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検索結果:633 件
どの国からも程よく離れた島国ソレック王国。そこには双子の王子がいた。第1王子アルヴィンと第2王子バルテル。国王はどちらを次期国王にするか指名しないまま亡くなった。こうして、どちらが王位を継ぐか問題が起こる。傲慢で贅沢三昧のアルヴィンと民のことをきちんと考え高潔なバルテル。どちらが国王に相応しいのかは一目瞭然。誰もがバルテルを国王に望んでいることを、アルヴィンは気に入らない。アルヴィンは自分こそ王に相応しいと考えていたからだ。しかし、このままではバルテルが王になってしまう。そん
な時、アルヴィンは侍らっている女性からあることを囁かれる。それが素晴らしい考えだと思ったアルヴィンは、早速女性から言われたことを実行に移す。
それが国を滅ぼすとも知らずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-15 21:09:48
7168文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:506pt 評価ポイント:458pt
美少女だが、自覚なし。
無口だが、心の中はうるさい。
自分は嫌われていると思ってる、けど気にしないマイペース。
そんな彼女はある日クラスごと異世界へ召喚されてしまう。
しかし、他のクラスメイト達が王城という相応しい場所に召喚されてる中。なぜか彼女だけがどこかも知らぬ森に召喚されてしまうのであった。
「……尻尾?」
しかも人外で。
これは口下手で人付き合いが苦手で、少しひねくれた少女が、周りを変えながら、マイペースに異世界という未知の中をどうにかこうにかして楽しく過ご
そうとする物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-15 19:11:29
25345文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:42pt
ファレリア・ガランドール伯爵令嬢は前世の記憶を持っている。
前世プレイしていた金のあるオタク共が作った"悪役令嬢虐特化型同人乙女ゲーム"の世界に生まれた彼女だったが、途中までそのことにまったく気づかず生まれながらの記憶チートでアニメや漫画にどっぷりはまりつつ怠惰に暮らしていた。
しかしある時そろそろ婚約者をという話が持ち上がり、出来るだけ長く実家でぬくぬく独身貴族していたいファレリアはそれをどう回避するか考えた。
そしてたどり着いたのは「悪役令嬢の取り巻
きになって行き遅れた悪役令嬢に便乗しよう」作戦である。
そうして悪役令嬢アルメラルダの取り巻きになるべく行動を始めたファレリアだったが、どうも上手く行かず取り巻きになるまで苦節七年。気づけば原作のはじまる年になっていた。
そんな中。うっかり初恋のようなものをしていると、何故か悪役令嬢に「あなたに相応しい男であるとわたくしが認めない限り、交際など認めませんわ!!」などと言われる始末。
更に原作も最初から様子がおかしくて……?
怠惰クズ転生主人公!
過保護蛮族悪役令嬢!
原作主人公を演じる女装男子!
悪役令嬢を助けたい転生者胃痛男子!
これはそんな四人を中心に回る、とんちきラブコメティ。
※小説投稿サイトハーメルンさんにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-15 06:11:42
231051文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:588pt 評価ポイント:378pt
作:東京卑弥呼
現実世界[恋愛]
完結済
N7907IG
淳実は、同じ大学に通う水森まこに思いを寄せていた。しかし、水森に近づくことさえ出来なかった。その理由は、水森は初めに付き合った彼氏に束縛され、その彼氏と別れるために彼氏よりも強い男を頼り、彼氏と別れ、その男と付き合った。しかし、その男も水森を束縛するようになり別れるために更に強い男に頼り、男と別れ、助けた男と付き合った。が、その男も水森を束縛するようになった。水森と付き合うと男は水森の容姿と顔に似合わぬスタイルに、束縛欲が生まれ豹変してしまうのだ。それを繰り返しているうちに、
水森の彼氏イコール最強の男という構造が出来上がった。そして、最強の男に相応しい水森の顔が全面にあるチャンピオンベルトが作られた。水森と付き合うにはそのチャンピオンベルトを持つ男に勝たなければ付き合えなくなってしまったのだ。そのベルトを持つのが富長だった。淳実は喧嘩なんて出来ない男。到底勝てる訳もない。淳実は同じ大学に通う幼馴染の由里と同居していた。しかし、この状況を改善すべく、富長の傍にいる小野田が動いた。小野田は水森とは異母兄妹。母が小野田を身籠っている時、父が浮気して出来た娘が水森。母は死ぬまで憎んでいた因縁があった。その因縁を断ち切るために小野田はあえて不遇な水森を救うことにした。小野田は水森を淳実と由里が住むマンションに逃げるように密かに命じ、富長を怒らせた。小野田は富長の暴力を暴露する形で水森の不遇な状況を終わらせるつもりでいた。そのきっかけとして淳実を富長に殴られてもらうつもりでいた。皆の助けを借りて富長を抑えつけ、結果として富長と水森を別れさせ、水森を苦しめたベルトは終わった。この争いの中で唯一、小野田や由里を驚かせたのは淳実が富長に抵抗したことだった。淳実は軽い負傷を負った。そんな淳実に水森は由里を通してベルトを渡した。そのベルトの意味に気づき淳実の顔は綻んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-14 23:56:37
19782文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:8pt
ヴァイオレット=コーシーはかつて高貴な生まれに相応しく、高圧的な話し方をし、時に傲慢ともいえるような振る舞いをする事もあった。今の彼女は淑女の鑑ともいえるような礼節を弁え穏やかで誰にでも親切に話しかけ、まさに未来の国母として相応しいような威厳を持つようになった。
最終更新:2023-06-11 21:15:22
7170文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:8326pt 評価ポイント:7504pt
今から1万年前、人類の前に翼を生やした神が降臨した。
神は自らの名を『翼神《つばさがみ》』と名乗り、奇跡とも呼べる力を用いて、人々を様々な天変地異、災厄から守った。
人々は自らを守ってくれる翼神の存在に感謝し、崇め奉った。
しかしその関係は、翼神達によって崩れることになる。
今から3千年前、翼神の半数が反旗を翻し、人々をその奇跡の力を以て襲い始めたのだ。
残り半数の翼神は人々を守るべく、反乱を企てた翼神達と死闘を繰り広げた。
戦争は千年もの間続き、その決着がついた頃にはほぼ
全ての翼神が死に絶えた。
最期に勝利した、人々を守る翼神達もそのほとんどが倒れてしまっていた。
翼神達は残された最後の力を振り絞り、自らの身体を灰に変え、風に乗せて世界へと散らせた。
残された人々がその灰を被ると、不思議なことに人々に翼神に及ばないまでも奇跡と呼ぶに相応しい力を振るうことができるようになった。
残された人々はこれを『起源の灰』と呼び、最後に奇跡をもたらした翼神達に感謝し、この出来事を語り継いでいった。
そして現代。
『起源の灰』は人々に遺伝子と共に受け継がれ、特殊能力が生活の基盤に組み込まれた世界。
『翼の能力者』、通称能力者と呼ばれる存在を養成し、世界に解き放つことを目的に設立された学園、『天原学園』。
その学園に1人の青年が転入してくる。
青年の名は「真田 蒼介」。
この世界に、破壊と再生をもたらす青年の名である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-06 07:00:00
75865文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:30pt
【その女には二つの顔がある。一つは盗賊、もう一つは……】
プルトニアという国を騒がせている謎の盗賊オルトロスは、常々考えていた。
『いい加減、盗賊家業から足を洗いたい』
そんなある日、酒場でたまたま美味しい話を耳にする。
〝プルトニア王が国内外の要人を招いて盛大な舞踏会を催すらしい〟
最後の大仕事に相応しい、そう考えたオルトロスは意気揚々とパーティー会場へと忍び込んだ。
果たして、オルトロスが盗むものとは……?
そして、オルトロスのもう一つの顔とは……?
最終更新:2023-06-01 18:40:56
7746文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:16pt
王を手に入れるには、それに相応しい器が要る。
最終更新:2023-05-26 00:11:27
1420文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
名門魔法学校を舞台に問題児と呼ばれる用務員と異世界から召喚された少年が、大小様々な問題を起こして楽しく過ごすファンタジーラヴコメの番外編!
5月23日はキスの日。
その日に合わせて何か面白いことが出来ないかと画策していたユフィーリアは、やはりいつもの面白半分で召喚魔法に手を出す。
今日という日に合わせて作られただろう鼠の怪物『キッチュウ』を使って問題行動を目論むユフィーリアだが?
「ユフィーリアが食われてる!!」
「捕食!?」
果たしてキッチュウとは一体
何なのか?
ロマンチックなラブコメに相応しい今日に問題行動! 問題児が巻き起こす笑いしかないキスの日短編が開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 23:42:27
6841文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
身分の低い騎士は姫を愛していました。しかし姫には身分に相応しい婚約者もおり彼女に愛を伝えるなど夢のまた夢。しかし敵国が姫の身柄を要求してきた時、彼に悪魔が囁いたのです。亡国の姫君と彼女を護る騎士の話。
最終更新:2023-05-23 12:10:50
14896文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:38pt
「俺は真実の愛を見つけたんだ。よってお前との婚約を破棄する!」
伯爵令嬢のフィリッパは婚約者であった皇太子から婚約破棄を告げられる。
しかしそれは全てフィリッパの計画通り。責任重大な皇妃になるのが嫌だったフィリッパがわざわざ浮気相手に相応しい令嬢を見繕い、婚約破棄に持ち込んだのだった。
フィリッパが望むのは辺境でのゆったりした暮らし。なのに、早速隣国の王弟殿下に求婚されてしまって……?
隣国の王弟、魔王(ショタ)、獣人の魔術師など、男という男に邪魔(プロポーズ)され
まくって困惑しつつも、最後には自分の幸せを掴み取る伯爵令嬢の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-19 21:00:00
6500文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:650pt 評価ポイント:542pt
私の名前はマーガレット・マックスウェル・ウィリアムズ。
ヘイズ王国では国王に続く2位の地位にあるウィリアムズ公爵家の長女。私には男兄弟がいない。だからウィリアムズ公爵家は私が夫を迎えて継ぐ予定。一応、私には両親が決めた婚約者がいるのだけど、その婚約者が私の夫として相応しいかどうかは、これから見極めていかないといけない。
私はヘイズ王国の貴族子女のために設立されたヘイズ王立魔法学園の2年生だ。
成績はほぼトップだけど、ロバートという生徒に勝ったり負けたり。だから、ロバートに完
勝することがヘイズ王立魔法学園での目標になっている。
ロバートには会ったことないのだけれど、同級生からは貧乏男爵家の出身だと聞いている。
公爵令嬢の私が貧乏貴族に負ける訳にはいかないから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-17 17:17:03
18231文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:478pt 評価ポイント:364pt
作:はんぺん千代丸
異世界[恋愛]
完結済
N3858IF
七人の王子から七回の婚約破棄を受けた辺境伯令嬢ユキノ。
彼女は宝刀ツキカゲを継承し、最強の剣士の証である〈剣客〉の称号を受け継ぐ猛者だった。
次の当主には自分が相応しいと豪語するユキノだが、
辺境伯家と王家との婚姻は行われなければならない状況にあった。
そこで、国王は最後の王子である第八王子とユキノの婚約を決める。
第八王子は、王家でも変人として知られる人物だ。
八度目の婚約破棄を目指し、第八王子とのお茶会に臨むユキノであったが――。
最終更新:2023-05-10 12:01:55
23387文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:96pt 評価ポイント:76pt
赤峰みなみの容姿にコンプレックスを抱えていた。演劇部の演者希望であったが同じく演者希望であった藍染雅水が入ってきたことにより演者を諦めた。彼女はみなみの理想そのもの。しかし彼女は演者として伸び悩んでいた。二人は小道具の宝冠をお互いに被せながら契約を交わす。雅水は言った「あなたの思い通りに動いてあげるから、わたしに相応しい脚本を書いて」。それはイバラの宝冠であった。
最終更新:2023-05-08 07:45:19
8534文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:gaction9969
アクション
完結済
N1119IF
トラックに轢かれるわけでもなく逆に原付で猫を撥ねてしまった正にのその瞬間に異世界転移したみたいだけれどもどうにもそこはクソゲーと呼ぶに相応しいほどの無理無茶無謀な不条理不合理世界なのであってそれでも逆らえば死という全方位塞がり状態の中で模索するうちに何となく噛み砕いて咀嚼できるようになった難解な仕様とかルールを逆手にその世界を救う英雄へと駆け上がるかそうでないかは今後に委ねられることも無きにしもあらざらむこと山の如し件
最終更新:2023-05-05 20:08:51
99137文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
24xx年
人々の技術は進みすぎた。
例えば遠くの星の座標すら入力すれば一瞬で移動できる装置や、無から物質を作り出し無限に物を生成できるようになったりと完全に昔の人類が例える神の域に達していた。
調子に乗った人類は宇宙の全てを知ろうとした。
それが、、、間違いだった
見つかってしまったのだ、これから敵と呼ぶに相応しいであろう、奴らに。
これは俺の意思を引き継ぐまでの物語である。
最終更新:2023-05-01 23:16:02
2472文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ゲームの勇者に扮する勇者ごっこに興じる小学生の子供たち。
公園で出会った老婆から、煙の魔物を退治するよう依頼される。
煙の魔物は、裏山の奥の森に潜んでいて、
麓の町の人たちはその非道に長年苦しめられているという。
自称勇者一行の子供たちが、裏山の奥の森で出会ったのは、
確かに煙の魔物と呼ぶに相応しい魔物だった。
子供たちは真の勇者一行となって煙の魔物と戦う。
最終更新:2023-05-01 01:33:08
3953文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
鍵の多さは愛の証。多くの部屋を支配する者こそが、正妻に相応しい。
【鍵の王国 リヴァリース】の国章より紋章が消える。事件から幾年が過ぎ……何者も侵入できない白旗の王国に天下無敵の大悪党? 盗賊ミュラルが入り込む。
呪われた王子アージェントは、城内の鍵を入手した者の理想の姿と人格に成長するカスタム王子!? ミュラルが鍵を手にしたことで、彼の“妹”の姿になってしまった王子様。アージェントとの婚姻を望むヒロイン達は、一癖も二癖もある女の子ばかり!
「王子様は私と一緒に不幸になっ
て下さい!」
「くっ……昔の貴方が戻らないなら、一緒に死ぬしかありませんわね!」
「私より美しい男は死ぬべきです。殿下、私が引き立つように醜くなりましょう!」
「可愛い女の子は最高よ。どうせなら王子様、可愛い女の子にカスタムすれば良いと思うの」
「消去法で王子が俺に懐いたら国が傾くって解ってんのかお前等!!」
変化球ラブコメ? カスタム王子の正妻争奪ファンタジー?
ショタに主導権なんかないんだよ。まともなヒロイン皆無!? 天下無敵の消去法ハーレムここに見参!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-27 01:30:41
171365文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:54pt
彼女を笑わせる事もできない僕は、本当に君に相応しい男なのでしょうか?
最終更新:2023-04-25 03:00:00
1636文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
魔王ゼレウス・フェルファングは勇者に討たれた。
傷つけた者の身体能力を封じる“虚脱の聖剣タイダリス”と、魔力を封じる“魔封じの聖剣フュージア”の両方を身に受けて。魔法も使えず身動きもできなくなったゼレウスは魔王軍のナンバー2に裏切られ、追放の末ダンジョンに身を隠す。しかし配下の迎えはいつまで経っても来なかった。
それから800年。長き時を経てタイダリスが朽ちた時、ゼレウスの時は再び動き出す。
「──僥倖! 今度こそこの世界を我が手中に収めるぞ!」
ゼレウスは嗤う。魔王
に相応しい、威圧感に溢れた笑みで。だが……。
「カッコつけても、ブザマだなぁ。背中からボクが生えちゃってるんだもん。むしろカッコつけるほどダサい」
「……だろうな。……はぁ」
ゼレウスは世界征服を目論む。
胸元に喋る剣、“魔封じの聖剣フュージア”が刺さったままに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-19 08:46:34
349321文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:30pt
伯爵令嬢ペネロペと第三王子セルジュは仲良しの幼馴染。ペネロペは甘えたがりで可愛いセルジュが大好きだったが、内気すぎて未だ婚約者のいない彼が心配でもあった。
「ここは親友の私がセルジュに相応しい令嬢を見つけて仲を取り持ってあげないと」
決意を固めるペネロペだったが、二人きりでのお出かけで、セルジュにお似合いの可憐な令嬢や、クセ強ナンパ令息に遭遇して──。
「……このクソゴミ虫が」
(セルジュ!? 今のは空耳よね……!?)
鈍感なペネロペと、ワンコ系マイルドヤンデレなセルジュの
お話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-18 08:03:43
6455文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:676pt 評価ポイント:566pt
人間の感情エネルギーを糧とする侵略性高次元存在から世界を守るために日夜戦う魔法少女『メインテイナー』。その一人であった現夢循は激しい戦いの中でその命を落としてしまう。
エーテル体となった彼女は生前目を付けていた後継者候補の所へと向かうと、日奉虹にメインテイナーとしての役割を引き継いだ。いつもニコニコ笑顔で人を引き付ける才能のある彼女なら相応しいと信じて。しかし、循が想定していた以上の才能を持っていた虹は一癖も二癖もある人物だった。
これは独特な人間である虹に振り回される
事になってしまった循の、先人としての戦いの記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 16:40:58
168181文字
会話率:82%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:10pt
伯爵令嬢エリザベトは内気で卑屈な性格だった。
華やかで明るい姉たちと比較し自分を欠点だらけの人間と思い込んでいるのだ。
そんな彼女は婚約者となったカルロス男爵令息に「今のままでは自分に相応しくない」と言い切られてしまう。
常に自信満々のカルロスに惹かれ、彼に相応しい女性になろうとエリザベトは周囲の助けを借りながら変わっていく。
しかしカルロスは次から次へと彼女の欠点を指摘していく。
それを改善しようと努力するエリザベトだったが、徐々にカルロスへの感情も変化していった。
※アル
ファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-08 20:07:24
3269文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:17048pt 評価ポイント:15562pt
辺境伯の娘でありながら聖女兼王太子妃となるべく教育を受けてきたクラウディアだったが、突然婚約者の王太子から婚約破棄される。なんでも人工的に聖女になったクラウディアより本当の聖女として覚醒した公爵令嬢が相応しいんだとか。別に王太子との付き合いは義務だったし散々こけにされていたので大人しく婚約破棄を受け入れたものの、王命で婚約続行される最悪の未来に不安になる。そこで父の辺境伯に報告したところ、その解決策として紹介されたのはかつてほのかに恋した隣国皇子だった――というお話。
※以前
アルファポリス様に投稿した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 00:05:41
7722文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:7226pt 評価ポイント:6408pt
悪役主人公は元々クソニート転生者。転生後、グローリー王国の悪役王太子。平和すぎて財政困難なので、君主制主義の基盤を提唱。
結果、彼の性格と無能ぶりで貴族などが猛反発し、国外追放の危機。弟ローレンは、次期王の即位予定。
また、不運な事にファンド帝国の宣戦布告で、開始期間は3年。グローリー王国は滅亡寸前だった。
ある時、オレリアン王太子は奴隷販売を回ると王姫に相応しい顔立ちの奴隷少女。天文学と多言語など、テストした結果、全問正解。即購入し、奴隷少女の世話をする。
実は、その奴隷は
元内閣総理大臣補佐官の転生者だったってことは王太子以外、秘密。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-29 13:26:01
20999文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
「本の虫」という言葉がある。三度の食事よりも本が好きで四六時中本を読んでいるような人間を指す言葉だ。
私の知り合いにまさしく「本の虫」と呼ぶのに相応しい物好きが居た。
ある日のこと、彼――仮に「神田」と呼ぶことにする――と連絡が取れなくなったととある学生から声を掛けられた。
私は神田の安否を確認するために彼のアパートへ向かったが…
最終更新:2023-03-27 21:55:09
3870文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
「この場をもって、婚約を破棄する!」
王宮主催の夜会の会場で声を張り上げるのはわが婚約者さま。
ダンスも誘わずに、何をやってらっしゃるのかしらね?まあ、誘われないだろうとは思っていましたけれど。
というか、なぜ貴方は妹の腰を抱いてらっしゃるのかしら?
「私はこの可憐で公爵家に相応しい彼女に公爵位を継いでもらい、その夫となることにしたのだよ!もうこの件は公爵閣下もご諒承済みだ!」
……ん?わたくし、諒承なんてしておりませんけれど?
というか「公爵閣下」って、もしやあの入婿
の、当主である母が亡くなってからわたくしが公爵位を継ぐまでの「代理」のことですか?
アレには公爵家の血は一滴も流れておりませんし、アレとその愛人の子であるその娘も同様です。公爵家を継げるはずなどありませんが?
そう教えて差し上げると、彼は驚いた様子で妹を見やります。
ははあ、さてはこの子から嘘を教えられて鵜呑みにしましたわね?
「ど、どういうことだ?君は姉さえ排除すればそれで終わりだと、確かにそう言ったではないか!」
狼狽えて声を荒らげる彼に、妹は満面の笑みを浮かべたままで言い放ったのです。
「わたし、そんな事言いましたっけぇ?」
◆ありがちなテンプレ展開から予想外のラストへ飛び去る全6話。だいたい1万5千字程度です。
4月公開予定で書いてましたが、書き上がっちゃったので。毎日投稿します。
◆途中、具体的には第2話が超胸糞展開ですのでご注意下さい。ただし最終的には甘々幸せハッピーエンド確約です。
◆例によって設定を作り込まない書き捨てのお話なので固有名詞がありません。悪しからずご了承下さい。
なおタイトルも仮題です。変更するかも知れません。
◆この作品はアルファポリスでも公開します。カクヨムはまだちょっと未定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 20:00:00
13875文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:13572pt 評価ポイント:11594pt
私は『片目で男を見ると男がイヤリング』に見える。
私に相応しい最高の輝きを持った最高のデザインのイヤリングを頂戴。
最終更新:2023-03-15 23:07:17
1996文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:68pt
「あなたそんなこともわからなくって!?出直してきなさいな!オーホッホッホ!!」
まわりのポカーンとした視線を浴びながら、堂々と高笑いをする。
良いのよ、これで。
だって私こそ悪役令嬢に相応しいんだから!
地方都市のよくある家庭で育った女子高生だった私。
ある日突然親が宝くじを当て、お嬢様学校に転校することに。
そこで容姿も性格も美しい女神的なクラスメイトに囲まれて、楽しく過ごしていた。
そのはずなのに、気づいたら学校で流行っていた乙女ゲーム「マリーゴールドに恋して」のヒロ
インに転生していて…!?
「この女、相当猫かぶってるわね…。ヒロインなんてやってらんないわ。私こそ悪役令嬢よ!」
セレブ外交2回目の主人公が、猫かぶりヒロインを辞めて悪役令嬢として君臨すべく奮闘するお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 18:42:10
7604文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
『お前は、俺の家来だからな!』
泣き虫ピュリアは、勇者様の一の家来。
魔王討伐に旅立つ彼のお供として、そのお世話に援護に余念が無い。
けれど、パーティーの仲間はそんな彼女を嫌い、次々に離脱してゆく。
全ては彼女が振るったその『力』に、原因があったのだ。
『おぞましい娘。穢れた女』
聖女様にすら見捨てられたピュリアを、それでも勇者は連れ歩く。
『光と闇が合わされば、それ最強じゃね? 勇者である俺の家来に、相応しい力だ!』
ピュリアの手を引き、勇者は笑う。
大好きな、
大好きな、優しい勇者様。
だからピュリアは、彼の傍を離れない。彼を守る為なら、何でもするのだ。
例え、この身が、どうなろうとも。
――ピュリアは、勇者様の家来なのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-27 17:03:33
8990文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:9838pt 評価ポイント:8498pt
「ヴィオレッタ! 貴様との婚約を破棄する!!」
───美しい思い出になるはずのパーティーで、ヴィオレッタの未来は、呆気なく崩れ去った。
王子の婚約者として、王家のためにとひたすら尽くしてきたつもりだった。その結果が、これだ。
生家の公爵家とは縁を切られ、学園を追放され、婚約は破棄されて放逐される。
王子は、嗤う女を腕に抱き、ヴィオレッタは年老いた成り上がりの男に嫁ぐのだと告げた。
「卑しい貴様には似合いだ!! お前に相応しい人間を用意してやったぞ、せいぜい喜ぶことだな!
!!!!」
それにヴィオレッタは────
「まあ、それはご丁寧に」
いまいち危機感を抱けていなかった。
「それにしても若い子って元気ねぇ。前世では孫はいなかったから...ゲートボール倶楽部のヨネちゃん(86)がいつも羨ましかったわ」
乙女ゲームに生まれ変わるには精神年齢がニアミスしていたヴィオレッタ。
そもそもゲームジャンルを知らず、悪役令嬢モノを知らず、ざまぁの概念のないヴィオレッタは、ここから巻き返し逆ざまぁを果たすことができるのか?
武器は身一つ。今まで磨き上げてきた教養と美貌。上手く使えば逆ハーレムも夢じゃない(※出会うイケメンを孫認定さえしなければ)......!!!
頑張れヴィオレッタ!!!!
「ばぁば......素敵な響きだわ。お相手の方には、お孫さんはいらっしゃるのかしら」
まずは現状を、危機的状況だと認識するところからだ────!!!!
という話。
【イケメンが出るまで遠いです。とりあえずできてる話を投下していきますが、イケメンエンカウントには辿り着きません。
適当に書いたタイトルとあらすじなので、予告なく書き換える可能性高です】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-20 17:00:00
63869文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:6308pt 評価ポイント:3144pt
作:葉月 幸村
VRゲーム[SF]
連載
N0805HW
Triumph Bullet(トライアンフ バレット)”、通称TB。2028年に日本の大手ゲームメーカーからリリースされたこのFPS(First Person Shooter)タイトルは、サービス開始とともに瞬く間に界隈を席巻した。
3人でチームを組み、全20チームが同じフィールドに降り立ってバトルロイヤル形式で勝者を決めるゲーム性。プレイヤーは寓話や空想上の有名キャラをモチーフにした”英霊”を選択し、スキルと強力な必殺技のオーバードライブ(略称:OD)を駆使しながら戦
闘を繰り広げていく。PC版とコンシューマー版を合わせて、配信開始から約1年半で全世界ダウンロード総数は1.5億、アクティブユーザー数は1000万人を超え、世界で最もプレイ人口の多いゲームの一角に上り詰めていた。
プレイヤーは前半と後半に分かれる約2か月に渡るシーズンの中でレート戦に挑み、生存順位や敵のキル・アシストを元に得られるレートポイントを蓄積することで、ブロンズ4から始まるTier(ティアー)を上げるべく戦ってゆく。ブロンズ・シルバー・ゴールド・プラチナ・ダイヤを経て、上位1%に到達したプレイヤーはグランデへと到達する。ここまで来るだけでも至難の業。経験の浅い者では到底至れない実力者しかいない魔境。しかし、100人に1人のプレイヤーたちが鎬を削ったその果てに、上位2500人のみに名乗ることを許されるTierが存在した。
パンデモニウム。地獄と訳されるこのTierに到達するのは、まさしく化け物と呼ぶに相応しい猛者のみ。到達するためには文字通り地獄のような過酷な研鑽が求められる。そんな人外魔境のプレイヤーたちの戦いは見る者を魅了し、興奮させる。
主人公のH4Y4T0は、先日18歳以下のPCプレイヤーを対象として開催されたTriumph Bullet Champion
Ship(U-18)、TBCS(U-18)で圧倒的な成績で優勝を納め、この春から配信活動を始めた。
この物語は、H4Y4T0が配信活動やプロゲーマーとしての競技活動を通じて繰り広げる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-19 20:31:38
281130文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:3086pt 評価ポイント:1220pt
作:鬼居かます
ローファンタジー
完結済
N5044IB
津久見龍児は隠れ部活動で「異形たちの森」というオカルトサイトを運営する高校三年生である。
ある日、龍児は雑誌編集者の叔父とその同僚の女性記者とともに天狗と大亀の荒唐無稽な伝説を持つ山奥の里の取材に行くことになる。
深い森の山道に車を進める中、龍児の高校の後輩である神通響と言う少女と出会い同行することになった。
響は常人では考えられない身体能力を持つ少女だが、伝説取材ではないある任務のために行動していたのであった……。
最終更新:2023-02-15 12:00:00
143615文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「珠に瑕な彼女、玉に傷な僕」
「女装潜入」――――――
それは、男の娘と学園ハーレムモノを組み合わせた、まったく新し……くもないジャンル…‥。
家訓プラス似合うからという理由で女学院に女装して通うことになってしまった瑞祈。新生活の始まりに相応しい空の青さとは反対にブルーな気持ちで迎えた初日、彼は衝撃の出会いをする。……物理的にも。
一見すると完璧な才媛。その実、とっても困ったせいへk……趣味を持つミカに見初められた瑞祈は玉砕(物理)せずに過ごせるだろうか。
*pixivに書いたもの(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=2302319)タイトル変えてを持ってきました
*エロではありません。エッチかもしれませんがエロではありません。あくまでエッチ、つまり「変態」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-14 18:35:49
51043文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:46pt
魔法の才能に恵まれ、伯爵家の跡取りに相応しい能力と見識を示してきたレスティ。父からの信頼、切磋琢磨する友、変わり者だが仲のいい義弟、可愛い妹、彼の未来は順風満帆だった。しかし、義弟アルナードが「加護」を受けたことが発覚してから彼の立場は一変する。
魔法が重要視されるこの国で、加護持ちは英雄であり、無条件で家督を相続される特権階級だった。このままでは、義弟が当主となり、レスティは廃嫡されて辺境送りになってしまう。義弟より有能である事を示さなければ破滅は待ったなしだ。
成長と
共にドンドン才能を発揮する義弟。
「廃嫡は嫌だが義弟が天才すぎるんだが!」
「ノータイムで魔法を無効化って反則だろうが!」
「なんで死ぬほど苦労して身につけた技術を初見で見破りやがるんだよ!おかしいだろ!」
試行錯誤しながら弟に負けないように努力する日々。
気がつけば、王国最強の魔術師と呼ばれるようになっていたのだった。
加護を持たない王国最強の魔法使いと、魔法の使えない歪な加護持ちの兄弟対決はどちらに軍配が上がるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-11 19:00:00
134305文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:198pt 評価ポイント:120pt
王は王に相応しい者に預けられる。
そんな決まりごとがある中で、第一王子であるリュミエールは王太子の婚約者の婚約者であるマリカに婚約を破棄する。
その様を見て、第二王子は呆れ、事を片付けないといけないと判断する。
あの方々が動き出す前に。
だが、すでに遅かった。
最終更新:2023-02-09 21:00:00
2641文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:5028pt 評価ポイント:4682pt
世界を無に変えてしまう邪悪な存在〈虚無の王〉と対抗するために天界・冥界は人界と盟約を結んだ。天界と冥界はそれぞれの力を凝縮した聖剣を創り、生命力に溢れ何よりも各界に無い強靭な心と活力を持つ人間にそれらを与えた。
しかし力なき人間は異界の巨大な力を使いこなす事が出来なかった。だがその聖剣に相応しい者を創り出す為に、天界と冥界より花嫁を迎えて婚姻を結び、力に見合う胎児を誕生させたのだ。後にこの二人は成長し〈虚無の王〉を滅ぼすまでには至らなかったものの、人界の土地に封印し世界を
救ったのだった。そして光の聖剣を擁する者はオラール王国を建国。闇の聖剣を擁する者はデュルラー帝国を建国し、〈虚無の王〉を封印した土地を〈沈黙の地〉と呼び両国はこの土地を盟約に従って守っているのだ。天界と冥界はこの〈虚無の王〉を封印する力を与える血脈の維持の為、彼らの一族へ同胞の花嫁を送り出す…これより盟約に記された花嫁は歴史の中に度々現れる事となる。
デュルラー帝国の継承者ローラント皇子は冥の花嫁だった母を持つ。彼は帝国が長年待ち望んだ皇子だ。大事にされすぎたのか全てにおいて無気力、無関心。何でもすぐ出来る天才で、何か一生懸命することは無い。そんな皇子と出会ったのは幼い頃から天才と言われたライナーの剣技に憧れ、剣を習い始めるが女は近衛兵になれないと知り男として生きる事を決意したジークリンデだ。
親に内緒で出た剣術大会に出場して優勝してしまいそこで皇子の護衛官を拝命し近衛隊に入ることに!!ジークは常に冷静沈着で皇子の我儘にも全く動じない。
そんなある日のこと――皇子は何気なく行った夜会でジークの双子の姉シャルロッテの代わりに出席していたジーク(女装した)と出くわしジークとは知らずに気になる存在に…
不器用で真面目な男装の麗人ジークリンデと、無気力無関心の我儘皇子ローラントの物語
◆盟約の花嫁~星の刻印~外伝/過去編折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-01 21:37:14
156832文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:20pt
「この結婚は両家の事業を強める為のもの。とはいえ、私が貴様を愛する事は無いっ。よって、お飾りの妻だ! 愛する女との間に生まれた子を私の跡取りにするっ。良いな!」
両家の事業を強める為と解っていての発言とは思えませんが。
「ふっ。この私に愛されないことがショックで何も言えないか。まぁそうだろうな。容姿端麗にして聡明なこの私だからな! だが、この私に相応しい妻は、貴様などではないっ。」
……ええと、その顔で仰います?
ご都合主義のゆるふわ設定。
「その顔で仰います?
」 と主人公に言わせたかっただけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 12:00:00
6890文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:5436pt 評価ポイント:4994pt
「貧乏子爵家出身の貴様ごときが私の婚約者などと、もう我慢ならんっ!貴様との婚約なぞ、今この場で破棄してくれるわ!」
王宮主催の晩餐会の会場で、エスコートもなさらずわたくしを放置していた婚約者様。ようやく姿を見せたと思ったら指を突き付けて声高にそう宣言されました。
ああ、殿下。
やはりわたくしとの婚約の意味を理解されておられなかったのですね。
まあ、構いませんわ。わたくしも愛のない結婚など望んでもおりませんし。
けれど、しでかしたことの責任はきっちりと取って頂きますよ?後
悔なさっても知りませんからね?
王子は婚約者が嫌いだった。借金を抱えた貧乏子爵家の娘で、特に美貌を誇るわけでもない。王家の遠縁なのは知っているがそれだけだ。
そんな女など、嫡出たる自分には相応しくない。もっと美しく、地位の高い⸺そう、他国の姫などが我が妻として相応しい。
そうして王子は婚約者に対して婚約破棄を言い渡す。
彼女がなぜ、自分の婚約者と決められたのか気付かないままに。
そう、彼は知らなかったのだ。
そして王命で集められた謁見の間にて、王子は自分が何をしでかしたのか、思い知ることになる⸺!
◆政略結婚の目的のひとつは縁繋ぎ。累代で婚姻を重ねていけば、長い歴史のある国ならこういう事もありうるよね、って話です。
全5話、約2万字ほどの短めの物語。すでに書き上げています。
◆異世界恋愛ですが異世界要素がちょっと薄いです。一応、魔力があって魔術が存在するいつもの世界(のつもり)です。
◆設定は深く考えていませんが、家系図はきっちり組みました。ただし若干ややこしいので、やる気のある方は読みながら自分で家系図を書いてみると分かりやすいかも知れません。
大変申し訳ないですが、スッキリしたものが書けなかったので家系図の添付はありません。ご了承下さい。
◆この作品は例によってアルファポリスでも公開します。あちらも全5話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-17 21:00:00
18334文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:9140pt 評価ポイント:7528pt
公爵家の跡取り息子ブライアンは才色兼備の子爵令嬢ナディアと恋人になった。美人で頭の良いナディアと家柄は良いが凡庸な婚約者のキャロライン。ブライアンは「公爵夫人はナディアの方が相応しい」と長年の婚約者を勝手に婚約を白紙にしてしまった。一人息子のたっての願いという事で、ブライアンとナディアは婚約。美しく優秀な婚約者を得て鼻高々のブライアンであったが、雲行きは次第に怪しくなり遂には……。
他サイトにも公開中。
最終更新:2023-01-02 02:00:00
13974文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:25906pt 評価ポイント:18900pt
貴族の長女として生を受けたルルリラ・シル・アーマドリウスは、七歳の頃ブレパラディア王国第七王子ハマルカイト・クルシュ・マカドレ・プレパラディアと婚姻の約束を交わした。もちろん親同士が決めたことであり、そこに当人たちの意思が汲み取られることはない。
とは言え二人は同い年ということもあり、幼少期より共に学び、共に遊び、共に歩んできた。二人はお互いを尊重し合い、大切にし、幾年もの月日を過ごしていた。
そして十二歳になった二人は、高貴なる立場に相応しい教育と社会性を育むため
、王国国立校であるフィナルスティア学園へ通うことになった。
フィナルスティア学園では、高度な学問や紳士淑女に必要なマナーはもちろん、過剰な階級意識や差別感情を持たぬよう厳しく教育される。そのため、王族や貴族と同人数の平民を受け入れ、同等の教育を施し、将来の従者候補として指導しているのである。
ルルリラ・シル・アーマドリウスは、学園生活を通して貴族の娘ではなく、王族の伴侶に相応しい知識と教養を身に着けると固く誓いつつ、その門をくぐったのだが初日から大事件を起こしてしまう。
婚約破棄をきっかけに、学園を、街を、国を追われて放浪することになってしまった悪役令嬢の行く末はいかに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 17:28:07
232649文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:58pt
年越し蕎麦にはニシンが相応しい。
だがーー、安っぽくても年は越せます。
最終更新:2022-12-27 00:58:09
200文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
二十八歳の桜宮晃光は、令嬢達の縁談申し込みが絶えない桜宮家の人間で、大企業の副社長。二十歳の藤野香澄はある日、彼とお見合いを行うことになった――彼は「君の隣にいられる、その未来が欲しいんだ」と言うが、どうして私に婚約話を?。結局はめられなかった彼との婚約指輪、香澄は彼には相応しい別の女性がいるので身を引くため飛び出すが、町中、世にも不思議な夜行列車が彼女の前に姿を現して――。
※3万字と少しで読める中編です、お楽しみいただけましたら幸いです!
最終更新:2022-12-26 21:45:49
35717文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:564pt 評価ポイント:368pt
先日、危険を顧みぬ作戦行動についていけれないと相方からバディを外されたジェイク。
特殊部隊あがりの一匹狼を気取って所轄でも馴染もうとしないジェイクに、上層部は千ページからなる契約書を目の前に出してきた。
曰く、ジェイク警部補に相応しいバディを用意した、と。
その者はリサーチ能力に長けていて、実働を担うジェイクをサポートすべく公私にわたってオペレーションするという。ただし、骨伝導タイプのインカムだけで。
「AI? 機械での案内は必要ねぇ」
「いや、音声だけだが人間だ。隠
密行動に優れていると数値が示している」
基本的に一人で動きたいジェイクには正直、最適な気はしていた。なにより、本人が遠隔にいるならば目の前に立たれることもない。
「ラジャー、ボス。他に希望者がいないんだろ?」
「ああ、残念なことにね」
なら迷うことはない、と既に相方がサイン済の隣に並べて書く。
「……エレナ? 女か?」
「分子工学の博士号をもっている知的な女性だったよ。写真だけみたがね」
「へぇ」
ドクター・エレナ・クリフトフ。
ドクターで十分だな。
ジェイクは必要最低限の情報だけインプットし、その場を去るのだが。
後にこの契約書を熟読しなかった事を後悔するのである。
本作は秋月忍さま主催
『男女バディ祭』参加作品です。
*無断転載を禁止します。
©️なななん2021折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 20:17:12
33228文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:264pt 評価ポイント:186pt
シーラは、閉ざされた世界で生きていた。
物心ついた時から外出は厳しく制限され、生活は母親との二人だけ。
娯楽と言って良いものは本を読むことと母親との手遊びぐらいなものだったが、それでも本人は満足だった。
幼いシーラにとって、最愛の母とたまに訪ねてくる優しい父がいてくれたら、それで結構幸せだったのだ。
だがある日、父が死に、続いて母が死に────シーラが狭い建物の中に幽閉されるようになると、彼女の心の支えは本の世界だけになった。
そこではシーラは邪魔者で、会う人
全てに辛く当たられる。
それでもシーラは日々に耐えることができていた。
どんなに辛い目に遭っても、寝床の隠し本棚に幼い頃から好きだった本があったから。
────『天空城の白き魔王』。
昔から世界中で語り継がれている有名な御伽噺で主人公の『魔王』は他人の迷惑を顧みない嫌なやつ。
貴重な宝物を独り占めする、けちで、意地悪で、嫌われ者で、子供向けの御伽噺に相応しい『わるいやつ』。
でも、シーラはそんな魔王が好きだった。
たとえ世界の全てを敵に回しても、我関せずと高笑いしながら自慢の城で空を飛び回り、どんな我が儘も力づくでやり通す……ずっと籠の鳥だった、自分とは正反対の存在に憧れた。
そんな気ままな主人公がいる物語に浸っている間は、シーラも自由になれたのだ。
だから、親族の意向によりシーラが処刑されることが決まった日。
不意に目の前に現れた見知らぬ白銀の髪の男に、シーラはその物語の話をした。
できれば自分もあんな風に生きたかった、と。
すると男は夜空に浮かぶ影を指差して、涙を浮かべる少女にこう言った。
「ならば────俺の城に来て、働くか?」、と。
◇
これは後に、『天空城の白き魔女』と呼ばれる一人の少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 19:32:59
32105文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:1802pt 評価ポイント:1160pt
「私、死にたいんですよね。」
僕は聞きなれた言葉にうんざりする。僕まで流れてくる子はほぼこんなのだ。
僕は飽きるほど口にしたセリフを言う。
「へぇ、そりゃまたどうして?」
「異世界転生したいからです。」
少し敵を見誤っていた。確かにこいつは僕が診るに相応しい問題児だ。
普通、中学生で「死にたい」なんて言うやつはただ構って欲しいだけだ。大人に注目されて自分の苦労話を熱弁すればそれで満足する。
だが、恐らくこいつは違う。
「現実って凄くクソなので、死んで異世界にに転生出来
たらその方が楽かなぁって」
高い声で笑うその女の子はとてもキョウテキだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-16 23:30:13
265文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「君は金にがめつすぎる。婚約を破棄させてくれ」
ずっと王妃教育を受けてきたベアトリーチェは王太子に婚約破棄を告げられた。毎晩開かれる無駄なパーティー。浮気相手に送る豪華なドレスの数々。ベアトリーチェは最後に臣下として浪費を抑えるように進言するも、逆に『金の亡者』と虐げられ、王宮から追放されてしまう。
しかも、王太子は自分の借用書を実家に擦り付けて来た。
「お前のせいで領地が潰れるではないか! どうしてくれるんだ!」
領地を立て直そうと一生懸命だったのに、ベアトリーチェは父に
『ブタ公爵』と名高い辺境のアベル・オルロー公爵に売られ、借金のカタにされてしまった。
しかし、オルロ―公爵領は荒れ地で有名。
城もボロボロ、収穫は見込めず、辺境に相応しい有様だった。
「この領地には無駄が多すぎます!」
ベアトリーチェは公爵領の改革を決意する。成金令嬢と呼ばれたトラウマから最初は尻込みしていたが、なりふり構っていられない。
改革が進むにつれて税収も上がり、順調に借金を返済していく。
そしてオルロ―公爵も『ブタ公爵』からだんだんと変わってきて……。
「俺の容姿を気にせず旦那と呼んでくれた君を、心から愛している」
「私は異性からの愛よりお金のほうが好きです」
これは、ちょっとズレた令嬢と距離感のおかしい公爵のじれったい恋愛譚。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-15 08:00:00
107303文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:34694pt 評価ポイント:24766pt
アルトリウス公爵家の令嬢レティシアは、王太子の婚約者。人当たりがよく、優しい王太子は学園の人気者だが、レティシアのことは婚約者として特別気にかけてくれている。
だが、未来の王妃として欠けたものがあるレティシアのことを、王太子の婚約者として相応しくない。そう考える生徒たちも多く、彼女たちは『あなたではなく聖女様こそが王太子の婚約者に相応しい』と言う。
面と向かってそんなことを言われてしまったレティシアは――。
最終更新:2022-12-10 18:52:33
11016文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:27966pt 評価ポイント:24540pt
魔族を統べる大魔王の息子、ユクス・サータニウス。魔族の王子という地位のユクスは、幼い頃より厳しい鍛練を積んできた。そんな彼には生まれながらの天才と呼ばれている、ノエリア・サータニウスという妹がいる。それでも兄妹仲はよかったが、次期魔王にはノエリアが相応しいという現魔王の言葉を偶然聞いてしまったユクス。幼少期の時間を全て捧げてきた自分の存在意義を否定されたユクスは、王子の座を放って魔王城を出ていく事を決めた。
時は流れ、ユクスが魔王城を出て3年。容姿が人の姿に似ていた事もあり、
今では人間界で冒険者としてひっそりと生活していた。そんな中、ある日ユクスは一人の少女と出会う。その少女こそ、魔王を倒す天命を背負った勇者シオンだった。二人が出会い、止まったままだったユクスの人生の歯車が動き出す……。
これは、魔王の息子と勇者の少女が織り成す破天荒冒険ファンタジーである。
すみません、仕事の関係上、更新頻度が下がります……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 00:00:00
287309文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:659pt 評価ポイント:293pt
十五歳になると天からスキルを授かる世界。
主人公レイシュンは国王の息子として生まれ、次期国王に相応しいスキルを授かることを望まれていたが、実際に得たのは『悪食』という最底辺の外れスキル。
どんなものでも食べられるだけの役立たずな能力だった。
「貴様から王位継承権を剥奪する。こんな汚点を歴史に残すわけにはいかん」
レイシュンは次期国王の座を奪われ、着の身着のままで国外追放までされてしまう。
ところが、実は『悪食』の正体は、文字通り『何でも』食べられる規格外の能力だった。
硬い金属や形のない炎、それどころか物理的な存在ではない幽霊や呪いまで、レイシュンは本当に何でも食べることができたのだ。
そしてレイシュンはふとした偶然から龍王の娘と出会い、彼女を悩ませていた呪いを『食べて』無効化し、すっかり気に入られたことで成り上がりの道を駆け上がっていく。
一方、レイシュンを追放した王家は大きな不幸に見舞われる。
能力を覚醒させたレイシュンに頼ればすぐに解決するはずだったが、つまらないプライドのせいでなかなか頭を下げることができず、上から目線で戻ってこいと言うばかり。
自業自得で苦しむ実家の連中のことはさておいて、レイシュンは新たな人生を謳歌するのだった――
※「残酷な描写あり」のタグは保険です。
※タイトルは仮題です。別の案が思いついたら変更します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 07:01:45
100756文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:474pt 評価ポイント:250pt
検索結果:633 件