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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:499 件
清水舞花は人気のない神社の境内裏手でうずくまっていた。幼い頃から内向的なためいじめられ、社会人になった今でもそこから抜け出せなかった。死にたい、そう願う夜の神社で一人でいると、不意に気配を感じる。
顔を上げれば紺色の着物を着た女性が立っていた。女性はゆっくりと近付くと、透き通るような声で語り掛けてきた。
「もしかして、私が見えるの?」
これはそんな二人が織りなす再生の物語。
最終更新:2022-07-31 22:54:28
42456文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:22pt
惚れた女は余りにも強者だった。
緋色の衣を身にまとい、人を斬る様は彼岸花が散っているようだった。
女の生き様も、死様も、鮮血の花の如く。
注意事項1
起承転結はありません
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
ぶっちゃけ、あらすじでバックストーリー回収してます。
注意事項3
ちょっと際どい?ので、R15の恋愛にしました。
温かったら申し訳御座いません。
上記、許せる方のみ、お読み下さい。
最終更新:2022-07-04 19:27:40
793文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
作:たかつじ楓
ヒューマンドラマ
完結済
N5460HR
明治維新の起きた1868年、武家社会を伝統文化として保存するという名目で、侍達だけを集めた「横浜圏」が作られる。
そこから早150年、本島からの援助に頼りっぱなしで文明も遅れている横浜圏は、日本政府の中で問題になっていた。
そして、史上最年少の女性官僚となった藤川春奈は、財政負担を減らす外交官として横浜圏へ左遷を命じられる。
そこはまるで時代映画を観ているような、着物をまとい刀を持ち、侍たちが闊歩する世界。
そして民衆を統べる圏主は、まだ8歳の少女、梶原鶯だった。
本島から来た春奈は、冷徹な近衛隊長、雪之丞から侮蔑の意味を込め「黒船」と呼ばれたり、他の侍たちからも好奇の目で見られるが、任務を果たすべく奔走する。
真っ直ぐな現代女性が侍に挑む、お仕事バトルファンタジー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 22:00:00
101043文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:20pt
生まれつき心臓が悪く入院生活を送っていた藍。病院の近くにある丘は藍にとっての秘密の場所だった。そんなある日小太郎と名乗る着物を着た少年と出会う。歳も同じく、自分を否定しない小太郎に藍は心惹かれていく。小太郎と出会い半年が過ぎた頃。藍の病気は悪化した。意識の無い中藍は小太郎との記憶を思い出すが――――――。
最終更新:2022-07-01 00:00:00
3701文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
呉服屋に勤める主人公
ムスクの香りの男性に出会い、様々なお客様と着物を通じて関わる
不思議な男性に引かれつつ、仕事も夢も追いかける主人公
次のお客様は、、、、
最終更新:2022-06-11 21:34:41
2439文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
桜を象徴する村で起きた、とある姉妹の切ない和風ホラーです。
最終更新:2022-06-06 15:01:06
2097文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
自殺を試みる主人公レンの前に突如現れた長い階段。
その階段を登り切ると現れたのは、神社のような建物と着物を着た女だった。
その場所は、日本と異世界を繋ぐ空間だった・・・。
最終更新:2022-05-16 00:00:00
69264文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:6pt
大変お美しいご婦人の、意外な姿がですね?
最終更新:2022-05-05 20:00:00
1145文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
自分で書いたスズメキャラの1日はこんなかな?と。コウメの容姿は、顔の頬の黒い丸のところがなが丸で紅色で、まつげ長いスズメが着物を着てる。行動は、ちょこちょこ。住みかは小さい古民家です。
最終更新:2022-05-03 07:26:33
406文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
噂の恋穴落ちをして生まれて初めて好きになった人は私とは縁がない男性に見える。
つぎはぎのある着物姿で剣術道具袋と竹刀袋を担いでいて足元は旅装束風なのか黒い足袋に草鞋。
特別格好良いわけではないし、背もうんと高いわけでもないし、熊みたいに大きいから目立つわけでもないのにいつも彼は私の目に映る。
助けられたお礼だけ、少し話してみるだけ、お礼の手紙を一度送るだけ……私の気持ちも行動も止まらない。
最終更新:2022-04-29 11:08:20
421502文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:1080pt 評価ポイント:778pt
神社へと向かう桜並木に、桃色よりも淡く白よりも明るい桜色と若草色の暈しの地に、舞う花びらの刺繍の着物を着て、黒髪をおろした桜の精が現れるという。
最終更新:2022-04-24 10:51:25
1663文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
小間物問屋の一人息子である佐之助は幼い時に人のように着物を着こなした大きな化け蛙と知り合った。この化け蛙、名前を青柳(あおやぎ)と言うのだが、他人から見るとたいそうな色男に見えるのだという。家に居場所のない佐之助にとって腐れ縁の親友ともいえる青柳だが、二人の関係はお互いの立場から微妙なものだった。
周囲と噛み合わない佐之助。謎の多い青柳。
佐之助の辿る運命の途、青柳が担う使命とは。
※現実日本ではない架空日本が舞台、架空の江戸時代です。
※残酷描写と15Rは保険です。
※
2007年以前からGotm@ilさんの小説サイト部門で公開していた作品です。
※詳細という名の言い訳は活動報告にて。
※ホラーまで行かず伝奇とも言えないのでキーワードに怪奇と入れました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-19 22:45:26
89466文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
大学生の知花が、バイト先の資料館で出会った桜柄の振り袖。
その振り袖を見てから夢に女性が出るようになった。
何やら元の持ち主であるこの女性には心残りがあるようだった。
最終更新:2022-04-17 11:49:31
10522文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:26pt
少女は着物の美しさをしり世界を独自の色で染めていく
最終更新:2022-02-26 02:04:58
4395文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
簪を付け続ける長髪の青年・蜻蛉。
そんな彼に着物を着せたがる呉服屋の少女・玉。
今日も二人は、身の無い会話をする。
(※若干、直接的では無いにしても、性的な内容が出てくるかもです。そういうの絶対無理って方は、回れ右でお願いします)
最終更新:2022-02-18 16:48:39
52358文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:18pt
誰もを魅了する美しい容姿を持った少年、琉霞(るか)は、病に倒れた姉を助けるために、不思議な力を持つという『くちなしの乙女』に会いに行く。
そこにいたのは、梔乃(しの)と名乗る人形のような愛らしい少女だった。
徐々に彼女に惹かれていく琉霞だったが、梔乃には人に云えない秘密があるようで―――
里で起こる様々な怪異に梔乃と琉霞が挑む!
*カクヨムさんでも掲載しております。
最終更新:2022-02-14 22:00:00
131843文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
一九三〇年、当時十八歳だった少女は、自身の名字の由来である『先祖の故郷の地』を探す旅に出たまま消息を絶った。
これはキャロライン・ルルイエが友人に当てて送った手紙や、キャロラインに同行していた叔母の日記に加え、当時の新聞記事など集められる限りの資料を並べて記すモキュメンタリー……すなわちドキュメンタリー風のフィクションである。
ええ、フィクションです。
フィクションでありますとも。
すべてフィクションです。
クククククッ……
サン・ジェルマン伯爵とキャロラ
インの祖母とを繋ぐ、呪われしブルーダイヤの婚約指輪。
都市伝説でおなじみの、謎の漂着物ブロブスターに、空から魚が降ってくるフロッキー現象。
ニューヨークに向かうはずの船はインスマウスに流れ着き、大いなる種族との会合を経て、ハリウッドにニャルラトホテプが潜むと突き止める。
旅の果てにキャロラインは、ルルイエを見つけられるのか?
そこで彼女を待つ運命とは……?
マグネットにて初出。
カクヨムにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-12 22:00:00
120940文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:20pt
つまらない授業の中で夢を見た。暗い教室。首の長い先生。暗い顔をした同級生。手渡された人形は華やかな着物を着たおじさんの姿をしていて……。
「おじさん、関係ないんだけどね。」
最終更新:2022-01-22 19:54:25
6122文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:夏野きさら【佐藤優駆】
ハイファンタジー
連載
N8650HK
【師とあおぐ魔女の元で才能を開花させていた毒手使いのウルスは、
同じパーティーであり幼なじみでもあるラボワールに裏切られ、陥れられた。
師匠は惨殺された上に、ウルスはパーティーとギルド、そして王国からも追放される。
数年後、経歴不明のとある紳士が、ギミック・カーヴァインと名乗り、ラボワールとかつてのパーティーメンバー達が青春を謳歌するギルド界隈に現れる……】
師匠の形見である、異世界からの【漂着物(ロマーン)】、小説『モンテ・クリスト伯』に感化されたミロウ改め
ギミックの復讐劇が幕を開ける。
なんてことはなく、師匠はちゃっかり生きていた上に、なぜか……。
降りかかる火の粉はきっきり払う、アフター追放×調合スローライフ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-16 00:20:51
3517文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
しがないゲーム実況者(本業は高校二年生)の黒田禄(くろだ ろく)はある朝事故に遭って死んでしまった。
見知らぬ部屋で意識を取り戻した黒田禄は、三人の女子と出会う。
着物を着た女子小学生の菫(すみれ)、金髪陽キャギャルの結二(ゆに)、パパ活女子大生の釈茶(しゃくてぃ)。
「黒田禄の娘」を名乗る女子三人の頼みで、神が作った恋愛シミュレーションゲームの攻略実況をすることになった。
神曰く、「作中に出てくるヒロインを攻略できれば、そのヒロインに対応した女子と黒田禄は生き返る」
とのことだが、ゲームの舞台は明らかに禄が通っていた高校で……。
恋愛経験ゼロで開始前から絶望している禄と、母親に関する記憶の大半を失っている娘たち。
更に、神の作ったゲームの個性豊かなヒロインたちが一筋縄で攻略されるわけもなく……。
※11万字程度で一区切りつく予定。
それまでは毎日投稿を予定しています。
キーワードに入れているNTR要素は後半に出るので詐欺ではないです。R-15は保険。
カクヨムでも投稿中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-11 11:00:00
111397文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:34pt
迷い込んだ、行ってはいけない店。
最終更新:2021-12-31 19:37:00
2798文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:碧火亘里(水無亘里)
ハイファンタジー
連載
N4014CG
ある日異世界で目を覚ました俺は、黒髪、着物姿の女の子と旅に出ることになった。見れば見るほどゲームみたいなその世界を救うのが俺の役目だって!? しかもチート能力はおろか、過去の記憶すらなくなった俺には打つ手なんかないじゃねーかッ!! 「だいじょうぶですよ、ツバサ様。無理に頑張らなくても私が一生懸命補佐しますから。一緒に頑張りましょう!」 ……いっそ、このまま養生生活を続けるのもありかなぁ……。っていやダメだろ俺!?
【個人サイトにて重複投稿あり】
※異世界奇譚~翼白の攻略者~
より改題しました。あと、実は白翼(はくよく)ではなく翼白(よくびゃく)と読みます。
※R18版(短編形式)もできました。同じユーザー名でノクターンノベルズにあげてるので良かったら見てみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-29 22:00:00
523973文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:141pt 評価ポイント:39pt
やっと石段を登り終えると、二匹の狛犬に挟まれた参道の真ん中に、こちらに背を向けて立っている人がいた。
妙な恰好の人だな、と僕は思った。
その人は着物姿で、背中に大きな羽を付けていた。
一言で言うと、そう、天狗だ。
何かの催しでもしているのかと思ったが、今この神社に居るのは僕とそいつだけだった。
最終更新:2021-12-21 19:42:06
1415文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
このお話は、1983年(昭和58年)の出来事です。
当時僕が住んでいた家には、かなり年季の入った三面鏡がありました。
その三面鏡の正面下側には、時々青い着物を着た男の子が映るようになり、僕と弟はしばらく観察していました。
初めは、興味本位で見ていたのですが、段々とその男の子が近付いて来るので、怖くなって左右にある側面鏡を閉めてしまいました。
ただ、母親は両サイドの側面鏡を閉められると、その付近に置いてあった化粧品をまた並べ直す事になるので、その度に僕と弟は怒られたので
す。
三面鏡を見る機会はそうそうありませんでしたが、その前を通る事はあったので、つい、気になって見てしまったのです。
後日、母親が三面鏡に向かって化粧をしている時に、言われた言葉が今回のお話の趣旨になります。
それでは、本文にお進み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-07 13:31:54
997文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私立九星学院の美人すぎる生徒会長、黒崎明日菜には足繁く通う場所がある。学院内で治外法権とも言えるその場所は知る人ぞ知る、癒しの空間。日々多忙な彼女は癒し?を求め今日も、その扉を開ける。
美脚の生徒会長、お嬢様のバレー部キャプテン、着物を着ると性格が変わる茶道部部長、濃い面々が繰り広げる学園ドラマ。内海所長と黒崎くん。の自作スピンオフになります。
最終更新:2021-12-01 09:58:20
74461文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:220pt 評価ポイント:122pt
作:雲川はるさめ
現実世界[恋愛]
完結済
N5857HI
時刻は午後1時を少し回った頃。
場所は高級料亭の個室。
席料も取られたし、1万円の懐石料理が
途中まで出されたところ。
「なんでお前が来たのか説明願おうか...?」
「は?それがわざわざお着物着て、正座までしてあげてる幼馴染に対して言うセリフ?
ちょっとは労いなさいよ」
「どんな風に労えばいいのかお教え願おうか...?」
「...バカね。例えばそうね...。
足を崩してもいいんだぜ。痛いだろ?
痺れたら大変だろう...とかかしら?」
「なるほど。足を崩してもいいんだ
ぜ。
痛いだろ。無理すんなよ...」
「全くもって、棒読みでダメね。
なってないわ。そんなんじゃダメ。
もっと私に優しくしなさいっ!」
「は?優しくできるわけねぇだろ...。
学生時代、
お前には散々振られて、こっちはメンタルズタボロにされたわけよ。振り返ってみせよう...」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-28 19:59:13
3940文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:3014pt 評価ポイント:2464pt
どこにでもいる普通の中学二年生佐京は、ある日下校途中で妙な空間に迷い込んでしまう。
困惑する佐京の前に現れたのは、突然着物姿の少年に襲われる。
更に目の前で繰り広げられたのは、妙な格好の少年たちの戦いだった。
この作品はフィクションであり、実際の人物や団体、事件などとは一切関係ありません。
この作品はカクヨムにも投稿しています。
最終更新:2021-11-24 01:13:12
27994文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
匂い物語。
今回は松田聖子さんが歌う「Kimono beat」の歌詞をイメージして書きました。
最後はやっぱり・・・走っちゃった(笑)。
最終更新:2021-11-01 06:27:17
2124文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
ここは、大木戸町。
どこにでもあるような、ちょっと高齢者の人口比率の高い町だ。
おや、庭付き戸建ての家から誰かが咳き込む声がする。
ちょっと覗いてみよう。
「ごほっごほっ!」
「おとっつぁん、はい、お水飲んで」
「いつもすまないねぇ、おみよ」
「おとっつぁん、それは言わない約束だよ」
傘寿を迎えた彦次さん。娘のおみよの留守中に、阿久大カンパニーと名乗る男が訪ねてきた。娘可愛さと男の執拗な態度に負けて、契約をしようとしている!それはクーリングオフできないぞ、彦次さん!
危うし!彦次さん!老人の財産が狙われている!一体どうなってしまうのか?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-08 20:00:00
7024文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:46pt
「スラム街で育ち住所不定ホームレス避役がベンチに座っていると着物を着たウザいトーン男性と出会う
そしてなんだかんだしているうちに謎の男が空から降ってきた瞬間クロノスという男性に真っ白な空間にとじこめられ解放されるのだが…
最終更新:2021-10-01 21:05:12
1583文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ハルノ_haruno
異世界[恋愛]
完結済
N2544HA
月が近い。
むせ返る草と土の匂いの中で目覚めると、知らない場所にいた。
見覚えのない場所で、着たことのない着物に身を包んだ私は、直衣姿の男と出会う。
いつか国語便覧で見た、絵巻物そのものの古典文学の世界。
それが私が目覚めた場所だった。
男の側仕えとして雇われた一方、徐々に想いを募らせてしまう。
好きになってはいけない人なのに……。
私の仕事は、彼が他の女のところへ出掛けていく準備を整えること。
甘くも切ない、和風純愛物語。
※R15指定を入れて
います。物語の進行上、少々艶っぽいシーンが出てくる予定です。
※物語に登場する和歌は自作です。( )内に訳をのせていますが、なにぶん素人ですので気になる点があればご連絡ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-13 00:31:19
88809文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:124pt 評価ポイント:74pt
わたし、桐本有里(きりもとゆうり)。
どこにでもいる女の子……だと思うけど、少し人と違うところがあるんだ。
それは、わたしが女の人が好きってこと。
見た目か、考え方か――細かいことはわからないけど、私は、女の人が好き。
ある日、わたしの家に新しい家族がやってきた。
大和撫子、っていうのかな? 着物がとても似合うその人は、
とても艷やかな髪をしていて、丸い目をしていて、体つきも私よりずっとスラリとしていて――
単刀直入に言うと、家族になるはずの人なのに、わたしはその人は好きに
なってしまった。
その人の名前は、椿(つばき)。
でもね。次の日の椿は、男の格好をしていた。
そして椿に「性別的には男なんだ」と告げられた。
一目惚れをした人が男だった――わたしは、ショックを受けた。
そして、わたしはわたしが分からなくなった。
椿との関係がギクシャクするある日、
わたしは椿が、この世の理を超えた力を使う存在――転移者と呼ばれる化け物と戦う姿を見てしまった。
目に見えるもの全てがわたしにとって理解できないことだったけど。
一番理解できなかったのは……戦っている椿が、また女の子の姿をしていることだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-26 00:07:00
102066文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:98pt 評価ポイント:66pt
おばあちゃんの新盆で、叔父叔母いとこたちが勢揃いした夏の日の記憶。僕はまだ小学生で、酔っ払いの大人たちと離れて、いとこたちと遊んでいた。
鬼ごっこにも飽きた僕らは、かくれんぼを始める。僕が隠れる場所を探していると、普段は閉め切った土蔵の扉が開いている。
僕は好奇心で中へ入った……
夏のホラー2021、参加作品。
最終更新:2021-08-14 17:00:00
6971文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:58pt
気づいたら周りは着物を着た人達ばかり。川の水を覗けば、そこには小さな子供が…え、私っ!?
流れ着いたのは綺羅びやかな町、吉原だった。あれ?でも見れば格子の中にいるのは男の人のような―。
まだ年端もいかない私をそんな不思議な場所で拾ってくれたのは『天月妓楼』という妓楼のおやじさまだった。
連れて来られたのは男ばかりがいる廓。どうやら此処では、男が遊女ならぬ遊男というものをしているらしい。そして私は野菊と言う名前を与えられ、女と言うことを客には隠して下働きをすることに。
何故か
花魁教育もされるが、私は男じゃない!!そんな女に対しての手練手管なんて学びたく無いわ!!
しかし、私は16になった時に一緒に育ってきた美男仲間達を見て気づく。ここが『夢見る男遊廓~一夜を共に~』の世界であることを。自分の事を思い出せないのに何故かそのゲームをやっていた事を思い出したのだ。。
野菊はその乙女ゲームにおいての悪役だった。男達に近づく主人公の恋の邪魔をして、あげく殺そうともする手段を選ばない女。そんな女だから最後には主人公達から地獄の制裁を受けるのだが…
そんなのいやぁぁぁあああ!私、邪魔しません。仲間のことは兄のような、戦友のような感じにしか思っていません!!陰からこっそり応援する所存です。
※2018/1/25 本編完結。番外編を更新していきます。
※2018/2/10 『隅でいいです。構わないでくださいよ』
アリアンローズ様より第4巻書籍発売予定です。
※2018/2/5 フロースコミック(KADOKAWA)よりコミカライズ第1巻発売予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-12 20:35:42
456404文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:76644pt 評価ポイント:19772pt
裏山でかくれんぼしていた男の子たちは、着物姿の不思議な男の子、キイチと出会います。泣きじゃくっているキイチに話を聞くと、かくれんぼの鬼役をさせてもらえず泣いていたのだといいます。かくれんぼの仲間に入れてほしいというキイチのお願いを、みんなこころよく受けます。そして――
最終更新:2021-08-08 20:28:07
3236文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:76pt
「身に覚えがないと言ったってなぁ、こっちには前世のあんたが代金は来世払いにするって書いた契約書があるんだよ!100年前に前世のあんたがうちの会社に支払わなかった着物の代金、利子も含めてきっちり払ってもらおうか!」
最終更新:2021-07-23 22:00:06
4241文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:798pt 評価ポイント:728pt
作:八幡トカゲ
ローファンタジー
完結済
N7785HB
人斬り 柚月一華。
動乱の時代を生きぬいた彼が、消えることのない罪と傷を抱えながらも、新たな一歩を踏み出す。
すべてはこの国を、「弱い人が安心して暮らせる、いい国」にするために。
新たな役目は、お小姓様。
陸軍二十一番隊所属宰相付小姓隊士。宰相 雪原麟太郎は、敵方の人斬りだった柚月を、自身の小姓に据えた。
「学びなさい。自分で判断し、決断し、行動するために。」
道を失い、迷う柚月に力強く言う。
「道は切り開きなさい。自分自身の力で。」
小姓としての初仕事は、新調
した紋付きの立派な着物を着ての登城。
そこで再会した人物は―。
一つよに咲く華となれ。
※「一よさく華 -幕開け- 」(同作者)のダイジェストを含みます。
長編の「幕開け」編、読むのめんどくせぇなぁって方は、ぜひこちらからお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-18 10:18:58
20530文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:24pt
彼女は、白い衣を身に纏い、全身水浸しで神楽殿に立っていた。
身に着けているのは、薄い生地の白い着物一枚きりで、それも水に濡れ肌に貼り付き、躰のシルエットをくっきりと浮かび上がらせている。
棗(なつめ)は息を呑んで、急いで身を隠した。
彼女は、結ばれた腰紐を解き、腕を抜いてはだけると白衣(びゃくえ)を足元に脱ぎ落す。
すらっとした長い脚、細身ながらも体つきがよく、抜けるほど白く艶のある肌。
釣り灯籠の炎が揺らめいて、彼女をより一層妖艶に照らし出す――。
左爪が棗の右肩に浅く突き
刺さる。
棗は、腕ごと引き千切られそうなところを、何とか凌いだ。
右爪は、巫音(みこと)の頭を輪切りにする勢いだったが、棗の左腕が辛うじて抑え込んでいた。
棗の腕は、ミシミシと不穏な音を立て、何時折れてもおかしくない。
巫音は、やっと正気を取り戻したのか、頭を左右に振ると辺りを見回す。
棗の右腕が掻き切られれば、自由を取り戻した左爪が、猛威を振るうことになるだろうことは、容易に予想できた――。
折り鶴の呪符を操る神織神社の巫女、織紙巫音(みこと)。
厄介ごとにはかかわらず、ほどほどに学生生活を楽しむはずだった青葉棗(なつめ)。
護童(ごどう)学園高校で次々に起こる不可解な出来事に、巫音の呪術と棗の呪力?で立ち向かう。
怪しく、不気味で、少しエッチ。
ちょっと天然な巫音と変わりない日常を愛する棗が織りなす怪異譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-13 17:14:34
62444文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:18pt
ある日、サグマイアはあるニュース記事を見て疑問を抱き、そして悲しくなった。
男の子だって着物着たいのに…
着物男子が人気あるように見せかけて、全く普及しない理由を、ネット記事だけで分析する!
最終更新:2021-07-01 21:00:00
2835文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
その子を最初に見たのは、少年が十歳の頃だった。
酷く暑かった夏のあの日、小学校の裏山の中腹にある神社で、少年は友達数人と鬼ごっこをして遊んでいた。
その子を見たのはその時が初めてだった。
その子は上が白で下は赤の、何だか着物の様な服装をしていた。当時、少年は知らなかったが、俗にいう巫女装束という物だった。
その子は夏だというのに、透き通る様に白く、黒く長い髪をなびかせながら、小走りに少年達から逃げる様に身を隠した。
少年以外は誰も気が付いていない様子であった。その
為、少年もその子の事を気にしながらも、皆と遊ぶ事に終始した。結果、その子はいつの間にか姿を消していた。
「ああ。その子なら又吉(またきち)神社の宮司さんの娘さんでしょ。たまにお手伝いしてるって聞くわよ」
何故かその子の事が頭から離れなかった少年は、母にその子の事を尋ねてみた。
「確かヒロより二つくらい年下じゃないかな」
少年は一度、その子に会いたかった。子供だった少年に下心などあるはずもなく。
ただ純粋に友達になりたいと思っていたのだ。なぜそう思ったのかは、当時の少年には説明出来なかっただろう。
何故か。その子には少年を惹き付ける何かがあった。
あの夏休み。少年は何度も神社を訪れた。その子に会う為に。
子供であったので許されたが、今ならば完全にストーカー扱いだろう。
だが、少年の努力も空しく、その夏、その子に会えることはなかった。時期に学校が始まり、いつもの日常が少年を包むにつれ、少年の頭から徐々にその子の事は消えていった。
思えば、これが少年の初恋だったのかもしれない。
いつの間にか時は過ぎ、少年も青年になり歳は十九になった。今年の終わりには二十歳になる。今は県内の私大に通っていた。
そして今また夏休みが訪れていた。
青年はこの夏休み、あの夏の事を思い出した。何故か?
その理由は単純明快だ。
十九歳の夏。青年はやっと出会えたのだ。あの夏。恋焦がれた。その子に。
それは、青年の人生に大きな影響を及ぼす、一生忘れることの出来ない、激動の夏休みの始まりであったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-30 19:32:54
39340文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:柳流小話製作所
ハイファンタジー
連載
N4064GM
着物を着て、侍がいて。電気もガスもなけど、殿様がいる世界。
昔の日本によく似た、日本じゃない世界。
少女は思う。何が良くて、何が悪いのか。
少女は見る。何があり、何が無いのか。
少女は学ぶ。何が必要で、何が出来るのか。
少女は願う。強く、強く。誰よりも強く。
刀を振るう、この手が強くいられるように。
刀を振るう、この身が強くいられるように。
刀を振るう、二度と負けない・・・全てに勝つように。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
〔補足事項〕
時代背景は江戸時代後期位の世界観です。
で
すが日本ではありません。日本の江戸時代後期の生活環境と比較しておりません。
役職名、役職など実在する団体をもしてはおりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-26 22:10:11
4998文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
夏休みも終わりに近づいたある日、ぼく、御器所一(ごきそ・はじめ)は不老翔太郎(ふろう・しょうたろう)から、彼が小学三年生のときに体験した事件の話を聞かされる。
不老翔太郎が、はじめて自分の推理力に気づいた「最初の事件」とは……?
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
最終更新:2021-06-19 23:45:35
11300文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
母から聞いた曾祖母からの遺言。明るく冗談ばっかり言ってたひいおばあちゃん。夫に先立たれ着物の針子の仕事で娘を育て上げた、彼女の心うちは。明治生まれの彼女が孫娘にだけ話せた現代に生きるすべての人へのメッセージ。
最終更新:2021-06-08 05:55:37
684文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:30pt
・・・あの日の約束を覚えてる?・・・
私は西田咲樹18歳
高校生になってから毎日繰り返し見ている夢がある。
着物を着た10代らしき少年に
「・・・あの日の約束を覚えてる?・・・思い出して○○・・・君と・・・逢いたい」とたった一言問われる夢を毎日・・・。
問われた私はいつも苦しく切ない思いを胸に抱く・・・。
そして目覚めたら私は必ず涙を流している・・・。
あなたは一体誰ですか?
私に何を伝えたいの?
あなたは私に何を思い出せと言っているの?
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感想
・レビューお待ちしています(〃∇〃)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-02 22:22:35
7517文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:22pt
青と白の市松模様の着物を着た、和風イケメンの唄。母のために薬を買いにいく途中、賊に襲われてしまった美少女カスミ。行き先の同じ二人は行動を共にすることとなるが、これは運命の分岐点だったのだ……
補足
和の地、中華の地、洋の地とはそれぞれ、日本、中国近辺、ヨーロッパ近辺、と思っていただければ、と思います。そしてどの地域も共通言語を理解できる、世界線だと考えていただければ、と思います。
この作品はノベルアップ+、カクヨムでも掲載しております。
最終更新:2021-06-01 22:34:22
31748文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大好きな着物を着た姿を、四季に見立ててみました。
最終更新:2021-05-29 19:40:16
230文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:136pt 評価ポイント:128pt
悠久の日々よ、永久に。
夏になると、あの線路の脇に、電車に轢かれた子供が赤い西陣織の着物で舞っている。
お寺は、蝉の声がシャワシャワと。
お賽銭匣の影に祟りという文字が浮かんで。
季節は巡り、またこの季節。
待っていたよ、とあの神社の階段で彼が微笑む。
狐の青年が、夏祭りの夕暮れ時に、現れる。
最終更新:2021-05-29 17:33:34
557文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
気づくとそこは、漆黒に包まれた謎の空間。
業 天音(かるま あまね)は不思議そうに当たりを見回していると、突如目の前に豪勢な部屋が現れる。
その豪勢な部屋に置かれた長椅子に美しい女性がスラリと伸びた長い足を放り出し、深々と座っていた。
その女性は天音の存在に気づく。
「あなたたち……だれ?」
女性はこちらを見ながらそう言った。
辺りを見回すと、天音の後ろに3人の男が立っていた。
女性はどこからかファイルを取り出すと、そのファイルをしばらく眺める。
「理由は分からいけ
ど、1人だけ召喚に遅れたようね」
彼女はこちらを見て言った。
天音は後ろの男たちを見ると、男たちはこちらをじっと見つめてきていた。
もしかしてと思い、自分に人差し指を向ける。
「そうよ、あなたに決まってるじゃない」
当たり前でしょ。と言わんばかりに、女性はこちらを見る。
「まぁいいわ」
女性はファイルを机の上に投げると、天音の後ろにいる男たちに視線を向ける。
「後ろの3人。あなたたちは誰?」
女性のその質問に対して、頭から獣のような耳が生えた黒目黒髪の、着物を身にまとった男が口を開く。
「他人に名を聞く前に、自ら名乗るのが礼儀というものだろう」
「なによ、生意気。あんたはいいわ。残りの2人……あなたは誰かしら?」
彼女が視線を向ける先にいたのは、金色の髪にエメラルドのような瞳をもった、耳の先端が尖った美少年。
「俺、名前とか特にないんだけど」
「あら、そうなの? それじゃあ……」
「断る」
女性が最後の一人へと視線を向けるよりも前に、最後の一人はそう言った。
それ以降も、最後の一人は女性の言葉を遮るようにして断り続けーー苛立ちがMAXまで到達した女性は、勇者を30人送ったこと、亜人と魔族を根絶やしにすること等々……。
それはそれは、色んなことを喋ってくれたーー。
「てことで、あんたたち要らないから。私の子供である人間に近づかないでちょうだい。ま、生きてればの話だけど」
彼女がそう言うと、天音の足元が雲のはるか上の光景へと変わる。
「それじゃ、精々頑張って長生きする事ね」
彼女がそう言うと、天音の体が重力という重りに引っ張られる。
「嘘だといってくれぇぇええ!!!」
そんな叫びも虚しく、4人は高度10,000m上空から落ちていくのだったーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-22 20:00:00
146383文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
『あなたは、何かになれると思えますか?』
高校三年の夏、神社で自堕落な日々を送っていた七瀬沙智の前に突然現れた、青い着物の女神はそう問いかけた。諦め癖が付き、受験を控えてテストは赤点続き。かと言って奮起する訳でもなく、やりたいことも特にない。日々、妥協点を探すばかりの、何の夢も目標も持たない少年に、女神はそう問いかけたのだ。七瀬沙智は神社に落書きをした罰として、遠い異世界へと送られることになる。そこは、こんな世界だった。
ディストピア。
人々の暮らしは称号で管理され
、自由と権利は制限される。
魔神が支配して、千年。
数多の勇者が生まれ、破れてきた。
『陶芸家』に『店員』、『奴隷』、そして『魔王』――。称号によって生き方を決められている異世界の人々と違って、七瀬沙智は何者にも縛られず自由なはずだった。望む未来予想図を『 』の中に生き生きと描くことができたはずだった。
元の世界へ帰ることを目指す少年、七瀬沙智は、その道中に自分が目指す未来を、女神から与えられた問いかけへの答えを、見つけ出すことができるのだろうか。
小説「これは俺が勇者になるための物語」。
全力で『編集』して参ります!
――さあ、挑んでやる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-22 18:00:00
1147436文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:296pt 評価ポイント:86pt
「見ての通り退学届ですが?」
オレは鳳城零聖(ほうじょうれいせい)。どこにでもいる陰キャ何高校生……と見せかけて実は大人気歌い手グループ"orphanS"(オーファンズ)の一員Phoinix(フォイニクス)として活動している。そんなオレはとある理由で高校の退学しようとするも担任(着物美人)に夏休みまでに心変わりさせると宣言され、却下される。
まあ、心変わりなんてそう簡単にするはずがない。残り短い学校生活を静かに過ごそう。
そんな矢先、隣の席に幼少期
に離れ離れになった幼馴染朱雀一姫(すざくひめ)転校してきたかと思えば早々に退学の件を知られしまい、何かにつけて「幼馴染だから」と付き纏われるようになってしまう。
そして、それが引き金となったかのようにオレの周りに変人共(美少女も含む)が集まり始め、オレの退学を阻止しようと動き始めた挙句、オレが歌い手であることもバレそうになっていき……だあああっ!さっさっと退学してえええええええ!
これは退学という終わりから始まってゆくドタバタラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-17 00:14:07
92641文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:236pt 評価ポイント:88pt
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