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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:57 件
――僕らの音楽は、いつだって心を通わせたものじゃなくちゃいけないんだ。音楽に対して恐怖心を抱いていた私に、彼はそう教えてくれた。一つ一つの言葉に自分の心を乗せて歌えば、それはその人の歌になる……逆に心が通わなければ、どんな歌もただ形骸化したものになってしまう。心を乗せて作った音楽は、必ず誰かの心に残って、空っぽだった心を潤していくはずだ――そんな希望を信じて、私達は駆け抜け続けた――。 他サイトより転載。
最終更新:2014-07-14 21:32:38
34926文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
アリアは、幼いながらも、禁忌の形骸とされる、六百六十六冊の《魔導書》を守護する【祈りの導姫】の宿命を背負った脆弱な存在。
《魔導書》を巡り起こる様々な事件や死闘ーー自らを守るため、冷たい殻の中に籠もったアリア。そんなアリアの心を融解する、優しい瞳の青年が現れる。
世界を知る少女と、優しい瞳の青年という不恰好な二人組が織り成す冒険譚。数々の冒険の果てに、彼らは何を得、何を失うのだろうか。
最終更新:2014-02-09 17:00:00
707文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
風化 意味:形骸化される事
人は過ぎ去った日々の記憶を風化させる。
あなたが風化させた記憶は一体なんですか?
最終更新:2013-10-03 20:20:00
478文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
※下記あらすじには多少のネタばれが含まれます。
先入観なく物語を楽しみたい方は、あらすじを飛ばし、本文に進んでいだたくようお願いいたします。
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幼い頃、飢饉により故郷は廃村となったウィンは、いつの日か両親や故郷を切り捨てた貴族たちに復讐することを心に誓った。
18年の間、心に復讐心を抱きながら、表面上は善良な一般市民として生きてきたウィンはついに憎き貴族の権化に復讐する機会を手に入れた。
貴族の権化ーー皇
女への謁見が叶ったその日、ウィンは懐にナイフとを隠し、玉座の前にかしずいていた。
そして彼の前に現れたのは、夕焼けのように紅い髪と、同じ色の瞳をした皇女・イリヤであった。彼は、イリヤが彼の功績をたたえる中、ついに発起した。
しかし、すんぜのところで彼は警備の兵士たちによって取り押さえられる。
抑えきれない激情と、自分の無力さに打ちひしがれながら、極刑を待つのみと思われたウィンであったが、救いはなんとイリヤ自らがもたらした。
「貴様が望むなら、貴様を使用人として迎えてやろう。他の者に異論は認めない」
隷属か、死か。2択を迫られたウィンは皇女直属の使用人となることを選んだ。
かくして宮殿で働き始めたウィンは、皇女が権威の象徴と化している事実に憤りよりも失望を覚えた。
私利私欲と地震の保身に目がくらむ貴族たちと、形骸化した王と認めながら自分の意思を貫くイリヤと過ごす中で、ウィンの復讐は、漠然とした貴族たちというくくりで無く、荒廃した旺盛そのものに映っていた。
ある日、失敗した外交の尻拭いとして訪れた国境の国で、皇女を疎ましく思った貴族が使わした刺客を撃退したウィンは、ついに2度目の発起を決めた。
王政の影で私腹を肥やす貴族たちを亡き者のにし、すべての幕引きをイリヤにゆだねた。
イリヤがウィンに告げた最後の王命は、ウィンが後生、彼女に付き従うことだった。それを受けたウィンの命運は……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-15 11:15:58
15765文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
なんでも描ける画家ソレイユは、なぜか先生だけが描けない。なんとしても先生を描こうとするソレイユだが。
「赤い格子」からイメージを受けて描く物語。
*市川イチさん(http://bagatelle.fem.jp/)との合同短編集「Anthology01」に収録した作品です(サイト:http://bagatelle.fem.jp/antholo/index.html)
最終更新:2013-05-06 21:11:29
22369文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
帝國暦254年、帝王ガーラント・バルパルス崩御。
次帝を継ぐ長男シャル・バルパルスは齢十に満たさずして、広大な帝國版図を継いだ。
絶対な権力者を失った帝國政府は汚職が蔓延り、私利私欲に肥え、飢えた者達が、自分達に都合の良い政治を行った。
やがて一部の富裕層に権力が集中し、物資の独占が始まった。
帝國の、瓦解の時。其れは静かに始まっていた。
帝國暦260年、その年は例年に無い日照りが続いた。
帝國各地は深刻な物資不足に陥り、民が飢えた。
地方の有力な領主が帝國に叛旗を翻し
、そんな帝政の舵取りに危機感を募らせた貴族、ブラント・ローウレン候が反帝政を掲げ、新党を結成。
しかし時すでに遅く、帝國の弱体化は誰の目にも明らかであった。
帝國暦266年、大陸北西部に位置する神聖国ククルトゥがバルパルス帝国に進軍。
“飢餓に苦しむ民の解放”を大義名分に帝國を強襲した。
腐食の進んだ政治、形骸化した軍、最早帝國に国力は無く、一夜にして帝都クリスタルパレスは崩壊。帝王シャル・バルパレスは、クリスタルパレスの中央広場にて公開処刑された。
大陸は北西部を統べる神聖国ククルトゥ、南西に広がる海洋小国家群、東部を帝國から離脱した有力三貴族が三分割した。
帝國という強力な抑止力を失った大陸は群雄割拠の時代に突入する。
大陸全土を戦乱の嵐が席巻する中、やがて戦災の火の粉は大陸南東に浮かぶ島にも飛び火していた。
此れは、ガレントの島の覇権を巡る戦記である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-18 23:35:30
50964文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
魔帝に攫われた恋人を倒すために旅を続ける青年と、その青年と共に旅をする魔族の男の救われない話。※バッドエンドです。恋愛ものではありません。
最終更新:2011-11-14 00:08:50
2960文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:63pt 評価ポイント:53pt
検索結果:57 件