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検索結果:518 件
榊清花は平凡な女子大生。しかしある日、異世界に召喚され聖女と呼ばれるようになる。聖女として人々を救い、魔物を蹴散らし、大地を浄化し、大金を手にし、イケメンたちに崇拝され、三食昼寝つきの生活に――え? ならない? うんうん。そーだと思ったー。まぁ元の世界に戻れるまで、がんばろう! たぶん三日くらいで終わるでしょ?
最終更新:2024-01-01 20:31:08
18397文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
ボクは野良猫。
ボクには夢がある。
それは、一国の王になること。
王様になって、毎日カリカリをいっぱい食べて、ふかふかの毛布でふみふみをして、陽の当たる窓際でゴロゴロしながらお昼寝をしたいのだ。
ある日、3匹の野良猫仲間と共に異世界転移。
転移前の次元の狭間で管理人さんから声をもらうと……みんなクセが強かった。
図々しくおねだりして何かよく分からない特殊なスキルもつけてもらい、いざ異世界ヴァシアスへ。
そこには国を追放された可哀想な職人さんたちがいて
……。
⸺⸺
これは、4匹の元野良猫が人々に崇拝されながらそれぞれのスキルを活かして人々の希望を叶え、職人のクラフトをサポートして島を開拓・発展、そして幸せになっていくハッピーキャットファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 09:15:28
100613文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:96pt 評価ポイント:68pt
何もない所から火を起こす。
空を飛ぶ。
何百年という時を生きる。
普通の人間では決して実現し得ない事象を、まるで息を吐くように意のままに操る特異な人々が、この世には少なからず存在する。彼ら彼女らは魔法使いと呼ばれるようになり、魔法使いはその特異な力で人々に崇拝され、また畏怖された。
聖罰委員会は、そんな魔法使い達を人類の驚異として排除しようとする組織である。委員会に所属する戦闘員は自らを矯魔師と名乗り、魔法使いと数百年の間殺しあいの歴史を積み上げてきた。
そして現代。峯ヶ浜に
も二人の矯魔師がいた。
一人は復讐の為。
一人は金銭の為。
理由は違えど同じ道を歩むことになった二人は、今日も二人で魔法を狩る。
※この作品はカクヨム、ノベルアップ+にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 12:02:12
100118文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
女子高に通う私は学校と家庭で息苦しさを覚えていた。
そんな私を救い出してくれたのは真鍋美広の存在だった。
私には持っていない光を持った美広。
だけど私は美広を救えなかった…
崇拝とか憧れの儚さを想像して書いてみました〜
最終更新:2023-12-16 23:00:00
4793文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:26pt
彼奴はとある御前を崇拝していた。
そうして崇拝を続ける余り、時折激しい幻覚を見る。
『推しが尊過ぎて、幻覚見るようになってきた。全然関係ないのに、推しを感じて尊い!! そして御前じゃないから辛い!!』
.....病院行くか。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
他者が読んだら頭おかしくなりそうな二人称小説です。
もっと丁寧に書きたいのですが、脳みそ焼かれた人間故に、真っ当な文が書けないんですよ。
最終更新:2023-12-02 16:35:54
1097文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
冒頭より——
舌先三寸で駆け引きするような、男女特有の小賢しい語らいは、彼女にとって陳腐そのものであった。誘蛾灯のような色香に基づく、本能を刺激する彼女が醸す劣情は、男を虜にするだけの説得力が背中越しにも感じ取れた。肩甲骨まで伸びる黒髪は、人工毛に引けを取らない真っ直ぐさと足並みの揃い方をし、時折吹き付ける風になびく度、コマーシャルに惹句がお似合いだ。身体の曲線を逃さない、肌と懇ろな服のおかげで、町を歩けば「耳目」の真髄を見た。澱に湧く虫が可愛く見えるほどの醜悪な眼差しが
、彼女の全身をつぶさに捉え、外界であることを黙殺してそれぞれの趣味趣向をぶつける。他者を慮ることを棚に上げた衆目の醜さを承知しながら、私もまた彼女の動作に暑い視線を送っていた。拝んでも拝み切れない彼女の美しさを崇拝し、どれだけ稀有な存在であるかを語るに落ちた。
18時講習折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-28 18:00:00
14999文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:凡仙狼のpeco
異世界[恋愛]
完結済
N7466HP
《鉄血の乙女》アーシャ・リボルヴァは、皇帝陛下を崇拝している。
そう言っても過言ではないほど、心酔し、愛を捧げていた。
しかしある日、正妃の座をかけて争っていた相手が、皇帝陛下の暗殺を目論んだとして拘束されてしまう。
ーーー納得がいきませんわ!
相手の自滅によって得た正妃の座では、満足できない。
陛下の心よりの愛を得てこそ、その座には意味があるのだから。
そう考えたアーシャは、ライバルの処遇が決まる公開判決の場で、陛下に宣誓する。
「皇帝陛下! わた
くし、皇国反乱軍を結成したしますわ!」
これはめちゃくちゃズレた公爵令嬢が、陛下の愛を勝ち取るために皇国の不穏分子を平定していく、恋する狂気の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-27 17:00:00
283072文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:6740pt 評価ポイント:3502pt
800文字で完結するショートショート
9/25 noteより再掲
カクヨムにて掲載
最終更新:2023-11-27 06:00:00
800文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
事故で死亡し異世界に転生した男は、生前からの夢である『暗殺者』となり、依頼をこなす日々を過ごしていた。
依頼達成率100パーセントの実績と、ソレを維持し続ける実力を持つ彼を誰もが恐れ、崇拝し、いつしか彼は『狂戦士』の二つ名を与えられた―――。
いや、クールな暗殺者になりたいのに『狂戦士』って。
これは、得てしまった力のせいでヒャッハーするかクソザコになるかの二択を常に強いられる貴族の少年シドが、本当になりたい自分を目指す物語。
最終更新:2023-10-21 21:50:31
306393文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:308pt 評価ポイント:150pt
同居人は、好きな物はひっそりと愛でる癖がある。
目を合わせることはせず、崇拝する事を恥ずる。
けれども行いひとつを見ていくと、好きで堪らない事くらいは分かるもので。
「推しの概念見るだけで最高。本当最高。脳みそ焼かれちゃう」
「言葉にするのは珍しいな」
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
読み返してみると、この小説に登場させるだけで不敬極まりない気がします。
大抵、推しの概念見た時の反応はこんな感じな人間です。
客観
的に見る為に書き起こしてみました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 19:55:21
1101文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
アステカ帝国、最後の王妃テクイチポ。
人々に熱狂的に崇拝された最後の皇帝クアウテモクとの結婚、強いられたスペイン人との二度の再婚を経て、掴んだ最後の結婚までの十年間。
アステカ、スペイン、ムーア人の食文化と共にお楽しみください。
人身供犠や、戦時下の残酷な描写があります。全40話の内、後半は穏やかな日々になります。苦手なパートは読み飛ばして下さい。
史実、定説、伝承、伝説的なエピソードをフィクションの中に織り込んでいますが、作者の理解不足、誤認識があるかも
しれません。
◼️ 用語について
カタカナ言葉が増え過ぎないよう、あえて近しい意味の日本語に置き換えた部分があります。例) エンコミエンダ: 荘園
テクイチポ視点で、スペイン語、キリスト教についての理解をあえて曖昧にしている箇所もあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 11:56:37
106690文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:130pt 評価ポイント:96pt
時は、2150年、日本、人と物が行き交う大都市、首都東京。発達したテクノロジーにより、豊かな社会が、広がっていた。
しかし、その裏で暗躍する悪しき存在、人間界に降りたち人間を貶め欺き利用する、悪魔が増え続け人間を脅かしていた。
そんな中、天より授かりし特別な力で悪魔を祓う能力者達がいる。彼らは遥か昔、古代から歴史には語られることなく、歴史の裏で影から着実に力をつけてきた、そんな彼ら能力者のことを、こう呼ぶ、ー祓魔師ーと。
やがて彼らは、強大化する悪魔と、それを操り世界の改変
を目論む悪魔崇拝教団との対決に巻き込まれていく
これはかつて、悪魔を操る魔人として生きていた一人の少女の償いと、始まりの物語である
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-19 19:09:50
336980文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:8pt
魔法使いと剣士が混合する帝国騎士団特殊隊。
その隊長であるオルトリア・レステンクールは仲間と今日も任務に励んでいた。
彼の最近の悩みといえば仲間のリシアが可愛すぎるということである。
どんなことをしていても可愛いと感じてしまうのだ。
しかしオルトリアはなぜか好きという確信にたどり着いていなかった。
今の彼は「好き...? いや崇拝の対象か!?」のようなダメな状態だった。
そんな不思議な日々を送っていたのだがある日帝国攻防に呼び出される。
そして彼はとんでもないこ
とを告げられる。
「君には騎士団をやめてもらう。もちろん仲間も一緒にな」
オルトリアは必死に対抗したがその声は届かず....。しまいには帝国から出ていくことに。
そうしてオルトリアは切り替えて仲間と一緒に楽しくセカンドライフを送る!!とはならず。あることを決意する。
「これまであんなに貢献したのに理由もなしに解雇だと? なら思い知らせてやるよ」
そして仲間もなんやかんや賛同する。そして彼らの第二の人生、【不当解雇した帝国にセカンドライフ返上して復讐する】物語が始まるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 19:00:00
52049文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:8pt
古いものには霊が宿る。
その古い病院の手術室の扉には魂が宿っていた。
死にたくない。生きたい。という人々の想念が溜まっていき、
手術室の扉に魂と祝福の能力を与えたのだった。
祝福とは、手術室の扉を通った人は、次に扉を通って出ていくまでの間、
決して死なないという祝福。儚くも偉大な祝福は人々に崇拝されていった。
それから年月が経って、その病院が紛争地帯に巻き込まれると、
手術室は避難所に変わり、変わらず扉の加護は人々を護っていた。
ところがそこに、死を恐れる臆病な男がやってき
て、
加護を独り占めしようと、手術室の中に避難していた人々を襲い始めた。
その一部始終を見ていた手術室の扉は、加護を呪いに変える決意をする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-16 04:03:16
4586文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
高校生の伊織は昔、少女と約束した。
思い出した頃には自分は死にかかっていた。
助けたのは昔約束した少女、葵。葵の子(鼠)の力が伊織にほとんど奪われてしまったので家の手伝いをすることになった。
手伝いとは夜の討伐。鬼を倒すこと。
十二支を崇拝し十二支達に守られている支桜町で、動物達に魅入られ戦う男女達のバトルファンタジー。
最終更新:2023-10-08 19:14:09
6121文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
神の教えに従って生きる信徒・リオリエルには、裏の顔がある。王族(神の子孫)を守る隠密『影徒(えいと)』なのだ。怪我が元で一線を離れていたが、ある日突然、王族の一人である摂政ラフェドの結婚相手に選ばれる。かつて彼女が密かに護衛していたのはまさにラフェドで、そんな彼をもう一度、今度は『妻』として一番近くで守れる!「この身をラフェド様に捧げます。男性として愛するような不敬は決していたしません、ご安心を!」と張り切るリオ。「そういうことじゃねんだわ。かといって『夫婦なんだから普通に俺
を愛せ!』って無理強いするのもな」。ラフェドの方にも事情があっての結婚だったため、それでいいかと思っていたけれど……。自らを僕(しもべ)と心得るリオリエルと、庶子でありながら『神』でもあるラフェド、互いに好意はあるし嘘もないし崇拝する夫だし自慢の妻だし、だからといって普通の夫婦になれるとは限らない!? 二人がトンチキなやりとりをしつつ心を通わせていくラブコメディ。※短編『政略結婚した夫に同情されています~初夜編~』の大枠のみ残して中編に改稿したものです ※カクヨムにも投稿(完結済み)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-25 19:00:00
48946文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:914pt 評価ポイント:534pt
作:nigatukie_su
ホラー
連載
N8438IK
過去の栄光にしがみつく売れない小説家の小鳥遊ゆづきは、ある日「熱烈なファン」を名乗る若い女性、「くみ」に出会う。
「先生の作品を読んで生まれて初めて魂が震えた」
「あの作家が売れて、先生の作品が評価されない世の中は間違っているとしか言いようがない」
ゆづきへの狂信的とも言える称賛と、ライバル視している作家への辛辣な批評と世間への批判。
ゆづきが欲する賛美の言葉を次々に口にする「くみ」は徐々にその信頼を得て、ついにはゆづきの『最大の理解者』となっていく。
ゆづきを崇拝す
る様な「くみ」。
しかしその行動にはある理由があるのだった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 20:36:03
6685文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:addict
ハイファンタジー
連載
N0222IK
毒魔法で粛清したはずの領民、騎士、エルフ、聖職者、獣人・・・みんな生き返って僕を殺そうと必死に画策しているので、媚びながら領地経営を頑張ります。
誰か助けて・・・
※ノルの真意を知らない領民たちはみんなノルのことを崇拝していて世界の救世主だと思っています。
最終更新:2023-09-23 18:11:45
48731文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:108pt 評価ポイント:62pt
※※旧・題名「気がついたら魔王になっていたので自分の安寧のため、ひとまず世界征服する事に決めた。」からレベルアップしたイフ版、新暦verです※※
気がついたら記憶を失ない魔王になる運命に立たされていた主人公。
彼は勇者に倒されることを恐れて自分のため、そして魔族のために世界征服を誓い平和を目指すことになる!
これはそんな男の勇気と希望・愛に溢れるサクセス青春冒険活劇譚である!………………………………………………………………なんて事がある訳も無く主人公は記憶を代償・担保に神に直
訴して転生特典を上乗せさせて魔王を嬲り大魔王に成って代わると魔王軍を支配下に置く。
そして次の魔の手は瞬く間に魔界全土に広がって行き、ちゃっかり(しっかり?)何故か統治してしまう。
そして次の標的は自分と同じように転生している勇者達を全滅させる事へと向かって行き!?
ついに大魔王は命令を下す『勇者殲滅計画を決行する』
全ては脅威に成るかもしれないタネの可能性を徹底的に"摘み"握り"潰し"根絶やし"にするためだ。
安寧ののち、自堕落にのんびり暮らして生きたいという身勝手な極まりない真実を果たさんとするために。
野望に誘われるように悪魔の所業も辞さないと心に誓いながらも彼は思う「案外、魔王も仕事しなきゃいけないのか~」
ため息ε=(。・д・。)フー
この物語は主人公の所為で四苦八苦する魔族と魔界。
勘違いで成り上がって崇拝していく部下たち。
主人公の妨害でいまいち活躍出来ない勇者と滅亡へとカウントダウンを早めてしまう人類サイドの上層部たち。
その慌てふためく様子を見て嘲け足蹴にする人を捨てた真の魔王に成った男。
主人公の悪行を綴った無慈悲な冒険譚である(笑)
※※以前の更新は停止して、こちらから再始動しています※※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-13 02:00:00
107752文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
宗教の本質は恐怖である。とはよく言ったものだね。
あの子を見ていると本当にそう思うよ。
心身を粉にして此処に来て信仰するのは、果たして私達なのだろうか?
本当に崇拝するのは恐怖ではなかろうか?
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
客観的に見ることの大切さ。
客観的な行動の難しさ。
最終更新:2023-09-01 18:10:16
2182文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:36pt
「神父クロスよ。君の中に《邪神の血》が流れていると発覚した以上、この神聖教会に在籍を許すわけにはいきません。出て行きなさい、この汚れたる者め」
神聖教会に仕え、神父として働いていた青年――クロスは、ある日教会から追放を言い渡された。
彼が、《邪神》から連なるといわれる《魔族》の血が混ざった人間だと知られ、教会より『汚れた存在』と認定されてしまったためだ。
『上ッ等ッです! 今までのクロスの働きも考慮せず下らない差別意識で追放を言い渡すなど! こんな教会こちらから出て
いってやりましょう! ね、クロス!』
「落ち着いてください、女神様」
実は、クロスは以前よりこの神聖教会の崇拝する女神――エレオノールの姿が見えて、会話ができていた。
クロスに惚れ込んでいる女神は彼の追放にぶちギレし、なんと一緒に教会を出てついてきてしまったのだった。
何はともあれ自由の身となったクロスは、それでも自分の力を人助けに使いたいと考え、ひとまず冒険者となることに。
しかし、《邪神》由来の強大な魔力を持つクロス――彼の使用する《光魔法》の数々は規格外のものばかり。補助・回復役としてパーティーに加入したにも拘わらず、仲間の冒険者達を守って戦闘で大活躍してしまう。
それでもクロス本人は、報酬の《魔石》を使って人々の生活に役立つ魔道具を作ろうとしたりと、純粋過ぎる性格で人助けにしか興味が無い。
そんな彼を、皆が放っておけるはずがない。共にパーティーを組んだ女冒険者達をはじめ、《魔族》の暮らす《邪神街》の権力者となった古い友人達、彼を慕うシスター達まで教会を抜けて追い掛けてくる始末。
――これは、理不尽な理由で教会を追い出された神父が、その規格外の魔力と《光魔法》を駆使して人助けを続けた結果、人々から“信仰”される《邪神》と呼ばれるようになってしまう――そんな物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 12:03:01
216021文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:14420pt 評価ポイント:8138pt
作:かつらさわ葵衣
ハイファンタジー
連載
N5089DS
(※只今、全編改訂中。)
高校を卒業して日本に一時帰国した杜めぐみ(愛称:芽芽)は、ある日悪魔崇拝の生贄儀式で突然異世界に召喚されてしまう。原因は、魔導士たちが戦争で戦わせるために結界で閉じ込めた、一匹の竜。国は滅びよーがどうでもいいけど、この子は私が助ける! と芽芽は立ち上がるのだった。
とにかく竜が好き! な小説です。赤頭巾のような異国のコートを着て、小さくなった親友の竜を背負ったリュックに匿いつつ、首からは熊の縫いぐるみ(中身はジジイ)をぶら下げ、白いもふもふ犬(
やや凶暴)と共に異世界をまったり旅しています。
01だけはエグい描写がありますが、あとはひたすら竜ラブで、日々をゆる濃く生きています。
※アルファポリスでも投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-29 19:32:44
482311文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:1535pt 評価ポイント:495pt
※ゆるゆる不定期更新予定。
ある世界では神のほとんどがさり、唯一神だけがその世界を守っていると言われていた。その神を崇拝するのが寺院。神は流転の神と言われている。世界を回し生死も回す。
だが、邪教を信仰するものは絶えない。異界からの神を信仰するものが現れる中、寺院の神使い達は信仰を守るため暗躍する。
その神使いであるとある二人は事件に巻き込まれていく
最終更新:2023-08-28 17:54:55
94227文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:14pt
ヘリオホルスは砂漠に囲まれた、太陽神を崇拝する小国だ。
青年は隊商(キャラバン)のラクダに揺られ、ヘリオホルスの街を訪れる。
活気と熱気に溢れた街と人々。池に咲く睡蓮の花。大きな川では人々が沐浴したり洗濯をしている。
青年はふと泳ぎたくなり川に入るが、そこで沐浴する美しい少女とばったり出会してしまう。
「随分、遠いところから来られたのですね」
少女の言葉にドキリとする青年。ヘリオホルスへやって来たのには、ある理由があったのだ。
青年は宿屋へ帰るも、少女のことが頭から離れずにい
た。
(どこか懐かしい気持ちと、狂おしいほどに愛しく感じるのは何故だろう?)
少女との思わぬ出会いによって青年と少女、そしてヘリオホルスの運命は大きく動き始めるーー
オリエンタルな雰囲気満点の異世界恋愛ストーリーです。
*他のサイトでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-10 11:09:53
7001文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:158pt 評価ポイント:144pt
治安状態が悪化し、警察庁が再編され省に格上げされた日本。
城咲音色は医療系の仕事につきながら、推し活を楽しむ一般人。だが、それは表向きの顔。
彼女の本当の姿は、警察省犯罪予防局犯行阻止課の特別遂行官だ。
とある理由から推しであるバーチャルストリーマー天道ひまりを崇拝する音色は、表で推し活に勤しみ、裏では遂行官として犯行を阻止していく。
全ては、推しの幸せのために。
最終更新:2023-07-31 17:35:59
12327文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
久方振りに会った彼女は、少しだけ窶れた顔をして、少しだけ憔悴した肉の付き方をしていた。
何かを食わせようと定食屋に連れて行くと、彼女なりの金への哲学が聞き取れた。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
多分、生々しい話……だと思います。
最終更新:2023-07-29 20:26:14
877文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「えっ、つまり、私は有名なゲームで起こる未来のすべてを予測できるのですか。」
人付き合いが苦手で、会社から解雇され、失望した家族との連絡も絶たれ、暴力の被害事件に巻き込まれた――社会に適応できない男性は、孤独なまま死んでしまいました。しかし、彼の最後の瞬間に暴力犯罪者から母と娘を守ったおかげで、転生を担当した女神は彼に次の人生で叶えたい願いを選ぶことを許しました。彼は唯一好きなオンラインゲームを思い浮かべ、自分の好きなものを自由に追求し、他の人々に認められる
世界に生まれたいと望みます。
――しかし、それはオンラインゲームを崇拝する人々の世界です。彼はこのゲームのアイテムが現実のお金と交換できることに気づき、ゲームの達人はスターのように崇められ、大企業のイメージキャラクターになることさえできることに気づきました。「こんなことなら、自分の知識を活かしてレアアイテムを大量に入手し、レベルを上げて人生の勝者になれるのでしょうか。」これは以前の人生で失敗者とされたけれど、ゲームを重視する世界にやってきてすべてを逆転できる可能性を秘めた男の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 21:55:22
25124文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
薬師のエメリンは、戦場で多くの負傷兵の命を救ったことにより、神殿から聖女の称号を与えられた。
王族との結婚も約束されていたが、ある日突然現れた新しい聖女にすべてを奪われる。
彼女は薬では難しかった難病や怪我を完治させるだけでなく、欠損した手足さえも再生させてしまった。
人類の叡知をこえた奇跡を前に、エメリンは偽聖女と蔑まれる。
やがて彼女は護衛の騎士とともに追放されるが、新しい聖女を崇拝していた元婚約者たちは次々におかしくなっていき……。
真面目で地道なヒロインと、
不器用なヒロインのことを陰ながら支えてきていたチャラ男なヒーローの恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 20:18:27
7990文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:12392pt 評価ポイント:11098pt
如何にもな中世西洋風の町で。 凶悪な事件が起こっていた。
連続誘拐殺人である。 故に町の警備隊員達は捜査をしていた。
新米警備隊員ミスティが。 相棒?オニールと事件を追う!
やがて事件は世界規模の問題へと繋がり
警備隊員達はかなりの人員が町を発つ事を余儀なくされる。
ミスティとオニールも先ずは別々に旅立ち其れぞれが解決に当たる。
新たな仲間と出会いやがて合流し。
判明した巨悪に皆で立ち向かう事と成る。
巨悪とは悪魔崇拝の宗教団体、其して魔族。
連続殺人事件は生け
贄の儀式だったのだ。
更には。 神属、神に属するものも人類の味方ではなかった。
故に悪魔崇拝に縋る者達が発生したのだった。
魔法や其れに類する異能をヒトビトが使える異世界ではあったが
魔族や神属と戦うには普通の武器では歯が立たず。
伝説の武器の入手も並行しなければ成らなかった。
集う仲間は十三人。
仲間の一人、曽根 結果(そね ゆいか)に拠れば人数にも意味がある様だ。
其う告げる結果自身がヒトと呼んで良いのか疑問な超越者だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 05:10:31
35354文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:24pt
はい、今日も始まりました。『嘘つきは君らの話は聞いてない』。
本日はね〜、配信の前に注意事項? をお話していきます。
私との趣旨が違うと互い痛いからね。傷付くだけ。
じゃあ、始めるよ。
恋愛した事ないくせに、勝手な事言って。
恋人出来たら報告するんですか? リスナー傷付くとか考えないんですか?
まぁ色々言いたいことはあるからね。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
沢山の配信者の受け答えを見て考えたこと。
今だけは
偶像です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 19:51:05
1577文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
アイドル。
所有する九十九(つくも)神を媒介として、人々の崇拝をパワーに変える、退魔士の通称である。
抜群の人気を得たアイドルはスターとも呼ばれ、彼等彼女等は人類の危機を幾度となく救った。
が。それはもはや40年以上も昔のこと。
SNSの発達でテレビや雑誌といったオールドメディアは衰退し、特定のアイドルをごり押しして人気を集めることは難しくなった。
また、時代と共に妖魔が弱体化したことで、アイドルの退魔士としての活躍は事件ではなしに、娯楽として報道されるようにもなってしま
った。
つまるとこ。
危機感が無くなり、娯楽が多様化し、アイドルへの注目度が薄くなってしまったのだ。
だからだろう、今やアイドルが個人で活動することは無くなった。
少しでも人々の耳目に触れるよう、多人数のグループとして活動し、メンバーの個性を前面に押し出すのが主流となっていた。
この物語は…。
スターになるなどおこがましい、アイドルのヒエラルキーのド底辺に位置するグループ『アネモネ』の5人がどうにかこうにか崇拝(ファン)を集めようと奮闘するお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-10 18:00:00
41588文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:00000‐忌210220‐00000
ローファンタジー
連載
N3581IH
少し遠い未来の話。平凡で空虚な毎日を送る青年は、突然空を駆ける巨大な街へ辿り着く。見るもの全てが機械仕掛けでできているその街に、人間は誰一人として居なかった。
住民は番号で管理され、その一挙手一投足に至るまで街全体で監視をする徹底した統制。役割や仕事に応じて姿形すら違う機械仕掛けの住民たちは、自らを機構種と呼んだ。
これは人が見捨てた機械仕掛けの街で、唯一迷い込んだ人間が思い悩みながらも生き抜く物語。
最終更新:2023-07-09 23:10:42
15752文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
彼女は人類をこの世に生み落とし、無償の愛をささげた。何年、何十年、何百年も。
やがて彼女は人類から「聖女」と呼ばれ崇拝された。
だが、人類の中には彼女の力だけを利用使用する者も現れた。
そこである聖職者が、一つの村にいる人々の寿命のすべてと引き換えに、彼女を3000年封印することになった。
聖職者は聖女を封印することができたが、彼女を封印する間際、気分が高ぶったか、教会の人間が働いてきた悪事を彼女に伝えた。
これだけのことに貴女は気づくことすらできない「出来損ないの偽物の
聖女」だとして罵った。
彼女が封印されて三日後、男は早朝に目を覚ます。やけに外が静かだ。
男は気になって外に出てみると、村全体が紅い。血液だ。大量の。そこかしこに人間のものと思われる臓物が転がっている。
ふと前方を向き目を凝らすと、見覚えのある一人の女が立っていた。
男の瞳が彼女の姿をとらえた瞬間。女は口を開いた。
「人は重ねて原罪を犯した。よって、汝らのこれまでの罪を数えよ。罪の数だけその首を落とそう。」
これは世界を生んだ聖女が世界を呪う物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-04 13:10:17
1685文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
「残念ながら、僕が君を愛することはない」
コートニー伯爵家の可憐な14歳の令嬢アーニャは、夫となったキリト・バートレットに初夜の寝室でこう言い放たれた。『現代の奇跡』の異名を取るキリトは、アーニャを崇拝せんばかりに好いていた。にも拘らず愛することはないと宣言するのには、独特の理由があるようで?
最終更新:2023-06-28 07:01:11
5169文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:2724pt 評価ポイント:2516pt
奇病を患うアルビノの少年、グロウ・イェーガーは邪神を崇拝する組織、『教団』の儀式に利用されることになる。それを切っ掛けにグロウは自らの意思に関係無く進んでいく状況に翻弄されながら、戦いに巻き込まれて行く。自身に憑依しマスターと慕う邪神カノ、『教団』を指揮する教祖、それに対抗する組織の『禁忌術式犯罪対策局』に所属するアヤ・ライトニングと関わりながら、グロウは喜劇のような悲劇に見舞われる。
最終更新:2023-06-11 07:00:00
149476文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:22pt
あ、私このままだと悪魔崇拝一家の手先になって破滅して死ぬわ。
そう確信した私は、自身の破滅を防ぐため、兄と互いの立場を入れ替えて暗躍することに決めた。
ところが。
私の双子の兄に悪役令嬢をやらせてみたら、とんだ傾国の美女(男)になった件。
※こちら、弊サークル所属の恵ノ島が「カクヨム」にて個人で掲載していた作品の転載となります。
最終更新:2023-06-10 21:28:30
8836文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:2592pt 評価ポイント:2192pt
その日、シンシア・カルヴァスタ伯爵令嬢は不運が重なっていた。
まず、魔法学校の卒業式課題であるミニドラゴンのチチが檻から逃げ出した。こんなことは初めてだった。
次に、チチが檻から遥か遠いはずの本校舎のほうまで逃げてしまったのだ。多くの守衛や魔術師たちの輪を潜り抜けて。
そして、たまたまその日のその時間、聖女の最後の駒を決める儀式が本校舎の中庭で行われていた。
そしてシンシアの頭に、聖玉が当たった。
そこからシンシアは、元平民である現聖女ミミを崇め奉る聖女軍団の一人として、完
全にアウェイな状況の中、聖なる儀式のために身を投じることとなる。
ミミにタメ口を許しながら、虎視眈々と王座を狙う金髪第四王子。
ミミを崇拝するように慕う冴えない赤毛そばかす侯爵家三男坊。
ミミとこの儀式に忠誠を誓う口の悪い黒髪平民男。
ミミの恋人のように振る舞う気怠げな長髪辺境伯嫡男。
そして腹の読めない案内係。
シンシアの唯一の味方は王宮から動かないため何の役にも立たない。
皆がミミを優先するこの状態を、シンシアは死んだ目で乗り越える。
時に自分の発言が、彼らの心を動かしているとは知らないまま。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 00:00:00
20205文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
「196年」
「は?」
目覚めたら196年経っていた、なんてことがあるらしい。
かつて大魔道士と呼ばれていた彼女、ヘルマ・チェルシーは人間である。
が、その身には長すぎる眠りから目を覚ましたところだ。そして、そばには友人の精霊が一人だけ。
これからどうすればいいのかと途方に暮れる彼女だが、やりたいことだけは明白だ。
「人を救いたい」
その目的だけを胸に、彼女は196年の時を超えて動き出す。
これは救いと贖罪の物語。
………どうしてだろう。久々に戻ってみた
ら、助けた人々によって国が出来始めているのは。
待て、私を国の代表にしないでくれ。崇拝対象も却下。国どころか新興宗教まで設立する気なのかい?
た、頼むから落ち着いて、ね?………人の話聞いてる!?君もそこで見てないで何とかしてくれよ!ちょっと!?
▶最低週一頻度の投稿を目指してます。
▶対戦よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-30 13:04:54
42429文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
美しい緑色の髪をツーテールにし、猫耳を持ち、猫しっぽを持ち、頭の上には牛の頭骨を乗せた完璧な猫耳美少女。彼女の名は悪魔崇拝子ちゃん。悪魔王様と契約をかわし、願いを叶える対価として服従した彼女のお仕事は悪魔崇拝を広める事。しかし、崇拝子ちゃんには悪魔崇拝を広める才能が致命的になかったのです。成果があがらず、生活費の捻出すら困難なバイト三昧な日々。この物語は、そんな彼女の苦労を暖かく見守るお父さんのような気持ちで読み進める物語です。
最終更新:2023-05-18 14:15:29
170486文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:12pt
作:下城米雪@ワンオペ解雇コミカライズ連載中
ハイファンタジー
連載
N1059ID
【奴隷×迷宮×追放ざまぁ×美醜逆転世界】
「お前は醜い」と虐げられ続けたクォディケイドは、母の遺言に従って心だけは美しく生きようと努めていた。しかし彼の努力は報われない。国外追放が決まり、最後は海に捨てられてしまうのだった。
奇跡的に生き延びた彼が辿り着いた場所は、迷宮都市ソマリ。そこは迷宮の存在を前提として成り立つ国だった。
彼は明日を生きる金を稼ぐため、共に迷宮で戦う仲間を探し始めた。その最中、奴隷商人に声をかけられる。
「この少女が、金貨1枚だと……?」
彼が
見たのは、元居た国ならば誰もが振り返るような美しい少女だった。しかし奴隷商人は言う。彼女は醜い存在であり、家畜の餌よりも価値が低い。
彼は美醜の感覚が違うことを理解した。
そして酷い扱いを受ける少女に自らの過去を重ね、購入を決めた。
最初は警戒心の強かった少女だが、身体を重ねたことで彼を崇拝するようになった。
その結果、これまで役に立たないと思われていた彼のスキル・相頼切磋《リバリエ・フィアンス》がその真価を発揮する。
こうして、虐げられ続けた彼の人生が大きく変わることになるのだった。
一方で、多くの仕事を担っていたクォディケイドを失った元の国は、思わぬ事態へと発展して行く……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 05:09:43
71684文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:790pt 評価ポイント:444pt
シスターエミリアは可憐な容姿と慈悲深さで誰からも崇拝され聖女と呼ばれていたが、評判とは裏腹に野心家だった。
病に苦しむ領主を助け、名実ともに聖女の称号を得るため禁忌の森に入ったエミリア。しかしそこで出会った狐獣人ココの非常識な行動のおかげで彼女の計画は滅茶苦茶になってしまう。
ココはエミリアの食料を全て食べ尽くし、御礼といって魔獣をとってくる。厄介事に巻き込まれたくないエミリア。しかしココはエミリアを慕い、つきまとうのだった。
最終更新:2023-05-06 21:16:20
10986文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
作:日多喜 瑠璃
異世界[恋愛]
完結済
N2005ID
明るく活発な中学生・平野杏美は、ある一瞬の出来事で対人恐怖に陥り、不登校・引きこもりとなってしまう。
父親からの依頼で派遣された、支援学校教員の指導のもと、絵本を書き上げ、書籍化販売する事で、社会化に向けて動き始めるが、ある別の心の動きから再び恐怖に陥り、眠れぬ夜に「眠剤」と認識している薬を飲んだ。
父母、教員他、関係する人たちの、必死の謎解きが始まる。
前作「赤い鳥、泣いた。」のスピンオフになります。
序盤のエピソードに関しての表現の関係で、R15とさせていただきます。
最終更新:2023-05-06 21:05:03
43635文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
作:四葉 一羽
ハイファンタジー
完結済
N1780HM
気がついたら記憶を失ない
魔王になっていた主人公は
勇者に倒されることを恐れ
自分のため、そして魔族のために
世界征服を誓い、平和を目指すことになる!
これはそんな男の勇気と希望・愛の溢れる
サクセス成り上がってた?
青春冒険ストーリーである!
なんて事がある訳は無く
記憶を代償・担保に
神に直訴し転生特典を上乗せさせ
魔王を嬲り大魔王に成って代わると
瞬く間に魔界を支配してしまう
そして自分と同じよ
うに転生した勇者達を
全滅させるために彼は命令を下す
『勇者殲滅計画を決行する』っと!
全ては自分の脅威になるかもしれないたねを、
可能性を徹底的に摘み握り潰し
安寧ののち、自堕落にのんびり暮らして生きたいという身勝手なモノを
必ず絶対に!
達成し得るための所業によるためだった
この物語は主人公の所為で四苦八苦する魔族と魔界
勘違いで成り上がって崇拝していく部下たち
主人公の妨害でいまいち活躍出来ない勇者と滅亡していく?人間(王国)の慌てふためく
のを見て嘲け足蹴にする
人を捨てた真の魔王に成った
主人公の悪行を綴った無慈悲な冒険譚である(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 05:00:00
315392文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:238pt 評価ポイント:96pt
作:DoctorL
ローファンタジー
連載
N3132ID
はるか昔より、無から有を生み出す力"魔法"とそれを使うための"魔力"が当たり前に人として存在する世界。
宗教として崇められる神々は宇宙を箱庭として縄張りを築き、同時にこの世界を反転することで神を崇拝する人によって作り出された文明と、そこに住むありとあらゆる生物を破壊しようとする魔物が現れた。
そんな神々達を監視し、この世界を守るために、二人の神が存在する。
人々が住む表の世界で、善き神々達を監視する神王と、地上の裏の世界で悪しき神々達を
監視する魔王だ。
妖精が、龍が、亜人が、人が、魑魅魍魎に渡る全てが存在するこの地球は、神王と魔王、そして魔物を狩る魔法使いである「冒険者」が存在することによって、平和を守っていた。
そんな中、スタデルクス・マルクスピサンツ君主国ではとある双子が住んでいる。
フランシミア・アミュレット。呪いの人形と呼ばれる少女は、シリアルキラーの極み。類まれな無属性魔法を操る彼女は、ポジティブではあるが破天荒で卸しにくい気まぐれな性格。
そんなフランシミアの姉が、フォルフォニア・アミュレット。メンヘラマグネットというあだ名が着いている彼女は、妖精のような美しい見た目と裏腹に陰気で臆病で、おまけに腹黒。消極的ながら強かな彼女は、年々体の魔力が減っているのが悩みの種。
聖フェイリス学園の中等部二年生のふたりは、ある日運命を変える男「ルオン」と「ルスラン」に出会うのだった……
設定集はこちらから
https://ncode.syosetu.com/n3190ia/
※この作品はミッドナイトノベルズ(成人向け)に連載している小説「デウス・エクス・マキナの幼き巫女」の「全年齢版」です。一部本編より内容を大幅に削っている部分もありますので成人されており耐性のある方であれば完全版であるミッドナイトノベルズの本編を読むことをおすすめ致します(飛ばしたせいで本編だとちゃんと載っていた重要な部分をさらっと説明して流されてる意味不明な回があるので)
未成年の閲覧を推奨している訳ではないので未成年の方は全年齢版で我慢してください
↓全編掲載されている本編はこちらから
https://novel18.syosetu.com/n7605hx/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 22:09:53
313437文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
世界の秩序を守る13人の守護者。 人は彼らをパラディンを呼ぶ。 彼らは森羅万象を司るエレメントをエネルギーに変換する能力を持ち、 その力は強大である。 それゆえに人々から崇拝され、時に恐れの対象となっていた。 戦乱を知らない平和な時代を謳歌する人々。 舞台は、ヴェントゥム王国第二の都市、ヴェントゥム・テラ。 貴族の血筋を持つ豪商メルカン家の姉弟は何不自由なく、日々を穏やかに暮らしている。 そんなある日、長年の夢であった、王立アカデミーへの入学許可の知らせを受けた姉アメリアが、
王都へと旅立つ。 その夜、空に凄まじい光が瞬き、同時にシロの手に不可思議な刻印が浮かび上がる。 それはこの世で最も不吉な紋章。忌むべき呪われたパラディン13の印であった。 家名を守るため、母親は恐ろしい策を講じる。 息子の抹殺であった。 嵐の夜、シロの寝室に現れた暗殺者フローリアンは、少年の手から発せられた閃光を見て、彼が「守護者の継承者」であることに気づく。 そして表向きには彼を殺害したように見せかけ、密かにシロを連れて姿を消した。 いずれ来る真の災禍に立ち向かう守護者、パラディン13を守るために。 望まずして呪われし守護者の烙印を刻まれたシロの数奇な運命。 そして、謎の男、フローリアンの正体とは…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 07:20:17
237245文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
遥か昔、神の神託を受けた「神の代行者」とその仲間達が数多のモンスターを従え世界を殺そうとした「魔の王」と戦い、勝利し、世界に平和をもたらした戦いがあった。だがその戦いは凄惨を極め戦いの最中聖女と魔王は倒れ1つの大陸だった世界は砕かれ4つの大陸に変わってしまうほど激しいものだった。そんな数多の犠牲を払った戦いではあったが世界の秩序が守られたことに人々は感謝し、彼等を祝福した。
人々は世界を救いし神託を授かった者を「聖女」と、その聖女を支えた仲間を「3賢者」と呼び大いに崇拝
した。その一方で世界を殺そうとし、魔導を極め自身を魔の王と呼んだその者を「魔王」と呼び恐怖の象徴として人々はその名を口に出さず忌み嫌った。
世界を平和に導いた3賢者はいう、魔の王がまた生まれない為にも魔の力を持つ彼らを正しい道に導く場所、そして未だ残るモンスター達から人々を守る専門の者達が必要だと。
後に「聖魔戦争」と呼ばれるこの戦いを機にその組織は生まれた。闇を祓い、人々を守るための組織、マギ。
そして時は過ぎ、聖魔戦争も過去のものとなり落ち着きを取り戻した世界。1人の女性がある事件をきっかけに己が宿命に立ち向かう事になる。その中で聖魔戦争と深くかかわり、世界の運命をかけた戦いを繰り広げる事になる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-14 18:00:00
44608文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
なんてことのない一日になるはずだったのに……。
ある日突然、私は異世界に召喚されてしまった。
周りを取り囲む歓声と興奮する人々に私はただ恐怖を感じることしかできず、彼らの望むままに聖女になった。
それは歴史的な一日になるはずだったのに……。
神の教えを忠実に守る敬虔な神官である僕は、百年ぶりの聖女召喚の場に立ち会っていた。
けれど、そこに現れた聖女は恐怖に怯えて顔を歪ませていた……。
この大陸では百年ごとに発生する瘴気溜まりを浄化するため、異世界から聖女を召喚するのが慣
習だった。
そんな世界に召喚された今代の聖女マリカと、彼女の教育係として抜擢された神官グレン。
グレンはマリカの恐怖に怯える顔が忘れられずにいた。
「も、申し訳ありませんでした!」
出会ってすぐに謝罪をするグレンに驚くマリカ。
「私をこの世界に召喚したことに対する謝罪……そういうことでしょうか?」
「……はい」
「ふふっ、そんな……謝罪なんて結構ですよ」
そう言って、マリカは微笑った……いや、嘲笑ったのだ。
日常を奪われた聖女マリカと神を崇拝する神官グレンの物語です。
※恋愛要素は薄めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-13 17:20:45
68104文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:9928pt 評価ポイント:8032pt
主人公山田吾郎55歳は、早期定年で東北の山を購入した。スローライフを送る予定だったが購入した土地にあった悪魔の封印を解いてしまい、最強の悪魔神の力を得ることになる。
吾郎が力を受け継いだ時に放出したオーラに含まれる魔力により電力は一斉に吸収され世界中の電力が消失した!
多くの生物はオーラに触れた瞬間に消滅したが、一部の生物は魔力を吸収して生き残る者もいた・・・・そして世界は一瞬で滅亡し、数千年かけた人類の文明も跡形もなく滅び去った・・・・
吾郎自身は、受け継いだ悪魔
神の力が強大で1万年の深い眠りについてしまう。
悪魔神となった吾郎が目覚めた1万年後、世界中に新たな文明が誕生していた。しかし、その世界は悪魔神の封印が解けた時のエネルギーにより大きな変貌を遂げていた。
世界は1つの大きな大陸となっており、大小数十の国家が乱立し争っていた。その中には魔王や獣等、人間以外の者が治める国も存在している。
主人公山田吾郎
55歳 早期定年で東北の山を購入。スローライフを送る予定だったが悪魔の封印を解いてしまい、最強の力を得る。その代償として人の心を徐々に失い悪魔の心をそまっていく。それを自覚して人の心を失うことに不安を感じている。
さらに悪魔神の力を得た太一は深い眠りにつく、目覚めたのは1万年後であった。
殺人欲と拷問欲
悪魔の2大欲求の一つ。大人の悪魔は理性で押さえている。爆発させることは恥ずかしい行為。
悪魔神
1万年前に封印された世界最強の悪魔
悪魔王シャーリー
悪魔神とともに封印された最高幹部の一人。悪魔神となった太一が目覚めたときに、共に復活を遂げる。悪魔神を崇拝しており、悪魔神の力を得た太一に心からの忠誠を誓っている。さらに吾郎の事を女性としても深く愛していた。
トーケン王国
吾郎が目覚めた地を治める国であり、建国500年の人間族の国。50代のアストラ王(覇王)が統治し、いくつかの周辺国と戦を繰り返している。
ロンバード
王国軍近衛騎士団長。大柄で屈強
ホビー男爵
吾郎とともに盗賊に捕らえられた30代の男爵
チンクル
ホビー男爵家の小太りの執事。悪魔になった後は大金づちが主要な武器になる。
ドレッド
冒険者のリーダー(実は盗賊の頭)
ドレッドの仲間達
回復職ミーナ 魔法使いロイ 斥候クライ 戦死見習いロンド
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 21:14:15
215168文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:106pt 評価ポイント:46pt
自分が乙女ゲームの悪役令嬢に転生したことに気づいたエレノア。前世の彼女は自分の婚約者であるルークさまを超がつくほど推していた。ルークさまの前スチルを見るために課金していたくらいだ。ゲームの中でのエレノアはヒロインのミアと婚約者であるルークさまとの仲を許せなかった。だからミアをいじめ、挙句の果てには殺そうとした。しかし、前世を思い出したエレノアにとってはむしろミアとルークさまの恋仲を是非とも見たい!ルークさまは最推しであるが今のエレノアにとっては恋愛対象ではなく崇拝対象。そ
んな最推しが幸せになる為にエレノアはミアをいじめ婚約破棄されなければならない。
それなのに……虐めているはずが何故かミアには感謝され、エレノアの知らぬところでルークさまの溺愛は加速していく。
「俺はお前を離さない」
「ひえっ!最推しの幸せを願っていただけなのに……!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-05 12:00:00
8413文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:1162pt 評価ポイント:984pt
田舎町、あなたのために異端排除する。
私は全てを捨ててもあなたを守り、崇拝する。
私はあなたの○○です。
最終更新:2023-03-28 20:43:06
1251文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
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