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検索結果:456 件
作:どまどま@チートコード操作 書籍化&コミカライズ
ハイファンタジー
連載
N2390HU
剣聖の息子ユノ・オルランドは、みずからも《剣聖》スキルを授かることを周囲に期待されていた。
スキルは血筋に大きく影響する。
だからユノも例に漏れず、剣にまつわる強力なスキルを授かるだろうと思われていた。
その期待に応えられるようユノも懸命に特訓してきたし、そのぶん父に期待されていた。
しかし彼が実際に授かったのは――《強制ゲームオーバー》。
実際に発動してもなにも起こらず、前例のないこのスキルは《外れスキル》扱いを受けてしまう。
その一方で、怠惰な生活を送っていた
弟のベルフが《剣聖》スキルを授かってしまい。
父の態度は一転して、そのベルフだけを寵愛するようになる。
無慈悲にも実家を追放されたユノは、旅をする傍らで、《強制ゲームオーバー》というスキルの恐ろしさを知る。
このスキルの謎や、そして自身の過去世を知るにつれ、この《強制ゲームオーバー》はまさしく世界最強スキルにまで上りつめていく。
さらには幼馴染の第二王女、世界を創造した女神にさえ溺愛されてしまい――!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-22 02:23:43
30165文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:5294pt 評価ポイント:3148pt
難病によって若くして死んでしまった少女、優唯。
病に屈することなく健気に生きてきたその姿に感動し、彼女を異世界に転生させる。
優しい少女に与えた力は女神の寵愛、それは女神自身が監視して護ってあげるという異例。
そんな彼女の前に現れたのは孤独に生きるエルフの少女。
神にも等しい力を無意識に従える彼女は異世界でどのように生きていくのか。
今度こそ、大切な人とずっと幸せに生きていけますように――。
最終更新:2022-08-20 18:31:09
9647文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:38pt
声も、耳も失った。
生きていた世界、それすらも。
初めての恋は無残にも砕け散った。
背中に刻み込まれた『神の寵愛の花』、私にとっては呪いにも似た「祝福」の証。
誰か教えてはくれないでしょうか。
「私は一体いつまで、見も知らぬ誰かの願いを叶え続ければいいのですか・・・・・・?」
*現在、このお話を書き直しております。
詳細は説明ページにて。
最終更新:2022-08-05 12:31:01
90363文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
この寵愛は不当だ。ロゼッタはそう思っている。
宝石の国パレスで起きた王位継承争い。
何とか無事に落ち着いたと思ったら直様新国王の婚約者選びとなった。
選ばれたのは眠るの大好き侯爵令嬢ロゼッタ。
自分はただの候爵令嬢で、特別な事など何もないとロゼッタは思っていた。
国王ルアネドはロゼッタにベタ惚れ。
婚姻もまだなのに寝室は一緒。
でもベットは別。
隣で眠ることが大事だというが…?
温いですが、念の為R15とします。
気が向けば長編書くかも?くらいの突発短編で
す。
ほんの少し、キャラの名前だけ他作品とリンクしています。
ご都合主義、ハピエン大好きです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-02 22:27:43
10359文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:1044pt 評価ポイント:924pt
この世には、天国、地獄、人界という3つの世界が存在する。
それぞれの世界に住む天使、魔族、人間たちには役割があり、生きとし生けるものは等しく神からの寵愛を受け、日々己のなすべきことのために生きていた。
しかし創世から数万年、人々は自らの役割を忘れ、世の秩序は乱れていた。
そんな中、地獄の貴族家に生を受けた1人の魔族の少年が、世の安寧を取り戻すべく建てられた3種属共学の学園に入学する。
混乱の最中にある現世で、彼はその才能を開花させ、戦いの最中に身を投じていくこととな
る。
次第に多くの仲間を手に入れた彼は大きな敵の正体へと辿り着き、立ち向かっていく。
大切な人を守るために、自身の責任を果たすために。
彼は戦う。
例え、己が命潰えたとしても。
これは、いずれ煉獄の魔王と呼ばれるようになる少年の物語。
多くのものを救い、慕われた、覇者の物語である。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
完全処女作です。
文が読みづらいなど、至らぬ点も多いかと存じますが、読んでいただけると嬉しいです!
アルファポリスにも投稿しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-22 19:40:39
24368文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
竜神の寵愛を受けた世界「ライズ」。
魔法文明と科学文明が共存する神秘の地は、地球との異世界貿易をめぐり、2つの陣営に分かれ世界大戦が行われていた。
後に箱舟戦争と呼ばれるこの戦は、地球列強の兵器や義勇兵を巻き込み、激化の一途を辿っていた。
そんな戦いとは無縁だと思われていた辺境の諸島が、突如大艦隊の侵攻を受けた。
孤立し、窮地に立たされた防衛隊は、たった7機の戦闘機による反攻作戦を決断する。
これは、ライズ世界の片隅で起きた小さな、しかし歴史を変える戦いと、『
鋼翼の7人』の名で語り継がれる飛行機乗りたちの記録である。
※「カクヨム」に公開している『王立空軍物語』とはタイトルとあらすじが異なりますが、内容は同じです。
※ホームページに解説記事や企画などを公開しています。
https://jyushitai.com/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-21 09:26:54
141272文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「メグ・オベリティ、きみとはあくまでも雇用者と被雇用者の関係だ。この結婚の意味をはき違えないようにしてくれ。おれはきみを愛していないし、愛するつもりもない。きみのことは、隣国から亡命してきた国王の孫だということくらいしか知らないし、それ以上のことを知ろうとも思わない」
婚儀を終え、初夜を迎えるはずだった。花嫁メグ・オベリティは、夫のはずのスカルパ皇国の皇太子アルノルド・ランディに宣言された。雇用期間は愛妾が懐妊するまでで、悪妻としてふるまえという雇用条件まで叩きつけられた。
隣国の国王だった祖父が内乱によってその座を奪われ、亡命してきたオベリティ一家。現在はすっかりおちぶれ困窮しまくっている。その家族の助けになれるのなら、雇われるのも悪くはない。
彼女は快く了承する。そして、雇われたからには立派な悪妻を演じようと奮闘を開始する。
しかし彼女の悪妻ぶりは、逆効果をもたらせてゆく。しかも、「愛さない」宣言をした皇太子まで彼女に絡んでくるようになり……。
このままだと、お給金をいただけないかも。
彼女の焦りをよそに、物語は思わぬ方向へと進みはじめる。
※全十一話。ざまぁ要素あり。ゆるゆる設定です。ハッピーエンドいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-18 22:47:51
113229文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:30790pt 評価ポイント:22818pt
作:星見だいふく
異世界[恋愛]
完結済
N7606FM
「ねえ、彼女のお話を聞かせて。キシリアの魔女の物語」それは、とある女の貴種流離譚。
物語のヒロインの名は、マリア。自分を守ってくれる父親を喪った少女は、生きるために女となった。女となって多くの男を誑かし、たったひとつ残されたものを守ろうとした。そして彼女は、気高くも美しい傾国となった。
全てを失って故郷を逃げ出し、やがて大国を揺るがすほどの女となっていくマリアの、権力と寵愛を巡るおはなし。
※ハニトラも辞さないヒロインによるピカレスクな権力闘争と愛憎劇につき、貞操観念や倫理観
に問題のある部分多め。主人公サイドのキャラも清廉潔白な人間ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-08 21:05:13
1151753文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:5679pt 評価ポイント:1797pt
※『共通恋愛プロット企画』参加作品です。この作品は相内 充希さまのプロットを用いて制作されています。
群島国家ワゾンの女王アティカは、初めての同盟相手に大陸の覇者ティワン国を選んだ。若きティワンの王のもとへ同じ年齢の姫を遣わす予定だったが、裏切りにあいそれは叶わなくなった。
次策として女王アティカはより年若の姫、サンタラを嫁がせることにした。だが、美しい姉たちにからかわれて育ったサンタラは自分に自信がなく、うつむいたまま。
果たして王の寵愛を受け取ることはできるの
だろうか。
※残酷描写がございますので、閲覧には十分注意されてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-28 21:03:49
26058文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:462pt 評価ポイント:368pt
太閤秀吉の小田原駅征伐以降、中央から離れた奥州の地でも戦国は終わりを告げようとしていた。奥州仕置で奥州の地は小田原に参戦しなかった者は領地を没収されたり、国替えの憂き目に合う。多くの鎌倉から続く名のある家が没落し、秀吉の息がかかった者たちが奥州の地を蹂躙しつつあった。
その中で乱破や落ち武者狩りをしていた野武士の集団は戦が無くなった事で食い扶持を失う。彼らは領主の交代で混乱していた村々を襲うことで糊口を凌いでいた。だが野武士の首領の寵愛を受ける少年がある村の神木に向かっ
て警告の鏑矢を放った事で何かが動き出そうとしていた。
いつもはやられ役の野武士達の視点からの村とそれを守る者との戦描いた作品です。少しでも嬉しんで頂けたら嬉しく思います。どうかよろしくお願い致します!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-24 18:12:02
57116文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
運営によるキャラ贔屓が原因で、好きだったスマホゲームがサービス終了になってしまった廃課金者のマリ。
失意の中で眠りにつくと、目の前に女神を名乗る人物が現れた。
私の世界を救って欲しい。
そんな女神の言葉に戸惑いながらも目を覚ますと、サービス終了の原因となった運営ご寵愛のキャラになっていた。
はたして、廃課金者はサ終を回避できるのだろうか?
※アルファポリス、カクヨムにも掲載しています。
最終更新:2022-06-24 00:13:43
14635文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
藤堂愛羅は、45歳なのに、まだ独身で、一人暮らし。部の飲み会の帰り、部下の喧嘩の仲裁に入ったら、誤って、川に転落してしまった。カナヅチなので、溺れ死ぬことを覚悟したけれど、何とか水面に上がったら、そこは、見たことが無い世界。しかも、15歳の姿に戻っている。
そこの王に無理矢理、妾にされたけれど、この王が、むちゃくちゃヤバい奴で、平気で人を殺すので、逆らう気力が起きない。なんとか、生き延びたい私は、王に媚びまくることにした。
愛羅は、王の寵愛を得て、生き残れるのか。
・・・残
酷な描写があります。暴力シーンなど。苦手な方はご遠慮ください。
最終的にはハッピーエンド。
異世界物は多いけど、主人公の気持ちが固まるまで大事にする独裁的な王なんて、普通はいないんじゃない?という疑問で書いた物語。
全17章の予定。最後まで書きあがっています。連日2章ほど、掲載予定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-18 18:17:58
48602文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:7088pt 評価ポイント:5584pt
「借金を肩代わりする条件として、後宮に上がって欲しい」
ポヤポヤ父さまが詐欺にあってこさえてしまった借金五百五十貫。それを肩代わりしてくれたのは、皇帝の侍中を務める、范 恵騎。
後宮嫌いの皇帝。その皇帝の寵愛をいただくこと。それが、借金肩代わりの条件だった。
ならばと勇ましく後宮に乗り込んだものの、全く姿を現さない皇帝。代わりに出会ったのは、高 栄順と名乗る武官。
「見せかけの月でよろしければ、差し上げましょう」
見せかけの月。すなわち、みせかけの妃になる
ということ。
後宮からのラブコールに辟易としていた皇帝のみせかけのご寵妃となって、陛下に平穏を授ける。それが栄順から提案された仕事。
栄順が、かくれんぼ皇帝その人だった?
これは、奏帝国第十二代皇帝景帝と、唯一の寵愛を得た妃の、ヒミツの出会い(と契約)の物語。
※ この作品は、PIXIVさまにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-17 12:39:16
91772文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:104pt
総合ポイント:266pt 評価ポイント:172pt
高校3年生になったばかりの少年、葉桜結理(ゆうり)は学校から帰宅した日の夜、地震とともに突如として見たこともない街に転移してしまう。
そこは中世っぽい見た目で、魔法などの異能が当たり前に存在している世界。つまりはよくあるタイプの異世界だった。
さらには彼は何者かからの『寵愛』を受けており、望むと望まざるとに関わらず動乱の時代を迎える世界の表舞台に立っていくことになるのだが……。
しかし、彼には元の世界でまだやることがあった。そのために彼はいかなる艱難辛苦も乗り越えて
元の世界に帰ることを決意する。
全てはその時放送されていたアニメの最終回(未視聴)と来月発売の新刊のために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 17:18:49
535213文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:36pt
公園で肉串食べてたら、いきなり空から竜にお持ち帰りされてしまった主人公シンシア
目が覚めたら ベッドに見知らぬ男が一緒に寝ていて、今度は番認定!
シンシアを無視してドンドン話が進んでいく。
『 何なの、私が竜王妃だなんて••• 勝手に決めないでよ。
こんなの真っ平ゴメンだわ!番なんてお断り 』
傍若無人な俺様竜王からなんとか逃げ切って、平和をつかもうとする主人公
果たして、逃げ切る事が出来るか•••
( 作者、時々昭和の映画•アニメネタに走ってしまいます 。すみま
せん)
ザマァはありません
作者いちゃらぶ、溺愛、苦手でありますが、頑張ってみようと思います。
R15は保険です。エロネタはありません
ツッコミ処満載、ご都合主義ではごさいますが、温かい目で見守っていて下さい。
映画関連、間違えがありましたら教えて下さい
(*´ω`*)
全九話です。描き終えてありますので最後までお読みいただけます。
アルファポリス様で先行しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-01 10:00:00
30609文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:44pt
作:一(にのまえ)
異世界[恋愛]
完結済
N8126GT
約2年間の結婚生活が終わりを迎えた。
私は迷惑をかけたくなくて公爵家には帰らず
違う国で暮らします。
今度は幸せな、恋ができるといいな。
タイトル『優しい恋をあなたと……』の物語を少し変えました。
変わらないところもありますが、よろしければ読んで見てください。
アルファポリスでも書いております。
最終更新:2022-05-31 00:17:40
173985文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:2012pt 評価ポイント:1252pt
作:沖田 ねてる
異世界[恋愛]
完結済
N2933HP
【第一章終了まで、毎日17時更新】
大学デビューをする為に美容院に行ってイメチェンを完了させてきたチャラ男見習い、コーシ。原チャに乗って意気揚々と帰路についていた彼はちょうちょを見つけてわき見運転し、自損事故を起こす。
そうして意識を失ったコーシだったが、気が付くと彼は異世界である惑星ガイアに召喚された。目の前には彼を呼んだと思われるおかっぱ頭の女の子がいる。困惑する彼に向って、彼女は口を開いた。
「お前には邪神と超越者を口説いて、なおかつ互いにそれがバレないように二
股して、時間稼ぎをして欲しいのだ」
「待って」
なんとコーシは神々や超越者に好かれやすいという、寵愛の星の元に生まれた人間だった。
指先一つで世界を滅ぼせる系女子が二人もいる為に、惑星があるアンドロメダ銀河の外まで吹っ飛ばす大規模魔法、【惑星追放砲(トットトデテイケキャノン)】を放ちたいが、まだエネルギーチャージが終わっていないのだとか。
そこで神々に好かれやすい人間を呼んで接待し、時間稼ぎをすることになった。このまま帰っても事故死してしまうということもあり、コーシはそれを承諾する。
だが、片や紅の炎を操る邪悪なる神、アガトク。片やアンドロメダ銀河のほぼ全てを解析したという超越者、セイカ。規格外の女性二人に挟まれたコーシは、あまりのストレスで身体に異変が……。
そして上手いこと二股してたと思ったら、二柱が遂に面会してしまいッ!? 互いにコイツは誰だと、コーシは問い詰められることになってしまった。頑張れコーシッ! お前がしくじったら世界が終わるぞッ! やり通せ二股ッ! 世界を救う為にッ!
ドタバタ二股異世界ラブコメディ、ここに開幕ッ!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-29 17:00:00
124494文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:34pt
とある王国お抱えの最強の精霊使いの聖女イリスは異世界転移してしまった。
異世界人を侍女にするのが趣味な腹黒い悪役令嬢のアリッサが呼び出したのだ。
しかしイリスは持ち前の美しさからアリッサの思惑とは裏腹に、イケメン貴族達に寵愛されていく。
それが気に入らないアリッサは嫌がらせを行うが裏目に出て婚約者の機嫌を損ねてしまう。
数々の異世界人への嫌がらせが発覚し、ついに婚約破棄されてしまうアリッサ。
一方イリスは王子に見初められ、異世界にて誰にも邪魔されず愛し合うのだった。
最終更新:2022-05-23 15:31:52
3743文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:68pt
転生者で平民のルミエラは、家庭の事情で三か月間だけ双子の兄に代わり王立学園へ通うことになった。
不本意ではあったが、せっかく通うのなら楽しもうと、学園の研究会『奉仕活動研究会』への入会を決める。三か月間をおとなしく過ごすつもりだったルミエラだが、このことがきっかけで次々と貴族たちの面倒ごとに巻き込まれていく…
子爵家の令嬢の友人、『初恋の君』を忘れられない侯爵家子息や軽いノリの伯爵家子息との交流、第二王子殿下の寵愛?など、平穏とはかけ離れた学園生活を彼女は平穏無事に乗り切れる
のか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-21 12:11:43
125090文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
内乱の末に潦国の第九代国王に就いた游稜雅は、宰相の娘である桓蓮花を妃として娶った。王妃として後宮で三食昼寝付きの怠惰な生活を送れることを期待して嫁いできた蓮花は、後宮として使用される殿舎が先の内乱で焼け落ちて使えないことや、自分以外の妃がいないことに驚く。王は、戦禍を被った国を復興させるため、後宮再建に使える国費はほとんどないと蓮花に告げる。後宮必要論を唱え、なんとか後宮を再建させようと蓮花は動き始めるが、妃はひとりで良いと考える王や国費の浪費を心配する大臣たちの反対以外にも
蓮花の計画を邪魔をする存在が王宮には跋扈していることが明らかになっていく――。
王宮にあるべき後宮を再建しようとする新米王妃の蓮花と、なりゆきで王に即位したものの一夫一妻が希望で妃の計画を阻止したい(蓮花ひとりを寵愛したい)稜雅の、なかなか平穏無事に新婚生活が始まらない王宮立て直し(王妃は後宮の建て直しも希望)の顛末。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-18 10:00:00
155596文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:178pt 評価ポイント:96pt
俺は選ばれたらしい。
今俺は【天真界】と呼ばれる『天神』の内の最上位の世界に呼ばれている。
目の前には【真天王グゥーアガ】が居て、その少し後ろに『絶天使』と呼ばれる【羽根を片側に6個ずつもち全部で12個背中から生やしていて、頭には天使の輪を3つ宙に浮かせた、片眼が銀、もう片眼が黒の天使】が【6人】いる。
さらにその後ろにはもう数えきれない程の沢山の天使が居るがソイツらは【羽根を片側に4・5個ずつもち全部で8・10個背中から生やしていて、頭には天使の輪を2つ宙に浮かせた、片眼
が銀、もう片眼が金・赤・青・緑・白や両眼とも銀・金の天使】がいる。
同じ見た目の奴も沢山いるけど、沢山の種類の奴が居るみたいだ…
…
そして先程、俺は1番前に居る【真天王グゥーアガ】からこう言われた。
【先ず、君は死んだ。
しかし、おめでとう‼︎…
君は『666番目の勇者』に選ばれたのだから。
しかも、運が良い事に丁度『2000番目の転移・転生者でもあった。
…こんな偶然、ハッキリ言うと君は【運乃女神】様から寵愛を受けて味方されたと言わざるを得ない。
…君は確実に666人の勇者で【最高】の力を手にするだろう‼︎
改めて、『勇者ディアス』よ、おめでとう‼︎】
…と。
俺は最高のステータスを得て、直ぐに【異世界アザンリダ】にとばされる事になった。
…
…
…
俺は自分のステータスを見て驚いた。
何故なら…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 01:28:41
12172文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
わたし、凛苓は、焌燕の第一皇女です……名目上は。
前皇后だったお母さまが亡くなってしまったことから、皇帝陛下が寵愛していた側妃さまが皇后になったこと。
更に、わたしの瞳の色が左右違ったこと。
それらの理由で、わたしは忌子とされ、表向きは病弱だと嘯かれて離宮に幽閉されて暮らしていました。
そんなわたしは、ある日、百年に一度行われるこの国の催事、「花嫁の儀」に則り、今代竜王陛下、翠月さまへ嫁げと命じられました。
――すなわち、竜王陛下の贄になれ、ということです。
きっと
、何らかの形で、苦しみながら死ぬことになるのでしょう。
そう、思っていました。
それでも、逆らうことなんて、できません。
死に場所へ向かうつもりで、竜国へと送られました。
ですが――
カクヨムにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-09 12:26:40
9468文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:654pt 評価ポイント:550pt
十二歳のとき、私は雪の精のような美しい人を拾った。でもその人はある日雪のように消えてしまった。それから一年後、角家に養子入り、十六歳で後宮へ。旦那様の計画通り、皇帝の寵愛を受け、側室の一人になったけど。どうして、そこにあなたがいるの?
凛視点2話、黎光視点1-2話の予定です。
中華風の後宮恋愛小説のつもり。設定は曖昧。
ハッピーエンドです。ツギクルでも投稿中。
最終更新:2022-05-02 14:54:24
32417文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
よくある悪役令嬢の追放……の、はずだった。「今日の主役はこの私!天才機械技師レイチェル・スカーレット!そして天才である私の最高傑作!聖女型アンドロイド、我が帝国の聖女、ジャンヌ・ダルクO‐28ですわ!」悪役令嬢レイチェル・スカーレットは追放イベントですら大胆不敵に自分の作品の発表会に変えてしまう。「なっ、な……素人質問で恐縮ですが……」だが王子に寵愛されたヒロイン、聖女ミレイユも実は知識者で……どうなる追放イベント!それはともかく王子の手からロケットパンチ出るってマジ!?
最終更新:2022-04-25 14:02:39
1697文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:66pt
洛九歌は十六歳になっても、まだよく夢と現実の区別がつかない。
彼女は街でナンバー・ワンの財閥の当主洛惊雷と銀幕の女王华容唯一の娘。顔はよく、体つきもいい女の子だ。幼い頃から学年第一の玉座に動揺しなく座ってきた。いかにメアリー・スーで現実離れの設定に見えるが、それは現実。
親に寵愛されず、友達だと言える人もいたことがない。彼女は異性から降り注ぐ嫌な視線にもう懲り懲りで、同性から遠ざけられ、嫌われることにうんざりだ。どんなに逃げ回っても、外界から侵入してきた悪意はそれによって減少
又は止まることが全くない。悲しくて可哀そうな話に聞こえるが、それも現実。
彼女はこの世に存在する霊を見ることができる。若死にしたお兄さんは一つの霊であって、彼女が生き続ける唯一の支えである。この可哀そうな女の子にとって、めったにないソーシャルイベントは偶に知らない霊の依頼を受けること。ファンタジーで信じがたい物語に思われるが、それも現実。
では、洛九歌の夢は一体何でしょうか?
少女はぼんやりと、愛の込めた目つきで、携帯の画面に映るバーチャル男子を見つめて、こっそりと言った。「友達が欲しい......彼氏が欲しい!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-15 09:50:36
3077文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
サラボ王国の王太子の側妃として人質同然で嫁ぎ、虐げられている間に祖国タルキ王国が侵略されて滅んでしまった!
もう我慢することはない。だったら、逃げよう。そして、男装をしてタルキ王国の王女であることも隠してどこか安全な場所でひっそりと暮らすのよ。
ミヤ・ベルトーニが決断をしてから実行に移したのは早かった。
逃げだし、その逃避行中にある国の軍人たちと出会う。
この出会いが、運命をかえ、望みとはまったく逆に突き進んでいくことをミヤは知る由もない。
なぜか彼女は敵国のソルダーノ皇
国に導かれ、皇国の皇太子や将軍に寵愛されることに。しかも、厄介ごとが次から次へとやってくる。
ミヤの類まれな社交性や洞察力によって、様々なピンチを切り抜けてゆく皇太子。彼女は、しだいに皇太子や将軍にとってなくてはならぬ存在になってゆく。
女性であること、タルキ国の王女であることがバレた時、皇太子や将軍はどうするのか。彼女はどうなるのか……。
そして、ミヤはそのときどうするのか。
皇太子の政敵、他国との外交、メイドたちの確執、ミヤの周囲は今日もトラブルだらけ。
亡国の末っ子王女が、敵国で能力を開花させ大活躍する。
※拙作へのご訪問、誠にありがとうございます。ハッピーエンド確約です。ざまぁ要素有ります。サクッとお読みいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-21 22:35:40
252317文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:2790pt 評価ポイント:1356pt
幟を掲げ、鶯色の法被に白鉢巻を巻いた、さながら物産展の呼び込みのような格好の屈強な男たちが日夜、市中を駆け抜ける。彼らは葦原京観光協会青年部。
ワールドスポーツフェスティバル開催が目前に迫った古都、葦原京では、彼らによる夢南瓜の取り締まりが厳格化されていた。
夢南瓜。摂取することで、至高の快楽を得られる天然の農作物。
協会は南瓜を乱売する東の山の村人を捕らえ、生殖機能を奪う。
それでも那智の春道ら南瓜の村人は、敢えて危険を侵し、人々に作物を供給する。全ては
己の欲望の為。高天の宮に住まう美しい宮女の寵愛を求めて営業成績を競い合う。
今や観光協会において人気実力を兼ね備える犬若は、抱える闇を振り払うべく、日々、活動に従事する。己の人生を変えたあの事件から生きる理由を見失った男は、南瓜の村人のを襲撃し、幼馴染の那智の春道や碧小夜との心の溝を深めてゆく。そう、かつて犬若は南瓜の村人であった。
観光協会では有沢獅子が謹慎から復帰。幸村派と有沢派で内部分裂が起こる中、葦原教今昔祭の舞台で犬若と碧小夜が遭遇する。傍観する春道をおいて、有沢と葦原京屈指の変人、大山大和が入り乱れる。
夢南瓜を収入資源として独占しようと目論む議会の思惑も絡まり合い、其々が己の欲望を剥き出しにした争いが泥沼にハマったまま、葦原ワースポが開催。世界中の人々が歴史ある古都になだれ込んでくる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-18 20:00:00
269445文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:6pt
カロリーナは『皇太子妃』になると定められた少女であった。
そのため、日夜、辛く悲しい過酷な教育を施され、ついには『完璧な姫君』と謳われるまでになった。
ところが、ある日、婚約者であるヨーゼフ殿下に婚約破棄を宣言されてします。
ヨーゼフ殿下の傍らには綿菓子のような愛らしい少女と、背後に控える側近達。
彼らはカロリーナがヨーゼフ殿下が寵愛する少女を故意に虐めたとまで宣う。這いつくばって謝罪しろとまで言い放つ始末だ。
会場にいる帝国人は困惑を隠せずにおり、側近達の婚約者は慌てたよう
に各家に報告に向かう。
どうやら、彼らは勘違いをしているよう。
カロリーナは、勘違いが過ぎるヨーゼフ殿下達に言う。
「ヨーゼフ殿下、貴男は皇帝にはなれません」
意味が分からず騒ぎ立てるヨーゼフ殿下達に、カロリーナは、複雑な皇位継承権の説明をすることになる。
帝国の子供でも知っている事実を、何故、成人間近の者達の説明をしなければならないのかと、辟易するカロリーナであった。
彼らは、御国許で説明を受けていないのかしら?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-16 00:00:00
10069文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:14684pt 評価ポイント:11172pt
辺境伯の娘、シエナ・トラッドソン(27)は、地方の成金商人と16歳で政略結婚したものの子宝に恵まれず、25歳の時に離縁されて実家に出戻ったバツイチの身。そんなシエナはある時、国王陛下クロード・ルノー・ヴァルバレーから「トラッドソンとの伝令役」として王城勤めを命じられる。初登城した夜、陛下から呼び出されて尋ねるとそこは陛下の寝室で…。
「君が嫌なら無理にとは言わない」と陛下は言うけど、そんな選択権、わたしにはないですよね…?
柔和な顔で押し切って腹の中を見せない国王陛下VS
バツイチ出戻り娘の、寵愛?と腹の探り合いのお話。
※直接的なシーンはありません。が、陛下の寵愛はあります。
※甘さとシリアスさのバランスを求めたい(願望)。
※「はりぼての跡取り娘、政略結婚を命じられ」に登場する国王陛下のお話です。前作は読まなくても内容的に全く問題ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-06 20:34:09
230745文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:3050pt 評価ポイント:1790pt
<異世界転生したソムリエが無双しつつ異世界ワイン事情に革命を起こす!>
御堂桐夜<みどう きりや>は、小さなワインバーを営むソムリエだった。しかし、ワインセラーの中に居る時に地震が起こり、セラーが倒壊してしまう。
しかし彼が次に目覚めた時――そこは異世界であり、しかも下級貴族のどうしようもない放蕩息子キリヤに転生していた。
ろくでもない生き方をしてきたキリヤが成人した際に出来る仕事は、誰もやりたがらない最悪の仕事――王宮の毒見役しかなかった。
大陸一の覇権国家だけあり
、国の内外問わず暗殺・毒殺の標的にされている王女ロゼ。その専属毒見役になったキリヤは、タダでワインが飲めるならいいかと楽観視していたが――いきなり毒入りワインを飲んでしまう。しかしその時、彼のスキルが発現。
毒を無効化し、代わりにその毒に応じた別のスキルが発現するそのスキルの名は――<変毒為薬>。
王女が毒殺されそうになるたびにスキルが発現し強くなり、暗殺すらも自力で防いでしまうキリヤの名声は次第に王宮内でも高まっていき、ついに彼はロゼ専属の騎士に選ばれることになった。
順風満帆な異世界生活を送るキリヤだったが、一つだけ悩みがあった。
「この世界のワインは不味すぎる……もっと美味しいワインを飲みたい」
キリヤは美味しいワインを飲みたい一心に、王家御用達のブドウ農家やワイン職人らと交流を重ねながら、最高のワイン造りに精を出すことに。
やがてそれは、この異世界のワイン業界を震撼させることになる。
これは異世界でワイン造りと王女の毒見役兼騎士に励む、とあるソムリエの物語である。
*中で語られるワインのうんちくや用語についてはフィクションを混ぜています。それを含めてお楽しみいただければ幸いです
*ワイン警察様はそっとブラバしてください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-21 12:00:00
52112文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:4460pt 評価ポイント:2532pt
ラーデタ王国王太子コンラートと婚約者アリシアは優秀な人間だがお互いが絡むとドクズになり下がる犬猿の仲である。一方、王太子の座を狙う従兄弟カミル(十二歳のクソガキ)はコンラートを廃嫡させようと、「一般生徒を寵愛している」だの「アリシア嬢を振って一般生徒に乗り換える気だ」と事実無根の噂を流す。真面目な特待生エレナ、その彼女を慕う生徒会長を巻き込んだ騒動は意外にもコンラートとアリシアを近づけて……?
・主役が入り乱れる群像劇です
・ざまあ成分はあるといえばあるのかな……?
・わち
ゃわちゃした話です。全八話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-21 07:09:53
27717文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:1884pt 評価ポイント:1510pt
金持ちの子息が通うとある男子校。そこはBLの学園物にある様なランク付けでクラス分け・『抱きたい』『抱かれたい』で決められる生徒会と言う昨今の情勢に反する行為がまかり通っていた。
ある時、生徒会のメンバー達がとある転校生を寵愛し、親衛隊達と不和を起こす。しかもその転校生は傍若無人に学校を好き勝手していった。
その転校生の一番の被害者だった生徒が自分を苦しめた転校生と腐敗を許した大人達を断罪し、学校から去って行った。
これはアンチ王道のその後の話である。
ネタバレを防止する為、キーワードを少なくしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-21 07:00:00
20846文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
現世でトラックに轢かれ死んでしまった主人公、琴里真はウェリング男爵長男のヒロト・ウェリングとして転生した。
呆気ない死とは別に、真の近くには精霊が…そして精霊からの寵愛を受け、手に入れた力「精霊魔法」。この力を有効活用させ、どうやって街を…そして国を動かすのだろう…?そして新たに手に入れた魔剣「月夜」
この力達を使い、どうやって強敵と戦うのか…
「精霊魔法」と前世の記憶というアドバンテージを持つ男爵の子供が、どんどん力をつけて駆け上がるストーリー。
【旧小説名】
「
異世界転生〜貴族に転生したので精霊と共に領地を開発しようと思う」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-14 23:00:00
147472文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:564pt 評価ポイント:272pt
作:紫 はなな
ローファンタジー
完結済
N2790HH
彼女の衣裳の裾を目に入れた人間は、己れの愚かさに涙する。
そう言わしめた雷鳴の中宮は、帝の寵愛を一身にうけていた。
玉藻姫が、大陸から渡ってくるまでは──。
帝の寵愛を奪われ、さらには玉藻姫に見下ろされる宴の席で不治の病をまかれた中宮は、その死の床で故郷の滅亡を聞かされた。
病の発端は中宮にあり、その根源である国を燃やし尽くさねばならない。
そう言って玉藻姫が、帝をそそのかしたのだと。
そして中宮自身も療養にと放り込まれたあばら屋で、同じ火にまかれながら、短い生涯を閉
じた。
家臣たちだけでなく、故郷までまきこんだのだ、生まれかわれてもゴミ虫ていどだろうと思っていた中宮であったが、目が覚めるとまっしろなキツネ、ユキに転生していた。
生みの母、黄泉の神は疲れた顔をして言った。
玉藻姫の正体は、九尾の狐。彼女が皇后になってからというもの、嗜虐の限りを尽くし、黄泉は死者であふれ困っている。どうかお主の力で封じておくれ、と。
かくしてユキは、悪虐非道の玉藻姫と相対するその日のため。
お目付け役の見目麗しい少年コンと、その邸に棲む動物たちと暮らしながら、のんびりと生い育つのだった。
※前半ほのぼの。中盤からグロ注意です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-08 00:00:00
206127文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:336pt 評価ポイント:206pt
人生に悲観した28歳サラリーマンの楡井原蒼真は、即死クラスの自殺をその悪運で奇跡的に何度も切り抜け生還していた。
その常軌を逸した悪運の強さに目を付けたとある世界の女神は、滅多に非戦闘種族の地球からスカウトしないのだがギャンブル要素として蒼真をスカウトし、自身が管轄するヒト族の国へと転生させた。
異世界転生の際、神はたった一つだけステータスの正負を転換させることが出来る。
尋常ならざる幸運を手に入れた蒼真はダンジョン産のレアアイテム、そして強力だが大器晩成型のスキルを
手に入れ、かけがえの無い仲間と共に切磋琢磨をしながら第二の自分の人生を手に入れていく。
異世界の仲間との邂逅と絆、敵対勢力との戦闘、ダンジョンや神の隠された秘密、地球上の神話との不思議な繋がり……強さを手にした者が辿る運命を持ち前の幸運とたゆまぬ努力で切り拓いてゆく、なろう小説系王道ファンタジー。
※ 小説初投稿です。数々の大好きな作品の更新が止まってしまったりするのが悲しすぎて、自分で完結させれば良いと思い立ち、書き始めました。必ず完結させますので、楽しんで頂ければ嬉しいです!完結まで毎日更新致します!
※2 タイトル変更しました。旧「運が良いだけで異世界にスカウトされてスキルガチャで最強に」です。タイトルと小説の内容が合ってないと思ったので、変更致しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-04 21:44:37
1237340文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:6048pt 評価ポイント:2806pt
加賀国原村で打ち捨てられていた女童。
孤児の女童の前に、ある日身形の良きをんなが膝を着いて話しかけた。
「我とともに都へ行きませぬか」
その者の名は、後に白拍子として清盛入道に寵愛賜りしをんな【祇王】。
祇王は元服もまだな女童に、芸を仕込む。字は基本、雅楽・今様・無論舞なども授けていった。
祇王と血の繋がりし大母御刀自、妹御祇女にも可愛がられ育つ中、祇王とともに清盛入道の前へと召される。ともに舞、たまに笛を吹く。
そして女童は祇王とともに清盛入道より寵愛賜ることとなる。
その際に名付けらる――――名を原村にある花山天皇植わえし松に準え【小松原童子】。
くしくも後に、【仏御前】として清盛入道に寵愛さる白拍子の出身であった。
そして、小松原童子と祇王を割く出来事来る。
かの仏御前、祇王の引き立てにより清盛入道の御前にて今様披露す。これ境に仏御前は召し抱えられ祇王は捨てられた。
小松原童子は祇王が見出すほどの、その優れた見目により継続で寵愛された。屈辱を受けしは祇王のみ。祇王はその後、仏御前と小松原童子の慰め役となりて程なく出家す。
その幾年後、仏御前もまた出家す。恩ありし祇王の坐嵯峨往生院にて妹御と大母御とともに。清盛入道の下おりしは小松原童子のみとなりはつる。
小松原童子、以前より清盛入道に囲われたる琵琶引きのめしひ男童【浮舟】とともに舞い踊る。
ある日清盛入道の下にやってきたのは、入内していた中宮徳子であった。
彼の者、この頃夫高倉院病臥す日々。
そこなに起る不穏な話。徳子を後白河法皇の後宮侍らすとのこと。
思うところありようで、最初の清盛入道への反意はこの小松原童子と浮舟を取り上げることであった。
「きっと、沙羅双樹のようなこの二人の舞と琵琶を聞けば、帝もお元気になられるはずです」
強引に囲いて徳子は二人の舞と琵琶を高倉院に聞かせたり、小松内府や後白河法皇に聞かせてあげることとなる。
その後、高倉院崩御と清盛入道逝去により院号宣下を受け徳子は建礼門院と名を改める。
そして来たる都落ち。小松原童子と浮舟はともに建礼門院へと付き従う。
日増しに強まる平氏討伐の声、あゝ無常なり
驕り高ぶりの行き過ぎ故に起りし不満が花開く。
西国にも見放され、仲間の入水・討死も相次ぐ。
維盛、清経、敦盛、師盛、忠房。
平氏はついに定る。この海原を母と。
壇ノ浦である――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 21:33:43
3713文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
ロータスは獣人王シドの長子だ。母は父の最初の番だったが、母がロータスを身籠った頃にはその寵愛を失っていた。
ある時、シドはかつて母の親友だったオリヴィアという美しい獣人を里に連れ帰り、新たな番とする。
※別作品「獣人姫は逃げまくる」の幕間として書いていたものを独立させたものです。
最終更新:2022-01-30 01:56:39
18490文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「3年間、ずっとずっとお待ちしておりました……クラリッサ様に再びお仕えできるのを……」
リリー、と呼ばれた少女は今にも泣きそうになりながらそう告げた。
クラリッサはとある事件によって3年もの間眠り続け、ようやく目覚めたが、以前の記憶――俗に「思い出」と呼ばれる、自分のことや人との関わりに関する記憶――を失っていた。
眠っている間ずっと庇護下に置いてくれていた叔母のユリアナから説明を受け、従兄妹達のいるクロスフォード公爵家に身を寄せることになったクラリッサ。
「こんな
人クラリッサじゃない」なんて言われたらどうしよう、と不安を抱くが、クロスフォード公爵家の人々と過ごす内に、その不安が杞憂だったことを知る。
そして、クロスフォード公爵夫妻と養子縁組をすることで、クラリッサはやっと安心できた――筈だった。
「あれがウルラの後継者……?」
貴族の子弟が通う学院への入学申請のため訪れた王都で待っていたのは、周囲の貴族達の探るような眼差しと、「ウルラの後継者」という謎の言葉。見ず知らずの大人たちの目線と囁きに、クラリッサは恐怖を抱く。
逃げる様にその場から離れたクラリッサを待っていたのは――?
これは、3年の眠りから目覚めた少女の成長と記憶、そして運命の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 21:09:31
638577文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:892pt 評価ポイント:506pt
大陸古語で<神に見放されし大地>と綽名される国家――魔物が蔓延る広大な大陸で、唯一魔物に対抗する力を持つ存在たるその国は、『侵略王』の異名を取る現皇帝の治世の元、過去最大の繁栄を遂げていた。
幼い第六皇女ミレニアは、亡き母の代わりに、偉大なる父王の寵愛を一身に受けながら、その小さな胸に密かな野心を抱いていた。
それは――帝国初の、女帝となること。
皇族としての誇りを胸に抱いて、神童と呼ばれる頭脳と、およそ子供らしくないと呼ばれる冷静な振る舞いで、野心を叶えるために必死
に努力を重ねていたミレニアは、ある日、父と共に訪れた闘技場で、一人の奴隷と運命の出逢いを果たす。
ミレニアは、その美しい紅玉の瞳に魅せられて、十年抱き続けたたった一つの野心すら擲ち、必死でその男の手を取った。
それは、二人の、終わりの始まり。
運命の邂逅は、複雑な糸を絡ませ合って、破滅へ向かって走り出す――
隷属系男子×高潔なお姫様のシリアスファンタジー。
文字通り、命を懸けた”無償の愛”の物語をお楽しみください。
※この作品は、奴隷制度が当たり前に施行されている国家が舞台となっています。作中、身分差別が当たり前のように浸透している描写がありますが、あくまでフィクションです。当たり前ながら、現実世界においてそうした思想や行為を容認・推奨するものではありません。差別・ダメ・ゼッタイ。
※作者の過去作品『聖女転生物語』の世界と一部リンクしているような描写がありますが、過去作と場所も時代も全く異なるお話となっていますので、過去作未読者でも全く問題ありません。過去作既読であれば、ニヤリとする場面が多くなる、という程度です。
※活動報告で、定期的に裏話的な小話を書きます。気になる方は覗いてみてください。
※カクヨム様にも転載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 00:00:00
827067文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:618pt 評価ポイント:318pt
水の女神の寵愛をうける水の子として、水の都シャンフィールのサラシアナ王女。水の子として生まれながらに異母兄のいずれかに嫁ぐことが決められて、臆病な性格から公務も毎回逃げだし、師である魔女には叱られるものの、母や国王もまわりはみんな水の子だから、公務にでなくてもいいと言われ、水の子だからと大切にされてきた。水の子としてしか価値がないと思っていたけれど、ファシル・アルド・バードの若き国王、ファン・ファラシスとのであいが少女を王族へと導いていく。
強引なまでに人を力強く導いていく光
の王と臆病で自分に自信がない少女の恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-12 19:10:10
109240文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:116pt 評価ポイント:54pt
水の魔法使いであるラッティはSランク水魔石を完成させる間近に殺された。犯人は第二妃。彼女はラッティがアラージフ陛下から寵愛を受けていると勘違いしていたようだ。だが寵愛以前にアラージフとはほとんど顔を合わせていない。やりとりだって手紙を介して業務的な連絡を行うのみである。勘違いもいいところだが、それを訴える余裕さえない。完全に意識が途切れる直前、ラッティは今後こそは普通の生活が送れますようにと強く願った。そう、彼女が殺されるのはこれがはじめてのことではない。殺される度に十六の誕
生日に戻り、何度もループを繰り返しているのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-08 20:47:09
24626文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:3034pt 評価ポイント:2816pt
クロイスは底辺と蔑まれながら王宮のトイレ清掃員として働いていた。
そんな恵まれない環境の中でも、『みんなが嫌がるが必要な仕事』だと思い喜んで仕事をしていた。
しかし国王は『同じ汚い仕事人なら美しい方がよい』という理不尽な理由でクロイスをクビにし、エルフの元王女を代わりのトイレ清掃員とした。
クロイスの働きなど全く評価せず、ただ無能だ底辺だと罵るだけだった。
馬鹿にされたクロイスは、失意の中、友達のみぃちゃんとともに田舎へと帰ることにした。
しかし、この国の誰も
が……そしてクロイス自身も知らなかった。
彼の極めた『トイレ清掃術』が、王宮のトイレを維持することに必須であることを。
しかもその力と技術は人類至高。
兵士も、学者も、そして人類を苦しめる魔族すらもクロイスには敵わない。
これは神の寵愛を受けた世界最強のトイレ清掃員、クロイスの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-05 11:08:52
158947文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:832pt 評価ポイント:510pt
作:ヨシフおじさん
ハイファンタジー
完結済
N8247HE
気づいたら前世でやってた乙女ゲームの悪役令嬢ユリアに転生して――と、ここまではよくある話……問題はその後ですよ!
ヒロインを虐めた罪で断罪され、流れ着いた先は遠い異国の後宮(ハーレム)!?
女奴隷としてハーレムに売られたユリアが見たものは、栄華を極める帝国中から集められた美女たちが皇帝の寵愛を競い合い、宦官や官僚たちが派閥争いを繰り広げる宮廷生活だった――!?
最終更新:2022-01-01 12:00:00
96089文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:868pt 評価ポイント:540pt
八百万の神々から加護や寵愛を受ける家に生まれた、多彩な才能を持つ者に入学が許されている国立八百万学園。その八百万学園に入学した、美の神様【吉祥天】からの寵愛を受ける吉祥伊呂波(きっしょういろは)。この物語の主人公である伊呂波が、幼馴染であり【毘沙門天】から加護を受ける毘沙門鞍馬(びしゃもんくらま)や、クラス委員長であり【弁財天】からの加護を受ける弁財狭依(べんざいさより)たちと共に、一度きりの学園生活を楽しく賑やかに過ごしていく物語です。
最終更新:2021-12-31 00:27:26
254380文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:16pt
隣国の公爵様に嫁ぐことになった、日陰者の王女の私。
継母いわく、隣国は「わがままな女性ほど魅力的」なお土地柄らしい。
となれば全力でわがままにふるまって、寵愛をゲットするしかない!
……だってもう、この国に戻りたくはない。幸せになりたいのだ。
最終更新:2021-12-30 16:45:08
10351文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:188pt 評価ポイント:160pt
五つの難題を与えて、己に相応しいか相手を計り、帝にまで寵愛を受けそうになった少女。そんな少女が、本当はただの少女であったら? 偶然、育て親の事業が上手くいって、良いところの嬢さんになっただけの、お爺さまとお婆さんのある世界しか知らない、幼気な小娘であったら? そもそも、彼女の背景は、作者だけにしか分からないのではないでしょうか。
これは、物書きの不思議の少女と平凡な輝夜姫の終わりまで続く物語。
最終更新:2021-12-27 13:30:18
5812文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
室町時代(1336年~1573年)、申楽(能)を大成した人物がいた。
其の名を、『世阿弥』と言う。
十二歳の時、世阿弥は室町幕府『三代将軍』足利義満の寵愛を受けた。
其の後も様々な苦難を受け容れ、乗り越え、申楽を芸術へと、高みへと昇華させていった。
しかし、隆盛は続かなかった。
世阿弥は、佐渡へ流された。
≪わたし≫は、佐渡で生まれ育った。
≪わたし≫は、遠流の地であった佐渡で世阿弥に会った。
そして・・・。
※ こちらの小説は、『風姿花伝』の一
つの解釈と捉えて頂ければと思います。
※ 訳が、若干怪しいかもしれません。
気付いた時に、訂正致します。
申し訳ありません。
※ 今後、大きな内容の変更を行う予定はございませんが、誤字・脱字等見つけた場合は
訂正等(足したり・・・引いたり・・・)するかもしれません。
お許し下さい・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-04 11:08:09
95914文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
百合! 吸血鬼! アイドル! きらきらkawaiiダークネスシンデレラストーリー!
狙いは最短アイドルデビュー!
カリスマ吸血鬼 神良《かみら》は中堅芸能事務所の女社長、音々《ねね》を攻略する。
「ひめに身も心もゆだねよ。高貴なる者の薫陶を受け、寵愛を知るのじゃ」
【猫の眷属刻印】を与えて音々を百合ハーレム入りさせた神良は、残る【狼】【鳥】【鼠】の四眷属の継承者を求めつつ、アイドルデビュー活動をはじめる。
神良はプリティーな美女だらけのガールズパラダイスを築くこと
ができるのか!
でも、吸血鬼には弱点がいっぱいでは――?
※セクシーレズビアンヴァンパイアです、血とエロスがほどよくありますご注意あれ
※10万文字以上で単行本一冊ほどの分量、連載期間は2ヶ月間前後を予定しております
更新は不定期です
※本文および人物紹介にAIツールを使用した参考イラストを挿絵として挿入しております
作中の正確な設定に基づくビジュアルではありませんが、雰囲気のご参考までにどうぞ
※百合好きの方は前作「〆サヴァ ~招き猫とはじめる冒険者ギルド開業記~」もおすすめです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-27 00:07:21
192720文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:172pt 評価ポイント:72pt
キャンデロン公爵家のデルフィーヌは、この国の王太子であるアドルフ殿下の婚約者だが、七歳年上の殿下との関係は義務以外は存在せず、殿下は学生時代から懇意にしていた子爵未亡人を寵愛されていると、もっぱらの噂だ。そして、婚姻まで半年、学園の卒業まであと二ヶ月となったとき、問題が起きた。「デルフィーヌ様、ひどいです。いくら私がオーレリーの妹だからって、こんな事を……」王太子が寵愛しているコサード子爵未亡人の妹で、コデール子爵家のアリエル様が、言いがかりをつけてくるようになったのだ。しか
も事態はそれだけでは収まらず、何故か横領と収賄の罪で、財務省から訴えを起こされてしまい・・・ 短編ですが、文字数がちょっと多めですので、お時間に余裕のある時に、のんびり読んで頂けたなら、嬉しい限り。 『お父様たちは今日も賑やか ~お姉さまずるい?あなたにそんなことを言われても~』に出てくる≪20年前のゴタゴタ≫のお話ですが、これだけ読んでも大丈夫です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-13 06:00:00
18043文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
百膳後宮。
そこは健啖家な皇帝のために集められた美食の花園。そんな後宮の頂点に立ち、なおかつ皇帝の寵愛を一身に受ける私のもとに、真っ赤な麻婆豆腐を片手に下剋上を申し込む妃が現れた。
「点貴妃に妃嬪の地位をかけた百膳遊戯をお挑みいたしますわ!」
「いいでしょう。百膳遊戯、受けて立ちます」
女には負けられない戦いがある。
皇帝の寵愛をかけた愛の手料理勝負、いざ開幕!
最終更新:2021-10-09 20:14:53
5532文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:68pt
検索結果:456 件