-社交界- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:777 件
作:秘翠 ミツキ
異世界[恋愛]
完結済
N9557ID
君を抱くつもりはない、初夜に彼からそう告げられたーー。
しがない伯爵令嬢のエーファには、三つ歳の離れた姉がいる。姉のブリュンヒルデは、女神と比喩される程美しく完璧な女性だった。端麗な顔立ちに陶器の様に白い肌。ミルクティー色のふわふわな長い髪。立ち居振る舞い、勉学、ダンスから演奏と全てが完璧で、非の打ち所がない。正に淑女の鑑と呼ぶに相応しく誰もが憧れ一目置くそんな人だ。 一方で妹のエーファは、一言で言えば普通。容姿も頭も、芸術的センスもなく秀でたものはない。無論両親は、エーフ
ァが物心ついた時から姉を溺愛しエーファには全く関心はなかった。周囲も姉とエーファを比較しては笑いの種にしていた。 そんな姉は公爵令息であるマンフレットと結婚をした。彼もまた姉と同様眉目秀麗、文武両道と完璧な人物だった。また周囲からは冷笑の貴公子などとも呼ばれているが、令嬢等からはかなり人気がある。かく言うエーファも彼が初恋の人だった。ただ姉と婚約し結婚した事で彼への想いは断念をした。だが、姉が結婚して二年後。姉が事故に遭い急死をした。社交界ではおしどり夫婦、愛妻家として有名だった夫のマンフレットは憔悴しているらしくーーその僅か半年後、何故か妹のエーファが後妻としてマンフレットに嫁ぐ事が決まってしまう。そして迎えた初夜、彼からは「私は君を愛さない」と冷たく突き放され、彼が家督を継ぐ一年後に離縁すると告げられた。
※この作品はアルファポリス 、魔法のアイランド、エブリスタにも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 22:56:46
106799文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:6520pt 評価ポイント:4204pt
シンセリーテ公爵家令嬢セレスティーヌは、婚約者であるイデオット王太子によって裏切られた挙句に一方的に婚約破棄をされる。その後、王太子の命令で辺境の地に城を構えるフェリックス・ヴァンス公爵家に嫁ぐことになった。
社交界でも冷徹非情で恐ろしい風貌とされるフェリックス・ヴァンスとされるが…?
心強い味方の従者ソフィア少年と助け合いながら、悲運の令嬢セレスティーヌこそ真実の愛を見出し育んでいく。
最終更新:2023-05-21 20:29:13
12186文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:12pt
父の再婚相手の義母と義妹はだんだん態度が大きくなっていく。連れ子グロリアに婚約者のアーノルドをねらわれて、家に閉じ込められてしまったアマリア。そうしている間にも、変人、ブスという印象操作を社交界で広げられてしまう。だけど、ぶれない婚約者アーノルドは…… 超テンプレ(ただし当社比)3万字くらい アルファポリス様用に投稿したものの転載になります。
最終更新:2023-05-20 19:08:33
31217文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:12034pt 評価ポイント:9570pt
作:雉子鳥幸太郎
異世界[恋愛]
完結済
N2100IF
かつて、社交界の花と言われた美しき女侯爵がいた。
名をヴィリア・ウィンローザ。
誰もが羨む美貌と知性、家柄を兼ね備えた完璧なレディ。一癖も二癖もある社交界で、ヴィリアは名声をほしいままにした。
しかし、ある時、ヴィリアは数人の使用人だけを連れ、表舞台から忽然と姿を消してしまった。
当然、社交界では様々な憶測が飛び交っていたが、その後、ヴィリアが公の場に姿を見せることはなく、彼女が何かを語ることもなかった。
だが、それから十五年が経った今、その沈黙が破られようとしている。
ウィ
ンローザ侯爵家現当主、リリィ・ウィンローザ。
ヴィリアと同じ白金色の髪と碧い瞳を持つ少女。
まだ、誰も知らない。
彼女が、ヴィリアを超える社交界の華となることを――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-16 22:00:00
37455文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:172pt 評価ポイント:102pt
アリス・イシュタールは、前世の記憶を持つ少女。
髪型を変えてイメチェンした日に、自分がとある恋愛ゲームの隠しキャラ“うさぎちゃん”であることに気がつく。
海外インディーズ発で全攻略対象が同性婚対応のやり込み要素満載の恋愛ゲーム。
限定条件で出現しては、意味深でスピリチュアルな戯言を一方的に語った挙句、最終的に星に帰っていくという、捉えどころがない見事な不思議ちゃんキャラ。
だが、このキャラ、メインヒロインの王女が不人気キャラであるのを差っ引いてもグッズが多数販売
されるほどの人気キャラだった。
父親は天文方という地味な閑職。社交界とも距離を置いている、ゆるゆる貴族のイシュタール家。
この娘のどこに不思議ちゃん要素あるねんと、謎を募らせていると、ある日、父親からイシュタール家の秘密を打ち明けられる。
※カクヨムさんでも投稿してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-16 07:00:00
248267文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:508pt 評価ポイント:276pt
魔女狩りがおこなわれた世界。最後の魔女となっていた私は、親しくなった騎士に殺された。
その時、私は願った。
「次に生まれ変わるなら、平凡な……普通の人に……」
それなのに、平凡とも普通と程遠い、辺境伯令嬢に生まれ変わっていた。
領地は辺境。それゆえの問題を解決するためと、辺境に婿入りしてくれる令息を探すため社交界デビューをした私。
意気込んで乗り込んだ舞踏会にいたのは、前世で私を殺した騎士が生まれ変わった青年。
関わり合いたくない私は速攻で逃げた。でも、青年
は追ってきて――――――
辺境伯令嬢に転生した魔女が、王子に転生したワンコ騎士からの重すぎる愛に気が付かない物語。
※アルファポリス、魔法のiランドにも掲載
※※前世で私を殺した騎士が、話を聞いてくれと迫ってきます〜愛が重すぎるのですが!?〜を長編用に編集、改稿しています
そのため、登場人物の名前、爵位、設定などの変更があります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-13 15:58:32
112503文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:1678pt 評価ポイント:1070pt
作:くる ひなた
ハイファンタジー
連載
N3398HG
戴冠式から一月後。
新しいヴィンセント国王となったウルは、幼馴染ロッツ・フェルデンの一人娘を王妃として城へ召し上げた。
ここに、二十四歳と三歳の年の差夫婦が誕生する。
事情を知る前ヴィンセント国王は、息子のウルが今まで見たこともないほど柔らかな笑みを浮かべ、一つ満足そうに頷いただけだった。
対して、大臣達は突然の国王の結婚と王妃の幼さに騒然となり、社交界は混乱を極めることになる。当然、ロッツは娘の嫁入りに大反対した。
「――殺してやる」
ロッツとは生まれた時からの
付き合いであるウルも、真っ赤に充血した目で至近距離から覗き込まれてそう凄まれたのは初めてのことだ。
ところが、彼よりも力のある人物――宰相を務める公爵家当主、つまりロッツの父親がマイリの嫁入りをあっさり承諾してしまった。王家との婚姻で、フェルデン公爵家は今後ますます栄えていくことだろう。
こうして、新しい国王と弱冠三歳の王妃による、ままごとのようでいて時々血腥い新婚生活が始まったのである。
※「名も無き者達の幸福」シリーズ第五弾『新しい王様と新しい彼女』のリメイクです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-10 12:23:34
168816文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:4406pt 評価ポイント:2040pt
19世紀イギリス。ロンドンのサウスエッジ通りのクリーニング店で使用人を含めた一家七人が惨殺された。
まるで獣が食い散らかしたかのような遺体に、新聞は『サウスエッジの人喰い狼』と名付けた。
優秀だが一匹狼のロンドン警視庁捜査官アーサー・バートレットは、サウスエッジの人喰い狼を持ち前の執念深さで埠頭へ追い詰め、逮捕も目前と言う所で、何者かに銃撃される。
目覚めると、信じられない事に自分が十七歳の侯爵令嬢、アリス・ガーフィールドに成り代わっていたのだ。
アーサーは仕方なくアリス
として振舞うが社交界の一癖も二癖もある人間達のお陰でトラブルに巻き込まれてゆく。
※一応、歴史上の人物の名前は出てますが、時代背景はちょっとだけ現代に近くしてますので悪しからず〜。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 16:43:11
85215文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:234pt 評価ポイント:110pt
レイヴン王国の姫であったアウィスは5歳のとき継承権を失い、子供のいなかった公爵家のファルファ・フロスティーに売っぱらわれて城を追放される。追放された彼女の行き先は冬が長く雪深い公爵領の『無彩の森』
ここには冬を司る銀狼の神獣と人間を襲う陰獣と呼ばれる生き物が棲息し、彼女は様々なものを護るため公爵に魔法や武術などを教えてもらいながら育った。
成長するにつれ、彼女はもう王都や社交界の面倒ごとに関わりたくないがために自らで悪女の噂を流した。
18歳の成人を迎えると貴族は王都へ成人
の儀に参列することとなり、ただの噂にされないため本格的に悪女を学ぼうとする。しかしその道中や王城で繰り広げられる面倒ごとを避けて通れない事態になり…。
果たして彼女の悪女学習は上手くいくのか?そして面倒ごとを回避して穏やかな日々を手に入れられるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 23:57:13
51242文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
―何かが違う。侯爵令嬢であるエリワイドはその違和感に頭を抱えていた。違うのだ。かっこいいと思う基準が。周りの令嬢は若くて顔の良い貴族令息に黄色い声を上げる中、エリワイドは一人節くれだったおじさま方の姿に見惚れていた。数多くの有名令息からの縁談も、おじさま好きであるエリワイドの心には響かない。もうすぐ迎える18歳になって初めての社交界で、婚約者をパートナーとして連れて行かなければならないエリワイドはずっと恋焦がれていたとある人物に婚約を申し込む。しかし、その人物は40年以上誰と
も結婚をしていないくせ者だった。
絶対に彼と婚約をしたい侯爵令嬢と、絶対に婚約を結びたくない辺境伯の恋の攻防物語。
※アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 22:43:40
110933文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:276pt 評価ポイント:128pt
両親と死別し、孤児院暮らしの平民だったシャーリーはクリフォード男爵家の養女として引き取られた。丁度その頃市井では男爵家など貴族に引き取られた少女が王子や公爵令息など、高貴な身分の男性と恋に落ちて幸せになる小説が流行っていた。シャーリーは自分もそうなるのではないかとつい夢見てしまう。しかし、夜会でコンプトン侯爵令嬢ベアトリスと出会う。シャーリーはベアトリスにマナーや所作など色々と注意されてしまう。シャーリーは彼女を小説に出て来る悪役令嬢みたいだと思った。しかし、それが違うという
ことにシャーリーはすぐに気付く。ベアトリスはシャーリーが嘲笑の的にならないようマナーや所作を教えてくれていたのだ。
(あれ? ベアトリス様って実はもしかしていい人?)
シャーリーはそう思い、ベアトリスと交流を深めることにしてみた。
しかしそんな中、シャーリーはあるベアトリスの取り巻きであるチェスター伯爵令嬢カレンからネチネチと嫌味を言われるようになる。カレンは平民だったシャーリーを気に入らないらしい。更に、他の令嬢への嫌がらせの罪をベアトリスに着せて彼女を社交界から追放しようともしていた。彼女はベアトリスも気に入らないらしい。それに気付いたシャーリーは怒り狂う。
「私に色々よくしてくださったベアトリス様に冤罪をかけようとするなんて許せない!」
シャーリーは仲良くなったテヴァルー子爵令息ヴィンセント、ベアトリスの婚約者であるモールバラ公爵令息アイザック、ベアトリスの弟であるキースと共に、ベアトリスを救う計画を立て始めた。
恋愛要素もありますが、友情メインなのでジャンルはヒューマンドラマに設定しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 11:00:00
24260文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:2558pt 評価ポイント:2160pt
ただの女子高生だった田中あゆみが幼馴染との別れ際居眠り運転のトラックに轢かれ、幼馴染も違うトラックに轢かれてしまう。あゆみは貴族社会に憧れを持つ女子高生だった。そして死ぬ間際にまた幼馴染と会いたいと強く願った。その強い思いがあゆみを転生の道へ導いた。そして、異世界転生し、彼女はリリエール王女として生まれ変わった。リリエールは幼馴染を社交界などを通し幼馴染を探す。
最終更新:2023-05-05 13:54:16
3345文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
令嬢シィル・アムンゼンは人の想いが花になって見える。
帝国の夜会で知り合った青年貴族の背には、敵意・殺意・怒りの花が咲き誇っていた。
声をかけて事情を聴くシィル。へぇ、そんなことが。でも少し待ったほうがいいです。今から、きっとあなたの望むことが起きますから。婚約破棄の裏で起きたそんな一幕。青年の悩みを華麗に解決した彼女は社交界の雑踏に消えていった。
共感覚《フラワー・ヴィジョン》
彼女はその体質のせいで、貴族社会に嫌気がさしていた。
1人静かに、書物に囲まれて暮らせればいい
のだけれど。
上流階級社会にうごめく思惑は、彼女をほって置かず、次々と事件に巻き込まれていくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-27 10:12:45
42665文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:6494pt 評価ポイント:5306pt
「俺が、君を可愛いと思った」
「なにをどう見たらそんな言葉が出てくるのか。私が可愛いなど、クラーク殿は……その、視力が良くないのだろうか?」
「ポラリスの騎士」と呼ばれる、騎士の家を輩出する家に生まれ女だが長兄として生きてきたシャーロットと、社交界では光り輝くものという意味で「シリウスの君」と呼ばれるアードルフのじりじりとした恋が、始まる……かもしれない。
※世界観は緩めです。
※一話目以降は週に一度毎週金曜日更新
最終更新:2023-04-21 08:10:57
78188文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:92pt 評価ポイント:52pt
王都の王立学院に入学した子爵令嬢ヴァルトルーテの目的は婿探し!
一方で親友の男爵令嬢エイミーは幼い頃に出会った男の子に憧れてばかり。
けれど、田舎の実家に婿を連れて帰らないといけないヴァルトルーテは待っていられない。
絶世の美貌を武器に社交界に挑むが現実は厳しかった。
何しろ田舎の貧乏貴族の婿養子なんて聞いた途端にみんな笑顔でフェードアウト!
それでも諦めるわけにはいかないのだが貧乏で仕事に追われる。
そんな中で最大の仕事のお得意様は伯爵邸に住むご令息アル。
黙っていれば儚げ
な美少年なのに口を開くと嫌味ばかり!
小馬鹿にされて怒るヴァルトルーテだったが大事な収入源なので我慢一択。
しかし、そんな日常は夜会でエイミーが王太子イグナーツと一曲踊ったことで終わってしまう。
イグナーツの婚約者を目指す侯爵令嬢パオリーネに目をつけられてしまったからだ。
果たして、親友は麗しの君に会えるのか? ヴァルトルーテは婚約者を捕まえられるのか!?
口の悪い魔剣と契約してしまった貧乏令嬢の婿探し、ただいま開幕!
※1話3500字、全30話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-18 00:00:00
105000文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:406pt 評価ポイント:284pt
満開の桜の下で佇む美少女に伯爵令息の僕は恋をした。
薄いピンクブロンドの髪、青空を閉じ込めたような瞳、若草色のドレスのその少女の名前はミア。王太子たちの策謀によって浮気相手に仕立て上げられ婚約破棄騒動に巻き込まれ、社交界から追放された男爵令嬢だった。
五歳も歳上の彼女。しかし僕は彼女の姿が忘れられず、毎日のように桜の木の下で過ごしている彼女の元へ通うことになる。
そして七年が経ち、僕が十七歳、ミアが二十五歳になった春――婚約者の令嬢と一緒に、ミアに会いに行った。
※
この作品は武 頼庵(藤谷 K介) 様主催、『第3回初恋企画』の参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-15 09:00:00
5000文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:356pt 評価ポイント:324pt
日々自分の婚約者をストーカーしては周囲に群がる女性たちを恨みがましく思っている、侯爵令嬢のニナ。
子どものころに婚約した公爵令息のベルノートが大好きで、大好きすぎて同担拒否の感情が抑えられず、せっかく同じ学園に在籍しているのに避けている。
ベルノートがかっこいい上に愛想もいいため、ファンクラブまで存在している学園で、ベルノートの周りから他の女の子が消える日なんてこないからだ。
ある日、いつものように親友のマーゴに同担拒否の感情が高まりすぎてつらい、という話をしていた流れで、婚
約解消、を口走ってしまう。
そしたら、ベルノートが一気にニナへの距離を詰め始めた?!
しかし、ニナにはベルノートを避けたいもう一つの理由があって……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-14 06:10:32
15615文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:1124pt 評価ポイント:544pt
ハメティーヌ侯爵家でメイドとして働く犬人族の少女、ブルネッタ。
彼女が仕えるのは、かつてブルネッタを拾ったハメティーヌ侯爵家の一人娘であるキャロライン。第二王子の婚約者でもある社交界の華と呼ばれる令嬢だ。
キャロラインはブルネッタをとても可愛がり……それこそ己の婚約者よりも大切にし、溺愛しているのだが、鈍感ワンコメイドなブルネッタは彼女の気持ちに気づかない。
そして陰ながらキャロラインへひっそりと想いを寄せ続ける……はずだったのだが、ブルネッタはある日運命の番を見つけ
てしまう。
それはなんとキャロラインの婚約者であり想い人・ビリー第二王子で――?
※百合(GL)です。苦手な方は注意!
※この作品は猫じゃらし様主催、『獣人春の恋祭り』企画参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 00:00:00
11100文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:414pt 評価ポイント:358pt
政略結婚である王弟アックスとその妻ミカは仮面夫婦である。
…というのが社交界における通説であるが、本人たちは幼馴染であり、条件付きではあるがそれなりにうまくやっている、と思っていた。本人たちだけは。
母親に虐待された経験から女性が怖いアックスと、幼いころは男として育てられ奇跡的にアックスと友人になったミカを取り込みたい王の目論見による政略結婚から、だんだん心を通わせていく二人の話。
…の、はず。
※いつも通りゆるっと行きます。
最終更新:2023-04-11 07:00:00
147452文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:1998pt 評価ポイント:1256pt
リリーア・イシュタール伯爵令嬢は完璧すぎて可愛げがない以外は完璧な美女だった。
その妹のバーバラは可愛らしい容姿だが両親に甘やかされた愚かで我儘な令嬢だった。
リリーアが将来を誓い合ったロバート・アスロー伯爵令息にバーバラも恋をする。
そしてロバートはリリーアでなくバーバラと結婚した。
間もなくバーバラは社交界で「姉の想い人を略奪した性悪妹」「悪役令嬢にもなれない馬鹿令嬢」と後ろ指を刺されることになる。
姉のリリーアは当時ローレンス公爵と結婚し幸福な日々を送っていた。
しかし
彼女を冷遇していたイシュタール伯爵家の面々は皆次々と没落していく。
その大半がリリーアを溺愛するローレンス公爵の差し金だった。復讐されていたのだ。
バーバラも貧乏暮らしの上義母にいびられ夫には浮気されると散々な目に遭っていた。
そんなある日、夫が自分と結婚したのは姉に嫉妬して貰いたかったからだと知る。
怒りでロバートを刺し殺し自殺した彼女は気が付いたら十年前に巻き戻っていた。
そしてバーバラは叫ぶ。
「そもそも私ロバートと姉様が好き合ってたなんて知らなかったんだけれど!教えてよ!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-10 12:24:36
5179文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:23838pt 評価ポイント:21652pt
暗殺・拷問なんでもござれの『悪魔宰相』を父に持つミーリャは学校で『悪魔令嬢』と呼ばれていた。本当なら学校に通わなくても家業さえしていればよかったミーリャ。だけど父親に「後生だから!」とお願いして、ようやく学校に通わせてもらったのだ。
それは、女友達が欲しかったから!!
社交界に出ても、父親の悪評のせいで誰とも話せなかったミーリャ。家にも男兄弟しかおらず、常に合理的で物騒な話ばかり。
私はもっときれいで甘くてふわふわした会話がしてみたいんだ~~!
お菓子には夢と希望と幸
せが詰まっている。
今日もミーリャはそう信じて、クラスメイトにお菓子を渡そうとする。
たとえ『毒が入っている』と誤解され、逃げられてしまったとしても……。
ミーリャの心の支えは裏庭で見かける野良猫ミャアちゃんだけ。
だけど、そんなミーリャにも転機が訪れる。
なぜか同じ学校に通うアシュレイ王太子殿下に「そのお菓子もらえる?」と声をかけられたのだ。そんなアシュレイ殿下には『婚約者候補を見繕っている』という噂もあって……?
これは陰謀がひしめく学校で、猫しか友達のいない女の子が女友達を作るべく悪戦苦闘していたら、なぜか王太子殿下の婚約者(候補)に選ばれてしまった物語です。
■明日か明後日(6日まで)には完結します。
■全2万文字程度の予定。
■1話目に猫たん登場。2話目に王子とお友達候補の登場です。
■R15表記などは念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 20:31:31
28035文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:6810pt 評価ポイント:5294pt
伯爵家出身の夫人フレイヤはある夜、貴婦人のみの夜会に参加した。
その最中、最大のライバルといえるカミラと再会する。
当然のように夫の自慢合戦が始まり、フレイヤはつい「夫は騎士団のエース」「豪腕」「槍の達人」と大嘘をついてしまう。
しかも、互いの夫を見せ合おうという話になってしまった。
自宅に戻ったフレイヤは夫に「お願い、騎士になって!」と泣きつくはめになる。
彼女の夫ノエルは正真正銘王国一の魔法使い“大賢者”だというのに……。
最終更新:2023-04-05 16:40:18
7249文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:3800pt 評価ポイント:3476pt
カルロス・バベッジの解析機関の発明によって、爆発的な発展を遂げた巨大国家・ヴァングラトリア。
巨大国家の繁栄の裏では、蒸気文明の発展により消えた神に代わり、神託を得る上流階級の姿があった。
神託が蔓延る不変の社交界に身を置くダニエラ・ディアス。
神託に名前を奪われ裏社会に身を置くエルヴィタ・ディアス。
生きる場所もやり方も違う二人は、お互いを思い合うことで自身に降りかかる運命に立ち向かう。
これはその片割れである、ダニエラ・ディアスの記録。
最終更新:2023-04-03 18:00:00
11925文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
好きな子に対して素直になれず意地悪してしまう男キャラに対してモヤモヤしたり思うところのある人必見の物語!
リートベルク伯爵家のエマは姉のリーゼロッテ、兄のディートリヒ、弟のヨハネスの3人とは違い、それほど美形ではない。しかしエマはそれをあまり気にしていない。
幼馴染のシェイエルン伯爵令息ヘルムフリートはそんなエマの見た目を揶揄ったり、わざと虫の死骸をプレゼントとして渡すなど嫌がらせをしていた。実はヘルムフリートは幼い頃からエマのことが好きなのだが、素直になれずつい意地悪をし
てしまう。
エマはヘルムフリートの気持ちなど全く知らず、鬱陶しく思っていた。
そんなある日、エマはランツベルク辺境伯令息のパトリックと出会う。エマに好意を持ったパトリックはありとあらゆるアプローチをし始める。滅多に社交界に出てこなかったパトリックはエマに会う為に社交界へ頻繁に顔を出すようになった。
エマとパトリックの距離がどんどん近付いており、ヘルムフリートは焦り出す。しかし、エマはそんなことなど露知らず、我慢の限界に達してしまいヘルムフリートとの関わりを切ってしまった。
エマ、パトリック、ヘルムフリートの3人は一体どのような選択をするのだろうか?
過去作『クリスティーヌの本当に幸せ』と繋がりがありますが、そちらを読まなくても楽しめるようにしています。
悪役令嬢は中盤から終盤に登場します。
R15は念の為です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 10:16:16
103871文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:2550pt 評価ポイント:1910pt
【書籍・コミカライズ】
社交界デビューから三年。伯爵令嬢メルフィエラは、とある趣味のせいであらぬ噂を立てられ、婚約すらままならない日々を送っていた。そんな彼女のことをよく思っていない父親の後妻から、「一年以内に婚約者を見つけなければ修道院に行ってもらう」と言われ、大慌てで秋の遊宴会に出席することに。
本当は気乗りしないため、彼女は出会いの場でもある遊宴会で一人ぽつんと浮いていた。さらにその最中に、魔毒に侵され狂化した魔獣に急襲されてしまう。絶体絶命の大ピンチを救ってくれた
のは、不敵に笑う血塗れの男。実はこの男、『狂血公爵』という二つ名を持つガルブレイス公爵その人であった。
ガルブレイス公爵は、血塗れの自分はおろか、魔物すら恐れないメルフィエラに興味を抱く。その上、あまり人に口外できない趣味――魔物や変異植物を美味しくいただくこと――に理解を示しただけではなく、そのあくなき探究心を満たしてやるとまで申し出てきて……⁉︎
いきなり婚約! 結婚? まさか私、騙されているのっ⁉︎
領民のために魔物を美味しくいただく方法を模索する悪食令嬢と、領地に沸いて出る魔獣を駆除し続ける狂血公爵。悪意ある噂に振り回され、婚約者すらまともに見つからなかった二人が、幸せになるまでのラブファンタジーです!
書籍は講談社Kラノベブックスf様(4/2発売予定)、コミカライズは漫画アプリPalcy様(3/22から)とpixiv様で配信予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 23:55:13
447363文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:115385pt 評価ポイント:45559pt
伯爵令嬢イレーミアには幼なじみの婚約者がいる。侯爵令息ベリートとは小さい頃から野山を走り回って遊んだ仲だった。ところが、社交界デビューをしたイレーミアに王太子がベタ惚れしてしまい、熱烈に求婚される事になる。困惑するイレーミア。無関心にも見えるベリート。二人の関係の行方は? 幼なじみ婚約者同士の微妙な関係を描くストーリー。
最終更新:2023-03-28 09:28:15
13446文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:24928pt 評価ポイント:22270pt
相手の浮気で婚約を破棄されたマリージュは、社交界で悪役令嬢と呼ばれていた。マリージュに罪は無いのに、元婚約者の方が身分が高かったために一方的に悪女とされたのである。そんな時、マリージュは夢を見た。その内容はーー。
最終更新:2023-03-27 07:00:00
7958文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:19396pt 評価ポイント:17604pt
悪役令嬢と自覚しながらも、社交界に出なければならないカトリーヌにとって、毎日はとても苦痛だった。
そんなカトリーヌに神様が与えてくれた癒やしがあった。
それは文字や記号を並べて、絵文字(まるで生き物のように絵として形作らるとき)をつくる才能だった。
そらは作ろうとして出来るものではなく、ときどき神様から降りてくるようひ、閃くようにしか描けないものだった。
そんな宝物のような絵文字日記を1ページでも多く書きたいがために、今日もカトリーヌはがんはるのだった。
<i
676382|39943>
「カトリーヌとブラックキャット」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 18:06:15
8652文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
前世の記憶を持つアイリス・フラワード伯爵令嬢は金髪紅い眼の王太子の婚約者となる。正反対の価値観を持つ王太子と相いれず、アイリスは『悪女』となって婚約破棄を目論んだ。
待ち望んだはずの婚約破棄。しかし母の形見を汚され、ひどく屈辱的な内容だった。国王陛下の計らいで弟のシャルル・マルラン公爵家へ「下賜」されることとなる。
ケチで名高く、社交界にも姿を見せず寡婦を侍らせてゴミ収集が趣味の変人公爵の領地へ向かうアイリスは従者の裏切りにあり、黒髪長髪の黒曜石の瞳を持つ美青年の黒騎士
に救出され、彼はシャルル・マルランだと名乗る。
理不尽な環境を生き抜いた素直なヒロインが出生の秘密を持つ飄々としたヒーローに出会い幸せを掴む話。
1〜5話は毎日投稿。6話以降は毎週日曜日に投稿します。20話完結予定です。Nolaポップノベルにも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 06:42:39
72924文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:1438pt 評価ポイント:1030pt
医師にもって余命半年だと告げられたフェリシア。どうやら自分は原因不明の病を患っているらしく、体が石のようになっていった。
幼い頃に母を亡くし、実の父親や義理の母、腹違いの妹に虐げられている日々。そんな彼女に社交界でも噂の貴公子、ユーリウスから一通の手紙が届く。
これは生きる意味を失ったフェリシアが愛を知る物語。
✴3日間は毎日更新で、その次からは2日に1回で更新していきます。定期更新できるよう頑張ります……!
最終更新:2023-03-15 11:18:11
57733文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:2312pt 評価ポイント:1542pt
父、十六夜秀隆の謎の失踪により、わずか十九歳で日本屈指の大財閥、十六夜グループの総帥となった司は、幼い日から彼の主治医として側にいるドクター.刄と共に、十六夜秀隆失踪についての謎を探る。
だが、司が二十歳になるまでの後見人たる兄、柊の策謀により、司は、英国貴族ウォリック伯爵の子息、クリストファーと政略結婚させられる。金の欲しい伯爵家と、社交界での身分の欲しい成り上がり財閥の縁組だ。
盲目のために、グループを継ぐことが出来なかった柊の狙いは、ウォリック伯の爵位ではなく、司
とクリスの間に子供が生まれた時、司を始末し、その子供の後見人として、グループを我が物にすることだった。
司はクリスとの結婚を撥ね付けるが、それも、柊の策謀を知ってのことではなく、司自身が持つ秘密のためだった。
今から一六〇年前、有害宇宙線により発生した新種の癌が人々を襲い、染色体XXから成り立つ女は絶滅し、司はこの世に存在している唯一の《女》だった。もちろん、一六〇年前、女が生存していた頃から性転換する男は珍しくはなく、今の世にも性転換して女の姿を持つ者は珍しくなかったが、性転換しても、彼らの染色体はXYであり、XXではあり得ない。
司は一体、何者なのか、そして、司の側にいる男、ドクター.刄とは何者なのか。失踪した十六夜秀隆は何をしていたのか、柊の口から零れた《イースター》とは何を意味する言葉なのか。謎ばかりが増え続ける……。
※2012年1月4日~別PN別タイトルで小説家になろうに掲載していたものです。
※現在はエブリスタ、アルファポリス重複投稿。
※一部性描写(必要描写です)があります。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-14 20:05:32
686878文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:92pt 評価ポイント:42pt
自己啓発本を読んでコミュ障を克服しようとした公爵令嬢シャルティーナ・ボードック。
その作戦は概ね成功したのだが、周りの様子がおかしい。
本来であれば、婚約者となる大貴族のご子息などの男性陣から話掛けられやすくなるはずであった。
現実は、年配のご婦人から年下の令嬢にまで好意を寄せられることが増えてしまったのである。
本人は義弟に指摘されるまで男性向けの自己啓発 本を読んでいたことに気が付かず居ていなかったのである。
社交界などの人前に出る時には、紳士的な
振る舞いを無意識的に行ってしまっていた。
そんなシャルティーナの夢は、孤児であった自分を立派に育ててくれたボードック公爵夫妻に恩返しをすることと、義弟ユリアスが独り立ちするまで彼の栄光の道を切り開くことだ。そのために、アートヘット王国の王妃にならなくては……。(本当は心の底からやりたくないが。)
「お姉ちゃん、家族のために王妃になって一通りお役に立てたら、隠遁生活したるわ!」
関西成分たっぷりの外面紳士令嬢は、無事に淑女として成長し、王妃となって隠遁生活を平穏に送ることが出来るのか……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-13 22:00:00
57079文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
伯爵令嬢エメリィ・フォンストは、親に売られるようにして公爵閣下に嫁いだ。
社交界では悪女と名高かったものの、それは全て妹の仕業で実はいわゆるドアマットヒロインなエメリィ。これでようやく幸せになると思っていたのに、彼女は夫となる人に「お前を愛することはない。代わりに好きにしろ」と言われたので、言われた通り好き勝手にすることにした――。
※主人公がめちゃくちゃ腹黒になりますので要注意!
※この作品は、こちら↓の長編版となります。
https://ncode.syosetu
.com/n5017ia/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-13 20:00:00
100000文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:11794pt 評価ポイント:7586pt
ミルフォード・ウェンディ・アルフォート皇太子は悩んでいた。婚約者が絶対に自分を見つめなかったからだ。
ミルフォードは王位継承第一位であり、幼少期から見られる立場にあった。
金髪碧眼、整った顔立ち、愛くるしい笑顔は幼少期から臣下と国民に愛された。
青年になり剣戟で身体は鍛えられ、背は一段と高くなる。優雅さと理知的な笑みで社交界の貴族令嬢を魅了し、言い寄った令嬢達を貴族紳士の恋人に仕立て上げる巧みな話術は男女共に好感を呼び絶対的な影響力を持っていた。
けして高慢にならず、常に
謙虚で王家を支える者を心から労う姿は国民から信頼厚く、絶大な人気があった。
皇太子が行けば、誰しもが皇太子を見た。
麗しき若き太陽。
目を合わせれば幸運が招かれると信じる者さえいた。
なぜなら彼は不敬だとは誹らず、必ず微笑んだから。
微笑みは優しさと慈悲深さを示している。――――
この物語は麗しく完璧な皇太子が最愛の婚約者の視線を獲得する、その幕間である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 01:28:56
4907文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:338pt 評価ポイント:266pt
――異世界転生と聞いて、君はどんなものを想像する?
剣と魔法のファンタジーだろうか。
煌びやかな貴族達の社交界(サロン)だろうか。
あるいは、それらとはまた違ったものか。
一度はあるだろう、
「絵本の世界に行ってみたい」であるとか、
「華々しい活躍をする主人公になりたい」であるとか、
そんな夢、憧れの類がもし叶ったら……という物語が、
“異世界転生”としてよく描かれる。
だがもしそんな夢が、無限に続く終わりのないものだとしたら。
それは憧れの夢であり続けられるだろうか…
…?
※この作品は「カクヨム」( https://kakuyomu.jp/users/perusuka )にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-07 18:00:00
21688文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【あらすじ】
シャダーリン王国の王太子コンラッドは、国内の貴族子女に麻薬をばら蒔き社交界を混乱に陥れたアネスティラ・マクレーガン伯爵令嬢とその母ダリアを捕縛することを目指して奔走してきた。
二年前、アストラス神聖国への国外逃亡を許してしまったこの二人の身柄を拘束し貴族裁判にかけること…
それだけが初恋の人、イーリス・マクレーガンを護る術だと信じていた。
そんな中…
シャダーリン王国北部に君臨しているロマ帝国からコンラッド宛に一通の求婚書が届いたことで事態は予期せぬ方向へと大
きく進んでいく…
※残酷描写があります。
※キーワードをご確認ください。
※ifストーリーにつき、本編のコンラッドがこの頃の記憶を有しているわけではありません。
※本編を知らない方でも楽しんでいただけるよう書いたつもりですが、本編の性質上分かりづらい部分もあると思いますがご容赦ください。
《3/5のコンラッドの誕生日を記念して…
リクエストいただいた特別番外編を掲載させていただきました》
*現在掲載中の《奈落に咲いた花》の第一章 First endの終盤八話をコンラッド視点で書いたifストーリーとなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 00:00:00
11752文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:40pt
「シェリー。お願いがある。エルの代わりに学園へ行ってくれ」
「無理に決まってるでしょ!」
エヴァンズ伯爵家の令嬢シェリアーナは魔法事故により5歳児(精神だけ)となってしまった双子の弟の代わりに女人禁制の学園へ通うよう両親からお願いされる。
絶対無理だと抵抗したが、無理矢理男装させられ学園に通うことに。しかもバレるのは絶対厳禁だという。
納得出来ないシェリアーナだったが、入れられてしまったのなら仕方ないと学園生活を開始。だが元々男勝りの性格であったシェリアーナはこんなに楽
しい場所は無いと学園生活を満喫し始める。
ただ楽しい反面、面倒臭い事も。弟の事故の加害者である王太子マリウスが事故の罪悪感からやたらと絡んでくるのだ。しかもこの王太子がシェリアーナに気がある事は社交界では公然の事実というのも面倒臭いところ。
そんなある日、学友のフレッド、王太子マリウスと共に遠乗りへ行く事に。帰り道、雷雨に遭い雨宿りに訪れた村でシェリアーナは雷に打たれてしまい……。
好きな子と青春がしたい王太子×怒りっぽいけど騙されやすい女の子のラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 23:47:38
10179文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:4228pt 評価ポイント:3654pt
付き合っていた相手に裏切られた女騎士の男爵令嬢ホリー。気づくと約百年後の同じ国に転生していた。今世は伯爵令嬢でシェリルという名前になったホリーは、社交界から離れたい一心で、修道女になる事を夢見る。しかし自領に不幸が襲い、早急にお金を得るため侯爵家へ嫁ぐ事に。政略結婚をした相手は、前々からシェリルに付きまとっていた遊び人で有名な侯爵令息だった。
最終更新:2023-03-01 19:00:00
497244文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:1808pt 評価ポイント:796pt
お仕えする令嬢の婚約パーティーという心弾む日に突然、女騎士イリスは忌み嫌っている令嬢の兄で頭脳明晰・容姿端麗だけどシスコン男、ラドルフと婚約者同士にさせられる。
ラドルフもまた、妹から目を離して危険な目に遭わせようとしたイリスに嫌悪感を持っていた。
そんな最悪の相性の2人だったが、互いの思惑のために仕方なく手を組んだところ、いつしか2人の関係性に変化が芽生え……
※【皇女様の女騎士に志願したところ彼女を想って死ぬはずだった公爵子息に溺愛されました】のサイドストーリー。『25
.最悪の相性の2人 披露会編3 』〜『49.2人の近況報告 』の間にあったお話。本編を読まなくてもそんなに支障はないです。(本編はページ下部のリンクよりアクセスできます)
※以前投稿していた同作品の15話以降をリライトした改訂版です。
〜登場人物〜
<ラドルフ>
エスニョーラ侯爵家の長男。皇城に勤める天才エリート文官。妹のエミリアを溺愛するシスコン。
<イリス>
エスニョーラ家でエミリアを護衛するドジな女騎士。目を離してエミリアの家出を止められなかった罰を受けた後、エスニョーラ夫人の女騎士に復帰する。
<エミリア>
ラドルフの妹。家族に溺愛されすぎて社交界から隔離されて育った深窓の令嬢。ある日、イリスの目を盗んで家を脱出し、その先でヘイゼル公爵家の長男と出会い婚約する。
<エスニョーラ侯爵>
ラドルフの父。イリスの雇い主。
<ウーリス騎士団長>
エスニョーラ騎士団の団長。イリスの上司。
<本編(完結済)あらすじ>
転生先の深窓令嬢エミリアが、小説の主人公・公爵子息アルフリードを救って皇女様とくっつけようとするつもりが、自分が溺愛されてしまうお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-28 12:54:04
60385文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
ニアミレッラは侯爵家の長女である。ただし、二つ下の妹が社交界の華として有名なのと反対に『呪われた令嬢』と呼ばれていた。というのもニアミレッラは肌に黒いブツブツが出来ており、それが不気味だと呪いだと噂されていたのだ。
そして親が見つけてきた婚約者は妹に取られて婚約破棄された。
両親からも疎まれているニアミレッラは、婚約破棄後辺境伯の次男に嫁ぐことになった。完全な政略結婚であり、ニアミレッラは期待していなかった……のだが。
「可愛いな!」「!?」
初対面から、夫は歓迎ムードだ
った。というところから始まる政略結婚のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-27 20:26:41
106362文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:7428pt 評価ポイント:4790pt
作:鬼ヶ咲あちたん
異世界[恋愛]
完結済
N1421IA
生まれたときから左目の周りに葉脈のような青痣がある侯爵令嬢メイベルは、化粧でそれを隠し、社交界から遠ざかってひっそりと生きていた。しかし、ある日その魔力量の多さに目をつけられ、王から盲目の王弟ディーンとの婚約を強制されてしまう。穏やかなディーンと過ごす優しい時間……だが、彼の目が見えるようになるとそれは一変した。(アルファポリスさんにも掲載しています)
最終更新:2023-02-27 07:00:00
78662文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:15862pt 評価ポイント:12612pt
可憐な男爵令嬢のローズには前世の記憶がある。それは男装軍人で、今世では女性らしく生まれ変わったので淑女たることを目指す。しかし父の投資の失敗で家は没落寸前。そんな中社交界デビューで、いい婚約者を釣り上げようとするが、釣ったのは前世の因縁によく似た公爵子息ケヴィン。
彼女は逃げようとするが、ケヴィンはローズを心底愛しているようで次々と外堀を埋めていく。
そうしてローズはケヴィンと婚約してしまうのだが……。
不定期更新。
短編版とは設定と人物名、内容が少し異なります。
*アルファ
ポリスでも投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-25 08:51:57
38410文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:298pt 評価ポイント:202pt
釜戸は業火に包まれ、食器は飛散し、洗濯物は引き千切れる。麗しく完璧な令嬢ルイザの生活魔法は規格外に強すぎて、連続で婚約破棄されていた。社交界で面白おかしく噂が盛り上がる中、宮廷の舞踏会でとんでない事件が起きてしまう。もう、お嫁に行けない……そんな絶望の淵に、予想外の人物が現れた。
最終更新:2023-02-24 19:06:23
6655文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:2844pt 評価ポイント:2586pt
祖国を追われた少年リアムが貨物船に密航してたどり着いたのは、オーウェルズ国最大の港町サガン。
リアムは伯爵令嬢ルシアを助けたことをきっかけにスチュワート家の執事となった。
希少な魔術の使い手である彼は、ルシアのためにしょうもない魔道具を作ったり、裏工作をしたりと忙しい。
ルシアが社交界デビューを飾った夏、二人の運命は大きく動き出す。
とある事件が引き金となり二人の周囲の状況が変化していく。
命の危機が迫ったルシアを助けるために姿を消すことになったリアム。
すれ違う二人の運命が
再び結ばれるまでの物語。
※完結補償。最終話まで書き終えています。
※この作品はアルファポリスさんにも同時掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 21:00:00
126952文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:332pt 評価ポイント:164pt
作:ひとみんみん
ヒューマンドラマ
短編
N0090IC
主人公の子爵家令嬢マリアは社交界で顔の広いミストレス伯爵夫人から「聖女様のいる神殿にお参りすると必ず願いが叶う」という不思議な噂を聞く。マリアの現在の格上の婚約者ユリウスとの婚約をどうしても解消したいマリアは、夜に雨の降っている神殿に向かうのだった。
最終更新:2023-02-19 21:57:01
6021文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:4546pt 評価ポイント:4294pt
修道院で生まれ育ったローゼマリーは、14歳の時火事に巻き込まれる。
その火事の唯一の生き残りとなった彼女は、領主であるヴィルフェルト公爵に拾われ、彼の養子になる。
彼には息子が一人おり、名をラルス・ヴィルフェルトといった。
ラルスは容姿端麗で文武両道の次期公爵として申し分なく、社交界でも評価されていた。
一方、怠惰なシスターが文字を教えなかったため、ローゼマリーは読み書きができなかった。
必死になんとか義理の父や兄に身振り手振りで伝えようとも、なかなか伝わらない。
なぜな
ら、彼女は火事で声を失ってしまっていたからだ──
そして次第に優しく文字を教えてくれたり、面倒を見てくれるラルスに恋をしてしまって……。
これは、義理の家族の役に立ちたくて頑張りながら、言えない「好き」を内に秘める、そんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-16 19:00:00
46701文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:4518pt 評価ポイント:2506pt
顔良し、身分良し、仕事良しの社交界で一番のモテ男、ブリックシュトルデ公爵令息スティーヴンに契約結婚を申し込まれた伯爵令嬢のエレナ。
田舎育ちのエレナの耳にまで届くほどの人からなぜ?
しかも、水害に悩む伯爵領の支援、契約期間は1年、望めば離縁後の就職斡旋や縁組も支援する?
条件が良すぎる契約内容に家族たちは絶対にウラがあるからやめておけ!とエレナを止めるが……
無自覚な両片思いの二人が周りをヤキモキさせながら正式な夫婦になるまでの話です。
最終更新:2023-02-12 16:37:04
18335文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:686pt 評価ポイント:548pt
絵を描くことが好きな『絵の具まみれのマリー』は地味な23歳修道女。
こつこつ魔物討伐から畑仕事、慈善事業に取り組み、やっと修道士昇進試験を受ける機会を与えられる。
しかし、潜入捜査のため、その試験は修道女であることを隠し、侯爵令嬢として社交界デビューする必要があった。
しかも、おちゃめな上司から魔法をかけられて美しい令嬢になり、カモフラージュのために絶対に間違いの起こらない期間限定の婚約者まで与えられる。
しかし、その婚約者というのが、女嫌いかつ無慈悲の化け物、氷魔法
を使い全てをクリスタルに変える氷華殿下で…?!
砂時計が落ち切るまでに事件を解決しなければならないマリー。
試験に挑むうちに氷華殿下の意外な一面を知り、気になり始めて……
異世界身分差ラブストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-06 16:41:32
527785文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:3268pt 評価ポイント:1328pt
作:まえばる蒔乃@発情聖女コミカライズスタート
異世界[恋愛]
短編
N4535IB
公爵息女ミレニアは魔術師団長就任の条件として婿取り婚を命じられる。女公爵としての家督相続と魔術師団長職の両方を求めるミレニアにとって婿探しは難航を極めたが、たった一人、第三王弟殿下、レイが婿になりたいと名乗り出た。
妾腹生まれで淡い金髪に杏色の瞳、柔和な美貌のその彼は、社交界の令嬢たちの間では立場上出世は見込めない『顔だけの王弟殿下』と言われていた。
彼は結婚式にて、誓いの口づけをするふりをしてミレニアに囁いた。
「君を愛するつもりはないよ。だから安心して行っておいで、討伐
に」
ーー愛するつもりはない。
この世でいう「愛する」が妊娠を目的とする性行為を意味するのであれば、レイはこの上なくミレニアを「愛する」つもりはなさそうだった。
「そもそも閨を共にして肌を重ねて子供を孕ませて、それこそが「愛です」って言うのも信用できないんだよね」
そうは言いながらもレイはミレニアをとことん溺愛し、彼女のために暗躍する。
愛しているけれど愛することはしない、彼には事情があった。
◇◇◇
潔癖で変わり者で腹に一物ありそうなお婿さんと、グリズリー殺しの異名を持つ最強魔術師団長が愛しあうまでのまどろっこしいお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-06 12:04:45
17697文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:15432pt 評価ポイント:13138pt
作:弓良 十矢 No War
異世界[恋愛]
短編
N3303IB
兄の借金相手に襲われ、返り討ちにした子爵令嬢・アレイアシュ。
借金返済を猶予してもらう為に交渉に行ったのに無駄になったうえ、「奔放な悪女だ」と根も葉もない噂を流され、婚約を破棄されてしまう。このままでは叔父一家に本家をのっとられると焦ったアレイアシュは、親しくしている王女殿下に頼み込み、「氷の公爵」とあだ名されるランプライアへ会いに行く。
彼は天然氷の販売や魚の養殖で潤っている領地をもち、家柄も申し分のない公爵でありながら、奇矯な行動をとるので有名だ。わけても最もおかし
な振る舞いは、「正直な妻を募集する」というもので……?!
©2023 弓良 十矢
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-03 12:36:31
27534文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:1438pt 評価ポイント:1218pt
検索結果:777 件