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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:983 件
うつむいたまま地面ばかりを見ている
最終更新:2022-09-06 19:08:49
281文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
【地雷】
地面に設置され、人や車両との接触に反応して爆発する兵器の名称。
またそのことから、触れてはいけないことやものを指すこともある。
総じて、何らかの拍子に惨事を引き起こしかねないもの。
例:「地雷を踏んで右足を負傷してしまった」
「あの球団についての話題は、彼にとっては地雷だ」
最終更新:2022-09-02 12:13:15
4199文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
その婚約破棄はとんでもない場所で行われていた。王都と言えば王都なのだが、王都と言っても空の上。場所が場所なら、状況も状況だった。二人とも地面に向かって真っすぐ落ちていて、このままだと間違いなく死ぬ。だから王太子ハルロイの婚約者ニーロは叫ぶしかなかった。「それ今言うべき事ですかああああああああああ!?」
最終更新:2022-08-26 18:02:37
9304文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:424pt 評価ポイント:378pt
夜、部屋を真っ暗にしてラジオを聴くことを日課にしていた俺は、一つのラジオ番組が耳にとまった。『オーイェー、始まりました『闇に溢れる赤い海』!』そんなハイテンションな前口上から始まったラジオ番組は初っ端から鳥肌の立つお便りを読み上げる。ある日の夜に突如として襲われ地面に生き埋めにされる話、ストーカーでメンヘラな女を排除するために男がついた嘘の話、死にたくないと懇願する通話でつながった男。
もしそんな話が本当だったら、怖くありませんか?
え?嘘に決まってる?
本当に嘘だと言い切
れるでしょうか。恐怖のラジオと「俺」の家で起こる扉の音。
早く〇ねばいいのにって?俺は〇ぬつもりはないぜ。
思わず口角が上がってしまうホラーなラジオをあなたに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-24 08:00:00
7275文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
田舎暮らしを始めてすぐ、玄関先に野菜が置かれるようになった。袋にも入れられず、地面に直接おかれる野菜。一体、何者の仕業なのか?
最終更新:2022-08-21 22:43:27
1547文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:76pt
精霊の血を引くザーフィヤは、美しいが小柄で非力だった為、村ではお荷物として扱われていた。
ある日、ザーフィヤは一人でいるところを攫われ、更には途中で捨てられてしまう。縛られたまま地面に転がる彼女の前に現れたのは、奴隷出身の若き将軍、マジュヌーンだった。
マジュヌーンに助けられ、ザーフィヤは彼の館で暮らし始める。彼女はマジュヌーンへの思いを募らせてゆくが、残虐な暴君、バフダルが美しい彼女に目を付けた。
こんな方におすすめ:
夢のあるお伽話が読みたい
細かいことはいい
※人が
攫われたり、奴隷市場があったり、遊びで人を殺す暴君が出てきたりします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 21:42:29
15581文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:1104pt 評価ポイント:1004pt
これは―――全てを失った勇者と、全てを失くした少女の物語。
以前追放したパーティーメンバーとの決闘に敗れ、勇者の称号も何もかも全てを失ったラトルは自暴自棄になり、ふらふらと町中を彷徨っていた。
そんな時、チンピラに絡まれあしらう気にもならなかったラトルはされるがままにボコボコにされ、一頻り殴られたラトルは、身ぐるみを奪われ冷たい路地に打ち捨てられる。
冷たい地面に蹲り、己の不幸を呪いながら涙していると―――
「泣か、ないで」
そんな彼に手を差し伸べる薄
汚れた小さな手が、ラトルを救ったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-19 19:00:00
2808文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
魔法が扱える世界で、主人公 イス・アイシスは生まれる。
生まれながらに扱い方の分からない闇属性と次元属性を持つイスであったが、英傑を目指し高学院に登院する。
登院初日、突如として敵国に襲撃されるが地面に闇の穴が開き、少年の運命が大きく変わる。
世界を守るべく、少年の旅が始まる。
最終更新:2022-08-17 02:28:07
15404文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
地に足がつく、という表現があるくらい私たちは地面に信頼を寄せています。
しかし、それを当たり前に思いすぎていませんか?
最終更新:2022-08-16 17:00:00
3148文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
一人の青年が人生に失望し、池へ入ろうとしていた。
彼は公爵令息。婚約者であり想い人であった隣国の姫に浮気され婚約解消になり、もう生きる意味などないと思ったのだ。しかし――。
「なんてことしてんだこのバカ!」
彼の横っ面に拳が飛び、彼は地面に倒れる。
そしてそこには、鬼の形相の少女――男爵令嬢が立っていた。
※『婚約破棄!? アンタなぁ、婚約者を大事にしろってんだ! 〜田舎っ子男爵令嬢、断罪劇にブチ切れる〜』の続編です。が、単体でもお楽しみいただけます。
最終更新:2022-08-09 07:00:00
3142文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:3488pt 評価ポイント:3258pt
一話完結のオムニバス形式です。
都内オフィス街の一角に、「カオル堂」というお香屋さんがあります。死に急ぐ社会人も、生き急ぐ学生も、空を見上げて夢見る者も、地面に俯いてうなだれる者も、誰もそれに気付きません。
でも、そのお店から漂う香りに気付くことが出来たなら、きっと、あなたも人生を見直すひとときに巡り会えるでしょう
これは、風変わりな店主と摩訶不思議な香の力が、なんでもない人々と織りなす、人と香りの物語。
※不定期更新。
最終更新:2022-08-08 17:40:43
57142文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:52pt
作:じじぃになりつつあるもの
VRゲーム[SF]
完結済
N8326GG
VRが大頭して、数々のシステムが作られた。
医療、軍事はもちろんのこと、ゲームの分野にも早い段階で適用され、それから十数年。
VRMMO最古といわれているゲームが存在している。
最古にして最大、当然ながらいくつもの伝説といえるものを残している。
とある社員が悪ふざけでおこなったデスゲーム事件。
RMTによる詐欺を行った為発覚しニュースとなったとある集団の訴訟問題。
ハラスメント行為をシステム的に問題なく行う方法のハウツー本を出して荒稼ぎした某氏とネット民の戦い。
VR中かどうかを調査するシステムを作り出しVRをしていない家族に逮捕された強盗のせいでVRの是非を問う世間。
そしてまた、一つの伝説が闊歩する。
それは一人のキャラクターだった。
極端に猫背で、逆に背中が盛り上がっており、遠目には小柄に見えた。
実際に背を伸ばせば180cmには届くだろう、それを象徴するように、両手は長い。
前をみず、常に下を向いており、手も地面をまさぐっている。
一言で表すなら、手の長いせむし男といったところだろうか。
そう、このキャラクターは男性だ。
そして初見では信じられないことに、プレイヤーキャラクターだ。
キャラメイキングでこのような容姿にするのは、そうそう居ないと思うが、絶対ではない。
しかし、おそらく最初はまともな容姿だったのだろう。
このゲームはキャラクターの容姿を行動に合わせたものに変えていくようになっている。
ゲーム的にはその方が良いことがおおい。
盾を使うタンクなどは、ガタイが大きくなり周囲を守りやすくなるし、アタッカーはタイプに合わせた体型になり動きやすくなる。
では、彼は何をしていてこうなったのだろうか。
彼は、ある意味有名だ。
彼は、他にない職業についているが、使えない職業らしい。
彼は、戦闘能力がほぼ皆無らしい。
彼は、NPCにも嫌われているそうだ。
彼は、初期からゲームを続けているという。
そして、彼は、今日も我が道を歩く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-06 23:00:00
163446文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:316pt 評価ポイント:158pt
日本に住む、大学に入学してまもない19歳のミカは、ある日突然、地面に吸いこまれるようにして、見知らぬ異世界フレア王国に来てしまう。
空から落下してきたミカを受け止めてくれたのは、金髪に青碧の瞳、白い騎士服に身を包んだ若き近衛騎士団長アラン・ソーネット。
このアランの館に、保護の名目で軟禁されることになったミカ。
日本に「帰りたい」という想いを断ち切れないままに、表面上は明るく元気に振る舞い過ごすミカの元につきつけられたのは――……アランの婚約者になれという命令だった。
※最
初は軽い雰囲気ですが、シリアス展開ありです。
※女性視点、男性視点、交互に進みます。
※物語の内容に変更はありませんが、文章の流れ・誤字脱字に関しては、随時書き直しをすすめていっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-05 23:08:04
578553文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:11889pt 評価ポイント:4119pt
「飼えないから殺すのよ。他に理由はないわ」
そう言って母は、わたしが見ている前で、わたしにも良くわかるようにゲージに入れた子猫をゲージごと川に沈めた。
子猫は最初必死にニャイニャイと鳴き喚いていたが、やがてゲホッと咳き込んで、その後は声が聞こえなくなった。
わたしが三歳くらいのときのことだ。
「やってみると結構大変なのね。手が痺れたわ」
母は子猫の入ったゲージを回収する気はないようで、あらかじめ用意しておいた大きめの石をいくつかゲージの上に載せて、それが浮かび上がらな
いように細工をした。
次に大雨が降って水位や水の流れが変わるまで、重石を載せられたゲージはその場に沈み続けているかもしれない。
子猫の腐乱死体とともに……
何が起こったのかよくわからず、びっくりしているわたしの手を取ると母は帰路に着いた。
川から歩いて五分ほどの安アパートまでの比較的良く歩く道だった。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-08-05 10:11:30
26166文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
ユリウスはいろいろな職業を持ち、その中のトレジャーハンターという職業で異世界の扉を開ける。二人目の主人公、バハームルは異世界の冒険者で S ランクダンジョンに潜っていただがいきなり地面に穴が開き、その深い深い穴に落ちてしまった。だがその穴の底には、生まれ変わりのゲートが開いていた。二人はドラゴンと竜に転生するそこに魔の手が二人の運命はいかに
最終更新:2022-08-03 23:00:00
511文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:マーラッシュ
ハイファンタジー
連載
N4227HE
ここはルナファリア公国にあるタルホ村。
最近村の側で盗賊や魔物が現れるため冒険者ギルドの依頼で警護にやってきた、若者で形成されたCランク冒険者パーティーの1人ユクト。
村の警護に就いた翌日、早速盗賊が現れたがユクトが率いる冒険者パーティーは見事に撃退することに成功する。
ユクト達のあまりの強さに逃亡を始める盗賊達。
よし! このまま盗賊達を殲滅させるぞ!
しかしこのユクトの選択が自身の運命を狂わせるとは誰もが思いもしなかった。
ユクトのパーティーは盗賊達を倒
した時黒煙に気づき、慌てて元来た道を戻る。そして黒煙の元にあったのは焼け果てたかつてのタルホ村だった。
「どういうことだ⁉️ まさか俺達が盗賊達を退治している間に⋯⋯」
そう⋯⋯タルホ村はユクト達が離れている時に魔物の襲撃があり、焼け野はらへと変貌していた。ユクト達は生存者がいないか村の中を走り、叫び回るが誰からの返事もなかった。
冒険者ギルドから依頼されたのはタルホ村の警護⋯⋯盗賊や魔物の討伐ではない。血気盛んな若者故の過ちと言えばそれまでだが、目の前の滅びた村を見てとんでもないことをしてしまったと地面に膝を着く。
そしてユクト達パーティー一行は悲しみと後悔の念に駆られてるいる中、微かだが何かの音が気づく。
「これって⋯⋯」
ユクトを先頭に急ぎ駆け出し崩れた家の屋根をどかすとそこには3人の乳幼児が大きな声を出して泣いていた。
タルホ村にはもう誰もいない。このままなにもしなければこの子達は死んでしまう。
ユクトは3人の乳幼児を見て決断をする。
「この子達は俺が育てる」
これは15歳のユクトが3人の乳幼児を拾い育て、大きくなっても娘達から甘えられ、戸惑いながらも暮らしていく物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-24 22:57:41
267175文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:1052pt 評価ポイント:572pt
作:世界一の能力者のゴーストライター
ローファンタジー
連載
N4922HR
もし自分が能力者だったら……そんなこと、誰でも、いや、夢想家ならだれでも考えたことがあるだろう。50Mをコンマ1秒で走りぬく。投げたボールが地球一周する。地面を踏むと辺りが一瞬にして凍り付く。……まあ、現実は悲しくもそんなものではないのだが。この物語は、もし超能力者が世界にいたらという物語。そこには多分超能力の強さを示す指標なんてものもあるだろうし、序列だってあるだろう。そんな風に考えたらワクワクしてこないか?僕だったらワクワクしてくるね。まあこんなことをいくら述べたって本編
の楽しさがわからなければ一向に要領がつかめないだろうからさっさと本編に行くとしよう。さあ、これが超能力者たちの物語である。(超不定期投稿です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-18 18:04:39
40732文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:死にたい猫_Blue pill
童話
短編
N8490HS
∞----------------------∞
昔、まだ地球が青かった頃、茹だるような熱さに覆われていたアスファルトの地面は、陽炎が茹だる滲んだ地面と、何処にいるのかさえわからない蝉の声が、幻聴のように調和して響いて、さながらオーケストラのように脳を知らず知らずのうちに酩酊させていく事を、指から滑り降ちるソーダブルーのアイスバーが知らせているのに、研究者は気がつかなかった。
嗚呼、砂糖中毒…白見だした視界がうだるように脳から思考力を奪っていく…こうして…
人類は眠りにつ
いたのであった…
∞----------------------∞
いつも通り意味不明シリーズでーす折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-15 14:51:46
3178文字
会話率:70%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
友里子は、両親を亡くし、アパートで独り暮らし。ある日、早朝の散歩途中、神社の境内に入ると、地面から光の柱が立ち上っていた。「何これ?」その光の中に入った途端、彼女は、何かにひっぱられ、意識を手放す。気がついたら、知らない世界に来ていて、まわりには人がたくさんいた。その人たちが、友里子の顔を見た途端、「黒い瞳だ!」と、彼女から目をそらす。この世界では、黒い瞳に見られると、精神干渉を受けると信じている・・・らしい。しかも、初対面の相手と結婚?どうせ帰れないなら、ここで幸せになり
ましょう。私のこと、好きになってくれますか?
。
※最後まで執筆済み。全65章を予定しています。ただし、見直しながら毎日2~3章を公開予定なので、章数は、変動する可能性があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-12 20:10:54
184803文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:1934pt 評価ポイント:1300pt
目を閉じれば俺はいつも此処に来る。魔術師が生み出した業火は友を喰らい、兵士が繰り出す槍は部下の心臓を貫く。地面には血が流れ、赤い河を築く。河の上では昨日まで酒を呑み、笑い合った戦友たちが敵兵と共に横たわっている。俺がその山の礎になったことは未だない。ただ屍の上に独り、血濡れた剣と片手に佇んでいる。そう、最後に残るのはいつも——俺独りだ。 これは王国最強の騎士が姫の手を取る、ただそれだけの御噺。
最終更新:2022-07-11 21:19:00
8227文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
「あっ!てめぇは山上組の!」
「てめぇこそ川下組の!」
「「殺してやる!」」
「・・・・・・いや、もう死んでるんだな俺ら」
「あぁ、そうだった。しかしこの場所は」
二人の男は辺りを見回した。
後ろと横には雲のような地面が果てが見えないほど続いていて
目の前には荘厳で巨大な門。
そして周りには自分達と同じように辺りを見回す者達。
恐らく、ここはあの世だ。
最終更新:2022-07-11 11:00:00
1233文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:30pt
仕事を失い心が折れてふらふらと歩いていた私の前に犬が現れた。たぶんダックスフンドだと思う。ダックスフンドだと言い切れない理由。それはダックスフンドの影しかないからだ。ダックスフンドの形をした影だけが道のど真ん中にいた。
沈んだ心が少し和らぐ、不思議な出会いの物語。
最終更新:2022-07-09 19:07:47
3399文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:396pt 評価ポイント:380pt
「異世界転生に興味はありませんか?」
何時もの帰り道、仕事終わりの中年のおっさん『栁井 蒼一(やない そういち)』は白衣を着た謎の男にそう声を掛けられる。
怪しさ全開のその男に蒼一は言葉を返す事もせず無言のまま通り過ぎようとしたのだが、次の瞬間には地面に倒れ伏し、成す術もなく意識を手放す。
そうして気が付いた時には何処とも知れぬ孤島に一人放り出されていた蒼一は周囲を探索する内にここが異世界であるという事、そして自分がその"異世界そのもの"として転生したと
いう事実に気が付く。
異世界転生ってそういう意味じゃないだろうというツッコミから始まった蒼一の異世界生活は波乱に満ち満ちて――等という事もなく、世界そのものになった蒼一を脅かす者など早々現れる訳も無い。
飢えもせず、外敵の心配もない蒼一はやるべき事も無く、暇潰しと孤島に居た現地生物の魔物を助けてみたり、人里の様子を見に行ったりと、自由気ままに異世界生活を満喫していく。
これはそんな一風変わった異世界スローライフ日誌である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-01 18:00:00
662248文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:250pt 評価ポイント:100pt
そこは願いの叶う場所。
全NPCに人工知能を搭載したことで話題になったゲームシェイプデザイアオンライン。
これは様々なプレイヤーの[願い]が混じる世界へ飛び込んだ無口な少女レミとうるさい魔剣の物語。
「レミさん! 挨拶しましょう〜!」
「…………よろしく」
「不定期更新になりますがよろしくお願いしますね! 私のかっこいい活躍お見せしますよ〜!」
「……」
「レミさん! 私を地面に置いてどこへ? ちょっと! 置いてかないでくださいよー!」
2人?の行く末はいかに?
最終更新:2022-06-14 03:00:01
149792文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:198pt 評価ポイント:62pt
無能の落ちこぼれと認定された『ギルド職員』兼『ぷちドラゴン』使いの『ぷちテイマー』のヘンリーは、職員をクビとなり、国さえも追放されてしまう。
突然、空から女の子が降ってくると、キャッチしきれず女の子を地面へ激突させてしまう。それが聖女との出会いだった。
銀髪の自称聖女から『ギフト』を貰い、ヘンリーは、両手に持てない程の金貨を大量に手に入れた。これで一生遊んで暮らせると思いきや、金貨はどんどん増えていく。増殖が止まらない金貨。どんどん増えていってしまった。
聖女によれば
“金貨増殖バグ”だという。幸い、元ギルド職員の権限でアイテムボックス量は無駄に多く持っていたので、そこへ保管しまくった。
大金持ちになったヘンリーは、とりあえず念願だった屋敷を買い……スローライフを始めていく!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-12 00:35:39
100012文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:820pt 評価ポイント:464pt
「雑用係モルド・ベーカー、本日をもってお前をこのパーティーから追放する」
「私も賛成に決まっています。私、あなたのことが嫌いでしたから」
「……えっ?」
A級冒険者パーティー【革命の風】に所属していた青年は突如としてSSSランクダンジョンの奥地で追放を命じられる。メンバー全員と幼馴染の【聖女】ティナに裏切られたのだと思い、意気消沈していたモルドだったが……
「はぁ……あんなの嘘に決まってるじゃないですか」
「嘘!? あのゴミを見るような目が!?」
前日に追放の実行を
伝えられたため、ティナは急いで様々な根回しをしてくれていたそうだった。メンバーのもう一人、レイラとも落ち合い三人でパーティーを離脱するつもりとのこと。
「だからまずはこのダンジョンから抜け出しましょう」
しかし、二人を突如イレギュラーが襲った。上級冒険者を殺す死神と呼ばれる魔物【彷徨う赤き鎧】に襲撃を受けた二人。圧倒的な力の差。ティナはモルドを庇って死んでしまう。ティナは持っていた転移結晶を手渡し、
「どうか生きて、幸せに……」
そう言って、息を引き取った。
さらに死神の驚異的な一撃で、モルドたちが立っていた橋が崩壊を始める。モルドはダンジョンの『深層』に落とされるのだった。
モルドが目を覚ますと、そこは深層だった。しかし、地面に叩きつかれ血だらけになっていたはずの体は完治している。モルドは疑問に思いながらも、ティナを失った喪失感を抱えつつ探索を始めた。そして……喰われた。兎型の魔物に足を食い千切られ、巨人のような魔物に体中を棍棒で滅多打ちにされ、大量のムカデのような魔物に体を這い回られ、突き破られ、喰われた。……しかし、そこで意識を手放した先で、
「ようやく会えました」
モルドの精神世界のような場所で、彼は最愛の幼馴染と再会する。彼女は「生きて幸せになってほしい」という呪いをかけたのだという。心撃たれたモルドは宣言する。
「俺がお前を生き返らせてやる。絶対の、絶対の……絶対にだ!」
青年は【聖女の呪い】を抱えながら、喰らう。時には自身の身を削りながら、喰らい続け、成長し続け……いずれ最強へと至る。
一方、実はモルドの驚異的な指示で成り立っていた【革命の風】はダンジョンの中層ですら歯が立たなくなっていき、「最低最悪のパーティー」として没落していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 17:05:18
25703文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:154pt 評価ポイント:130pt
話を聞いてください。
頭を地面にこすりつけ、男はそう言ったという。
最終更新:2022-06-04 18:00:00
6561文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
同じ地球
同じ地面
同じ青空
繋がっているんだ
最終更新:2022-06-03 21:08:30
218文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:160pt 評価ポイント:154pt
うだるような夏の日だった。
地面が燃えるような暑い日だった。
そこで僕はある、悲しい歌を耳にする。
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
最終更新:2022-05-29 16:08:20
918文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
話し手である『私』が桜舞う公園で不思議な男と出会い、彼と知恵比べをする羽目になった
『明治の頃を思わせるいやにかっちりした洋装にシルクハット、重ねた両手の下にはこれまた古めかしい上等な杖が地面を突いていた
それからあの顔は、、、何と言おうか白黒テレビのコメディアンのような
満月を思わすまん丸の眼鏡に先っぽがピンと張った口ひげ………目はきょろきょろとして落ち着きなくそれ以外の部分が堂々としている分、却って軽薄な印象を人に与えるのだ』
最終更新:2022-05-27 19:30:03
14306文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:カーディナル
ハイファンタジー
連載
N1231HP
ゴーレムと人間を繋ぐ運命の力。
これは、伝説のゴーレムと運命の誓いをしたある少年の話。
ーーーーーーーーーーーーーー
「誰か……誰か! 助けてっ!」
助けは来ないことを、リンは疾うに知っていた。
山の麓から響いていた悲鳴は、もう聞こえない。
サオリに民はもう残っていないのだろう。
全員が息絶えたのか、それとも運よく逃げ切れた者がいるのかはわからないけれど。
そもそも、ゴーレムに対抗できるような力を持っているのは、リンたちの血筋だけだ。
「ゴーレム様は人間を守っ
てくれるんじゃなかったのかよ……!」
奇しくも今日聞いたばかりの昔語りが、頭にこびりついていた。
人間を守ってくれるはずのゴーレムに、攻撃されている。
感嘆には受け入れられないその状況は、事実としてリンの目の前にある。
「姉ちゃん、リナ……」
リンの目から大粒の涙が溢れ出した。
ランとリンの年が七つも離れていたこともあって、リンには「男なのだから姉と妹を守らなくてはならない」という意識が希薄だった。
リナと一緒に、いつもランに守られていたからだ。
孤軍奮闘しなければならない状況になってはじめて、リンは自分の無力さを痛感した。
「頼む……頼むよ。動いて……俺を助けてくれッ!」
リンは残る力を振り絞った。
体中の血が沸騰しているかのように、全身がカッと熱くなる。
文字通り、全身全霊で挑んだリンに応えるように、リンを中心として円を描くように周囲の地面が突如として発光した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-25 20:16:13
40711文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
私立桂来学園。そこは、頭脳こそが正義の超学力主義だった。
試験の点数がよければタワーマンションに住めるが、悪ければただの地面が家兼教室。学園内だけで使える金も点数に応じて与えられる。
そんな学校で入学早々テストで0点をとってしまった超絶お馬鹿、外村蓮司は学校全体を巻き込んだ頭脳戦に挑んでいく。
最終更新:2022-05-25 20:02:47
365490文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:1828pt 評価ポイント:952pt
新入社員歓迎会の帰り道、男に絡まれている可愛い子を見つけた諒。思わず後を追いかけて、ヒーローよろしく邪魔な男を追い払ったまでは良いが、その直後に、突然地面に穴が開いて――?
異世界転移をした先で、勇者と言われ聖剣を抜かせられ、魔王の討伐を託される。王の褒美も王女の求愛も興味は無いけれど、一緒に転移した可愛い子を守るためなら、なんだってしちゃいます!
セクシャリティが噛みあっているんだかいないんだか微妙なヒーロー♀とヒロイン♂が織りなす、ちょっと変わった異世界恋愛を、どうぞお楽
しみあれ。
(題名はビーとキュープラス、と読みます)
※先々でナイーブな表現が出てくると思うので、R15をつけておきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-21 22:09:52
16024文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
「なあ陵…お前どこで道を間違えたんだ?親父を殺して母も殺して…そして今俺をも殺そうとする」
淡々とそう言う少年だったが手に握る銀槍は少年の怒りを示すように震えていた。
「全部だよ麗夜…全部!!お前の親父が俺を赤城から俺を夏江家まで連れ帰った時からだよ!」
「瑠夏姉が関係してるのか…」
なんでお前がそれを知ってるんだみたいな顔だった。
陵はまるで急所を突かれたのように急に静かになった。そして淡々と語り始めた。
「赤城は地獄そのものだ寝床もねえ食い物も全くねーいわば奴隷
だそん中唯一の光が瑠夏姉だよ最初は目的があって近づいてんじゃないのかって思ったよけど一緒にいる間にその壁は消えていったんだよある日は俺は聞いたよなんで優しくしてくれるのかって… けど瑠夏姉はこう言ったんだよ」
「死んだ弟に似てるからねつい放っておけなくて」
そう言っている間に陵の目からは涙が溢れていた。
「地獄みていな日々だけど瑠夏姉がいたからよかったけどある日お前の親父が来たんだよなんの前触れもなく俺を連れて行こうとした時瑠夏姉が止めに入ってそのまま片腕を目の前で切り下ろされた俺は怒りで反抗しようとしたけどすぐ意識が遠くなってな最後にみた光景が瑠夏の頭が地面に落ちた瞬間だよ)
泣きながら震えながらも最後まで言えたからなのかさっぱりした顔でこちらを見ていた。
「もう無駄話はやめよう」
次の瞬間目に見えない速さで近づいて顔面に数発のパンチを入れてきた、防ぐ間もなくそのまま直撃し数十メールは飛んだ。
「お前の苦情もわかったけどもうここで決着をつけようかお前は大切もんを壊しすぎた」
そう言って2人は最後の戦いをはじめた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-16 21:18:03
5985文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
《ユニークスキル【土下座】の効果の波及を確認。対象者三名の敵愾心及び害意が45%低下しました。危険域を脱しました。》
その俺の動きに、その所作に、ヤツらは皆動きを止め、戸惑うようにお互いに顔を見合わせている。
「ギャッ!?」「あがぁっ!!」「ぐぶッ!?」
その絶対的な隙を突いて銀色の閃光が瞬く間に駆け巡り、俺達を襲ってきた盗賊三人組は地に伏した。
「サイラス様。やはりこの方法は心臓に悪いです。まだマトモに戦った方がマシですよ。」
「そうは言うがな、アンネ。向こうは
三人、こっちは二人。数的不利を覆すには、またと無い方法じゃないか。」
苦言を呈しながら無表情で淡々と盗賊達の骸を処理するアンネを見ながら、俺は溜息混じりにそう反論する。
本当なら俺だってこんな事――たとえ自衛のためだとしても、人殺しのためになんかこの【スキル】を使いたくない。
けどマトモに戦えばアンネが危険に身を晒す事になる。
それを許すくらいなら、俺の泥まみれの頭の一つや二つ、いくらでも下げてやるさ。
「サイラス様、片付けが終わりました。」
「うん。それじゃ行こうか。次は俺のせいで領都に住めなくなった、酒屋の一家が越した町だったな。」
「はい。しかしサイラス様……本当に、憶えている限りの方達に、謝罪をして回るのですか……?」
「何度も言ったじゃないか。俺のせいで貶めた実家の名誉を取り戻す。そのためには先ずは、俺の愚行で傷付けた民達に謝罪をするのが筋だって。」
「ですが……御身はそれでも、公爵家に連なる身なのですよ?」
アンネが無表情を崩して、悲しそうに眉尻を下げる。
俺はそんな彼女の頭を軽く撫でてから、歩くように促した。
「これも何度も言ったよな? 俺が与えられたこの力――ユニークスキルの【土下座】は前世の俺の未練で……そして俺の贖罪のための力だって。だから、俺は謝りに行く。たとえ許されなくても、俺の誠意を【土下座】に乗せて、伝えるんだ。」
天気は快晴、路銀は僅か。
俺は8歳から18歳までの10年間で、あの時からの10年間で迷惑を掛けた、虐げた、貶めた民達への謝罪へと、旅から旅へと歩き続ける。
今日も何処かで、俺は額を地面にぶつけ、擦り付けるんだ。
……出来れば芝生の上が良いな…………!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-16 20:26:00
125060文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:398pt 評価ポイント:274pt
50年前、突然、世界各地で死体が黄泉がえり人々を襲い始めた。
火葬が一般的だった東洋の国・日本では黄泉がえりの発生が少なく被害も少なかったことから、黄泉がえりをヨモツと名付けて様々な研究を行った。
しかし、日本の研究でもヨモツがどうして発生したのか、そして、もっとも人々が知りたかった、どうやって殺すのか、ということは分からなかった。
ヨモツが世界中に広がるのに、そう長い時間はかからなかった。
世界各地で、人々は何もわからないまま、黄泉がえった死なない化け物・ヨモツと戦
うことになった。
科学や宗教など、考えられるありとあらゆる手段を用いて、人々は黄泉がえった死者・ヨモツを滅ぼそうとした。
しかし、すでに死んでいる「ヨモツ」を再び「殺す」ことはできなかった。
たった数年で世界はヨモツに蹂躙され、かろうじて生き残った人々はヨモツに怯え、見つからないように息をひそめて、恐怖の中、隠れて暮らしていた。
そんな中、かつてヨモツを研究しながら、何も解明できなかった日本で、ヨモツを滅ぼす神の光・神光(テラ)が発見された。
神光は日本に住むスメラギ家が代々祀っていた古き神・オオヒルメの光といわれ、その光を浴びせると、ヨモツは黒く煤化し、浄化されて滅んでいった。
しかし神光はスメラギ家から持ち出すことが難しく、その照らせる範囲も小さかったため、生き残った人たちは唯一ヨモツを浄化できる神光(テラ)がある日本に救いを求めて集まった。
スメラギ家の当主・スメラギ・ホノ・ニニギは、集まった人々の叡智を結集し、神光で国を照らすオオヒルメの塔を建て、塔を中心とした国家ヤマトを建国して初代の帝となった。
しかし、オオヒルメの塔から離れれば神光は弱まり、浄化の力が届かなくなるため、人々は突如、地面に現れる黄泉平坂(ヨモツヒラサカ)から出てきたヨモツに襲われていた。
人々を守るため、ヤマトの帝となったホノ・ニニギはスメラギ家の持っていた神光(テラ)の知識と、錬金術師ビスクマルクによって西洋から伝えられた錬金術を併せて、対ヨモツ決戦人形兵器・神衣(カムイ)を作り出した。
神衣は御霊(ミタマ)と呼ばれる人工知能を持ち、御霊と契約した人間が主・神衣主(カムイムチ)となった。
これは新たに神衣主となった少年と御霊の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 12:50:20
231096文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:30pt
陰鬱な気分で下げた視界に白い地面が映った。それは光を反射してとても眩しく、僕はさっと目線を上へと逸らした。
最終更新:2022-05-08 04:21:08
558文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
帝国による大規模な侵略に乱れる諸国。
誰でも簡単に、定型化された魔法現象を顕現できる”奇跡”。
今や古びた技術となった、魔法現象そのものの成り立ちを理解し、応用させることのできる”魔術”。
体躯に似合わない膂力と魔女から学んだ”魔術”を武器に旅する黒髪黒瞳の主人公ノア
帝国に滅ぼされた亡国の第二王女セシリア
ノアと同じ黒髪黒瞳の特徴を持つ複数人で構成された、特殊な能力を持つと言われる”郵便屋”
主人公ノアと、亡国の王女セシリアは、
互いに利用し合いながら、それぞれ異なる
理由から帝国への復讐を誓う。
※
最強チートものではありません。
主人公も強者ではありますが、立ちはだかるもの全てを薙ぎ払うこのできるほどのチートはありません。
人を使い、巻き込みながら、自分に有利に物事が進むように地面を固めて行くタイプの主人公です。
ゆっくり進めていきます
気が向いたらブックマークおねがいします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-05 23:49:48
18304文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
目覚めると、6年後の世界だった。十七歳の記憶のまま、二十三歳として過ごすことになった間明《まぎら》 晴間《はるま》が途方に暮れているところに、ひとりの少年が現れる。
「これは、人をお金に『換える』ナイフ」
それは、価値のあるものをお金に換えることの出来るナイフだと少年は笑って、自分の小指を切り落とした。
血液の代わりに、数十枚の紙幣と少しの硬貨が音を立てて地面に落ちる。
最終更新:2022-04-28 12:00:00
55111文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
そのお婆さんの家の庭には桜の木があって、何故か、その木の周辺の地面に掘り返された跡があった。「まさか、死体が埋められているのじゃ?」と不審に思われていたのだけど……
最終更新:2022-04-17 12:08:38
8589文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:36pt
J大学ミステリ研究会の3人は靖国神社に花見に行く。そこで、サクラの木にもたれて死んでいる若者を発見。彼は「桜」の一字を地面に書いていた。ミステリ研究会の代表者・雨宮尽吾は、仲間とともに若者の死の真相を探る。
最終更新:2022-04-16 07:54:44
9696文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
地面に打ち付けるのは、雨、涙、想い。
最終更新:2022-04-12 19:01:35
1799文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
みなさんこんにちは! 私はこの街に住むフツーの女子高生、長辺(ちょうへん) 奈子(なこ)だよ! ナコちゃんって呼んでね!
ここでは私の街の日常をお届けするよ! 私が出てこない話もあるけど楽しんでいってね!
おっと、自己紹介を忘れてた! 見た目はね、女子高生って聞いてパッと思いつく姿があると思うんだけど、それが私です! チャームポイントは頭に刺さってる大きなリボン! レインボーだよ! 特徴的なところは視力かな! 右目が0.08、左目が80.0だよ! 月のクレーターも見え
るよ! 両目開けてると頭がおかしくなるから基本左目だけで生活してるよ! 髪の色は黒でちょうど地面に着くくらいの長さ! ちなみに身長は199センチ、足のサイズは29センチ、スリーサイズは全部129.3センチ! 誰だ今寸胴って言ったやつ! 必ず地獄に落とすからな! 覚えとけ!
どうかな? パッと思い浮かんだ女子高生像に近かったかな? まぁ私の話なんて冗談半分に聞いてくださいよ! それでは『ナコの街』開幕開幕〜!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-09 15:40:45
10526文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:64pt
理解不能、読解不能、笑う太陽に中指立てるカブトムシは今日も絶好調
カクヨムにもある
最終更新:2022-04-08 04:39:41
1897文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
東西南北の他国とを広大な地面と国境で繋ぐ軍事国家、《シュロス・セトラルド》。その国をありとあらゆる事態に出動するサバイバルエリートチーム、通称〈SET〉に所属する第一部隊隊員、大神ケント。彼は通常の任務をこなしながら己の知りたいと思う答えを見つけていく。たとえそこに、乗り越えなければいけない大きな壁や、政治的な策略があろうとも・・・。
最終更新:2022-04-07 14:49:26
61062文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:6pt
《ノルタルジア》
それは生きることの出来なかった魂達が集まる世界
その世界は現実世界とは違い、あちらこちらに島が浮き、地面がない摩訶不思議な世界であった
そんな世界に、一人の少女が現れる
その少女は【土】の島に落ちてゆき、そこで暮らすことになった
少女が島での暮らしに慣れてきた頃
それは訪れた
まさか思いもしないだろう、それがかつてない騒動を起こすとは…
最終更新:2022-04-07 01:28:21
3813文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:RONTAISHAN
ヒューマンドラマ
完結済
N2708HK
温厚な長老の目に怒りが満ち、最近アルビノに宗教団体がとんでもない買値をつけたと話した。
「It's not uncommon to have reconnaissance units from other countries」
(他国の偵察隊は珍しくない)
視覚を確保する網状のベールがついた全身刺繡のかたまりが突然しゃべった。
美しい黄金の髪がランプの光を反射して、陰影を泳ぎ、ピンクゴールド、ヘーゼル、深みあるショコラブラウンと、光の加減により一区切りでは言い表せない
美しさが辺りに満ちる。
”…な!”
艶のある黄金の羽を整え、立ち尽くす児童は均整のとれた美顔に切れ長な目じり、真っすぐに整然と正面をみつめる。すらりと伸びた手に浮き出た青い血管が肌の色を感じさせない。砂ぼこりで薄汚れた小屋に不釣り合いな光沢が教団兵のやつれ黒ずんだ顔を照らす。
赤毛の鉱脈を辿りルビーを掘り出すために、彼は美しい前髪に隠れた瞳を確認した。
「〇@ダッガ、バルファサイ$xァー!」
アラムは叫び、地面に額をこすりつけた。
透き通る美白の幼女がもつ神秘的な紅玉《こうぎょく》の虹彩、彼女こそ彼らが探し求めていたアルビノである。
◇アルビノのエマが島にやってくる前のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-03 19:28:39
46990文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
うつろ舟
ある日、川の上から小さな家ほどもある器が流れてきました。それはぴったりとしたふたをされて、ゆらゆらと揺れています。大きいのに、水に浮いているのです。
村の男たちが三人そこに通りかかり、大急ぎで川へかけ降りました。器はとても大きいのですが水につかっているのは下のすこしの部分だけで、ぷかぷか浮いています。
三人は尻をはしょり川に踏み込むと、力を合わせて器を岸へ上げました。
器は岸へ上げたとたん突然どすんと地面に落ちて、もう少しで三人は足の指先をつぶされてしまうところ
でした。
「これはなんだろうか?」
「中から何か音がするよ。ひっかくような音がするよ」
通りかかった男の子が、言いました。
そう言われて耳をすますと、確かに何かをひっかくような音が中からきこえてくるような気がしました。
「まさか、中に誰かいるのかな?」
「誰か、というか、何か、かな?」
三人は顔を見合わせ、男の子は三人が黙っているので退屈していなくなってしまいました。
「あけるか? あけないか?」
二人が問答していると、一番最初に器を見つけた男が器の上にのり、蓋を持ち上げていました。蓋は、大きさのわりに案外軽いようでした。
「おーい。勝手にあけるなよー」
二人は器の上に立った男を見上げて、声をかけました。
「あけなきゃ、なにが入っているかわからないよ」
なかにはなにもありませんでした。
「なにかあると思っているうちはなにかあるのに、あけてみるとなにもないとは」
何かを期待していた三人はがっかりしました。
「うつろな舟だー」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-29 21:38:21
634文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
3月の満月はワームムーンと言うそうです。
虫たちが、地面の下で外に出るのを待ってます。
最終更新:2022-03-18 19:09:32
234文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:212pt 評価ポイント:196pt
令和四年一月。約十年ぶりに実家に帰って母親と話をしていると、猫が寝ていた棚から、一冊の青いノートが地面に落ちた。
猫が落としたのか、それとも自然に崩れたのか、よくわからないまま。
それは、お見舞いに行った日、ヒマだと嘆くじいちゃんに、病院の売店で買ってプレゼントしたノートだ。その日、僕は言った。
「ヒマなら、そのノートに自分史でも書けばいいよ。僕はインターネットで小説を書いてるんだけど、それも書けたらインターネットにあげてみんなに読んでもらおう」
その後すぐに
仕事で忙しくなり、僕は小説を書かなくなった。ついでに、じいちゃんとそんな約束をしていたことをきれいさっぱり忘れた。
それから十数年、再び小説を書き始めた僕の前に、このノートは降ってきた。中を開くと、手書きの文字がびっしりと書き込まれている。
「あ、これはヤバいやつだ」
僕は約束を履行することにした。約束はみんなに読んでもらうところまで。
読んでくれなかったら棚から青いノートが落ちてくることになるので、是非とも最後までお読みください。
なお、差別用語、人名等登場しますが、当時の空気感を残すため、ちょっと削ってお茶を濁した上でそのまま掲載しています。
それが嫌だという方は、読まないようにお願いいたします。その場合は、青い本も落ちてこないでしょう。知らんけど。
※カクヨムに同時投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-07 22:43:12
2705文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:8pt
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