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検索結果:181 件
作:みらいつりびと
ローファンタジー
短編
N6641HX
飢饉のときに描かれた奇怪な曼荼羅。
最終更新:2022-11-06 17:13:20
622文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
19世紀アイルランド。農業大国に侵入した小さな生物はジャガイモを侵し、人を飢えさせた。
こちらは、『百万人を移住させた微生物』のサンプルになります。
『百万人を移住させた微生物』は11月20日の文学フリマにて出展させていただきます。
(カクヨムにも公開しております)
最終更新:2022-10-31 20:10:57
16188文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
治承三年の政変で日本国の天下を握った平家は、福原遷都を強行するなど高圧的な政治を展開して日本中の不満を集め、その不満は以仁王のもとに集っての反乱へと発展した。以仁王の反乱は平家によって鎮圧されたが、反乱の余波は日本全国に点在する源氏達の反乱を生み出し、源氏の反乱の中心人物となった源頼朝は一度は敗れたものの勢力を盛り返して関東地方に一大勢力を作り上げる。
時代は養和の飢饉の最中であることも加え、反乱は日本中にさらなる混迷を生み出す。その渦中で平家の頭領たる平清盛は高熱に襲われて
命を落とした。
最初に京都を制圧したのは源氏の一部と見做されていた木曽義仲であった。木曾義仲の前に平家は京都を捨てて逃走。だが、木曾義仲は京都の解放者でなく劫掠者であった。木曾義仲の軍勢の前に京都は灰燼に帰してしまい、京都を解放すべく、東からは源頼朝の派遣した源氏の軍勢が、西からは京都奪還すべく平家の軍勢が押し寄せ、源氏の軍勢は京都を解放した後、一ノ谷で平家の軍勢に大打撃を与える。その過程で源氏の武将の一人である源義経は京都のヒーローとなった。
一ノ谷の戦いから一年後、四国屋島を本拠地とした平家を源氏が攻撃し、平家は生き残るために総力を挙げて壇ノ浦で最期の戦いに臨むが、最終決戦でも源氏の前に敗れ去り、治承三年の政変でこの国を掌握してから僅か五年半という短期間で滅亡の刻を迎えた。
本作品は2021年6月より202年10月まで「いささめ (https://ameblo.jp/tokunagi-reiki/)」にて公開した「平安時代叢書 第十七集 平家物語の時代 ~驕ル平家ハ久シカラズ~」を再編した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 22:35:17
585607文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:14pt
魔王を倒しても世界は救えなかった。
だから俺は魔族を殺す。
ただもう一度、幼馴染と会うために。
――太古の昔より人間は種の存亡をかけて魔族との戦いを続けていた。大激戦となった十三年前の『浮遊火山の戦い』で勝利した魔王は、絶滅魔法の一つである『疫病』を発動し、人間を滅ぼそうとした。ただの田舎の農民だったレインは魔王の魔法によって両親と育ての親、幼馴染を失ってしまう。全てを奪われたレインに残されたのは「魔王を倒して世界を救う」という幼馴染と交わした約束だけだった。
レインは厳しい修行の末に勇者となり、魔族との戦いに挑んだ。あらゆる犠牲を払い、幾度もの戦いの果てに、遂には魔王を倒して宿願を果たす。だが、世界を救ったはずのレインに送られたのは賛辞でも褒美でもなく、故国の王による暗殺者と軍勢だった。人間の救いようのなさに絶望したレインは全てを捨て、誰も来ない山に引き込もることを選んだ。
それから二年経ったある日、かつての師匠がレインの隠れ家を訪ねてくる。師匠は、「第一王女を与えるから戦争に手を貸せ」という故国の王の身勝手な要求を伝えに来たのだった。王の傲慢さに怒りを覚えたレインは、戦場で超大規模魔法を発動し、敵味方の区別なく二十万人を己の支配下に置く。たった一人で国二つ分の兵を従えたレインは、自分の命を狙った王を無理矢理退位させ、新たな王として君臨することを決意する。しかし、故郷の国に限らず、世界は魔族との戦いや飢饉によって混沌とした有様だった。レインは世界を救うために、そして幼馴染を蘇らせるために再び戦いに身を投じていく。
※この作品は「カクヨム」様にも掲載しています
※第一部完結しました。ここまでありがとうございました。引き続き第二部の方、よろしくお願いいたします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 00:15:18
486689文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:192pt 評価ポイント:68pt
作:仰向けペンギン
ハイファンタジー
連載
N3928HC
西方大陸の大国【ダンケルク大帝国】。その地方貴族【シュヒトー準男爵】の後継者シュバルツは、父の死を切欠に次期準男爵となり領地改革に乗り出す。開拓も進んでいない小領を知恵に裏付けされた革新的な改革とシュバルツの人材発掘能力により、繁栄させていく。まずは魔境の開拓から!戦乱や飢饉、貴族達の思惑に翻弄されながらも、愛する彼女と彼女に愛される領民たちのために今日も改革に勤しむ。金が無い。人がいない。食料がない。そこは知恵で乗り切る。領地経営ものが好きな人は是非。
最終更新:2022-08-14 18:00:00
113377文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:252pt 評価ポイント:122pt
東西、東西!さぁさ、お立合い。
頃は承久、鎌倉時代。武士が勃興、源平による長き戦で山河は荒廃。追い打ちをかけるように、疫病・飢饉・天変地異!人心は乱れます。世は末法、右も左も真っ暗闇じゃあござんせんか。
その時です!あたかも暗雲の切れ間から一条の光が差し込み天人の舞い降りた如く現れ出る可憐な乙女!誰あろう、源とも!
この人こそ、清和源氏主流河内源氏鎌倉幕府創設者にて初代将軍正二位権大納言右近衛大将源頼朝が忘れ形見、源とも!源将軍家亡き後増長する北條一族、その専横に苦しむ
庶民の難儀救いたいと、たったひとりで幕府に対峙した稀代の女傑!動けば疾風、発すれば雷鳴!天下無双、威風堂々、大胆不敵、才色兼備、天真爛漫、唯我独尊!度胸と愛嬌、笑顔だけで天下を席捲!本邦初、歌って踊れる殿上人!いよぉーっ、日本一!
ご存知、四代将軍源とも!只今見参!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-06 15:08:52
113980文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:6pt
先代国王の弟が謀反を起こし、先代国王の実子である瑠庵が即位して早十年。
落ち付きつつあるが問題が山積みの冠竜国は飢饉で多くの国民が喘いでいる状況。
先王の弟の娘で瑠庵の従兄弟に当たる姫の藤李は瑠庵の『使える人材は使い潰す』という精神から宮中で最も多忙と言われる戸部で小間使いとして働いていた。しかも相手は呪われているという噂のある白真誠。
この尚書、金持ち貴族で見目麗しく有能だが何て言っても口が悪い。口を開けばすかさず飛んで来る嫌味の雨に辟易しながらも懸命に働く藤李だがある
日、突然瑠庵に呼び出された藤李は今までおざなりにしていた神獣の住まうとされる聖域の調査を命じられる。
聖域の調査には巫女の血を引く王族でなければならないと言われ、渋々了承する藤李。しかし右も左も分からず頭を抱えるが、春の宴で怪しげな男達の会話を耳にして―――?
「このクソ忙しい時期にですか?」
ただでさえ忙しくて、おまけに頻繁に見る意味深な夢のせいで寝不足なんですけど。
尚書は呪われてる?
「私も呪われるみたいですけどね?」
私にもありますよ、呪印。
訳アリ男装姫と口の悪い美貌の尚書、二人の持つ呪印の意味とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-04 20:20:07
149243文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:354pt 評価ポイント:226pt
「私は理不尽を許さない」
飢饉をもたらした魔女として、火炙りの刑に処されていた少女は、理不尽な現実に激怒し、この世で最強クラスの力を得た。
しかし、最強だと言われるその力は、理不尽だけを「拒否」すると言う微妙なものだった。
「理不尽って基準いい加減すぎない!?」
文句を言いながらも、慣れると意外に便利な能力と可愛くて頼れる仲間(こども)に助けられながら、少女は過去に生き別れた大切な人を迎えに行くため、旅に出る。ついでに世界もたまに救う。
※壮大でキュンとする恋愛小説が描きたい
のですが、たどり着く自信がありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-24 15:55:09
30120文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:6pt
ProletariAngel
☆☆☆
怠惰なせいで天界から追放された天使ラリサは、帰るために下界で善行を積むことを命じられる。そして追放された先の環境はあまりにもひどかった。飢饉、圧政、戦争、虐殺……。持てる能力で状況を打破し、世界を救え!
☆☆☆
ラリサ:追放された天使。植物生産の能力持ち。
リディヤ:お目付役の妖精。下界の事情に詳しい。
最終更新:2022-07-08 20:11:02
70031文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:24pt
万物の魔力の根源、『霊子』を自由自在に操れるユニークスキル《魔力調律(チューニング)》。
そのギフトがあれば敵の弱体化、攻撃魔法の無効化だけでなく、魔物を丸ごと分解、天候を操り、作物の豊穣も飢饉も思いのまま、莫大な魔力を有する神々や魔王ですら従わせることができる。
そんな世界でユニークスキル《魔力調律》を持つユキト・リンデン。
スキルを活かして俺TUEEEE!と無双——するどころか、白魔道士の劣化品と言われて国から追放されてしまう。
「ぼくは自分だけのスキルを活か
して、自分にしかできないことをしたいだけなんですが……(とりあえず魔物の森に置き去りにしやがった王太子は活字の魔物に襲われる悪夢で苦しんでください)」
劣化品、無能、役立たず、色ナシ……
“二度目“の存在否定。
ところが、そんなユキトをスカウトし大歓迎したのは、まさかの敵国で——?
これは生まれながらに「キモい」と存在否定され実母から捨てられた少年が、自分の無限の可能性と価値に気づき、真の仲間や愛を得て幸せになるまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-25 20:00:00
18399文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
アリッサは大祖国戦争(独ソ戦)でドイツ軍と戦っていたが、彼女であるアリス・アナベルに会えずに戦死してしまう。もう二度と前世に戻れないと女神レリカから告げられ絶望し、パニックになってしまった。でも異世界に転生して王国の大飢饉を救ってくれたら前世に戻してあげるとチャンスを与えられアリッサの物語は幕を開けるのであった。
最終更新:2022-04-18 23:49:22
3072文字
会話率:76%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
雪の中に探すのは誰の影か──
養和の飢饉や源平の乱で人々が疲れていた時代の、ある雪の日。
樵(きこり)の爺さんが連れてきた男は、傀儡師(くぐつし)の持つ木偶(でく)人形のように何も話さない男だった。
変わり者の男に話しかけるのは、爺さんの他には幼い兄弟二人だけで──。
「雪」をテーマに書いた短編小説。
最終更新:2022-04-14 09:58:10
3582文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
モングラチェリに起きた飢饉に率先して施しを行う隣の領主の娘、エレイア
炊き出しのスープを口にした者達は、皆不思議と幸せな気持ちになり、力がみなぎった
これぞ、聖女の力
飢饉を乗り越え、モングラチェリの人々はエレイアを聖女とあがめた
数年後、エレイアは王都の貧困地区への施しを始めるが、その周辺を変な女がうろつくようになった
恋愛要素皆無
最終更新:2022-03-20 12:00:00
6301文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:2858pt 評価ポイント:2670pt
将来必ず起こるであろう自然災害「破局的噴火」
日本は世界有数の火山帯であり、地震だけではなく、噴火への備えも必要。
にもかかわらず、どうも富士山以外の噴火への認識は低く、国も対策へ本腰を入れていないように感じてしまう。
そんな危機感から書いたエッセイ、読んでいただけたら嬉しいのです。
最終更新:2022-02-26 15:28:04
4534文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:560pt 評価ポイント:534pt
少女ナターシャはたった一人で冬の雪山の中へと薪拾いに行かされる。そこでナターシャは大きな男と出会う。男は飢えていて、食べ物をくれと要求する。しかしナターシャの懐には干し肉一切れしかなく、しかも村は飢饉にみまわれていた。
最終更新:2022-02-09 21:00:00
2607文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
仲良く暮らしていた一家を飢饉が襲う。
時代は中世、人の価値が今とは違う世界。
口減らしもありました。
しかし世界が変化しても、兄の優しさだけは変わりませんでした。
異物感はおいといて、兄妹は仲良くくらしましたとさ。
……異物がおかしいのは、まぁ仕方ない。
最終更新:2022-01-28 09:31:49
3310文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:62pt
七海大輝、19歳。古代エジプト一徹の男子大学生。そんな大輝はある日、大学の教授と新たに発見された、ツタンカーメン王の時代の集落跡の調査にエジプト考古省から招待される。しかし、集落跡で事故に巻き込まれてしまい、ツタンカーメン王の時代にタイムスリップしてしまう。そこで大輝は古代エジプトの農民として生きることに…。楽しい反面、カバなどの危険生物、ナイル川の氾濫、大規模な飢饉など様々な古代世界ならではの危機に直面することとなる。そんな時、神官団に命を狙われて、ひょんなことからツタンカ
ーメン王に助けられ…!?古代エジプト好きの知識とハートで生き残れ!果たして大輝は元の世界に戻ることができるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-21 21:53:09
14163文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
テーマ「脛に傷」。ワイスレ杯参加作品。掌編。
一人の男が山奥にある小さな村に迷い込んだ。男を助けた老人は、「三日月」という男の昔話を語る。
思わず息を飲む結末をあなたに。
最終更新:2021-12-14 15:40:44
1848文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:336pt 評価ポイント:320pt
水に囲まれて生きている、といっても過言ではない私たちの生活。
それが止まったときの被害は、はかりしれないものになるでしょう。
しかし真に気をつけるはむしろ……。
最終更新:2021-11-24 23:10:01
2619文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:strife
空想科学[SF]
短編
N4133HI
20XX年、世界は災害や大飢饉でしっちゃかめっちゃかになっていた!!!
そして増えすぎた人口問題と食糧難を一挙に解決すべく、世界統一政府はとある悪魔のような研究を科学者に依頼する。
そう、人間を材料とした食糧の開発を……!
最終更新:2021-11-24 12:16:38
4056文字
会話率:96%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:52pt
「土属性は役立たずだ。王となった私の国には相応しくない!」
土魔法に適性のある魔導士ロシュは国王に無能と言われ、宮廷魔導士をクビになってしまった。
「なら彼は私がもらいましょう」
途方に暮れていた彼を拾ったのは、首斬り騎士の異名を持つ公爵であった。
先の戦争で武功を挙げた英雄として、領地をもらったレイナルド。
しかし、彼が治める領地は辺境の地。
しかも人が住めない悪魔の大地と呼ばれていた。
そんなこの地を開拓し、人が住める場所にするためにはロシュの力が必要だと公爵は言っ
た。
ロシュは無能と呼ばれた自分を拾ってくれた公爵のために働くことにする。
開拓のために地味と言われた土魔法を派手に使って驚かれたり、霊脈を操作し土壌問題を解決したり、当たり前だと思ってしていた過去の行動を評価され感謝されながら開拓ライフをロシュは楽しんでいく!
一方、王国では作物が育たなくなったことにより大飢饉を迎えていた。
それもそのはず、ロシュが王国の霊脈管理を行なっていたからだ。
しかも国王たちは知らなかった。
ロシュこそが戦争を勝利に導いた影の英雄であったことを……!
荒れた王国と民の声を聞き、公爵は遂に反旗を翻す。
その側にはもちろん、影の英雄ロシュがいた!
縁の下の力持ちとして影ながら国を支えていたロシュが、その力を認められ、やがて歴史に名を残す英雄と呼ばれるようになっていく。
これは追放から始まる英雄譚。
※タグにネタバレあり
追放モノの習作。わりとふわっとした設定で書いてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-22 23:10:05
38224文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:376pt 評価ポイント:178pt
作:ウサギの王様
ハイファンタジー
連載
N1866FY
主人公は交通事故によりこの世を去ってしまう。だが、彼は女神イシュタリーテに気に入られ、ヴェルトリア王国の王子として生まれ変わる。レヴィオニア帝国の継承国ヴェルトリア王国、かつては覇権国家として、全ての地に平和と秩序をもたらし、栄光に満ち溢れた国であった。
しかし、悲しいことに政治に腐敗は付き物。ヴェルトリア王国は次第に腐敗していった。
さらに、エルフなどの異種族だけでなく、同じ人間種までもが国の混乱に乗じて独立。全盛期に比べ領土を大きく減らすことになったのである。だが、
それでもヴェルトリアの腐敗は止まらなかった。役人たちによって賄賂などが横行し、王朝内では権力闘争に明け暮れ、世は大いに乱れていった。増税そして飢饉に民衆は大いに苦しみ救世主を待ち望んでいた。
そこで現れたのがムスク・ルーベンスという男である。彼は「平済道」を起こし、人々を救済、多くの者が彼の元に集まった。
そして、主人公が転生してから十年の月日が流れ、統一歴545年。ついにムスク・ルーベンスは政治腐敗したヴェルトリア王朝を打倒しようと、信者十数万を率いて反乱を起こしたのである。
そんな世で主人公は王子として国を立て直し、もう一度栄光を取り戻すことができるのだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-25 06:00:00
101568文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:54pt
聖龍に全てを委ねた国家、サルヴァドラッヘ救世国。世界を救った救世主が建国したその国家では、聖龍よりもたらされる恩寵が全てを定める。世界で最も平和で美しい国家と呼ばれる救世国には戦争も飢饉もなく、恩寵の強さにより罪すら許されることを除けば、最も理想的な国家として大陸の半分を治めていた。
英雄の父を持ち侯爵家に生まれたラウルス・ノビリスは、時代の救世主としてその身体に救世龍を宿すが、それを秘密とされ生きてきたが自尊心に溺れ心優しいながらも傲慢に育ってしまった。しかしラウルスは
ある教師や救世国では悪とされる穢れた肌の人種の少女、多くの人と関わるうちに救世主や正義の信念に葛藤していく。
この国は本当に理想郷なのか、聖龍に裁定を委ねた宗教は本当に正しく人を導けるものなのか。真の救世主とは何を行うべきで、聖戦を起こし蛮人と戦うべきなのか、それとも――
栄光は、常にこの内にある。けれども栄光は、平和と相対する――――争いがなければ、栄光などは生まれもしないのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-08 07:28:46
330569文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
主人公が生まれた時に再度、災害や飢饉などで荒れ始めた王国。父からは冷遇され、義母や義妹や政略関係の婚約者であるキャロット王太子や王妃たちからは虐げられ続け、領民たちでさえも義母と義妹の贅沢と重税の散財の罪を押し付けられた主人公に過酷な徴税をやめろとなじられる。16歳の成人の儀、本来はキャロット王太子との婚姻発表のはずが、とうとうキャロット王太子の恋人になった義妹と婚約し直すと婚約破棄された。しかし聖女だと判明するや否や手のひらを反すように周囲の態度が変わったが……。
うん
。なんか突然思い付いたので、ムシャクシャして短分で書いた。後悔はしていない! 一度言ってみたかったw。スッキリヽ(´∀`*)ノ ……の割に長くなったので誤字チェックのため夕方と、次日の朝に分けて投稿します(;^^A。赤ペン先生もお待ちしております。
※この作品はフィクションであり、よく似た作品、実在する名称、人物、団体等とは一切関係ありませんですよ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-27 06:08:11
7822文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:396pt 評価ポイント:360pt
作:加部川ツトシ
ハイファンタジー
短編
N5701HC
干ばつが発生し、大飢饉の前触れとなっていた。
そんな中、行商人のレイと、その護衛のカイルは水不足の解消の為に領主からの依頼を受けて、荷を運ぶ。
レイとカイルが辿り着いた干ばつに苦しむ村で、そんな状況でも悪質な行為を行う連中がいて……?
最終更新:2021-07-25 11:09:18
4101文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:132pt 評価ポイント:120pt
とある理由で新幹線に乗って北に向かった俺。さっさと終わる用事のはずだったんだけど、気づいたら遥か昔に飛ばされ、しかも仏の使いかなんかと間違われてしまう。飢饉をなんとかしてって・・・俺は普通の男子なんだけど・・・
最終更新:2021-07-14 16:25:52
6958文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
顔だけが取り柄の残念皇女ミーティス・ソーン・アイズベルグは、皇帝(父)の突然死により急遽アイズベルグ帝国の女帝になってしまった。
国のことなど分からないミーティスの政治は、全て臣下に任せきり。貴族を優遇し農奴を虐げる宰相の振る舞いを咎めることもなく、のほほんと暮らしていた。結果、各地で農奴反乱が相次ぎ、飢饉や諸外国からの攻撃も相まって帝国は衰退の一途を辿る。
「全部、全部――わたくしが、皇帝になんてなったからよ!」
己の悪政のせいで失った人々を想い、ミーティスは後
悔の涙をこぼす。
しかし、時すでに遅く。
ミーティスは農奴反乱によって殺害されてしまう。
……ところが目を覚ますと、父が急死する半年前に戻っていた。
しかも、つい先刻自分を葬った農奴反乱の首謀者ルカ・ヴォルコフまで道連れに逆行転生しているではないか。
敵同士であるミーティスとルカだが、二人の目的は一致していた。それは、全ての悪夢の元凶である『ミーティスが皇帝になる未来』を回避すること。
二人は手を組み、前世で急死した皇帝の死を回避するべく奔走する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-11 16:40:31
49662文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:20pt
双子として生まれたヤコブとエサウ。この国は古くからの言い伝えがあった。
双子は、天地を揺るがすもの。その国に争いを生むもの。飢饉を齎すもの。生まれてきてはいけないもの。
それでも、一緒にいれば怖いものなんてなかった。
絶対離れないから。そう約束した二人だったが…。
最終更新:2021-05-31 08:53:11
10297文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
作:ふとんねこ
ハイファンタジー
完結済
N0800GX
妖(フェイ)と呼ばれる夜のいきものがいた。
人間の隣人であり、夜闇に紛れて人の子を拐うと言われている。
村が飢饉に見舞われ、冬の森に捨てられた少年はそこで夜の化身の様な黒翼を持つ妖に出会った。
新たな名と寄る辺を得た彼は、その黒鴉の妖の元で世界を紐解くすべ――魔法を学んでいく。
なろうでは珍しい本格ファンタジー、楽しんでいただけると幸いです。
※8話程度で完結予定。
最終更新:2021-05-27 21:13:44
29712文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:368pt 評価ポイント:282pt
突然起こった大規模な飢饉。
それにより食べる物を失ったカリンは………
最終更新:2021-04-02 19:04:58
1210文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
ウルアース王国の王子、ユーリ・ライナ・ウルアースは前世の記憶をもっていた。
お人好しで、騙されて命を落とした絶望的な前世を――。
「他人のことなんて知ったことか。俺は悪人になってやる!」
贅沢をするために食材を買い占めると、その後すぐに飢饉が襲ってきて買い占めた食材で国が救われ、英雄扱いされてしまう。
使えない種と交換で金を巻き上げると、たまたま最適な土壌だったために大量の作物が育ち、周りの人間から称賛されてしまう。
それらが積み重なって、破滅の道に進んでいた王国す
らもいつの間にか救っていた。
――どうしてだ? 俺はただ悪人になろうとしただけなのに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-01 21:00:00
119958文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:22744pt 評価ポイント:14026pt
ある街にある「夢の図書館」。「街中の人々の毎晩の夢を、百年分本の形で保存してある」図書館に、ある青年は自分の夢を探しに行く……。手のひらサイズの甘い悪夢のようなおとぎ。
最終更新:2021-03-06 20:50:04
2344文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
「アリシア、次期聖女の地位を妹に譲りなさい」
父である公爵からそう言われた時、私は呆れてしまった。父は悪人ではないが俗物で、自身が凡庸である故に、ひと目で優れている、長じていると思われるものを好む。そして私たち姉妹の場合、それは私――アリシアではなく、妹のノエルなのだろう。
華やかで愛らしい妹のノエルと違い、十歳から次期聖女として勉学に励んだ私は両親に愛されることがなかった。昔から両親はなんでもノエルの望むままに私からむしり取り、妹に与えた。そして今回は聖女としての地
位と、ユリアン第一王子との婚約さえ私からむしり取った。
これ以上話しても無駄だと悟った私は、聖女の地位を妹に譲ることにして、遠くハノーヴァー家へと嫁いでいった。だがノエルが聖女としての任をなにひとつこなさないうちに、王国には徐々に大飢饉の徴候が出始めて――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-04 12:09:42
10700文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:42058pt 評価ポイント:36428pt
西暦XXXX年。
未曾有の大災害や飢饉が日本を襲い、数多の犠牲が出た。
それでも国民は必死に生き、国の復興を目指していた。
しかし、国のトップである総理を始め、国の権力者や警察、自衛隊は己達の安全と暮らしを優先し、国民に強制労働、奴隷化の法律を言い渡した。
反対した国民は次々と拷問、虐殺されていき、国を出ようとする者達も女性や子供、老人問わず拘束し、強制労働施設へと送られ、毎日18時間の労働をさせていた。
狂った法令が次々と出来上がる中、反逆の狼煙を上げる者達がいた。その者達
は自らを『AGATE』と呼び、政府率いる『内閣軍』を打ち滅ぼさんとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-22 14:19:17
9490文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私――アニエス・アッカーソンの実家、アッカーソン家は伯爵家だ。だが、東方一の有力貴族として栄華を誇ったのも昔の話。私の戦乱と飢饉に見舞われた私の祖父の代で家運は大きく傾き、領地からは餓死者や領民の流氓が相次いだ。遂には爵位の返上を検討せざるを得ないところまで追い詰められた時、降って湧いたようにやってきた、ヒルデブラント辺境伯家への輿入れの話。私の両親は縋るような思いでその話を繋げ、19歳の私はヒルデブラント辺境伯家へ嫁ぐことが決まった。
ヒルデブラント辺境伯の令息・ニコラス
は、ヒルデブラント領の主要産業である養蜂と、蜜蜂たちを心から愛する青年だった。そんな彼と過ごすうち、私は働き者で私のない蜜蜂たちの生態に興味を持ち始める。そしてどんどん蜜蜂の世界にのめり込んでゆく私は、同時に穏やかで博識なニコラスにも惹かれてゆく。
だがそんなとき、ヒルデブラント家を大規模な山火事が襲った。日は十日間に渡って燃え続け、蜜蜂たちの蜜源となる草木は全て焼失してしまい――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-16 12:10:19
10082文字
会話率:19%
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総合ポイント:5922pt 評価ポイント:5384pt
早蕨(さわらび)の巫女。
ものごとを見通す力があるとされている巫女だ。
巫女には細かい制約があり、外界とは隔離して育てられる。
当代の巫女である翡翠は、例に漏れず隔離生活を送っている。
時には神託を行い、村の方針を決めることもある。
彼女の神託は外れたことがないとの噂だ。
三年前には村を襲う大飢饉を予言し、危機を救ったことで、衰退しかけていた早蕨一族を再興することになった。
巫女には絶対条件がある。
女子であること。
巫女の神託により、生まれることが予言されていた
こと。
生母が一族の者であること。
そして。
盲目であること。 である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-18 02:21:27
571文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
村一番の天才少年は、王都で学び、立身出世するはずだった…
国を襲った飢饉で、村に戻ることに。村に戻った元天才少年は、村一番のお荷物青年になった。
飢饉は収まらず、ついに口減らしのために村を追い出されることになった。青年の開拓記。
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最終更新:2021-01-10 19:00:00
2529文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:2pt
作:京衛武百十
ハイファンタジー
完結済
N6773GM
僕は、<神>だ。
人間達は僕を<神>と呼ぶ。
だけど僕は、自分が何なのか知らない。確かに僕が思うだけで空は荒れ狂い地面は激しく揺れ、海が二つに割れることもある。
でも僕は、自分にどうしてそんなことができるのか、その理由を知らない。
僕は死なず、老いず、傷付かず、朽ちることがない。そうやって数万回、季節が巡るのを見守ってきた。
そんな僕を人間達は<神>と呼ぶ。
そう呼ばれることを僕は望んでもないのに、勝手にそう呼ぶんだ。
だから普段は、人間達の前には姿を現さないよ
うにしていた。僕の気配を感じると人間達は勝手に、畏れ、崇め、敬うから。
やめろ…やめてくれ……
お前達がそんなことをするから僕はここから動けないんだ。人間達の<想い>が、僕をここに縛り付ける。
それを引きちぎって行くこともできなくはない。だけど僕はそれを選択できない。何故かって? 彼らが僕に<想い>を寄せることで、彼らは僕の<眷属>となり、彼らの<命>の一部を僕に預ける形になっているからだ。僕が彼らを見捨てていけば、彼らはその命を全うできずに死ぬ。
僕は滅ぶことのない存在だけど、だからこそ死ぬことができる彼らが羨ましい。
彼らが<死>を享受できることが妬ましいんだ。だからこそ僕は彼らに安易な死を与えたくない。不愉快だから。死ねない僕の前で死の安らぎを享受する彼らが許せないから。
生きろ。
人間達よ、生きろ。
生きることこそが、僕がお前達に与える<呪い>だ。
痛み、苦しみ、渇き、妬み、嫉み、悲しみ、憎しみを抱えて生きていけ。どうせお前達は、死ぬことでそれから逃れられるのだから。
けれど、最近、人間達は徐々に僕のことを崇めなくなっていった。僕を崇めなくても、何やら作物を上手く実らせる方法を見付けたらしい。
何かと言えば人間達が用意していた<生贄>もぱったり来なくなった。
おかげで僕は安穏とした時を過ごせていた。人間達に煩わされることなく。
なのにある時、大変な干ばつがあった。雨がまったく降らず作物は育たず、それは、大飢饉をもたらした。
僕は何もしてない。いや、もしかしたら何もしなかったから……かな?
すると人間達はまた、僕の前に一人の女の子を寄越した。生贄だ。
ああ、もう、どうしてこうなるんだ……
こうして、僕と、生贄の少女<ヒャク>との日々が始まったのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-25 06:00:00
109146文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:54pt
平安時代、≪人間≫は疫病や地震、飢饉に苦しめられていた。
そして苦しみを少しでも軽くする為に、≪人間≫は目に見えぬ恐ろしい事は全て≪鬼≫や怨霊がもたらしたものだと考えた。
平安時代後期(1068年~1192年)
平氏が力を持ち始めた頃
下級貴族の娘である私は、≪鬼≫の生贄になる事になった。
最近流行り出した疫病を収束する為には、≪人間≫の娘を≪鬼≫に生贄として差し出さなければならないと陰陽師が言ったからだ。
そして生贄として差し出された私は、≪鬼≫である橘に出会った。
※ 作中に≪鬼≫と言う文言が頻繁に出て来ますが、今話題の『鬼滅の刃』とは全く関係ございません。
誤解なさらないよう、ご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-21 13:31:53
81192文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
昔々遠い国で、長い戦争が続く町のはずれに、両親を亡くし幼い弟妹を養っている女の子がいました。
戦争と飢饉でひもじさに耐えかねた女の子は、雪深い森の奥でくまさんに助けられます。
くまさんが作る魔法のスープは、食べる者の心の奥に忘れられていた大切なものを再発見させてくれるのです。
最終更新:2020-12-20 18:50:57
6027文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:60pt
三年前の飢饉のとき、妻を理不尽に殺され理性を手放し暴れ回る父を止めようとした鬼のユウゴは、死闘の末に勝利を収めることができたが、二本の角を折られてしまった。
父親を殺した記憶はユウゴの心を苛み、積極的に生きる気力を失わせていた。
惰性で生きて放浪しているユウゴは、腹を空かせて倒れてしまう。このまま餓死してもいいかと思っていたユウゴを一人の女が助けた。
江戸時代風を舞台にした和風ハードボイルドファンタジー。
「最強の鬼と不幸で平凡な娘」の凄腕医師ショウタ先生の先祖の話ですが、
これ単体で楽しんでいただけると思います。
アルファポリスさんにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-13 22:06:47
15786文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:674pt 評価ポイント:620pt
地震で何もいい事がないまま死にかける。
(このまま終わってしまうのか…)
振り返りながら禄な人生じゃなかった。
・・嫌だ。死にたくない!
こんな人生をするために生まれて来た訳じゃない!
「…神様。次に生まれ変わったら。世界を楽しみさせてください。きっと。。。何も見てない世界へ」
無常にも天井が崩れ。もう終わった。。
天国かと目を覚ませば、島にあるお屋敷のベッドだった。
「ぼっちゃま。起きられましたか?今日はいい天気ですから。。。!!ぼっちゃま大丈夫ですか!?」
見知らぬメイド声をかけられ記憶が呼び戻る。
合うたびに子供の記憶が思い出し。
身体は4歳。記憶は40歳。この世界でやりたい事は!
島から見る広大な海に誓いを立てる。
「海って綺麗だな。よし。俺はこの島の領主になるぞ!どうせやり直せるなら夢はでっかく!」
何処かのフレーズが頭に響いて。
海特有の白い羽を飛ばしていたウミネコが鳴く。
まるで旅立ちを応援してくれてる様に。
領主一族、神国の第六王子。
そう。僕の名前はシューリヘト・オズベルタス・レグナム。
2度目の人生が始まる。
新しい領主、この国を!いや違う。この島の領主になるんだ!
メイドや、家族に助けられ。
領主の兄弟達と共に平和に過ごす幸せファンタジー・・・否。
―――この世界は戦乱に巻き込まれていた。
国同士の醜い争い。内戦、占領。宗教問題。飢饉、疫病……
僕の大事な、大好きな島は崩壊した。
大好きだった人も失った―――
そして次から次に起こる事件、魔法。神儀式。祝福。精霊。貴族。現れる人魚、マフィア、海賊、将軍、兄弟、王族。
―――絶対に許せない帝国。
中世欧州でありどこか異なる。
人と人との繋がりが僕を強くしていく。
多くの死者が視界を多い尽くす。
何度か挫折をし、傷つきながら。でも進むしかない。
あの時僕を救ってくれた海に。山に。島に。
島の領主になるんだ!
僕は・・歴史が好きだった。神話が。。大好きだった。
英雄に憧れていたのか?
中世の欧州を振り返る。
独自のファンタジーの世界をお楽しみ下さい。
第一章 島の神の子
第二章 隻腕の海老
第三章 聖者の行進
第四章 奇跡の聖杯
―――物語は続いていく
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-11 23:51:55
350384文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:422pt 評価ポイント:198pt
日本のどこかにある閉鎖的な山村。飢饉に襲われ、他に手がなくなった村長は『呪い』によって村を救う道を選択する。その愚かしさに巻き込まれた二人の少年の結末とは。
最終更新:2020-11-09 03:04:59
8415文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:28pt
高校二年、これからの時に事故で死んだ少女は別世界の神様により異世界に転生した。
異世界転生した少女はその世界で呪われた存在の証である黒髪赤目であったために赤ん坊の頃に捨てられたが運よく優しい魔女に拾われ育てられた。その後、五歳になり転生前の記憶を思い出し、前の世界での家族と死に別れてしまった事に悲しさが溢れたが魔女がその悲しさ全てを受け入れ母親になった事で少女も受け入れて、精霊や妖精達が見える「祝福」を持ち、それらにもたまに世話されながら近くの村、若い村人と関係良好だが
忌み嫌われている黒髪赤目により一部の村人に嫌われ嫌がらせを受けるが無事に優しく自分の意思を大事にする可愛らしい女性に育っていった。
しかし、十六歳の親である魔女が旅行に出かけていた時、一部の少女を忌み嫌う村人と怪しい団体により世の中のためとか飢饉を防ぐためとかの理由で生贄にされ、魔界に落とされた。
もう二度と戻れない世界との別れだった。
二回目の突然の親との別れだった。
少女は自分の人生に嘆きながら魔界に落ちた先に魔界に落とされた先で、少女は自分の運命と出会う。運命と再会する。
少女は端正の整った美しい悪魔と多くの本がある所で出会った。
悪魔はとても優しく少女に親身になってくれた。
悪魔は家事が壊滅的であるために少女に家事を頼む代わりに心と体の安全を保障する提案をした。少女はその提案を受け入れ、新たな生活を始めた。
悪魔の家で家事をしながらその悪魔の身の回りの世話もしながら、ずっと好きだった本や花に囲まれて楽しい新たな生活を送る。
そんな中で来訪者や魔界の悪魔や町に触れ、関わっていく中で自身の中で芽生える悪魔への思いと疑問を持つようになっていく。
次第に自分が転生するきっかけになった死の原因や魔界に落とされた理由を知り、悲しむがそれさえも吹っ切り、悪魔の思いを貫ける。
そして、少女は自分と悪魔の運命を知っていく。
悪魔はもう二度と離れないように自分の手を少女の手にしっかり繋いでいく。
そんな、悪魔と転生・転移少女がやっと結ばれる話。
本が好き同士の二人が長い年月をかけて寄り添って本を読めるようになった話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-30 11:15:48
38989文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:22pt
飢饉に陥った村を救うために、売られて鉱山奴隷にされたタイガ。
いつものように鉄鉱石を掘り出ってると、ダンジョンコアがころりと転がった。
300年間も地中で眠っていたダンジョンコア。自然エネルギーをたっぷりと吸い込んでダンジョン造りパワーに満ち溢れていた。
《せっかくだからね。ダンジョンを造らない?》
「あ、それは。まだいいかな」
いつの間にかダンジョンマスターになったタイガ。ダンジョンコアの力で金鉱脈発見!鉱山にゴールドラッシュを引き起こした。
鉱山奴隷から自由になっ
て最初にしたこと。それはダンジョンコアのパワーで異時空世界に大規模畑をつくりあげたのだ!
時間短縮から輸送効率アップまで。常識無視の異時空特性を利用して、思いつき領主生活。
王侯貴族さえしのぐと言われる財力と権力。それを手にしたタイガは自らが思い描く理想の世界を実現すべくダンジョンコアを今日も酷使しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-09 12:40:29
32933文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:944pt 評価ポイント:562pt
思考する力を持った異質なスライムは、殺されたのちに記憶を持ったままカシという名の人として転生した。
拙しい村を襲った飢饉により売られることになった少女カシは、隠遁していた魔術師に救われ村を出ることになり、王都へ向かう途次で、スライムだったころの自分の命を救ってくれた青年スタニスラスと出会う。
無性のスライムであった過去を持つ少女と日本人であった過去を持つ青年が幸せになるお話。
※乙女ゲーム要素は極薄です
最終更新:2020-08-22 10:49:47
39795文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:8012pt 評価ポイント:6720pt
「Lofty Fang」 それは、気高き牙。西暦2056年、日本は地球上での人類の生存に限界が近いことを把握、進化科学技術により、新惑星日本の作製に成功。当時ともに並行されたアンドロイド技術と共に、技術特異点に人類は到達する。しかし、新惑星の所有をかけた世界大戦が勃発。日本はいち早く巨大宇宙船によって地球を後にしたが、待っていたのはアンドロイドの謀反による「地球人類滅亡」だった。10年たった新惑星は、感染症、未曽有の飢饉に侵され、崩壊寸前。大人に集められた無垢な少年たちが、地
球をアンドロイドから奪還するために今、立ち上がる。
ーこれは、無垢な少年たちが、過去の愚人たちの罪を、時を越えて贖う物語であるー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-31 14:59:57
3353文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【恋愛薄めのファンタジーです】
舞台は異世界のとある帝国。
辺境暮らす少数民族ウダの少女アセナは、生まれ育った郷で平穏に生きていた。
15歳になった年、村を大飢饉が襲う。
家族を救うために身を売り皇帝アスランの後宮に入ることになったアセナ。
その胸に幼い頃に出会った青年へ対する思いを秘めたまま……。
そして4年。
アセナは愛憎渦巻く後宮で皇帝の渡りのない妃として最下層でこっそり生きていたのだが、突然皇帝に見初められてしまう。
アセナと皇帝アスラン・パッシャールとの
甘い(かもしれない)恋愛物語です。
※ベリーズカフェにも投稿しています。
※不定期更新です。
※スピンオフをムーンライトノベルズに掲載しています。よろしければそちらもどうぞ。「滅国の巫女は草原の覇者の腕の中で夢を見る。(R18)」 https://novel18.syosetu.com/n9540gf/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-18 13:18:35
174787文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:1663pt 評価ポイント:817pt
ある日、人ならざる種族が平和に共存する世界にひとりの男(現代日本人)が現われた。
素朴な住人たちは異世界から知識をもたらしてくれる《福者》として男を暖かく迎え入れたが、その年、思いがけずに飢饉に見舞われた集落の者たちが悲嘆にくれる中、その男は言った「あるところから奪ってくればいいんだ」
最終更新:2020-07-07 14:00:00
2936文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:460pt 評価ポイント:412pt
大変大変! 飢饉だからご先祖様に助けを求めたら、見返りとして村の女戦士ノムアイラと農家の娘ムサーカが結婚することになっちゃった!
百合豚ゲロキモクソ先祖だけど、ご先祖様の言いつけは絶対! ノムアイラとムサーカ、いったいどうなっちゃうの!?
え、結婚自体はまんざらでもないの……?
毎日19時頃に更新いたします。全4話(+1話で合計5話)です。
最終更新:2020-06-21 19:00:00
11376文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:30pt
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