-純文学- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -

空虚を抱えた少年が海を通じて社会の鱗片に触れる。そして少年の心に変化が訪れる。簡単な短篇です。

＃Rosette□成分：1g中に恐怖、トラウマ、薔薇、コバルトクロム青(Cobalt Chromium Blue)(10%)を6mg含有します。□用法・用量：成人(18歳以上)、1日10頁、1日1＃を限度とし、なるべく空腹時を避けて服用し、服用間隔は6時間以上おいてください。□効果・効能：1）解放 2）過去の清算 3）真実の追求 4）恐怖□規格：全12＃□期限：貴方が死ぬまで

新学期は色々思うところの多い季節ですね。 これはあくまでフィクションです。 私は新生活を楽しんでます。 (『短編』に掲載される予定です。)

とても純粋だったあの頃の僕は、一体どこへ行ってしまったんだろう？

夢の中で目覚めるというのも変な言い方だが――目を開けた時、僕はこれが夢だということが、はっきり分かった。

どっかの私小説みたいに変な妄想しながら路地に入ってゆく僕のこと。

階段を昇るのが好きな少女の話。 昇ることを通して人の生きる道を書いてあります。 自ブログからの重複投稿です。

狂おしき慕情を抱いて、白き娘は水底に沈む。 高邁に、純真に、卑俗に。 ――これより語られますのは、欲と虚と美の終幕。 “先生は私に深淵を見せてやろうと言った” （純文学三連作『華燭』第二作）

狂おしき慕情を抱いて、白き娘は水底に沈む。 高邁に、純真に、卑俗に。 ――これより語られますのは、欲と虚と美の終幕。 “骸に根ざさんとする花はあまりに美しい” （純文学三連作『華燭』第三作）

狂おしき慕情を抱いて、白き娘は水底に沈む。 高邁に、純真に、卑俗に。 ――これより語られますのは、欲と虚と美の終幕。 “私は、そのときを待っているのです” （純文学三連作『華燭』第一作）

　一気に三作品投稿しました。短編です。 　「痛み」 　私は彼に逆らえない。彼は私の自由な意思を許さない。 彼は全てを拘束する。束縛する。禁縛する。それが彼の無上の喜び。それが私の押しつぶされた想い。

純文学です。話し出さないことで、何時の間にか置き去りにされていくある男の話です。入院して、物思いしています。それだけの話です。

現代風な陰陽師の話です。 とあるＴＲＰＧ企画からの発想です。 自ブログでも掲載しています。 http://aonojugou.blog.fc2.com/

バイセクシャルの男で、自分が、自分の幸福のために生きていると信じて疑わない「僕」。「僕」の日常に、異変が起こる。

「或る事情」により、「わたし」は、小学二年生の夏休みを祖母の家で過ごす。静かな祖母の家には祖母と「透明」と言う名の犬が居た。 時は流れて「わたし」は高校二年生になり、またしても「或る事情」の為に夏休みを祖母の家で過ごすことになる。 　そしてこの夏、「わたし」は「透明」になった。

詩と地の文をパッチワークのようにつなげた実験的な話です。 喪女。

手記風のものを書こうと思いました。 自ブログでも掲載しています。 http://aonojugou.blog.fc2.com/

ホラージャンルが書きたくて書きました。 自ブログでも掲載しています。 http://aonojugou.blog.fc2.com/

マタニティブルーがテーマの話です。 自ブログで改稿前のものを掲載しています。 http://aonojugou.blog.fc2.com/

思いつきで書いた悪文 考えるのは楽しかった 楽しいからまた改定しよーっと

台詞はラブコメ、地の文は純文学（っぽく）、そんなコンセプトの習作。

受験シーズンはもう終わりかけですが、夏の受験生の話です。 (『短編』に同様のものを掲載しています。 『城詰草 短編集』に掲載したものを改変しています。)

平凡な大学生であることをもって自ら認めていた主人公は、しかしある時ガールフレンドとの別れをきっかけにどうも自分が通常人と感覚を異にしているのだと気づかされる。記憶もおぼろげな過去を述懐し、何が正しくて何が間違っているのか、自問自答しながらモノレールに乗る彼を、悲劇が見舞った。風に左右された不安定な箱は、目的地まで人を運ぶその半ばでレールから車体を逸脱させて……。

純文学的形而上短編小説

執筆中です。 恋愛です(多分)

　 　八川千尋が死んだのは、よく晴れた夏の昼間だった。 　ひどく蝉が鳴いていて、一週間後には河川敷で花火大会がある予定だった。 　遺書は、なかった。 覆面作家企画６に提出した短編の再掲です。ジャンルは消去法で純文学を選んでいますが純文学かどうかは不明です。

フィクションではなく、とある時代には存在した不条理の物語です。

ささいな日常とささいな遊び。その中での思考。

サイコロ任せな一コマです。 自ブログでも掲載しています。 http://aonojugou.blog.fc2.com/

魔法使いと少女の物語。 自ブログでも掲載しています。 http://aonojugou.blog.fc2.com/

狂気じみた芸術少年を書きたくて。 twitterの即興小説において書いたものです。 自ブログでも掲載しています。 http://aonojugou.blog.fc2.com/

姉と弟のワンシーン。 twitterの即興小説で書きました。お題が「破天荒な秘部」とかいやらしかったです。 自ブログにおいて掲載を行っています。 http://aonojugou.blog.fc2.com/

小説を書くようになる少年の物語です。 自己ブログにて掲載を行っています。 http://aonojugou.blog.fc2.com/

よくある女子高生の話です。

愛する人を事故で無くした少年と彼を愛した少女の青春を描いた一つの物語 少年は最期に何を見るのか

冬の北陸。ささやかな出会いと別れ。

　叔父の秘密を偶然知ってしまった十五歳の姪。 　独白文書を読んで、自分にどんなお返しができるか考えた少女は、同じように文書として思いを留めることを思いつく。 　これは少女が叔父に宛てた、決して読まれてはいけない独白。

玻瑠にとって、桜の季節は出会いよりも別れの方が色濃かった。 桜が咲いていたあの日々。彼はいつから変わってしまったのだろうか…。何があったのだろう…。後悔と淋しさの中、回顧する。 今年も、幸福な今となっては切ない記憶を抱きながら、あの草花が咲いている。

ペシミシテックな小説です

　自己紹介から始まる独白文書。 　それを認(したた)める男の職業は、殺し屋だった。 　自分がどんな風に殺し屋という職業、そして命と関わってきたかを、男は夜半の白いリビングで書き連ねる。 　それは、決して読まれてはいけない少女に宛てた遺書でもあった。

海と黒、ふたりのお楽しみのひと時の短いおはなし。

道を歩いていたら、見覚えのある人が…… 誰にでもあることかと思います。そんなお話です。

僕はとある姉妹と出会った。時を共に刻む度、僕たちは仲良くなっていった。

未完のお話。 ２０００年代のインターネットへの郷愁。

男と女と街とくだらなさ。 村上春樹さんの作風に似せようと心がけたけど駄目でした。 あるいはね。

　人の善意に苛まれる少年と、人の悪意に虐げられる少女は、ある日高級住宅街「第六区」の交差点でぶつかってしまい、そこから二人の周囲の環境、人間関係は全くの逆に入れ替わる。 　以前と打って変わって悪意を浴びるようになった少年は、やがて人の善意と悪意を隔てる〝縁(ふち)〟について熟考する。 　再開を果たした二人は海に面する第十二区で、腰を据えて長い長い話をする。

小説家になろう、な夫婦の話。 夫はよそで二次創作の有名どころ。 妻は純文学出身で、ファンタジーやラノベは受け付けないタイプ。 それでも仲良くやってます。

夜。暖炉の前に腰掛けた「私」は、見知らぬ男にある不思議な一日の記憶を語り出す。

高校時代の「私」があるおじさんに出会い、そこから数か月間をふりかえったお話です。 (ブログ『城詰草 短編集』にも同様の小説を掲載しております)

普段の通学路でも、思いがけない人に会うことがあります。そんなお話です。 (『城詰草 短編集』にも掲載予定です。)