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検索結果:505 件
十五才になると、ノヴァ家の魔法使いとして、偉大なる魔法を受け継ぐことになる。
一族の魔法は、門外不出。
守れぬ者は、追放…
最終更新:2021-10-17 12:00:00
1810文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:634pt 評価ポイント:592pt
「牡牛」の名を持つスパルタ人の若者タウロスは、ひとりの乙女に恋をする。
だが「風」の異名をとる乙女アタランタに近づこうとすればするほど、その努力は空回り……
はたして、この恋は実るのか?
古代スパルタンラブコメディ。
最終更新:2021-09-05 18:11:35
122552文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:268pt 評価ポイント:186pt
医師、それは生と向き合う職業である。
人の命を尊び、救う。しかしそれは命ある者だけではなく、既に死したものに対してもまた然り。
人の死と向き合うこと。人の生の不確実性の海の中で唯一確実に、あまねく人々の誰にでも確実に訪れる死、その死の確実性を自覚することで生の不確実性がより一層際立つのかもしれない。
ならば死に向き合う医師こそ誰よりも生に向き合っているのである。
最終更新:2021-09-05 11:22:08
1743文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
むかしの夏に、友が死んだ。
田舎の小さな村で、いまにも廃れそうな商店がいくつかある。中にはもう店じまいしてるところもあったと思う。いつも学校の帰りに、小川商店に立ち寄りカルピスを買って、暑い夏をのりきっていた。
小川商店の前にたむろして、宿題やったかとか、恋愛はどうだとか、ハマっていることとか、いろいろ話したあと、会話の間という沈黙に、汗が体操着にはりつくをうっとうしく感じたり、セミがガヤガヤと鳴くのをうるさく感じた。飲みかけのカスピスをふって泡だらけにしたり、自販
機の下に小銭が落ちてないか屈んだりした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-03 17:59:49
3447文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
プロローグ
「……暖かくなったか?フェルマ」
「うっ、うん。ありがとシオン」
いつになく、優しい口調のシオン。
気にしないようにしてるけど、私の裸の背中に後ろからぴったりくっついているシオンの裸の胸と、触れた肌から伝わる熱いくらいの体温に、心臓がドキドキして止まらない。
シオンの心臓もどくどくしている。
「……」
沈黙が場を支配していた。
どうしよう。気まずい……胸のドキドキも治まらない。
でもそのドキドキがなんか、気持ちいいような……
。ずっと味わっていたいような変な気持ち。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 12:00:00
22180文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:330pt 評価ポイント:216pt
作:しいな ここみ
ヒューマンドラマ
短編
N7955HD
かわいくて、みんなの人気者のヒナちゃんと友達になれた。
初めて彼女の部屋に遊びに行き、あたしは彼女の秘密を知った。
最終更新:2021-08-18 09:16:38
2765文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:22pt
作:あとさん♪
ヒューマンドラマ
完結済
N2999HD
「まさか、こんな事になるとは思ってもいなかった」
ロックハート王家に仕えていた。
自身の為、妻の為、領地の為、息子の為、そしていずれ自分が仕えるだろう娘の為に。それがまさかこんな事になろうとは---。
娘の為に沈黙を守ってきた男、アビゲイル・サイモン・フォーサイス。今は亡きロックハート王国の元宰相。
彼が、死の淵で見る夢は・・・。
設定はゆるんゆるん。
「まさか、こんな事になるとは思ってもいなかった」の宰相視点。
↑を読まないと、意味不明な文章だと思います。
アルファポ
リスにも掲載しています。全5話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 15:00:00
18975文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:16160pt 評価ポイント:14418pt
作:KATARA
ヒューマンドラマ
連載
N0641HC
ステイホーム、GoTo、医療崩壊、クルーズ船…コロナ禍の日々を綴った連作の短編シナリオ集。
【収録作品】
・映画とドラマと男と女……女優と脚本家のある夜。
・沈黙……東京オリンピック参加予定選手の苦悩。
・冬眠……あり得たかもしれない、もう1つの日本。
・あれから10年……分断された人々。
・春の兆し……大学時代の元カレの訪問。
・再会……初恋の人と交わした約束。
・報道物語……報道から見える人と世界。
・GoTo……どこに行くのか、行くべきか。
・楓……同棲を解消したナ
ースの1年。
・コロナのせいで……あの恋が進まなかった理由。
・医療崩壊……病院で再会したふたりの母。
・アフターコロナ……子供の心につもる災禍の影。
・ソーシャルディスタンス……社会的な距離と家族の距離。
・うわさ……消えた少女。デマが生まれるわけ。
・マスク……別居中の夫婦の再会。
・ふたりキャンプ……不登校の息子と、父の再会。
・冬へ……出歩けない老人たちの恋。
・クルーズ船……医療支援後に退職した医師。
・ステイホーム……離れて暮らす父と娘。
・春の夜のラジオ……軽くて深く身近な別世界。
・自粛期間……テレワークで会えなくなった男女ふたり。
・9月入学……翻弄された高校生の鬱屈。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-21 21:00:00
3499文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「寿限無」。
あなたもご存じではないでしょうか? 落語でもお約束となる、とてつもなく長い名前。
それを全学年、全生徒が唱えられるようにする学校がありまして……。
最終更新:2021-07-07 22:00:00
2506文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
国が管理していたものが手に余るようになったから。民間に降ろされるのはよくある話。
最終更新:2021-07-06 01:13:49
2692文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
卒業パーティーで王太子が言い出した婚約破棄は、中途半端なところで途切れた。黙り込む当事者たち。会場を流れる沈黙。番を迎えに来た竜の会場襲来。結局婚約破棄は未遂で終わるが、だいたいハッピーエンドならそれでいいのでは?
最終更新:2021-06-16 17:19:12
2316文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:1764pt 評価ポイント:1664pt
正しいことしかしていないのに、正しいことは悪いことだと幼い頃に周りに教え付け込まれた。
空気を読むという、見えない力で私は孤独になり喋ることを諦めた。
喋ることを諦めた少女はたった一言、「友達になってよ」そんな言葉を真剣な眼差しで言われ…
喋ることを諦めていた少女は喋ることを思い出す。
ちょっとだけ幸せになれる日常ストーリー。
最終更新:2021-06-13 21:44:37
2573文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
十代の男子が経験する初めての精通に関する妄想譚
最終更新:2021-05-26 19:00:00
1250文字
会話率:73%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ティルは耳の不自由な少年だ。そのかわり皆には見えにくいものがよく見える。
特に昼目がきく。
狩りにはもってこいだが、自分の見ているものを分かち合えない悲しさはある。
そして皆の聞いている音を、自分もききたいと思う。
最終更新:2021-05-16 10:38:05
8323文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
学園には二組の秘密の恋人がいた。互いに婚約者を持っていても恋する心は止められないものかと生徒達が観察していた。目に見えるものと真実は違っていた。生徒達が応援する恋人達が理を曲げようとしたことで世界が変わった。
バケモのになった少女とバケモノになりたい少年の物語。
残酷な描写はお守り代わりです。
最終更新:2021-05-05 12:05:05
32379文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:494pt 評価ポイント:378pt
ある日オレは異世界に転生した。
赤ん坊からの再スタートだ!
で・も――――いきなり孤児ですか!?
孤児院に居てもいつ死んでもおかしくない文明の時代だし……大丈夫か?
記憶の奥にある「今世の美人な母」の顔の記憶を心の支えに、オレは未来を勝ち取ってやる!!
と、息巻いてやっと就いた職場では雑用・雑用・雑用の毎日……。
これって前世と似ているな……ヤバイっ!
が、そこへ女神降臨!!
やったぜ♪
最終更新:2021-04-30 16:17:04
3713文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
雨の気配と共に、彼がやってきた。昨夜些細な仲違いをした気まずさで、沈黙した二人に比例するように激しく振る雨。これから二人はどうするのか、どうなるのか。
最終更新:2021-04-22 06:49:54
12576文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
魔族が支配する世界
廃れる寸前の名もなき村で生まれた双子ベルとノイルは生まれつきの持病があった
兄のベルは耳が悪く齢8歳にして誰の声も届かない沈黙の世界に手を引っ張られ、片や妹のノイルは目が悪く同じく8歳にして光が差す隙間もない暗黒の世界へ足を引きずられることになる
病気持ちの双子は村全体から迫害を受け続け9歳になった年孤児院に引き渡される
二年の月日が経ちそこでの生活が落ち着いた頃、軍事国家ユーテリアの国王に近々起きると予想されている「第七次世界魔大戦」の戦闘兵として引き取
られるベルとノイル、
そこでの生活で剣の才能に目覚めた二人は次々と昇任していき僅か2年で王族の近衛兵となる
さらに月日が流れ3年がたった日魔物と人類との全面戦争第七次世界魔大戦が勃発
魔王討伐軍として戦線に駆り出された二人だったが…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-18 23:47:19
4716文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:紫那夢宮 美代子
ハイファンタジー
連載
N5803GW
レジーナ王国の貴族としと生まれた一人の男性
王国の五本指の名家に生まれ順風満帆の暮らしを
続けてきたが、ある日を境に変わっていく、
そして、とある行動へと、動き出す
※これは、第一章の内容のあらすじ
最終更新:2021-04-16 13:16:17
3802文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:HasumiChouji
空想科学[SF]
短編
N3808GW
「神々」としか呼べぬ何かに「選ばれた」者達が連れ去られた世界。
だが……「神々」は、何故、そのような基準で人々を選別したのか?
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」「ノベリズム」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。
最終更新:2021-03-27 14:33:45
4245文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:28pt
※ゲラゲラコンテスト3応募用台本です。
プロ同意屋、通称「ぷろどう」と彼に依頼してきた「すずっち」のコント
「あなたがぷろどうさんですか?」
「……はい」
「良かったー。沈黙が長いから別人なのかと思いました」
最終更新:2021-03-20 12:21:39
2000文字
会話率:95%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
作:渦山ムテキチ@sc_ks
ヒューマンドラマ
短編
N9991GV
哲学科の女子は、何を話し、何を読み、どこで何を飲み食いし、何で笑うのだろう? ぼくは、テーブルの上の茶色いコーヒーを見つめながら考えた。 沈黙の中眺めるコーヒーは、えらく寂しげで尻の座りが悪そうだった。 そうしているうちに、背中に汗がじっとりとにじみ出てきた。 駅前の喫茶店で夕立の音を聞きながら、こうして恋心を寄せる異性を目の前にしているのだから無理もない。
最終更新:2021-03-19 18:03:59
3289文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある冬、異常気象の波が北国を襲った。
甚大な被害をもたらしたその災害は「雪災」と呼ばれ、夥しい積雪は静かに北国を沈黙させていった。
しかし十数年も経つ頃には、容赦なく押し寄せる災害級の雪への対策部隊が結成され、日々市民の生活を守るべく奮闘していた。
その名も「スノウショベル隊」通称SS隊、雪掻き隊。
頼れるものは、己が肉体と僅かな物資、そしてスコップのみ。
これは、とあるSS隊員の、救助の数日間の記録である。
※表現の都合上、一部方言を使用しています。
※作品内で一
部架空の用語を使用しています。
※本作品はカクヨムにて同ユーザー名で投稿したものを、一部修正のうえで転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-13 13:08:30
10337文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:128pt 評価ポイント:104pt
ホームレスまで堕ちた私は誰にも頼らず、誰とも喋らず、いつもひとりで考えています。ですが疑惑は深まるばかりです。
この小説は小説投稿サイト「エブリスタ」でも公開しています。
最終更新:2021-02-22 19:57:39
544文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
帝国最強の騎士、リュカはその功績により5人の姫を娶る事となった。
上に忠誠を誓う彼は命令としてそれを受理し、ハーレム生活に挑む事になる。
ただの八つ当たりを叩き潰し、純粋な好意に戸惑い、複雑怪奇な政治にうんざりし、昏い復讐心を一蹴し、人形の無関心に沈黙する。
愛はあれど10%。
堅物最強騎士は、ハーレムの中で自分の未来を定める。
注意事項
※ヒロインは5人。ただしいきなり1人脱落します。
※恋愛ジャンルですが、恋愛要素はほぼ皆無。けど、恋愛ジャンルです。
※ざまぁ要素
あり
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-21 00:00:00
465504文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:3655pt 評価ポイント:1393pt
精神科問題。
医者によって、変わ月矢の病名の診断書表記。
神経症から精神分裂病へ。変わる病名。
熊本精神科医療界、庄野医師の沈黙的治療法の決定的な誤り。(本編には記述なし)
私怨から来る小説です。
最終更新:2021-02-14 07:30:42
727文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
西暦2049年ーー人口の約8割以上が脳にAIチップを埋め込む社会を描く。2039年に日本で起きた首都直下型地震に端を発した世界恐慌後、秘密結社”13”は脳に埋め込む人工のAIチップを発明した。この脳直結のインターフェースであるAIチップーー”zeus”によって、人々は沈黙、リモートで意思伝達をすることも可能となり、自らの体験したことや思考そのもの、知識なども恣意的に他者に伝えることができるようになった。その恩恵は社会の交通、インフラ、経済、産業、情報、テクノロジーにまで広がり
、特にEI(拡張知能)の発達はますます加速していった。そんなある日のこと、国立の関東研究都市において本来あり得ない犯罪事件が起きた。人的無害が証明されているAIチップ"zeus"が人間の脳神経を焼き切り、人間を死に至らしめるという事件が起きたのだった。公安警視庁の蛇島陽介(へびしまようすけ)はその真相を追い求めるべく、事件を捜査していたのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-07 14:23:09
4968文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あるとき起きたら、そこは魔女の住む世界だった! 魔女に魂を召喚され、なぜか幼女になっていた!?
ボクに向かって魔女は言う。
「自慢してきたほかの魔女をぎゃふんと言わせてほしいのよ!」
とにかく活躍してほしいと無茶振りされてしまう。
ボクには関係のないことで帰してほしいと抗議した。送り返すことは簡単だと話され安堵したのもつかの間。魂の無い体は動かないし、そのまま時間が過ぎてくらしい。
飲まず食わずだと死んでしまうのでは……?
気まずい沈黙。
問題を解決するには時間
を超越するしかない! 時の素材があれば無事に帰れるはずだと言われ、時の素材を集めることとなる。
向かった先は箱庭と呼ばれる世界。知らない場所、奇妙な街。不安と恐怖に駆られボクは走りだす。
そんなときに出会ったのが、カボチャのジャラックだった。醜くとも心優しいジャラックと共に、時の素材を求めながら絆を深めていく。
「ボクは、ボクである為に。遠回りだとしてもボクの望んだ方法で帰るんです!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-13 21:00:00
519739文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:548pt 評価ポイント:208pt
とある放課後。
ちょっとしたキッカケで、話す事になったクラスメイトとの物語。
微妙な距離感、探り合いの会話、そして沈黙、その先にあるのは、何なのだろうか。
最終更新:2021-01-12 13:00:00
3201文字
会話率:70%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
植物の声を聞く太陽の乙女と、動物の声を聞く月の乙女に守られた世界。
乙女たちは神殿に集められ、大切に育まれていた。
神殿には乙女を守る聖騎士がいた。
乙女は十七になると、自分だけの騎士を選び、騎士は乙女を生涯の主とする。
狭き門を突破し聖騎士になったイーライは思う。
「今日も俺が一番格好いい」
一方、緑溢れる国ツェーンには深い森があった。
森の中で一人暮らす少女の名はミア。
小さな家で薬草を採り、動物を狩り、生計をたてている。
「今日も静かで清々しい」
あるとき、イーラ
イに神殿長直々の命が下される。
「ツェーンの森を調べて来てください」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-11 22:08:52
32893文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:1066pt 評価ポイント:498pt
『残像の行く先』ー沈黙ー
様々な角度から、残像のことを列挙し、咀嚼し、世界を捉え直した心境小説。ただ、無限の世界があることに、逆説的に我々は救われているという、残像に関する文章にした。『残像の行く先』の、続編。第五編。
最終更新:2021-01-10 07:54:53
3829文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
十年前、世界は突如魔物であふれ、私達人間は空想の中にしかいなかった魔物の影に怯え生きることを強いられた。幻想科学者たちは、この有事に対し上級国民とされる一部の人間を首都に集め結界を敷いた。勿論結界の外に残された者達は彼らを罵ったが、だからと言って結界が壊れる事はなく、十年間沈黙を続けている。
そして私は結界の外へ追い出した家族に復讐をする為、その結界を壊そうとしていた。
これは復讐で精神バランスを保つ女性と、その師匠である年下の少年による、生きる為の物語。
最終更新:2021-01-03 16:26:07
7362文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:1618pt 評価ポイント:1456pt
これは、「エージェント~」で好き勝手に書きなぐっている筆者が、シリアス路線でいくとどうなる!?という実験作品。
笑いはあるの?···ないっす!
ざまぁ系?···ざまぁと言えば、ざまぁ。知らんけどっ!
シモネタは?···ないっす!
戦闘は?···何それ?おいしいの?
女の子は?···はっはっはっ!(いや、何笑っとんねんっ!)
※「エージェント~」ではあるあるの要素をほとんど撤廃しています。
「沈黙は一秒でも苦痛」「ボケたらツッコむのが普通」の濃い関西人が、脇目(笑
い)も振らずに書いた短編です。
良かったら、読んでねーっ!読んでよーっ!!お願いだから、読んでぇっ!!!
↑ちょくちょく出てくる「エージェント~」は、連載中の「エージェントは異世界で躍動する!」です。
https://ncode.syosetu.com/n5427fi/
よろしければ、合わせてお読みいただければ幸いです。ですぅー。デスウ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-03 11:00:00
7438文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:180pt 評価ポイント:166pt
こんな寒い朝、入浴すらできなかった。同じ体の暖かさを感じるために毛布で横になって避難するのが最善でしょう。
ドアをノックする音が聞こえてきます。ノックの後にノックをして、それから沈黙が訪れる。女性がドアを開けに来る。彼女がそれを開けた時、彼女は何も見ていないし、誰がノックしたのかもわからないが、私はうめき声を聞いて、彼女の足元を見ることができる。
彼女は身をかがめて何を見ているのか信じられない、一人の人間が二人の赤ちゃんを無力なままにしていた。彼らを特定するものは何もない
し、なぜそこにいるのかもわからない。女性は周りを見渡して出てきて、ただただ自分の住んでいる教会の近くの木と川を眺めています。
彼らが教会に子供たちを残しているのは不思議ではありません唯一の奇妙なことは彼ですので。 彼らはノートを持っておらず、それを避難させる毛布は高品質であり、王室だけがそれらを使用し、そして彼らが横たわっているところは、審美的で印象的なエッジを持つ手彫りの木で作られており、それらの種類の仕事を求め、白く塗られ、その周りに結晶が埋め込まれています。 それはこれについての奇妙なことです。
彼女はそれが見えるほど重さのないベビーベッドをつかんでそれらを持ち上げ、教会に入ります。 彼らと一緒に、父親は近づいて若者を見て、女性の目を直接見ます。
"シスター この赤ちゃんたちは誰になるの?"
その質問は状況を不快にさせるだけです。
何人かの子供たちが来ています。そのうちの一人はまだ小さくて、赤ちゃんに指を向けていたが、そこにいた三人は女の子で、二人とも姉妹だった。年配の方は、若者だけが他の人たちのところへ走っていった。
"それらは私たちの新しい兄弟ですか ?"
私は感情を持って尋ねます。
父は立ち上がり、これらは彼の新しい兄弟であると言うので、それらの世話をする
「はい、ユピと彼らは何と呼ばれていますか?
少女の一人が尋ねる。
父親は彼らを見つめ、彼の顔は思慮深い。
小さな男の子は彼を見て言う:アキナとアキロはどうですか、と彼は言います。
あ、でも二人とも子供なんですよね。父親は言う
もちろんそうではありません、女性がやって来て、赤ちゃんの1人を抱きます。
ニコ、君の言うことは本当だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-01 11:46:18
5844文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『沈黙と風刺』・・・『死辺詩編の氷の詩集』から
言葉の縮小的定位において、より純度を求めた死辺をうろつく、文章を模した詩集。『死辺詩編の氷の詩集』から。
最終更新:2020-12-31 15:10:55
264文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
作:HasumiChouji
ホラー
短編
N4435GR
どうやら、12月のあの恒例行事は、かなりギリギリの状態で続けられているらしい……。
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」「GALLERIA」「Novelism」に同じモノを投稿しています。
最終更新:2020-12-23 15:16:09
1067文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:灰滝プロムナード
空想科学[SF]
完結済
N4274GL
同人ゲームが現実を侵食する、lain×初音ミク×SCPな暗黒百合SF。全15話予定。
きみは魔狐少女ダキニちゃんを憶えているか? これはケモミミ少女たちの学園世界を描いた10年代カルト同人ゲーム「ダークサイド」と、そこで生まれた奇妙なネット信仰「仮想人格救済論」を巡る記録。または世界の端てに立つ少女ふたりの叛逆の物語。
初音ミクを実在させる力はどこから来るのか? VRChatのアバターを動かすとき私たちはどこにいるのか? serial experiments lai
nが暗黒啓蒙を導き、VTuberがサイバースペース独立宣言を破壊してもなお、あなたの現実が変わらないのはなぜか?
そのすべてはダークサイドで確かめられた。お前が知らないだけで、世界は確実に面白い方向に進んでいたんだよ……
◆本テキスト作成にあたって参考にした主な文献◆(最終話に正式な文献リストをあげます)
Kanata「VRChat それは満天の星空のように」Medium、2018/6/14
木澤佐登志『ダークウェブ・アンダーグラウンド 社会秩序を逸脱するネット暗部の住人たち』イースト・プレス、2019/1/17
木澤佐登志『ニック・ランドと新反動主義 現代世界を覆うダークな思想』星海社新書、2019/5/26
ジュリアン・ジェインズ『神々の沈黙 意識の誕生と文明の興亡』紀伊國屋書店、2005/4/1
柴那典『初音ミクはなぜ世界を変えたのか?』太田出版、2014/4/3
アントニオ・ダマシオ『意識と自己』講談社学術文庫、2018/6/11
ドミニク・チェン「標本と召喚」『ユリイカ 2008年12月臨時増刊号 総特集=初音ミク ネットに舞い降りた天使』p.166-170、青土社、2008/12/12
ナンバユウキ「バーチャルユーチューバの三つの身体:パーソン・ペルソナ・キャラクタ」Lichtung Criticism、はてなブログ、2018/5/19
牧黒羊『憑依の条件』1994/6/16
モリス・バーマン『デカルトからベイトソンへ 世界の再魔術化』文藝春秋、2019/7/25
村上裕一『ゴーストの条件 クラウドを巡礼する想像力』講談社、2011/9/2折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-18 22:08:22
53447文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
仲間に裏切りに絶望しても 「大切な感情」 に気がついた者のお話しです。
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最終更新:2020-12-13 00:55:19
203文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
色彩シリーズ代表作『深紅の零』『深紅の零Ⅹ(クロス)』に次ぐ3作目を投稿していきます。
Re:3(リトライ)には零を越えた先の物語、再生と復活の物語、そして再出発するゼロの先導者「辻本ダイキ」に加え「レオ」「ヒロミ」の三者の主人公が織り成す物語という意味を込めました。
月ノ奇跡篇は小説版、深紅の零3章全体を冠するタイトルです。
虚構の英雄は、新たなる道へ―――。
煌歴2023年、春―――深紅の零から3ヶ月近く。
内戦と災厄で多くの犠牲者を出した朱雀、大統領側近の精鋭陥落
で揺れた玄武、王の不調や自治州の反乱で経済不信の青龍、これらが重なり名実共に大陸最大の国家となった白虎帝国。
その一方で、かつての内戦や事件で暗躍し、アンセムと呼ばれる何かを求め王の器を集わせた《アンセリオン》が数多の狩猟団や犯罪組織の動きに紛れるよう、沈黙を破り動き出す。
《盟王》ロゼによって生み出された呪いの残滓はこれまで大陸には存在していなかった魔物や召喚獣を越えた異形として大陸を外側から蝕む。
大陸異変に対抗すべく世界政府はデリス初の連合軍を組織した。
各国から選りすぐりの英雄や武人を集め、軍人と候補生によって構成される《四聖秩序機関》。
時を同じくして、
白虎東南部・リューオンの街に
一人の剣士の青年が降り立つ―――。
《ゼロの先導者》辻本ダイキ。
学生の身でありながらも《零組》の一員として様々な戦いを乗り越え、活躍してきた若き英雄。
彼はロゼの復活により宿していた古代の英雄ゼロと混沌を失っていた。
そのなかで政府より正式に“指揮官”としての赴任が決定され、新設機関に着任したのである。
各国が自国防衛に軍事力を備えるなか、安寧の先駆けとして集められた軍人候補生の若者達。
機関所長を任される《白金の魔術王》クラリス・ロクサーヌはこの機関に所属する者達を自分ら職員も含め“人柱”と称した。
そして4つに分かれた部隊の中には《ロストゼロ》
辻本が担当する少人数の訳ありクラスがあった。
※当作品はlivedoorブログ式彩・深紅の零に掲載している内容の続編となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-08 13:00:14
104728文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
コミュニケーション能力の不備により、勇者パーティーを追放された魔法使い。その後彼は単独で冒険者としての活動を続け、その結果急成長を遂げる。
結果的に勇者パーティーより先に魔王に挑み、これに勝利する。その後再び勇者と遭遇し……
極小単位でまとめたファンタジーです。
最終更新:2020-11-28 00:23:44
3261文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:56pt
これは、互いを認められなかった教師と生徒の残酷な物語。
その最期に、どちらかは沈黙し、どちらかは高笑いをする。
そんな、彼らの大喧嘩。
最終更新:2020-11-23 00:53:48
8676文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:依空 まつり
ハイファンタジー
完結済
N8356GA
【一行で分かるあらすじ】
才能はあるけどコミュ障なポンコツ魔女が、正体を隠して王子様の護衛をする話。
【まじめなあらすじ】
天才魔術師モニカ・エヴァレットは人見知りで、人前で喋るのが大の苦手。
そこで彼女は猛努力の末に、詠唱をせずとも使える無詠唱魔術を習得。〈沈黙の魔女〉として、弱冠十五歳で七賢人に選ばれた後は、森の中で静かに暮らしていた。
それから二年が経ったある日、モニカに一つの命令が下される。
その命令とは、学園に通う第二王子を、本人には気づかれぬよう秘密裏に護衛し
てほしい、というもの。
かくしてモニカは王子の護衛をするために、貴族の子女が通う煌びやかな学園へ潜入するのだった。
「いやだよぅ、怖いよぅ……うっ、うっ……胃がキリキリするぅ……」
と泣きべそをかきつつ。
この話は、アルファポリスさんでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-03 20:35:04
987488文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:270238pt 評価ポイント:147018pt
ノース国は大魔王ギュマに率いられた魔物達の侵入に悩まされていた。王は勇敢な若者たちを募り、大魔王ギュマの打倒を依頼した。だが冒険者達は誰一人として帰ってこない。最後に派遣されたのは、戦士オーサと魔法使いのレーニャである。2人はついに魔王の城に乗り込み、決戦の間へと足を踏み入れる。
最終更新:2020-09-27 13:47:19
2493文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「おい、何とか言えよ。お前が、杉田の財布盗んだんだろ!?」
「お、俺じゃねぇ!ぜ、絶対違う、俺は杉田の財布を盗んだりなんかしてない」
「じゃあ、他に誰が盗んだんだよ、千佳も、お前が杉田のカバンを触っているところ見たって言ってるんだぞ!」
「そ、そんなの、デタラメだ。お、俺は、ぜ、絶対に杉田の財布なんか盗んでなんかねぇ!!」
「はぁぁぁあああ?なによ、あたしが嘘をついたってあんたは言いたいわけ?ねぇ、どうなのよ?」
「べ、別に俺は秋山さんが、嘘をついたなんて、い、言ってるわけで
はない」
「はぁ、じゃあ、どう意味で言ったのよ!?」
「そ、それは……」
教室内に緊迫した空気が漂う。
誰も彼もが下を向き、私は関係ありません、といった顔をしている。
嫌な空気だ。
この空気を変えるには、昼休みが終わり、5時限目の担当教師が来るのを待つしかないだろう。
だが、この嫌な空気を打開したのは意外な人物だった。
「あっ、あっ、あっ」
息が詰まって、苦しそうな声が、沈黙した教室内に響く。
その声を発したのは、財布を盗んだ犯人だと思われている、次皿 掏摸(つぐさら すり)ではない。
まったく、話には関わっていない一人のモブキャラが声を発したのだった。
まわりからは、居ても居なくても変わらない、空気のような人物が、この空気を変えたのだ。
ちなみに、このモブキャラこと、空気田 茂夫(からきた しげお)十六歳がこの物語の主人公である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-12 16:55:34
4280文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
ーー彼女は雨に濡れながら、泣いていたーー
遠目からずっとこちらを見ていている彼女は、今にも壊れそうな顔で泣いていた。そんな女の子を見て不謹慎にも見とれてしまった僕は、彼女と目が合った。数秒にわたり沈黙が続く。外の風はひんやりと冷たく、降り続ける雨は僕たちを濡らした。
どれくらい時間がたっただろう。沈黙が続いている中、初対面の僕たちは同時に、、、舌打ちした。
僕は感情を人よりも敏感に感じ取ることができる。その思いが強ければ過去に何が起きたのかをある程度把握できる力だ。
「君
は、人が死んだ瞬間、何を思っているか想像できる?」
「私は体験できるよ。最後の瞬間は決まってこういうんだ。どんな人も、まだ死にたくないって」
そう彼女は、誰かの重荷を背負って生きている。彼女は憑りつかれた思念体、この世に未練を抱えた人々の死の瞬間、その記憶を事細かに体験することができる。幸せな死に方など、僕の知る限りそうあることではない。彼女はその最後の瞬間の絶望を、物心がついた時から体験し続けているのだ。
「ねえ、ケイくん、私はこの能力を使った時の記憶がないんだ。だからね、私には君のような記憶を読み取れる人の協力が必要なの」
思念体がこの世からいなくなる条件は一つ、実際に起こった死に方をその人に自覚させること。納得云々ではない。自覚してしまった時点で思念体は消えてしまうのだ。
ーー誰が幸せになるんだ。だってそんなこと無意味だろーー
彼女は、投げ出さない。それがどんなに苦しい死に方だったとしても、それを受け止めて立ち上がる。本当に救いのない物語はきっとこのことだろう。現実に起きたことは変えられない。つまり意味のないあがきでしかないのだ。
「その人がたどった道を変えることはできなくても、一緒に考えて彼らがそれを受け止める手助けをすることはできる。だから私は君に助けを求めるよ。彼らに現実を突きつけるピースを用意してほしい」
「私が現実で起きたことを体験して、君に情報を提供する。あなたは真実を見つけ出して彼らの旅路に終止符を打つ。」
「僕に拒否権はないの?」
「え、だって君は拒否しないよ。君は私と違って誰も傷つかない方法を模索する。だから私の提案も断らない」
「僕は君が嫌いだ。」
「うん私も。」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-09 02:23:14
11495文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
寒い夜だった。
秋になりはじめて、夜中から明け方にかけて足下が冷えた。
そんな夜にふと目が覚めて、自分の足の冷たさに震えた。電気毛布を出していたので、尚早かとは思いつつもスイッチをいれ、ごくわずかに温めた。
それでなんとか足を温めて、無理矢理寝返りをうつ。狭いベッドの中で、毛布が巻き付いてくる。
それから部屋がしんとしているのを感じて、なんとなく落ち着かなくなった。
静かすぎるのは苦手なのだ。だからといって騒々しいのはもっと苦手だ。贅沢な悩みだと思いつつも、静かさ
に鳥肌を立てる。
シャーッという水の流れる音がする。
シャワーだ。
シャワーの音がする。
このマンションには、私以外に夫しか住んでいない。その夫は、仕事が遅くなりまだ帰宅していない。
では、誰が浴室にいるのだろうか?
耳を澄ませてみる。
誰かいるのだろうか。
誰が、他人の家でシャワーを浴びるだろう?
ザブン。
湯船に湯を張っているのか、つかる音がする。
しばらくの沈黙。
やはり誰かいる。
だけど、誰もいない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-08 16:00:00
1625文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大陸間戦争によって多くの人々が飢餓に苦しむ世界。16歳の青年ルカと、34歳の女性アリスは、それぞれの立場から世界を見ていた。7年間の沈黙を破った帝政エルキュリアが、世界統合の為に宣戦布告を、世界は再び混乱の時代に突入する。
ルカやアリスを取り巻く仲間達は大陸間戦争の再現にも等しい戦争状態に巻き込まれていくのだった。
最終更新:2020-08-15 14:57:49
4979文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
名もなき大陸に、名もなき森と高原があり、そこに名もなき異種族の民が住んでいた。
その大陸に入植し街を築いた『人間』が、100年の沈黙を破り森と高原を侵略する。
名もなき異種族の民たちは蹂躙されながら、あるいは迫害されながら、北の砂漠にそびえるという謎の巨大遺跡『バニトス』へ移住する。
不穏な空気が漂う不毛の地バニトスで、はじめ人々は絶望したが、一部の者に不思議な能力が宿り、一部の者は強力なテクノロジーを発見し、やがてこの遺跡での暮らしを確立しはじめる。
謎の遺跡バニトスを
舞台に、登場人物の語りや手記を通して、彼らの謎や歴史が解き明かされてゆく。
そして、彼らの新たな歴史が生まれてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-10 19:06:14
23762文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
地方の小さな会社に勤める伊佐美 謙三(いさみ けんぞう)は、堅実と誠実の言葉を胸に生きてきた男だった。だが彼は、十八歳になった我が子を前に、激しく動揺していた。あまりに理不尽な現実を前に、彼は拳を固く握り、肩を震わせていた。
最終更新:2020-08-09 00:19:08
3617文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:78pt
数十年続いた人間軍と魔王軍の戦争……劣勢に追い込まれた人間の王は送り出した勇者の少年に想いを馳せていた。
そこに勇者の幼馴染の兵士による伝令が入った。
絶望的な戦況に絶望する王宮……沈黙の中、兵士のスマホが鳴った。
※コント脚本です。
※ゲラゲラコンテスト2応募作品です!
最終更新:2020-07-20 21:35:43
1909文字
会話率:94%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
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