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検索結果:251 件
思い出は痛みと苦しみを生み、来たる日々は不安と焦燥を掻き立てて、ちっぽけな自分を押し潰そうとしてくる。
それでも、命があるのなら……。
最終更新:2020-06-18 15:04:59
1622文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
者どもは思った。希望という限られたものを持つ中で、すでに返しがつかない自分達の立場、生きる道をどうすればいいかと。
無くなっていく意欲、力。それは、どんなものにも共通した。
人間が作った油人形達も、焦燥感に駆られていた。自分達が人の心と全く同じものを持ち、葛藤していることも。
―――将棋をしながら門番をしていたシド、城から逃げた天理貴族アギは、神の意志を。なんとか世界を変えられないかと動き出す。
神サラドは悪の神でもあり、真の神でもあった。サラドによって、世界は
歪んでいた。
梓土はあることから体術だけ、アギは神術を持ち。
本当の心を持って。
者達は、楽しかった恋愛や将棋ができることを誓い求め、戦いだす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-17 14:39:15
2062文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:せやかて工藤
ハイファンタジー
連載
N6239GH
異世界に転移した|秋人《あきと》は迷宮へ挑む。
三人の獣人の弟たちを養うためにも、地球へ帰還する手がかりを探すためにも―――。
獣人の幼少期は成長が遅い。まだまだ舌ったらずで小さいけもみみっこたち。
それなのに幼少期から鍛えられたちびっこたちは秋人より強かった。
「ないてばっかじゃ、つよくなれないぞっ」虎族のロイ。
「あきと、くろえより、よわっちぃ!そんなんじゃいきてけないわ!」狐族のクロエ。
「くぅのまほう、すごいー?」竜人族のクウ。
秋養うはず
が、いつしか養われているような気がしながらも――。
秋人は危険なダンジョンに潜りながら穏やかに生きる。
それでも、時々思い返すのは地球の家族。
徐々に幻であったかのように消えていく記憶。
焦燥にかられながらも秋人はダンジョンの奥地を目指す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-13 20:10:39
1117文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
俺、春枝は、わからない言葉が耳に入ると、何でもかんでもすぐに調べる人間だった。
中学生の半ばの頃なんかは、横文字や英単語など、普段耳にしない少し格好の良い単語なんかを調べては無理やりひけらかし、俺のだらしない得意顔を見て大抵周囲は眉を顰めたものだった。
今となってはそんな小恥ずかしいことは卒業し、少なからず人並みに周りの目も気にするようになっている。痛々しい過去があろうがどうやら高校生にはなれるようだ。
ただどうしても調べても調べても、自分の中でしっくり納得のい
く解答が得られないものはある。
主にそれは人間の「感情」に関するワードだ。
実際に経験をしていないものに関してはもうお手上げだ。解りっこない。貪欲に、全てを知りたがる俺の人生においては“宿敵(ライバル)”とも呼べよう。
……っと、そういうアレは中学校に置いてきたんだった。
まあ、中学校卒業の時に「喪失感」というものはほんのりと理解できたし、高校入学のころに「人見知り」の意味を如実に体験することになったし、
これらばかりは体験して知っていくしかないのだろう。
しかしこうやって少しずつしかわかることができないということは、知りたがりの俺にとっては、酷、というか焦燥感を覚えるので嫌だ。まだ16歳なんだけどね……。
兎角、心機一転高校に入学してからも親しくできる人間が家族以外にほぼ居ない俺だったが、2年生に進級して少し経ったこの5月半ばの昼休み、唯一話せるクラスメイト(隣の席なだけなんだけど)ができた。
その子は生徒会長で、しっかり者で、だれに対しても明るく優しい。こんな寂しい俺に対しても。
この5月頭が提出期限の進路調査票の回収の催促に来た際に話しかけられただけで、もうそれだけで嬉しかったし、もっと話したいと思った。
花の高校生活、ひとりってのも寂しいしね。
疑問質問など、きっかけを作ってはとなりの生徒会長に話しかけるのがここ最近の日課、というか俺のクラスでの処世術になっていた。
知らない単語を日常から探っては隣に問う。すると大体正しい回答が返ってくる。本当に博学な奴だ。
そうして何でもかんでも問うことに慣れすぎていた俺が、昼休みに隣で小さなお弁当をつついている黒髪のしっかりものに言い放った言葉が、その日初めての俺の発声だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-07 20:19:26
80821文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
うん。職場に妊婦が現れた。
そのときあなたはどう思うだろうか。
心配、嫉妬、焦燥、いろいろあるだろう。
私は、妊婦とふれるとデバフを受ける特殊体質です。
そんな状態だったのを振り返ります!
いま? ええ、今はもう、妊婦はさったのです、やったぁああああーーー!
って、言った矢先に次がでるとか、もう地獄ですぅ。いやぁぁあああーーー!
最終更新:2020-04-28 07:07:34
7112文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:66pt
よろしくお願いします。
最終更新:2020-03-08 16:39:34
209文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
千葉県の公立高校に通う17歳の“僕”は、いつまでも続く不変で退屈な「日常」を変えることのできない自分にうんざりとして、異世界に転生する事を夢見て幾度となく自殺未遂を繰り返していた。学校や部活動もさぼりがちで、将来に絶望していて、未来への希望なんて何一つ無かった。
そんなある日、僕は同い年の少女、美咲と出会う。彼女は僕と異なり「変わり続ける日々、変わってしまう自分」に対しての焦燥感と不安を抱いていた。相反する生きづらさを抱えた二人であったが、お互いに似通ったものがある事に気付
き、甘い幻想に惑わされた。そこにあるのが破滅だとは知らずに、僕たちの心は遥か彼方を目指して行った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-01 22:19:22
75730文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
人生を賭けた真冬の夜。
月明かりが俺を照らしてくれた。
最終更新:2020-02-11 18:09:47
3342文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:遠矢九十九(トオヤツクモ)
ハイファンタジー
完結済
N1247FY
◆全25話、年末年始集中連載!毎日10時と20時に更新します◆
勇者歴10年も過ぎたベテランアラサー女勇者のキャミルは、
今日も飲んでいた。
勇者と言っても魔王を倒しに行くような大仕事など無く、
日々ルーチンのようにギルドから提示されたミッションをこなし、
組んで3年目のパーティーはグチもあるけどそこそこ優秀、
休日には温泉に行ってマッサージに行って、
ウワサのオシャレカフェでちょっと高めのワインとか飲みながらディナーして、
レビューを雑誌に投稿したりして、
そこそこ充
実したお一人様ライフを送っていたが、
一緒に勇者を目指した養成所時代の友人はとうの昔に結婚し、
いつまで自分は女勇者などやっているのだろうという焦燥が、
彼女の酒を余計に深めていた。
そんなある日、
キャミルはとうとうパーティーのメンバーに愛想を尽かされ、
やむを得ず始めた一人旅から波乱万丈、
出会いやら事件やら冒険やら実家やらの、
数奇な運命が待ち受ける……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-08 10:00:00
50630文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:30pt
無為な生への焦燥感を持った主人公の1人語り。
キーワード:
最終更新:2019-12-31 23:38:29
630文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
槍の王シリーズ3『焦燥と月下のマギア(上)』お楽しみください。ちなみに、この作品の前にすでに完結している第1部『記憶を失った修道女と地下室の少年』と第2部『群青と灰色のサピエンティア』をお読み頂ければ幸いです。世界観や登場人物を追いやすくなると思います。時系列的には第3部は第2部と同じくらいの時代へ飛びます。舞台はもう一つの学園へ。以下、あらすじをどうぞ。
幼い頃国王の養女となったハヅキは、マギア聖学院に護衛の七袖(ナナソデ)と共に在籍していた。人見知りで根暗な性格のハヅキ
も、七袖とソフィアに助けられながら、少しづつ周りの生徒達と打ち解けていく。そしてハヅキが中等部に進学する頃、王都立マギア聖学院と聖都立サピエンティア神学校連盟の交換留学プログラムが発表された。この交換留学プログラムにより、アスラがサピエンティアを訪れ、エウロギウスとアキレスと時を共にすることはまた別の物語である(第2部参照)。ハヅキはそのチャンスを利用し、故郷である東洋の国、獣人族の帝(みかど)が統治する陽王朝へ行く事を決意する。それは幼い時に生き別れとなった双子の姉、ミツキを救い出すためだった。しかしそのためには両校主催の選抜試験を受けなければならない。選抜試験の決勝、七袖の前には『白銀の騎士』と呼ばれるセレステが立ちはだかる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-21 11:00:00
28973文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:22pt
旅立ちの朝、少年は川にかかる橋を渡る。ところが、彼はいつまでたっても彼岸にたどり着かない。焦燥した彼のもとに、一人の少女があらわれる。
最終更新:2019-11-08 23:31:05
5293文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あれ、もしかして乗り過ごした!?
前橋総社高校の説明会に行くはずが、目的の駅を通り過ごしてしまった。
なんていうか、人生の終わりといいますか焦燥感に駆られていたことすら忘れて、咲は一人の女性との会話に知らずのうちに夢中になってしまう。
そんなよくありそうな展開から派生するハラハラドキドキするかもしれないし、しないかもしれないし、妬ましくなるかもしれないし、怒りを覚えるかもしれないし。
そんなみんなの過去の学生時代や、これから訪れる人もいる学生生活に色を一色与える
かもしれないノンフィクションのようでちょっとフィクションなそんな妬ましい学生生活。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-16 18:44:30
2566文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
同性にしか性欲を、恋愛感情を抱けない百合少女、佐藤彩花。
中学生にして覚醒し、猥褻行為で孤立しかけた彼女は運命と出会う。
親愛の情で結ばれた彼女たち。
しかし、立ちはだかる性別の壁。
一向に進展しないまま進んでいく時間に、絶望と焦燥を感じる日々。
そして、高校二年の夏、彼女は『ナニカ』と出会う。
最終更新:2019-10-02 07:00:00
90848文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:245pt 評価ポイント:143pt
ーーみんなの為に生きたい、その先に孤独が待っていても。
VR技術が実用化され、一部の娯楽に導入された現代の日本。
群馬県高崎市の高校に通う主人公、霧海直樹は友人の波月春馬とともに平凡な学園生活を送っていた。
迫り来る受験。
やり場のない不満と焦燥。
直樹は、伸びる成績とは裏腹に虚しさを感じていた。
そんな時、一人の女子高生が彼のクラスに転校してくる。
彼女の名は、峯岸菜乃花。
華奢な体型で、前髪から覗く大きな二重のつり目は、直樹の心を揺るがした。
菜乃花
とは座席が隣になり、恋愛を辞めた直樹は期待を抱いて彼女に挨拶してしまう。
しかし、菜乃花は少し頭を下げるだけで素っ気なく、その様子に直樹は彼女を気がかりに感じるのだった。
その日の放課後、直樹は春馬に誘われゲームセンターへ遊びに行った。
ビデオゲームコーナーには一月ほど前に導入された対戦VRゲーム、カルディアリンクスの筐体が並んでおり、春馬の目的はそれだった。
リズムゲームの傍から対戦VRゲームの様子を興味有り気に伺う腐女子、瀬田野紗綾を仲間に入れ、直樹たちはカルディアリンクスのトレーニングモードをプレイする。
圧倒的なリアリティと、飛翔感を堪能した三人は、友情を深め、日々の新たな楽しみに期待をした。
プレイを終え、その帰り際、直樹は一人の女子高生が三人の中年プレイヤーと対戦しているのを目撃する。
ライブモニターから女子高生が菜乃花であると分かり、三人を相手に彼女のクレジットHPが減少する光景は、直樹を不安にさせた。
そして、ついに動いた直樹は春馬を連れて筐体に再び座り、彼女のチームに参戦するが......。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-14 01:50:08
4680文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
召喚術師 育成校`セルベール学園´に通う『アキ・ウォレスト』は、学園 始まって以来の`他に類を見ない落ちこぼれ´だった……。
二度も留年を繰り返し、今年 進級する事が出来なければ、退学が決定してしまう程に追い詰められていたアキの前に現れた一人の青年……。
なんと無く、流れで彼と話をするようになったアキだが、彼は とんでもない問題児だった!
ただでさえ、落ちこぼれとして講師に目を付けられているのに、その隣で入学早々 講師達に喧嘩を売っているような彼の慇懃無礼すぎる態度に、正直
気が気では無いアキ……。
こんな事で、本当に進級なんて出来るのっ!? 不安と焦燥を胸に、アキは今年こそ進級する事を目標に勉学に励むのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-10 03:37:46
16857文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
セピア色の瞬間をイメージしました。
四と韻とをテーマに肉付けしたら、厭世感ありありで仕上がっていました(苦笑)
最終更新:2019-08-21 12:32:41
220文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
悪の組織『機械帝国』との戦いから2年…亡き兄から『機械鎧・マシンガイ』を受け継ぎ、ヒーローを志す少女『安東マキナ』は、機械帝国の残党狩りに明け暮れる日々に、虚しさと焦燥を感じていた。
そんな中、和風ファンタジーな異世界から、仲間に裏切られて逃げて来た謎多き男『タロウ』と出会う。
鬼に変身し戦う彼は、傍若無人な人格ながら、マキナが見失っていた『ヒーローの心』を持っていた。
兄を救えなかった、仲間に裏切られた…2人の傷ついたヒーローの物語が重なり、思いもよらない第2章へと進
み出す!
機械、鬼、勇者、魔法少女に陰陽師!あらゆる異世界ヒーロー達が闊歩する『バディ・ヒーロー・アクション』!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-04 08:27:04
115424文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:110pt 評価ポイント:44pt
あの時掴んでいたもの
あの時の爆発的なエネルギー
焦燥を消すためがむしゃらに動き回ったあの時
ぜんぶぜんぶ、私の記憶
未だ続く青春の一幕
最終更新:2019-07-27 06:14:55
313文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
焦燥と貞操より。
この作品は野いちご小説にも掲載しています。
最終更新:2019-07-20 18:48:16
570文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あそこの松林は、昔は処刑場だったんだ――まことしやかにささやかれる、町はずれの古い松林の噂。小学校最後の夏休み、転校を間近に控えたオレと、親友のホタルは、肝だめしを兼ねて噂のオバケ森にタイムカプセルを埋めに行った。
無邪気だったその頃を、中学三年生になったオレは電車に揺られながら思い返す。夏祭りの練習、アイスをくわえながら歩いた帰り道、真っ暗な水田に飛び交う蛍、大好きだった親友との冒険……。しかしその友情は、オレの引越しにホタルが見送りに来なかった時から裏切られたまま
になっている――焦燥を抱えながら、三年ぶりに訪れた約束の場所で知る真実。
どこか懐かしい時代の、夏休みをつなぐ物語。
世紀末に中二病だったあなたへ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-06 14:00:00
33245文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
王族が衰退し、クーデターがおこって10年が経とうとしています。
元お嬢様オーノ(当時2歳)は森に潜伏中。
森の動物達と楽しく厳しい森の生活は一見穏やか、オーノは強く逞しく成長中。
まだ消えぬクーデターの余韻と捜索網は健在ですが、人里離れたオーノにはわりとどこ吹く風。
しかし掴めない家族の情報には焦燥感もありはするが、『どうせなら楽しく過ごそう』をモットーに信じて生き延びる日々を送る。
そして、オーノは10年目にして相棒を得ることになります。この国の事情にも世界の事情にも
全く関係の無い男。
彼との出会いがオーノをほんの少し変えます。
家族と自分の一緒に居れる場所を取り戻すためにオーノは3つの王の印を集める旅をします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-30 22:53:18
120736文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
混沌と静寂の中には。
この作品は野いちご小説にも掲載しています。
最終更新:2019-06-22 00:00:00
609文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:寄辺無き者、泡沫人となりけり
ハイファンタジー
連載
N4923FM
神崎 綾人《かんざき あやひと》は迷っていた。
此の人生をどう生きるべきか、何を成すべきなのかと。
自分自身どうしてだか分からないが、"只人として平凡に死ぬ事だけは絶対に許されない"と、形のない不安と焦燥感に駆られていた。
しかしそんな時、ふとした現象に出会い、不器用ながらも全力で向き合っていく物語。
最終更新:2019-05-25 14:59:05
33332文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
高校一年生の冬。
鈴村サクラは、町のはずれの方にある"大木さん"が市の計画でなくなることを知る。
そのことになぜか悲しさと焦燥感を覚えた彼女は、行動を起こす。
そんな彼女の前に起こった一粒の奇跡をこう呼んだ。
-魔法-と
最終更新:2019-05-19 23:57:14
21032文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
とある街に、近頃名を高めている三味線職人がいました。
しかし彼は幾度も行われる謎の襲撃に頭を悩ませています。
それでも実直に依頼に取り組み焦燥する職人を見かねた友人の奏者は、ある人に依頼を持ち込みました。
それは”先生”と呼ばれる男。
彼は小間使いの少女を伴い、事態解決に動き出しました。
※全8話
※「ハーメルン」にも投稿しています。
最終更新:2019-05-17 18:00:00
18441文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
ここ最近の話と、電車の中での話です。
最終更新:2019-05-17 07:27:58
4007文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
主人公である「僕」は、山あいののどかな街に住むフリーターの独身男性。
いわゆるアラサーという年齢であるにも関わらず、毎日バイト先と家とを往復するのみに時間を費やす無為な日常を送っていた。女性との恋愛経験すら人生で一度もない。
そんな「僕」が、ふたりの女の子に出会って恋をする中で、幸福や絶望、人を愛する決意や恐怖、そして生と死について思いを巡らし、成長していく。
梅雨のある夕刻、想いを寄せていた職場の同僚、香澄ちゃんと偶然顔を合わせ、雨の中を一緒に帰ることになった。突然
の幸運に心躍らすも、すぐに終わってしまうこの奇跡と、いつもの枯れた日常を自嘲する。しかしここから、僕の日常は少しずつ変わり始めた。
初デートのドキドキや、触れようとして拒まれたときの焦燥と狼狽、それでも彼女を愛し続けるという覚悟を固めたにも関わらず、唐突に彼女から切り出された別れ。
これまでの幸福も覚悟も全て否定された気になった僕の前に、雨に濡れそぼる少女、樒(しきみ)ちゃんが現れる。
失恋の傷から、自棄になったように彼女をデートに誘う僕。苦い記憶を振り払いつつ、少しずつ距離が縮まることを喜ぶのもつかの間、彼女に隠された秘密を打ち明けられることとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-31 00:00:00
132110文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:11pt 評価ポイント:7pt
詩。
月日は百代の過客
最終更新:2019-03-13 21:33:45
359文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ユキとサク。私達はうまくやっている。そう、ユキは信じていた。
だけど、合わない歯車のずれに少しずつユキはどうしたら良いのか分からなくなって行く。
健康である振りをして薬を飲むのをやめ、私はもう大人だからだいじょうぶだと、様々な面において自分にユキは言い聞かせるように思っていた。
掴めない雲、持ち手のいない風船のようなサクにユキは徐々に不安になり、苛立ちを覚える。
夏の太陽がユキの焦燥を余計に焦がすように空で輝いていた。
最終更新:2019-02-21 11:33:46
16459文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
「悪法もまた法なり。」
悪い法律であってもそれもまた法律である。
格差が広がれば広がる程この言葉は鉛のように重く、鎖のように絡みついてくる。
いつだってそうだ。弱い立場の者は権力者に喰い物にされる。
狂騒、恐怖、悲壮、怒り、憎悪、焦燥、未練、挫折。弱い者はいつも苦汁を舐めてきた。それは当然のことであり、覆しようのない”現実”だ。
そう、あの時までは――――
最終更新:2019-02-10 20:01:21
1769文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
小学生の朝霧未海は自宅前の廊下で立ち尽くしていた。
とても嫌な感じがするのだ。それは二つ隣の部屋から漂ってくるようだ……。
同日、大学でオカルト研究会に所属する田沢京子の前に謎の男が現れる。
「田沢京子さん、あなたは現実に何か違和感を感じた事はありませんか?」
都市伝説の影に佇む黒い影、ネットに投稿される謎の動画、謎の焦燥感……
謎を追う京子の前で、ついに黒い花が咲く!
アルファポリス様、ノベルバ様、カクヨム様、エブリスタ様でも公開しております
最終更新:2019-02-02 01:18:35
158024文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:35pt 評価ポイント:15pt
クリスマスイブ。恋人たちが甘いひと時を過ごす中、彼女も自身の恋人を待っていた。だが、決して甘いひと時を過ごそうと思っていたわけではない。彼女は今日、恋人に別れを告げようとしていた。
彼は車の中焦っていた。クリスマスイブ。その寒空のさなか、恋人を待たせていた。しかし、決して甘いひと時を過ごそうとは思っていなった。その心には焦燥と、そしてある一つの思いがあった。彼は今日、恋人に別れを告げようとしていた。
最終更新:2018-12-23 20:14:59
2700文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
作:津蔵坂あけび
ヒューマンドラマ
連載
N1826FD
音色。シンガーソングライターとして活動する彼女は、幼いころから音を視界に入るオーラのような色を伴って認識していた。そのせいで周囲からは好奇の目で見られ、彼女自身もナイーブかつ、ひねくれた性格になってしまった。暴言を吐く、周囲にあたり散らす。そして罪悪感に苛まれる。
精神が不安定な彼女にとって、音が色として認識される共感覚は、忌むべき障害であり、自分の掛け替えのない才能であった。
だが、それは、ある日を境にだんだん薄まっていく。絶望に喘ぎ、怒り苦しみ泣き叫ぶ。これは、彼女
の焦燥と慟哭。青春の弔い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-18 00:00:00
4025文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:22pt
最新のテクノロジー《イーロン》によって、世界から称賛を勝ち得る筈だった近未来の日本。
しかし、イーロンの開発が仇花となり、日本を取り巻く状況は緊張と混迷の度合いを増していた。
北海道・名寄第一高校3年の弓野祥吾と結花の兄妹は、残り1ヵ月余りとなった高校生活を、普段と変わらぬ日常と、ささやかな想いと共に過ごしていたが、雪の舞うバレンタインの朝、突如所属不明のMPG(マシンド・パンツァー・グレネーダー)部隊の襲撃を受ける。
自衛隊は、駐屯地配備の第一世代MPGシェムカで反
撃に出るも、敵の周到な作戦の前に、なす術もなくほぼ壊滅状態に陥ってしまう。
敵の攻撃目標は民間人にも及び、美しかった故郷は煉獄の焔に焼かれ地獄と化していった……
見知った顔が次々と斃れていく中、祥吾は結花の協力の元、父が極秘裏に開発した新型MPGエイシュアを駆って、敵MPG部隊と交戦。祥吾は初めての実戦にも関わらず、エイシュアの圧倒的な性能と打撃力によって、辛くも襲撃部隊を退けた。
だが、喪ったものは余りに大きく、悲嘆に暮れる祥吾だったが、その眼前にエイシュアの奇跡が起こった……
イーロンを狙う敵の真意とは何か?
祥吾は大切な人たちを守るべく、エイシュアと共に東京へ旅立つ。
しかし、渦巻く陰謀は日本を未曽有の危機へと陥れ、戦火は急速に拡大していく。
愛憎、焦燥、悲哀、慟哭……各々の想いが交錯する中、運命の焔に翻弄される6人の若者達。
人々の想いを乗せてエイシュアが東京の空に舞い上がる時、『鋼鉄の雪』が舞い降りる……
▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼
タイトルがそれに見えないかもですが、リアルロボメカアクションの皮を被った恋愛もの、と解釈してご覧いただけると、とても判り易いと思います。
堅苦しい設定はリアルロボものの宿命……ですけど、少年少女達の絡みにも重点置いて書いてます。女性の方にも読んでもらえると嬉しいです!!
※感想やコメントはお気軽にどうぞ。必ずお返事します!
※この作品は(カクヨム)(ツギクル)へも投稿しています。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-31 16:37:27
98918文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:28pt
日々のもやもやと焦燥。
最終更新:2018-10-28 12:58:47
636文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
庶民のもとに生まれ
兵士として働き
傷を負い退役し
酒浸りになり家を失い
80になり独り身
ある日くしゃみをしたところ
頭の中で何かが切れる音がして死んだ
…こんなハズじゃなかったのに
目を開けると母の腕の中にいた
何故かはわからないが戻っている
胸の内にある強い焦燥 出世への渇望
それすらも理由が分からず
強い後悔が為せる業か 神か悪魔の悪戯か
ただ、やり直せるならば…
最終更新:2018-10-02 17:35:44
1400文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:9pt 評価ポイント:9pt
社畜系OL 小林みゆう(25)の日常。
平日は終電ギリギリまで残業、そして勿論休日も出勤。
SNSを覗けば充実した私生活を送る学生時代の友人達の姿…。
結婚していく友人達に危機感と焦燥感を覚えながら、毎日に追い詰められていく私。
そんなある日、一人で入ったカラオケボックスで
奇妙な魔法陣に異世界へ飛ばされてーー
ここには、辛い仕事もなければ上司もいない!
異世界ライフを満喫ーーーって
あれ、どうして私 崇められてるの?
セイレーン…?って私…?
最終更新:2018-09-26 19:31:41
2176文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:あまつか あさひ
ハイファンタジー
連載
N7124EZ
ダークハイエルフのベアトリクス・エヴァレット・オーコナーこと、ビーは、地上に憧れている。
少々語弊があるかもしれない。もう少し詳しく言うのなら、絵本に出てくる勇者様、火を吐くドラゴン。所謂、冒険者に憧れている。
剣は並みより少し強いかと言える程度。稽古で兄から一度も勝利を勝ち取れたことはない。
魔法だって、種族柄多少秀でてはいれど、やはり優秀な兄には勝てなかった。
冒険者に、成れなくはないだろう。ただ、時間がかかる。
自分の歳であればもう既に兄は家を出ている。
永命であ
れど、好奇心と劣等感による無意味な焦燥は、抑え込むことができなかった。
これは朝。
ビーしか開く事のできない日記が、必ず閉めているはずの日記が。
机の上で開いていたのを見つけたことから始まる話だ。
────────
クソ鈍不定期更新。失踪の可能性すら伺える。
物を書くのは慣れていないので齟齬や不備は大目に見てくださいナ。
誤字脱字があれば指摘していただけると助かります。
異世界転生・転移タグはどちらか悩ましいのでとりあえず両方つけています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-12 05:05:53
1558文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
この【音】が聞こえるのは私だけなのか。この不安と焦燥は私だけなのか。
最終更新:2018-09-08 18:20:06
275文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:S?kouji
ローファンタジー
連載
N4388EE
(過去にあげていたものを絶賛書き直し中……)
化学メーカーに勤める、新米社会人の山田さん。
ある日、たまに行くガード下の飲み屋に顔を出すとそこは教団本部になっていた。
そこで“エーテル”と名乗る少女に世界を救って欲しいと懇願され……。
未知なる世界で迫り来る闇、不安と焦燥の中で揺れる孤独な魂、そして戦後70年の伝統と風習に則り、官房長官が放つ最終奥義―必殺“遺憾の意”。
果たして彼に安息の日々は訪れるのか。
日帰り異世界生活が今、はじまる。
※アルファポリス・ハーメルンで
も掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-05 08:00:00
31781文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
ダンジョン? エリア? ゲート?
気が付くと黒猫の姿でゲームの様な世界に居た。
その猫の姿は、タワーディフェンス・タワーオフェンスに3Dアクション要素が合わさったVRゲーム『ダンジョンクリエイター』での自分のアバターの姿であった。
困惑もつかの間、魔素(MP)切れによる命の危機が迫ることを感じ、焦燥感が心を支配していった。
そんな中、意気投合した白髪の美少女ユキカゼとお互いの目的のため協力し、生き残るため行動を開始する。
”英雄の傍にユキカゼが舞う”そう謳われる一族で
ある彼女と共に行うことが、徐々に世界に影響を与え始めていく。
様々な出会いと別れ。
無くした身体に引っ張られるように鈍化していく感情。
逼迫する世界情勢。
これは『猫と少女の英雄譚』――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-28 18:00:00
32376文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
作:ぶんぶんまる
パニック[SF]
連載
N6896EV
現実は仮想を超え、魔法と称される。
現実は人々に魔法をかけ、非現実を刷り込む。
非現実は現実と混ざり、人々から夢を奪う。
奪われた夢――どういう意味合いでも構わない――は、現実の下敷きにされる。
ここはそういう場所なのだ。
仮想じみた現実に打ちひしがれ、安息すら奪われた場所で、少年は夢を見る。
誰もが見ることを忘れた幻想、混沌、夢想。
超越し、すべてを打ち据える現実に夢が歯向かう時、
敵意の大地に種がまかれる。
焦燥と疲弊、絶望の濁流に飲まれながら、それでも戦う少年の物語
。
これも現実が与えた魔法なのか。
それとも夢が贈った希望なのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-06 22:30:25
12776文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
水の補給では満足できないから二酸化炭素と何かを入れ込んで、
炭酸以上の何かを作りたかった。
最終更新:2018-07-25 21:07:07
654文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:白野よつは
現実世界[恋愛]
完結済
N5343EW
蓮丘高校に通う二年生の小松香魚、大垣朱夏、白岩くるり、宮野詩は、クラスも違えば性格も違う女子高生。そんな彼女たちの共通点は、毎年、十月の第一週の土日に行われる『夜行遠足』という行事に向けて、みんなそれぞれ何かしらの悩みを抱えているところだ。
夜行遠足は、男子は105キロ、女子は43キロの道のりをひたすら歩くという、心身ともに過酷を極めるウォーキング行事なのだが、蓮高女子の伝統として、本命の相手に赤のギンガムチェックのお守りを渡すのが習わしとなっている。男子の中で完歩した
生徒だけがもらえるのは、たったのりんご一つ。お守りのお礼として女子に渡し、女子はそのりんごでアップルパイを作り、男子生徒と一緒に食べる、というのが蓮高の夜行遠足のあらましだ。
香魚には、四年片想いしている男子がいる。
朱夏は、自分より1センチ背の低い男子に片想い中。
くるりは、仲間とだらだら過ごしながらも、そんな自分に焦燥感を。
詩は、彼氏にしたいと思っていた男子にお守りを突き返されてしまう。
そんな彼女たちは、夜行遠足をきっかけに、それぞれが知らず知らずのうちに少しずつ関わり合い、刺激し合い、成長していく。
日陰女子、高身長女子、計算女子、迷走女子--年に一度の行事を巡る恋と青春の十日間。
*「夜行遠足」は、山梨県甲府第一高校の「強行遠足」をモデルにしています。
*アルファポリス、エブリスタ、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-25 10:00:00
116728文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:6pt
とある男の心の闇の物語
最終更新:2018-06-24 22:25:38
675文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
もしも彼女が武人として生きる、と決めなかったとしたら、違った道があったのだろうか──。
七年前より以前の記憶を持たない主人公、イリス。ただ感じていたのは強くならねばならない、という強い焦燥感だけだった。軍に入り戦いに触れるうち、次第に明らかになる郷里の滅亡や母の死、そして仇への憎悪。それらを胸にイリスは仇国へと渡る。
そこに渦巻くのは狂気と後悔の念ばかり。
君主の支配に喘ぐ仇敵を救えるのは、仇国にその人生を蹂躙された彼女だけ、だった。
仇国で自分の知らない過去の
真実に触れた時、彼女が選びとった道とは──。
◆旧題 紅鼠王と愛しき仇国
H30.05.18〜 そして大陸大戦へ、エピローグ改稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-19 21:23:32
287224文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:181pt 評価ポイント:63pt
作:きむらともお
ヒューマンドラマ
完結済
N0650ET
有名大学の付属校に進学したサトルは、焦燥感で破裂しそうになっていた。中学生時代はトップクラスだった自分が、優秀な生徒ばかりの高校ではビリグループから抜け出せず、自分の存在に不安を覚えていたのだ。同時に、つきあっていた中学校の同級生シノハラから自分の驕ったエリート根性を痛烈に批判され、ショックですべての自信を失ってしまう。
夏休みの初めの公園で知らない男性、テリーさんから声をかけられたサトルは、彼の会社でアルバイトを始める。商業高校に通うシノハラが勉強する簿記を軽視してい
たサトルは、悔しさと未練から、仕事を兼ねて簿記を勉強しシノハラを見返そうと考える。
テリーさんの会社はカウボーイに関する商品を扱うネットショップを営んでいた。テリーさんは一風変わった人物で、サトルは仕事を通じて、これまでの自分とは違う物の考え方や価値観を見せつけられる。しかし、父親からややいびつなエリート意識の薫陶を受けて育っていたサトルは、そうした自由な発想を受け入れることができない。
夏休みも半ばを過ぎた頃、怪我で休職していた社員のシドさんがやってくる。ロックバンドをやっている大雑把な性格のシドさんに、当初サトルは反感を抱く。ところが、シドさんに付き添って行った病院で、シノハラが交通事故に遭い意識不明のまま入院していることを知り、やがて、シドさんや、シノハラが現在つきあっているキクリンとともに、シノハラの目を覚ますため、事故のきっかけとなった猫探しを始めることになる。
この夏、関わった人たちの言葉に影響を受けながら、サトルは自分の心を見つめ直し、過去の自分と、未来の自分の分岐点である現在を、新たな気持ちで生きていくことになる。自分の傲慢さに気づき、父親の弱さも知ったサトルは、次のステージへと進み、シノハラに呼ばれていた「サルトル」というかつてのあだ名と訣別することとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-10 00:05:14
85622文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
出会いは無数にある。「お見合い」もその数あるうちの一つだ。出会いは、意図的に機械的に作られると、可笑しな常識外の出会いを産むこともある。
最終更新:2018-05-05 01:21:01
1191文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
人喰いの狼と出会った少女。
少女は、痩せ細った狼の様子を見たことで焦燥に駆られる。
その時に感じたものや理由はわからないままだった。
最終更新:2018-05-01 23:01:09
3504文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
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