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検索結果:15612 件
作:あさぎ かな@電子書籍化
異世界[恋愛]
完結済
N2772IV
「また商人を勝手に呼びつけて、ガラクタを買うつもりか? 財務から聞いたが、ここに温室の維持費及び予算の額はなんだ! すでに王妃気取りだったのなら本性を表すのが早かったな。ユティア・メイフィールド公爵令嬢、貴様との婚約を破棄する!」
唐突に婚約者破棄を言い渡されたユティアは、交渉や商品となる薬草の育成をしていた温室を目の前で破壊されてしまう。
公爵家に戻ることもできず、契約している精霊と友に新天地へ──。
向かったはずが転移魔法の干渉により死の砂漠へ。そこで呪われた神獣種
である砂海豹(すなあざらし)と出会い、何もない砂漠で精霊と妖精の力をフル活用してスローライフを開始する。
氷雨そら先生『モフモフヒーロー小説企画』に参加しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 19:10:00
112984文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:352pt 評価ポイント:164pt
「ねぇ、お姉様? 私の代わりに獣人国まで行って謝ってきてくれない?」「なんですって」
子爵家の長女──ドロテア・ランビリスは、ある日、妹のシェリーと両親から尻拭いを仰せつかった。
ドロテアの暮らすサフィール王国では美しい女性には『聖女』の称号を与えられる。シェリーはその聖女の一人であり、王族の婚約者でもある。
反対に、ドロテアは産まれた瞬間から『将来は売れ残り』と言われ続け、現に誰一人からも求婚されたことがなかったため、生きていくために侍女として働いていた、のだけれど。
「ドロテア、お前が気に入った。俺の妻になれ」
謝罪先に獣人国で、ドロテアは当たり前の行動をしただけなのに、何故か王である黒狼のヴィンスに見初められ──。
「ドロテア教えてやろう。今までサフィール王国で求められなかったのは、お前が──過ぎるからだ」
「はい?」
一方その頃、妹のシェリーはとある理由から『聖女』の称号が無くなることが決まり、婚約者から必要とされなくなっていき──?
これは結婚願望があるのに誰からも相手にされず、自身の秘めた才能に気付いていないドロテアが、思慮深いヴィンスに見初められ、もふもふで癒やされたり溺愛されたりする、そんなお話です。
◇短編版で日間総合1位ありがとうございます!
◇短編版よりも、溺愛&もふもふ増々、ザマァありでお届けいたします!
◇R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 18:59:39
238025文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:139pt
総合ポイント:38758pt 評価ポイント:21830pt
作:Tokyo-secession
ハイファンタジー
短編
N1399IZ
没落寸前の公爵令嬢、エレナ・ド・モンテール。
婚約者である王子から突然の婚約破棄を告げられ、さらには家の借金問題が発覚。
絶望の中、エレナは借金の原因を探るため、一人旅に出る決意をする。
旅の中で出会った青年トーマスと共に、国を蝕む悪を暴き、改革を成し遂げることができるのか。
没落令嬢は、自らの手で理想の国を創り上げられるのか。
青春と冒険と恋が彩る、痛快な物語が今、幕を開ける。
最終更新:2024-05-02 17:58:53
5537文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:38pt
エルザはずっと婚約者に愛してきた。だけど彼が恋に落ちたのは可愛らしく、品のない男爵令嬢だった。
ある日、婚約者はエルザの頬を打った。その時エルザが取った行動はーー
※あっさり終わります
最終更新:2024-05-02 17:29:32
2758文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:九十九 羽生吹
異世界[恋愛]
短編
N1330IZ
リール王国の王太子アンリは頭が痛い。
それというのも、愛しい婚約者から結婚の延期を言い渡されてしまったからだ。
せっかく王太子妃教育も終わりが近づき、婚姻の日取りを決めようという時期になったというのに。
なぜ、なぜなんだ。こんなにも結婚を待ち望んでいるのに。
しかし、婚約者のエレクシア・ジュレ・エンデバルトにはある思いがあった。それは……?
最終更新:2024-05-02 17:00:16
6088文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:14pt
娘から突如出た言葉は「わたくし悪役令嬢になりますわ!!」
意味もわからず母は困惑するが、それでも娘の我が儘を叶えようと奮闘する。
普通ではない訳アリな婚約者、主人に馴れ馴れすぎるメイド……
母親を取り巻く環境はもはや平穏ではいられない!?
娘の成長を見守りつつ、周りを巻き込んでいく悪役令嬢の母が織りなすコメディータッチなお話。
(たまにシリアスにもなります)
最終更新:2024-05-02 16:05:52
48044文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:28pt
「アイリーン・クロノス。今日でお前との婚約を破棄する。」
「アイリーン、死ぬな…!俺が必ず、お前を助けるからな!」
公爵令嬢アイリーンが目を覚ますと、時が巻き戻っていた。18歳だったはずのアイリーンを12歳にしたのは、魔法使いの青年だった。
青年曰くアイリーンには大魔法使いの素質があるらしい。ならば2度目の人生では、大魔法使いの地位を手に入れる!と意気込むアイリーン。しかし大魔法使いを目指すうちに、生前婚約破棄した王子と急接近し…!?
なぜかアイリーンに激甘の魔法使いの青年
。生前の婚約者である王子。その2人と共にアイリーンは数奇な運命へと飛び込んで行く。
「集え黄金の記憶の欠片たち。織り成すは追憶の影。再現せよ、“ノスタルジア”!」
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 13:58:01
86664文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:16pt
作:Tokyo-secession
ハイファンタジー
短編
N1126IZ
リリア王国の公爵令嬢であるシエナは、隣国オルセド王国の第二王子カイルと婚約していた。しかし結婚式当日、なんとカイルに裏切られ、シエナは反逆者として処刑されてしまう。
処刑された瞬間、シエナの魂は7年前に飛ばされる。前世の記憶を持ったまま目覚めたシエナは、カイルへの復讐を誓う。
魔法の才能に恵まれていたシエナは、その力を磨くことに専念。名だたる魔導師から教えを請い、強大な力を手に入れていく。
そして運命の日が訪れる。成長したシエナの美しさと才気に惹かれ、カイルから再び婚約を申し
込まれる。シエナはこれを受諾するが、その裏で周到に復讐の準備を進めていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 12:27:27
5051文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:152pt 評価ポイント:144pt
「所詮男と女の関係は、抱きたいか抱かれたいかでしょう?」
「幸せは愛とお金の掛け算ですから」
王太子アランにモーションをかける美貌のピンクブロンド男爵令嬢ララミス・ベッセマーの発言は破壊力が強かった。アランの婚約者である公爵令嬢グレース・ブラッドフォードは、ララミスに物申そうとするが、逆に婚約解消してくれと言われてしまう。しかしその真意は意外なところにあった。
最終更新:2024-05-02 07:42:48
7596文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:396pt 評価ポイント:374pt
貴族学園最高学年であり、侯爵家の娘であるアラベラは、一年ほど前、婚約者のサイラスより特別任務で魅了を操る女生徒、チェルシーの監視役となったことを聞かされた。
魅了防止の護符も与えられ、何より愛するのは君だけだ、心配はないと言い切ったサイラスだが、半年経った頃から態度が激変し、真実の愛はチェルシーと育むと宣言、とうとうアラベラに婚約破棄を叩きつける。
しかし、その時には自分の気持ちに決着をつけていたアラベラが、あっさりと了承したことでサイラスの様子がおかしくなる。
アルファポリスにも時間差掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 07:00:00
6126文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:234pt 評価ポイント:220pt
俺は最強のモブを目指す、公爵家の嫡男ルカ・ハイル。
そんな俺は表と裏2つの顔を持っている。
モブを目指す表の顔と、最強を目指す裏の顔。
この2つの顔を知っているのは俺以外には誰もいなかった。
あの日までは。
最終更新:2024-05-02 06:10:00
3561文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:42pt
薔薇姫様。そう呼ばれるいわゆる悪役令嬢の私アグリアは、ある日突然、殿下から婚約破棄をされる。それは別に構わなかったが、私が殿下の真の婚約者をイジメていたとかその子に嫉妬していたとか言われるのは屈辱です!絶対に幸せになってやる!と思っていたら、破棄された直後に隣国の王子に結婚を申し込まれ…!魔王と名高い王子と出会い、狂い出す世界、始まる戦争。
多くが絡む悪役令嬢物語、始まる!
最終更新:2024-05-01 22:54:46
275422文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:156pt 評価ポイント:72pt
「今日必ず、アリーニン伯爵家の娘と踊りなさい」
母が踊るように命じた相手は、まるで老婆のような女だった。
あんな女と婚約なんて絶対に嫌だ、そう思っていた王子レオニート。
しかし、再び現れた少女はすっかり姿を変え、天使のような少女になって、魔王のような男からの求婚を受けている。
あの天使のような娘には、自分の隣こそ相応しい。
レオニートはそう考え、少女を手に入れようと画策し始める。
拙作
『悪役王妃になりたくなくて変装したら、ラスボスの妻になれそうです』
の脇役王子視点のスピ
ンオフ作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 21:00:00
33986文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:182pt 評価ポイント:154pt
学園での授業の一環として行われたダンジョン攻略。その最中、襲ってきた魔物への囮として、婚約者である王太子を始めとしたパーティーメンバーに見捨てしまう公爵令嬢のソフィア。しかし、一人残されたダンジョンの中で……ソフィアは被っていた淑女の仮面を脱ぎ捨て、運命の出会いを果たすこととなるーー!?
これは、駄女神の苦労をかけられた被害者二人(悪役令嬢と転生冒険者)が駄女神にクレーム入れに行く旅の物語である。
【注意】一応、R-15と残酷描写ありにしてます。話が合わないな、と思ったらお戻
りください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 19:00:00
181191文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:794pt 評価ポイント:416pt
第二王子の元婚約者セイディは、彼の殺害未遂の罪で処刑台に上っていた。
今から自分が死ぬだなんて恐ろしくてたまらなくて、暴れてももがいて逃げ出そうとするが、そんなこともできるはずはなく、抵抗虚しく首が落とされた。
しかし、ふと目が覚めると昔の自分の部屋の風景が広がっていて、ベットの上にいた。
けれども処刑された時の記憶が頭の中を駆け巡って、心臓発作でまたすぐに死んだのだった。
それから幾度も死とやり直しを繰り返していると、何の前触れもなくある男がセイディの
両肩を掴んで「お前っ、何回死んでんだよっ!!」と文句をつけてくるのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 18:22:00
6161文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
昔から病弱な俺は、死んだ後ゲームの世界に転生した。
主人公に断罪される、暴虐で傲慢な悪役貴族――ディアボロ・キングストン――に。
がっかりしたが、あることに気づく。
(この身体……健康だぞ……!)
やりたいことが全然できなかった俺は、思う存分新しい人生を楽しみたい。
断罪される原因は、俺が苦しめた病弱なヒロインたちにあったはず……。
固有属性の闇で、回復魔法の習得を決意。
前世の経験から俺自身の病気も怖いし。
凄腕の魔女曰く不可能らしいが、ゲームをやり込んだ俺は知っている
。
過剰な努力で習得できることを。
必死に頑張っていたら、周りの人も少しずつ見直してくれた。
回復魔法を習得したら、ヒロインたちのケアをしよう。
体が弱いメイド、俺(ディアボロ)のせいで車椅子生活になった婚約者、不治の呪いに侵された王女様……。
命乞いのつもりで治しているのに、重く溺愛されるのはなぜ。
メイン舞台の貴族学園でも闇魔法で無双した結果、これまたなぜか主人公超えの英雄になっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 18:10:00
240000文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:32946pt 評価ポイント:17758pt
乙女ゲームの世界のモブ令嬢であるロディナ。彼女にモブである自覚はもちろんない。しかし、人にはない特別な力によって、彼女は転生者に目の敵にされてしまう。
気に入らない婚約者を押しつけられ、断罪回避のために悪役を押しつけられ、ついにはようやく自覚した初恋まで終わってしまいそうな始末。
「ロディナ・ニフテリーザ。間者の疑いがある女は、殿下の婚約者にも、我が国にも相応しくない! 婚約の破棄、及び国外退去の処分を言い渡す!」
講壇の男は、ロディナに向かって冷たく言い放った。
最終更新:2024-05-01 17:14:07
8003文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある国の第一王子であるライドは、愛する婚約者アリスに婚約破棄を突き付ける悪夢を見る。
悪夢の中では、見知らぬ女性マリアに心が傾いたライドは、婚約破棄のみならずマリア殺害を企てたとして、アリスを死刑にするのだった。
その悪夢がすぐさま普通ではないと感じたライドは、アリスとの未来を守るため婚約破棄と死刑回避に奔走する。
最終更新:2024-05-01 14:48:20
7582文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:494pt 評価ポイント:450pt
作:みこと。@【とばり姫ほかコミカライズ】
異世界[恋愛]
短編
N1784IY
「リリアーナ・エルデン公爵令嬢! 数々の嫌がらせに気づかないそなたは、未来の国母に相応しくない!」
王太子の婚約者リリアーナは、最近様々な嫌がらせを受けていた。らしいのに、当の彼女はどこ吹く風。
「嫌がらせなんてありましたかしら?」
その、のんびり発言になぜか痺れを切らせた王太子が、婚約破棄を叩きつける。
彼は自分が気に入った令嬢を、新しい婚約者にしたいらしいが──。
よくある婚約破棄が読みたくて、かなりゆるい設定で書いた短編です。王太子ダメな子です、すみませ
ん。気軽にお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 11:11:16
7190文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
古代ローマに酷似した古代ノーマ王国を舞台にした、[王太子は真実をまだ知らない][婚約者は真実をとっくに知っている]の従者ルフス視点です。
詳細な情景説明などを足してみました。
前作前々作を読まないとわからないかもしれません。
緩い視点で読んでいただければ幸いです。
アルファポリス様にも「ノーア帝国物語」として投稿しております。
最終更新:2024-05-01 10:35:53
9081文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:62pt
「クレア嬢、お初にお目にかかります。ジュリアン・シェラ・ディクスと申します。このたびは急な縁談となってしまいましたが、どうぞよろしくお願いいたします」
「——はじ、めまして……?」
貧乏男爵令嬢から一転、聖女になってしまったクレア。国中の瘴気を払う仕事が一段落した後、待っていたのは第一王子との婚姻だった。けれど、予想外の事態が起きて、聖女の婚約者は第二王子に変わる。当初、クレアも周囲も相手が変わっただけと思っていたが——。
聖女の仮面を被ることを強いられた男爵令嬢と、クレ
アに会うためにお忍びで下町に通っていた年下王子が想いを打ち明けるまでの話。
※「君を裏切りたくない」は第一王子視点、こちらは聖女視点の後日談になります。前回の話を読んでいなくても支障なく読めますが、全三話と短いお話ですので、お時間があればそちらもぜひどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 07:50:00
42467文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:396pt 評価ポイント:252pt
世間から『悪役令嬢』のレッテルを貼られた、淑女たちによる断罪組織……悪役令嬢たちの『黙示録』。
合言葉は、『やられる前に、即断罪』。
極太パトロンのおかげで、資金繰りも極めて良好なこの闇組織は、墓場まで秘密を守ることを誓った者だけが入会を許され、ターゲットを滅びへと誘う。
その結束力は、血よりも固い――。
そんな彼女らが運営する『恋愛相談所』に、義母妹にひどい仕打ちを受けている伯爵令嬢が駆け込んできた。
聞けば「義母妹と婚約者が共謀し、毒殺されそう」とのこと。
捏造?
隠滅? 未必の殺意? 知ったことではございません。
わたくしたちは元悪女令嬢……卑劣なやり口は、お手のもの。
――さぁ、不義者たちよ。
その顔を苦悶に歪ませ、後悔のうちに滅びのときを迎えるのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 07:19:18
8933文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:19596pt 評価ポイント:18106pt
王女シンシアは女神のように美しく聡明だったが、男運が悪かった。度重なる婚約破棄を受け、兄である王太子が次の婚約者として命じた相手は、彼女の護衛騎士エルヴァだった。しかしシンシアは、エルヴァとだけは結婚したくなかったのである。
最終更新:2024-05-01 07:00:00
19758文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:284pt 評価ポイント:200pt
大陸一の強国、ゼローナの北の国境線をあずかるジェイド公爵家は、代々将軍位も担う名家。
その、たったひとりの姫君が迎えたデビュタントの夜。
なんと、姫はみずからの髪を切ってしまいました。
どうしても彼でなければ、と想いを馳せていた幼なじみの少年の姿が、集められた令息のなかに見当たらなかったからです。
後見人の将軍閣下は頭を抱えました。
姫の主張通り、髪が伸びる一年後まで成人の儀を引き伸ばすにしても、婿がねはどんどん消えてしまいます。
当然です。皆、いままで公爵家の意向を慮って
年頃の次男・三男坊の婚約者を定めずにいたのですから。
なんとか将軍閣下が指名して正式な候補者に引き留められたのは三名。
ランドール伯子息、騎士ソード。
オーウェン侯の弟、魔法士マジェス。
やり手と噂のロドウェル・グランツ子爵。
候補にも数えられなかった、体の弱い幼なじみをどう浮上させるのか(一年で!)
みずからも騎士として修養を積む姫、イゾルデの、崖っぷち婚約者選定の物語です。
※エブリスタでも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 06:40:45
64609文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:138pt 評価ポイント:60pt
ジュエリアル帝国第二皇子レオンハルトの元に、皇太子である異母兄アデルバートの危篤の報せが届いた。
病床の兄の元へと急ぎながら、レオンハルトは兄と過ごした日々へと想いを馳せる。
兄と出逢った日、兄と夕陽を見た日、兄の腕の中で眠った日―――。
幸せだった幼い日々を想い出すたび胸に刺すような痛みが走るのは、自らの犯した罪のせい。
償うことも赦されることもない罪を抱えたまま、レオンハルトは最愛の兄を見送った。
数ヶ月後、兄の葬儀のあと新たに皇太子となったレオンハルトの前に一
人の侍女が現れる。
レオンハルトの異母妹たちに仕える彼女は元々、第六皇妃のローズマリーが祖国から連れてきた侍女だった。
かつて皇太子妃候補と噂されながらも皇妃として皇帝に嫁いだローズマリーは、レオンハルトにとって今なお忘れられない初恋の女性。
そしてアデルバートが最期に呼んだのも、彼女の名前だった。
妹姫の懺悔、侍女の昔語り、父による断罪。
最愛の兄の死後、次々に明かされる真実に、レオンハルトは自らの犯した罪の重さを知る。
※現代パートと過去パートが交錯して話が進んでいきます。
※最初の方は皇子とゆかいな従者たちが主ですが、最終的にはシリアスです。
※ざまぁは無いし、救いもないです。レオンハルトは終始どうしようもないです。
※ハッピーエンドがお好きな方はご注意ください。
※本編はすべてレオンハルト視点で進んでいきます。
※レオンハルトの半生をダイジェストでお送りしてる感じです。
※本編完結済です。
※現在レオンハルト以外の登場人物視点の番外編を不定期に更中。
☆或る側妃の献身
最愛の姉を喪ったセレスティアが色んな人に色んな人の面影を求めて依存していく話。
☆或る教育係の渇望
ブラコンとか初恋とか忠誠心とかいろいろこじらせたジャンが無い物ねだりして迷走する話。
☆或る侍女頭の内証 ※現在更新中※
自己肯定力低めのステラが様々な出逢いによって自分にとって一番大切なものは何かを考える話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 00:00:00
473747文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:164pt 評価ポイント:42pt
セレナ・ハートフィールド侯爵令嬢は、侯爵令息のエリオットと婚約していた。
二人の仲は良好だったが、学園に入学し、公爵令嬢のマリベルと出会うと全てが変わってしまった。
エリオットはいかなる時も婚約者のセレナではなく、マリベルを優先するようになった。
そして学園の交流パーティーの日、エリオットはセレナを一時間すっぽかし、挙げ句の果てにはマリベルと一緒に会場に入ってきた。
セレナは当然怒った。エリオットに抗議をするが、エリオットは逆にセレナのことを責め始める。
エリオットについ
に愛想を尽かしたセレナは、エリオットに婚約破棄を叩きつける。
そんな中、突然第二王子である『黒氷の王子』こと、ノクス・レイブンクロフトが「婚約してほしい」と打診をしてきて……。
※アルファポリス様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 23:25:03
117547文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:36726pt 評価ポイント:27482pt
作:naturalsoft
ハイファンタジー
連載
N7699IK
なぁ?ファンタジー小説って読んでるか?多く小説では主人公が無能やハズレスキルで家を追い出されたりして、後から成り上がっていくギャップが面白いじゃないか?
では、主人公が大貴族の息子で、膨大な魔力も持っていて、両親も子供の為なら命を掛けて守ってくれる様な優しい親であり、可愛い婚約者もいる。
さらには、戦友と呼べるライバルもいる、とても恵まれた環境の主人公はどうだろうか?
他の主人公達は生きる為に必死だったが、俺は違う!こんな恵まれた環境の中で、逆に大切な人達の期待を裏切って
失望されたくないから命を掛けて頑張るんだ。
これは、恵まれた環境の主人公が、周囲の期待に応える為に必死に頑張って成長していく物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 22:57:08
67341文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:98pt 評価ポイント:58pt
貴族学園の卒業パーティーで突如、婚約者で第一王子のエリオスから婚約破棄を言い渡されたアンリエッタ。
男爵令嬢のシャーリーこそが真の聖女であると延べ、聖女と偽った罪でアンリエッタに国外追放を命じるが、そこには複数の思惑が絡んでいるのだったーー。
ダークファンタジーな異世界恋愛ストーリーです。
最終更新:2024-04-30 21:10:03
2000文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:1636pt 評価ポイント:1544pt
作:あまのつるぎ
ハイファンタジー
連載
N4818IL
俺の名前はライだ。
俺は両親や自身の出自も知らない。
養母は居るが、息子として育って無かったら、間違いなく結婚を考える美貌を持っている上に、冒険者ランクSという凄い女性だ。
あ、因みに俺は、異世界ラノベで定番の異世界転生した元日本人。
結構、辛い前世だったが、折角の新しい人生だ。
穏やかな生活を送りたいな。
そんな気持ちで山暮らしをしていたけど、テンプレな盗賊共に襲われる人達を助けたが、その内、1人が幼馴染みの公爵令嬢だ。
……そして、俺の世界が動き始めた。
最終更新:2024-04-30 21:00:00
308305文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:196pt 評価ポイント:84pt
「ミス・リディア・セルティア。もう一度ワルツをお願いしても?」
(嘘でしょ!? 三回目なんですけど!?)
彼氏の浮気相手に刺されて死んだ春海凪は、女神の要請により生前読んでいた小説の、夫に殺された名もなきモブ、リディア・セルティアへと転生した。
生前の彼女の願いである「婚約者への復讐」を遂げるため、凪ことリディアはとある組織に彼の破滅を依頼する。
組織から指定された舞踏会に参加した彼女はそこで彼らの接触を待っていたが現れたのは小説の主人公のオルダリア公爵で、更にワルツを三回
も踊る羽目になって……!?
死の運命回避のために公爵と契約婚約をするお話です。
※カクヨムにも同名で掲載中※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 20:00:00
130582文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:1956pt 評価ポイント:874pt
幼い頃から才媛と称えられてきた令嬢アンネリーゼ。
しかし、婚約者である王太子に、
婚約破棄された上、追放を告られる。
娘への対応に憤った一家は、揃って隣国へ移住することに。
幼い双子の弟妹のために、絵本を作ったり、
美容品や計算機、冷蔵庫に便利グッズを作り、
貧しい人のための病院を作ったりと大活躍!
そんなアンネリーゼの噂を知った周辺諸国は彼女を手に入れるために動き出して…!?
最終更新:2024-04-30 20:00:00
112834文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:57360pt 評価ポイント:30264pt
作:瘴気領域@漫画化決定!
異世界[恋愛]
短編
N5436IX
雨の女神に祝福された聖女エレオノールは、婚約者であるレオンハルト王子から「辛気臭い女だ」と言いがかりをつけられて祖国を追放されてしまった。すべては異母妹カタリナの企てらしい。
聖女、そして公爵令嬢としての身分を捨て、国を出て西に向かう旅の道中で、エレオノールは野盗の襲撃に遭う。いよいよ死んでしまうのかと覚悟したとき、白馬に跨る精悍な青年に窮地を救われた。
「俺はロラン・フォン・ブロワ。一応は砂漠の国の王をやらせてもらっている」
「わたくしは……エル。ただのエルでございます
」
青年の正体は、隣国の国王であるロランであった。
エレオノールがロランの下女として居場所を得る一方、祖国である緑の国は雨が降らず長い日照りに見舞われて――
これは祖国を追放され、己の名さえも捨てた聖女エレオノールが、幸せを掴むまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 18:10:00
9972文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:やきいもほくほく@ 2月下旬書籍発売
異世界[恋愛]
完結済
N0654IX
アシュリー・エルネットはサルバリー王国の王太子であるオースティンの婚約者だった。
オースティンが患っていた病を治したいと思ったことをきっかけに、アシュリーに『聖女』の力がある事が発覚する。
アシュリーは国に尽くし、家族に尽くすも周囲の関係性は徐々に壊れていく。
アシュリーは自分が〝良い子〟でいたら幸せになれると信じていた。
我慢して、耐えて、文句も言わずにずっと……。
しかし異世界の聖女、ユイナが現れた事で状況は一変する。
尽くしてきた婚約者に捨てられて、王家から用済みだと見
放され、家族から罵倒され責められたアシュリーはペイスリーブ王国の王太子、ギルバートに救われる。
『僕が君の願いをすべて叶えよう』
ギルバートの提案でサルバリー王国を壊すことに……。
アシュリーの復讐が今、始まる。
『わたくし、今日から〝悪い子〟になるわ』
*この作品は【みんな大っ嫌い、だから全て壊してあげる〜"良い子"から"悪い子"になった令嬢が国を壊すまで〜】のリメイク版です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 16:28:32
118611文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:3008pt 評価ポイント:1364pt
作:真曽木トウル
ハイファンタジー
完結済
N6877IX
17歳のレクシィ・タイラントは名門公爵家令嬢でありながら、王国一の冒険者として名をはせている。
王国中を忙しく飛び回る彼女に、14歳の婚約者・ディノ王子は不満ながらも、どうにか姉の誕生日の祝賀パーティーで婚約のお披露目をすることにこぎつけた。
……だが、その舞踏会のさなかにとんでもないことが起きて…?
ハイファンタジー×異世界恋愛風味な中編です。
最終更新:2024-04-30 12:17:43
39615文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:302pt 評価ポイント:178pt
私には婚約者がいる。その婚約者に「溺愛をして欲しい」とお願いをしたら婚約者は引き受けてくれ、さらに一日デートをする事に。そのデート中、婚約者が小説を参考に考えてくれた溺愛をされながら、小説を読んでキュンとしたのに同じ溺愛をして欲しいとは思わないのは何故なのかを考えた。デートの最後にその結論を導き出し、婚約者にこの溺愛をお願いした本当の目的を伝えると……。
最終更新:2024-04-30 11:00:00
11039文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:178pt 評価ポイント:156pt
「お前達婚約せい」
「「えっ?」」
クラプトン伯爵家のアダムとエヴァは異母兄妹だった。国法で異母兄妹による結婚は認められており、また王家と貴族社会を取り巻く状況もアダムとエヴァが結ばれることを是としていた。しかしエヴァは兄を男として見ることが、生理的に受け入れられないのだった。思い悩んでいた夜、エヴァの寝室に現れたのは……。
最終更新:2024-04-30 07:25:29
5367文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:746pt 評価ポイント:702pt
リーチェには同い年の婚約者がいる。
婚約者であるハーキンはアシェット侯爵家の嫡男で、眉目秀麗・頭脳明晰の絵に書いたような素敵な男性、だ。
リーチェにも優しく、リーチェの家族にも礼儀正しく朗らか。
友人や学友には羨ましがられ、例え政略結婚だとしても良い家庭を築いていこうとリーチェはそう考えていた。
そう考えていたのに。
いつものようにリーチェに会いに来たハーキンを出迎えに行ったリーチェは、庭園でこっそり体を寄せ合う自分の婚約者、ハーキンとリーチェの病弱な妹リリアの姿を目
撃してしまった。
《アルファポリスにも掲載しております》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 07:20:00
114545文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:14240pt 評価ポイント:7012pt
「ルトナ・レベント!お前との婚約を破棄する!」
学校のパーティー会場で私の婚約者であるバルド・カレンダ第一王子がそう宣言した。
「私は真実の愛を見つけたのだ!横にいるアメリアとのな!」
「そうなのです!バルド王子と私は赤い糸で結ばれているのです!」
同じクラスのアメリア・リンド伯爵令嬢が、大きな胸をバルンバルン揺らしながら私に訴えかける。
わかったから胸を揺らすのをやめてくれないかしら。そのうち根本から脂肪の塊が取れてしまうわよ?……妬みじゃないわ。純粋に心配している
だけよ。
……あとバルド王子はガン見するのをやめなさい。
しかしあの大きな胸、クラス以外のどこかで見たことある気が……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 07:10:00
1429文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:204pt 評価ポイント:192pt
アンダーン伯爵家の次女キャロルは次々と婚約者以外の男性に言い寄り、問題を起こしていた。
それを婚約者も容認している。
困惑する家族。
キャロルは何を思うのか。
最終更新:2024-04-30 06:26:48
8380文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:28pt
SNS上でちょっとした話題になっている鬱小説『破滅のアデル』。婚約者とその恋敵である2人の男性がヒロインのアルデルファを巡って争い合った末に戦争が起き、主要人物が全員亡くなってしまうという展開に、日本に住む佐倉 結衣(さくら ゆい)は、婚約者のソウマに共感するところがあり苦く思いながらも眠りにつく。目を覚ますと鬱小説の中のヒロイン、アルデルファに生まれ変わっていた。全員死亡の未来を回避するため、自分に似た愛が暴走してしまうソウマに関わっていく。
最終更新:2024-04-29 22:47:20
200180文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:30pt
【勝手にしろ、と仰ったのは貴方のほうでしたよね?】
子爵家の私は自分よりも身分の高い婚約者に、いつもいいように顎でこき使われていた。ある日、突然婚約者に呼び出されて一方的に婚約破棄を告げられてしまう。二人の婚約は家同士が決めたこと。当然受け入れられるはずもないので拒絶すると「婚約破棄は絶対する。後のことなどしるものか。お前の方で勝手にしろ」と言い切られてしまう。
いいでしょう……そこまで言うのなら、勝手にさせていただきます。
ただし、後のことはどうなっても知りませんよ?
* 他サイトでも投稿
* あっさり終わります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 22:09:55
9354文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
伯爵令嬢クララが十歳になり婿を取ると知れ渡ると、多くの釣書が伯爵家に届くようになった。その中には昔一度会った侯爵家三男のアルフォードの物も含まれていた。
入念に調査をした伯爵家はアルフォードを一番の相手だと認識した。もちろんクララが望めばだったが。クララは穏やかな暮らしを望みイケメン過ぎるアルフォードとの婚約には乗り気ではなかったが、侯爵家から望まれてしまっては断れない。最初は話も合っていた二人だったが、アルフォードが思春期になると関係はすれ違って行った。クララが十四才になり
、流石にこのままでは結婚は無理だと、侯爵家に婚約の解消をお願いするために訪れた。
解消を聞いたアルフォードはクララに捨てないでと縋るのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 21:13:51
22168文字
会話率:56%
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総合ポイント:64pt 評価ポイント:38pt
作:アキナヌカ
現実世界[恋愛]
完結済
N7346IY
俺、萩原健太は筋金入りのショタコンである、両親公認のショタコンである、俺の生きていく人生ではイエス・ショタコン・ノータッチだ。俺は正しいショタコンなのである、ショタは自然体を見て愛でるものであって触れるものではないのだ。ところがそんな俺が八尾谷家の蒼くんと碧くんのお家の泊まることになって、ええ!? 俺が二人の婚約者!?
小説家になろう、pixiv、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ、fujossyにも掲載しています。
最終更新:2024-04-29 21:01:30
15717文字
会話率:81%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【書籍版3巻が10月中旬頃発売予定です】
【マンガup様にてコミカライズ版連載中(※現在3巻まで刊行されています)】
スカーレット・カスティエルは、類稀なる美貌と、由緒正しき血統と、圧倒的なカリスマでもって社交界の至宝と謳われていた―――くだらない嫉妬に狂い、さる下級令嬢の暗殺を企てるまでは。
その罪により、彼女は王太子殿下から婚約破棄を申し渡され、挙句の果てには民衆の目の前で断罪されることとなる。哀れにも、斬首という形で。齢十六にしてスカーレットはその苛烈なる生涯に幕を下
ろしたのである。
◇◇◇
それから十年。地味でパッとしない子爵令嬢のコニーは、不運にも婚約者の不貞を目撃していた。さらには浮気相手の狡猾な罠に嵌まり、婚約破棄という絶体絶命のピンチを迎えてしまう。たいした身分も後ろ盾もなく、特別見目麗しいわけでも、ましてや人望者でもない彼女に手を差し伸べる者などいるわけもなく、すべてを諦めかけた瞬間―――【その声】は、突然、コニーの世界に飛び込んできた。
『いいわ、助けてあげる。でも、その代わり―――』
これは成り行きで希代の悪女の復讐につき合うことになってしまった、どこにでもいるような平凡な少女の物語。
※残酷・流血描写があります。倫理的に問題のある表現も出てくるかもしれませんのでご注意ください。おっけー何でもばっちこいな心の広い方向け。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 19:57:44
629865文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:129353pt 評価ポイント:53483pt
突如、開幕した末っ子王女のアナスタシアの断罪劇。その陰に渦巻く陰謀。婚約者に溺愛されつつ、アナスタシアは罪を暴くため奮闘する。果たして、その結末とは―――。
キーワード:
最終更新:2024-04-29 19:06:26
18227文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:126pt 評価ポイント:94pt
婚約者に疎まれた令嬢は、婚約者が懇意にしている令嬢に教えを乞うことにしました。
キーワード:
最終更新:2024-04-29 18:43:02
11345文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
公爵家へ婿入りすることになっていたクラウスは、婚約者であるアダルハイダから突然婚約破棄を言い渡された。家からも追放され、貴族特権も失った彼は途方にくれながらも日銭を稼ぐためダンジョンへ潜ることになる。
そこで元婚約者のアダルハイダと出会い___?
最終更新:2024-04-29 18:02:29
2418文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「勘弁してよ…」
目が覚めたらまたやり直し。
幼いながらに決意したのは、『平和に生きて、子供や孫に囲まれるような、そんな平和な人生送りたい…』という切実な願い。
実家では妹が、学園では絡みたくないのに王太子やら王太子の婚約者様やらが絡んでくる。いやもうほんと勘弁してよ…!
こうなったら私、この家から出ていきます!あ、大丈夫ですわ、行先はおじい様たちのところなので!生活とか心配しないでくださいまし。いや本当に。
平和に生きるため、己を苦しめる要因は退けつつ侯爵家令嬢は
我が道突き進みます!!
『とりあえず手に職もつけたいしなぁ。ねぇ、おじいさまどうしましょう?』
自分に出来る精一杯をやりきって、今回は20歳を超えてやるんだから…!
さて、運命の歯車はどう回る…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 17:52:00
127028文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:16316pt 評価ポイント:8028pt
とある夫婦の結婚式の本番中に
「待ったー!!」と突然謎の幼い少年が…。
何事かと混乱したのも束の間、
気づけば周りの時空が止まったかのような
灰色の世界に様変わり…。
謎の少年は言う。異世界の未来人。産まれる予定の子供で、私の息子だと言い張る…。
どう言うことか、私は異世界で知らぬ婚約者と子供を授かったらしい…。
現実のこの状況は、自称私の息子が選択権を奪う脅しとして使っただろうと、そう理解するしかない私は現実を取り戻す為に、結婚式を再開させるために息子(仮)の手を取らざる得
なかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 17:50:49
1371文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
准男爵の娘であるナタリーは、偶然婚約者であるミゲルの不貞を知る。しかも、ミゲルの親友であるフィリップの妻と。
婚約破棄を決意したナタリーは、『北の怪物』という異名を持つケヴィン・アンカーの元に向かい、結婚を持ちかける——。
思った以上の財政破綻に悪意を隠しもしない侍女。
更には婚約者がいつまでも纏わりついてくる。
周囲の悪意と婚約者の執着を振り払い、ナタリーは怪物伯爵と一緒に土地も人生も切り拓く!
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カクヨムさんでも投稿しています。
よろしくお願いします。
最終更新:2024-04-29 14:42:37
168416文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:794pt 評価ポイント:384pt
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