-宰相- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:1137 件
ある日、貴族の子息に、「貴族のステータスを見せてやる。」と言われ、のこのこと王宮の晩さん会に出席したモモガロンは、意地悪な宰相の罠にかかり、「目にもの見せてやる。」状態に陥り、そそくさとその場から逃げ出した。
「宰相、私の身分は永遠に秘密です。この秘密が守れないのでしたら、敵国に寝返ります。」
「大体、国王の精霊が・・・本当にアレでいいのですか?」
最終更新:2021-04-30 08:00:00
165917文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
宰相の妻であるマリィ・ハートゴウル(66)は、とある理由から大陸中に恐れられている、まさに女傑。
そんなマリィの屋敷に、実の孫のように可愛がっている男爵令嬢のクリスティナが、酷く泣き腫らしながらやって来た。
クリスティナを宥め賺し事情を訊くと、婚約者から一方的に理不尽な婚約破棄を叩きつけられたらしく……!?
――弱きを助け強きを挫く、女傑マリィ・ハートゴウルが婚約破棄をブッタ斬る!!
――痛快活劇、ここに開幕。
最終更新:2021-04-29 13:03:54
5471文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:13030pt 評価ポイント:11848pt
作:鬼影スパナ
ハイファンタジー
完結済
N7683GX
「……ニンゲンは愚か……」
魔王、アル・ビトレイ。彼は世界を相手取り、戦争を仕掛けていた。
そして今日はその戦況についての魔王軍最高幹部会議の日。
魔宰相:リー・ウラギ。魔神官:シーン・ハイ。魔大将軍:ウシャ・ナイツ。
四天王:地のホーン・ム、水のダッツ・サン、風のクー・ミッコ、火のガエリ・ネ。
8名の重要人物が集う会議に、1つの重大な報せが入った。
「魔王様、この中に裏切者が居ます!」
……果たして、裏切者は誰だ――
全六話。予約投稿済み。
(宣伝)
絶対に働きたく
ないダンジョンマスターが惰眠をむさぼるまで、シリーズ累計40万部突破! の記念に書きました。2021/04/25 コミカライズ5巻発売! 来月05/25には書籍版の15巻発売です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-26 00:00:00
12857文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:4670pt 評価ポイント:3848pt
大豚令嬢、リーゼロッテは初めての社交界で初恋相手から貶されたことが心の傷となり、家の中で引きこもることになる。
それから12年、リーゼロッテの行動範囲は伯爵家と決められた範囲のみとなる。18歳といえば、いい人を見つけて嫁いでもいい頃合いなのだが、リーゼロッテの見た目、そして性格から引き取り手も現われることもなく。
アミュレット伯爵家からは「穀潰しの出荷されない豚」として揶揄されていた。そんな折り、リーゼロッテの肉親であり、大切にしてくれていたアンソニー・アミュレット伯爵が
当主の座を降りることに。
長兄である、ルーパートに引き継がれることになる。ルーパートはリーゼロッテの出自、そして性格、見た目共に毛嫌いをしており、彼が当主になれば十中八九捨てられることに。
居場所を追い出されることを危惧したが、運よく、ブレベリー王国の宰相を兼任しているグラトニー公爵からの縁談が持ち込まれる。
かなりの条件、そして誰もが驚く縁談だが、リーゼロッテも背に腹は変えられないとその話に乗っかることに。
しかし、グラトニー家の生活でも、グラトニー家家臣、使用人を始めとした人間から、毛嫌いされ、前途多難な日々が続くが――?
能ある鷹は爪を隠す?大豚令嬢が送る痛快引きこもりライフここに始まる――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-22 18:00:00
62404文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:380pt 評価ポイント:208pt
これは、ブラスト書記官とテルゴード書記官二名による、聞き取り調査の記録である。
回答者名は、女官長サマンサ・ベルティバ子爵夫人。
内容は、歴1213年4月に起こった、春の園遊会で起こった一連の騒ぎについてである。
事件の発端である、一年前より始まった王太子妃候補選定のお茶会開催から春の園遊会での結末までを女官長から聞き取り、書き記した。
尚、該当事件は、王家と関係各家並びに教会責任者との話し合いで解決されている。
そのため、聞き取り内容がそれらに影響を与えることはないと、判断
される。
重要度【丙】
ーーー
春の園遊会で起こった騒動についての指令書
我が国の王太子殿下、エドワード・フォルト・フェゼン殿下のご婚約者を取り決めるため、約一年を掛けて貴族令嬢方々との交流会が設けられた。
その最後の会となった春の園遊会にて、問題行動を起こしたご令嬢方々が複数いたため、会が一時中断となり、該当のご令嬢とご家族、そして王太子殿下が途中で退席される事態に陥った。
これらの事件に対して、他方の目から見た園遊会の状況を把握し、より正確な情報を掴むように。
宰相 ベルマルク・オーネスト
ーーー
※R15指定、残酷な描写等、該当部分が無いと認識しておりますが、万が一該当する箇所がございましたら、お知らせください。キーワード設定させていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-18 16:18:46
14376文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:6494pt 評価ポイント:5724pt
大学時代に書いた比較考察レポートです。古代朝鮮・高句麗末期に王を廃して高句麗の尊厳を守ろうとした宰相「淵蓋蘇文」と、古代エジプトにおいてツタンカーメンを支えつつも彼の死後やがてファラオとなる「ホルエムへブ」を比べつつ、権力とは、信念とは何かについて考えています。
古代朝鮮も古代エジプトについては、作者が連載中の戦記小説『狂え虹色☆舞踏会』にて多分にその価値観や文化などをモチーフに軍記物語を展開しています!
最終更新:2021-04-14 12:15:33
3454文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
冒険的な外交政策と戦争政策で帝国主義的な領土拡張を行い、世界を恐怖させたジェルマニア帝国宰相であるウェンゼル・オルゼービア・エクス・アルブレクト・ヒドラルチェクは、圧倒的な敵軍の前にいまや滅び行く自国と共に死ぬ決心をする。そして自らを最後の兵士として、帝都に侵攻してきた敵を迎え撃つ。結局、彼は敵の軍用トラックに轢かれて戦死した。
だが、彼は約400年前に前世の記憶が残ったまま、かつてのジェルマニア人の国、神聖帝国の皇帝家ステイアーマルク家に生まれ変わっていた。ただし神聖帝
国を崩壊させたことで世界史にも民族史にも名前が残るエインリークス・デ・アドルフ・ステイアーマルクとして。
これは、世の中がどうなろうと自分の理想を追い求めそれを続けていく物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-14 00:35:14
42621文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:30pt
ルーシーが『飯炊き女』と、呼ばれてそろそろ3年が経とうとしている。
王宮内に兵舎がある王立騎士団【鷹の爪】の寮母を担っているルーシー。
孤児院の出で、働き口を探してここに配置された事になっているが、実はこの国の最も高貴な存在とされる『金剛の聖女』である。
王宮という国で一番安全な場所で、更には周囲に常に複数人の騎士が控えている場所に、本人と王族、宰相が話し合って所属することになったものの、存在を秘する為に扱いは『飯炊き女』である。
働くのは苦では無いし、顔を隠すための不
細工な丸眼鏡にソバカスと眉を太くする化粧、粗末な服。これを襲いに来るような輩は男所帯の騎士団にも居ないし、聖女の力で存在感を常に薄めるようにしている。
何故このような擬態をしているかというと、隣国から聖女を狙って何者かが間者として侵入していると言われているためだ。
隣国は既に瘴気で汚れた土地が多くなり、作物もまともに育たないと聞いて、ルーシーはしばらく隣国に行ってもいいと思っているのだが、長く冷戦状態にある隣国に行かせるのは命が危ないのでは、と躊躇いを見せる国王たちをルーシーは説得する教養もなく……。
そんな折、ある日の月夜に、明日の雨を予見して変装をせずに水汲みをしている時に「見つけた」と言われて振り向いたそこにいたのは、騎士団の中でもルーシーに優しい一人の騎士だった。
※感想の取り扱いは活動報告を参照してください。
※アルファポリス様でも別名義にて掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-09 16:00:00
34008文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:26106pt 評価ポイント:17614pt
王国魔術会議。それは魔法の向上発達を図り、行政、産業及び国民生活に魔法を反映浸透させることを目的とする機関だ。
従来は推薦通りに任命されてきたが、宰相が変わってから四人は突如任命拒否を突きつけられた。
その中の一人、リヴェノは再任命を諦めて北方の地、バックカントでスローライフを満喫することとなった。
全17話、3万9000文字程度の中編です。展開は早いかもしれません。一人称の習作なのであしからず。
ざまぁ要素はないです。
※別名義でカクヨム、ノベルバにも掲載。
両サイトでは既に完結済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-07 13:00:00
39429文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:126pt 評価ポイント:86pt
徐庶から自分以上の大賢人として教示された“臥龍”こと、諸葛亮孔明。
二度のすれ違いを経て、やっと三度目にして劉備は彼と対面する。
世に言う三顧の礼、または隆中策(隆中対とも言われる)である。
後世にその名を残す中国史上屈指の名宰相が、いよいよ世に出ようとしていた・・・。
最終更新:2021-04-04 10:39:08
4492文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
平民出身のヴィオラは聖女見習いとして忙しい日々を送っている。
そんなヴィオラを悩ませるのは高位貴族の子息達だった。
立派な聖女になる、それがヴィオラの夢。それを邪魔されないように奮闘しながら聖女を目指す女の子のお話し。
※カクヨムにも投稿します。
最終更新:2021-04-02 17:29:33
6957文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:588pt 評価ポイント:550pt
メルカシア王国宰相の息子、パルテールはお悩みである。
大好きなお姉さまをお姉さまの婚約者である王子様に取られてしまったのだ。
だけど王子様の妹であるアンゼリカも自分と同じようにさみしく思っているようでパルテールは大好きなアンゼリカを元気づけるために頑張るのだ。
最終更新:2021-03-30 07:00:00
2275文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:586pt 評価ポイント:526pt
第2夫人と宰相達に、鑑定スキルが王位継承者に相応しく無いと追放される。
しかし鑑定が特別で上位スキルであり、それと上位魔法も取得していた。
見捨てられた辺境伯領で叔父上の後を相続。
薬の開発・武器開発・便利な魔具開発・人材発見で領地を盛り上げていき、発展させる。
王国を見返す元第1王子。
最終更新:2021-03-28 18:44:37
168314文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:3874pt 評価ポイント:2580pt
作:TAKUTOJ
ヒューマンドラマ
短編
N3447GW
「遠回りに思えても」のサイドストーリーの第2弾です。「遠回りな護衛騎士」の後にお読みくださると良いかもしれません。両方の伏線をいくつか回収できるといいなぁ。【あらすじ】ルーガンダリア王国の王は憂いていた。息子が齎した王国への不義理の結果を突きつけられた現状に。宰相が企む事の真相と結果は? 元凶王子の気づきとは? 多分にざまぁされていく人々の側を描いてみました。◇◇◇で視点が入れ替わっていきます。
最終更新:2021-03-26 19:55:31
8753文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:1258pt 評価ポイント:1186pt
両親と兄の死により、女王に即位した王女エステル。
隣国の王子と政略結婚をした日の夜、信頼していた宰相に裏切られ殺されてしまう。
だが気が付くと、女王に即位する直前に時間が巻き戻っていた。
巻き戻りに混乱しながらも、今度は宰相に殺されないよう傀儡ではなく立派な女王に成ろうと決意する。
自分を殺した宰相に怯えながら民のために良き女王になろうと奮闘するエステルと、腹に一物を抱える宰相の話。
最終更新:2021-03-24 12:10:19
9489文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:7184pt 評価ポイント:6022pt
超モブ顔の宰相の娘はキラキラ第一王子と婚約破棄したい。
しかし当の王子には何故かそんな気はサラサラない。今日も王子に言いくるめられてしまうのであった…
最終更新:2021-03-22 17:10:31
1773文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:8138pt 評価ポイント:7306pt
参議院特別国会で首班指名を受けた直後、現職内閣総理大臣として逮捕される大沼辿太郎になっていることに気づいた。
政治とカネを汚く癒着させた辿太郎は逮捕され、大沼一族は破滅させられてしまう。
でも前世の僕は「事なかれ主義」。よい子ちゃんして生きてたのにどうしてこんなことに!?塀の中に閉じ込められて、一族崩壊なんてそんなこと絶対やばい!
どうにか職務を遂行して、悪い方向にいかないようにしないと。
リアル平民宰相、大沼家を背負って没落を回避します!
最終更新:2021-03-22 02:03:17
3424文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
神聖紀1781年、ルテルジア王家に一人の姫が誕生した。
名は、アリスティーア・フォン・ルテルジア。第十五代国王であるラインハルト二世と宰相を務めるルスタリオ公爵が長女フルール姫との間に生まれた第一子である。
少女は姫らしからぬ奔放さでありながら、王家に名を連ねるものとしてふさわしいカリスマ性を備えていた。まさに、未来は王国を代表する姫君になるだろう——その趣味が、お忍びで城下に赴くことでなければ。
ある日、アリスティーアはみすぼらしい少女を暴漢の手より救った。少女の名はルア、
孤児であった。
……二人には知る由もなかった——これが世界を再び戦火に巻き込むことになることなど。
この年、アリスティーア・フォン・ルテルジアは11歳、ルアは9歳であった——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-21 02:02:19
12477文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
儚げで優しく誰にでも平等、将来は間違いなく賢王になるだろうと期待をされている王太子。
そんな尊いお人の婚約者として周囲からは羨まれるが、私は隣の眼鏡の奥の視線が素敵な宰相の息子に密かに憧れていた。
誰にも言えない性癖のせいで。
見た目はドS、中身はドMな公爵令嬢は、悪役令嬢として周りから蔑まれたい…が、誰よりもドSだった王太子に飴という名の鞭をもらう為、シナリオを破壊していく話。
R15は保険です。
サラサラっと読んでもらえたら嬉しいです。
最終更新:2021-03-14 14:21:46
22054文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:1722pt 評価ポイント:1334pt
前日譚のその後。ヘレンを屋敷に連れて帰ったクリスティアンは、バカになった。遅まきの初恋に浮かれ、頭にお花が咲いたのだ。
ヘレンを手に入れるため暴走しかけるクリスティアンの話。
最終更新:2021-03-13 20:05:19
3971文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:28pt
悪の宰相として、ニムとクリスティアンにはめられたエルネスト・ヴェルナーが目を開けると、そこは見知らぬ場所だった。
人魔共和国という聞いたこともない名前の国で、赤ん坊から人生をやり直すことになったエルネストの話。
最終更新:2021-03-13 19:49:51
2306文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:56pt
悪の宰相を倒す話の後日譚。
人魔共和国には、四人の王子とひとりの姫がいる。姫は、三人目の王配との間に生まれた半人半魔。ある日、おとなしくて引っ込み思案なお姫様を連れて、お兄様脱走してしまったからさあ大変。
母親に似て、日々脱走する王家のお子様がたを、末っ子姫の乳母視点から見たお話。
割とよくある人魔共和国の日常。
最終更新:2021-03-08 18:23:55
3480文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:36pt
人魔共和国という国ができて数年。
女王陛下との結婚式の日、婿入りしてきたはずの隣国の第三王子は叫んだ。
一体どうしてこうなった!?
これは悪の宰相を倒す話の女王陛下に心酔する、ヤンデレ上等な入り婿くんが嫁入りするまでのお話。
最終更新:2021-03-08 18:01:08
3824文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:56pt
悪の宰相を倒す話 の女王陛下が、宰相補佐官になる前のお話。
リーフプラウ王国の王宮。侍女として務めていたニムは、ある日上司から新人の教育係に任命される。
ところがこの新人、てんでなってない!
新人侍女のヘレンは、なんと庶民の出で、気位の高い貴族出身の侍女たちとはそりが合わない。
あり得ない、なんで私がこんな目に……。
嘆くニムの前に現れたのは、雲の上の手前の人。
面白がる彼と、自分は乙女ゲームのヒロインだと言い張る新人に振り回されるニムの苦難の日々の物語。
最終更新:2021-03-05 22:20:43
40662文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:30pt
仕事に追われる日々を送っていたごく普通の会社員アキ。異世界へと迷い込み、ちょっとしたチート能力を授かり早三年、彼女はいつのまにか弱小ヴェルフェラン王国の宰相秘書官となり、ここでも変わらず忙しい日々を送っていた。そんなある日、三十を過ぎて浮いた噂のひとつもない彼女を哀れに思った上司が持ち出したのは見合いの話だった。なかば無理矢理連れていかれた席にいたのは第一兵団の若き分隊長。彼はなぜかこちらを睨んでいて……そんなアキの平和だけれど時々ちょっと普通じゃない日々の物語。(本編完結
済 番外編などをたまに更新しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-05 20:19:40
164148文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:9564pt 評価ポイント:6562pt
カーラ・ディ・シャルル。彼女はウェルズ王国宰相であり、侯爵である ライリー・リン・シャルル の末娘である。
カーラは6歳の頃に父とその親友である国王によって決められた婚約者がいる。
その婚約者とは、この国の王太子 アラン・グラハム・クレーヴス殿下。
彼はとても優しく、カーラにとっては兄のような存在。
未来の王妃として頑張っている彼女にはひとつ不安がある。
それは王太子、アランとよくいる令嬢 キャベル様について…
忙しいといいながら毎日のように会っている2人、キャベ
ル様が泣いている時はアラン様が彼女を抱きしめていた。他にも色々あるが、やはりこれらをみるにアラン様はキャベル様の事が好きなのではないか…?
それなら邪魔者でしかない私は、王宮を去りましょう。
※※※※※※
アルファポリス様にも投稿させていただいています。
ストーリーは加筆したり、少し変えて投稿していますので違うな と思うところが多々あるかもしれませんがご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-01 15:47:49
2420文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:0pt
王侯貴族の令息令嬢が通う王立学園の卒業パーティーにて、ユーグレース・ザイン伯爵令嬢は、婚約者のリンク・ユシュグライド第一王子に、キリアン・ルーチェ子爵令嬢を虐めたという虚偽の罪で公の場で断罪され、婚約破棄を申し渡される。
リンク殿下とキリアン様の周りには取り巻きのように控える騎士を目指す男爵令息、魔導師として将来を嘱望される伯爵令息、宰相閣下の息子である公爵令息、教皇令息が控えていた。
※アルファポリス様でも別名義にて掲載しています。
※思いつきの1話完結です。
※色々頭を
緩くしてお楽しみください。
※感想の取り扱いは活動報告を参照してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-01 14:15:03
3218文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:9394pt 評価ポイント:8202pt
かつて白薔薇の王妃と呼ばれたブロンシュ妃。
彼女は敵国の王に半ば無理矢理に嫁がされた。
そんなブロンシュ妃は王との間に双子の王子をもうける。が、彼女は王子達を生んだ後、間もなく亡くなった。
あれから十数年が経ち、双子の王子達は成長していた。とある時に双子の兄であるブライアン王子の提案でブロンシュ妃の墓前に白薔薇の花を植える事に。宰相や騎士達と共に墓所があるロワール国だった街に向かう王子達だったが――?
(「ローズガーデン〜薔薇庭園の姫〜」のスピンオフで息子さん達の視点の物語で
す。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-19 14:20:36
5077文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:18pt
外交宰相の令嬢のリリアーヌには身近な人に抱きつく癖はあるものの、素直で可愛らしい令嬢である。彼女には物心ついたころから想い人がいた。第1王子のイザークである。彼は見目麗しいながら不愛想な「氷の王子」。彼もリリアーヌのことを大切に思いながらも、娘を溺愛する父によって婚約成立までは至っていない。
可愛いヒロインを周囲の人々が溺愛するお話です。始めから両想いの二人の話です。
最終更新:2021-02-18 08:32:12
35704文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:164pt 評価ポイント:76pt
魔道大国の元皇女でありながら魔力なしのリゼは、反逆者として父皇を殺した元婚約者に追放された。平凡な見た目に反し、人間性がアレな元皇女が、追放先から脱し、騎士と共に旅に出て、役目に向かって時に姑息にあらゆる手段で邁進します。
元皇女+元婚約者+騎士+奴隷+宰相候補+聖女が期待される役割を無視して出る予定です。
恋愛要素はあるようで、ないようなあるような。
主人公と騎士の破綻した性格上、「くず」という言葉がよく出てきます。嫌悪感がある方はもしかしたら避けたほうがいいかもしれませ
ん。
______
こまめに投稿しているため、最新のものについては、1話ずつが短いです。
区切りごとに過去分をまとめていこうかと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-17 19:00:00
147127文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:498pt 評価ポイント:242pt
病や事故で急死した者は、転生する先が選べるという──そんな話を聞いて、ある国の宰相が思い出すのは、かつて目の前で事故死した公爵令嬢のことだった。彼女は転生することなく、転生候補者たちの人生の転生先相談にのっていると聞いた彼が選んだ方法は……? 「会いにきちゃった」「いや、ここまで来るかな、ふつう」そのかげでひっそり苦労していた人もいたりします。
最終更新:2021-02-13 00:00:00
5164文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:208pt 評価ポイント:196pt
「私の趣味をこれでもかと入れて作った処女作を返して下さい!」
本を返してほしい少女となぜか本を返す気はない王様のお話。
※短編「私の本を返して下さい」の連載版になります。一話から四話までは短編から転載しています。
※本編は完結済み。時々番外編を投稿しています。
最終更新:2021-02-12 08:05:15
81453文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:1482pt 評価ポイント:724pt
始皇帝に仕える宰相であり、史記列伝の便所のネズミのエピソードで知られる李斯。貧しい小役人に過ぎなかった若き李斯は、ある冬の朝、便所で凍える一匹のネズミを助ける。しかし、そのネズミは、翌日、意外な行動を見せた・・・そのネズミの不可解な行動に、李斯は人生の秘密を悟る。
この作品は、「極東浪漫座論」にも掲載しています。
最終更新:2021-02-09 15:33:17
2123文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:TANTAN
ローファンタジー
完結済
N9608GR
座主様一行と共に、龍が焼いた大地を癒した私。気を失った私が運ばれたのは、パルバク王宮。ご老公さんと楽しい会話の後、年明けの仕事に間に合うよう王宮を出たのです。でも、いつの間にかユミル宮殿の宰相さんに巧妙な魔の手が・・・。大臣殿が機転をきかし、思わぬ知らせが告げられます。
「ルドラさん、私、お尋ね者になっちゃいました」
「そうみたいね」
「貴方と猿王殿、ユミル王国への反逆罪の疑いあり、だそうよ・・・。今日、アルシュにも回状が届いたわ・・・」
「フホホホ、龍巫女さん、アンタな
かなかやりおるわい!」
「ち、違います、私、無実です。何もしてないのに~!」
「それで、この先の事ですが・・・」
その時、ふと思い出した事があり、恐る恐る提案してみます・・・。
「あの、どうせ逃げるなら、行きたい所があるのですが・・・」
「ダメですか・・・?」
「いや、悪くないわ。まさか、敵の懐に飛び込むとは思わないでしょう。そういう考え方好きよ!」
かくして私、猿王さんのお供で新たな地への旅立ちが始まりました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-06 19:08:14
73362文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
【本編完結しました番外編を更新中】
平凡なOL主人公西尾リナは、ある日異世界に転移する。
一年前に魔物の森を切り開き建国したばかりというユスト国は、魔物を狩ることだけに特化した軍人ばかりの脳筋国家だった。
美人でちょっとあざとい宰相ラミネスのもとで、財政、福祉、教育、国交、貿易と様々な改革に取り組み始めるが、なぜか身内(脳筋王)が絡むと思わぬ方向に発展します。
最終更新:2021-02-05 11:15:28
863687文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:5273pt 評価ポイント:2889pt
斜陽貴族もいい所なメイプル伯爵家の令嬢・キャロルは、貧乏故にずっと男装で生きてきた。
姿も立居振る舞いも兄の真似をしていたので、社交界では令息と誤解されている。いちいち事情を説明するのも面倒なので、誤解は止まる事を知らないまま、18歳になっていた。
そんな彼女にお見合いの申し入れがあった。家の借金を肩代わりして持参金も要らない、結納金はたっぷり出すという条件付き。
何か裏がある、と思いながらも服が無いのでいつもの男装姿でお見合いに向かったキャロルのお相手は、巷で噂の宰相閣
下、『完璧な貴族』の二つ名を持つコンラッド・アダム公爵で……?!
「そっちの趣味がおありですか?」
と、うっかり聞いてしまったキャロルに対する、コンラッドからの偏愛が始まってしまう、結婚から始まるラブストーリー。
※途中に少し残酷なざまぁ要素あります。
※感想の取り扱いは活動報告を参照してください。
※アルファポリス 様でも別名義で連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-22 07:00:00
34764文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:20628pt 評価ポイント:14378pt
事件に巻き込まれて亡くなったリサ。既にリサの魂は異世界転移することが決まっていたけれど、受け入れられない。
リサの大事な"弟"との約束。伝えなければならなかったことがあったのに……。
しかし神様のきまぐれで次の生で、ハッピーエンドを迎えればリサが亡くなった事実をなかったことにし、その続きの人生を歩ませてくれるとのこと。
但しその人生ゲームの参加料はリサの前世の記憶。
「そんなに大事な記憶なら思い出すよね?」
宰相候補サミュエルと騎士のマティス、エリザ
ベスが選ぶのはどっち?
今の私はなんでこのゲームに参加したのかわからないし、何も覚えていない。
覚えてないのになんでこんなに苦しいの?
私はリサなんて知らない!リサじゃない!
カクヨム・アルファポリスにも投稿しています。
https://kakuyomu.jp/works/16816410413929175418
https://www.alphapolis.co.jp/novel/443782941/403453221折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-20 20:00:00
6745文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
宰相の娘であるアンジェリーナの婚約者は、この国の王子であるエルネスト殿下だ。
だけど、アンジェリーナは彼を避けていた。
最終更新:2021-01-20 17:19:40
11724文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:13362pt 評価ポイント:11500pt
宰相パリカルは、贈収賄の嫌疑をかけられ、その職を辞した。その後任は女性のオレリー。彼女は、国のために活躍する。
最終更新:2021-01-19 23:55:59
4084文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:46pt
「私の命は殿下の、いや、陛下のものだ。分かっているだろう」
フルシュハイツ皇国の第二皇子、ケヴィンの婚約者であったが、とある事件により騎士になり、第一皇子ランドルフ付きの護衛騎士になったアシュレイ・ザヴェルナ。
クーデターをおこしたケヴィンから、何やら怪しい動きをする隣国パヴェーフから、ランドルフと祖国フルシュハイツを守る為禁術を使い、命を散らす。
そして、目が覚めるとケヴィンに気に入られ、婚約者になってしまうきっかけ、社交界デヴュー前の8歳の姿のなっていた。アシュレイ・
ザヴェルナとして生きられなくなったそもそもの発端であるケヴィンとの婚約を回避すべく、先に他の人と婚約しようと決心する。そんなアシュレイは、ある人から婚約を持ちかけられる。前世、宰相をしていた、冷酷と名高いオーウェン・スナーフだ。彼とは前世共に国のために奔走した仲ではあったが今のアシュレイとは何の接点もなくアシュレイと婚約する事でオーウェンが得る利もない。
婚約を申し出てきたオーウェン、前世の記憶を持つランドルフ、そして、前世アシュレイに固執していたケヴィン。
運命はたった一つなのか。そして、パヴェーフの本当の狙いとは一体。
※投稿不定期です、週に一回の投稿を目指しています
※R15は保険です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-14 12:00:00
16936文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:18pt
「|幸福な結末≪ハッピーエンド≫に辿り着けたら、元の世界に戻してあげるよ」―…そんな条件つきで転生したのは、いわゆる「悪役令嬢」だった。宰相令嬢かつ王太子の婚約者でありながら、必ず18歳の誕生日に婚約破棄され、|破滅の結末≪バッドエンド≫を迎えるティナ。|幸福な結末≪ハッピーエンド≫を迎えるまで延々と繰り返される、地獄の無限ループ。過酷な運命を切り拓くため奮闘する悪役令嬢の、恋と成長の物語。
※この作品は「カクヨム」「アルファポリス」にも掲載しています。
最終更新:2021-01-13 19:00:00
77418文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:1000pt 評価ポイント:642pt
作:龍槍 @ リハビリ中
ヒューマンドラマ
短編
N4203GS
王位継承権第一の王子 アルクレイド。 立太子直後に廃せられた、愚か者の第一王子。 そう、国書に記載される、王子。 彼の行動の真実を知る宰相の話。
何故、自分の娘が第一王子を厭い、距離を取り、何も見なかったか告解された「王家の茶会」
※ 二重に転生者が絡んだお話の全貌が明らかに成ります。 悪役令嬢がその行く末を見せられた結果、もがき苦しんだ物語。 それを知らされずにいた父たる宰相の苦悩。 ある意味答え合わせの物語。
長文短編 『そんな俺は、廃太子。《 転生王子の逃避
、あるいは 安寧への力業 》の裏側での、もう一つの物語です。
約四万字程に成りました。 長文短編です。
【激注意】 短編ですが、四万字程あります。 お話を一気に読みたい方向け。 合わないと思ったら、ブラウザバック宜しくです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-10 16:31:02
42425文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:17690pt 評価ポイント:15292pt
宰相公爵家のご令嬢ブリジットは、親友の王女とともに幼いながら婚約者を持つことになった。
遠くの国の令息である婚約者とは手紙のやり取りで愛を育んでいく。
しかし、宰相を目指していたはずの長兄の失態をきっかけにブリジットの婚約は破棄されることとなった。
悲しんだブリジットは、絵画に心を寄せていく。
「婚約破棄されそうな令嬢は知らないことだらけ」に登場しますシャーワント家のお話です。読者様からリクエストいただき、書いてみることとなりました。次兄ドナテルのその後の恋愛にも触れており
ます。
おかげさまで完結いたしました。
たくさんのブックマーク&評価いただきありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-09 10:17:41
33125文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:2222pt 評価ポイント:1786pt
「汝、大宮廷魔術師ソシト・マルフェシタを斬首刑に処する」
玉座の間で、サルディノ国のスルタ王が宣言した。
しかし大宮廷魔術師ソシトは、先の大戦での一番の功労者である。
それなのにどうして斬首刑に処されることになるのか。
国の宰相と魔術師ソシトが議論を交わす。
結末はどうなるのか……。
*断罪や追放モノに感化されて設定を思いついて書いてみたものの、書いている最中にコレジャナイと思ったので、短編の形に仕上げました。
長編には絶対しませんので、あしからず
最終更新:2021-01-09 00:00:00
9108文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:5878pt 評価ポイント:5224pt
梗概:フランス王国軍のアゼリア・ラ・トゥールモンドは副官のパトリック・ヴェリエと共に、神聖ローマ帝国プロテスタント軍の最高司令官ミネルヴァ・フォン・イシュタールに夜襲を掛けようとしていた。しかし、それが失敗すると41歳のフランス王国の宰相アルマン・ジャン・デュ・プレシー・ド・リシュリューはその2人の行動を許し、2人を新しい任務に就かせる、そして、フランス王国の君主であるルイ13世はイシュタール打倒を軍議で決定し、リシュリューの方はSTAP細胞問題の当事者であるケイト・ノエル・
ラングレーを自らの私邸の近くに住み寄せたり、イングランド共和国に若い理系の専門職の者たちを派遣したりしていたが、この時、中華帝国清朝の武漢で新型コロナウイルスという悪性の伝染病が発生したことを耳にする・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-06 20:39:04
19024文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ラインセント王国の宰相の次男のその後について。ただし、視点は宰相の次男の結婚相手です。
※「第一王子は婚約者一筋です。」を先に読んだ方が内容はわかりやすいと思いますが、独立したものなのでこちらだけでもわかるようにしています。
※前作を読んでいた場合、ハッピーエンドのため釈然としない方もいると思いますので、読むのは自己責任でお願いします。
最終更新:2021-01-06 18:00:00
6102文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:298pt 評価ポイント:264pt
わたしの恋した人は親友の兄だった。
キーワード:
最終更新:2021-01-06 18:00:00
8594文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:3784pt 評価ポイント:3338pt
公爵令嬢であり、宰相の愛娘として生まれたユリアーナ。
しかし、6歳の誕生日、ふと話題に上がった王太子という婚約者の存在によって、この世界が前世にあったゲーム世界と酷似している事に気が付いた。
思い返せば自分は、王太子に捨てられ無念のうちに自殺を図るライバルの悪役令嬢。
破滅を阻止する為、ユリアーナは動き出す。
しかし、
「ふん、母上がこの婚約を認めないのだ。俺は、結婚など考えてもいない。」
男らしい性格で攻略対象の中で1番の人気を誇っていたの筈の王太子はマザコン。
「王子、いつまでも、どこまでもお守りいたします…」
王太子に付いていた騎士団長の息子は、何故か王太子に惚れていた。
他にも、
「ずっと…僕のそばに居てくれますよね…?」
二周目解禁の第二王子はヤンデレに。
「姉様、人間に価値などあるのですか?」
弟でもある宰相の跡取りは、国や民に、ましては人間に全く興味を持たない。
とてもじゃ無いが、この中の誰も選びたいと思う人間は居ないだろう。
後から登場するであろう正ヒロインに少しばかり同情しつつ、ユリアーナは自らの破滅よりも重大なとある事実に気が付いた。
ここに居る、人としてかなりまずい要素を露呈している奴らは、やがて国を動かす中枢になる…⁉︎
このまま行けば、まず間違いなく国が滅びる。
婚約者としてでも、ライバルとしてでも無く、ただ国を守る為、令嬢は立ち上がる。
これは、後に王国の中興の影の立役者として伝説になった、とある令嬢の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-05 22:13:26
1616文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:6pt
エリザ・ストラスブール公爵令嬢は、冤罪をかけられ、婚約破棄の上、離島に島流しとなった。落ち込んだのも束の間、前向きに新生活を始めようとしたエリザを王子の取り巻きの1人が追ってきた。宰相の息子アルフレドは、自分のものになれば島から脱出できる、とエリザを誘惑するのだが……。
4月5日、3話でさくっと完結予定。全体的にシュールです。最後はざまぁ風味?
※番外編「南の島のお姫様」更新中です
最終更新:2021-01-04 12:09:48
35097文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:38128pt 評価ポイント:28848pt
公爵令嬢ルーナティアーナは、幼い頃から世話をしてくれた宰相に恋をしている。
16歳の誕生日、意気揚々と求婚するも、宰相は、まったく相手にしてくれない。
いつも、どんな我儘でもきいてくれる激甘宰相が、恋に関してだけは完全拒否。
どうにか気を引こうと、宰相の制止を振り切って、舞踏会へ行くことにする。
が、会場には、彼女に悪意をいだく貴族子息がいて、襲われるはめに!
ルーナティアーナの、宰相に助けを求める声、そして恋心は、とどくのか?
◇◇◇◇◇
設定はあくまでも「貴族風」
なので、現実の貴族社会などとは異なります。
本物の貴族社会ではこんなこと通用しない、ということも多々あります。
それを踏まえて、お読み頂ければと思います、なにとぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-03 23:03:35
194001文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:1510pt 評価ポイント:1072pt
検索結果:1137 件