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検索結果:625 件
コーデリアはもうすぐ離縁される。多産家系を見込まれて子爵家から次期侯爵のアレックスに嫁いだものの、三年もの間、子宝に恵まれなかったからだ。実家に出戻れば、おそらく碌な再婚先はないだろう。コーデリアは将来を悲観し、最後の社交シーズンを満喫しようと心に決める。しかし、待っていたのは離婚前にもかかわらず、新たな再婚相手を探そうとする姑の嫌がらせだった。離婚の噂が広まり社交場に顔を出せなくなってしまう。コーデリアは、婚活中の夫にないがしろにされて困っていた時に助けられたダニエルと恋に
落ちる。しかし、ダニエルはオールストン女伯爵の婿だった。許されない恋に、このシーズンの間だけだと自分を納得させるコーデリア。一方、ダニエルにはダニエルの事情があって…………。
恋愛結婚の自由がほとんどない貴族社会で、既婚者同士の恋愛が容認されている異世界の国が舞台のちょっと不埒な恋のお話です。
残酷シーンも性描写もございません。ただし、既婚者の恋の話なので、好き嫌いが分かれるかと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 18:06:29
26265文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:6352pt 評価ポイント:5478pt
子爵家の跡取り娘、イルメントルートには前世の記憶がある。夫に浮気され離婚し、更に元夫の浮気相手に殺害されたという悲惨な記憶が。お陰で恋愛や結婚には及び腰。そんな彼女が、領主候補生として騎士団の仕事見学に行った際、指導担当となったのは、なんと前世の夫だった。
騎士団副団長というギルベルト・マスグレイブは、初対面から何故かイルメントルートに甲斐甲斐しい。エスコートは当然、個別指導に食事は一緒に、贈り物まで!おまけにどこに行くにも後をつけてくる。ストーカーか?ストーカーなのか?
前
世の夫とは関わりたくない!今世は自分の道を歩む!な彼女と、前世に囚われて前に進めない彼の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 12:00:00
20013文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:8090pt 評価ポイント:7198pt
「ねぇ、お姉様? 私の代わりに獣人国まで行って謝ってきてくれない?」「なんですって」
子爵家の長女──ドロテア・ランビリスは、ある日、妹のシェリーと両親から尻拭いを仰せつかった。
ドロテアの暮らすサフィール王国では美しい女性には聖女の称号を与えられる。シェリーはその聖女の一人であり、王族の婚約者でもある。
反対に、ドロテアは産まれた瞬間から『将来は売れ残り』と言われ続け、現に誰一人からも求婚されたことがなかったため、生きていくために侍女として働いていた、のだけれど。
「ド
ロテア、お前が気に入った。俺の妻になれ」
謝罪先に獣人国で、ドロテアは当たり前の行動をしただけなのに、何故か王である黒狼のヴィンスに見初められ──。
「ドロテア教えてやろう。今までサフィール王国で求められなかったのは、お前が──過ぎるからだ」
「はい?」
これは結婚願望があるのに誰からも相手にされず、自身の秘めた才能に気付いていないドロテアが、思慮深いヴィンスに見初められる、そんなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 19:04:26
13626文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:25186pt 評価ポイント:22606pt
魔法を使い、戦場で活躍する騎士――魔法騎士による貢献によって世界最大の国家となった魔法王国アガスティア。生まれつき保有する魔力が大きかった子爵家嫡男のブレドは、父や周囲の期待を一身に受けていた。ところが、10歳になる誕生日、医者の診断により先天的に魔法を使うことができないことが判明し、ブレドは父の手によって豚小屋のような別荘へとぶち込まれてしまう。五年後。成人となり、正式に実家から追放されたブレドは、しかし、血の滲むような努力が実を結び始めていた。最強にも手が届くほどの才能の
片鱗を覗かせるブレド。ある日、そんなブレドの力を現役最強と名高い女騎士、エリナリーゼ・フォン・クリスタライトは目撃し――、
「――判断が、早い! 素晴らしい!!」
少年は最強と出会い、ビンタをお見舞いされながらシゴかれることで才能を開花させていく。修行を終え、二年遅れで魔法学院に入学したブレドは、先に入学した弟のクリスや飛び級で入学した妹のティアを驚かせ、やがて学院中を震撼させる事件を巻き起こす。一方、ブレドを追放した実家のローフィールド家は、実はブレドが特訓のついでに討伐していた魔獣の対応に追われ、段々と没落の道を歩んでいく。また、後に魔法騎士として大成するブレドを殺すつもりで追放したことが公衆の面前で暴露されてしまい……?
「……え、僕を呼び戻したいって? ――判断が遅い! 遅すぎる!!」
気付いたときには遅すぎる。実家追放型学院ファンタジー、開幕!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 15:14:13
22008文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:170pt 評価ポイント:152pt
アリスは子爵家の末娘。貧乏貴族故、成人を迎えると辺境伯爵家に使用人として、奉公にでることに。
そこで出会った辺境伯爵のダレンに恋をする。だが、その恋は身分差のために結ばれることはないと、諦めていた......。
そんなアリスの周りで起こる日常と恋を、ゆったりと書いてみました。
今年、初作品です。
変わり者の作者が新年一作目は明るいお話にしたくて、頑張ってラブコメを書きました。書いたつもりです。
よろしければお付き合いください。よろしくお願いいたします。
※他サイトでも掲載
しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 17:00:00
54117文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:312pt 評価ポイント:210pt
王国には三十年に一度、この国を守護する神様へ生贄を捧げる慣わしがある。
神様はその生贄を糧にして更なる力を得ることができ、王国の民は神様の守護の下で幸せに暮らすことが出来た。
そして、今年はその生贄の年。
選ばれたのは子爵家の次女であるクラリス──しかし、クラリスが子爵家に引き取られたのは二か月前、それまでは亡き母と共に市井の中で暮らしていた。
クラリスは子爵が手を出したメイドとの間に生まれた娘だったのである。
生贄を出す家に支払われる王国からの莫大な支度金を目当てに、子
爵家はクラリスを生贄として捧げる事に決め、信心深いクラリスもそれを受け入れた。
女神様の元に旅立った母と、死後に再会できることを願って──
──しかし
生贄として【大地の裂け目】に飛び込んだクラリスを待っていたのは、黒豹姿の神様。
生贄に興味のない神様はクラリスを人の世に戻してくれようとするが、クラリスには行き場がない。子爵家には戻りたくないし、修道院で神様に祈りを捧げて過ごすなら、神様のお傍でも構わないのではないだろうか。
神様に仕える双子の神使の口添えもあり、この【神域】で暮らすことになったクラリス。
その生活は思っていた以上に快適で、幸せで、温かいものだった。
でも【神域】は人の身には美しすぎて──
※カクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 08:00:00
150613文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:10628pt 評価ポイント:6858pt
(旧題:君と過ごすおいしい時間)
王家御用達の商品も取り扱い、近隣諸国とも取引を行う『ブルーム商会』、そこの末娘であるアリシアは、子爵家令息と婚約を結んでいた。
婚姻まであと半年と迫ったところで、婚約者はとある男爵家令嬢との間に真実の愛を見つけたとして、アリシアに対して婚約破棄を突きつける。
身分差はあれどこの婚約は様々な条件の元に、対等に結ばれた契約だった。それを反故にされ、平民であると蔑まれたアリシアは、笑顔で婚約解消を受け入れる。
傷心(?)のアリシアが向かったのは
行きつけの食事処。
ここで美味しいものを沢山食べて、お酒を飲んで、飲み友達に愚痴ったらすっきりする……はずなのに。
婚約解消をしてからというもの、色んな人との距離は近くなるし、更には元婚約者まで復縁を要請してくる事態に。
そんな中でもアリシアを癒してくれるのは、美味しい食事に甘いお菓子、たっぷりのお酒。
この美味しい時間を静かに過ごせたら幸せなアリシアだったが、ひとつの恋心を自覚して──
カクヨムにも掲載しています。
1/15 タイトル変更しました。
2/5 本編完結しました*°
異世界恋愛ランキング日間1位、総合ランキング日間1位になる事が出来ました。皆様のお陰です!本当にありがとうございます*°折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-20 08:00:00
246175文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:115658pt 評価ポイント:70760pt
作:ひとみんみん
ヒューマンドラマ
短編
N0090IC
主人公の子爵家令嬢マリアは社交界で顔の広いミストレス伯爵夫人から「聖女様のいる神殿にお参りすると必ず願いが叶う」という不思議な噂を聞く。マリアの現在の格上の婚約者ユリウスとの婚約をどうしても解消したいマリアは、夜に雨の降っている神殿に向かうのだった。
最終更新:2023-02-19 21:57:01
6021文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:4544pt 評価ポイント:4294pt
──ティリリア・ベリアルは幸せ者である。
元孤児であったティリリアは優しい子爵家に養女として迎え入れられ幸せに暮らしていた。
が、彼女は知らない。彼女の幸せは『脱・悪役令嬢!ヒロイン幸せ計画』によってなされたものだったとは。
※緩い話なのでゆるーっとサクッと読んでいただければと思います。
毎回あらすじで「え?どう書けばいいの?!」と悩みまくる作者です。悩んだ結果、冒頭のコピペ乱用が多数。上手くあらすじを書ける方々が羨ましいし尊敬します。
最終更新:2023-02-19 00:05:06
5874文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:2012pt 評価ポイント:1760pt
子爵家の娘ヴィヴィ・ビョルクには前世の記憶があった。
そして、自分のいるこの世界が『雪の花、空の花』という小説の世界だと知っていた。
だが、ビョルク子爵家なんて小説にでてこないし、自分は地味だし、きっとモブなんだなと安心しきっていたヴィヴィは、八歳の時に養子に来た天使のような少年クリスを弟として可愛がり、のんびり過ごしていた。
十二年後、運命のいたずらなのか、最初から決められていたのか、ヴィヴィは小説の悪女ヴェロニカとなって王宮の夜会に居た。
それでも極力王子や聖女を避けてい
たヴェロニカだったが、さらなる運命のいたずらに仕方なく彼らと対峙することになる。
ゆるっと悪女や転生を絡めた話が書きたいなーで書いた短編です。
暇つぶし程度にどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-16 14:27:32
8327文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:2768pt 評価ポイント:2368pt
完璧クソ野郎な旦那様を横目に幸せ家族を再構築していくお話。
マノンはミキャエルから結婚初夜に罵倒され抱かれることもなく一夜を終える。が、へこたれない。ストレス発散に金持ちムーブして遊ぶ。そこでクソ野郎の隠し子を見つけ引き取り幸せ家族を再構築していく。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2023-02-13 17:05:06
5851文字
会話率:70%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:8980pt 評価ポイント:8130pt
水害復興で貧乏まっしぐらの子爵家令嬢エディス。二人の王子の婚約者を見繕うと噂された王子の誕生会は参加必須で、やむを得ず母のお古のドレスを手直しして出席するも、既に婚約者は決まっている様子。庭園で時間を潰していると隠れている少年を見つけ、それが今日の主役の一人、カーティス王子と分かり、ついつい説教してしまう。その後エディスは王宮の侍女の職を得、カーティスのいる第一王妃宮に配属となる。
婚約を破棄したい生意気王子と、王子を守りたい口の悪い侍女の物語。
ほぼ平和ながら、後半
R15あり
全33話くらいを予定 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-11 00:00:00
80297文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:34412pt 評価ポイント:25560pt
「セリス、お前との婚約を破棄したい。その冷たい目に耐えられないんだ」
セリスは昔から表情が乏しいせいで、美しいアイスブルーの瞳は冷たく見られがちだった。
そんな子爵令嬢セリス・シュトラールは、ある日婚約者のギルバートに婚約の破棄を告げられる。挙句、義妹のアーチェスを新たな婚約者として迎え入れるという。
その結果、体裁が悪いからとセリスは実家の子爵家を追い出され、第四騎士団──通称『騎士団の墓場』の寄宿舎で下働きをすることになった。
第四騎士団は他の騎士団で問題を起こしたも
のの集まりで、その中でも騎士団長ジェド・ジルベスターは『冷酷残忍』だと有名らしいのだが。
「私は自分の目で見たものしか信じませんわ」
──セリスは偏見を持たない女性だった。
だというのに、ギルバートの思惑により、セリスは悪い噂を流されてしまう。
しかし騎士団長のジェドも「自分の目で見たものしか信じない質』らしく……?
そんな二人が惹かれ合うのは必然で、ジェドが天然たらしと世話好きを発動して、セリスを猫可愛がりするのが日常化し──。
「照れてるのか? 可愛い奴」「!?」
「ほら、あーんしてやるから口開けな」「……っ!?」
一方で婚約破棄をしたギルバートのアーチェスへの態度はどんどん冷たくなっていき……?
無表情だが心優しいセリスを、天然たらしの世話好きの騎士団長──ジェドがとろとろと甘やかしていく溺愛の物語である。
短編は日間総合ランキング一位!9/9
ありがとうございます!
短編版は五話の途中辺りまでになりますが、それまでも加筆がありますので、良ければ冒頭からお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-09 07:10:50
123315文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:37068pt 評価ポイント:23776pt
魔法学院の卒業パーティー当日、ネリネ・アンダーソン子爵令嬢は婚約者から婚約解消を宣言された。
そして婚約者ローガンは、ネリネの妹・ミディアと結婚すると言い出した。
アンダーソン子爵家は聖魔法の使い手の一族。しかし長女のネリネは聖魔法が使えず、唯一使える魔法はハズレ扱いの『生活魔法』。
あらゆる家事を行える魔法だが、彼女たちが暮らす王国では、貴族は家事を行わないのが美徳とされていた。
生活魔法は下賎な魔法と蔑まれ、ネリネは周囲から虐げられていた。家でも雑用ばかりを押し付けら
れ、奴隷のように扱われていた。
異母妹のミディアばかりを溺愛する両親の差し金で、ネリネは辺境を治めるアーノルド・ウォレス侯爵の下へ働きに出されてしまう。
前の戦争で華々しい戦功を挙げた侯爵は、王国の英雄と呼ばれると同時に冷酷無比な『怪物侯爵』と恐れられていた。
他に行き場のないネリネは、持ち前の生活魔法を活かしてなんとか頑張ろうと決意する。
だがしかし、怪物侯爵が求めていたのは使用人ではなく花嫁で――?
……あれ、この人、ちっとも怖くないんですが!?
誰からも愛されなかった生活魔法使いの令嬢は怪物侯爵に溺愛されるようです。
※この作品は「アルファポリス」「カクヨム」でも同時掲載しています※
☆2023.1.28アルファポリスHOT女性向けランキング1位獲得☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-08 12:00:00
123946文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:15484pt 評価ポイント:11210pt
子爵家令嬢クリステには幼馴染で伯爵家嫡男の婚約者ロアンがいる。しかし彼には別の令嬢と相思相愛という噂があり、クリステは心を痛める毎日だ。彼と気持ちを通わせたいのに素っ気なくされていくうちに、次第に友人のダニエルに心を惹かれるようになるが、ダニエルにはまた別の想い人がいるのだ。不毛な恋を嘆く中、ロアンと噂になっている令嬢からある提案があった。それは・・・・・。
最終更新:2023-02-06 14:31:37
102217文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:250pt 評価ポイント:210pt
美貌の王太子ジェラルドが婚約者を選定することになった。
子爵家の長男クリストファーは、新人の王太子補佐官として婚約者選びのサポート業務に励んでいる。
そのクリストファーには重大な秘密があった。
それは、その正体が実は双子の姉・クリスティーナだということ。
極度の人見知りゆえに土壇場で出奔した双子の弟の替え玉として、クリスティーナは男装してクリストファーを名乗り、王太子ジェラルドに仕えているのだ。
上司であるジェラルドや同僚達との関係も良好で、仕事が楽しくて仕方がないクリス
ティーナ。
けれど、替え玉がバレたら自分も家族も破滅する。
正体を隠し、自分の本当の気持ちにも気づかないふりをして、クリスティーナは仕事に励む。
(許される限り殿下にお仕えしたい。私はそれで満足……)
そう思っていたのに――。
「クリスと一緒に過ごすのは心地よいな」
ジェラルドの様子がだんだんおかしくなってきて……!?
*ノーリアリティ、ご都合主義てんこもり。
*2万字程度で完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 20:43:32
33872文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:6040pt 評価ポイント:4706pt
ハルモニア王国の第一王子ロデオロメオの婚約者、子爵家令嬢ジョアンナは、自身の誕生日で聖女の儀式と婚姻の儀を控えた当日。なぜか国家反逆罪を突きつけられ、ついでに婚約破棄もされてしまう。
出身が子爵家でありながらも由緒正しい聖女の家系であったために、厳しい教育の末自己肯定感が著しく低いまま育ってしまった。
とにかく死にたい、失敗しても死にたいし、恥ずかしくなればその場で死にたい。
そんな彼女は国外追放とされ、なぜかついてきた殿下付きの近衛隊隊長と一緒に、国境ヘ向けて旅が始まるーー
!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-04 08:00:00
7304文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:72pt
「貧乏子爵家出身の貴様ごときが私の婚約者などと、もう我慢ならんっ!貴様との婚約なぞ、今この場で破棄してくれるわ!」
王宮主催の晩餐会の会場で、エスコートもなさらずわたくしを放置していた婚約者様。ようやく姿を見せたと思ったら指を突き付けて声高にそう宣言されました。
ああ、殿下。
やはりわたくしとの婚約の意味を理解されておられなかったのですね。
まあ、構いませんわ。わたくしも愛のない結婚など望んでもおりませんし。
けれど、しでかしたことの責任はきっちりと取って頂きますよ?後
悔なさっても知りませんからね?
王子は婚約者が嫌いだった。借金を抱えた貧乏子爵家の娘で、特に美貌を誇るわけでもない。王家の遠縁なのは知っているがそれだけだ。
そんな女など、嫡出たる自分には相応しくない。もっと美しく、地位の高い⸺そう、他国の姫などが我が妻として相応しい。
そうして王子は婚約者に対して婚約破棄を言い渡す。
彼女がなぜ、自分の婚約者と決められたのか気付かないままに。
そう、彼は知らなかったのだ。
そして王命で集められた謁見の間にて、王子は自分が何をしでかしたのか、思い知ることになる⸺!
◆政略結婚の目的のひとつは縁繋ぎ。累代で婚姻を重ねていけば、長い歴史のある国ならこういう事もありうるよね、って話です。
全5話、約2万字ほどの短めの物語。すでに書き上げています。
◆異世界恋愛ですが異世界要素がちょっと薄いです。一応、魔力があって魔術が存在するいつもの世界(のつもり)です。
◆設定は深く考えていませんが、家系図はきっちり組みました。ただし若干ややこしいので、やる気のある方は読みながら自分で家系図を書いてみると分かりやすいかも知れません。
大変申し訳ないですが、スッキリしたものが書けなかったので家系図の添付はありません。ご了承下さい。
◆この作品は例によってアルファポリスでも公開します。あちらも全5話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-17 21:00:00
18334文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:9140pt 評価ポイント:7528pt
婚約者との婚約解消を宣言したその日、その時、カミーユに婚約を申し込んだのは、英雄と名高い美貌の次期公爵、アルベールであった。
浮いた話一つない彼が自分などを愛するはずもないと思うカミーユであったが、アルベールはただ真っ直ぐに言うのだった。「ずっと、君を愛していた」と。
男性恐怖症の子爵家令嬢と、そんな彼女を逃がすつもりのない公爵令息のほのぼの恋物語の予定。
かくよむさんにて先行投稿中。
最終更新:2023-01-16 22:00:00
155586文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:7792pt 評価ポイント:5528pt
600年近くの間、王家と、4つの公爵家によって治められていた、ゼンという王国があった。
王は必ず、各公爵家から王妃をめとった。一人を女王に、女王以外が生んだ王子を後継者に、実母の家門は妻に選ばない、という法によって、4つの公爵家の力関係のバランスを王が管理し続けた。
だが、公爵家の一つ、ノーマ公がイーマ公を討ったことにより、その奇跡のような均衡は崩される。
そして、22年後、ノーマ公の死によって、当時13歳だったイーマの姫がサーマ公の支配地の修道院幽閉され、生き残っていたこ
とが明るみに出る。
それを知ったウェマ公は言う。
「イーマを迎えぬならば、我が家からは今後一切、王妃は出さぬ」と。
少し特殊な、サーマ派の子爵家の跡取りとして育った女は、数奇な運命を経て、本物のイーマの血縁を守るために、最後の女王(偽)として即位した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 20:00:00
12492文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
貧乏子爵家長女のメンテは事故で額に傷を負い、令嬢としての結婚も絶望的。でも家族のためにも稼ぎが欲しいと15歳で就活した結果、なんとクロロス侯爵家で幼い弟のお世話係を募集している…年齢身分を一切問わない!?これは飛びつくっきゃないわ!そうして手にしたお世話係は、うまい話には裏がある、とても大変な話―――ではなかった。
実は真実を見抜く目を持っているメンテ、呪われた異形の姿、可愛い坊ちゃんにしか見えません。
呪われた男の子と真実の目を持つ女の子のお話。
最終更新:2023-01-15 00:14:37
20645文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:27660pt 評価ポイント:22772pt
幼くして子爵家当主となったリーシャは、妹からの頼まれごとを済ませて家に帰ると、とんでもない光景を目撃してしまう。
よくある寝取られ物……かと思いきや、実は妹にはある思惑が……。
全6話。本日中に完結します。
R15は保険です。前作のような残酷な表現はありませんので安心してください。設定甘めなので頭を空っぽにして読んで頂けると嬉しいです。
最終更新:2023-01-13 15:11:31
22616文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:4064pt 評価ポイント:3536pt
「なぁ、ペネロペ。いい加減諦めて俺のところに嫁いでこいって」
伯爵令嬢のペネロペ・キャンベルは『自称王太子殿下の側近の騎士』に今日も迫られている。私はお父様に王太子様を籠絡してくるように言われているのに!
意地悪騎士見習い×失敗ばかりの悪役令嬢のドタバタラブコメです。
〜登場人物〜
★ペネロペ・キャンベル/伯爵令嬢。父親が国王陛下付きの秘書官を務めている。鳶色の髪の毛。
★ジェレミー・ストーン/子爵家の次男坊。自称王太子殿下側近の三騎士の一人。ペネロペの事を気にしてい
る。赤毛の三白眼。
★ブライアン・ケイリー/伯爵家嫡男。自称王太子殿下側近の三騎士の一人。天邪鬼でぶっきらぼう。
★王太子殿下/ペネロペ達と同じアカデミーに通っている。
*********
『カクヨム』『アルファポリス』でも公開しています。
『アルファポリス』ではすでに完結済みです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 11:40:39
13617文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:328pt 評価ポイント:248pt
テッドベル子爵家と領民を守るためなら、年上伯爵の後妻に入ります!
家族の反対を押し切り、援助金と引き換えに王都のバーフォード伯爵家に嫁いだエレン(エレノーラ)
決死の覚悟で迎えた初めての夜、よくわからないうちに伯爵様に嫌われたらしく、彼は愛人邸に戻っていった。
勝手に実家に帰る訳にもいかないので、伯爵邸の仕事を手伝ううちに使用人とも仲良くなり、王都の暮らしも楽しくなる。
そんなある日、屋敷に伯爵の息子フレデリックが現れる。彼と伯爵の仲は訳ありのようだし、私のことは迷惑らしく態
度は冷たい。
たが身勝手な伯爵に振り回されているエレンに同情したのか、日に日に優しくなるフレデリック。
美麗な青年貴族に免疫のないエレンは、戸惑うばかりだったが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-04 23:53:00
26037文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:496pt 評価ポイント:376pt
子爵家の令嬢である「エレーナ・テンダリー」は
婚約者である「リオン・ギュスタヴ」に婚約破棄を宣言されてしまう。
しかし、その婚約破棄にはとある秘密があって…?
最終更新:2023-01-01 12:00:00
6935文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:410pt 評価ポイント:376pt
作:百道みずほ
ハイファンタジー
完結済
N8003HV
マリー・ヴィスワフはある日、突然前の人生の記憶がよみがえった。どうやら死に戻りしたらしい。前回では、ヴィスワフ子爵家は領地経営がうまくいきすぎて、国家反逆罪で一家は断罪されていた。今回は幸せに生きて、領地経営をしたい。マリーは前回の生の選択とは別の選択をし、みんなの幸せを目指し、奮闘する。
最終更新:2022-12-27 12:00:00
181132文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:420pt 評価ポイント:260pt
お初にお目にかかります。私この屋敷の侍女をしております、アマンダと申します。
本日はめでたくも私がお仕えしているウォートン侯爵家ライアン坊ちゃまと、ウェーズリー子爵家のご令嬢、ステラ様の婚姻の儀が執り行われました。
新たに夫婦となった初々しい二人を、まるで空が祝福しているかのように晴天となったこの日。
幼い頃より近くで成長を見守ってきた坊ちゃまが、立派にステラ様をエスコートしている姿を見て、私恐れ多くも何度も目頭が熱くなりました。
そしてこれから本日最終であり、ご夫婦
として最初の義務である初夜が行われます。
正直坊ちゃまには不安しかありませんが、ここはあのステラ様がいらっしゃるのできっと無事に終わる事でしょう。
――ガタッ。
――ドンドンドンッ。
――ガタガタッ。
おやおや、早速ご夫婦の寝室でトラブルがあったようです。
折角のおめでたい日に、寝室に使用人が乱入する事態は避けたいのですが……。
※傲慢侯爵子息(ただの駄犬)が初夜の場で嫁いできた花嫁に対して罵声を浴びせたら、まさかの反撃をくらい秒でトゥンクしてしまう話とその後。
※このお話は「アルファポリス」「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 20:08:24
5142文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:342pt 評価ポイント:306pt
『たかが子爵家』のキャラクター紹介などを記載した設定資料集です。
作品を読む際の参考にご活用ください。
最終更新:2022-12-25 11:22:23
10311文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:十二領 海里
異世界[恋愛]
完結済
N5705HZ
「アレクシア・アトリー! 今日、この場を以て貴様との婚約を破棄させてもらう! 貴様は公爵令嬢である己の地位と権力を利用し、キャロライン・ケイフォード嬢を害してきた! その証拠もここに挙がっている! よって、ここに貴様との婚約を破棄し、キャロライン・ケイフォード嬢との婚約を――」
キャロラインは激怒した。必ず邪知暴虐の王太子を除かねば――とまでは言わなくとも、一発くらいぶん殴らなければならないと決意した。キャロラインはケイフォード子爵家の令嬢であり、アレクシアはキャロラインの
友人である。そしてキャロラインのよく知る彼女は、アトリー公爵家の令嬢として気丈に振る舞いながらも将来の王妃という立場に不安を抱える繊細で心優しい少女であり、王太子が述べるような悪辣な令嬢ではない。
「こンの、バカ王子がぁぁぁぁーっ!!」
なので、キャロラインはドラ息子に激怒する母親もかくやとばかり思われるような声で怒鳴り、その必殺の右ストレートは王太子の頬を捉えた。
■全2編、15,000字程度の短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 00:00:00
14889文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:1836pt 評価ポイント:1494pt
「贖罪の婚約なら破棄してください」
ポーラは婚約者のルイードに言う。ポーラ・ローキンスは、大国に挟まれた、テイジア王国に生まれた。ローキンス家は地味な子爵家だが、両親と二歳上の兄の愛情に包まれて、ポーラはすくすくと育っていた。何事もなく、幸せな生活だった。あの日までは。子爵家周辺の貴族の子どもたちと、ポーラも兄のクアールも一緒に遊んでいた。特に公爵家のマジェスティ家の兄弟とは、爵位に関係なく、四人で仲良くしていた。マジェスティ家嫡男のハウダーはクアールと、弟のルイードはポーラ
と、それぞれ同い年で、外での遊びに夢中になっていたのだ。テイジア国の冬は、初霜が降りた日から始まる。木々の梢にも霜は降り、朝日にキラキラと輝くのだ。初霜が降りた枝を持っていると、願い事が叶うという。四人はある年の初霜の日に、木に登り枝を取ろうとする。だが、登った少年たちの一人が落下して、ポーラを傷つけてしまう。傷を負わせたお詫びに、マジェスティ家のルイードとポーラは婚約する。それから十年が過ぎた。二人の関係にも微妙な変化が訪れる。足の動きが万全ではないポーラも、夜会へ招待される。「ダンスが踊れない令嬢なんて」
ポーラはどうするのだろう。ルイードとの婚約はどうなるのだろうか。
※本作は、XI様主催の「真・恋愛企画」参加作品です。
◎R15は保険ですが、ケガをするシーンがあります。なお、他の作品の登場人物が出てきますが、他の作品を読んでいなくても全く問題ないでしょう。でも読んでくださいますと嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 22:40:07
7499文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:9392pt 評価ポイント:8520pt
笑わない「人形令嬢」と呼ばれる子爵家令嬢と、ドリー・ゴマ伯爵令息との婚約、その顛末について。
一方通行の会話劇?です。
本編3話、間話1話の全4話です。
最終更新:2022-12-18 08:00:00
7392文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:108pt 評価ポイント:96pt
ココノ・ヒースは庶子である。子爵家に引き取られ、元平民の子爵令嬢となった。義母に虐められ、ささやかな意趣返しを行ったら、シンデレラの二つ名をつけられた。貴族の学園に通い始め、勉学に励むココノ。憧れのご令嬢、レティアータ様との出会い。仲良くなったレティアータ様の婚約者である王太子殿下が、卒業パーティーで婚約破棄だなんだと言い出した。ココノはレティアータ様を守るために立ち上がろうとしたが…あれ、断罪内容がオカシイナー?
最終更新:2022-12-15 20:00:00
15951文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:45376pt 評価ポイント:38774pt
ルビナにはディートと言う婚約者がいる。お互い子爵家で年も同じ。
政略結婚と言うわけでもなく、隣の領地で親同士も良い関係。お互いの領地の発展にもなるだろうしという事で決まった婚約だった。知らない人と結婚するよりも幸せだとルビナは思っていた。
ある日ルビナとディートは街歩きをしていた。ディートと同じクラスで最近仲がいいパトリシアと言う令嬢と偶然会う。
お話中に邪魔してはいけないと、店内を見ていたらディートもパトリシアも居なかった。
ルビナは置き去りにされ、店の
人の好意で家に送ってもらう事になる。
その後思い出したかのように、ディートはルビナを迎えにきたら既に帰った後で……
次の日ディートは登校してきたルビナに暴言を吐く。
“犬の方が大人しく待っていられる。忠誠心がない……”
ルビナは犬以下と言われ婚約の解消を求めることに。置いてかれていたルビナを見ていた店のオーナーに興味を持たれる事になる。
全100話で完結となります。アルファポリスさんでも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-13 15:00:00
203638文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:10800pt 評価ポイント:7112pt
貧乏子爵家令嬢のローズ ダルトンは、ある時子爵家に伝わる封印を解いてしまう。ローズの一族は200年前の『伝説の悪女』と呼ばれた魔女の一族だったのだ! そしてローズは前世がその悪女と呼ばれた魔女マイラである事を思い出す。
『マイラは稀代の魔女と呼ばれる程の魔力を王国に利用され裏切られた人生だった。でも今回は絶対に利用なんてされない! 私は今度こそ大切な人達を守って生きる!」
そう決意し、平和に生きる為にローズは地道にポーションを作って暮らしていきます!
けれど王国はそのポーショ
ンに興味を持ち始め、その王国から身を守る為に『聖女』になる話が出ていて……。
私、前世は『悪女』と呼ばれていたんですけれど、今世は『聖女』ですか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-05 06:18:47
367114文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:1764pt 評価ポイント:982pt
弟が生まれた日、子爵家令嬢は前世の記憶を取り戻した。
将来の弟は乙女ゲームのかませ役である。そんなポジションだから、功績に対し周りからの評価が低くなる。
だからせめて姉の自分だけでもと、弟を最大限甘やかすことにしたのだった。
最終更新:2022-12-01 11:25:36
3581文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:7986pt 評価ポイント:7190pt
没落寸前の子爵家の娘、ツェツェリアに突然の結婚命令。相手は女ったらしで有名な大公殿下。断る気満々で再び城へ向かうが…。
陰謀ひしめく王宮ロマンス?
毎日18時に更新予定です。
最終更新:2022-11-29 21:28:48
184128文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:472pt 評価ポイント:194pt
ウィグカナ王国、ヒスギカ子爵家次男のイエフォは運命の夢を見た。それは自分が未来の王になった夢だった。彼も侍女兼乳母のクアサナも子供の見た夢と笑って終わると思った。
その日一人の少女と出会うまでは。
夢の中で見た王妃を幼くした少女フィアナと出会ったイエフォは運命の人だと一目で分かった。
だが、彼女は異母兄のカーノと政治的理由で婚約する事となるのだった。
果たしてイエフォは運命を掴み取る事が出来るのだろうか。
これは彼の出会いと別れと成長の物語である。
※投
稿中の群青とリフレインの不足分を加筆し1話を三千字前後に纏めた物になります。
ストーリーの大幅な変更は今の所、有りません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-24 17:02:44
1080941文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:22pt
作:井ノ上 ちさと
異世界[恋愛]
完結済
N9401HX
平民だった私は幼い頃、貴族に助けてもらった記憶があったが、その記憶が曖昧だった。
時を経て、公爵家の養女として貴族の仲間入りを果たした私。そんな私に、侯爵家令嬢のアイリーンは何故か意地悪や差別的な発言を繰り返す。
しかし、子爵家のルイスや伯爵家のメリーナは私に親切にしてくれて、他の貴族の差別から守ってくれた。
だが、彼らが私に接近して親切にしてくれていたのはある理由があった。
貴族って親切な人達だなと思っていたのに、友だちのフリをして騙していたなんて……。絶望した私を救
ってくれたのは意外な人物だった。
『ざまぁ』を『ざまぁ』でひっくり返す恋愛劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-13 22:26:00
21014文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:290pt 評価ポイント:188pt
「人間は私利私欲の塊であり、自分の利益の為ならば手段を選ばないし、簡単に裏切るものだ…、君も、そして僕自身も。そして、僕は人間の欲望を糧として生き、僕もまた自分の欲望満たす為に生きる。そして、自分の大切なものは自分で守る、自分から手放すのは愚の骨頂だ!」
剣と魔法、科学が存在する異世界ティエラへ転生した少年は、その意思・観念を胸に秘めて生きて来た。
少女と出会い、少年は巻き込まれ、世界は動き始めた。
夜神黄泉 謀殺・隠密担う下級貴族、夜神子爵家の4男に転生した少年、12
歳。悪魔、七つの大罪の力を授かる。幼少期より隠密・暗殺術を身につけられ、任務遂行の為には、人を殺めることも躊躇しない。冒険者ギルドに入り、後、大和皇国特殊任務隊(YSMOT)に仕官することとなる。他人の悪意等ネガティブな感情を察知することには長けるが、好意等に対しては超がつく鈍感。
後に、‘漆黒の閻魔様’と呼ばれる。
「相手をやらなかったら、僕がやられる。僕には守りたいもの、守らなければいけないものがあるんだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-13 14:35:45
8631文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
子爵家の娘・キャロルは五歳で七歳年上の侯爵家の跡取りであるベルナッタに一目惚れして求婚した。
その後四年間の交流の後、ベルナッタは隣国へ留学する。二人は婚約していない上、ベルナッタの方は明らかに妹のような扱いで、九歳になったキャロルも少しずつ現実が見えて来ていた。
ご都合主義のゆるふわ設定。
最終更新:2022-11-12 10:00:00
12812文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:19550pt 評価ポイント:17388pt
アップルビー子爵家の次女コーデリアはすべてが順調だった。
貴族の社交が苦手な「変わり者令嬢」であったが、小説家として生計を立てられるまでになり、王宮騎士のバートという恋人もいる。
バートは爽やかな好青年で、コーデリアをとても大切にしてくれていた。平民の出で当初はコーデリアとの身分差を気にしていたが、交際は結婚を意識したものであり、ついには結婚指輪を買いに行こうと約束するに至った。
コーデリアは肝心のその日まで小説の締め切りに追われることになったが、気を利かせてくれたバート
のおかげでなんとか危機を乗り切り、いざデートという運びに。
だが、新聞社での仕事を終えて戻ったときにはすでに、バートは行方知れずになっていた。
何が起こっているのかハッキリつかめないまま屋敷に戻ると、彼の叔父だと名乗る人物が現れる。
その男が言うには、バートは隣国の公爵家の令息で、諸事情から跡取りとなるということ。すでに隣国に向かっているので、もうコーデリアの元には戻ってこないということ。
バートの口から直接話を聞きたいと申し出たコーデリアに対し、男は言う。
「君は彼にふさわしくない」
コーデリアに突きつけられたのは、彼との別れだった。
※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-11 07:10:39
40865文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:3264pt 評価ポイント:2490pt
子爵家に生まれた少女フルゥーレは、何不自由なく育ったつもりでいた。
しかし14歳の誕生日に、父より年上の男性の所へ嫁ぐことに……
※本作はカクヨム様にも同じ内容で掲載しています。
最終更新:2022-11-09 21:00:00
7972文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
主人公のマリアは貧乏子爵家令嬢だが、実は未来を少しだけ予知できるスキル『未来予知(小)』を持っている。
日々忙しく人助けに追われているが、知り合いの伯爵令嬢の馬車を助けた事から夜会に招かれる。
夜会では運命的な出会いがあったが、それはともかく夜会でも人助けに追われるのだった。
最終更新:2022-11-05 16:47:53
10848文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:1418pt 評価ポイント:1292pt
作:フーツラ@11/30 庭に出来たダンジョンが小さい!
異世界[恋愛]
短編
N5339HX
類い稀な魔法の才を持つものの、あらゆることを勘違いしがちなアンナ。彼女は子爵家の長男に婚約破棄されるも、持ち前の勘違いを発揮して、ノーダメージで切り抜けてしまう。
彼女の通う魔法学院では、アンナの婚約破棄の噂で持ちきりだ。嫌気の差したアンナは周囲から距離をとる。
そんな中、膨大な魔力を持つものの、全く魔法を使えない男の子が彼女の前に現れた。
彼女は勘違いを織り交ぜながら、男の子に惹かれていく。
最終更新:2022-11-03 15:14:09
6512文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:836pt 評価ポイント:780pt
理系技術者が神様の手違いで、訳も分からず剣と魔法の世界に転生されることになり、元々ネゴシエーター資質の主人公はてんこ盛りのチート才能を要求。神様は成長と共に才能は伸ばすものと説得するが、口約束は嫌だとごねる。「全ての要求をすぐにほしい」と強引に要求、半ば呆れた神様は「どうなっても知らないからね!」と能力を与えて辺境伯寄り子の子爵家3男に転生させた。
赤子に詰め込まれた膨大な魔力とスキルにより生まれてからしばらくは生死をさまよう羽目になり。やっと5歳で能力を抑え込むことができ
た。「さーてチートで世界的革新を」と意気込むが、あまりにも異世界文明は発達していなくて、その乖離に苦しむ元自衛官(砲兵)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 19:09:12
1505文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「私が留学している間に、他の男の子供を産んでいたのか?」
レティシアの妹ミランダは未婚で子供を産み、姿を消してしまう。レティシアは残された赤子を育てる決意をするが、その為には最愛の婚約者の手を離さなくてはならなかった。
レティシア・サンチェス 伯爵家長女
ミランダ・サンチェス 伯爵家次女
エミリー・サンチェス ミランダの娘
ユリウス・ド・フランドル 侯爵家嫡男、レティシアの婚約者。王太子の側近
アラン・シュヴァリエ・ベフトォン 王太子
モリス・シュルツ 男爵家次男。レテ
ィシアの友人
イヴ・モンフォール 子爵家嫡男。文官、王太子の側近、ユリウスの友人
ヴィクトル・バーナード 伯爵家次男。騎士、ユリウスの友人
※アンリ・ブンサン 後日公開致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-28 21:20:50
56491文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:3556pt 評価ポイント:2560pt
アルベルトは侯爵家の跡継ぎでありながら、精霊の力の器があまり大きくない。将来のため魔力を必要としない能力を磨こうと、各地を巡って領地経営の勉強をしている。
最近、アルンシュタット子爵家では、領主が主導して起こしたワイナリーが成功していると聞きつけ、訪ねてみると……。
『一目惚れにはじまる恋のあれこれ』の、あれこれ頑張った側のおはなし。
※『一目惚れにはじまる恋のあれこれ』より、少し長めになると思いますが、結末は変わりません。
最終更新:2022-10-24 13:30:20
25583文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:354pt 評価ポイント:270pt
作:ひまわりのたね
ハイファンタジー
連載
N3746HP
ある日前世の記憶を思い出した少女、イヴリースは家族から虐待の末魔物の森に捨てられてしまう。
けれど幸いなことに遺産相続としてもらった屋敷はチートな仲間が誂えてくれた要塞以上に守りに特化した作りになっていて―――。
前世の恋を胸に秘め、12歳のイヴリースのスローライフがここから始まる。
前世結ばれなかった恋し君に会いたいのに会えない苦労人ヒーロー。
元倫理観ゆるゆるな天才魔術師を始めとする様々なプロフェッサーな仲間達。
幸せが分からない子爵家の家族は今日も不幸せの谷を下って
行き、
無能力者としての才能を人知れず開花させていくイヴリースは今日もスローライフを満喫する。
―――――――
オリジナルの魔物や造語が出てきます。
虐待や死の描写があります。
上記、苦手な人は要注意です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 00:00:00
121986文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:302pt 評価ポイント:162pt
『火』の加護の大きな器のユリアーネは、葡萄栽培でワインが有名な領地を持つ子爵家の一人娘。親友の伯爵令嬢に誘われて参加した侯爵夫人のお茶会で、一目惚れした相手は次期侯爵。この方の妻になる!と決意はしたものの、子爵家の一人娘が侯爵家に嫁げるわけはなく、ユリアーネは親友に相談することに。
最終更新:2022-10-18 20:00:00
11576文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:472pt 評価ポイント:372pt
作:がっちゃん
ヒューマンドラマ
完結済
N8597HW
リーリアは子爵家の令嬢で、明るいお喋り好きな性格で、誰からも愛されていたが、目の見えなくなる病気に罹り、家で閉じこもることを余儀なくされる。
その彼女に、大きな火傷痕を隠すため仮面を被った、冷酷非情な王から呼び出しがかかる。
断ることもできずに王宮に参上したリーリアが聞いたのは、王に仕えよという命令だった。
家にいても穀つぶしのだけと、やむなく王に仕えることにしたリーリアだったが・・・
最終更新:2022-10-17 23:43:32
11214文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:662pt 評価ポイント:602pt
検索結果:625 件