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検索結果:969 件
子爵令嬢ミリエラは幼い頃、ある事件をきっかけに瞳の色が変わった。忌むべきその色のせいで家族から疎まれ恐れられるようになり、地下倉庫に隔離され、姉たちからは憂さ晴らしの暴力を受ける日々……。更に落ち目の伯爵家との婚約話が破談したのを機に家族に売られ、奴隷にされてしまう。その奴隷商の馬車も野盗に襲われ、いよいよ死を覚悟したミリエラだったが、偶然通りかかった王国の若き近衛魔術騎士の隊長イクスに助けられる。流されるがままイクスの家のメイドになったミリエラは、《鮮血》と恐れられている彼
が、実は無口なだけで本当は誰よりも優しい人なんだと気づき……。一方でイクスも、不遇な身の上でも健気に生きてきたミリエラに惹かれていく中で、彼女の"隠された力"を悟る――。これは、誰にも愛されなかった令嬢が、無口だが思いやりに溢れた騎士と共に、二人だけの幸せを手に入れていく物語。
※途中シリアス展開も挟みますが、基本ほっこりと進む予定です!ざまぁ要素もあります。
※念のため残酷な描写ありにしています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 19:32:37
84816文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:216pt 評価ポイント:98pt
エルヴィア・アドルノは貧乏領地の子爵令嬢だ。せっかく前世の知識を持って生まれたというのに、魔法チートもないし知識チートもない。更には彼女が生まれる前に両親が犯した罪により、生まれながらに魔女の呪いを背負っている。モンスター級のブサイクなのだ。働かない屑親に代わって幼い頃からせっせと働くが、ブサイクが足を引っ張ってうまくいかない事ばかり。
そんな中、ひょんな事から呪いをかけた魔女と知り合い友人になる。呪いを解いてもらって美少女の姿を取り戻すが、今度は美貌が邪魔をして面倒な
事態に。
それなのに気になる相手は人の美醜に興味がないようで──せっかく可愛く生まれたのに全く良い事ないな?!
人の見た目に人生を左右されつつ、本当の美しさを求めて前向きに歩み続ける少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-06 18:10:11
59652文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:354pt 評価ポイント:238pt
伯爵令息フレッドは、社交パーティーで子爵令嬢ドロシーとの婚約を破棄しようとしていた。
フレッドは武術を志しており、“自分ではドロシーを幸せにできない”と判断したためである。
しかし、会場にテロ集団が乱入し、貴族たちは人質に取られてしまう。
フレッドは戦おうとするが、ドロシーもまたスカートの中から三節棍を取り出し、臨戦態勢に入る。
二人は協力して、テロ集団に戦いを挑むのだった。
最終更新:2024-01-05 16:35:11
6010文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:2952pt 評価ポイント:2742pt
私はリアン・プリューム・アンティエット、子爵令嬢で母親を出産時に失くしていた。そんな私のところにお義母さまと新しい義弟がくることになった。その子はとても可愛い男の子で、私はその子のことをとても大切に可愛がった。
最終更新:2024-01-03 17:22:40
8968文字
会話率:75%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:84pt
作:naturalsoft
異世界[恋愛]
短編
N1798IO
シオン・トゥルース子爵令嬢は変わった令嬢だった。トゥルース家の祖父が趣味でやっていた古物店のお店が子爵家の屋敷の側にあり、幼い頃から出入りしていた。
この独特の雰囲気と古物の匂いが好きだった。祖父から様々な物の見方を習い、シオンが成長すると、その店を継いだ。
その過程でシオンの父親も、貿易商を営んでおり、輸入品についてシオンに学ばせていた。
気付けばトゥルース子爵家の古物屋『トゥルーアイ』は国内でも知る人ぞ知る隠れた名店となっていた。
「う〜ん、良い仕事してますねぇ
~」
今日もシオンの口癖が店内に響き渡るのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 07:00:00
12254文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:1370pt 評価ポイント:1184pt
ある日カーター・マッキントッシュ侯爵令息が帰宅した時、出迎えてくれたのは王立学校での同期クールビューティーのサト・ラリック元子爵令嬢だった。サト嬢はカーターの家の住み込みの家政婦として働き始める。しかしラリック家には魔王に関わる秘密があった。二人はラリック家を巡る陰謀に巻き込まれるのだった。
最終更新:2023-12-31 07:07:59
8463文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:7882pt 評価ポイント:7296pt
作:外町 アキフミ
異世界[恋愛]
短編
N5373IO
伯爵子息レイディオナルは、謀略により仮死状態となってしまう。
そして生霊と化した彼は、暗示によって婚約者である子爵令嬢エモティオーナに
夜会の場で婚約破棄を宣言してしまった。
後日、あれは本意ではなかったと説明しに訪れたレイディオナルに対し、
エモティオーナは誓約書を突きつけた。
その誓約書は二人の絶縁を意味するものだった。
果たして、二人の婚約はどうなってしまうのか?
エモティオーナの秘めた想いとは!?
最終更新:2023-12-30 16:11:49
16635文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:478pt 評価ポイント:444pt
公爵令嬢シャロンは、王太子オリバーの婚約者に選ばれてから、厳しい王妃教育に耐えていた。
だが、十六歳になり貴族学園に入学すると、オリバーはすでに子爵令嬢エミリアと浮気をしていた。
そしてある冬のこと。オリバーに「私の為に消えろ」というような意味のことを告げられる。
全てを諦めたシャロンは、精霊の湖と呼ばれている学園の裏庭にある湖に飛び込んだ。
気づくと、見知らぬ場所に寝かされていた。
そこにはかつて、病弱で体の小さかった辺境伯家の息子アダムがいた。
すっかり立派になった
アダムは「あれから三年、君は目覚めなかった」と言った――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 14:59:13
12038文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:32336pt 評価ポイント:29296pt
おっす、おら貧乏子爵令嬢のアリサ!
The平凡なおらの婚約者は、超絶完璧美男子だから色んな乙女にモッテモテ。だけど、何故かおらとの婚約を破棄しない変わったところがあるんだ。
ところがある日、おらはそんな彼の浮気現場を目撃してしまって…
果たして、おらと婚約者はどうなるのか、婚約破棄申請書類の行方は?!
次回、書類死す!決闘スタンバイ!
最終更新:2023-12-29 20:00:00
4961文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:140pt 評価ポイント:124pt
作:たぬきち25番
異世界[恋愛]
完結済
N5915IL
シャルロッテ子爵令嬢には、幼い頃から愛し合っている婚約者がいた。優しくて自分を大切にしてくれる婚約者のハンス。彼と結婚できる幸せな未来を、心待ちにして努力していた。ところがそんな未来に暗雲が立ち込める。永遠の愛を信じて、傷つき、涙するシャルロッテの運命はいかに……?
※アルファポリス様にも掲載させて頂いております。ただ加筆修正を行い、結末がこちらに掲載する予定の内容とは異なりますので物語全体の雰囲気が異なる場合がございます。あらかじめご了承下さい。
最終更新:2023-12-28 12:45:01
100000文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:1014pt 評価ポイント:650pt
君を愛することはない、と結婚初夜に宣言された子爵令嬢アリッサ。その言葉を言われて驚くよりも、言った本人(公爵令息)のほうが驚いているのはなぜ?それ以降おかしくなってしまった公爵令息の謎に迫る(?)
最終更新:2023-12-26 23:06:53
8146文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:1592pt 評価ポイント:1408pt
作:ペルスネージュ
異世界[恋愛]
短編
N2171IO
王都の子爵家の次女アリックスは、良からぬ風聞が立ったためほとぼりを冷ます為に旅に出たのだが、既に五年。二十歳を過ぎて少々行き詰まっていた。河原で釣りをしていると、始めに現れたのは小鬼。そしてその次に現れたのは……
このお話は『妖精騎士の物語』の主人公のIFストーリー風のお話です。恋愛要素がほぼない本編ですので、かなり薄味な恋愛要素ですが生暖かい目で呼んでいただければ幸いです。
最終更新:2023-12-23 23:00:00
7386文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:234pt 評価ポイント:218pt
結婚初夜に、新妻である私に、
「君を愛することはない。私が愛する人はただ一人だ」
と、王太子のルーモアが冷たい目をして言った。
まあ、こうなるだろうとはわかっていたから驚きや怒りは全くなかった。やっぱりこの男は将来の国王には不適格だとため息が漏れただけだった。
私は三段論法で夫になった男に向かって、いかに彼が愚かなのかということを説明した。
怒り狂う夫は大声で護衛騎士を呼び付けて、この女を逮捕しろと叫んだが、却って自分が拘束された。
そして近衛騎士から間もなく自分が
廃嫡されると聞かされたルーモアズは、ひどくショックを受けた。
なぜなら廃嫡の理由が恋人と一緒に国家転覆を図ったからという、とんでもない話だったからだ。自分はただ純愛を貫こうとしただけ、恋人を裏切りたくなかっただけなのに。
初夜に君を愛せないと夫が妻に話すというテンプレの話です。王太子である夫はこう宣言した一時間後に早々に廃嫡され、近衛騎士によって地下牢の貴族牢に連れて行かれます。しかも彼しか後継者がいないはずなのに、わずか一週間後には新しい王太子が誕生します。しかも彼よりもずっと優秀な。
しかし、それは新しい王太子の謀でもなんでもなく、元王太子が婚約者であった侯爵令嬢の忠告を聞かずに、子爵令嬢だけを熱愛した結果だった。
あくまでも異世界の話で、特定の国をモデルにはしていません。現代の倫理観とは異なることを理解して読んでいただけたらと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 22:24:09
16330文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:19048pt 評価ポイント:17294pt
カテナ子爵家令嬢アリアンは、踊ることができなかった。身に覚えのない『記憶』のせいで踊ることが怖く、貴族学校の社交ダンスの授業さえも拒絶するほどだ。そのせいで婚約話が流れ、意地悪な同級生に嘲笑われてしまう。
ある日アリアンがレポート提出のために図書館へ行くと、高等部の生徒で精霊使いのクリュニーと出会う。精霊ジーナとジーニーを使役するクリュニーは、踊りを嫌悪するアリアンのためにひと肌脱ぐことに。
※この作品は他小説投稿サイトでも別タイトルで投稿しています。
最終更新:2023-12-22 17:19:04
30952文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:2900pt 評価ポイント:2624pt
私、ユーファミア・リブレは、魔力が溢れるこの世界で、子爵家という貴族の一員でありながら魔力を持たずに生まれた。平民でも貴族でも、程度の差はあれど、誰もが有しているはずの魔力がゼロ。けれど優しい両親と歳の離れた後継ぎの弟に囲まれ、贅沢ではないものの、それなりに幸せな暮らしを送っていた。そんなささやかな生活も、12歳のとき父が災害に巻き込まれて亡くなったことで一変する。領地を復興させるにも先立つものがなく、没落を覚悟したそのとき、王家から思わぬ打診を受けた。高すぎる魔力のせいで身
体に異常をきたしているカーティス王太子殿下の治療に協力してほしいというものだ。魔力ゼロの自分は役立たずでこのまま穀潰し生活を送るか修道院にでも入るしかない立場。家族と領民を守れるならと申し出を受け、王宮に伺候した私。そして告げられた仕事内容は、カーティス王太子殿下の体内で暴走する魔力をキスを通して吸収する役目だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 17:53:01
228947文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:7554pt 評価ポイント:4778pt
子爵令嬢マルガレータが婚約者のエリックとともに参加した、社交パーティの最中に起きた出来事だった。
マルガレータ「も、もうっ。騎士団長さんったらお世辞がお上手なんですからっ」→ドゴォッ!!→屈強な肉体の騎士団長、きりもみ回転の末に白目を剥いて倒れ伏す。
最終更新:2023-12-20 09:00:00
4544文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:2906pt 評価ポイント:2722pt
伯爵令息ジェレミーと、子爵令嬢リノンは、親同士が決めた許嫁。
初めて逢った幼い日から二人は相性が悪く、些細な喧嘩がきっかけで、リノンは手に痕の残る火傷を負ってしまう。
その事件から二人の関係は穏やかになり、やがて大人へと成長する。
自分を気遣い優しく接してくれるジェレミーを、リノンは次第に好きになるが……彼には他に好きな令嬢がいるようで?
本好きのリノンが描いた架空の婚約破棄をきっかけに、すれ違っていた二人が愛を確かめ合う物語。
☆三話完結です。
最終更新:2023-12-17 12:30:02
12285文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:4660pt 評価ポイント:4036pt
「君となんて結婚したくもない」と言われ婚約破棄された子爵令嬢、シルヴィア・フランシス。
婚約者を愛していたため悲嘆に暮れるシルヴィアは、ある日突然、『冷酷公爵』と名高いロナルドとの結婚が決まる。
相手は血も涙もない冷酷公爵。
どれだけ虐げられるのかと憂いていたシルヴィアだったが、ロナルドは案外優しく、そして真摯な人物だった。
そうして次第に仲を深めていくシルヴィアとロナルドだったが、その裏で元婚約者は破滅が近付いており――。
最終更新:2023-12-17 09:00:00
14003文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:16254pt 評価ポイント:14660pt
5年前。私は秋桜の咲く丘で幼馴染に永遠の愛を誓われて求婚された。だけど私は……。
※早い人で40秒、遅い人で2分ちょっとで読み終わる、超短編異世界転生物語です。
最終更新:2023-12-17 01:23:00
1000文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:122pt 評価ポイント:106pt
子爵令嬢のエルゼは、貴族学園に通う一年生。
エルゼは学園祭の出し物として、祖父の故郷の文化である『落語』を披露し、会場を爆笑の渦に包み込んだ。
だがその直後、落語を観ていた生徒会長の公爵令息から、「おもしれー女」と言われ……!?
最終更新:2023-12-15 21:06:18
13584文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:1744pt 評価ポイント:1594pt
作:鈴宮(すずみや)
異世界[恋愛]
短編
N9151IN
子爵令嬢メイジーは、強い影響力を持つ侯爵令嬢エレノアの取り巻きとして平穏な学園生活を送っていた。しかし、幼馴染である公爵令息アルフィーとの関係を見咎められたことをきっかけに、彼女たちから無視され仲間はずれにされてしまう。
(うまく立ち回っていたつもりだったのにな)
落ち込むメイジーをアルフィーはぶっきらぼうに励ましてくれる。
そんななか、二人は王宮主催の夜会へ赴くことに。しかし、会場でエレノアに遭遇したメイジーは彼女の巧みな話術と態度により窮地へと追い込まれてしまう。事
態を大きくしないよう耐えていたメイジーだったが、そこにとある人物がやってきて――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 00:48:44
10181文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:58766pt 評価ポイント:52454pt
女神の三姉妹には、それぞれ、戦、財貨、豊かさの加護がありました。三姉妹は、この加護をもって、ツェッペリン国に嫁ぎ、子々孫々、国を繁栄させました。
女神の三姉妹の子孫たちは、揺るがない加護でもってツェッペリン国を豊かにしましたが、豊かさの加護持ちである男爵令嬢ユメールは、女神の子の子孫でありながらも、蔑まれていました。そのため、同じく豊かさの加護をもつ女神の姉妹の子孫である子爵令嬢アイナこそ相応しいとされ、とうとう、ユメールは家族ごと、ツェッペリン国を出ることとなりました。
最終更新:2023-12-13 21:00:00
129162文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:250pt 評価ポイント:186pt
作:メカ喜楽直人
異世界[恋愛]
完結済
N3198HD
エリザベスは誰からも「不幸だ」と指差されている。インテバン男爵家の跡取り娘として生まれたが、現在35歳にして独身。
18歳の王立学園卒業式にて、同じ年の婚約者(男爵家二男)が浮気相手の子爵令嬢と抱き合い愛を誓いあう姿を見て扇子で殴ってしまう。結果、双方有責ということで婚約は破談。
母親は気鬱の病でベッドから出てこなくなった。
その後も領地を襲った災害の影響などで婚約まで持ち込めても破談が続き、男爵領は貧困にあえいだ。
そんな折、現状打破を試みた父が、船の難破により消息不明とな
ってしまう。
そうして一度も顔を見たことがない親族がやってきて告げたのは、お悔やみではなく「父の残した借金を即刻全額返すように」という冷たい宣告だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 16:00:00
233310文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:1878pt 評価ポイント:1110pt
一国の皇子クリストファーが子爵令嬢のスザンナと恋に落ちた、クリストファーの婚約者の公爵令嬢のマリアンヌは傍観していたが、卒業式のパーティーの最中に声高々に婚約破棄を告げてきて…
公爵令嬢と皇子のよくある婚約破棄です。
最終更新:2023-12-11 00:15:13
2327文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:212pt 評価ポイント:188pt
貧乏子爵令嬢のリネットは、名門侯爵家の嫡男レイクスの婚約者だ。彼女と彼と彼の弟のローリーの三人はいわゆる幼なじみで仲が良かった。
ところが、レイクスは学院に入学してからというもの、王太子の側近候補となったせいでとても忙しくなってしまった。そのせいで月に一度のお茶会の席でも、彼は難しい専門書ばかりを読み耽り、ほとんど会話をしなくなってしまった。その上うるさいからしゃべるなと言われてしまい、それ以後のお茶会はただの読書会になってしまった。
二年後、彼女が学院へ入学してみると
、婚約者がとある男爵令嬢の取り巻きの一人になっていた。
しかも彼女は周りのご令嬢達から、所詮あなたはレイクスの都合のいい女に過ぎないのだから、いい気になるなと色々な虐めに遭う。明るく元気でおしゃべりだった彼女は、やがて無口で暗い性格になってしまう。
両思いだったはずの二人が、悪意ある人々のせいで次第にすれ違ってしまい、リネットは次第にレイクスとの婚約を解消を望むようになる。
しかし王太子の婚約破棄騒動や誘拐事件などに巻き込まれていくうちに、少しずつ隠されていた真実を見つけ出す婚約者同士の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 12:00:00
34062文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:12010pt 評価ポイント:9628pt
【あらすじ】
クレイス子爵家の四女ミルティアは、大好きなシャトレイ伯爵家の三男クレオをもてなす為に中庭で茶席の準備を張り切りながら行い、待ち構えていた。そこへ柔らかな笑みを浮かべたクレオがやって来る。和やかな雰囲気で始まった二人だけのティータイムだが、クレオは開始直後から終始ミルティアを甘やかすような言動を繰り返し、遂にはミルティアを自身の膝の上に乗せ始める。
そんなクレオの接し方に淑女としてのプライドを刺激されてしまったミルティアは、抗議した。しかしデレデレ気味のクレオは一
向に甘やかす行為をやめてはくれず、遂にはミルティアの口に出された焼き菓子を「あーん」とあてがってきた。流石のミルティアもこれには耐えられず、真っ赤な顔をしながらその膝の上から逃れよう奮闘し始める。
この話は、そんなやりとりをしていた二人とあるティータイムの出来事のお話。
※全二話のサクッと読めるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 10:53:42
11187文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:270pt 評価ポイント:232pt
「オリヴィア!貴様はエマ・オルソン子爵令嬢に悪質な虐めをしていたな。そのような者は俺様の妃として相応しくない。よって貴様との婚約の破棄をここに宣言する!!」
王立貴族学園の創立記念パーティーの最中、壇上から声高らかに宣言したのは、エリアス・セデール。ここ、セデール王国の王太子殿下。
王太子の婚約者である私はカールソン侯爵家の長女である。今のところ
はあ、これからどうなることやら。
ゆるゆる設定ですどうかご容赦くださいm(_ _)m
最終更新:2023-12-09 10:00:00
6524文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:11588pt 評価ポイント:10662pt
作:佐倉涼@11/2万能メイド発売
異世界[恋愛]
完結済
N3710IN
子爵令嬢ロザリンドは特殊な才能を持っていた。
ロザリンドが作った羽根ペンで書く文字は現実になる、というものだ。
ロザリンドはその才能を使い、子爵領地の特産品である羽根ペンを作る職人をしていたのだがーーある日、唐突に平穏な日々が終わりを告げた。
突如現れた凶悪な魔鳥によって両親が死に、兄は瀕死の重傷を負い、領地が壊滅的な被害を受けたからだ。
ロザリンドは領地の窮地を救うべく、剣を手に立ち向かう。
魔鳥と退治して今まさに喉元を食い破られようとしたその時。
「……あぁ、
これは酷いな」
長髪を翻し、一人の青年が鮮やかに剣を振るって魔鳥を屠っていく。
その青年は、三年前に行方知れずとなって国を騒がせた王弟アレクシス・ヴァルモーデンその人だった。
アレクシスのおかげで窮地は脱したが、領地はすでに崩壊寸前。このままだと没落まっしぐら。
残っているのは魔鳥の死骸のみである。
ならば、この大量の魔鳥をお金に変えて見せましょう!
ロザリンドは手はじめに、魔鳥の羽根を使って羽根ペンを作ることを思いつく。
するとロザリンドの作った羽根ペンは、思いもよらない力を発揮しーー。
これは壊滅しかけの領地を救うべく奮闘する子爵令嬢ロザリンドと、内に途方もない秘密を抱える王弟アレクシスが、ともに過酷な現実に立ち向かい奮闘していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 12:14:18
148090文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:1506pt 評価ポイント:1022pt
作:ニノハラ リョウ
異世界[恋愛]
完結済
N5905IN
病弱で貧窮している幼馴染の子爵令嬢の元へ足繁く通っているという侯爵家の婚約者を持つ公爵令嬢の従妹から押し付けられたのは、その『病弱な幼馴染の令嬢』の調査だった。なんで俺が……と思いつつ調べた先にいた令嬢は、話と随分違うようで?
そして夜会で叫ばれる婚約破棄の結末は。
最終更新:2023-12-08 10:00:00
17376文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:13384pt 評価ポイント:11678pt
「オフィーリア・ノーディン。貴様は、子爵令嬢であるアゼリアに毒を盛ろうとしたな?」
冷徹な皇太子と呼ばれている、ディートリッヒ帝国の皇太子である、ユリウス・リヒト・ディートリッヒが告げる。
毒を盛っていない私だけど、この帝国の希少価値である光魔法の術者を殺害しようとした罪で火炙りの刑に処される。
祈りに祈った結果、黒猫に今までの人生の記憶を持ったまま、生き返らせてもらうこととなった。
なるべく、皇太子であるユリウスとは適切な距離を取って、愛されるかもしれないという期待をし
ないようにしていたのに…。
前回とは比にならないほど優しい眼差しと言葉で私を落としていく。
恋愛小説ではこれを”溺愛”と言っていたような。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 23:00:00
30395文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:12pt
ある日の夜の舞踏会にて、会場の外にあるバルコニーに連れ出された子爵令嬢のメラニー。ちなみに、外に連れ出したのは、彼女の婚約者である伯爵令息のリニアだ。
「メラニー。ほら、月が綺麗だよ」
そう言って月を指差してカッコよく幸せそうに笑う婚約に、メラニーはつい「はい」と答えそうになったのだが…。なんと、その三日月はなんと消えかけだったのだ!
「あの…リニア様?あれって、三日月ですよね?しかも消えかけの…」
そして、率直に月への感想を言ったメラニーは、ついにリニアの本性を垣間
見るのであった…。
※「なろうラジオ大賞5」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 19:00:00
985文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:96pt
アリアナ・ローズ侯爵令嬢。彼女はとても愛に飢えた。
それを表に出すこともなく、第2王子の婚約者として完璧な淑女を演じ続けた。
家族からは政略結婚の道具としてしか見てもらえず心はすさみきっていった。
エドガー・リンデロン王子は優しくてアリアナにいつも愛を囁いてくれた。
そんなアリアナを絶望に突き落としたのもエドガーだった。
いつからなのか、あろうことかエドガーは親友のヘレン・ジーナ子爵令嬢と親密な関係を持っていた。それがバレたからなのか、アリアナはエドガー殺人未遂の容疑で捕まっ
てしまう。
身に覚えのない罪状に必死に訴えるも、冷たく暗い牢屋に閉じ込められ処刑の日を待つしかなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 18:08:16
424659文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:2328pt 評価ポイント:952pt
作:エタメタノール
異世界[恋愛]
短編
N3814IN
子爵令嬢ユリーティアは、伯爵令息ルーゲンから婚約破棄されてしまう。
「頭に『あ』をつける喋り方がうっとうしいから」という理由であった。
これで傷心したユリーティアは社交の場で口を利かなくなってしまい、“無口令嬢”と呼ばれるようになってしまう。
そんなある日、ユリーティアはアトルという人懐こい青年と出会う。
アトルの陽気さにユリーティアも少しずつ心を開いていく。
そして、アトルは自分の正体を打ち明ける。
「僕はこの王国の第二王子アトル・ヴォルクハイトだ」
最終更新:2023-11-30 16:40:07
6028文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:9362pt 評価ポイント:8760pt
婚約者の浮気現場を目撃してしまった子爵令嬢シエナ・ブランシェット。婚約解消を願い出るも、浮気のことを認めずに身勝手に婚約を継続させ、シエナのことを平民上がりの貴族だと見下してくる始末。
そんなシエナにアシル兄様が提案してきたのは「恋人ごっこ」だった。恋人のふりをして婚約者の方から婚約解消を切り出させようという魂胆らしい。大好きな家族を馬鹿にする男と結婚する義理などない。シエナはその提案に乗りアシル兄様と「恋人」になることにした。
最終更新:2023-11-28 22:24:04
44864文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:114pt 評価ポイント:18pt
作:外町 アキフミ
異世界[恋愛]
短編
N1905IN
伯爵子息クルスイードは一族を蝕む呪いにより死の淵にあった。
婚約者である子爵令嬢ルプスフィアのために、彼は決断する。
一族に伝わる秘術を使い、時間を遡る。
そして婚約自体を無かったことにするのだ。
そうすれば、ルプスフィアが悲しむこともなくなるはずだ。
遡った時の中、クルスイードは寂しくも穏やかな学園生活を過ごす。
かつてとは異なるルプスフィアの様子が気にかかったが、言葉を交わすことすらなかった。
やがて呪いにかかる時が近づいたとき。
ルプスフィアは『吉報』を持って、クルス
イードの屋敷へとやって来た。
ルプスフィアの持ってきた『吉報』とは?
クルスイードは死の運命から逃れることができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 11:08:58
18640文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:258pt 評価ポイント:242pt
子爵令嬢ユリアは、父と継母、異母弟と穏やかに暮らしていた。実母は10年前に離縁して家を去り、再婚して子供もいたが、9年前に亡くなっている。ある日、突然父が落馬事故で亡くなってしまう。異母弟は幼く、子爵家は叔父が継ぐことになるが、なんと叔父と継母が結婚するというではないか。驚くユリアだったが、更に驚くのは異母弟と叔父がよく似ていたのだ。そう、父よりも‥‥。何かスッキリしないユリアに叔父が告げた。
「可愛い姪のユリアに良い嫁ぎ先を見つけてきたよ」
叔父から聴かされた嫁ぎ先は、見た
目は悪くないものの女好きと有名な伯爵だった。
ユリアは決意する。女好き伯爵に嫁ぐくらいなら、修道院に行く!と。
舞台は異世界で、設定はゆるーいですので、広いお心でお読みくださいませ。(なーろっぱということで。残酷な場面はそうそう無い予定です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 19:18:30
9557文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
子爵令嬢オリビアは生まれた時からの婚約者に言いがかりを付けられて婚約破棄されてしまう。
それ自体にダメージはなかったのだが、破棄された直後に今度は断れない相手からの求婚を受け即日嫁ぐことに。
相手は若くして家を継いだグリムウッド公爵その人。
理由はまさかの、オリビアの持つ特殊な能力を求められてのことでーー。
最終更新:2023-11-20 01:40:39
37925文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
作:ねーろれむた
ローファンタジー
短編
N8654IM
「レイラ、敵襲だ!」
部屋の外から聞こえる、騒がしい物音。
「数は推定10。派手なのは珍しいが……本館に入ってこれるほどだ。油断はするなよ!」
(ねぇ、もう嫌なんだけど〜! あ〜、ほんと私のバカ! 給料に目をくらますんじゃなかった……)
**
5代前の当主がたいそうな浪費家で、子爵令嬢でありながらビンボーすぎる生活を送ってきたレイラ。
そんなある日、皇城で働くことになる。
素は出さないように、余計なことには巻き込まれないように、だけどできればお偉いさんのお気に入りにな
って……という両親からの若干矛盾した期待を背負い、登城したレイラに待ち受けていたのは……掃除だった。
そんなビンボー子爵令嬢が〈吸血鬼皇帝〉陛下の侍女になるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 18:15:36
11428文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
侯爵令嬢アリーチェは愛に飢えていた。
両親も兄も、一目惚れしたと言って婚約を申し込んできた第二王子でさえ愛してくれない。
ある日彼女は未来視の能力を授かり、それによって婚約者であるランベルトが浮気する未来を知ってしまう。
────あんな人はいらない。そうよ、もっと嫌われたらいいんだわ。
アリーチェは婚約破棄を目指し、嫌われる努力を始めた。
自分と同じ転生者らしき子爵令嬢が陰でランベルトと過度な触れ合いをしていることに感謝しながら、断罪の日を心待ちにする。
最終更新:2023-11-15 13:11:47
24024文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:49156pt 評価ポイント:42586pt
※ヒロインが初っ端から妊娠している状態で始まります。
【あらすじ】
あと半年で挙式を控えていた子爵令嬢のシャーロッテは、その二カ月前にある悲劇に見舞われる。深夜、彼女の暮らす子爵邸に侵入者があり、彼女はその男に純潔を散らされ、しかもその後二カ月間も同じように襲われ続け、最終的にはその男の子供までも身籠ってしまったのだ……。その状況に先方の伯爵家より、婚約を破棄して欲しいと迫られた。血筋を重んじる貴族社会では、いくら被害者とはいえ、どこの馬の骨とも分からぬ男の子供を身籠ったシャ
ーロッテは受け入れられないのだろう。被害者であるシャーロッテに申し訳ない様子を見せる伯爵。しかし、その息子である婚約者のアルベルトは、何故か怒りの表情を浮かべていた。11年前にシャーロッテと婚約を交わし、つい数日まで仲睦まじかったアルベルトの急変した態度から、シャーロッテの妹リリアーナは姉が故意にその侵入者を招き入れたとアルベルトが思い込んでいるのでは、と懸念し始める。被害者である姉に婚約破棄を促し、更に不当な怒りをぶつけてくる伯爵家の人間に対し、リリアーナの怒りが爆発しかけたその瞬間、何故か話は思わぬ方向に転がり始めて……。
全4話で完結。
※作中『凌辱』という言葉が出てくるので一応『R15』と『残酷な描写あり』のタグ付けております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 14:23:25
20079文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:3034pt 評価ポイント:2608pt
夜会でいきなり婚約宣言をされた弱小子爵令嬢のルナ。
婚約宣言をしてきたのは国の第三王子様のセオドア殿下。
ルナは断れずに花束を受け取ると、婚約成立とみなされてしまい大困惑。
だって王子様はルナの理想とはかけ離れていて……。
ルナとセオドア殿下のすれ違いラブ・コメディ(になる予定)です。
最終更新:2023-11-12 18:54:57
122760文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:220pt 評価ポイント:128pt
封印された悪役令嬢、180年後の世界で冷徹皇帝に気に入られて溺愛――!?
「エレノア・シャテルロー、其方を封印する永久に!」
高貴な血筋と美貌、高い魔力を持つエレノア・シャテルローは、その資質でノワイユ王国の王宮社交界を魅了し女王の如く君臨する公爵令嬢だった――婚約者の王太子が、子爵令嬢との“真実の愛”に目覚めるまでは。
夜会の場でエレノアは子爵令嬢暗殺を企てたと断罪、婚約破棄を申し渡される。取り合わなかった彼女は、後日離宮に呼び出され、王太子とその想い人の手で凍結封印され
眠りにつくこととなった。
◇◇◇◇◇
180年後。エレノアは目を覚ますも、眠っている間に国も公爵家も滅んでいた。
おまけに魔力は多少使えても、二人がかりでかけられた封印は彼女一人では解除できず動けない。
国も身分も失った彼女は、封印解除と自由と身分を保障できる者としてある男に目をつけ一計を案じる。その目論見は上手くいったはずが、男は一筋縄ではいかない人物で……。
「人形というからには私が所有者。君は、ローズィユ帝国第十三代皇帝の“所有物”だ」
「お前、本当は(わたくしが人だと)わかっているでしょうっ!」
これは哀れな落ちぶれ令嬢と人間不信な皇帝の運命の恋――ではなく。
稀代の悪女と冷徹皇帝、どちらが相手を愛でる側かを争う攻防のお話。
※2022年10月、ぐるもり様主催のTwitter企画:お題SS友の会「ご挨拶にキスを」参加作品『封印された元悪役令嬢は皇帝陛下に持ち帰られる』を元にしたお話しになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 17:36:02
23556文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:286pt 評価ポイント:110pt
作:外町 アキフミ
異世界[恋愛]
短編
N6569IM
「私は真実の愛を見つけた! そなたとの婚約は破棄させてもらう!」
「その婚約破棄は無効です」
突如夜会で宣言された傍若無人な婚約破棄は、風紀委員長のシェフリエラ子爵令嬢の活躍によって速やかに解決された。
婚約破棄に対処し学園の秩序を守ることから、風紀委員会は「婚約破棄撲滅委員会」と呼ばれていた。
そんなシェフリエラの前に現れたのは、伯爵子息シュペレンディート。
謎の組織『婚約破棄推奨委員会』に属するという彼は、なんとシェフリエラへ婚約を申し込んできた。
「『婚約破棄推奨委
員会』に属する私が、君に対して婚約を結ぶ。賢い君なら、その意味が分かるだろう?」
学生の規範たる風紀委員長を婚約破棄することで、学園の秩序を崩壊させる。
彼はそんな恐るべき企みを持っているようなのだ。
はたしてシェフリエラはこの危機を脱することができるのか!?
そしてこの企みの裏にある真相とは!?
そんな感じのラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 13:26:45
14652文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:316pt 評価ポイント:286pt
作:よどら文鳥@2/10発売
異世界[恋愛]
完結済
N4533IB
ミリアは生まれてからずっと使用人として働いてきている子爵令嬢。
ミリアはメイド長から怒鳴られ仕事も遅くダメな女と言われ続ける日々が続く。
痺れを切らした主人の伯爵当主はミリアに宣告した。
「公爵家で使用人の修行を一年間してくるのだ。もう戻ってこなくとも良いがな」
などとゴミのように切り捨てる。
ミリアとしては一年間だけでもメイド長の仕打ちから逃れられる期間ができたため内心では喜ぶ。
いっぽう、メイド長はこの提案を快く思っていなかった。
ミリアが憎く嫌いで
はあるが、自分の仕事を全て押し付けられる相手がいなくなってしまったからである。
そんなことを知らず、ミリアは公爵邸で使用人修行を始めるが、公爵邸使用人のリーダーからは褒められ、当主のレオンハルト公爵からも料理を絶賛される。
ミリアにとって褒められることがとてもうれしかった。
ミリアの使用人修行の一年がはじまる。
※オリジナルの世界観設定が入っています。
※R15設定を入れていますが、保険です。
※この作品はアルファポリスにも搭載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 19:10:57
121448文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:11142pt 評価ポイント:5544pt
異世界転生したからといって、テンプレ展開があるわけではない。
化粧をしたらちょっとは可愛い、レベルの私が学園で王太子にみそめられるなんてあり得ないでしょう?
達観した転生子爵令嬢ですが、そんな考えに至るには理由があって・・・
チートもざまぁも溺愛もあり得ない、普通が一番、そんな転生令嬢と家族の物語。
最終更新:2023-11-08 15:47:00
1672文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:5364pt 評価ポイント:5034pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ヒューマンドラマ
短編
N4853IM
アフギョ子爵邸ではそこに住む夫婦が、悪い顔をして高笑いしている。まるで悪代官のようである。
「丁度王子と同級生よ。このまま彼の理想に仕立てて売れば、私達大儲けね。おーほほほっ」
「おいおいマリーカ。売るなんて下品だぞ、まったく。婚約者だろうが ! わーはははっ」
「あら、ごめんなさい。旦那様。おほほほっ」
「はぁーはぁはぁはぁ」
そう言いながら、その後も愉快そうに大声で笑う夫婦。
その理由は、子爵の姪のマーゴット・ユキエラ。
亡き姉の残した1人娘だ。
少女の父は由
緒正しき侯爵家の次男だったが、戦地へ遠征中に死亡。その後母と2人暮らしだったが、14才になる前日その母も流行病で儚くなり、叔父のバイス・アフギョ子爵に引き取られた。
マーゴットは思った。
とんでもないない家に、引き取られてしまった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 22:28:18
10239文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:678pt 評価ポイント:636pt
子爵令嬢のイェレナは、ガーデンパーティーで出会った侯爵令息に一目惚れする。
見た目も性格も「イケメン」な彼に恋をしたイェレナは、素敵な令嬢になる為に努力しつつ、何年も彼に猛アタックを続ける日々。
でも、振られること数百回。
彼女はついに、押せ押せな恋を止めて、一旦恋を諦める決断をする。
しかし、そうしたら何故か彼の方が、私の事を追いかけてきて……!?
最終更新:2023-11-05 22:15:36
27546文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:588pt 評価ポイント:388pt
子爵令嬢であるリディ・ユストファには前世の記憶がある。この国で三大悪女の一人として数えられる王女、リリアーナ・リラ・ツェルバトーンの記憶だ。彼女は歴史書では国庫を浪費し、ついには王族を破滅へと追いやった悪女だと言われている。だが、実際は実の家族である王族に見向きもされず、寂しい人生を送った人物だった。そんな彼女が唯一愛したのは、夫であるユリウス・チェスト公爵だけ。そんなユリウスにリリアーナは殺され、人生を終える。だが、彼のことをリリアーナは怨んでいなかった。それどころか今世
では結婚しないと誓うほど、未だに愛していた。結婚したくないというリディの意思を今世の家族は賛成してくれている。だから、生涯独身を貫くつもりだったのに。社交界デビューを終えて数日後。リディは面識もない侯爵に求婚されてしまう。
特に何か事件が起こるわけではありません。思いつくまま書いたので、細かい点は気にしないでいただけるとありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 00:00:00
83571文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:62pt
あらいやだ、貴方、私のことを子豚みたいな女だと思われたでしょう?
いいえいいえ、構いませんわよ、事実ですもの。
だけど貴方、不細工な私に笑っていられるのも今の内ですわよ?
私のお世話になっている女王……いえ、
お嬢様は、天使のような見た目ですの。
あまりの麗しさに目が潰れるかもしれませんから覚悟なさいませ。
……それと、見惚れたければ耳は塞いでおられた方がよろしいわ。
と、お嬢様を全力でヨイショするのが私クロエ・エヴァンズ子爵令嬢。
そんな私の敬愛する彼女が、
最近現
れた性格も容姿も完璧なご令嬢の前に婚約解消秒読みですって?
この見た目で取り立ててもらったのですから妙な勘違いはしませんし、他の綺麗な方のように旗色が悪くなったところで裏切るなんて、そんな恩義のないことをするはずがありませんわ!
良い機会ですからこの際見る目のない婚約者はスパッと忘れて、
もっと素敵な新しい婚約者を見つけて仕切り直しと行きましょう!
女王様の幸せを見届けるまで、きっちり侍って御覧に見せますわ!
アイリスNEO様より2020年12月に書籍化して頂きました。
これもこのサイトと応援して下さった読者様方のお陰です!
本当にありがとうございました♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 23:56:59
121776文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:34907pt 評価ポイント:19341pt
※※※【派生作品です。ご注意】(ただ、↓作品を見なくても読めると思いますが、読んでくださる方はそちらもお願いします。)
『そのヒロインが選んだのはモブでした。』https://ncode.syosetu.com/n2424ik/
の派生短編です。
その中の 13話 https://ncode.syosetu.com/n2424ik/13/ に出てくる役所のお話になります。
※※※
王都の城下町ホワイトバーチにある役所に務める、私の名前はクレア=スミス。
行き遅れの独身
23歳、もと子爵令嬢。家を出て平民となりました。
黒髪黒目、祖母の形見のメガネフレームを愛用する女史であります。
職場は男性だらけでありましたが、最近、聖属性の可愛らしい若い女の子が入ってきました。
職場が華やかになったかと思いきや、その彼女が入ってきてから、職場の仕事が上手く回らなくなり……。
更に何故か、彼女のトラブルの原因が私のせいになっていき……。
※タイトルにユニコーンでてますが、あまり出てきません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 19:14:04
10713文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:742pt 評価ポイント:688pt
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