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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:875 件
とあるロナウドに憧れていたプロサッカー選手は日本代表としての初試合前に死亡フラグを残して死んでしまう!?そんな中、転生したのは平安時代!!彼の持ち前のサッカーの腕でケマリ界のレジェンドと言われるまでに成り上がる。しかし、その中現れたのはロナウドの生まれ変わり!?果たして彼は、前世の自分を超えることが出来るのか?
最終更新:2022-11-29 01:18:28
301文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
タイトルそのままです。
最終更新:2022-11-23 20:31:39
14198文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:28pt
謌によって森羅万象を操る「うたよみ」。日夜、皇都を怪異から護る彼らの力は、国の政に影響を及ぼすほど。
ここに、皇帝への輿入れを蹴ってうたよみを目指す一人の奇矯な女がいる。
男装の麗人となった彼女は宮中で雑務をこなしながら順調にうたよみへの道を歩み始める。が、その女、何かおかしい、どこか世間とズレている。しかも何やらきな臭い事件にも巻き込まれそうな気配。
天衣無縫な性格で周りを困惑させながら、規格外の謌の才能をもってマイペースに生きるうたよみ見習いと、その周りの人々の物
語。
※改稿作業が終了しました。今後、新エピソードを投稿してまいります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 21:21:26
145497文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:135pt 評価ポイント:55pt
「竹取物語」は平安時代初期に書かれたとされる日本最古の物語とされています。作者不詳ですが、かなづかい、内容などからかなり高貴な方が書かれたと思われます。出てくる人物は、実際に存在した人物をモチーフにしているようです。
「竹取物語」は絵本や映画などになり、日本人であれば知らない人はいないほど有名な物語ですが、原文を読んだことがある人は少ないのではないでしょうか。(私もその一人でした。映画は見たことがありません)
原文(実際には原文は残っておらず、後光厳天皇の筆とされる
写本が最も古い)を読んでもらえば分かりますが、私の翻訳は多少デフォルメしています。
*私の翻訳ではなく、原文に忠実に翻訳した文章がネットで公開されています。そちらは著作権もあるかと思うので掲載できませんが、私の翻訳がおかしい(間違いなくおかしいのですが)と思われた方はそちらを読んでみてください。
当然ですが私がこのように脚色していなくても、「竹取物語」が卓越した優れた物語だというのが分かるでしょう。
さわりだけ読んでみても、一般的な赤子と比べて、竹の中に極端に小さく登場する。竹のようにすくすく育ちすぐに大人になってしまう。生まれたときからすべての素養は備わっており、月から来た宇宙人または異世界転生者です。
このような奇想天外な物語の発想をできる人物が日本には昔からいたということです。
物語の初期から中盤にかけて、かぐや姫は5人の高貴な男性を相手取って立ち回ります。身分差や男尊女卑に対する皮肉と風刺が読み取れます。
そして後半は、帝との恋物語に発展します。
最後は、月に帰るまでの息の詰まるような合戦が描かれており、最初から最後まで様々な要素がふんだんに盛り込まれています。
原文を読む限り子供向けの話ではないような気がします。貴族や民衆の立場や考えを読み解き、時代考証をする上でも貴重な作品だといえるのではないでしょうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-10 16:00:00
31202文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
普通の大学生が平清盛清盛の八男、平清房に、転生したらしたらというお話です。
史実の人物や僕の空想武将なんかも出していく予定なのでお願い致します。
小説は初挑戦なのでお手柔らかに!^^
最終更新:2022-11-06 15:52:15
90684文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:608pt 評価ポイント:304pt
平安時代も終わりに近づいて来た時
土地持ち主である武士たちが表舞台に躍り出てきました。平家、源氏 そして北条執権と権力が武士に移っていく時代をまとめてみました。
最終更新:2022-11-04 11:38:44
2268文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:赤川エイア/監修:白木蘭
異世界[恋愛]
連載
N8754GF
幼い頃から古典文学を愛して止まない大学院生の主人公。
専攻はもちろん古典、研究対象は平安時代の長編物語、『夜半の月』――彼女の恋愛バイブルでもある、ベッタベタの王道ラブストーリーだ。
ある日、教授に誘われ、京都の書庫(蔵)で『夜半の月』の調査をした主人公だったが、その帰路で、突然眩い光に包まれてしまう。
目が覚めて、まず視界に入ったものは……烏帽子と着物!?
大好きな平安時代の夢でも見ているのかと思っていたら、
「ゆ、夢じゃない……?」
見事な長い黒髪に、華やかな
着物と重厚な調度品の数々。
そこには、平安絵巻物で見た雅な世界が、確かに現実のものとして広がっていた。
状況が読めない中、姫様、と呼びかけられ、彼女は咄嗟に言った。
「私、記憶が、ないみたいなの」
* * * * * * * * * * *
現代の京都から、平安の京の都へ――
貴族の中の貴族、左大臣家の三番目の姫、三の君へ魂だけ転移した主人公は、記憶喪失のふりをしながら、現代へ戻る方法を探し奔走することとなる。
その中で、貴族の夜這い、天狗の出現、皇族からの結婚の申し込み……次から次へと問題がふりかかり、現代へ戻るどころじゃない!?
後半は時々シリアスありの平安王朝風恋愛小説。
※適宜ルビや注を施した箇所があります。
※恋愛はゆっくりめに進みます。
★アルファポリスさんでも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 01:11:08
354238文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:590pt 評価ポイント:258pt
ショート日本の歴史シリーズ
第1回は藤原道長です。平安時代中期
最高の権力を手にした道長
しかし五男坊の道長がこの権力を持てたのは
まさに奇跡の連続がなしえたドラマでした。
最終更新:2022-10-27 17:53:29
2667文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
ある時から私は、あの方への|文《ふみ》に花を添えなくなった。ーーーーー平安時代の男女の切ない心情を描いてみました。「秋の歴史2022」への応募作品です。主人公の音緋向の姫は架空の人物で、顕頼はモデルとなった歴史上人物がいますがフィクションです。作者は平安時代は大好きですが、まったくの素人なので細かいところは目を瞑って読んでいただけたらと思います。
最終更新:2022-10-20 23:51:53
8034文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:18pt
治承三年の政変で日本国の天下を握った平家は、福原遷都を強行するなど高圧的な政治を展開して日本中の不満を集め、その不満は以仁王のもとに集っての反乱へと発展した。以仁王の反乱は平家によって鎮圧されたが、反乱の余波は日本全国に点在する源氏達の反乱を生み出し、源氏の反乱の中心人物となった源頼朝は一度は敗れたものの勢力を盛り返して関東地方に一大勢力を作り上げる。
時代は養和の飢饉の最中であることも加え、反乱は日本中にさらなる混迷を生み出す。その渦中で平家の頭領たる平清盛は高熱に襲われて
命を落とした。
最初に京都を制圧したのは源氏の一部と見做されていた木曽義仲であった。木曾義仲の前に平家は京都を捨てて逃走。だが、木曾義仲は京都の解放者でなく劫掠者であった。木曾義仲の軍勢の前に京都は灰燼に帰してしまい、京都を解放すべく、東からは源頼朝の派遣した源氏の軍勢が、西からは京都奪還すべく平家の軍勢が押し寄せ、源氏の軍勢は京都を解放した後、一ノ谷で平家の軍勢に大打撃を与える。その過程で源氏の武将の一人である源義経は京都のヒーローとなった。
一ノ谷の戦いから一年後、四国屋島を本拠地とした平家を源氏が攻撃し、平家は生き残るために総力を挙げて壇ノ浦で最期の戦いに臨むが、最終決戦でも源氏の前に敗れ去り、治承三年の政変でこの国を掌握してから僅か五年半という短期間で滅亡の刻を迎えた。
本作品は2021年6月より202年10月まで「いささめ (https://ameblo.jp/tokunagi-reiki/)」にて公開した「平安時代叢書 第十七集 平家物語の時代 ~驕ル平家ハ久シカラズ~」を再編した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 22:35:17
585607文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:14pt
保元の乱が後白河天皇側の勝利に終わった後、後白河天皇は譲位して上皇となって院政をはじめる。後白河院政の主軸を担ったのは僧侶の信西であった。信西の推し進める政策は日本国を復興させていったものの不満を抱く貴族も多く、不満分子をまとめた藤原信頼が主導する平治の乱へと発展し、藤原信頼のもとに付いた清和源氏は敗れ去って一族滅亡寸前へと陥る。
信西を助け出すことのできなかった伊勢平氏であるが、清和源氏を滅亡寸前に追い込んだことで、それまでの源平並立から、平氏が日本国唯一の巨大軍事勢力であ
るという構図を作り上げることに成功し、天皇親政を図った二条天皇の死によってできあがった権力の空白の隙を突いて伊勢平氏は後白河院政に食い込むことで平家へと発展し、平家の頭領である平清盛を中心に、一人、また一人と朝生の中枢に平家の公達が姿を見せるようになる。
平清盛が人臣最高位の太政大臣に就任するなど平家の勢いは衰えることを知らず、平家への憎しみを抱く者が大量に現れて反乱勃発寸前に至ったが、逆に平清盛率いる平家のクーデタが勃発。平家はついに日本国を手にすることとなった。
本作品は2020年4月より2021年5月まで「いささめ (https://ameblo.jp/tokunagi-reiki/)」にて公開した「平安時代叢書 第十六集 平家起つ ~平家ニ非ズンバ人ニ非ズ~」を再編した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 00:44:27
437012文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
白河法皇の死後、時代は鳥羽院が院政を敷く時代へと移り変わる。白河法皇の時代と変わらぬ寺社勢力との諍い、復活を目指す藤原摂関家とのせめぎ合いが続くと思われたが、ここで新たな勢力である伊勢平氏がその武力と経済力を前面に掲げて台頭してきた。伊勢平氏は軍事力で清和源氏に対等に渡り合う勢力となり、鳥羽院政と結託することで朝廷の中枢に食い込むことに成功した。
藤原氏の当主となり藤原摂関政治の再現を求める藤原頼長は敵対する者を容赦なく暗殺するなど強権を振り回し周囲の怒りを集めるが、自身をエ
リートと信じて疑わない藤原頼長は超然とした態度で終始し、清和源氏を操ることで鳥羽院と真正面に渡り合うようになった。
この対立は鳥羽法皇の死の瞬間、奇妙な結果を迎える。清和源氏も伊勢平氏も内部分裂し、鳥羽法皇亡き後の政権を求める崇徳上皇と後白河天皇との争いへと変貌し、保元の乱という結果を迎えた。
本作品は2019年4月より2020年3月まで「いささめ (https://ameblo.jp/tokunagi-reiki/)」にて公開した「平安時代叢書 第十五集 鳥羽院の時代」を再編した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-14 22:36:37
292452文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:14pt
藤原師実の死によって朝廷内に君臨していた藤原氏の勢力は衰退し、相対的に白河法皇の地位が向上して院政が始まった。国家の全ての権力を手にした白河法皇は、鴨川の水害、サイコロの目、そして比叡山延暦寺の僧兵以外は全て自らの意に従うとまで豪語するまでに至ったが、その実情は国家経済の低下と国民生活の悪化を伴うものであり、勃興しつつある新たな存在である武士がその勢力を徐々に強めていた。
それでも白河法皇が存在することで日本国はどうにか存続し続けていたとも言える。本当の危機は白河法皇の死後に
訪れるのだから。
本作品は2018年5月より2019年3月まで「いささめ (https://ameblo.jp/tokunagi-reiki/)」にて公開した「平安時代叢書 第十四集 天下三不如意」を再編した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-14 19:58:01
246677文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:14pt
藤原摂関政治のピークであったはずの藤原頼通政権は終わりを迎えた。それも、後継者の選定に失敗した末での老衰による終わりであった。藤原頼通は死を迎えたわけではなく引退しただけであるが過去の人となってしまった。
藤原頼通の引退後、日本の国政を執る人はいなかった。後三条天皇は天皇親政を図り大胆な政策を遂行するが、それがこの国を好転させることはなかった。藤原摂関家を継承した藤原師実は父ほどの能力を有さず、藤原師実の子の藤原師通は自己を過大評価して国政をむしろ悪化させていく。
前九年の役
を終えた東北地方では平和ではなく戦乱となり、その戦乱は後三年の役と発展してしまう。全ての混乱が収束した後、ただ一人残ることとなったのは後三条天皇の子の白河法皇であった。
本作品は2017年5月より2018年4月まで「いささめ (https://ameblo.jp/tokunagi-reiki/)」にて公開した「平安時代叢書 第十三集 次に来るもの」を再編した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-14 07:32:37
269404文字
会話率:1%
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総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
藤原道長が世を去り、藤原摂関政治は後継者の藤原頼通のもとに託されることとなった。しかし、藤原頼通は藤原道長の敷いた権力安定路線を歩むことができず、皮肉にも摂関政治の根幹たる皇室との関連性を閉ざしてしまう。
時代は末法思想に染まり、誰もが間もなく迎えるであろう世の破滅を危惧するまでになっていた。それは藤原頼通とて例外ではなく、苦悩の末に一つの建物を建立させる。宇治平等院鳳凰堂がそれである。漠然とした死後の恐怖は極楽浄土の具現化と言える鳳凰堂の体現によって軽減化されることとなった
が、そんな中、東北地方から戦乱の知らせが届いた。前九年の役の勃発である。時代は末法の世ではなく武家の世へと移り変わっていく。
本作品は2016年5月より2017年4月まで「いささめ (https://ameblo.jp/tokunagi-reiki/)」にて公開した「平安時代叢書 第十二集 末法之世」を再編した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-14 00:23:46
235439文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
栄花を手にした藤原道長は、人臣の最高権威者が皇室とつながって権力を手にし国政を操作する仕組みこそがこの国を安定化させ国民生活を向上させるとの核心のもと、藤原摂関政治を永続的なものとさせるために藤原氏の世襲を断念することまで考えた。最終的には藤原頼通を後継者とするが、敵をも味方に引き入れ、全ての言論の自由を認める延長で、藤原摂関政治を源氏に譲り渡すことまで考える。
しかし、時代はそれを許さない。
藤原道長の引退直後に関東地方で平忠常の乱が発生し、九州では刀伊の入寇で多くの日本人
が拉致されるという事件が起こった。藤原道長は自らの築き上げた権勢が安定したものではなく砂上の楼閣で会ったことを思い知りながら死を迎え、藤原氏の勢いはピークを過ぎて下り坂へと向かうこととなる。
本作品は2015年6月より2016年4月まで「いささめ (https://ameblo.jp/tokunagi-reiki/)」にて公開した「平安時代叢書 第十一集 欠けたる望月」を再編した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-13 22:58:32
204106文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:14pt
藤原摂関政治の全権を手にした藤原兼家は、自分の手にした権力の全てを長男の藤原道隆に譲って世を去った。藤原道隆は弟たちとともに父の築き上げた権勢を継承することを試みるが、予期せぬ死が藤原道隆を襲う。さらに藤原道隆の後を受けた弟の藤原道兼もすぐに亡くなり、さらに数多くの貴族達が天然痘に襲われて命を失っていった。
混迷する朝廷にあって、ただ一人健在であったのが藤原兼家の末子で藤原道隆の末弟である藤原道長である。藤原道長は過労に襲われて何度も倒れるが政務を手放すことはなく、全ての責任
を一手に引き受けて国家の立て直しを図る。その政務は後世の手本とされるほどに成功に満ちたものであり、敵を許し、全ての言論の自由も認めたことで、源氏物語をはじめとする平安文学が花開く。国外との関係も混迷を脱したものとすることに成功し、藤原摂関政治の、そして、平安時代のピークを迎えることとなる。
本作品は2014年6月より2015年5月まで「いささめ (https://ameblo.jp/tokunagi-reiki/)」にて公開した「平安時代叢書 第十集 源氏物語の時代」を再編した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-13 21:24:28
246979文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:14pt
安和の変を経て藤原摂関政治は完成した。朝廷の中枢は藤原氏が占め、稀に源氏がいるだけとなっていた。しかし、それで争いと無縁となったわけではない。後に待っていたのは藤原氏内部の争いであった。病弱な藤原伊尹、無能な藤原兼通、冷酷な藤原兼家の三兄弟は協力ではなく互いに争う関係になり、藤原氏の当主となった藤原伊尹の死後、藤原兼通と藤原兼家との間の対立は血を流さぬ戦争とまで呼べる混迷へと陥ってしまった。対立は藤原兼家の勝利に終わったものの、対立は終わりを迎えたわけではない。対立の終わりは
次代の最高権力者となる藤原道長の登場を待たねばならない。
本作品は2013年11月より2014年5月まで「いささめ (https://ameblo.jp/tokunagi-reiki/)」にて公開した「平安時代叢書 第九集 戦乱無き混迷」を再編した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-13 19:29:23
138133文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:14pt
平将門と藤原純友の乱を平定して間もなく朝廷の実質的な最高権力者となっていた藤原忠平が亡くなり、時代は藤原忠平の子供達の世代の時代へと移っていく。しかし、ここで最高権力者となったのは村上天皇であった。村上天皇は天皇親政を図り、国政の立て直しを自らの手で成し遂げようとする。藤原忠平の子供らは藤原政権の再構築を求めて権力闘争を繰り広げ、藤原氏と渡り合う他の貴族達を排斥し、ついに摂関政治を完成させる。あとは藤原氏の中の誰がトップに立つかの争いが始まるだけだった。その中の最後の勝利者と
なるのは、天禄元(九七〇)年時点でわずか五歳の藤原道長であることはまだ誰も知らないままに。
本作品は2013年5月より2013年10月まで「いささめ (https://ameblo.jp/tokunagi-reiki/)」にて公開した「平安時代叢書 第八集 天暦之治」を再編した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-12 23:57:41
113754文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:14pt
菅原道真が亡くなった。
藤原時平も亡くなった。
国政は藤原時平の弟の藤原忠平のもとへと渡り、藤原忠平は父の藤原基経や祖父の藤原良房の時代への回帰を図ったが、中国大陸では唐が滅亡して五代十国の混迷が始まり、朝鮮半島では新羅の衰退から後三国時代を迎え、日本国内では菅原道真怨霊伝説にあふれる時代となっていた。貴族達が一人、また一人と命を落としていき、誰もが恐怖に襲われた。
そんな中、関東地方では平将門が、瀬戸内海では藤原純友が反乱を起こし、日本国の分裂の危機が現実の物となっていった
。恐怖はさらに増していき、藤原忠平は最後の最後まで奮闘するものの事態は好転しない。好転するのは平将門の反乱も藤原純友の反乱もどうにかして鎮圧することに成功したあとである。それは深手を負った末でようやく手にした安寧であった。
本作品は2012年6月より2012年12月まで「いささめ (https://ameblo.jp/tokunagi-reiki/)」にて公開した「平安時代叢書 第七集 貞信公忠平」を再編した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-12 23:27:38
170535文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
応天門の変ののち、左大臣源信、右大臣藤原良相、そして摂政太政大臣藤原良房が隠遁し、清和天皇は表から消えた藤原良房の名を利用した政務再編を試みる。しかし、その政務再編は国民生活を悪化させ、相次ぐ自然災害と感染症の流行、さらに中国大陸での唐の混迷も手伝って日本国は危機的状況に陥ってしまう。本来あるべき律令制への回帰を図る勢力と、藤原良房の養子で藤原氏の後継者に任命された藤原基経が中心となって律令制からの脱却を図る勢力とが朝廷内で対立を深める中、藤原基経の右腕となる源能有が登場し混
迷は収束を見せていく。しかし、朝鮮半島の新羅が日本へ侵略するようになり日本は軍事費捻出を優先させなければならなくなったため財政が悪化していく。貴族達も国政ではなく私利を追求するようになって国政はさらに混迷を深め、その穴を埋めるように、それまでほとんど着目されることのなかった武力集団である「武士」が新しい権勢として認識されるようになり、朝廷は武士を利用した混迷の収束を試みる。
本作品は2011年8月より2012年3月まで「いささめ (https://ameblo.jp/tokunagi-reiki/)」にて公開した「平安時代叢書 第五集 摂政基経」を再編した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-11 21:40:11
242934文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:14pt
作:龍咲ラムネ
ローファンタジー
完結済
N2585HO
1999年の東京に暮らす少女、谷川未来羽はある日、友人の沢城剣の実家である白波神社の不思議な岩の力で末法末世の平安京へタイムスリップしてしまう。そこは、鬼や妖が跳梁跋扈する世界だった。未来羽は半人半鬼の少年、白鷹と出会い、彼とともに末法の平安京を冒険する……。
※この作品はカクヨムにも連載しています。
最終更新:2022-10-07 23:32:49
267515文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:28pt
楽しいデート中に、悪い魔女の謀略で強制タイムスリップ。訪れた平安京の内裏で、「紫式部」を名乗る女性から歴史の真相を知らされ、驚愕せざるを得ない。ミステリアスで胸ドキ、「秋の歴史2022」参加のショートストーリー。
最終更新:2022-10-07 20:12:51
9073文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
お手紙をかくのは大事な礼儀作法なんだって。ぼくはお隣の桜子ちゃん家へ遊びに行こうとしただけなのに、なぜかお手紙を書くことになった。桜子ちゃんは返歌をくれて、ふと気がついたら、ぼくらは婚約することになっていた。
最終更新:2022-10-07 20:00:00
6889文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:28pt
平安時代中期、関東で反乱を起こした平将門は朝廷軍の矢を受けて倒れた。その首は京の都へ運ばれ、七条河原に晒された。下総の農民、喜兵衛は将門に加勢できなかった後悔から、首の見張り役に志願した。そしてある計画を思いついた。
最終更新:2022-10-02 10:00:00
5080文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:36pt
平安時代によく似た異世界に転生した千利休が落ちぶれた貴族の兄妹とお家再興を目指す。お家再興の中で妹の榊子と恋に落ちていく。
最終更新:2022-09-28 09:59:49
2957文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
時は平安の時代。
ただ穏やかに、甘く幸せに暮らしていた夫婦。
溺愛していた妻の存在を巡り、神々の思惑と闇の力で幸せだった日々が儚く散り夫は誓う—―
そして現代。
1000年の時を超え、1000年前に仲睦まじい夫婦だった2人が出会い、再び神々と妖、人間の世を巻き込んだ恋物語が始まる。
最終更新:2022-09-24 18:00:00
851498文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:268pt 評価ポイント:184pt
神社の鳥居をくぐってみると、そこは平安京。いきなり暴漢に絡まれ、訳も分からず逃げ惑う彼を助けたのは一人の少女でした。少年にはチートなど無く、あるのは「再臨の神子」なる大げさな肩書のみ。混乱の真っただ中にある平安京で、彼はどう生き延びるのか?*異能力バトルものです。歴史ものだと思ってみるとなんじゃこりゃってなります。
最終更新:2022-09-23 22:59:41
253849文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:130pt 評価ポイント:70pt
平安時代中期から安土桃山時代まで、駿河国(現在の静岡県)北東部一帯を支配していた豪族、三田居(みたい)氏の子孫である三田居若(わか)は、キャビンアテンダントを養成する学校を卒業したにもかかわらず、一○○円ショップのアルバイトや派遣社員など、職を転々としていた。
一方、若の実家では父の政孝が母の亮子に相談もなく脱サラし、本家を継いで農業に転身。しかしその直後の台風被害により、収穫はゼロ。従って収入もゼロになってしまい、家計は火の車となってしまう。
しかもそれだけでは終わらず、
実家のリビングと一階の和室が雨漏りし、二階へ上がる階段の壁にも水が染み込み、変色してしまう。若はその状況を、「家族の家が死んで行く」と表現した。
大手電機メーカーの製造部に派遣されるようになって職場が落ち着いていた若だったが、折からの不況で解雇されてしまう。
一から職を探さなければならなくなった若は、解雇を告げられた日の夜に求人雑誌を購入。雑誌の中で芸能事務所の事務職の求人を見付けた若は、早速面接の予約をし、見事合格する。
事務職を始めて三ヶ月後、若の前に現れた小説家志望の神谷汐弥(しおや)。彼は小説を執筆しながら、若と同じ事務所に勤務しているのだが、合コン好きで社内でも有名な人物だった。
そんな神谷に「オレと付き合わない?」と告白された若は、一週間考えた末、「セフレとして付き合わない?」と提案する。神谷は困惑しながらも、若の提案を承諾した。
しかし神谷は、若が知る由もない秘密を隠し持つ人物だった。
年が明けて元日。若のもとに亮子から妹の武弥(たけみ)が病気かもしれないと連絡が入る。武弥本人の話では、肺胞に水が溜まる肺水腫で、入院して手術すれば大丈夫との事だったが、相変わらず三田居家は問題続きである。
そして若の身にも――
事務所の社長から「グラドルに興味ない?」と、直々にスカウトされる。若は「二、三日考えさせて欲しい」と答えて神谷に相談。彼の「駄目だったら事務に戻れば良い」との言葉に背中を押され、デビューを決意する。
デビューした若には、写真集やDVDの発売。イベント出演やテレビ番組のレギュラーなど、順調に仕事が与えられるのだが、彼女にはグラドルに誇りを持てない悩みがあった。
その上で若が見出した結論とは――
そして神谷は隠し持っていた秘密を告白する。果たしてその内容とは――
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最終更新:2022-09-12 10:42:01
47643文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
平安時代のお話。「人間性善説」を唱える京育ちの若い修行僧は、幼馴染から「世間知らず」と言われて憤然とし、世間を知るために遊行に出る。その旅先で「天女の息子」だという男と出会う。
最終更新:2022-09-10 18:01:03
4312文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:28pt
「なになに太郎」を三つ上げろと言われたら?
桃太郎、浦島太郎、金太郎。ですよね?
(悉平太郎とか八幡太郎を入れた方、好きです。友達になってください)
某携帯会社のコマーシャルでも示されているが、概ね日本人の理解を得られますよね。
ではそのストーリーは?
桃太郎:桃がどんぶらこ、桃から生まれた、吉備団子、いぬさるきじ、鬼退治
浦島太郎:亀を助ける、竜宮城、乙姫、タイやヒラメの舞い踊り、玉手箱、老人になる
まぁ、こんなところですよね?
では金太郎は?
まさかり担いで
、熊と相撲、またはお馬の稽古
で?そのあと知らない……
ほぼほぼ皆さん金太郎のストーリー知らないと思います
金太郎とは何者か、知りたくありませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-26 18:00:00
5268文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:46pt
いづれの御時にか──
山城国にそびえる松焔山には、昔から天狗の群が棲みついていて、近隣の人々に恐れられていた。
尾栗郷の娘・真朱は、友人たちとともに山から帰る途中、天狗に襲われる。
この出来事こそ、真朱の行く末を大きく変え、秋の松焔山を真っ赤に燃やした、ひとと天狗の騒乱のはじまりだった。
最終更新:2022-08-19 22:32:52
101999文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
霊力が強く、小さい頃から時々変なものを見ていた高校2年生の乙茂内«おともない»ひかる。
突然、祖父が亡くなったことにより、乙茂内家の当主として抜擢されてしまう。
そこで出会ったのは1人(1匹?)の美男子。
乙茂内家にかけられた呪いの鍵を握るのは、平安時代。
1人の少女と1人(1匹?)のコンビが繰り広げる古風ダークファンタジー。
果たして呪いは解けるのか!?
最終更新:2022-08-16 13:27:18
14706文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
人の運命は生まれる前から決まっている。
決めるのは三人の女神。
だが、ある日、女神の一人が誤って運命の糸を切ってしまった。
最終更新:2022-08-11 15:00:00
6433文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:152pt 評価ポイント:80pt
ごく普通のおばさん、正子さんは実は○○だった!?
あなたは正子さんの正体を知りたいですか?
最終更新:2022-08-04 23:48:37
7562文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
平安時代の貴族の屋敷で暮らす信心深い遠の君。神事の一環で人間界から婿をとることになった。人間とは野獣のようなものが来ると身構えていたが、見た目は自分たちと同じで、もっと言うならばとても良い風情の男で、言葉も通じるようだ。ところが婚姻について一向に聞き入れてくれず、なかなか思うように結婚が進まない。
業を煮やした主人公は婿の滞在する屋敷に忍び込むが、そこで思わぬ陰謀を知ることに。
平安時代風の世界で結婚にむけて主人公が今日もまい進する。
※この作品は「アルファポリス」
にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-04 15:00:00
366731文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
★平安時代 × 明治大正ロマン × サイコファンタジー★
主人公は先祖代々皇帝家に仕えてきた〈影〉の存在、杏守《あんずのもり》家の娘、翼禮《よくれい》。
一族は全員仙術師という特殊な存在で、京《みやこ》には他に仙術師は存在しない。
翼禮の血にはかつて最強と謳われた魔女にかけられた|呪《のろい》が大隔世遺伝によって受け継がれており、産まれた時から意志に反して身体に出現する〈棘薔薇《いばら》〉に苦しんできた。
暗殺をもいとわない仄暗い仕事を請け負いながらも、表向きは平穏な
普通の家族として生きていたある日、皇帝家が簒奪され、新たなる王朝が誕生した。
国としての変革の時。それは翼禮も無関係ではなかった。
なんと、杏守家が新皇帝によって〈影〉の任務から解雇されてしまったのだ。
しかし、翌日、翼禮だけが再雇用されることとなり、それには理由があることを悟った。
杏守家にはある秘密があり、それが新皇帝にとって脅威とみなされたのだ。
この雇用はある意味監視。人質も同然であった。
両親が意を決して断ろうとした瞬間、翼禮は言った。
「喜んでお引き受けいたします。両親が賜ってきた恩を、わたくしがお仕えすることで少しでもお返しできましたら幸いでございます」と。
見極めてやろうと、そう、翼禮は思ったのだ。
先祖代々仕えてきたにもかかわらずばっさりと一家を切り捨てた新皇帝とやらを。
彼はまだ気づいていない。
〈影〉の中でも、一番厄介なものを懐に入れてしまったことに。
※カクヨムでも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-01 19:00:00
172594文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:20pt
平安時代をモデルとした世界での、良順と美津姫のドタバタ、ラブ?コメディ。
少しミステリーやシリアスなお話もあります。
最終更新:2022-07-30 11:46:37
4530文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
某お役所で働く主人公・公僕(女)はひょんなことから源氏物語の主人公、光源氏―ではなく、光源氏の兄に成り代わってしまう。しかも、愛用のタブレット付きで。
常に光源氏の引き立て役な上に、妻を寝取られ父親からは何にも悪くないのにたたられ娘は不幸にされ……の日本古典作品界屈指の不憫・オブ・不憫兄貴、朱雀帝。
生活は保障されている。不憫な扱いにさえ耐えれば何の不自由もなく生きてはいける。心優しい朱雀帝は耐えたけど……この私が耐えられるわけねーだろ!
公僕は意外と高いスペックとな
ぜかついてきたタブレットを最大限に利用し、不憫生活を回避を目指す。
※話の構成上独自設定が多数ある上、桐壷帝や光源氏の扱いが悪いです。ご了承くださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-23 00:44:32
188464文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:1059pt 評価ポイント:571pt
観光先で扇を拾ったら、
「あら? ここはどこ?」
になってしまった、母と私。
うろ覚えの平安時代? と思ったら、ちょっと違って、ここは『ネオ平安時代』。
どうやら平安時代のパラレルワールド的な日本に、それも、これから女御として入内する同じ名前の人の代わりとして呼ばれてしまったらしい。
この不便極まりない世界。母と二人で生きていけるのか?!
最終更新:2022-07-22 22:41:33
4410文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
阿部龍文は秋田県に住む、歴史好きの高校生。同級生から歴史マニアというあだ名をつけられるほどだ。
ある日、修学旅行で京都の晴明神社に訪れようとしたところ、見覚えのない森が目の前に……。
そこでたどり着いたのは、まさかの平安京⁉しかも、そこには憧れの安倍晴明もいて……。
令和時代の歴史好き高校生と、平安時代の陰陽師たちが交流を深め、現代への帰り方を探す物語‼
果たして龍文は無事に現代に戻れるのか?それとも永遠に戻れぬままか。
最終更新:2022-07-19 23:52:16
38256文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
古文嫌いの人向けに古典のエピソードや、人物について、私見をまじえて紹介していきます。
できるだけ現代の感覚に引き寄せて解釈していきたいと思います。
嫌いな人だけでなく、古文好きな方にも楽しんでいただけるようがんばります!
気が向いた時に追加するタイプの不定期連載です。
ジャンルはエッセイと迷いましたが、「その他」にしておきました。
※この作品は、「カクヨム」(https://kakuyomu.jp/works/1177354054884983557)でも連載しています。
※皐月あやめの「note」(https://note.com/cherryshion)の記事でも触れていることが多いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-18 17:00:00
25624文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:20pt
ブラック企業勤務の男である「薬師寺 童」、ある日彼が目を覚ますとそこは平安時代ごろの日本に近い世界だった。その存在を他に依存する妖怪と、対立しあう人間と魔物が存在する世界で水と海の神である「吞乃 水城」に与えられた名の「薬師童子」として存在していくことになる―
最終更新:2022-07-15 16:47:25
70699文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:98pt 評価ポイント:76pt
悪役令嬢ものの作品が最近小説家になろうで流行っています。テンプレからいかに自分らしさを出すか、というのが作者側の悩みどころであり、楽しいところ。そこで私は、原点回帰をしてみました。なんとこの源氏物語、視点を少し変えると、悪役令嬢もののテンプレそのままに読み取れるのです。ヨーロッパ風の世界が舞台なら、非常識な男爵令嬢or平民:ヒロイン、常識的な公爵令嬢:悪役令嬢、無能な王太子:悪役令嬢の婚約者、といった感じ(あくまでも例)ですが、平安時代では、誰がどれに当てはまるのでしょうか?
※私は原文の冒頭周辺を読んでこれを思いつきました。同じネタで書いている方もいるかもしれませんが。全然専門家ではありません。もちろん私の勝手な想像も含まれています。現代語訳を読むだけなら、源氏物語はどろどろの恋愛小説なので、かなり馴染みやすいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 22:47:28
3181文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:70pt
作:河原 机宏
ローファンタジー
完結済
N2965HG
――太極は万物を構成する根源である。太極に表される陰と陽により森羅万象は成り立っている。
――陰と陽、善と悪、そして荒魂(あらみたま)と和魂(にぎみたま)。
荒魂とは神の荒々しい側面、和魂とは神の穏やかな側面である。
同時に荒魂は、この世に蓄積された負の思い――怒り、悲しみ、憎しみ、悪意の集合体であり、それはやがて災いを引き起こし、アヤカシや鬼、荒神といった人の世に害をなす存在を生み出していった。
荒魂が生み出す怪異は人の歴史の陰に常に身を潜めており、人類の歴史と
は人と怪異との戦いの歴史でもあった。
妖力という超常の力を持つ怪異に対して、人々は和魂より授けられた奇跡の力である「魂式」を駆使し対抗した。
特に強い魂式の力をその身に宿し怪異と戦う者たちを、人々は「陰陽師」そして「退魔士」と呼んだ。
――時に平安時代。酒呑童子と呼ばれる鬼を首魁とした鬼の集団『百鬼夜行』が作られ京の都は混乱に陥る。
そんな『百鬼夜行』を始めとする怪異から人々を守るべく、退魔士と陰陽師による『陰陽退魔塾』が組織され、歴史の裏で壮絶な戦いを繰り広げていった。
――そして時は流れ、現代の日本。依然として荒魂による怪異や『百鬼夜行』と『陰陽退魔塾』の戦いは続いていた。
その『陰陽退魔塾』の本部、京都六波羅にある『六波羅陰陽退魔塾』に所属する一級退魔士、式守燈火(しきもりとうか)。
物語は彼にある任務が下されるところから始まる。
この何気ない任務による少年と少女の出会いが千年間均衡を保ち続けた『陰陽退魔塾』と『百鬼夜行』の戦いの歴史を動かす事になるとは誰も知る由もなかった。
本作は、カクヨム様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-02 18:39:05
187509文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:196pt 評価ポイント:66pt
作:白狐姫と白狐隊
ローファンタジー
連載
N2424HS
八百比丘尼…平安時代に生まれた不老不死の
美しい美少女の伝説は、日本全国の28都道府県、
89区市町村の121か所で確認出来ると言われています。
この美少女とその娘のおりなす不思議な物語に、
あなたも参加してみませんか?
この作品はカクヨムでも連載中です。
最終更新:2022-07-01 18:00:00
20488文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
古代史を彩る、絶世の美少女をめぐる悲恋叙事詩、衣通姫(そとおりひめ)伝説。彼女に関する古事記と日本書記の記述は、なぜ食い違っているのか。その謎に迫ったある仮説を、小説にしてみました。
――平安時代、ある大王(おおきみ)の治世に、その美貌が衣服を通してでも輝くように見えることから「衣通姫」と呼ばれる女性がいた。彼女は、禁忌を犯して、ある男性と恋に落ちる。だが、その恋はやがて、国家を揺るがす大事件へと発展していく。それは、避けられぬ運命だったのか、それとも、仕組まれた悲劇だっ
たのか。そして、真実は封印され、伝説が残る――。
【H25.02.25 加筆修正】
※この作品は、近親相姦をテーマとして取り扱っています。閲覧には、ご注意ください。
※この作品は、古事記及び日本書紀の允恭天皇、藤原琴節郎女、木梨軽王子、軽大郎女王女に関する記述をベースに、源氏物語と伊勢物語から着想を得た架空の物語であり、史実を記載したものではありません。また、前記の作品群の一部を模倣あるいは流用している部分があります。
※この作品は、他のサイトでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-29 17:52:44
72011文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:225pt 評価ポイント:77pt
寛弘5年、敦成親王ご誕生祝いの宴会が、土御門殿にて催されておりました。その時に、左衛門督であらせられる藤原公任様が酔いの勢いでつまらないことを申されたのでした。つい御心がこぼれて終われた藤式部様は、公任様に酔い醒ましにと、ちょっとしたお話を披露されるのでした。
最終更新:2022-06-27 13:10:58
7869文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:クワノフ・クワノビッチ
歴史
完結済
N3175FV
時は平安・王朝時代。
華やかな貴族の宮廷生活の裏で、庶民達のささやかな日々の生活も存在していた。
地方豪族の庶子である美努理明(みどのただあき)は、衛士になるため都に出仕した。
やがて、いろいろな出会いや幸運にも恵まれ、検非違使の志(さかん)にまで出世する。
この物語は、今昔物語や、その時代の物語を参考に思い描いた作品です。
(もちろんフィクションです)
今回は"藤原南家"について触れました。ちょっと、笑う要素は無いかな? 宜しくお願いします!
最終更新:2022-06-27 10:42:52
122839文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:71pt 評価ポイント:43pt
作:Histeel
ローファンタジー
完結済
N5284HD
吸血鬼。それは、血を吸うとされる怪物である。世界中でよく知られている怪物の一種であるが、もし過去の人間が転生してきた姿であったらどうだろう。
とある熱帯夜。大学生の高平盛弥(たかひらせいや)は、吸血鬼のオニコに血を吸われる。子供の頃から、生命力という部分では頑丈だった彼は、死ぬことなく翌朝を迎える。隣で寝ていた少女が、昨夜の吸血鬼だと知った盛弥は、彼女が平安時代の末期に源平合戦で命を落とし、その死に方から吸血鬼に転生したことを聞かされる。人間に戻り、元の時代に帰りたいと願うオ
ニコを助けることにした盛弥。仲間達の協力のもと、突如現れた人間を襲う集団・蚊人(ぶんじん)に対抗しながら、オニコのために血を集める事になった彼は、今までとは180°違う日常を送ることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-27 07:00:00
122254文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:30pt
検索結果:875 件