-足音- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:538 件
死んだ後、地獄へ行く者の一部は、一度駅に行き着く。
そこでは容姿端麗な青年がお出迎え。
そして列車に乗るため、青年と共に未練を無くしに現実世界へ。
今日は誰が来るのだろうか。そう思っていた矢先、足音が聞こえてきた。
青年が振り返る。
どうやら客のようだ。
青年は二コリと笑い、客に向かって口を開いた。
「ようこそ、あの世行き列車へ」
キーワード:
最終更新:2023-01-21 19:00:00
4416文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
燃える森、赤く染まる夜空、轟く鬨の声、響く軍勢の足音。
喧騒から離れ、世捨て人として隠居していた稀代の大魔導師が異変に気付いた時には、四方を囲まれてしまっていた。
もはやこれまで、逃げ道なしと行うは「転生の禁術」。
現世を離れ、次世で再び英知を極めんと、躊躇なく実行した禁術により大魔導師の魂は未来へと飛んだ。
そして、目が覚めると……幼い少女になっていた!
しかもこの少女、とてつもない魔力を秘めており、大魔導師が唯一使えなかった回復魔法の才能までもっているではな
いか。
禁術は大成功……と思いきや、なんと少女は災害に巻き込まれ死に瀕していながらも、まだ意識があったのだ。
「死にたくない」という少女の願いを聞き届け、窮地を救う大魔導師。
結果、少女の魂は残ったまま。
転生は失敗し、1つの幼い体に少女の魂と大魔導師の魂が同居する事態となってしまった。
頭の中に声が聞こえると不思議がる少女に、どうとでもなるじゃろうと楽観的な大魔導師。
ところが、少女といろいろと話していると「紋章」やら「神聖魔法」やら「オリファス教」、はては「魔王」などなどなど。
大魔導師が知らない事柄だらけ。
これはおかしいと確かめてみれば、なんと前世からとんでもない年数が経過していた!
さらにこの少女、オリファス教会が誇る養成機関の新入生で聖女候補生だった!?
これは、聖女を目指す少女と、暖かく見守りながら少女を最強へと育て上げる古の大魔導師による、成長と救世の物語である。
1章、2章投稿保証付き。
書き溜めが無くなるまでは毎日更新。
当作品はカクヨム様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-11 18:28:02
301271文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:3168pt 評価ポイント:1708pt
『私は今からできるだけ濃い文字で、できるだけ長持ちするであろう紙にこれを記す。』
現代の日本、自分の世界に入り込むのがちょっと好きなだけの平々凡々な男はいつも通りの代わり映えのしない日々を過ごしていた。しかしある日突然、第三次世界大戦と人類滅亡の幕開けに立ち会ってしまう。
デモ隊の隆盛とそれに対抗する国家権力による道路封鎖、また誘発される流通機能の麻痺やそれによる食料品不足など。目まぐるしく変わる世界情勢、崩壊の足音が忍び寄る日常。完全なる非日常の地獄はすぐそこまで迫って
いた。
しかし他人の喧騒に対して恐怖を抱いてしまう男は、人類が滅亡の危機に瀕していてもその性格が変わることはなかった。周りの人々とコミュニケーションをとって助け合い何とかして生き延びる道を捨てることを選択し、完全に人類が滅亡してしまうまで男は一人で引き籠って過ごすと決めてしまう。
人類が滅亡に向かって一直線に進んでいき、世界が混乱の渦に巻き込まれる中、人の手を借りることなく孤独に生きた男は何を思ったのか。
孤独に慣れ、周りから人の声が聞こえなくなるほど時が経ち、もう自分の行動できる範囲に人は残っていないだろうと悟った男は何を考えたのか。
もうできることが絶え、居場所を転々とせざるを得なくなった男が最後に遺したモノとは……?
『死にゆく世界の歪みより、希望を込めて。』
ダークなSFやディストピア小説が好きな方にオススメの作品です。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。内容に加筆はしていませんが、話数の立て方が小説家になろうの文字数制限の関係で変わっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-10 15:21:30
6460文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:36pt
とある田舎村――仲睦まじく暮らす夫婦の元にひとりの子供が生を受ける。
元気に声を上げる我が子を初めてその腕に抱き、まさに幸せの絶頂を迎えていた夫婦に産婆が告げたのは、残り3年という我が子の余命宣告だった。
肩に現れた不自然な痣……それは〈呪い〉を持っていることを示す不吉な証左。
告げられた事実を飲み込みきれずにいた夫婦だったが、力一杯生きようとする我が子の姿を見て、運命に抗う覚悟を決める。
3年の月日が流れ、アクトと名付けられた赤ん坊は、両親の愛を一身に受けて穏やか
な時間を過ごしていた。
そんな一家の元に忍び寄る足音。
一家を襲う凄惨な出来事がアクトの運命を大きく変えていく――
※最新話はカクヨム掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-02 13:00:00
56881文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
仕事納めの日なのにもかかわらず、今日も私は事務所内に一人残業していた。このまま徹夜コースになるのか……? そう考えていた時、事務所内の異常に気がついて――
超あっさり読み終わる怖さ控えめなライトホラー千文字短編作品です。
※この作品は「なろうラジオ大賞4」の参加作品の為、合計1000文字しかありませんご了承ください。使用キーワード『屋根裏』
最終更新:2022-12-28 14:21:58
1000文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:158pt 評価ポイント:146pt
ある日を境に、人類はある物を失った。それは、種族を維持していく為に必要不可欠な性欲だった。
最終更新:2022-12-24 18:47:04
14523文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
上がる息と建物が焼き崩れる音。そして、無数の足音。
殺される両親。僕を最後の最後まで、守る兄さん。
ずっと一緒だった兄さんが僕と離れた。
目の前に広がる光景だけを残して_。
久しぶりに夢で見た残酷なあの日。夢だと知って安心した自分がいる。しかし、頬をつたう涙は何かを訴えているようにも見えて_。
夜空に浮かぶ月を見上げ、今日も一人で目を細める。
私は、ヨミエル・フォン・ライネル。
聖騎士団団長。この世界を魔物から守るために日々依頼を受ける。
これは、聖騎士団団長が世界の平和
を守るために動く。否。自分の秘密の謎を解き明かすために、今日も一人で動く。
彼が誰にも言えなかった秘密のために_。
「待たせてしまったね。さぁ、今回の依頼について話を聞かせてくれるかな?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-16 20:00:00
1474文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
現実につかれたOLが、オタクの神様の好奇心で別の世界に転生されました。
唯一言えた望みは癒されたい!だけ!
転生した世界は獣人の世界。
モフモフだらけの世界で癒される予定が、人間のまま転生されたことでハードな人生がはじまりはじまり~
ネタばれ 少し先を抜粋
ー-----------------------------------
使者は呆れに軽蔑を含めた顔で言い放った。
「貴方方が侯爵令嬢をどのように扱っておられたのか、透けて見えるようです。
私を止めるのなら覚悟を、と私
は伝えましたから、御取次いただけないようでしたら私からまいります。」
そう言ってメイドに冷たい一瞥をくれ、屋敷の中にどんどんと入っていく。
「なっ!!
お待ちください!!」
わらわらとメイドが慌てふためき付いていき、行く先を塞ごうとしている。
使者に付いて、ガスティール商会の者たちが、大きな荷物を抱え後にどんどんと続く。
私は何が起きているのか、訳が分からなくて、混乱と何かが動き出しているような。
この世界に生まれて初めての事件、大きな動きみたいなものが動いた気がして、心の奥が少しワクワクした。
何が起きているのだろう…。
期待と共に、今までが今までだったばかりに、最悪の事態を想像しなければとぐるぐると悪いことの考えをめぐらす。
メイドの一人が、強引に止めようと試みて、荷物を持って来させるまいと阻止しているうちに、リボンの入った箱を転がし、玄関の広間にリボンをぶちまけた。
ガスティール商会の者が慌てふためき拾い集める。
その様を意地悪な顔でメイドが見ていた。
使者は信じられない、といった具合に厳しく睨みつける。
その時だ。
ダダダダダダダッと素早い足音と共に
「ゥワァン!
ワンワンヴァン!」
低い唸り声と共に黒い大きな犬が吠えかかり、広間に嵐のように突入してきた。
黒々と大きな体で怒りのオーラを振りまき、広間低い唸り声が反響させる。
その迫力にメイドたちはへたり込み、皆腰が砕けたように膝をついた。
ー----------------------------------
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 08:01:36
27423文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:0pt
『死神の足音』を聞いたといわれる化け物のミルファは、その高魔力を王妃に買われて第二王子の婚約者となった。「第二王子を守るために、盾になってほしい」と言われて。
自分を必要としてくれる人がいる。王妃のために盾になろうと決め、第二王子と会おうとするが、彼は筋金入りの人間不信者であった。
全4話。一日1話ずつ投稿します。
最終更新:2022-11-28 17:00:00
25126文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:6198pt 評価ポイント:5334pt
僕と日葵が過ごした、最後の夏。
千年に一度の世界祭、その道中で僕らは一匹の啊俐(アリ)を目撃する。破滅への足音が迫るなか、日葵が下した決断とは──
最終更新:2022-11-23 18:22:05
2484文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
吾輩は猫である。名前はまだない。
そんな吾輩は今、日当たりのよい窓辺で昼寝をしていたところだ。
うとうとしながら日向ぼっこをしていると、どこからか足音が聞こえてきた。
AIのべりすとで続きの文を書くを押し続けた結果。
最終更新:2022-11-16 15:42:43
6416文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
僕の妹は天才で、かくれんぼが大好きで、不都合が大嫌いだ。
彼女の天才的な頭脳をもってすれば、世界征服もノーベル賞も夢ではない。
数年ぶりに聞いた彼女の足音を追って目指すは、妹のおこぼれをもらった悠々自適な生活だ。
人生そう上手くいかないって、そんな言葉も、妹は覆してくれる。
そんな不思議な妹の話。
最終更新:2022-11-14 17:00:00
933文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
僕は一人で静かに本を読む事が好きだった。
だけど春に温かな風が吹くように、二年の春、僕の人生を変える人物が現れたんだ。
忍野未央、後輩の女の子で騒がしいやつ。
僕を遊びに誘い、少し強引に僕の世界を変えていってくれた。
そんな日々の中、未央に何時しか恋をしていた僕は、未央が秘密にしていた病気だという事実を知る。
告白して残された時間を二人で大切に過ごしていく。
だけど確実に別れの足音はすぐそこまで来ていた――
これは僕達の初恋と別れの物語。
最終更新:2022-11-13 12:53:58
30979文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:18pt
足音を聞けば、だいたい分かる。
最終更新:2022-11-05 22:39:48
292文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
足音に関して、あなたは敏感な方ですか?
最終更新:2022-10-26 17:00:00
3618文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
時は明治八年、文明開化の足音が近づく時代。『くろがね探偵社』を営む鉄之助とひかりお嬢様の許へ、『辻斬り』の調査依頼が舞い込んでくる。毎夜帝都を騒がす辻斬りは、かつて没したはずの新選組一番隊長、沖田総司の亡霊と噂されていた。調査に乗りだした二人だったが、次第に過去の因縁に巻き込まれていくことになる。十一話完結。
最終更新:2022-10-07 18:00:00
62680文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:30pt
薄暗い森の中、小鳥の囀りよりも不気味な怪鳥ががぁがぁと鳴き喚く、人も住まない未開の地ー。
じっとしているのも暇だからわたしは日課として散歩する。
目的地もなくだだうろうろと歩くだけ。疲れたら適当に横になるだけ。だけどこの森から出ようとは思わない。ここはわたしには安全な場所だったから。
「そこの者!少し待つのだ!!」
突然の大きな声で散歩していたわたしはビックリして振り向いた。
反射的にその声のする方を見やると馬に乗った素敵な服を着た少年が居る。
なんかキラキラしてるなぁ~と一
瞬見とれてしまったけど…
うわーーーわわわーー
わたしはずりずりと後退りし充分に距離を取ってから腰を90度曲げて頭を下げた。
どこからどう見てもエライ人ってのが分かるから。
なんでこんな場所に人が居るの?
迷子になった?
頭を下げたまま声も出せずじっとしていると、彼はどうも馬から降りたらしく草を踏む足音がこっちに向かってくるのが聞こえた。
勘弁してよ…
わたしはドキドキ早くなる心臓の脈動に恐怖を感じ冷や汗を吹き出した。
「お前…何者だ?」
彼の鈴を転がすような声が聞こえた。
何者とはどういうこと?
わたしは一瞬何を言われたのか分からなかった。
「わ、わたしはノイといいます…」
緊張のせいか声がちゃんと出ず掠れてしまった。
冷や汗は止まることなく流れ続けて体もわなわなと震え始める。
「……ふぅ…何者かと聞いたのだが答える気はないのか…」
えっ?
わたしはわたしなのに…ただのノイとしか言いようがないのに…もしかしてわたしは化け物か何かに見えてる?
どうしよう…もう人にも見えない姿になってしまったんだきっと…
もう終わったのね…
わたしはこのままこの薄暗い森の中に打ち捨てられると覚悟を決めたら涙がとめどなく流れてきた。
頭を下げたまま地面の草に雨の様にぽつりぽつりと雫が零れる。
「顔を上げよ」
「はい……」
彼は泣いているわたしに冷たくそう言った。
わたしは鼻声で返事をし、涙を拭うこともせずゆっくりと顔を上げる。
わたしの視線が徐々に彼の素敵な白地の洋服の足元から腰元へと上がり胸元で固定される。
汚れ元の色を失くし長い年月で風化し始めたわたしの服と違い綺麗な刺繍が施された洋服ー。
わたしには一生縁のない素敵な服を滲む目で見つめる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-28 08:26:46
1878文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「レオノール・ファン・ラスニック!お前との婚約を破棄する!」
私、ラスニック侯爵令嬢であるレオノールは王立学園の卒業式の後に行われれたパーティーに友人と参加していたが、突然大きな足音を立ててあらわれたクリスチャン・ポルスターに婚約破棄を言い渡された。
ご都合主義展開。
短編。
番外編作成予定です。
最終更新:2022-09-26 21:00:00
7912文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:54pt
夜勤明けにそのまま眠り込んでいたら、うるさい足音で目が覚めた。窓を閉めようとしたら、なんだか知らないものに手をつかまれた。
「へっついさんだよ!」
だから、誰だよ!
へっついさんと俺のむかしのお話。
最終更新:2022-09-12 21:23:49
7825文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:98pt 評価ポイント:94pt
ドタバタラブコメ主人公のような生活をしていた高校生 悠は、ある日異世界に転移する。
しかし、異世界だと思っていたそこは人類が突如現れた魔物との生存競争に敗れ荒廃した3000年後の地球であった。
残された人類は、種の保存として太陽系惑星にコロニーを作るものと地球に残り魔物に抗うものに二分された。
魔物が地球に現れ100年後、魔物の圧倒的な戦力に人類は数千人となったところで、謎の光が地球を包み魔物を一掃した。
以降、その光は100年周期で表れ増えた魔物を間引きするようになり人類は
絶滅寸前のところで生き延びている。
そして現在100年を経過したにも関わらず光が放たれていない中、魔物の足音は人類のすぐそこに迫ってくるのであった。
光によって生きながらえていた人類の運命は一体どうなるのか。
これは、夢を見る少女と光に憧れた主人公のお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-10 10:53:14
3877文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:青空あかな(3シリーズ書籍化)
現実世界[恋愛]
短編
N9988HU
高校3年生の和人(かずひと)はボッチ生活を送りつつ、とある吸血鬼アイドルに夢中になっていた。
2年間餌付けしたことでヴァンパイアな彼女とはすっかり仲良くなり、今日もライブ終わりに餌付けデートを楽しむ。
しかし、受験の足音は確実に近づいていた。
和人は自分の気持ちもはっきりしないまま別れを切り出す。
すると、彼女は正直な思いと吸血鬼の事情を吐露するのであった。
最終更新:2022-09-02 11:46:53
5830文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:32pt
俺は同じクラスのギャル5人のグループにいじめられている。
「おい加藤!ジュース買ってこい!全員分な!」
俺をいじめているギャルのグループの一人が言った。
もちろんこいつらは金を出さない。高校1年生のバイトもしていない俺の少ない小遣いから出すことを考えると睨みつけてやりたいが、その気持ちを抑えながらこいつらの溜まり場となっている体育倉庫から自販機に向かう。
体育倉庫から少し歩くと後ろから走ってくる音が聞こえた。
「今日も来たか・・・」そう呟いた俺は今から何が起こるかわ
かっていた。
足音がすぐ近くまで迫ると背中をパンッと思いっきり叩かれた。
痛がっている俺を見て、
「私もついて行ってやるよ!」
とニヤニヤしながら言ってきた。
そう言ったのは俺をいじめているギャル5人グループの一人である「橘 京子」だ。
艶のある美しい黒髪ロングでスラっとしたスタイルに目が切れ長の端正な顔立ちでモデルみたいに綺麗だ。
清楚な見た目に反して性格は強気でドSな部分があり、耳にはいつもリング型のイヤリングをしている。
いわゆる清楚系ギャルってやつだ。
最近よく俺のパシリについてくる。
「家で何してんの?」
「中学の時どんなやつだったんだよ」
最近俺のプライベートや過去のことを聞いてくる。
「金、私が出してやるよ。あいつらには内緒な。」
「ジュース半分持ってやるよ。重いだろ。」
そしてなぜか最近優しい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-31 17:13:02
210520文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:2592pt 評価ポイント:1164pt
詩的エッセイってこんなんでいいの?
最終更新:2022-08-09 12:46:03
538文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:96pt 評価ポイント:94pt
私はピチピチのJK。この薄暗い道を塾から帰る度に通らなきゃいけないの。
後ろに歩く人なんていたらいっつもその人を不審者や人外なんじゃないかって思っちゃう。
ほら、今日も足音が聞こえる…
最終更新:2022-08-07 22:29:29
1428文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
第一王女リュシィは、図書室の隅で震えていた。
謀反が起きていたのだ。城のあちこちで火の手が上がる中、侍女のシガーラが自ら囮となり、追手の目を逸らしてくれていた。大勢の足音が迫ってきている。
リュシィは自分の名を呼ぶ声に気がつく。秘密の書庫の大きな鏡から確かに聞こえた。
ついに扉が破られるというそのとき、鏡にもたれかかったリュシィは、そのまま鏡の中へと落ちて行った。それはまるで、城の窓から落ちたかのような光景だった。
目を覚ましたとき、リュシィは小さな屋敷で丁寧に世話を
されていた。
目の前には、かつて親しくしていた少女にそっくりな美丈夫がおり、彼はなぜだか感激している。
そこは、千年後の世界であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-04 19:00:00
23046文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:740pt 評価ポイント:544pt
修学旅行のホテルでの出来事。
天井から聞こえる階上の足音の正体は……
最終更新:2022-07-30 17:35:27
798文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
僕は今みでの全てを諦めた。
いや、諦めてはいない、受け入れたのだ。
死の覚悟、ロボットは壊れる覚悟、というのかな。
消える瞬間を待つ風に乗って、確かなものが。
誰かの、足音…。
最終更新:2022-07-29 01:00:00
323文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
深夜、仕事を終えて帰ろうとした時。ベビーカーを押す女性がいた。こんな時間に変だと思っていると、音に反応して女性はこちらを探し始める。車の中に潜んで女性がいなくなるのを待つが、足音はいよいよ目の前まで迫ってきて……
最終更新:2022-07-19 07:00:00
2594文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
親戚が体験した話。深夜、家の中で聞こえる足音と鈴の音。家族4人がそれぞれ別々の日に同じような体験をする。それが何なのかわからないまま、次第に音は大きくなり……
最終更新:2022-06-25 07:00:00
916文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
フフ・・・・・・。
フフフ・・・・・・。
フフフフ・・・・・・。
フフフフフ・・・・・・。
不気味な笑い声。
周囲を駆け回る足音。
そしてそれは一切の淀みなく、淡々と告げる。
「あたしメリー。今 あなたの後ろにいるの」
最終更新:2022-06-20 10:00:00
608文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
これは、冬の足音が聞こえるような、そんな物語。
季節外れですが、冬独特の切なさを表現したお話です。
最終更新:2022-06-17 21:51:13
2476文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:54pt
死者の祭りの日に愛しいものが戻ってくる。
愛犬を死に追いやり、自分を陥れ続けた美貌の従兄から逃れるため、薬師のマイラは家出同然に生まれた町を飛び出した。
死者の祭りの日、お化け屋敷と呼ばれる家で暮らすマイラの元に、喪ったはずのギルが戻ってきた。
戻ってきたギルは、以前よりもマイラへの甘えと執着を隠さず、やけに人間染みた振る舞いをするようになっていた。
やがてギルとの生活を満喫するマイラの前に、自分をギルだと言い張る男が現れる。
最終更新:2022-06-13 00:00:00
103745文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:126pt 評価ポイント:50pt
孤児として路地裏暮らしをしていた少女、フィユ。
ある日、不運にも奴隷商に捕まり商品にされようかというところ。
突然現れた少女に買われたかと思えば、百年働いてもお目にかかれないような綺麗な指輪を無理矢理押しつけられる。
「一年経ったら戻るから、それまで記憶喪失とでも言って誤魔化しなさい!」
風のように去って行った名も知らぬ少女を呆然と見送った直後。
騒がしい足音が近付いてきて、フィユを取り囲んだ。
かと思えば王室騎士団たちに豪奢な馬車へと詰め込まれ、辿り着いたのは王城グラン
ツクリーゼ。
王家では王女の婚姻話が持ち込まれており、フィユは彼女がなぜ逃げ出したのか理解すると同時に、大変なことに巻き込まれていることも理解してしまう。
元孤児の期間限定王室生活は、果たしてどうなってしまうのか―――
* * *
複数の王子様たちとの出会いを描いた王城生活篇が完結したら、各キャラの個別ルートを連載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-13 00:00:00
135898文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:422pt 評価ポイント:138pt
上の階から響く足音が
キーワード:
最終更新:2022-06-07 23:00:00
213文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:threetones
ローファンタジー
連載
N9497HJ
音楽×SF×剣と魔法ファンタジー。
ゲーム・オブ・スローンズ、MARVELヒーローズを足した世界に、王道RPGの要素を加えたストーリーを作りたい。
その発想を形にしようと、2年前小説として始めました。しかし、処女作。あまりに未熟でした。
半年で一度心が折れましたが、一年後、『この物語はきっと面白い』その信念で再び作り始めました。
Remakeとして、蘇らせた作品が多くの人に届けばいいなと思います。
・地球編
主人公のコウはシンガーソングライターとして成功を収めてい
た。ある日、不思議な夢を見たことをきっかけに運命に翻弄されていく……。
地球の存続をかけた戦いの足音が聞こえてくる中、彼は悩みながらも前に歩んでいく。そんな時、コウは謎の少年と出会う……それが地球の命運を大きく左右していく出来事になっていく。
・カルディア大陸編
もう一つの物語の主人公、アーガイル騎士団長ゲイルはゴブリンの軍団を討伐する。その裏で大陸に混乱をもたらそうとする謎の人物の存在を突き止める。彼は仲間と共に、隠された真相を明らかにしていく。そして、この大陸の秘密を知ることになる。
現代の地球と中世ヨーロッパをモデルにした架空ファンタジー世界の二つの世界が絡み合うストーリー。二つの星の関係が次第に明らかになっていく。
選ばれし賢者《ソフォス》や管理者《ディアス》達が、強大な敵に立ち向かう物語。
剣と魔法の世界であるカルディア大陸編には、人間だけではなく、エルフ、ビーストや魔物が共存しています。魔法も夢魔法や闇魔法などオリジナルの設定の魔法が多く出てきます。
次第に地球編の方でも隠された秘密が明らかになるにつれて、色んな能力(魔法)が出てきます。
後半からはSFファンタジー色が強くなっていく予定です。
徐々に、地球とカルディア大陸の関係を明らかにしていくので、かなり長編になりそうです。
当面は「地球編」と「カルディア大陸編」を平行して進めていく予定です。それぞれのストーリーが単体でも読めるようになっています。
それぞれ単体で読み進めていってもいいと思いますが、作者としては伏線を張りながら話を進めるので、アップ順に読むことをお勧めします。
気になった方は、是非ブックマークお願いします!
※ノベルアップ+でも、同様の内容で連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 19:32:51
311656文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:506pt 評価ポイント:312pt
作:オトノツバサ
現実世界[恋愛]
連載
N9384FU
ビルの窓から眺める風景。
真正面に見える街路樹の枝は、夏には力強い青々とした葉をつけ、秋には淡い黄色い葉になります。冬は葉の代わりに霜や雪で化粧をして、そして春には、淡いピンクの花びらをつけます。
それは、こんなコンクリートの建物が並ぶ都会の中でも、四季を感じられ、情緒があります。
東京という土地は、周りの街並も慌ただしく姿を変え、形を変えてとしていくけど、この事務所はコンクリートや配線が剥き出しで、昔の姿のまま、時間が止まっているようにも感じます。
あくまでも、原
色の赤いソファを除いてですが。
そう、ここは、アルクィン拝み屋探偵事務所です。
所長と、職員が二人だけの、総本山からすれば小さな小さな祓い屋です。
わたしは窓から外を眺め、彼女に色んなことを教えていきます。
「あれ見て、渡り鳥だよ。あの方向は臨海の方に飛んでいくのね。まだ少し寒いから、夏に成ったら見に行こうね。それより、八重洲口の桜がもうすぐだから、先にそっちを見に行こうね」
そう言うと、彼女は心なしか喜んでいる様子でした。
わたしは鼻歌を交えながら、その窓から、変わりゆく街並みを眺めていました。
そこで足音が聞こえ、わたしは慌てて彼女を消します。
古びれた音を立てて扉があき、所長が戻って来ました。
「おい、今、あれを出していただろ!」
そう怒り声を上げる所長の脇をすり抜け、わたしは逃げていく。
所長は長い黒髪をなびかせながら、追ってきました。
必死に逃げる、わたしの名は、折坂………、うわっ、捕まった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-02 20:42:10
30760文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
何でもない日常の帰り道。通い慣れているはずの道のすぐ近くに怪異が潜んでいた。※カクヨムにも投稿しています
最終更新:2022-05-20 18:55:50
3146文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:quiet
ハイファンタジー
完結済
N4212HP
「冷静に考えると冒険者ってコソコソ走り回って宝箱開けてるだけで成立しね?」
その一言が世を大忍者時代へ導いた!
『勇者』『剣聖』『賢者』『聖女』――強力なジョブを持つ冒険者たちが界隈を席巻していたのも今は昔。ダンジョンの中を一切戦闘せずに走り回って宝箱を開けまくってダッシュで帰るのがスタンダードスタイルと化した冒険者業界では『高速移動』『隠密』『鍵開け』の三技能が揃った『忍者』が大人気のジョブになっていた。
そんな『需要>供給』のバブルな冒険忍者界隈に流星のように現れ
、流星のように追放されて無職になった爆音忍者四人衆がいた!
必殺技で轟音響かす爆熱忍者。
足音のボリュームが常軌を逸している最速忍者。
鍵開けのたびに怒り狂って全てを破壊する強盗忍者。
なんかずっと歌ってる人。
四人はそれぞれ別々の場所から追放され、しかし類は友を呼ぶというか、ゴミはゴミ箱にというか、そんな調子で一ヶ所に集ってしまった!
パーティのリーダーは、子爵令嬢フェリシー・フェリアーモ――二ヶ月以内に莫大な借金を返さなければ将来設計が終わってしまう彼女は、【急募】【短期間で稼ぎ切りたい方向け】の求人に釣られて来たこんなやつらを見事まとめ上げて人生を続けることができるのか。
普通に考えるとできないし、今更焦ってももう遅い!
それでも知恵と工夫と気合と気合と気合と忍者の超スピードで全部どうにかするのだ!
という感じの勢い系ファンタジー。
□16万字程度(原稿完成済み)
□毎日更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-06 21:05:59
163466文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:7610pt 評価ポイント:5284pt
わたしボッチなんですけど!
アイリス・ユークラリスは伯爵令嬢。
彼女は完全無欠なボッチであった。
白薔薇学園2学年生
15歳ながら精神年齢は8歳で止まったまま。
天衣無縫・天真爛漫な性格で引っ掻き回し学園では孤立。唯一の理解者と思われた弟アランも心の中ではその死を願うありさま。
そして二学年終了後。
事故に遭いその命を落とす。
奇跡的に蘇生し長き眠りより目覚めた時には
その心の中にはもう一人の人格
異世界から転生した女子高生
[涼風楓]を宿していた。
そして白薔薇学園【ボ
ッチからの下剋上】がはじまる!
ボッチからの逆襲よー!
☆☆☆
ここは乙女ゲーム
【白薔薇と七人の虜たち】の世界!
涼風楓は元の人格アイコと協力し異世界を生きる!
恋に青春に新たな学園生活を駆けるアイリスはいつしか愛する人とも引き剥がされ、そして彼女を妬む面々により断罪イベントが発生!
その絶対絶命の窮地に運命のあの人が!
☆☆☆
いつしか白薔薇学園のある悠久のフォラリス王国に滅びの足音が忍び寄る。アイリスは知らず知らずにその歴史の重要な歯車として巻き込まれていく!
#
今年から改名しました。前の題名は【白薔薇姫~乙女ゲームのヒロインに転生したのに学園生活三年目!?出会い告白イベント全スルーでなんかボッチみたいです】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-11 08:03:07
535456文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:378pt 評価ポイント:132pt
足音、車のエンジン音、カラスの鳴き声。草の匂い、魚の焼けた匂い、香水の香り。
体を包む熱、服がこすれ合う感触、肌を撫でる風。電柱を照り付ける夕日、長く伸びた影、
闇に染まっていく空。そのすべてが調和したこの平凡な世界に、自分という人間は存在する。
今日も何事も無く、家へ帰り、風呂に入って、飯を食べて、寝るのだろう。
それは、もう決まりきったことだ。だから、今日という日が何か特別な意味を持っているというわけではない。たぶん明日だって、明後日だって、一か月後だって、一年後、三年後
だって、自分を取り囲む環境や状況は変わったとしても、本質は変わることは無いと思う。それが良いことなのか、悪いことなのかは分からない。ただ、この世界が、そういう風に出来ているだけのことだ。そんなこと、当たり前で、何気ない普通の出来事だと、そう思っていた。
はずだった。
気が付くと、そこは森の中。何故か記憶喪失となって目覚めたユウトは、どこか見覚えのある仲間と共に、自分は剣士として行動していた。わけも分からず付いて行くと、未知の化物と遭遇し、ユウトたちは危機に瀕してしまう。なんとか切り抜けることができたものの、ユウトは気を失ってしまった。
次に目が覚めた時は、いつもの教室。何事も無く笑い合う仲間を前に、ユウトは違和感を覚えるが…?
それは、これから始まる物語の、序章にすぎなかった。
これは、二つの世界が交錯する、たった一人の少女を救うための異世界ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-08 12:00:00
224785文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:40pt
夏の夜。部活の合宿でのこと。
部員たちで眠る部屋へ、夜中にふと訪れる不可解な足音があった……
最終更新:2022-04-04 23:00:00
2953文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
偶然にそんなことがありました。
最終更新:2022-03-31 20:12:53
244文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
ごきげんよう。セリナ・レンフィールドにございます。
王宮の夜会でお花摘み(トイレ)に行った帰り道で、王女の浮気現場に遭遇してしまいました。
王女が婚約者に塩対応なのは有名な話。こんな目立つところで逢い引きしているのは、浮気の噂を広めて、婚約を破談に持ち込みたいのでしょう。
そんな不義理の片棒なんて、かつぎたくありません!
見なかったことにして、こっそり別のルートから広間に戻ることに。具体的に言うと、庭をつっきります。
足音がしないように靴を脱ぎ、絹の靴下も汚したくなくいの
で脱いで、「さあ、行きましょう!」というところで、人影に気付きました。
王女の婚約者のジェダオ公子です。
彼が足音もさせずにこちらに近付いてくるので、思わずしゃがみました。淑女として、身内でもない男性に素足を見せられないので!
「レディ、どこかおかげんでも?」
王女の姿が見えなかったはずがないのに、婚約者の不貞を糾弾するより、うずくまっている私に手を差し伸べてくる公子。
「足を挫いてしまって」と、とっさについた嘘を、彼は真に受け、私を抱き上げて控え室まで運び、手当ての手配をしてくれたのでした。
紳士ー! 本物の紳士がここに居ますー!!
こんなに親切で優しい人が、悪く言われて婚約を破談にされるなんて、納得いかない!
しがない伯爵の娘に何ができるかわかりませんが、ご恩返しに公子のお味方をいたします!
かなり鈍い上に、だいたい早とちりしている残念令嬢が、ご恩返ししようと空回りするお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-30 20:24:58
97191文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:8010pt 評価ポイント:5476pt
静まり返る、早朝の町に、響く足音。
最終更新:2022-03-27 20:00:00
1690文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:38pt
週に一度、練習を兼ねて400字詰め原稿用紙一枚前後で短編小説を書いております。長編のワンシーンを切り取ったようなイメージで書いているので、様々な世界を覗き見ていただけたらと思います。
はてさて、今回は、とある雑貨店の前で足を止めた“彼女”の物語――――。
最終更新:2022-03-13 18:00:00
484文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:28pt
「お久しぶりです、セイラム殿下」。そんな書き出しから始まった手紙が、ある王国の第一王子の元に届いた。宛名を見ると、かつて王子が婚約破棄して国外追放した女からだ。
捨てないで欲しいとでも言ってきたのかと手紙を受け取り、男爵令嬢のレインと共に読み進めると、やがて誰かの足音が聞こえてきた。
最終更新:2022-02-20 23:50:26
4324文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:9948pt 評価ポイント:9200pt
作:呂兎来 弥欷助
異世界[恋愛]
短編
N9863HL
「リチャード! リチャード!」
七十歳の足音が聞こえ始める耳に、お嬢様の叫び声が飛び込んできた。何事かと心臓が飛び跳ね、慌てて振り向く。
お嬢様は華の十七歳。遠くから聞こえたような声でも、その姿はあっと言う間に目前まで来ていた。
「あのね、調べてほしい人がいるの」
「調べてほしい人、ですか」
『そうよ』と息巻いたお嬢様は、社交界で会う人の名前を調べてほしいと話し始めた。
※本作は、蟬時雨あさぎ様の「ゆるプロット交換会」にて、美澄 そら さまのゆるプロットを元に執筆した
作品の続編(どちらからでも読めるタイプの短編小説)となります。
「ゆるプロット交換会」についての詳細(企画主、蟬時雨あさぎ様の『「ゆるプロット交換会」作品リンク集め』)は、カクヨムに投稿した同作品にリンクを付けています。
「ゆるプロット交換会」の参加作品(この話の前作にあたる作品:数年前のお嬢様視点)→「お嬢様として生まれたリリィは自由奔放でいたかったけれど、十歳になり立派なレディを志します!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-11 19:00:00
7138文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:32pt
最近仕事ばかりで。
くたくたの体をベッドに投げるようにして飛び込むと、すぐに眠りについた…
すると、ぽぴゅほぴゅぽぴゅとした足音?のような音がして、その方を見てみると、私のかわいいぬいぐるみたちが楽しそうに遊んでいた。
あ…
うさぎのぬいぐるみと目があった…
最終更新:2022-02-07 21:16:16
700文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:150pt 評価ポイント:146pt
猫の観察日記なはなし
最終更新:2022-02-02 19:00:00
264文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
舞台は1939年のドイツ帝国。開戦を目前に控えた帝国空軍には箒に跨り哨戒飛行をする魔女がいた。
首都ベルリンから南西600キロに位置するシュランベルク航空基地、そこに属する第33飛行小隊。そこで十一人の部下を率いるシャーロット・アップルトン軍曹は、開戦の足音に心を怯え震わせていた。
魔女というのは民族であり、種族であり、主義であり、宗教だった。彼女らは差別を受けながらも、自分と家族、友と誇り、自由のために国に尽くす。
本作は2014年春の星海社FICTIONS新人賞
における座談会において編集の方々にコメントをいただいた作品になります(賞からは落選しております)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 02:16:44
171614文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
検索結果:538 件