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検索結果:2230 件
聖女が王妃となるこの国では、本物の聖女が現れないときに備え、偽りの聖女が存在していた。
キーワード:
最終更新:2023-11-22 20:00:00
4826文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:142pt 評価ポイント:130pt
作:創作者のラク
ハイファンタジー
連載
N0086IN
「『魔王顕れし時一人の勇者ありて世界を救う』………よくぞ召喚に応じてくれた、勇者よ!」
「不貞」
「貴様にはこれより魔王の討伐を……ん?」
「───不貞。王妃、近衛騎士アルフレッド」
召喚の儀によって現れた勇者は、罪の告発によって忽ち城内を混乱に陥れた。
「悪の聲〈こえ〉が聴こえる」───あらゆる悪意や罪を見通す魔眼を持ち、炎の魔法で以ってそれを裁く、みすぼらしい恰好の勇者・ゼノ。
彼は路地裏にて、盗賊を生業とする一人の少女・ミケに出会う。
独特の善悪観を基に生きるゼノはミ
ケを説得し、犯した罪を償い「罪の裏の宝」を見つける事を決意させる。二人の贖罪計画が始まる、そんなファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-20 21:45:09
15783文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
神歴1749年、神聖ルーレンス王国で彼ら彼女らは出会う。
処刑人の家系に生まれ、やがて望まない才能を開花させる少年・エドワード。
医師の家系に生まれ、全ての人を助けたいと願う少年・シャルル。
貴族の家系に生まれ、やがて王国最後の王妃となる少女・エヴァ。
時代の変革期に出会った三人は、それぞれの使命と運命に翻弄され、どこに行きつくのか。
命を奪う者、命を救う者、命を育む者の物語。
18世紀のフランスをモデルにした、架空伝記。
――開幕。
最終更新:2023-11-20 17:00:00
137444文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:122pt 評価ポイント:52pt
黒木諒には前世の記憶がある。こことは異なる世界・リュシアーナという国の騎士だった記憶が。
春休み終盤に幼馴染の紹介で、前世でひそかに愛していた女性と瓜二つの女の子・真珠(まこと)と出会う。しかも彼女はリュシアーナの王妃その人だった!
時間をかけて仲良くなろうと平和な日々を過ごしてきたが、5月末、突然諒の目の前で過去の異世界に攫われた真珠。
前世で何があったか思い出せ!
――現在日本と過去の異世界――
二つの世界をもう一度つなぎ、彼女を連れ戻す方法を見つけるために!
最終更新:2023-11-20 07:00:00
79371文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:128pt 評価ポイント:46pt
私、シェリル・ラ・マルゴットはとっても胃が弱わく、前世共々ストレスに対する耐性が壊滅的。
よって、三大公爵家唯一の息女でありながら、王太子の婚約者から外されていた。
それなのに………、
「シェリル・ラ・マルゴット!卑しく僕に噛み付く悪女め!!今この瞬間を以て、貴様との婚約を破棄しゅるっ!!」
王立学園の卒業パーティー、赤の他人、否、仕えるべき未来の主君、王太子アルゴノート・フォン・メッテルリヒは壁際で従者と共にお花になっていた私を舞台の中央に無理矢理連れてた挙句
、誤り満載の言葉遣いかつ最後の最後で舌を噛むというなんとも残念な婚約破棄を叩きつけてきた。
「あの………、なんのことでしょうか?」
あまりにも素っ頓狂なことを叫ぶ幼馴染に素直にびっくりしながら、私は斜め後ろに控える従者に声をかける。
「私、彼と婚約していたの?」
私の疑問に、従者は首を横に振った。
(うぅー、胃がいたい)
前世から胃が弱い私は、精神年齢3歳の幼馴染を必死に諭す。
(だって私、王妃にはゼッタイになりたくないもの)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-18 23:23:16
13858文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:4416pt 評価ポイント:3910pt
王妃候補の令嬢として求められるものは多かった。
礼儀作法に社交辞令。
他国の知識や真実を見抜く力に話術。
他にも数えきれないほどの教養も叩き込まれた。
血の滲むような努力の結果、私は次期王妃として最も有力視されるようになった。
ただ、ずっと何かが足りないような気がしていたのだ。
そう、もふもふだ。
最終更新:2023-11-18 18:50:55
104994文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:134pt 評価ポイント:62pt
「エレオノーラ、お前みたいな血も涙もないような冷酷な女を王妃には出来ぬ。王妃とは慈愛を持ち、国母となるのだ。私はお前との婚約を破棄し、新たに心優しく我が伴侶に相応しいヘンリエッテと婚約を結ぶことにする」
第二王子ジークフリートは自身の成人を祝う宴の場で公爵令嬢エレオノーラにそう宣言した。王子の隣には花のような微笑みを浮かべる伯爵家の養女、ヘンリエッテの姿がある。
エレオノーラは冷や水を浴びせられたかのように固まる。今まで懸命に王妃教育を受け、冷酷と言われようとも静かに
耐えてきたが、最愛の人からの言葉に今なら氷のようになってしまえるとすら思っていた──。
衆人の前で晒し者になってしまったエレオノーラは最後な力を振り絞り、毅然と対応する。
「私から婚約者を奪って満足ですの、ヘンリエッテ嬢? 奪って得たものはいずれ奪われるもの。真に価値あるものは自分の中にあるものですわ」
婚約破棄の意趣返しに、ジークフリートなど価値あるものではないと言い切り、ヘンリエッテも人のものを欲しがるだけの空っぽな女だと侮辱して皮肉げに笑って見せたエレオノーラ。
しかしヘンリエッテは笑顔を崩さずこう告げた。
「まあ、私もこんなバカ王子なんて要らないんですけどね」
(※設定はゆるゆるです。倫理的にアウトな表現・不快な表現があるかもしれませんがあくまでフィクションです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-18 12:00:00
13948文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:116pt 評価ポイント:106pt
作:一番星キラリ
異世界[恋愛]
完結済
N5742IJ
表紙は『ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス ―Roundabout―』、メダロット探偵物語『メダたん』などでご活躍されているあかうめ先生の秀麗な描き下ろし♪ 乙女ゲームの世界に、悪役令嬢であるチェルシーとして転生していたことに気づいた私。チェルシーが悪役令嬢になる理由、それはこの国の王太子と婚約者するから。未来の王妃である私は、この国で一番であると勘違いし、爵位の低いヒロインに嫌がらせをする悪役令嬢になってしまうのだ。ならば王太子と婚約する前に。先に婚約してしまえばい
い! そう決意し、婚約者探しを始めるが……。条件面は問題なしなのに、宮廷画家が描いた完璧なチェルシーの姿絵を見た相手から「お断りします」と言われてしまう。美貌で知られたチェルシーが、なぜ25人から姿絵でお断りになる……? 王太子との婚約まで時間がなくなり、チェルシーはとんでもない行動をとろうとするが……。◆模倣・盗用・転載・盗作禁止◆(C)一番星キラリ All Rights Reserved.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 23:00:00
86696文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:2446pt 評価ポイント:1832pt
作:柴野いずみ【『悪役令嬢の白い結婚』コミカライズ企画進行中!】
異世界[恋愛]
完結済
N9626IG
事故死し、妹が好んでいたweb小説の世界に転生してしまった主人公の愛。
転生先は悪役令嬢アイリーン・ライセット。妹から聞いた情報では、悪役令嬢には破滅が待っていて、それを回避するべく奔走するのがお決まりらしいのだが……。
「何よあんた、わたくしの体に勝手に入ってきて! これはわたくしの体よ、さっさと出ていきなさい!」
「破滅? そんなの知らないわ。わたくしこそが王妃になるに相応しい者なのよ!」
「完璧な淑女になるだなんて御免被るわ。わたくしはわたくしのやりたいようにする
んだから!」
転生先の元人格である本当のアイリーンが邪魔してきて、破滅回避がままならないのだった。
同じ体に共存することになった愛とアイリーンの物語。
※第十九回書き出し祭りに参加した話を連載化したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 20:01:23
124000文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:512pt 評価ポイント:294pt
候爵令嬢のエレノアールは、人体修復と薬学が得意な国家錬金術師だ。
しかし王妃だった双子の妹の死後、元婚約者の国王に何故か討伐されかけ、目覚めたときには300年が過ぎていた。
王国は滅びて帝国領になっており、王都は廃墟と化していた。しかも錬金術は廃れてしまっていた。
過去の因縁とはもう関係ない! ので今度こそは目立たないように、こっそり自由気ままに過ごそうとするのだが、奇跡の力を使える錬金術師を世間が放っておくはずもなく……
医療系錬金術で人を治すと聖女と誤解されてしま
ったり、役に立たないと思っていた異能でキメラと戦うことになってしまったり。
ややこしい日々をそれでも前向きに進んでいこうとする錬金術令嬢のお話。
【第一章完結済】
【第二章連載中/全15話/隔日更新】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-14 19:02:33
503325文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:11434pt 評価ポイント:5612pt
魔の国に、魔王と月の女神の間に生まれ魔王の王位継承第5位として転生した如月サクト。
新魔王誕生まではあと100年。
平和な(?)魔の国は魔王と神との間に子供が誕生したことでパワーバランスが崩れる。鍵を握るのは“石の欠片”。神の国との戦い、魔王交代と闇の中に蠢く不穏な動きから、大切なものを守る事ができるだろうか。
しかし、転生者でありながら、王子となったザクトは弱い。
第3王妃(月の女神)の息子として生まれたザクトの成長とサキュバスの侍女達、それを取り巻く様々な魔族・魔
獣と共に動乱の時を生き抜いて行く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-14 03:00:00
836556文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:26pt
ルナリア王国の王女三姉妹。双子のリリーとフィルレアは王家の王女にのみ現れる「過去視」と「先見」の力をそれぜれ持っていた。しかし、二人の母が亡くなり、新たな王妃としてやってきた継母の娘である第三王女ルリカは何の力も持っていなかった。気持ちがしぼむルリカにリリーは「力がなくても姉妹で家族だ」と励ますが、ルリカの表情は晴れなかった。その日の舞踏会、準備中のリリーのもとにやってきたルリカだったが・・・。
最終更新:2023-11-12 19:28:52
2564文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
公爵令嬢、グレース・アニストンは頑張りすぎた。
自分の器量を超えていい子で居続けた結果、与えられたいくつものチャンスを、ムダ死にで終わらせてしまっていた。
だから、今回は『わるい子』を目指す。
目指すのだが……どうも様子がおかしい。
迷走するグレースと、そんな彼女に振り回されまくる王子による異世界ラブコメ、ここに開幕!
最終更新:2023-11-12 08:03:15
11168文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:166pt 評価ポイント:156pt
アルフィ・パボットはクラージア公爵家に仕える使用人。同い年で同じ金髪蒼眼な公爵令嬢フィオナ・クラージアの王妃教育に、「替え玉」として出されてしまう。
厳しい教師グレン・アンドレの元で、久しぶりに楽しい勉強をしていた彼。次第に自らの立場を忘れ、別の顔を見せてくれたグレンに好意を抱いていた・・・。
※女装する子が出ています。そこまで要素はありませんが、苦手な方はご注意ください。
教育熱心な若き教師×勉強好きな使用人の少年
最終更新:2023-11-10 21:11:46
12688文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:54pt
メイベル・シュート公爵令嬢は五歳の時に神の加護を授かったと同時に魔境の魔獣から国家を守護する使命を王家から与えられた。
その代償として王太子の婚約者。ひいては王妃になる未来を与えられている。
しかし実態としては一年のほとんどを魔境で過ごし魔獣を屠る事だけを強いられていた。
婚約者として扱われる事などなく。王太子妃教育はおろかろくな貴族教育も受けられず。
十年間魔獣と血で血を洗う毎日であった。
結果としてメイベルは『王太子妃』と呼ばれる事はなく『魔獣を殺すだけのキリングマシーン
』『魔獣の血に染まった穢れ令嬢』と呼ばれる事となる。
魔獣から王都を守護していても感謝されずただただ穢れと蔑まれる日々。
幼い頃からのそんな日常が続いたメイベルはいつしかそれを当たり前のモノと受け入れるようになり、他人に何かを期待したり他人に受け入れられる事をしなくなっていた。
十五歳の春。
いつものように魔境守護を行っていたメイベルに王家からパーティへの出席命令が下った。
婚約者である王太子のアカデミー卒業を祝う会であるという。
まったく自分には関係のないパーティであるが王命には逆らえず渋々パーティに参加するとそこでメイベルは王太子から婚約破棄を告げられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 20:01:50
150903文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:17328pt 評価ポイント:11314pt
王子から謂れのない罪で婚約破棄をされたが、その傷を癒したのは彼女の幼馴染だった。
◇◆◇
よくある幼馴染モノです。設定ゆるふわで短めサクサクなので、気軽にお読みください。
R15は保険です。
誤字脱字ございましたらご指摘ください。
最終更新:2023-11-07 18:00:00
8696文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:34pt
作:林原ミノル
ハイファンタジー
完結済
N0018HU
「水竜へ捧げる『海の乙女』に選ばれた。これは大変名誉なことである」
たった今、俺は大切な妹を権力によって奪われた。
俺が住む海域には水竜がいた。
ある時代の王と王妃が「私たちの娘は海の女神よりも美しい」と王女を自慢した。
それを聞いた海の女神の夫、海の男神の怒りを買ってしまった。
海の男神は水竜を生み出し「国を滅ばされたくなければ王女を捧げよ」と告げた。
王と王妃は泣く泣く、王女を縛り海岸へ立たせ、水竜の生贄へと差し出した。
しかし、その生贄は王女ではなく王
女に似た娘だった。
それが海の男神のさらなる怒りを買い、「水竜が現れるとき、必ず王女を捧げよ。再度裏切れば水
竜によって滅びるだろう」と告げられた。
よって俺の国では、海の男神の怒りを鎮めるために水竜への生贄として代々王女が選ばれる。
例にもれず、今回も王女が選ばれたのだが、妹も生贄に選ばれた。
納得できない俺は妹を助けるため、水竜を倒す決意をして屋敷をでる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 12:00:00
182359文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:46pt
孤児だった主人公が大聖女候補となるも追放されて隣国で王妃になる話。
大陸の東に位置する小国、エキドナ王国の王アルバートは勇敢で聡明な人物であったが、ときに「ロリコン王」と揶揄されることがあった。彼と連れ添った妻ココが、ずっと十二歳の姿で、時が経っても容姿があまり変わらなかったためである。
孤児だったココは聖女養成学校で勉学に励み「大聖女候補」に選ばれた。しかし、その後におきた国難を救ったにもかかわらず「不手際」として国外追放になってしまう。
ココは国境付近の森で長
く一人暮らしをしていたが、ある日、魔物に襲われていた船を助ける。その船には隣国の王と王子が乗っており、彼女はそのまま隣国へ迎えられることとなった。
アルファポリスにも『暗黒の森 - ロリコン王子と片腕の聖女 -』というタイトルで投稿しています(こちらとおなじタイトルに変更する予定です)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-06 19:00:00
86096文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:226pt 評価ポイント:166pt
男爵令嬢マーヤは、王妃様になりたかった。豪華な生活を送りたかった。だからイオル王太子殿下に近づき、王宮に秘密裏に招かれたのに、そこで、不思議な緑色に輝く円に呼ばれる。そこで体験するのは自分が未来に王妃になった姿だった。でも、違う。こんなの王妃じゃない。そこで待っていたのは王妃様なんてもんじゃない。とんでもない体験だった。一人の男爵令嬢が不思議な王妃体験をして、自分を見つめなおす物語。
最終更新:2023-11-04 19:46:13
5132文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:4492pt 評価ポイント:4270pt
神獣フェンリルの御使いとしてポメラニアンが保護されている北の国。「氷花の姫君」と呼ばれる公爵令嬢スティーリアは、突然王太子妃として王城に攫われた。だが、肝心の旦那様はいない。結婚式もない。やっと旦那様である(はずの)第一王子セリオン様が戦争から帰ってきたと思ったら、隣には美女がくっついていた!「お前と結婚など、了承した覚えはない!出て行け!」王太子妃の部屋から追い出されたスティーリアは、王城の犬舎担当のキオーンに頼み込んで犬舎の下女として働き始める。王様と王妃様はスティーリア
を探して大慌て。セリオンはスティーリアと結婚しなかったら王太子になれないと知ってこちらも大慌て。スティーリアはキオーンと共にポメラニアンたちに癒やされ、「氷花」モードを外せるようになっていく。スティーリアの恋は、どこに向かうのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 19:00:00
57439文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:446pt 評価ポイント:320pt
カトリーヌは王国有数の貴族であるアードレー侯爵家の長女で、十七歳で学園を卒業したあと、皇太子妃になる予定だった。
ところが、幼少時にアードレー家の跡継ぎだった兄を自分のせいで事故死させてしまってから、運命が暗転する。両親から疎まれ、妹と使用人から虐められる日々を過ごすことになったのだ。
十二歳で全寮制の学園に入ってからは勉学に集中できる生活を過ごせるようになるが、カトリーヌは兄を事故死させた自分を許すことが出来ず、時間を惜しんで自己研磨を続ける。王妃になって世のため人の
ために尽くすことが、兄への一番の償いと信じていたためだった。
しかし、妹のシャルロットと王国の皇太子の策略で、カトリーヌは王国の皇太子妃ではなく、戦争好きの野蛮人の国の皇太子妃として嫁がされてしまう。
だが、野蛮だと思われていた国は、実は合理性を追求して日進月歩する文明国で、そこの皇太子のヒューイは、頭脳明晰で行動力がある超美形の男子だった。
カトリーヌはヒューイと出会い、兄の呪縛から少しずつ解き放され、遂にはヒューイを深く愛するようになる。
一方、妹のシャルロットは王国の王妃になるが、思い描いていた生活とは異なり、王国もアードレー家も力を失って行く…… 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 11:26:57
72466文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:858pt 評価ポイント:570pt
作:真曽木トウル
異世界[恋愛]
完結済
N4134GS
【本編完結】
私の婚約者だった王子は、誕生日パーティーの夜、みんなの前で私に婚約破棄を突きつけた。
国益を重視し、隣国の王女と結婚するためだ。
誰がどう見てもその方が国のため。
私情を押さえ込み、私は、婚約破棄を受け入れると返事をした。そのとき。
「ハイ、じゃあ、オレ、平民ですけど新しい婚約者に立候補します!!」
という声が。
乱入してきたのは、物語から抜け出してきたかと思うほどめちゃくちゃ好みのタイプな男子。
……あれ? 激務と産めハラで心労しかない未来の王妃より、平民の
年下イケメンと結婚して好きなように生きるほうが、結局楽しいんじゃない?
そう気づいた私は、王宮のしがらみから解放されて彼と人生を歩むことを決めた。
なぜかうまくいっていない王子には恨まれてるけど、もうかかわらないでいただきたい。
※魔法が存在する世界観です。アルファポリスにも投稿開始。ざまぁ成分はほどほどにあり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 12:25:36
136234文字
会話率:31%
IN:5pt OUT:61pt
総合ポイント:78338pt 評価ポイント:46022pt
作:Karamimi
異世界[恋愛]
完結済
N5116IL
公爵令嬢のフランソアは、王太子殿下でもあるジェーンの為、お妃候補に名乗りを上げ、5年もの間、親元を離れ王宮で生活してきた。同じくお妃候補の令嬢からは嫌味を言われ、厳しい王妃教育にも耐えてきた。他のお妃候補と楽しく過ごすジェーンを見て、胸を痛める事も日常茶飯事だ。
それでもフランソアは
“僕が愛しているのはフランソアただ1人だ。だからどうか今は耐えてくれ”
というジェーンの言葉を糧に、必死に日々を過ごしていた。婚約者が正式に決まれば、ジェーン様は私だけを愛してくれる!そう
信じて。
そんな中、急遽一夫多妻制にするとの発表があったのだ。
聞けばジェーンの強い希望で実現されたらしい。自分だけを愛してくれていると信じていたフランソアは、その言葉に絶望し、お妃候補を辞退する事を決意。
父親に連れられ、5年ぶりに戻った懐かしい我が家。そこで待っていたのは、初恋の相手でもある侯爵令息のデイズだった。
聞けば1年ほど前に、フランソアの家の養子になったとの事。戸惑うフランソアに対し、デイズは…
※アルファポリス、カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 06:00:00
103836文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:3064pt 評価ポイント:2008pt
男爵令嬢エリスティア・フィリル。
女神ラーヴァの愛し子である彼女は癒しの力が使えた。
それを聞きつけた王室により十歳の頃に四歳上の第二王子アキムと婚約させられる。
しかしそれを理由に王宮暮らしになったが最後、エリスティアは王族の体の不調をひたすら治療させられる生活になった。
王子との婚約は囮で実際はエリスティアを王宮に隔離し飼い殺しの治癒奴隷にする為連れてきたのだ。
アキムとは婚約者らしいことは全くせず朝から晩まで一人で治癒力を使い続けるエリスティア。
ある日王妃セイノの腰痛
の治療後、とうとう過労死してしまう。
すると女神ラーヴァがあらわれ謝罪された上でエリスティアは十年前の世界に戻されることになった。
今度は絶対アキムと婚約せず王家の奴隷にはならないと固く誓いながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 18:31:18
67600文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:7182pt 評価ポイント:3358pt
どうやら、夫には愛人がいるらしい。おまけに、愛人の子供を私の子供として偽るつもりとか。
裏切りに気がついた私であったが、実家に頼ることもできずに窮地に追いやられてしまった。
こうなったら、古い友人を頼るしかない。国王と結婚して王妃になった友人を。
友人に相談した私は彼女の提案に乗って、夫の望み通りに『愛人』になることにした。
もちろん、相手は夫ではない。この国で誰よりも尊い御方……国王陛下の愛人に。
最終更新:2023-10-31 18:34:57
8590文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:30438pt 評価ポイント:27494pt
オリディアナはリディア王女にテラスから突き落とされた。
しかし、ピヨピヨ精霊達に助けられて怪我一つしなかった。
英雄ディッセルにプロポーズされたオリディアナ。嫉妬の上の犯行だった。
しかし、リディア王女は王妃の唯一の子供。罪に問われる事はない。オリディアナの元の婚約者の浮気者クレスト第二王子も男爵令嬢を妻に迎え、伯爵位を賜った。自分を断罪しようとしたのに。どうして?なんで?ピヨピヨ精霊達の力を借りて、小さな復讐が始まる。
最終更新:2023-10-29 19:56:04
5546文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:730pt 評価ポイント:692pt
【ヒューマンテイム】
人間を洗脳し、意のままに操るスキル。
非常に希少なスキルで、使い手は史上3人程度しか存在しない。
「ヒューマンテイムの力を使えば、俺はどんな人間だって意のままに操れる。あの美しい王妃に、ベッドで腰を振らせる事だって」
禁断のスキル【ヒューマンテイム】の力に目覚めた少年リュートは、その力を立身出世のために悪用する。
商人を操って富を得たり、
領主を操って権力を手にしたり、
貴族の女を操って、次々子を産ませたり。
リュートの最終目標は『王妃の胎に子種
を仕込み、自らの子孫を王にする事』
王家に近づくためには、出世を重ねて国の英雄にまで上り詰める必要がある。
邪悪なスキルで王家乗っ取りを目指すリュートの、ダーク成り上がり譚!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 17:49:01
17902文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:20pt
私の名前はアリアと申し上げますの、今回描くのは私が主人公のお話らしく、、、、、王妃として、私の話を皆様に読んでいただこうと思いこうやってあらすじを乗っ取らせていただきましたわ。
なんと私の親友が私のことを嫌な目で見てくるんですのよ______?
とだけ言っておいたらゆりと勘違いされるかしら?言っておくと彼女私の立場を乗っ取ろうとして 私をk
、、、、、、いや、これはネタバレというものになってしまうわね。続きが気になるなら読んでくれると嬉しいわ。
最終更新:2023-10-29 14:15:09
6854文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:76pt
これは、約500年前に革新的な改革を成し遂げたリリス王妃の妹の手記です。
彼女は今の時代にも「悪役令嬢」として知れ渡っています。
大変貴重な書物ですのでこの王立図書館からは持ち出さないでください__
王立図書館
最終更新:2023-10-29 11:50:31
3869文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:240pt 評価ポイント:230pt
子猫姿の令嬢こと、シャルトリューズは、第一王子から婚約破棄され追放を言い渡されました。
その時に、心の支えになったのは、幼馴染の第二王子でした。
子猫令嬢は、悲しみを乗り越えて聖女になること決心し、二度も王妃を亡くした王国の悪に、猫パンチでざまぁします。
(連作短編をコンテスト用として一つにまとめました)
最終更新:2023-10-28 18:31:30
45622文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:246pt 評価ポイント:198pt
リーデルシュタイン王国の第一王子と婚約していた伯爵令嬢シャルロッテは、先王の崩御後すぐに婚約破棄を通達される。
賢王と名高い先王の跡を継ぐからには、優秀な王妃が必要なのだと言う。
おおかた他に好きな令嬢でもいるのだろうと察し、あっさりと婚約破棄を受け入れるが、先王を賢王にしていたのはシャルロッテのたぐいまれな才能だった。
シャルロッテがいなくなっては困ると言われても、シャルロッテ“は”困らない。
次こそは自分を愛してくれる人を探そうと決めるが、正式に婚約を破棄するために半年
の猶予が欲しいと言われ……。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-10-27 11:00:00
108681文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:168pt 評価ポイント:34pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ローファンタジー
完結済
N5660IB
若き女王クレミオン。 父母である国王と王妃を殺され弟も危険に晒される中、彼女の取った方法は突飛なものだった。 少数の協力者の助力を受け、父母の復讐と国の建て直しを図る少女の物語。
最終更新:2023-10-24 15:39:37
25904文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:54pt
大陸の西に位置する王国の侯爵家令嬢であるクラウディアは、王太子の婚約者だ。未来の王妃として侯爵令嬢として、国の平和と発展のために奔走していたが、伯爵令嬢アイコが特異な魔力に目覚めたことより、王太子エメリヒの婚約者という立場も、王国の平和も危うい状況に陥っていた。
それでも名も知らない少年との過去を胸に、隣の大帝国との条約を推し進め、クラウディアは帝国からの使節団を王城へ出迎える。その代表は帝国の虎と呼ばれる第二皇子ユヴェル。
初対面のはずのユヴェルは、だというのにクラウ
ディアへの好意を隠しもせず……。
優秀だが魔力が低く賢しい狐と揶揄されるクラウディアが、強大な魔力を持ち帝国の虎と恐れられるユヴェルに何故だか溺愛されているお話。
三話ほどで完結予定です。
※ファンタジー、魔法要素はほんのり、異世界転生は主人公ではありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 20:00:00
20774文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
メレンティーナは夢を見た。ファリシアという平民がパーティで、国王や王妃に責められて、自害する夢を。ルイード王太子殿下がいつの間にか自分と婚約解消をしていて、ファリシアという平民と結婚したいと訴えた事が原因。そのような夢を見たのだ?予知夢?
ファリシアという平民を見た事はなく、王太子が親しくしているという情報もない。調べてみることにした。その真実は?
最終更新:2023-10-22 13:48:31
5201文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:2934pt 評価ポイント:2792pt
作:たの・のぶかず
ハイファンタジー
連載
N3479IL
しんちょうのはかもり
数千年前から続く神魔戦争によって人は多くの犠牲を出した。
神王・魔王のため命を捧げることに疑問を持ち始めた人は独自の力に研究を重ね人が統治する国を創り始める。そのひとつエドナ王国。そこで素性を隠し王政魔導師団長となったトリストは自身に忌まわしき過去を与えた神を憎んでいた。神の使いと呼ばれる神鳥を使い秘密裏に行っていた実験の最中、対立していた王妃ノアを陥れ王国の全権を握ると歴史を絡繰ろうとする。全ては自身が神となるために。
幼い頃に両親を亡く
したロルトは育ての母であるネサリー、子のエーベルと共にノーリーン村で神鳥の世話をして暮らしていた。それぞれが抱く複雑な思いを隠しながら。
エドナ王国では十六歳になると自身が持つ適性の検査を受ける義務があった。村も例外ではない。ネサリーはその準備として二人を神鳥の墓へと連れて行く。そこから人が使える能力、思念は神聖力を私怨は魔力を生成できる概念を教え始めた。
王国へ出立した二人は途中、エドナ王国第三王女ルリと出会う。そこから王国に関わり始めると意図的に改ざんされた歴史に見え隠れする両親に違和感を持ち始めるロルト。
亡くした者のため王に忠誠を誓う王政騎士団長ロランレイ。その子カルヴァーは王女ルリを護る決意を心に刻む。禁忌の先を探す王政魔導師団副長フレイは命の恩人トリストに操られロルトたちと対立するが、不思議な少女ハルネスと出会うことで過去を清算しようとする。王妃ノアとネサリーは何を見たのか。徐々に明らかになる過去とトリストが持つ私怨。
神を護りたいわけではないがトリストを倒さなければ側にいる者たちを護れない。それは自身が繋げた私怨と気づき葛藤するロルト。その迷いをエーベルの思念が包む。
神は存在するのか、神のために生きることは間違っているのか。
それでも神の象徴である神鳥を護り、人の思いを繋げていくことを選んだロルトは仲間と共にトリストへと立ち向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 11:14:52
6529文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
アステカ帝国、最後の王妃テクイチポ。
人々に熱狂的に崇拝された最後の皇帝クアウテモクとの結婚、強いられたスペイン人との二度の再婚を経て、掴んだ最後の結婚までの十年間。
アステカ、スペイン、ムーア人の食文化と共にお楽しみください。
人身供犠や、戦時下の残酷な描写があります。全40話の内、後半は穏やかな日々になります。苦手なパートは読み飛ばして下さい。
史実、定説、伝承、伝説的なエピソードをフィクションの中に織り込んでいますが、作者の理解不足、誤認識があるかも
しれません。
◼️ 用語について
カタカナ言葉が増え過ぎないよう、あえて近しい意味の日本語に置き換えた部分があります。例) エンコミエンダ: 荘園
テクイチポ視点で、スペイン語、キリスト教についての理解をあえて曖昧にしている箇所もあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 11:56:37
106690文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:130pt 評価ポイント:96pt
気がつくと婚約破棄を言い渡されていた。
何も分からないまま、どこかの令嬢に憑依したようだ。自分が誰なのか記憶がない。
どうやら人生の帰路に立たされているらしい。
婚約破棄。誰だか知らないが、ならばボロを出さないうちに立ち去り状況を整理しよう。
だが、呼び止められた。
「婚約破棄は破棄だ」
前言撤回されている。立ち去る機会を失ってしまった。
混乱のまま憑依した者の記憶を探れば、絶望感。
顔は可愛いが、とんでもなく素行の悪い令嬢。名は、アンナリセ。やりたい放題の侯爵令嬢だった
。
自分の記憶は覚束ないが、アンナリセの記憶は少しずつ甦ってくる。
対峙しているのはグレクス。ウルプ小国の王子だ!
王子の婚約者? いずれは結婚し王妃! それって最高の人生なのでは?
そのためにはアンナリセの悪行を全部償わなくっちゃ!
グレクスとの結婚生活を願い、決意する。
新たな波乱の人生が始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-20 19:04:12
71437文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:103pt
総合ポイント:496pt 評価ポイント:288pt
「僕が君を愛することはない」
「あ、はい。わかりました」
夫である国王殿下から政略結婚を迫られたシルビアは、あっさりと了承する。
シルビアの態度に夫からの嫌がらせは加速し、ついには「悪の王妃」として無実の断罪を告げられてしまう。
そんなとき、騎士団長であるルディがシルビアを窮地から救い出した。
幼馴染である二人は、息ぴったりの国外逃亡劇を繰り広げる――。
最終更新:2023-10-20 06:43:02
10466文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:34032pt 評価ポイント:31314pt
フィアンナは幸せだ。運命の人であるディルム・カドヴァーノ男爵子息と愛し合い、義父母や周りの人々に優しくされる日々。
だがある日、見知らぬ男が無理やりフィアンナを連れ去った。そして分かる、フィアンナの本当の出自。
「誘拐されていた権力のある侯爵令嬢で、王子の婚約者? 冗談じゃない!」
横暴な家族、ろくでもない使用人達、恋人同士の王子と聖女、飾りの王妃宣言。おまけにこの国、外の交流を断ち、一部の高位権力者が好き勝手に振る舞う場所。馴染めるはずがない。
「私は元の場所
に戻ってみせる! だって私、平民ですから!」
誘拐されて約九年近く。未練などない。
「まともに話し合っても、フィアを返してくれない。そもそも、話し合いすらしてくれない人達だよ。関わり合いたくないけど、邪魔な国で国民の多くが苦しんでる。だから、革命を起こさせよう」
「流石ディル様ぁ!」
苦しむ人々を救う名目の元、愛しの人の元へ帰る為、『スキル』を用いてフィアンナは動き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-19 12:00:00
124893文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:1110pt 評価ポイント:744pt
公爵令嬢であるレイファール家の長女、リーティア。
才色兼備、眉目秀麗。立場もさることながら優れた魔力を持ち、王妃の最有力候補でもある彼女は学園で憧れの的であった。
貴族としての胸を誇りにもち、規則正しい毎日を過ごしていた彼女であったが、ある日とある少女が学園に入学してくることを知る。
その名はステラ。平民であり性はない彼女であるが希少な「光」の魔力を持つ彼女は、国の未来のため男爵家に養子として迎えられ貴族の通うこの学園に入学することになったのだ。
その魔力の稀少さゆえ、王
太子の妃候補として名を連ねることになるのは明白で、リーティアは一層気を引き締めなければならないと気持ちを改めた。
──しかし
「ステラさん!? 貴女また遅刻する気ですか!? 今月だけで何度目かと……!!」
「……いや、もう、起きるとか……そういうの、無理……」
「ちょっ、なんで寝直すんですの!? いいから早く起き、起きなさーい!!」
いざ学園にやってきた彼女はあまりにも怠け者で、それはそれはだらしなさすぎる少女であった。
「なんで、なんでわたくしが貴女の世話なんか……!」
「だってお付きのメイドさんなんていないし、というか放っておけばいいじゃん」
「そういうわけにもいきませんの! あと言葉遣いも直してくださいまし!」
このお話は学園を舞台にした激しい王妃争い……などではなく、何とか怠けたい少女とそんな彼女を品行方正に躾けたい公爵令嬢のお話。
「……おかしいなぁ。漫画だったらただの悪役令嬢だったのに……」
「え? 何かおっしゃいまして?」
「んん、早く寝たいなぁって」
「さっきまで寝ておりましたわよね!? あと言葉遣い!」
「はいはい……」
「「はい」は1回!!」
果たしてリーティアはステラをキチンと躾けられるのか……
それは誰にもわからなかった。
※この作品は基本的にほのぼのとした物語で、シリアスな展開や誰かが傷つくような描写は出来るだけ出さない予定です。
ちょっと日常に疲れた方にお届けしたい内容ですので、どうぞよかったら読んでくだされると嬉しいです。
平日に時間帯は未定ですが一話ずつ更新する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-18 21:03:42
105445文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:1824pt 評価ポイント:1006pt
転生したら、有名な暗殺一家の長女で、最強の悪役令嬢だった。
「王子の暗殺」のため、身分を偽り、王子と偽装結婚することになる。
しかし、うっかり敵を倒す姿を王子に目撃され、惚れられてしまう。
他の王子にも能力を見られて、惚れられてしまう。
王や王妃にも認められ、ついに城の皆から溺愛されるようになった。
偽装結婚で王女になった悪役令嬢は、溺愛してくれる人々に囲まれて、幸せに暮らす。
最終更新:2023-10-17 18:41:08
8942文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:202pt 評価ポイント:186pt
リディア・ベネットは裕福な商家の娘だった。
父親は海外から珍しい食べ物などを輸入販売しており、リディアも新しい食べ方を研究するなど、豊かな食生活を広めようと努力していた。
そんなリディアには、婚約者がいた。没落して、借金で首が回らなくなった、下級貴族の息子ウォルト・マクベスだ。本来リディアが貴族と結婚するのは難しいが、父はマクベス家にことあるごとに援助してきた。
新しい礼服を新調する、客室の模様替え、全てリディアの父が都合してきたのは、お互いにメリットがあるためだった。この
結婚でベネット家には爵位が、マクベス家には富がもたらされるはずだった。
盛大な婚約披露パーティーの準備が進められ(もちろん費用はベネット家が支払っている)、幸せの絶頂にあるリディアだったが、突然婚約破棄を言い渡される。ウォルトはもとより、格下相手との結婚を望んでおらず、子爵令嬢のロレッタ・ハンティントンと浮気していたのだ。
悲しみのあまり、森の中で自殺しようとしたリディアは、自分と同じく自殺しようとしている人を見つける。身なりは立派だが、豚のように太った男性ジョシュア・ハーシェルだった。
ジョシュアもまた体型のことで、家族から疎まれ死を選ぼうとしていたのだった。
リディアは思わずジョシュアを助けてしまい、森の中でふたりで自活し、助け合うようになる。
料理が得意なリディアは、ジョシュアに美味しく健康的な食事を提供し、それが生き甲斐になっていく。ジョシュアもまた、生きる気力を取り戻す。
ジョシュアの食欲は「精神」や「意志」の力によってコントロールできるものではなく、
ある種の病だったのだ。森での生活で、逞しく健康になったジョシュアの正体は――?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-16 16:48:51
7221文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:480pt 評価ポイント:418pt
作:碧空宇未(あおぞら うみ)
異世界[恋愛]
完結済
N2695IL
※他サイトベリーズカフェ短編コンテスト『悪役令嬢』で、佳作受賞した作品です。
『悪役令嬢 × もふもふ《猫》×旅』の物語です。
『ジュリア』は『レオン』王子の婚約者で王妃教育を受けていた。彼の誕生日パーティーに出席したらレオンの横には聖女『ユリア』がいた。公衆の場で婚約破棄を言われるが、ジュリアは転生者。
この世界が乙女ゲームの世界で自分は『悪役令嬢』、王子とは結ばれない運命だと知っていた。
「婚約破棄、喜んで!」
自由を求め、猫と旅に出る。
旅の目的地は海の先にある
『猫島』。しかし、追っ手が放たれた! ジュリアは無事に逃げ切り、海にたどり着けるのか?
注意)※ざまぁ要素はありません。
もふもふに癒され、わくわくするようなお話です。
ひとときでも楽しんでもらえますように。
★こちらは毎日更新中。ベリーズカフェ、カクヨムにて完結作品読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 20:03:48
30502文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:782pt 評価ポイント:560pt
懐かしい夢を見た。
目を覚ました王妃は40年も前の出来事に思いを馳せた。
まだお転婆だった王妃の人生を変えた、一人の少年と出会った、たった1日の出来事。
数々の功績を残してきた王妃の武勇伝は人々に語り継がれている。これは、王妃の人生のターニングポイント。言うなれば、当人たちしか知らない武勇伝第0幕である。
最終更新:2023-10-13 07:00:00
8065文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:202pt 評価ポイント:190pt
あたしたちは普通の高校生のはずなのに、憧れの親友リリちゃんが、おかしくなっちゃった。
「わらわの前世は、ゴンドレシア王国の王妃だった!」
な、なんです? その「ゴンドレシア」って?
エブリスタ・アルファポリスに投稿しています。
6000字・4話で完結します。
最終更新:2023-10-12 20:17:12
5839文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:106pt 評価ポイント:96pt
作:ルーシャオ@コミカライズ進行中
異世界[恋愛]
短編
N5117IL
「ミカ、アンネのことは頼んだよ」
そう言い残してエラト王国国王が崩御し、二年。王位は定まらず、百人以上いた王位継承権者がたったの三人になったころ、アンネリーゼの婚約者だったミカの名前はそこになかった。
三公会議によって次の国王を選出することになり、王妃になるアンネリーゼも出席して会議は始まったが、そこにジヴァニア執政官が現れ、とんでもないことを口にする。
※この作品は他小説投稿サイトにも投稿しています。
最終更新:2023-10-12 13:50:04
10366文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:3312pt 評価ポイント:2994pt
「カトリーナ・アークビショップ。私はそなたとの婚約を破棄する!」
侯爵令嬢カトリーナはオリヴァー第二王子に婚約破棄されてしまうが、何故か正気を失ったオリヴァーは廃嫡されてしまう。一方正妃クリスティンに気に入られていたカトリーナは?
最終更新:2023-10-12 07:33:46
5043文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:20486pt 評価ポイント:18896pt
心優しく、少し天然な所のある、頑張り屋な
アリスティア・クゥエルレウス公爵令嬢は
国王の要望もあり、幼い頃にメリディエス王国の
第一王子ナーティスの許婚となった。
一応はメリディエス王国の王妃になる為、
アリスティアは放蕩王子ナーティスの代わりに
公務などに勤しんでいたのだが、
彼女を自分の思い通りに出来ない
放蕩王子ナーティスは逆上し
彼女に対して冤罪をでっち上げた
うえで彼女の婚約解消と国外追放を
大々的に宣言する。
しかし、それでも凛然とした態度の
アリスティアに怒った
ナーティスは
剣を抜き自らの手でアリスティアを
罰しようとした、その時、隣国である
イスト王国の王子ジークハルトがナーティスを止める。
何も思い通りにならないナーティスは逃げる様にしてその場から去り。
アリスティアが呆然していると。
ジークハルトは黒髪を靡かせながら言う。
「私と結婚してくださいませんか?」
唐突に起きた状況に驚くアリスティアであった。
サイレント加筆修正行います
よろしくお願いします。
性的描写、ソフトな感じであります
女性向けになってますが
恐らく男性向けかもです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 19:31:59
30061文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
父親に頼まれた手紙を王宮にいる現王ロイ・アーノルド陛下に渡して帰る。
ただそれだけのはずだったのに……。
手紙を読み終えたロイ陛下から思いもよらない話をされて―――
私、これからどうなっちゃうの!?
田舎町に住むミレイ・シグナルドが、過去の出会いをきっかけとして、現王ロイ・アーノルドの婚約者になるというお話です。
利権により現在の婚約者としての地位を獲得しているダリアへのざまぁや、急な立場の変化によりぎくしゃくしてしまうロイとの恋愛模様など、出来得る限りの王道を目指したつも
りです。
全部で8000字ほど、最後はハッピーエンドですので、手軽にお読みいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 06:00:00
8604文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:106pt 評価ポイント:90pt
ユアディードの王妃・エレノアは父の葬式後、「もう充分王妃の座は味わったのだから交代しろ」と王・ドットから離縁を言い渡された。次の王妃は王の妾だと言い、異議を唱える間もなく追い出された。
エレノアの帰る場所は実家である公爵家。しかしいじわるな兄とその家族に「お前のような役立たずの居場所などない」とその場で縁切りされる。居場所がなくなったエレノアは途方に暮れてしまったが、そんな彼女をおいかけてきたのは最愛の息子・ルークだった。
「母上。せっかく暇を出されたのですからバカンスに行
きましょう」
こうして、親子水入らずでユアディード一周旅行が始まった。ルークは写影機と呼ばれるカメラを片手に次々と母との思い出を撮影していく。
一方、隣の大国カスティは大騒ぎになっていた。なんと即位してから独身を貫いていた王ロレンツォが「婚約する相手が見つかった」と宣言したのだ。
「ようやくあなたを迎え入れられる。待っていて欲しい、エレノア嬢!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-05 18:00:00
65045文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:278pt 評価ポイント:138pt
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