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検索結果:442 件
誰もが憧れる騎士の頂点に立つ騎士長、ネル=ロージュ。
しかしそんな騎士の頂点に立つ騎士長は全身甲冑といった誰にも本当の自分を見せようともせず人間関係を否定している。
そして世界に異分子として突如現れた黒髪の少年、東雲天。
騎士長曰く、少年は呪われていた。
これはそんな2人が紡ぐ物語。
最終更新:2020-10-26 03:45:25
257308文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:28pt
グリザイア王歴156年、フレイメア公爵家にとある男児が産まれた。しかし、その子は、紫色の髪を持ち、全身が褐色の肌で産まれて来た。この特徴は両親の何方にも合わず、何よりグリザイア王国では忌むべき者と同じ特徴だった。そんな生まれである男児のドゥンケルには他には言えない秘密があった。生まれながらにして記憶を持ち、言葉を理解し物事を考えるだけの自我があった。
詰まる所前世の記憶を持ったドゥンケルが自分の幸せを掴む物語である。
*初作品、探検の書の世界観・設定を深掘りして考えている時
に浮かんだ作品です。その為に探検の書の設定や世界観を流用しています。探検の書も更新しますのでそちらも読んでいただけると嬉しいです。乙女ゲームをベースに世界観を作っていく予定です。温かい目で見ていただけるとありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-21 14:00:27
1806文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
突然ですが、みなさん死神の死因第一位ってご存じでしょうか?ええ、そうです。過労死です。ユニフォームからしてブラックな業界ですからね。いつも通りに過労死したら、女神さまが魂管理用AIの電源コードに足を引っ掛け異世界に転生することになりました。
えっ、何言ってるかわからない?私にもわかりません!
記憶はないけど、死神体質! 死にかけの生き物(魔物)が引き寄せられてきたり、鎌を振ったら魂が刈り取れたり、聖女が僕を見ただけで気絶したり・・・。
忌み子として親に捨てられ、リッチ
ーに育てられた少年は、聖者に間違えられ聖職の道へ、とんとん拍子に出世して宗教改革! 目指せ教皇!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-21 08:43:38
79270文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:36pt
ある日、ごく普通の夫婦の間に女の子が生まれた。しかし、その子の髪色や瞳その容姿は昔いたとされる魔王そっくりだった。
少女は忌み子と呼ばれてついには村から追い出された。少女を待っていたのは何年も続く奴隷生活。
しかし結局捨てられて、死にかけた時1人の冒険者に出会う。その冒険者に教会に連れて行ってもらい、自身のスキルを知るが、聞いたことがないような謎のスキルであった。
そして冒険者の旅に同行することになり、少女は突然力に目覚める。
少女は過去と向き合いながら、前へ進んで
いく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-21 22:53:24
41797文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:6pt
作:稲村皮革道具店本館
異世界[恋愛]
短編
N4009GL
【私】は【あなた】の治癒士。鉈を持つ【あなた】は鉈屋。少しだけ違う世の香りを纏う世界を舞台に、静かに二人の距離が縮んでいく様子を見守ってください。結末はきっと、悪くない。
最終更新:2020-08-21 15:00:30
5028文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:178pt 評価ポイント:160pt
歌が聞こえる
そうして見付けた所には天使がいた
この話しは閉じ込められてた少女の切ない話し
タグ確認お願いします。
最終更新:2020-08-17 17:52:02
8213文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
レア度が高い…それはレベルが上がりにくい事を意味する。
俺が転生した世界ではレア度が高いのはレベルが上がりにくいので無能。
そういう価値観が当たり前だと思われている。
貧富の激しい田舎なんかじゃレア度が高い人物が生まれると
すぐさま奴隷として売り払われるぐらいには忌み子として嫌われている。
そんな世界に俺は最高レアである★7で転生してしまった。
大国の第一王子として生まれたものの忌み子として嫌われている。
俺の存在は無かったものとして扱われている。
すなわち王位継承権はす
でに剥奪されている。
まぁ王位なんてめんどうなので要らないんだけどね。
だけどゲーム通りであったらレア度の高い人間が不遇に扱われているのは、なんだか許せない。
だから俺は自分の持っているスキル「メニュー」を使い
高レベルの奴隷を集め育てる事に決めた!!
爆死したっていいものはいい!!
レベル上げるの大変だっていい!!
高レアキャラは素晴らしい!!
その事を俺は世界に見せつけてやるんだ!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-15 23:35:03
2700文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:12pt
忌み子。
産まれながらにして強大な鬼の力を持ち、忌み嫌われる存在。
そして忌み子は迫害の対象になる存在。
だが、忌み子として産まれてきた少年、忌助は最悪の日々は過ごすことはなかった。
心優しい兄の1人が唯一の心の支えの少年。
そんな平和な日はいつ壊れるかわからない....
最終更新:2020-08-13 02:14:59
170406文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:161pt 評価ポイント:83pt
四季と呼ばれる物が存在した他大陸から生まれた1人の忌み子は誰よりも信頼していた兄に裏切られ、国から追放された。
大陸中から狙われた忌み子は、自らが異端とされたその力を振り絞り最後の願いを叶えた。
やがて、辿り着いた大陸でも狂人として殺された彼は、使い果たしたはずのその力で自分にとって最期に安息の地となっていた【彼女達】を遥か遠い未来へと跳ばした。
さあ前置きが長くなった。
ここから始まるのは自分のエゴとして、仲間達を取り戻す話。
神子や天使に転生者と勇者。
その中の誰よりも美しい、と神々に愛された狂人が一端の愛を語る話だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-11 23:13:11
2256文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
魔法が発展した世界で魔法を使えない『忌み子』の主人公が冒険し、人々を救う成り上がり英雄譚。
忌み子は社会の中で蔑まされて生きている。主人公は忌み子であることを理由に、両親に捨てられ修道院で過ごすが、路頭に迷ったところを老人に救われる。
双子の少女たち、パーティ追放された男の子、白銀の狼などの仲間と出会い、ともに冒険することで広い世界を知り、やがて主人公は滅びの運命を知る。
時を同じくして力を失う人族に一斉に襲いかかる魔族。圧倒的な力の差をはね退け、多くの人を救い一人の
忌み子は英雄となる!
※不定期更新となっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-08 10:07:40
379099文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:381pt 評価ポイント:185pt
ひょんなことで、死んでしまった派遣社員。
異世界転生でバラ色生活のはずが、忌み子として生まれダンジョンの掃除しかできない状態に・・・。
ある事件からプラチナスライムになれる少女と契約してレベルアップ!
あっという間に強くなると思ったら、そんなに甘くはなかった…。
最終更新:2020-08-04 15:33:43
65320文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
その世界は魔術が最も重要視され、種族を超え、大多数の者達が魔術を使えます。
そんな世界で日出の民と呼ばれる魔術を使えない人々が密かに暮らしていました。
しかし、彼らは魔術が使えない代わりにものづくりの才に長け、剣技に優れ、異常なまでに身体能力が高かったのです。
日出の民は人々にいくら虐げられても人々の頼みを叶え続けました。しかし、それが間違えだったのです。
日出の民を恐れたとある組織の手により彼らは一晩で滅んでしまいました。ただ一人を残して……。
少年は同胞の叫びを聞きま
した。
自分の無力を実感しました。
絶望し憎悪の炎に身を焦がしました。
そして、生死の境をさまよった少年は、神でなければ精霊でもない、禍々しい何かと契約したのです。
……そう、件の組織を皆殺しにし復讐するために。
ノベプラにて重複投稿しております。https://novelup.plus/story/194762957
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-27 21:05:43
53274文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:22pt
―――――生まれた時からバケモノと虐げられ、母の死をきっかけに村を追い出されてしまった少女が森で出会ったのは隣国から逃げてきた怪物でした―――――
「ねえ、兄さん。私、南に向かうって言ったと思うんだけど……」
「ウ?」
『忌み子』『悪魔の子』と罵られて育ってきた少女は八歳になった年のある日、母の死を嘆く暇もなく父親に村を追い出される。そんな彼女が、彷徨い歩いた森の中で出会った青年と旅をしたり、兄妹になったり、幸せを探したりする……そんな物語。
最終更新:2020-06-22 00:00:00
3217文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
森と荒野と山脈に囲まれた王政国家、アレキサンドロス王国。
そこで忌み子としてこの世に生を受けた王女スティリアが処刑される現場へ立ち合わせた青年ルエイン。彼は哀しげな笑みを溢して運命を受け入れようとしていたその少女を救うべく、意思持つ刀で振り下ろされた凶刃を食い止め、王国を敵に回してしまったのだった。
これは、そんなルエインとスティリアが世界を旅する冒険ファンタジー。
最終更新:2020-05-29 19:22:34
472881文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:30pt
魔族の長たる魔王を倒し、用済みとなった忌み子の勇者は長い旅で苦楽を共にしたはずの仲間に殺される。
無数にある命により復活した魔王がそんな勇者を生き返らせて自分の娘の護衛にしようとする話。
最終更新:2020-05-28 16:06:06
2038文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:66pt
作:農村のパーソン
ハイファンタジー
短編
N5987GG
忌み子の象徴である黒髪を持って産まれた彼女は勇者となる。
そして、3人の仲間と共に、魔王討伐のため歩を進めるのであった。
※作者は執筆に関しては素人です。更にこの作品は色々と拙い点があると思います。目を瞑るか指摘して頂けると幸いです。あと、人が死にます。
最終更新:2020-05-26 23:57:39
3557文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【無断掲載、固く禁止します!!】
謎の少年と赤き竜【朱の大陸編】まで加筆修正終わりました!!
一か月前。
やっとの思いで、〈常世〉に住む魔法使い、伊織さんの弟子になった主人公、千葉睦月(黒髪の美少女。本人自覚なし。十四歳)。
日々出される肉体強化の修行にも慣れた、ある日。
睦月は伊織さんに呼ばれた。
「レベル十五になったら自動的に戻れますからね。魔術師や僧侶以外の職種で目指すように」
一方的にそう告げられ、有無を言わさず強制的に異世界へと放り出され
てしまった。
それも、魔物が存在する世界に!!
ちょっと待てーー!!!! 馬鹿師匠。戦い方知りませんけど!! 剣さえ持ったこともありませんけど!! 魔法一つ、習ってませんよね!! そんなんで、どうやって魔物と戦えっていうのよーーーー!!
憤慨しつつも、放り出されたもんは仕方がない。帰る方法は一つだけ。
レベルを上げるには、取り合えずギルドに入らないといけないよね。
えっ!? この世界って、ラノベでいう冒険者ギルドじゃなくて、代わりにハンターギルドって言うんだね。
全く訳が分からない異世界で、相棒の狛犬サス君と一緒にハンターギルドに入り、一から魔法を習得してレベルを上げていくしかない。
魔術師や僧侶にならなかったら、魔法で倒してもO.K.だよね。
そう思ってたのに、修行は意外な方向へ……。
世界を救え!?
ドラゴンとの契約!?
魔法使いの修行のために来たんだよね? なのに、どうしてこうなった!!!!
文字数は一話毎三千文字から四千字ぐらいです。只今、随時改稿中です。
設定は、「忌み子とあやかしの国」のその後のお話ですが、勿論単独でお楽しみ頂けます。
何故、睦月が魔法使いの弟子になったのか、もし興味を持って頂けたら、是非一度、「忌み子とあやかしの国」を読んでもらえると嬉しいです。
最高、日間43位!!
週間96位!!
ありがとうございますm(__)m
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-25 06:53:52
732518文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:997pt 評価ポイント:215pt
30年前、1人の偉大な魔術師がこの世に生を受けた。
彼は忌み子として早々にこの世を去るはずだった。
しかし運命は彼を生かした。
なぜなら彼は闇の精霊に愛されていたからだ。
無断転載、盗作を禁じます。
Reproduction is prohibited.
©️スナオ 2020 All Rights Reserved.
最終更新:2020-05-18 14:17:28
4632文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
神々の使徒。
それは神を除いた種族の者が得られる地位の中で、〝最高位〟のものである。
使徒の存在は十二枠。彼ら全員が十二神に使える者たちであり、それぞれの矜恃を必ず持ち合わせている。
その中の、最高神ゼウスに選ばれし二人の使徒の昔話だ。
最下種であり、最弱種でありながら最強の使徒。
人間。忌み子のリャーナ・イアリエ。
ゼウスの使徒。
上位種ながら、下位種を救った優しき使徒。
妖精。忌み子のフィリア・ストリア。
ヘラの使徒。
彼らは彼らの矜持
を持って、自らが犯した罪を自らの手で償うため神々の使いとなったのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-14 23:46:56
16472文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
日本を物理的に崩壊させる力を持って生まれてしまった、まだ三歳の“忌み子”野本匠。
彼は、かつて政府を裏から支えていた国家認定仙術師、野本陸の息子であった。
彼の能力を発動させる条件。
それは、「然るべき時、然るべき場所で彼の命を断つこと」だった。
場所の特定に至った日本政府は、沈没を避けるため、匠を拉致し、生かしたまま永遠に封印するべく、
内閣府特別呪術対策室、通称“陰陽寮”の術師、清末を派遣する。
かつての同僚との邂逅を喜んだ陸だったが、その要件を聞いた途端
、愛する息子を護るため、政府をも敵に回すことを宣言した。
陸は陰陽寮から匠を護ることが出来るのか。
更にその戦いに介入してきた第三勢力、“陰陽真寮”とは。
最強仙術師・野本陸の、息子の笑顔と国家沈没を天秤にかけた戦いが始まる。
※第9回書き出し祭り参加作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-12 07:00:00
11597文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:108pt 評価ポイント:74pt
これは、呪われた力を持つ一人の少年と、少女との物語。
少年サガンは生まれつき持つ呪われた力によって、両親から不気味がられ売られてしまう。
こうして奴隷生活を余儀なくされたサガンだが、とある事件をきっかけに主の元から逃げ出す事に成功。
その日以来冒険者となり、とある少女と共に生きぬく事を決意する。
しかし幾度も不幸に見舞われるサガン。数々の死線の果てに、彼らの望む安泰な生活は訪れるのか……。
※プロローグは読まなくても物語の進行上影響はないので一話から読
んでいただいても構いません。
※一話1500文字前後です。(例外あり)
※現在は不定期です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-10 21:00:00
140864文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:27pt 評価ポイント:15pt
双子の姉としてフィーデン国のヴァルト領を治める侯爵家に生まれたジェシカ・オールストン。この国では双子の先に生まれた子は「忌み子」とされ、神殿に捧げられる。だがジェシカは双子の妹であるアリスのもしものときのスペアとしてその存在を隠されたまま育てられた。
アリスのいつかの替えとして自分を殺しながら生きてきたジェシカはある時、アリスの婚約者であるオスカーに見られてしまう。アリスのフリをしてその場をしのぎ、急いでその場から立ち去ったが偶然それを見てしまったアリスは怒り狂って家から
出ていくようにジェシカに言った。
この家から解放されたかったジェシカは素直に家を出ていく。行く当てのないジェシカは物心のついた頃から惹かれていた何かに向かい、無意識に歩みを進めた。そしてとある森へと導かれるように入っていく。
―――ジェシカはその森で、一匹の美しい蒼いドラゴンと出会った。
※「R15」と「残酷な描写あり」は保険です
※主人公以外の視点の話にはそのキャラクターの名前を表記するようにしました(2019/7/30)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-10 20:10:12
187070文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:11824pt 評価ポイント:3922pt
自分には才能がない。小さくしてその考えにたどり着いた少年は平凡な高校ライフを過ごしていたところ異世界に召喚される。だが実はその少年、元々異世界の生まれであり魔族と人族の両親を持つ忌み子と呼ばれ忌み嫌われる存在であった。天からも見放され数々の不運に見舞われる。だが少年は決してあきらめない。英雄に憧れた少年の逆境ストーリー
最終更新:2020-05-05 18:24:44
124501文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:114pt 評価ポイント:42pt
作:ebikuezu
ハイファンタジー
連載
N4236GE
白い花が咲く季節になると吟遊詩人がやってくる。
春先、六枚の花弁の小さな野の花が一斉に咲き誇る。深緑色の茎は細く、淡い黄緑の葉も葦のようだが引き抜いてみようとするとなかなかしぶとく、鎌で刈ろうとすると油のような汁が出る。だからその花を知る農夫はその花を刈り取らないことにしている。そしてその花をよけて他の雑草を引き抜くので春の季節は一面の白い花が埋め尽くす。厄介な花だが、美しく可憐で匂いもほのかに爽やかなので、鑑賞には向いているのが救いだ。
その花が咲く地方では、春を「
白い花が咲く季節」と言う習慣が多く残る。
国で一番南の小さな村では種まきで大騒ぎだ。
子供達は大人の言う事を良く聞いて手伝いをする。労働力は人間の力と、牛によく似たコレカという四つ足である。
この村の母親は一同に働き者で、子供達は母親達の真似をして子守りや水汲みを自発的に行い、寡黙な農夫の父親達は黙って野を耕している。
村の土地はほぼ平坦で、空と大地を遮らない。真っすぐ、一本道が豊かな水量の川と共にどこまでも続くその道に誰かの影が小さく現れると、子供達は目ざとくそれを見つけるのだ。
空が夕焼けに染まる時刻に一番年長の子供が嬉し気に声を上げた。
「ねえ母さん。誰かが歩いてくる」
「そうかい、誰かしらね」
「隣の村のジャイカかしら」
「あの子は無理だろう、子供を身ごもったと聞いたもの」
「それなら靴屋のコードーかもしれない」
「そうかもしれない。でもね、アイダ。いずれ解るのなら見ていなくてもいいのよ。すぐに解るんだから。あちらがくるというのならば、私たちは待てばいい」
「それでも母さん。誰かがくるというのは楽しみよ。それを誰かだろうと想像するのはもっと楽しいわ」
「そうね、それは母さんにも解るわ。…あら、アイダ。母さんには解ったわ。耳をすましてごらんなさい。音が聞こえる、誰かの声と、弦を震わせて音が鳴って、歌が聴こえてくる。誰かの足首に巻き付いた鈴の音が」
※ある世界では白い花の季節に吟遊詩人がやってくる。忌み子と呼ばれる子供と吟遊詩人の出会い。
忌み子の行方が語られ、ある男の成長譚となる。
そして時代が流れ、他の国で戦争が起こり争乱の時代になる時、忌み子と呼ばれた男が次第に時代に選ばれ時代に翻弄される。大人が読めるファンタジー伝記物目指してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-01 11:28:17
36325文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
王族の宿星が先祖代々大凶星×悪鬼な忠臣×『戦争=殲滅じゃぁ!!』の基本方針etc.により、各所から『悪の王国』扱いなアレクサンドリア。
『悪の王国』にいるのは、楽神に魅入られた『神楽姫』。
そんな彼女は悪女を目指すも、対人恐怖症&世間知らずなせいで前途多難。
殿方を転がしたいお姫様の無謀すぎる目標には、王太子なヘタレ王子も頭を抱えるしかありません(汗)
そして、『神楽姫』は、王国を目の敵にする『教会』からうっかり聖女認定され、なんでかお見合いがセッティングっ?!
一方、『竜
剣』を宿す忌み子の青年は、遠いところで姫君のとばっちりをくらい、『神楽姫』のお見合いに強制同行。
そこで、アレクサンドリアの王族を狙う陰謀に巻き込まれた青年は、なし崩しにヘタレ王子&へっぽこ姫と行動することに?!
*ノベルアップにも投稿中。
*他作品の世界観・登場人物を流用した、再構成版。
Copyright © 2019 詞乃端 All Rights Reserved. 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-29 16:12:36
66901文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:168pt 評価ポイント:56pt
むかしむかし。とある商家の夫婦に、二人目の子供が生まれた。
家から上がる産声に、漂っていた祝福の空気だったが、それはすぐに壊される。
泣き声の主が変わった。それは姉となった一人目の子供の泣き声だったんだ……。
最終更新:2020-04-20 23:17:06
3790文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
お願いです。いつかいなくなるのだとしても、今だけでいいから、どうかわたくしの傍にいて下さいーーー
クラウディア・グラザヴィエは悪役令嬢。多くの人から疎まれ、たくさんの人に愛される主人公に嫉妬して嫌がらせをし、最後には自身の持つ力を暴走させて攻略対象たちに倒されるのだ。
……しょうがないのです。だってわたくしは、“いらない子”なのですから。全てを諦めていた彼女の運命は、とある少年を拾った事からゆっくりと変わり始める事となる。
※主人公が結構うじうじしてますので苦手な方はご注意
下さい。
※更新は遅めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-13 07:00:00
6879文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:10pt
誰もが精霊の恩寵を授かり特殊なギフトと魔法を使える時代、彼はその恩恵を受けることができなかった。ギフトを持たず病魔に侵された体で魔術を使えない忌み子だと、彼はそう言われ続けながらもその生涯を剣のみに捧げて、魔術師殺し、最強の剣士とまで呼ばれるようになった。
彼はとうとう仲間たちとともに最大の敵、魔王を打倒する。
しかし突然、彼は反逆罪に問われて監獄へと落とされることになる。
失意のどん底にあった彼に仲間の一人はこう告げたのだった。
「お前は足手まといだったんだよ。心底う
んざりしてたんだ。お前を助けてやるのは」
全てはやつの陰謀、策略だったのだ。
襲い来る刺客から生き延びた彼は復讐を誓い新たなる日常を生きる。
不遇スタートです。
※アルファポリスでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-12 20:41:23
431938文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:1752pt 評価ポイント:280pt
ティミス神教国、その僻地で保護されたアシュラ。
彼は身体的特徴によって、世界から忌み嫌われる『忌み子』であると、自他共に認める存在。しかし本当は『忌み子』など存在しない。
世界は……アシュラの周りは、偽りに彩られていた。
彼はその偽りに翻弄され、傷つくものの、それでも幾度となく試練を乗り越え、紆余曲折を経て成長していく。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
※重要なお知らせ※
改稿に伴い、タイトルを変更させていただきましたm(__)m
旧題「
銀色の勇者は黙って陰から世界を救う」
新題「銀色の勇者は陰から世界を救います」
ぶっちゃけ、自分のセンスの無さを恨むばかりです(´・ω・`)
そして物語を整理するにあたり、エピソード回の追加および改稿する事にしました。
話の流れ自体を変えず、添削作業を進めていく予定です。
追加回は題材の後ろに『追加投稿』、改稿回には題材の後ろに(★)を表記します。
ご迷惑おかけしますが、作品をより良くする為の措置としてご理解いただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-03 01:06:12
242094文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:105pt 評価ポイント:21pt
アドルガ国――どの国よりも平和と正義を尊重するその国には、忌み子と称される種族が存在した。
リザードマンと人間のハーフ、その名もドレイク。
そんな種族として生まれた男、ラムダ・ファートスはどこか狂っており……
これは、破滅と殺戮の物語――
最終更新:2020-03-25 13:23:35
6494文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
忌み子で慰みもののローズ。自殺未遂の末に前世の記憶を思い出す。
そして、この世界で自分は悪役令嬢で最後は殺されると知った彼女は.........
最終更新:2020-03-25 08:43:36
3848文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:394pt 評価ポイント:352pt
その世界には理性の無い化け物がいた。忌み子の少女、"かたわ"は悪どい大人たちに反駁し、ひとり旅に出た。
その世界には御札の存在があった。それを使えば特殊な効果を持つ結界を作れる。
ある大規模結界は中心にある大樹が御札の効果を生みだしていた...
_世界から切り離された少女のお話です。
◆Twitterアカ◆ 1KyTyNKD027SBMC
※他意はありません
最終更新:2020-02-29 19:00:00
911文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あらすじと言ってもまだ物語は始まったばかりなので最初は、自己紹介をしたいと思います。
小説を考え、そして投稿等をするのは初めてですので、おかしな文面や内容が面白くない等の意見は積極的に参考にしようと思いますが、暖かい目で見てやってください。
今後とも私、霧矢(きりや)をよろしくお願いしますm(*_ _)m
最終更新:2020-02-13 23:20:10
1464文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
幼い頃から忌み子として虐げられていたお姫様が、売られに行く時に不慮の事故で記憶を失う。
そのお姫様は全く知らない土地で夜の国の王に溺愛され、記憶を取り戻し、今までずっと自分を虐げてきた者達に復讐するという感じのお話です。
最初は物凄く重苦しい話なので苦手な方は飛ばしてください。R15は保険?です。
最終更新:2020-02-08 22:00:00
14145文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:10pt
あらゆる種族が共生するクルィロフ公国において、種族間対立の仲立ちを生業とする調停士ズィークスは、周辺諸国との勢力均衡をはかるべく竜族との同盟交渉に臨んでいた。
そこに竜族の代表として現れたのは、人見紛う姿をした竜の少女、ルブラであった。
長らく人と没交渉にあった竜族は、ズィークスの提案した政略結婚を利用し、人の力を測ろうと企む。
竜の代表には忌み子でありながら最強の竜でもあるルブラが、人族の代表には出生も含めて都合のいいズィークスが選ばれる。半ば一目惚れに近い状態にあ
った一人と一匹は、政治的思惑と個人的感情の間で揺れながら親交を深めていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-04 13:22:39
137724文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:65pt 評価ポイント:41pt
その子が生まれると、二十年以内に世界規模の凶事が起こるーーそんな言葉が、ヨマーン王国の辺境にある賢者の家に代々言い伝えられてきた。その「忌み子」である十六歳の少女・カグラは、古代種族・多面族の先祖返り。自身以外にも三人の「肉体も人格も異なる別人」を体内に隠し持ち、己の意思で自由に彼らと入れ替わることが出来るという特殊能力の持ち主だった。
カグラの再従兄弟で十七歳の少年・リムドは、育ての親でもある賢者で大伯父のノーラムから、ある日突然こう命じられる。「これから起こるであろう
凶事とは何か、我が孫娘のカグラと共に探ってこい」と。気が進まぬまま旅に出るリムドとカグラ。だが二人がーーいや、「五人」が世界各地を旅をしていくうちに、少しずつ「凶事」がその正体を現し始める……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-04 00:17:18
232090文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:8pt
小平正三69歳は車に轢かれる寸前の子供をとっさに庇い事故死した。
戦いに疲れスローライフしていた元・神々の王が精神、魂が消滅し無になる前に、
30年程前から正三に興味を惹かれ、観察し、思想、行動に共感し
自身の力を小平正三69歳にすべて渡した。
転生したカイルス(旧姓:小平正三69歳)は、転生直後、双子で生まれ、しかも両親と違う髪色、瞳の色はバイアイで忌み子条件パーフェクトで産まれて直ぐに川に捨てられる!
どうなる!生まれたてほやほやのカイルス(旧姓:小平正三69歳)
国は民のためにある 民無くして国は無し を信念に、
カイルス(旧姓:小平正三69歳)と家族(育ての)の大冒険(内政!産業!)活劇!
初めての投稿作品です。よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-12 20:30:07
19606文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:31pt 評価ポイント:17pt
45歳の独身で出世コースから外れた老害中の老害と呼ばれる情報システム部のお荷物だったおっさんが、時空を超えて異世界に転生するお話です。
8歳の洗礼の義に神から賜る天職と属性が判別するまで転生したことを心から喜んでいたおっさんだが…。
天職は商人だが、属性はKYとか意味不明な属性が…。
いきなり忌み子扱いされ捨てられてしまうおっさん。
しかし、絶望の中、そのKYがカタカナ用語だと気付き…チートな異世界生活が始まるのです。
最終更新:2020-01-05 16:48:13
17245文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:14pt
「待っていろ親父…俺は必ずお前を見つけ出してやる…」
幼い頃から父親を知らず、片親で育った青年タテニカ。
娼婦の母親との二人暮らしで生活は裕福ではなく、母親の仕事柄周りからも忌避されて過ごしていた。
そんな彼は次第に世間を疎むようになり、娼婦の母親や自分達を置き去りにした父親を憎んでいた。
大きくなるにつれて家に帰ることを少なくなり、
街の悪友とつるむ毎日を送り続ける日々。
この世界で成人となる18才になったら、街や母親を離れて生活を始める。
そんな漠然とした想い
を胸にタテニカは18才の誕生日を迎えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-03 18:04:24
1347文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ぱんぱんにゅ
ハイファンタジー
連載
N5157FQ
長命種と呼ばれるエルフの一族、森の民。彼らは長命ではあるが、なかなか子を授かれないという体質であった。ゆえに子が生まれれば一族を挙げて惜しみない愛で成長を見守った。
しかし、例外も存在した。
忌み子、禁忌の子と揶揄されるハーフエルフだ。純血でないがゆえ森での排他的な社会では生き辛いものがあった。
今年で13歳になったハーフエルフの少女クロクには両親はいない。父親は誰なのかすら知らない、母親はクロクを産んですぐ息を引き取った。
年頃になったクロクは思い悩んだ、この世界に生まれた
その意味を。
自分とは何なのか。
答えはきっと森の外にある。まだ見ぬ世界に希望を見据え、クロクは外の世界へ旅立つことにした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-30 23:40:00
25683文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
中学生入学すぐのテストから今日この日まで、成績上位だった3人。
3人の幼なじみはある日突然、道路からすり抜けて空に放り出される。
放り出された3人はユーフォムア竜王国で次の王候補の王子達に使える、竜騎士になることに。
青眼の愛し子、という呼び名の元、3人は切磋琢磨しながら、時に恋をしたり、苦難に悩まされながら生きていくことを決意する--……
最終更新:2019-12-16 17:53:23
12392文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:6pt
ある日、一人の子供が生まれた。
しかしその子供は生まれてはいけない『忌み子』と呼ばれる存在だった。忌み子を亡き者にする為、世界は忌み子に牙を剥く。
多くの別れを経験しながらも忌み子は成長し、忌み子としての自分の正体そして世界の全てを解き明かしていく物語。
最終更新:2019-12-14 18:00:00
3862文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
かつて“忌み子”として蔑まれ生きたハーフエルフ アイリ・トライソルは、人々の負の感情によって生まれた邪悪なる魔物を打ち滅ぼし、争いの世を救済した。しかしその直後、聖女の“勘違い”によって放たれた、命と引き換えに発動した大魔法によって命を落とすこととなる。
忌み子として生きたアイリの叶わなかったたった一つの夢……“平穏で幸せな暮らし”。世界を救ったのだから、これから移り行く平和な世界でそれを満喫すべく、アイリは竜王たちの加護を借りて1000年後の世界に転生する。
―――そ
して1000年後
転生した世界で美味しいものを食べ、温かい布団で寝て、のんびりと幸せを謳歌しよう……そう思っていたアイリを待ち受けていたのは、1000年前よりも遥かに混沌とした世界だった。
アイリは今一度世界を平和な世に導くべく、仲間を募って旅に出る。
雑食創作同人サークル N.Bakeryが挑む、圧倒的強者によるストロングスタイル痛快討伐劇
※1話を見開き2Pくらいの勢いで読めるくらいにまとめているつもりです。
序盤は説明分が多いですが、本編24話から色々動きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-07 09:00:00
224818文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:167pt 評価ポイント:53pt
作:ふつうのにーちゃん
ハイファンタジー
短編
N7085FV
皇帝の七男アシュレイは、竜眼を持って生まれたがために親兄弟から忌み子と蔑み畏れられていた。皇族の権威を重んじる父親が彼の存在を認めるはずも無く、アシュレイは皇子と名乗ることすら許されない境遇にあった。
そんなある日、彼は遺跡から邪竜ジラントを掘り当てる。
その邪竜は彼と同じ竜眼を持った少女に変わり、一冊の書を生み出した。
竜族の少女は言う、これは課題を達成するたびに、持ち主を飛躍的に成長させる導きの書、これから貴様を皇帝にしてやろう……と。
さあアシュレイよ、これより邪竜
と共に、帝国にはびこる悪党をそのスコップで地に沈めて回れ。忌み子ではなく冒険者として名を上げて、いつの日か、太陽の沈まぬ帝国を取り戻すのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-03 16:16:37
11146文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:188pt 評価ポイント:132pt
人知の及ばぬ不可思議な術で戦を操る一族『黒衣』。
男しか生まれぬ筈の一族に女として生まれた朧は、忌み子として蔑まれていた。七歳になり派兵が決まった彼女は、やがて人間の国の戦乱へ巻き込まれてゆく。忌み子として育った自分がどのように乱世を生き抜いてゆくのか、幼い彼女には何も分かっていなかった。
そして成長した彼女は全てを知る。黒衣の深き業、人間との大戦、そして因習とも言うべき悪しき仕来りを知った朧は、黒衣とも女ともない、何者でもない者として生きてゆく事を決めるのだった。
だが己は黒衣か女か──どちらかを選ぶべき時、彼女は如何に決断するのか。これは黒衣の血と戦乱に翻弄されるひとりの少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-13 15:46:31
157710文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:46pt
愛されない女の子の話
最終更新:2019-09-28 20:14:52
1994文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:2917pt 評価ポイント:2069pt
この日、世界は晴天だった。
1番大きい街では祭りが行われていた。
中央にある噴水広場では露店が多く並び、人々がダンスを踊っていた。
……楽しい時間が続く筈、だった。
─世界が、“影”に飲み込まれるまでは。
最終更新:2019-09-25 14:12:52
3198文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
桃から生まれた桃太郎は、おじいさんとおばあさんに育てられ、見事鬼ヶ島で悪い鬼たちを退治しました。それが私たちが幼い頃に聞かされた桃太郎のお話。
だけど、もしも私たちが聞かされた悪い鬼が本当は悪くなかったら、もしも桃太郎の過去が壮絶なモノであったなら。もしも彼、彼女らが女だったら。
そんなもしも、もしも、もしものIFを詰め込んだ桃太郎―another story。
桃太郎は幼い頃から「桃から生まれた桃太郎」として村の皆に虐げられていた。鬼ヶ島に居る鬼の一人は人と人の間に
生まれた忌み子だった。どちらも悲痛で悲惨な人生を送り、二人は鬼ヶ島で対峙する。桃太郎は救いを求めて、鬼は答えを求めて二人は互いに殺し合う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-17 22:01:45
7713文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「―――『忌み子』だ」
闇属性に適性を持つ、ということはそれだけで社会から疎まれることを意味していた。
「まっすぐに、誇れるように生きるのよ―――」
記憶の中の祖母は、慈しむように言った。
「―――金……」
そして、そこそこ強い闇の魔力をもって生まれた少年、『ノイロゥ・ツァイラ』は当てもなく、ふらふらと生きていた―――
◇◇◇
第1章:剣と魔法のファンタジー世界にて、ソロの冒険者として活動していたルージュ・エクレール。ある日、彼女の受けた依頼が自身の手に負えないものだったと発
覚し、ピンチに陥っていた時。彼女は自身の運命を狂わせる不気味な少年に出会う―――
第2章:ぼろぼろの山小屋で不貞寝をしていた少年、ノイロゥ・ツァイラ。そんな最中、ノイロゥと名乗る魔族がやってくる。彼の魔族に完敗してしまったノイロゥはしかし、彼によって思いを馳せていた街の楽しさに目覚めるが―――
◇◇◇
【この物語は】
・よくあるハイファンタジー世界の物語です。
・何章か出しますが、章ごとのつながりはそこまで濃くありません(濃いときは注釈出します)
・大きな敵や目的に向かって歩く物語、大人数でわちゃわちゃやる系は作者の力量的に出せません
以上、受け入れてくださるというのであればしばらくの間、お付き合いのほどお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-25 13:34:15
59467文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:26pt
作:フランチェスコ
ハイファンタジー
連載
N5051EK
生まれついてのノーテンキ。
きわめて、ご陽気にすぎた思考回路。
そのような気質をたぶんに含む、恐れ知らずの少年。
彼はふと気づくと、この世の魔境。阿鼻叫喚なる縮図。
強大なるモンスターがはびこる、大森林のなかで目覚めた。
たとえるのならば、
五里霧中のまっただなか。
自身のおかれている状況など、ちっとも理解できぬまま。
崇高なる覇道を。
ノーテンキにすぎた珍道中を、ほのぼのと、ひた走りはじめる。
ひいては、ケタ外れた保有魔力量など。
多種多様なる勘
違いの、産物。
御業により、悪鬼羅刹どもを恭順させては、しだいに一大勢力を築きあげていく。
やがて、そう遠くないのちの世で、
権威ある歴史書に、このように記されることとなった。
暴の権化たる忌み子の王、と。
この物語りは、主人公もその他も、ひとしく勘違いをしていきます。
シリアスはときおり、あります。
ですが基本的には、血なまぐさい展開とはなりません。
様々な勘違い、スレ違いにより、
ほのぼのと進行していく物語り、となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-06 07:12:52
444412文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:463pt 評価ポイント:75pt
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