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検索結果:616 件
45年前に小笠原諸島近海に子どもしか立ち入れない事実上の島嶼国家が成立した。
諸島は青春を生きる子どもたち特有の過激さを反映して現在、極端に弱肉強食の世界になりつつあった。
ある日諸島の一角に自分を変えるためにやって来たメンヘラ少女とメンヘラ少年は、とある製菓製造販売業者の陰謀に巻き込まれてメンタルを崩壊させたり復調させたりするのであった。
最終更新:2021-03-08 21:47:21
9822文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
13年前、悪い能力者で溢れかえっている世界を救うために形成された聖騎士という九人の人々がいた。しかし、この13年間で九人の聖騎士は行方を立ってしまった。
今、新たにザーラ・キシマという一人の影の能力者が聖騎士を結成しようとしている。
この13年間で生まれた子どもたちを、平和な世界に生まれた第二世代の子と言う。
しかし、本当に悪に染まったのはある転生者がこの世界にやってきてからだった..それを知るのはまだ先だ。
主人公、ゲンは生まれた時から無能力だが、聖騎士になるために悪を倒す
ことを誓っているが。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-25 16:34:49
2683文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
この世界で「平和」は既に《幻》にすぎなかった。
銃弾の嵐に打ち倒れる者。飢えに苦しみ、餓死していく者。多くの人間が命を落とした。
大人は子どもをかばって死んでいく。行くあてのない子どもばかりが増えていた。
長きにわたる戦争の惨状は子どもたちにとって、いつの間にか日常生活となっていた。
お姉ちゃん。
うん?
わたしたちはどこへ行くの?
温かいところだよ。
歩いてきた遥か後方には落ちた爆弾の煙がもくもくと立ち、そこだけ空が真っ赤に燃えていた。あそこはきっと炎の海だ。
戻れる場所など、もはやないのだと、その時悟った。
※この作品は「小説投稿サイト ノベルアップ+」に『♰097』というタイトルで掲載しています。また、本作品に関連するものとして『♰097 設定』も上記サイトに掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 19:22:37
8635文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
これは白い髪の私と、赤い髪の彼との人生の物語です。
白い髪の一族で構成された白国。そんな白い髪の人たちの中で育ったコハクは、十三歳の節目を迎えようとしていた。十三歳になる歳の子どもたちは、春祭りで行われる中人式で新中人として承認される。
そんな春祭りの中、コハクは赤い髪の少年と出会う。赤国から訪れたという赤い髪の少年と、白い髪のコハクが紡いでいく物語。
※この作品は、「カクヨム」にも掲載しています。
最終更新:2021-02-12 13:01:08
27375文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
106兆円の新規国債発行を含む予算、令和三年度の予算が執行される。
官僚達は慌てふためき、名古屋のOLはローソンで、牛乳を買う。
ロシアの「悪霊」が、攻めてくるのは確実で、強い文化的対抗力、具体的にポイントを絞るとドストエフスキーの『悪霊』か村上春樹さんの『神の子どもたちはみな踊る』を読まないと不利である。
危機の百年が始まる。
最終更新:2021-02-12 04:56:18
1617文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:John Doe
空想科学[SF]
短編
N6712GT
様々なパズル大会に勝ってきた天才児ジョン。ジョンに次の大会に勝たせるために勉強させるマックス。しかし、次の大会は、少々事情が違っていた。
最終更新:2021-02-03 08:51:19
4241文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
都会の喧騒から少し離れた街にある甘平保育園に勤める男性保育士・シュー先生こと奈貝修輔は今日もくわがた組のみんなと楽しい一日を過ごしていた。子どもたちには純粋な心のままで健やかに育ってほしい。けれどそんなシュー先生の願いとは裏腹に、笑顔と涙が溢れていた毎日の記憶は時を重ねる毎に大人の手によって塗り替えられていく。
子どもの成長と時間の経過はこんなにも残酷なのか。
現役保育(補助)士が描くグローアップストーリーがここに産声をあげる。
最終更新:2021-01-27 18:37:57
554文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
インド系のゼネコンで働いている20代後半の私は、井戸を掘るプロジェクトマネージャーとして赴任した内戦が終わったばかりのとある国で、兄弟姉妹間で月替わりシフト勤務する国内避難民の子どもたちを家事手伝いとして雇っている。
そのうち、6月勤務の末の妹は非常に良く働き関心していたのだが、その月の終わり頃、突然、通常の労使関係ではありえないようなリクエストをしてきて―
8月下旬終了目標で、3話か4話で終わる予定、でした…
ほんまは短編として投稿したかったんですが、難しいもん
です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-20 18:00:00
44152文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:30pt
和国小学校の君賀洋はとっても好奇心旺盛。いろいろなことに首を突っ込んでいきます。彼は、ある日思い立って、新しいクラブ活動を立ち上げることを決めました。
お友達の大村咲は優しくて明るい子。洋の暴走を止めようと奔走し、振り回される健気な子です。今回も洋君の思い付きに巻き込まれてしまうようです。
自分の住む世界のいろいろな未知に挑戦しようとする子どもたち。日丸司先生は今日もこめかみを抑えて彼らの思い付きに付き合います。
この物語には、あらゆるファンタジー要素が詰め込まれ
ています。当たり前のように魔法少女やら妖怪やら魔物やらが出てきます。神様も身近に存在します。さらに、文明水準は現代日本がベースです。当然のように自動車も走りますし、飛行機も飛んでます。それなのに貴族、一般、異民といった身分が存在します。……ただし、人としての権利は3つとも平等です。ついでに言うと、政治形態が完全な民主主義ではありません。世界観の暴力を楽しみたい方に読んでいただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-18 00:07:48
84587文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:25pt 評価ポイント:25pt
俺の名はおこげ。小林家にすむ茶トラの猫だ。
お正月なのに、忙しく家事をするお父さんに少し同情している。
それなのに、子どもたちは、トランプ遊びに夢中で大騒ぎ。お父さんはさ、俺を見習って、少しサボればいいのにな。
最終更新:2021-01-13 23:55:18
2309文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:96pt 評価ポイント:92pt
作:Katzenliebhaber
童話
短編
N5706GS
クリスマスに サンタさんに もらった プレゼントを 見せあう ネズミの子どもたち。
ところが、ひとりだけ プレゼントを もらえなかった 子どもがいました。
「そうだ! だれが 『いちばん すてきなプレゼント』を もらったか 決めようよ!」
プレゼントを もらえなかった ネズミの子どもは かわりになる すてきなものを さがしに行くことにしました。
はたして かれは みんなに まけない すてきなものを 見つけることが できるのでしょうか?
最終更新:2021-01-13 01:51:31
4476文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:28pt
最近書いてる長編『【異世界転生先で忌み嫌われていた際の生き方】初級編』に出てくるガイル君の過去編。
本編を読んでいなくても分かる内容です。
とある国に勇者という天命を受けたガイルという少年がいた。しかし彼は生まれながらに殺人を好み、30人もの一般人を殺した末に牢獄に入れられた。
そんな彼に国は【黒の森】にいる人喰い魔女を殺すよう命令する。
ガイルは意気揚々と森に行くがそこに居たのは子どもたちと暮らす1人の少女だった。
最終更新:2021-01-11 12:00:00
29625文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:16pt
21XX年。空気感染する新型ウイルスから身を守るために、人類は、家の外に一歩も出ないという選択をした。
直接人と会うことは許されず、バーチャルな世界で生きていく人々。そんな中でも、外の世界に出ることを許された特別な存在がいた。媒介者と呼ばれる彼らは、ウイルスの免疫を持っている。
18歳のクルムも媒介者のうちの1人。今度の彼女の任務は、サンタクロースの代行人になることだった。
世界中の子どもたちにプレゼントを届けるサンタクロース業を営むサンタ一族。そこには大きな秘密が隠されてい
たーーー。
第一話のイメージソングはPerfumeの「パーフェクトスター・パーフェクトスタイル」です。
第二話のイメージソングは木村カエラさんの「A winter fairy is melting a snowman」です。
第三話のイメージソングは松本晃彦さんの「破壊と再生」です。
第四話のイメージソングはSuperflyさんの「やさしい気持ちで」です。
第五話のイメージソングはKANA-BOONさんの 「結晶星」です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-10 22:09:36
24010文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:オトマルきき
ハイファンタジー
連載
N1193GS
ある日、レオ・クローバーという少年が住んでいるママン村でスキル鑑定が行われた。
レオは、戦闘向けのスキルを出して、ギルドに
入って冒険者になりウハウハな人生を送るつもりだったのだが、いざスキル鑑定を行うと『自爆』
という、一度使ったら自身の命を落としてしまう
ゴミスキルだったため
村の恥と言われ、他の子どもたちや村の住人に 迫害され続け、ついには村長から追放を言い渡されてしまう
村から出る日、荷物の整理をしている途中
巻物を見つけて、そこには
『なんでも二つだけ願いを
叶えてくれる魔人が
山の頂上にあるランプに眠っている』
そこでレオは、その願いで『不老不死』になることが出来れば自分の自爆スキルが役に立つと思い
一か八かそのランプを探しに行くことになった
この物語はゴミスキルを出した少年が不老不死に
なって成り上がる冒険ファンタジー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-04 08:28:54
1476文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
モンスター蔓延る異世界、人間種の国『ランドワール王国』にある“ウィーシャ村”では、15才になった子どもたちにスキルの授与式が行われていた。その式典に参加していた少年《ラック》は、これまで歴史上だれにも発現したことのないユニークスキルである【ラッキーNo.7】を授与される。そのスキルとは、人生に7度、至上の幸福が訪れるというものであった。“いつ、どこで、だれから、どんな風に”訪れるのか本人ですら分からない、全て運任せなスキル。強いのかどうか半信半疑であったが、一度発動すると……
…本人の意図しないところで、成り上がっていく、サクセスストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-03 21:24:37
9592文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある広場で、青年は公園のベンチに座った。
空は澄み、目の前に広がる青々とした芝生の上を子どもたちが駆け回っていた。
今日はとびきりにピクニック日和で、そんな日の公園のベンチには、新聞を顔にかけて、のけぞって眠る男性がいるのは普通だろう。
青年と背中合わせのベンチで眠る男性も傍から見ればそれに違いなかった。
青年は本を片手で持ち、空いた片手で鮮やかに男性の尻ポケットに入った書類を抜き出した。
それを合図に、男性は今目覚めたかのように時計を確認し、足早にその場を立ち去る
。
青年は数十分後に立ち上がり、ゆっくりと街の中心部に歩き出し、ついには人ごみに紛れて見えなくなった。
そのポケットには、乱雑に入れられた彼の仕事。
新聞の一面は…
『勇者失踪』
四作目「勇者は、勇者になるために。」
魔王討伐後の勇者たちの短編集です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-01 19:10:38
40902文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:96pt 評価ポイント:52pt
宇宙刑事や魔法少女やお面ライダーなど、単独で悪を討つ正義の味方が大好きな主人公。見た目は少年中身はおっさん。
不思議能力を活用し、無双?どころじゃないなんかで、敵を爆散させまくる。
手下になりたがる子ども達を引取り、スーパースーツで正義の味方に。
基本大人数でよってたかって相手をなぶるのは好きではないが、子どもたちは複数にさせておいたほうがいいのであまくなり、
どんどん増えていき、秘密基地はとうとう巨大な都市に、、、
その住民は全員正義の味方の強さを備え、、、
コメディです
最終更新:2021-01-01 00:28:34
10278文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
お蔵は元気いっぱいの江戸娘で、近所の子どもたちと折り紙遊びをするのが大好きだった。
ある日、お蔵の働く水茶屋「おせん」に六人の娘たちがやって来た。
箱入り娘のようで、他人への気配りのない所作を繰り返していた。堪忍袋の緒が切れたお藏は、娘たちに灸をすえようと、弟太郎たちと示し合わせてひと芝居打った。
万事うまく運んで大満足だったが、娘たちから投げ掛けられたさげすみの言葉はお蔵にとってつらいものだった。
お蔵は、実は、呂宋(ルソン)生まれで、幼い頃、弟太郎とともに人さら
い船から逃れてきたところを、江戸平川町で茶店を営むお染と五助の夫婦に助けられ、二人の子どもとして育てられるとともにお染と五助が営む水茶屋「おせん」を盛り立てていた。
だから、幼い頃のつらい思い出と娘たちからのさげすみの言葉とが入り混じって、お蔵は、江戸が本当に自分の居場所なのか、そう思い悩むようになっていた。
それでも、お蔵は、それから起きた四ツ谷御門外での事件に端を発した鬼騒動、水茶屋「おせん」で仲居をしていたお常の長屋でのごみ屋敷騒動、さらには、耳元に時折ささやいてくる不思議な声音から、生きていく上での大切な理を気付かされた。
こうして、お蔵は、江戸が自分の居場所なのであって、ここで江戸娘として生きていく、そう誓いながら、元気よく立ち上がっていた。
以上。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-31 10:17:56
97741文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
【R15、残酷描写、不妊、LGBTに関する胸糞描写(予定)もある為、閲覧には注意願います】
「君には種馬になってもらう」
転生後、種馬として職務に励む男。
しかも自身の子に大幅に能力強化できるスキルを持ってる為、重宝され種付けを繰り返し、1008人の子を成す。
だが、その能力にはデメリットも存在し、自身の子どもたちを苛む。
しかし子どもたちは運命を吹き飛ばすように全力で生きていくのであった。
ハーレムものといいつつ、少しズレてるかもしれません。
いちおう主人公は種馬の男で
すが、この話のメインは子どもたちです。全力の生き様をご覧下さい。
(子どもたちの活躍はかなり先になりそうです……)
20201011累計PV1000突破。20201120累計PV2000突破。閲覧感謝!なんとか続きをかけるよう頑張ります。最低更新ノルマの週刊は維持したい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-31 06:33:38
62970文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:20pt
子どもたちはみんな妖精
最終更新:2020-12-28 23:51:35
532文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:56pt
聖歴一八五七年、世の中は七王国時代となっていた。
どこの国が大きくなるでもなく、互いに互いを牽制し合う、小康状態といった様子を呈していた。
一〇歳になると、ステータス(主に身体・精神・魔法力)と固有能力が、教会で発布され、その能力が高いものは半ば強制的に騎士になることになっていた。
能力とステータスは、教会で発布される時に誓う誓いの『思いの強さ』と『純度』が大きく関わるものだったが、これについては仕組みが発見されておらず、世界七不思議の一つとされていた。
ここで重要なの
は、仮に、思いの強さや純度が強くても、必要でない能力は付与されないことだった。(例えば、美味しいものを作って皆を笑顔にしてみせると誓った少年は、能力“料理上手”が出現して、ステータスは、あまり上がらない。)
そのため、自国の戦力を上げようと、スキルを発現する前の子どもたちに対する騎士のポジティブキャンペーンにどの国も力を入れていた。
そして、その国の一つ、カンブレラ王国で百年に一人と言われる能力『全知全能』がユリウス少年に発現する。
しかし、当の本人は文献にも書かれていない能力を発現したことに戸惑いを覚える。何故なら彼が願ったのは、幼馴染と一緒にいることと幼馴染を護ること、それだけだったからだ。
そして、能力の高さは、周りの嫉妬を生みだし、幼馴染の少女ヴィクトリアまでをも巻き込む事態となる。
連れ去られたヴィクトリアを救うために、王族のことを色々と探るユリウスは、やがて、世界の真実を知ることとなる。
教会と七王国時代、能力、ステータスの秘密とは?権謀術数が渦巻く中、少年は、重大な選択を迫られる。
*魔法はありの設定です。
*
3日に一回くらいのペースでの投稿になると思いますがよろしくお願いします。(書き溜めは、忙しくなった時のためにとっておきたいので、よろしくお願いします)
*あらすじに書いた設定はすでに決まっているので安心してお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-26 23:59:13
24255文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「私も――――君と一緒に生きたかった」
白い雪が降る。
今日は聖なる日。善良なる子どもたちが願いを告げる特別な日。
誰かが誰かのために願った。
たったそれだけのせいで、こうも世界は美しく崩壊してしまうなんて……。
最終更新:2020-12-25 07:31:12
1172文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
クリスマス・イブの日のショッピングモール。僕はモールにあるケーキ屋さんで、サンタクロースのコスプレをして子どもたちに笑顔を振りまいていた。
そして目の前を通り過ぎるカップルたちの姿を見て、僕もこんなクリスマスを送りたかったなと思うのだが……
最終更新:2020-12-24 15:00:00
3390文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
書画用品店で働く私、深見雪は、あまり騒がず多くを望まず、地味に堅実に生きている。
「身の丈に合った生活ができればそれでいいんです」
お客様の層としては、懐いてくれる子どもたちから気さくな男性、気難しい書家先生や御曹司まで様々で――。
今日も地味にコツコツ頑張ります。
※秋月忍さま主催:『冬のシンデレラ』企画参加作品です。
※全8話の予定です。
※12/22……すみません。キーホルダーの見た目、変えました。(ストーリー自体には何ら影響ありません)
最終更新:2020-12-22 21:26:15
20403文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:630pt 評価ポイント:486pt
セリクとララムは、とてもなかよし。そんな二人の前に、ある冬の朝、妖精ゴンザレスが現れました。
「キラキラな宝物を日暮れまでに見つけないと、オイラは消えちゃうんだ」「えええ!」
それは大変! セリクとララムはゴンザレスのために、キラキラな宝物を探すことにしたけれど――?
小さな子どもたちと不思議な妖精さんが、さがしものをするお話。全3話。
最終更新:2020-12-20 08:13:26
7838文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:122pt 評価ポイント:100pt
/クリスマスは、イエスさまの誕生日。世界中の子どもたちも、きょう、みな祝福される。そして、天国に生まれ暮らす子どもたちも。/
最終更新:2020-12-17 06:00:00
2867文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
主人公の両親は夫婦のみで小さな商会をやっている。国外で。主に生活物資だ。
その商会は小さすぎて拠点は定まっていない。なので、主人公は両親の行く場所の学校に入る。学校がある場所であれば。
また、時には両親は主人公を安全な日本に置いていくことも。
そして、両親の商売に行く先々は、元傭兵仲間のいるところ。
不定期更新になります。よろしくお願いいたします!
もしよかったらブックマークお願いいたします。
最終更新:2020-12-12 12:00:00
33034文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
大人たちは”危険だから”と子どもたちを幼少から監視し続ける。大人の役目は安全柵を張り巡らせ、危険から守ってあげることだ。
それは間違いである。大人が子どもたちにしてあげられることは、危険から身を守り傷害への対処を教えるに尽きる。しかし、残念ながら大人たちは子どもたちへの接し方を間違え続けている。
愚かしい大人たちに育てられた子どもの末路の一端をお教えしよう。
最終更新:2020-11-22 00:41:35
2903文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
姿の見えない『声』と会話をする少女、永井楓は独りで生きていた。周囲にはまるで独り言を話し続けているように見える彼女を人々は避け、気味悪がった。一人の友人もいなかった楓は、家族にも認められず冷たくあしらわれる日々を過ごす。しかし高校一年生に進級した年の初夏、楓は初めて友人と呼べる人物と巡り合う。人と過ごす幸せを感じ始めていた楓だったが、魔法を使う力を遅咲きさせて魔法使いが通う国立の学園へと転校することになる――
それは魔法の存在が現実にある時代。ごく稀に、子どもたちが人間には
説明できない現象――魔法を使う才能を開花させるという事象が起こった。しかし、その稀さが故に人々は『魔法』を恐れ、謗った。魔法を貶す言葉は瞬く間に広がり、いじめや差別が横行。希少な力を守るべく、国は魔法が使える子どもたち、即ち魔法使いのために学園を創設。魔法使いの卵たちは学園に保護され、そこで学ぶようになった。
時は流れ、魔法の存在が人々の頭の隅に移動してしまった頃から、この物語は始まる。
(文量が多いので縦書きの方が読みやすいかもしれません。ぜひ読者様が読みやすい形でお読みください。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-18 11:06:03
56255文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:15pt 評価ポイント:15pt
世界征服をたくらんだ魔王が訪れたのは、団地住まいの子どもたちがよく訪れる公園だった。
最終更新:2020-11-08 19:09:26
5947文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
フープは母子家庭の1人っ子。
働き通しのお母さんのため家のことをたくさん手伝ういい子でした。ところが『羽化』した途端思わぬ変化をみせたのです。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
この国では赤ん坊は星とともに産み落とされます。
星は最初薄いピンク色をしているのですが、日がたつにつれて徐々に輝きを増してゆきます。白く強い光をピカピカと放つようになれば『大人になってよい』という合図でした。
満月の良い晩を選んで子供たちは星を飲みほします。やがて眠りにつくと、星
から放たれる糸がまゆとなって柔らかなベットのように子供たちをおおいます。目を覚ました彼らは大人の姿でまゆを破ってでてくるのでした。
『カイコ』と呼ばれる子供たちが星とともにどんな運命をたどるのか追っていくシリーズです。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
『輝く星の国』シリーズ6作目折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-03 07:00:00
8411文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:44pt
近未来。
足立区最後の住人である志露江(しろえ)たち3人の、最後の一日。
※足立区滅亡SFアンソロジーに投稿する予定の作品でした
※最後まで読めば分かりますが、滅ぶのは足立区だけではありません
※ガールズラブです
※気を悪くされる方は読まないことをお勧めします
最終更新:2020-10-25 02:17:27
8015文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:24pt
わたし、下妻麻美は放課後に、クラスメイトである本橋貴志くんを呼びだしていた。
彼に告白をしようと思っていたのだ。
それなのに、ちょっと目を離した隙に、わたしと本橋くんは異世界にいた。
異世界でわたしたちは、見知らぬ子どもたちに囲まれていた。
そうして彼らはわたしたち二人に、竜を倒してくれという。
なんのこっちゃわからないかもしれないが、この話はそんな話だ。
最終更新:2020-10-22 05:08:57
38742文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:22pt
作:尾妻 和宥(旧spell breaker!)
その他
完結済
N3698GN
地元の子どもたちが楽しみにしている十五夜のイベント、お月見泥棒。
去年のお月見のときだった。
蓮たちの友人、尋が、雲雀町の魔のカーブを横切ろうとし、車に撥ねられ死んだ。
尋の母、杏の悲しみは深く、蓮は責任を感じていた。
いつしか魔のカーブで、あるうわさが立つようになった。
蓮たちはそれを確かめに行き、ふしぎなものを眼にする。
まさにそれは尋の化身に他なるまい。
お月見泥棒は、その夜だけ子どもの盗みが許される。
かくなるうえは、今年の十五夜で、尋の魂を盗もうとみんなは誓うの
だった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-18 10:00:00
25831文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:22pt
今日は一年に一度の魔女からお菓子を貰えるお祭りの日
子どもたちはみんなで仲良くお菓子を分け合いましょう
甘い物を分け合えばみんな仲良し、みんな幸せ
最終更新:2020-10-18 09:28:14
4848文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:42pt
童話【死神の名付け親】より。
【ある男が子どもを連れて名付け親を探していました。
『神様は裕福な者に与え、貧しい者から奪う』
『悪魔は人を騙し、悪の道へと誘う』
『ああ、そうだ。死神はすべてに平等だ。』
そう思った男は死神の下へ行き、名付けをしてほしいと頼みました。
死神はそれを快く受けました。】
学校で虐められている“さっちゃん“
いつでも、何をされても、静かに微笑んでいる。
だからサンドバッグのさっちゃん。
彼女の笑顔の違和感に気付いたのは同じクラスメイトの懐戸だけで
あった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-17 20:23:14
5985文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある日、フミコ先生は、1年1組の子どもたちに聞きました。
「みんなは、大きくなったら何になるの」
その願いが、それぞれの誕生日にかなってしまったばっかりに、小学校は大騒ぎです。困ってしまったフミコ先生は、昔のことを思い出すのですが……。
最終更新:2020-10-17 10:19:07
3921文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:30pt
そこは様々な場所にドラゴンと呼ばれる存在が少々厄介な生物と呼ばれる程度に存在する世界。
文明を築いた種族たちはアバードと呼ばれる物を纏うことができた。それは彼らに与えられた剣であり、盾であり、鎧の力だ。
そして、それをコピーした兵器ウェスバによって人を含めた文明を持つ者たちは繁栄を続けていた。
そんな世界にある長閑な小さな村に青年ルカはいた。
村の自警団を担う傍ら、いつものように子どもたちの世話をして家に戻ったその時、小さな畑から何かが落ちたような轟音が響く。
向かった先にあったのは純白のアバードだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-10 18:47:25
147516文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:10pt
人事部で新卒採用をする私は今日も終電帰り。人事部に異動願いを出した1年前の自分を恨みながら帰っていると公園で遊ぶ子どもたちを見かける。
私たちは知らぬ間に誰かの遊びに巻き込まれるかも知れない……
最終更新:2020-10-03 12:39:07
2834文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:370pt 評価ポイント:350pt
作:月明かり 桜月
ヒューマンドラマ
連載
N0316GD
子どもたちは、生きていくうちに、何かを手に入れ、何かを失う。それを『代償』と呼ぶ者達が集まり、人生をいい方向に変えようと努力する。なぜ代償を手に入れたのか、なぜ辛い人生を送らなければならないのか。知らない方がいいと分かっていても、無意識に真実と向き合おうとしている。
あなたは、何を手に入れて、何を失いましたか?
最終更新:2020-09-20 02:52:26
46621文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
本屋の店員である瀬賀はある日街中でダンボールと一緒に捨てられたモンスターを見かける。素人にモンスターを育てるなんてことができるはずはないが、雨宿りさせるだけのつもりで持ち帰る。しかしそれは実はモンスター育成機関がしかけた実験だった。
機関の職員にスカウトされ動揺する瀬賀。彼は八年前家族を流行病でなくしており、心の中にさみしさがあった。
機関の仕事は絶滅危惧種や特殊な事情のある子どもたちを保護し、保育園のようにそだてることなのだとその職員は言う。
モンスター育成系コメディード
ラマ
この作品は「bookbase」https://www.bookbase.jp/books/166というサイトで電子書籍発売されています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-15 15:00:00
21850文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
『流星の子どもは禍《わざわい》を呼ぶ。赤い死神星が降る夜に子どもが生まれたら、情をかけずに殺しなさい』
220年に一度、死神星という名の彗星が飛来する夜に生まれた子どもには魔性が宿るという――。
過去の世界から来たという魔女マーラと使い魔の少年ミロに、成り行きで協力することになったルシア。
天涯孤独な彼女は、自分が流星の子どもであることを知らずにいた。魔女たちが周囲に現れるまでは……。
※第三回書き出し祭り参加作品を長編化したものです。
※不定期更新。
※カクヨム版→
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887151209
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-31 18:15:06
186217文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:109pt 評価ポイント:61pt
愛されるべき子どもたちはなぜ、死ななければならなかったのか。
子どもたちはなぜ生まれて間もない命を散らさねばならなかったのか。
小さな部屋に集いしは3人の少女とひとりの赤ん坊。
それぞれ違う立場にあった子供たち。それぞれ違う形で命を散らした子供たち。
それを助けるのは一人の鬼。
現世で無残に消えた魂と悲しき鬼の復讐劇。
親の身勝手で殺された子どもたちの地獄からの声無き声が、現世でのうのうと暮らす親達に鉄槌を下す。
最終更新:2020-08-30 23:00:00
32214文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
異世界の生物、電脳獣が出現し、東京は壊滅に追い込まれた。この危機を救ったのは、当時小学生だった子どもたちと、子どもたちに協力した電脳獣だった。この事件後、電脳獣に対抗する超能力者を育成する電脳都市という別世界の存在が明るみになった。
電脳獣事件から6年。電脳都市に通う高校1年の獅童大河は、春休みに超能力を奪うと噂されている能力狩猟事件に遭遇する。動機も手口も一切不明な能力狩猟の目的とは一体……。
最終更新:2020-08-15 01:05:54
2686文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
一度警察官になる夢を諦めた青年音無は、務めていた保育園の園児たちにポロリと警察官になりたかった夢を話してもらった。音無の夢を聞いた園児たちは密かに話し合い音無の夢を応援することにした。子どもたちから応援を受けた音無は、その応援に応えるために警察官になることを決意した。
保育士を退職し、神奈川県警察学校入学した音無は、そこで出会った頭はキレるが運動はからっしきの桐山翔馬と運動はできるがお馬鹿な佐藤進悟と出会い、仲良くなり、チームを組むことになった。
この物語は時には歳の
上の教官と恋愛したり、固い絆で結ばされたチームで難事件に挑んだりする、サスペンスラブストーリーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-09 01:39:26
3562文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:hachikun
ヒューマンドラマ
短編
N4647GK
ある日、限界集落の裏山に落ちた謎の物体。政府の探知機にも何一つひっかからなかったそれは、宇宙人の乗った船だった。
駆けつけた子どもたちとマタギの老人は、わけもわからずに手当した。
目覚めた女性は、名前はエムネア、種族は猫の異星人『アマルー』で、失業して旅に出た元教員だと答えた。
超のつくど田舎で。
猫の異星人と人々の交流が始まる。
最終更新:2020-08-05 12:00:00
2288文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:98pt 評価ポイント:90pt
御津代みつは。
稀代の口悪美少女でありながら、俺と同じ文芸部に所属する文学少女でもある。
理由はわからないが、御津代の悪口は俺にのみ向けられるようで、男子高校生の繊細な心は毎日のようにズタボロだ。
そんなある日、御津代のシャツのボタンが外れているのを目撃する。
一番上から数えると、五番目のボタン。
それを指摘したら御津代のなんの逆鱗に触れたのか、顔を真っ赤にして引きちぎったボタンを投げつけてきた。
これがキレる子どもたちかと嘆かわしく思っていると、どうやら外れたボタンには意
味があったようで。
仕方ないから、ひねくれ毒舌文学少女の心のうちを解明してみることにしよう。
【推理〔文芸〕ランキング2020/07/05日間2位07/07週間2位07/23月間2位、ありがとうございました!】
【2020/08/06、ジャンルを推理〔文芸〕から恋愛〔現実世界〕に変更致しました】
この作品は「ノベルアップ+」「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-16 21:48:53
30501文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:2112pt 評価ポイント:1508pt
人類の歴史が世代間のリレーだとするなら、子どもたちは次の走者
まぁ頑張ってよと言いたい
最終更新:2020-07-12 16:14:54
1096文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
勇者として異世界に召喚され、魔王を倒した元ニートは、きれいなお姫様と結婚し、子宝にも恵まれた。
だが、社会人としての経験すらない彼が異界の王族として幸せに暮らしていけるはずもなく……。
魔王討伐遠征出発前夜の、あの燃えたぎるような二人の愛は跡形もなく消え去り、夫婦関係はすっかり冷え切ってしまった。
その狭間で苦悩する子どもたち。そして、魔王の復活……。
――ハッピーエンドにしたければ、ハッピーなまま物語を終わらせろ。
オーソン・ウェルズ
これは、ハッピーエンドの後の物語。
【更新予定】
毎日午後7時ごろ(全22話完結)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-11 19:00:00
23294文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:36pt
その少女には脚がなく、代わりに巨大な蛇の尾がついていた――下半身が蛇の形をした少女・アイシャは、『博士』と共に人里離れた場所に暮らしていた。そんな彼女には小さな願いがあった。いつか外の世界を知ることだ。生まれながらに車椅子での生活を余儀なくされた彼女には、自由というものがなく、行動範囲は狭く限られていた。そんなある日、アイシャは友人のリングポールと一緒に家出を決行する。初めて出かけた街に浮足立つアイシャ。しかし街の人間たちは、アイシャの下半身を見るなり悲鳴を上げた。彼女はそこ
で初めて自身の身体が他者とは大きくかけ離れたものと知る。心に大きな傷を負ったアイシャに、追い打ちをかけるように告げられる唐突な別れ――彼女の存在が明るみに出たことで、生みの親である『博士』は研究者として責任追及を受けてしまう。刑務所に搬送されるまでの最後の面会、アイシャは博士の口から自身が人工的に作り出された『キマイラ』だということを知らされる。失意の中、博士と離り離れにされたアイシャが連れられた先は、自身と同じ境遇を抱えた子どもたちが屋根を一つにする養護施設だった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-30 12:00:00
40605文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
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