-夕暮れ- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:1304 件
作:白野こねこ
ローファンタジー
完結済
N5911HM
夕暮れ時の誰もいない教室で、本を読んでいた男子高生は、隣の席に座ってきた先輩に「もし白い本を見つけても、絶対に、読んだらダメだよ」と言われる。もし読んだら『異世界放課後』という偽物の本にすり替ってしまうらしい。
ホラ話だと思っていたら、持っていた本が、いつの間にか白い本に。しかも男子高生は、気がついた時には、カラスになっていた。
参考文献:「カラスの教科書」松原始 講談社文庫、「トリノトリビア 鳥類学者がこっそり教える野鳥のひみつ」川上和人/マツダユカ/三上かつら/川嶋隆義
西東社折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-04 22:00:00
80063文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:42pt
一人の男性がタクシーを捕まえた。行き先までの間に運転手と会話をして……。
男の生きざまを描いた超短編作です。
最終更新:2022-03-04 19:52:18
536文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『仙道企画その3』参加作品。『妖精との暮らしかた ~誠治郎とヒメ~』からの抜き出し短編。
誠治郎じいさんはヒメと暮らしている。ヒメと名付けたフェアリーと田舎の一軒家で。
最終更新:2022-03-01 12:32:29
4592文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:112pt 評価ポイント:102pt
人を喰らう怪物、魔ノ者との戦いから一年。
これは人類を救い、英雄と呼ばれた魔法少女たちの物語。
この作品はノベルアッププラス、カクヨム、ハーメルンにも掲載しています。
最終更新:2022-02-23 13:29:11
10000文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
作:ギルマン高家あさひ
ヒューマンドラマ
連載
N3391DU
連作短編ですが、各話はそれぞれ(+あるときは料理解説)で完結しています。お好きなところからどうぞ。
お品書き
漁港の町、印寿真洲に、Kitchen Dagonという洋食屋があります――
隣町の史料館で働く安奈は、ある梅雨の日、印寿真洲を訪れる。宝冠の謎を解くことはできるのか……「D is for Dagon」(+料理解説Ⅰ)
Kitchen Dagonの孫娘ろびんと、民宿エラ萬の娘の芽春は幼なじみで大親友。の、はずなんだけど……「なかなおりサンデー」(+料理解説Ⅱ)
印寿真洲の素封家、上糸家のひとり娘、明日名さんにはいくつかの秘密(と黒歴史?)が……「ロブスターロールをもう一度」(+料理解説Ⅲ)
安奈と阿弥陀寺先生が海坂徳育大学に行ったり印寿真洲に来たり。「みご」って何? 食べれるの? ……「秋颱風」(+料理解説Ⅳ)
町はもうすぐハロウィン。だけど芽春の様子がおかしくて……。黒幕は魔女? 吸血鬼? それとも……「魔女の部屋の夢 (前・後編)」(+料理解説Ⅴ)
毎年この季節になると、グランマは三日ほど店を空けて、旅に出る……「薄くれなゐの秋の実に」
ドリームランドのお風呂事情、バハーナ食べ歩き、シャンタク鳥卵百珍……「探しものは、なんですか」
自転車旅行で印寿真洲を訪れた少年。彼が八年前にキッチン・ダゴンで食べたのは……「ハルの海」
近所に住む少年、魚くんに頼まれて、ろびんと芽春は夕暮れの小学校に……「さよなら、サマー・コーン・チャウダー」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-23 01:23:31
133903文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:10pt
とある平日の夕暮れ時、私は考えた、なぜ人は生きるのだろうと
最終更新:2022-02-17 19:13:19
1193文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
唐突に終わりを告げられた少年と少女の日常。未来に向けて胸を躍らせて話し合っていた彼らは謎の光に包まれ、異世界へと移転させられた。転移の際にばらばらにはぐれ、少年ははぐれた恋人を探しに旅を立ち、少女は失ったものを取り戻すために少年と共に未知の世界を歩む。
魔物と戦い、困難を乗り越えて、果たして彼らが向ける未来に失ってしまったものが待っているのか!
最終更新:2022-02-07 13:11:21
245文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
外へ出ることを強く望んだ少女は、夕暮れの間だけ遊びに行くことを許される。
そこで出会ったのは真っ赤に染まるブランコと、一人の少年だった。
二人はすぐに仲良くなったけれど、とある事件が起きてしまい……。
「揺れる刻(とき)」(https://ncode.syosetu.com/n9025fu/)の対となる物語です。
そちらからお読み頂いた方が楽しめるかと思います。
カクヨム様にも投稿しています。
最終更新:2022-01-30 21:35:25
12838文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:40pt
人間と人魚のハーフとして生まれた少年カイは、夏至である明日の夜明けまでに、自分が人間として生きるか、人魚として生きるかを決めなくてはならなかった。
なんとなく人間になることを選ぼうとしていた彼だったが、異郷の少女アンとの出会いをきっかけに、その考えが変わっていく……
これは夕暮れの船着場を舞台に繰り広げられる、1人の少年の物語だ。
最終更新:2022-01-29 19:56:06
2426文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:28pt
今日の雑感を書いてみました
最終更新:2022-01-24 16:41:19
347文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
白宮蒼司は命を落とした。
人は死ぬとどこへ行ってしまうのか。生前、そんな疑問をときどき考えていた蒼司は、その答えを知ることになる。
最終更新:2022-01-23 22:04:42
232文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
夕焼けには、その身を紅く染める太陽。
夜型の僕は。熟していく柑橘類を、その赤さに重ねてみた。
最終更新:2022-01-23 00:00:00
306文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:30pt
夜更けを待たずに、夕暮れとともに終わる一日もある。
夜明けを待って、日の出とともに始まる一日もある。
今日と明日のはざまには、勇気を持てなかった悔いが。
いくつも刺さっていた。
最終更新:2022-01-22 00:00:00
255文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
とある音楽サークルがいた。歌×絵×動画×小説を一つのグループだけで完結させていた。綺麗で透き通った歌声。印象に残る複雑な絵。歌詞や小説が奥深く、共感を得る人が多い。そしてそれらをまとめる特徴的なメロディー。しかしグループのメンバーはvocalが女性である、こと以外には全く分からない。そんなグループには一つの目標があった。それは.............。
最終更新:2022-01-08 00:16:10
30447文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
足元がおぼつかなくなってきた夕暮れ、村はずれの草原に二人。
弟:・・・兄者か。
兄:弟よ、小松菜家は兄が受け継ぐ!いざ!!
最終更新:2022-01-03 09:13:04
261文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『真の闇』と呼ばれる、星が全くない夜空になって数十年、夜は『星影の主』と呼ばれる化け物の支配する世界になっていました。そんな村で、一番の猟師として知られている太一じいと、その孫のゴンは、『真の闇』がせまる夕暮れに、ぼんやりと光るものを見つけました。それは――
※前編・中編・後編の三部構成になっています。
※やや怪談風のお話になっていますが、怖いお話が苦手なかたでも読めるように(たぶん)マイルドにしています。
最終更新:2021-12-24 19:11:38
6281文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
魔境「夕暮れの廃都」を舞台とした、朝の国と夜の国によるダンジョン攻略ファンタジー
本来出会うはずのなかった朝の国の少女ツィーアと夜の国の少年ニグは、夕暮れの廃都で出会い数奇な運命をたどっていく…
※異世界転生でもチートでもハーレムでもありません!ご注意ください!
最終更新:2021-12-22 19:00:00
25484文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
裏路地には、黒マントが潜んでいる
子供におもちゃをあげて
どこか遠い処へ連れて行ってしまう
焼け焦げたコンクリートに
わんぱく坊やが、正義の味方ごっこ
入道雲が、いじめられっ子をみているよ
君は悪くない自分の親を恨むのはやめろよと
潮騒は、夕暮れを吹き曝し
君の姿は何処までも美しい
最終更新:2021-12-18 12:19:26
1566文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:26pt
作:小村・衣須
ローファンタジー
完結済
N2845HJ
曰く、99年を生きた道具には妖気が宿る。
宿った妖気は魂へと転じ、道具に新たな命と自我を授けるという。
そうして自我を得た道具を、人は“九十九神”、或いは“妖怪”と呼んだ。
八咫村 九十九(ヤタムラ ツクモ)は、ごく普通の男子高校生。
普通と違う点を挙げるとするなら、昔から道具の扱い方が上手く「魔法の手」と呼ばれていた事くらい。
小柄な体躯と暗めの雰囲気から「ちびカラス」という渾名を持つ彼は、どこにでもいる普通の青年として日常を生きていた。
──昼の世界においては、の話で
ある。
甘ったるい煙が夕暮れの街に漂う時、夜の世界の住人たちが闇の中から現れ出でる。
恐るべき妖怪たちの魔の手から人々を守る為、九十九は逢魔刻に染まる空を往く。
立ちはだかるは、人の世を夜に沈めんとする妖怪集団。
古の大妖怪が率いる、最新最高の百鬼夜行!
相対するは、人間でありながら妖怪の血を引く1人の青年。
妖気を束ねて銃に込め、放つは必殺、勝利の銃声!
火縄銃を手に取り、夜を駆けるヒーローの名を──妖怪リトル・ヤタガラス!
勝利のカラスは正義の味方!
新感覚妖怪絵巻、前後編の読み切り版でお送りします。
※この作品は「カクヨム」様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-13 18:00:00
65902文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
獣人種、鳥類種、昆虫種、混合種。様々な種族が生きている世界の端っこ。
名前も語られない学校の端の端に、二人しか部員のいない同好会が存在した。
コウモリのような先輩と、煙で顔が隠れた後輩。
同好会名、怪奇現象研究会。
これは夕暮れの活動模様の話。
最終更新:2021-12-11 20:25:19
9951文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
夕暮れの帰り道。
また明日と言うように軽く吐き出された告白は、彼女たちを狂わせていく。
これは愛の物語ではない。
これは恋の物語でもない。
これは夢の物語である。
ただ、それだけの話である。
最終更新:2021-12-10 13:37:44
6389文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
パーティの先頭に立っていた僕は、ダウンした時に皆を守れなくなることをメンバーに詰られ、優秀な補充要員を見つけたことを理由に追い出されてしまった。失意に暮れる僕が夕暮れの街で見つけたものは……?
※短編ですが4000文字程度なのですぐ読めます。
最終更新:2021-12-02 19:15:32
3834文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
大戦終結後。歌い手になる夢をかなえるため、パートナーのクレトとともに故郷を離れたアスセナ。しかし、多様性への無理解、あがらない賃金、不慮の事故・・・・・・残酷な時代の荒波は、またもや二人を飲み込む。アスセナとクレトは、歌い手になって一時代を築くことができるのか。
最終更新:2021-11-29 21:00:00
4961文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
律は気づけば、7月11日の放課後にクラスメイトたちと閉じ込められていた。
一時間だけしか進まない時計。繰り返す夕暮れ。賑やかなクラスメイトたち、謎の流行ゲーム「うそつきと正直者」。
どうにかこの時間のループから脱出しようとする律だが、クラスメイトの少年に妙に邪魔されて……。
……7月の放課後は終わらない。終わらせない。ぜんぶ、■のためだ。
ループ、ゆるゆるファンタジー、夏の放課後、愉快なクラスメイトたちとの友情、男女間の恋に満たない激重感情!みたいなお話です。
※毎日更新
、完結まで投稿済みです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-27 06:57:17
71392文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:18pt
時は夕暮れ。
ゆっくり進む、太陽と足音。
そんな時、ふと気付く。
『青』がない…!
最終更新:2021-11-22 18:19:43
1053文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
「今までお世話になりました。色々と見て回って3年くらいしたらまたお土産持って帰ってきますね。」
あと、と彼女は新緑の色をした目を輝かせて破顔した。
「私、まだ自分の知らない世界を見てみたいんです。我儘を言っていることは承知してます。けれど外を、今までに見たこともない綺麗なものを知ってしまったんです。」
それにもう10年分くらいは働いたと思いますし…
あ、お土産は何か美味しいお酒にしますね。
彼女はそう言って笑うと軽く会釈をし、夕暮れの中に歩いていった。
私たちはその背中が
見えなくなるまでじっと眺め、彼女の幸福を願った。
魔王が討伐され平和になった世界で、一人生き残った元聖女は旅に出た。
――――――自分の知らない世界を見る為に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-17 11:13:01
49570文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:42pt
夕暮れはジャムの色。
溜息は瓶詰めにしたらしあわせが逃げないか。
キス、口づけ、接吻。体への接吻はエロティック。
ロシアンティーは紅茶を一口、ティースプーンでジャムを一口。
そんな詩達の一くさり。
最終更新:2021-11-08 20:24:55
286文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:22pt
ヤタとナミは、どこにでもいる高校二年生。グループラインを通じて知り合った二人は、付き合い始めて三ヵ月が経とうとしていた。ある日の夕暮れ時、ヤタがナミに自分のスマホを何気に預けてトイレから戻ると、ナミがヤタのスマホを路傍の石で破壊しているではないいか。スマホ病のヤタを救う為だとナミはうそぶく。それから突如として訪れたスマホの無い生活に、気が狂いそうになりながらも必死で正気を保つヤタ。彼氏のスマホを壊してしまった罪の意識から逃れるため、いっそ気が狂ってしましたいと願うナミ。ひとつ
のスマホが壊れたことから巻き起きる怒涛の恋愛物語を、二人の独白形式で綴る。正常とは何か? 狂気とは何か?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-08 08:41:29
44045文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
夕暮れ時に、鬼は出るってね
凌霄花を手にした娘は振り返って
夕方に神社に行っては駄目
不吉だからね
でもどこか禁を破ってみたい
相反する気持ちの中で黄昏が揺らめている
そっと赤い紅で鏡に円を描いて
連れてゆかれるよ
耳打ちする童の聲
通りゃんせの唄声が何処からか聞こえてきて
娘は消えた
最終更新:2021-11-03 06:50:40
1577文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
日曜日の塾を終えて疲れていた僕は通りがかった公園のテラスに腰を下ろす。
日曜日だが夕暮れのためか、遊んでいる子は見当たらない。
僕はリュックに入っていた最後のおやつを食べて、ふーっと一息つく。
今日始めて呼吸したような気がする。
落ち着いた僕を静かな公園の雰囲気と疲れが眠気を誘う。
家にも帰りたくないしと僕はリュックを枕にして寝始めた。
最終更新:2021-10-31 18:48:47
2295文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
夕暮れ時の雑感を書いてみました
キーワード:
最終更新:2021-10-22 16:47:48
302文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:26pt
ある藩の寒村。
夕暮れ時、農家の五兵衛の家を、隣の寺子屋の“先生”が訪れる。
先生は、五兵衛に向けて、ある事を頼むのだが……。
*ノベルデイズに掲載している同タイトル作品を一部加筆したものです。
最終更新:2021-10-08 20:17:09
2317文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:28pt
「おまえの罪を数える!」
大臣ギリアム・デイソンがそう声を張り上げた。
公爵令嬢セリーヌ・フォン・ヴァインシュタインは今まさに断罪されようとしていた。
三日前にギリアム・デイソンによっておこされたクーデターによってセリーヌの兄は殺され王も家族も幽閉された。
聖女でもあったセリーヌは、民衆の目を逸らすための見せしめ、生贄となって断罪されようとしていたのだった。
もう誰もがこのままセリーヌは海に飲み込まれるのだろう。そう思ったその時。
それまで雲一つ無かっ
た空に、灰色の雲が急激に広がり、辺りが強烈な風にみまわれた。
そして。
嵐は唐突に現れた。
雨が激しく地面を打ちつけ、人々から視界を奪う。
薄闇の夕暮れがあっという間に紫色になり、そして。
その紫に光る雲の間に龍が現れた。
「助けに来たよ。セリーヌ」
その龍の王は、そう優しく云った。
それは、セリーヌにとっては幼い時の約束。
それが果たされた瞬間だった。
※自作『三度目の転生は猫でした』のバックボーン、マシンメアという物語の冒頭を改変改稿し短編の物語に仕上げました。
お楽しみいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-07 18:37:57
6937文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:458pt 評価ポイント:374pt
秋の日の夕方に擦れ違った親子の会話から、あれやこれや思ったり思い出したりした事。
最終更新:2021-10-07 04:59:20
876文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:164pt 評価ポイント:158pt
2021年2月の作品です。
この作品は他のサイトにも投稿しています。
最終更新:2021-10-03 14:42:27
309文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
秋風の涼しさが染み渡る夕暮れ
喧騒から遠ざかって物思いにふける男の独白
15分で書いた即興小説を少しアレンジして掲載したものになります.
http://sokkyo-shosetsu.com/novel.php?id=599556
最終更新:2021-10-03 13:35:59
1469文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
作:御子柴 流歌
現実世界[恋愛]
短編
N6267HF
暮れなずむ空、教室。
イイ雰囲気、のはず。
――「カワイイなぁ、って思って」
そんなことを言う彼の視線は、やっぱりちょっとメガネに行ってる。
これは生粋のメガネ女子と生粋のメガネフェチによる、夕暮れ時のひとコマ。
最終更新:2021-10-01 10:00:00
2101文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
幼なじみのタクヤとヒロシと紅一点のマユミ。
三人は幼少のころから大の仲良しだったが年を重ねるにつれて
タクヤとヒロシはマユミに対し、友達以上の恋心を抱くようになる。
お互いに秘めた想いを押しとどめることができず
タクヤとヒロシはとうとうマユミに自分の気持ちを近くの公園で打ち明けたが
彼女の答えは『ふたりの気持ちに答えられないよ。……ごめんね』――と。
ふたりが理由を問うと、マユミは『小さいころからずっと一緒だったから……
タクヤくんもヒロシくんも家族っていうか、兄弟にしか
思えないの』
親族的な情はあっても、異性としての感情はもてないと彼女はいう。
タクヤはぐっと歯を食いしばり、ヒロシはやや涙目になる。
ふたりは幼なじみの枠を越えてマユミと付き合いたかった。
それだけ彼女のことを思い続けていたのだ。
マユミにフラれてとてつもなく落ち込むタクヤとヒロシ。
しかし優しいマユミはふたりを励まそうとほほ笑みかける。
そんなマユミの事なかれ主義的な態度にタクヤとヒロシは激怒した末
なぜか彼らは互いの手をにぎり合う。
「なあヒロシ。フラれた者同士、オレと付き合え」
「うん、ボクもそう思っていたところさ」
それからふたりは意気投合し、呆然とするマユミをよそに
男同士で付き合うこととなる。
だが、そこにはひとつの問題があった――。
夕暮れの公園でタクヤとヒロシのケンカがなんの脈絡もなく勃発。
「ちょっと待って、ふたりとも!どうしていきなりケンカなんて始めるのよ!?」
マユミの制止をうながす声も空しく、男ふたりは戦いを続ける。
その理由は『雌雄を決する』ためだという。
ここにきてタクヤとヒロシの果てしない男と男のプライドをかけた
戦いの幕が切って落とされる―――。
※この作品はまっとうなボーイズラブではなく、ボーイズギャグです。
男女問わず楽しんでいただける内容です。
※以前書いた短編一話を修正という名の再構成しタイトルを変え
さらに続きを少し書いていこうと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-27 20:00:00
10393文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
夢のまにまに。
遠い季節を思い出して、涙がこぼれてたまらないんです。
涙の雫は、水晶となって、過去が隠れているから、戸棚の中に隠しておこう。
後年、鬼の犬歯になって、いいお金になるんです。
夕暮れは、燐寸の炎のように、妖しく紅くて、姉さまは、神隠しに逢うでしょう。
最終更新:2021-09-25 06:04:13
609文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
※この作品には、虐待などの暴力表現、社会的差別、薬物とその売買、近親相姦、異性愛、同性愛などの要素が含まれています※
昔むかし、ある街で、特定の病をもつ人々を「人魚」と呼び 湖のほとりに隔離する風習がありました
「人魚」は独特の聴覚と声を持ち 「ヒト」とは区別…差別される存在でした。
彼等の住む夜の街を「水中」と呼び、表社会では違法とされるような商いや実験がそこでは行われていました。そのうちに、いつしか水中は人魚たち以外にも表社会から移住した落伍者たちの集う街になっていきま
した。
しかしそんなに遠くない昔、ある人魚が水中を作り上げたヒトとその関係者をもろとも殺したことで
水中の統治は崩壊し、
人魚たちはヒトの中に紛れはじめます。
これはそんな過渡期の物語であり
ヒトと人魚の共存を目指した青年たちの物語です。
https://494979.tumblr.com/page/2 に掲載しているものと同じ作品です。
その街に伝わる都市伝説
夕暮れを境に「水中」へ沈む
人魚達が泳ぎ、歌う
引きずり込まれてしまうから、夜に出歩いちゃいけないよ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-20 21:45:26
122804文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
コンビニで聡(さとし)に拾われた白黒ブチの雄猫モモ。
モモは三日月町の猫集会に参加して、白い老猫ユキや三毛猫のハナビたちと交流を深める。
猫たちには少しだけ魔力がある。それぞれの力はわずかだけれど、協力して小さな魔法を使うことができた。夕暮れ時の猫集会で、猫たちはお互いに一つずつ、魔法で願いを叶えることにしていた。
聡の猫として幸福に生きるモモには叶えたい願いがなかった。
けれど、大人になり、高校生だった聡が社会人になった時、モモはある願いを胸に抱くようになる。
大切に飼わ
れる猫たちは、人間の知らないところで優しい魔法を使っています。
猫に愛された人間と、人間に愛された猫の、魔法にまつわるお話です。
一話完結。8000字程度の短編です。
どうぞよろしくお願いいたします。
※「エブリスタ」様にも同じお話を置いてあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 13:32:01
7982文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:2352pt 評価ポイント:2086pt
ある夏の夕暮れ
ほんのできごごろ
しかし
彼女は消えた・・・
最終更新:2021-09-17 16:14:14
11827文字
会話率:88%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
夕暮れ時
どこまでも、終わりのない海の上。
そんな世界に迷い込んでしまった貴方に、朝焼けの天使は告げる。
「おめでとうございます!貴方は僕に愛されたので、異世界転生をする権利を手に入れました!
チート能力と前世の知識チートで、異世界ライフを楽しんでくれたまえ!」
さて、天使に愛された転生者達が辿る結末は?
本作はオムニバス形式で複数の転生者達が、様々な能力を使いチート無双するダークファンタジーです。
章ごとにストーリーが変わる短編式。
物語は独立していますが、時
折前作を彷彿とされるものもあります。
更新は不定期になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-16 20:00:00
11544文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
彼女の呪いはたびたび私を苦しめた。
ふたりで並び夕暮れときの花屋で語り合う日々。
彼女は店員として、私は客として。
手は届かないと分かっていたが、ある日決意をした。
告白を明日に控えた夜。私は一つの手記を書き始めた。
最終更新:2021-09-06 13:20:47
6359文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
―標歴■■■年■■月■■日 夕刻―
時間の感覚等、もはや感じられない。空虚な世界。乾いた風の音だけが、永遠に、粛々と奏でられていた。
それはまるで、世界の終わりを表すかのように。それはまるで、世界の始まりを表すかのように。
夕暮れ時。山も海も川も、そして、草木も、生き物も。何もない場所で【それ】は佇んでいた。
ヒトの形のような、異形のような、ヒトならざるもの、かつてヒトだったもの、既に朽ち掛けた【それ】は一言、
哀しそうな表情で、思い出すかのように、口を開いた。
「―やっと、
はじまる…ø■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■」
乾いた風の奏とは異なったいくつかの調べを背に、【それ】は歩き出した。どこまでも広がる地平線へ。全ての終わりの場所へ、そして、全ての始まりの場所へ。
これは、死が確定した世界で、その運命に立ち向かう物語。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-09-02 15:08:32
3688文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:にわとり・イエーガー
ホラー
完結済
N4113HE
太陽が最後の輝きを見せる夕暮れ。その時、おれは友人を失った。消え失せた友人はいまだ見付かってない。あれから20年。今度はおれの娘が消えた。
キーワード:
最終更新:2021-08-30 18:42:27
7561文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:42pt
生まれた時に母親を亡くし、五歳で父親が失踪し、親戚もいないことから児童養護施設にて育てられた少年、真欧花月マオウカゲツは、それでも前向きに生きようと職員の手伝いや同じ施設の子供たちの兄貴のような存在として鍛え、中学では陸上競技で名を馳せる選手となっていた。
しかし、大学への推薦も決まっていた最後の大舞台で、子供を助けるために身代わりに軽自動車にはねられるも一命を取り留めたが、命である足を負傷し、推薦も何もかもがなくなってしまった。
そんな夏のある夕暮れ、施設からの卒業も
決まってしまい、感情もなく過ごしていたカゲツの前に、洪水に流される子供が現れる。「こんな命くれてやる!」と飛び込み、子供を助けたはいいものの、負傷した足は言うことを聞いてくれず、そのままカゲツは洪水の中で流され気絶していってしまう。
しかし、目を開けた先には自分を「大魔術師」と名乗る白髪の少女が立っていて…⁉︎
『剣聖術師』と名高い剣士の王女様と、脳筋バカによる、国と魔王軍、反乱軍の三勢力を巻き込んだ、胸熱くなる異世界ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-27 20:00:00
36073文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
乃亜は夕暮れのキャンパス内で鈴木博士と知り合い、旧校舎にある彼の研究室へよく顔を出していた。でも、乃亜は名前以外、博士のことを知らない……。
最終更新:2021-08-26 19:00:00
11842文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:24pt
「・・・好きです!あの、その、、付き合って、ください!」
夕暮れ時、学校の帰り道。俺、松本悠人は告られていた。童貞・彼女ナシの俺にとっては、人生初のモテキ到来!!・・・のはずだった。
しかし、目の前にいた人、いや、目の前にいたもの、、それは・・・猫!!
猫が、、、しゃべった?!!
俺が目をひん剥いて、口をパクパクしているのを気にせず、目の前の猫は、長い尻尾をくるりと回すと、ハッキリと話した!
俺はこのしゃべる猫と一緒に暮らすことになった__
最終更新:2021-08-23 07:05:01
55745文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
台風一過の夕暮れ。僕は畳の上で目を覚ました。仲間とかくれんぼする約束を思い出し、お墓に向かうが・・・
最終更新:2021-08-21 15:00:00
3354文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
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