-穏やかで- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:412 件
エルフの村には口付けした相手が伴侶となる掟が存在する。
残業帰り、気付けば森の中にいた主人公・望月ゆずは遭難の果てに気力が切れて眠っていると、その森に住むエルフの女の子に発見され――?
驚いてしまい、飛び起きてしまい、顔が重なってしまい、キスをしてしまい!?
そんなハプニングから同棲生活を余儀なくされた、日本の社会人二年目OLと異世界の美少女エルフが織りなす穏やかで尊い日常。そして訪れる波乱の展開。
異世界転移した矢先、二人は運命に結ばれた。
(本編全十四話。
毎日午前六時投稿)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 00:00:00
107405文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:230pt 評価ポイント:138pt
作:あさづき ゆう
異世界[恋愛]
完結済
N1456HH
年の離れたオドネル伯爵家の跡取りであるブライスと結婚が決まった。
ブライスは数年前に婚約寸前の恋人が国外留学に行って、戻ってこなかったという過去を持つ。そのため、なかなか婚約者が見つからなかった。今回、とある事業の一つとして、シンシアは彼と婚約することに。
色々な問題があると身構えていたが、ブライス自身は少し押しに弱いがとても優しい人だった。政略結婚だがブライスはとても穏やかで、幸せになれそうな気がする。
結婚するまでの間、少しずつお互いの距離を縮めている矢先のこと。
二
人で訪れた庭園で、一人の女性が婚約者に親し気に話しかけてきた。ブライスを捨てて他国に留学した元恋人がいた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 20:00:00
20216文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:50118pt 評価ポイント:41098pt
作:沖田 ねてる
ヒューマンドラマ
完結済
N1880HH
その想いを、果たして何と言うべきなんだろうか……?
小説家になろうに投稿されている、古口 宗さんの企画「書き手の視線を知りたい!」に参加させていただきました。舞台設定、人間関係、時代の全てが自由とし、下記作品の地の文を作るというものになります。
「恋と言うには穏やかで 愛と呼ぶには儚くて」
(https://ncode.syosetu.com/n3952ha/)
想像力の膨らむ素敵な短編を、私なりに解釈して短編にまとめさせていただきました。是非、上記URLより元に
なった短編にも足を運んでみてください。
まだまだ未熟者の作品ではありますが、どうぞよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-29 17:00:00
10037文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:22pt
リオングロード大陸の東の辺境に一組の夫婦がいた。
男の名はグレン。若かりし時は冒険者として大陸各地を回り、齢三十と半ばを過ぎたころ一人の女と出会う。
女の名はローナ。グレンと出会った頃は表情に陰のあるミステリアスな女という印象。
なんの因果か、二人は数年共に旅をし、そして新たな命を授かる。
子を持つことを想像していなかった男と、子を持つことを絶望してた女に奇跡が起きたのだった。
二人は命を授かったこの辺境に居を構える。
そして生まれた子にファルモアと名付け、けして穏や
かではない人生を歩む我が子に知識と技術と栄養とそしてたっぷりの愛情を注いで育てた。
やがてすくすく成長したファルモアは十五歳になり成人として人生を歩む。
そう、この果てしない人生を...
学園でよき友と出会い、冒険者となり世界を旅し、人々を救って国の運営に携わり、果ては神?の気まぐれ、いたずらに翻弄されそれでもめげずに「俺、ファルモア人生押し通る!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-29 00:51:41
109321文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
よくある貴族同士の政略結婚で夫婦となったアーティアとデイモン。
アーティアは聡明で美しく心優しい、非の打ち所のない妻であり伯爵夫人だった。
デイモンもまた文武両道、正義感の強い性格から部下や民からの信頼も厚く伯爵家の当主として期待され尊敬される存在だった。
二人は大恋愛をして結婚した訳ではなかったが、幼い頃から穏やかに信頼関係を深めた二人の間には情熱的ではなかったかも知れないがそこには確かな愛があった。
いつまでもこの穏やかで温かい関係を大切に、二人で手を取り合って伯爵
家を守り立てていくのだとアーティアは少しも疑うことなく信じていた。
彼女が現れるまでは。
領地の見回りの際に保護した記憶喪失の美しい娘、ロザリア。
やがて彼女に心を奪われたデイモンは彼女を側室にすると言い出し……
政略結婚で結ばれた夫に愛する人が出来たとき、アーティアの心は音もなく崩れ去った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-20 17:19:37
84255文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:26650pt 評価ポイント:12928pt
「マリー=ジャンヌ・ド・リュウフワ! 貴様のような性根の腐った女は未来の公爵夫人に相応しくない! 故に! 本日を以て貴様との婚約を破棄する!」
とある王国の公爵令嬢、マリー=ジャンヌ・ド・リュウフワは自身の誕生日パーティーにて、婚約者のクロード・ド・ギースから婚約破棄を告げられる。まるで己が絶対の正義であるかのように、彼女に鉄槌を降そうとするであったが、退治するマリーの表情はまるで慈母のように穏やかで落ち着いたものであったーー。
※ぬるいですが少しだけ性的描写あり
最終更新:2021-10-06 05:34:05
10949文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:1252pt 評価ポイント:1078pt
私はもう何年も「本気の恋」をしていない。
でも私には、真面目で優しい彼氏と、気分屋だけど猫みたいに懐いてくれている男友達がいる。
退屈で刺激のない毎日だけど、たぶん大人になるってこういうこと。
そう考えていた私の前に、美しすぎる少年が現れて——。
10歳年下の生徒が気になるのは、悪いことですか?
純粋一途な中性的美少年、心を開いた人だけに思いっきりデレる猫系男子、穏やかで優しすぎる上司、そんな3人からアプローチされてしまって!?
好きになるって何だっけ?
恋愛の仕方
を忘れた24歳女子が、今、本当の恋愛を思い出す——。
※この作品は、エブリスタ、アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-05 08:11:32
36474文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
聖なる山の神を信仰する宗教国家カルロ教国。その下町に住む自他ともに認めるヘタレのシロムは家業の食堂を継いで静かに暮らすことを夢見ていたが、運命の悪戯から誰もが羨むエリートコースの神官候補生になってしまう。だがシロムの胸中は穏やかではない。あがり症で小心者のシロムには神官として人々の前で話をすることなど恐怖でしかないのだ。家族の期待に縛られて神官候補生を辞めることが出来ないシロムだが、突然町を訪れた聖なる山の神の娘アーシャに預言者と宣言されたことから、運命の歯車は彼の望みとは真
逆の方向に回り出す。
*** 以前アルファポリスに投降した作品を加筆しながら投稿しています。***
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-25 01:00:00
306209文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:180pt 評価ポイント:90pt
何処にでもありそうな、陳腐でありきたりな世界。
その世界では、世界人類の約50%以上が何らかの能力を持って暮らしている。
彼は、関崎綾斗は、平和で、穏やかで、時に残酷な、
世界の一部を、知ることになる。
最終更新:2021-09-19 17:55:08
25820文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
白亜の建物に、白い石畳。
光が射すと、ところどころ虹色に輝く。
人々は穏やかで、ドラゴンも亜人種も等しくのんびり暮らす国。
そんな国では今、そこかしこに『転生者』が居た。
乙女ゲームの悪役令嬢、世界を破滅に導く悪魔の子、性格の悪い聖女に、心残りのある剣の者……。
様々な異世界転生者たちは、己の『設定』を是とするか非とするか。
それぞれが繋がりながらも独立している短編連作集。
※カクヨムで一日一作SS更新中の『百花繚乱』(https://kakuyomu.jp/wor
ks/16816452220371917465)でもアップしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-17 08:00:00
6612文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:熱湯ピエロ
パニック[SF]
完結済
N9289HE
20XX年。日本は地獄と化していた。
殺人エイリアンがそこら中に跋扈し、いつ襲われ死ぬかわからぬ世の中。
無力な人々はただただ救われることを祈りながら『終末』までを生きる他無かった。
死が支配した国において、せめて心だけでも穏やかでいたい。その願い……
否。『伴上(ばんじょう) 大牙(たいが)』は否と叫んだ。
大牙はこの祈りの歪さに気付いた。
何がそうさせているのかも遂に気付いた。
怒りを漲らせ大牙は乗り込む。
この歪さをまき散らす元凶の元へと。
元凶の名は『久瀬(くぜ) 明王(みょうおう)』。
狂国日本の、現内閣総理大臣である。
※前作『マキシマム・ベット・モンスターズ・ゼロ』を未読でもお楽しみいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-11 10:31:27
31469文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
髙良薫子(たから かおるこ)、9歳。この間、テレビを見ていたら、ついうっかり前世、というか別人の記憶を思い出しました。それは、美貌と才能に恵まれた国民的大人気女優の記憶で、若くしてストーカーに殺された人。もしも前世が絶世の美女だとしたら、今世の私は普通の容姿で普通の成績。正に凡人そのもの。平凡でも穏やかで平和な暮らしをしたいと決意したのも束の間、どうしてか周りが騒がしくなって?しかも、同じ学校に通う少女が私に言いました。「無理よ、貴女は悪役令嬢だから」え、それ、どんなお芝居?
!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-11 00:00:00
28122文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:18pt
作:霧菓くずもち。
現実世界[恋愛]
連載
N2435HE
ある日青年は出会った。一人の女性に。
二人は何気ない日常を送っていく。穏やかで楽しい時間。
この時間がずっと続けば良い。そう思っていた。
しかし、現実とは残酷なもので、そんな時間は続きはしなかった。
これは、青年と女性のかけがえのない、時を共に過ごす物語。
最終更新:2021-08-27 13:00:04
3882文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
九重博善(ここのえひろよし)は、少しだけ変わったところのある、高校一年生。
彼には穏やかでいつも笑顔な事で人気のある、三条紗季(さんじょうさき)という幼馴染が居た。
ある日、博善が忘れ物を取りに教室に戻ろうとした所、
「ねえねえ、九重君と三条さんって付き合ってるの?」
「付き合ってはいないよー。仲は良いけど」
「そっかー。ま、九重君と三条さんは釣り合わないよね」
という噂話が聞こえて来たのだった。
兼ねてから、男子に「三条さんは高嶺の花だから」と言われて頭
にきていた博善
はプッツン。
「紗季、男を磨く手伝いしてくれない?」
「そんなに気にすることないのに」
「僕が気に食わないの」
というわけで、博善は紗季とマンツーマンで「男を磨く特訓」を開始。
果たして博善はクラスメートを見返せるか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-03 19:37:15
7358文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:1174pt 評価ポイント:1026pt
九重蓮と朝霧美姫。
紆余曲折の末に交際を始め、そして紆余曲折の末に恋人同士となった二人。
恋人同士として穏やかで暖かく甘い時間を過ごし、気付けば夏休み。
暑くも熱いこの夏、一日だけのドキドキ旅行が始まる――。
※この小説は『恋愛初心者の付き合いかた』の続編に当たります。本編はこちら↓
https://ncode.syosetu.com/n1588go/
最終更新:2021-07-31 12:05:00
31484文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:46pt
神埼 零 は重度のシスコンだ。
妹、妹、妹、妹、、、、彼の全ては妹中心に回っていた。
だがそんあ日常がある日、突然失われる、、
妹が殺されたのだ、、
通り魔に、、
そして犯人は捕まらなかった。
最愛の妹を失ったことで彼の穏やかで優しい性格は一変し、人を信じなくなった。
彼は復讐を決意し警察官になり出世していき32歳の冬、犯人を特定した。
だが、逮捕するだけでは気が収まらず、、、殺した。
そして彼は自殺した。
だが気がついたら高校生くらいの姿で知らない場所に
いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-19 22:14:18
2960文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
とても穏やかで、とても美しい世界の終わり。
ニルルが見たのは、夢と呼ぶにはあまりにもハッキリとしすぎた景色でした。
ニルルにいったい何が起こったのでしょう。
そして世界の終わりに見たピンク色のアレは何だったのでしょうか。
すべてが終わるとわかったとき、その世界で生きる者はどんな生き方をするのでしょうか。
【注意】
この作品に登場する世界の住人はわたしたちとは全く違う文化・言語・価値観をもって生きています。
作品をできるだけ読みやすくするため、物語は可能な限りわたした
ちが理解できる言語に置き替え、文化や価値観の違いはできるだけ簡潔に説明を加えています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-19 15:27:34
5841文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:八月朔宮 諒
異世界[恋愛]
完結済
N4320HB
モーガン王国の国技は、“ミントネット”という球技。
王都にある学園でもこの国技は人気で、その女子部の主将である伯爵令嬢は、男子部の主将である侯爵令息に長年片想い中。
けれど、学園内でこのふたりはベストカップルとして認識されており、それがまた伯爵令嬢にとっては悩みの種。
そんな折、男子部の庶務担当として男爵令嬢が現れ、侯爵令息との仲を噂され始める。
内心穏やかではない伯爵令嬢は、それでも自らの立場を崩すことなく競技に打ち込むが…。
※異世界恋愛ものを書きたいと思いましたが、元
々現代学園ものしか書いてこなかったため、異世界である必要はない内容であるかもしれません。
※細かい設定などはお気になさらず、あっさりと読み進めて頂ければ幸いです。
※全17話を予定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-17 19:00:00
23436文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:434pt 評価ポイント:324pt
作:日之影ソラ
ハイファンタジー
完結済
N6098HA
かつて世界を作ったのは神様だった。長い年月をかけて人類は進化し、神様の力がなくても生きて行けるようになった。その所為で神様への信仰を忘れ、現代では神様もほとんど残っていない。
そんな中、生まれてすぐに川に捨てられた王子のアクトは、運よく水の女神ウルネが住まう湖にたどり着いた。ウルネの元ですくすくと育ったアクトは、母親思いの真っすぐな男に成長していく。穏やかで幸せな日常が、いつまでも続いてほしいと思う日々。しかし、その平穏はいずれ終わる。
信仰を失った神様は、存在を保つことが出
来なくなるからだ。
十五歳になったアクトは、自分を助けてくれた母親に恩を返すため魔術学園への入学を決意した。自身が強くなり、女神の存在を世界に再認識させるために。
これは神に育てられた子供が神を救い、世界を救う物語だ。
カクヨムで先行投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-24 12:00:00
52087文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:1648pt 評価ポイント:974pt
第一皇女シオンは妹を跡継ぎにしたい皇帝の策略で都を追い出され、貧しい暮らしをしていた。
それから八年後、男を侍らせ気ままに暮らしていた妹が後宮から失踪、シオンは後宮入りを命じられる。そこで彼女を待っていたのは、三年間妹に虐げられ続けてきた男たちだった。
後宮に暮らす五人の花婿たちは、シオンを拒絶したり、己の野心の為に利用しようとする。シオンは誰とも契らず後宮から出ることを試みるが、幽閉された六人目の花婿、オリアスと出会う。
残酷な本性を隠しながらシオンに接し、後宮脱出に
協力するオリアスだが、他の花婿たちがシオンを構い始めたことで心穏やかではなくなり……
男女逆転後宮で花婿を侍らすことになった女の子と
一番選んじゃいけない花婿の話です。
※大体2話区切り、毎週木曜日(前編)と金曜日(後編)更新します。
※追記 多忙につき24,25日分は休みます
※Reproduction is prohibited.
※禁止私自转载、加工
※무단 전재・ 무단 번역 전재・ 무단 정리・ 무단 동영상 화는 모두 금지입니다折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-18 17:52:32
15090文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:1662pt 評価ポイント:726pt
【通勤時間やお昼時間に、サラッと読めるさわやかな大人の恋愛短編です】
「――女のくせに」
仕事を頑張れば「バリキャリ女子」と揶揄され、出世をすれば「女性活躍推進枠だろ」と言われる。そして、”女らしくない”趣味のものを買おうとすれば「女性にはそれは合わないのでは」と、説得される。
メディアで踊る「女性が活躍できる社会へ」っていう文言。だけどね、現実はまだまだ昭和時代の香りが残っているのよ。
そんな「日本的な女性像」を押し付けられ、この上なく息苦しい世の中で、私が出会った
のは、穏やかで、わたしと同じくちょっと理屈っぽい自動車販売店の営業マン。
彼は私が抱える社内への不満に対して、なだめるでもなく、適当に相槌をうつでもなく、予想の斜め上の回答を返してくれる。
そんな彼に惹かれてしまったのは、必然だと思いません?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-16 12:14:25
9978文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:22pt
穏やかで優しくて、エスコートもうまく、全てにおいて完璧だと噂のサイモン・ドイル公爵令息。そんな人が王宮で働くアンナルチアの前に現れて求婚をした。
「君の優秀さは、王宮騎士のルーク・エドモントンと、第二王子の婚約者であるアマリア・ランドール侯爵令嬢から常々聞いている。勤務態度も好ましいし同僚の評価も上々だ。私の結婚相手として問題はない」
だが、両手放しで喜べる条件ではなかったのだ。
「私が決めた男妾との間に男児を作ってほしい。その子を私の子供として跡取りにもらえさえすれば
、君は自由だ」
さあ、どうする?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-16 11:20:55
17122文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:14494pt 評価ポイント:12268pt
キノコが紡ぐ愛と友情の物語。
父親から「自分の未来は自分で切り拓け」そう言い付けられ、魔法学校に放り込まれたヨシュア・ヴィトリーは継ぐ爵位がない子爵家の三男だ。それに加え容姿も普通、魔法の才能も普通。強いて言えばキノコの知識があるくらい。
そんなヨシュアが密かに抱く将来の夢は魔法省で地道にコツコツ働く事。そのためには同じ魔法学校に通う第一王子、シャルルに目をつけられるわけにはいかない。何故なら将来の推定上司だから。権力には逆らわず、細々とした静かな日々を送りたいと願うヨシュア
。
しかしひょんな事から、見た目は天使、中身はだいぶ変わったキノコマニアの女の子に目をつけられ、穏やかではない日々を送る羽目になる。そんなヨシュアの恋に友情の物語です。
★全十五部(予定)の短編です。
★こちらはキノコが苦手な方には辛いお話になっております。申し訳ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-13 22:17:39
87355文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:100pt 評価ポイント:68pt
熱を持たぬは茂る若葉
燃ゆる炎は心を焦がし、行き着く果ては灰か炭か。
再び燃ゆる緩き熱に、期待したくは肌寒さ。人恋しく思えども、過ぎた時は戻らない。
最終更新:2021-06-12 00:00:00
1675文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:36pt
侯爵令嬢のローズ・ウィリアムズは傾国の美女である。
それは公然の事実だ。
艶やかな美貌に絶妙なプロポーション。巧みな話術を武器に男遊びを繰り返す。
彼女と一夜を共に出来た男は、周りからの評価がぐんと上がる。
けれどそんな彼女の本性は、実は奥手で恋の一つもしたことがない、夢見る少女だった。
変な男を寄せ付けないための強い女の擬態はいつしか一人歩きして、大抵の男はビビッて近付かない。
ついには処女のまま、第一王子との婚姻を結ぶこととなった。
噂で聞く王子は、穏やかで紳士的
で誠実。
浮気・不倫が当たり前の貴族社会では稀有な存在だ。
一途な恋に憧れるローズは、そんな彼との結婚話に胸を躍らせていた。
けれど迎えた初夜。
王子は紳士的とはかけ離れた態度で、ローズの意向など無視して酷い言葉を浴びせかけたのだった。
※実際の貴族社会に則した世界観ではありませんのでご注意ください。
あくまでも架空の王政・架空の貴族社会です。
※アルファポリス様にて「肉食系草食令嬢と草食系肉食王子が結婚した結果」というタイトルで連載していたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-09 21:20:42
40853文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:49438pt 評価ポイント:38598pt
心地良い風が吹くような日常の始まりだったのに。私の心は穏やかではなくなっていく…。
最終更新:2021-05-26 00:02:23
1650文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
5月の蒸し暑い夕方。
放課後、先輩と寄り道をして休憩中。
自然を眺めていたら、先輩に虫が好きか質問された。
僕はそれに答えた。訊かれてない事までも。
それを聞いた先輩は何かを思いついたようで……。
先輩が飲み物を買いに行っている時、僕は自分の気持ちを再認識する。
ぼ〜っと遠くの山々を眺めていると、虫の音が近付いてきて……?
「うわぁぁぁっ?!」
「えっ……ちょっ?!」
全ては虫から始まった。
この後の展
開は読んでからのお楽しみ……!
放課後、先輩後輩の関係が壊れる。
少しゆったりとした、穏やかで微笑ましいストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 00:00:00
4933文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
アラサーの独身でバリキャリの真南と一児の母で専業主婦の円華は元同級生。
ある日、偶然に再会してお茶をする。
お互い、相手の幸福を喜ぶが内心、心穏やかでなく……。
最終更新:2021-05-17 18:18:55
4094文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:402pt 評価ポイント:374pt
作:波多野まな
ハイファンタジー
完結済
N5346GH
私、メリナは聖竜様にお仕えする巫女として、精進の日々を送っておりました。そんな穏やかで心休まる日々を破壊した、意地悪な先輩巫女の「学校に通いなさい」という命令。遠い異国の貴族学院とかいうところに行けと言うのです。蛮族どもから私が学ぶべきことはないというのに。
最終更新:2021-05-15 16:27:45
768863文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:3694pt 評価ポイント:2094pt
ライティーザ王国にある隠れ里のような王領で、王子であるアレキサンダーは、乳母のアリアと乳兄弟のロバートと一緒に、護衛達に囲まれ暮らしていた。父親である国王アルフレッドは、年に数回、会いに来てくれた。
穏やかで幸せに満ちた日々は、二度と還らぬ人達の思い出とともに、今もアレキサンダーとロバートの胸の内にある。
アレキサンダーを取り巻く情勢の変化が、王領にあった屋敷に悲劇をもたらし、アレキサンダーとロバートの平穏な日々は終わった。
「マグノリアの花の咲く頃に」本編開始前
アレキサンダーが王太子となる前のお話です。アレキサンダーとロバートが十三歳頃のことです
キーワードは、本編も加味しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-06 10:00:00
14659文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:908pt 評価ポイント:800pt
記憶を失った少年は、とある村で穏やかで平和な日々を送っていた。
自分は一体何者なんだろう?
何度考えても答えの見つからないもどかしさを抱えていた少年は記憶を取り戻すべく、一振りの剣と、おしゃべりな妖精と共に世界へ旅立つ。
第1章
行き倒れていた少年を救ったのは小さな村の住人達。暖かい村人、自分を慕ってくれる幼い少女。記憶をなくしながらも少年は幸せだった。
しかしその幸せな日々は長く続かなかった。少年は少女を救うべく機械仕掛けの獣、ギアビーストに立ち向かう。
第2章
ハンターを
目指す少年は妖精と共に日々魔物狩りをこなしていた。そんな彼らの前に1人の魔術師が現れ依頼を持ち込んできた。
依頼の内容は究極の魔術の完成。魔術師の願いを叶えるべく少年は究極の魔術の完成を阻む悪名高い男達に挑む。
この小説はノベルアップ+様でも掲載させていただいています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-07 18:42:05
151544文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:12pt
日本人の男性は、昔から、みんな、
女性は、『大和撫子』とかの、
『態度や表情が穏やかで、容姿端麗、清楚で言葉使いが美しく、男性を立てるような女性が一番』
とか言うし、
「『大和撫子』な女性だったら、モテるんだろうなぁ…。』
とか、みんなが言うけど、
『大和撫子』な娘にだって、悩みはあるんだよ?
『穏やか』で、『清楚』で、『柔らかい』、
まさに…『大和撫子』な主人公の……『一大決心』…ッ!
ガンバれ! ファイトだ!
『大和撫子』っ娘…ッ!
この『努力
』が……『恋』の実を結ぶと信じて…ッ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-26 16:33:05
1000文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
作:綾 雅(りょうが)
異世界[恋愛]
完結済
N5476GT
「俺は、セラフィーナ・ラファエル・スプリングフィールド公爵令嬢との婚約を解消する」
よくある乙女ゲームの悪役令嬢が婚約を破棄される場面ですわ……あら、解消なのですか? 随分と穏やかですこと。
攻略対象のお兄様、隣国の王太子殿下も参戦して夜会は台無しになりました。ですが、まだ登場人物は足りていなかったようです。
竜帝様、魔王様、あら……精霊王様まで。
転生した私が言うのもおかしいですが、これって幾つものお話が混じってませんか?
複数の物語のラスボスや秘密の攻略対象が大
量に集まった世界で、私はどうやら愛されているようです。さてどなたを選びましょうかしら。
2021/02/21、完結
【同時掲載】小説家になろう、カクヨム、アルファポリス、エブリスタ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-21 19:42:31
28218文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:1952pt 評価ポイント:1236pt
私――アニエス・アッカーソンの実家、アッカーソン家は伯爵家だ。だが、東方一の有力貴族として栄華を誇ったのも昔の話。私の戦乱と飢饉に見舞われた私の祖父の代で家運は大きく傾き、領地からは餓死者や領民の流氓が相次いだ。遂には爵位の返上を検討せざるを得ないところまで追い詰められた時、降って湧いたようにやってきた、ヒルデブラント辺境伯家への輿入れの話。私の両親は縋るような思いでその話を繋げ、19歳の私はヒルデブラント辺境伯家へ嫁ぐことが決まった。
ヒルデブラント辺境伯の令息・ニコラス
は、ヒルデブラント領の主要産業である養蜂と、蜜蜂たちを心から愛する青年だった。そんな彼と過ごすうち、私は働き者で私のない蜜蜂たちの生態に興味を持ち始める。そしてどんどん蜜蜂の世界にのめり込んでゆく私は、同時に穏やかで博識なニコラスにも惹かれてゆく。
だがそんなとき、ヒルデブラント家を大規模な山火事が襲った。日は十日間に渡って燃え続け、蜜蜂たちの蜜源となる草木は全て焼失してしまい――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-16 12:10:19
10082文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:5944pt 評価ポイント:5404pt
穏やかで平和なとある小さな村に少女、エレーナが住んでいる
エレーナは目が見えない。その代わりに命あるもの【魂】が見える
エレーナには兄のルーカスがいる。ルーカスはエレーナの目の治療方法を探そうと旅に誘う
エレーナ、ルーカス、そしてルーカスの親友
クロードと共に3人で旅に出る
そんな旅の中で、一人の怪しげな魔女に出会う・・・
---------------------------------------------------------------
この小説はYouTub
eでライブ執筆したものを転載してます。
リアルタイム執筆をご覧になりたい方は「立華アリサ」のチャンネルまでお越しくださいませ♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-10 15:58:38
6725文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
松井隆信は、ちょっと複雑な境遇で育った高校2年生の男子。
小学校の頃、彼は両親の海外転勤に伴い、父方の祖母に預けられ、そこで育った少年。
そんな彼とお隣さんとして長年親しくして来た、同い年の少女の名前は古賀麻里。
躾の厳しい両親の元で育った彼女は、穏やかで清楚、容姿端麗な少女。
今日は2月13日で、明日はバレンタインデー。
麻里にいつしか異性として惹かれていた隆信は、ちょっとした期待をしていた。
麻里からは毎年、義理とはいえチョコレートをもらう仲。
そんな期
待の中、彼女から遠回しの告白の言葉を受けた隆信。
本番は明日なのに、と訝しがりながらも素直に喜んだ彼だったものの、彼女の真意は実は……。
清楚で真面目で、でもちょっと天然な少女と、そんな彼女に心惹かれた少年の暖かいラブコメディーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-08 22:13:11
9277文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:1188pt 評価ポイント:954pt
ーーーぼくは魔法使いのおとうさんに恋をした
変わり者の魔法使いと過ごす日々は、穏やかで幸せだった
《ぼくの息子》が彼を殺し、返り血を浴びて嗤うその日までは。
最終更新:2021-02-07 12:19:46
6722文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
死は、救いである。
全ての者に平等に与えられるそれは、安らかであり穏やかであるべきだ。しかし、安らぎとは無縁の死を運ぶ者がいる。
死を弄ぶ死神に唯の人が武器を持ち立ち向かったところでその生命を狩り取られるだけに過ぎない。
であるのならば、死神の首を狩るに相応しき者よ。その力で生を奪うことを許そう。そして狩れ。安らぎなき死をもたらす者に、永遠の眠りを与えよ。
********
もう少し分かりやすいあらすじ↓
(軽快なBGM)
特殊な魔道を受け継いだ俺
達6人は、その中での最高峰に辿り着き学園へと集った。だが学園内でくすぶっているような俺達じゃない。世界を終末に陥れるような魔学者が暴れれば即座に駆けつけその野望を粉砕する。それが俺達、フォーザピオーゼ・レギオンチーム。
「私は、リーダーのリオーシュ・エレメリオ。校長で、通称ガンナー。私みたいな天才魔学者じゃなければ、国家の軍に匹敵する実力を持つ強者達のリーダーは務まらないわね」
「ロギル・グレイラッド。相談室在籍の事務員。通称サモナー。相棒のサキュバスの力でインキュバスのような芸当ができるが、特にモテたりはしない」
「この人嘘ついてます」
「ノーマン・ステイラス。体育の教師。通称ブレイダー。足の速さには自信があるんだ。どんな奴でも逃しはしない。建物だろうが魔獣だろうが、何でもぶった切ってみせるぜ」
「レシア・ファルテノです。魔学の教師やってます。通称キャスター。色々な魔法を取得しているので結構色んな事ができます。孤独好き、やや引きこもりですがよろしくお願い致します」
「レドリア・テークルス。文学の教師をやっています。通称バーサーカー。力持ちとよく言われます。怒ることに慣れていないので、あまり怒らせないで下さい。ちょっときつく当たりすぎてしまうので」
「アマナ・セルテド。学生、通称アーチャー。どんな狙いも外さない。百発百中の射手だ。でも、勉強だけは勘弁な」
俺達は、魔学研究が進む世界で世界の破滅を防ぐフォーザピオーゼ・レギオンチーム。人々の安らぎを妨げるやつは、俺達が排除してやるぜ。
*週一で更新したいです。だいたい日曜くらい目安。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-10 23:23:59
327811文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:163pt 評価ポイント:71pt
『お嬢様とメイドと婚約破棄』シリーズの第四弾です。
アリスには自慢の婚約者がいる。
彼の名前はエディ。
優しくて、穏やかで、優秀で、豊富な魔力を持っている。
伯爵家の跡継ぎであるアリスにとって、これ以上ない最高の相手だ。
二人は城にやって来た。『貴族の義務』である魔力供給をするためだ。
そこで彼女達が出会ったとある貴族。アリスと同じ伯爵家の当主で、アリスとは比較にならないほどに魔力が少ない貴族だ。
『貴族の義務』を満足に果たせているとは言えない貴族。アリス達はそんな貴
族の跡継ぎ問題に巻き込まれることになる。
魔力量を決める最大の要因は遺伝だ。
貴族家が魔力を維持するためには、配偶者にも豊富な魔力が求められる。
これは、愛情と義務の狭間で揺れる貴族達の物語。
貴族が愛情を優先することは間違いなのか?
魔力の少ない相手を好きになってしまったら?
自分の子供がそういう相手を選んでしまったら?
アリス達は貴族の義務と結婚ついて考えます。
前作未読でも問題ないですが、読んで貰えた方が分かりやすいかも知れません。前書きに主要人物紹介を書きました。 by 作者折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-30 23:00:56
27887文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:720pt 評価ポイント:630pt
都内に住むしがないアラサーOL・黒枝結奈(くろえだゆうな)は、新卒で入社してから七年間勤めた典型的なブラック企業である弊社からリストラを告げられた雨の夜仔猫を庇い車に撥ねられ、絶賛ドハマり中であった家庭用ゲーム機向け乙女系学園恋愛ADV『オヴエイグリムストーリー』において自身の最推しキャラクターである悪役令嬢ミレイユ・アイレンヴェルグの双子の姉リーナ・アイレンヴェルグとして『オヴエイグリムストーリー』の世界に転生した。
いずれ悪役令嬢であるミレイユが迎える彼女の婚約者・アリヴ
ェイユ国第二王子ジルからの一方的な婚約破棄を阻止するために原作改変する事を胸に抱きかつての最推しキャラであり現在の最愛の妹であるミレイユとの生活を思う存分満喫するリーナだったが、ゲーム本編開始前夜に少なくとも生前プレイしていた『オヴエイグリムストーリー』では起こりうるはずがない隣国・リュカディアルド国の第四王子オルハとの見合い話が自らに持ち上がっている事を父親であるケオ・アイレンヴェルグ公爵から聞かされる。
最初はミレイユが迎える結末を変えるまでは恋愛事に関わっている余裕がないとオルハに対してもあくまでも友人として接していたリーナだったが、誰に対しても分け隔てなく接するオルハの穏やかで柔和な人柄に少しずつ惹かれていく自分を自覚する。
そんな折ついにゲームでの本編が始まるが、そのストーリーは前世でプレイした『オヴエイグリムストーリー』とはかけ離れていた。
※アルファポリス様にも投稿しています。
※2.あらすじを変更しました(2020.12.6)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-15 21:22:45
21677文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:26pt
交通事故により自らプレイ済&ドハマりしていた家庭用ゲーム機向け王道ファンタジーRPG『エリピスカ・オブ・レガルノータ』(略称『エレガル』)のラスボスである『魔王』ジーナ・クロルネアスに転生したオタクであるという事以外は特に特徴も個性もない都内在住の平々凡々な女子高生・日瀬椎奈(ひなせしいな)。
世界最強と謳われる程の闇の魔力と強靭な体を持ちながらその力を自国・クロルネアス国の民を傷つけ苦しめる事にしか使う事が出来ずゲーム本編において一切救いのない最期を迎えた冷酷で残忍
な女王『ジーナ』を理解する事はできても共感する事は全くできない椎奈は、自らの力は民と自国を守るためにあると決め『ジーナ』とは全く異なる女王ジーナとしてクロルネアス国に君臨し自らの運命に逆らい、結末を変える事を決意する。
そんなある日。
ゲーム内では『ジーナ』により引き起こされた悲劇で大勢のプレイヤーがトラウマを植え付けられたエピソードとなった隣国・リュミラルス国において王家の次に力を持つとされるローデルヴァイン公爵家三男シャハル・ローデルヴァインから求婚の申し込みがあった事を自らの護衛であるリラ・ヴェルテアードから伝えられ、悲劇を回避することでゲーム内では当たり前のように破談となったこの婚姻話を成立させてしまえば『エレガル』のストーリーを大きく改変できるのではないかと気が付いた椎奈は本心では全く乗り気ではなかったものの婚姻成立に向けて動き出す。
さらに逢瀬を重ねるうちに穏やかで懐が深く甘やかし上手のシャハルに徐々に絆され惹かれていく自分を否が応でも自覚して……――。
※アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-11 21:12:09
7731文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
事の始まりは、王太子の婚約者探し。
王太子殿下は、美しく優しく、そして実は少しお茶目な公爵令嬢、エレアーナに恋をした。
でも、側で控えていた宰相の一人息子も、同じくエレアーナに一目惚れしてしまって。
互いの友情も大切にしながら正々堂々と頑張り続けるふたりの闘いは、とても微笑ましかったのだけど……。
政略上の都合で王太子の婚約者候補者に名を連ねていた勘違い令嬢が、王太子の選択に怒り狂ったのがトラブルの元となって。
エレアーナを婚約者候補から落とそうと、あれこれ画策する敵対
勢力。
ふたりの恋する令嬢エレアーナに、魔の手が迫る……。
殿下は、優しくて穏やかで、ちょっぴり意地悪。
宰相の一人息子は、寡黙でロマンチストな頑張り屋さん。
恋の行方を、温かく生ぬるく見守る面々は、明るく元気な最強わんこ系剣士や妹ラブな切れ者お兄さま、ひねくれてるけど諜報力に長けた敵方貴族、それからそれから……。
エレアーナを無事に守ることはできるのか?
そして、エレアーナの心をみごと射止めるのは、果たしてどっち?
アルファポリスさんでも連載してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-01 21:28:11
512542文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:1376pt 評価ポイント:464pt
某県内にある、私立陣内大学。
そこに通う大学4年生『畑中賢治』が所属するのは、とある事情で変人揃いのレッテルを貼られたオカルト研究会。
そこで変人代表である部長の三倉邑兎が語った、夢のお告げを信じた者たちが引き起こしたと言われる『お告げ事件』と呼ばれる不思議な事件の数々を知り、新入部員の藍原未央と2人で調査を進めることになる。
調べていくうちに明らかになる「夢」の世界へ誘う『鍵』の存在。
その存在により穏やかであった日常は急速に音を立てて崩れていく。 崩れ
落ちた日常は愛情を、友情を―――世界を壊していく。
壊れてしまった世界の中で人々は壊れた愛を求め、裏切り、夢の世界を彷徨っていく。
壊れた愛で、何を求めるのか。
友を裏切ることで、何を掴むのか。
現を侵す夢の世界で、何を見つけるのか。
誰が『鍵』を開いているのか。誰が『鍵』を配っているのか。そもそも『鍵』とは一体何なのか。
総てが解った瞬間、世界は裏返る。
『神様はこんなにも平等に―――誰にも興味が無い。』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-25 19:44:53
198090文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:14pt
~はじめに~
タイトルのとおり、この物語の主人公オルテンシアはガチの悪役令嬢です。
それも中身はまともな転生者だとか、本当はいい子だとか、
悪を為すにはそれなりの理由があったとか、そんな要素は欠片もありません。
自分がのし上がるために他人を踏み台にし、自分の快楽のために他人を傷つけながら
罪の意識は無く、罪をあばかれ没落してもなお反省せず相手を逆恨みする人間のクズです。
これは、そんな彼女が心から己の罪を悔い、打ちひしがれることになるまでを描いた
バッドエンドまっしぐらな
悪役令嬢の後日譚です。
~あらすじ~
侯爵令嬢オルテンシアは、魔法学校時代に奴隷玩具扱いしていた平民の少女が王太子妃に成り上がったことにより、かつての所業を暴露され裁きの場に立たされた。
そこで彼女は『悪逆令嬢』と呼ばれ、公式には自殺したことにされて侯爵家を追放される。
「まぁいいわ。返り咲く手段はいくらでもある」
しかし、そんな彼女に反省の色は見られない。
奴隷屋に売られたオルテンシアは、そこで1人の隻眼の美少年に出会う。
少年の名はオズ。小柄な身体に不釣り合いなロングソードを持つ駆け出しの冒険者。
穏やかで、無垢で、聡明な彼に目を付けたオルテンシアは自分を買わせるよう
巧みに仕向けることに成功する。
だが、彼が貧民だとわかったとたん、オルテンシアは彼を謀殺してなけなしの金品を奪い逃亡を企てるのだった。
オーガの潜む洞窟にオズを閉じ込め、まんまと逃亡に成功するオルテンシア。
だが、駆け出し冒険者のはずだったオズはあっさりとオーガを倒し、強力な魔法で洞窟を破壊して生還する。
見せかけの謝罪の裏で、少年を利用しようとほくそ笑むオルテンシア。
一方、天才的な戦闘能力を開花させたオズは英雄への道を瞬く間に駆け上がっていく。
やがて、あるクエストが2人の運命を狂わせる。
猟奇殺人鬼、占い師《フォーチュンテラー》の討伐。
なぜか『オルテンシア』という名前の女性を惨殺するこの殺人鬼こそ、
オズが追っていた母の仇だった。
そう、彼の母の名も『オルテンシア』だったのだ。
殺人鬼の狂気と少年の傷ついた心に触れるにつれ、オルテンシアの中にも変化が現れる。
かすかに芽生えた罪悪感。
それは、オルテンシアの真の転落人生の始まりだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-24 22:21:18
73102文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:414pt 評価ポイント:318pt
小学一年生になった守、だがその心中は華やかでも穏やかでもなかった。
最終更新:2020-11-17 16:19:03
3475文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「青い時代に、ぼくらは切なく輝く、水色の恋をした。やがてそれは希望の光となり、絶望に沈むぼくらの心を、あかく灯してくれるんだ──」
女子高生の芹沢朱里は、大好きなおじさんと二人暮らし。おじさんとの毎日は穏やかで幸せだった。
ある朝、実の父親が突然、姿を見せる。実の父親は、敬愛するおじさんの双子の弟。おじさんのためにも、どうにか父を受け入れようとする朱里だったが、衝撃の告白をされ、動揺する。
同級生の少年海斗に支えられ、朱里は出生の秘密に立ち向かうことを決意する。
そして叔
父と父は語る。それぞれの青春と出会い、切ない別れがあったのだと。
朱里は知る、生まれてきた意味と、生きていく尊さを──。
双子の父をもつ朱里を中心とした父娘二世代の青春群像劇。
切なくも温かい、絆と家族の物語。
章ごとに視点が変わっていきますので、御理解お願いします。
第一章は主人公の朱里、出会いと成長、そしてピュアな恋の物語。
第二章は朱里のおじさんである青葉の青春期、出会いと儚い初恋の物語。
第三章は朱里の実父である水樹の青春期、出会いと切ない恋の物語。
第四章で視点は再び朱里に戻り、完結へと進みます。
よろしくお願いします。
第8回ネット小説大賞、一次選考を通過しました。ありがとうございました。
※エブリスタにも掲載しています。御了承ください。
エブリスタの新作セレクションに選出されました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-03 19:59:00
138766文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:130pt 評価ポイント:94pt
家に帰ったら「おかえり」って家族が出迎えてくれて、温かいご飯とお風呂が用意されていて、皆んなでその日にあったことを笑って話し合う。優しい父さんと母さん。小さい頃からずっと一緒だった大好きなお兄ちゃん。
...そんなありふれた穏やかで幸せな日々を、私はいつも退屈に思っていた。
「俺と行こう」
そんなある日、出会ったキミはそう言って私達に手を差し伸べてくれたけど———
※このお話は四年前、自サイトで公開していたものを新しく書き直したものです。
最終更新:2020-11-02 08:49:52
3850文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
昔、この世界には五獣と呼ばれる獣たちがいた。彼らはある日、自分たちで世界を創生し、その世界の守護神となった。その世界は過去に大きな大乱があったが、今は穏やかで平和な時を過ごしていた。しかし、五人の鬼たちにより、その平和はもろくも崩れ去ってしまった。その世界の住人たちは、かつて五獣の力を操った五獣の戦士を探し、五人の鬼を打ち倒すことに決めた。 これは、五獣の戦士たちと五人の鬼の戦いの記録である。
そして、このシリーズはその番外編である前日譚。
―俺は理想とした俺になろう。
―どんな恐怖にも立ち向かえる奴になろう。
―助けたい人を、助けられる奴になろう。
五乃色瑠璃の誘拐現場に居合わせてしまい、巻き込まれてしまった龍野慎治。
二人は気絶させられ、まんまと誘拐されてしまう。
気が付いたときには、どこかの倉庫で拘束された状態だった。
なんとか逃げ出さないと。
そう考えた慎治は、瑠璃と一緒になんとか逃げ出そうとする。
瑠璃を助けるために。
はたして、二人は無事に逃げることが出来るのか。
後に戦士の一人となる龍野慎治と、異界の姫、五乃色瑠璃が一体どのように仲良くなったのかを描く始まりの物語。
※本編は存在しません。番外編から読んで大丈夫です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-28 19:00:00
62289文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
24歳の青年『雪弥』は、蒼緋蔵家当主の愛人の子として生まれた事情もあり、愛する家族と距離を置いている。生粋の日本人でありながら碧眼で、自身も知らない一族の特殊性により常人からは考えられない身体能力と戦闘能力を持っていた。
気性も穏やかでのんびりとしている雪弥だったが、驚異的な戦闘能力と自覚のない殺戮衝動により、最年少で国家特殊機動部隊総本部のエージェント【ナンバー4】となり活動していた。対象者の処分抹殺率が百%であり、容赦なく残酷な地獄絵図の現場だと恐れられている彼は、一つ
の任務を終えたばかりのある日、「高校三年生として」学園へ潜入調査するよう指示される。
24歳の自分が未成年に交じるとか無理……嘘だろ、と頭を抱えることになった彼に、更なる追い打ちをかけるように新たな実家問題が浮上する。次期当主に就任する予定の、美貌で頑固者&仏頂面な兄が、自分を右腕である「副当主」にする案を提示したらしい。
雪弥は、愛人の子である自分が一族の「副当主」なんてとんでもないと思うものの、休みも取れないまますぐ学園の任務が開始されてしまう。とにかく「一族の副当主」の件は早急に断るッと意気込むが、事件は高知県警本部を巻き込む予想外の方向へと進み――
休みが欲しいと切に思う中、24歳の青年の、学園×ミッション×時々実家問題な任務が始まる。
※2018/7/12 第1部『学園ミッション編』完結
※2019/3/14 第2部『実家編』完結
※2019/12/26 第3部『現代の魔術師編』スタート折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-23 15:00:00
602374文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:5251pt 評価ポイント:1709pt
「こっ、これが婚約者?こんな化け物と結婚なんかできるか!ふざけるなあっ!!」
王国一の公爵家の娘、トゥリーチェは顔合わせの場で、第一王子に罵倒される。
それもそのはず、彼女の容貌はまるでオーガそのもの。見る物に恐怖しか与えない。
しかし、その彼女の見た目を恐れなかった、不遇の第三王子が婚約者となった。目の悪さゆえに、醜い顔に気づかなかったのか、と思えば、そうではないらしい。
「初めて会った時から澄んだきれいな紫水晶の瞳も、穏やかで優しい声色も、淑やかな性格も全て大好
きだよ!!」
どこかずれてる第三王子ラングと、オーガ令嬢トゥリーチェが結ばれるまでのあれこれ
※アルファポリス様にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-21 08:08:24
15127文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:19708pt 評価ポイント:16378pt
検索結果:412 件