-西洋風- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:1638 件
最近婚約者が決まった伯爵家の三男坊である、ヘイル・ジーン・バークス。
彼が貴族の少ない通りで見つけたのは、平民の服を着込んだ婚約者だった。
猫のような令嬢と、頼りなさそうな青年のほんわか小話。
ざまぁ・悪役令嬢・王子様とはまるっとご縁の無い、ゆるふわ脳ミソが書いたふわふわハッピーエンドです。
最終更新:2023-10-08 19:58:52
5297文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:3454pt 評価ポイント:3200pt
作:水城ともえ
ハイファンタジー
完結済
N3690IG
【※ご注意】
この小説は、第一部『ユリア・ジークリンデ (1) 〜遥かなる亡国姫〜』の続編となる物語です。
約千年前に役目を終え、亡国となった小国家ヴァルブルクがあった地──旧ヴァルブルク領。
その地が故郷であり、ヒルデブラント王国の英雄として名が残されているユリア・ジークリンデは、戦争を共に駆け抜けた星霊アイオーンと縁の深い現代人たちとともに、ヴァルブルクの地で起きた事件を解決することができた。
ユリアとアイオーンは、その事件で友であるテオドルスと約千年を
越えた再会を果たし、ともに現代で人生を歩むことになった。
その後、ユリアたちは、ヒルデブラント王国の女王から『極秘部隊』の一員となってほしいと頼まれる。それは、警察組織では対処できない、あるいは世間から隠したほうがいいと思われる事件を担当するで組織であった。ユリアたち八人は、組織の中でも独立した特務チームとして他国の事件を調べることとなった。
ユリアたちが任務のために向かうことになった国は『アヴァル』と呼ばれる小国だった。古の時代に、神々が作ったという聖杯が国のどこかに眠っているとされている。聖杯を題材とした伝承や伝説は、現代にも語り継がれており、創作の題材としても愛されている。
その聖杯と思しきものが、つい最近になって地下遺跡の中で発見されたとのことだ。しかし、それは伝説とは似ても似つかない呪いの遺物であった。それを発見した当時の調査隊が聖杯に触れると、聖杯は遺跡を破壊し、触れた者が精神に異常をきたした。聖杯が人を拒んだがゆえに、調査隊は遺物の回収を諦めたという。
その後、再び聖杯の存在を確認にいくと、それは忽然と姿を消していたという。持ち去られたのか、はたまた聖杯がひとりでに動いたのか。そもそも、その聖杯と思しき遺物は、なぜ害を振りまくのか。なぜ、地下遺跡に安置されていたのか。残されたのは、謎のみであった。
聖杯は沈黙する。しかし、誰にも聞こえることのない声を上げていた。その声は『死神』を呼び、そして『死神』は、ユリアと出会ってしまう。
『死神』の正体は何か。そして、聖杯の声の主は誰なのか。
これらの謎は、はたして──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 10:12:44
266961文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:22pt
数十年にもわたって隣国との戦争を続けていた王国。 遂に10代前半の子供まで戦場に補充兵として送られて来る様になった。 それでも尚続けられれる戦争に現場指揮官達は己が国の未来の為立ち上がった。 隣国の敵師団とも渡りをつけ両国の師団は一斉に母国へとその牙を剥け現政権を打倒し和平が結ばれた。 之は和平直後からのお話。
最終更新:2023-10-07 08:00:00
2459文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
学校の卒業パーティーで、エルヴィラは婚約者に突然の婚約破棄を言い渡される。そこに現れた辺境伯レイモンドは、突如として長すぎる求婚の言葉をぶつけた。
『あたくしが悪役令嬢と呼ばれようが、些細なこと。このように辱められ、侮辱されることに比べれば、気にすべきことではちっともないのだから』──エルヴィラ・ディア・ナイトレイ
貴族たちの高尚な駆け引きに見せかけた、あまりに必死で不器用な恋争奪戦。そこから生まれたシンデレラストーリを最も喜ぶのは一体誰か。
最終更新:2023-10-03 08:55:54
136777文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:103pt
総合ポイント:1030pt 評価ポイント:236pt
公女ミリアムは隣国の第三王子アラムに嫁ぐことになった。
が、アラムの屋敷に着いた途端、本人から婚約破棄を言い渡されてしまう。
ミリアムの明日はどっちだ!?
最終更新:2023-10-01 20:47:55
7926文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:4516pt 評価ポイント:4192pt
エメリの住む屋敷によく訪れる好青年ステファン。彼はいつも親友であるエメリの兄ノアに会いにくるのだが、その度にエメリを誉めてくれる。ステファンに恋心を抱くエメリは嬉しいと思いつつも、素直に喜べない。なぜならこれは──子ども扱いに他ならないからだ。
子どもではなく、女性として見てほしい。それが叶わないならいっそ嫌ってほしいのに。
ある日、騎士であるステファンは、夜会でとある令嬢の護衛を務めることになる。エメリもまたその夜会へ兄ノアと共に訪れていた。初めての参加となるエメリは大人
びた雰囲気に心躍らせたが、一瞬で落ち込んでしまった。ステファンが護衛していた令嬢は、幼いエメリとは違う大人の美女だったから。寄り添う美男美女を目の前にしたエメリは──?
嫌わないでほしいけど、諦めさせてほしい。揺れる乙女心に悩むエメリの恋の行方は?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-28 12:45:41
7702文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:690pt 評価ポイント:622pt
とある人間の国の王妃ティアラは可愛い夫(国王)、可愛い息子(第二王子)、可愛い弟子(夫の連れ子の第一王子)に囲まれ、王宮を自分好みに改装したり、王都を綺麗に整えたり、美しい衣装や宝飾品を集めてとっかえひっかえしては貴族に見せびらかし、楽しい日々を過ごしている――ように見えた。しかし、ティアラの正体は人間のふりをした魔人。魔人族は強欲なだけに、それだけで満足するわけがなかった。
最終更新:2023-09-27 20:00:00
4782文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:134pt 評価ポイント:122pt
「それでは不束者ですが、末永く幸せにするつもりですので、よろしくお願い致します」
いつもと違う自然体な笑顔で、向かい側に座ったイーサンが頭を下げた。
「こちらこそ、よろしくお願い致します?」
慌ててノエルも頭を下げながら、挨拶をする。
語尾が疑問形なのは、『末永く幸せにします』の言葉にあるだろう。
だって二人は契約婚なのだから。
最終更新:2023-09-24 21:04:34
7650文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:9818pt 評価ポイント:8906pt
神が死に、「デザイア」と呼ばれる願いの叶う奇跡の力が残された世界。ギルドの戦闘職員、勇者付きのセリアは勇者になると願ったが、その願いが叶う前に死を迎える。
「まだ願いは叶っていない。奇跡の力なら、その程度叶えて貰わなければ詐欺だ」
死の間際の魂の叫びに呼応し、セリアは勇者として再び生命を取り戻す。しかしそれは、勇者としての過酷な運命の始まりだった。
最終更新:2023-09-24 03:22:41
331154文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:16pt
アマリリス連邦のデビュタントに参加した、ナンフェア国第一王女テトラ。
彼女の目的はただ一つ。裕福な王子や公爵令息と懇意になり、貧乏な自国を豊かにする玉の輿婚であった。
しかしテトラは半お見合いパーティーで、自分の場違いを痛感する事になる。
デビュタントに集まった王女や、高位貴族の令嬢たちは、綺麗に着飾り誰もが美しく、派手やかだ。
対する貧乏王国筆頭王女のテトラは、彼女の主観通り、侍女服に毛が生えた程度の小綺麗さなのだ。
扇子の内側で笑われ、王子や令息たちからは遠巻きにさ
れ、前向きなテトラも流石に打ちのめされた。
早々に婚約者探しを諦め、彼女は会場を抜け出すと、今度は主催国の王城があまりに綺麗で感銘を受け、目が釘付けになってしまう。
「調度品の配置や、食事の配膳も勉強になるわ。シャンデリアの装飾も趣味がいい! 侍女服もわたしのドレスより立派だわ!」
何を隠そうテトラは、故郷があまりに貧乏で侍女一人いなく、彼女自身が母の侍女役を買って出ているほどなのであった。
ウロウロ彷徨っているうちに、テトラは連邦内でも大富豪と名高い、ギンゴー帝国の第三皇子リナンに呼び止められる。
リナンはテトラの境遇を周囲から聞き、婚約者とは名ばかりの、第三皇子付き侍女にならないかと提案してきて──?
「身の回りの世話を一手に引き受けてくれる女が欲しかった。男女の愛? 要らんわそんなもん」
「ご覧ください、この優良物件を! 今なら金鉱山もついてくる!!」
訳あり無気力王子とポジティブ侍女王女の、一攫千金婚約ラブコメディ!
*書き溜めしないで書けたら更新。
時代考証がぶっ飛んでるふんわり設定ですので、気楽にお読みいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 17:08:38
88457文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:618pt 評価ポイント:452pt
おっとりした伯爵令嬢レーシャは学校でも家族にも軽く見られている。
祖父の公爵位を継ぐことになっているルスランは真面目過ぎて面白くない、と言われるのを気にしている。
同級生の二人が悩みを打ち明けあうことから始まる、ひとつの恋の話。
※いつも通りご都合主義です。
※毎週月水金に更新する予定です。
最終更新:2023-09-22 07:00:00
87614文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:814pt 評価ポイント:502pt
作:りょうと かえ
異世界[恋愛]
完結済
N0613IJ
伯爵家のフリージアは妾の子であったため奴隷同然の扱いであった。さらに異母妹のアルティラからもフリージアはいつも理不尽ないじめを受け続けていた。
ある日、フリージアはついに人身売買のオークションに売られてしまう。だが、そのオークションの現場でフリージアは帝国の秩序を守る魔眼の騎士ウェルナークに助け出される。
実は強大な魔力を持っていたフリージアはウェルナークに匿われることになった。人間不信だが王国最強のウェルナークと暮らすうち、フリージアは聖女として目覚めていくことになる。
これは不遇な奴隷少女が本当の幸せを手に入れるシンデレラストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 18:28:59
56945文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:1462pt 評価ポイント:950pt
不思議な力を持つ精霊動物とともに生きるテスカ王国。その動物とパートナー契約を結ぶ事ができる精霊適性を持って生まれる事は、貴族にとっては一種のステータス、平民にとっては大きな出世となった。
訳ありの出生であり精霊適性のない主人公のメルは、ある特別な資質を持っていた事から、幼なじみのカインとともに春から王国精霊騎士団の所属となる。
非戦闘員として医務課に所属となったメルに聞こえてくるのは、周囲にふわふわと浮かぶ精霊動物たちの声。適性がないのに何故か声が聞こえ、会話が出来てしま
う……それがメルの持つ特別な資質だったのだ。
しかも普通なら近寄りがたい存在なのに、女嫌いで有名な美男子副団長とも、ひょんな事から関わる事が増えてしまい……? 精霊動物たちからは相談事が次々と舞い込んでくるし……適性ゼロだけど、大人しくなんてしていられない! メルのもふもふ騎士団、城下町ライフ!
※ノベルアッププラス様、アルファポリス様でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 00:00:00
63736文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:104pt 評価ポイント:30pt
辺境伯家でメイドとして働くコリンナには好きな人がいる。国内屈指の騎士フランツである。
辺境伯家に仕えているフランツとは同僚として仲は良い。ただ、フランツには自他ともに認める敬愛する人──辺境伯家当主ロイモンドがいる。
だから、高望みはしない、ずっと一緒に働き続けられるだけで幸せだ。
そんなことを思っているところに、コリンナの婚約者を名乗る男が現れた。どうやら両親が見つけてきた縁談のようだが、結婚したら仕事を辞めてほしいと言う。ずっと働き続けたいコリンナは……?
最終更新:2023-09-19 15:33:10
10862文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:554pt 評価ポイント:500pt
四属性の精霊魔法を使う魔術師、フリッカ・サージュは人生をやり直している。
一度目は魔物を生み出し、街を混乱に陥れて火刑。
二度目は貧しい人を助けようとして、喧嘩に巻き込まれた。
三度目の人生では、ずっと心の支えにしているノエル・フォレットと出会うことを目標に生きてきた。
しかし、三度目の死に戻りをしてから、一度目とは違う異変に気がついた。
人生をやり直しているから。そんな言葉では片づけられないような違和感をなくすため、フリッカは動き出すが――――。
最終更新:2023-09-19 14:34:53
114253文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:118pt 評価ポイント:44pt
義妹に嵌められ、猫になってしまったルーティナ。しかもその猫がルーティナだと知りながらも、婚約者の第三王子は目の前から立ち去るように言う。
そんなルーティナが猫として一人の男性と暮らす中で、幸せを感じるお話です。
このお話は他のサイトさんにも投稿しています。
最終更新:2023-09-17 19:00:00
10398文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:606pt 評価ポイント:552pt
作:黒須 夜雨子
異世界[恋愛]
完結済
N2934IK
「私には愛する人がいるので、君を愛することはない。」
最近流行している、離婚をめぐる小説の書き出しと同じ内容を言われ、アシュリーは今日が初対面なはずの婚約者に向けていた微笑みを全て消し去った。
自身が継ぐ商会の為に政略結婚として貴族との婚姻を決めたアシュリーだが、初対面で言われた台詞はとんでもないもので……
ざまぁモノのよくあるパターンで慈悲はなし。
世界観はなんちゃって西洋風?ぐらいのご都合ゆるふわ設定ですので、苦手な方はご注意ください。
1話ごとに視点が切り替わり、3話
完結となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-13 21:27:14
17131文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:22804pt 評価ポイント:19066pt
幼い頃から第一王子の婚約者として育てられたアイメリアが、ある日、あることが切欠で自分の未来から逃げ出してしまおうと目論むお話です。
最終更新:2023-09-11 20:00:00
25990文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:198pt 評価ポイント:106pt
伯爵家の令嬢でありながら後妻と義妹に虐げられて過ごしてきたリーゼロッテに侯爵家当主テオドールとの縁談が申し込まれ、テオドールのことをこの悪い環境から助け出してくれるヒーローのように思う。
だが、結婚初夜に「君を愛することはない」言われショックを受けて部屋を出て行こうとすると、何故か腕を引っ張られて……
――あれ?優しい。思っていたのと違う……
ちょろいヒーローが速攻で手のひらクルーするお話。
最終更新:2023-09-08 08:21:47
10535文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:14072pt 評価ポイント:12580pt
「俺が……死んでる……?」
俺の名はイオン。貴族なのに『天与』――才能がないせいで虐げられてきた。ある日魔族に襲われた幼馴染のリズを助けようとしたんだけど、返り討ちにされたっぽい。目の前には俺の死体。
いや、え? もしかして俺、幽霊になってる!? なんで!?
『だからね、イオンの“天与”は“幽霊化”だった、っていうことなんだよ』
と知った口を利くのは俺の愛剣ファム・ファタール。いや死んでからじゃもう遅いってお前今喋った!? いや、もう訳分かんねぇよ……。
時を同じ
くして動き出す魔王軍。それに対抗するかの如く、五人の少年少女が魔王を倒す『天命の戦士』として神に選ばれる。その中には――なんとリズの姿が。
いや、待てよ。俺は幽霊。誰にも見えない。そんでファムを使って物を斬ることができる。これ、魔王倒せるじゃん! よし魔王、覚悟――あれ? 斬れない?
「どういうことだよ! もっと気合い入れろよファム! 固くなれ! 限界を超えろ!」
『人のせいにしないの! イオンがへっぽこだからでしょー!? そっちこそもっと腰入れてよ!』
魔王、強すぎて斬れませんでした。マジふざけんな。
でも、決めた。リズを守るため、『天命の戦士』御一行を陰で支えてやるよ!
俺は幽霊だけど、大切な人を守る騎士になる。
そう――『幽霊騎士』なんて、カッコよくね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 00:01:03
481541文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:320pt 評価ポイント:170pt
愛する王太子に言い寄る男爵令嬢に手をあげた公爵令嬢は、愛する人からの断罪を回避する願いを叶えてもらうために、悪魔と契約を交わし自身の魂を捧げた。肉体を失った公爵令嬢は、悪魔の気まぐれにより母国から遠い地で、名前と姿を変え、人間に化けた悪魔と二人で暮らすことになった。
投稿頑張ります。
最終更新:2023-09-04 12:12:19
17896文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
フィンとミラは幼馴染であり、婚約者どうしの関係だ。仲の良い二人だけれど、恋をしているのはフィンだけ。それは周知の事実で、フィンだけがミラに恋している。ただでさえ片想いなのに、一足先にミラが就職してからはデートの機会も減ってしまった。そんなある日、お転婆なミラが生き別れの双子の妹を見つけてくる。彼女の登場をきっかけに、二人の関係もまた変わっていく? 本人は真剣だけれど、第三者から見れば惚気だよね、という婚約者たちの片想い騒動。フィンはミラが大好きです。
最終更新:2023-09-01 14:39:52
36494文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
「アリーチェ、聞いて。
真実の愛に出会えたんだ。」
月に一度、約束されている婚約者同士のお茶会の場で、非常に嬉しそうに報告してくるオルランド殿下に笑顔のままでいれたのは長年の教育の賜物だろう。
「まあ殿下。真実の愛だなんてロマンチックなこと。
どのような方かお伺いしても?」
そうして始まった殿下のラブロマンスを、溜息を喉奥へと押し込めながら拝聴する羽目になるのだった。
最終更新:2023-08-29 22:30:31
10938文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:51486pt 評価ポイント:45884pt
世界のすべてを解き明かしたとされる伝説のクラン”2z(トゥーゼット)”
”2z”の実態はそれぞれがそれぞれの目的のために集まっただけの烏合の衆だった。
しかしただの烏合の衆ではない。その全員が最強足る実力を有し、たった一人で国を堕とすことができるとまで噂されるほどの怪物集団。
地位、名声、金銀財宝。すべてを手に入れるとまで言われたがしかし、ある時リーダーから解散を言い渡され、あっさりと人々の記憶の中へ消えていった。
それからしばらく経ち、”2z”の元クランメンバーであるギド
の今の楽しみは仕事終わりの一杯の酒のみ。
その日もまた酒場で退屈をしのいでいるとギドは運命的な出会いを果たす。
行く先々で不幸に巻き込まれる少女、アルテカ。
あらゆる魔法、技を習得した最強の器用貧乏、ギド。
この二人が巻き起こす事件によって徐々に周囲も巻き込まれていき…………。
戦闘多めの冒険譚です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 18:00:00
65059文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
ゲーム制作が趣味のサラリーマン水瀬悠久(みなせ ゆうき)は飛行機事故に巻き込まれて死んでしまい、天界で女神から転生を告げられる。
悠久はチートを要求するが、女神からの返答は
「ねえあなた……私の手伝いをしなさい」
見習い女神と判明したヴェルサロアを一人前の女神にするための手伝いを終え、やっとの思いで狐獣人のユリスとして転生したと思っていた悠久はそこでまだまだ手伝いが終わっていない事を知らされる。
しかも手伝わないと世界が滅びる上に見習いへ逆戻り!?
手伝い継続を了承したユ
リスはチートを駆使して新たな人生を満喫しながらもヴェルサロアを一人前にするために、そして世界を存続させるために様々な問題に立ち向かって行くのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 17:00:00
422576文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:302pt 評価ポイント:170pt
【 第一部 】
記憶喪失の男、モナーク。
明日の酒代にと忍び込んだ屋敷の金庫はすでにもぬけの殻で、おまけに騎士につかまってしまう。
なんとか冤罪は免れたが、領主は見逃す条件としてモナークに金庫の中身『リスト』を盗んだ真犯人の追跡を命ずる。
真犯人の『目的』は?
大国との国交を揺るがす『リスト』の正体とは?
自称『盗みの天才』の盗人と、屋敷の警備の女騎士。
今、相容れないでこぼこコンビに二大国の命運は託された。
______________________________
_________________________________
ジャンル: ステルスアクション x ファンタジー
魔法が常識の近世西洋風の世界で、盗人と騎士が『悪』を追う
_______________________________________________________________
『設定資料集』の内容には本編のネタバレが多分に含まれていますので、本編読了後にお読みください。
_______________________________________________________________
【 第一部 】: 全24話《完結済》
【 第二部 】: 全19話《完結済》
【 第三部 】: 全24話《連載中》《
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 07:00:00
708677文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:20pt
きらびやかな夜会への入り口前で、マリウスはかつての黒歴史を口にする。
「身持ちの悪い男爵令嬢にうつつを抜かし、当時の王太子殿下の乱心を止められず、あろうことか他の令息と一緒になって元婚約者を公の場で婚約破棄し、その名を辱めたからです」
婚約破棄ざまぁが終わって数年。
ヨワヨワ胃袋を所持し、かつてのことを反省しながら「今最も結婚したくない男」がお嫁さんを探しに夜会に参加するお話。
最終更新:2023-08-24 21:27:21
8171文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:7076pt 評価ポイント:6442pt
優しいカミラお嬢様は、遊びにきたメイドの姪にももちろん優しい。
高価なビスクドールを壊してしまっても、すぐに許してくださるほどに。
最終更新:2023-08-24 05:46:54
2533文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:2510pt 評価ポイント:2354pt
作:福ハ内 吉報(With ChatGPT)
アクション
連載
N8219II
橘 北斗は普通のサラリーマン。ある日、通勤途中に突然異世界の森に飛ばされ、そこでアレスという神秘的な老人に出会う。アレスは倍々拳の力を授け、北斗は冒険者として新たな旅を始める決意をする。
未知の異世界で、北斗は美しい少女、フィオナ・J・ハートフィールドと出会い、共に冒険を続けることになる。絆を深めながら、北斗は倍々拳の力を駆使して異世界を守り抜くために戦っていくのだった。困難に立ち向かいながら成長し、新たな自分に出会う冒険が始まる。
最終更新:2023-08-20 23:27:10
9971文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
グレース・ウォールヒルは男爵家の三女。
お金がないのでデビュタントも叶わず王家のメイドに就職する。
「王家の推薦状さえもらえればそこそこの結婚ができるはず!」
ところが粗相したところをよりにもよって王太子に見つかってしまい……。
「えっ? なんで私が王太子妃候補に!?」
無理無理無理! 無理無理無理無理!
イケメン眼鏡王子に翻弄されるドジっ子メイドが幸せになるお話です。
*異世界設定はゆるふわです。
*ざまぁ成分あんまりないです。
===============
========
高取和生様『眼鏡ラブ企画』参加作品。
高取様企画ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 12:00:00
16048文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:674pt 評価ポイント:570pt
エルシィ・サックスは聖女ではなかった。
生まれながらに胸元に聖痕があったとされ、四歳で親元を離されたエルシィ。ただの痣であると訴えても、いつの間にか王族と結婚させられ、蝶よ花よと教育を施され、だがやっぱり聖女ではなかった。
十二歳で無事に両親の元へ戻り、十六歳になった現在。草花の手入れに勤しんでいた彼女の元に、世界を統べる五大王族の一人が、「聖女」と名乗り姿を現した。
聖女曰く、エルシィ・サックスは確かに聖女ではなかった。
なかったのだが──?
「わたくしのママになっ
て頂きます」
「ママといっしょなら、僕もいく」
「おーほっほっほ! あたくしがママの一番ですわよ!」
「おいママも言ってくれよ、なんで聖女って言い方しかねーんだよ!」
「まぁまぁあああッ」
「……わたし、未婚で処女のじゅうろくさい、五児の母です」
「うわウケる。好きすぎない? 俺と結婚しよ」
エルシィ・サックス、十六歳。
五人の聖女のママになって、旦那さまと世界征服目指します。
※書き溜めしないで、のんびり更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 09:15:09
387257文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:402pt 評価ポイント:206pt
私は昔から空気を読むのがうまかった。だから、悲劇のヒロインになりたい異母妹マリンの望み通り、悪役を演じている。そうしないと、マリンを溺愛している父に食事を抜かれてしまうから。
今日のマリンのお目当ては、バルゴア辺境伯の令息リオだ。
はいはい、私が頭からワインをぶっかけてあげるから、あなたたちはさっさとくっついてイチャイチャしなさいよ……と思っていたら、バルゴア令息に捕まれた私の手首がゴギッと鈍い音を出す。
悲鳴をあげるバルゴア令息。
「叔父さん、叔母さん! や、やばい
!」
「えっ何やらかしたのよ、リオ!?」
そんな会話を聞いたのを最後に、あまりの痛みに私は気を失ってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 17:22:50
90826文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:158272pt 評価ポイント:98036pt
城を追放された子女、メリー・クリンメルン。
追放された彼女が、始めた仕事とは―――?
最終更新:2023-08-14 11:19:40
1974文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:30pt
作:発情聖女2巻&コミカライズ8/4発売@まえばる蒔乃
異世界[恋愛]
短編
N1135IJ
「婚約破棄するよ、ルージェリッタ」
マキナス王太子殿下が冷たい眼差しで私ーールージェリッタ・エルリアス公爵令嬢へと告げる。
学園の卒業パーティ、その開催の音頭となる始まりの言葉の前に、マキナス殿下は皆の前で朗々と告げた。
「君は教育と称し、彼女ーーココ嬢をはじめとする平民学生をいじめていただろう」
ーー呆れた。こんな愚か者だとは思いませんでしたわ、マキナス王太子殿下が。
私はマキナス殿下の隣に立つ女子生徒を見やる。ココ・フリーシアダース。令嬢ではない。平民だ。
平民の彼女がここに立っているのは、学園が五年前から平民の入学も許したから。
「お言葉ですが、殿下。その子に私は礼儀作法を教えて差し上げただけです」
「礼儀作法……か」
冷ややかな眼差しで王太子は見下す。
「貴族だらけの学園で、堂々と大勢の目の前で、身分の低い平民の彼女に……王太子の婚約者である公爵令嬢の君が真正面から正論で斬ることは、マナー違反ではないのか?」
「それは……」
わからない。王子が言っている意味がわからない。
礼儀作法を教育してやることは公爵令嬢としての優しさだ。
ーーなのに、どうして。なぜ、みんな私を冷たい目で糾弾するの?
◇◇◇
公爵令嬢ざまあです。
平民女も腹黒です。性格が悪い人しか出ません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 16:14:49
7655文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:3882pt 評価ポイント:3528pt
青い眼の鴉と呼ばれている。殺し屋の物語
ある日鴉に来た依頼の内容は…
最終更新:2023-08-10 22:45:57
3304文字
会話率:80%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
高校に入学したばかりのサイラ(アニメ・ゲーム好きの妄想癖アリ)が目を覚ましたのは深い森の中だった。
ツノの生えたオオカミ(?)との遭遇で、そこが異世界だとすぐに気づくが――。
神様は? 召喚士は?
異世界に飛ばされた理由がさっぱりわからない。
寄ってくるのは動物ばかりで、人間がいない! 情報が入ってこない!
その動物たちが妙に人懐っこいので、どうやらこれが授けられたチートスキルらしい――が、サイラの装備は寝起きのパジャマ一枚+下着のパンツ。
動物たちが食べ物を貢いで
くれるので、ひもじい思いはしなくてすむのだが――
いつまでこのサバイバル生活にたえなくちゃいけないの!?
そして、待ちに待ってイベント発生。ついにイケメン王子様の登場!
え? でも、なんか期待していたのと違う気がするんですけど?
なかなか期待通りにはいかない異世界で、召還された理由を探すファンタジー×コメディ。
いつも明るく前向き、この異世界生活を楽しもうとする女の子のハピエンストーリーです。
*感嘆符(!、?)のないサブタイトルは主人公以外の視点で、シリアスな話が多めです。
*恋愛要素は後半になります。
*時間不定ですが、毎日更新の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-08 09:47:53
124554文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:458pt 評価ポイント:320pt
作:寛尚 ありあ
異世界[恋愛]
完結済
N5622II
家に引きこもり、家族と研究ばかりしてきた貧乏伯爵令嬢のシアーナス。なぜか王太子の婚約者候補に選ばれて王都に行けば、他の婚約者候補者達から婚約者になるよう迫られる。
王太子妃になる事は避けたいが、まともに他人と付き合った事がないので、他人に振り回されてしまうシアーナス。
唯一の味方と思った王太子のレイザリオンは、国の事情からシアーナスを婚約者にする為に策を練ってシアーナスに近づいていた。そのレイザリオンは、幼い頃から生き残る為に人の裏を見て演技して生きて来た。国の没落を防ぐため
にシアーナスを利用しようと近付いたが、今まで会ったことがないタイプの人間であるシアーナスに少しずつ心が傾いていく。人との付き合いが分からないシアーナスと、人の裏ばかり見てきたレイザリオン。二人の心は歩み寄れるか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 08:08:25
44090文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:162pt 評価ポイント:102pt
作:アフタヌーン朝寝坊
異世界[恋愛]
連載
N9880IH
◇ ◆ ◇ ◆ ◇
自称コミュ障の神父キースと、社交的でマイペースな男娼ノア。出会いは偶然でも、恋に落ちるのは必然。知らない感情に振り回されても。会話が噛み合わなくても。告白が伝わらなくても。
ノ「キース、すきです。」
キ「私も、好きです。」
ノ「じゃあ友達の先に進んでもいいですか?」
キ「はい…」
ノ「じゃあ、」
キ「私たち、親友ですね。」
ノ「……はい。親友です。」
◇ ◆ ◇ ◆ ◇
侍女「これは縄の跡は〜(略)のスピンオフです?」
ヌン「はい
、リクエストにあった神父と男娼です。」
前作読んでなくても大丈夫です!
侍女「純真無垢清楚系神父が、実は鬼畜ドSのバリ田チで、外見に騙されて近付いた自称百戦錬磨の俺様系男娼を、よく啼くワンコに育て上げる…そういう情熱的なお話ですよね?」
ヌン「違います。ふたりは小さな感情の変化に戸惑い悩み立ち止まりながら、ゆっくり恋をしていくんです。なんですか全くそんな設定……美味しいですね?」
ノア「キース?(おろおろ)」
キース「ぐすっ…」
ヌン「わぁ、かわいい…」
侍女「バリ田チできる?」
ノア「寄るな変態ども」
キース「ノアは酷くされるのが好きなの?」
侍女「嫌いじゃなさそうですよ?」
ヌン「どっちでもいいですよ?」
ノア「痛くするのもされるのも好きじゃないです!そもそもなんでキースがさっきの言葉理解できたんですか。」
これ以上何も聞かせないようにとキースの頭を抱え込み耳を塞ぐノア
ヌン「知らない言葉は脳内で翻訳(映像付き)する仕様にしておきました。」
侍女「仲間外れはいけませんよ。」
ノア「ふざけんな。」
ヌン「ここを出れば忘れる仕様にしてありますよ。」
ノア「泣かせた事実は消えない。」
侍女「スパダリ?」
ヌン「いえ、アレです。結婚してもなかなか進展しないですもんね?」
ノア「いや、それは…」
ヌン「消さずにおきましょうか?」
ノア「知らない男の映像なんか」
キース「ノアが黒い紐にぎゅうぎゅうにされて喜んでた…ぐすっ。」
侍女「似合うじゃないですか。」
ヌン「悪くないですね。」
ノア「キース、帰ってドーナツ食べましょう。それで嫌なこと全部忘れましょうね。」
キース「すん。どーなつ…」
ヌン侍女ノア「かわいい…」
◇ ◆ ◇ ◆ ◇折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 00:00:00
169349文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
目の前に広がるのはベルベットの濃厚と若い赤ワインの鮮やかさを併せ持つ赤の色。
けれど実際に目に映るのは布やワインなどではない。
王太子である「私」が画策した婚約破棄は、思いもよらない方向へと転がり落ちている。
目の前で倒れた婚約者と、おかしい側近達。
この茶番劇が終わる頃、願いを手に入れて笑うのは「私」だろうか。
それとも……
最終更新:2023-08-04 20:37:21
6835文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:20080pt 評価ポイント:18052pt
「リーゼ嬢、あなたとの婚約は無かったことにしてもらおう!」
パーティーの中央で繰り広げられた婚約破棄。真実の愛ではなかったから、と一方的かつ理不尽に別れを告げる王子アレンに、破棄を言い渡された公爵家令嬢リーゼ。アレンの背後には「真実の愛」の相手だという令嬢フレイがいて。
固唾を飲んで周囲が見守る中、さっそうと現れたのは隣国の王子ジール。ジールはリーゼに愛の告白をし、二人手を取り合って隣国へ向かう約束を取り交わす──。
計画が大成功し、喜んだのはジールとフレイ。実はこの婚約破
棄騒動は、ジールがフレイに依頼したものだった。お金好きなフレイが真実の愛を利用してお金を稼ごうとする話。
※文章ゆるめ。設定もゆるめ。
※カクヨムでも公開してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-03 07:02:48
102774文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:496pt 評価ポイント:314pt
サブタイトル◆王国が魔獣の襲撃を受けて大変だから戻ってほしいと言われてもお断りです!あなたの聖女様に頼んでください。
セレスティアは魔獣と心を交わすことが出来る聖女。
能力の珍しさから王子の婚約者として迎えられるが、王子は身持ちの堅いセレスティアを邪魔に思い、パーティの日に婚約破棄をし、別の女を妻に迎えてしまう。
本物の聖女を自称する新しい婚約者は聖女とは思えないほど華美なドレスでベタベタと王子に絡み、王子もそれに応えて彼女を溺愛する。
追放されてなお追いすがれるほど愛も情
もなかったセレスティアは、大人しく言われるがままに森を挟んだ隣国――獣人族の国へ、二人のメイドと共に向かうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 00:00:00
2229文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:かからんだんご
ハイファンタジー
連載
N6962II
逆ハーレムルート攻略に失敗してしまい、邪神の復活を幇助してしまった主人公。
罪を償い国に与えた被害を補填するため、ダンジョンに挑む。
モブ令嬢の結婚話 と同じ世界観の話です。
最終更新:2023-07-31 23:30:02
1626文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:8pt
ビジュラ帝国の少年兵だったが裏切り者になった少年はジェストと名前を変え、解放軍の者たちが多く在籍するゲネシス学院の生徒になる。そこで同室になった感情の薄い少女キプリスは、解放軍の剣士だったが記憶を失ったという。彼女はある研究に協力してほしいとジェストに持ちかける。
最終更新:2023-07-31 17:00:00
50359文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
神が遣わしたといわれる美しい女性、『聖なる乙女』は人々に敬愛される存在だ。
そんな聖なる乙女には恋人がいる。
相手は神官長。聖なる乙女の住まう大聖堂を取り仕切る男性だ――。
年の離れた恋人同士の、ある日の一場面を描いた話です。
◆大きな事件は起こりません。二人がいちゃいちゃ(?)しているだけの話です。
◆年齢が大きく離れています(男性が年上です)。苦手な方はご注意ください。
最終更新:2023-07-31 16:06:35
4446文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:128pt 評価ポイント:110pt
私をおまけや魔女と呼ばないでください!
とある日、笠原杏菜はお人好しが災いして、聖女の召喚に巻き込まれて異世界へとやってきてしまった。
妖しげな魔法陣、薬草の匂い、人々の歓声。目に映る全てが初めてのものばかり。
アニメや漫画で散々観てきた異世界転移が今、目の前で起きている。
やってきたこのモナルスという国。そしてその国の王子が手を差し伸べたのは私ではなく、隣にいた女の子。
私は巻き込まれてしまっただけ?
歓迎される事はなく、嫌悪の目を向けられてしまう杏菜。なぜなら
その黒髪は、この国では不吉の象徴だったから。
聖女のおまけと呼ばれ、不吉の魔女と呼ばれ、巻き込まれただけの杏菜は散々な目にあう事になってしまった。
ついには恐ろしい魔王がいるという隣国のクルーデルの森へと置いて行かれる始末。
そこで出会った黒獅子と呼ばれている魔王レオンハルト。
聞いていた噂とは違う彼と、その国。
同じ黒髪を持つ彼のもとで、杏菜は自身に隠された秘密を徐々に知っていく事になる。
愛に飢えた魔王レオンハルト。
不吉と呼ばれ、役に立たない聖女のおまけと罵られる杏菜。
2人はお互いを知り、だんだんと心を開いていく。
※こちらはカクヨムにも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 20:11:34
7172文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
魔王の脅威は取り除かれ、世界に平和が訪れた。
総指揮官としての任を終え、領地に戻っていた辺境城主のタリオンのもとへ、かつての右腕で〈大陸最強、不老不死〉とほうぼうで噂される魔法士エルが突撃する。
「タリオン様。あいかわらず凛々しくて格好いいですね。好きです!」
突然の告白に驚くタリオン。
そんなタリオンの動揺をよそに、エルは毎日毎日惜しみなく愛の告白を続けた。
いつしか城の人間ーータリオンも含めた皆が、二人が共にいる未来を自然と想像するようになった。
しかし、それから
半年後。タリオンからの求婚をエルは何故かあっさり断ったのだった。
その理由はエルの隠していた“秘密”にありーー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 20:29:10
11794文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:32pt
作:紅雲六花の爺
ハイファンタジー
完結済
N3133HF
【同一・類似設定大歓迎、連絡不要】☆設定☆中世から近世初期の西洋風で魔法のある異世界が舞台。魔法は、五歳まで超高価な色付き真珠を身に着ければ魔力が備わる(胎内夢と髪の毛の色も影響する)という条件で限られた人だけが、教育と鍛錬で使えるようになる。限定魔法なので魔物系は存在しないが(いたら非論理的とつっこまれそう)、獣や絶滅したはずの恐竜・翼竜がいて、色付き真珠を利用し火等を噴く獣や恐竜・翼竜を人為的につくり出せれば、それを魔獣やドラゴンと言えないこともない。それ以外の魔物、魔人
、獣人、エルフ、精霊、ゴーレム、ダンジョンは出ないし、異世界転生、転移、召喚もない。信仰対象の神様はいても、神様、女神様が登場して物語に介在することはない。登場人物が誰もかれもが美男美女でもない。それに奴隷、溺愛、モフモフ、イジメ、虐待、BL、GL、ハーレム、孤児院、PC・スマホ・VR系ゲーム、ブラコン、ロリコン系も出ない。魔法では転移、召喚、友(従※)魔、空間魔法、能力一覧表示機能はない。魔法のある異世界という大嘘以外は現在あるもの、あったもの(絶滅含む)は出る、甚だ個人的だが自分で理解できるものは登場するが、何となく非科学的・非論理的だなあと思えるものは出ないという設定。獣人、エルフは知的生命体が同一の星で共存することはあり得ず、別大陸ならあり得るが中世レベルでは交わらないという発想、もしそうなれば映画『猿の〇〇』的だろうなあと個人的見解。ここまで【同一・類似設定大歓迎、連絡不要】です。というか私がそういう物語を読みたい。※従魔は不適切な表現として今後扱われる可能性がある為「友魔=造語:仲間としての聖獣」とするが本物語では登場しない。★物語★以下ネタバレ注意。主人公は貧乏子爵家三男坊のヘンリー、爵位を継げない。将来は鉱山経営に代官として携わる予定で、先ずは王宮事務員になるべく勉強にいそしみ見事合格するが、突然、兄の当主から男爵位を持つ家の娘と婚約しろと言われる。その家から資金援助を受けているようで、それがないと当家の鉱山が立ちいかなくなるらしい。受け入れるヘンリーだが、男爵家は武門の家柄で、軍隊で武功を挙げてこいと軍人養成学校へ進学し必要な訓練を受け即戦地へ赴くことになる、だけど婚約者とは会ったこともなく会う暇もない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 11:05:58
284089文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:710pt 評価ポイント:434pt
現代日本で離婚問題の末に殺された美咲、27歳。異世界で聖女として崇められていたはずが何者かに殺されたリリー、18歳。時同じくして死んだ二人は、リリーの魔法で魂を交換し、互いの人生を歩み始める。片や、襲い掛かる苦難の中で新たな愛に出会い、片や、夢見た世界で新たな可能性に胸震わせる。人生を交換した二人が見つけ出す、それぞれの幸福――(※ざまぁもアルヨ!)
最終更新:2023-07-27 21:00:00
46033文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:640pt 評価ポイント:286pt
馬鹿な王子に冤罪を着せられそうになったので、親友と一緒にやり返すお話。
卒業パーティーで意気揚々と侯爵令嬢カトリーヌへ婚約破棄を告げるセドリック殿下だったけど、カトリーヌの罪を告白してくれる予定だったコレット嬢がなぜか真実を語り始めて――。
最終更新:2023-07-24 12:10:28
4566文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:3530pt 評価ポイント:3248pt
慌てて追おうと顔を出した青年は、赤い炎を薄くまとった銀の大剣が、飛んでくる雪玉をスラリと斬ったのを、すぐ間近で見た。
じゅわあ、と蒸気を上げて消滅する雪の塊。
***
魔法使いたちと貴族の坊ちゃんと捕虜の少女と酔っ払いのおっさんが雪合戦する話。
前中後編の全3話です。
***
「ええええ」と貴族の少年がソワソワと頬を押さえる。
脱落者席から、冷やかしの口笛と祝いの言葉とブーイング。
「こないだからなーんか怪しいと思ってた」とにやにや笑う先輩。「式にゃ呼べよー」
最終更新:2023-07-22 20:00:00
7370文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
検索結果:1638 件