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検索結果:897 件
「ジュリア、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」
「……!」
煌びやかな夜会の最中、私の婚約者であり、我が国の王太子殿下でもあらせられるダリル殿下が、唐突にそう宣言した。
……やれやれ。
「どういうことでしょうか殿下? 私たちの婚約は、国が決めた重要な政略結婚です。殿下の一存でそう簡単に破棄できるものではないことは、殿下もよくご存知では?」
「フン! そうやって煙に巻こうとしても無駄だぞ! 君が裏でキャシーに陰湿な嫌がらせをしていることはバレているのだからな!」
「嗚呼、ダリル様」
男爵令嬢のキャシー嬢が、悲愴感漂う表情を浮かべながら殿下にしなだれかかる。
「嫌がらせ? まったく身に覚えはございませんが。そもそも私、キャシー嬢とお話ししたことも数えるほどしかありませんよ」
「いーや、もう調べはついているんだ! 複数の令嬢から、君がキャシーをイジメている現場を目撃したという証言も得ている! 挙げ句の果てにはキャシーを階段から突き落とすとはッ! これは立派な殺人未遂だ! 君のような犯罪者は、僕の婚約者に相応しくないッ!」
「ダリル様、私、本当に死ぬかと思いました……」
「嗚呼キャシー! 可哀想に!」
殿下はキャシー嬢の右腕に仰々しく巻かれた包帯を撫でながら、キャシー嬢を抱きしめた。
「今すぐ僕が、この悪鬼羅刹を断罪してあげるからね! ……そうしたら僕と二人で、真実の愛を築こう」
「ダリル様……! 私、嬉しいです!」
二人の背景には、フワフワしたお花畑が広がっている。
あれもキャシー嬢の自作自演で、勝手に一人で階段から落ちていったのだけれど(しかもちゃっかり受け身は取ってたし)。
まあいいわ。
「セバス」
「はい、お嬢様」
私は横に立っている専属執事のセバスに、前を向いたまま指示を出す。
セバスは女性かと見紛うほどの美しい顔にかかっているモノクルをクイと上げてから、パンパンと二回手を叩いた。
――すると。
「む? どうしたんだ君たち?」
「――!」
殿下とキャシー嬢の前に、五名の令嬢が気まずそうな顔をしながら歩いてきた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-17 21:05:28
4406文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:5042pt 評価ポイント:4618pt
聖女セーラはアスラル王太子殿下の婚約者。だが、聖女の力を失ったと知ると、アスラル王太子殿下は婚約破棄を申し出る。真実の愛のお相手を見つけるための薬を飲んだ影響で聖女の力を失ったセーラは、アスラル王太子殿下の申し出を受け入れるが……。
思いつきで書き進めた、ほぼセリフで出来た短編小説です。
o♡o。+。o♡o。+。o♡o。+。o♡o。+。o♡o。
アルファポリス・ノベルバ・カクヨムにも掲載中
☆ノベルバにはボイスノベルがあります。
最終更新:2023-03-17 20:00:00
9493文字
会話率:99%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:476pt 評価ポイント:424pt
作:里海慧@4シリーズ書籍化
異世界[恋愛]
短編
N9302IC
——やっと準備が整った。ようやく私の本懐を遂げられる。
「お父様、王太子殿下との婚約解消を希望いたします」
「……は? お前、いったいどうした? どこか頭でも打ったのか?」
前世を日本人として生きた独身アラフォーのOLは、男運が悪く、さらに半年かけて手にした成果を若くてかわいい後輩に奪われヤケ酒した結果、湯船で寝てしまい前世を終えた。
それがなぜか妹が好きだった小説に出てくる、悪役令嬢ユーリエス・フランセル公爵令嬢に転生してしまった。
バッドエンド確定の悪
役令嬢だったので、処刑されないよう王太子の婚約者を辞退し、隣国で事業を立ち上げ悠々自適の暮らしを送っていた。
父が護衛としてつけてくれた騎士フレッドは逞しく頼り甲斐がある。さらにイケメンで気も利く有能な騎士だった。
フレッドともすぐに打ち解け、前世が働き詰めだったので、適度に働き適度にダラダラしながら過ごしていたユーリエス。
ところが突然王太子が訪ねてきて復縁を迫ってきた。
キッパリとお断りしたものの、今度はフレッドの様子が変わって——?
幸薄かった前世が嘘みたいに幸せをつかむ中身が枯れ女のお話。
※出版社様へ こちらは短編ですが、長編への加筆も可能です! 2ヶ月あれば10万字執筆できますので、打診お待ちしております(*´꒳`*)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-13 18:16:57
8966文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:4422pt 評価ポイント:3836pt
子供の頃、領地で王太子殿下であるユイシアを助けたスノー・フィンデガルドは、
現在ユイシアの婚約者と言う立場ではあったが、
「恩を着せて婚約者の座におさまった悪女」
「ユイシア王太子殿下がお可哀想」
「身分違いのくせに束縛をしている性悪女」として有名だった。
その度にユイシアはスノーを気に掛けるが、噂は止まらない。
気にしないでいようとは思ったが、
そのうちにスノーも「ユイシアと離れた方が良いのでは」と思い始める。
そんな中、16歳になった時にある転入生が現れ...。
「信じていて。僕はずっとスノーの従者だから。」
と波乱ちっくに書きましたが、ユイシアはスノー一筋です。
下僕です。
短編にも投稿をしていますが、少し連載したいなと思いました。
読んでいただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-27 04:34:24
86796文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:2238pt 評価ポイント:1560pt
男爵令嬢のサリーは、聖女でもある。学園の終業式で、王太子殿下と婚約者から、断罪され追放される。
婚約者を嫉妬のあまりイジメた罪と、テストの不正を断罪されたが、証拠は証言のみ。
全く、身に覚えがない。
実は、この追放は、婚約者が敬愛するシスターが運営する修道院に、聖女を所属させるための三文芝居だった。
サリーは、この修道院長に感銘を受け、一生懸命に活動をするが
やがて、王太子と婚約者、取巻き、修道院長は没落していく。
最終更新:2023-02-26 19:16:28
10172文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:1158pt 評価ポイント:916pt
作:秦 朱音(はた あかね)
異世界[恋愛]
完結済
N0397IC
【運命の相手とキスしないと死ぬ王太子 × 運命の相手だと名乗り出たくない聖女】
クローディア・エアーズは、元・聖女候補生。
しかし、落ちこぼれだったクローディアには聖女としてのスキルが発現せず、できることと言ったら「恋占い」だけ。
神殿への就活に失敗し、半ば追われるように故郷に戻ったクローディアは、小さな恋占い屋を営みながら一人で暮らしていた。
ある日クローディアの恋占い屋に、イングリス王国王太子のアーノルトが訪れる。
アーノルトから、「婚約者候補のリアナが自分の運命の
相手なのか占って欲しい」と依頼を受けるクローディア。早速占ってみたものの、なんとアーノルトの運命の相手はリアナでなく、クローディア本人だという結果に!
身分が低い自分が王太子に釣り合うはずがない!と思ったクローディアは、「リアナ様が王太子殿下の運命の相手です!」と、咄嗟に嘘をついてしまう。しかしアーノルトは、「ファーストキスを運命の相手に捧げなければ誕生日の夜に死んでしまう」呪いをかけられていると言い始めて――?!
自分が咄嗟についた嘘が原因で王太子を危険に晒してしまったクローディアが、バレないようにこっそり王太子のファーストキスを奪って命を救おうと奮闘するラブコメディです。
--------
※他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-24 17:36:08
96783文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:488pt 評価ポイント:300pt
恋人なんていらない。
結婚なんてもってのほか。
ならば、男性が引くようなムキムキ騎士を目指せばいい。
しかし、父はムキムキの暑苦しい騎士だが、母は小リスのように庇護欲をそそる可愛らしさ。その母に似たのか筋肉はほとんど付かず、細腕なのにレッドベアーを一撃で倒せる女の子になってしまった。
これは方針転換せねばならぬと、バカっぽい女を演じることにした。
それから10年。王太子殿下のヨメ探しの舞踏会の招待状が私の元に届けられた。そのパートナーを誰に頼むか。
そ
こから始まる物語。
*内容に不快感を感じるようでしたら、そのままそっと閉じてください。
*作者の目は節穴のため、誤字脱字は存在します。
*カクヨム様にも投稿しております。
*【36番目の婚約者候補が同僚の師団長だった件】のスピンオフですが、読まなくても大丈夫です。(多分)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 19:47:43
72170文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:11330pt 評価ポイント:8438pt
悪役令嬢フェリカは婚約者の王太子を愛していた。彼もずっと自分を愛してくれていた。
しかし心変わりをした彼が愛したのは庶民のアリスで?
「あなたを愛しています。だからこうするのです……」
フェリカは王と画策し、ある罠を王太子にしかけた。
虐げられた公爵令嬢が、ただ一つの希望であった王太子ディーンを失った時からすべての歯車が狂いはじめる。
私の心はあなたとアリスさんのキスを見たときから狂っているのかもしれませんわ……。
婚約破棄をしようとあなたがするのならその前に私は手を
打ちます。
ヤンデレとなった令嬢フェリカがとった手段とは?
☆ヤンデレ、ざまぁ成分が高いです。監禁等苦手な人は注意してください。
書き終えて、今番外編を執筆中です。近日中には完結します。更新頻度は高いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 16:00:00
80850文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:5534pt 評価ポイント:1472pt
ウォーター公爵令嬢は「好きな人が出来たから婚約解消」的な事を王太子シクライアから述べられる。王妃教育を終えている彼女の未来は決まっている。新たに立太子するだろう、彼の異母弟の婚約者になるのだ。
最終更新:2023-02-20 23:56:26
8665文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:3022pt 評価ポイント:2588pt
乙女ゲームの世界に転生したメアリーは油断していた。
自分がゲームには出てこないモブだということに。悪役令嬢の王太子殿下の婚約者が王太子殿下に愛され、良い人だということに。そして、何よりヒロインが攻略対象者を攻略しようとしていないことに。
ヒロインが狙っていたのは、私の婚約者⁈
作者が書きたいことを書いただけのお話。
最終更新:2023-02-15 22:46:02
8703文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:103pt
総合ポイント:7674pt 評価ポイント:7058pt
超絶イケメンだが、幼馴染の公爵令嬢ジュスティーヌへの思いを伝えきれないもだもだ王太子アルフォンスは貴族学院の2年生。女性が男性にチョコレートを渡して愛を伝える「告白の日」が迫る中、生徒達のバトル・ロワイアルで勝ち抜いた一人だけがアルフォンスにチョコを渡してよいという話になんでかなってしまう。激しい戦いを繰り広げる正ヒロイン・ジュスティーヌと悪役令嬢・カタリナ、野生のピンク髪ツインテ男爵令嬢ジュリエット。しかし、「告白の日」ってこんな感じだったっけ??とアルフォンスが涙目になっ
ているうちに──事態は斜め下に決着する。
※明日がヴァレンタインデーだと気づいて突貫工事で仕上げた、さくっと御覧いただけるアホな話です!!
※「王太子アルフォンスが雑な扱いを受ける短編とか中編」シリーズ第17作目です… 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-14 08:00:00
3887文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:428pt 評価ポイント:352pt
私、侯爵令嬢リュシエンヌには婚約者がいる。ジョエル王太子殿下だ。私は彼を愛している。でも転校してきたあの子は……完璧なヒロイン系女子!? 愛する殿下の幸せのため、私、悪役令嬢として婚約破棄されてきます!
「弱い犬ほど良く鳴くと言うんですのよ?」「貴女との婚約を、白紙に──……戻す訳がないだろ馬鹿かお前?!」勘違い系悪役令嬢の婚約の行方は!? (以前投稿した短編の連載版です。)
※2020年11月1日、本編第1部完結しました。
最終更新:2023-02-12 22:56:23
166711文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:17892pt 評価ポイント:8890pt
異世界から来た金目当ての聖女様。婚約者を愛する王太子。そして、王太子の婚約者のお話。
異世界からきた聖女様は金目当てで王太子と結婚したいと駄々を捏ねる。王太子は劇薬まで手に入れて断固拒否。しかし周りは二人の結婚に賛成のようで、王太子の婚約者は精神的に疲れ果てていた。
最終更新:2023-02-11 13:59:28
2936文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:21336pt 評価ポイント:19072pt
元孤児で元平民のライラ・シトルスブラテン子爵令嬢。暮らしていた孤児院のある辺境の地で病が流行り、孤児院を出なければいけなくなった。王都に出てきたライラは優しいシトルスブラテン子爵夫妻と養子縁組をし、貴族学院に編入することに。王太子殿下や公爵令息、侯爵令息、担任の教師……様々な人と関わることに。次々と明かされていくライラの出生や周りの人の関係とは!?
最終更新:2023-02-07 14:47:00
7649文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:30pt
美貌の王太子ジェラルドが婚約者を選定することになった。
子爵家の長男クリストファーは、新人の王太子補佐官として婚約者選びのサポート業務に励んでいる。
そのクリストファーには重大な秘密があった。
それは、その正体が実は双子の姉・クリスティーナだということ。
極度の人見知りゆえに土壇場で出奔した双子の弟の替え玉として、クリスティーナは男装してクリストファーを名乗り、王太子ジェラルドに仕えているのだ。
上司であるジェラルドや同僚達との関係も良好で、仕事が楽しくて仕方がないクリス
ティーナ。
けれど、替え玉がバレたら自分も家族も破滅する。
正体を隠し、自分の本当の気持ちにも気づかないふりをして、クリスティーナは仕事に励む。
(許される限り殿下にお仕えしたい。私はそれで満足……)
そう思っていたのに――。
「クリスと一緒に過ごすのは心地よいな」
ジェラルドの様子がだんだんおかしくなってきて……!?
*ノーリアリティ、ご都合主義てんこもり。
*2万字程度で完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 20:43:32
33872文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:6028pt 評価ポイント:4700pt
「クラウディア・ヴィヴィアーニ、ただ今をもって、キミとの婚約を破棄する!」
「――!」
国中の貴族が集う煌びやかな夜会の最中。
公爵令嬢のクラウディアは、婚約者であり王太子殿下でもあるアレッシオから、唐突にそう宣言された。
アレッシオはクラウディアが男爵令嬢のロレッタを階段から突き落としたことを理由に、婚約を破棄すると言うのだ。
だがそれはまったくの事実無根。
クラウディアは弁明するも、アレッシオは聞く耳を持たない。
するとクラウディアは――。
「承知いたしま
した。このクラウディア・ヴィヴィアーニ、婚約破棄を謹んでお受けいたします」
アレッシオに対して、うやうやしくカーテシーを取った。
「ハッ、やっと素直になったか! それでいいんだよ、それで!」
「――ですが」
「ん?」
クラウディアはおもむろに手袋を外し、それをアレッシオの顔面目掛けて――。
「ブベッ!?」
「「「――!!?」」」
思い切り投げつけた。
「我が誇りを穢されたことだけは許せません。わたくしは殿下に――決闘を申し込みます。わたくしが勝った暁には、ロレッタ嬢と共に、誠心誠意謝罪していただきます」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-04 21:02:51
15673文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:14504pt 評価ポイント:13192pt
「リュクレース!そなたとの婚約、今ここで破棄してくれる!」
社交シーズン最後の、王宮主催の大夜会。ここでもまた、ひとつの婚約破棄劇が繰り広げられようとしていた。
婚約者に指を突きつけ、婚約破棄を声高に宣言する王太子。相対する婚約者はせめて穏便に収めようと婚約“解消”を了承するも、王太子自身に破棄だと訂正されてしまう。
さらに王太子は婚約者の令嬢が罪を犯したのだと詰り、今認めるならば実家の公爵家の連座は見逃してやる、とまで言い放つ。
その言葉に居並ぶ貴族たちが激しく動揺し
た。この国に三家しかない公爵家のひとつを、婚約者が罪を認めなければ取り潰すと言ったも同然なのだから無理もない。
だがもっとも動揺したのは、まだ成人したばかりと思われるひとりの青年貴族だった。
「畏れながら、発言してもよろしいでしょうか」
会場の隅から上がったその声に注目が集まる。
居並ぶ招待客、貴族当主たちの視線を一身に浴びながら、青年貴族は王太子に問うた。
「王太子殿下にお尋ね致します。殿下はなにゆえ、このような場所で公女様を罪にお問いなさるのか」
その問いかけが、彼の意図するところが、国の根幹を揺るがしかねない事態に陥る嚆矢になると、この時はまだ彼以外の誰も気付いていなかった⸺!
◆衆人環視の婚約破棄ってなんでわざわざ罪状(冤罪含む)をいちいち挙げて断罪するんでしょうね?そんな事をすればとんでもない事態を招くのにねえ?っていう話。
全4話、およそ12000字です。
◆拙作『王子妃教育1日無料体験実施中!』の作中で言及された、ガリオン王国の過去の出来事の一幕です。具体的には「変わらない想いと意外な縁」でチラッと出ています。
ただ、そちらを読んでいなくてもこの作品は楽しめます。もちろん読めばさらに面白い、かも?
◆あらゆる意味でバッドエンドです。楽しい話にはならないので苦手な方はご注意を。ただし胸糞成分は薄め。モヤっとする終わり方……という表現が正しいかも。
◆この作品はアルファポリスでも公開します。後々カクヨムでも公開するかも知れません。
カクヨム公開は決定すれば追記します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-04 19:00:00
11607文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:5064pt 評価ポイント:4228pt
【完結。全21話。最終話予約投稿済】
二つの大国に挟まれた島国ムーナに、二つの大国が王家の姫を輿入れさせるように要求してきた。四の姫以下は幼く対象外。三の姫は世継ぎ。無条件のジュノアには二の姫ラーナを嫁がせ、一の姫か三の姫のどちらかと条件をつけてきたエラリオには一の姫シーラが嫁ぐことになった。
エラリオから三人の王子がシーラを迎えに来た。
歓迎の舞を披露して後、舞台裏の廊下でシーラはばったりとエラリオの第一王子テオドルと出会う。
不愛想なテオドルはシーラに向かって、「あな
たを愛することはない」と言い放つ。
ショックを受けながらも、家族を思いシーラはエラリオへ赴く。宮殿の人々はシーラを歓迎してくれた。誰に対してもテオドルは不愛想だとメイドのイオラに言われ、シーラは彼は異国の姫を王太子妃に迎える気は無いのだと思った。
エラリオの宮殿に迎え入れられた最初の夜、シーラは広い宮殿で迷ってしまう。
そこで迷い込んだある部屋で、シーラはテオドルの秘密を知るのだった。
※舞台では妖艶な女神になる素直な女優系ヒロイン×ヒロイン命の大ファンの不愛想ヒーロー
※『二の姫の輿入れ ~生涯結婚しないと思っていた隻腕の姫が嫁入りした大国の王太子殿下を幸せにするまで~』(https://ncode.syosetu.com/n9753hr/)の二の姫ラーナの姉一の姫シーラの物語
(本編:執筆期間22年11月1日~11月14日:(C)柚祈 礼憲)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-04 19:00:00
56216文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:1270pt 評価ポイント:832pt
幼い頃から王太子殿下の婚約者であることが決められ、厳しい教育を施されていたアイリス。王太子のアルヴィーンに初めて会ったとき、この世界が自分の読んでいた恋愛小説の中で、自分は主人公をいじめる悪役令嬢だということに気づく。
自分が追放されないようにアルヴィーンと愛を育もうとするが、殿下のことを好きになれず、さらに自宅の料理長が作る料理が大量で、残さず食べろと両親に言われているうちにぶくぶくと太ってしまう。
その上、両親はアルヴィーン以外の情報をアイリスに入れてほしくないがために、
アイリスが学園以外の外を歩くことを禁止していた。
そして十八歳の冬、小説と同じ時期に婚約破棄される。婚約破棄の理由は、アルヴィーンの『運命の番』である兎獣人、ミリアと出会ったから、そして……豚のように太っているから。「豚のような女と婚約するつもりはない」そう言われ学園を追い出され家も追い出されたが、アイリスは内心大喜びだった。
これで……一人で外に出ることができて、異世界のカフェを巡ることができる!?しかも、泣きながらやっていた王太子妃教育もない!?カフェ巡りを繰り返しているうちに、『運命の番』である狼獣人の騎士団副団長に出会って……。R15は保険です。他サイトからの掲載になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-03 12:00:00
115158文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:3900pt 評価ポイント:2558pt
ルゼ王国の文官カイゼルは頭を抱えていた。昨夜の王太子殿下の誕生パーティーで、事件が起きたのだ。陛下が外交中で不在の今、どうか穏便にイベントは済ませておきたい。そう思っていた最中、王太子殿下が、伯爵令嬢のフィアンセ『マリー』に対して”婚約破棄”を告げたのだ。こんな事があっては後処理が大変なのに……。頭を痛めた中でも仕事はこなさなければならない。今日は国立貴族学園初等部三回生の学期末試験となる論文の採点がある。ボランティアのようだがこれも大事な仕事だ。気が抜けない。その中である生
徒の論文に目をつけた。そこには無視できない内容が書かれていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-29 18:47:55
3711文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:8024pt 評価ポイント:7306pt
私は王太子に婚約を破棄された。王太子、なんとまあ身勝手なことか。しかしだ、王太子殿下なのだからある程度の勝手も融通も利く。そこに文句をつけるつもりはないし、仮に私に不出来な部分があったとするなら、それは胸だ。そうだろうと予測する。私をフッた上で迎えようとする妃殿下候補は私よりたしかに胸が大きい。巨乳だ巨乳だ巨乳だ。幼稚で大人げのない王太子殿下に幸あれと思うのはほんとうだ。せいぜい幸せになって、せいぜい怠惰な日々を送っていただきたい。本音だではある、ほんとうに。
しかし、そん
なふうに私が割り切った折に、なんとまあ、王太子は死んでしまったのである。
事件の様相なのではあるが、少しややこしそうだ。
いったいそこにある原因とはなんなのか。
興味はないが真相くらいは知りたい。
※ネタ提供:弓良十矢NoWar様
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 00:51:15
6957文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:54pt
海辺に住んでいる、恋に恋する女性はこの国の王太子が好き。
姿絵を見つめてはきゅんきゅんしたり、切ないため息をついたり。
ある日海に見慣れぬ船があるのが見えた。
何やら胸騒ぎがしたので様子を見る。
誰かが海に落ちたのが見え、その直後に船から火が立ち上がった。
レナンは母に使用を禁じられていた魔法を使って、落ちた人物を助けに行った。
見殺しにしたら後味が悪い。
海中に漂う人物を見て、驚いた。
憧れの人だ。
気を失った彼を助けたが、きっと覚えていない。
仕
方ない事だと思っていたが、伝え聞いた話に悲しいやら腹立たしいやらで、涙が出る。
王太子殿下が命の恩人という令嬢との婚約をするらしい。
「助けたのはわたくしなのに!」
身分違いの恋だとはわかっている。
昔魔女と呼ばれていた母に頼みこみ、小鳥に姿を変えてもらって、恋心だけを伝えに行く。
気持ちをしたためた手紙を彼に渡した。
これで気持ちの整理もついたしと帰ろうとしたのだが。
「この手紙の主はどこの誰だ? わかるまで君を拘束させてもらうよ」
予想外の展開だった。
放鳥してもらえず、始まった鳥かご生活。
誰か助けて!
同名キャラクターで様々な作品を書いています。
作品により、立場や性格が若干異なりますので、ご了承ください。
一万字目指して書きました!
他サイトにも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-24 06:31:58
9628文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:464pt 評価ポイント:374pt
「アメリィ、た、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」
「――!!」
国中の貴族が集まる夜会の最中。
わたくしの婚約者であり、我が国の王太子殿下でもあらせられるレオン殿下が、急にそう宣言しました。
そんな――!?
「ど、どういうことですか殿下! 悪い冗談はおやめください!」
「冗談ではない! 僕は僕なりに、深く考えた末の結論なんだ!」
何てこと……。
わたくしと殿下は政略結婚の間柄とはいえ、心は通じ合っていると信じていましたのに……。
しかも人生で一度も味
わったことのない絶望にめまいがしているわたくしを、周りの貴族たちはニヤニヤしながら無言で見つめています。
ヒドいわ……!
「……つまり殿下は、わたくしのことがお嫌いになってしまったということですね?」
ああ、もう、いっそ死んでしまいたい……。
レオン殿下から愛されない人生なんて、何の意味もありません……。
「そ、そんなわけないじゃないかッ!」
「……え?」
殿下……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 21:04:36
1347文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:1958pt 評価ポイント:1772pt
私は王太子殿下の想い人とやらに嫌がらせをした罪により婚約破棄されようとしていました。
いえ、どうして私、嫉妬とやらをしたという動機により嫌がらせをしたと断定されてますの?
私、あなたをお慕いなどしておりませんのに?
最終更新:2023-01-18 16:03:26
1236文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:2494pt 評価ポイント:2256pt
作:あさぎ かな@電子書籍化
異世界[恋愛]
短編
N6419IA
異世界転移したS級冒険者のウキョウは元第五王子だと言うことを隠し、ダンジョン攻略を進めるべくパーティーメンバーの打ち合わせに向かったのだが、そこで相棒であり片恋相手の魔法剣士カノンが突如脱退宣言をする。
「冒険者をやめる、亡命ってどういうことだよ? きっちり説明されないと俺は納得しないからな」
「ウキョウ。私が異世界転生者だって話した時に伝えるべきだったのかもね。……カノンは冒険者名で、本名はセシリー・ルフォール。公爵令嬢なの。そして私の婚約者はレオナード・レーネック・ロード
。つまりは王太子殿下ということ」
レオナード王太子。
うん、あー、これは──長兄じゃん。「あははは」と顔に手を当てて笑ったのち、「はあああああああああああああああああああ!?」と叫ぶウキョウ。
話を聞くともうすぐ『棘姫と呪縛の憂国』乙女ゲームのシナリオ展開通りに婚約者に婚約破棄されて破滅すると言い出す。
失恋。しかも婚約相手は実の兄。
さらにウキョウはこの世界はMMORPG『イルミンスール』を模倣世界だと勘違いしており、確認のため王位継承権争いを防ぐため野に放たれた兄姉たちに助けを求めるのだが、調べていくうちに国家転覆を企てる存在を知りある計画を立てる。それは奇しくも乙女ゲームのシナリオ展開通りの断罪イベントだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-17 19:11:58
27857文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:580pt 評価ポイント:492pt
王太子に横恋慕した令嬢は、王太子に猛アピールをする。
しかし、王太子は婚約者の令嬢に首ったけである。
不仲との説が流れて久しいというのに、どういう事なの?!
最終更新:2023-01-11 06:00:00
2297文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:2964pt 評価ポイント:2680pt
わたしはシルビア・ウッドサイド伯爵令嬢です、人生でこれ程、身も心も捧げた御方はおりません知り合ったのは、わたしがボランティアで教会の子供達のお世話をしていたときのことです、そこへユリアス王太子殿下も身分を隠し通われておりました。
3ヶ月程してユリアスさまがわたしに「愛してる」と、告白されてわたし達はお付き合いすることになりました。
ですがユリアスさまが王太子殿下だとは知りませんでした。
最終更新:2023-01-09 05:39:57
12781文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:68pt
「なぁ、ペネロペ。いい加減諦めて俺のところに嫁いでこいって」
伯爵令嬢のペネロペ・キャンベルは『自称王太子殿下の側近の騎士』に今日も迫られている。私はお父様に王太子様を籠絡してくるように言われているのに!
意地悪騎士見習い×失敗ばかりの悪役令嬢のドタバタラブコメです。
〜登場人物〜
★ペネロペ・キャンベル/伯爵令嬢。父親が国王陛下付きの秘書官を務めている。鳶色の髪の毛。
★ジェレミー・ストーン/子爵家の次男坊。自称王太子殿下側近の三騎士の一人。ペネロペの事を気にしてい
る。赤毛の三白眼。
★ブライアン・ケイリー/伯爵家嫡男。自称王太子殿下側近の三騎士の一人。天邪鬼でぶっきらぼう。
★王太子殿下/ペネロペ達と同じアカデミーに通っている。
*********
『カクヨム』『アルファポリス』でも公開しています。
『アルファポリス』ではすでに完結済みです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 11:40:39
13617文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:328pt 評価ポイント:248pt
15歳の侯爵令嬢ミルティアは恋がしたいお年頃。
政略結婚どんとこい。どうせ結婚するなら仲良くしたいし恋愛したい。婚約者で恋人なんて最高じゃない。
なのに何故かミルティアには婚約者がいない。
お父様に詰め寄ってもどこ吹く風ですぐに話を逸らされてしまう。
もうこうなったら婚活よ!!
そんなミルティアには幼馴染がいた。
『ヒュー兄様』こと、ヒュードリアム王太子殿下だ。
最終更新:2023-01-06 09:18:25
8735文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:302pt 評価ポイント:240pt
男爵の娘ヘルトルーデは、昼は猫化し、夜は人に戻るという呪いを異母妹に掛けられた。
王太子ローデヴェイクは、昼は人に戻り、夜は銀狼に獣化する呪いを第二王子に掛けられている。
人の姿で触れ合えない二人は、暗い夜の森の中で出会い、共に解呪方法を探る旅をする事になった。
「(お互いが人として触れるかぁ。それはダンスにでも誘ってくれるという事? あ、でも王太子殿下の相手として男爵の娘はないか。役不足だよね。なんといっても貴族枠底辺だし、私)」
「うん?」
「(身分でいえば、ヴィリ
ーの方が断然近い気がするしなぁ)」
「どうしてそうなるの」
そんな二人の旅に、嘗ての魔王であった子供三人が加わる。
「……今の会話は何かな?」
「(え? ローデヴェイクの料理が美味しいっていう会話だったと思うけど)」
「そうではなくて」
「パパママとは何だと、こやつは聞いているのだ」
旅の仲間が五人となり、目的地は決まる。
『モブは大人しく消え去るべし。今後の為の実験台になって貰うわよ? モブでしかないヘルトルーデ姉様』
ヘルトルーデとローデヴェイク、嘗ての魔王たちの、解呪の旅と魔法と恋のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 21:36:02
150070文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:762pt 評価ポイント:402pt
「わたしと仕事、どっちが大事?」「お前こそ俺と妃殿下のどっちが大事なんだ!」
ルチアには悩みがあった。
昔は就職の悩み。それは夫グスタフのお陰で解決した。
今の悩みはその『夫』
彼との婚約とか結婚とか、大切なことなのに疎かにした。
めんどくさいこと全部すっ飛ばしたツケが巡り巡って夫婦喧嘩に発展。
どうしたらいいのか分からなくなったところに隣国からとんでもない王女がやってきた!
この異次元の存在に、ルチアは気に入られてしまったようで⁈
婚約とか結婚とか、ぜんぶすっ飛ばした
ツケが夫婦喧嘩に発展しモンスター王女出現にてんやわんやの挙句雨降って地固まるか否か
※拙作『王子殿下がその婚約破棄を裁定しますが、ご自分の恋模様には四苦八苦しているようです』でちょっとだけ登場したルチアのお話です。
※時間軸は、拙作『異母妹にすべてを奪われ追い出されるように嫁いだ相手は変人の王太子殿下でした』で登場したあの王女さまがグランデヌエベ王国に来たときあたりです。
※ご都合主義、ゆるふわ設定。 生温かい目で見守ってくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-02 11:00:00
62705文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:2388pt 評価ポイント:1972pt
敗戦国シリルから賠償品の書類を持って勝利国ドーランにやってきたレイチェル自身も賠償品の一つだった。
国王の気まぐれの結果平民との間に産まれ、塔に幽閉されて育ったレイチェルにとって、ドーランでの生活は意外と過ごしやすいもの。冷遇にも気づかず精霊ピットの力を借りて生きていくレイチェルは、やがて自分の力で生活したいと思うように。
ドーラン国王太子フェンシルが優しく見守る中、人としての感情を知りゆっくり自立していく女性の物語。
追記・レイチェルを溺愛し独占欲のかたまりの精霊ピットと
、レイチェルの純朴に癒されいつの間にかかけがえのない存在と感じるようになったフェンシルとの恋の行方の物語でもある折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 17:05:09
123136文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:107pt
総合ポイント:8308pt 評価ポイント:5540pt
文化芸術に深い伝統を持つ国の学院で行われた学内芸術鑑賞会の成功を祝うパーティーの冒頭で王太子殿下とその取り巻きが殿下の婚約者、公爵令嬢を断罪&婚約破棄。あれ?でも殿下のお隣、虐めを受けていたという留学中の聖女候補殿は公爵令嬢の味方みたいですよ?あれ?あれ?聖女候補は婚約破棄調査員?何が起きるのかな?
最終更新:2022-12-30 11:18:04
8511文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:476pt 評価ポイント:372pt
「俺と踊ってくれませんか?」
卒業パーティーの席で、ラッシュフォードはとあるご令嬢に片手を差し出した。
それを見た周りの者達はギョッとした。
何故なら学園に在学中、ずっと彼は幼なじみのそのご令嬢を嫌って、冷たくあしらっていたからだ。しかも隣国からの美人の留学生と付き合っていたではないか!
いつ別れ話を言い出すのかと同級生達は思っていたのだ。
それなのに今更どうして?
当然彼女も眉間にシワを寄せ、
「嫌がらせですか?」
と尋ねた。すると、ラッシュフォードは驚いた顔
をしてこう言った。
「そんな訳ないだろう。いつものように俺の心を読んでくれ!」
しかし彼女は心の中で呟いた。
『無理です! 貴方への思いは遮断しました……』
✳ 地震や水害の話が出てきますので、苦手な方はお避けください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-29 22:23:11
64617文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:2552pt 評価ポイント:1936pt
作:柚木崎 史乃
ヒューマンドラマ
短編
N7803HZ
ある日突然、婚約者である王太子から婚約破棄を告げられた公爵令嬢。
しかも、身に覚えのない濡れ衣まで着せられてしまい、国外追放処分を受けることとなってしまう。
彼女は、国を出る前に王太子に「お詫びとお礼を兼ねた贈り物」と称し自身が魔力を込めて大切に育てたひまわりの鉢植えを渡すが──。
最終更新:2022-12-29 17:45:47
995文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:3612pt 評価ポイント:3304pt
卒業を控えた、夜会の一日目。
王太子殿下に愛されているのは自分というご令嬢の、殿下の婚約者である私への『断罪』なる物が行われましたの。
証拠は?
殿下のお気持ちは?
私はそれらに一切、身に覚えがございませんわ。
最終更新:2022-12-28 23:47:14
4479文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:8518pt 評価ポイント:7640pt
幼い頃からの婚約者であった侯爵令嬢との婚約を解消して、学生時代からの恋人と結婚した王太子殿下。
政略よりも愛を選んだ生活は思っていたのとは違っていた。
他サイトにも公開中。
最終更新:2022-12-28 23:00:00
121303文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:35806pt 評価ポイント:22216pt
異世界へ転生していると気づいたアザレアは、このままだと自分が死んでしまう運命だと知った。
同時にチート能力に目覚めたアザレアは、自身の死を回避するために奮闘していたら、なぜか自分に興味なさそうだった王太子殿下に溺愛され、聖女をざまぁし、チート能力で世界を救うことになり、国民に愛される存在となっていた。
そんなお話です。
以前書いたものを大幅改稿したものです。
フランツファンだった方、フランツフラグはへし折られています。申し訳ありません。
ある程度話数投稿したのち、一日一
話程度の投稿になる予定です。
また、他シリーズのサイデューム王国とは別次元のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-27 16:02:02
185578文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:5248pt 評価ポイント:3244pt
「老婆のような白髪に、ちょっと賢いからって生意気な青い瞳が気に入らん!!よって婚約を破棄する!!せいぜい泣き喚くんだな!!」
「そうですか。わたくし、あなたのことを愛せませんでしたので、泣けませんの。ごめんなさいね」
理不尽な婚約破棄を受けたマリンソフィアは………
「うふふっ、あはははっ!これでわたくしは正真正銘自由の身!!わたくしの夢を叶えるためじゃないとはいえ、婚約破棄をしてくれた王太子殿下にはとーっても感謝しなくっちゃ!!」
落ち込むどころか舞い上がって喜んで
いた。
そして、意気揚々と自分の夢を叶えてお針子になって自由気ままなスローライフ?を楽しむ!!
だが、ある時大嫌いな元婚約者が現れて………
「あぁ、なんと美しい人なんだ。絹のように美しく真っ白な髪に、サファイアのような知性あふれる瞳。どうか俺の妃になってはくれないだろうか」
なんと婚約破棄をされた時と真反対の言葉でマリンソフィアだと気が付かずに褒め称えて求婚してくる。
「あぁ、もう!!こんなうっざい男、裸の王子さまで十分よ!!」
お針子マリンソフィアの楽しい楽しいお洋服『ざまあ』が今開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 11:00:00
95156文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:1832pt 評価ポイント:810pt
「イェッタ、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」
「――!!」
時は12月24日。
国中の貴族が集う夜会の最中、公爵令嬢イェッタの婚約者であり、王太子殿下でもあるベルンハルトが唐突にそう宣言した。
ベルンハルトの隣には、男爵令嬢ペトラの姿が。
ベルンハルトはイェッタが裏でペトラに陰湿な嫌がらせをしていることを理由に、婚約を破棄してきたのだ。
だがそれはまったくの事実無根。
ペトラの虚言に、ベルンハルトはまんまと騙されているのである。
イェッタがいくら弁明しても、聞く耳すら
持たないベルンハルト。
絶体絶命かと思われた、その時――。
「ホッホー、メリークリスマァス」
「「「――!?!?」」」
バルコニーから突然、赤鼻のトナカイが引くソリに乗った、謎のイケオジが会場に乱入してきた。
謎のイケオジはモフモフの赤い服とナイトキャップを身に纏っており、立派な白髭を生やしている。
そして大きな白い袋を背負っていた――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 21:12:19
2924文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:1640pt 評価ポイント:1552pt
[番外編ショート][シリアス]
婚約破棄騒動を起こした王太子殿下の、学友をしていた側近候補の貴族子息の話。
※本編シンデレラ〜を読まなくても読めます。
※本編、スピンオフを読んでおくとより良く読めます。
※本編よりスピンオフに沿った内容です。
最終更新:2022-12-21 12:37:00
4285文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:4932pt 評価ポイント:4578pt
アステル王太子殿下の婚約者であるエレノアは、一緒にお茶を飲んでいても会話が進まず、また一度もエレノアの方を向かない殿下に不安になっていく日々。
そんなある日、侍女に森に住む魔女の話を聞く。魔女に婚約者の事を相談すると食べると『相手が本音を言う飴』を渡される。早速次のお茶会でそれを紅茶に混ぜると美味しくなると伝え、殿下の紅茶に混ぜてもらう。すると殿下の口からは……。
最終更新:2022-12-19 18:00:00
3991文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:290pt 評価ポイント:238pt
ココノ・ヒースは庶子である。子爵家に引き取られ、元平民の子爵令嬢となった。義母に虐められ、ささやかな意趣返しを行ったら、シンデレラの二つ名をつけられた。貴族の学園に通い始め、勉学に励むココノ。憧れのご令嬢、レティアータ様との出会い。仲良くなったレティアータ様の婚約者である王太子殿下が、卒業パーティーで婚約破棄だなんだと言い出した。ココノはレティアータ様を守るために立ち上がろうとしたが…あれ、断罪内容がオカシイナー?
最終更新:2022-12-15 20:00:00
15951文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:45358pt 評価ポイント:38756pt
王太子殿下レオンハールとその護衛騎士であり親友であるギルバードの友情から始まり、二人のそれぞれの恋愛話をメインとしたお話です。
生まれた時から孤独を味わっていたレオンハールが八歳の時に話し相手として紹介されたのは同い年のギルバード。誰とも関係を持つ気はないと突っぱねたのに、陛下の許可を得て毎日のように傍に控えるようになる。従者や護衛騎士とは違う視線が毎日突き刺さるのに耐えかねた彼は、ギルバードにも自分の苦労を味合わせようと一緒に勉学と稽古を受けさせることに。
そうしてなんだか
んだと一緒にいることを許している内に絆されていき……。
一話完結予定。三話で終わる予定です。
一話目は恋愛なしの友情話。(王太子+護衛騎士)
二話目は王太子殿下の恋愛話。(王太子×公爵令嬢)
三話目は護衛騎士の恋愛話になります。(護衛騎士×王女)
話に区切りがつくまで書き切っているので、一話分の文字数が多めです(一話目は3万2千文字あります)
メイン主役は護衛騎士(ギルバード)ですが、どの話も他人視点になります。今の所ギルバード視点の話を書く予定はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 16:41:44
61776文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:28pt
作:victor_yamada
異世界[恋愛]
短編
N0270HZ
王太子殿下は婚約破棄をしたい。しかし、穏便にだ。
そのため、異世界人に相談する。
その流れの話になってます。
最終更新:2022-12-11 10:16:18
3335文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:690pt 評価ポイント:656pt
放課後のカフェテラスにて、王太子殿下の前に跪く男爵令嬢のキャロル。
王太子とその婚約者は特別不仲ではないが、良好でもないらしい。
キャロルはそんな殿下の婚約者に虐めを受けていると訴える。
平和を愛する殿下は、そんな婚約者の言動に眉を顰めるがーー
※男爵令嬢がバッドエンドです。
最終更新:2022-12-07 17:21:38
4548文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:500pt 評価ポイント:436pt
小太り体型と赤茶けた髪の毛、そしてそばかす顔という冴えない容姿のせいで子豚ちゃんと呼ばれている公爵令嬢、イザベル・フォン・アルベールは、ある夜の舞踏会、自分の婚約者である王太子ナルシス殿下と初めて出逢います。
ナルシス殿下は周りからキャーキャー言われるような美青年だったんですが、なぜか子豚ちゃんのイザベルをめちゃくちゃ気に入り自分の寝室に招待しました。
すげーブス専なのかと思ったイザベルでしたが、どうやら違うよう。
「君も読んでるんだろ!?」
そう言ってオタク君も
とい王太子殿下が取り出してきたのは、イザベルが前に書いたロマンス小説。
そう、王太子殿下はロマンス小説オタクの奇人だったのです……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-05 21:47:01
16428文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:152pt 評価ポイント:124pt
平凡に普通に暮らしていた社会人の主人公。
ある日突然異世界に召喚され・・・
その国は瘴気と言われる汚れと、それによって凶暴化している魔物より脅かされていて、異世界からの『聖女』が必要だったらしいのだが・・・
「貴様の様な者が、聖女なはずはない!」と、召喚の指揮をしていた王太子殿下に言われた主人公は、「それなら好きにさせてもらいます!」と、売られた喧嘩を買う事に!
自分の知識、力、その他諸々を駆使し、好きに生きて行きます!
最終更新:2022-12-02 00:00:00
12940文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:96pt 評価ポイント:34pt
「ジークフリート殿下。今、何とおっしゃいまして?」
「……何度も言わせるな。お前との婚約を破棄したいと言っているんだ」
……やはり聞き間違えではなかったようだ。
目の前で、婚約者であるジークフリート王太子殿下が、見知らぬ女性と仲睦まじく寄り添っている様子を、侯爵令嬢ヴィアンカ=パステルダールは冷ややかな気持ちで見ていた。
※これは
幼馴染が悪役令嬢の為に王太子殿下になってくれました
https://ncode.syosetu.com/n5925hx/
のプロロー
グに当たる(ゲームの中の人の)話です。
※暴力行為、流血沙汰、人死が出てきます。ご注意下さい。
※バッドエンドです。後味悪い結末です。ざまぁ要素は一切ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-28 07:28:04
8308文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:234pt 評価ポイント:204pt
「キャサリン・ルーラー
爵位を傘に取る卑しい女め、今この時を以て貴様との婚約を破棄する。」
見た目だけは、麗しの王太子殿下から出た言葉に、婚約破棄を突きつけられた美しい女性は………
「あの、……どなたのことでしょうか?」
まさかの意味不明発言!!
今ここに幕開ける、波瀾万丈の間違い婚約破棄ラブコメ!!
結末やいかに!!
最終更新:2022-11-27 17:00:00
62418文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:2118pt 評価ポイント:1314pt
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