-運び屋- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -

魔王を討伐したことにより英雄視される傭兵団。しかし、彼女らが語られる物語には隠しておきたい恥ずかしい裏話が…。どこか抜けている(魔女)。通信魔術で団員をフォローする(ノア)。肉体派(僧侶)。影の薄い(トレジャーハンター)。唯一の常識人(盗賊)。便利な(運び屋)などなど。彼女達が胸に秘める本当の話とは…。 ※通信魔術は無線のようなものになります。通信中は『』で表記されます。

俺ことトムは輸送業で世界中を飛び回っている。危ない橋も渡るが。そんなトムの話。

異世界には冒険者ギルドが存在し、街があり、そしてその外には魔物が闊歩し、ダンジョンがいくつもそびえ立つ。そんな冒険者たちのめくるめく冒険譚——ではなく、その周辺の人々のお仕事の日常である。 ******** あじふらいです。二個目の作品。 お仕事で基本ゆるめです。毎回読み切りのような感じです。ヤマもオチも意味もない設定づくしの作品です。 この作品は、もう一つの掲載作品『奏でよ怨者』と世界観をある程度共有していますが、それを読まなくても全く問題なく、むしろ別物です。 以上を踏まえて良ければお読みください。折りたたむ>>続きをよむ

今日も冒険者達は、一攫千金を求め【迷宮】に挑む。 【迷宮】の最奥地にたどり着いたものにはあらゆる幸福が待っていると言われている。 金銀財宝、願いを叶えてくれる女神様、不老不死になる薬など手に入らないものは無いとまで噂される【迷宮】の最奥地には、各国の要人から生活に苦しむ平民までが夢を見る。 そんな夢見る冒険者たちが集い、同志を集める『冒険者ギルド』。 その中に一人の少年冒険者がいた。そしてこれはその少年とその周りの仲間たちの馬鹿げたはなしである。 ※偉そうに書いてはいますがコメディです。 また、不定期更新&亀執筆なので思い出した頃に見ていただけると幸いです。 折りたたむ>>続きをよむ

　宇宙を翔び、様々な星系を旅する運び屋、リョウ。 国に仕え、責任と義務を果すルシア。 　ある日、父の死の報せを受け取ったリョウは行動する。 父の死に疑問を抱いた少女は、やがてルシアに出会う。

運び屋のニコとリンはコンピュータが管理する飛行船に乗り、いろいろな物をいろいろな町に配達している。そしてその配達物のなかには、少し変わった物や珍しい物がたくさんある。 そんな配達物を巡る、二人の運び屋の物語。

相良光実は八百万神の一柱と契約した神兵だ。そんな彼は縮地（テレポーテーション）を使って他の神兵を運ぶ仕事をしていたが、同じ神兵であり最強の一人と言われている姪の緑が突然一人の女の子を拾ってきた。

厨二病をこじらせすぎた患者が隔離される病棟、通称厨二病棟。 施設に幽閉された患者らは、残されたサンクチュアリーと呼んだ。 吉田英雄も幽閉される一人だ。 厨二病棟の患者達が繰り広げる不思議なお話。

コンビニで雑誌の立ち読みをしていた主人公、突然突入してきたハイブリッドカーにはねられ死亡し異世界の「位置座標を操る能力」を持った少年へと転生してしまう。 異世界と言ってもちょっとした歴史の違いで日本が2つに分断されてしまった世界だ。それに科学技術も今よりも少しだけ進んでいる。 スーツケースに監禁されていた主人公は東西日本を股にかける運び屋少女、佐田美咲に拉致される。東日本や西日本の工作員と戦いながら一路、自由の島と呼ばれる南東京を目指す。

放り出された少年たちと、善良ならざる大人たち。欲したものと、与えられた現実。 真夏の東京。ばら撒かれるドラッグと、意味ありげな壁画。その壁画を消していくヤクザ。 二人の美女を連れた謎の男、元女医、運び屋、胡散臭い小男が加わり、事態は複雑になっていく。 自分にとっての『解決』のために、少年は東京を奔走する。 ソフトクリームと首都高速。珍しく、ちょっとだけ派手なお話です。 ミステリー風味のエンターテイメントが好きな人に届きますように。

大学生の田中はしくじり、生まれて初めて銃を向けられる。 敵は目前、味方もどこか頭がおかしい。 生き残れるか？田中

「私を遠くに運んでください！」 　見合いが嫌で逃げ出した柏朱花が出会ったのは、運び屋という何とも珍しい仕事を営む怪しい男だった。「金はいらないがそれなりの対価は貰う」という彼に最初に求められたのは朱花の髪!?　気だるげヒーローとお転婆ヒロイン。振り回されているのは果たして───!? 　※自サイトにも同じ作品を上げています。

運び屋が魔法少女になりました。

　過去に、村を襲った悪魔との戦いで村唯一の生き残りの少年ヘイン。彼に宿るは特殊な能力：霧と電撃。その能力は魔法では再現ができない、神の加護であった。 　魔法と剣技と特殊能力が繰り広げられる、神と悪魔が存在する世界の物語。

先の核大戦で焦土と化した日本国には、奇妙な風習が蔓延していた。 男女問わず成人した若者を《殻》の中へしまい込み、地下層に安置して永眠させるといったものである。奇習に疑問を抱きつつも《殻》の運び屋として毎日を過ごす主人公・弥刀矩(ミトガネ)は、やがて廃墟の街に隠された恐るべき真相を知ることになる…

運び屋：鈴村　蓮司（すずむら　れんじ）の元に奇妙な依頼がやってくる。 依頼の内容は、「異世界の勇者に聖剣を届ける事」 依頼主の頭ヤッベェとか思っていたら、済し崩しで依頼を受けることに。 はじけろ！筋肉！！ 飛び散れ！汗！！ これぞ豪快！！超バトルアクション！！ 後半の説明文は嘘です。 主人公はスマートマッチョなので、はじけるほど筋肉無いです。 最近流行りの異世界物なので、不愉快な方は左上にある左矢印を押してお帰りくださいませ。 読んで頂ける方は、お楽しみくださいませ。

イリーガルという脅威が存在する世界。法《コード》という不可思議な力を使える人がいる中で、蓮月（はつき）という少年は暮らしている。

運び屋の環と精霊の蛍。 依頼品は必ず届ける。 どんな代物でも、割に合う仕事ならば。 ※ 一話完結の短編で進めております。 　 第３話から精霊の灯が仲間に加わりました。

われわれの住む世界とは異なる別世界〈ストレンジワールド〉。 その世界には特殊な能力を持つ人間が突如として出現することがあり、彼らは異世界人〈ストレンジャー〉と呼ばれた。 人々は神話や伝説で描かれる神々や英雄の正体は、この世界に現れたストレンジャーであると信じていた。

この物語は突如異世界転移してしまった俺大和　穣助（やまと　じょうすけ）が色々あったのち「運び屋」として個人営業をしてこの世界を生きていく物語である。 基本的にチートありのノリと勢いの物語です。 更新遅いです。

奇妙な絆で結ばれた情報屋兼運び屋のユキとリザ。 2人は四大カンパニーの1つ"紅楼(こうろう)"からとある人物についての情報入手、そしてSOUP(スープ)と呼ばれる組織の内部情報の入手を依頼された。 個人ならともかく、組織ならば潜入が1番、とSOUP内部への潜入を開始した2人だったが、行く手に思わぬ障害があらわれる。 トラストルノで生業をし生きる奇妙な2人が目にした衝撃の真実とは…⁉︎

ひょんな事から異世界入りしてしまった主人公、深沢隆は、異世界で生きていくためにとりあえず運び屋業を始める事にしたのだが、茶碗や壺から動物や人まで、現地の人からの様々な依頼に悩まされる事に…

季節はどこからやってくるのだろう？ 少女は風の吹くまま、今日も楽しい足取りをどこかに向ける。

鋼鉄の男、ディーンは運び屋だ。妹のような少女、アディリアと共に荒野を往く。道の先にあるのは、新たな出会いと騒動。滅びゆく世界をバイクで駆け抜けて行く。機械の身体を動かして。たった二人で進んでいく。※ちょっと話をまとめました　※「君は機械人間」の中身を大幅に編集していますので、差し出がましいようですがもう一度お読み頂けると幸いです。 　ここまでが応募した分です。 　これ以上は、続きが書きたくなったら書こうと思います。 （集英社ライトノベル新人賞二次落選）

『命廻す運び屋』番外編 命廻す運び屋内に出てきたキャラクターを掘り下げる場所です。 本編の展開には関係ありませんが、本編を呼んでキャラを知っていただいている方には楽しんでいただけると思います。

　トラックに轢かれそうな幼女を助けようとした少年、我満忍（がまんしのぶ）は気付くと異世界に転移していた。だが、助けたはずの幼女もまた異世界に来ており、更に自分達を轢いたトラックまで異世界に！？　普通の高校生×毒舌幼女×熱血トラック運ちゃんのデコボコパーティで異世界を駆け抜ける運び屋ファンタジー小説。

20年前、突如として青い星を襲った強力な太陽フレア 異常現象が続き、各地で砂漠化が急激に進んでいた 運び屋ハーゲンはこの現状を生き抜くため、今日も依頼をこなしていた。 そんな彼のところに届いた一件の依頼 荷物を所定の一まで運ぶという簡単なものだったのだが……

不思議な力を持つ人間・〝魔人〟が存在する世界。魔力を制御しきれず自我を失った悪の魔人、〝異魔人〟がかつて世界を破滅させようとして以来、魔人たちが異魔人へと堕ちた者たちを討伐し、世界の治安を守り続けていた。 　魔人レオン・シェルシエールはある日、同じ魔人たちの住む里・ガイア出身のリコフォスと共に異魔人討伐のために、異魔人の目撃された山まで赴く。ところがそこで出くわしたのは異魔人ではなく、もう一つの魔人の里・サタン出身の魔人、グリーディであった。 　レオンたちを襲ってくるグリーディをどうにか撃退。グリーディは山の中の工場で秘密裏に何かの研究をしていたことを知る。しかも他にも仲間がいた可能性も。 　事の真相を知るため、レオンたちは工場内に残されていた手掛かりから大空に浮かぶ大都市パラディへ向かう。その道中、運び屋をやっている人間の少女ナキと出会う。折りたたむ>>続きをよむ

　運び屋のオーロンとブランは禁制品の上物煙草を積んで樹海を抜ける途中、一人の少女を拾う。 　少女の名はエルテ。 　子ども好きのブランは何かと世話を焼き、樹海を抜けるのを手伝ってやると言ってやる。 　オーロンはエルテを怪しむが……

ある日《神器》を巡って対峙していた魔法少女「亜沙桐椎菜」と運び屋の少年「紅坂桔梗」が、その《神器》の暴発によって異世界へ飛ばされてしまう。 勇者召還や異世界転生などとは縁もゆかりもない状態で異世界に投げ出された二人は、とりあえず元の世界に戻るために異世界を旅することに決める。 異世界は剣と魔法のファンタジー世界ではあったが、もともと魔法師として一流の域にまで達していた少女と、裏社会で名を轟かせていた桔梗の戦闘力はこの世界でも群を抜いていたため、異世界ボーナス補正がなくても特に問題なく…… というよくある異世界もののお話です。 彼女たちの異世界転移は異世界の儀式に則ったものではなくただの事故なので、勇者補正とか神から授かりし能力とか何ももらえません。でも、もらえなくてももとから十分に強すぎたので問題なし。 ※Ｗ主人公なので視点がころころ変わります。第三者視点の地の文ですが、そのときの誰の主観かによって書かれる知識や受ける印象の度合いが変わります。折りたたむ>>続きをよむ

世界最大最長最深ダンジョン「アース」。その周りに出来た最先端の街「アースタウン」。そこに存在する冒険者を支援する特殊な職業「運び屋」。フリーの運び屋が送る日常の物語。 話を思い付いたら書くので不定期です。

無職でバイクが趣味の早風 瞬が異世界に飛ばされそこで最速の運び屋として就職？する話 バイクに乗るなら書類、物、人だろうと街から戦場、モンスターの群れの中までも運びます。

十年前、周囲の空間から切り離された「都市」。 外とつながることが出来るのは満月の夜、ぐるりと囲む川にかかる橋だけ。 そこで暮らす脱法運び屋のアキは奇妙な雰囲気を持つ青年？　ハルと出会う。 アキは気付かなかったが、この出会いが「都市」開放のスタートスイッチだった。 そもそもなぜ「都市」は閉ざされたのか。 「都市」を掌握する一つの集団の持つ秘密とは。 初稿からちょうど20年。 当時大好きだったバンド複数を「映画に出演させたつもり」で書いたもの。 さすがにもう今の読者にはモデルがわからないことを期待しつつ、現在見た上での矛盾とか言葉とか多少の修正を加えての投稿です。 ただし当時の音楽シーンが基本であるし、現在の音楽の配信等の市場情報にはやや合わない部分があるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ

豪雪地域で有名な登茅市にはいくつものスキー場が乱立していた。その中の1つ、とある小さなスキー場はシーズンの営業最終日となっていた。 ある男性の、何でもない日常のひとこま。

　とある世界で冒険者たちはダンジョンの探索で生活していた。 　しかし、ダンジョンは公平に開かれた場ではなく、国、街、ギルド等で管理されていた。 　ダンジョンを持たない国、ダンジョンを持つ国、それぞれの思惑は時に世界に戦争を齎す。 　そんな世界で生まれ育った少年が、時に冒険者として、時に英雄として、時に侵略者として仮面を被り敵と対峙する。 　そして、少年はその世界で誰もが称え、恐れ知る存在"ワールド"として活躍する。 【if】も連載中 　ダンジョン"フォレスト"で、ルートボスのフルホワイトドラゴンと戦うカイネルは、リミテッドソードメイドと唱える。 　剣製とオーバーアクセルで、突撃して戦いその身を負傷しながらも勝利を収めた。 　カイネルが攻略の報酬で手に入れたものは、ＥＸスキルの"コールオブヴァハムート"だった。 　フォレストで雇った運び屋"クーリエ"のホチアと、そのテイムモンスターのコロロを仲間に加えたカイネル。 　新たなＥＸスキルを手に入れ、ヴァハムートを召喚することでカフドでの戦争を終えた彼は新たに現れた問題を前に奔走する。 　ナエリカが連れ去られ、その行き先が空の彼方と分かった彼は再びヴァハムートに乗って空に浮かぶ島スカイへと向かう。 　スカイ、もといスカイブロックからテンス、エイトス、フォースを人質にとって撤退したカイネルは、フォースの提案で協力関係を結ぶことになる。 　クススことスィクススとも協力関係を結び、ナエリカを救出する作戦が始まる。 　そんな４人がスカイブロックへと帰還した時、突然に一人の姉妹が裏切りを起こす。その裏切り者とは――折りたたむ>>続きをよむ

レストランからのお弁当運び人。 地獄のブランコとの話。 イチゴが幸せをつれてくる。

火星に人が住み始めて220年、さらに木星に人が住むようになって200年、火星・木星間の戦争〈シノーペ戦争〉が終結して3年ー 元木星軍士官候補生だった4人と木星軍士官学校教官だった1人は運び屋稼業で生計を立てていた 一行はある日の依頼中に1つのコンテナを回収する それをきっかけに物語は動き出すー

　あの日から、私には共に道を歩む者が出来た。 　だがそれは、人ではない。でも、今はかけがえの無い相棒だと思っている。 　これは、私とあいつの物語。運び屋である私と、あいつ……一匹の竜の物語。

運び屋だけど、何も運びやしない。 くだらない言葉遊びを、繰り返してきた運び屋に、言葉を返す、金髪のお嬢様。 「父親に死を運んでほしい」 運び屋にとって、人生最悪の依頼が始まる―――

人は、一つの惑星だけに留まらず、さらなる理想を求めるために宇宙（そら）へと旅立ち、幾光年。これは遥か未来の物語。 ローランド運送で働く少女、アリサが運ぶ小さな荷物。 それが、冒険の始まりだった……。 ＳＳＳ（スリーエス）という驚異的なランクを持つ運び屋兼傭兵のアールとアリサの行く先に、果たして何が待ち受けているのだろうか？ ハードアクション、ロボ、宇宙をふんだんに盛り込んだＳＦを、あなたにもぜひ。 ※はじめに「まえがき」を読んで下さいね。 ※LIVEは「あなたのＳＦコンテスト」の際に執筆したものです。 ※REBOOTは、そのリメイク版であり、キカプロコンテスト用に新たに書き起こしたものです。折りたたむ>>続きをよむ

ハンター学園に入学した椎堂京(シドウ キョウ)が、相棒の鬼灯いろはと共に、戦ったり、ダンジョンに潜ったり、魔物から逃げまくったりと、学園生活を楽しむ物語。 掲載は不定期ですので、宜しくお願いします

　キジュは、村や町を結ぶ運び屋だ。年は若いが、運び屋の中でも一流の腕前を持っている。そのキジュがココヤス町の酒場で運び屋の仕事を請け負った。レイクル山という険しい山を越えスワイライム村まで薬を届けてほしいということだった。ココヤスで行われる祭りに後ろ髪を引かれつつ、キジュは旅たつ。 　命からがらレイクル山を越えた彼女だったが、正体不明の男に捕まって気絶させられてしまう。正気をとり戻したとき、彼女は牢の中にいた。そこがスワイライムだとも知らずキジュは脱出の手段を考えるのであった。 ※見づらいという指摘があったため、レイアウトを修正。2015/02/19から直し始め3/2に完了いたしました。 ※王道ファンタジーです。異世界転生チートの物語ではありません。主人公はキジュという女の子ですが、一流の運び屋にして、一流の剣術家です。もう一人の主人公はグローリという男性で、こちらは霊術（＝魔法）使いでチート級な強さを誇っています。楽しんでいただけたら幸いです。そして、 感想などいただけたらありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ

　超能力者が兵器として運搬されるご時世、島津五郎は今日も食い扶持を稼ぐため、『積み荷』を運ぶ。 　そんななか、小国サジタリアの革命を成功させるため、積まれたのは、あどけない少女だった。

今昔のいつの時代も変わらず、商業の中には必ず物流と言う要があり、それを消費者たちは必ず必要としてきた。（前略） そして、それは採る者（生産業）がいて、運ぶ者（運送業）がいて運び、売る者（商業）がいて……… 買う者（消費者）がいて消費し、成り立つのが商業であるというのも何時の時代も変わらない。（中略） ………これは、そんな運ぶ者に属する物流の要。運送と言う名の仕事をする、幻想入りをした男の話である。 『よく分からない？ そりゃあ、しゃあない話さ。 俺がこんなんだからだからな。』 （現在、構想中） //////////凍結放置していたらいつの間にか400000PV.50000ユニークを突破してました……もはや黒歴史でしかないよね。（2015 4/10 折りたたむ>>続きをよむ

京都で父の遺してくれた家に住むシャーリー、祭りに行く前に日課の菜園の水やりをしてる最中、シャーリーが日常で会っていた小人は実は宇宙人でシャーリーを守るため宇宙へ、宇宙船から惑星連合の公共事業によって地球滅亡の瞬間を目にする。宇宙人リッキーとシャーリー運び屋をしながら地球を取り戻すまでの冒険が始まる。 ※この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません

あなたの自殺手伝います とあるビル群の奥にある雑貨ビルの４階に自殺を手伝ってくれるお店がひっそりと今日もやっている そこを訪れるものは必ずしも心から自殺を望んでいる人たちとは限りません 中には訳ありのお客様もいます そんなたくさんのお客様に訪れられて今日も営業中です よかったらあなたも少しよってみませんか？ すてきな死に方お教えしますよ ※このお話は決して自殺を推奨するものではありません

男装をして運び屋をしている少女ロゼル。 複雑な事情を抱えているの彼女が霧の魔物と出会うことで、自由と幸せを探そうとする。 自分にすら無頓着な彼女は真実の幸せを探せるのだろうか？ 見切り発信です。

　ここではない世界。いまではない時代。そこには、『人間』と呼ばれる種族がふたつ、存在した。 　ひとつはヒューマン。地上に生まれた最初の高度知的生命体。 　もうひとつはマキナ。高出力と高機動が空を飛ばせることを可能にした飛翔種。 　舞台はレドリード帝国、カディーナ市、商業地区Ｄ-２３ブース。赤いポストが目印の運送会社『ミレニア運送』に所属する二人の運び屋。 　ヒューマンの少年――ラウル・ラッセル。 　マキナの少女――キディ・ガーネット。 　契約を交した『バディ』である二人は、空の運び屋『セント・エルモ』として知られていた。 　物語は、二人のもとに飛び込んだひとつの依頼から始まる。 　その依頼とは『花嫁』のウェディングドレスを運ぶこと。 『花嫁』の名はシェリル・シャーロット。彼女のたどってきた数奇な運命に巻き込まれるように、キディとラウルの前に受難が降りかかる。 　果たしてキディとラウルは12月25日の創龍祭(クリスマス)に行われる結婚式までにウェディングドレスを無事運び届けることができるのか！？ 　細かい誤字脱字や時代考証、設定の甘さなんかには目を閉じて、斜め読みで楽しんでもらえたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ

五の都。そこは不思議な力がまだ少し残る国。王女の予言で国の行く末を治めていた。 五の都の片隅にある街ハナマチ。そこには昔懐かしい風景が広がり、ぽっと紅い提灯が夜な夜な灯り続ける。 遊楽とゆう大きな宿が有名でそこでは美しい女が客をもてなす。その通りには個性豊かな土産屋が連なり人間も同じく派手で煩く下品だ。 不幸にもそこに降り立った少年がいた。彼は別の世界から来たとゆう。名前も言葉も帰り道さえわからないところを兵隊姿でボサボサ頭の男、波護に救われる。波護は彼に名前を与え、言葉を教え、帰り道を探る手段として自分の仕事、情報屋になることを勧める。 ハナマチの一癖も二癖もある住人と関わるうちに人間の醜さ美しさを知ってゆく兎都。 そして二年後。別世界から現れた少年、兎都を知らぬものはいなくなった。 類稀な身体能力や常人離れした記憶力から才能を認められ、更に犯罪の多いハナマチの抑止力としてその力を発揮することさえあったため裏の住人は兎都のことを「ハナマチの夜を飛び回る白兎」と呼んでいた。 そのことから裏の住人最強の〝運び屋″や、その運び屋の鬼、〝砂鬼″に目をつけられ兎都は追い詰められてゆく。 それは次第に五の都の王の耳にも届き、国を巻き込む大論争へと発展してゆく。 折りたたむ>>続きをよむ

　人の善意に苛まれる少年と、人の悪意に虐げられる少女は、ある日高級住宅街「第六区」の交差点でぶつかってしまい、そこから二人の周囲の環境、人間関係は全くの逆に入れ替わる。 　以前と打って変わって悪意を浴びるようになった少年は、やがて人の善意と悪意を隔てる〝縁(ふち)〟について熟考する。 　再開を果たした二人は海に面する第十二区で、腰を据えて長い長い話をする。