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検索結果:3610 件
ChatGPTが描く、「過去=侍」と「現代=サブスク」の無謀な融合。
江戸の世に、どういうわけか舞い降りた通称「サブスク侍」。
その手に携えた「デジタルクラウド刀」を武器に、サブスクリプションサービスを広めにかかった――。
題名以外のすべてを、ChatGPT先生に依頼して書いてもらった小説。
※この作品はブログ【泣きながら一気に書きました】にも掲載しております。
https://tmykinoue.hatenablog.com/entry/2024/01/27/1702
18折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 17:12:40
534文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「ひぐっ……ぐすっ……うえぇぇぇ……」
世界を滅ぼすと言われる邪神を討伐した英雄は、六畳一間のアパートの玄関を開けたまま立ち尽くしていた。
「おうちがぁ~……ひっく、全部ぅ……埋まってぇえ……ぐすっ」
目の前で泣きじゃくる少女こそがその邪神であるが……普段の自信満々の様子はなりを潜め、かわいそうな程に憔悴している。
「えっと……? んで、復活したはいいが地下神殿が都市開発で埋め立てられてた……と?」
「だっ……誰も居ないし……ひぐっ、おっ……お腹すいだぁっ! う
えぇ……」
邪神に呪いをかけられて三万年、互いに生まれ変わりを繰り返しながら殺し合いを続けてきた中で、初めて見る弱々しい邪神の姿になんとも言えない感情が英雄の胸を満たす。
「まぁ……上がってけ、飯くらいは食わせてやるから」
もしやこれは演技か罠か? 英雄の懐に潜り込んだ邪神は勝利に向けて策を練る。
「ぐすっ……相変わらずの甘ちゃん、じゃが我を懐に入れたが運の尽きよ……ここで弱点を探り貴様にも敗北の味というものを教えてやる……」
「なんだ? さっきからぶつぶつと……ってかカレー食ったら帰れよ? どっか無事な神殿かダンジョンかあんだろ?」
「はへっ?」
英雄の言葉に取り乱し、もう野宿は嫌だ餓えるのは嫌だと駄々をこねる邪神……果たしてこれは本当に演技か……?
斯くして1026戦1026敗の戦績に白星をつけるべく邪神の迷走が始まる……これはそんな二人が夫婦になるまでの戦いのお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 06:27:46
43691文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
作:@TxT_AOI
現実世界[恋愛]
短編
N5492IP
家も隣のほぼ生まれた頃から一緒に居た幼馴染が、一ヶ月前からしつこくカップルy⚪︎utuberの相手に誘ってくる話。
幼馴染「カップルY⚪︎uTuberやら……」俺「やらない」幼馴染「むう……」
最終更新:2024-01-26 11:00:00
4713文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:30pt
ドラマは、平成十年の話です。
東京勤めのサラリーマンが、不況で札幌に単身赴任することになった中年サラリーマンの苦悩のあるあるを描いた作品です。お楽しみください。
当時、札幌に行く単身赴任者を「札チョン族」と呼んでいました。
札幌でチョンガー(独身)を縮めて呼んだものです。
「札幌ニ度泣き」という言葉もよく聞きました。
一度目は東京を離れるときに泣き、二度目は札幌を離れ、東京に戻るときに泣くということです。
この物語では、札幌二度泣きをコンセプトにサラリーマンの哀愁を描いてみま
した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 19:35:57
12763文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
作:くろねこどらごん
現実世界[恋愛]
連載
N3841IP
寝取られが好きだ。
寝取られが好き好き大好きうーどっかーん!
寝取られが好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで堪らない超寝取られ大好き人間。
それが俺、杉原学という男だった。NTRとは、俺の魂に刻まれた性癖そのもの。
生まれると同時に背負った業であり、祝福だ。少なくとも俺は自身のNTR好きという性癖を100%全肯定で受け入れてるし、NTRとともに歩む人生に不満など一切ない。むしろ誇らしいとすら思っているが、ただ一点だけ問題がある。
それは、彼女がいないということだ。
現在俺は高校二年生。思春期真っ盛りであり、クラスの男子たちの話題も大抵恋愛だの女絡みのものばかりだ。もちろん女子からもやれどのクラスの男子がイケメンだとか、この前見た動画の男の子がすっごい好みで~なんて話はよく耳にする。
だが残念なことに、俺自身には浮いた話は全くない。
ほんとにない。まるでない。ないったらない。言ってて泣きそうになってくるくらいに全くなかった。
そんなモテない系NTR大好き陰キャ男子の俺だったが、ある日知ることになる。
レンタル彼女の存在。そしてマッチングアプリを。俺は無限に彼女を寝取られるべく早速登録してみるのだが、何故かデート場所には知り合いばかりが現れて――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 21:00:00
12014文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:1334pt 評価ポイント:570pt
途方も無く理不尽に溢れた世の中に辟易しているそこの君、もう心配は無用だ! 泣き寝入りの時間はもうこれっきり、復讐大好きダークヒーローの爆誕だ!
恨んだ君のめんちかっつはどんくらいジューシーかな?
※グロ描写、胸くそ悪さのオンパレードなので苦手な方はご遠慮ください。
最終更新:2024-01-19 00:14:56
12632文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
お笑い躍進ストーリー
最終更新:2024-01-18 21:42:09
254文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
この国最強と言われる騎士団長と結婚したものの、白い結婚のまま過ごしていたある日、突然旦那様の態度が変わりました。
「俺を置いて死ぬな、馬鹿者……!」
「はぁ?」
滂沱の涙を流しながら、私を抱きしめてくる旦那様。
この人、誰?
本物の旦那様ですか?
最終更新:2024-01-17 21:00:00
6821文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:362pt 評価ポイント:316pt
「お前が聖女であろうが関係ない。俺はお前を愛していない、だから婚約は破棄する」
呪いは既に過去のものとなった世界で、役に立たない「お飾り聖女」と言われていたセラは、元婚約者だったユベルから婚約破棄されたうえに追放されてしまう。
しかしセラが国を出た後、ユベルとその婚約者の失態で、国に呪いが蔓延してしまい、聖女の力が必要に……。
理不尽な目にあった主人公が最終的に幸せになる、スカッとストーリーです。
最終更新:2024-01-16 18:38:30
14407文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:6940pt 評価ポイント:6314pt
高校一年生の神崎ほたると、霜鳥月希子、烏丸一平は、小さい頃から仲良しの幼馴染同士。しかしほたるが一平に恋心を抱いたことで、三人の関係は少しずつ変わり始める。
恋人いない歴=年齢の作者が描く、幼馴染同士の青春学園ラブストーリー!
※本作はカクヨムとの重複投稿作品です。
最終更新:2024-01-14 12:39:16
4879文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:柚木崎 史乃
ヒューマンドラマ
短編
N1312IP
自己愛強めな妹に婚約者を寝取られた私。
その後、良縁に恵まれ別の相手と婚約を結んだが、またしても妹はその婚約者にちょっかいをかけてきた。
しかし、私の婚約者が言い放った「ある言葉」に妹は発狂し、やがて泣き喚きながら部屋を飛び出した。
最終更新:2024-01-14 10:53:55
6161文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:4352pt 評価ポイント:4068pt
作:lycoris
ローファンタジー
連載
N0976DD
夕焼けに私は泣きじゃくった。
帰り道を忘れた者はどこから来たのか。
来た道を忘れた者はどこへ帰るのか。
私は、忘れてしまっていた。
最終更新:2024-01-13 11:45:26
163073文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:29pt 評価ポイント:19pt
十五年戦争と呼ばれる人類の駆るロボットと侵略者の争いが終わり五年後。パイロットの衛守哲人は二十九歳、路頭には迷わずとも人生には迷っていた。今の時代を守るのは強靭無敵のスーパーロボット、操るのは凄いエスパーな少年少女。最早お役御免かと思われた矢先に、哲人は年若い彼らの教官役を受任する。振り回し振り回される日々の中で、笑い、怒り、泣き、楽しみ、戦士達は何になるのか。
最終更新:2024-01-13 00:00:04
376737文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:30pt
貴族令嬢のマリサは今日も城を抜け、城下町の飲食店へ足を運ぶ。
彼女を驚かすのは街の料理人達。
店を訪れては酒を飲み、料理を食し、人を見て、耳を傾け、城に帰れば持て囃される。
そのお忍びを知る一人の侍女は溜め息を吐きながらもマリサのサポートをするが、お土産が無ければ微笑みながらマリサを追い詰める。
時には笑い、時には泣き、時には怒り、そして楽しむ。
貴族令嬢マリサはお忍びグルメが止められない。
最終更新:2024-01-12 20:46:58
42364文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:46pt
『ヤマトタケル』なんて、ミズラのくそださ古代人だと思っていた。だって名前がらして、モッサリしているではないか。それがまさか歴史書公認で高身長イケメン、チート、女装男子、サイコパス、悲恋、主従、父王に拒絶された皇子、伝説の剣、ヒーロー、泣き虫、犬好きなどなど...こんな多方面からオタクの性癖をブッ刺しに来る欲張りキャラなんて夢にも思わなかった。本当に私の性癖すべてが「古事記に書かれて」いたのだ。古事記恐るべし。
この作品は、あなたを古事記沼に落とすために書きました。「また異世
界転生モノかー」の次に来る予定の「また古事記系ファンタジーかー」の未来のために。ポチッと寄って行っていただけたら幸いです。そしてぜひ、前方側面背後あらゆる方面から全力で沼へとブチ落とさせていただけたらと思います!!
※著書『ラノベ古事記 日本の英雄と天翔ける物語』の内容と一部重なる箇所があります。
【経緯】ヤマトタケルが好きすぎて、1章分書けばいいところを1冊分書いてしまいました。大量に削ったため担当さんと相談。WEB公開の許可をいただきました。ヤマトタケルに捧げる10万文字分のクソデカ愛、受け止めてください。毎日20時ごろ、更新。
【URL】https://www.amazon.co.jp/dp/4047370037?ref_=cm_sw_r_cp_ud_dp_S0RKYN1FBRD7VFB3FDHQ
【公式サイト】https://kojiki.co/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-12 02:55:38
675文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
今年の娘の誕生日には小さい丸いフルーツタルトを買いました。
くだものが苦手だったのに
高校生になってから
大分食べられるようになって
自慢げにイチゴののったケーキを食べていました
本当は
生きていたときのようにホールケーキを買いたいけれど
食べきれないので、小さい丸いフルーツタルトを買いました。
仏壇に一日置いておいたら
少しぬるくて
クリームがだれていました
何を買ってきても
娘が食べてくれないのが苦しいです
自分で食べるしかないのだけれど
喜んでくれそうな物を
買
ったり
作ったりするのがやめられません
泣きながら
フルーツタルトを食べながら、
家の中が静かで
私の押し殺した泣き声だけが聞こえました
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-01-11 22:22:47
457文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:酔いどれ悪魔
現実世界[恋愛]
連載
N7989IO
高校二年生の白石京宇は、バレンタインデーの日に友人達の告白現場に遭遇してしまう。
四人の女性が一人の男性に思いを告げ、そして振られてしまう光景だ。
初めて見る友人たちの泣き顔や悲しむ姿をみてしまった京宇は、モヤモヤとした気持ちで家路についた。
家に帰る道中考えるのは彼女達の事ばかり。モヤモヤしつつもイラつきながらも歩いていると、気が付けば薄暗い路地裏に。まるで誘われるように入り込んだその路地裏には一人の老人が座り込んでいた。
「いらっしゃいませ」
ホームレスかと
スルーしようとした時に飛び込んできた小さな声。どうやら物売りのようだが、売っているのは小汚いヘンテコなボタン、しかも十円、しかし気になる商品名。
「……LORDって、なんですか?」
「LORDはLORDでございます」
十円ならと深く考えずに購入し、京宇はボタンを押してみる。すると急に目の前が暗くなり、明るくなったと思えば家に戻っていた京宇。
いつの間に家に……あれ? 季節は冬のはずなのになぜか暖かい、というか桜が咲いてんだけど。あれ?カレンダーの日付が4月……? 今日はバレンタインデーだよな?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 12:08:35
16539文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:28pt
【本編完結】男爵令嬢ソフィア・レーニシュは、伯爵家嫡男に婚約破棄をされたことで、ついに家を追い出されてしまった。行き場もなく、歩き疲れ泣き疲れて眠った森の中、目覚めると……喉元に剣が!?「お前は私の側で暮らせば良い」「ですが私……お荷物にしかなりません」──これは、『黒騎士』と呼ばれる魔法騎士ギルバート・フォルスター侯爵と彼に拾われたソフィアの、失ったものを取り戻していく、甘い甘い恋のお話。※番外編・後日談引き続き更新中です。
☆第4回アイリスNEOファンタジー大賞にて金賞
を受賞致しました。(一迅社アイリスNEO様より2020年4月2日書籍発売しました)
☆2020年11月20日より、ゼロサムオンラインにてコミカライズ連載がスタートしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-10 23:36:48
542419文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:102pt
総合ポイント:119824pt 評価ポイント:41354pt
クールな女性はかつては悪魔と呼ばれていたが今は泣き虫な悪魔。愛が彼女の心を溶かして、幸せを掴む話。
最終更新:2024-01-10 14:32:27
2326文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある冬の寒い夜――みかんちゃんは、心地良い夢の中。すると、どこからか男の子の泣き声が聞こえて来ます。「助けて、助けて」 みかんちゃんは何の戸惑いもなく、男の子の所へ急ぎます。そこで待っているのは……? ||「冬の童話祭2024」企画参加作品です。
最終更新:2024-01-09 19:00:00
3402文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:28pt
あなたのキスを思い出す香り
WHITE MUSK
少し甘くて、優しくて、いまでも泣きたくなる
最終更新:2024-01-08 22:28:10
560文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
どんなよいこでも迷子になったことがあるという人は多いかと思いますが、ヘカッテも同じでした。小さい頃にうっかり迷宮で迷子になった時の恐怖は、今も時々悪夢となってヘカッテを襲いました。そんな時、ヘカッテをいつも助けてくれるのが、小さい頃に助けてくれた知らないお姉さんでした。そのお姉さんはヘカッテにとって、まさに憧れの人だったのです。
あれからしばらく。ヘカッテも日々少しずつお姉さんになっていきます。迷子の思い出を夢に見る事も少なくなってきました。けれど、久しぶりにヘカッテの夢
にあの時に似た迷宮の景色が広がりました。しかし、どうも様子が違います。泣きながらお家を捜しているのはヘカッテではありません。まだ子どもの夢まくらの精霊だったのです。自分の名前も分からない迷子ちゃんにすがられて、ヘカッテは夢の中をさまよいます。あの時とは、逆の立場で。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 19:00:00
13602文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:60pt
人には時に泣きたくなるような辛いことがある。それはいろんな形で起こり得る。だから、自分と照らし合わせてこの物語に出てくる人物になり、僕の言う言葉で励ましてあげたい。
君はどの人物になる?
最終更新:2024-01-08 17:56:56
5875文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
男装して彼女の元に訪れた時の事。
元々この姿で押し掛けた時に、モノにするつもりでいたし、ド壺に落とすつもりでいた。
どうやら姿形は気に入ってくれたらしい。
じゃあ、問題ないよねー!!
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
恋愛です。R15です。
苦手な方はご注意下さい。
面の良さでぶん殴る男装女子の“ガールズラブ”。
ろくでもないけれども嫌いになれないのは何故なのか。
最終更新:2024-01-07 17:42:38
1427文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「ここが、憧れの地上……!」
人魚族の姫ニネミアは、たった一人で地上に出てきた。うろこの生えた尾を足に変えて、人間のふりをして。
人間は、人魚族の存在を知らない。人魚族は、人間に近づかない。二つの種族は、長きに渡ってそんな関係だった。けれどニネミアは、ずっと地上が気になって仕方がなかったのだ。
しかし人間の町を歩いていた彼女を、いきなりトラブルが襲う。なんと彼女は人さらいの一味に目を付けられ、そのままさらわれてしまったのだ。
そうして彼女は、仮面の伯爵に売り飛ばされた
。しかし彼は「君は自由だ、家に帰るといい」と言ってくれたのだった。そんな彼に、ニネミアは泣きそうになりながら答える。「故郷がどこにあるのか、分かりません……」と。
伯爵は困惑しながらも、彼女をメイドとして雇ってくれた。人魚族ゆえの世間知らずを盛大に発揮しながらも、ニネミアは徐々に人間の世界になじんでいった。
自分がこうしていられるのは、伯爵様のおかげだ。そう考えたニネミアは、伯爵に礼をしたいと考える。それをきっかけに、二人の距離が近づいていき……。
これは、人間が気になる人魚姫と人間嫌いの伯爵が、種族を超えて手を取り合うお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 12:15:58
150272文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:324pt 評価ポイント:148pt
無法の世界パンドラ。多種多様な種族とあらゆる欲の渦巻く世界。ある者は栄えある者は滅ぶ。弱肉強食が絶対の世界で凡そ全ての幸福と不幸を貪り尽くした覇王ヘシュカリオテは、世界の何処かに存在すると言われる楽園パラディソスにまだ見ぬ刺激を求めるのだが、当の本人を除き彼の周りは楽園とやらに全く興味を示さない。全てを力尽くで手にした男は仲間(と言うか子分達のわがまま)によって典型的な外弁慶となった上に執拗に泣き所を蹴られ続けていた。
※作品の性質上、暴力的な表現やブラックジョークなどが含
まれますので苦手な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-06 21:40:54
185983文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
赤ん坊の泣き声が聞こえると思っていたら、その赤ん坊は俺だった。どうやら神様が間違えて本来異世界転生させる人ではない俺を死なせなようで、その人のかわりに俺が異世界転生をしたのだ。転生先は神様曰くラノベでよくある剣と魔法の世界のようで、異世界転生のラノベをよく読んでた俺は魔法を使うのが楽しみだった。だけど魔法が使えるのは5歳になる年からのようで、ようやく年になって魔法適性を調べてみたら魔法適性ゼロだった。どうやら現実は厳しいようで、俺は魔法が使える世界で魔法が使えないらしい。
最終更新:2024-01-05 06:59:49
13238文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:14pt
日常の出来事についてです。
今回は、日記みたいな物になります。
オチもないので、お暇ならお付き合いください
キーワード:
最終更新:2024-01-05 00:00:59
732文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:390pt 評価ポイント:386pt
数十年に一度選ばれる聖女を決める式典の日。その日を楽しみにしていた少年リーフは、義理の兄であるスコールと一緒に、商会に納品するポーションを運びつつ街へと向かうのであった。
義兄スコールは、リーフに対して兄弟を越えた感情を内心では抱いていた。
商会に訪れたスコールの顔馴染みの令嬢の言葉によってリーフは泣き出してしまう事態となり、スコールはリーフに自身の感情を告白する。
その場に謎の女性も現れて、リーフの人生が大きく変わっていくのであった。
最終更新:2024-01-03 21:00:00
40330文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:174pt 評価ポイント:112pt
江戸の町で昨今流行りの裏稼業。
モノでもヒトでも依頼されれば何でも贋物を用意するというハッタリカタりの騙しの商売〈贋物屋〉。
その贋物屋の正体は同じく昨今流行りの芝居の一座、深山一座の看板女形の雪之丞と立役者の助三。彼らは卓越した演技と幅広い人脈で困り事を抱えた依頼人を助けていく。
第三話「贋花嫁」
今回の依頼人は伊勢屋の娘のおみよ。
大店の娘が政略結婚を嫌って贋花嫁を依頼してきた。偽花嫁が婚礼を挙げて親達を油断させている間に自分は好きな男と駆け落ちをするつも
りだとのこと。
政略結婚の相手は父親の同業者の中年男で、おみよは後添えとして迎えられるのである。だが、おみよには好きな男がいた。何年か前に町でちんぴらに絡まれているところを助けてくれた男である。その男・駒吉はまともな職にも就かずふらふらとしているような、箸にも棒にもかからぬ男であったが、おみよには優しいのである。おみよに泣きつかれ、贋物屋の人々は依頼を承諾する。仕掛人、つまり贋花嫁として雪之丞が任務を果たす。江戸一番の名女形の腕の見せ所であった。花嫁姿になった雪之丞は妹の菊弥が見ても惚れ惚れするような美しさであった。もったいなくもその美貌を綿帽子で隠し、おみよではないと悟られないようにして雪之丞は婚礼の席へと出向いていった。贋花嫁が婚礼をつつがなく済ましている間に、おみよは家を抜け出しは深山一座へと逃げ込む。そこで男と待ち合わせていたのである。
ところが、駒吉はいつまで経っても姿を現さなかった。
おみよは涙をふき固く決心した様子で、家には戻らぬと言い出した。雪之丞達は仕方なく二・三日、おみよの気の済むまで様子を見ることにしたのである。
ところが、その間におみよの父親の元に身の代金を要求する脅迫状が届いていたのであった。勿論、雪之丞達が出したわけではなく―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 20:47:44
80337文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
侯爵令嬢だったザザは、婚約者等複数名に暴力を振るい、今や生まれがいいだけの国家魔導武具師である。
ザザはその生活を大層気に入っているのだが、妹が『お姉様のせいで婚約相手が見つからない』と泣きを入れてきた。
罪悪感のあるザザは、幼馴染の騎士団長ロウを頼り、妹にも家族にもぴったりの相手を当てつけることに成功した……成功したのだが。
ザザは何故だか幼馴染のロウの結婚相手を探す無理難題に立ち向かうことになってしまう。
無口な騎士✕仕事が楽しい元令嬢のアホな話です。
さくっと終わり、
ちょこちょこ書きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 01:29:47
6058文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:三月べに(BENI)
異世界[恋愛]
完結済
N2952IO
死に戻りを繰り返し、三回目。もう嫌になっていた悪役令嬢。
どうせ死ぬならちょっと遊ぼうと軽率に悪魔を召還したが、その悪魔と意気投合したために、遊びまくり。しかしそれでも、やはり死ぬ羽目になった。
後悔は一つ。悪魔を泣かせてしまったことだけ。
四回目。どう生き抜こうか、またはどう死に戻らずに済むか、考えている間に頭痛を覚えた。その頭痛はあの悪魔が封じられている方へ近づくと痛みが和らぐと気付いて、会いに行った。すると、彼は前回を覚えていて、泣きながら生きている悪役令嬢を抱き締めた
。
死に戻りを繰り返す悪役令嬢と、気のいい溺愛ヤンデレ悪魔は、今回はハッピーエンドを目指す!
(※RシーンありのR18バージョンもあります※※※アルファポリスサイトにも掲載※)
(※こちら、話数が合わない場合がありますが、ミスではありません※)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 09:00:00
55035文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:5490pt 評価ポイント:3922pt
男は、結びたくない婚約を避ける為の結婚、
女は、何も知らされず…ただ契約だけを結ぶ結婚。
心を通わせる事なく乱暴に結ばれた縁。
それでも二人の運命は交差した…。
男が守るべきは一年後の自由か…
それとも何も持たざる"無"の少女か…
流れる涙が、感情が、優しさに包まれ幸せになれる物語
不器用な男は果たして漢気(おとこぎ)を出せるのか?
少女を守るのは誰か?
…虐待の表現がありますのでご注意下さい…
(最初の方だけで恋愛ハッピーエンド保証です)
短編投稿したものを
連載版にしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 06:12:10
15950文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:28pt
作:ウラエヴスト=ナルギウ
ホラー
短編
N5547IO
一月一日。
お正月に、私はお母さんと一緒にお参りに行きました。
そこで私は、人の指を見ました。
その後に凧を無くして、泣きました。
その後は、思い出したくありません。
楽しかったです。
最終更新:2024-01-01 00:00:00
11586文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
俺の馬鹿兄子が妖精姫と名高いフローラ・オパール公爵令嬢に婚約破棄を叩きつけた。
非道な婚約破棄を受けた清廉潔白な彼女は、どうやら悲しみに泣き暮れているらしい。
父上は俺に言った。「兄上の尻拭いをしてこい」と———。
最終更新:2023-12-31 23:15:19
6169文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:244pt 評価ポイント:218pt
僕達はいつも一緒だった。君が買ってきたおそろいのテディベアも一緒。出かけて行った君がもうすぐ帰ってくるだろうから、そろそろ食事を用意しよう。きっと君は凍えて帰ってくるだろうから、温かい料理にしようかな。
ちょっぴり泣きたい貴方に贈る物語(泣けなかったらごめんなさい)
※カクヨム様にて重複投稿しております。
最終更新:2023-12-31 12:44:26
5241文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
憤りを感じた事はありませんか? 世の裏に巣食う、無数の屑どもに。
殺人、強盗、恐喝、強姦……法の抜け目を潜り抜け、社会の闇に息づくクソどもに。
恨み辛みを感じながらも、自分の力じゃあ何の復讐も出来ないと、泣き寝入りした事は?
果たせぬ願いと傷を胸に携え、涙も枯れ果てた瞳で睨み付ける――そんな人の為に、コイツがいるんです。
クソどもへの復讐なんてのはクソ野郎の役目。ゴミクズの手に任せなさい。
晴らせぬ恨みを晴らす者、返せぬ借りを返す者、届かぬ怒りを届ける者。
他人
の恨みを食らって生きる、彼の名は『始末屋』。
死神(ペイルライダー)を名乗るゴミクズが、恨みを晴らしにやって来ます。
もしあなたの胸に燻る想いがあるのなら、彼に任せてみるのも一興では?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 03:50:58
148474文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
【簡単あらすじ】小さな国の虫愛ずる姫が、大きな国の学校でも素直に真っ直ぐ我が道をどこまでも突き進んだ結果、小さな国の隣にある国の王子様まで巻き込んでしまいました。
完結作『あの薔薇が咲き乱れる頃には』のカマキリエピソードを広げました。幼虫と毛虫が出てきます。いじめ問題もあります。
本作だけで読めるように書いています。
また、本編をお読みになられた方は、最後に差し込む予定のおまけ部分を読んでいただけると、印象が元に戻ると思います。
※本編の本筋とはほぼ関係ないような軽
いネタバレはあります。
《新規の方へのあらすじ》
グレーシアは大国リディアスの隣国にあるワインスレー諸国の一つ、ディアトーラの由緒正しき血筋を持つお姫様。慣例に従い、リディアスの学校へと入学した。
しかし、この学校、色々と問題がありそうで。
最初に失敗してしまったグレーシアにも不穏な雲が近づいてきている様子。
本来ならば友達関係やいじめ問題に悩みそうなものなのに、本人はいたって平気そう。
『種族? いいえ、ここにいらっしゃる皆さまは「哺乳類」「サル目ヒト科ヒト属」に属する同じ「人間」と呼ばれるものですわよ』
グレーシアはそんな風に思いながら、裏庭の花壇で今日も青虫でお友達のアミリアに話しかけて、嬉しそうにしている。
そんなグレーシア眺めながら、エリツェリ王子タンジーは、胸のすく思いがするのだ。
しかし、彼女をを眺めるのは、タンジーだけではなく、グレーシアのお弁当箱が盗まれたことをきっかけに、事態は悪い方向へと……。
本当は泣き虫なグレーシアが、少しだけ周りを見て歩めるようになるお話。
《既読の方へのあらすじ》
アルバートの時代が終焉に近づき、新しい顔ぶれが揃えば、新しい風が再び吹き抜ける。飛ばされぬように、追い風に乗り遅れないように。
風を読み、風を捕まえ、そして、その風の壁となり、その国を守るべき者たちだ。
たとえ酸っぱいレモンを囓っても、何も言わずに飲み込むこともあろう者たち。
だから、後もう少しだけ。
もう少しだけ、レモンは酸っぱいと素直に言える時間があっても、良いのかもしれない。
新しい時代に生きる者たちと、虫を育てる不思議ちゃんなグレーシアの学校でのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 10:18:30
62944文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:110pt 評価ポイント:80pt
「半透明の守護者 硝子と少女」の続きです。
本作は「カクヨム」でも、宙色紅葉という名前で連載しています。
毎週木曜日に、6000から8000字くらいの分量で小説が投稿されます。
皆で遠足で海に行く話です。
半透明な猫が再登場したり、守護者のお友達が出てきたりします。
こちらは投稿途中なので、詳しい展開は控えますね。
物語の説明になると思うので、以下に人物紹介をのせます。
<登場人物>
金森響(かなもりひびき)
主人公。高校一年生。気が強く、少し面倒くさがりな性格。幽霊とも何と
もつかない不思議な存在、マボロシを見る力があるが、能力自体は微妙で曖昧。
清川藍(きよかわあい)
高校一年生で金森響のクラスメート。小心者で泣き虫だが、のんびり屋で優しい性格をしている。偶にその無邪気さで、知らずに他者を攻撃している。マボロシを見る力は無い。
赤崎怜(あかざきれい)
高校一年生で、金森たちとは別クラス。強めの中二病患者で、闇に選ばれしナイトを自称している。容姿が優れているなど、無駄にスペックが高く、四人の内で一番、能力も強い。
守護者(しゅごしゃ)
マボロシ。清川に一切認識されていないにも関わらず、長年、清川を守り続けてきた。清川を自分の子のように大切にしており、清川に認識され、堂々と世話を焼いて関わり合う日々が幸せで仕方がない。
半透明の猫
前作から赤崎の周りに出現しては消えてしまう、不思議な猫。恐らくマボロシなのだが、金森にしか見えていない。
博士
守護者の知り合い。昔ちょっとした約束をしたのだが、果たせずにいる。大人っぽいが享楽的で、少し意地悪な、よく分からない性格の男の子。謎が多い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 21:00:00
96655文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「このままだとソフィーが婚約破棄されて処刑されるぅぅぅ!」そう言いながら飛び込んできた王太子・カインに優雅なティータイムの時間をぶち壊された公爵令嬢・ソフィーリア。そしてソフィーリアは彼からの情報を頼りに転生ヒロインのざまあに成功した。そして数日後、二人は再び集まった。「それにしてもカイン様が泣きついてきたときはとうとう頭が壊れたのかと思いましたよ」「それはひどくない!?結局ソフィーだって転生者だったじゃないか!」そう、二人は同じ日本からの転生者だった。こうして、転生令嬢(有
能)×転生王子(ポンコツ)の小さなお茶会が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 18:10:04
15789文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:290pt 評価ポイント:244pt
''人は死んだらどうなるのうだろう''
亡くなった人の''思い出''を見ることができる少女、柊陽葵(ひいらぎひまり)は両親を事故で亡くし、両親の''思い出''を視た陽葵は両親に''愛されていた''ことに泣き崩れる。それから10年後、''悪魔憑き''の少年仏木恭吉(ふつぎ きょうきち)と出会う。恭吉は陽葵のことを''悪魔憑き''と言い、寺の住職である神馬義空(じんばぎくう)の元へと連れていく。
最終更新:2023-12-27 21:36:17
14015文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「どこに行ったの……っ!」
子供たちが行方不明になって早3ヶ月。
みふゆは精神ともに疲れ果てていた。
そんなある日。
突然誰もいない2階の部屋から、複数の何かが落ちる音が聞こえた。ふみゆは恐る恐る2階へと登ると、突然子供たちの部屋が開く。
「「「あっ」」」
いるはずもない子供たちの姿と声を聞いた瞬間、みふゆはボロボロと泣きだしてしまう。
それからというもの、みふゆは子供たちに質問攻めをした。「今までどこに?」「なんで連絡しないの?」「ママがどれだけ心配したか……
!」と、みふゆは子供たちにそう言い付けた。
すると、子供たちが観念したように、渋々答え始める。
「別に。俺は勇者として異世界に行ってただけ」
「……異世界?にぃ、寝てんの?……まあ、私も異世界に聖女として召喚されてたけど」
「わぁ!にぃもねぇもふざけるのやめたら?あっ、僕はちゃあんと、異世界に召喚されてたよ!心配かけてごめんね、お母さん」
子供たちの発言に思わず絶句してしまうが、何とか声を出す。
「い、異世界って……ふざけるのも大概にしてよ……!?」
けれど、子供たちは一切ふざけた様子もなく、ただ一言。
「「「本当/だけど/なんだけど/だよ〜」」」
ーーさてはて、一体どうなることやら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-26 00:04:24
67240文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:20pt
アパートの敷地内で「泣きながら雪だるまを作る女」がいた。
住人の伊藤由里は恐怖を感じ、道重小夜に相談する。
女は何故、泣きながら雪だるまを作っていたのか?
最終更新:2023-12-25 18:40:56
212文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:92pt 評価ポイント:88pt
作:雪銀海仁@ラノベストリートマンガ原作大賞で読者賞受賞!
ヒューマンドラマ
短編
N3325IO
恋愛と友情の間で揺れる女子中学生の話です。
600字以下ですので、本文を読んでいただいた方が早いです。
よろしくお願いします。
最終更新:2023-12-24 23:09:18
544文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
冷たい冷たい夜。
小さな泣き声が、クリスマスソングに紛れて聞こえていた。
キーワード:
最終更新:2023-12-24 19:17:54
228文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:レイチェル
ハイファンタジー
完結済
N4848IE
孤児のレジーナは都市国家連合の冒険者ギルドが認定する魔法使いの中でも最下級の魔女。
ギルドから魔女の資格を剥奪されないためには、人々の忌み嫌う、死者の身体を清め、弔う「弔い魔女」として生きて行く他はない。
家族も友達もいない、仕事も最底辺。
傍目から見れば憐れにしか映らないレジーナ。
けれど、家に帰れば魔獣のスクートにこれでもかというくらいに甘やかされ、可愛がってもらっているので毎日がとっても幸せ。ちっとも辛くありません。
意地悪な誰かをやり込めたり、一発逆転で
玉の輿に乗るようなお話ではありません。
魔女と人外の魔獣の友達以上、恋人未満の仲良し物語です。
途中からむさいおっさん戦士も登場してありがた迷惑なラブラブアピールをしまくります。
レジーナはちびで痩せっぽちの白い肌、黒い髪の十六、七歳くらいの女の子。
子供と間違われる事が多いけれど、胸は大きいようです。(スクート談。)
スクートは普段は真っ黒な巨大なイヌの姿をしていますが、時々獣人や他の姿に変化します。
時々天然下ネタを言ってレジーナを困らせています。
おっさん戦士、アーミテージは筋肉質の大男。
物語ではいちいち言及しませんがスキンヘッドです。
このお話の主人公は、レジーナであり、貴方でもあります。
人の営みに欠かせない大切な仕事をしているのに、世間からは辛く当たられ、見下される。
一生懸命頑張っているのに、標準以上の結果を出さないと、誰も興味を示してくれない。
それくらいで泣き事を言うなんて怠け者だ。
他の人はもっと苦労している。
そう言われるのが目に見えているから、誰にも話を聞いてもらえない。
そんな私達が、ボロボロになって学校や仕事から帰ったら、こんな癒しが待っていたらいいな。
そんな思いを込めて書きました。
※冒頭部分に暗めの描写がありますが長くは続きません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 01:39:22
131004文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:136pt 評価ポイント:50pt
妻と娘を残して死んでしまった俺が目を覚ましたとき、どこからか赤ん坊の泣き声が聞こえた。
声のする方へ駆け寄ると、そこにかごに置かれた赤ちゃんと手紙が。
手紙には
『この子を拾ってください』
とだけ書かれていた。
死後の世界か何かは知らないが、赤ん坊を捨てるなんて無責任すぎる!!
この子は絶対俺が守る!!
と思っていたが、まさかここが異世界でこの子が魔王の娘だったなんて。
とりあえず今日も創造魔法で粉ミルクを仕入れなきゃ。
最終更新:2023-12-23 23:19:49
27921文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:52pt
「ミーシャ・ラバンティ辺境伯令嬢! お前との婚約は破棄とする! お前のようなオトコ女とは結婚出来ない!」
婚約者のダラオがか弱そうな令嬢を左腕で抱き寄せ、
「リセラ、怯えなくていい。私が君を守るからね」
と、慈しむように見つめたあと、ミーシャを睨みながら学園の大勢の生徒が休憩している広い中央テラスの中で叫んだ。
政略結婚として学園卒業と同時に結婚する予定であった婚約者の暴挙に思わず「はぁ‥」と令嬢らしからぬ返事をしてしまったが、同時に〈あ、これオープニ
ングだ〉と頭にその言葉が浮かんだ。
そして流れるように前世の自分は日本という国で、30代の会社勤め、ワーカーホリックで過労死した事を思い出した。 ここは、私を心配した妹に気分転換に勧められて始めた唯一の乙女ゲームの世界であり、自分はオープニングにだけ登場するモブ令嬢であったと気付いてしまった。
(まぁ、いっか。前世でも結婚願望なかったし。領地に戻ったらお父様に泣きついて、領地の隅にでも住まわせてもらおう。魔物討伐に人手がいるから、手伝いながらひっそりと暮らしていけるよね)
もともと辺境伯領にて家族と共に魔物討伐に明け暮れてたミーシャ。男勝りでか弱さとは無縁だ。前世の記憶が戻った今、ダラオの宣言はありがたい。前世ではなかった魔法を使い、好きに生きてみたいミーシャに、乙女ゲームの登場人物たちがなぜかその後も絡んでくるようになり‥。
(私、オープニングで婚約破棄されるだけのモブなのに!)
この作品は、「アルファポリス」にも掲載しています。
よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 20:00:00
60135文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:18130pt 評価ポイント:13410pt
埼玉生まれ、ガリ勉育ちの北原麗央那。
ひょんなことから見慣れぬ土地に放り出された彼女は、身を寄せていた邑を騎馬部族の暴徒に焼き尽くされ、復讐を決意する。
同じく邑の生き残りである軽螢、翔霏と三人で、邑の仇が住んでいる草原へと旅立つのだが……?
中華風異世界転移ファンタジー、未だ終わらず。
広大な世界と深遠な精神の、果てしない旅の物語。
第一部↓
進学先は異世界、就職先は後宮 ~泣き虫れおなの絶叫昂国日誌・第一部~
https://ncode.syosetu.com/n68
36ik/
の続きになります。
【登場人物】
北原麗央那(きたはら・れおな) 15歳女子。ガリ勉。
紺翔霏(こん・しょうひ) 武術が達者な女の子。
応軽螢(おう・けいけい) 楽天家の少年。
司午玄霧(しご・げんむ) 偉そうな軍人。
司午翠蝶(しご・すいちょう) お転婆な貴妃。
環玉楊(かん・ぎょくよう) 国一番の美女と誉れ高い貴妃。琵琶と陶芸の名手。豪商の娘。
巌力(がんりき) 筋肉な宦官。
銀月(ぎんげつ) 麻耶や巌力たちの上司の宦官。
除葛姜(じょかつ・きょう) 若白髪の軍師。
百憩(ひゃっけい) 素性不明の僧侶。
覇聖鳳(はせお) 騎馬部族の頭領。
邸瑠魅(てるみ) 覇聖鳳の妻。
☆女性主人公が奮闘する作品ですが、特に男性向け女性向けということではありません。
若い読者のみなさんを元気付けたいと思って作り込んでいます。
感想、ご意見などあればお気軽にお寄せ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 19:54:35
222319文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:42pt
作:田古みゆう
ヒューマンドラマ
完結済
N0627IN
毎年、ピンクの花びらが舞い散る季節になると、必ず同じ夢を見る。もう何度目になるだろうか。だけど、何度見ても変わらない。あの夢の結末はいつも同じだった。
僕の伸ばした手が彼女に触れることはなく、彼女は泣き笑いのような表情を浮かべたまま。
夢の中に出てくるあの子が誰なのか、僕には分からない。だけど、あの子が夢の中の僕にとって特別な存在なのだということは分かる。
彼女の涙を拭うことが出来なくて悔しいという思いを抱いて目覚める度に、胸の奥がきゅっと締め付けられるような感
覚に襲われる。それが夢に振り回されているみたいで、嫌だと思う。だから、僕は春という季節が、桜という花がいつからか好きではなくなった。
机の上に頬杖を突いてぼんやりと窓の外を眺めていると、ふわりと風に乗ってピンク色の花びらが飛んできた。ひらりと目の前を通り過ぎるそれに誘われるように目線を動かすと、誰もいないはずの校庭に人影を見つけた。
その姿をぼんやりと見ていた僕だったが、次の瞬間に僕は目を大きく見開いた。心臓が大きく跳ね上がる。
そこには――あの子がいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 21:00:00
8004文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
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