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検索結果:2738 件
作:吉高 花 (Hana)
異世界[恋愛]
完結済
N5752IG
不遇な生活をしていた伯爵令嬢エスニア・カーライトはある日「神託の乙女」に選ばれ、王太子妃候補として晴れて王宮へ行くことに。
しかしエスニアは王太子妃になんかなる気はない。なぜなら今世こそ「のんびりぐうたらな生活」がしたいから!
王太子妃とか王妃とか、そんなの忙しいに決まっているから絶対に嫌だ。
前世の記憶持ちのエスニアは、忙しく働き通しだった前世からの憧れを今度こそ実現すると意気込んでいた。
というのに。
どうして王太子が前世の夫の顔をしているのかな?
どうして私を見つめてく
るのかな!?
前世見合いで結婚した夫と自分の間には、情はあっても愛はなかったはず。
そんなに長く連れ添ったわけでもない。
あれは前世。もういいよね!?
というのに、どんどんぐいぐい王太子に囲い込まれていく、そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 18:12:24
59180文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:106pt
総合ポイント:30034pt 評価ポイント:23598pt
格上であるサーベンディリアンヌ公爵家とその令嬢ファメリアについて、蔑んで語るファメリアの婚約者ナッツル・キリグランド伯爵令息。
いつものように友人たちに嘆いていると、第二王子であるメルフラッツォがその会話に混ざってきた。
最終更新:2024-04-12 23:54:07
3746文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:1616pt 評価ポイント:1476pt
姉に金も愛情も全て注ぐ両親。持ち物は全て姉のお古で、部屋の中から出ることは許されない。男の子を望んでいた貧乏な男爵家で女として生まれてしまったミルティアは、本人は気付いていないが家族から虐げられる日々を過ごしていた。
そんなある日。国にとって重要な局面で様々な占いを行う伯爵家に、男爵家から娘を嫁がせるよう王命が下る。どうやら王宮で跡取りの伯爵子息が、一人前と認められるための『嫁取りの占い』を成功させたらしい。
男爵家は娘ならどちらでもいいだろうと、厄介払いのようにミルテ
ィアを差し出す。しかも本人は「老人のような白髪の男性」としか聞いていなかったので、本当に老人だと勘違いしていたままだったが……。出てきたのはなんと、顔が隠れるくらい深くフードを被っている人物だった!
さらには、偶然伯爵子息の素顔を見てしまった実の姉から、ある日突然「婚約者を代わってあげる」という内容の手紙が届いて――。
国内唯一の占い師一家の伯爵子息と、ちょっと天然な薄幸の貧乏男爵家令嬢。占いによって出会った二人の、普通だけど普通じゃない、でも王道な恋物語。
占いから始まる、淡い恋の行方は――。
※淡い二人の恋が始まっていく様子を、ゆっくり丁寧に書いています。最初からフルスロットルではないことをご承知の上、お読みください。
☆毎日更新中!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 21:47:29
129512文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:1004pt 評価ポイント:558pt
突如現れた狼のような怪物に襲われた男子高校生、海良真は逃走の最中に足を滑らせて階段から転落してしまう。目を覚ますと、そこは異世界だった。事態も把握できないままに傭兵団に狙われた海良を、王宮騎士団と名乗る男が救う。海良は異世界では「災厄」と呼ばれ、忌み嫌われる存在だった。男は言った。「命に代えてでも君を守る。」と。どうしてそんなことを誓うのかと問う海良に返ってきた答えは「君のことが好きだから。」という愛の告白だった。
愛を動機に自分を守ろうとする男と、自分の命を狙う敵騎士との間
で揺れる、三角関係異世界BLを目指してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 18:06:23
258428文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:171pt 評価ポイント:107pt
推しに推している舞台俳優アラン。その初主演舞台のチケット争奪戦に全敗したOL須田梨々香。
有給を使い切る覚悟で全公演申し込んだのに、一枚も当選しなかった。
推しの晴れ舞台を見れないショックから、梨々香はうっかりで歩道橋から足を滑らせてしまう。
目が覚めると知らない場所で、目の前にはアランそっくりの王子様がいた。
別の世界からきた「まれびと」には、いるだけで国に安寧をもたらす不思議な力があるという。
王宮に保護されたリリカはこうして庇護対象となり、おとなしく暮らして…いけるは
ずもなく。
公式・配信・舞台・SNS・グッズ・ラジオ…なにもかもない世界で、オタクとしてどう生きるべきか。
異世界で、推しと同じ顔をしたヴィルジニー公国第二王子ユリウスと、どこにいても推し活をしたいリリカのお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 06:05:31
57399文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:26pt
魔術が発展した世界。そのとある王国で暮らすリンクスは国でも有数の魔法士であるが、王宮で起きた事件をきっかけに魔術学園に入学することになる。
リンクスは身分を偽って入学するのだが、護るべき対象のお姫様から驚きの提案をされることになる。
「この私を捕まえてやらせるのが当て馬ってこと? ふ〜ん、面白いじゃん」(※違う)
最終更新:2024-04-10 16:51:52
158567文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:24pt
作:halee
ハイファンタジー
完結済
N6416IV
エスメラルダは、かつて聖女と呼ばれていた。
しかし、それは彼女の望んだことではなかった。
やがて、本当にこの国が何もかもダメだと痛感したエスメラルダは聖女の祈りを放棄して、好き放題の生活を送った。そして、そんな生活が二年も続いたとき、聖女を解任されたのだ。
エスメラルダは、大喜びで実家に帰った。
それから二年余り、エスメラルダは平穏な生活を送っていたのだが、ある日突然、実家であるダドリー男爵家に王宮から呼び出しの手紙が届いた。
はたして、その用件とは?
✳︎
✳︎ ✳︎
この作品は、短編で公開中の『国を憂える聖女様、悪女になる』の続編ですが、この作品だけでもご覧いただけます。
とはいえ、短編を先に読んでいただいた方が、より分かりやすいかも知れません。
シリーズ設定をしてありますので、よろしければそちらも読んでいただけると嬉しいです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 08:08:29
19106文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:204pt 評価ポイント:168pt
吉祥学園高等部・アウトドア活動部の5人は、買い出しから帰ろうとエレベーターに乗る。眉目秀麗で文武両道の部長と、宇宙オタクで理論家の書記、歴女で戦国武将好きの会計の3人は2年生。1年生のアニメと漫画に詳しい少女とコンピューターにめっぽう強い少年は庶務だ。
そしてエレベーターの扉が開くと、目の前には荒野が広がっていた! しばらく歩くと放置された荷車を見つける。荷車には果実や水、種々の武器が「都合良く」積まれていた。夜になって星空を見上げ、そこは地球上ではないことを確信する。買
ったばかりのテントを使って荷車のそばで一晩過ごし、翌日彼らは巨大な虫(?)に襲われている子供を助けた。その子供は髪の毛の間から獣の耳を生やし、猿のような細長い尾を持っていた――
第1部『洞窟の妖術師』 洞窟の中で邂逅した魔導師の魂魄と彼にまつわる事件に巻き込まれた彼らは、途中のあちこちで遭遇する様々な魔物と戦闘しながら進み、とうとう洞窟の妖術師と対峙する。
第2部『エルメリア王国の内紛』 洞窟を抜けた先で出会った、シュナイデルら青年の男女は、王の苛政に抵抗しようとレジスタンスを結成していた。シュナイデルらに世話になった5人は、王を操っている女神官もどうやら「異界の者」らしいと知り、元の世界に戻るすべは無いか尋ねようとする。しかし彼女が洞窟の向こうの種族を支配しようとしていることを察知し、対立してしまう。時を同じくしてレジスタンスもとうとう蜂起。シュナイデルが王宮を追われた陰謀劇を発端とするエルメリア内紛が勃発する。
第3部以降は、女神官を追う5人が、転移した世界ザラスの各地を旅するロードムービー風の物語となる。時には5人が離れ離れになったり、ロマンスが生まれたりしながら各地を転々とする。
5人は元の世界に戻ることはできるのか!?
この作品は「魔法のiらんど」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 02:05:31
42340文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
放課後の学校に残っていた人がまとめて異世界に転移することになった。
呼び出されたのは王宮で、魔王を倒してほしいと言われる。転移の際に1人1つギフトを貰い勇者と呼ばれるはずだが、主人公ともう1人の少女にはギフトがなかった。なぜか周りの人の目も冷たく、兵士によって2人は追い出されてしまう。
2人で王都を出て旅をする。行きがけの駄賃は兵士より奪ったスキルとステータス。
この作品は異世界に召喚された主人公が、仲間(概ね配下)を集めながら、観光したり戦闘したりする物語です。
第1章:王国からの脱出。
第2章:冒険者として活動。
第3章:迷宮探索。
第4章:魔物と戯れる。
第5章:ドーラの里帰り
第6章:和風の国を観光(戦争は導入だけ)
第7章:エルディアと戦争?
第8章:地元でゆっくり
第9章:首脳会議の見学
第10章:獣人の国にご招待
第11章:冒険者ギルドとか
第12章:真紅帝国に絶対行く
第13章:水の都で人探し
第14章:←いまここ
毎週日曜午前0時に更新予定です。余力がある場合は週の途中で短編を投稿いたします。
ちょっと予定が変わって、0の付く日の0時に更新中(月3回)です。1回飛ばすことも増えてます。申し訳ない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 00:00:00
3031137文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:400209pt 評価ポイント:144703pt
王宮を守護する騎士団と魔術師団は、とある理由でここ数年いがみ合いを続けていた。
このままでは内戦になる、と危ぶんだ国王から「どうにかしろ」という命令が下り、騎士団長と魔術師団長の話し合いによって「政略結婚」という案が浮上。
指名されたのは女性初の副騎士団長となったシェーラ。
男性との交際経験もなく「無理」の一点張りであったが、断りきれずに待ち合わせ場所に向かうことに。
そこに現れたのは、史上最強にして女泣かせで評判の魔術師団長で……。
突然の結婚、思いがけない溺愛。
今生
は結婚に縁などないと決めつけていた女騎士の、嫁入りからはじまる結婚生活。
以前短編として公開した作品「見合い相手は魔術師団長」の、続編を含む加筆修正版です。この作品単体でお読み頂けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 19:35:24
100355文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:4736pt 評価ポイント:2738pt
作:fukuneko
異世界[恋愛]
連載
N5290IO
中二男子、異世界で王女の性教育係に♥ 困惑まみれの僕の日常
中学二年生の望月冬馬。異世界で、謎の男に自由を奪われ、王宮の秘書室長ジャジャビットに引き継がれると、婚姻を控えたエリカ姫の性教育係にされちゃいます。
そんな役目、僕には無理! 可憐な王女の一挙一動に鼻血ブーで、失神してしまう情けない冬馬。
エリカ姫の婚約者は遠国のリオラン王。
リオラン王の先の妃二人は、相次いで不審死を遂げたという噂も。トーマ(冬馬)は、やきもきします。リオラン王が銀髪の超美形なのも、気に食わな
い!
エリカ姫の父・アスレーン三世の急死を機に、予想外の事態が展開し、トーマとエリカ姫とのまったりと楽しい日々に突然終止符が。
エリカ姫は未婚を貫く聖女になります、と書き置いて、王宮から姿を消してしまいます。
エリカ姫が聖女になる? そんな話、僕は聞いてませんから! エリカ姫を取り戻すべく、トーマは行動を開始します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 17:31:16
128895文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:22pt
作:りんご飴ツイン
異世界[恋愛]
短編
N7979IR
アンディア=リルロール公爵令嬢は結婚に愛なんて求めていなかった。
貴族としての義務を果たす。それ以上もそれ以下もない人生に疑問はなく、それは三番目の妃に選ばれても変わらなかった。
そんな彼女の人生は一つの出会いで覆ることになる。
「アンディアさまっ。わたしはメリー! 一応二番目の妃ってヤツだよ。これから仲良くやっていこうねっ!!」
二番目の妃であるメリーと出会った。
それだけが、それこそが、全ての始まりだった。
(何なのですか、この愛らしいお方は!?)
初恋の衝撃がアンディアの人生を大きく変えることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 12:13:25
13008文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:154pt 評価ポイント:142pt
小国レンツェの王家の“恥”のエレンディラは王と奴隷の子。父に見捨てられ、異母兄姉たちに虐められる毎日。冬の寒空の下、池に突き落とされたエレンディラはついに絶命した。
ので、前世の日本人の記憶が蘇り「王族全員ブッ殺す!」と、新たな人生のスタート!となるはずだった。
しかし、その日、レンツェは大国アグドニグルに滅ぼされ王宮は一夜で血の海となった。怒れる皇帝はレンツェの国民すべてを奴隷とすると宣言し、王の間で王族たちを集めると全員その場で斬首すると言い放った。
「有益な者なら生かし
てやる」と皇帝は嘯くが、命乞いをする王族は次々に首を落とされていく。
自分の番となり、皇帝に「で?お前は無能か?有能か?」問いかけられ、エレンディラははっきりと答えた。
「陛下!プリンを食べませんか!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 20:39:06
575127文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:34222pt 評価ポイント:18774pt
前世の記憶を持って生まれたロデス王国の第五王子、セリウス。赤子時代から魔法にのめり込んだ彼は、前世の知識を活かしながら便利な魔道具を次々と作り出していた。しかしそんな彼の存在を脅威に感じた兄の謀略で、僅か十歳のときに王宮から追放されてしまう。「むしろありがたい。世界中をのんびり旅しよう」お陰で自由の身になったセリウスは、様々な魔道具をクラフトしながら気ままな旅を満喫するのだった。
※この作品はカクヨムとアルファポリスにも掲載しています。
最終更新:2024-04-06 18:00:00
103404文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:124pt
総合ポイント:9926pt 評価ポイント:5602pt
突如救国の聖女として異なる世界……ミズカルズの地へと召喚された巫 冷雪。
世界樹の巫女が言うには、冷雪が元の世界に戻る方法はただ1つ……世界樹の浄化を成し遂げること
-私の意見は!?
-あなたの意見は関係ない。これは決定事項よ。
そんな馬鹿な!? 私の意見は聞き入れて貰えずに強制的に送り出された先で出会ったのは
何をやってもろくなことにならない残念なポンコツ王子。気に食わないことがあればとりあえず破壊する破壊神な黒魔女。 魔術オタクの引きこもり白魔道士。唯一の常識人な騎士団長
。そして、シスコンな女好き野良騎士。
-出会うやつ出会うやつろくな奴が居ない!
変人しか周りにいない状況に頭を抱えた冷雪は
-こんなんで世界樹の浄化なんてできる気がしないんだけど!?
と誰もいない王宮の一室で叫んだ。
果たして冷雪は無事に世界樹の浄化へと旅立てるのか……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 17:24:21
28943文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
歴史学者の養父を失い、その旧友に引き取られて王都に上ってきた少女エプィヌは、養父の意志を継いで歴史学を学ぶことになる。研究のために通うようになった王宮書庫で出会ったのは、番兵兼司書のラズワルド。エプィヌは、彼とともにとある事件に巻き込まれ、次第にターリア王国建国の闇に足を踏み入いれていく。その最中で、思いがけず自らの出自にも向き合うこととなり……。
グリム童話「いばら姫」をモチーフとしたハイファンタジー。
最終更新:2024-04-05 23:14:57
147763文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
作:菜々@『ちっちゃいモフモフ旦那様』コミカライズ今春開始予定
異世界[恋愛]
完結済
N1350IR
私セアラ・バークリーは、ジョシュア殿下の秘書官として王宮に住み込みで働いている。
見目麗しく笑顔が爽やかなジョシュア殿下は、臣下や国民から絶大な人気を誇る完璧な王子様だ。しかし……その実態は、秘書官である私に嫌がらせをしては楽しんでいる『腹黒王子』だ。
ジョシュア殿下の妃候補を決めることになったものの、殿下はまったく候補者を決めてくれない。
殿下の妃候補が決定したら、私も秘書官を辞めて自分の結婚相手を探そう! ……そう思っていたのに、そのことを知ったジョシュア殿下が急に「セ
アラが好きだ」なんて言ってくるようになって……!?
隠れ一途な腹黒王子と鈍感真面目な秘書官のじれじれ恋愛ストーリーです。
*完結まで毎日投稿します。
*貴族や王宮と教会の関係など、ゆるいオリジナル異世界設定で書いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 06:10:00
106960文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:2654pt 評価ポイント:1480pt
ここは東にバルドハイン帝国、西にエルファスト魔法王国という二大強国に挟まれた小国、クリトニア王国。病で倒れた父である国王陛下の代わりに国王代理を務めている第一王子のローランド兄上は、今日も第四王子である僕―イアン・クリトニアの部屋へやってきて、政務の様々な愚痴をいう。
イアンの上にはローランド第一王子の他に、エミリア第二王女、アデル第三王子がおり、現在、王国内では、法衣貴族と地方貴族がローランド王子派、アデル王子派と分かれて、王位継承争いが勃発していた。
そこへ間が悪いこ
とにバルドハイン帝国軍が王国との国境線に軍を派兵してきた。
国境での両国の小競り合いはいつものことなので、地方貴族に任せておけばいいのに、功を焦ったアデル兄上が王宮騎士団と共に国境へ向かったという。
このままでは帝国と王国との全面戦争にもなりかねないと心配したイアンとエミリア姉上は、アデル兄上を説得するため、王宮騎士団を追いかけて王都を出発した。
《この物語は、二強国に挟まれた弱小国を、第四王子のイアンが前世の日本の知識を駆使し、王宮や周囲の人達を巻き込んで、大国へと成り上がっていく物語である》 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 16:30:38
32720文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:24pt
幸せな家族の元に産まれたはずなのに。母親のステラは王子の乳母として働いていた。王子が成長して乳がいらなくなり辞するつもりだったが王子はステラに懐いていた。ステラを辞めさせたくない王子は命令する。侍女として侍ろと。ステラは夫とも子供たちとも引き離され王宮にかこまれる。末娘のルーナは王族に人質として連れ去られた。怒りに満ちた騎士団員の夫は王家を見切り敵対する他国へと子供を連れて渡る。ステラは絶望の中末娘のルーナの為に祈る。いつかまた家族がひとつになる様にと。それまで生きられる様に
と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 01:43:39
207925文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:412pt 評価ポイント:250pt
「今日をもって、君を解雇する」
(……は?)
王宮勤めの有期雇用者、クリスティン・アンガーミュラーは、ある日突然上司から解雇を言い渡された。
どう考えても理不尽な理由。引継ぎの猶予すら無い当日解雇。
お前の仕事は私が引き継ごう、と上司に自信満々に言い放たれたクリスティンは──
(それじゃあ、何とかしてもらいましょうか)
すっぱりきっぱり、王宮を見限ることにした。
生意気な有期雇用の部下を切り捨てて喜ぶ上司。
有能な人間が居なくなると知って頭を抱える、さらに上の上司。
阿鼻叫
喚の渦に叩き込まれる同僚たち。
様々な人間の思惑をよそに、クリスティン・アンガーミュラーは晴れ晴れと伸びをする。
「さあ、故郷に帰りましょうか」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 19:34:24
356298文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:40558pt 評価ポイント:24994pt
私の名前はオラトリオ・フェルス・マルマロス、金の髪に蒼い瞳を持ったこのマルマロス国の王だ。今日は抜き打ちの視察で孤児院を訪れていた、そうしたら白い髪に灰色の瞳をしたとても美しい少年がいた。でも彼はやせ細っていて顔色が悪かった、そうして調べたらこの孤児院が国からのお金を横領していたことが分かった。そして、私は生まれて初めて一目惚れしたその少年を、愛人として王宮に連れて帰った。
小説家になろう、pixiv、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ、fujossyにも掲載しています。
最終更新:2024-04-02 17:36:15
5749文字
会話率:87%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
どこにでもいるごくごく普通の腐女子OLユウキ・ツカサは、即売会帰りにバナナの皮で足を滑らせ階段から転落した。
そして意識が回復した時、なんと彼女は悪魔姫ヘルに転生していて、しかも次の日政略結婚で人族の王家に嫁がされてしまう。
陰謀と策略が渦巻く王宮の中で、オタク知識と悪魔の力を武器に、ツカサのサバイバル生活が始まった。
最終更新:2024-04-02 06:48:16
290508文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:58pt
100年前、とある厄災が起こると予言された。
それに対抗するためには、聖女の召喚が不可欠とされる。
王宮魔導士の落ちこぼれ、マナは、ひょんなことから聖女を召喚してしまうが、その肝心な聖女は、聖の字もつかないような人間だった。
別作品であるHeavens Gateと同じ設定を踏襲しています。
最終更新:2024-04-01 19:30:00
233478文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:22pt
王太子殿下の浮気をこう、見てしまいまして。
お互い立場もあるし、やんわりと咎めましたら。
婚約を、破棄されてしまいました。
国王陛下にお会いしようとしたら、王宮の使用人に案内されて……ついた場所が、陛下の寝室。
自決も考え身構えていたら、陛下は私に、こう言ったのです。
「国のために、私に力を貸してほしい」
後妻に収まり、陛下と過ごすうちに見えてきたのは。
陛下に迫る、暗殺の刃の数々。
縦割りで手を取り合わない国家。
そして陛下の深い……ご心労。
義
務に身を任せていては――――ダメだ。
自ら動き、この人の心の安寧を、取り戻さなくては。
我が侯爵家に伝わる秘伝、罠の魔法で! 陛下を守り抜きましょう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 18:12:26
19454文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:314pt 評価ポイント:274pt
乙女ゲームのヒロイン・マリエットに転生した元社畜の宮本は、推しの黒騎士とのハピエン目指して王宮の侍女見習いとなる。
ところが最初に出会った攻略対象は、最も避けたい第一王子ムスタファだった。
彼の溺愛ルートのエンドは世界滅亡。マリエットは闇の世界で幸せになる筋書きだ。
しかもヤツの前世は世界で一番嫌いな男、木崎。
なんの因果だと嘆いたけれど、お互いに溺愛ルートを回避したいと利害が一致。近寄らない関わらない距離を置こうと決めたのだが……。
マリエットを気に入っているチャラ
王子が絡んでくるし、肝心の黒騎士には不審の目で見られる。
マリエットはきちんとハピエンを迎えることができるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 16:42:41
641184文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:112pt
総合ポイント:7174pt 評価ポイント:4356pt
幻獣と共存する世界、レーツェルム。
その中でも異質な国、気候や地形に影響されて偏った属性との契約が多い中で、偏りなくさまざまな属性の契約者が集う国、バンデルムの光の大公家の娘、ライラを取り巻く人間関係と未来、世界を賭けた異世界ファンタジー。
ライラは自分や自分に関わる人間の未来を夢を通して垣間見ることができる力を持っていた。
その力は6歳の頃に偶然であった幻獣との契約がきっかけで目覚めたものだった。
しかしその幻獣は闇属性だったため、強い力はライラの体に合わず命の危
険があった。
家族の協力もありたった6歳でもう1体、光の幻獣とも契約をして体の中で暴れる力を中和して生き延びたものの、光の大公家の娘の最初の契約幻獣が闇属性となると外聞が悪いため、光の1体のみの契約と偽り、自身の予知夢を見る力や闇の幻獣のことは隠して過ごす日々。
そんな中夢で見た王宮のお茶会で出会った少年に恋をするライラ。
父の口車に乗せられたのもあり王宮のお茶会に参加すると、高位の光属性の契約者と婚約を結びたがっている双子の王子のアプローチがアプローチしてくるが.....!?
アプローチなど気づかず婚約者にならないためにわざと名前を間違えた(実は合っていた)りドレスの塊(他家令嬢に)に絡まれたりするのを利用して逃げ出して夢の通りにどうにか初恋の少年の元に辿り着こうとするのだが果たして少年と話して仲良くなれるのか?
主人公が夢見の力を手に入れるまでのお話から始まります。
楽しんで頂けますと幸いです。
キーワードには今後入れる予定の要素も入っています。ご承知おきください。
R15表記は念のため。
短編版ライラ視点
https://ncode.syosetu.com/n2361iq/
短編版初恋の男の子視点
https://ncode.syosetu.com/n2583iq/
上記の短編の連載版です。
本編でライラと少年の出会いまでは少し時間がかかるため、先に知りたい方はこちらからどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 14:43:45
74004文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:28pt
王宮から呼び出されて行くと、城門で王太子殿下に婚約破棄を告げられて、さらにその場で「給金を倍にするから宰相になれ」と言われたけれど……。
初めてコメディーに投稿します。
最終更新:2024-04-01 14:38:33
4572文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:104pt 評価ポイント:96pt
作:えとう蜜夏☆傷痕王子妃コミカライズ中
異世界[恋愛]
連載
N5357IU
ある日毒を飲んでアゼリア公爵令嬢として目覚めた私は王宮の宴で第二王子のリーダイ様から婚約破棄された。しかしその前に魔力なしとされ表に出ることのなかった第一王子のレイノルド様が国王陛下により国外追放を命じられた。
成り行きで一緒に出て行くことになった私はレイノルド様の不思議な力を目の当たりにする。
(※他サイトにも掲載予定です。ゆるやか安心設計のため生温かくご覧いただけたらと)
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ⓒえとう蜜夏(無断転載等はご遠慮ください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 10:10:00
29100文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:154pt 評価ポイント:54pt
黒の令嬢という称号を持つアリシア・アシュリー。
それは黒曜石の髪と瞳を揶揄したもの。
王立魔法学園、ティアードに通っていたが、断罪イベントが始まり。
王宮と巫女姫という役割、第一王子の婚約者としての立ち位置も失う。
最終更新:2024-03-31 07:00:00
30871文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:92pt 評価ポイント:16pt
魔王討伐のため異世界より勇者が転生した。
勇者パーティに加わるべく、冒険者ローザは王宮に呼ばれたが、そこで目にした勇者の姿に幻滅する。
彼女が思い描いていた勇者像どころか、イケメンとしての最低限度の条件すら彼は満たしていなかったのだ。
ローザは王命に逆らう訳にもいかず、勇者に不満を募らせながら、姉御肌の女戦士・おしとやかな女僧侶・幼い女魔法使いと共に魔王討伐の旅に、しぶしぶ出るのであった。
最終更新:2024-03-30 13:00:44
75592文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:14pt
辺境の騎士爵家の三男に産まれたダリウは、国境の砦で騎士として励んでいた。
そんな中、功績が認められ騎士爵位を与えられると同時に王宮の騎士団に入団するようにとの命が下る。
叙任の場で目にした第3王女にひと目で落ちたダリウは、必ず娶ると決意するが…
身分の差を乗り越え、愛する王女を妻にするため奮闘する一人の騎士の成り上がりストーリー。
最終更新:2024-03-29 22:28:09
53136文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:10pt
作:鈴宮(すずみや)
異世界[恋愛]
完結済
N9009IO
アインホルン侯爵家の末娘であるオティリエは他人の心を読みとる天性の能力の持ち主である。彼女は魅了持ちの姉イアマの能力により、父親や使用人たちから蔑み虐げられ、満足に食事も取れない日々を送っていた。
そんななか、オティリエはイアマとともに王宮で開かれる夜会に参加することに。そこで彼女は見目麗しく才気煥発な王太子ヴァーリックと出会う。
ヴァーリックはイアマに魅了されないどころか、オティリエに対して優しい言葉をかけてくれた。
そんな夢のような夜を終えた翌日、これまで以上に
激しくイアマから虐げられていた彼女のもとをヴァーリックが訪れる。
「この家を出て、僕のために力を貸してほしい」
イアマの支配から逃れ自由になったオティリエ。他人の悪意にさらされず過ごせる日々に底しれぬ喜びを感じる。
なんとかしてヴァーリックの役に立ちたいと張り切るオティリエだったが、任されるのは心が読めなくてもできる普通の事務仕事ばかり。けれど、ヴァーリックは『それでいいのだ』と彼女を諭し、優しく導き続る。そのくせヴァーリックは思わせぶりな行動ばかりとり、オティリエを大いに振り回すのだ。
そんななか、ヴァーリックの妃の座を狙うイアマが動き始め――?
※のんびり不定期連載を予定しています。完結時の文字数の目安もあえて設定しておりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 12:40:00
163823文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:12336pt 評価ポイント:8264pt
王宮内にある小さな離宮、そこには幸運の女神の聖女であるルーシャが住んでいた。王太子の婚約者であるルーシャはその加護を王太子クリフにすべて捧げるために幼いころから離宮に隔離され暮らしている。
しかし、ある日クリフは、アンジェリカという派手な令嬢を連れてルーシャの元を訪れた。
そして彼らはルーシャの幸運の力は真っ赤な嘘で、ルーシャは聖女を騙ってクリフをだましているのだと糾弾する。
離宮でずっと怠けていて社交界にも顔を出さない怠惰なごく潰しだと言われて、婚約破棄を叩
きつけられる。
そんな彼女たちにルーシャは復讐を決意して、天罰について口にするのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 20:09:36
43500文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:1240pt 評価ポイント:984pt
第二王子であるフィランダーの婚約者クローディアは、王宮の廊下をカツカツと歩いていた。
探しているのはもちろんフィランダーだ。彼はパーティーの途中でふらりといなくなり、これは今回に限ったことではなかった。
いつもいつも一人にされ、いい加減、居場所を突き止めてやると意気込んで歩いていると声が聞こえてくる。それは酒に酔ったらしいフィランダーの声で、何やらクローディアの悪口を言っている様子だった。
最終更新:2024-03-28 20:08:53
8098文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:10028pt 評価ポイント:9420pt
伯爵令嬢のファドナは、パーティー会場で突然、王子カリオスから言いがかりをつけられ、王宮からの追放を宣言される――と同時に、パワハラに苦められた前世の記憶が蘇り、完全に抑うつ状態になってしまう。
ベッドで寝たきりになりながら、自分の身の上を嘆くうち、前世の罪を思い出したファドナは、とりあえず河原で石を積み始めるが……
「私、何かまだ大事なことを思い出せていないような?」
※カクヨムさんにも掲載しています。
※全4話で完結します。
最終更新:2024-03-27 20:10:00
9676文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:20pt
作:青戸部ラン
ヒューマンドラマ
完結済
N6607IP
薬師のセチアは元は王宮薬師として華々しい生活を送っていた。しかし三年前のある出来事が理由で没落。今では辺境の地で薬を売りながら細々と暮らしている。
そんなセチアの前に見るからにあやしい青年が、みなしごとなった赤ん坊を連れて現れる。
青年の名はフォイル。かつて聖騎士として活躍していたフォイルだが、陰謀に巻き込まれる中で呪いをその身に受けてしまい、国外追放を命じられていたのだった。
身を隠すように生きる没落薬師セチア。そして死に場所を探していたフォイルと親を失った赤ん坊・アイリス
。アイリスの預け先が見つかるまでという条件で三人は一緒に暮らし始めたものの、赤ん坊の世話はそんなに簡単なものではなかった……。
これは不器用な二人が、小さくも大きな命を前に少しずつ前を向いていくお話。
※第二十回書き出し祭り参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 18:00:00
163131文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:252pt 評価ポイント:144pt
ある日、王子のとして生活していたのに「本物は別にいる」(つまりお前は偽物)と王宮を追い出されて、平民として生活することとなった。王子ラルク。彼が商会を立ち上げのし上がっていく男のシンデレラストーリーです。
最終更新:2024-03-26 16:54:17
3983文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:380pt 評価ポイント:362pt
作:ヴォエエエエヴェエエエオエエエエッ
推理
連載
N6569IR
王都デュークランド帝国の第二王子が婚約を願いし相手は、世界に一人と言われる『シンデレラ』の名を冠する姫君だった。
エラ・シンデレラは、当にそのシンデレラの名を冠する魔術師だが、突然舞い込んだ婚約話に渋々王宮へと足を運ばせる。
どの道、美しさとは、かけ離れたエラの容姿だ。
会えばすぐに飽きれられて元の小屋へと帰れるだろう。
そう思い王宮へと着いたエラだが、集まったのはなんと七人のシンデレラ候補だった。
ーー『この中にシンデレラじゃない奴が混ざってる』
これは、他人の嘘
を暴き合う人狼ゲーム。
七人の中に混ざった六人の偽物のシンデレラの中から、王子に相応しいたった一人の婚約者を見つける話だ。
ーー『シンデレラは、この世界に一人しか居ない。つまり……最後に残ったのが、本物のシンデレラと言う訳だ』
七人のシンデレラ候補達による暴き合いの王宮ゲームが、今ここに始まりを告げる。
ーー『男のシンデレラが居る時点で、お前は一番シンデレラじゃないだろ!』
ーー『待て、公爵王子のあの反応を見ろ。明らかに無表情だ』
ーー『お咎め無し!? つまり、そっちも可能性としては、アリって事!?』
ーー『公爵がゲイの可能性が出てきたな!』
ーー『いや、ひょっとしたらバイなのかも……』
ーー『まさかの王子が両刀ってこと……?』
ここに来て明かされる第二王子の歪んだ性癖。
それでも構う物かとシンデレラ達は政略結婚に駆ける。
ーー『どんな手段を使ってでも、私が必ず公爵王子と婚約を果たすわ!』
ーー『あの私は、小屋に帰れたらそれで……』
ーー『じゃあアンタは偽物のシンデレラなんだから、今すぐにここで死になさいよ!』
ーー『私もう偽物で良いから、無事に元のお家に帰りたい……』
そしてその晩、案の定、殺人事件が起きてしまった。
『わ、わたしが死んでる〜!?』
『あぁ! どうやら寝てる間に殺されちまったみたいだな!』
『なに呑気なこと言ってんの〜!?』
『けど、これで一つだけハッキリとしたじゃないか?』
『一つだけ?』
『エラは、偽物のシンデレラだ!』
『デ〜ビ〜! ふざけないで〜!』
果たして一番初めに死んでしまったエラは、無事に王宮から小屋に帰れるのか!?
『もう死んでるから、無事じゃないけどな!』
『デビ〜〜〜っ!!』
to be continued!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 23:37:09
23723文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
紀元前11世紀の中国、殷王朝の時代。時の王・紂王は文武両道とうたわれた名君の誉れ高い人物だった。しかし、絶世の美女・妲己をその妃に迎えて以来、魂の抜殻のような状態になってしまう。実は妲己は邪心を持つ妖怪であり、誘惑術によって王を操り、仲間の妖怪たちをも王宮に引き込んで贅沢三昧の日々を送っていた。
一方、はるか天空に浮かぶ仙人界・崑崙山の教主・元始天尊は、人間界が妲己の魔手により荒廃していくことを憂慮し、人間界・仙人界にまたがる「封神計画」を実行に移すこととし、その実行者とし
て道士・姜子牙を任命する。
元始天尊は太公望に「封神計画」とは、悪しき地仙や仙人以上の力を持つ道士の魂を新たに創設する「神界」に封じこめる計画であるといい、姜子牙に宝貝・打神鞭と霊獣・四不象を与えた。かくして姜子牙は計画実行のため人間界におもむくことになり、次々と襲ってくる妖怪・仙人たちと戦うことになるのだった
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 23:07:18
255206文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:16pt
作:黒柴 あんこ
異世界[恋愛]
完結済
N7800IP
スコット侯爵家の末娘クリスティーヌは、5歳の時に階段から落ち前世の記憶を思い出した。前世の美咲は男運の無い女性で、友人にクズ男ホイホイと言われていた。
前世の死因は、付き合っていた借金男にキレられて、突き飛ばされた結果階段落ち…死ぬ間際に、男運の無さを嘆いたのを神様が哀れに思ったのか、目覚めたクリスティーヌには、男性の頭上にその人の性格、女性に対する態度が文字として見えるチートが……。さらに、クズ男であればあるほど近づくと体調が悪化するおまけつきだ。
最悪なことに転生し
たこの国の結婚制度は一夫二妻制だった。前世日本人だったことを思い出したクリスティーヌにとって、女性二人を娶るこの国の男性はクズ男認定されてしまい、ほとんどの男性を受け付けなくなってしまった。男性恐怖症になった結果、5歳から引き籠ることになった。
このままでは一生引き籠っている、それは流石に拙いと思ったクリスティーヌは8歳の時、王宮の主催するお茶会に参加した。そこに参加していた第一王子ギルフォード殿下に気に入られかけるが、この王子が最強のクズ男らしく、激しい体調不良に襲われてしまう。ここで何かの間違いで婚約者に指名されたら詰むと思ったクリスティーヌは、16歳で成人して一夫一妻制の隣国に留学し、そこで運命の旦那様を見つけるべく、奇跡的に体調が悪くならなかった第二王子のアルバート殿下に契約婚約をもちかけた。
チートに翻弄されながらも、幸せになろうと空回りするクリスティーヌは、運命の相手を見つける事が出来るのか??
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 08:37:09
140810文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:970pt 評価ポイント:644pt
俺はこの国の王弟ステファン。ずっと王妃教育に王宮に来ているテレーゼ嬢に片思いしていたが、甥の婚約者であるから届かない思いとして封印していた。
だというのに、甥のオーウェンが婚約破棄をテレーゼ嬢に言い渡した。これはチャンス!俺は速攻でテレーゼ嬢に求婚した。
というお話です。
最終更新:2024-03-24 19:47:11
2309文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:252pt 評価ポイント:236pt
わたくし、ダグラス・アルベルトは王都の魔法学院に通う落ちこぼれ。
いつも成績は最低辺。
家族には疎まれ、学園内では孤立し、日常的に陰口を言われると、人生、お先真っ暗。
そんなある日、王宮から来た使者が、わたくしを《勇者パーティー》へと勧誘しに来た。
実力のともわないわたくしが、かの名誉ある《勇者パーティー》に…………?
ありえないでしょ!?
いつも以上に、ニヤけている学院長の顔を見れば歴然-------------さっさと、わたくしを追い出したくて、
仕方がないのだろう。
仕方がない。
ここは、はっきり断って、学院を出て行こう。
え?
わたくしが本当は優秀な上、実はみんなに好かれているって…………?
そんな訳ある訳ないでしょ?
とりあえず、わたくしは家も、家族も、国も全部捨てて、のんびり研究に励みますね!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 18:47:59
5524文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
エスプラタ国の兵士として育ったレナ。ある日、王宮の宴に呼ばれたことをきっかけに、なぜか国王の護衛につくことになり……
そこから彼女の運命は大きく動き始める――
※この作品は『pixiv』にも掲載しています。
最終更新:2024-03-24 08:39:59
116205文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
作:かぷりちょーそ
異世界[恋愛]
連載
N1007IU
商家の次男であるオリバー・チャップマンは画家になるのが夢である。
ある日家業で訪れた王宮で彼は小さな庭園を見つけ、そこで美しい少女に出会う。
その姿にオリバーは、彼が画家を志すきっかけとなった”ある肖像画”を重ねてしまう。
交わることのなかったはずの二人の運命の行く末とは――
って感じの話が読みたい
最終更新:2024-03-23 21:51:50
5637文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ありま氷炎
ハイファンタジー
完結済
N0246IS
カルミアはフォーグレンの第二王女だった。しかし王妃の子ではなく、王が侍女に産ませた娘だった。王宮では肩身の狭い思いをして、十歳の時に神殿に入ったことで王宮から逃げることができた。
六年後、神官になったカルミアが王宮に呼び出される。それは彼女の結婚話だった。
神官を辞めたくない、結婚したくない彼女は火の神殿の力を借りて、隣国の水の神殿へ逃亡するが、そこで結婚相手に遭遇してしまう。
恋愛要素少なめのハイファンタジーです。
最終更新:2024-03-22 22:14:28
36470文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:16pt
ある日、リン(相川鈴羽)は異世界に落ちてしまった。帰りたいと泣き叫んだけど、帰る方法はないと告げられてしまう。王宮で保護されたリンは、少しづつ現実を受け入れる。
『あなた様には不死の聖女の資質がございます。どうか、この世界のためにお力をお貸しくださいませ』
たくさんの優しい人達に支えられ、リンは聖女として生きていく決心をする。
けれども、自分に向けられる優しさはすべて偽りで、利用されているだけと知ってしまう。
絶望、微かな希望、また絶望――運命に翻弄されるリン。
こ
のまま大人しく利用される? そんな人生なんてお断りよ!
王宮から出奔したリンは、いろいろあって最強魔術師の弟子となることに……。それも白猫の口利きで!?
理不尽な世界に抗って、自分の居場所を見つけようと奮闘する女の子と、そんな彼女にだんだんと惹かれていく若き魔術師のお話です。
※この作品の設定は架空のものです。
※アルファポリスでも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 10:22:26
19958文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:304pt 評価ポイント:96pt
唯一聖女を有する国である「クラーク王国」。大国「オルグレン帝国」に属さない数少ない小国である。
聖女がいるおかげで、魔物の討伐はそれほど必要なく土地も豊か。特に王都は美しく栄えていた。
そんなクラーク王国の中にあって、いわば国から見捨てられているといっても過言ではないターナー辺境領の男爵令嬢であるシェリルは、魔力量の多さから聖女候補として王宮に招集される。
これから三ヶ月間、聖女候補としての教育を受けることになるシェリル他、聖女候補たち。
シェリルの他に招集されたのは、ベ
リンダ=アシュトン侯爵令嬢に、カレン=ピアース伯爵令嬢だった。
聖女になれば、王太子妃は約束されたようなものであり、その地位を狙う二人から数々の嫌がらせを受けるシェリル。
シェリルはそんなものには興味がなく、早く領地に帰りたいと思っているので、迷惑なことこの上ない。
いかにしてリタイアするかを考える中、クラーク王国に遊学中のオルグレン帝国第三皇子であるネイト=オルグレンが、神殿の裏庭で漆黒の卵を発見する。
魔獣の卵かもしれないが、聖獣の卵である可能性も捨てきれない。大神官は聖女候補たちに世話をさせ、ひとまず孵すことにした。それを機に、シェリルは思いつく。
「魔獣の可能性があるなら、うちの領地で孵せばよくない?」
ターナー領で卵を孵し、魔獣ならこちらで対応すると請け負うシェリル。そして、聖女候補から外れることを請う。
見事シェリルの願いは受け入れられ、喜び勇んでターナー領へ帰ろうとするが、おまけがくっついてくる羽目に。
「俺が見つけたんだから、孵るまで見届ける義務がある。卵の中身も気になるが、それ以上にあんたが気になる」
なんと、ネイトまでターナー領へついて来ることに!
シェリルを気に入ったネイト、少々強引な彼にタジタジなシェリル。
彼女と彼の心の中には、何が生まれる……?
***
エブリスタでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 12:38:56
207076文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:1364pt 評価ポイント:718pt
「まだなの!? こんな所を人に見られたら大変なのよ!」「わかってる。少しぐらい我慢してくれ」貴族令嬢であるリリアナは、王宮で開催された夜会で、中庭で髪が絡まってほどけなくなるというハプニングにみまわれる。しかも相手は犬猿の仲の、女好きで有名な騎士レオだった。堅物令嬢×軽薄な女好きの騎士(?)。2万字程度で終わる予定。R15は保険です。
最終更新:2024-03-20 19:16:46
15161文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:404pt 評価ポイント:310pt
通学中にうたた寝してたはずなのに。
気がついた時に居たのは森の中だった。
言葉の通じない村。そこで助けて貰った酒屋に住み込み藤咲夜は必死に生きる
人々との会話はできないのに。精霊とは話せる。
異世界から来た精霊の愛し子
その彼女はやがて魔女と追われることになる。
最終更新:2024-03-20 11:00:21
584文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
フォルトマジア王国ゼアマッセル辺境伯家の令嬢であるフィアは、彼女の出産した時に母が命を落としたことから父や兄から疎まれ、離れにほとんど閉じ込められて育った。一方で、政略により彼女は王家に嫁ぐことが決まっていた。幸い、家庭教師となった叔母や母の実家である隣国皇家のおかげで生活や教育には不自由しなかった。
フィアは成人年齢である十六歳を迎え、辺境伯領を離れ王宮で暮らすことになる。はじめて顔を合わせた婚約者のリラトゥアスは政略以上の関係をフィアには望まないが共に過ごす内に二人
の関係は穏やかに変化していくのだった。
※特にざまぁ的なものはありません。
※他のサイトでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 17:00:00
66819文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:198pt 評価ポイント:54pt
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