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検索結果:7851 件
俺は夜叉を見たことがある。
本物の夜叉を。
怒りに歪んだ顔が、雷に照らされて、異様な形相にみえた。
夜叉を見たことがある。
夜叉を見たことがある。
そして。
最終更新:2024-04-20 23:11:56
3627文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
ーー獣人(ゴルドラン)は生きるために戦うのではなく、戦うために生きる。彼らは戦闘と殺戮の興奮を楽しむために戦争へと乗り出すのだ。
イリアネス帝国とゴルドラン諸国連合は、不倶戴天ともいうべき宿怨の間柄。ゴルドランは精霊夢(セレム)使いのリヨ姉妹にとって一番の大敵で、報うべき宿怨がある。
『イリアネスの西の魔女』の異名をもつ姉アンリヨと、常勝の三百人将として名を馳せる妹スズリヨ。イリアネス帝国第三王子ジュラリオの信認を得たリヨ姉妹の活躍により、ゴルドランの侵寇軍は算を乱して
潰走した。
スズリヨはこの戦場で、ゴルドラン骸竜族の軍団長ルルヴルグと対峙する。
激しい一騎討ちの末、スズリヨは辛くも勝利を収めた。姉アンリヨが窮地に陥ったとの報せを受けたスズリヨは、ルルヴルグを捨て置き、姉の救援へ向かう。
背にルルヴルグの怒声を浴びたが、省みることは無かった。掛け替えのない姉の命を他の何かと天秤にかけるなんて、スズリヨにしてみればとんでもない話だった。
この選択が、後のスズリヨの運命を大きく狂わせることになる。
※書きたいところだけ書くなんちゃって戦記です。
※主題は粘着半獣人×男勝り女戦士です。戦記要素はフレーバー程度です。
※女戦士がひどい目に合います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 12:43:06
176870文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:142pt 評価ポイント:64pt
俺は簡単なことも覚えられない。だから怒らないで‥‥。
自閉スペクトラム症と闘う高校3年生のヒューマンストーリーがついに始まる!!
最終更新:2024-04-20 12:03:26
63534文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
別れる彼女に最後に会いに行く。恋心を隠しながら女性を家に送り届ける。どうしようもない気持ちを慰めるために走った高速道路。買い出しにスーパーへ向かう。…
日常の喜怒哀楽の中に、車やバイク、自転車などの乗り物がいつも傍にあります。
言葉はしゃべらないけど、この車がいてくれたから助けられた、楽しませてくれた、悲しみを乗り越えられた、…。色々な出来事を一緒に過ごしてくれる存在。
だから、思い出の中には、いつもそんな乗り物たちが思い出されます。
20年前の車やバイクは、
既に維持して乗ることは難しくなったりします。だから、そんな記憶の中で、元気いっぱいに走ってくれた乗り物たちの姿を思い出してみたいなと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 19:00:31
36832文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:白煙モクスケ
ハイファンタジー
連載
N4950FT
我々が平和と繁栄を享受できるなら、我々以外の全ての人間が苦しんでいても構わない。
魔導文明世界の近代初期とはそういう時代だった。
この時代、大陸西方や大陸北方の各強国は周辺国との領土の削り合い、言うなれば、自分の家の庭先で延々と殺し合い、奪い合うことに疲弊し辟易し嫌厭していた。苦労してモンスターを駆除して切り拓いた土地を台無しにし、汗水流して稼いだ国富を小便のように垂れ流し、限りある人口を使い潰すことに疲れ果てていた。
そこで、彼らの一部はもっと建設的かつ生産的な希望
を求め、外洋へ踏み出した。
現代日本の教科書なら「大航海時代の到来」などとロマンティックに記しただろうが、その実態は悪辣極まりない。軍事力を背景にした強国による大侵略時代が到来したのだから。
列強の外洋進出は幾多の苦難と困難を乗り越えて成功し、彼らに大きな富と繁栄をもたらした(侵略される側には決して忘れぬ恨みと怒りをもたらした)。
そして、時が流れて大陸共通暦18世紀。
戦乱と革新の気配が強くなったこの時代に、ベルネシア王国の大公令嬢ヴィルミーナが前世覚醒を遂げた。
前世同様の野心と強欲と上昇志向が目覚めたヴィルミーナは、激動の時代をどう生きるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 17:00:00
2312889文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:33086pt 評価ポイント:16888pt
「怒られちゃったね……」
「うん……」
「追い出されちゃったね……」
「うん……」
「もう二度と顔を見せるなって……」
「うん……」
「認めて貰えなかったね。お父さんに。僕らのこと……」
「うん……」
「でも」
「うん」
「ふふっ、まだ何も言ってないよ」
「うふふっ、でもわかるの。あなたの言いたいこと」
キーワード:
最終更新:2024-04-19 11:00:00
517文字
会話率:89%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:みこと。@【とばり姫ほかコミカライズ】
異世界[恋愛]
短編
N6467IW
「カロリーナ・ファサンテ伯爵令嬢! きみとの婚約を破棄する! 俺はこのヴァンナ嬢と結婚する」
婚約相手からの一方的な宣言に、カロリーナは激怒した。
「私がヴァンナ嬢を寝取って、とっておきの屈辱を彼に与えてやるわ!!」
いやいやいや、待ってカロリーナ。どうしてターゲットが相手の女の子なの、そもそもどうやって寝取るつもり?
幼馴染のとんでも発言に慌てるアルド。控室でカロリーナをなだめながら、積年の思いを告白するなら、カロリーナがフリーになった今がチャンスなのではと決意するが──
。
カロリーナの"寝取っちゃえ"作戦は成就するのか。
混戦模様の恋、勝者は誰?
わちゃわちゃしながらハッピーエンドです。お楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 19:01:32
7553文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:6770pt 評価ポイント:6304pt
作:よるのとびうお
ハイファンタジー
連載
N6582IE
喜び・悲しみ・怒り・恐怖・信頼・嫌悪
生きる中で最も強い感情に触れた時、その想いは魔法となる
ここはグリモア大陸。この大陸の住民は感情に寄り添い、時に魔法を駆使して暮らしていた。
その外れにある港町、ポートタウンには孤児院があり、マザー、ソラ、リーネの三人が暮らす。
今日も、いつものように町へ向かおうとする三人。だが、目の前の空間が突如として歪み、二人の男が現れた……!! 歪む空間。鳴り響く轟音。ソラとリーネを森へ逃し、マザーが一人、迎え打つ!!
最終更新:2024-04-18 12:35:52
54479文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:182pt 評価ポイント:122pt
なんかメスガキに絡まれた。なので、分からせよう。
最終更新:2024-04-18 07:12:11
2507文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
本作品は「カクヨム」でも宙色紅葉の名前で投稿しています。
浮気したと嘘を吐いて気を引こうとした男性と、怒った女性の話です。
今回の男性はそれなりに罪が重いです。
また、同じ浮気ネタですが、「最低最悪の裏切り」とは無関係な別テイストの作品です。
なお、NTR、仕返し系ではありません。
最終更新:2024-04-17 21:00:00
6898文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
考え事が多すぎて人を怒らせるウナモリ・シズクは、お前はアンドロイドみたいだと彼氏に捨てられる。
とぼとぼと帰り道を歩いていると、とても美しい姿をした青年が立っている。彼の首には英数字が書かれており、シズクは彼が商業用アンドロイドだと察する。彼はアンドロイドだが深く溜息をついており、なにやら話しかけてきた。
そして彼には絶対に叶えたい『夢』があるらしく……。シズクは話を聞くことに。
近未来の東京で、偶然であった二人の変わり者が、惹かれ合う話。
(この話は「小説家になろう」
と「カクヨム」と「pixiv」と「アルファポリス」に投稿しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 17:34:57
4114文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
書きたくなったからかいた
最終更新:2024-04-17 16:56:49
1461文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大好きな乙女ゲーム。その聖女・コハルに転生したものの……彼女は強烈な違和感を覚えていた。
順風満帆な貴族学園生活。だが自由な行動が許されるのは自分だけで、周りの女性は中世貴族の淑女といった様子。
王子たち攻略対象はヒロインにだけ優しく、誰にでも穏やかという雰囲気でもない。
ある日コハルは公爵令嬢ハルシャの諫言を受け、彼女が後に王子たちに排斥される様を見て、悟った。
主人公の自分は、特殊なポーションなどを作ることもできる……つまり莫大な金のなる木として、周りの男どもに
狙われているのだと。
だからゲームでヒロインと競った悪役令嬢は王子に婚約を破棄され、しかもその後破滅させられるのだ、と。
コハルは激怒した。このふざけた世界と男どもが、どうしても許せなくなった。
彼女は選択する。自身が矛先を向けるべき、真の敵と戦うことを。
だが聖女にあるのは癒やしの力だけ。
彼女は知恵を絞り、禁断の力に手を伸ばす――――――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 07:10:00
8729文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:1196pt 評価ポイント:1066pt
こんなので異世界転移とか言うたら怒られそう
でも必須キーワードってあったので
最終更新:2024-04-16 19:08:28
6424文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:60pt
「いつからだろう。俺/私は、自分以外の人間が敵に見えるようになったんだ。何もかもが嫌になった。だから俺/私は、嫌なことを全て吹き飛ばしたかった。ただそれだけ」
ある年、日本で学校が二校焼失する事件が起きた。犯人はどちらも高校生だった。
田舎生まれ田舎育ちの少年は、親の勧めもあり地元では進学校と呼ばれる高校へ進学したが、あまりに多すぎる課題や九州ならではの古臭い校則や校風、先生や生徒との人間関係に嫌気がさし、学校を爆破することを決意した。結果爆破は成功し、少年は追われる身と
なった。
都会生まれ都会育ちの少女は、第一志望の都立高校に落ち、第二志望の私立高校にも落ち、最終的に滑り止めのFラン私立高校に合格し通っていたが、度重なるいじめや嫌がらせに遭い続け、親からも責められ、人生に絶望していた。そんなある日、少女は募り募った怒りに耐えきれず、学校を燃やすことを決意した。結果学校は全焼し、少女は追われる身となった。
二人は佐賀から約650km、東京から約500km離れた大阪で遭遇した。同じ境遇に置かれた二人は、お互いに手を取り合って生き延びる方法を模索し、ほとぼりが冷めるまで一緒に居ようと約束した。
だが、この事件が「戦後最悪の大量殺人事件」として歴史に刻まれことになると、警察は大量殺人を行った少年と少女を「テロリスト」の名前で指名手配を開始した。あらゆるテレビ番組で名前と顔写真が放送され、ネット掲示板には二人の住所を特定しようと動き出す人も現れた。二人は、自分たちが少年法により最悪の事態は免れることができると思っていたが、これにより国内に逃げ場は無くなってしまった。
様々な政治家や評論家や記者は、これでこの残酷な事件に区切りが着くと考えていた。だが少年少女は違った。二人は最期まで抵抗すると動画配信サイトで宣言した。
この瞬間、「二人の小さなテロリスト」と日本国家の壮絶な戦いが始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 18:00:00
50743文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
【3/15ビーズログ文庫より二巻発売! 詳しくは活動報告にて】
「この私が!恋に溺れて!卒業パーティーの場で!君に冤罪を吹っかけて!国から追い出すと!?」
前世の記憶がよみがえり、今世が乙女ゲームの世界に似ていること、自分の婚約者が攻略対象であることに気がついた十歳のピアは、婚約者ルーファスに穏便な婚約解消を願い出るが、洗いざらい吐かされて、怒りを買う。
「ピア、七年後私が君の予言通り婚約破棄をするかどうか、賭けようじゃないか?」
「ひいいいい!」
前世の不遇と乙ゲー
の立ち位置のせいですっかり弱気MAXなピアを、辣腕ルーファスが未然に危険を遠ざけて、ガッツリ囲い込み溺愛する話。シリアスゼロ、ストレスゼロ。全12話+番外編。
【2020年4月、絶賛ラジオ朗読中!こちらも詳しくは活動報告にて】
【FLOS COMIC、ニコニコ静画にてコミカライズ好評連載中】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 17:00:00
128145文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:211024pt 評価ポイント:115444pt
病弱な父親とまだ学生の弟を抱えた没落寸前のオースティン伯爵家令嬢であるルシアに縁談が来た。相手は学生時代、一方的に憧れていた上級生であるエルランド伯爵家の嫡男ルイス。
父の看病と伯爵家業務で忙しく、結婚は諦めていたルシアだったが、結婚すれば多額の資金援助を受けられるという条件に、嫁ぐ決意を固める。
多忙を理由に顔合わせにも婚約式にも出てこないルイス。不信感を抱くが、弟のためには絶対に援助が必要だと考えるルシアは、黙って全てを受け入れた。
オースティン伯爵の健康状態を考慮し
て半年後に結婚式をあげることになり、ルイスが住んでいるエルランド伯爵家のタウンハウスに同居するためにやってきたルシア。
それでも帰ってこない夫に泣くことも怒ることも縋ることもせず、非道な夫を庇い続けるルシアの姿に深く同情した使用人たちは遂に立ち上がる。
※ この作品は他サイトでも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 08:00:00
119860文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:436pt 評価ポイント:316pt
主人の怒りを買って屋敷を追い出された浦須という名の少年。『持たざる』彼が唯一手にしていたのは、奇妙な模様をした植物の種だった。
『希望』と『絶望』、そして『生』と『死』。
その種が齎すものとはーーーー。
このお話は童話「さるかに合戦」から、作者がこういう話でもよかったんじゃないかなと色々想像してみたものです。
皆さんが想う「さるかに合戦」とはイメージが離れてしまうかもしれませんが、それはそれで楽しんでいただけると幸いです。
最終更新:2024-04-16 01:00:00
92468文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
剣、魔法、治癒、支援——それぞれの最強格の四天王に育てられた少年は「無能」と蔑まれていた。
そんなある日、四天王達の教育という名のパワハラに我慢できなくなった彼は『ブリス』と名を変え、ヤツ等と絶縁して冒険者になることにした。
しかしブリスは知らなかった。最弱だと思っていた自分が、常識基準では十分最強だったことに。あらゆる力が最強で万能だったことを。
彼は徐々に周囲から実力を認められていき、瞬く間に成り上がっていく。
「え? 今のってただのゴブリンじゃなかったんですか?」「
ゴブリンキングですわ!」
一方、四天王達は「あの子が家出したってバレたら、魔王様に怒られてしまう!」と超絶焦っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 18:40:00
331195文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:42924pt 評価ポイント:23870pt
アデリナは愛されずに生きてきた。輿入れ前の両親も妹姫を溺愛してきた。また、妹姫の代わりに輿入れした先、バント王国でも、すでに三妃が寵愛されており、一番弱小とされるアーべライン侯爵家から輿入れしたリリアーナは、国王から顧みられることもなく、初夜に国王の訪れもなく、ただ、後宮の中に置かれ、寂しく暮らしていた。
そんなある日、後宮の裏にある森の中に迷い込んだ小さな傷ついた、竜人族の子供を見つけると、彼の傷を癒やし、匿い育てることにした。それはアデリナの心の癒しとなり、食事を分け合い
、平穏に暮らしていた。
そうして三年。
領土を接する竜帝ドラグニールが、行方不明になった嫡男を探しにきた。そして彼が見つけた小竜は、彼の嫡男、ドラコルトだったのだ。
竜亭ドラグニールは、我が子ドラコルトにされた所業に怒りを覚え、バント王国を圧倒的な兵力差で滅ぼそうとする。
そこに、関係のない国民たちが巻き込まれるのを憂えたアデリナが訴えに出る。三年の間ですっかり懐いたドラコルトも、アデリナとともに国を滅ぼさないように願い出る。
ドラグニールは、我が子と、我が子がすっかり懐いたアデリナを譲り受けることを条件に、自国に戻ることにする。
そして、自国に連れ帰ったアデリナに接するたびに、彼女を愛するようになるのだが──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 08:10:00
23472文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:8720pt 評価ポイント:7838pt
公爵令嬢ツイーディアは、婚約の維持と引き換えにさる女の家庭教師を命じられた。
彼女の名はハル。異世界から召喚された、聖女である。
王太子ジェイドはどうも、いずれは彼女を妃に迎える腹積もりのようだ。
それを知ったツイーディアは、王子のあまりの身勝手さに、激怒した。
(私の婚約など、どうでもいい。ですがハルは――――あなたには、渡しません)
そして一計を案じ、彼女を育て上げることを決意する。
王子が忌み嫌う、ツイーディアのような立派な貴族令嬢に。
最終更新:2024-04-15 07:10:00
8732文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:4182pt 評価ポイント:3824pt
作:shinobu
異世界[恋愛]
短編
N1291IX
イレーネは怒りに震えていた。
彼女は魔法局に勤める一職員。目標は、百年に一度、北と南を行き来する守護竜の『宮移し』――いわゆる引っ越しの指揮官となることだった。
ところが、ぽっと出の貴族・レオンハルトにその座をかっさらわれてしまう。
元婚約者から言われた「地味女」という言葉は、イレーネの劣等感の根源。
せめて指揮官となれば、自信を持てたかもしれないのに。
真面目なイレーネと軽薄そうなレオンハルトは相性最悪。
イレーネはしぶしぶレオンハルトの下、宮移し反対派へ立ち向かう。
ふたりは協力していくうちに、少しずつ距離が近づいていく。
果たしてイレーネは、過去のトラウマを乗り越えて任務を達成できるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 05:14:57
7995文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:1746pt 評価ポイント:1638pt
自殺願望の少女ジーサ。大陸最強の魔法使いである彼女は何億年もの生に退屈しながらも、自分の死を求めている。
そんな中で新たな自殺を試すも失敗、更には部下に怒られる始末。彼女がまた何時かにする自殺を考える中、大魔王なる存在が現れて……………
最終更新:2024-04-14 22:22:47
1194文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「ニーファ・アックア! 今日をもって貴方との婚約は破棄させてもらうわ!」
学園にある一室で、怒鳴り声をあげられながら婚約破棄を言い渡したのは、ブリトニス・エリエア令嬢であった。
ブリトニス・エリエア令嬢は、私の家よりも階級は上で、この学園の理事長の娘であった。
私ことニーファ・アックアはなにも言い返すことができず、ただただ下品だの、ナイーブで繊細だのと罵られた。
さらに、全校生徒の前で婚約破棄したことを言い、学園にはいられなくなった。
私は、誰からも愛され
たい、令嬢に復讐したいという思いが強くなり、実家にある力が手に入るという球を飲み込んだ。
その力を手に入れて、学園で名誉を取り戻し、愛を手に入れ、復讐を果たす―――といった物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 22:00:52
3016文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:82pt
作:くるりんぱるくー
ハイファンタジー
連載
N3590IP
私、加賀見 桜は同居人を起こさず学校に来たことへ怒られつつある。ちなみに私は遅刻はしてない。さぁどうしようか
最終更新:2024-04-14 21:32:54
6088文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
書籍1巻がマッグガーデン・ノベルズ様より12月10日に発売。
1月15日よりMAGCOMI様にてコミカライズ開始。よろしくお願いします!
【第一部・完】
「傲慢で悪辣な行いには我慢ができぬ。エリザベス・ラ・モンリーヴル公爵令嬢。君との婚約は破棄させてもらう!」
大ヒット恋愛小説『聖なる乙女は夜空に星を降らせる』とまったく同じ決め台詞で王太子ヴィンセントから婚約を破棄されたエリザベス。
傍らでニヤリと笑う性悪ヒロインに怒り爆発――と思ったら、当の王太子が振り向き、ヒロインを断
罪しはじめた?
プロローグはエリザベス視点、
本編は王太子ヴィンセント視点で、婚約破棄のシナリオから大好きな婚約者エリザベスを守るため私怨たっぷりに奮闘するお話です。
(※エリザベスは政略結婚だと思っている)
【第二部・完、番外編まったり更新します】
ついに想いを告げるヴィンセントに、腰を抜かすエリザベス。
そんな二人の前にふたたび『乙星』ヒロイン似の男爵令嬢が…。
邪竜の復活、隣国の王子からの横恋慕(?)をのりこえ、二人はラブラブカップルになれるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 20:00:00
300560文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:91400pt 評価ポイント:36428pt
なんじゃこりゃー!?
交通事故にあったと思ったら変な変身ベルト付けられてた!
英語が母国語じゃないおっさんに英語でワケわからん説明されたけど、あんたがわかってないのに俺がわかるか!!って怒ったら今度は流暢な日本語で俺に今日から生まれ変わって戦隊モノの青になれだって!
最初からそう言えっての!って怒ったらおっさん涙目。
気まずくなって話題を変えて「俺が青って事は他に赤とか黄色とか居るんだろ」って聞いたらおっさん今度は号泣!!
─────俺にどうしろと!?
そんなこんなで、
たった一人で戦隊名乗る羽目になってちょっとブルーな俺のお話。
この作品はカクヨムさんにも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 19:24:53
399864文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:280pt 評価ポイント:134pt
作:まんねんゆき
現実世界[恋愛]
完結済
N8729IT
六月の最初の月曜日。
根岸美也は朝の教室に座っていた。
津村祥子が教室に現れる。
遅れて、それでもいつもより早く本多和美が登場し、津村祥子に怒りをぶつける。
「あんたね!何だってそんな平気な顔してんのよ!」
弛緩した日常が一変する。
最終更新:2024-04-14 18:10:00
54830文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あまり『喋らない』ことで無気力に生きてきた青年は理不尽な社会人生活の毎日を送っていた。
隣ばかりを気にすることよりも、笑うか笑われるかを選ぶくらいなら『喋らない』ことで周囲から孤立してしまい、集団意識の『仮想敵』になってしまう。
そんな毎日に嫌気が差していた青年はある事を願う。
『喋らない』ことがあっても許される『異世界』。
会社の上司から怒られ周囲からコソコソと笑い物にされ、現実逃避かもしれないと認めながらも強く望み、眠るように意識を失う。
気づけば見知らぬボロい家の中
で────。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 17:10:00
14890文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:18pt
作:アサクラ(BELL★PLANET)
ローファンタジー
連載
N0131IM
現実の日本に、突然巨大なモンスターどもが現れた。
でかくて速くて強い、おまけに戦車砲やミサイルまで跳ね返す奴らに、あっという間に崩壊寸前になった日本。
けれどある日、弁天様を名乗る女神が、戦国時代のお姫様といっしょに主人公の前に現れた。
曰く、あの巨大なバケモノどもを打ち倒し、この国を取り戻せという事らしい。
もし勝利したあかつきには、一生幸せになれる報酬を見返りに……
アルファポリスに掲載している日本奪還小説 『新説・鶴姫伝! 日いづる国の守り神』 を、なろう向け
にチート能力やサクサク進む快感をメインに作り直したものです。
正規版のように苦戦要素はありませんので、お気軽に日本をバケモノから取り戻す英雄譚をお楽しみください!
※※毎週土曜日更新予定ですが、しばらくは不定期で週に複数回更新いたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 15:26:15
98776文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
全体のあらすじ
異世界エルドラドを支配していた魔王は勇者に倒された後、別の異世界のとある少女に転生させられてしまう。
魔王はその少女への転生がきっかけで、自分が今まで虐げていた人間が本当は自分よりも残虐非道な生き物であることを知る。
そして魔王は、一緒に転生してきた白い猫の姿をした転生界の守り人であるフローラと共に、自身が転生した少女を虐げていた人間達に復讐を実行していくことを決意する。
果たして魔王は弱い魔法しか使えない状態で巨悪な力を持つ人間達に立ち向かうことが出来るの
か?
そしてその復讐の先には何があるのか?
この物語はただの逆転生物語ではありません。
誰も立ち向かえなかった凶悪に対して立ち向かう、異世界の能力を持った一人の少女と一匹の白い猫による復讐と言う名の裁きを行なっていく物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 01:42:17
198217文字
会話率:74%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:ドブロッキィ
ハイファンタジー
連載
N1391FH
高校に入り、たった二年で四度の失恋を経験した少年 清川棗。
今日も容姿を理由にフラレた彼を慰める幼馴染、武原葵と、武原秀彦の二人との下校中、突然響き渡る鐘の音。
気がつけば真っ白な部屋に立っていた彼らを待ち受けていたのは、異世界の女神を名乗る女性だった。突然の異世界召喚に興奮する葵、怯える棗、特に動じない秀彦の三人。女神はそんな三人に頼みがあると持ちかける。
女神の提示した頼みとは、魔王に脅かされる世界を救って欲しいという、物語やゲームではありふれたもの。女神の
力で危険はないという説明を受けた三人は、葵の推しもあってこの条件を快諾する。
「ヒデは盾役の聖騎士、先輩は……あー、勇者やりたいんですね?わかりました、じゃあ僕は回復役やるよ」
「ふむ、普通ならお止めする所ですが。クラスツリーを見た上での判断ですし、その意志を尊重いたしましょう。それでは棗さん、貴方は今から”聖女”です。サービスで髪の毛だけ聖女っぽく伸ばして差し上げますね。」
「……は?」
説明を読まずそのままの姿で性転換させられた棗。唯でさえ容姿に不安があるのに、そのままの姿で性転換。響き渡る棗の悲鳴をよそに冒険が始まる。
「どうしてこんな事に……」
前作でイラストを乗せた所、お怒りの声がなかったので今回は偶にイラスト載せようと思います。第一話の冒頭でタイトル的な物がありますので、もし不快でしたら感想欄にお書き下さい。あまりに不評でしたら下の方に移動します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 02:40:07
651139文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:12098pt 評価ポイント:4996pt
遠き先祖に神を持つ聖女レイは、王太子とも婚約し、最高位の聖職者として順風満帆な生活を送っていた。
しかし、ある日、宮廷魔術師に嵌められた彼女は、神殿の祭具を持ち出され、しかも、子孫が一年で寿命を迎える呪いまでかけられてしまう。
魔術師の手によって封印されていた魔王が復活し、国王は激怒。王太子との婚約は破棄されレイを除く一族は皆殺し。レイ自身も追放処分を受けてしまうのだった。
「この子が生まれても、たった一年で死んでしまう……」
追放された先で臨月を迎えたレイは、悲
嘆に暮れる。
だが、そんな彼女を神々は哀れみ、ある提案をする。
「お前の子孫と、我ら神々とを交わらせよ。そうして強き子孫を作り出し、最後には魔王を倒すのだ。さすれば、魔王の力を源とした呪いは解けよう」
レイは神々の提案を受け入れ、生まれ落ち、急激に成長した息子と神を交わらせる。
こうして、新たな子孫たちが生まれては死んでいき……。
レイは子孫との出会いと別れを繰り返しながら、魔王討伐を目指すのだった。
一方、聖女を追放した王国は、魔王の攻勢で急激に滅びへ向かっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 21:01:53
6064文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:82pt
女神であるリンネは、下界に住む人々を誰よりも慈しんでいた。
でもふとしたことで最高神の怒りを買い、降格して女神ではなくなってしまう。
そんなリンネは、人々の願いを叶え続けるために巫女になり、願いを叶える力を持つルフを生み出した。
天界を追われたリンネは残された最後の女神の力で、美しくて儚い独特な世界を作り出す。
そこにはリンネとルフのたった2人しかいなかった。
けれどそれでお互いに十分だった。
笑い合い、幸せに過ごした刹那い時間。
神話のように不思議で
、どこまでも優しくて切ない、リンネとルフの恋物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 16:16:01
11716文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大学生の柏崎智也は、友達と居酒屋で酒を飲んだ後にタクシーを利用した。乗り込むとすぐに寝てしまったが、ふと目が覚めると、運転手が居眠り運転をしていることに気づき、急いで起こした。運転手がブレーキを踏み、タクシーが止まる。智也は怒ってタクシーを降りた。すると、一繋がりの建物に周りをぐるりと囲まれていることに気づいた。外壁には人間が通れるだけのドアと窓しかなく、タクシーが出入りできる空間などない。運転手もどうやってここに入ったのか分からないという。智也は運転手と共に、建物の中に入る
ことにした……。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-12 16:00:00
9145文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:28pt
作:有栖 多于佳
現実世界[恋愛]
短編
N7759IW
ある有名な湖のある地方都市の高校に通う鞠は、幼馴染みの健ちゃんが好き。健ちゃんは鈍感で鞠の気持ちに気がついていない。健ちゃんってちょっとオカルト好きミステリー好きなオタク気質だから、人付き合いとか人の機微とかに疎いからしょうがないけどね。と、思っていた鞠だったが、実は健ちゃんってとっても執着溺愛系の男子でした。それに気付くきっかけのお話。異世界民宿物見遊山のあんりの高校、あんりの神社が舞台になります。
さらっと読める短編です。ざまあ無しの普通の恋愛のある日を書いています。「異
世界民宿物見遊山」「リーゼロッテはいつも怒っている」を読んでなくてもわかるように書いてありますが、お時間があれば読んで頂ければよりわかってもらえると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 15:53:03
5861文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:28pt
復讐を胸に秘める戦士と、愛に飢えた少年ー
二人の出会いは、滅びゆく世界に何をもたらすのか?
底無しの“絶望”に、尽きること無き“怒り”で立ち向かう
最終更新:2024-04-11 21:39:10
5024文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
伯爵令嬢であるマリーは、初対面の旦那様と結婚式を挙げていた。そんな旦那様こと返り血侯爵は「君を愛することはない」と告げ、そのまま戦場に戻ってしまう。
半年間放置かつ手紙もろくによこさない旦那様にマリーは怒り、下剤によって初夜を回避しようと目論むが……。
最終更新:2024-04-10 08:08:36
4779文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:92pt 評価ポイント:78pt
「アカシア伯爵令嬢ミモザ・ブロッサム! お前との婚約は破棄だ! 俺はこのカトレアと結婚する!」
――――悔しい。だが認めるしかない。彼女は最後まで、詰めを誤らなかった。
「そうですか、エラン王子殿下。それはおめでとうございます」
男爵令嬢カトレアは、どうにも未来の出来事を把握している節がある。
私の婚約者たる第二王子、そして騎士団長や宮廷魔術師、枢機卿の令息たちを味方につけていた。
こんなの反則だ! とは思うものの……これは敵わぬと見て、私はその結末を
受け入れる。
学園はなんとか卒業したものの、社交界からは追い出され、私は国の隅の森にひっそりと居を構えた。
それから数年。王弟となった彼が私の屋敷にやってきた。
私は彼――――エランの迎えた末路を、じっくりと聞くことにした。
彼女の扱いで私を激怒させた……最後の一人の、話を。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 07:10:00
8289文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:3656pt 評価ポイント:3342pt
女神は退屈をしていた。
女神は窮屈だった。
転生させては毎回毎回、テンプレの繰り返し。もはや転生者達に火山のマグマ溜まりのごとき怒りを蓄積させていた。
「あいつらの苦しむ顔が見てみたい」
いつのまにか、その一心になっていた。
女神は誓う──、いつかチャンスが来れば、ぶっ殺してやると。
この物語は圧倒的実力差の女神の逆恨み復讐譚!!
とんでも女神による『胸糞ざまぁコメディ!」、ここに爆誕!!
最終更新:2024-04-09 23:04:56
13614文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:106pt 評価ポイント:72pt
現代日本の商社で働いていた鳥辺アリサ(とりべありさ)は、不運にも海外出張中に交通事故死してしまった。ところが『全能の神ゼー』と名乗る存在によって『愛と太陽の女神テラ』が司る世界へ転生してくれないかと頼まれる。その女神は、『英知と月の女神ナル』にコンプレックスを持っており、自分が統括している世界でナルに似た人間を作っては、とことん過酷な運命に置くことで、留飲を下げるということを繰り返しているという。ゼーはその蛮行を止めようと説得するが、余計に怒り狂ったテラは聞く耳を持たない。そ
うしていたずらに人間の運命を操作することによって神の力が失われ、世界の維持すら危うくなっているというのだ。テラの目を覚まさせるため、テラの世界で幸せに生きて欲しいと告げてきたゼーに「特別なことはできない」と断るアリサ。ゼーは、幸せに暮らすだけで良いと告げた。それぐらいなら、と引き受けたアリサが転生した先は、なんと没落寸前のトリベール侯爵家。再興させるため、貴族学院に入学したアリサは、聖女が学院の同級生であることを知る。闇の魔力を持つアリサは聖女と比較される黒魔女として、周囲に忌み嫌われる役目らしい。アリサは前世の知識を生かして商会長(女性はなれないので、男装)となって起業し、侯爵家を再興しようと奮闘する。借金を返し、没落寸前の家を救う――奔走するアリサはやがて、次期宰相と噂のロイクと出会う。二十歳の公爵令息で宰相補佐官という地位にあるロイクは、情報を扱う『商会』を使って王国に蔓延する薬物の調査に乗り出した。男装商会長と宰相補佐官の異色のバディ、陰謀に立ち向かう!そしてアリサは果たして、幸せになれるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 20:39:13
93784文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:712pt 評価ポイント:474pt
主人公の真田 静久(さなだ しずく)は、物心ついた時から、笑った顔、泣いた顔、怒った顔、これらの表情がなく、棒人間だと言われてしまっています。
不器用ながらも高校生活を頑張って成功させようとしますが、これからどうなってしまうのか...
最終更新:2024-04-09 09:47:25
6808文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「聖女」ラウラ・ネーヴェの双子の妹で、「落ちこぼれ」のロゼ・ネーヴェ。姉との婚約のために王子に婚約を白紙にされた彼女。
「自分の今までの時間はなんだったのか」
怒りに燃えたロゼは、国を出ることを決意。だがその後、ロゼのいなくなった帝国では・・・。
そしてロゼ・ネーヴェとは・・・。
*不定期更新です
*誤字訂正、報告お願いします!
*アルファポリスさんでも掲載させてもらっています!
最終更新:2024-04-09 03:39:57
17122文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:26pt
*この物語は『悪役令嬢はやる気がない』の続編となります。こちらも掲載しておりますので、先に読んでからこちらを読み進めて頂いた方が内容が分かりやすいかと思います。どうぞよろしくお願いします。
王子の婚約者だったカサンドラは、自分が悪役令嬢だと思い込んでいた。いずれは明るく楽しい、頭のネジが緩んだ朗らか令嬢が現れて、王子に婚約破棄を突きつけられるのだろうと思っていた。だからこそ、全くやる気がない状態でいたものの、結局カサンドラは王子と結婚することになった。しかも出来ちゃった婚。
おかげで結婚式は延期になったけれど、お友達の二人も延期となっている。隣国モラヴィア侯国の第三王子の元へ輿入れするはずだったカロリーネは、ドラホスラフ王子との結婚に大きな障害が立ち塞がることになったのだ。誰が黒幕なのか?何でカロリーネの侍女としてカサンドラが隣国に入り込むことになったのか?激怒したアルノルト王子は動き出す。過激な王子はカサンドラを助け出すためなら手段は厭わぬ乱暴王子。アルマ公国からやって来たシャリーフ王子は果たして生き延びることは出来るのか? カクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 17:00:00
98336文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:2962pt 評価ポイント:1546pt
怒りや悲しみは何かの行動を起こす原動力。でも原動力なんていう目に見えないものではなくお金みたいなすぐに使えるものに変えたくないですか?
最終更新:2024-04-08 16:59:43
6030文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
BLです。
なんやかんや大好きな、ハイレベルな攻め二人に愛されて困っちゃうどこか鈍感な受けの話です。
高校の同級生。
アイドルみたいに可愛くてカッコいいみんなに人気者のタツキは、暗くてメガネのミコトの幼馴染だ。
高校で有名な不良の真木君がタツキに告白するって噂を聞いたミコトは、タツキを守るために真木君に告白をやめるように言いにいく。
怒った真木君が「おれが好きなのはお前だ」とミコトに迫ってきた。自室まで引っ張り込まれて。上からのしかかられて。
おれ?! なんで?
低い声で何度
も耳元で告白されているうちに、なんだかトロンとしちゃうミコト。
「チョロすぎて心配だ」と真木君に心配される始末。
自宅に送ってもらうと、心配して待っていた幼馴染のタツキに「おれが好きなのはお前だ。お前だけが好きなんだ」と告白される。
嫉妬と独占欲丸出しの二人に挟まれて、ミコトは無事に乗り切れるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 14:01:55
8917文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
「お前マジで絶対許さんからな」
それは、結婚式に臨んだ新郎新婦が、神様の前で伝えた誓い。
***
伯爵家の跡取り令嬢・フェリータの婚約者が、わがままバツイチ王女に横取りされた。どうやら、王女の側近にして伯爵家の天敵一族の当主・ロレンツィオが裏で糸を引いたもよう。
怒り狂うフェリータだが、父親含めた周りはあてにならない。それでも大事な婚約者を取り返したい一心で、フェリータは祝祭の日に捨て身の行動に出る。
……それが結果的に、にっくきロレンツィオ本人と結婚することに結
びつくとも知らず。
敵意あふるる新婚夫婦が迎えた初夜、つつがなく夜が更けるはず、ないのであった。
***
『……マジで許さん。今更言えるか、実は前から好きだったなんて』(とある夫の悔恨録より抜粋)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 12:30:00
364836文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:2918pt 評価ポイント:1766pt
戦乱の世を生きる外岡士郎は安房の国館山城の城主の娘美少女天羽経丸の事が大好き。館山城城主、経丸の父長経が不在の間に隣国の悪徳大名都賀が天羽家と戦をする為に罪のない天羽家の農民達を十数人殺害する事件を起こす。それに怒り立ち上がり戦をすることを決意する経丸とイケメン家臣片倉水道、士郎は格上の都賀と戦をするのは絶対に勝てないと言い戦をしないよう説得を試みるが経丸の決意は固い。片倉さんの「心配するのはわかるが信じることも大切なんじゃないのか?」の言葉で士郎は経丸を信じ共に戦う事を決意
する。士郎は武術も弱く自分が役立てる事を考え農民達に共に戦うよう呼び掛けることと都賀軍の金で雇われていて忠誠心のない人達に大金を払い裏切るように調略する。そして経丸と士気の高い経丸軍は大軍の都賀軍と正面から戦う。数では劣るが経丸軍は五分以上に戦う。頃合いを見て士郎が法螺貝を吹きそれを合図に調略した者達が裏切り行為を始めると都賀軍は大混乱に陥る。その隙に経丸、片倉さんは総攻撃をし都賀軍を敗走させ更に経丸と片倉さんは都賀を追い込みそして経丸が都賀を討ち取る。
経丸は都賀を討ち取り安房の国を守り切る事に成功した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 08:34:03
107549文字
会話率:80%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
『子が望めぬ女、カガチ伯爵令嬢サリスとの婚約は破棄する』
あほかああああああああああああああああああああああああ!
なんですこの手紙は!
わ た く し は ! 未 婚 !! 未 通 !!!
なぜ不妊だと思った!? 我が婚約者・王弟スタァァァル!
…………おっと。あまりに無礼な手紙を見て、怒りの導線に火がついてしまいましたわ。
数多なる秘儀を司るカガチ伯爵家の娘として、淑やかさを取り戻しませんと。
ええ。かつてはスタールや、侯爵・枢機卿・騎
士の子息らと勇者よろしく竜退治などしたわたくしですが。
当時は鉄壁を誇り、「石の女」と呼ばれたわたくしではありますが。
今は礼法教養にも通じ、蛮族も殺さず制圧できるようになりましたのよ?
ですが……我慢をするのも限界、です。
わたくしの心の平穏と淑やかさを取り戻すため。
手紙の送り主、婚約者のスタール殿下にこの怒り! 浴びせかけてやります!!
わたくしを放っておいて浮気してるやつを、断罪してやるッ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 07:10:00
8782文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:550pt 評価ポイント:502pt
ロナクール大陸マールス王国の女性はほとんどが怖がりでか弱い。他国からみたら驚くべきことに国の女性たちは皆、男性に守られながら生活していた。
そんな国の王女メアリーデは幼い頃から異端児だった。母や妹がビクリと驚く微かな物音、風の吹く音、怒鳴り声にも動じず長兄と次兄が剣を振っているところに混ざり素手で戦いを挑み、砂を投げつけるような王女メアリーデ。
とあることがきっかけにか弱王女を演じ国民に愛されてきたメアリーデが大国ハルセント帝国の皇帝に嫁ぐことに。これはメアリーデが神獣を
連れ魔物を倒しながら立派なか弱皇后になるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 23:11:28
80201文字
会話率:76%
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総合ポイント:40pt 評価ポイント:10pt
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