-守人- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -

オカルト研究会会長の私が初めて遭遇した怪異。それは誰にも見えない白い塔。そこで出会ったのは、封印された異界の魔王だった。え？　何か、懐かれた？　お前を喰らいたい？　冗談じゃない。私が望んでいるのは霊現象なんです。

　有栖川 要（カナメ）は高校二年生。幼馴染との帰り道に、電波な少女に巻き込まれ異世界へと召喚されてしまう。電波な少女、もとい苺（イチコ）は世界の毒を浄化する聖女として呼び出された。巻き込まれた要は聖女の守人（モリビト）、守護者として聖女と共に世界を救う旅をしてほしいと頼まれる。どんな世界かもまだ分からない、そんな危険な旅を安請け合いする少女を信じられない思いで見つめる要。苺に不信感しかもてない要はその後王城を逃げ出す。 逃げ出した先で出会った変わり者の魔術師との二人旅が始まる。 折りたたむ>>続きをよむ

　自分が守ろうとしたのは何だったのか 　高校２年、風見　千隼は 　祖父の住む、京都へと訪れる 　そこで出会った守人と名乗る少年、 　そして、自分の許嫁だという、 　この地に使える巫女、出雲　天女(いずも　あまめ) 　自分の出生、自分の過去、前世を知り 　千隼が下す決断とは・・・？

迷いを持つ死した魂は、すぐに転生出来ない。世界に必ず 1つは、存在する 〈狭間の世界〉。そこでは 迷いを持った魂を、導いていく〈守人〉が存在する。彼らは、世界から遣わされた監視者。

地方大学に通う大学1年生水宮橋守（すいぐうばしまもる）は、ごくごく一般的な大学生活を過ごしていた。そんなさなか、一人の少女に出会う。それは、守を日常から非日常、光から闇へと誘う出会いだった。 「どうしても守りたい！彼女だけは、死んでも守る！！」「キミが死んだら意味ないのではないか？自分の身も守れないやつに、大切なヒトは守れないよ。そうだ・・・これはワタシからの提案だ」 そういった少女の正体は！？そして、守が守りたい人とは！？ 「何かを守りたいから人は強くなるのだと思います」 「強くなるから守れるのではない、守れるから強いのだ」 －今、守の闘いが始まる－折りたたむ>>続きをよむ

　とある廃れた小さな国で、守人と呼ばれる処刑人の男と、その守人を殺す少女が出会ったとき、ひとつの物語が幕を開ける。

　海辺にある特別と言うほどの特徴のない村。 　魔物から人々を守る役目を持った守人を父に持ち、その為に呪いを受けたと噂される少女・サラサ。 　魔物との戦いで命を落とした少女の父に代わり、新しい守人として村にやってきた少女の幼なじみである青年・ザン。 　両親の死と共に心を閉ざして生きる少女に、青年の思いは届くのか。

旅人リュートが旅先で出会った少年。 彼は自らを守人《モリビト》だという。 「死ねないんだよ」と告げた彼の金色の瞳は、とても悲しそうに揺れていた。

深い森で主人の帰りを待ち続ける一人の少女のお話です。

気が付いたら、知らない街にいた。 にぎやかな明るい街。だけど、皆、まるで僕の姿が見えていないように、自然と避けて通る。 ――僕は存在していないのか……？ 途方に暮れかけた時、一人の少女が目の前に現れる。 そして少女は、悲しそうな声で、寂しそうな顔で、こう言った。 「あなたも、自分の事忘れたの？」 少年の失った記憶とその守人、魔術師を巡る、長編ファンタジー。

月下の中に、対峙する影がふたつ。 それはかつて、仲がよすぎるほどよかった姉と弟。 けれど、対峙する今は、命をかけた敵同士。 弟を殺すことなど望まぬ姉。 姉に殺されることを望む弟。 なぜ、ふたりはこんなことになってしまったのか。 ふたりの望んだ未来はそこにあったのか。 「守人」として育てられたふたりの姉と弟の辛く悲しい思いと願いが、交錯する。

辺境地帯のへんぴな村。 そこには時を告げる守人《モリビト》と呼ばれる者達がいた。 平凡な村人である彼らだったが、ある日、行方をくらましていた守人の子が逃げ帰ってきた。 そこから始まる物語。

久遠と雪夜の二人は、課せられた命運に逆らうことなくただ毎日を過ごしていた。それによって今までと変わらない日々を手に入れるかのように。しかし狂った歯車は戻ることなく、更なる非日常に二人を巻き込んでいく…。

夢の中で夢を見た経験はありませんか？ ヴァーチャルリアリティーの中でもし眠ってしまったら。 仮想現実の中で見る夢は悪夢かそれとも・・・

大地の源となる一族に訪れる試練。渦中となった彼は記憶を失ったまま旅をする。自らも何を求めているのか分からないまま、それでも捜し求めている何かに向かって。

紙風船が、秋風と歌にあわせて飛び交う。天智家の末裔である天智律は、相棒兼守人の風地定とともに、『真更村』に来たのだけれども―――？

ドラゴンの中で最強と言われるドラゴン・皇帝竜ことエンペラードラゴン。昔交わされた約束によりドラゴンの守人ベルフィナの娘リンがエンペラードラゴン達と共に父の生まれ故郷の国ウェンゼルナへと旅立つ

そこに少年はいた――そして少年の目の前には――

約束ですよ、きっと守ってくださいましね――――。かつて交わした約束は、けれど守られることはなかった。主を失った少年は、少女の前から姿を消してしまう。そうして、二年。何時だってまっすぐに、自分へと伸ばされた小さな手を。自ら振り払ったその手を、もう一度。掴むことは、赦されるのか……。

緑の大地の源、守人（カノン）と種石（カクフス）という共同生命体の一族に訪れる運命。星が語った彼らが受ける試練とは。

ここはどこにもない世界。ここは、時の廻る場所。人間はその存在を知らないけれど、人間達の、夢や、物語が羽を休めていくところ。時と物語を司る守人の少女は、誰もいないその場所でただひとり、黙々と仕事を続けていて――。