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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:175 件
とんとん、とノックの音
最終更新:2014-08-05 22:00:00
2985文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:49pt 評価ポイント:45pt
とある高校にある七不思議のひとつ。赤い下敷きについての話。
赤い下敷きを見つけると不幸になるそうです。
最終更新:2014-08-05 21:52:31
3491文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:61pt 評価ポイント:59pt
夏のホラー2014への投稿作品です。とある男子大学生が夏休みに向かった山で遭遇した出来事と、その後に知った事。
最終更新:2014-08-05 21:46:58
7247文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:107pt 評価ポイント:91pt
夢。
そして、明晰夢。夢と自覚している夢。
そんな明晰夢を見ている少年と不思議な少女の話。
最終更新:2014-08-05 21:31:18
3955文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
5年前のあの日、僕は君と君との子供を失った。
あまりに唐突な出来事だった。
何も手につかない日々が続いたけど、前以上に仕事に打ち込むようになった。
でも毎年あの日が近づくと、いつも心が落ちる。
君は僕のことを恨んでいるだろう。
今年は、不思議な力を授かった。
君に会いたい・・・
最終更新:2014-08-05 21:05:00
11657文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:16pt
深夜の車中、ハンドルを握るK(仮名)は、なんとはなしに話し出した。
「そういやさ。この前、こんな風に、夜走ってたら、変な女、見かけちゃってよ」
それを聞いた助手席のY(仮名)がアゴで前方を指し示す。
「もしかして、あんな感じの女か?」
そこには、街路灯に向かって立っている一人の女の後ろ姿。
もう夏の盛りだというのに、暑苦しい白いコートを着ていた。
「……あいつだよ」
Kの震える声をたしなめようとして、Yは凍りついた。
視線の先にある、次の街路灯の下に、同じ女が立っていたのだ。
最終更新:2014-08-05 21:00:00
7025文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:33pt 評価ポイント:25pt
僕らの町には桜並木が植わっている。美しい桜並木の、その下で人が消えた。『いらない』という少女の言葉によって。
愛らしい少女は楽しげにくるくると回る。
心配症な妻は柔らかな微笑で大きくなった腹を撫でる。
僕はといえば桜並木の下を通って、今日も仕事場へと向かう。
花びらがひらひらと。可哀想だと妻が言った。
最終更新:2014-08-05 20:51:49
6975文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:34pt
神隠し伝説で有名な山で四人の若者が失踪した。その事件の始末が収録されたビデオテープを僕は持っている。それを公開しよう。内容の解釈は見た人間に委ねることにする。
最終更新:2014-08-05 20:33:42
5699文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
――※決して食事を与えないでください――
私たち夫婦は、都心から少し離れたこの田舎街に引っ越してきた。
自然に囲まれた閑静な住宅街。都会の喧騒から離れられたことは有り難かったが、その分当然、虫も多い。
ある日、虫嫌いの妻がネットで見つけた【むしとり地蔵】なるモノを注文していた。数日後に届いたのは赤ん坊ほどの大きさの石地蔵。怪しい品物だと思ったが、それを玄関に置いてからはぴたりと虫がでなくなった。
発売元もよくわからなかったが、充分すぎる効果に私たちは満足していた。
ただ私たちは、【むしとり地蔵】の説明書の最後に書かれてあった注釈に、そのとき気づかなかったのだ。
『取り扱いに十分注意したうえで
以下のことを必ずお守りください。
※使用期限は開封から三年後です
※危険なので割らないでください
※使用後は地面に埋めてください
※決して食事を与えないでください』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-05 20:10:50
6773文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:535pt 評価ポイント:453pt
夏のホラー2014参加作品。
一編目「甘い誘惑」 朝起きると、少年の身体を虫が這っていた。
――甘い。甘い匂いに誘われて、少年は……。
二編目「覗き窓」 予告文表題作。
ある夜、インターホンが鳴り、男が覗き窓から外を伺う。そしてそこに見たものは。
最終更新:2014-08-05 20:05:23
11870文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:2pt
私は自宅で一人感傷に浸っていた。三日前の出来事により生じた衝撃は耐え難いものであり、私をドン底に落とすには充分だったのだ。
それは愛してやまない彼女との別れ。その出来事は私の精神に爪を立てて訴える。
彼女と別れてからの三日間を記憶することを、どうやら私の脳は拒絶したらしい。近くに散らばる数種類の酒瓶がその主犯だろう。
そんな中でおぼろげに覚えていることは彼女と共に映画鑑賞をしたこと。
だが、そんなことは絶対にあり得ないのだ。私は、彼女と別れたあとに彼女とは言葉を交
わしてない。連絡もとっていない。
だから、映画鑑賞を共にしたはずがないのだ。
なのに、おぼろげな記憶がある――そんな馬鹿な!
ならば、もっと記憶を確かにしよう。できるだけ早く、正確に思い出せ。虚実の判断つかぬこの映画鑑賞の記憶を。彼女との思い出を。
感傷に浸る時間は終わりだ。私にはもう一瞬たりともムダにできる時間は残されていない。大切な彼女との記憶を思い出し、彼女に謝罪をしなければ。
そして彼女との出来事が正しく脳に刻まれた時に、私はやっと苦しみより解き放たれ、救われるはずなのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-05 19:56:53
3132文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
「僕は自由なんだよ」
夏休みのある日、私が公園の砂場で出会った男の子はそんな事を言った。夏の日に数日だけ、一緒に遊んだ男の子の事を覚えている。最後まで、名前を聞くことすらなかったその男の子は、砂場から出る事はなかった。
公園の砂場で始まって、公園の砂場から出ることなく終わった幼い日のちょっとした恋心は、私に少しだけ自由と幸せを与えてくれた。
不思議な事は何も起こらなかった。怖い事も無かった。あったのは、出会って別れた事。それだけだった。
最終更新:2014-08-05 19:37:01
4229文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:11pt 評価ポイント:9pt
ざぶんざぶん。
ギィギィ。
波の音、櫓の軋み。
善次郎はそこでふと目を覚ました。
果たして善次郎が見たものとは――。
最終更新:2014-08-05 19:00:00
3353文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:22pt
夏のホラー2014 作品
現代社会に潜む恐怖体験短編。
あなたは被害者ですか?加害者ですか?
最終更新:2014-08-05 18:20:58
3937文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:28pt
高嶋未帆の迷い込んだ夢の世界。その世界で彼女が目にし、起こったこととは?
謎多きこの作品の真相を知ることになるのは、貴方かもしれません・・・
最終更新:2014-08-05 18:15:39
3125文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
人食いの少女が幼馴染の少年を食べようとするちょっぴり奇妙な物語。
最終更新:2014-08-05 18:13:20
3160文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
実家で飼っていた犬のハヤトが死んだという。十二年間可愛がってきた、とても賢い犬だった。
酷暑の盆休みに帰省した僕は、母と祖母が二人で暮らすその家のあちこちに奇妙な気配を感じた。古い畳の上を小さな四本脚が歩く音、板張りの廊下を移動する黒い影。『それ』はハヤトなのか、あるいは別の何かなのか。
気難しい祖母と、愚痴ひとつこぼさずその介護を務める母。表向き静かで平穏な生活だった。蒸し暑い空気が淀んだ古い家には、しかし、確かに何かが息づいて、ゆっくりと成長しつつあった。やがて
『それ』はある姿を取って、僕の前に現れるのだった――。
※エブリスタと重複掲載です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-05 18:00:00
14699文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:821pt 評価ポイント:613pt
孤児院に住む兄妹の独白。
夏のホラー2014参加作品。
※8/11、『悪夢の小箱』に番外編を追加しました。
最終更新:2014-08-05 17:35:25
5292文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:8pt
市街地から離れた県道を、ぼくは自転車で走っていく。その途中、この道が「いざないの道」と呼ばれていることを思い出した。死んだ人間は、この道を通って天国に向かうのだが、時々地獄へ案内する死神がいるらしい。そんなことを考えながら自転車を進めていると、十字路で少年と出会った。
最終更新:2014-08-05 16:49:24
4172文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:69pt 評価ポイント:61pt
夏のホラー2014に投稿しました。
あまり怖くはないですが、ひと夏の幽霊の思い出を読んで楽しんでもらえれば幸いです。
最終更新:2014-08-05 16:17:34
5638文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
お盆の海には魔物が住んでいる。お盆の期間は海に近寄ってはならない。そんな言い伝えが残る田舎の漁村に一人の男が帰郷する。
男が手に持つのは同窓会案内と書かれた葉書。そのたった1枚の葉書がこれから起こる不思議な日々の始まりであった。
「逃げたほうがいいよ」
幼馴染の少女が警告する。
「お盆の海には魔物が潜んどる。そいつは巧妙に人に近づいてくる。そして海に引きずり込んでしまう。そうなったらもうおしまいだ。そいつも魔物になっちまう」
「お前すぐ帰れ!! 今ならまだ
間に合う!! 絶対海に近寄るなよ!!」
様々な人達からの忠告を受けるも……それはもうすぐそこまで迫っていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-05 15:23:10
15231文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:842pt 評価ポイント:652pt
段ボールに入れられて、ミケはやってきた。
少女のとある夏休みは、それによって大きく狂うこととなった。
高等学校部誌より抜粋。
最終更新:2014-08-05 14:49:39
3035文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:17pt 評価ポイント:17pt
落ち込むことや悩むことは、人間誰しも経験することだ。
だが、何事も限度というものがある。
心が弱り、身体が弱る。
千歌も、悩み落ち込んだうちの一人に過ぎなかった……………。
世間では自殺や事故事件が相次いで起こっている。
その中に、不可解な事象に巻き込まれた末の惨事が含まれているとしても、決して不思議ではないと思うのだが………。
あの女は今もどこかで……
最終更新:2014-08-05 14:21:52
12022文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
ぎぃ──ある日突然、不可思議な現象が小祝万菜美の家で起き始める。閉めていた筈のドアが、いつも少しだけあいているのだ。気にするほどのことでもない、閉め忘れていただけだ。そう思っていたのだが、何処かしら気持ちのいいものではない。ぎぃ……と、立てつけも悪くないのに、軋んだ音を立ててドアが開く。万菜美の家に一体、何が起こったのか……【夏のホラー2014】参加作品です。
最終更新:2014-08-05 14:09:27
12632文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:1077pt 評価ポイント:843pt
「やっぱ時代は怪談だよね!」
幼馴染の一言で、俺達は真冬にも関わらず、怪談話をすることになった。まあ、怪談自体は大したことなかった。うん。
※これは同作者の作品「シスコン兄貴奮闘記」の番外編で、「夏のホラー2014」参加作品でもあります。本編とは直接関係ないので、初めての方にも楽しんで頂けると思います。
最終更新:2014-08-05 14:00:00
4346文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
「順番なのでこうして喋っていますが、私の話は怖くありません。いえ、ちょっと不思議な出来事で、聞く人によっては怖いと感じるかも、です。ただ、私にはちっとも怖くないのです」
夏の夜、とある集まりで一人ずつ怪談を発表していた。
各々がとっておきの恐怖体験や人から伝え聞いたという奇怪な話を語る中、次に順番の来た若い女性がそんな風に話し始めた。
注目されて照れながら彼女が語るのは、数年前に海外を長期間旅行した際の体験談だった。
旅行での日常が控えめな口調で話されてゆく。
彼女
の言う「ちょっと不思議な出来事」とは何か、徐々に明かされていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-05 13:52:57
4330文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:43pt 評価ポイント:37pt
自殺が見える少年と、彼がであった少女のはなし
最終更新:2014-08-05 13:49:09
3516文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:7pt 評価ポイント:7pt
地下室らしい部屋に閉じ込められている俺。
不吉な予感はあった。
空は無数の鳥の群れで真っ暗。
そういえば前日にUFOの確認情報が尋常なほど多く、けれど誰一人として撮影できないという妙なニュースが流れていた。
「どぉ~ちだ」
明るい声とともに突き出された両手。
どうやら何かを握っているらしく、どちらかを選べということらしい。
もしかしたら俺が左を選ばないことを見透かしているのではないだろうか?
だとすると……。
やっぱりお前の仕業か。
拉致監禁された俺に突き付
けられる現実。
俺は理不尽な無間地獄へと突き進む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-05 13:30:52
5328文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
子どもの頃。
テレビのドキュメンタリーかなんかで、島中を覆う蟹の群を見た。
大量発生した蟹は島中を席巻して、島民は蟹を踏みつぶしながら生活をする。どこもかしこも蟹だらけだから、蟹を踏みつぶさなければどこにもいけないのだ。
だから、道路は踏みつぶされた蟹で埋め尽くされる。そんな風に、命がゴミのように扱われる光景を、俺は子どもの頃に見た。
そして、大人になって。
同じような光景が、俺の目の前に広がっている。
大量発生した、手のひらサイズの赤ん坊。
人間の赤ん坊と同
じ形をした、異様に小さなそれは、水気のある所から現れて、大繁殖した鼠のように、入り込めるあらゆる場所を占拠する。特に路上の状況は深刻で、道路は赤ん坊で溢れているから、道行く人は赤ん坊を踏みつぶさなければ、どこに行くこともできない。
だから、人々は路上をハイハイする赤ん坊を踏み潰し、殺す。
ゴミのように、踏み潰される赤ん坊達。
街にこだまする『おぎゃあ、おぎゃあ』という鳴き声。
そんな赤ん坊の溢れる風景を眺めていた俺は、ある些細な出来事を切っ掛けとして、赤ん坊が何処から来るのかを知る事になる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-05 13:00:00
5044文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:100pt 評価ポイント:82pt
の友人の一人に菊池という少し変わった男がいる。
こいつは高校時代からの友達なんだが、いわゆる『視える』人というやつで、幽霊なんかを見ることが出来る。
その菊池が言うには俺は霊媒体質というやつで、霊が集まりやすい体質らしく、しょっちゅう不思議な体験をしている。
そして今から話す話は、菊池曰く、幽霊ホイホイの俺こと松岡と、自称知的イケメンの冷静沈着ツンデレメガネの菊池の二人が出会ってきた不思議な体験をお話ししようと思う。
最終更新:2014-08-05 12:47:44
3801文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
―――これは、死骸のにおいだ。
どうして今になって思い出すのだろう。
それは子供の頃の思い出。両親が離婚して、母と一緒に祖母の家で暮らすようになってからの記憶。
小屋の中に充満する甘く不快なにおい。
ざわざわと音がする。蠢く気配がする。
手元に残ったのは淡い色の玉。
思い出すのは可愛いあの子達のこと。
開けてはいけない。
中を見てはいけないよ。
中を見なければ、あの子は今も可愛いあの子のままだから。
可愛いあの子は何処へ行ったのだろう?
最終更新:2014-08-05 12:30:14
4113文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:38pt
とある避暑地に山の中腹に隠れるように立派な屋敷があった。
そこに遊びに来ていた高校生グループが、暇を持て余しその屋敷を尋ねてみることにした。
ところがいざたどり着いてみると何かがおかしい。
人一人いない屋敷。
いないどころか、人の気配もしない。
外は大雨。
洋館から出ることもできずに、グループに分かれ中を探すことに。
実は、その屋敷は過去に一家惨殺事件のあった場所。
そして、仲間が次々に事故にあって死んでしまう。
偶然にしてはありえない。
一体なにが原因な
のか・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-05 12:19:03
32808文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:21pt 評価ポイント:11pt
一泊二日で六万円の短期アルバイト。体力が必要。ネットに出ていたこの高額バイト募集広告につられた僕は、応募メールフォームからバイト希望を出し、面接にこぎつけた。さびれた山村にある研究所で募集主の如月に会い、無事に採用が決まったが、彼はここでの仕事内容については口外しないよう強く釘を刺した。
どういう仕事をするのか、如月ははっきり言わず、僕の不安が増す中、彼は「私はホルことが好きでね」と言い放ち、楽しそうに笑っていた。
夏のホラー2014参加作品。全4話。約14000字。
最終更新:2014-08-05 12:17:26
13651文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:14pt
なんにもない、だだっ広い空間だった。広井はその隅っこのほうに身を寄せていた。狭い場所が苦手なくせに、広いところでは端へ端へと行きたがる。これは人間の習性だろうか? それとも自分だけか。
最終更新:2014-08-05 12:08:28
3598文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:29pt 評価ポイント:25pt
「今日のアタシの弁当はゴーカだよ?
なんてったって、ほら!」
蓋を開けて、中身を私に見せてきた。
なんてことのない興味本位で覗き込んでみる。
見てみると、爪や髪や肉のぐちょりとした塊や、細かく砕かれた骨が箱の中にびっしり敷き詰められていた。
「………………え?」
私の動きが止まる。
そんな内容のホラー短編です、暑い日の納涼にどうぞ。
最終更新:2014-08-05 12:04:52
7945文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:33pt 評価ポイント:25pt
とある博士とその助手は、地図にも名前のないその廃村を調査しにむかった。
最終更新:2014-08-05 12:03:33
7014文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:387pt 評価ポイント:323pt
これは、決して他人事ではないお話。
最終更新:2014-08-05 12:00:18
8942文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:195pt 評価ポイント:181pt
「ヤドカリってさぁ、気に入った宿があると、他のヤドカリを追い出してでも手に入れるんだって」
僕は少し怖い話を始める。
みんなが知らない彼女の表情、ちょっと怖がる彼女の表情を見たかった。ただそれだけだった。
しかし、僕は気づいていなかった。彼女の明るさに隠された深い深い闇に。
僕は触れてはいけない扉に手をかけてしまった。
ーーーーーーーーーーーーー
この物語はとある事件をもとに、作者が創作したフィクションです。実在の人物、団体等とは全く関係ありません。
また、かなりの
鬱展開となりますので苦手な方はご退出下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-05 12:00:00
8213文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:307pt 評価ポイント:261pt
小さな呉服店を営んでいる富吉は、親戚の家へ嫁いだ姉の出産祝いの為、雪山を越えて隣町にやって来た。町は祭りの最中であったらしく、すれ違う人々は賑やかで、富吉の心も弾んだ。
義兄の店に着き、赤ん坊のかわいさを堪能した後、富吉は祭りについて尋ねる。すると義兄は、お前は実に運が良いと告げた。曰く、この祭りは他では絶対に見られない、珍しいモノが見れるのだ、と。興味を惹かれた富吉は祭りを見物に行く。しかし、会場には目新しいものはなく、仕方なく富吉は、近くにいた老人に珍しい物について尋
ねる。すると、老人は勿体ぶった口振りで告げた。
――――首を切っても死なない男だよ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-05 12:00:00
9724文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:19pt 評価ポイント:17pt
今にして思えば、あの夏の日に俺に起きたのは、全然大した出来事じゃない。生きるの死ぬのの話じゃないし、怪我のひとつもしやしない。
でも、それでも。
思い出せばひどく不快な心持ちになる。思い返せば心底不愉快な気持ちになる。
それはそんな記憶だった。
悪意の介在を感じずにはいられないアレを端的に言い表すなら、結局この言葉に落着する事になるだろう。
あの日から俺は、袋菓子が嫌いになった。
最終更新:2014-08-05 12:00:00
7635文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:181pt 評価ポイント:163pt
八月五日。島根県のあるマンションに引っ越してきた谷森竜。彼は悪霊が住み着いていることで有名なマンションの一室で動画サイトの生放送番組を行う。
あなたは衝撃の三十分間を目撃する。そして谷森竜によるインターネットラジオ番組の果てに恐怖するだろう。
最終更新:2014-08-05 12:00:00
3232文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:44pt
両親が共働きだった咲良はある日留守番をしている間に気の触れた気味の悪い男に惨殺されてしまう。そこから連鎖して始まる1111号室での怪奇な数々の恐ろしい事件は殺されてしまった咲良の怨霊なのか・・・それとも・・・・・
この作品は咲良が殺されてから怨霊事件簿番外編Ⅱ「1111号室」までの3年間に起こった恐ろしい出来事を冒頭のプロローグを改稿してプロローグとエピローグとして使いつつ書き上げました。
最終更新:2014-08-05 12:00:00
8094文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
世界が本当に崩壊していること。誰も気が付いていない。あまりにもユックリささやかに壊れていっているから、誰も分かっていない。
そうでなくても民族紛争、地球温暖化と人が抱える問題は多いし、誰もが自分の事でイッパイイッパイなのだから、そんな他人の小さな問題を気にしない。
そう言う俺も気が付いていなかったし。あの患者の戯言としか言いようのないその言葉も信じてやることもしなかった。
そして俺は落丁していく世界を前に呆然とするだけ。
【夏のホラー2014】参加作品です。
最終更新:2014-08-05 12:00:00
4125文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:133pt 評価ポイント:121pt
ここはきっと乙女ゲームの世界に違いない。
アイドルのような生徒会があって、そんな生徒会や教師の寵愛を受ける少女が居る学校なんて、普通じゃないのだから。
美香はわずかに残っていた前世の記憶から、そう推理し、彼らに決して近づかないようにして高校生活を送っていた。しかし逆ハーレムを築く少女と修学旅行の班が一緒になってしまい――。
ここはきっと乙女ゲーム《狂った世界》に違いないと思う、美香《ヒロイン》の物語。
最終更新:2014-08-05 12:00:00
8953文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:619pt 評価ポイント:433pt
私の部屋は二階にあった。南向きの大きな窓は道路に面していて、ちょうど真向かいの家の門扉の上には夜間に人が通ると灯りが点く、いわゆる人感センサーライトというものがつけられている。
ある晩、ふと窓の外を覗いた時、誰一人通っていないのにセンサーライトが点いたのを目撃する。犬や猫すら見えなかった。数日後、私は、子供の頃に経験した都市伝説のような恐ろしい出来事を思い出す。あそこを通っているもの、あれは、まさか……。
最終更新:2014-08-05 11:00:00
3918文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:118pt 評価ポイント:110pt
タッくんはママが大好き、ママもタッくんが大好き…。
旦那と離婚してタッくんを一人で育てる清美(きよみ)、誰が見てもどこにでも居る普通の親子に見えるだろう…。
しかし、この親子には秘密がある。誰にも言えない秘密が…。
タッくんはこんなに可愛いくて、力持ちなんだもの何をしても許されるの。
お母さんはタッくんの味方…たとえ何をしても…。
タッくんもずっとお母さんの味方でいてくれるよね…。
貴方も親子の秘密を共有してみませんか…。
夏のホラー2014参加作
品になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-05 02:00:00
4055文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:23pt 評価ポイント:23pt
謎の御守りを手にした彼。それから起こるのは不可解な出来事ばかり。
そして現れるのは笑顔が絶えない人。
この御守りは“護る”モノか、それとも
最終更新:2014-08-05 02:00:00
21813文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:16pt
とある不思議な空間に住む少女が、迷い人相手に語って聞かせるちょっと怖いお話。
最終更新:2014-08-05 00:00:00
8592文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:40pt
俺の高校には、ちっぽけな祠がある。
夏休みが始まって数日。
俺達は、うっかり祠の鏡を割ってしまう。
そこから、全てが狂いだした。
部活動のざわめきと、蝉の声が遠くに聞こえる中庭で、俺は例の祠の前に立っていた。
九月に行われる文化祭の、下準備をするためだ。
俺達のクラスは、この高校の七不思議をめぐる、スタンプラリーを出しものにする事が決まっている。
この祠は、そのスタート地点である。
文化祭の成功は、もうひとりの実行委員若葉と、我らがクラスのアイドル、委員
長にかかっているだろう。
幼馴染でもある若菜とは、なんだかんだで、幼稚園からの腐れ縁だ。
皆が祠の前に集合した時、それは起こった。
突然、空の無い奇妙な空間に入り込ん でしまった俺達六人。
不気味な黒い影に取り込まれ、ひとり、またひとりと消えていくクラスメイト。
祠に伝わる『七つ歌』の謎を解き、元の世界に戻る事が出来るのか?
全七話構成
なろう公式企画「夏のホラー2014」参加作品
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-04 23:00:00
14457文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:144pt 評価ポイント:82pt
倩兮女の戯(けらけらおんなのぎ)
或男の苦悩の日々の御話。
“夏のホラー2014参加作品”
最終更新:2014-08-04 08:00:00
5750文字
会話率:30%
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総合ポイント:26pt 評価ポイント:22pt
検索結果:175 件