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検索結果:1133 件
法治国家が崩壊した世界。
日常が全て崩壊し、希望すら見えなくなった世界でどうやって人々は光を導き出すのか。
最終更新:2021-09-30 11:06:36
1963文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「俺は無力だ」
地球にダンジョンが現れ、定着し幾千年の時が過ぎた時代。
人々はダンジョンが現れた世界にすっかり適応していた。
そんな世界の探索者一家に生まれた最上黒太は5歳の時景観ダンジョンの第一層に現れた化け物に襲われ、家族を失う。
「お前のせいだ」
化け物が残した呪いの言葉と人質に取られてしまった自分のせいで両親が実力が出せなかった事実。
そして【己の無力を呪う者】という呪いのような職業スキルによって心を閉ざし、ダンジョン潜りに没頭し始める。
しか
し、女性がモンスターに襲われているところに助太刀すると、その女性は“あの時”以来会っていない幼馴染で!?
人間の感情とかを躍動的に書きたくてこの作品を思いつきました。
ざまぁはないのでご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-23 21:51:25
465文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
転生したら、チーレムで退廃的に暮らすんだ。そう思っていた時が俺にもありました。
現代日本から異世界に転生した少年トトは、剣と魔法の世界に転生したは良いものの、何のチートもないただの村人として生まれた。
魔法も剣の才能もなく、知識チートも出来ない。だけど可愛い幼馴染が居るからどうでもいいや! と思っていたのも束の間、幼馴染は賢者の天職を持ち、手の届かない存在に。魔王討伐の戦力として、国によって二人は引き裂かれてしまう。
このまま別れるのは嫌だ。大好きなあの子の側に
居たい。そう願ったトトの前に、村の守り神と言い伝えられた神様が現れた。
「あの子の側に居る為の力をくれ! そのためならどんな代償だって払ってやる!」
神はその願いを聞き遂げ、トトは力を手に入れた。だが、その代償はトトが考えるより遥かに大きかった。
トトは人から獣の姿に変貌。そして、”自分がトトであると明かしてはいけない”という呪いを掛けられたのである。
かくして、力を手に入れたトトは正体を隠したまま、賢者の幼馴染の力になるべく、勇者一行として旅に同行するのであった。
「よし、アメリアは俺と一緒に休憩! 雌ゴリラは周りの警戒! 中年オヤジは火の用意! ポンコツ勇者は料理配膳その他もろもろ俺の世話! 分かったらさっさと動けぇ!」
「テメェも働けやこのクソウサギィイイイイイイ!」
これは、勇者一行(下僕)を率いて賢者の少女を守ると誓った、無力だった少年の、恋心を胸に秘めた、決意と覚悟の物語である。……たぶん。
※ カッコ悪いけどカッコいい。応援したくなる。そんな主人公が見たいという一心で書きました。
楽しんでいただけると幸いです。暇つぶしにどうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-21 21:00:00
915351文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:15425pt 評価ポイント:6475pt
◆アスファルトを、オフロードを、道なき道を下れ! カーアクション小説。
●あらすじ
メイドの岳密(たけみつ)巒華(らんか)は、中学生でありながら物理学者として活躍する、峯岸(みねぎし)嶺治(れいじ)に仕えている。彼は、以前、仙汕(せんさん)党というテロ組織に拉致され、ある兵器の開発を強要された。それは、位置エネルギーを爆発の威力に変換する爆弾であり、現在は、とある山の頂にある、仙汕党の基地に置かれている。
巒華たちは、爆弾を無力化するため、基地に忍び込む。しかし、すでに、
タイマーがスタートしていた。このままでは、山が爆発に巻き込まれ、まるごと消し飛んでしまう。
彼女らは、山を下り、爆弾を低所へ移動させることで、爆発の威力を弱めようとする。だが、基地を出る途中、兵士たちに見つかってしまう。
巒華たちは、車に乗り、逃げ始める。兵士たちも、車に乗り、銃火器を撃ちながら、追いかけてくる。
はたして、二人は、無事に山を下りきり、爆発の威力を弱めきることができるのか?
●備考
本作品は、他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-12 19:00:00
57914文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
その男は、謎の存在に未知なる力を与えられ、異世界に生まれ変わった。
男はその力を元に、異世界で夢と浪漫を追い求める冒険者になる事を望んだ。
しかし現実は非情である。
男が得た力は、職業に就き、レベルを得ない段階では無力であり、無慈悲な現実に立ち向かうまでには時間を必要とするものであったからだ。
彼は真の力を手にする為に、職に就く為の師匠を探す。
そして彼は出会った。
『忍者』という職の男に。
これは異世界転生した男が、忍者となって冒険するお話です。
主な冒険
の舞台は、ダンジョンになる予定です。
主人公はマイペースで、無自覚な外道ですが、初期の頃はそんなに強くありません。
いつか最強になるかもしれませんが、世界観的には無敵や不死身になる事はないでしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-11 17:52:12
523137文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:630pt 評価ポイント:340pt
作:熱湯ピエロ
パニック[SF]
完結済
N9289HE
20XX年。日本は地獄と化していた。
殺人エイリアンがそこら中に跋扈し、いつ襲われ死ぬかわからぬ世の中。
無力な人々はただただ救われることを祈りながら『終末』までを生きる他無かった。
死が支配した国において、せめて心だけでも穏やかでいたい。その願い……
否。『伴上(ばんじょう) 大牙(たいが)』は否と叫んだ。
大牙はこの祈りの歪さに気付いた。
何がそうさせているのかも遂に気付いた。
怒りを漲らせ大牙は乗り込む。
この歪さをまき散らす元凶の元へと。
元凶の名は『久瀬(くぜ) 明王(みょうおう)』。
狂国日本の、現内閣総理大臣である。
※前作『マキシマム・ベット・モンスターズ・ゼロ』を未読でもお楽しみいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-11 10:31:27
31469文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
非正規雇用でうだつの上がらない主人公
日々の鬱憤を政治家を批判する事ではらしていた。
結局権力者が腐ってる現代で俺たちはただ食い潰されていく。
そんな日々に耐えられない。
権力すら無力にする暴力を手に入れ、俺は感情のまま突き進む。
「立ち塞がるなら、踏み潰す」
「クソみたいな制度変えないなら潰す」
「顔が気に食わないから失せろ」
そんなやる気は無いが殺る気MAXな最強主人公による強引な異世界世直し録
妄想成分強めなので設定ガバガバですがよろしくお願いします。
最終更新:2021-09-10 00:00:00
537文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
Sランクパーティーから追放されたアノスが、追放される原因となったはずのスキルを使い、強くなっていく。一方、アノスをひどいめに合わせた者達には、それ相応の厳しい現実が待っていたのだった。
最終更新:2021-09-09 18:00:00
7981文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:20pt
MODAシリーズ第2シーズン開幕!
女王がたち17年が過ぎた。
穏やかながらも黄泉使い達と悪鬼の格闘はつづいていた。
突如として、女王が失踪という緊急事態が発生する。
女王の失踪とほぼ同時に、黄泉使いの首座にいるすべてがまるで眠り病にかかってしまったように無力化されてしまった。
残された黄泉使い達を次世代の子供たちが率いる他なく、女王の友である白銀の狐が王代行に選んだのはまだ15歳になったばかりの宗像貴一だった。
子供が主導せざるをえない黄泉使い達の窮地に、冥府がついに均衡
を破った。
神の獣に王代行の役割を与えられた貴一は幼馴染達とともに、冥府と対峙することとなる。
黄泉使いの特殊部隊である「黄泉の鬼」の宿命のライバルである冥府の特殊部隊「春夏秋冬」の登場で、主力不在の黄泉使いは劣勢と思われた。
しかし、黄泉使い達には古よりの絆という武器があった。
それはどんなに幼くとも、神より絆を与えられれば主力をはるかにしのぐ黄泉使いとなるというもの。
奇跡を起こす他に勝機のない貴一達は命運をかけた決意をして立ち向かう。
宗像は絶対にひかないと、失われたはずの桜の紋を背負い、女王奪還に挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-09 01:26:47
477673文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:20pt
とても鮮やかで、息を呑むほどに美しい赤色の月が浮かんだ夜。
世界に存在するありとあらゆる全ての占者、予言者、先見師達が、皆、異口同音に同じ言葉を、人々に告げた。
人々は静かに、その言葉に耳を傾けた。
《もうすぐこの世に、ありとあらゆる災厄を孕んだ一人の赤子が、産み落とされるであろう》
《この世で最も古き血を抱く者。おぞましい金を持つ者》
《人の形をしたその災いが生き続ければ、この世には悲しみと憎悪、そして絶望が満ち溢れ滅びの結末を迎える》
《けれど、案ずることはない》
《滅亡の申し子が産み落とされる時、栄光の申し子、始まりの英雄となるべき赤子も、その産声をあげている》
《そして、災厄の中にこそ希望はある》
《英雄が災厄を滅ぼせば、希望は解き放たれ、この世界には、永き安寧と平和が訪れる》
《そして、数多の人々よ。あなた達もまた、無力ではない》
《あなた達は信じることが出来る》
《英雄が災厄を滅ぼすことを心から信じよ。ひたむきに信じ続け、祈りを捧げよ》
《その心が、その祈りが、その想いが、英雄の力となり、災厄を滅ぼす剣となるのだから──》
──そんなもの、俺は、絶対に認めない。
これは祈りと願いの物語。
ただ、共に在りたいと。一緒に生きていきたい、生き抜いていくんだと望み、臨んだ、二人の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-08 17:49:47
201771文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:30pt
「無力だ」と嘆くクリエイターさん。「無知だ」と嘆く読者さん。クリエイターの芽はゆっくり育ちます。時には待つことも大切ですよ。必ず咲くから大丈夫!
最終更新:2021-09-08 17:44:36
990文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:172pt 評価ポイント:164pt
幼い頃から、いじめを受けていた僕ロアは、ひ弱な14歳の男の子だった。
村にいた頃は村長の娘である姉妹から、ビンタをされてたし、裸足で踏まれていたし、おままごとでいつも赤ちゃん役を強制されていた。
まるで地獄だった。
だけど、幼馴染のラフィネがそんな僕をいつも助けてくれて、守ってくれていたのだ。
彼女は僕にとってお姉ちゃんのような存在で、黄金の髪を持つ彼女は王女様のように綺麗で可愛い女の子だった。
僕のスキルがないと分かった時も、彼女は言ってくれたのだ。『大丈夫だよ! 私があ
なたを強くしてあげるから!!』と。
それから、数年が経ち……。
今の僕は、ラフィネに熱々に熱された蝋燭のロウを、ぽたりぽたりと垂らされていた。
「あ、あつい”よぉ……! 許してよぉ……”!」
「我慢よ?? これも強くなるための、大事なことなんだからっ」
そう……。
王女様のように可愛らしかった彼女は、今や嬢王様のようになってしまっていたのだ。
実は歪んでいた彼女は、斜め上の鍛え方で僕を強くしようとしていて、毎日僕にきついお仕置きをしてくるんだ。無力な僕は情けない声をあげることしかできない.…。
そして、終いには僕はダンジョンに置いていかれる始末。「これも強くなるための試練よ!」とまるで捨てられるかのように、僕は一人、暗いダンジョンに放置されてしまった……。
そんな時、その場で出会った少女が僕のことを助けてくれて、その後、僕は彼女のお家でお世話されることになる。
一方その頃、ラフィネはというと……僕が死んだと思い、虚な目をして僕の亡霊を追い求めるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 00:12:04
25321文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:226pt 評価ポイント:112pt
機械と魔導が拮抗し、人間と魔族が争う異世界ガストロノミア。
魔業革命を経て、第一食糧大戦の傷痕覚めやらぬまま、食糧危機と疫病で人々は苦しんでいた。
ガストロ帝国は食糧戦国時代の覇権を狙い、拡張を続けている。
そんな中、シェフのマドリーは勇者パーティから追放されてしまった。
“戦闘能力皆無だけど料理センスだけある”彼は、不思議な縁に導かれ、美少女たちとフードトラックの旅を始めることになる。
スキル:キュリナリーで、魔導車両(マホトラ)に乗り、料理をする!
生き延びるため、そ
して、自分を追放した勇者パーティを見返し、ギルド賞金王になるため!
ハードな設定の中で、明るい主人公たちがユーモラスに旅を続ける、「設定厨」のための美食ファンタジー!
美味しく楽しく読んでもらえれば幸いです。
※アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-28 18:11:03
21846文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:さまーらいと
ヒューマンドラマ
連載
N1276HB
『わたしの周りで、最もこの世から消えるべきものは何でしょうか。一番汚いものは、何でしょうか』
綺麗なものがひとつ生み出されるたび、汚いものがひとつ失われていく。そんな<法則>が現れた世界。
クラスメイトの本浄瑠璃は、勉強も運動もできず、教室でも孤立していた。
何の取り柄もない彼女には一つだけ趣味があった。写真を撮る時だけ、彼女は自分の存在を実感できる。僕は写真を撮る彼女を見るのが好きで、彼女と一緒に出かけるようになった。
しかし、そんな彼女が綺麗な写真を撮るたび
、<法則>によってひとつ汚いものが失われていく。
初め、彼女が何を失っているか知らなかった。どうせ要らないものだから、考えなくてもいいと思ったんだ。けれどそれは僕にとって、見過ごすことのできないものだった。
失うことを望む彼女と、彼女に寄り添う無力な僕。
世界に見放された少女の逃避行、その果てには何が待っているのだろう。
(この作品は
https://kakuyomu.jp/works/16816452220116100477
https://note.com/summer_lights/n/n932c21c99921
にも掲載しています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-26 21:00:00
102889文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
とある時代、とある路地裏。轟く銃声は救いの鐘の音か、あるいは――
今ではない何時か、此処ではない何処か。
人々は人間を襲い喰らう化物達に悩まされていた。そうした無力な人々を守るため、化物専門の狩人が生まれた。
これは各地に散らばり奮闘する狩人たちの戦いの1ピース。
昨日起きた時に思い浮かんだので取り急ぎ形にしてみました。初めての作品なので拙い点、お見苦しい点があるかと思いますが、楽しんでいただければ幸いです。
また、後学のため一人でも多くの方にご意見、ご感想を頂きたく思
っているのでどうぞよろしくお願いします。
同じ理由でカクヨム様にも同様の拙文を投稿させていただいてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-26 19:54:02
1303文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
作:gaction9969
ヒューマンドラマ
完結済
N6390HD
何をやっても冴えない中学二年男子、来野アシタカは、双子の妹アスナとの離れる格差と近づく距離感に悩むお年頃。そんなある日、横断歩道にて車に突っ込まれた正にのその瞬間、自分の脳内のインナースペースに何故か引き込まれてしまうのでした。
そこは自分とそっくりの姿かたちをした人格たちが三十一もの頭数でいる不可思議な空間……日替わりで移行していくという摩訶不思議な多重人格たちに、有無を言わさず担ぎ上げられたその日の主人格こと「来野サーティーン」は、ひとまず友好的な八人を統合し、ひと
りひとつずつ与えられた能力を発動させて現実での危機を乗り越えるものの、しかしそれは自分の内での人格覇権を得るための闘いの幕開けなのでした……
次々と襲い掛かってくる人格たちを何とか退け統合していくサーティーンですが、最後の最後、「無力のゼロ」と名乗る人格に為すすべもなくやられ、統合させられてしまいそうになります。しかし自分に割り当てられた記憶の破片から、自らの正体を「網代田 天史(アシロダ タカフミ)」であることを思い出したサーティーンは、ゼロに対し真実を述べろと迫るものの、真実は自らが作られた人格の、さらには破片に過ぎないことを知らしめられただけなのでした……
「網代田 天史」が幼い頃に骨髄移植を受けたドナーであり、その後事故によって六歳で亡くなったアスナの双子の姉、アスカ。その人格を自らのうちで生み出し、自らと共に作り育てあげていった「アスカ」が、いつの間にか自我を持ち、そして自分の精神と身体との整合性が取れずに崩壊し始めたのを防ぐために創られたのが「アシタカ」たちであることを悟ったサーティーンは、「アスカ」と統合することで、精神の奥底に潜んでいた網代田の人格をついに引きずり出すのでした。
過去との決別をつけて目覚めた網代田は、諸々のしがらみを断ち切ってアスナたち「家族」と暮らすことを選ぶものの、日常でどうとも追い込まれてしまうと、ついつい自分の中にリビルドした「アシタカ」にまた任せてしまうという奇妙な二重人格で日々を送っていくのでありました……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-22 20:18:46
118586文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
世界最強と呼ばれている男、清水楓は朝起きたら女になっていた。
親友を呼び病院へ行くも、その体はひどく無力で今までの力は一切なくなっていた。
そして移動中、最強クラスの魔物が出現し、襲われる。
親友と元世界最強は出現したバケモノと戦い……?
※精神的BLあります。苦手な方は注意してください。
最終更新:2021-08-21 21:51:40
4427文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:52pt
「呪い」に対して治癒師の回復魔法は無力であり、回復魔法が効かないものが「呪い」と呼ばれる。
回復魔法が非常に発達したこの世界では、医学は発展せず、薬学は民間療法の一部としてのみ認識されていた。そのため「呪い」にかかった者は自力で治すことしかできなかった。そしてその「呪い」が強かった場合には、誰も何もできないのである。
西方都市レーヴァンテインの冒険者たちの中でも最高と言われたSランク治癒師であるシュージ。彼はある日突然にその冒険者を引退するといい、大陸の反対側のユグドラ
シルへと移住することを決意する。
ユグドラシルについたシュージは、ある「呪い」にかかった冒険者と出会った。シュージは同行してくれた魔法使いのレナに「あれは呪いじゃない。……急性虫垂炎だ。僕ならばあれを手術で治すことができる」と言う。
シュージの本当の名は宮城修司、日本で外科医をしていた人間であり、彼はここユグドラシルの町に魔法で手術を行う病院を作るためにやってきたのだった。
元Sランク治癒師であるシュージが前世の知識を活用しながらユグドラシルの町で病院を作ってさまざまな治療を行う物語です。医療分野、特に手術に関する本格医療系チート×異世界を書いていきます。
*この小説は「カクヨム」でも発表しているものです。
*この作品に登場する医学知識に関しては専門家の第三者の監修を受けたわけではありません。架空の薬の材料なども登場いたします。現実で使用しようと思うと間違った知識や意見の違いがある可能性もありますが、そのあたりは寛容な心で読んでいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-16 19:46:57
566880文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:5452pt 評価ポイント:1922pt
命綱と探照灯を失って、私は、自分が発見し、誰にも知らせずに単身探検行に乗り込んで来た水中洞窟の直中で、真の暗闇にたった一人で閉じ込められることになってしまった。出口を求めての悪夢の様な盲目行が始まった。光を喪い、道を見失い、実体を持っているかの様な濃密な闇が齎すパニックと空想とに次々に襲われ乍らも、何とか帰路を探り当てようと踠く私は、しかし何故か何かに取り憑かれた様に、更なる未知の深部へと向かって破滅的な潜水を続けて行く。その先に待ち受けているものは何か。何故、私はこんな愚
行に乗り出して来てしまったのか。疑念と後悔に彩られた無力な私の選択肢は、疲労と共に次第に狭まって行く。そして水中の驚異の光景を求めての筈だった冒険は、次第に想像もしなかった神秘と恐怖の開示へと私を誘って行く………。光の絶たれた前人未到の深淵の底で、私が見たものとは………! 人界から隔絶した閉塞的な限界状況下での孤独な冥界下りの記憶と形而上的な文体が妖しく交錯する怪異幻想譚。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 17:25:17
68797文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
深海(フカミ)と鳴海(ナルミ)の双子の兄妹は最近の小説などでよく見る異世界召喚をされてしまう。
召喚を行った姫によると国が傾いた時に聖女を召喚すると国が立ち直るということらしい。
しかし召喚するのは聖女である妹の方だけであったため、深海は姫や取り巻きの貴族からから迫害されてしまう。
異世界召喚特有の特殊能力もなく無力な深海は冷遇を受けるる事となるが、母親が奴隷であったがために王位に就いたものの貴族からは疎まれていた国王であるカグウ王にその知力を買われカグウ王の小姓とな
る。
小姓として働くことになるものの、城に居た時には気付かなかったが王都に出てみると悪臭が漂う汚物まみれの町並み。
ゴミも汚物も死体も平然と町の道に捨ててある、中世ヨーロッパ並みの文明であった。
いつ帰れるか分からないこの国で暮らすために深海は文明開化を起こすことを決心した。
主人公の深海はファンタジーの裏側ともいえる衛生問題に徹底的に突っ込んで行く。
聖女の『オマケ』は果たして国の復興を導くことが出来るのか?
中世ヨーロッパの蘊蓄も合わせてどうぞ。
長すぎるウンチクは斜め読みで十分ストーリーの内容は分かります。
『聖女の力を姉に譲渡し国を出て行った元聖女は実は賢者でした~隣国の後宮で自重せずに生きていこうと思います~』の1000年前のお話になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-12 16:52:32
7286文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:10pt
あの小さな事件から7年後、比嘉 翔太郎は弧門 将吾の経営する探偵事務所で同僚の門矢 士と共に働いている。
彼らの国では1年前まで起きていた『SCウイルス』のパンデミックにより壊滅的な被害を受けており、比嘉はそんな状況に対して無力感を痛感していた。
そんなある日、仲間達がある事を計画し始め、比嘉たちの物語が大きく動き出す。
最終更新:2021-08-05 20:30:08
94182文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:ヴィルヘルミナ
異世界[恋愛]
短編
N0697HD
月が輝く夜、ろうそくの灯りを見つめながら皇帝の妃になってしまった恋人を男は想う。強大な力を持つ魔術師となり、宰相となった今でも自分の無力を感じながら。
最終更新:2021-08-04 18:00:00
2781文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:496pt 評価ポイント:442pt
この雨の中、傘をさしてもずぶぬれになると、
そう思ったときの、無力感がある。何かが切れたのか、このまま、寝ておこうとおもった。激しい雨の勢いが減り、仕事には行かなきゃと思い始めた。何が切れていたんだろう。
最終更新:2021-08-03 23:51:09
365文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
西暦2018年
地球は突如として出現した謎の生物に侵略を受ける。その生物は既存の兵器をほとんど無力化し、地球人類に絶望を植え付けた。その不可思議な力を持った生物を「魔物」と名付け、国・人種を問わず人類は一丸となって立ち向かった。
だが「魔物」は圧倒的な力を持っていた。数においては遥かに勝る人類だったが兵器が通じないとなれば脆い。
しかし「魔法少女」と「精霊」という謎の存在が現れ、押し返し始める。
「魔物」は圧倒的ではあったが数は少なく、それに対抗しうる「魔法少女」によって世界
は救われつつあった。
しかし・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-02 00:39:58
21715文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:文月(フミヅキ)
ハイファンタジー
連載
N1729HA
前世が勇者、生まれ変わって平民になった主人公。戦いに明け暮れた前世から学び平穏に生きようと決意するが、そんな彼を不幸が襲った。ギフトを授かることが出来なかった主人公は弱く、己の無力さを恨む。
大切なものを取り戻すために強くなると決心した主人公は冒険者となり、自分磨きに没頭する。冒険者になってしばらく経ち、主人公と出会ったのは美しい女魔人族だった。
女魔人族と出会い、主人公の人生は一気に動き始める。
※毎週日曜深夜投稿予定。真面目主人公なのでネタ少ないです。1話あたり30
00字程度。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-30 05:56:37
49278文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
昭和41年7月1日。新国際空港開発を間近に控えた片田舎の高校に特待生として編入した主人公、風祭周平は、数年ぶりに再会した従姉妹や、新たに出来た高校の仲間たちと一緒に無為な時間を過ごす傍ら、ある人物の指示により秘密裏に動いていた。
政府高官である父からの命令。それは、新国際空港開発計画の頓挫を企む反対勢力を無力化させること。
運輸省直属の特派員としての顔を併せ持つ周平は、父親譲りの卓越した手腕を遺憾無く発揮し、時には非情とも言える手法を用いて反対派の意見を封殺する。
近代化を急
ぐ国家の思想に忠実に従い、着々と土地収用を進める周平だが、素朴で温かな町の人々と接していくうち、自然豊かな故郷に対する彼らの純真な思いを知り、冷酷無比な心にわずかな綻びを生じさせていく。
無慈悲とも言える国と自分の行いに些細な疑問を抱き始めた周平をあざ笑うかのように、町では様々な異変が起き始めていた。
次々と謎の失踪を遂げる周囲の人間。『神様に会いに行く』と記された書置き。孤児院のアルバムに保管された、かつての自分の姿が写った一枚の写真。『イイヅナ様』と呼ばれる土着の神の存在と、町内でまことしやかに語られる『天狗攫い』という怪現象が、周平を追い詰めていく。
国家に敵対する反政府組織『AAA』が仕掛ける巧妙な罠に苦しめられる中、真相究明に焦る彼が辿り着く先は――。
とうの昔に忘れ去ったと思われた、遠い過去の記憶。
たびたび夢に出てくる巫女の少女と、彼女と交わしたはずの古い約束。
果たして、彼は、子供の頃に交わしたあの約束を守ることができるのか――。
これは、国家と神との間に翻弄される青年の姿を描いた物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-23 17:00:00
538976文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
書くことへの無力感を
感じてしまう
最終更新:2021-07-23 13:46:34
400文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
身勝手な理由で、異世界に転移された私。
その世界は、獣人がヒエラルキーのトップであり、人間は魔力が無ければ、処分されるか奴隷として生きるしか無い場所だった。
そして、私には魔力が無い。
死ぬのか、それとも自分を殺して生きていくのか。
「貴女の心の叫びを聞きました。どうぞ、この手を取ってください。こんな俺と生きてみませんか。」
闇の中に居た私を救ってくれたのは、仮面を付けた狼の獣人だった。
最終更新:2021-07-23 03:18:02
24984文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:220pt 評価ポイント:78pt
言霊円から700年。伝説の家系、ヘブンズドアの名を継ぐガーデン・ヘブンズドアは無力ながら周囲の異変を純粋に受け入れ、立ち向かっていく。
最終更新:2021-07-19 08:02:50
58260文字
会話率:70%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:エデンの道のり
ハイファンタジー
連載
N0340GQ
《本作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。》
《怪談あり、少し怖いかも》
退魔師としての主人公が、調子悪いから仕事の長期休暇で、義妹たちとサービス開始したばかりのVRMMOをプレイすると、住んでいるマンションと共にゲームの世界に入った、しかも少女になった。
少女としての記憶があった、自分は少女であり、退魔師でもある。少女は家族のために、世界樹の力ぞえで、戦争を終焉に導く、それを知る人はごくわずか。
自分のベッドで起きると、攫われてたから助け
たお姉ちゃんがいた。
自称巫女がマンションで、少女とお姉ちゃんの世話をしている。少女はもう二十年以上寝ていたと言う。
少女は姫様であったが、彼女自身は知らない。
みんなの中に、少女はただの名声すらない、無力な姫様。
二十年以上経ったから、少女の家族(主に妹)が増え過ぎたかも。
プレイヤーたちはこのゲームの世界にいる。
義妹たちにメッセージを送った、返信が来た。彼女たちは王都にいる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-11 17:42:36
37904文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
作:夕影草 一葉
ハイファンタジー
連載
N8017HB
急成長を見せる冒険者クラン『明星』。その創設者にしてリーダーを務めるハルートは、信頼していた仲間達に裏切られ、クランから追放されてしまう。その理由はハルートの持つ、最弱と呼ばれる魔剣士のジョブにあった。
ハルートは新天地で活動を再開するも、駆け出し冒険者向けの依頼でさえ苦戦を強いられる始末。
そんな自分の無力さを知りながらも、祖父から受け継いだ正義感を捨てられないハルートは、助けを求める少女の為に立ち上がる。
偶然にも居合わせた冒険者ラフィは面白がり、ハルートの依頼へ
の同行を申し出た。
ただこの数奇な出会いが、ハルートの運命を大きく変えることになる。
受け継いだ遺志。気高い理想。だがそれらを実現するには余りにも少年は無力だった。その翼を持つ少女と、出会うまでは――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-10 18:00:00
12816文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
残酷な世界と無力な人間
最終更新:2021-07-07 02:02:37
261文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
誰かの身体 誰かの魂 生まれた人格
あなたは――誰?
----------あらすじ------------
青年(仮)は魂のみが突然異世界へと喚ばれた。
記憶を消された現地人の身体を器として召喚されたものの、召喚の副作用で記憶はずたずた。魂だけ喚ばれたというのに己が何者かも分からない。
喚ばれた彼は元の世界の知識を求められるが肝心の記憶がない。そもそも言葉も通じない。極めつけは現地人の誰もが持つ異能も一切使えない。
自身が誰かも分からず、ただただ無力だった彼は、やがて美し
い女性騎士に保護される。
彼は彼女のもとでゆっくりと時間を掛けて記憶を取り戻すべく、平和な日々を過ごしていたものの、やがて国家の内紛が始まり――。
身体も、記憶も、帰る場所も、何もかも失った男が、壮大な冒険を経て新しい自分を確立していく物語。
※ゲーム風のスキル制度とかはなく、シンプルに魔法(超能力に近い)のような力が存在するファンタジーな世界でのお話です
※タイトル読み テンショウキ キョクコウのケイ アカツキのヒガン折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-06 12:02:13
362658文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:8pt
作:河内 洋輔
ローファンタジー
完結済
N6419GF
名家の嫡男に生まれたが、母の死後冷遇されてきた少年、倖月蓮二。
父が後妻を娶った後。後妻や親族から虐待のような嫌がらせをされることになる。
そして後妻が義弟を産んだ後は、跡目争いを恐れた親族により誓約書を書かされた上で追放されてしまう。
幼いながらも跡目争いはただの口実に過ぎず。実際ただの厄介払いに過ぎないことは理解していた。 名家である以上、家名を守ることが最優先であるため。納得は出来ないが、理解だけは出来ていた。
祖父母の家に引き取られ後。子供がいなかった母
の兄夫婦の養子になることが決まり。
ようやく普通の生活が出来ると思っていたが、その願いは叶わなかった。
お互いに金輪際関わらないと約束したのに、倖月家は一方的に約束を破り何が気に食わないのか執拗な嫌がらせを行っくる。
連中の嫌がらせに対して「無力な自分が粋がったところで何もできない。下手なことをすれば、周囲に迷惑をかけるだけだ」と自分に言い聞かせ。実力を隠し、生きていくことを決意する。
自分たちの都合で人を振り回し、弄んだ倖月家に対し。いつか報復する日が来ることを願って。
そして、追放されてから20年以上の時が過ぎた。
現実の憤りを仮想世界にぶつけ。ジャンルを問わず様々なゲームに手を出した結果。知らぬ間にゲーム界隈で悪喰ゲーマーと呼ばれるようになった男、志波蓮二。
あれだけ執拗な嫌がらせも、就職してからは鳴りを潜め。穏やかな日常を過ごしていた。
しかし、自宅にダンジョンが出来たことで。そんな日常はあっけなく終わりを告げることになる。
ダンジョン出現に伴い、自分を大切に育ててくれた養母が原因不明の病に罹る。
養母を救えるのは高難易度ダンジョンから入手できる。超レアアイテムしかないと知った蓮二は、母を救うために不可能を承知で高難易度ダンジョンに挑む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-05 15:00:00
1448171文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:5884pt 評価ポイント:3230pt
作:Alphonse Child (アルフォンス チャイルド)
ハイファンタジー
連載
N5444HB
1994年、世界各地に滅びの鐘の音色が響きわたった……。
――その日を境に、未曽有の災害が人類を襲い、それから15年の年月が経った。
イギリスロンドンの郊外にある街ハムステッドの近隣の寮で暮らすアレン・ローセルは、3年前からイギリス全土を襲う深刻な寒波の影響で彼の通う学校は1年近く休校になり、アレンはなにかと退屈な日常を過ごしていた。
かつて少年にも母親と呼べる肉親が一人いた。
だがイギリスに蔓延していた伝染病に罹ってしまったまだ幼いアレンをいち早く病院につれて行く為に、
彼の母親は雨降りしきる視界の悪い夜道を車で走らせるも、運悪く逆走してきた飲酒運転の乗車と衝突事故を起こしてしまう。
だが運よくアレンは軽症で済むも病床の上で目を覚ますと、事故当時の現場検証をしていた警官から衝撃の言葉を告げられる。
なんと彼の母親の姿は事故現場何処に見当たらず、そのうえ彼女が乗っていた乗用車の運転席に夥し量の血痕があったもののそれ以外の痕跡は見当たらなかったのだ。
そして数ヶ月の行方の捜査が行われるも、結局捜査は打ち切りになり、彼の母親は死亡扱いになった。
だが衝突事故から数年経ってもなお、アレンは母親の関する何らかの手がかりを見つける為、この休校期間を機に色々な過去に起きた事故について調べまわっていたものの、何一つ手掛かりが見つからないかった。
そんなある時、アレン宛てに母の友人である【シャルロット】から一通の手紙が届く。
その手紙の内容とは、シャルロットの家に母の私物がまだ残っているから、取りに来て欲しいとゆう内容だった。
アレンはその私物の中に何かしら手掛かりがあると思い、彼は母の友人の元へ向かう。
そしてシャルロットに家の招かれ、案内されると、物置部屋には一際目立つ布を被った大きな鏡が置かれていた。その鏡こそ母が残した私物だとシャルロットは語った。
アレンはその日の夜、再び物置部屋に訪れると、ふと無意識に鏡に表面に触れる。
するとアレンの腕は鏡を貫通していたのだ。しかし腕が抜けなり、そのまま謎の引力に鏡の中に吸い込まれていった。
ふと、アレンは無数の綺麗な花が咲き誇る花畑の上で目を覚ますと、そこは見知らぬ場所だった。
――これは無力の少年が、母の手掛かりを探し、仲間と共に苦難を乗り越えながら8つの鏡の中の世界をめぐる一人の少年の虚構勇者の冒険譚である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-04 19:19:31
8273文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
グラエス王国は、アデルニア帝国との長い戦争に終わりを遂げた。
拮抗していた戦況に突如として現れた圧倒的な力を持つある小隊の存在であった。
「奴らは死なない」と人伝えに聞くその未知の軍隊を、グラエス王国の国民は「死神」と呼んだ。
メジ は、小柄で喧嘩も弱い平凡な少年であった。
しかし、彼のもつ黄金に輝く瞳は、アデルニア帝国で”すべてを手にする幸運の象徴”とされていた。
この瞳が結んだ運命の悪戯によって、メジは「死神」の レイ と出会い、一緒に死神の故郷へと向かう旅をする
ことに。
無力なメジと圧倒的な力を持つレイのデコボココンビが旅先でなにかと問題に巻き込まれ?!
彼の穏やかな日常は美しい顔を持つ死神によって狂わされていく。
◇◇◇◇
アルファポリスにて同時連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-04 15:00:00
16023文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:龍華ぷろじぇくと
ハイファンタジー
完結済
N6491FB
磁石寺 啓太はその日、一世一代の告白を行っていた。前から好きだった少女に愛の告白。受け入れられた直後、彼らを止める障害出現。逃げる啓太は同じ時、隣の教室から逃げだして来たクラスメイトと鉢合わせる。二股がバレて刺し殺されそうなクラスメイトと逃げる彼だったが、健闘空しくクラスメイトの代わりに刺し殺されてしまう。
次に目覚めた時、真っ白ふわもこな生物、シロウサギへと転生を遂げていた。
童貞で死んでしまった彼はこの辛く厳しい第二の生で決意する。
もはや何者にも縛られる気は無い
、ココで俺は、ハーレムを作ってみせるッ!
異世界で無力?なウサギが暴れる種馬珍道中、ここに開幕!!
※秘密結社ネタなどはでてきますがコラボ作品ではありません。時間軸が同じなだけです。
※エロ表現は封絶学園と同じような表現を予定しているので15Rで問題ないと思われます。指摘あれば表現変えたりします。兎さんが張っちゃけるのは一章の後半からw
※TS娘出現に付きボーイズラブタグ付けときました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-03 00:00:00
2070437文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:3034pt 評価ポイント:1386pt
国際的なイベントの後、広がったのは駆逐できないウィルスと無力感だった。
最終更新:2021-07-01 21:58:18
2574文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:朽矢十郎(くちやじゅうろう)
ヒューマンドラマ
完結済
N3686HB
結局、持って生まれた才能がなきゃ、ダメなんだ……。
それが、中学時代に野球、高校に入学してからは勉強で挫折を味わった鈴木虎徹が実感しことだった。努力しても現実の壁は超えられない。無力感とあきらめを引きずりながら、彼は高校二年の一学期を終えようとしていた。
そんな夏休み直前の放課後、彼は担任の教師から呼び止められる。持病の悪化で欠席が続く坂井美雪に、たまった書類を届けてほしい。それが担任からの依頼だった。
坂井美雪。校内でトップクラスの成績を誇る彼女は、その外見の美
しさでも有名だった。しかし、誰にも心を開かない。彼女はいつも一人だった。
小さな好奇心から担任の依頼を受けた虎徹だったが、すぐにそれを後悔する。成り行きで家に上がることになった彼は、口数の少ない美雪と対面することになってしまった。
続かない二人の会話。焦った虎徹は、挫折だらけで腐ってしまった心情を自虐的に語ってしまう。さらに気まずくなる空気。そこで意外な行動に出たのは美雪だった。
彼女はリモコンを手に取りテレビをつける。映し出されたのは高校野球の予選大会だった。中学時代の経験を活かし試合を解説する虎徹と、それを熱心に聞く美雪。野球という共通の話題をきっかけに、二人は急速に打ち解けていった。
虎徹が野球を解説し、美雪は勉強を教える。約束を交わした二人はたびたび合うようになった。しかし夏休みの中頃、病状が悪化した美雪は救急車で搬送される。
命に別状はなかったものの、しばらく入院することになった美雪。彼女は見舞いに訪れた虎徹に、病気のせいであらゆる物事をあきらめてきた過去を打ち明ける。
虎徹と同じようにいやそれ以上に、美雪は現実の壁に幾度となく打ちのめされ傷つけられていた。
悲しみに暮れる美雪のかたわらで、虎徹は彼女のために、あきらめていた夢にもう一度挑もうと決意し、告げる。
「――俺が甲子園に連れていくから」
そして高校最後の夏、二人の起こした奇跡が世界を変える。
━━━
当作品はカクヨムにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-01 14:37:07
135956文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:12pt
数々の画期的な軍用魔術によって周辺国を支配していった、魔術国イングレッサ。その覇道を裏から支えていたのは若くして大魔導師の地位まで登り詰めた男――ヘルト・アルゼンハイムだった。
しかしその才能に嫉妬した宮廷魔術師は、このまま生かしておけばいずれ敵になると王を唆し、不意打ちでヘルトの魔力を奪って無力化した上で、戦争犯罪者として処刑した。
しかしヘルトはなぜか気付けば、前の戦争で滅ぼし、焼け野原と化したエルフの国の生き残りである王女イリスの前に立っていた。
「あん? 誰かと
思えばエルフじゃねえか」
「やったああああ英雄召喚成功だあああ! って貴様はヘルト・アルゼンハイム!! 我が国を滅ばした恨み、忘れはしないぞ死ねえええ!! エルフ殺法木の葉崩し!!」
「喜んだり怒ったり忙しいやつだな……つうかもう俺死んでるんだが」
「なんで、あんたが召喚されるのよ! 過去の英雄で最も強い魔術師を喚び出したつもりだったのに!」
「だったらお前の魔術は成功しているぞ。この星のこれまでもこれからも……一番強い魔術師は俺だからな」
「……お手」
「ぐわあああ、身体が勝手に!!」
「私の国家再建に手を貸してくれたら、解放してあげる」
「てめえ、絶対ぶっ殺す。だがまあ、丁度いい。ちっとばかしあの国には、私怨があるからな」
こうして二人は組んで、国家再建を開始する。しかし、当然それをイングレッサはそれを見過ごさず、軍や刺客を派遣した。
「かはは……無駄だよお前ら。その魔術、誰が理論構築したと思ってる? 弱点も対処方法も全部把握済みだよ」
「魔力はいくらでもあるからね」
「エルフ魔力貯金最高かよ。クソ燃費悪ぃ魔術を使い放題とか世界支配できるぞこれ」
「マスターを貯金扱いすんな!」
喧嘩しながらも、次々と戦果を上げていく二人の周りにはいつしか英雄と呼ばれる者達が次々集まり、そしてヘルトなきイングレッサは宮廷魔術師と王によって腐敗化し、度重なる敗戦によって次第に弱体化――やがて滅びに至るのだった。
これは――やがて、歴史書に最も偉大なる女王と呼ばれることになるイリスを、ブツブツ文句を言いながらも支えた、最強の魔術師と呼ばれた一人の英雄の物語だ。
【注意事項】
*他サイトにも投稿済み
*ざまあ要素あり
*ハーレム要素少しあり
*主人公最強
*国作り、内政要素あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-30 17:41:40
101914文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:21360pt 評価ポイント:11360pt
田舎町で剣士をしていたルーデンはある日町に若い剣士がやってくることを知る。
町に来たその噂の若き剣士ナッシュと決闘を挑むが、彼の魔法剣や飛ぶ斬撃に対して手も足も出ずに敗北してしまう。
若い才能に対して無力感と嫉妬を抱くもののどうすることもできないルーデン。そんな彼はある日山で人影を見かけてーー
最終更新:2021-06-29 18:00:00
10587文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:30pt
作:伊佐治 あじ斎
ハイファンタジー
連載
N8591GO
一人の女がいた。
帝国にすべてを奪われた女いた。彼女は希う。その命を燃やす、憤怒の炎を贄に、帝国にあらん限りの呪いを。
一人の男がいた。
根暗で、気が弱く、人付き合いが苦手な、一人の高校生だった。勉学においても、運動においても、特筆すべき事のない男子高校生。少しだけ、特殊な趣味があるものの、現代日本においては然して役に立つようなものでもない。
生きる時代も、世界も違う二人は、超常の何者かの手によって邂逅する。
あまりにも無力な二人は、それでも帝国との戦いに身を
投じる事となる。一人は嬉々として、一人は涙目のまま。
天使に間違えられた男は、生きる為にその知識を駆使し、戦という名の殺し合いに加担する。生き残る為には勝たねばならず、勝つたびに信仰心がいや増していく。その悪循環を自覚してはいても、命のかかった戦いに手を抜くわけにもいかない。加えて、名声が高まれば、それだけ多士済々の人材も集まる。悪い事など、男の心労に対してのみだった。
そして、不滅の英雄伝説が生まれる。
この物語は、西大陸最大の帝国に、先人の知識だけで対抗する少年の苦労譚であり、憤怒に身を焼き尽くされた女の、復讐譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-29 00:00:00
123009文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:360pt 評価ポイント:232pt
人類は、とうと遺伝子操作した子供が流行になり、日(とき)が経つにつれて技術が進歩し、性能が向上、加速していき、やがて人は超人となっていった。
そして、原因は不明だが、聖霊の加護を身に宿した者が生まれた。
その者は、身に宿した加護の聖霊の属性の武器を召喚できるという力だった。
それから日(とき)が絶つにつれ、異能に目覚める者が続出していった。
その中には、精霊の加護ではなく、精霊そのものを宿した者が現れた。
精霊を宿した者は、他の者達を寄せ付けないほどの絶大な力を保有し
ており、その者達は、やがて【聖剣】と呼ばれる様になり崇められるようになった。
そんな中、資産が少なく遺伝子操作できない平民や下民、遺伝子操作を毛嫌いする者などは猛反対し、レジスタンスという反乱軍を立ち上げる。
反乱軍のレジスタンス達は、圧倒的に人数が多く有利だったので勝てると思っていた。
だが、現実は違った。
普通の人間と遺伝子操作した人間では、銃や剣などの武器を持っていようが聖霊の力の前には無力なほど天と地の差があり、物凄い勢いでレジスタンス達は討伐されたり、取り押さえられていった。
そこで、レジスタンス達は帝国で生まれたばかりの子供を誘拐して、その子供達を命懸けの訓練させ部隊を作り上げる。
そして、その子供達は、後に【ブラッド・チルドレン】と呼ばれ、帝国達に恐れられる様になる。
このまま圧倒的有利と思われた帝国軍だったが、レジタンスの【ブラッド・チルドレン】の猛攻によって多大な被害を被るが、どうにか、かろうじて勝利を収めた。
その後、生き残った【ブラッド・チルドレン】はバラバラに散り、帝国軍はレジスタンスの討伐に乗り上げる。
その中、【ブラッド・チルドレン】の4番隊の隊長だった【白き死神の白夜叉】と呼ばれるほど恐れられていた主人公エルク・バビロンは、帝国軍の数少ない聖剣の一人である【疾風のヴァルキュリア】と呼ばれる風の精霊シルフィを宿した少女アリスと運命の出会いをし、エルクはアリスの護衛役として雇われることになり、エルクはアリスと共に学生生活を送る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-28 06:15:20
102062文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:7pt 評価ポイント:7pt
自らの無力を嘆く男は、悪魔の力を借りて正義の為に戦う。
しかし力の代償は途方もなく大きかった。
最終更新:2021-06-27 07:11:04
2599文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
魔力大陸でもあるゾマー帝国の公爵令嬢として、何不自由ない暮らしをしていたシャーロット。父や兄から愛され、婚約者の王太子には溺愛されていた。さらに、魔力量帝国一のシャーロットは、皆から一目置かれる存在。
何もかも順調な日々を送っていたシャーロットの幸せをぶち壊したのは、聖女と名乗る男爵令嬢エミリーだった。
そもそも聖女なんてこの国に存在しないんですけれど…
そう思ったのだが、怪しい魔術で王太子や家族を次々に虜にしてくエミリー。
シャーロットは無実の罪で捉えられてしまった。
明日は公開処刑の日。腕には魔力を無力化するリングが付けられている。
どうせ明日みじめったらしく死ぬのなら、今私の全魔力を開放して死んでやる。そう思い魔力を開放したのだが!
目覚めると、魔力のない国に瞬間移動していた。そんなシャーロットを助けてくれたのは、若き国王アイランと、その妹のオルビアだった。二人の優しさに触れ、平穏な日々を取り戻すシャーロット。
しかし、平穏な日々は長くは続かなかった。かつて最弱国だった隣国が聖女というもの凄い力を持った女性を手に入れ、次々と周りの国を制圧しているとのこと。次はいよいよこの国の番。絶対絶命、滅亡寸前なんだとか!
何、聖女だと!!!私、聖女って大っ嫌いなのよね!
よし、決めた。一度失いかけたこの命、大好きなこの国の為、そして何よりアイラン様とオルビア様の為に、その聖女という女と戦ってやろうじゃないの!
物凄い魔力量を持ったシャーロットの戦いが今始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-25 15:34:51
126332文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:8284pt 評価ポイント:5110pt
私は非力な猿である。なぜこんなにも無能で無力なのか?
最終更新:2021-06-17 01:54:10
3675文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
1月9日一章終了しました。
2章学校予定
1話.1話が短いので隙間時間にどうぞ
異世界に、転生してから人と話せる自信のない陸。
そこでコミュ力を上げる能力を欲するが、
それでは、無力すぎると言われ悩む。
そこで神様からNPC作成スキルを提案され迷わずその能力を得る。
これは陸の物語
是非読んでみてください
最終更新:2021-06-07 18:16:17
62545文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:24pt
文武両道で男女ともに人気があり、校内だけでなく校外にもファンが存在する、淑やかな大和撫子、才女、水野志保。
ただ適当に人生を過ごしていたが、幸運にもそんな彼女と付き合うことになったどこにでもいる普通の男子高校生、三汰誠二。
無知で無才で無力な俺は、特にこれといった特技がある訳でもなく、人に誇れるものも無く、ただあるのは志保ちゃんの存在だけだった。
朝早く家を出て学校に向かう。大好きな志保ちゃんに会うために――――。
まさに今、俺は幸せの絶頂期そう、思っていた。
い
つも通りの時間に教室に着き、愛しの志保ちゃんに会うためその扉を開ける――――が、そこに以前の志保ちゃんの存在は無く、在るのは机の上に乗った志保ちゃんの遺体だった……。
動揺する俺に、偶然居合わせた桜井によってなんとか平静を取り戻し、数日後その桜井から呼び出される。
しかし、呼び出されたのは俺だけではなかった。俺の友人でクラスのムードメイカーで人気者のモテ男、井川健志郎。家が隣同士で幼馴染みの文学少女、大目井子。そして偶然居合わせた志保ちゃんの友人、桜井綾女。
桜井曰く、この中に志保ちゃんを殺害した犯人がいると……何かそれを指し示す証拠でも合ったのか?
そもそもこの中に犯人がいるなんて信じられない……。
俺のアオハルな日常が、一変して疑心暗鬼の中犯人を探るアカハルへと姿を変えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-06 12:00:00
14336文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
作:リィズ・ブランディシュカ
異世界[恋愛]
短編
N0298HA
防御力あげすぎたら新たな婚約破棄フラグをたててしまったというオチ(※重複投稿作品)
最終更新:2021-06-04 18:00:00
4330文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:716pt 評価ポイント:656pt
「……あなたと、仲良くなりたい」
魔王と相まみえるなり、そう言い放った勇者が、次の瞬間瞳を潤め、「友達になりたい」と懇願する。
そんな少女に狼狽しつつも、お前は私の民を手にかけたはずだと糾弾する魔王は、しかし現在の状況との矛盾に疑問を感じる。
警備にあたらせた軍、門番として配備した側近。そのすべてが、命を奪われることなく無力化されていたからだ。殺戮者がそのような手心を……? と考えた魔王が、勇者を試す。
そこで勇者の無実を確信した魔王が、目の前の哀れな少女を抱きしめ、
友人として扱うことを決める。
自らを欺いた者と、ただ力を持っただけの子供を利用した人間に、憎悪を向けながら。
二人の小さな天才が、手を取り合った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-04 18:00:00
2212文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
検索結果:1133 件