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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:1880 件
世界は三柱の偉大なる神によって統べられていた。
あらゆる万物を創りだしたと言われる創造神。
すべてを破壊すると言われる破壊神。
世界を循環し安定させる調和神。
そしてそれらの神を信奉する教会と国々によりなっていた。
創造神を信奉し、神の使徒たらんとする王制を敷く王国。
破壊神を信奉し、力こそ全てという皇帝を抱く帝国。
調和神を信奉し、世界の安定こそ是とする小国が集まった連邦。
それぞれの神こそが最上であるという思想により、細かな諍いは絶えなかったものの、三大
国と小さな国々により、小競り合いはありつつも安定した時が流れていた。
人々は生まれるときに神々より力の欠片「ラピス」を与えられ、神の御力の一旦といわれる魔術を扱うことができた。
様々な魔術を修め、強大な力を手にしたものには神への道が開かれるという教義のもと、各国では神へと至らんとする様々な強者が育成されていた。
子ども達は心身、魔術の知識、そして自身に宿る魔力を鍛え、王立学園修了の時にその者に宿りし「ラピス」の力を調べるべく、選別の儀により生まれ持った力を明らかにした。
しかし、この選別により輝かしい未来を断たれる者達も少なからずいた。
何のいたずらか、生まれし時に「ラピス」を与えられずに生まれてしまった者達だ。
「ラピス」を持たない者は多くの国で神に見限られた者として、隠れて過ごさざるを得なかった。
この物語は不屈の精神で世界へと抗う一人の少年の物語である。
この作品は「カクヨム」「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 23:56:20
432035文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:30pt
〝悪魔が教える教訓は……。〟
主人公は悪魔に、昔の恋人との再会を願うが……。
ショートショート・ホラーです。
最終更新:2024-02-24 21:01:15
859文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【8月13日午後5時半ごろ――】
帰り道。その電柱の貼り紙を目にした俺は驚いた。
どうやら注意喚起のために、市の治安情報を載せるサイトからプリントアウトしたようだ。ご丁寧にラミネート加工までしてある。
【見知らぬ会社員風の男が声を上げていました】
見知らぬって大抵そうだろうが。それはさておき、ここに書かれている特徴……どうも俺に間違いなさそうなのだ。
【身長173センチぐらい。少し白髪交じりの癖毛。気持ちの悪い柄のネクタイ】
……気持ちの悪い柄というのは認め
たくないが、そこは個人の感じ方の話だし、まあしょうがない。クールビズだなんだと油断し、必要な時に普段のネクタイがカビ塗れだったので、いつぞやの買った福袋の中に入っていたネクタイ。それを着けていったのだ。
俺は中々に良いと思ったのだが同僚からは散々馬鹿にされ、上司からは君はそんなんだからいつも……とやんわりと説教をくらった。まったく理不尽な世の中だ。ツイてないことが続くとつくづくそう思うと、まあそれはいいとして、はて声を上げた? なんだったかな。ちょうど三日前のこの時間帯だが、よく覚えていないな。いや、そもそもの話、別に声くらい上げたって……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 11:00:00
1245文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
この恋の行く先は、破滅か永遠か?人々に忘れられた黒羽の女神の前に、のほほん騎士ミルドレが現れる。正しくあるべき一柱と一人は互いを想うあまり、大罪を積み重ねてゆく…!!「海の挽歌」闇歴史。
最終更新:2024-02-22 12:00:00
79571文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
無数に枝分かれして存在する世界。
一つの世界につき一柱だけ、原初の神々の魂を継承し特異な力を持ったものが生まれる。
他を想う感情が欠落した少年デイタは様々な世界を巡り、そこで運命に振り回される少女たちと出会う。
最終更新:2024-02-21 20:03:00
115490文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
この世界には霊がいる。
2023年現在、霊の存在は世界に認められ科学的にも証明されつつあり霊に関する専門学校や企業などが多数存在していた。霊感を持つ者は1万人に1人と極少数だが霊感を持っている者ならば誰でも国が実施している試験を受けられ合格すれば正式に’霊能力者’と言う国家資格を得る事が出来る。そこで初めて霊関連の企業を設立する権利を得るのだ。
そんな世界を生きる大学四年生で絶賛就活中の神宮楓(じんぐうかえで)はまた会社の面接に落とされていた。彼女は幼い頃からオカルトが大好き
でずっと霊関係の仕事に就く事を夢見ていたが不幸にも彼女には’霊感’が全く無かった。だが彼女にはどうしても諦めきれない理由があった。そんなある日、ふと電柱に貼られた「お化け相談所」と言う会社名の求人ポスターを見かけ「ここを落ちたら諦めよう」と密かに決心し最後の望みを託し電話をかけ始める折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 13:53:51
14138文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
太陽と月の代わりに星が輝く世界。
人々からステラと呼ばれる世界には大きく分けて人族と魔法族、動植物、魔物の四種が居た。
人族と魔法生物族の国はそれぞれ三国づつに分けられ、大きな争いもなく平和に過ごしている。
全ての生きとし生けるものの光の源となる恒星はこの世界で唯一の信仰対象である。
恒星は昼間に光るアメティスト、夜に光るラピスと名前が分けられており二柱で一柱の神として信仰されている。
この世界は貴方の世界と良く似た世界、同時に全く違う世界でもある。
名前をステラと言う。
今、貴方の世界には太陽と月があり、ステラにはそれらの代わりに煌々と輝く星がある。
貴方の世界と同じように感情のある人間がいて、化学はほとんど無いけど代わりに魔法がある。
貴方達が知っている生き物たちの他に魔法動物や魔物、人と同じ知能を持った魔法族なんてものもいる。
貴方達の世界に神の存在があるように、私達の世界にも神様は実在してる。
神がいて、運命があって、人生には選択と始まりと終わりがある。
愛情があって、希望と絶望があって、そして未来がある。
人々はそれを信じていて、過去も今も未来も貴方達と同じように日々を生きている。
これはそんな世界のとあるお話。
沢山の愛と試練が詰まった心躍るような、そんな話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 20:00:00
23509文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
炎神インゲ、水神シューラ、自然神カーンの三柱の神が見守り、人々と魔物に加護を与えて発展させている異世界・ルピアクロワ。
その世界に、地球で命を落としたごく普通の中学生・高村英助の魂が流れ着く。
自然神カーンの手によってヴァンド市の羊飼い、ダヴィド家に一人息子のエリクとして転生した英助は、特筆すべき能力も見出されることもなく、至極平穏な日々を過ごすはずだった。
しかし12歳のある日、ダヴィド家の家政婦である獣人族の少女・アグネスカと共に、ヴァンド市近郊の森に薪を拾いに行った時に
、彼の人生は激変。
転生する時にカーンから授けられた加護の力で「使徒」の資格を有していたエリクは、次々と使徒としてのたぐいまれな能力を発揮するようになっていく。
動物や魔物と語らい、世界を俯瞰し、神の力を行使し。
そうしてラコルデール王国所属の使徒として定められたエリクと、彼に付き従う巫女となったアグネスカは、神も神獣も巻き込んで、壮大で平穏な日常を過ごしていくことになるのだった。
●コンテスト・小説大賞選考結果記録
第1回ノベルアップ+小説大賞一次選考通過
※R15タグを追加しました。一部ボーイズラブ要素のある話があります。
※2020/6/9 あらすじを更新しました。
※カクヨム様、アルファポリス様、ノベルアップ+様、エブリスタ様にも並行して投稿しています。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886818732
https://www.alphapolis.co.jp/novel/103558036/532276085
https://novelup.plus/story/382393336
https://estar.jp/novels/25627726折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-19 19:58:50
354471文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:1267pt 評価ポイント:345pt
クラスメイトと教師が突如消えたことに困惑する2年1組 浅野拓磨。明らかな異変に他の教師を連れてこようとするがタクマも異世界に召喚されてしまう。どうやらタクマだけ時間差で異世界転移したらしく、異世界では他のクラスメイトたちが転移してから5年の月日が経っているようだ。タクマはクラスメイト達を探し助けるために異世界を旅する。
王道冒険ハイファンタジー! いざ開幕!
最終更新:2024-02-18 19:22:45
664文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:志茂塚 ゆり
ハイファンタジー
連載
N7906EZ
田舎町のよろず屋魔術師アミュウ。
義姉ナタリアの縁談相手であるうさんくさい性悪牧師、聖輝と出会ってアミュウの運命は動き始める。
見合いの日、ナタリアをかどわかそうとする聖輝を相手に、姉を取り戻そうと奮闘するアミュウ。
「わが四方に五芒星は燃えて、柱の上に六芒星は輝けり。因縁を断ち切れ!」
二人に縁切りのまじないをかけたら、思わぬ副作用で二人の記憶の一部が失われた。
さらにアミュウは不思議な夢を見るようになって……?
◆異世界が現地、昔ながらの王道ファンタジーです。美味しい料
理にハーブティーが登場。魔術はカバラを踏まえた本格派。5話から物語が動き始めます。
◆アミュウの人生に作中歴史を絡めており、伏線と描写もりもり。設定ははじめチョロチョロなかパッパ。恋愛要素はビターかつサワーです。
◆筆者の描いた挿絵がございます。第三章までは毎話挿絵、第四章からはときどき挿絵を挟んでおります。苦手な方はお手数ですが非表示設定にしてください。(右上「表示調整」から「挿絵表示中」をクリック)
◆ノベルアップ+でも連載中。なお、最新話はこちら「小説家になろう」に掲載しております。
三部構成予定のうち、第三章にて第一部(カーター・タウン編)完、第六章にて第二部(ソンブルイユ編)完。
現在第八章(七章~西部編)連載中です。
◇第一章ではアミュウたちと聖輝の出会いが語られます。
◇第二章では新たな登場人物ジークフリートも加わり、過去へと伸びていく運命の糸はますます絡まっていきます。
◇第三章ではアミュウと聖輝の関係に緩やかな変化が訪れ、教会内部の勢力抗争が垣間見えます。
◇第四章は舞台を王都の玄関口、ラ・ブリーズ・ドランジェに移し、調香師の恋物語をお届けしました。
◇第五章、一行は精霊鉄道に乗ってとうとう王都ソンブルイユにたどり着きます。そして間もなく、アミュウは大切なものを失います。
◇第六章、消沈するアミュウは故郷カーター・タウンへ一時帰郷を果たそうとしますが……?
◇第七章、アミュウとジークフリートはクーデンへ。
◇第八章、アミュウは聖輝の退院を待って、独立戦争寸前のブリランテを目指します。
★Twitter企画「第二回いっくん大賞」文章力部門受賞。ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 06:30:04
896525文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:1386pt 評価ポイント:674pt
今まで沢山の神様を拝見してきた。
神格を一言で表すには、人格を語るのと同じで、余りにも難しい。
けれどもこれだけは言える。
『身内には蕩けるように甘く。それ以外にはドライ。ただ一柱を除いては』
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
ナチュラルに嫉妬しかけた私です。
だったら好き避けすんなよ。と突っ込まれそうですが。
最終更新:2024-02-12 20:37:56
1049文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ヒトは想像力豊かいな生き物である。同時に、創造力も豊かと言っていいだろう。あり得ること、あり得ないこと、新規で新奇なことに想いを馳せる。人によっては陳腐で月並みなことに重きを置いているかもしれない。
でも私は、考えることをやめられない。脳が勝手に思い描くナラティブを止めることができないのだ。そのせいかどうかはわからないが、なぜか始まってしまった異世界ファンタジー。日本語という新しい言語を操り、魔法とは異なる科学を発展させているらしい。
私の住む世界では、魔法で全てが解決
する。液晶魔法で映像を見れるし、通信魔法で遠くの人と会話ができる。転移魔法でモノを転送できるし、創造魔法でモノを創れる。大抵のことは魔法でどうにかなってしまうわけだ。
それに比べて科学は劣悪だ。ほとんどのことはわかっていないし、情報格差が大きい。なにより、リテラシーが物を言う。そんなのディストピア以外のなにものでもないだろう。
しかし、そんな科学には魔法にない素晴らしい特性がある。それは、具体性だ。究極なまでにディテールにこだわっている。できる限り偏見や先入観を排除し、反対意見を取り入れ、客観性を担保しようとしている。にも関わらず、まだ足りていないとする。なんて強欲なのだろうか……。
そんな、ちょっと学べてちょっと面白い、ちょっとしたお話の幕が開ける──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 12:57:09
55742文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
この作品は砂浜に埋まっていました。
『本編化』を希望します。
一度、お読み頂ければ幸いです。
日本の戦争
ガ島・転進『八十周年記念』作品
ジブン(日下勇作・クサカ ユウサク)は陸軍士官学校を経て、出身地の「第2師団仙台若松歩兵第29連隊」にて編制される。
階級は「陸軍少尉」。
ジャワ島からの乗船時、「目的地」は知らされなかった。
数日の航海の後、他の輸送船と合流、更に船は赤道近くを東進して行く。
船は急に敵の潜水艦から身を守る為、蛇行運
航に入った。
暫くして突然、拡声器から、
『この船は、これからソロモン諸島ガダルカナル島に向かう』
の発令があった。
第一次総攻撃に於ける川口支隊の壊滅を経(へ)た、『ガ島奪還の第二陣』である事を知らされた。
ジブンは入隊当初から当然「死」は覚悟していた。
拡声器から「総員、甲板に集合~!」の号礼がかかる。
兵装を整え、急いで甲板に集合する兵隊達。
全兵の士気は上がっていた。
第2師団長「丸山政男中将」の力強い訓示が始まる。
『これより、ガダルカナルの奪還作戦を開始する。七度(タビ)人として生まれ変わり、朝敵を誅(コロ)して国(天皇)に報(ムク)いんの例(タト)えあり。死しても百鬼(幽霊)と成り目的を敢行すべし!』
佐伯陸軍少佐の悲鳴の様な号礼が掛かる。
「全兵、皇居に向かって、奉げ~銃(ツツ)!」
揚陸後、突撃開始。
数十分? いや数分?
猛突進後、胸と頭に貫通銃創を受けてジブンは死んで居た。
この作品は戦後七八年、未だ還れぬ数万柱の「戦 幽(英霊)』が、この小さな島で如何に戦い、『一万一千名もの兵隊の撤収』を支えたかを『若松歩兵第29連隊日下勇作少尉(享年二二歳)の幽霊兵』を通して描いて行く、『人間と幽霊』の小説です。
参 考
死者19,200人
内、戦闘による死者8,500人
*餓死・戦病死10,700人
撤退兵(転進)10,652人
* なおこの作品は、著作権を放棄したものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 12:41:44
61097文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私は磨り硝子
踏まれる君は霜柱
突き上げて突き上げる霜柱
キーワード:
最終更新:2024-02-10 11:01:13
204文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
長く栄えたラヴェンブルク王朝の世は、斜陽の時を迎えていた。
時の皇帝アウレリウス3世はディオザニアの領土を大きく拡張し、大運河を建設、国の発展に大きく寄与したが、相次ぐ戦役など諸政策により国家の財政は苦しくなる。
財政難を解決するために新たな税を設置したり、爵位・官職の売買、贖罪《しょくざい》制度(金銭を支払うことで刑罰を逃れる制度)などを導入し、宮廷は財政の健全化に成功するが、その為に道徳は地に落ち、政治からは公平性が失われていった。
自分たちの利権のために国を動かすよ
うになった官僚たちの中でも、宰相ユリウス・ボエモンドを始めとする5人の豪商は権勢を極め、『五国柱』と呼ばれるにいたる。
金権政治の蔓延に民衆は大いに怒り、深い憤りが国に渦巻いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-06 22:19:01
17769文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:えびかわ かがみ
ローファンタジー
完結済
N6155II
人類が知性を得た代償か、地球は残された大地すら、砂と海が飲み込んでいく運命にあった。
地上より突き出た巨大な黒柱によって通信手段を阻まれるなか、人々は限られた土地でつつましく、されどたくましく生きていた。その黒柱は生活のいち風景となり、いつしか<ジャミング・タワー>と呼ばれるようになる。
やがて人類は寄り添うように統一国家「地球連合」を樹立。黒柱の妨害を免れる独自の通信網<UCS>を整えることに成功する。
さらに半世紀あまりが経つと、次に人類は
、宇宙へ逃げ場を求めた。人型を主とする巨大作業用重機<グスタフ>の普及がそれを後押ししたのである。
結果、循環型社会としては未成熟ながらも、地球と月の中継点に<レジデンス>と呼ばれる人工居住地が建設される。月への移民計画<プロジェクト・ノヴァ>が始動するのはこの頃だ。
こうして再び人類は、アポロ計画から実に一二三年の時を経て、有人の調査隊を月面へと送り込む。
久方ぶりに銀砂を踏んだ彼らの使命は、新天地に適したクレーターを探すことだ。
だが、彼らとの交信は即日、途絶える。
救援が向かうのに、そう時間はかからなかった。が、これも突如として消息を絶つ。
人々はいよいよ「よもや月になにかあるのか」と訝しんだ。ゆえに続く第三陣の装いは、さながら軍隊の様相を呈した。
そして彼らはようやく、宙域を漂っていたグスタフの残骸を発見する。
回収された行動記録器。それに残されていたものは、非常に奇妙な映像だった。
月面にそびえ立つ白い塔の下、一面を黒いなにかが埋め尽くし、蠢いている。
人影だ。
その、おぼろげで輪郭のはっきりしない人影が、耳をつんざくような奇声を上げながら駆け、機体に次々と群がってくる。搭乗者である男の悲鳴で締めくくられるそれを見て、学者らは首をひねった。
「――月面に人がいる?」
時は流れ、西暦二二〇〇年。
世界からつま弾きにされ、月の庇護なしでは国という体裁を保てない小国・日本。
威武神楽夜(いぶかぐや)は、その山中で弟・朔夜(さくや)とともに養父の帰りを待つ、黒髪赤眼の少女である。
なくした過去を求めるかの娘が、黄金の騎士と対した時――。
終焉への引金は引かれ、ひとりの少女の、そして人類の、夢の終わりがはじまる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 21:05:06
794505文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
無能で使えないからと冒険者パーティーから追放されたリュカは、自分を必要としてくれる人がいない寂しさから、数年前に呪いで壊滅して廃村となった故郷の村に向かった。もう誰もいないけれど思い出は残るその地で気力を充填していると、村の近くにある山の中で偶然薄汚れた像を発見する。その像を不憫に思ったリュカは近くの小川で像を綺麗にし、何気なく祈りを捧げると――その瞬間、像の持ち主であった平和の女神に神域へと招待された。
偶然にも平和の女神を助けたという形になったリュカは、その心優しさを買わ
れて女神の眷属になる。すると眷属だけが使える能力によって最弱から最強の存在に成り上がり、さらにはリュカが今まで無能だった原因が判明し今までの努力も報われることに。
そうして最強の存在となったリュカは、女神の願いを叶えるために、自分の望みを叶えるために、大切な人のために力を振るう。
しかしこの世界には神が十柱いるようで、他の神の眷属が良くも悪くもリュカの旅路に影響を及ぼして――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 19:32:37
213041文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:4402pt 評価ポイント:2302pt
作:テープコーン
ハイファンタジー
連載
N8082IB
魔王軍悪魔6柱の1人である『アガリアレプト』。
ある日、彼は敵対している人間の国
『マクスウェル』の端にある砦を潰しに行った。
そこで出会ったのは、人間と魔族の血のニオイを纏った
低級らしい魔族?らしき狼がベースの何かだった。
最終更新:2024-01-28 02:39:49
55005文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
組織(サークル)により創られた人造悪魔デモンクルス。彼はシュウ・マドカを名乗り脱走。組織からの刺客の一人であった少女、葉茅(はかや)は彼に気に入られて誘われるままに共同生活を始める。シュウの影たる十三柱のかけらたちと共に日常を過ごし、組織と戦いながらシュウの姿を追いかけていく
最終更新:2024-01-25 20:43:01
142513文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:タバコ吸うタイプのショタ
ハイファンタジー
連載
N4741IP
今から約1000年前、大陸各地にある世界樹をめぐり大きな戦争が起きた。
それは多くの生物を絶滅寸前に追い込み、それまで築かれた人類種の英知を破壊しつくした。
世界に8柱しかない世界樹の2柱が折られ、世界樹の加護を失った台地は荒野へと変貌を遂げた。
人類種の愚かな行いに、空海そらを泳ぐ“主”は地上に罰を与えた。
“古きもの”と呼ばれる何かが地上を地獄へと変え、多くの者が絶望を覚え、永久的狂気に陥った。
『第一次世界樹戦争』
のちにこう呼
ばれる戦争は世界樹の加護と、“主”の恐怖を後世に伝えてきた……はずだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 21:00:00
1551文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
誰そ彼時、逢魔が時
黒マントが納屋のブラウン管で
テレビを見ている音がする
昭和の闇
まだB29は空を飛んでいるかい
腕に残された人面相の痣から
幽かな赤子の声が聞こえる
赤子が怖いのは何故だろう
腹の中で異形の形をしているからか
壊れやすい物の形をしているからか
列車の汽笛の音が聞こえる
最終更新:2024-01-21 19:52:07
3482文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
ソドムとゴモラのように火の柱が降ってくるのか。
最終更新:2024-01-17 18:16:43
4997文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
〜植物になりました。
そしたら可愛い息子(男神)と可愛い娘(女神)が出来ました。
世界樹として、創世からの神話の世界を(ほぼ)何もせず(ただ)見守ります。
創世神は潔癖気味な神の手を持つ男神(ゼロス)と、無口でちょっと厨二病気味なぶきっちょ最強女神(レイス)。可愛い二柱に愛されながら、楽しく世界を創造していきます。(※俺は褒める担当)
二柱が創り出すのは【割烹着の似合う魔王】や【威勢だけは良いへなちょこ勇者】(いや、人間目線だと普通にチートだから!)【真面目すぎるハイ
エルフ】に【陽気で噂好きの精霊】、【ふもふの神獣や聖獣達】等。よくあるファンタジー世界の万物の誕生秘話や裏話が満載!
※世界樹目線なので、チートがチートしてません。また、主人公は樹なので、何もしません。本当にタイトル通り褒めるだけです。世界樹と共に、温かい目で創造物達を見守ってやって下さい(笑)
※世界樹の語りの途中にある【番外編】では、神々に創造された者達により、壮大かつドラマチックな勘違いによる、神々や英雄達の伝説が紡がれ、語り継がれてゆきます。
評価、感想、頂ければ嬉しいです!
※【番外編タイトル】※
◆番外編①とあるゴブリンの一生
◆番外編②聖女と勇者の、小さな恋の物語
◆番外編③人間に不要と言われたオレ。しばらくして戻ったら、勇者を遥かに凌ぐチートになっていた件
◆番外編④隣のお兄さんは魔王でした。僕は勇者なんですが、この想いを伝えても良いですか?
◆番外編⑤古代図書館の、忘れられた手記
◆番外編⑥闇落ち勇者 なんか奴隷にされたから、魔王と手を組んでみる事にした
◆番外編⑦ルシファーの花嫁。悪役令嬢と、悪魔のプリンス
◆番外編⑨邪竜さんは、召使いを追い出したい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-16 20:18:07
1977785文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:8448pt 評価ポイント:3178pt
兄姉神との序列争いに嫌気が差して神格を放棄し、天界の主に引き取られてからのんべんだらりと怠惰な生活を満喫していた龍神・七瀬。
五百年ほど怠惰に過ごしていた彼女に突然、転機が訪れる。
「貴女を地上界へ送ります」
唐突に告げられ抵抗虚しく天上界から放り出されて落ちていく。
ちょっと根暗で影がありつつも、当主としての責任を果たそうと奮闘する青年・エルヴィスに拾われ地上での衣食住は確保されたのだけど……。
声を封じられ、神力が枯渇し権能を封じられ、挙げ句に獣人という未知
の種族に姿を固定された七瀬。
「神格を取り戻せ」
という天界の主からの課題を達成し、(不本意ながらも)神として再びこの世の平穏を護る柱となることができるのか……。
――そもそも"人の心を、感情を、儚さを"知って理解した者を"神"と呼べるのだろうか――?
無自覚溺愛 相思相愛!?
恋愛感情理解不能な落ち神様の攻略に奮闘するエルヴィス青年が贈る、重めの愛情をここに――
※この小説はアルファポリスでも掲載しています。
(修正や加執で若干の違いがでる可能性も……)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-16 15:00:00
29736文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
黒崎加奈は帰り道で事故に遭いそうになるが・・・
最終更新:2024-01-14 20:00:00
2310文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「テニス関係のサブカルが少なすぎる!」
そんな問題に熱意を燃やしたのが、八百万の神の一柱《庭球神》である。
彼はテニスを、日本にてサッカーや野球に並ぶスポーツにせんと行動を起こすこととした。
そうして選ばれたのが俺。
転生特典として与えられたのは、どこかのゲームに似たシステムのステータス。
オマケに、選手引退までにグランドスラム全制覇しなければ死ぬという制約である。
そして、転生した……何故か1987年に。
これってテニス界の化け物四天王と同年代です
よね(絶望)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-13 20:25:38
3349文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:12pt
作:お茶柱/心理学のべレスク
ハイファンタジー
短編
N0772IP
〈冒頭〉
口火を切る。
右手を振って、ステップ、ステップ。
左手を振って、ステップ、ステップ。
一周回って、深呼吸。
これが俺のルーチンワークだ。
しかし、それももう終わる。
なぜなら、退職願を提出したからだ。
最終更新:2024-01-12 16:19:35
2584文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
【小説情報】
※本作品は「カクヨム」「ノベルアッププラス」でも同時掲載しております。
三人称小説/1話あたり約2500文字/超長編(予定)/硬筆文体
異世界転生・転移作品ではありません。
長い物語になるのでゆっくりお付き合いください。自作で挿絵もちょこちょこ入れています。
挿絵はAIイラストではありません。
【あらすじ】
巨大隕石衝突という大厄災により滅び去った『惑星テルース』の文明は、二柱の神『ノイルフェール』によって、再び新たな命を吹き込まれた。
それから5000年。歪
な状態ながらも徐々に文明を取り戻した世界で生を受けたシェリルだが、彼女は捨て子であり実の両親を知らずに幼年期を孤児院で過ごしてきた。
頼れる者は自分だけ……そう言い聞かせ頑なに生きてきたシェリルは、努力の末『ホーリーウェル魔導学院』に入学する。貴族社会の縮図のような階級社会の中で、孤児院育ちのシェリルは、主席の座を守り続けていた。
そんな彼女の前に、オリハルコンの冒険者プレートを持つ、一人の男が現れた。
その男の名はシルヴェスター。実は彼はこの世界で唯一の『賢者』の称号を持つ存在だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-12 08:21:51
106977文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
作:尊産 業 (とうとうみ かるま)
ハイファンタジー
短編
N0481IP
電柱の上に悪魔がいた。悪魔はこちらに近づくと、恐怖で硬直している俺の前に跪き、こう言った。
「迎えに参りました」
短い物語の中で、何度も起こる急展開!新感覚の転生系物語です。
最終更新:2024-01-11 20:41:39
1816文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
冷え込みの激しい冬の日の朝。
女子大生の猪地乃紀は、軒先に出来た氷柱を払いのけようと下宿のドアに手をかけた。
ところが昨夜まで正常だった氷柱は、朝には血のような真紅に染まっていたのだ…
(本作品は、しいな ここみ様御主催の「冬のホラー企画2」の参加作品で御座います。)
最終更新:2024-01-10 07:00:00
1438文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:72pt
主人公は、「由子の兵法」の著者である由(ヨウ)子(ヅゥ)が、大韓を建国するまでの物語です。
城主に陵辱され殺された姉の敵討ちをするも、敵わず殺される所を救われ、その者に師事する。
由子は後に「一振り十殺」と恐れられる飛燕剣と言う剣技を生み出し、城主を討って姉の復讐を遂げるが、お尋ね者となり各地を放浪する。
越南領主の命の危機を救い、我が義弟と称されて招かれるも断る。当時、亡国韓の公主・紫水蘭(水姫)が客将として越南に身を寄せていた。彼女は諸葛亮の再来と謳われる才女であり、越南
ではなく、彼女に忠誠を誓う事を認めるなら仕えると答えた。韓の公主は、亡くなった姉に瓜二つであったからだ。
由子は天下一の武勇にこだわった。理由は、自分にあの時、力があれば姉を救えたと後悔していたからだ。
「由子の兵法」は天下に広く知られ、由子を手に入れ様と、天下統一の野望を持つ斉国に攻められる。
斉国には中華最強と謳われる馬光(紫光)がおり、由子とは浅からぬ因縁があった。その馬光の正体は亡国の韓の王子で越南の宰相となった紫水蘭の兄であった。
意に反して兄妹で争う事となる。
越南は、かつての韓・魏・趙・秦を北遼から奪い返して国号を越南から晋へと改めた。
富国強兵を進める斉は遂に北伐を開始し、晋と共に北遼を中華から駆逐して北に還す事に成功する。
天下は晋と斉に二分されるも、斉の天下一への野望は尽きず西侵して晋と覇を争う。
丞相となった紫水蘭は、韓再興の夢を由子に託して病の為、亡くなる。弔い合戦と称した由子の不敗の兵法によって斉は滅び、晋によって天下は統一される。
韓は馬光(紫光)によって再興され、由子は斉王に封じられるも放棄し、表舞台から降りて野に降る所まで1部。
第2部は晋帝が統一僅か2年で後継者もなく、死去する所から始まる。晋の五柱国によって後継者争いが起き、これの事件は後に「五柱国の乱」と呼ばれる。
馬光は陰謀によって北伐中に命を落とす。馬光の娘によって由子は迎えられ、乱収拾の為に軍を起こす。
楚王・龐越との争いに勝ち、韓が天下を統一し、由子が大韓帝国を建国する。
第3部は、建国から300年経ち、再び中華は不穏な空気に包まれていた。北方騎馬民族である遼に攻め込まれ、帝都は包囲され、皇帝や皇族が殺される。
主人公は皇族唯一の生き残りとなる。最後まで抵抗するも討ち死にし、大韓が滅ぶまでの物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 15:52:34
58716文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
日下部家代々の「林業御殿」で、家に伝わる秘祭を1人で行うことになった美大生の祐一朗。
前編、後編の2部連載で、しいな様の「冬のホラー企画2」参加作品です。
1本目は「ホラーじゃない!」って言われちゃいましたので(そのとおりなんだけど)、今回はちゃんとしたホラーです。(^^;)
最終更新:2024-01-07 10:00:00
7348文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:52pt
日本には数知れぬ数の神様が存在することを、「八百万の神々」と表してきました。
私がお伝えするお話は、そんな神様が現実に存在したとしたら、の世界を書きます。
この世界の神様の力の源は「人間」。人間が信じてくれる力こそが、神様の力そのものになり、信じる人間が多い神様は、強力な力を発揮し、人間にも恩恵を与えることができます。しかし、その一方で、自分のことを信じる人間が一人もいなくなったら、神様は神でなくなり、存在が消えてしまうと言われています。
伊那初雁姫(イナノハツカ
リ)は人々が火を生活の一部にしていたころはそれなりに信じる人間もいた竈神の一柱(ひとり)。いまではすっかり信じている人も少なくなり、イナノハツカリを信じる人間は、3人を残すのみとなりました。
この物語は、実家に帰省した主人公、健太郎が、そのイナノハツカリの御社を発見したところから動き出します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-06 23:58:17
372文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「電柱を上へ上へと作業車は」を上の句にしている短歌です。 文字数を埋めるためにお見苦しい点はあると思いますが、ご容赦ください
最終更新:2024-01-04 20:00:00
282文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「じゃあな坊ちゃん。今度は大好きな茸にでも生まれ変わるんだな。ヒャッハッハッハッハー」
アシューは暗殺者のアレックスに崖から突き落とされた。
伯爵家の3男アシュー・アルバトロスは14になり幼馴染みの美少女フレイヤと親友のアッシュと教会でスキルを取得する。フレイヤは聖女、アッシュは剣聖という伝説スキルだったが、アシューのスキルは『茸使い』笑われながら帰った家で、夜に暗殺者ギルドのアレックスに捕まりいたぶられて奈落に突き落とされる。奈落の底は魔界で『茸使い』のスキルと眷族
化で魔族の力を奪い2年の歳月を経て魔界を平定する。10指と呼ばれる10柱の強力な魔王を従えてアシューは現世に舞い戻る。復讐と美味しいものを食べるために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 11:50:09
140232文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:1032pt 評価ポイント:718pt
作:えとう えと
ローファンタジー
完結済
N1503HW
ある日空から落ちてきた魔石を拾った津田伊織は二つの魔法を使えるようになる。
モンスターやダンジョン、ゲームのアイテムなんかも現れる。
そして二つの魔法を使えるのは伊織ただ一人。
そんな彼とその仲間たちのお話。
最終更新:2024-01-01 00:00:00
487504文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:152pt 評価ポイント:56pt
はてさて今回の始まりは判らない状況も到着したのは柱の上。
究極の選択はあるのか。
用意された道具など何時もと違うような事柄あり。
では最後はどうなるのか。見てもらいたい。
最終更新:2023-12-31 22:12:20
11538文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
私たちが普段見る自然の顔は、ほんの一部のこと。
その実情を知るには、まだまだ意識を向けないといけないかもしれません。
最終更新:2023-12-25 18:00:00
2877文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ダンジョン研究家にして賢者であったルーカス・ゴールドは、弟子達と共に災悪をもらたす黒竜と戦っていた。倒したと思ったその体から大量の闇があふれ、それを食い止めるために賢者ルーカスは自らを人柱にして結界にその闇を封じ込めた。
目を覚ましたルーカスは、すっかりのその姿を変えてしまっていた。幼いダークエルフのような見た目。それは黒竜の闇を取り込み、人ならざる存在となった証だった。かつての賢者は、自らを新たにエマと名乗り第二の人生を始めることとなる。
そんな彼女は驚愕の事実を知ることに
なった。かつてルーカスだった時に集めていた、「賢者の叡智なるコレクション」が、どういうわけか世界中のダンジョンの秘宝として散らばっているということ。
その事実を知り、最初に回収したコレクション、その一つであるエロ本を消滅させた彼女は、かつての自分の尊厳を守るために、残るすべてのコレクションを回収することを決意する。それらのダンジョンが踏破されてしまう前に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 12:00:00
233053文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:112pt 評価ポイント:64pt
ウルティマTRPG
・昔昔、10柱の神々が作り出した世界[ウルティマ]。カルグ、グラスファルト、アルカナ、オフィーリアという勇者達の手によって魔王が打倒されて、世界的に見れば平和になったかのような世界。しかしその実態は、魔王の遺物ーー。ダンジョンや、魔王が成り代わって、様々な姿へと変貌した、“残穢”が残り、未だに脅威は渦巻いている異世界。そんな世界で貴方達は冒険者、となるのだろう。四つのギルドのいずれかに所属して、様々な冒険を体験して欲しい。
最終更新:2023-12-17 14:42:10
34842文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
数多の世界を統べる6柱の神、その中の1柱死神フィースは、他の神に「貴様は力を持ちすぎた神は対等な存在でなければならぬ」と言われ、神の座を追放されてしまう。全身は焼けただれ、右腕と記憶、殆どの力を失い、人間界に堕とされてしまう。殆ど意識も無く風前の灯の中彼女は元Sランク冒険、剣姫の娘で有るリリアナ・レイヴレイドに出会う。
彼女はフィースに私の夢であるSランクダンジョンの攻略を手伝って欲しいと言う。
これは全てを失った死神が人間界でリリアナと出会いたった一つの永遠「愛」を手に入
れていく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 13:09:05
4255文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
ぼくの父さんは、世界一かっこいい完璧な紳士だ。
だけど父さんが新しい母さんだと言って家に連れてきたのは、恐ろしい魔女だった。
逃げ出したぼくはミモザの木の下で泣いて泣いて、気づいたらいつの間にか不思議なサーカスに迷いこんでいた。
もしかしたらここは、前に読んだ本に書かれていた『楽園のサーカス』なのかもしれない。
『楽園のサーカス』では、本当の名前を知られてはいけない。
名前を知られたら、サーカスにとらわれて永遠に帰れなくなってしまうから。
ぼくは、ここで出会った少年と一緒に、
この不思議なサーカスを楽しむことにした。
※「冬の童話祭2024」への参加作品です。テーマは「ゆめのなか」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 10:00:00
17137文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:106pt 評価ポイント:84pt
仕事中に時間をも手余した時に考えた作品です、仕事しながら自分で泣いてしまった、
青年たちの出会いと別れをかゆどうそして笑いを詰め合わせた、作品です少しファンタジー要素もあります、こうごきたい!!
テイマは「愛」です
最終更新:2023-12-16 03:45:23
4203文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大学に入学して一年目の秋、城咲翡翠は祖母・城咲桜を亡くした。
桜は翡翠に生きる知恵だけでなく、この世のものではないとされる存在について、語ってくれた。
御伽噺のような話に、翡翠以外の誰もが桜を悪様に言ったが、翡翠はその話を好ましく思うと同時に、桜のことをとても大切に想っていた。
結局、桜の死から一ヶ月経っても、翡翠の世界は色を取り戻さなかった。
何に対しても興味が持てなくなっていたそんなある日、ほんの出来心から、翡翠は桜に近づくな、と警告されていた神社に足を踏み入れて
しまう。
いつも通り過ぎるだけの神社は、翡翠が想像していたよりも遥かに広い参道と、大きな社が鎮座している、規模の大きな立派な神社だった。
その様子に、翡翠は首を傾げる。
『側から見たら、こんなに立派なお社があるようには見えなかった』
狐につままれたような心地を抱きならが境内を散策していると、突然、視界に男性の姿が飛び込んできた。
ぶつかりそうになり咄嗟に謝った翡翠は、その後すぐに、男性の浮世離れした美しさに目を奪われることとなる。
桜とは旧知の中だと話すその男性は、一方的に翡翠にとある事実を突きつけた。
「貴方には危機が迫っているので、これから約一年の間、貴方を監視させていただきます」
「それ、本気で仰っていますか!?」
昔々、そのまた昔。
まだ人間と神々が一緒に暮らしていた頃、一柱の神が生まれた。
白い肌に赤い瞳を持つその神は、太陽神天照大神よりある使命を与えられる。
幾度となく使命を全うし続ける中で、一人の少女と出会った。
これは、途方もないほど長い時間を過ごす一柱の神と、その神の時間に彩りを与えることになった人間との、出会いのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 21:49:21
196190文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:30pt
「ワタシタチヲ、カエシテ!!」
高校入学から二週間目の朝。見知らぬ人物から呼び出しを受けた主人公・橘 瑠璃は雨粒に浮かんだ女の顔を見る。そして次の瞬間、目の前に現れた血塗れの女面は瑠璃に怨嗟の叫びを上げた。
「私達を、還して!!」
恐怖に慄く瑠璃の身体が宙に舞う。
屋上から突き落とされ死を覚悟した瑠璃が感じたのは衝撃ではなく、潮の匂いと水の感触だった。
水の力が勢力を誇る異世界帝国「ヌドマーナ」にて、力なき少女は生き抜いていく。
シリーズ「まほろばの娘たち」第一作。
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「火の海」歌詞
還りたいと叫んでも 声は届かず
生きることを選んだら ただ苦しくて
沈む日は海に落ち 火はまた起こる
赤く燃ゆる水から ヒトは産まれる
波間から懐かしい声が聞こえる
もう戻れないと 零した涙は海へと還り
ふたたび雨として 貴方の肩を濡らす
還りたいと叫んでも 声は届かず
故郷は遥か遠く 果てしなく遠く
※予告なく内容の変更、改稿が入ります。ご注意ください。
※地震の描写があります。ご注意ください。
※胸の悪くなる表現があります。自己責任で御覧ください。
一部十万字程度の四部構成。割と大きな話になる予定。
書きたかったものを、書きたいだけ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 00:55:29
73715文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:10pt
イタリアの少年アルフォンスは家族四人で貧しいながらもつつましく暮らしていました。そんなある日の事、この善良な家族を不幸が襲います。漁に出かけた父親の船が沈没して帰らぬ人となったのです。一家の大黒柱を失った家族はどん底に突き落とされます。母は生活を支えようと無理をして倒れてしまうのです。母を看病し弟の世話を見る事になったアルは、漁師の手伝いで必死に生計をつなごうとしますが、すずめの涙でした。彼はある晩、天に向かって神様に願いを立てます。すると不思議な事にお星様が涙を流したではあ
りませんか。その涙は雫となって、彼の夢見に立つのです。そして彼はあくる日からそのお告げに従って、勇気を振りしぼった一歩を踏み出します。アルフォンスが冒険を通じて成長していく物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 01:00:00
27414文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
中学三年の秋、俺は寿老人になった。何言ってるかわからない? 大丈夫。俺だってよくわかってない。
ま、とにかくだ。俺は七福神の一柱、寿老人になった。そして、そのせいで七福神戦隊っていう戦隊の一員になった。って、ますます意味わかんないことになってるな。てか、七福神てヒーロー戦隊だったのな。戦隊の任務、なんなんだろ。
これは寿老人になってしまった俺の冴えない日々の物語。
最終更新:2023-12-13 18:00:00
91070文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
作:アルストロメリア
ハイファンタジー
連載
N8489IN
一柱の女神が全てを統べる天空の世界『セレスティア』。そこで生まれた一人の妖精の少年が、数奇な運命の元に、己の居場所を見つけるまでの物語。
最終更新:2023-12-12 08:59:31
3727文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
作:美音 樹ノ宮
ローファンタジー
連載
N9958HC
魔術、呪術、占術、法術、陰陽道など数多く存在する|術《すべ》と呼ばれる力たち。
それらが混在する日本国にて、中でも一閃を駕し最強と謳われている|術《すべ》が存在していた。
それが、伝説とされている鬼が造り出した|鬼術《きじゅつ》と呼ばれるものだ。
公とされていない、突出した効力を持つその|鬼術《きじゅつ》は、過去に三柱の鬼神によって生み出された。
トップ3の鬼神、酒呑童子、茨木童子、そして|温羅《うら》。
その概要は、伝承として今世まで語り継がれているのだが、他に等しく重要視
されている文献が一つ残されていた。
それが『|温羅《うら》は俗世に、|厄介《やっかい》産み落とす。』といった伝承だ。
|鬼術《きじゅつ》を扱う鬼術官はそれを何より危険視し、その見極め|基《もとい》排除のため、国を挙げて尽力していく。
『生まれ変わり』にのみ継承するとされている、その|鬼術《きじゅつ》という力。
その際|力《ちから》は、記憶というリソースまで共に継承されるのだろうか。
これは|温羅《うら》の生まれ変わりと評される、主人公|鈴鹿《すずか》 |裏人《うらひと》の怪異的な物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 01:17:33
315885文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:20pt
空を覆い尽くすほどに巨大な星間移民船マザー。今から数百年の昔、多くの人々をその胎内に抱え、マザーは母星を旅立った。
未知の移住星を求めて彷徨うこの船を護る護衛軍。探索部第3課に所属するハイダ・トール軍曹は、ある星での事件をきっかけに、マザーの出航時刻に間に合わなくなってしまう。
飛び立つマザーを必死に追いかけるハイダ軍曹は、指揮官や管理部の助言に従い、マザーの外縁部から船内部へと侵入することに成功する。
しかし彼の前には想像を絶する異世界が広がっていた。
マザー本体から伸びる
長い設置柱……その内部は護衛軍の管理が及ばない未知の領域。数百年の歴史を積み重ねた移民たちが作り上げた文明が支配する異世界だった。
マザー中心部への帰還を目指して固く決意するハイダ軍曹は、移民世界での試練と人々との邂逅の中、巧みな交渉力や戦闘技術を駆使し、異なる種族や文化との交流を通じて成長していく。
しかし、マザー中心部への道のりは険しく遠い。
果たして、ハイダ・トール軍曹はマザー中心部に戻り、自らの使命を果たすことができるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 09:18:47
12584文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
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