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検索結果:983 件
作:きりきりきりたんぽ
ハイファンタジー
連載
N4650IC
どこかの剣と魔法の世界にある円状の大陸、ラウンド。そこは王国、帝国、多種族連合の三つの大国によって統治されている。そしてその中にどこにも所属しない自由の組織として冒険者ギルドが大陸全土に広がっている。
そんな冒険者ギルドに所属しているヨミは魔法使いだ。王国に住む彼女は4人でパーティーを組んで日々依頼を受けて生活をしていた。
しかしあるダンジョンの攻略に入った時、ヨミはパーティーメンバーとはぐれてしまい、一人ボッチになってしまう。地図やポーションを他のメンバーに預けてい
た彼女は路頭に迷い、その時最悪なことにダンジョンで魔物に見つかってしまった。
逃げ出すも、逃げた先でヨミを待ち構えていたのは無情なトラップ。死を覚悟するもそのトラップを踏むように告げる謎の声が響き、どうせ死ぬならとヨミは震える足を運ぶ。
そのトラップを踏んだ直後地面が崩れ、真下に真っ逆さま。再度死を覚悟したが、なぜか底にまで生きてたどり着けた。そこで待っていたのは……。
「……久しぶりの客人だな。人間、まだ生きたいか?」
――生きたければ、この鎖を外してくれ。
そう開いた口からは二本の牙がのぞいていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-18 15:00:00
319031文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:530pt 評価ポイント:224pt
『ちゃんと死んでくださいね。話はその後で』
屋上から飛び降りた少年は地面に激突する数センチ手前で止められると目の前の逆さまに立つ女性にそんなことを言われ驚いてしまう。
「助けてくれないのですか?」
『助けてもいいですけど、その場合はもっと酷くなりますよ?』
「じゃあ、いいです」
『では、ちゃんと死んでくださいね』
最終更新:2024-03-13 07:00:00
133988文字
会話率:74%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:22pt
作:草乃葉オウル
ハイファンタジー
連載
N6205HL
落石から子どもを庇って命を落とした岩定剛はゴーレムとして異世界に転生する。しかし、目覚めた彼の目の前に広がっていたのは、行き場を失った者たちが流れつく瓦礫だらけの街だった。水も食べ物も乏しい環境で強く生きる人々と出会った剛は、ゴーレムの力でこの街を発展させることを決意する。岩石や土砂を操るゴーレムの力があれば瓦礫すらも素材になる! 地面の形も自在に変わる! さらには魔鉱石を加工し便利な道具も作成できる! これは人々の守護者となったゴーレムによる再生と創造の物語である。
※カク
ヨム、アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 12:04:09
206056文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:2438pt 評価ポイント:1546pt
大学へ向かう途中、突然地面が光り中学の同級生と共に異世界へ召喚されてしまった瑠璃。
国に繁栄をもたらす巫女姫を召喚したつもりが、巻き込まれたそうな。
幸い衣食住は保障され安堵したのも束の間、同級生の一人の陰謀により、罪人として森に捨てられる事に。
得体の知れない化け物に追い掛けられ、同級生への復讐を誓った瑠璃を拾ったのは、森にひっそりと暮らす魔女。
魔女の元で魔法を習い、着々と復讐する為の力を付けていった瑠璃はその後…………。
何故か白猫となり、竜王の膝の上で気持ちよくお昼寝
をしていた。
アリアンローズ様から書籍化されました。また、コミックウォーカー様にてコミカライズが連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 22:48:40
843810文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:255978pt 評価ポイント:77756pt
夜遊びが激しい主人公、黒葛結羽。彼女が夜の街を歩いていると、地面に黒い宝石のようなものが落ちているのを見つけた。
拾ってみると、突然光に包まれ、目を覚ますとそこには見知らぬ景色が広がっていた。
そこで狼に襲われそうになっていると、一人の女性が助けてくれた。けど、その人は彼女のことを「人間」と呼んで–––––!?
最終更新:2024-03-09 17:53:11
40871文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
立派な魔法使いになるという夢を抱えながら、アリーシャは具体的な将来を何一つ見据えていなかった。師匠であり、命の恩人であり、たった一人の家族であるゼファーに甘え続け、特に代わり映えしない幸せな日々を謳歌していた。
しかし、十六回目の誕生日。
彼女の幸せも何もかも、一夜にして全て奪われた。
かつて魔法使いゼファーによって倒された闇の魔法使い……その配下の襲撃。アリーシャは魔法使いとして敵を倒そうとするが、全く刃が立たない。そしてあろうことか、手も足も出ない彼女を庇ったことによ
り、ゼファーは石化の呪いに侵されてしまった。
目の前で石になっていくゼファーを助けることも、一人で敵を倒すこともままならない……最後まで頼り、甘え、その果てに逃がされた彼女は、途方もない無力感に苛まれる。──そんな彼女のポケットの中に、ゼファーからのプレゼントである指輪と、手紙があった。
『いずれお前は、夢のために一人で旅に出るだろう。辛いこともあるだろう。その時は、この指輪を見て儂のことを思い出して欲しい。一人ではないことを、お前の家族は同じ地面を踏んで今日も生きているということを』
立ち止まっている場合ではない、ここで蹲っている場合ではない。
この踏み出しに「いってらっしゃい」が無いとしても。
帰ってきたその時に「おかえり」を取り戻せるように。
「いつかなるじゃなくて、今すぐなるんだ! ゼファーを助けられるような、強くてかっこいい魔法使いに!」
彼女は、旅に出る。
自分の夢を叶えるために。そして、たった一人の家族を取り戻すために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 12:06:06
77808文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:308pt 評価ポイント:200pt
アルラウネという魔物は、未成熟の魔草マンドラゴラの根が血を吸うことで生まれる。
成熟すれば血の主さながらの容姿に育ち、血の主が蓄えた知識を受け継ぐという。
――もし、このアルラウネが血の主の記憶をも宿すとしたら。
やがて自ら地面から這い出た彼らは、果たしていかなる運命を辿るのか。
最終更新:2024-02-28 23:46:49
109548文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
突然、地面に穴が開いて、気が付いたら異世界だった。バラバラに召喚された四人は勇者として国を助けるように求められる。しかし何故か受難ばかり!? 何でいきなりドラゴン退治!? えっ?? 魔王はまだ、いないの!? 私達どうすんのよ!?? ギャグ・王道的?なストーリーにするつもりです。秋月なりの魔法と剣の世界をお楽しみ下さい。毎週水曜日に更新します。※6月9日280000アクセス突破しました!!本当に、ありがとうございますm(__)m
最終更新:2024-02-28 12:00:00
985518文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:705pt 評価ポイント:129pt
総子がクルマを降りて、タバコの自販機の前で自転車ごと転倒した老人を助け起した。
「大丈夫ですか?」老人は唸っている。体が自転車と地面の間に挟まったのだ。
「花ヤン、救急車呼んだって!」と、総子は叫んだ。
最終更新:2024-02-24 08:51:20
3705文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:小畑 こぱん
現実世界[恋愛]
連載
N9489HQ
旧華族の末裔である百合宮家の令嬢・花蓮は、6歳の時に地面に向かって顔面ダイブした衝撃で己の前世を思い出す。
前世で親友から攻略を手伝わされた、乙女ゲームのライバル令嬢に転生してしまったこと。
そしてヒロインである少女に花蓮がしてきたことが原因で、家の悪事が婚約者であるヒーローによって暴露され、断罪されて家族諸共路頭に迷う末路を。
そんな暗い未来は華麗に回避すると決意したものの、しかしいつの間にか意外な主要人物に懐かれてしまい、何だか色々とおかしな方向に突き進んでしまってい
て……「どうしてこうなった!」
自分で気づかない内にやらかしながら、ドタバタしながら成長していく女の子の物語。
※このお話は全体的に基本コメディ(6割)、たまに恋愛(3割)、ひょっこりシリアス(1割)の提供予定でお送りします。
※恋愛パートは明確には小学校高学年になってから始まります。
※人の成長スピードはスローテンポで進んでいきます。中々辿り着けない乙女ゲー舞台。
※ご都合展開。
※注意のあるお話には、エピソードタイトルの後ろに『※』表記をしております。
※sideストーリー長め。
※残酷描写は物語終盤までない予定です。
※※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・地名・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
◆カクヨムさまにて先行公開中でございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 11:19:27
1634078文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:1614pt 評価ポイント:726pt
ある日、空から剣が落ちてきた。
次いで、町に怪物が現れ始めた。
舞台は現代の地球。対するは異能力を扱う怪物「マモノ」
同じく特殊な力に恵まれた、少年少女たちの物語。
卑屈極まる高校一年生の少年、日下部日向。
彼は冬休み前の終業式に、空から一本の剣が落ちてくるのを目撃する。
好奇心からその剣を拾う日向。
それが彼を逃れられぬ戦いの運命に引きずり込むなど、知る由も無い。
七つの超能力を持つ少女、北園良乃。
超帯電体質、本堂仁。
八極と練気の申し子、シー・シャオラン。
そ
して、マモノ殺しの剣の担い手、日下部日向とその影、日影。
町のマモノ退治から始まる彼らの戦いは、一体どこへ行き着くのか。
マモノ災害に巻き込まれた者たちが織り成す、異能と運命の物語。
幻想と現実が入り混じった、この星最後の英雄譚が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 16:00:54
6206181文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:1638pt 評価ポイント:612pt
作:緑青りゅうせい
ローファンタジー
完結済
N0003IQ
「《子守歌》と言えば確かに眠りの魔術だが、あんなの赤ん坊にしか効かん、文字通りの子守歌だろうが!! 魔術が苦手な俺にだって使える初歩も初歩の低位魔術だぞ!! なんでそんなもんで大の男がぶっ倒されるんだ!!」
アルヒ島で生まれ育った青年、ラクリスには兵士の才能がなかった。常人の倍の巨体を持ち、槍を投げれば地面が爆ぜ、素手で熊を絞め殺す怪力自慢のラクリスは兵士としては最弱クラスである。
理由は単純、魔術の耐性が皆無だからだ。
そこらの盗賊くずれでさえ魔術を使うこの時世ではラクリ
スが兵士として大成することはありえないが、かといって常人外れの巨体ゆえ他の仕事を選びようもない。
うだつの上がらない日雇いの兵士として食い扶持を稼ぐラクリスはある日、アミュレットを売る職人の少女マティナと出会い……折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-02-13 17:00:00
125977文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:32pt
「あ、死に損なった人だ」
点滅する太陽 透明な友人 うねる地面
私が迷い込んだのは、この世とあの世を繋ぐ国。
「今回、僕が君の案内する、ウサギでーす」
そこにいるのは、案内役のウサギと生きることを諦めた人間だけ。
「3日後に警報が鳴る、そこで決めたらいいよ___
戻るか、ここに残るかを」
これは、大学生とウサギが起こす、奇跡と別れの物語。
最終更新:2024-02-12 16:41:11
1447文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
逃げなければ喰われてしまう。
逃げなければいけない。骨は砕かれ、肉は裂かれ、血は地面を赤く染めるようとも、足を止めてはいけない。止めてしまえば…
あぁ、また男は喰われてしまった・・・
最終更新:2024-02-10 19:24:59
11191文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
次の春、卒業し、就職する「寺橋護」。
おそらくしばらく見ることがなくなる故郷の街を遊び歩く。
遊び歩きの終わり、街を見渡せるビル屋上の展望台で景色を見る。
その時、突然の暴言。そして、胸を掴みかかられ、喧嘩に。
目的は手持ちの荷物であり、それから手を話した瞬間、突き飛ばされ、安全柵の向こう側に。
その上運悪く強化ガラスの端に思い切りぶつかり、そのまま割れ、中に投げ出される。
そのまま死なない。なんてことはなく、地面に激突し、死亡。
しかし、目を覚ますと異世界に
転生していた。
これは、とある少年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 00:31:27
7021文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:白と黒のギア
ローファンタジー
短編
N8253IP
俺は、地球深部探査船「ちたま」号に雇われた
特殊能力を持つエージェントだ。
特殊能力と言っても、地面に手を当てて、
地中深くに炭酸ソーダ(二酸化炭素)を注入する事が
できるというかなり偏った能力だ。
見かけ上は、某錬金術のアニメのように手を合わせて
パンと鳴らし地面を爆発させる能力のようなものだ。
今はちょうど2024年1月1日の能登半島に
来ている。ここで大規模な人工地震を俺の能力で起こす
事が今回の仕事だ。
午後4時6分、なぜかこの46という時間に
人工地震はこ
だわって起こす事になっているらしい。
能登半島に上陸した俺は、震源地となる場所へと向かう。
「パン」
手を合わせて気合を入れ、地面に両手をつく。
「出でよ!!!、土なまず(土リヴァイアサン)!!!」
轟音と共に地面が揺れる。
テレビでは震度7の大地震だと喚かれているが、
実際は、震度5ぐらいだったらしい。
思ったより震度が出なかったのは、失敗か。
始めから震度7を知らせていたテレビ局では大騒ぎだが、
他のテレビ局ではわりと冷めた感じの報道だったらしい。
ちなみに、この二酸化炭素を地中に注入して捨てる技術は、
SDGsのCCSは、Carbon Capture Storageの略で、
貯蔵とか言っているが、実際はこういう人工地震を起こすための
方便に使われているらしい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 12:07:39
583文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
彼女いない歴=年齢の谷川 遼(やがわ りょう)
30歳の誕生日まで童貞だと魔法を使えるようになる。
ネットで囁かれる眉唾物の噂話。
30を超えてもきっとなにも変わらず平凡な日々を過ごしていくんだろう。
そんな悲壮感を感じながら帰宅していた。
そんな時フッと足元の地面が消え一瞬の落下の後目を開けるとそこは…。
最終更新:2024-01-31 11:29:28
385文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
蝉の全盛、世は夏休み真っ只中。彼もまた日々の重圧から解放され、趣味のゴルフを側近たちと楽しんだのち、道が混んでいるからという理由でヘリコプターで都心に戻ろうとしていた。
彼にはそれができる。なぜなら彼は総理大臣なのだ。
だが、さすがの総理と言えど、不運な事故。ヘリの墜落を阻止することはできなかった。
「うぅ……」
地面、雑草と落ち葉の上。むくりと起き上がった総理は顔を歪めた。自身を囲む木々、そこにとまる蝉たちの鳴き声に、まるで四方八方からジリリリと目覚まし時
計の音を浴びせられている気分。最悪の目覚めだ。しかし、ぼやけていた頭の中が徐々にハッキリしていくほどにその最悪は更新されていく。
見回すが周りにヘリ、その残骸はない。機体から放り出されたのだろうか。覚えていない。どれくらい時間が経ったのかも。スマートフォンは失くし、おまけに腕時計は壊れたようで動かない。
チャーターしたヘリでゴルフ場を発ったのは午後三時ごろ。木々の間から降り注ぐ陽射しの感じからして、まだ夕方ではなさそうだが……。
総理はぐぅと声を漏らし、膝に手を当て立ち上がった。森の中は涼しいがあくまでそれは比較的に、の話。水色の麻のシャツは背中に大きな楕円形のシミを作り、土で薄汚れた白のチノパンの尻の部分にも汗をかいている。
「体力は……あるつもりだが……ひぃ、ふぅ、国会にルームランナーを導入することを……検討しないとな……ははは……」
と、ひとり、冗談でも飛ばさなければやってられない。不安と蝉たちの声で気が狂いそうになるのをひしひしと感じていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 11:00:00
5929文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
岩に刺さっだ聖剣に魔王の首を押し付けて切ろうとする勇者の後日談であり、聖剣とアホ勇者シリーズのラストになります。
今回聖剣の里にやってきた勇者もまた変な奴で、エルフはツッコミまくり、バーガーもあります。
最終更新:2024-01-28 17:33:46
2966文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
会社帰りに歩道の工事現場から穴に落ちた。
気づけば空から落ちている途中。
地面に叩きつけられた瀕死のヒロインの前に現れたのは、真紅の目隠しをした魔眼の騎士様だった――――。
なんの見返りも求めず、ヒロインの怪我を癒やしてくれる魔眼の騎士。
全てを委ねていいのか分からず、オドオドしつつも少しずつ心を開きだすヒロイン。
二人の想いは少しずつ近くなっていく。
そして、恋から愛へと変わっていくのだったが――――。
最終更新:2024-01-24 08:10:10
56139文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:2430pt 評価ポイント:1576pt
砂丘の地面に落書きをすることは、鳥取県条例により禁止されています。
最終更新:2024-01-20 19:08:25
220文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
主人公はひょんなことから異世界に転生する。
そして転生した先で、草原が静かになびいている。
白いちょうちょうが鼻に止まる。
優しい風が衣服をはためかせ、草花と目が合いにっこりと笑い合う。
その流れで、地面の土を握りしめ、上へとぽおおおーーーん!!
うお! 目に入った、ガチでしみるぅぅううう~
最終更新:2024-01-17 01:34:51
2043文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:KobaKou
ハイファンタジー
連載
N4192IL
行商の旅を続けていた少年サファイア。ある日、訪れた街の中で衝撃が走る。空から巨大な鎖が落下し、地面に突き刺さる。目覚めると、見知らぬ景色が広がっていた。そこはが支配する何百もの並行世界が重なった世界だった。
これは、何が起こるか分からない世界で生きる若者たちの戦いの歴史。
何でもありのありのパラレル異世界ファンタジー開幕!!
最終更新:2024-01-13 11:02:18
15852文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「村の近くにある洞窟がダンジョンになってたって昨日父ちゃんが言ってたから、ちょっと行ってみようぜ!スライム倒すと最初の1回だけ必ずスキルがもらえるらしいぞ!」
お姉ちゃんの幼馴染みでいつもお姉ちゃんと一緒に遊んでくれる近所のお兄ちゃんにそんな風に誘われて、少年はお姉ちゃんの後ろに隠れながらおっかなびっくりダンジョンへと足を踏み入れる。
そして、そこでどんなに力が弱い者であっても1撃で倒せるというスライムを目を瞑りながら「えぃっ!」と解体ナイフで切りつけて倒すと、≪ガチ
ャをする者≫という称号と、≪1連ガチャ≫と≪10蓮ガチャ≫という2つのスキルが手に入った。
少年が試しにそのスキルを使ってみると、洞窟の地面に魔法陣が浮かび上がってそこから虹色の光と共に豪華な赤い宝箱が出現。
「な、中に何が入ってるのかな?」
「こんな見た目豪華な宝箱なんだから、すっげー武器とか入ってるんじゃないか!?早く開けてみようぜ!」
「ナユタ、良いものが入ってると良いね♪」
ドキドキわくわくしながら3人が宝箱のふたを開けると、中には丸くなって眠っている黒猫の姿があった……。
◇◆◇
これは時と場所は違えど、幸せを奪われた者達が自分の中にある嘘偽りのない気持ちに従って行動することで話が紡がれていく物語。
黒猫は少年の安全を第一とするため、少年に力を与えることをせず、
勇者と大聖女は少年を危険に晒したくないから、少年を村に置いていくことを決意し、
水晶の巫女はもう愛を交わし合えない人と瓜二つな姿をしている将軍を言いなりにするため、水晶玉で未来を占い、
将軍は魔王に殺された恋人の復讐のため、未来を占うことができる水晶の巫女にその身を捧げ、
日焼けハーフエルフの副官は子どもの頃エルフに追放されて魔物に殺されそうになっていた自分の命を救ってくれた将軍に報いるため、日々兵達の訓練や王都を脅かす魔物の掃討に力を割いている。
そんな登場人物達が織りなす【愛と復讐と悲しみの物語】ここに爆誕!
少年は家族を取り戻すためにある1つのことを決断する……
◇この物語を最後まで読んだ時、あなたの頬は涙で濡れているかもしれません◇折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-12 04:42:32
396993文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:12pt
作:秋澤 えで
ヒューマンドラマ
完結済
N9237DL
わたくし、シルフ・ビーベル公爵令嬢は捨てられました。
親から、国から、婚約者から、親友から、捨てられました。
生まれたことが罪なのだと、悪役令嬢の末路は決まっていると、彼女は言いました。
ありもしない罪をかぶせられ、友人に嵌められ、婚約を破棄され、国外追放されました。よりにもよって「怪物が住まう国」と名高い、ダーゲンヘルムの怪物が住む、ダーゲンヘルム王国の森のはずれに。このままきっとダーゲンヘルムの怪物に食べられてしまうと思っていましたが微かな希望を込め、檻の前の地面に書いた
のです。「捨て悪役令嬢です。噛まない、吠えない良い子です。拾ってください。」
嵌められた文学令嬢が捨てられた土地にて司書となり物語を愛でるお話です。
【悪役令嬢】【本棚の塔】【怪物】の3ワードから生まれました
2016年10月8日完結しました!
番外編後日談の更新予定あります。改稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 19:00:00
205184文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:44850pt 評価ポイント:17240pt
作:葵井 モモ
ハイファンタジー
完結済
N5959IO
村から逃げ出して夕陽が三度落ちた。
集落はおろか人一人出会うこともない。
村の外がこれほど薄暗く気味が悪い場所だとは考えもしなかった。
穴の空いた布切れを見に纏い、静かな森をひたすら歩いた。
日の落ちる時間が早いこの時期は冷え込む。
村を出てから、一度も食べ物を口にしていない。
喉を通ったのは、地面に溜まった泥水だけだ。
受けた拷問の影響で空腹には慣れていたが、歩き続けていることもあり限界が近かった。
大人たちは、今でも僕を探して森中を駆け回っているのだろう。
僕の両
親を殺した男のセリフが頭に浮かぶ。
彼は縛られた母親の髪に火をつけながら「悪魔の親が」と言って舌を打った。
『生きる災い』
村の人たちは口を揃えて僕をそう呼んだ。
見るたびに暴力を振るい、罵詈雑言を浴びせた。
怨恨を感じ取ることはできたが、嘲りなどは一切感じられなかった。
心から僕を恨んでいたのだろう。
僕と関わりを持った人たちはみんな『不幸』になった。
ある人は不治の病になり、やがてその病気は流行病となって村人たちの命を奪った。
僕が畑仕事をした翌年には虫が大量に発生し、蝗害となって食糧難が訪れた。
友人は雷に打たれて命を落とし、幼い頃に思いを寄せていた女の子は賊に連れ去られて行方をくらませた。
「誰かを幸せにしたいって、そんなに贅沢な望みかな」
黒い雲が張り詰めた空を見上げて呟く。
雨粒が額の上で弾けた。
雨が降ってきたらしい。
身体は冷えていく一方だが、しばらく飲み水に困ることはなさそうだ。
指に嵌めた父親の形見を見る。
殺される前日にくれたものだ。
僕が生まれた日に母親にプレゼントしたものらしい。
大切な人ができたら、その人の指に嵌めてやれと言われたことを覚えている。
きらりと光る鉛のようなこの装身具の名前を僕は知らない。
けれど父親から話を聞いて、これを指に嵌めることで誰かを幸せにできることは知っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 14:43:55
9310文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
ブラック企業勤務の草刈実は人生に嫌気がさしていた。
そんなとき宇宙人から不思議なロボットをもらう。
これで人生一発逆転だ、そう思う草刈実だったが、そのロボットは想像を絶するポンコツだった。
がっかりする草刈実。
ところがロボットはひとつだけ、ものすごい力を持っていた。
品種改良。
どんな作物でも簡単にかけあわせてしまう力だ。
ラディッシュ(二十日ダイコン)とバナナをかけあわせると、たった二十日でバナナが土からニョキっと生えてくるのだ。
桃とブドウをかけあわせれば、鈴なりの桃が
どっさり。
これは、もしや大金持ちになれるのでは?
草刈実はブラック企業を退社し、農家へと転職するのであった。
カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 12:09:29
97177文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:196pt 評価ポイント:110pt
作:空飛びパスタ
ハイファンタジー
連載
N2092IJ
......物語の始まりを説明しよう。
とある男が異世界に放り出された。
どこか知らない場所、今いるところでさえわからない現状......
持っているのは携帯機器だけ......
普通に考えれば絶望的、こういう展開の前には天界のようなお空の上で女神様だの神様が現れて「あなたは死にました」なんてベタベタのテンプレ台詞を吐き捨てて異世界に転生させるのだろう。
だが、この男......カイコは違う。
何の説明もなく突如として異世界に放り出されたのだ。
このカイコ、元の世界では名の知
れた企業の社長であり、2週間ぶりに再開した友人と談笑したりなどして優雅な時を過ごし、会社にまさかの徒歩で帰っている最中だった。
だけども、何が彼を引き付けたのか? 突然自分の立つ地面が大きく穴が空き、もがく暇もなくあっさりと穴へと落ちていった。
そして今、カイコは目を覚まして辺りを見渡す。
そこは大自然溢れる森の中や草原といった緑一色の場所ではない、土色が広がる薄暗い洞窟だった。
軽く体を捻ったりその場で飛んだりとウォーミングアップをし、カイコは洞窟の中を歩くことにした、どこが出口なのか考えながら......
さて、ここから彼の物語は始まりを迎える。
ここから先、壮大な冒険が待ち受けており、愛と友情を謡い、可愛い美人の女の子とのラブロマンスを繰り広げ、時には辛く厳しい戦いを強いられ、友と呼べる者との出会いを果たし、パーティを組み共に巨悪を打ち倒す......
なんてことはない。
彼の道にそのような甘い蜜は存在しない。
彼にとってはいつもの事、先へ進めば辛い出来事が待ち受けている。
友と呼べる者も、ヒロインもどこにも居ない。
頼れるのは己の身一つ。
なぁに、君はこれまで何度も死を繰り返したんだ、今回も行けるさ。
さぁいってらっしゃい、君が来るのを心待ちにしているよ。
蚕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 16:48:40
82661文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
作:サカキショーゴ
ヒューマンドラマ
短編
N0178IO
クソな会社を退職し、第二の人生のための場を探しに不動産屋を訪れた俺は……温泉が出る場を紹介され、温泉宿を運営してはどうかと言われ即買いした。だがその場は、なんと塩水がある場で!? でもって騙されたと知ったのは、友人や元同僚にこの場の事を知らせた後の事。そして騙されたと知られたくない俺は、その場を大改造する事に決めて――。
最終更新:2023-12-16 21:00:00
1000文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:260pt 評価ポイント:242pt
ここは水たまりの町。
どこにでもある、ごく普通の町。
ただ、地面から5センチくらい、水に浸かっているだけ。
最終更新:2023-12-16 18:06:50
733文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:30pt
作:脱水カルボナーラ
空想科学[SF]
連載
N2476HZ
五度目の世界大戦に見舞われた地球。政治家や軍事政権が何世代にも渡り、戦争を続けることで得られる利権などの為に、本来の目的や意味を失った戦争を続けている。そのような時代の潮流の中で、国家という共同体の概念はいよいよ形骸化し、市民達により世界中に名も無きスラム街や自治区が樹立された。ある日、日本国の自治区「洲ガモ」の喫茶店「人参房」のマスター、ウサギマスクのバニ沢は、バイトの滝川(年齢・性別不詳)と共にいつも通り暇な営業時間を過ごしていたが、店に突如飛び込んできた、怪しげな謎の少
女を保護する。その後すぐに、謎の黒い影が地面から染み出してきて、店の窓を破壊して襲いかかってきた。黒い影の正体こそ、大戦で猛威を振るい始めた兵器、“フロイト”。滝川がモップで抵抗するも、あっけなく敗北。絶体絶命の状況で、フロイトに飲み込まれそうになった少女は、バニ沢にある言葉をかける——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-13 01:30:05
32136文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
彼女と映画を観に行くために、オレは待ち合わせ場所に向かっていた。その途中、道端で知らない男に呼び止められた。男は強引にダンボールの箱を渡してきて、こう言った。この箱には爆弾が入っていて、地面に置くと爆発する。だから自分がここに戻ってくるまで、この箱を持っていてほしい、と。
(この作品は、しいなここみ様主催の自主企画「リライト企画」の参加作品で、ウナム立早様の作品『爆弾委託ガール! 8989』をリライトしたものになります。ちなみにリライトとは、原作者以外が作品に手を加えること
です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-27 16:26:44
4260文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:68pt
夜会の始まりが告げられてすぐに土下座をしている婚約者。
人間の屑との付き合いによって、我慢を重ねた三年間。
今日こそ婚約破棄を告げるときだと、私は地面にへばりついている婚約者を見下ろした。
オチを深く考えず、ざまぁになるようにだけ書きました。
世界観はなんちゃって西洋風?ぐらいのご都合ゆるふわ設定。全てがゆるふわご都合主義で出来上がったお話です。そういった設定が苦手な方はご注意ください。
最終更新:2023-11-19 20:11:28
10055文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:28990pt 評価ポイント:26120pt
下を向いてると、液晶画面と地面にお金が落ちてるかもしれない。
上を向いてると、綺麗な空と階段の上を歩く女の子の……が見えるかもしれない。
最終更新:2023-11-17 07:00:00
1249文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
休日出勤の帰り道、疲れた体を引きずって家までの道を歩いていた青年≪星野空≫は
後ろから走ってきた学生たちとぶつかる。何事かと思っていると地面が光輝いていて…
魔法が一般的な異世界に転移したのに魔法が使えず使えるのはちょっとした超能力だけ?
これは学生たちの異世界召喚に巻き込まれただけの社会人が異世界を旅する物語。
最終更新:2023-11-13 06:00:00
187089文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:16pt
私の名はリーリエ。
これは私の人生の最期だ。
最期に訪れたかった勇者が眠る地に辿り着き、空の上の彼に祈りを捧げる。
何十年も前に魔王を討伐した勇者一行の銅像。
それは月日が経つに連れ滅び今はもう森となった村の中心に今も変わらず立っている。
方には鳥がとまり、足元には忘れな草の青い花が群生している。
....あれはもう八十年前の事になる。
リーリエは勇者像を眺めながら若かりし頃の記憶を遡る。
それは、勇者イルヴェとその仲間と出会った日のことだった。
勇者イルヴ
ェ、戦士ティモテ、僧侶ローズマリー、そして魔法使いリーリエ。
この四人は魔王を討伐する為に組まれた人為的なパーティーだった。
最強の勇者、歴戦の戦士、実力のある僧侶、天才的な魔法使い。
最初はみなよそよそしかったが旅をするうちに分かる彼らの人間性。
みんなと苦難を乗り越え、喜びを分かち合い、時には喧嘩したあの日々。
今思い出すとこの記憶が私の宝物だったのだなと思う。
あの二十年の記憶が、イルヴェが私の永久の光となり私の心を照らし続けた。
今彼は何をしているのだろうか。イルヴェにまた会える日は来るのだろうか。それとも誰も知らない世界へと旅立っていったのだろうか。
私は朽ち果てた勇者イルヴェの銅像の前に忘れな草の花束を捧げる。
花言葉は、私を忘れないで。
彼は私のことを忘れないでいてくれるのだろうか。いつかまた会う日がきたらいつものように名前を呼んでくれるのだほうか。
そう思い、一筋の涙が石碑の上に落ちる。
そうだ、姉さんにもあいたい。憧れで、頼りになって、優しくて、友達みたいな姉さんたち。
そうだ、みんなとまた会えたらいいのに———
その瞬間リーリエの視界がぐらりと揺れる。
地面にむけて倒れるその瞬間、彼女は幸せだったこの人生の日々を思い出す。
このストーリーはその記憶、そして彼らを忘れないでいるためのリーリエの人生だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 21:17:02
772文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
彼ら、彼女らの世界はこの“神の塔”の中だけで完結している。
誰もが生まれる前から決まっている最重要目的こそが“神の塔”の攻略。
誰が言ったのか、どうして攻略をするのか。そもそも“神の塔”とはなんなのか。それすらも分からず、誰もが攻略へ向けて登り続ける。
人々が生まれ出る祭壇のある第一階層を除き、いずれの階層にも魔物は存在し、階層主と呼ばれる魔物を討伐すれば上の階層へと進める。
誰もが生まれながらにレベルとステータス、適性というものに縛られ、戦う者も、戦わない者も攻略をするた
めに生きる。
戦闘職と呼ばれる攻略の花形である冒険者たち。剣を得意とする者や、魔法を得意とする者。人であったり亜人であったりとさまざまだが、ここに魔法を使えない魔法使い適性の彼女がいる。
「モエは魔法使いなのですっ」
「じゃあ火を出してみてよ」
「……ファイア」
「なにその水溜まり。しかも赤いの」
「ファ、ファイアなのですぅ……」
魔法使い適性が初めて覚えて行使する火球を飛ばす魔法さえも彼女が使えば手からこぼれ落ち、液体のごとく地面に広がり消えるのみ。
「君にこれを──」
「これは」
「“自在の鉄塊”という。この塔に縛られた者たちの象徴──」
そうして“自称”魔法使いモエは、自身が魔法使いであると頑なに信じつつも、鎖付き鉄球を振り回して暴れるゴリゴリの物理戦闘職として活躍することに……。
「あのー、魔法使いです。パーティを追い出されて……誰か一緒に組んでくれませんか?」
──活躍するはずである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 21:16:29
260518文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:558pt 評価ポイント:218pt
作:yahagi
ハイファンタジー
完結済
N2802IM
「さっさと行きなさい!」
金切り声をあげるシスターに、本当はイヤだと伝えたかった。ううん、地面にへばりついて抵抗の意を示している。もうそれぐらいしか出来ない位、わたしはフラフラだった。
ここはとあるダンジョンの入り口だ。初めて訪れたわたしにそれはわかりようがなかったけれど、夜中に人目を忍んで連れてこられた事で、ああ、捨てられるんだな。その事だけは、腑に落ちた。
ダンジョンに捨てられてしまった少女が、ダンジョンマスターになる物語です。
その頃、大陸を襲った食糧難により、ま
た一人ダンジョンへと足を踏み入れる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 20:58:09
14166文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:28pt
地球温暖化が進み、地球上からすべてが消えた。
灰色の空に真っ白な雪、地面も、資源も、四季さえも。
だけど、僕には君がいる。ただそれだけで良かったのに、その君もいつかは……
『黒い瞳に映るもの』
※家紋武範様の「夕焼け企画」参加作品です。
最終更新:2023-11-01 17:08:27
1000文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:226pt 評価ポイント:214pt
喉が渇いて、繁華街の夜、路地裏にある自動販売機を買おうとしたら、同じ制服を着た少女が地面に座り込んで目の前の壁をじーっと見ていた。
不思議な子だと思った主人公は話しかけてしまったのだが、その優しさが災いを呼ぶ――
以前、書いた書きかけの小説。
続きを書くつもりはありませんが、評価が良ければ書くかもしれません。
最終更新:2023-10-28 14:07:26
5576文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
仕事の事しか考えておらず、生き甲斐を失っていた主人公は、今日もフードコートで食事をしていた。食事を終え、食器を並べたトレイを返却しようとした時、隣のテーブルに目が行く。そこには男女が座っており、既に食事は済ませているようだった。そこで主人公は、女性がトレイの上の食器をとても綺麗に並べているのを見て、主人公は自身のトレイに食器を乱雑に並べているのが気になり、真似をするように綺麗に並べる。その後帰宅している途中、地面に落ちているボールペンを拾い、持ち主の女性に渡す。どうやら乱雑に
バッグに物を入れ、かつバッグに穴があいていた事が原因でボールペンを落としたらしい。すると主人公は、新しいバッグを買うと言い……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 19:00:00
3211文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:たけさん256
ヒューマンドラマ
連載
N5640IL
幹線道路沿いの歩道に設置されたベンチに座っていた14歳の少年。
そこで不思議な青年と出会う。
全身黒の服装で白髪。
手には黒い杖を持っていた。
顔立ちは男性とも女性ともいえない美しい人だった。
「ぼうず、この人は霊能力者だから一緒に居たら面白いことがあるぞ!」
白のスーツに薔薇柄の模様が入った派手な怪しい源さんというおじさんが間に割って入って来た。
その源さんに促されその青年と行動を共にする事に。
幹線道路を挟んだ向かいのビルで事件が起きる。
今にも飛び降りそうな人がビルの屋
上で叫んでいる。
青年と二人で人垣を割って輪の中央へと向かう。
すると青年はしゃがみ込み杖を振るとそこには地面に張り付いた女性が現れた。
立体感は無い地面に描かれた絵のようだった。
悪霊だ・・
さてこの青年はあの怪しいおじさんが言っていたように霊能力者なのか?
怪しいおじさん、源さんは何者なのか?
僕はどうなるのか?
物語は急展開を迎える。
全3部作のプロローグ!
物語は意外な方向へと向かいます。
お楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-19 22:01:18
15880文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:遥山遥(はるやまよう)
ローファンタジー
連載
N7358IL
放課後いつものように5人で帰っていた高校生達、空を見上げると黒い楕円形の飛行物体が空を覆っていた。
5人はあまりの衝撃に言葉を失っているとその瞬間後ろから爆発音がなり振り返るとそこには白い飛行物体が地面に刺さっていた。
それには真っ暗な入り口のような物があり5人はそこに入ってしまった。その瞬間5人は意識を失った。目を覚ますとそこは草原だった、、、
最終更新:2023-10-19 17:00:00
2141文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
幼い頃から優秀で、成長するにつれその美貌で多くの者を魅了してきたマチルダ・フロイデンタールは、十八歳の冬に初めての恋をした。
「私と結婚してくださいませ!」そう叫んだマチルダは、生まれて初めて自分に魅了されない男に恋をした。
生まれて初めて負けた上、無様に地面に叩きつけられた。心配そうに見下ろすロルフという男子生徒に心を奪われてしまったのだ。自分よりも強い男と結婚したい、弱い男になど興味はない。
ああなんて素敵な方なのかしら!どうしたら私に振り向いてくださるのかしら?本当に
彼って素敵だわ!もさもさとした長い髪も、丸めたその背中も大きな手も!
うっとりと蕩けるような視線を向けられるロルフは、どうにかしてマチルダから逃げようと必死なのだが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 20:51:37
359701文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:624pt 評価ポイント:384pt
作:こむらともあさ
異世界[恋愛]
完結済
N8697IK
元殺し屋メイドと血飛沫大好き男爵の主従話。
月を隠していた雲が流れ、月明かりが照らしたのは、木の上で艶やかに揺れる黒髪と、丸い猫目。それに、銃口。
その瞳がひとつ瞬いたのを見て、地面を蹴ると、サイレンサーから鉛玉が硝煙をあげた。
銃弾を避け、間近に迫った私の動きが予想外だったのか、彼女はわずかに瞠目し、ナイフを掴んだ。
確実に急所である頚動脈目掛けて切先が降ってくるのを、細い手首を掴んで防ぎ、背中で捻ってやると、高い位置から地面へとナイフが突き刺さるのを視界の隅
で確認する。
それでも身体を前傾させ、自ら木から落ち、彼女は私を振り解いた。
落ちた衝撃を前転で受け身を取り、落ちていたナイフを持ち直す手腕に、私は思わず片頬を上げてしまった。
この子、使える。
***
全11話。
アルファポリス、カクヨムにて完結済み作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-05 08:00:00
37121文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:26pt
星のない夜空のような髪が渦巻く火の粉と踊りながら風になびいていた。
「正義なんてクソ喰らえ」そんな言葉が吐き捨てられた。
燃え盛る炎と切れ端。周りは火の海で今にも飲み込まれてしまいそうだった。
目の前を見ていた。
焦げたにおい。煙。
もう立っていられそうにない。
全身の力が入らなくなって、膝から積み木が崩れるように地面に倒れた。
「大丈夫?!」
倒れた音を聞いてか、その人は近くに駆け寄ってきた。
「うああああ、ああああああああああああああああああ!!」
たがが外
れたかのように声をあげた。
なにも受け入れられなかった。受け入れたくなかった。
だから叫んだ。
何もかもを拒絶するように。
否定するように。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 12:22:37
46654文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:琥宮 千孝(くみや ちたか)
ハイファンタジー
連載
N3036GG
銀色の髪をなびかせる可憐な少女が七色のオーラを纏い、神々しい光を放つ剣を片手に巨大な魔人を圧倒しながら戦っている。
そんな中、この場に似合わない一人のおっさんが一人戦闘についていけずに地面に突っ伏していた。
彼の名前はウードという。
こんな戦火の中で、そんな状態で無事なのが不思議なくらいだが、それは彼の傍にいる大型の魔獣が護っているのが答えになるだろう。
「お父さん!大丈夫?!」
「クレス、お父さんは、もうダメだ…」
「もう~!だからついてきちゃダメって言った
のに!リーヴァ、お父さんを頼んだよっ!」
少女はそう言うと、颯爽と戦場に戻っていく。
「フェーン、一緒に来て!あの魔人を倒すよ!」
少女は月の色をした毛を持つ大きな狼のような魔獣の背中に飛び乗る。
フェーンと呼ばれた魔獣は、少女を乗せたまま魔人に飛び掛かり、少女と一緒にこの魔人を斃すのだった。
──この物語は、この可憐に戦場を駆け巡る少女の話───ではなく
この少女と一緒にいた”おっさんテイマー”のウードと、拾われて娘となった二人の物語です。
ウードは、剣も魔法も才能が無く唯一使えるのは弓矢くらい。
若い時に冒険者目指すも無理だと言われて門前払いされるほど、才能が無い。
唯一の特技である、”動物と仲良くなれる”事を活かして馬や家畜を捕まえては商人に卸す事をして生計を立てていた青年であった。
妻は若くして亡くなり、子供もおらず、天涯孤独と諦めていた時に偶然にも迷子の女の子を拾ってしまう。
育てた娘がとある事がきっかけに冒険者になったので、心配になったウードは戦えないのに、一緒に冒険者になる事を決める。
そんな父親となったウードは、”動物と仲良くなれる”能力を活かしておっさん”テイマー”にジョブチェンジ!
本人は大して強くないのに、優秀な娘のお陰で冒険者始めた途端ランクがどんどん上がってしまう事に…
果たして、ウードは冒険者として成功することが出来るのか?
そして娘クレスに隠された秘密とは?
世話好きな最強娘と、動物を育てる能力しか秀でた才能が無かったおっさんの凸凹冒険ストーリー。
是非、応援よろしくお願いします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 00:07:19
278916文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:3958pt 評価ポイント:1246pt
もし時間をお金に変えられるとしたらあなたはどうしますか? ある日、突然地面に落下したら? 愛ゆえに友情が狂ってしまったら?
ミステリーから恋愛まで様々なジャンルをごちゃまぜにした短編集。
※アルファポリスにも掲載中
最終更新:2023-09-16 23:23:58
76902文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:28pt
作:遊一(Crocota)
ローファンタジー
完結済
N2286GS
幽霊と人が紡ぐ、切なくも温かいストーリー。
****
足元で猫が鳴いた。
わたしに残ったのは、名前しか知らない小さな猫。
猫はガリガリと地面を掻いて、そして一声大きく鳴いた。
わたしもつられて大きく泣いた。
空は快晴。
わたしと猫は空を見上げてないていた。
****
※pixiv投稿作品。転載にあたり、改行・行間を大幅に追加。
R15に設定していますが、番外編以外の本編には流血シーンありません。
最終更新:2023-09-15 00:52:30
71869文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:14pt
作:アンスリウム
ヒューマンドラマ
連載
N2006IK
コンビニから帰宅中。
道の向こうから帰宅してくる母を見つけた。
珍しく早い母の帰りに一瞬喜ぶが、
中々家に帰ってこない母への不満から、
最近どうも素直になれない。
気が付かないふりをして、
先に帰ってしまおうと早歩きになった。
横断歩道を渡ろうとすると、横からクラクションが。
ドン!
キキィーーー!
強い衝撃。
柚月は何かにつきとばされ、地面に倒れこんだ。
何が起こったのだ?
ゆっくりと起き上がり、状況を把握するため振り返るとそこには血まみれの母が倒れていた。
「
…………お、お母さん?」
そうすると全ての時が止まるのではないかと、
柚月は息を止めた。
そのまま静かに近寄ると、
母は虚な目で、幸せそうに微笑みながらこう告げた。
「ゆう……き……。会いたかった……」
それは母の想い人の名前だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-12 19:33:20
1316文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
検索結果:983 件