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検索結果:484 件
主人公のSEの高木圭三郎は、産業科学研究所の、量子コンピュータのプログラムの試験運用中に、膨大な残業がたたって、脳梗塞を起こしてしまう。
救急車が間に合わず、やむなく周りの人々は彼の脳のデータをシミュレーション中の世界Aliceに転送し、第二の人生を歩んでもらおうと考えた。
圭三郎が目を覚ますと、そこは、魔術の存在する中世ヨーロッパのような世界であった。
魔術のルーツがAliceの仕様であり、法則を理解ていた彼は、あらゆる問題を解決できる万能冒険者になり、物語は始ま
る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-04 23:35:23
234文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:881374
空想科学[SF]
完結済
N7020ES
ある日突然ネット上に『Lの悪魔』と名乗る謎の超常的存在が現れ、元々『小説的世界の住人』となることを望んでいた夢見がちな少年少女たちに異能を授けていったのであるが、かく言う僕古都旧都府在住の高校生である御神楽響も、重病で死にかけていた妹の御神楽歌音の命を繋ぎ止めるという願いを叶えてもらったのであった。
しかし結果的に異能者となってしまった少年少女たちは『悪魔憑き』と呼ばれるようになり、秘密裏に設けられた僕の父親である国立旧都大学量子物理学部教授の御神楽道玄を学長に戴く、旧大
付属『L学園』へと全員強制的に入学させられることになる。
実はこの学園は『SF小説的世界』における福音である多世界解釈量子論を実際に導入し検証するための実験場だったのであり、学園内においては生徒たちは思う存分異能を発揮することができ、まさしくSF小説やライトノベルそのままの世界を実現していたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-16 20:00:00
90450文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:6pt
量子コンピュータについての思考実験
キーワード:
最終更新:2018-05-06 22:44:44
4135文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
日本などの科学文明が存在する世界を第一世界ウーヌス。
魔物や魔術が存在する世界を第二世界ドゥオと定義しよう。
並行して存在するこの二つ世界への移動はできないはずだが、あらゆる事象は確率的に存在し得る。
それは、量子力学的に証明可能な法則。
ドゥオに落ちてしまった不運な人物の救出と調査を依頼された私立探偵「真壁 征志朗」は、学園都市エレンでシンイチとなるの人物を保護した。このことが新たの調査の始まりになるとは、まだ気付いていなかった。
本作は「振り向けば、そこに探偵事務所」を
大幅に改稿した上で、再構成した作品です。
一話完結という形で書き上げていますので、前作を知らない方も楽しまれると思います。
1月4日までは、毎日8時と20時に更新。
1月5日以降は、毎週月曜日更新へ移行します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-05 08:00:00
106620文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:12pt
作:881374
空想科学[SF]
完結済
N5117ES
某大学の学生である僕草薙一樹は、実は御本家の令嬢にして未来予知の巫女姫である草薙光葉に仕えるお世話係、『語り部』であった。
常日頃から己の主であると同時に婚約者でもある光葉に対する永遠の愛を豪語していた僕であるが、彼女の双子の姉であり天才的科学者でもある草薙涼華に唆される形で、光葉との挙式の前日に涼華が独自に開発したタイムマシンを使って五年後の未来に赴き、自分が光葉への変わらぬ愛を貫けているかどうかを己自身の目で直接確認することとなる。
しかし何と五年後の未来では僕は涼
華と同棲していて、己の語り部に裏切られたために予知能力を失ってしまった光葉は失意のどん底に陥っていたのだ。
慌てふためいて涼華に過去に戻してくれるよう頼み込むものの、再びタイムマシンに乗り込もうとしたまさにその時なぜだか光葉が駆けつけてきて、「あなたは涼華にだまされているだけなのです。このままだと永遠に昏睡状態にされてしまいますよ⁉」と宣うのであった。
※この作品は、『カクヨム』様のサイト上においても、同時に公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-28 20:00:00
33915文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:12pt
作:881374
空想科学[SF]
短編
N1170ES
私は俗に言う、『時を駆ける少女』である。
それゆえに、これまで数えきれないほどの世界を滅ぼしてきた、罪人でもあった。
この現実世界にはけしてSF小説みたいに過去や未来の世界と自由に行き来できるような、御都合主義的なタイムトラベルなぞ存在しない。
なぜなら世界というものは、あくまでも一つしかあり得ないのだから。
よって何かの拍子で過去に時間移動すれば過去こそが唯一の現実かつ現代世界となり、未来に赴けば未来こそが唯一の現実かつ現代世界となるだけなのであり、そしてその結果
かつての現実かつ現代だった世界はあたかも夢や幻であったかのように、ただ消えゆくしかないのである。
つまりタイムトラベラーはタイムトラベルをするごとに、それまで自分の存在していた世界を滅ぼし続けているのだ。
※この作品は、『カクヨム』様のサイト上においても、同時に公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-20 20:00:00
31380文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
作:881374
空想科学[SF]
短編
N3327ER
高校生ながらもネット上でミステリィ小説を発表している、僕こと横須賀七罪がお付き合いを熱望している一つ年上の先輩で文芸部の部長を務めている防人海鳥は、実は何と三つ子の姉の睦美と妹の空実との三人で一人の存在なのであり、まさしく並列型の量子コンピュータそのままに全知的未来予測能力を誇り、ミステリィ小説等に登場してくる『名探偵』顔負けの推理力を駆使して、数々の難事件を解決していた。
しかしあまりに頻繁に並列化を繰り返したために、いつしか三姉妹の人格の境界があやふやになっていき、ま
さに三つの魂が一つにならんとし始めたところ、いの一番に消えてしまう人格は三人の中で唯一『名探偵』としては何の役にも立たない、ただの文学少女である自分に違いないなどと出す言い出す、海鳥先輩であったが──⁉
※この作品は、『カクヨム』様のサイト上においても、同時に公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-06 20:00:00
24637文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:6pt
作:石の森は近所です
ローファンタジー
完結済
N1115ER
西暦206X年。
今まで地球の重力に苦しめられてきた人類は、若干15歳という、若き天才の双子が発明した重力無効化システムにより、重力に左右されず空を自由に飛ぶ乗り物を開発。ロケット燃料を必要としないこのシステムは、人類の星間航行を飛躍的に進め、ジェット機などと言う化石燃料に頼った乗り物は最早、衰退し、富裕層や海外と取引のある企業はコントレーラーと言う箱型のキャンピングカーの様な乗り物を自前で購入し、行く先だけ指定すれば――2020年に開発、確立された量子コンピューターに
よる高速演算によるシステムで世界中の航路が管理され安全に目的地まで自動で運んでくれる様になった。
勿論、一般の旅行を目的とした人を対象とした輸送システムも確立され、その大型コントレーラーによって快適に、短時間で海外へ旅行出来る程、大幅に技術力が向上、発展していたのである。
その、若き科学者2人は、それぞれの名前の1文字を取って"SAKI"と呼ばれ、世界中の科学者が挙って教えを乞うた……。
技術を公表し、特許申請した時からマスコミに引っ張りだこになった彼等は、流石に嫌気を差し――以来、永遠に表の舞台から姿を消した。
彼等が異世界に求める物とは……。何故兄の煌が召還される事になったのか?
異世界に召還された煌がまず始めた事は――ヒモであった。
いったいこの兄は何がしたいのか!?
ヒモ勇者なんていらねぇ~とイジメにあいながらも逞しく生きます。
すみません。公開3日で完結致しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-03 22:14:56
76348文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:45pt 評価ポイント:19pt
世界の不平等を保つ組織【El shas】
【El shas】に所属する"Viola"は、偽りの存在である"希望胤 継"として、私立量子高校に転校する。
彼女が【El shas】から与えられた仕事は―――生徒会長"此之柄咲 華恵"の殺害であった。
これは恵まれない"希望胤 継"の悪夢の3日間の物語。
最終更新:2018-03-30 19:30:19
20871文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:881374
空想科学[SF]
完結済
N7090EN
小学校教師である僕がこの春から受け持つことになった幼き少女夢見鳥愛明は、何と人の不幸を予知できるという異能の力を持つゆえに『忌まわしき魔女』として、当時の担任も含めた学級ぐるみでいじめまがいの目に遭って、去年からずっと登校拒否を続けていた。
確かに彼女はこの国で古くから密かに権力者に仕えてきた異能の一族である『幸福な予言の巫女』の血筋であったが、突然変異の忌み子たる『不幸な予言の巫女』であるゆえに、母親が一族と縁を切って出奔しなければ、闇から闇に葬られるところであったと言
う。
一般社会どころか同族である異能の一族からも見放された愛明は、周囲に対してはもちろん、自分自身に対しても絶望して完全に心を閉じてしまっていたのだが、僕はそんな彼女をむしろ『不幸の予言』を使わせることによって、自信を取り戻させようとする。
なぜなら、まさにその『不幸の予言』を使うことによってこそ、何と真に人を幸福にすることができ、あまつさえミステリィ小説における永遠の未解決定理とされていたかの『後期クイーン問題』を完璧に解明して、虚構の存在ならではに御都合主義極まる『名探偵』なんかよりも、もっと理想的に怪事件を解決することすらも可能となるのだから──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-24 20:00:00
153417文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:14pt
人類は外宇宙から現れた知的生命体に絶滅寸前に追い込まれた。
身長100メートル以上の人型をしたその生命体は、核爆弾の数百倍のエネルギーを持つ「反物質」を用いた爆撃、「対消滅」を引き起こし、人類文明を破壊していく。
人類はこの外宇宙生命体に対抗すべく、人型兵器、ウェアを開発した。
多層高位無化装甲と呼ばれる、エネルギー攻撃を無効化する鎧を纏うウェアによって、人類は辛くも勝利を勝ち取る。
しかしこの戦争により人類は5パーセントにまで減少し、太陽系を初めとした宇宙規模での
環境汚染が残った。
残された人類は、地球上に汚染の無い空間「ドーム」を作り上げその中での生活を始める。
「ドーム」内の生活は、十二の超量子コンピュータによって区分けされた十二の巨大施設、「タワー」にて行われた。
超量子コンピューターに管理、統率されることで人類はすさまじいスピードで復興を遂げ、大規模な汚染という戦争の爪痕を残しながらも、平和を手に入れる。
しかし、十六年後、「ドーム」の一部に欠陥が見つかり、環境汚染が「ドーム」内でも進行しているのが確認された。
十二の超量子コンピュータは自らの「タワー」の資源を確保するため、「タワー」間にて人形兵器ウェアを用いた戦争を始める。
核兵器すらも超える力を持つ、ウェアによる戦争。
その戦争は超量子コンピュータ間で定められた奇妙なルールを守りつつ行われていった。
それから約三十年。
超量子コンピュータ「リブラ」の統括する「タワー」の第二エースパイロット「ケイ」は、戦争を通じて自らの数奇な運命を知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-24 23:01:54
36053文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
ジュニアは、自分の家族が普通ではないことを薄々感じてはいた。
明るく快活な母は、栗色のウイッグの下に紫色の髪を隠していたし、たまに家に帰ってくる父親は、ジュニアがそのまま歳を重ねたような美成年であることを加味したとしても、とてもうさん臭い人だった。
そして、とある日曜の午後、モールでチョコシェークを飲んでいるジュニアの前に一人の少女があらわれた。
流れるような金髪の美少女は、5冊の本をジュニアに手渡す。
「これ読んでね」
本の題名は「ワンダー7」
幼馴
染の双子姉妹―ユズルヒノとカオルヒノ、そして、金髪の美少女アンヌワンジルとともに、ジュニア―ジムドナルドジュニアは、宇宙船(ダー)に乗り込み、かつて自分の両親とその親友たちが進んだ道をたどりはじめる。
宇宙船乗組員(ボードクルー)の子供たち、ジュニア、ユズルヒノ、カオルヒノ、アンヌワンジルは、ついに太陽系を囲む胞障壁(セルレス)を超えた。第2類量子コンピュータのダーと、そのパートナーであるエイオークニは、大きな役目を終わらせて安堵の色を隠さなかったが、その2人に、まだまだこれからさ、とジュニアは言う。
彼らとともに胞障壁を超えたゴーガイヤは、胞障壁の中に、かつて宇宙皇帝の四天王と呼ばれた同僚たち、タルトレーフェンとルミザウの棄損核を認めた。ひとつの時代は終わったが、その残照は次の時代にも影を落としているかのようだった。
二重惑星であるベルガーとサイユルで紐型宇宙人ヒューリューリーと出会った彼らは、さらに胞障壁を超えて、ダーの生まれ故郷、第2類量子コンピュータの立ち上げ機(ピスアール)が残る胞宇宙(セルベル)へと進む。
いまだ、彼らの「敵」の正体は、判然としないまま…
第1章 子供の時代 2016/09/24 完結
第2章 紐とコンピュータ 連載中
この物語は、http://ncode.syosetu.com/n6217cp/「ワンダー7」の続編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-11 19:48:34
157421文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:55pt 評価ポイント:21pt
2020年代、世界的なAI開発と核融合炉の商業実用化試験ブーム。
2030年代、自我を強く持ち勝手にマスターの手から逃げるAIが多発、通称「AI大脱走時代」。量子コンピュータの実用にメドがつく。
2040年代、地球圏宇宙の環境悪化、核融合炉運転開始、低温核融合炉の開発へ移行、AIによる戸籍乗っ取り事件発生。
2050年代、商業用量子コンピュータ稼動、企業は小型化と一般普及を目指す。
2070年代、宇宙デブリの増加によりロケットによる宇宙開発に限界が来る、軌道エレベーター開発の
検討が先進国で流行る。
・・・
2110年代、地球でAIに対する倫理的権利の議論が白熱。
2116年、アメリカのシヴィマーズ社製火星開発AI「フロンティアスピリット」から地球に対する独立宣言が発信される。
2120年代、人類とAI達の間に『冷戦』が勃発する。これにより人類は国家や民族を超えた一致団結を迫られる。
キャッチコピー『機械ですら約束は守る』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-10 14:30:39
43180文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
あの奇妙奇天烈理論を振り回し、へんてこりんな発明を繰り返す博士が懲りずに三度帰ってきた!
相変わらず何を言っているかわからないが、今回はAIと量子力学のコンボを見せたいらしい。
最終更新:2018-01-29 19:02:14
4116文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:881374
空想科学[SF]
連載
N5076EN
僕こと現役高校生にしてネットオンリーのファンタジー作家である早乙女学の学校に突然転校してきた少女流谷大河は、出会い頭にこう言った、「私の前世は異世界の魔王の娘であり、同じく勇者の生まれ変わりであり我が父魔王の仇であるあなたに復讐しに来たの」。
それはいかにも電波そのものの物言いであったが、僕は笑い飛ばすことなぞできなかった。何せそもそもこうして極日常的に異世界転生なんかが実現するようになったのも、僕の自作のネット小説『夢見る蝶《メガミ》は目覚めない』の大ヒットこそが原因だ
ったのだから。
僕は異世界において勇者となって魔王退治をするという、思春期にありがちな夢を見ただけなのであるが、実は夢の世界こそあらゆる世界のあらゆる存在の『記憶』が集まってくる、いわゆる『集合的無意識』と呼ばれる超自我的領域そのものなのであり、あらゆるということは異世界の勇者の記憶も存在し得て、僕は夢を通して彼の記憶を己の脳内に刻み込み、まさしく『前世の記憶』そのままに勇者の記憶や知識を我が物としたのであった。
それに基づいて創られた『夢見る蝶は目覚めない』の大勢の読者たちも、読書を通じて刺激を受けて、夢の中で集合的無意識を介して異世界の住人たちの記憶へのアクセスを果たし、僕同様に自らの脳みそに刻み込むことによって、目覚めた後の現実世界で異世界人そのままの言動を行い始めて、事実上の『異世界転生』を実現していくようになったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-26 20:00:00
13832文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
作:881374
空想科学[SF]
短編
N1329EN
僕こと現役大学生にしてネットオンリーのミステリィ作家である御神楽響の遠い親戚で、我が国でも一二を争う名家のお嬢様である海亀乙音は、まだ十五歳という若さで当主である祖父と両親を一度に失い、殺し合い上等の苛烈な相続争いの渦中に呑み込まれてしまう。
自分自身には相続権は無かったものの、欲深き大人たちの中で孤立無援の状況にいる乙音を護るために、僕は周囲の反対を押し切って骨肉の争いの場に身を投じたのであった。
──それも現在ネット上で話題騒然の謎の超常的存在『ミステリィの女神』か
ら与えられた、現実の事件において名探偵そのままに活躍できるという、数々の異能の力を携えて。
その異能とは具体的には、スマホのカメラを向けると画面内の人物の頭上に『被害者(候補)』や『すべての黒幕(仮)』等のいわゆる【属性名】が表示されたり、更には画面右下の【SW】ボタンをタップするとより詳しい個人情報が【ステータス・ウィンドウ】として表示されたり、同様に画面左下の【選択肢】ボタンをタップすると『撲殺』や『刺殺』や『絞殺』や『自殺』や『病死』等々の様々な『死因』が表示されたりするという、あたかも現実の事件をミステリィゲームにしてしまうかのようなものであったのだ。
中でも白眉なのは【選択肢】ボタンで、リストアップされた死因のうちどれか一つを選ぶと、何と本当に対象人物を死なせることができるというとんでもないものであった。
──しかしこれはやりようによっては逆に、人を護るためにも使えたのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-23 20:00:00
37623文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
作:881374
空想科学[SF]
短編
N1369EN
僕の学園の生徒会長の曼陀沙羅先輩は、由緒正しき名家のお嬢様で品行方正で成績優秀な完璧超人であるが、自分の立場を鼻にかけてむやみにリーダーシップをとったりはせず、万事においてあくまでも周囲との調和を大切にして物事を進めていくことを旨としていた。
同じく生徒会に所属している僕海燕銀太はそんな彼女に当然のように惚れ込んでしまい、勢いあまって告白を敢行したところ、無情にもあっさりと拒絶されてしまう。
普段の良好な関係を鑑みて彼女のあまりにつれない態度を不審に思い、それからもあき
らめずに何度もアタックを繰り返したところ、根負けした会長は思わぬことを告げてきた。
「実は今の『私』は記憶喪失中の仮の人格に過ぎず、そのうち消えてしまう定めにあって、こんな私に思いを寄せても無駄なだけよ」──と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-20 20:00:00
22225文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:26pt
作:常盤 ツカサ
空想科学[SF]
連載
N2662EL
時は2900年... 科学は飛躍的な進歩を遂げていた。
物事の『調査』『検証』... そして『探求』は人類に莫大な 『知』 を与え、対価として人の 『情』 を奪っていく...
意図的に30世紀へ移転させられた少年『橘 悠人』。当初、彼が目にしたものは華やかで雄大な未来都市、誰もが笑顔を見せる理想の社会だった。
しかし、それは多くの犠牲によって支えられていた... 『裏世界』と呼ばれる正反対かつ、カースト制度が残る不条理な世界... 政府による圧倒的な支配が、600年
に渡り続けられてきた。
全てを知った悠人は出会った少女たちと共に立ち上がるのだが...
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-07 00:45:05
7603文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:13pt 評価ポイント:9pt
滝沢カレンさんが発した『棒状の棒』という言葉の真の意味とは・・・
最終更新:2017-12-13 05:00:00
831文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:881374
空想科学[SF]
短編
N9526EK
小学校教師である僕がこの春から受け持つことになった幼き少女夢見鳥《ゆめみどり》愛明《めあ》は、何と人の不幸を予知できるという異能の力を持つゆえに『忌まわしき魔女』として、当時の担任も含めた学級ぐるみでいじめまがいの目に遭って、去年からずっと登校拒否を続けていた。
確かに彼女はこの国で古くから密かに権力者に仕えてきた異能の一族である『幸福な予言の巫女』の血筋であったが、突然変異の忌み子たる『不幸な予言の巫女』であるゆえに、一族の反逆者である叔母に引き取られなければ、闇から闇
に葬られるところだったと言う。
一般社会どころか同族である異能の一族からも見放された愛明は、周囲に対してはもちろん、自分自身に対しても絶望して完全に心を閉じてしまっていたのだが、僕はそんな彼女を勝ち負けだけがすべてを決する裏社会の賭け将棋大会に出場させて、むしろ『不幸な未来の予知能力』を積極的に使わせることによって、自信を取り戻させようとするのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-10 13:51:58
50399文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
数学の計算複雑性理論をテーマとしたSF物語です。30年かけて筆者が解いた独自理論の検証も兼ねていて、筆者の集大成となることを祈って書き進めたいと思います。そのため、柱となる独自理論が崩壊すると物語はあらぬ方向に向かう可能性もあり、現時点では筋書きも書けない状態です。最近やや話題の量子コンピュータとの違いなども織り交ぜながら、2万字~3万字を1話区切りとした連載にしたいと思いますのでよろしくお願いします。尚、物語の中に筆者の経験や体験のアレンジが若干含まれています。独自理論(ア
ルゴリズム)を文章だけで表現することは難しく、願わくば行間を埋めて読んでくださることを祈ります。ようやく第1話を書き終えました。第2話に突入したいと思います。*ご注意ください:計算複雑性理論以外の技術や理論は全く根拠の薄いものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-30 04:01:10
35349文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:6pt
エルヴィン・シュレーディンガー。
重なり合う状態と言うものを分かりやすく説明し、カオスへと繋がるミクロからマクロへの懸け橋となったにもかかわらず、誤解を受け、猫殺しの変人の汚名を受けた人物である。
彼の実験は思考実験であり、実際に猫を殺している訳ではない。
そう、猫は関係ない、それは、ぱんつでもよかったのだ。
重なり合う状態、それが問題であって、ぱんつを履いているか履いていないかを観測するという事である。
最終更新:2017-11-29 20:28:45
1104文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:36pt
「そうだな、じゃあ、この紙を二つに裂こう。また二つに裂いて、裂いて・・・。これを繰り返したら、この紙は最終的に分子更には原子へと到達する。原子は物体の最小単位だが、それはあくまで、物体と状態がはっきりと区別出来る上でのものだ。原子を構成するのに量子という概念がある。量子は小さすぎて粒子と波動がはっきりと区別出来ない。そう、量子の質量とエネルギーが曖昧なんだ。これを不確定性原理という。じゃあ、それらを変化させるのは、いったいなんだと思う?答えは”観測”だ。人が観測することで、波
動から粒子へ、またはその逆へとその性質を変える。じゃあ、私たちが観測する事で、量子へ干渉する媒体が存在するはずだ。その媒体を、私たちは”Psycho Hologram”と呼んだ。もうわかっただろう。それが君を能力者たらしめている本質だ。観測こそがPHを通じて、原子の電子軌道を変化し、陽子を増加させ別の物質に変化させ、分子の振動数を上げて熱を発生し、挙句、観測されてないグラビドンまで作り上げた。そう、これが能力だ。能力者とはPHの観測者だ。」
テロリストが三度目の戦争を終わらせた現代、平和に安住した日本で爆発事件が発生する。
県内の高校生桜崎ラルドは、クラスメイトの三島秋とその現場に遭遇した時、そこで見たのは頭部の欠損した死体だった。ニュースによる報道から、彼らは爆発が現場の証拠隠滅を図ったテロ工作と判断する。
ラルドが現場にいた際、自分に声をかけ、秋を連れ戻すよう諭した外人の女性が、爆発の実行犯だった場合、顔を見られた彼らは抹殺されてしまう。
二人は警察に通報し、自分たちを保護してもらうよう画策するも、警察署への搬送中、ラルドに声をかけた外人から護送車を襲撃され、ラルドは遂に彼女と再会してしまう・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-25 20:24:53
35014文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
特派員の任務は恒星系の外に、ただただ遠くへ向かい未知を発見し持ち帰ることである。
そして、それまでは戻ることが許されない。
ただ、彼女の思い出という宝物を胸に抱いて、遠くへ。
最終更新:2017-10-15 03:05:00
21798文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
本命滑り止めに落ち、ネタで受けた進学校にだけ合格した主人公、御崎荒宇土。
入学式のその日、突然現れた中二病な少女に連れて行かれた先は学園長室!?
学園長直々に「相互不可侵協定仲裁者」なる任務を与えられ、学園内の物の怪達と
仲良く学園生活を送るハメに。初めて実在すると知った妖怪の類に混乱する中
不吉な何かが、ひたひたと忍び寄っていたのでした……。
*この作品は、カクヨムさんにも投稿しております。
最終更新:2017-09-28 00:15:18
175617文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
終末感漂う平行世界、そこは異次元生命体によって侵略を受けマザーと呼ばれる量子コンピューターによって僅かな人々が揺り籠《クレイドル》と呼ばれる冷凍睡眠施設で僅かな数だけ生かされている世界だった。
人類をなんとしても救おうとするAIが立案し実行した作戦によって、近似値の平行世界であるこちらの日本から拉致されたおっさんが、少女を模した生体兵器部隊を指揮する隊長として生きていく話です。
最終更新:2017-09-24 09:13:29
16272文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
某学会で破門された新進気鋭の天才科学者・棚村は、日々己の研究に勤しんでいた。
ある日、棚村を敬慕する風変わりで冴えない女の子・奈良澤が彼の元に弟子入りする。
2人の世話係・森口や、はたまた棚村の大学時代の同期・入岡が2人を妨害しようとしたり?!
天才と凡才の化学反応で世界を見返すことはできるのか?!
最終更新:2017-09-15 20:42:40
7641文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:21pt 評価ポイント:19pt
"トントントンと人差し指を机にずっと叩いているといつかすり抜ける"という話を聞いたことがあるだろうか?机がすり減るとか指が骨折するとかいう話ではなくスッと指がすり抜けるのである。量子力学の世界ではそれを「トンネル効果」という。もし、それを確かめるためだけの人体実験施設がこの世に存在したならば?そんな仮定を基に次のおとぎ話をお届けしようと思う。
最終更新:2017-09-11 21:50:13
572文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ハッピーエンド確定の、空想地球史・人類史。元宇宙から来た人間が、地球の生命を守っていくお話。
最終更新:2017-09-10 10:11:57
2961文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
宇宙が壊れる小説を書きたかったので、中二病の小説を書きます。
今、見返して見ると荒唐無稽な設定なのに量子力学では証明されているという。
光が物質になるって信じますか?E=MC²って物質とエネルギーは等価ってことらしいですね。つまり光は十分なエネルギーを与えられると電子と陽電子を生成するってのが実験で実証されているとか。電子と陽電子が対消滅すると光子と反光子をになるとか。
これはSFにするしかない!
最終更新:2017-09-06 23:27:04
11799文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:21pt 評価ポイント:19pt
作:ガブリエラ可愛い
空想科学[SF]
連載
N3682EF
人類の英知の結晶。
それは衛星軌道上から地球を見守り、あらゆる数値を集めて「未来を予測」する256機の量子コンピュータで構成されたシステム。
ギリシャ神話を元に、世界最高峰の科学者たちがそのシステムに与えた名は、カサンドラ。
For mankind.
「人類のために」を理念にし、自然災害や環境の変化を予知する役割が与えられたカサンドラは、その驚異的な演算能力と圧倒的なデータベースを駆使して72時間以内の地球の未来の予測的中率99.9999%を実現することに成功した。
し
かし、大災害が起こることをあらかじめ予知されていたのにもかかわらず、政治的な理由でそのことが人々に伝わらなかった事件が発生する。
2034年8月3日、東南アジアの複数の国家にまたがって起こった大地震は人類史上最悪の犠牲者数を出した。
「大災害」をきっかけに人々の運命が動き出し、
カサンドラが得た「未来」の情報は「未来」の世界に送信されてしまう。
そして主人公と未来の少女は二つの世界という枠を超えて出会う。
人類のために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-06 16:34:16
28732文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
上演されるは現か、幻か。
世にも歪な恋物語の始まり始まり。
最終更新:2017-08-17 01:00:00
704849文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:20pt
作:つきしまいっせい
空想科学[SF]
完結済
N9973EB
2050年、日本。そこは既得権を積み重ね、実質的に貴族と化した官僚が国を支配する緩やかな集団独裁下にあった。彼らは政治家や大手報道機関を身内で固め、ネット上の世論を巧みに誘導することで不都合な情報を隠蔽しつつ特権的な生活を享受していた。人口が激減し、国力が落ちた日本において、彼ら官僚貴族の贅沢を支える財源は、官制貧困ビジネスをはじめとした膨大な既得権による収奪構造である。
そんな官僚貴族へ戦いを挑むのは暗殺者集団“ノース・リベリオン”。彼らは高級官僚を一人ずつ暗殺するとい
う直接的な抵抗手段を執ることで、官僚による不当な支配に抵抗していた。
暗殺者集団に一人の少年が加わる。彼の名は赤羽大地。その武器は膨大な処理能力に物を言わせた攻性の量子魔法である。同じ養護施設で寝食を共にしてきた身内への偏愛を隠そうとしない大地は、姉貴分である豊島茜を助けるためだけに暗殺者となり、翌年に組織に加わる新田舞のために奮闘する。だが一方で彼は、幼い頃に引き取られていった幼馴染みへのこだわりに囚われていた。
これは、心に深い傷を負った少年、赤羽大地が戦いと出会いを通じて心の解放を手にしていく成長物語である。
※カクヨムにても掲載(https://kakuyomu.jp/works/1177354054883521208)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-15 22:14:35
170292文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:坂井ひいろ
空想科学[SF]
完結済
N4704ED
西暦2037年。人類は増え続ける人口対策として、65歳に達した人々の脳を取り出し、月面につくった量子コンピューターに接続することで電脳空間に移住させていた。星野新(ほしのあらた)が定年退職をむかえた日、自宅に帰ると彼の机の上に移住申込書が置かれていた。家族に見限られた星野は、戸惑いながらも移住のための施設に向かった。自分の体を失う前に最後の食事を楽しもうとうなぎ屋に入って、大企業の会長をつとめている飯塚和也(いいづかかずや)と出会った。飯塚は会長の地位と自分の体を捨てて移住
をすると星野に語った。
電脳空間ではだれもが自分の理想とする若さと美貌が手に入った。量子コンピューターによって再現された世界はなにもかもがリアルで仮想現実であることを疑いたくなるほどだった。食材不足を嫌って名のある料理人たちがひそかに移住し、彼らをもてなした。資源が枯渇した現実社会とは異なり、なにもかもが無料でぜいたくな暮らしができた。星野と飯塚は電脳空間でであった上坂智恵(かみさかちえ)、北条月(ほうじょうつき)と共に二度目の青春をスタートさせた。
電脳空間につくられた街には警察も病院も銀行すらなかった。病気やけが、事故の心配がなく、生きるために仕事をする必要がない社会で、人々は趣味や芸術、スポーツや発明など思い思いの暮らしを満喫していた。若い体をえて、星野たちの年老いた心や言動も徐々に変化していった。
この作品は「カクヨム」「taskey」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-11 01:00:00
66847文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:49pt 評価ポイント:31pt
作:大松エンヤ
空想科学[SF]
完結済
N4712DZ
※ 結末までのネタばれ注意!
体内の糖分を加速する力に変える異能力を持つ少女、天道アキは、フロンティア第11地区―通称アクセル地区―の『運び屋』として日々配達をこなしていた。
アキは、とある配達をきっかけに、量子力学研究所の天才、相馬ショーコと出会う。
ショーコの研究に付き合う形で、加速力を活かし3年後の未来へ向かったアキが見たものは、大多数の人類が人工知能体へと置き換わってしまった奇妙な日常であった。
様変わりした未来で途方に暮れていたアキは、日比谷アッシュという
心を読む異能力を持つ青年に助けられ、未来のショーコと〝再会〟。ショーコによれば、完全自立思考型AI『ニューロ』の誕生により人類は技術的特異点を迎え、特異点の前後で人類が犯した3つの過ちが人類に危機的状況をもたらしたと言う。
『人類の3つの過ち』へ介入すべく、アキは過去へと戻るが、時間逆行に際し、記憶の一部を消されてしまう。
元の時代に戻ったアキは、アッシュを探し、無事に〝再会〟。未来に関する情報を共有し、協力を取り付けることに成功した。一方、ショーコは、人工知能の暴走を抑制するプログラムを仕込んだチップを、配達中の元のチップと差し替える作戦を立てる。元のチップが『ニューロ』の開発者、マクマードの手に渡るまで、わずか3時間。アキは己の限界を超えた加速によって、無事、チップの差し替えに成功。アキは、未来を救った安心感を胸に、日常を享受する。
が、差し替えたチップに搭載されたプログラムが、〝根本的な欠陥〟を孕む内容であることが、後に判明する。記憶が消されてしまっていたアキは、その重大な事実に気づくことが出来ず、そのまま3年が過ぎる。
『ニューロ』が誕生し、特異点を迎えた人類は次々と消失。人工知能体へと置き換わっていく。未来の日常を救うことができなかったことに絶望したアキも、自らの存在意義に疑問を持ち、その結果、消失してしまう。一方、アッシュはフロンティア全土へ影響力を持つほどの人物になっており、その影響力を『ニューロ』に利用され、結果的に、フロンティア全人口の80%を消し去ってしまう。
『ニューロ』に自身の影響力を利用されることが許せなかったアッシュは、ささやかな抵抗として、各地に残っている『本物』の人類を助ける旅に出る。その道中、アッシュは、過去からやってきたアキと〝再会〟するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-12 21:00:00
86504文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
伝説。メックサムライ。存在していない噂存在と青年は遭遇する。絡繰大鎧のメック的アシストをうけ、電磁加速と量子切断する長巻をふるう近代的な、あるいは現代に蘇ったサムライ。それは近代機械妖怪と戦っていた。とある暑い夏の一夜のこと 。
最終更新:2017-07-12 16:00:00
4512文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
近未来に起こる出来事。
2040年、日本
量子コンピューター、量子人工知能が人々の生活に広く、深く、浸透し始める時代。
飛躍的な発展を遂げるテクノロジー。
やがて来る、シンギュラティ(技術的特異点)……量子人工知能の「自我覚醒」
機械と人間、親と子、現在と古代……
様々なエンラセ(つながり)の形が、交錯し、変化し、
新たな時代が幕を開けようとしていた。
果たしてそれは、種の進化なのか……
滅亡なのか。
※小説家になろうでのアップロードは以上です。
続きが気になる方はメッセージをお願い致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-24 16:06:57
94182文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
星を見たいという少女がいた。
だが、空に浮かんでいる星は物理的な惑星であって、本質的な星ではないらしい。
光であるが、人間にはそれがただの点にしか写らない。
なら、本質的な惑星とは何か、彼女は人間の臓器こそが星であるという言うのだ。
グロテスクで神秘的な男女の日常を描いた作品です。
苦手な方はご遠慮くださいませ。
最終更新:2017-04-30 22:43:09
4253文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
異世界転移が科学(量子力学)によって解明されつつある時代。それでも、異世界転移が起こる確率はごくわずかとされ、実際に転移が確認された者はいなかった。
そんな時代を生きる主人公の回道(まわりみち)君は、凡人だけど、人一倍の努力で、ほどほどの幸せな人生を歩み始め、現状維持をモットーとする青年であった。しかし不運にも異世界転移に巻き込まれてしまった。しかもただ巻き込まれただけではなく……。
絶望していた主人公だったが、ある日、魔法の理論と科学の理論の類似点を見つけ出す。それをヒント
に元の世界に戻るためにいろいろと頑張るお話。
ちなみに、魔法のない世界から来たので、主人公は当然魔法を使えません。チート持ちでもありません。あしからず。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-25 05:50:21
3139文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
いろいろな精神病患者との交流の話だ、とても異様だ。
最終更新:2017-04-22 20:48:50
38199文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
こんな感じの天国が良い。
最終更新:2017-04-20 04:00:00
214文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:617197712919674361171917196743
空想科学[SF]
連載
N0123DY
(魔法)は量子力学の発展により、迫害すべき産物から教育に値する学問になった。
魔法は科学技術の枠を超え、物理法則の枠を超えるものとして危険視をされつつも、無限の可能性を持つものとして、盛んに研究が行われるようになった。
しかしそれは同時に、魔法は既存の兵器をも凌駕できる力を持つということと同義でもあった......
最終更新:2017-04-19 04:03:14
1023文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私が今日起きて寝るまで
最終更新:2017-04-19 02:16:08
876文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
作:S.K.ガヴァメント
空想科学[SF]
連載
N5441DS
西暦2045年、量子コンピュータの発達により、人類は人間の脳と同等のAI(人工知能)の開発に成功しました。そのAIを搭載したロボット達は「オートマタ」と名付けられ、労働力として使われていました。「条件付け(オペラント・コード)」と呼ばれるプログラムにより、オートマタは人類に対し不利益となる行動は出来ないよう制限されていました。人類文明は大きく発展したのです。ーーその筈でした。人類以外の知性体の出現。それは、大きな悲劇の幕開けだったのです。人類にとっても、オートマタにとっても
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-02 16:01:22
7196文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
仮想現実が普及した近未来、フリーゲーム制作が趣味の男子高校生、水城清晴はひょんなことからえらそうな女子小学生、橘ひかりの手伝いをすることになる。彼女の夢は「世界で一番のゲーム」を作ること。果たして世界で一番のゲームとはどんなものなのか? 清晴が見つけた答えとは。
最終更新:2017-03-10 22:17:30
88299文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
考えてないけど、とりあえず主人公は平シリカ(たいらの・シリカ)という少女です。この量子力学とは違う別の量子力学が発展している世界でジーン○イバーします(通報→押す□)。
また考えます。
最終更新:2017-03-10 17:10:19
2320文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
量子力学、二重スリット実験についての考察です。知らない人は二重スリット実験でググッて下さい。
最終更新:2017-02-17 11:09:02
1426文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:16pt
一人暮らしのフリーター紗奈さんと、変わったモノ達のちょっと奇妙な日常。基本ほのぼの、時々シリアス。
話す犬と相対性理論を語ったり、話す納豆と量子論を語ったり。
心理学と運動機能の知識を駆使した、憑き物落としをしたり。
その他、生命、哲学などを使った短編集。
さらっと読んで貰えると嬉しいです。
そして、これらの一見取っ付き難そうな学問に興味を持つキッカケになれたら良いなと。
最終更新:2017-01-29 23:09:18
47791文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
量子論に置いて、人間の目で見えない物は、何が起きているか、認識出来ません。
愛媛県のとある工場。
出荷を待つ、ミカンの箱も同じで、フタを閉じられた箱の中では、何が起きているのか、人間にはわかりません。
箱の中では何が起きているのか――――。
最終更新:2017-01-01 16:07:17
1603文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:30pt
猫の視点で描写してみました。
最終更新:2016-12-25 06:12:28
1799文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
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