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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:533 件
「お兄ちゃん」
「ん? ――!」
おもむろに俺の部屋に入って来た祐実(ゆみ)を見て、思わず息を吞んだ。
祐実は青を基調にした花柄の振袖を着ており、普段は下ろしている髪をアップにしていたのだ。
艶めかしいうなじが覗き、得も言われぬ背徳感がよぎる。
「どうしたんだよその格好」
「……お兄ちゃんと、初詣に行きたくて」
「……ああ、初詣か」
確かに今日は大晦日。
子どもの頃はよく二人で初詣に行ったものだが、祐実が高校に入ってからは、祐実は友達と初詣に行くようになり、去
年も一昨年も大晦日は別々に過ごしていた。
「今年は友達とは行かないのか?」
「……うん、今年はお兄ちゃんと行くって言ったから」
「そ、そっか」
何故今年に限って俺と行きたいなんて言い出したのかは見当もつかないが、別に断る理由もないしな。
「じゃあ、久しぶりに二人で行くか」
「……うん!」
「――!」
普段は無表情な祐実が不意にヒマワリみたいな笑みを浮かべたので、俺の心臓がドキリと一つ跳ねた。
イ、イカンイカン、妹に対して、何をドキドキしているんだ俺は。
今から約10年前、俺が9歳、祐実が8歳の時に親が再婚して義理の兄妹になった俺たち。
この10年、俺は祐実のことを兄としてずっと守ってきたんだ。
最近はめっきり大人の女に成長しつつある祐実を見て、煩悩に頭が支配されそうになることが増えたが、いい機会だ、除夜の鐘を聴いて煩悩を退散させよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 21:06:53
4236文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:1644pt 評価ポイント:1402pt
スーツ。
日々、袖を通すことの多い衣服です。
あなたの身の回りに、それらに対して不可解な手入れを行っている人はいませんか?
最終更新:2022-12-24 23:00:00
2523文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
そうでなきゃ、つらすぎる
最終更新:2022-12-16 16:28:15
3112文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
主人公は寒さに悩んでいた。
しかしある瞬間、それを一発で解決する完璧な方法を思い付く。
最終更新:2022-12-16 01:46:58
2391文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
夏祭りのクジ引きで熱くなり、微妙な景品ばかり引き当ててしまった女子小学生の袖掛町子。
肩を落とす町子を宥めるべく、クラスメイトの和歌浦マリナは発想の転換を勧めるのだった…
※ 本作品は、小説家になろうラジオ大賞4の参加作品で御座います。
最終更新:2022-12-11 07:00:00
1000文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:92pt 評価ポイント:90pt
寒い冬に生まれたはるくん。
冬に生まれたから寒さに強いのか、パジャマは半袖半ズボン。
アルファポリスさんにも掲載しています。
最終更新:2022-12-07 12:48:39
229文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:30pt
どうやら”死如き”では二人は分かてないらしい。
ーーーーーーーーーーーー
※「袂を分かつ」の反対語は、「袖を連ねる」らしいので、このタイトルは造語です。
※結婚式の言葉に詳しいわけではないので間違えていたらすいません。
最終更新:2022-12-04 12:13:52
2352文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
過去のある出来事が原因で映画脚本の執筆から離れていたぼくは、幼馴染みである袖沼青空の声かけにより、役者という立場で自主映画制作に関わることになる。
廃部寸前の弱小映画部。演技経験者ゼロ。加えて変人の巣窟。当然、活動は難航することに……。
しかし、一度やると決めたからには、必ず映画を完成させてみせる! そう、ぼくらは四ツ矢サイダーに誓うのだった。
────────七里歩編。
ずっと、お話を書くのが好きだった。
ずっと、映画が好きだった。
わたしは高校生の頃
から、友人である双葉ヒカリと一緒に映画制作に取り組んでいた。
しかし就職を機に、わたしたちの関係には徐々に亀裂が入っていくことになる……。
────────袖沼青空編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-21 13:19:54
26771文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
第三次星门战争后,随着宇宙中两大势力帝国与星盟缔结停战协定,人类获得了安定、太平的一百年。然而长时间的宁静意味着更加猛烈的风暴。忘却战争残酷的人们开始蠢蠢欲动:“到头来,人类还是无法从历史中吸取任何教训”。伴随战争出现的,是无数被冠以“英雄”称号的人们。其中不乏看穿战争的丑陋本质却仍参与其中,为了各自的责任或是野心相互厮杀的领袖、指挥官、士兵以及在阴差阳错之下被推上历史舞台的商人、政客、传教士……在这群星闪耀又不断陨落的时代中:“我讨厌必要的牺牲。”“为了实现‘她’的理想…”
星盟的天才战术家李想和帝国的铁面皇女帕尔玛·威伦,二人交织的命运即将改变整个银河……
第三次星門戦争後、宇宙の2大勢力帝国と星盟が停戦協定を締結し、人類は安定、平和の百年を得ました。しかし、長い時間の静けさは、より猛烈な嵐を意味する。戦争の残酷さを忘れた人々は「結局、人類は歴史から何の教訓も学べない」と動き始めた。戦争とともに現れたのは、数え切れないほどの「英雄」の称号を持つ人々だった。その中には戦争の醜い本質を見抜いても参加しています。各自の責任や野望のためにお互いに戦う指導者、指揮官、兵士、そして偶然に歴史の舞台に押し込まれた商人、政治家、宣教師...この星が輝いて絶えず落ちる時代に「必要な犠牲が嫌いです」「「彼女」の理想を実現するために...」星盟の天才戦術家李想と帝国の鉄面皇女パルマ・ウィレンは、二人の交錯する運命が銀河全体を変える...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-07 16:10:01
21970文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
罪悪感や劣等感というものは、人の前に現れてはその存在感を誇示するものだ。
思春期には、それに対し「乗り越えていいものなのか」と迷い、後ずさりし、答えの出ない問いを自分の中で持ち続ける瞬間が必ずといっていいほど訪れる。
尊敬する先生に罪を庇われた形となってしまった主人公が、罪悪感や劣等感から逃げ、或いは向き合いながら人生を学んでいく――。
最終更新:2022-11-01 23:53:00
17129文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
恋人を亡くした主人公が、優しさと悲しさのぬかるみから這い上がることを強いられる。
惜別の苦しみから立ち上がる人間はいつだって美しい。
今だけは、ロマンチストの乗り越え方に倣ってみませんか?
最終更新:2022-11-01 23:25:20
13052文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「やっぱりしんどい。ステージに立つのが怖い」
涙で潤い出した瞳を瞼ではなく両手で覆うように隠した茅乃に誰も声を掛けられなかった。
今日のステージのために仕立てられた色鮮やかな衣装のスカートがこの薄暗いステージ袖に、そして何よりこの重苦しい空気に対してあまりにもミスマッチ。
こんな状況のすぐ近くでこのような事態を引き起こした当人たちの歓声が響き渡る。どうしてそこに茅乃の名前は無いんだ?
「……ごめんね茅乃。でもこれで茅乃の未来を守ってあげられる」
座り込んだままの茅乃
の方を抱いて耳元で囁く。
私はこれから、ドラマを作る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 01:59:56
47764文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
夕立は服の袖を濡らしてゆく
昔の世が息づく田舎では
野辺送りを繰り返し
時計は逆さに廻って
末の世を嘆いているというというのに
季節は巡って
また涙は繰り返し
輪廻も繰り返し
人の想いを残して
蜉蝣は去ってゆく…
緑豊かな水田では
滾々と湧き水が
神社では灯篭があかあかと
夕べの祭りみたいに
最終更新:2022-09-24 17:42:10
1778文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
昨日の夜書いていたのですが、投稿せず寝てしまいました。
朝起きたら、本と雑誌とスマホとメガネと照明とエアコンのリモコンが布団の上に散乱していました。
タオルケットと厚い掛け布団がどちらもしっくりこなくて、何もかけずに半袖で寝てました。
さむっ!
最終更新:2022-09-22 08:15:01
817文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:40pt
人生なんて、たいていは崇高なものでもない。
雑多のなかにころがって、それでもたまに、きらりと光るなら。
そんなのが、おれかおまえの人生なら、悪くもないよ。
最終更新:2022-09-22 07:00:00
369文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:30pt
舞台袖の私と、舞台に立った彼女の話。
最終更新:2022-09-18 18:07:27
2753文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:118pt 評価ポイント:116pt
斬った張ったの世界に生きる侍が、おのれの生きる道を見出すなら。
それはどこへと、通じる道なのか?
最終更新:2022-09-08 07:00:00
385文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:32pt
吉原遊郭の振袖新造、さらさは姉貴分の唐織(からおり)花魁とその情人の清兵衛に憧れていた。唐織が身請けされた後、姉に代わって清兵衛に通われるのがさらさの夢だった。
遊女が囁く愛など嘘ばかり。卵の四角に遊女の真、あればみそかに月が出る、と戯れ歌にもある通り。唐織と清兵衛の関係は身請けまでの終わりが決まったものだと、さらさは信じていたのだが──
カクヨムにも公開しています。
最終更新:2022-08-31 07:28:38
22025文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:238pt 評価ポイント:162pt
※蝉の羽化写真があります。昆虫が苦手な人は注意してください!
蝉の羽化する姿が見たくなったので、なんとなく観察してみました。
日時や場所など詳しい状況は書いていないので、観察記録ではなく観察日記にしています。
観察に行く上での持ち物や注意点。
・懐中電灯(必須)。ただしご近所の迷惑にならないよう気をつける。
・虫除け。怪我防止も兼ねて、できれば服装は長袖が好ましい。
・同行者(必須)。理解のある家族や友人などに付き合ってもらうこと。虫が苦手な人には強要しない。
・カメラな
ど記録するための道具。
不審者と間違えられないようにしましょう。
※切り絵もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-31 07:00:00
2330文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:178pt 評価ポイント:168pt
主人公師湖陸斗(しこりくと)は毎日異常なほど45り続けた結果右腕だけ異常なほど発達してしまった。そのことがバレるのが嫌で年中長袖にするなど隠す努力をしている。
高校生活が始まる訳だが平穏に過ごすことができるのか?
学園ギャグコメディ!!
最終更新:2022-08-25 01:39:39
12024文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
天から垂れた唾は。
おのれが、天へと吐いた唾か?
身におぼえのない、だれかの唾か?
最終更新:2022-08-14 07:00:00
315文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:50pt
「好きです、やらせてください!」
運命の木。新城学園高等学校の裏手にある小高い丘にそびえ立つ樹齢百年ほどの杉の木のことだ。偉い人から寄贈されたその木は、新城学園高等学校の生徒を何百人も花粉症へと誘っていた。
そんな戦犯ものの杉の木だが、数年前に男女がその木の元で想いを成就させたため、運命の木などと仰々しい別名をつけられている。
そして、今日も一人の男子高校生が一人の女子高校生に告白?をしていた。
「は?」
やや怒声を放つ女子高校生。
健康的な小麦色の肌は制服の袖
元から垣間見る白い肌とのコントラストから、陽に焼けた活発な印象を醸し出していた。
「ま、間違えた。やりたいです、やらせてくださぺぷしっ!」
「そっちを修正するなや!」
女子高校生の右フックは綺麗な弧を描き、男子高校生の顎をとらえた。
※ラブコメがメインではありません。というか何も考えてません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 00:18:31
131652文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:28pt
ホスピスにいる主人公が、毎朝窓から人々の日常を眺めながら想いを馳せていたある日の事。
一昔前にタイムスリップした様な出で立ちの女性を見つける。肩まで届く黒髪の淡い紫色の振り袖姿に、蛇の目傘・・・なぜか、その女性が印象深く脳裏に焼き付く。
そして、心の奥底に眠っていた主人公の誰にも言えない過去と不思議と繋がりはじめる。
雨、虹、命、懺悔、輪廻転生・・・
悠木 泉の処女作です。
最終更新:2022-08-10 21:07:31
4990文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
社交パーティーの会場に突如あらわれた、「悪女」とウワサされる軍団。彼女達は効率よくウィリアム王子に挨拶をしていき、自身をアピールをする。一方、玉の輿にのりたくて、自分も愛さつしてアピールしたいマルグリットは、彼女達のリーダー格のバネッサに壁の方へと追いやられてしまう。
無理! こんな悪女の皆さんと恋のバトルなんかできない!!
そう思い、諦めようと決意したマルグリットだが……もしかしたら、彼女達はいい人なのかもしれなくて――――――――。
最終更新:2022-08-10 05:18:00
24389文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:344pt 評価ポイント:294pt
純子さんの連れ子の美恵さんはわたしよりひとつ年上で、どもりがある。
スイカの切り方は少し不器用で、いつも風をふわりと巻いたブラウスをつけていて――。
最終更新:2022-08-06 00:00:00
1546文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:56pt
宇宙空間で星すら鎧袖一触する戦争をしていたカオスは、ブラックホールと超新星爆発の詩能によって世界律ごと消滅し、異世界に転生してしまう。
元々星すら滅ぼす詩能を身につけていたカオスは異世界での詩能に折り合いがつけられず、そのあまりの威力の詩能を自重することでやる気の無い詩人……『ノンワード』と侮蔑されることになる。
カオスを心配する妹のアイスや婚約者のリリン、虐められっ子のセロリらと親交を深める学園生活。
詩で世界を変質させる魔法『詩能』の究極を修めた主人公が、そのちょっと転生
前より遅れている異世界の詩能に反論するフェアリーテイル。
いつもぽやぽやしている自堕落で怠惰な詩人と、その持つ災厄の詩が調律するとき、ちょっとした奇蹟が起こってしまい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 16:21:05
62909文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:12pt
隣の席の氷川さんは雪女だ。そのせいか感情表現は薄く、表情はいつも涼しげで、口調も淡泊。それでいて寡黙なのだから、どう接すればいいのか分からない。
でも俺は知らなかった。氷のように冷たい彼女が人知れず抱える、確かな想いを―――
注)カクヨムでも閲覧できます。
最終更新:2022-07-14 10:03:26
7829文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:150pt 評価ポイント:116pt
噛み癖のある高校2年生、佐渡犬美。
彼女は僕、雉飼喜壱の恋人になった。
これは出会いから少し経った夏のお話。
最終更新:2022-06-19 11:48:37
2881文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
短編にも「あらすじ」が【必須】と投稿フォームに書いてありまして。
「短編のあらすじ書いたらそれはもう本編じゃ…?」とツッコミ入れたくなったのはきっと私だけではない気がするので、代わりに作品のできた経緯など。えーと、出番のない振袖勿体無いなーと思いながら書いたやつです。まんまです。
別サイトで一時掲載されていたのは1年前くらい。書いたのは2〜3年前くらい。
最終更新:2022-06-18 20:00:00
4749文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
月水金に更新します。
〰️ 〰️ 〰️
貴族達が会する場で、四人の青年が高らかに婚約解消を宣った。
そこに国王陛下が登場し、有無を言わさずそれを認めた。
慌てて否定した青年たちの親に、国王陛下は騒ぎを起こした責任として罰金を課した。その金額があまりに高額で、親たちは青年たちの廃嫡することで免れようとする。
貴族家として、これまで後継者として育ててきた者を廃嫡するのは大変な決断である。
しかし、国王陛下はそれを意味なしと袖にした。それは今回の集会に理由がある。
〰️ 〰️ 〰️
中世ヨーロッパ風の婚約破棄物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-17 07:11:13
27156文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:10654pt 評価ポイント:7728pt
袖すりあうも多生の縁。
あなたの袖には、充分な長さがありますか?
最終更新:2022-05-11 00:00:00
326文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
本所深川、飯屋浜木綿の店先に立った少女。浜木綿のおかみお袖は、三日も飲まず食わずだという少女を迎え入れる。親も分からない少女はおみいと名乗る。やがて、少女には不思議な力があることが分かる。
最終更新:2022-04-18 17:39:10
18704文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
明治時代
令嬢暖子はイギリスに留学中王子様と恋に落ち内緒で女児を出産。淡い青地に枝に桜の咲き誇る模様の振り袖と共に娘を修道院に置いて戻り、日本に帰国。そして今の夫である宮家のご子息と結婚した。
それかり15年後宮家の貴婦人となった暖子の元に成長した娘の桜がやって来る。しかし桜と名乗る令嬢は1人ではなく2人であった。
暖子はどちらが本物か試験をすることにした。
最終更新:2022-04-17 23:32:46
6045文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:46pt
大学生の知花が、バイト先の資料館で出会った桜柄の振り袖。
その振り袖を見てから夢に女性が出るようになった。
何やら元の持ち主であるこの女性には心残りがあるようだった。
最終更新:2022-04-17 11:49:31
10522文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:26pt
花田龍一(はなだりゅういち)は、悪魔のような容姿をもつ男子高校生。見たものすべてを恐怖へ陥れるその容姿の為に、本人の性格や行いなど関係なくみなに避けられる存在だった。そんな中、通学中に電車内で挙動不審な男性を見かける。怪訝な表情でその現場を見ていた龍一に、その男性はビビッてその場から逃げていった。そして、小さく美しい少女が龍一の袖を引いて――。見た目ヤンキーの龍一と、純粋無垢な椎名こころのラブストーリーです。
※この作品は短編を連載化したもので、1話目と2話目は短編と同じ
軌道をたどります。一応加筆修正を加えておりますが、同じ表現も使用しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-26 11:07:28
100793文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:136pt 評価ポイント:100pt
母と娘が振袖選びに行くお話。
最終更新:2022-03-15 06:53:25
1037文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:236pt 評価ポイント:222pt
【ショートショート】夏の雨上がり。母と少女の日常の1コマ。すこし薄暗い描写注意。
最終更新:2022-03-02 20:00:00
848文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「傘に入れてくれんか? 行き先が一緒のとこまででいいから」
季節外れの豪雨の中、一本歯の高下駄を履いた老人に声を掛けられる。
妙な老人と相合傘で歩いたのは、夢を捨てたギタリスト、貧しさを諦めた代打ちの少年、公害病に慣れた女児、職に疲れた警備員、無駄な残業に時を費やすサラリーマン、賭けに耽るウエイター、命を棄てた女、嘘を知らなかった夫、愛を捨てた祖父、心をすり減らした孤独な男……
老人と歩きながら、自分の境遇を淡々と受容れ、あるいは憂い、なんとかしようと足掻く。
老
人は多くの人の傘を渡り、川沿いの道を歩き、山へ向かう。
昭和五十年代前半に似たどこかの時代。
自分のことは諦め、他人の幸せを願う人々が、不思議な縁で繋がる群像劇。袖触れ合うも多生の縁。
R指定に関係なく大人向けの話です。
前半はハートフルボッコな鬱展開。
中盤(第三十話以降)から各キャラの選択と行動がお互い知らない間に影響を与え合い、運命のピタゴラスイッチが動き出す。
幸せへ至る道が拓かれるハッピーエンド。
完結済みを予約配信するので完結保証です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 18:00:00
97891文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:22pt
階級社会にヒビ割れが生じてきた時代――
海運業で財を成したラポート家に、由緒正しいハルーヴァ侯爵家から縁談がもちかけられる。最近財務が傾き気味のハルーヴァ侯の目当ては持参金であった。
ラポート家の娘アイラが嫁ぐことになったが、ハルーヴァ侯家の長男リチャードは貴族出身ではない相手との結婚を拒否した。次男エドワードは身分にこだわることなく、どうにか婚約は成立する。
……しかしそれも束の間、遠国で勃発した戦火がたちまち広がり、王国も協約に基づいて参戦することになった。家督相続者は従
軍を免除されるが、次男であるエドワードは出征を期待される。ハルーヴァ侯爵の権力を使えば拒否することも可能だったが、エドワードは貴族としての義務を果たすべく自ら進んで軍服に袖を通した。
アイラはエドワードの無事を信じ、その帰りを待ち続け……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-18 23:03:50
23000文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:3238pt 評価ポイント:2956pt
紅い花の簪を付けた君のその姿。成人式の小話第一弾。
最終更新:2022-01-09 19:23:48
335文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:136pt 評価ポイント:132pt
北河霧峰。
優秀な父と母の間に生まれたのにも関わらず低スペックな現在15才の男子高校生。
天才な幼馴染みや妹に蔑まれ、周囲の期待に押し潰される生活を送っている内に次第に彼の心は病んでいき、高校に入って数週間経ったくらいのその時、遂に彼は悟りを開く。
「よし、明日から上裸半ズボンで生活しよう」
⚠️あらすじ見ていただければ分かるように、主人公はそこそこ頭が逝ってます。
最終更新:2022-01-06 04:12:21
3988文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
グリムリーパーシリーズの最終章になります。
フランス外人部隊特殊部隊LéMATのナトー軍曹は、優秀なるが上に上官である将校たちをないがしろにする素行が目立ち、我慢しかねた上層部から将校教育を指示される。
しかも行く先はフランス軍きってのエリート校、サン・シール士官学校。
指示された内容は、ここで4年間で取得するカリキュラムを半年で習得せよという無謀なもの。さらに取得できなければ除隊と言うおまけつき。
上官であるハンス大尉からは、これまでの経緯を注意され辞退するように説得された
が、向こう気の強いナトーは逆に行くと言い出す始末。
このお話は、サン・シール士官学校で無事士官となったナトーが、ウクライナ内乱支援のため義勇軍将校として活躍し、再びフランス外人部隊の制服に袖を通すまでのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 21:03:25
623847文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:98pt 評価ポイント:58pt
目覚まし時計、お気に入りのお店、半袖
最終更新:2021-11-27 10:05:13
403文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:たけどらの民
ヒューマンドラマ
短編
N1202HI
去年の冬、私が籍を置く水槽部は『薄っぺらい活動』という名目で廃部と相成った。しかし私の熱意は薄れない、人知れず放課後に登校し、体育館舞台裏下手袖で水槽部の再興を図るのである!
そこへ、「毎日学校に来ないのなら停学」と宣言する生徒会長、川口さんがやって来て――。
最終更新:2021-11-17 18:09:08
5444文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
いつか付き合う不器用な二人のお話。
最終更新:2021-10-29 18:00:00
1307文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
いつしか、未来を決めてかかろうとしている。人の未来のことは、ほとんど決まっているのかもしれないけれど、決まっていないこともあると思う。だから、心をつくすのだと思う。長袖、直ぐに着られるようにしておこう。
最終更新:2021-10-17 19:53:22
431文字
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──彼女は、知りたいだけ。
最終更新:2021-10-16 18:00:00
1457文字
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唱えるお経の声を声明(しょうみょう)と呼んで美しいものともてはやされた時代。観音菩薩と見まごうやなんごとなきお方の声明を箸でつまんでは金箔で閉じ込め、売りさばき、小金を稼ぐものがあった。そうしたあぶく銭が生まれるところには、そうした輩から袖の下を求める小役人がつきもので・・・・・・
最終更新:2021-09-19 05:10:36
2381文字
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小説家になろう初投稿です。
以前ピクシブで投下した作品をベースに大幅に加筆した物です
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=13401523
先人の方々みたいにボタンの表現全然出来なかったです。
最終更新:2021-09-11 06:15:20
11762文字
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パロ村に住む『ルディ』は茶色い髪と百六十五センチ、普通の体型の十五歳の少年だ。特別強くもなく、賢くもない、そんなルディの夢は街で暮らす事だった。
その足掛かりとして、冒険者として街で仕事をする事にした。冒険者とは、誰でも即日採用される採用基準が低い仕事で有名だ。
質素な家の前で両親と別れの挨拶を済ませたルディは、馬車に揺られて街を目指した。
八日間の旅でハルシュタットの街に到着したルディだったが、手持ちのお金三万ギルは馬車台と食費で一万ギルまで減ってしまった。
ル
ディの武器は片刃の短剣。防具は普段着の白の半袖シャツ、茶の半ズボン、布のパンツ、布の靴だけだ。
ルディは槍のように尖った建物という情報を手掛かりに、冒険者ギルドという冒険者になれる建物に辿り着いた。
そこで綺麗な受付女性や爽やかな青年冒険者の手を借りて、仮登録の冒険者となり、初クエストに挑戦する事になった。
初クエストは、洞窟にいるスライムという潰れたボールのような魔物を倒して、一個十ギルの核を集めるものだった。
地図を頼りに洞窟に辿り着いたルディは、洞窟の奥を目指して進んでいく。
その洞窟で灰色の服と猫を持った黒色の服を着た、二人の男の怪しい取引現場を目撃してしまう。
危なそうな話にルディは急いで人を呼びに行こうとするが、その前に背後から、もう一人の男に襲われてしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-08 19:16:10
388938文字
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