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検索結果:1101 件
太平洋戦争末期、沖縄近海で特攻機との交戦の中、米海軍駆逐艦のレーダーは、まれにみる特異な自然現象を捉えていた。
そしていくつもの反応が消え去っていく・・・八十年以上にわたって埋もれていたその記録は、放射物理学における重大な発見により、その謎が解明されることになる。
当時消息を絶った特攻隊の一隊は、その革新的な応用技術により、まさに現代の、この世に突如として蘇ることになる。
当人たちにとって、時空の檻に閉じ込められていたことも、八十年以上の歳月の経過も、瞬時の出来事にす
ぎず、全くその認識がない。日米の激戦のさなかにあった旧日本海軍航空隊の出現に対し、現代の日米同盟軍は、共同作戦で彼らの保護を試みる。
一方でその作戦は、彼らの実用的価値を期待するものであった。
放射線の技術革新は、同時にあらゆる兵器の無力化を可能にした。電磁パルスの膜を張るオーロラ・シールド(A・S・S)と呼ばれる防御兵器を各国が導入したことで、世界の勢力図が様変わりしてしまう。
核兵器の抑止力まで失われた、不安定極まる世界の中で、仮想敵国は他国の侵攻を企てた。
旧日本海軍航空隊は、唯一、A・S・Sを突破し、敵に打撃を与えることができる、有力な戦力であることが明らかになる。
1945年の掬水作戦に参加した特攻隊は、海上自衛隊のDDH護衛艦「かが」の艦載機となり、ここに掬水航空艦隊が誕生する・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 12:00:00
66908文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:50pt
四十半ばの部長職にあるサラリーマン羽賀薫は、姪っ子に誘われてとあるゲームを始めた。
攻略サイトなんかを事前に確認すると、おすすめの職業なんかのことが書かれていた。
ランダムで出されたその中にはレア中のレアの職業である魔法少女の文字が…。
最強、戦力重視で選んだその職業。
しかし、その職業には致命的な弱点があり…。
恥辱に塗れたように顔を真っ赤にしてボソボソと呟く。
「…ティン…くる…きゅる…」
最終更新:2024-01-11 03:00:00
27258文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:30pt
作:江東のかりん
ハイファンタジー
連載
N0836HL
「兄さま、悪役令嬢やりませんこと?」
剣と魔法のファンタジー世界な乙女ゲームの悪役令嬢に転生したノワール。
彼女は攻略対象に婚約破棄されるだけでなく、闇落ちした末ラスボスの目覚めと共に死亡する未来が待ち受ける運命にあった!
しかもノワールだけでなく、双子の片割れ(♂)キュリテも死んでしまう…!?
ノワールは待ち受けるデッドエンドから逃れるため、双子同士で入れ替わり闇と死の運命に抗おうとするが…。
なんと、美少女化したキュリテはノワールの予想に反して悪役令嬢への道を爆走!
「あれっ? これなんて悪役令嬢?」
無自覚にフラグを立てまくる自爆系ポンコツブラコン令嬢と、片割れをフォローするために暗躍するシスコン令息が、お互いに甘えたり溺愛したりしつつ、それぞれの手段で大奮闘!
果たして二人はこの先生きのこれるか!?
「兄さまとイチャイチャちゅっちゅしながら破滅を回避する話です! キリッ」
「ちゅっちゅはしないからな」
「膝枕と、ぎゅーはあるよ!」
これは、双子のきょうだいが『フラグ』を『反転』させて破滅に立ち向かう話。
――残酷な運命にある女の子を救う男の子と、過酷な運命を選んだ男の子に手を差し伸べる女の子のお話が好きな、あなたへ――
* 恋愛要素少な目注意。かなり薄いです。シスコンブラコンのラブコメ?がメイン。
* 最初はコメディ多め、ストーリーが進むとシリアス、暗めの内容に。
* 途中不穏な空気が流れますが、ハッピーエンド予定!
* 全4章予定です。
* ご感想ありますと、励みになります!
* カクヨムでも『双子兄さまの悪役令嬢女装? 大丈夫、破滅回避の主戦力だよ! ~深層反転の真偽編集者《バイナリィヱディタ》~』と言う題名で掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 21:46:52
104987文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:32pt
ある日サポーターのカイセイは勇者パーティを追放される。
その理由は、物理攻撃力がなく、攻撃魔法も使えない。正真正銘のサポーターであり、まともに戦力にならない無能だからというものだった。
そもそもカイセイは、これまでサポートの腕を伸ばすことしか考えていなかった。
それでもいいとそんなカイセイをスカウトしたのは勇者たちだったのだ。
しかし、カイセイは勇者パーティの身勝手な理由で見捨てられてすぐ、魔王と出会い自分のスキルの本質を教えられる。それは、環境を自由に操れるという
もの。
一方勇者パーティはカイセイのサポートを失ったことで没落していく。勇者パーティはカイセイのサポートがあったから敵と戦うことができていたのだ。
カイセイは魔王の元でスキルを使いやりたい放題やる中、勇者パーティはこれまで戦ってきた相手すらまともに勝てなくなっていく。
これは能力をひたすら抑えていた男が、能力を見抜かれ、その力で好き勝手やる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 19:15:42
132271文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:150pt 評価ポイント:52pt
作:宇野江 大輝
ハイファンタジー
完結済
N5825II
僕ら人間はあるとき、性質を持つ身体、『異体』を持つことになった。
それから、この凶暴な魔獣が蔓延る世界に革命が起き、人の世界が豊かになった。
そして、人々は今生きる世界の全てを見ようと冒険団を作り、旅立ってゆく。
そんななか、『水』の異体を持つ青髪の小さな少年、ネロアは、冒険団から追放されてしまう。
そして、話し合うこともできぬまま、彼は洞窟へと突き落とされることから、新たな旅路と、諦めかけた夢の始まりとなるのだったーー。
最終更新:2023-12-31 20:05:42
558327文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:188pt 評価ポイント:96pt
“辺境 宙域をヘンショク帝国から解放する!”
ヘンショク帝国に挑んだバランス公国は、しかし、解放した辺境の ほぼ全域で暴虐の限りを尽くす。
そもそも戦力的にも国力的にも無謀な戦いだったのが、辺境人からは愛想を尽され、艦隊決戦では惨敗し……と、戦いは佳境を越え、最終局面を迎えていた──
キーワード:
最終更新:2023-12-31 13:20:35
2152文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人類は数百年にわたって魔王の勢力に苦しめられ続けていた。
魔物を支配し人類を襲わせながらも、さらに嬲るかのように魔王は数十年おきに姿を現し、魔物の軍勢と戦う人類を蹂躙しては去っていく。
人類は魔王を倒すため、各専門領域に特化した戦力を有する「勇者」「武神」「賢者」を見出しては継承させ続けた。
ところが当代の勇者一行には、過去に例を見ない「愚者」の称号を持つ者がいた……
これまで「小説家になろう」では読み専で、本作が初投稿作品となります。
そんな本作は短編ですので、ぜひ目を
通してみてください。
評価や感想をいただけると助かります。
よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 12:05:03
14657文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:112pt 評価ポイント:100pt
五属世界はついに一つになり、来るべき魔族どもとの戦いに備えることになった。
とはいえ、現状で戦力と呼べるものは乏しく、人族世界に芽生えた新しい息吹を起点とし、これを早急に育てる必要に迫られていた。
その根幹となる両輪、冒険者ギルドと国際魔法庁はようやく人族世界の各国間連携の基盤を完成させようとしていた。
国際魔法庁は人族世界に存する6つの国に各国支部を設立し、シルヴェリアの本部を統括とする国際組織を完成させる。
そして、冒険者ギルドもまたソードウェーブに本部を
興し、支部もすでに5か国に設置、残すところはアーレシアだけとなっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 09:00:00
141197文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
若くして戦力外になった元サッカー選手の勅使河原政(てしがわらまさし)は、兄とともに実家の駄菓子屋と居酒屋を経営していた。
最終更新:2023-12-29 20:00:00
16591文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
【GAノベルさんより1巻2巻絶賛発売中です!】
【マンガUP!さんでコミカライズ中! 単行本も1巻2巻発売中!!】
マグナスは若くして強大な魔法使いだが、パーティ内で燻っていた。常に〈命令させろ〉と言い張る勇者のせいで実力を発揮できなかった。しかも勇者は己の判断の拙さを棚に上げ、マグナスに戦力外通告する。
マグナスは失意に暮れた……のは一瞬だけ。ひょんな縁から〈攻略本〉を入手。世界で唯一彼が解読に成功していた、聖刻文字で書かれたその本には、魔王を攻略するのに役立つ完璧な
情報が網羅されていたのだった。
ただし情報はあくまで情報にすぎない。マグナスは己の知恵で創意工夫し、活用し、やがて勇者パーティーを出し抜くほどに成り上がっていく!
――運命はマグナスを選ばなかった。
ゆえに彼は、己の知恵と力で魔王を討ち、世界を救う――
【お陰様で総合日間・週間1位、月間でもハイファンタジーで1位、総合4位いただきました】
※タイトル変更いたしました。詳しくは活動報告をご参照ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 19:00:00
630253文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:122456pt 評価ポイント:24758pt
トリニティにて正義実現委員会に所属している5人のモブ生徒達。いつも通り帰宅していると、チャーチル戦車が放置されているのを見つける。
正義実現委員会の主戦力となるべく、チャーチル戦車と一緒にキヴォトスを駆け抜ける!
最終更新:2023-12-28 17:22:30
991文字
会話率:96%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「ちぎれた手足も治せないヒーラーとか、要らないんだよねぇ!」
主人公エイダ・エーデルワイスは、ある日パーティーリーダーであるドベルクに呼び出され、戦力外通告を受ける。
貧民同然として生きてきたエイダは、自分を拾ってくれたパーティーメンバーに恩義を果たすため、甲斐甲斐しく尽くしてきた。
回復術士も聖女も貴重で、後方待機が当たり前の世界で、常に最前線に同行し、彼女は独自の治療を続けてきた。
おかげで仲間たちはいかなる死地からでも生還する英雄として、ついに勇者の地位を得るにいた
った。
しかしこの不死身の武勲を、ドベルクたちは自分たちが強くなったからだと錯覚。
応急手当しかできないエイダにまで美味い汁を吸わせたくないと考え、突然の解雇を言い渡したのだ。
そうしてパーティーを追放されたエイダだったが、それでも誰かを助けたいという思いから従軍を決意。
配属された先は亜人たちの混成部隊で、常に死者が増産される戦場、地獄の最前線。
致命を救える聖女はいない。
回復術士のいる後方の野戦病院までは遙かに遠い。
怪我をした仲間が病院に辿り着くまで保たず死んでいく!
この世の地獄を目にした彼女は、そこで初めて気がつくのだった。
「ひょっとして、応急手当を施せばもっとたくさんの命が救えるのでは?」
かくして、のちに〝戦場の天使〟と呼ばれることになる少女の奮闘が幕を開ける……!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 21:06:02
322314文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:72070pt 評価ポイント:53226pt
西暦一五八二年、六月二一日。
本能寺の変。
明智光秀が謀叛を起こし、織田信長を自害へと追いやった歴史的大事件が発生したのだが。
なんと、信長は死んではいなかった。
いや、正確には本能寺で一度は死んだ信長の精神は、別の世界、別の身体に憑依したのだ。
弱冠十二歳の、アリソン男爵の一人娘シノアとして。
信長に憑依される前のシノアは、令嬢らが国の歴史や読み書きなど基礎的な教育を受ける学校で、格上の令嬢らから酷いイジメを受けていたが。
シノアの身体に憑依した信長
は、令嬢らに灰を投げつけ戦線布告。
実はその場での喧嘩を、と考えていたが、令嬢らは突然の目潰しに泣きながら逃げ帰っていく。
だがもちろん、それで済む話ではなく。
令嬢らは親の権力を用い、近日中にアリソン男爵家を廃爵する通達を送る。
男爵家の持つ最大戦力を集結させ、侯爵宅に夜襲を仕掛ける信長、いやシノア。
果たして勝算はあるのだろうか?
人間五十年 下天の内を比ぶれば 夢幻(ゆめまぼろし)の如くなり
一度生を享け 滅せぬもののあるべきか
私……いや、儂の人生は五十年で終わりを迎えたが。
私は、さらに五十年、いやもっと先を生きてやろうぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-21 00:26:47
14622文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
◆西暦2063年。 謎の地球外敵性体群『XENEMS[ゼネムス]』が突如として襲来。 衛星軌道上からの電磁パルス攻撃によって文明の利器の大半を無力化された人類は、なすすべもなく総人口の7割あまりを失った。 かかる危機に対し、生き残った人々は対侵略世界同盟『GAIA[ガイア]』を結成。 かくしてヒトの存亡と尊厳を賭けた闘いが始まる。 その主力たるは、人外未知の敵性技術で造られた前衛戦闘機『ヴァンファイター』と、それらの殺人的な性能に適応すべく肉体を機械的に強化したパイロット─
─『ヴァンドライヴァー』たちであった。 時は今、西暦2083年。 太平洋の防衛を担うGAIA第3遊弋艦隊に新たな戦力が投入されるところから、物語は始まる。 ◆本作は〈ヒロインは戦闘機〉というキャッチコピーを掲げて送る〝近未来空想科学戦記〟です。 とあるSF小説に強くインスパイアされていますが、かといってハードSFではなく、あくまでも〝ラノベ〟。 そう思って読んでいただけたら幸いです。 ◆本作はカクヨムにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-18 19:33:07
61978文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
西暦2215年の未来。
地球人類は人類史上初の対異星文明からの敵対的コンタクトを受けていた。
アンインバイテッドと呼称した敵性異星文明に対し、拙い宇宙戦力を集結し対決した人類は、一度目の大規模戦闘で、彼我の技術力格差を原因とする多大な被害を被りながらも、敵機を鹵獲し、その技術を転用して、宇宙戦力の早期増強を図ろうとしていた。そして、その技術を用いた最初の宇宙戦闘機の配備を機に、反転作戦を計画する。
それは敵戦力から奪った可変機能を持った人型と航空機形態を使い分ける、ナ
イトラインと名付けられた友人戦闘機4機、電子戦を専門とする、グランカイトと命名された無人宇宙早期警戒機1機による部隊による、切込み作戦であった。
そのナイトラインと呼ばれた戦闘機は、敵機の技術をベースとして開発されたため、地球文明の機体よりも、アンインバイテッドの機体に酷似しており、その中に、無傷で鹵獲されたアンインバイテッド機体が混ざっていても、同型機として扱われていた。
地球がナイトラインとして扱った敵方機体を奪取したパイロット、ジエイ=カーソン。
彼は、その機体を別の名で、呼んだ。
レスティーヴァ。それが、アンインバイテッドから鹵獲した、機体の機種名であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 20:00:00
100318文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
<読み切りファンタジー小説>
青く美しい星『アスレラ』は魔王の闇が世界を覆い始めていた。だが魔王ありしとろこに勇者ありというのが世の常。この世界にも例外なく勇者がその聖剣と共に現れた。そして勇敢な仲間と共に魔王城を目指し旅を続け、ついに魔王と対峙する。この世界の命運を分ける大勝負が始まった。光か闇か。この世界が望むのはどちらなのか?そして両者は力と力をぶつけ合い、ついに決着がつくかと思われた。だがその時。突然、魔王城天井を突き破り光線が降り注ぐ。咄嗟に2人は最後の一振りの為
に貯えた力をその光線の対処に使用した。そして光線が消えたことで崩れた天井とその向こう側が見え始める。その光景に勇者のみならず魔王までもが表情をこわばらせる。視線の先では空を覆いつくほど大きな空飛ぶ円盤一隻と無数にの小さな空飛ぶ円盤が2人を見下ろしていたのだ。そして固まるように空を見上げていた2人を囲うようにエイリアンが空飛ぶ円盤から下りてきた。もう終わりかと思われた勇者の物語。だが本当の始まりはここからだった。
アスレラを分かつ人類と魔王軍の勢力図に新たに加わったエイリアン。人類と魔王軍は圧倒的戦力を持つエイリアンに対処するため、休戦協定を結び互いに手を取り合った。エイリアンという強大な敵が前代未聞のタッグを組ませる。
※この物語はフィクションです。実在の団体や人物と一切関係はありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 19:00:00
40990文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
完全に包囲された小さな砦、防衛戦力はたったの三人。
そんな状況で初めてお互いの名を知った傭兵の二人。
戦場で黄色の外套を纏い続ける異名持ちの傭兵"黄色槍"ジュルターと、
長い金色の髪をした少女のような吸血鬼アウリウの出会いから、この物語は始まる。
二人の出会いから数年。
すっかり友人となっていた彼らは、傭兵としての仕事中に
雇い主からある植物に関する事を聞かされる。
災いの花。
三十年毎に前触れもなく現れ、花が咲く時に災厄をもたらしてきた忌むべき植物。
それを果ての岬という場所まで運び、守人に渡してほしいという依頼。
同僚たちが尻込みする中、ジュルターは異名と共に名乗り出る。
災いの花を非道に使わせないよう、自分が果ての岬まで運び届けると。
果ての岬への旅路。
共に行くと言ってくれたアウリウと二人の旅。
災いの花を哀れんだアウリウの提案で、
花にイェシルという名を付けた時、災いの花は人の言葉で返事をした。
自分たちの言葉を理解していた花に、ジュルターは改めて告げる。
この旅路はお前を送り届けた先で殺すための旅であると。
花はただ、成し遂げてと答えた。
こうして二人の旅は、三人の旅となった。
無垢な幼子のような花は旅路の中で見る。聞く。知る。
炎のような男を。行き詰った女を。隠者のような老人を。
そして何よりも、自身を運ぶ二人を。
黄色の外套を纏う男と、陽気な少女のような容姿と言動の女吸血鬼。
長年傭兵稼業をしている、ろくでなし二人を。
これは二人の傭兵が、花を果てに届けるまでの物語。
*R-15。残酷描写、流血描写を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 19:02:39
148275文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:110pt 評価ポイント:86pt
ある日、異常な身体能力を持った先天的に変色した髪色を持つ「変色髪者」と、その中でまれに生まれる「戦力眼」と呼ばれる者たちが出現した。
それが常識になりつつあった時、ある事件をきっかけに「鳥籠」となった島・出流島。かつて栄華を誇ったこの島も、無常感にさらされていた。その島で結成された一団「ブルーバード」は、それぞれの目的のために力をふるう。
最終更新:2023-11-29 16:18:00
28050文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
異世界転移した田代は、高校生であった。
しかし、召喚されたとき、巻き込まれで、バス停にいたサラリーマンのおっさんと陰キャの女子高生も召喚された。
田代の能力は、現代武器召喚、「銃」を召喚できる。
王国では大盛り上がりで、女賢者、女戦士、聖女を付けられ、田代を中心にパーティをつくられるが、
おっさんのスキルは、「風見鶏」で風の向きを予測できるだけ。
女子高生は、「薬草探し」だ。
二人は、戦力外だと見放されたが、二人は、田代についていくといってきかない。
そして、魔王軍
と対峙することになった。
魔王軍にも、現代武器を召喚できる者がいた。
しかし、武器は、何も、「銃」だけではなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 18:35:07
3981文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:100pt 評価ポイント:94pt
5世紀にわたる魔王と王国の争いは、変革の時を迎えようとしていた。
『勇者』パーティの壊滅によって、今まで日の目を見なかった王国軍が魔王討伐の主戦力へと変わる。
儀仗兵出身のセメス・ボナバルド部隊長は、優秀な部下を率いて戦場を駆け巡る。
剣と魔法と頭脳が交錯するバトル戦記ファンタジー。
最終更新:2023-11-22 11:54:08
59335文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:14pt
白金級のクラン『泥濘の四本角』の雑用係であるトーリは、クラン統合の際に戦力外として解雇されてしまう。どうしたものかと途方に暮れていた所、最強と名高い冒険者”白の魔女”が彼の前に立った。世紀末覇者の如き威容を持つその老婆は、何とトーリを雇いたいという。
”白の魔女”に、からかわれていると邪推したトーリは高額の雇い賃を吹っ掛けて暗に断ろうとするも、快諾され、魔女の家へと連れ去られる。
土下座して謝るトーリの前で、老婆だった筈の”白の魔女”は可愛らしい少女へと姿を変えて、言っ
た。
「最初のお仕事……掃除、お願いね」
※自堕落系クーデレ魔法使いのお世話をする、品のないファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-18 19:00:00
343926文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:30432pt 評価ポイント:20084pt
〈表世界〉で平和に過ごしていた田舎者の片桐将真は、ひょんなことから〈裏世界〉へ行く事に。
魔王の手により、人類は滅亡の瀬戸際というありがちな危機的状況に直面していた〈裏世界〉で、将真に求められるのは魔術師となり、戦力となることだった。
だが、特異な成り立ちが災いして、次々と厄介事に巻き込まれる事に。待ってくれない状況に、平和な世界で生きた彼が過酷な道を突き進む!
人類滅亡という終末に抗う、将真と仲間たちの結末や如何に__
(※数年前活動していた時の物を修正して投稿し
ています。悪しからず)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 18:00:00
746153文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:12pt
作:八茶橋らっく
ハイファンタジー
完結済
N1657GP
神竜帝国の宮廷に仕えるドラゴンテイマーのレイドは帝国軍の主戦力であるドラゴンたちを一人で管理し、愛情を持って育てていた。
しかしある時レイドは皇帝からクビを宣告されてしまう。
「我が帝国のドラゴンたちは従順で誰にでも世話ができる。貴様など給料泥棒に過ぎぬ!」
「今までドラゴンたちが大人しかったのは、心を通わせる術を持つ俺が世話を続けてきたからです」
レイドは自分がいなくなればドラゴンが国防を担うこの国は大変なことになると説得するが、皇帝や宰相たちはレイドを問答無用で国
外追放処分を下す。
そして国を出たレイドの元に一人の少女が現れた。
彼女は人間に変身した竜姫でかつてレイドに助けられたことがあり、恩を返したいのだと言う。
それからレイドは竜姫の手引きで秘境にある竜の王国へと連れて行かれ、そこで竜たちの世話をしながらのんびりと暮らしていく。
一方レイドを追放した帝国では翌日、怒り狂ったドラゴンたちが暴れて宮廷を壊滅させていた……。
※カクヨムでも連載中です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-15 00:00:00
234372文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:21178pt 評価ポイント:12846pt
戦争や紛争で、国の戦力以外で警戒される存在、傭兵。
その傭兵の中でも全員が魔法使いである上、練度が非常に高い超精鋭集団といわれる『暗昏』の副団長を務めるアナセマは、依頼主のミュール帝国に攻め入ろうとする傭兵隊と対峙する。
相手の名は、『調律師』。
これは、永久に相いれない調律師とアナセマの物語。
※この作品はカクヨムにも同作者名で掲載しています。
カクヨム用の区切り方ですので、少し読みにくい&長いと思われるかもしれません。
空白や行間に関しては、随時更新していきます
故お許しください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 18:42:53
120454文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
第一次世界大戦時、ドイツ軍最高のエース・パイロットだったマンフレート=フォン=リヒトホーフェン、通称『レッド・バロン』。「真のパイロットは、死ぬまで操縦桿から手を離しはしない」と語っていた男は、その言葉通り、空で命を燃やし尽くした――……。
――そことは違う次元に、人類と異形の怪物が戦い続ける世界があった。敵は、人の形をしながらにして人にあらず、歩くだけ、息をするだけでも周囲に不快な音を撒き散らすことから、|騒音(レルム)と呼ばれていた。人と怪物は決して相容れず、互いに敵
対者であり続けた。彼らとの戦争は、人類の歴史そのものだった。
戦争は、あらゆる技術を劇的に進化させる。とりわけ、世界に棲む動物達の兵器転用は白熱した。犬、馬、鳥――そして飛竜。怪物は人類に先んじて飛竜操作技術を確立させ、航空戦力を組織するに至る。史上初となる空からの攻撃に、人類はなす術もなく敗走を続け、ついには首都までもが陥落。人類も稚拙な飛竜空軍を各地で急造するが、次々と壊滅していった。
やがて辺境の地にまで戦火が伸びたとき、一騎の赤い飛竜が大空に飛び立った。青空の中、敵性飛竜を次々と撃墜していく飛竜を駆る少女の名は、エリカ=エア=レーザ。少し勝ち気で勇敢なだけの村娘だった彼女の中では、かつて『レッド・バロン』だった頃に培った空戦技術が覚醒していた。
竜の中で最も気位が高く、その存在は天災に等しいとまで言われる赤い飛竜に跨り、『レッド・バロン』は今一度、空を駆ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 17:34:13
4804文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
『零化』。
ある日比喩無しに天が割れ、天使かのように無数の生物が降り立って来た。
しかし、その生物『ニゲラ』は虐殺、破壊を繰り返す天使とは真逆の存在であった。
『ニゲラ』による攻撃で一国は崩壊の危機に直面してしまう。誰もが『零化』によって滅ぼされ死ぬのだと絶望した時、秘密裏に編成された特殊部隊『ハチドリ』によって戦況は一変する。
『ホウジャク』『ケラ』『ナナフシ』『神切』、各々が特殊な装備を持つ『ハチドリ』は、その圧倒的な戦力で『零化』を食い止めるべく奮闘する。
そんなあ
る日、『零化』と共に翠色の髪を揺らしながら一人の少女が空から現れる。名はセントヘレンズ。
彼女と『ハチドリ』の出会いがこの世界の命運をどう左右するのか…………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-08 18:58:24
49078文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
初投稿です。
2作品同時発表です。
カクヨム様にも掲載します。
~~~~
弓の技を追求するユノベ(弓部)家一党の次期統領アタルは、とうとう15歳になって成人した。
成人に際しての「成人の儀」で、先代統領である親父どのの敵を討つべく、親父どのの宿敵、黄金龍に挑む。
射手であるアタルの得物は、ユノベ家伝来の操龍弓と、金剛鏑を装着した封龍矢。
2歳年上の従姉、剣士でトノベ(刀部)家の一の姫サヤ姉と、医薬士でヤクシ(薬師)家の一の姫のサジ姉のふたりを介添に、フジの霊峰に棲む黄
金龍退治に赴く。
登録地点に瞬間移動できる流邏矢を駆使して、黄金龍に奇襲を掛け、見事、黄金龍の攻略に成功する。
黄金龍を金剛鏑に封印して眷属とし、黄金龍が司る金属と雷の属性攻撃を手に入れたアタルは、黄金龍から教わった、和の国各地に割拠する、蒼碧龍、橙土龍、藍凍龍、紅蓮龍、紫嵐龍、翠樹龍の攻略を目指し、和の国中を旅することになる。
旅を通して、盾槍士でタテベ(盾部)家の二の姫、陰士でオミョシ(陰陽師)分家の双子姫、騎士でキノベ(騎部)の二の姫、商人で豪商山髙屋のお嬢を次々と仲間に加えて、パーティの戦力を充実させて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-06 22:00:00
903333文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:166pt 評価ポイント:56pt
魔族に拾われ、育てられた人間。
家族として共に過ごした魔族は、ある日突然命を奪われる。彼と同じ人間によって。
復讐の炎を心に灯し、旅をする。
【七つの大罪】と呼ばれる罪を背負う王達が統治する国を転々としながら、戦力の強化を試みる。
《精霊司帝国家 ユグドラシル》に復讐を果たすために。
しかし、彼にとって敵となる存在は1つではなかった。
《ユグドラシル》以外にも魔族を狩る者達。
それら全てを打ち滅ぼす事だけを生き甲斐にし、彼は今日も復讐に生きる。
最終更新:2023-10-25 01:00:00
73187文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:12pt
作:シン・マツタケ
ハイファンタジー
完結済
N3936HB
特別作戦部隊。
人々は彼らのことを『自爆魔法士』と呼ぶ。
ウォル・フォギア帝国は圧倒的な物量と戦力を持つ敵軍に対し、特別作戦部隊、通称『自爆魔法士』をもってして対抗していた。
その隊員に選ばれた人間は皆、悲しみと絶望の中、『自爆魔法』を使い、帝国にその命を捧げる。
そして、『自爆魔法』を使う者がいれば、『自爆魔法』を作る者がいる。
イノ・クルーガーは『自爆魔法』を発動するために使われる魔石を開発する魔法技師だった。
これは、イノ達、魔法を作る人々の物語である。
最終更新:2023-10-24 09:39:31
465261文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:112pt 評価ポイント:54pt
「戦時中に機甲部隊を支え続けた "紫電隊" は元々、歩兵部隊上がりのいち大隊長 オースティン=ルイス=エヴァンス 中佐 が考案したものとされている。」
-2002年4月1日刊行『ボスケット=ヴォーデン戦争における機甲戦力について』
最終更新:2023-10-11 01:47:58
26789文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
兵装を身に着けた龍に跨る龍騎兵が主戦力として空を飛び交っていた時代のある大陸でのこと。
龍資源に恵まれなかった北方の帝国が龍を上回る飛行機械の開発に成功し、主人公の故国へと侵攻を開始する。
最終更新:2023-10-09 19:18:38
13260文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
ファンタジー系国盗りゲーム~アルテミスの野望~
そのゲームに登場するセリア姫は、統治する国をズタボロにしてしまうキャラ。
全国民に恨まれ無惨に処刑されるのが確定している。
だが実際に国がズタボロになった理由は彼女にかかった呪いのせい。
決してセリア姫本人のせいではなくて、それもあって同情されて人気キャラだった。
だが彼女を救いたくても、処刑は強制イベントなので不可能。
俺はそんなゲームに転生してしまったのだ。
ならやるしかない! 絶対にセリア姫を救って見せる!
だが決し
てたやすい話ではない。むしろ難易度無理ゲー級だ。
それはセリア姫にかけられた呪いのせいで超絶無能で不運なため!
政治をすれば国の経済を崩壊させて、兵を率いれば万の兵を千まで戦力低下させる!
勝ち確定の戦なのに敵国と対等な条件の停戦を結んでしまう!
俺はそんな彼女を救うために、自重せずに無双する。しないと詰む。
優秀な人材を集めたり金稼ぎしたり……ゲーム知識を総動員して姫を救うのだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 21:43:11
74200文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:32pt
狂戦士じみた強さと気迫で三人を追い詰める男。
しかし、その男の本質が「狂気」ではなく「誠実さ」であることが露になっていく。
「戦力差を前にしても、使命の為に命を賭して、向かって来る恐怖に立ち向かった兵士達にお前らはどう向かい合った!」
男の怒号に込められた意味とは…
最終更新:2023-09-20 16:33:34
2294文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『女子高校野球は番狂わせが起こらない』
そう言われるようになってから、もう久しい。
女子プロ野球リーグは女子野球専用ボールの開発や新救助開設などに代表される大規模改革によって人気を博すようになった。女子野球の人気拡大に従って女子硬式野球部も年を追うごとに数を増やしていった。
しかし、ある時突然その予選大会に決勝リーグ制が組み込まれたことで女子高校野球界のバランスは完全に崩壊してしまった。
リーグ戦を勝ち抜くために強豪校は投手によって自在に打線を組み換え効
率よく得点を奪い、細かな投手継投を用いて相手の打線を煙に巻いた。
ほとんどの強豪校《チーム》が同じような戦略を採用するようになった結果、厳しいリーグ戦を勝ち上がるのはいつだって分厚い戦力と名のある指揮官を要する強豪校ばかりとなってしまった。
毎年のように同じ高校が全国大会に顔を揃える様を揶揄して、人々は|女子高校野球全国予選《その》大会をこう呼ぶようになった。
────『キセキの死んだ大会』と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-15 21:13:35
240185文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
20XX年、人類は宇宙からの『来訪者』により侵略された。
『来訪者』は巨大な戦力を用い、その主戦力は50m程もある巨大な機体であった。
『来訪者』はその戦力からタイタンエネミー…TEと呼ばれた。
TEを相手に人類はあらゆる武力を用いた。その結果、戦車は虫のように踏み潰され、戦闘機は鳥を落とすように撃墜され、戦艦は水面に浮かぶ葉を押し流すように沈められた。
その頃日本では、とある部隊が結成されていた。
復讐を糧に密かに研究を進めていた桂木博士が開発した、たった5mしかない人型兵
器『レイダー』。
そのレイダーによる4機編成の部隊…そのパイロット全員がかつてのアウトローによって構成されたチーム。
人は彼らを、『タイタンレイダーズ』と呼ぶ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-13 12:00:00
304821文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:30pt
「この際はっきり言っておこう。お前に結婚はもう無理だ」
政略結婚の駒として、実の父から戦力外通告を受けてしまったパトリシア。
身長約160センチ、推定体重90キロ。お肌はボロボロ、髪はボサボサ、性格もかなり残念な伯爵令嬢として、ふいに異世界で覚醒してしまった〈私〉の前世は、シェイプアップと美ボディメイクを売りにしたパーソナルジムのトレーナーだった。
「前の身体はほぼカンスト状態まで鍛えてあったけど、この身体はまだ手つかずなのね。しかも若くて伸びしろたっぷり! これは改
造し甲斐がありそうだわ……」
かくて、残念令嬢パトリシアの肉体改造がスタートする。
トレーニングに邁進するパトリシアは、だが、気づかない。
いつの間にか、周囲が自分を見る目が大きく変わってきていることを――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-11 19:19:53
147144文字
会話率:34%
IN:1pt OUT:45pt
総合ポイント:32438pt 評価ポイント:13884pt
主人公、山本勝弘は転生者であった。
平成の時代を生きた魂は明治の時代に転生し、過去を変えて未来を紡ごうとしていた。しかし、その思いは叶わず1941年11月5日に御前会議にて日米開戦が決定してしまう。
ここにおいて、連合艦隊司令長官となっていた山本勝弘大将は来るべき決戦の為に、『八八艦隊計画艦』を筆頭とする全戦力を柱島泊地に集め、それぞれの戦場へと移動を開始した。
ーー押し寄せる鋼鉄の海嘯から帝国を守る為に。
この物語は歴史の斥力に押されながらも最善の未来の為に行動した一人
の男と艦霊(ふなだま)の少女の戦記である。
※この小説はごく一部にファンタジー要素を含む為にご都合主義的な設定となっております。
【注意】初心者の拙作です。それを念頭に置かれてからご覧下さい。
【注意】超兵器や超戦艦がダース単位で出現し、鬼畜米英の戦艦をバッタバッタと薙ぎ倒す爽快感に溢れた小説ではございません。
(不定期更新)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 02:34:21
23508文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:26pt
3001年、何者かが発した妨害電波によってAI搭載人工生命体《ゼノマギア》が洗脳され暴走、人類は少しでも早い戦争の終結を願いながらもAIとの戦争《マギアウォー》を開始した。
それから200年経ち、3201年。戦争開始から前線で人間側の戦力として活躍し、指揮官の1人としても人間たちから厚い信頼を得ていた少女型ゼノマギア、マキナ・デックスが姿を消した。それと同時にゼノマギアの攻撃が激化したことで、マキナがゼノマギア側に寝返ったという噂が立ち、人間たちは不安とマキナへの不信感を蓄積
させていった。
AI少女マキナは、どこへ消えてしまったのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-08 20:25:15
2302文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
遡ること×××年前。
突如現れた魔物により、人類は絶滅の危機に陥った。
体格差、圧倒的な力の差に為す術なく、己の死を受け入れた人々の前に現れた救世主【蓮水家】と【鳳莱家】。
彼らは天から与えられた特殊な力で人間を守る【術者】であった。
元の平和な世界に戻った彼らは何も覚えていない。
魔物の存在、術者の存在は決して一般人には知られてはいけないからである。
時は平成。
代々受け継がれてきたしきたりに参加する新たな命が誕生した。
泣き虫で誰かの後ろをついて行くことしか出来ない
蓮水羽花。
後の事なんかどうだっていい。今できることを全力でやる鳳莱翔。
正反対の新世代に現れた【正統後継者の証】。
若き戦力が繋いでいく物語にはどのような結末が訪れるのだろうか。
「できない、わたしには無理だよ」
「強くなれ、羽花」
※2022.08.19 連載開始
※一年前の『破壊先に現れたし多彩な異世界』のリニューアル版です。
※知識のない作者が妄想を文字にしています。
至らぬ点ばかりですが、温かく見守っていただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 22:43:23
1630文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
いつかの未来。どこかの世界。人々はアルカナという隔離された場所で暮らしていた。
アルカナの外では人々を襲う機械【オートマタ】が跋扈し、常にどこかで戦闘が起きている。
対抗する人々の戦力は【ジーン】と呼ばれる巨大な人型ロボット。
主人公、御影神住はシリウスというジーンを操りオートマタ相手に無双の活躍を見せていた。
とある日、アルカナに起こる襲撃事件。御影神住はそれの解決に駆り出されることなる。暫くした後突如として明らかになる犯人。
シリウスと対峙する犯人のジーン、フェイカー。
事件の解決も間際という頃、御影神住たちが暮らすアルカナには新たなる危機が訪れていた。
荒廃した街を踏み荒らしながら接近してくる超巨大オートマタ、トラムプル・ライノ。
フェイカーとの戦闘を経て、トラムプル・ライノと邂逅した御影神住はシリウスで戦いを挑むことに。
機体の限界を解き放ち、携えた二振りの剣で断ち斬るシリウス。
強大な敵を乗り越えて御影神住は夢を手に入れる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-04 21:00:00
187620文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:そろまうれ
ハイファンタジー
完結済
N0403IK
ゴブ目八目
意味:1 たとえゴブリンであっても冷静ならば4人分の戦力になるの意
2 あるゴブリンを指した言葉、お前の視点はどうなっているの意
牧歌的なファンタジー世界に、ダンジョンがあるタイプのファンタジー世界が接続されたことで、色々と悲劇やら混乱やらが起きた話。
主人公が戻らない友を助けにダンジョンへ潜る。
最終更新:2023-09-04 19:25:47
30953文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:44pt
作:黒羽 レイ
空想科学[SF]
完結済
N3067IJ
人型機動兵器、ムーヴメント・アサルト
それは、たった一機で戦況を覆しかねない
圧倒的な戦力だった。
戦争時、それを行使し、
とある同盟国は、一大国家を築き上げた。
eau(東諸国及び、エイジア並び、アメリア合衆国)
それが、ムーヴメント・アサルトの戦果によって
築き上げられた国家である。
しかし、今ではムーヴメント・アサルトの
その戦力は、たった一人の"生身の"人間によって
脅かされていた。
超能力。それが、敵同盟国の
ムーヴメント・アサルトに対す
る"解"だった。
超能力者の戦力により形成された、
eauと対を為す一大国家。それが、
wer(西諸国及び、エウロペ、並びにラージア国)
である。
違うアプローチでの戦力の、ぶつかり合い。
超能力。それは、倫理観を捨てた結果作られた
人間を兵器としか見ていない、
最悪の方法だった。
その、werに打ち勝つため、eauの兵士、
リンディア・ソルドと、研究員、
ノメリア・ニューマンは、今、躍動する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 03:27:22
117831文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
作:すちーぶんそん
異世界[恋愛]
完結済
N6299IJ
救世軍のアクセル伍長は、魔軍と人類の最終戦争を明日に控え、最前線の都市スワンプシティにいた。
決戦の地に集まった、人類全ての戦力はわずかに二千人。
滅びゆく最後の日、演説台に立ったのは、かつて同じ学園でともに過ごしたあこがれの女性、ソルベールだった。 今では救世の巫女となったソルベール。
――遡ること3年、全てが正常だった頃。
学園卒業後、故郷で家業の農夫として暮らしていたアクセルのもとに手紙が届く。
「会いに行くよ」それはあこがれの聖女ソルベールからの知らせだった。
アクセ
ルに突然訪れた、右が左になった人生の真ん中の日。
そして二人は共に旅をした。
アクセルは、その一生分の幸せな思い出を抱いて戦場に立つ。
片や農夫の息子、片や救世の巫女。すれ違う二人の愛の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 22:07:58
26837文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:32pt
バース、ロノーザ二つの惑星...二つの国は互いに家族同然の関係だった。
しかし、宇宙の武装国家ルーガの軍によって、ロノーザは滅び、支配される。
その魔の手はバースにも及び、バース人とバース在住のロノーザ人は協力し、何とかルーガ軍を退けるが、バースの戦力は壊滅的被害を受ける。
再びルーガ軍が攻めてくると知り、バースは戦力回復を急ぐが、主戦力の三天翔は未だ見つからぬまま、ルーガ軍の再侵攻が始まってしまった..
最終更新:2023-08-26 00:02:56
5222文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ここ半年のあいだ、新月の日に発生している謎の落雷死事件。
これまでの犠牲者はみな同じ学校の生徒で、それぞれ帰り道の途中に雷に撃たれて死亡。
そんな怪事件の解決依頼が、霊能事務所を経営する高上に舞い込んできた。
依頼人はなぜか次に落雷に狙われるターゲットを把握しており、その護衛を頼んできたのだ。
安請け合いした高上は同業の霊能力者たちに協力を呼びかけるが、やがてその事件の背後に潜む怪異の強大さが明らかになってきて――。
刻々と増える落雷の犠牲者。
怪異の返り
討ちにあう霊能力者。
多くの同業者たちが死を恐れて手を引くなか、それでも諦めず日本中に協力依頼を発信しつづける高上。
粘りに粘ってようやく四人の霊能力者たちの協力を取り付けたのだが、そこには極めて特殊な怪異現象「言霊」の専門家・佐々木の姿があった。
――韻を踏めるモノや現象が偶然この世に揃うと、なにかが起きる。
そんな理解困難かつレアな怪現象を解決する自称言霊師・佐々木。
当初は落雷事件の解決には不向きだとみなされ、戦力外と思われていたのだが――。
減っていく仲間、深まる謎、そして舞台は日本を飛び越えて海外へ。
怪異の正体を巡って展開される、電波ロジカルな霊能バトルがここに開幕。
「韻」をテーマにしたエンタメ系ホラー小説が、伝統ある「夏のホラー2023」に今年も懲りずにエントリー。
※一部残虐描写がありますので苦手な方はご注意ください。
8月24日(木)までに完結予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 23:41:04
106870文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
作:紅月ぐりん
ハイファンタジー
完結済
N1943GH
Sランクパーティー臥竜鳳雛(がりゅうほうすう)のメンバー、魔獣使いのテイルはある日戦力外として追放されてしまう。
相棒である鳳凰の雛ピピと共にソロ冒険者として新しくスタートを切ったテイルは、今までどうやっても成長させる事が出来なかったピピが魔物を捕食する事により成長する事に気付く。
成長したピピはSランクモンスター鳳凰に進化し、更にその恩恵によりテイルはSランクモンスターと契約する度に強力なパワーアップを遂げるスキル『強存強栄』を獲得する。
まだ見ぬ世界中の強豪モンスター
達を仲間にする為にテイルは世界を旅して回る事にした。
一方、テイルの抜けた勇者パーティーは連携が上手くいかず互いの広範囲攻撃が同士討ちを頻発させ、かつての強さは見る影も無くなっていた。
テイルのSランク復帰に伴い臥竜鳳雛の名を奪われ、ランクも落とされた勇者達はテイルへの恨みを募らせていく。
Sランクモンスターと次々に契約していくうちにテイルは自分がかつて打倒しようと追い求めていた魔王へと近付いている事に気付く。
魔物と人間の共存を目指しテイルは当代の魔王として世界を変えていこうと奮闘する中で、かつてのパーティーのリーダー、勇者と向き合う事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 07:00:00
323205文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:4320pt 評価ポイント:2112pt
作:筑弥 秀登
空想科学[SF]
完結済
N8273IH
あの戦闘から二週間が経過した。
クリスとトリシャの機体は研究所に運ばれていた。そこで二人は改修の為の生体手術を受ける。そして待っていたのは、意思のあるサブプロセッサーを搭載した、改修されたレイドライバーだ。そこで二人で模擬戦をするが今までより段違いのその性能に感嘆する。
戦力を失った分を改修という形で増強したカズは、さらに余っている機体と共に更なる戦力の増強を指示する。
一方、レイリアはアイシャたちと占領したアルカテイル基地を守っていた。
そのアルカテイル基地にふと
現れた人物、それは生死が不明になっていたアルファエイトだった。
彼からの情報により、数日後には攻勢が行われると推測された。
向こうは四から六体、対してこちらはゼロワンとワンワンの二体である。
誰もが恐れていた、カズが帰って来ないうちの攻勢、そこでゼロワンは、いやレイリアは傷を負ってしまう……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-22 18:00:00
65692文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
異星人アムロイの侵略は火星にも及ぶ。友軍は次々と壊滅、火星の荒野で新兵器の実験を押し付けられていた俺達特務隊は漸く合流出来た試験艦キャスパリーグとともに反撃に出る事に。敵との戦力差は圧倒的に不利な中、俺達が考えた作戦とは…
この作品は拙作『朝倉家の戦争』の外伝となります。
最終更新:2023-08-21 22:48:50
44123文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
魔王と呼ばれる古代悪魔族の封印から解かれ、部下を引き連れ、転生者が異世界を命を使い、構築した環境施設を襲い始めた。
一つ一つに地球程の規模があり、日本やアメリカ等の建築物や生物等が再現された世界もあり、スチームパンクの世界などの世界が広がる。
施設外は正に地獄絵図であり、七つの環境施設から七人の最強を選び出し、魔王討伐を目的とした。
が、集めた七人は一人一人が魔王を上回る戦闘力を誇るが、人格障害と呼ばれる頭のネジが二.三本飛んで産まれて来た異常生物。
そんな七
人は奇跡的に性格はあったが、合理的な結論を出した。
「これ、場所教え合って一人で潰した方が早くね?」
「「それな」」
合理的、それ故の親頼で単独行動をし始めた。一人で過剰戦力、七人の性格と宗教嫌いな魔王討伐隊は《七つの大罪》と呼ばれるようになった。
一年後、ミィシェーレ国の王城の前で史上最強の魔王が現れた。駆け付けた現代最強の異能師である暁・ディアドル・レクス・アルドル・ウィンチェスターの一騎打ちが始まった。
古代天使の母の亡骸から産まれ、ベージュ掛かった灰色で、光に照らされれば青やピンクにも見える不思議な髪色を持ち、一つの瞳に二色のを持つ|金眼銀眼《ダイクロイックアイ》と皮膚の色素が不足している|白子症《アルビノ》の掛け合わせ。
オッドアイ+ダイクロイックアイ+アルビノの美しさは母以上と呼ばれ、生まれつきの"最強"であるため、若くして死亡した場合の条件で国家予算並の金額が死体に掛けられている。
左瞳の色は|虹色の瞳《アースアイ》と|深紅の瞳《レッドアイ》、右眼は|紫の瞳《パープルアイ》と|緑色《グリーンアイ》。
この二つの瞳は、集合魔眼と呼ばれる代物で一つの魔眼で二種の能力を持つ。
偶然にも七つの大罪メンバーの一人が救出を手伝うも、都市の四割が壊滅した。
死闘の末に頭部にダメージを受け、最強の肩書きは本人自身から手放した。利き腕である左腕を飛ばされ、右腹に穴が空いた手術に寄り、出力が半分以下に落ちた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 23:14:43
7431文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
覚えが悪く勉強は学年最下位────
運動は上半身と下半身の動きがバラバラになるため怪我をしまくり部活では戦力外────
アルバイトをすれば要領の悪さでミスを連発し、散々店に損害を与えクビになる────
そんな何をどれだけ頑張っても人並み以下の成果をたたき出す染谷芭蕉(そめたに ばしょう)は偏差値が高い大学も、効率が何より求められる正社員も諦め、どうせ人生めちゃくちゃになるならと学歴も資格も問わない声優の世界に足を踏み入れる。
すると最初に受けたオーディションでいきなり
主人公の座を掴みとるという快挙を成し遂げる。
そしてそこから更に芭蕉の役者として類まれな才能が開花していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 17:42:24
14884文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
検索結果:1101 件