-置き去り- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:583 件
「これからはここの人のいうことをちゃんと聞くのよ」
駆け落ちして一緒になったエルマの両親だが、父の死後、母はエルマを父の実家に置き去りにした。下働きの女中以下の厄介者として、誰にも顧みられずに厨房の隅で育ったエルマは、15になる頃、別の知らない家に押し付けられる。
新しい旦那様は何事にも無頓着で、エルマはこれまでとは違い、叱り飛ばされずに過ごせるようになった。穏やかな日々に、縮こまっていたエルマの感情はゆっくりと生長する。
しかし歳月が流れ、旦那様もまたエルマを他所の家に
残して去ろうとするのだった。初めてエルマは絶望の涙を流したが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 21:00:00
46262文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:40pt
3000年前に滅びたとされるアリストリア文明は、空想上の神話として認識されていた。
天空神殿も、海底都市も、地下帝国も、駆動城塞も――『四大迷宮』など存在するはずのない妄言だと。
迫害された『東和民』の末裔であるルノア・アルカスは、ある日、幼馴染のソフィアを連れて村を旅立った。
散々ホラ吹き野郎と嘲笑われながら、アリストリア神話は実在した歴史だと証明するために――。
しかしその矢先、ルノアは悪徳パーティに騙されて、金と装備、そしてソフィアを奪われて迷宮の奥地に置き
去りにされる。
そこでルノアは、銀翼の古龍――ルナと出会い、攫われたソフィアを探し始めた。
「提案なんだけど『天空神殿』に行かない?」
龍族、魔族、天族、獣族、海族、人族。
やがてルノアは、空中に浮かぶ巨大な都市で、様々な種族とともに暮らすことになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-10 08:05:49
426188文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:308pt 評価ポイント:148pt
すーぱでの買い物帰りにトラック事故で死んだ社会人一年生の若者、「」は神の悪戯か悪魔の罠か、異世界に転生した。
といっても、姿形は前世といっしょ、しかも憧れていたチート能力は一切なし。
その上、地獄まで持っていってやると固く誓った豚汁の材料は元の世界に置き去り。
死んだショックもあって転生した王宮で号泣した「」は、支給金として渡された金貨五十枚を、豚汁づくりの材料と料理道具の購入に全力投入。
その結果出来上がったのは、元の世界とは似ても似つかない、出来損ないの豚汁もどき。
その
原因は一目瞭然、品種改良の概念が皆無の質の悪い材料の数々だった。
もう二度と豚汁は食べられない。
残酷な現実に打ちのめされて、独り涙を流す「」。
せめて食べ物を無駄にしてはいけないと、大量に作った豚汁を市場で売ろうとするが、やはり味的にアレな豚汁もどきはさっぱり売れない。
――もういい、死のう。
そう思い始めた「」の前に、禍々しいオーラを纏った幼女がふらりと現れ、豚汁もどきを大鍋ごとあっという間に飲み干して言った。
「もうないのか?だったら作れ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 18:00:00
25127文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:にらちゃんこ
ハイファンタジー
完結済
N3326GA
もうすぐ十五歳になる冒険者レイはパーティメンバーに裏切られ、ダンジョンに置き去りにされて死亡した。
そこで彼の人生はそのまま終わるはずだったのだが、なぜかそのダンジョンで再び目を覚ます。
しかし彼の体は以前とは全く違うものになっていた。
人とは思えない怪力、暗闇を見通す目、そして鼓動の止まった心臓。
「もしかして僕、アンデッドになっちゃったの?」
人の世には戻れないと思った彼は、そのままそのダンジョンで暮らすことにする。
裏切りにあって冒険者稼業に嫌気が差した彼には、その生活
は以外と楽しいものになりそうで。
報われない人生を歩んできたお人好し冒険者が、一度死んで文字通り第二の人生を始める物語。
優しい彼には、きっと優しい結末が待っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-27 20:28:15
215281文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:500pt 評価ポイント:288pt
八王の勇者、黄昏の四英傑。これらはこの世界の誰もが知る伝説の英雄達だ。
それぞれが英雄として相応しい功績を残している。
八王の勇者は黄昏の四英傑が去り、魔が蔓延り混沌とした時代に異世界から呼ばれ、この世界の為に八王と呼ばれた魔物の王を全て封印、又は友とした大英雄。
四英傑は八種族黄昏の時代、と言われる時代に世界を襲った邪悪なる神を討ち滅ぼした英雄。そして、その英雄の流れを継ぐリンドール王国が誕生したとされている。
この世界に存在する八種族と呼ばれる神の種族は
この世界を創りし四神が世界の為、創り上げたとされる。
まず最高神が祝福を与え試練を与える天使を。罪人を裁き、人々に試練を与える悪魔を。
運命の神が、世界を育てる精霊と、抑止力たる龍を創り世界を管理した。
感情を与え多くの生物を創りし、感情神が世界を記録する寿命無き種族である原族を創り、世界を流れを記録した。そして、一つの時代と文明を管理する為に長命な種族であるエルフを創り上げた。
世界をその智によって混沌の渦に巻き込んだ狡智の神が、世界の情報を集め、生物を増やす為に妖魔を創り上げた。そして数多の生物を育てる役割を与えられたスライムが創り出された。
こうして世界には神が創り上げた八種族が存在するとされている。
しかし、黄昏の時代において唯一、原族が外なる世界から来た邪悪なる神に滅ぼされ、今やこの八種族はかつての神話に姿を残すばかりである。
そして、英雄が消えた世界に再び危機が迫る。
それは最高神が予言した、いずれ世界を滅ぼす終焉。
危機感を抱いた四英傑の流れを継ぐリンドール王国の国王はかつて世界を救った異世界の勇者を呼び出すことを決める。
そして地球から、36人の勇者とその仲間が召喚されこの世界に呼び出された。だがたった一人、呪われているとされる職業が発現した少年がいた。
少年は理不尽に裏切られ、ダンジョンである森の奥底へと置き去りにされる。だが少年はそこに、隠されていた神殿へと辿り着く。少年は神と出会い導かれる。世界がお前を待っているのだと……。
これは、望まぬ職業によって王国から見捨てられた異世界の少年が世界を旅し、いずれ仲間達と共に英雄と呼ばれるようになる物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-19 22:23:11
45470文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
ユーゴ・クラークは、使用時に様々な知識を獲得できるユニークスキルH(英知)を使えるが、使用すると頭痛でまともに動けないという欠点があった。
彼は所属していた勇者パーティーから、まともにスキルが使えない外れスキルであることに対して侮蔑され、高難易度のダンジョンに捨てられる。
しかし、実際にはまったく発動していないのではなく、仲間たちにその効果が発揮されていたのだ。
そのことを知らない勇者パーティーは、今まで倒した敵との戦いかたがわからなくなり、敗北に敗北を重ねて地位や名声を失っ
ていく。
一方ユーゴは置き去りにされたダンジョンで女神と出会い、キスをすると一定の時間の間は頭痛がしないということを知らされる。彼は魔物に襲われている聖女様を助けるために、彼女とキスをすることになる。
その後Hスキルで無双して魔物を倒すが、聖女様から結婚を申し込まれる。
聖女が神聖なる唇を許すのは、夫となる人物だけ。
しかも、彼女はユーゴと結婚するために、呪いの契約が発動したので口約束ではなくなったと嘘をつく。
聖女様よ、キスをしてきたのはあなたからではないか。
ユーゴは責任を取ろうとしながらも、どうにかその呪いを解呪することができないか、その方法を探す旅に出る。
これはキスをすると最強になれるユーゴがキスとH(英知)の力で無双し、いつの間にか世界を救ってハーレム状態になっている物語!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-15 18:36:03
38557文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:132pt 評価ポイント:92pt
作:すおう 夕
ハイファンタジー
完結済
N7528HK
<テイマー>のアイトは、ある日突然パーティーを追放されてしまう。その理由は、スライム一匹テイムできないから。しかしリーダーたちはアイトをボコボコにした後、雇った本当の理由を告げた。それは、単なるストレス解消のため。
置き去りにされたアイトは襲いくるモンスターを倒そうと、拾った石に渾身の魔力を込めた。そのとき、アイトの真の力が明らかとなる。
アイトのテイム対象は、【無生物】だった! さらに、アイトがテイムした物は、女の子になることも判明する。小石は、石でできた美少女。Sラン
クダンジョンは、ヤンデレ黒髪美少女。伝説の聖剣は、クーデレ銀髪長身美人。アイトの周りには、最強の美女たちが集まっていく。
やがてアイトは、ギルドの危機を救ったり、捕らわれの冒険者たちを助けたりと、救世主や英雄と呼ばれるまでになる。これは無能<テイマー>だったアイトが真の力に目覚め、最強の冒険者へと成り上がる物語である。
※カクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-18 21:24:30
100181文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:2244pt 評価ポイント:1370pt
秘境『宝石の丘』へと到達し、巨万の財を手にした成り上がり錬金術士のクレストフ。富と名声を手にしてなお満たされない強欲を抱え、彼は幸福を追い求める。己にとっての幸が、どのようなものであるかも知らぬままに。やがて己の幸福の在り処に気が付いたクレストフは、自らが置き去りにしてきた過去と相対する。それは幸福を求める、終わりなき旅路の始まりだった。
最終更新:2022-01-16 21:00:00
1061809文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:27098pt 評価ポイント:11938pt
楠木優花(くすのきゆうか)は年齢の割に幼い見た目の高校一年生。
恋のイロハも知らない小動物的キャラクターで、その愛らしさから同性に人気のある女の子だった。
その人気に拍車をかけるのは隣のクラスの由良瑞希(ゆらみずき)。出るところの出た、ナイスバディな美少女である。
百合説が浮上するほど仲の良い二人だったが、ひょんなことから亀裂が入り始める。
それは優花の机に置き去りにされた一本のシャープペン。その持ち主は遊花の憧れ、蓮羽海斗(はずばねかいと)だった。
遊花に友情以上の思いを向
ける瑞希と、人当たりの良さと巧みな話術で計算高く距離を詰める海斗。
互いの恋愛成就をかけた火蓋はひっそりと、しかし激アツに切って落とされた。
※百合要素はありますが、ヒロインはノーマル設定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-09 08:21:31
15673文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:34pt
リコリス・オリアニス公爵令嬢はユリウス・ヴァイセンベルク第一王子の婚約者だった。
共に学園生活を楽しんでいたのもつかの間、ある日突然、王家の反逆者あつかいされて捕縛され、流刑になってしまう。
理由は――王家の秘宝を盗み、盗んだ罪を護国の聖女といわれているアリアネ・オリアニスに、実の妹に押し付けようとしたから――らしい。
身に覚えはないけれど、流刑になってしまったリコリス。
東の荒野に一人置き去りにされたリコリスは考える。
『ここを、新生リコリス帝国にしましょう』
そこに東の荒
野にひっそりと住んでいた白竜ヴィルヘルムが現れる。
ソロキャンしたいリコリスと、料理を食べたいヴィルヘルムの利害が一致したところで、新生リコリス帝国への第一歩がはじまったり始まらなかったりする話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-08 11:51:59
122640文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:10086pt 評価ポイント:7422pt
※【Kラノベブックス】様から書籍が、10月2日に発売されます!
※コミカライズは【マガポケ】様で好評連載中!
女神から与えられた【職業(ジョブ)】によって、人生が決定づけられる世界。
主人公のアイン15歳の少年は、【鑑定士】という、物を鑑定する以外に能のない不遇職。
ある日、ダンジョンで、仲間の失敗によってモンスターの大群に襲われる。一人置き去りにされたアインは、奈落へと落ちる。
そこでアインは、地下深くに生える特別な木・【世界樹】の精霊と、それを守る賢者に出会う。
彼女らの力を借り、アインの鑑定能力は超進化。全てを見切る【神眼】を手に入れる。
敵の動きを完璧に見切り、つけば即死の相手の弱点を見破り、相手の使う攻撃・魔法を見ただけでコピーする。
最強の力を身につけ、アインは地上へ脱出し、第二の人生を送るのだった。
(※書籍化に伴いタイトル変更しました。
旧タイトル「不遇職【鑑定士】が実は最強だった〜奈落で鍛えた鑑定スキルが、チート化して全てを見切る神眼になった件」)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-04 21:51:39
610278文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:120990pt 評価ポイント:58766pt
『英雄』と呼ばれた冒険者の両親を持ち、人並み外れた魔力を生まれながらに持ち合わせながらもソレを『魔術』と言う形で発現する事が出来ずに『無能』と呼ばれて虐げられて来た主人公の少年・シェイド。
彼は、両親の出身校であり、自身も通っている冒険者養成学校の課外授業の一環で訪れた森の中で、自身を虐げている者に囮にされて凶悪な魔物の前に置き去りにされてしまう。
受けた怪我が訴える激痛や出血によって混濁と覚醒を繰り返す意識の中で己の理不尽に対する怨嗟の叫びを挙げた彼は、致命の一撃が自
らへと振り下ろされたその瞬間に真っ白で見たことも無い空間へと意識を飛ばし、そこで軋みを挙げる鎖によって封じられた『扉』を目にする。
「……僕は、俺は!もう、誰かに良い様に使われる事も、虐げられる事もうんざりだ!
俺は、俺の生きたい様に生きてやる!だから、だから!!
だから、お前が俺の『力』だって言うのなら、黙って俺に従え!俺が、俺としてこの世界で生きて行く為に!!」
……そして、少年は得た力で、取り戻した力にて世界へと反逆の産声を挙げ、目の前に立ち塞がる全てを薙ぎ払って行く。
これは、勇者が世界を救う様な、優しい物語ではない。
これは、それまで虐げられて来た『反逆者』が全てを蹴散らし、薙ぎ払い、踏み潰して進んで行く物語だ。
※序盤は暗く重い説明回が続きますので、ある程度読み進めてから判断して頂けると有難いですm(_ _)m
※主人公が無双し始めるには少々時間が掛かりますが仕様ですのでご勘弁をm(_ _)m
※タイトルは仮ですので、もっと良さそうなのが浮かんだら変更する可能性が高いです
ご了承下さいませm(_ _)m
※毎日12時更新の予定です
取り敢えず続けられるだけ続けるつもりなのでよろしくお願いしますm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-01 00:00:29
940542文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:13366pt 評価ポイント:6902pt
作:Ωトリニティ∞
ハイファンタジー
連載
N2002GP
幼馴染(女)5人+勇者と魔王討伐の旅をしていた荷物持ちの少年アゼル。
彼は勇者に騙されて信じていた幼馴染たちにも裏切られ、強力な魔物で溢れる危険な森に『追放』とゆう形で置き去りにされてしまう。
絶望するアゼル。
更に追い討ちを掛けるか如く、魔物達が次々と襲ってくる。
どうにか切り抜きようとするが、如何せん。
『スキル』が何もない上に、レベルも低いアゼルは段々と窮地に追い込まれて行く。
───このまま死ぬのか…。
───死んで、楽になるのか……。
その考えが脳裏に過った瞬間、それを否定・拒絶するかのように、内側から…心の奥底から気持ちが自然と溢れ出てくる。
《生きたい…。復讐とかどうでも良いから、もっともっと生きて──この世界を自由気ままに謳歌したいッ!!》
そう思った時、何処からともなく声が聞こえてくる──。
『制約解除の要請を確認。──受諾。
これより一定の段階を踏まえ、全“アビリティ”及び力と記憶を、本来の所有者である《“エグゼリアス”》様に返還致します。
お帰りなさいませ。この時をずっとお待ちしておりました。
───【全王】さま』
そこからアゼルの自由気ままな“微”スローライフが始まる!
・・・予定かな?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 23:00:00
1319文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
作:こばやし羽斗
ハイファンタジー
連載
N2153HG
(た す け て!!!)
強く、強く誰かに呼ばれた―――。と思った瞬間、炎の中に立っていた河合茉莉花(かわいまつりか)。
どうやらここは日本ではないらしい?
自分はまだ6歳の伯爵令嬢らしい?
そして見知らぬ敵に屋敷が襲撃されているらしい?
ただでさえパニックになっているところに、さらには夜の森にたった一人置き去りにされてしまった!
これってヘンゼルとグレーテルよりも酷くない―――!?
これは、異世界で踏んだり蹴ったりな転生を果たしてしまった脳筋女子高生が、生き残るために
あがきまくっているうちに、なんだかいろいろ道が開けていきましたと言うお話です。(R15は念のためです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 22:00:00
154931文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:182pt 評価ポイント:108pt
作:サイダーボウイ
ハイファンタジー
完結済
N4594HJ
【簡単なあらすじ】
主人公が無能な勇者のために最強の神器を作ろうとするお話。
【普通のあらすじ】
「魔物もろくに倒せない生産職のゴミ屑が! 無様にこのダンジョンで野垂れ死ねや! ヒャッハハ!」
勇者にそう吐き捨てられたエルハルトはダンジョンの最下層で置き去りにされてしまう。
エルハルトは錬金鍛冶師だ。
この世界での生産職は一切レベルが上がらないため、エルハルトはパーティーのメンバーから長い間不遇な扱いを受けてきた。
だが、彼らは知らなかった。
エルハルトが前世では魔王
を最速で倒した最強の転生者であるということを。
女神のたっての願いによりエルハルトはこの世界に転生してやって来たのだ。
その目的は一つ。
現地の勇者が魔王を倒せるように手助けをすること。
もちろん勇者はこのことに気付いていない。
エルハルトはこれまであえて実力を隠し、影で彼らに恩恵を与えていたのである。
そんなことも知らない勇者一行は、エルハルトを追放したことにより、これまで当たり前にできていたことができなくなってしまう。
やがてパーティーは分裂し、勇者は徐々に落ちぶれていくことに。
一方のエルハルトはというと、さくっとダンジョンを脱出した後で盾使いの竜姫と出会う。
「マスター。ようやくお逢いすることができました」
800年間自分を待ち続けていたという竜姫と主従契約を結んだエルハルトは、勇者がちゃんと魔王を倒せるようにと最強の神器作りを目指すことになる。
これは、無能な勇者のために善意で行動を続けていくうちに、先々で出会うヒロインたちから好かれまくり、いつの間にか評価と名声を得てしまう最強転生者の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 18:21:36
157868文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:1872pt 評価ポイント:876pt
『ギャル』として友人と過ごすユウナは日々を謳歌していた。なんてことのない日々は不慮の事件で死んでしまい、目が覚めるとそこは異世界だった。
異世界とて楽天的に過ごし現実と変わらない日々を過ごすものだと思っていたが、
突如、ユウナの前に過去に置き去りにした妹とそっくりの少女が現れて……。
最終更新:2021-12-26 23:00:00
113166文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:118pt 評価ポイント:78pt
「その傷は治らないわ、フローガ」とあの女は笑いながら言った。
王妃レフコー。手に持っていたのは呪いの剣。少年フローガの実母である。
王妃であり実の母親は、フローガに刃を振り下ろした。フローガの左頬と右足のくるぶしは、パックリと割れた。
「これでこの国は、ブロンティのもの」
ブロンティは雷神の加護を受けた第二王子であり、少年の実弟である。
王妃に好かれているとは思わなかったが、ここまで嫌われているとも思いたくなかった。
ようよう辿り着いた僻地の小屋で、フローガは少女ソフィーリア
と出会う。
フローガの目には炎のように赤い髪と、緑の瞳を持つ少女に見えたソフィーリアは、この国では稀な治癒の魔術を使える少女だった。
命を救われたフローガは、実母と実弟を王宮から放逐し、国の実権を握ることを決める。
ソフィーリアは辺境伯の次女。父はソフィーリアの姉のトリアナティを溺愛し、ソフィーリアはいつも置き去りだった。
トリアナティは紅がかった金髪と蒼い目の少女。容姿だけはずば抜けていたが、それ以外は問題のある女性。ソフィーリアは、白色に近い金髪と琥珀色の目を持つ地味な容姿の少女である。
ソフィーリアの治癒の力は、父方の祖母から受け継いだもの。両親も姉も、その力を知らない。
成人したフローガは、焼き尽くす王子と呼ばれ、王妃も実弟も幽閉し国の実権を握る。ようやく、王妃を娶る時期を迎えた。しかし、縁談を申し込んだ相手はトリアナティであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-15 22:15:20
14902文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:172pt 評価ポイント:94pt
作:結城 からく
ハイファンタジー
完結済
N6020HD
三流幻術師のレードは、勇者パーティの役立たずとされていた。
魔物の混乱させる術で貢献するも、他の面々に比べて弱いので冷遇される。
ある日、魔物の群れと遭遇した勇者パーティは窮地に陥る。
咄嗟の判断で囮にされたレードは両目を失った挙句、その場に置き去りにされてしまう。
死に物狂いで逃走に成功したレードは、魔物だらけの秘境でサバイバル生活を始めた。
そして五年後。
幻術で極限まで高めたレードは、幻で現実を上書きできるようになっていた。
固有能力『幻創魔術』を習得したことで、失
った四肢と目を補完する。
覚醒して生まれ変わったレードは、再び表舞台へと返り咲くのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-27 20:34:01
113233文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:2452pt 評価ポイント:1534pt
世界最強の人間兵器【使徒】の力に目覚めた妹。ティアを帝国から守るために戦うが奇しくも敗れて死亡する。失意の中で目覚めるとそこは遠く離れた異国の地、ハルイザ王国の伯爵家の三男として新たな転生していた。
主人公クロードは異国の地に置き去りにしてしまったティアを迎えにいく為、並ならぬ修行と鍛錬を行い。国内随一の精鋭と謳われる組織に入団。
使徒を狙う帝国からティアを守る為ため、努力で得た境地で敵をなぎ払う。
……なんて世の中上手くいくはずもなく、規格外の力を手に入れ始めるクロードを
取り込もうとする組織や、婚約者を押し付けてくる王様。そして勇者や魔王なんかも現れて──。
二章と三章はキャラを出すための章なのであんまり面白くなかったりします。
旧題 魔法は無理だが、魔術なら無敵の妹にだって勝てます 〜努力と言う名のチートで最強無双〜〜
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-09 23:23:42
161279文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:380pt 評価ポイント:152pt
「僕は盗人を妃にするつもりはない。この婚約を破棄し、お前を魔の森に追放する!」
侯爵令嬢ヴィオネッタは、婚約者の王子から死の宣告を受けた。全ては何かの間違いだ。乙女ゲームの悪役令嬢に転生したとわかった時から、こうならないよう今まで必死に頑張ってきたのに!! 魔の森に追放されて、生きて帰った者はいない。悪役令嬢は必ず死ぬ運命なの!?
その時、心優しいヒロインが走り寄る。ヴィオネッタは助かったと安堵し、感謝の目を向けた。
ところが――。
「ふふ、哀れね。ゲームの世界に転生し
たのは、貴女だけではないのよ」。
かくして悪役令嬢のヴィオネッタは、ヒロインに婚約者の王子を奪われ、家族からも見捨てられ、魔の森に置き去りにされた。さらには狼や魔族に襲われて、とうとう美貌の魔王の前に引きずり出されてしまう。「最期に言い残すことは?」「私、お役に立てます!」
果たして悪役令嬢は、魔王の心(胃袋?)を掴んで生き延びられるのか? もふもふ達との交流と魔界を住みやすくする秘策とは? そして、自分を嵌めたヒロインや冷たい王子への復讐は成るのか?
テンプレ、てんこ盛りでお届けします。
久々の新作投稿で緊張しています。
お楽しみいただけますように……(*^-^*)♡折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-29 08:17:57
139251文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:2346pt 評価ポイント:1448pt
悪徳王子エルリックに雇われて、無謀なダンジョン攻略に付き合っていた医術士見習いのアルル。
でも、ダンジョンの31階層の主である火竜にやられて攻略隊は全滅寸前。ダンジョンから逃げ帰ることにした王子と王宮魔術師のセレーナに見捨てられ、ダンジョン内に置き去りにされる攻略隊。
攻略隊はなんとか火竜を撃退するも、アルルを残して全滅。
アイテムなし。
戦闘力なし。
仲間なし。
おまけに、生き残っていることを知られたら、自分の惨めな失態を隠したい悪徳王子から命まで狙われる危険性あり。
そんな最悪の状況から始まるダンジョン生活。
アルルはいつの間にか獲得していた自分の能力、《炎熱耐性(手)》と《毒耐性(手)》を駆使して生き残り、新たな能力も獲得して、女騎士さん、魔物の子供、王女(聖女?)なんかと出会って仲間にしながら、ダンジョンの攻略記録の更新を目指す。
電撃を受けたら《電撃耐性(手)》、魔法を食らえば《魔法耐性(手)》、というアルルの手のわけのわからない能力が、やがて最強の能力になっていく?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-25 20:47:52
247904文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:766pt 評価ポイント:394pt
作:夕凪.com
異世界[恋愛]
完結済
N1841HG
かつて、リヤム王国大公令嬢であったルティカ・フォン・フラン・・・
いや、今はただの“ルティカ”は砂漠の目と鼻の先にいた。
婚約者を横恋慕され、更に冤罪を着せられて
砂漠にひとり置き去りという形で国外追放されたルティカは、美しい青年に拾われる。
その正体は、世界最強種族の国・・・フーリン国の王太子・シュティキエラこと、シュキ。
そして彼に拾われ、移動中の馬車の中で、ルティかはふと、思い出した。
あ・・・これ、前世でやってたゲームにめっちゃ似てるわ・・・
でも、国外追放後に思い出
すなんて遅すぎる!
しかも、世界最強種族なんて設定、ゲームに無かったんですけど!!?
※『くじ引きで竜帝国の皇太子妃に選ばれてしまった』と同じ世界観ですが、
時系列としてはその半年前となります
※特段読まなくても問題ないと思いますが、
若干『くじ引きで竜帝国の皇太子妃に選ばれてしまった』のネタバレ的要素を含みます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-25 18:00:00
124933文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:1592pt 評価ポイント:746pt
――英雄は甦り、イコンとして輝き出す――
二〇五〇年代。火星の地下に置き去りにされた人々は、やがてその中で四つの国家を築き上げる。ジャックはそこで伝説の英雄として台頭したが、自らの使命と称号の一人歩きに嫌気がさし、死を選んでしまう。
ジャックの姉であるクイーンは彼を死へと追い込んだ僭王ヘイルに報復を果たせど、心は休まらない。その異常な精神状態をもって、彼女は火星の地底の秩序を保つ「アンダーテイカー」を結成し、仲間と共に様々な任務を遂行する。そして彼女らのもとに舞い込んでき
た一つの依頼には、死んだはずのジャックの影が。
*「カクヨム」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-24 12:00:00
34306文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある日ある少年は馬鹿な親に知らない街に置き去りにされてしまった
そのぼっち(で更にコミュ症で運が悪いというおまけつき)な少年は頑張って生きていく事を決意する。
これはぼっちだった少年が仲間を手に入れ、勇者と呼ばれるまでの物語…などではなく、ほぼ無名の少年が一人で必死に生きていくのを描いた物語である。
最終更新:2021-10-22 10:45:24
4294文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
小綿紡希。
十歳。十歳である他は、とりたて特徴のないその少女。
膨らんだほっぺた。見つめた相手がそのまま映る水面色の澄みきった瞳。
国語の音読も、九九も、足取りも視線もいつもどこかおぼつかなく、ランドセルはいつも傾いている孤独の少女。
彼女は、死に魅入られていた。
死者を愛し、死者に望まれている少女は、誰そ彼れ時に誰かを背負う。
彼女と出会った少年は、彼女の後ろの正面にいる誰かに問う。
貴方は誰か、と。
東北地方に色濃く残る口寄せ巫女・オシラサマ伝承
。
これは、ナきモのを寄せる少女・小綿紡希と、ナきモのたちの物語。
紡希に寄るのは、この世から忘れ去られた儚いモのたち。
縊死の女、路傍の花、廃屋の思い出、忘れられた仏壇、置き去りにされた傘。
儚き、墓無き、はか泣き、佩かな鬼。
これは少女によって、ナきモノたちの声を聞く物語。
そして、死によって生を得る物語だ。
※カクヨムとの二重掲載作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-20 18:00:00
171859文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
主人公のフェアトはワガママ貴族少女の家庭教師をしていたのだが、教えるのが遅いとクビにされて、しかも魔物樹海に置き去りにされてしまう。
「ま、待ってください。ルーン魔術は希少な才能で、ゼロから開花させるには時間がかかる――」
「うるせぇ! お嬢様からクビにして捨ててこいって言われたんだ!」
そんな理不尽さで、凶悪なモンスターが生息する魔物樹海に一人置き去りにされてしまったのだ。
このままでは死を待つだけだったのだが、「我が孫娘を生徒にしてほしい」という神馬ケイローンとの契約
によってスキル『超速』『星弓』『カリスマ教師』を授かった。
フェアトは元から有能だったのだが、さらに最強先生として神々から一目置かれるような急成長を遂げていく。
旅を続けるフェアトの元には様々な問題を抱えた生徒がやってくるのだが、それらを解決しながら絆を深めていき、自らも可愛い生徒に囲まれて幸せな日々を過ごすことになる――そんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-13 12:45:07
104257文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:692pt 評価ポイント:420pt
生前に善行を積んだ魂のために精霊はご褒美を用意した。
前世で平穏な生活を夢見た研究者の娘レティと養蜂家の息子クロードの平穏な物語。
の予定だった。
レティの友達の猫のディーネは不満を持っている。
平穏とは正反対な世界で生きるレティ。
「赤子を置き去り!?魔物の巣窟に結界で覆って置いて行くの!?」
「研究は生きる糧でしょう?父さん達も帰ってくるから大丈夫だよ。おやすみ」
猫のように毛布にくるまりぐっすり眠る幼女が平穏を手に入れるまでのお話。
追憶シリーズを読まなくても大
丈夫です。中編予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-13 08:00:00
56235文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:170pt 評価ポイント:90pt
学校生活を謳歌していた啓人たちは、突如として異世界に召喚されてしまう。協力していこうと提案するも、強大な力を手に入れた生徒たちは暴走を始める。さらに啓人だけが見劣りする能力で、避けられるようになっていく。そんな中で任された調査で起こった事件は、生徒たちに唯一残された良心を奪い去る。絶望に一人置き去りにされた少年が、異世界を根底から切り崩す!
最終更新:2021-10-09 07:00:00
3938文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
神様のせいで年上になったかつての部下に、元救国の乙女が溺愛されるお話。真実の愛を見つけないと世界もバッドエンド。
救国の乙女は戦場で散った~bad end~
「もう99回目なんだけど! そろそろバッドエンドやめてくれないかな?」
気がつけば、白い部屋で私は神様に詰め寄られていた。次回こそ救国の乙女としてハッピーエンドを迎えないと、世界はリセットされてしまうらしい。
「そういえば、好きな人って」
「私より強い人?」
「えっ、救国の乙女より強い人なんていない……。い
や、時間さえあれば、何とかなるか?」
そんな神様の思いつきにより、気がつけば私は、さっきまで戦っていた戦場に赤ちゃんになって置き去りにされていた。そして、私の部隊の唯一の生き残り、一番弱くて幼い騎士に拾われるのだった。
真実の愛を見つけないとバッドエンド。大事なことは記憶から消去されたまま、私の第二の人生は幕を開けるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-04 15:09:13
14577文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:448pt 評価ポイント:204pt
Aランクパーティーの一員としてダンジョン攻略に挑むアレン。
彼の役職は錬金術師(アルケミスト)。ポーション作りや地形操作には秀でているものの、戦闘には不向きなことから適性の低い役職とされている。加えて容姿が不吉という理由から、パーティーメンバーから馬鹿にされていた。
それでも生活のため、汗を流しながら働くアレンだったが、ダンジョンの中で運悪く凶悪なモンスターと遭遇してしまう。仲間の退路を作ったアレンはそのまま囮にされ、瀕死の重傷を負いながら下層へ落下していく。
死を覚悟
したアレンの耳に、聞きなれない声が響いた。
「――生体認識。貴方を新たなマスターとします」
偶然にも彼が落下したのは、古代遺産(アーティファクト)が眠る部屋。そこでアーティファクトの所有者となったアレンは、瀕死の身体に錬金術を施し、新たな命として生まれ変わる。
仲間に裏切られた一人の男が、古代遺産と錬金術を駆使して成り上がっていく!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-30 11:00:00
6892文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:2186pt 評価ポイント:1910pt
「無職がパーティーに居られると迷惑なんだよね。さっさと僕達の前から消え失せろよ」
由緒ある血筋の名家に生まれたアーク・グラディウスは、7歳の時に行われた“天啓の儀”にて“適正無し”――誰しも所持している職業《ジョブ》を持たないことが明らかとなった。
“職業を持たない”――つまり、魔法も武器も使えないアークは、家族や周囲から欠陥品の烙印を押され、“無職”として蔑まれるようになる。
アークの人生は名家の跡取りから一転し、唯一の味方だった母親は亡くなり、父親からはグラディウス家
始まって以来の恥と居ない者扱い。弟に婚約者を寝取られたばかりか、日常的にサンドバッグの様に扱われながら、屋敷に軟禁されるという日々を過ごすことになってしまった。
それから時が経ち、16歳となったアークは国の規定によって年の近い者達とパーティーを組んで冒険に出させられる事に……。
しかし、初のダンジョン侵入の最中、稀少職業“剣聖”を所持し、天才と呼ばれる弟のガルフやパーティーメンバーの手で道具類を強奪され、危険なダンジョンに置き去りにされる形でパーティーから追放されてしまう。
自力で脱出するしかなくなったアークだが、強力なモンスターが闊歩するダンジョンで丸腰など自殺行為に等しく――。
「ここで死ぬのか……。何も出来ず、誰からも必要とされず――俺は、何のために生きて来きたんだ……?」
鮮血に染まる視界の中で絶望するアーク。
「――分からないのなら、足搔けばいいんだよ。生きる意味を一緒に探してあげる。だから、これから君は私のモノだね」
絶望の中、“特異職業《ユニークジョブ》”を持つ金髪の女性――ルイン・アストリアスに出会い……アークは彼女の所有物となった。
ルインと過ごす中で、アークも特異職業――“処刑者《エクスキューショナー》”であることが判明し、彼だけの固有武装――“処刑鎌《デスサイズ》”を扱えるようになる。
殺傷力と攻撃範囲の広さに極限まで特化した“処刑鎌”を使うアークは、徐々に頭角を現していき、絶望からの大逆転。一流冒険者街道を駆け上がっていくことになる。
一方、天才と呼ばれていたはずのガルフパーティーは少しずつ落ちぶれていき――。
これは世界に見捨てられた少年が、伝説の冒険者となる物語。
※この作品は『カクヨム』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-24 19:11:28
776897文字
会話率:46%
IN:1pt OUT:5pt
総合ポイント:20912pt 評価ポイント:11816pt
大学4年生の文化祭、客の来ない漫画研究部の部室でいつもの日常を楽しんでいたリキ、アツシ、シュナの3人に突然訪れた異世界転移。そこは日本によく似ているけど、実は全く違う、魔力のある世界。最初は浮かれる3人だったが、異世界の事情は3人の日常を置き去りにしていく。
最終更新:2021-09-20 23:28:57
28621文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
※改行ページ4分割の再編集版です。一気に一話ずつ読みたい方は既に完結済みの同作へ。
通り魔に首を刈られた主人公イミトは死後、秩序の女神の下で裁判を受けていた。
「アナタの罪は何ですか?」そう問われたイミトは、己を嗤《わら》う。
そんな折、とある世界で発動された転生魔法に巻き込まれ、彼は女神と共に異世界へと転生を果たしてしまった。
深い森の中で途方に暮れる二人、更に何処の世界に飛ばされたのか見当の付いた女神に置き去りにされてイミトはとうとう独りに。死体転がる戦場跡の森を
移動する最中に耳に届く聞きなれない言語が聞こえ、行く当てもないイミトは仕方なく声の下へと向かうと——。
そこで出会ったのは体を奪われ、首だけしか存在しないデュラハンのクレアであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-16 21:37:24
602209文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:238pt 評価ポイント:100pt
身に宿る魔力の量を、唯一無二の価値に置いた種族がいた。
その種族の名はエルフ。
そのエルフたちが暮らす集落に、「無価値」と蔑まれた少女が一人。
族長の娘であるルシアである。
世界に数多の人種と呼ばれる種族が存在するが、エルフの身に宿る魔力は他を圧倒していた。
しかし、当代最大の魔力量を持つ族長の血を宿すルシアには、一粒ほどの魔力すら存在しない。
文字通り、魔力ゼロ。
里の大移動の際に無駄な荷物と一人置き去りにされた彼女は、ただひたすらに生きる続けることに
、永劫ともいえる自らの人生を費やしていた。
魔力はゼロでは彼女は間違いなくエルフ。
その寿命は千とも万とも言われている。
危険な魔物がはびこる大森林で千年を費やしたルシアの肉体は、歴史上誰も到達のしたことのない高みに至っていた。
千年間誰とも交流を持つこともなく、ほとんどの常識を持たないままに。
この物語は、天然フィジルカルモンスターのルシアと、幸か不幸か、そんな彼女と出会い旅をすることとなった、苦労人気質な女魔法使いエマの笑いあり涙ありのドタバタ冒険記である。
他サイトでも公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-16 12:27:36
19238文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:116pt 評価ポイント:74pt
作:三月べに(BENI)
異世界[恋愛]
短編
N2045HF
ベネディは、唯一の家族である兄のパーティについてきて、雑務をこなしていた。
虐げられても、兄しかいなかった。
しかし、ある日、迷宮の奥地で置き去りにされてしまう。
酷い兄だと涙しながら、前世を思い返す。
ここでは死ねないとなんとか別の出口を探したが、うっかり踏み外して落ちてしまう。
そこで出会ったのはーーーー魔物の中でも強者のドラゴンだった。
ドラゴンは告げる。
ありがとうーーーーと。
最終更新:2021-09-16 11:44:51
9839文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:4650pt 評価ポイント:4182pt
作:安芸しょうや
ハイファンタジー
連載
N2512HC
都市国家ヴェナタ王国で生まれたアドレルは、ある日同年代のパーティーメンバーと共に、聖女からスキル判定を受ける。皆が優秀なスキルを判定されていく中、アドレルのスキルは【羽のある2本足の何かの力を使える(ただし空は飛べない)】という、一見使いどころの無さそうな代物だった。
パーティーのメンバーから「使えない」「鳥頭にでもなるのか」などと蔑まれ、ついにはパーティーから追放されてしまう。
その夜、アドレルの元に天使が降り立つ。【羽のある2本足の何か】とは、実は天使のことであったのだ。
半信半疑のアドレルに、天使は「人間には不可能な魔法を使うことが出来る魔導書」を授ける。アドレルは古龍に襲撃され、置き去りにされた聖女を助け、再び現れた天使と共に旅を始めるのだった。
一方、アドレルを追放した勇者パーティは、その後聖女を別の街まで送り届ける任務に失敗、あろうことか聖女を置き去りにしたことが公となり、大いに名声を失う。
これは、【天使の力(空を飛ぶこと『だけ』は出来ない)】を得た男が聖女や天使と共に世界中を旅し、名声を得ながら力の謎に迫って行く物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-12 18:11:46
9141文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:20pt
西暦2059年。南半球に位置するオーストランド大陸では『機械獣』と呼ばれる機械仕掛けの化物が大陸中を闊歩していた。
殺し屋という過去を持つ男フィドは、住処にしている商工都市ウォンドンより西の町――モルビットに修理屋の出稼ぎに来ていた。しかし、客に料金を踏み倒されたことで自棄になり、偶々町で流れていた『ある噂話』に興味を持ち、北の山脈に立つ寂れた塔へと向かってしまう。
塔に入ったはいいもの、そこを住処にしていた野犬の群れに追い回されて窮地に陥るフィド。そんな彼のことを救っ
たのはヘルメットを被った奇妙な怪人だった。
その怪人を置き去りにし難を逃れ、一人ウォンドンへと帰還した彼だったが、なんとその怪人――少女がトラックの荷台から現れ、彼に言うのだった。
「あなたの住処に案内しなさい」
その出会いこそが、後に待ち受ける過酷な人生のはじまりだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-10 16:15:41
231421文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
旧タイトル「白い魔王と黒衣の聖女 〜勝手に変な二つ名を付けないでください〜」
本編30話、番外編2〜5章各30話完結済み。
公爵令嬢アナスタシアは、同格である公爵家の次男ラインハルトと婚約した。元々は姉の婚約者にと言う話だったが、気性が激しい姉は、次男であり、また見た目が膨よかで性格ものんびりした感じだったライハルトを嫌い、アナスタシアに押しつけたのだった。ある日状況が一変した。国境付近に魔王のダンジョンが発生、最初の襲撃で王家の人間が多数死亡、王弟である父親が王位を引継い
だ事によりラインハルトは王太子となる。王太子妃の地位を欲しがったアナスタシアの姉は自分こそ王太子妃にふさわしいと主張し始めたのだった。対するアナスタシアは魔導師と言う誰も聞いた事もない職業でレベルも上がらない、持っていたスキルも機能しない無能だと罵られた。姉の魔の手から逃れるべく遠くの街に逃れたアナスタシアだったが追ってきた騎士に罠にかけられ、ダンジョンの中に置き去りにされ瀕死の重傷を負ってしまうのだった。もうダメかと諦めかけたアナスタシアに聞き覚えのない声が届いた。「冒険を続けますか?」チート主人公、アナスタシアさん14歳さんの長い旅の始まりであった。
本編には「支援職なのにダンジョンに独り取り残されまして」と「攻撃技すら覚えてないのにドラゴンの襲撃を受けました。」と「なんか思いつき勇者召喚モノ」の内容が含まれています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-09 21:20:58
344039文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:1786pt 評価ポイント:594pt
作:封印されし封印
ハイファンタジー
連載
N2666HE
男子高校生・真田千夜は、ある日突然同級生の三人と共に異世界に転移する。そして同級生より劣った能力《弱体化》のせいで殺されそうになった彼だったが、友人の海斗の嘆願で事なきを得た。
助けてもらった恩を感じ、海斗を助けて魔王を倒すことを誓った千夜。しかし信じていた海斗の裏切りにより、彼はダンジョンの奥地に身一つで置き去りにされる。
絶望の中、ドラゴンに襲われていた少女を救う為に力を使った千夜は、自分の力が持つ可能性に気付いた。
「もしかして、この《弱体化》……最強じゃない
か?」
無能のはずの千夜が、集まっていく仲間の美少女達と成り上がり、彼を裏切った人々は段々と破滅に追い込まれていく。
無能と呼ばれた勇者の成り上がりストーリーが、今幕を開ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 22:06:06
30867文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:92pt 評価ポイント:52pt
ミッドラーン王国の末の王女リザは、母親の身分が低いため、離宮で隠れるように暮らしていた。
そんなリザに突然兄王から命が下る。
「騎士エルランド・キーフェルに嫁(とつ)げ」
リザは会ったその日に、極東の辺境領主エルランドと政略結婚することに。
「全て言いなりになるのは嫌だ。あなたを連れて行かない」
おざなりな結婚式の後、誇り高いエルランドは、リザを王宮の片隅に置き去りにしたのだった。
──そして月日が流れ、二人の時間が再び動き出す。
2020.2.12本編完結! 番外
編を書くかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 19:00:00
260396文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:34482pt 評価ポイント:21094pt
心霊現象が『視える』家系に生まれた『卜部』は両親に連れられ、名だたる『心霊スポット』巡りをさせられていた。メキシコの人形島、アメリカのミステリー・ハウス。日本では旧犬鳴トンネルに中国人墓地……
世界各国、日本各地を転々とし、嬉しくもない心霊現象の英才教育を施された卜部は、たまたま帰国していた日本で、両親に置き去りにされてしまう。
残されたのは、『自立しろ』という、両親のありがたい書置きだけ。
『生身の人間の方が、やることはえげつない』そう痛感する卜部は、音信不通の実
兄を頼って、なんとか連絡を取るのだった……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-04 00:14:31
23042文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:48pt
「自分に価値がないことくらい、自分で理解しろ。お前はもう用済みなんだよ」
そう告げられた回復魔術師のディオンは、パーティメンバーの手によって重傷を負わされ、最高難易度ダンジョンの奥地に置き去りにされた。
自身の命が尽きる寸前、彼は偶然にも瀕死の竜と遭遇してしまう。自分がもう助からないと悟ったディオンは、最後まで回復魔術師として生きるために竜に治療を施した。すると竜は彼に感謝を示し、さらには竜の力すら分けたと言う。加えてこの竜は伝説の神竜クラスだったようで――。
新たな仲間であ
る竜とともにダンジョンから脱出したディオンは、冒険者として再スタートを切る。立ちはだかる高難易度ダンジョンを攻略し、実力が認められあらゆる強者を味方につけていく。
これは一人の回復魔術師が、困難な状況から元居たパーティすら置き去りにして、世界最強の冒険者へと成り上がっていく物語。
【BKブックス様より第一巻が発売中です】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-03 20:00:31
213528文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:38746pt 評価ポイント:16880pt
ゴミ漁りをしていた少年は、たまたま通りかかった奴隷商人に拾われた。
少年に与えられたのは体を覆うボロ布一枚だけ。
奴隷商人は少年に32号と名前を付けた。
番号で呼ばれ、奴隷として過酷な扱いを受け続けた少年は心を閉ざす事を覚えた。
それは少年に出来る唯一の自己防衛だった。
ある時、魔物に襲われ大怪我を負ってしまった少年は、奴隷商人に森の中に置き去りにされてしまう。
魔物の彷徨く森の中で一人。
不安と恐怖に震えながら死を待つだけだった少年の元に一人の老人が
現れた。
老人の名はオルド。
木こりを生業としていた老人は、森で見つけた少年を不憫に思い、家に連れ帰ると看病を始めた。
献身的に看病を続けたとは言え、常人離れした速度でみるみる回復していく少年の姿にオルドは驚愕する。
魔物に受けた傷口は完全に塞がったものの、少年が心を開くことは無かった。
言葉は理解しているらしいが、黙っているばかりで喋ろうとはしない。
それでもオルドは少年を見捨てなかった。
服を与え、食事を与え、若い頃に冒険者として培った知識、人間として生きる為に必要な知識を夜な夜な語って聞かせた。
ある日、オルドは木こりの仕事の最中に魔物と遭遇してしまう。
もうこれまでだと悟ったオルドの前にあの少年が現れた。
「爺さん。まだ、死ぬな」
少年はそれだけ言うと、武器も持たず、素手で魔物をあっという間に倒してしまった。
オルドは安堵した。
自分の命が助かったからでは無く、少年が初めて言葉を発した事に。
だが、振り返った少年の目は魔物のそれだった。
指先から滴り落ちる魔物の血と同じ色。
全身に真っ赤な返り血を浴びて尚、紅くギラつく瞳は人間の物では無かった。
怯えた目で自分を見つめるオルドを見た少年はそのまま立ち去ろうとした。
去り行く少年の背中を見たオルドは、少年に別れの言葉では無く、名を与える事にした。
「待て。どうせ名も無いのじゃろ。たった今からお前の名はレイヴン。レイヴンと名乗るがいい」
「レイヴン……」
噛み締める様に名前を呟いた少年はそのまま姿を消した。
そして数年後ーーー
レイヴンと名付けられた少年は冒険者の街で第二の人生を歩み始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-30 08:00:00
1272911文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:2862pt 評価ポイント:828pt
【サメを讃えよ】「お前、船降りろ」と唐突に孤島に置き去りにされた落ちこぼれ召喚士フィンは、偶然出会った人魚アリアによってZ級シャーク・サモナーに覚醒する空も飛ぶし、砂漠も泳げるし、頭が2つになったりもする、そんな様々なサメを使役できるようになったフィンは、仲間を集めて伝説のダンジョン《ルルイエ》攻略と彼を狙う秘密教団の壊滅を目指す。海賊だろうと、メカシャークだろうと、ゾンビだろうと、邪神だろうと、邪魔するヤツは全部メガロドンに喰わせちまえ! でも、チェーンソーだけは勘弁な【サ
メを讃えよ】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 17:32:55
45830文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:40pt
世界地図を作ることを夢見た青年は、偶然に記憶喪失の少女を拾ってしまう。置き去りにすることもできず、記憶探しを手伝うことになる。目的を新たにした旅の最中、始めて知り合う人々や見たことない景色に触れて、少女は自分を形成していく。心優しい少女は全てを救いたかった。けれど美しくて残酷な世界が教えてくれた。救えるものは一つだけなんだと。
※不定期更新です。
最終更新:2021-08-21 01:07:23
852667文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:150pt 評価ポイント:82pt
岡山県玉野市に恐ろしくも悲しい伝説がある。
今を遡ること動乱のさなかの室町時代、安芸出身の盲目の座頭たち五人がいた。
一念発起して信濃の善光寺へ参るべく、瀬戸内の海を船旅の途中であった。
ところがその全財産に眼がくらんだ船頭。座頭たちは金品をまるごと奪われたうえ、ちっぽけな岩礁に置き去りにされ、潮が満ちてきて海の藻屑と消えたという。
それ以来、周辺では怨みを飲んで死んだ五人の無念か、すすり泣く声が聞こえたり、火の玉が飛ぶなどとよからぬ噂が飛び交った。地元漁師は気味悪がって近
寄りたがらない、いわくつきの岩礁だった。
……この悲劇伝説には諸説がある。
五人とも溺れ死んだのではなく、うち一人が近くの海岸に打ち上げられ生き残ったともされているのだ。
本作は、この生き残った座頭の逸話を題材に、恣にアレンジした物語である。
岩礁から近くの無人島に命からがら逃げた座頭の一人、杜の市。琵琶法師だった。
口封じするために追ってくる船頭、鬼市郎。
因果な運命の綾糸が織り成すさなか、得体の知れない不気味な島で命がけの遊戯がくり広げられることになる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-14 10:07:34
61867文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:96pt 評価ポイント:70pt
精霊の加護を受けて、スキルや魔法が使えるようになる世界。
Sランクパーティに所属するテイマーのぼく、エレン。15歳。
戦う力はないけれど、索敵、荷物持ちなどでパーティに貢献していた。
けれどパーティのリーダーから、戦闘に使えない役立たずだからと追放宣言される。
しかも挑んだ高難易度ダンジョンで、大量の強敵から逃げるためのエサとして、ぼくを置き去りにしていった。
モンスターに襲われ絶体絶命のピンチをむかえたぼくは、秘められた【精霊使い】の力を覚醒させる。
精霊たちか
ら無限にスキルをゲット。
さらに精霊王の娘である不死鳥と契約し、最強となる。
その一方で、パーティメンバーたちは、ぼくを追放したことで、精霊に嫌われ、持っていた力を全部没収。
最弱までなり下がり、不運が連続するようになる。
後からパーティに戻ってくれと泣きつかれるけど、もう遅い。
契約した美しい精霊たちに溺愛されながら、ぼくは新しい仲間と、気ままな冒険者生活を送るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-10 08:33:02
645376文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:120756pt 評価ポイント:74948pt
森の奥深く。置き去りにされた子どもが出会ったのは、薬草を扱う魔法使い。
彼は子どもに、「完璧で幸福な子ども時代のために」友だちになる提案をした。
【他サイトにも公開あり】
最終更新:2021-08-04 22:15:07
7817文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:3076pt 評価ポイント:2792pt
みんなに愛される妹。
そんな妹を、私も愛していた。
あの日までは。
全く身に覚えのない罪で、『忘却の森』に無理矢理置き去りにされたアナーヒア。
そんな彼女が目を覚ますと、美しい魔法使いに拾われていた。
愛していた家族に裏切られた少女が、最強の魔法使い、もとい賢者に弟子入りして、ほのぼの過ごしたり魔法を覚えたり、ざまぁする話。
残酷な描写ありは保険です。
最終更新:2021-08-03 12:47:49
12233文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:20pt
「100年後の建国記念日にこの短剣を持つ者を神にする」
かつて神話を終わらせた一族の族長を名乗った犯人は神宿る短剣・通称ハクリの短剣を盗み、そう高らかに宣言した。
その事件から九十九年が過ぎた冬の日、親友の記憶を失った青年ホテリは形見であるハクリの短剣に宿る神に縋ろうと神殿へと向かっていた。だがその途中、事件の犯人と似た者に短剣を奪われ気を失ってしまう。
なんとか目を覚ましたホテリは目の前にいた美少女ティアナに助けを求める。だが持っていた短剣が奪われたことを知ると動け
ないホテリを置き去りにしようとした。咄嗟に彼女を引き止めるため能力を使ったホテリは彼女が神話を終わらせた一族であると知ってしまい始末されそうになってしまう。
それを見たティアナの連れの美女イブはティアナを止め、震える手でホテリにとある話を持ちかけた。
「一緒に短剣を探しませんか?」
ゴシップ雑誌によって巻き込まれ親友の形見を取り返すために情報を買ったホテリ。
イブを愛護し無知であることを強要する神話を終わらせた一族のティアナ。
記憶を失いながらも自力で状況を把握しようとする異世界人イブ。
各々の目的が達成されるまでの歪な旅が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-31 20:55:51
112655文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
検索結果:583 件