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検索結果:658 件
作:an-coromochi
現実世界[恋愛]
完結済
N6871IF
長く片思いしていた親友に、彼氏ができてしまった。
自分の殻に閉じこもりきりで、友人もいない女子高生・風待莉亜。
彼女は、ただ一人の心の拠り所であった親友・日乃水姫に恋人ができてしまって、失意と嫉妬の学生生活を過ごしていた。
そんなある日、放課後に足を運んだ美術室で、失恋して涙を流すあの日の自分が描かれた絵画を発見する。
絵の描き手であると名乗る生徒・葉月真宵に、胸の内を探られて動揺していた莉亜は、真宵の意味の分からない言い分に振り回された挙げ句、唇を奪われてしまう。
彼氏がいても気軽に行われ続けるボディタッチに、救われない期待感と、分かりきっている落胆を感じ続ける莉亜へ、度々ちょっかいを出す真宵。
彼女は、莉亜の水姫への想いを取引材料にして、「莉亜の絵を描かせてほしい」と頼むのだが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 13:00:00
119775文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:342pt 評価ポイント:250pt
赤ずきん「はうう、お尻、お母さんのお尻、もみもみ」
お母さん「ちょっ、やめなさい赤ずきんん」
その場で尻を愛でてから
お母さんをお姫様抱っこして
百合の花畑へ向かい
そこで寝そべって
思う存分イチャイチャを開始しました
赤ずきん「えへへ、えへへ、お母さん大好き❤︎」
お母さん「やめなさい赤ずきん、ぶどう酒の配達をしないと」
赤ずきん「お母さんとのイチャイチャが大事だよお❤︎」
お母さん「あーん、もう、仕方ないわね」
イチャイチャ イチ
ャイチャ
イチャイチャ イチャイチャ
手首をすべすべして
二の腕をプニプニして
脇に指突っ込んでキャッキャして
喉をこしょこしょしてニャンニャン
ほっぺプニプニ
唇をつんつん
幸せなキスをして終了
(ノベルアップ+にも投稿しました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-05 16:28:21
2763文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
作:高島トモツグ
現実世界[恋愛]
短編
N3194IG
ポジティブで明るい、難聴の女性。と。暗くて、ネガティブな優しい青年。の。美しい物語。青年の、心も唇も真実も。すべて、女性にはお見通し。
最終更新:2023-06-03 05:23:47
1892文字
会話率:92%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「お姉様、私、結婚するの」
エレナの妹ジェシカはどこに出しても恥ずかしくないくらい美しい子だった。
その美貌でアメストス伯爵家の息子に求婚され、幸せそうに孤児院を後にした。
血は繋がってなかったけどエレナ達は本物の家族より固い絆で結ばれていた。
エレナはジェシカの幸せを誰よりも祈っていた。
しかし数ヶ月後、ジェシカは見るも無惨な姿で孤児院に帰ってきた。
美しかった姿は見る影もなく骨と灰になっていた。
悲しみに暮れているとジェシカは最後の遺品として桜色の紅を残していた。
その紅を唇におとしてみた。
すると不思議なことが起こった。
鏡に映る自分がジェシカと瓜二つになっている。
しかも紅を塗るとジェシカがまだ生きていた頃の過去の記憶が脳内に蘇った。
ジェシカは嫁いだ先の伯爵家で虐められていたらしい
「貴方は私に何を望むの?」
『私を殺した者に復讐を』
エレナはその願いを叶えるため紅を持って孤児院を後にした。
その夜、盗賊達に襲われピンチになった時、偶然ロキという青年と再開する。
彼は同じ孤児院の卒業生で今は魔導士の弟子として修行している身でエレナのことを昔から好いており、ジェシカの実の兄だった。
ロキはエレナと共にジェシカの復讐を誓い、二人は伯爵家に近づくと過去にジェシカと同じ死を遂げたとある少女の情報を掴み、アメストス家の悪事を暴き没落させるため王宮へと急ぐが罠にかかり紅を奪われてしまう。
紅がなければジェシカにはなれない。ジェシカの姿で復讐をすると誓ったのに•••!
しかしその時。エレナの力が覚醒し、彼女はこの国で初めての死霊魔術師<ネクロマンサー>へとなる。
大魔導師ホップに力を身染められ、修行をし冥界から死者を呼び出せるまで力をつけた時、ついに復讐の時はきた。
ジェシカ、貴方をこの世に連れ戻す。そして一緒に復讐を果たしましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 22:00:00
34022文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
────愛してる..。
触れた唇にそう、私とあなたはなぞった。
最終更新:2023-06-01 19:16:18
1068文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
私はごくごく普通の高校一年生。
平凡な毎日を送るある日の出来事、私は登校中に誰かとぶつかった。
図々しくも振る舞う彼はなんと転校生だった。
隣の席になった彼は、出会ったその日に私の唇を奪ってしまう。
動揺したままに次の日を迎えると、今度は幼馴染が転校してきた。
積極的な彼と、冷たくあたる幼馴染に挟まれながらも私は何とか授業をこなす。
エスカレートしていく展開に二人はついに決闘することとなる。
彼のアプローチが加速する一方で、私は幼馴染の本心を知った。
幼馴染はずっと
約束を守ってくれていたのだった。
そして、どちらと付き合うのかを決め切れない私の前に、三人目が現れたのだった。
※他サイトにも投稿してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-29 15:17:02
17924文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「LGBTQだからダメなの? ……ボクが男だから、君は恋を友情にしてしまうの?」
そう思っていた。けれどもっと複雑で、けれど単純なことでもあって。同性愛のことも面倒くさがらずに真摯に考えて、答えてくれる彼への想いは、諦められるものではなかった。
理知的な少年、月虹神夜は、自分に想いを寄せる少女のような少年トキと、放課後の帰路で問答を交わす。それは彼の考えと、好みと、人生観や答えのない問いが混じり合っていて、単なる否定ではない、まだ出口が見つかっていない問いかけだっ
た。
そんな問答の放課後を終えたトキは、それでも彼への想いが抑えられないから。その唇くらいは奪いたくなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 03:05:46
6124文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あなたは、クッキーよりもビスケット。
だったら、それにふさわしい愛しかたがある。
最終更新:2023-05-16 07:00:00
390文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:128pt 評価ポイント:118pt
昭和四十四年春、小学六年生の伊吹昭彦は鎌倉の小学校に転校早々、校庭の高鉄棒で「飛行機とび」に興ずる同学年グループと出会う。飛行機とびのほか、ヘリコプター、こうもりなど難しい技を軽々とこなす同学年の生徒たちに魅了される。彼らにとって鉄棒は競技ではなく、単なる遊びでしかない。ある日、鉄棒グループの一人が中学生から恐喝されているところを、頭突きで救う。実は転校前の横浜時代、昭彦は同様の恐喝に遭い、窮地を小柄な男から救ってもらったことがある。その男から頭突きを学んだ。以来、脅されてい
る者を頭突きで救ってきた。それが問題になり転校を余儀なくされた。一家の夜逃げの一因でもあった。
鉄棒グループの仲間の親が離婚することで自暴自棄になっているのを慰めるため、仲間の一人、渡辺の家でパーティーを行う際、昭彦は渡辺の二歳年上の姉、美香を出会う。
秋になり、グループの指導的生徒が革命的技を持ち込む。鉄棒上での倒立からの「大車輪」だ。それまで競う意識などなかったグループ内に競争心が生まれる。唯一人、大車輪ができない昭彦。卒業前に鉄棒の腕を見せろと、母親たちが発表会を企画する。大車輪ができない昭彦もしぶしぶ参加する。案の定、大車輪は中途半端な成功だった。そこに、美香の叱声が聞こえる。頭突きか、と思った瞬間、唇に柔らかい感触があった。少女からのプレゼントだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 15:51:32
147383文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
黄金色の湖をおれはとぶのだ。
最終更新:2023-04-21 07:00:00
332文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:46pt
「母には2回会うけれど、父には1回も会わないものな〜んだ?」「答えは唇」
高橋紫陽(たかはししよう)は23歳。現国教師1年目。旧姓は鏑木(かぶらぎ)
新聞のコラムを執筆している紫陽は、新聞記者興梠於菟(こおろぎおと)の元を訪れた。
紫陽はオトから摩訶不思議ななぞなぞを投げかけられる。
「答えは唇にはなりませんけど?」
『母』はなぜ、『ハハ』と発音するのか?
オトと共に発音の歴史をだどれば、その答えが見えてくる。
16万年前の人類と私たちはわかりあうことが
できるのか?
わかりあうとは何だろうか。
1300年の歴史をたどる発音ミステリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-20 14:49:08
19434文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:252pt 評価ポイント:196pt
「ロンド!! あなたのチンコを追放したわ」
「は……?」
それはよくある追放劇……ではなかった。いや、なんだよ? チンコを追放って!!
人類最強の勇者パーティーに所属する盗賊ロンドはある日幼馴染の聖女プリムに彼のチンコを追放したと言われて混乱する。
「こんな嫌がらせをしないで素直に俺を追放すればいいだろうが!!」
「なんでよ、あんたが一緒のパーティーにいるから私は魔王討伐だってこわいけど頑張っているんじゃない。追放なんてするわけないでしょう!!」
どうやらロ
ンドが気に入らなくて追放をしようというわけではないらしい。
「じゃあ、なんで俺のチンコを追放したんだ?」
「それは……あんたがエッチな店にいったのが悪いんだからね!!」
そう聞くと、なぜか顔を真っ赤にして唇を尖らすプリムに、わけがわからずほかの仲間に助けを求めるもなぜか微笑ましいものでも見るかのような表情をされるだけで要領を得ない。
そして、追放されどこかに行ってしまったチンコを探すために旅に出ると、チンコが意外な活躍をしているのを知って……
「追放された俺のチンコなら世界を救えるかもしれない~魔王も倒せるってマジで言ってんの?」
と叫ぶことになるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-19 12:01:50
8851文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:1086pt 評価ポイント:932pt
作:月城 友麻
ローファンタジー
完結済
N4854IB
「ねぇ、キスして」
男子高校生の主人公はある日、疎遠となっていた幼なじみの美少女に迫られ、キスされてしまう。
彼女を大好きだった主人公は歓喜するが、どうも様子がおかしい。彼女はキスをすると超人的な力を発揮できる特殊体質だったのだ。
近年、いきなり現れ始めた魔物たちに翻弄される日本だったが、キスでパワーアップした少女は魔物を撃退していく。
さらにドラゴン化する美少女も乱入。
キスと魔物とドラゴン、この混とんとした状況の中で、主人公は少女を守るため、身を挺してこの世界の真実
に迫り、やがて人類を取り巻く恐るべき現実を知る。
果たして恋の行方は? 人類の未来は?
現代日本に隠された真実に迫る青春ストーリー。お楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 08:45:15
115328文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
ちがうよ、あたしのことばじゃない。
きっと、誰かの腹話術。
最終更新:2023-04-07 07:00:00
290文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:78pt
先日、旧友が死んだ。17歳だった。彼が遺した詩を公にするのは、友として重要かつ崇高な行為であると信じる。
最終更新:2023-03-25 14:22:56
4190文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
『鯉佐木 愛奏』は、誰もが見惚れる容姿と基本的に無口であることから、【孤高の美少女】だと噂されている。
しかし実際はとても内気なだけであり、そんな褒め言葉ですら体調を崩すほど。
主人公『小谷 耕介』は、隣の席である愛奏となるべく仲良く出来るようにと会話を続け、高校2年生の春には打ち解けるまでに至った。
耕介は内気な愛奏を手助けしてやりたいという思いが強いが、愛奏は何やら特別な感情を抱いている様子……?
♡♡
1話2000文字程度・計50話を予定しております!
内気な男女の学
園ラブコメ、どうぞよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-20 20:02:42
110268文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:36pt
褐色の肌に金色の瞳、そして左目を口に見立てて施された唇の刺青。
あらゆる自然の知識を持ち、生き物だけでなく天候までをも治療する「雲医者」。新たな薬の素材を求め、彼女は浮雲のように自由に驚きで満ちた世界を渡る。
文芸バトルイベント「かきあげ!」にて掲載させて頂いている作品を含んでいます。
http://kakiage.org/
最終更新:2023-03-15 22:55:53
17226文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:2pt
幼くして視力を失った少女、お茅――
抜けるように白く美しく育った彼女には不思議な力が備わっていた
唇に纏わる奇妙な話――
最終更新:2023-03-12 21:23:46
2715文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:46pt
水々しくぷっくりと膨らんだ唇と、青い瞳。
長い睫毛が瞳をより大きく見せ、顔の美しさを際立たせている。うっすらと紅のさした頬が顔全体の色味を引き立て、濡羽色の髪色が風の中で揺れている。
ああ、完璧だーー
最終更新:2023-02-26 23:15:23
2766文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
俺は「弟君」と呼ばれたかった。姉の友人の、優しい年上の女性から「弟君」と。しかし、その願いは叶いそうにない。だって俺には姉がいない。一人っ子なのだ。
しかし、父の再婚によりその状況は一変した。唐突に姉ができてしまったのだ。
※登場人物
竹内緋色(たけうちひいろ)
年上の女性に可愛がってもらいたい症候群に疾患している困った男子。結構マッチョで、短く刈り上げた髪型が似合う見た目は体育会。中身は美少女ゲームをこよなく愛するオタク男子。色白でたらこ唇が特徴。
竹内玲香(た
けうちれいか)
両親の再婚により緋色の姉となった。高校三年生。貧乳の民。椿の親友で同じクラス。ボクっ娘。
佳乃家三姉妹
緋色の幼馴染。向いの家に住んでいる。
佳乃椿(よしのつばき)
三姉妹の長女で高校三年生。長身で豊かな胸元が特徴。色白で腰まである長い髪が美しい。面倒見が良いお姉さん。バストは1m級のGカップ。
佳乃夏美(よしのなつみ)
次女。日に焼けたテニス少女。緋色と同い年の高校一年生。男勝りな性格をしてる活発な少女。88のDカップ。
佳乃翠(よしのみどり)
三女。黒縁眼鏡に三つ編みのおさげな一見地味少女。三姉妹の中で彼女だけ胸元が寂しい。75のAカップ。
辰巳清十郎(たつみせいじゅうろう)
自称武道家で筋骨隆々の高校三年生。椿、玲香と同じクラスだが、何故か緋色に接近してきた。
辰巳藤次郎(たつみとうじろう)
清十郎の弟。緋色と同じクラスの高校一年生。体は大きいが気弱。兄の言いなりになっている。
柊彩花(ひいらぎあやか)
竜王学園生徒会長を務める才女。学園二大美女の一人。キツイ突っ込みが特徴。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-13 06:00:00
92850文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:20pt
「大好きって言って。」
「大好き。」
「嘘ばっか。」
ハルは私の唇の右の方を指さした。
「りえはね、右の口角だけが上がってるとき、うそをついてる。
きっと優にはわからない、ボクだけしか知らないこと。」
君にうそじゃない大好きを言えるまで。
最終更新:2023-02-12 02:17:24
2236文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
これは僕が小学3年生の頃のお話。
学校帰りに僕がランドセルを揺らしながら走って帰っていると、ずっこけて額に怪我して。
大泣きしながら家に帰ると、そこには幼馴染みで10歳年の離れたお姉さん…夏帆お姉さんがいた。
夏帆お姉さんは僕の額の傷を手当てしてくれた。けど、それでも僕は一向に泣き止まず。
すると夏帆お姉さんは。
「口…閉じて」
そう言ってきたので、僕はひっくひっくとさせながら、とりあえず口を閉じた。
すると、夏帆お姉さんは僕の唇に─…キス、して。
最終更新:2023-01-22 11:55:58
2048文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:194pt 評価ポイント:164pt
無口なあいつを覚えているか?
最終更新:2023-01-21 07:00:00
263文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:52pt
月の向こうのお話です。蒼雀玉(あおじゃくだま)大学で教鞭をとる、猫又ジキル博士は、毎年の春の時期に入学してくる生徒達に、自己紹介代わりのお話をします。
それは未だ、唯の家猫として住んでいた月の表側の世界での、ジキル博士の見聞きした出来事でした。
里親である奥様と、その夫である下唇のしゃくれた物書き殿、彼等と共に生きていた頃の事と、外猫であった親方、雷桜殿との交流。そして死に際の雷桜殿が残した言葉の意味。
そんな事を語っている間に、お昼の時間が来ました。
猫又ジキル博士の講義は
きっちり90分で終わり、新入生達は空っぽのお腹を抱えて学生食堂に向かうのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-14 21:05:01
8621文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「そうやって何度も、あの時間を巻き戻す記憶が自分の中に残っている限り、俺はそれだけで、十分なんだ。」
高校二年の夏、あの花火の下、僕は隣に座る人物と口づけを交わした。
「忘れた事なんて、ないよ」
彼は、そう言った。嬉しかった。誰かを信用することが怖くて、誰からの関心を受けることから逃げてきた僕を、彼だけは、覚えていてくれたことが。そうして、今も尚、その〝キーホルダー〟を持ってくれていたことが。
「蒼井!」
だが。その声は彼に届くこと無く、ああ、また僕は、大切な
存在を失った。夏休みが明けても、彼が姿を現すことは無かった。
あの日、花火の下、僕は隣に座る人物の頬に、そっと唇を触れさせた。
記憶を少しずつ失っていく僕には、どうしても忘れられない、決して忘れたくない、ある人物との〝一つの記憶〟があった。このキーホルダーをくれたことを、彼は覚えているのだろうか。いや、もし忘れられたとしても、構わない。僕が覚えているのならば、それでいい。ぼくは自分に、そう言い聞かせてきた。最後に小学生の彼と別れを告げてから今まで、ずっと。
だが、あの日。僕らが花火の下、交わし合った言葉。
「忘れるわけ無い。忘れた事なんて無い、一度も。」
その言葉は、僕の心臓を奪う程だった。
この感情は、一体何だ?竜巻のように生まれる、複雑に絡み合った感情の渦。それは、何とも衝動的な一夏の過ちだった。
繰り返す出会いと別れに胸を震わす、二人の青年の感情を描いた青春物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-07 16:29:36
80968文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
フリッツを乗せた列車が辿り着いたのは、見渡す限りの雪原だった。線路の脇には穴が掘られ、その淵には反乱軍の構成員たちが跪いている。
――これから、処刑が始まろうとしていた。
軍人のフリッツが手に掛けることになったのは、よりによって首謀者の女。着飾られた女の朱唇が動く。これがお前の望みなのか、と。
※「カクヨム」「Nolaノベル」にも掲載。
最終更新:2023-01-06 18:00:00
4728文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:232pt 評価ポイント:210pt
ほんのすこしの時間と距離でも。
わたしにとっては、何世紀、何光年。
最終更新:2023-01-05 07:00:00
336文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:78pt
行きたくないところへは行きたくない。戦争反対。
最終更新:2023-01-04 07:02:33
212文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
普通のOLだった前世の記憶をもつ家族令嬢ラズ・ラングレーは家族に疎まれ、屋敷を追い出されるように嫁ぐことになった。婚姻の相手は、母の身分が低く期間限定の東宮と噂される「かりそめ皇太子」。フランス人形のようなフワフワの金髪と青い瞳が美しさの基準とされる国で、ラズの闇色の絹髪と切長の瞳、肉感的な厚い唇は女として見られないと罵られるほど。しかし過去のある出来事から、ラズはこの皇太子ならば自分を認めてくれるのではないかと期待していた。希望を抱いて婚姻の日を迎えたラズを待っていたのは、
あまりにも残酷な言葉。「俺が望んだのは、お前ではなく妹の方だ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-22 05:42:43
1091文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
三橋 咲楽(みはし さら/21歳)は、モデルとしても女優としても大人気の、マルチタレントである。学生、OLがなりたい体、顔、No.1に3年連続で選ばれ、「咲楽様」「女王様」という呼び名がついているとなれば、どんな性格かは言わずもがな。
ある日のこと。咲楽はテレビ局の廊下で、転がって来た物を拾い上げた。それを落としたのは、数学者の伊勢谷 博士(いせや ひろし/33歳)という、見た目はいいが性格は難ありの男。
拾った物をその場で渡して終わるはずだったのに、まったくこちらに興味
を示さないどころか「Fraulein(フロイライン)」と「お嬢さん」呼びをしてきた伊勢谷の態度と口調が、咲楽の闘争心に火を点けてしまう。直後、咲楽が伊勢谷に仕掛けた行動を皮切りに、ふたりの関係性は徐々に変わって行き――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-12 08:39:08
93474文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:50pt
リンゴをかじるたび、あたしは裏切られたきもちになる。
最終更新:2022-12-11 07:00:00
739文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:50pt
俺と、彼女と、体育祭は、保育園からの幼馴染だ。
高校生になり、俺と彼女が恋人同士になると、俺と彼女と、そしてあの学校行事との関係が、ギクシャクするようになった。
ある時、彼女が、体育祭に強引に唇を奪われたと打ち明けきた。
……許せん! あの秋の風物詩め!
最終更新:2022-12-08 13:30:58
997文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:108pt 評価ポイント:104pt
いっさいの負けを知らない公爵殿下の恋模様。
最終更新:2022-12-01 22:11:42
1000文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:92pt
ここは竜が空を舞い、地上には冒険者が闊歩する剣と魔法の世界。
「アマリエくん、旅の準備だ。帝国辺境に出現したと言う魔王城を目指すぞ!」
黒衣の賢者ユーティ・ミードは、隣国である帝国に出現した魔王城に向かう事を、突如宣言する。
付き従うは元暗殺者の万能メイド、アマリエ・フェイ。
「承知しました。ユーティ様」(邪魔の入らない二人旅……これはチャンスですね)
しかし旅の途中で、様々な美女、美少女がパーティに加入してくる。
「ユウよ、久方ぶりじゃっ!」
かつてユ
ーティの戦友であった、ハイエルフの召喚術士・魔術師、シャテル・リンチ。
「以前はフラれてしもうたが、今度は逆に、時間が味方になったわけじゃからな!」
彼女はユーティに告白し断られた過去があったが、再挑戦に突撃してきたのだった。
「呼ばれて飛び出てパンパカパーン! やっと会えましたぁ!」
そしてユーティの愛馬が突然姿を変えた、天龍公主ことティエン。
「そんな訳でぇ、私の唇を奪ったユーティ様を旦那様として、お仕えさせて頂きますねぇ?」
龍の化身であったものの、罪によって馬の姿に変えられていた彼女は、ユーティに仕える事を誓う。
多数のライバル出現の中にも、アマリエは変わらずユーティに付き従い、彼を護るのであった。
「最後まで、あなたの背中を護ります。この命に代えても!」
そして旅の終着点。最強の賢者は、最強の魔王と相まみえる事になる。
「――おぬしが勇者とはな。面白い!」
そう、この小説は最強の賢者が美女達を率い、魔王城を目指す物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 15:35:06
73462文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:14pt
艶めかしい林はいつも俺という男を誘っている。
その大きな瞳で、瑞々しい小さな唇で、透き通るように白く細い指で、
眩い光沢を放つ夜空のような髪で、そっと寄り添うような温かみに満ちた香りで。
若く猛々しい俺の衝動は林という月の魔性の灯りに急き立てられ、
まるで暴力にも似た興奮の波の上を渡らせられている。
17歳の留まること知らない妄想と欲望が暴走する俺と林の日常系ボーイズラブコメディ。
ということなのである。
最終更新:2022-11-29 18:05:28
4169文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:藍銅 紅(らんどう こう)
異世界[恋愛]
完結済
N8580HW
「ゴリラみたいにデカくてゴツい女護衛官が、護衛対象である十五歳の王子様の唇を奪うことは犯罪ですか?」そう思いつつも、キスで《炎の魔道》をフラヴィオに継承させた後、ラヴィーニアは死んだ。
そして、ラヴィーニアは伯爵令嬢ラウラとして転生した。
ラウラには婚約者がいたが、血塗れのドレスが「みっともない」という理由で婚約破棄を宣言される。その直後、国王となったフラヴィオにより「お前、ラヴィーニアの生まれ変わりか。俺の愛妾になれ」と命じられた。「何故!?」と問うラウラに、フラヴィオは「
ラヴィーニアほど綺麗な『色』を持つ女はいないから」と答える。「きれい?あれ、不細工なメスゴリラですよっ!?どこが綺麗なんですか?陛下、目がお悪いのですか!」と、信じられないラウラ。
例えば、身分が違うとか。
相手に釣り合わないくらい不細工だとか。
自分を裏切った相手に何でもないよと笑顔を向けて、ずっと一緒に暮らし続けなければならないとか。
これは、そんな呪縛を「ぶん殴って幸せになる」ための物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 08:00:00
86835文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:5860pt 評価ポイント:4506pt
「姉ちゃん、こいつがいつも言ってる淳弥(じゅんや)だよ」
「あらいらっしゃい。雄馬(ゆうま)がいつもお世話になってるね」
「――! ど、どうもはじめまして……」
「ふふ、こちらこそはじめまして」
最近友達になった雄馬の家に遊びに来たところ、雄馬のお姉さんが出迎えてくれた。
――俺の全身に雷に打たれたかのような衝撃が走った。
な、何て綺麗な人なんだ……。
大人の余裕を感じるショートボブの茶髪。
獲物を狙う女豹みたいな蠱惑的な瞳。
プルリと艶のある唇。
そして抜群
のスタイル……!
そのうえ服装は薄手のキャミソールにホットパンツという、思わず「そんな装備で大丈夫か?」と訊きたくなるくらい、布面積の乏しいものだった――!
今にもキャミソールから、たわわわわわな双丘がセカンドインパクトしそうだ……。
「俺の部屋二階だから、そこで遊ぼうぜ」
「あ、うん」
「後でジュースとお菓子持ってってあげるね」
お姉さんからニコリと微笑まれ、また一つ心拍数が上がった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-18 21:10:17
5105文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:1494pt 評価ポイント:1280pt
「レニー・フローレスとの婚約をここに破棄する!」
登場するや否や、拡声魔道具を使用して第三王子のフランシス・コロネルが婚約破棄の意思を声明した。
レニー・フローレスは『カナリア姫』との二つ名を持つ音楽家で有名なフローレス侯爵家の長女で、彼女自身も歌にバイオリン、ヴィオラ、ピアノにハープとさまざまな楽器を使いこなす歌姫だ。少々ふくよかではあるが、カナリア色の巻毛にけぶるような長いまつ毛、瑞々しい唇が独身男性を虜にした。鳩胸にたわわな二つの山も視線を集め、清楚な中にも女性らし
さを身につけ背筋を伸ばして佇むその姿は、まさに王子妃として相応しいと誰もが思っていたのだが。
どうやら婚約者である第三王子は違ったらしい。
この婚約破棄から、国は存亡の危機に陥っていくのだが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-09 09:05:05
18170文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:15194pt 評価ポイント:13550pt
憎まれ口を恐れない、あんたにおれがおもうこと。
最終更新:2022-11-09 07:00:00
545文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:50pt
「マシェリー様、申し訳ないが……僕と婚約破棄をしてください」
親も友人もいない王女のマシェリーは、婚約者の男性に突然婚約破棄をされてしまった。
彼は宰相の一人息子であり、幼い頃から交流があった。仲も悪くなかったというのに、突然の婚約破棄に驚きを隠せなかったマシェリー。彼の隣では、継母とワガママな妹が嫌な笑みを浮かべているのを、マシェリーは見逃さなかった。
王女であるが、既に本当の両親を失っていたマシェリーは、自分が誰にも愛されていない事を理解していた。それと同時に、継母
が権力の固執している事や、自分からなんでも盗っていく義妹の策略に嵌った事にも気づいたが、もう決まった事は覆す事は出来なかった。
それどころか、本当はマシェリーが継母や義妹からされていた陰湿なイジメをマシェリーがした事にされ、国外追放を言い渡されてしまった。
何を言っても状況を変えられなかったマシェリーは、唯一の友人であるペットの犬と一緒に、城の外に追放される直前、自分が奴隷に売られてしまう事を知る。
このままでは、自分は奴隷にされてしまう。あまり体調がすぐれない故に、自分の命はさほど長くはないと悟っていたマシェリーだが、最後の最後がそんな終わり方なんて、あまりにも惨めすぎる。そう思ったマシェリーは、馬車の荷台から逃げ出した。
しかし、すぐに追いつかれてしまったマシェリーは、犬だけを逃がして覚悟を決めた――はずだったが、犬が連れてきた一人の男性、カインに助けてもらった。
そのカインは、あまり調子がいいように思えなかったマシェリーは、助けてもらった恩返しに、何かできないかと問う。
すると――カインは感謝を述べながら、唐突にマシェリーの唇を奪った――
※ラストまで執筆済み。アルファポリス様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-08 20:39:18
100938文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:852pt 評価ポイント:532pt
作:三屋城衣智子
異世界[恋愛]
完結済
N2365HX
「うおおおおお! 俺と結婚してくれっ!!」
がばりと両腕を開きながら唇をタコのようにして公爵令息が宙を飛ぶ。
今日もミシェルンダ=アルマリア男爵令嬢は学園でストーカーしてくる令息をバッタバッタと薙ぎ倒していた。
そんな中、この国の王太子であるロズレイル=ククッタリアが人目も気にせず告白してくる。
すげなく友達としてならと言ったつもりが、会うたび会うたび愛? を囁いてくるものだから、うっかり絆されかけそうに。
だけど、王太子にはかねてから美少女の婚約者がいてーー?
「
セクハラです王子」
「ぐはっ。良い、肘だ。つい出来心で、すまなかった。好き」
これは腹黒変態王太子が最愛の肉体美令嬢を手に入れる為の、少し変則的な日常のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-27 08:14:01
9472文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:720pt 評価ポイント:512pt
作:歌川 詩季
現実世界[恋愛]
完結済
N6165HW
恋に破れた少女が、自分に問いかける。
あたしは、ちゃんと失恋できたのだろうか?
散らかった部屋で。読みかけの文庫本と、自分の恋とを重ねながら、水のはいったペットボトルを口に運ぶ。
そして、彼女なりの「失恋」の意味に気づくことになるのだ。
最終更新:2022-10-15 12:00:00
4882文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:58pt
深紅の薔薇のように美しい御姉様。
私の自慢の御姉様。
私はそんな御姉様が大好きで。
御姉様も妹の私のことを深くふかく愛している。
…御姉様は私だけのもの。
御姉様の愛情は私だけのもの。
今日も御姉様は私に甘々。
御姉様の深紅の唇の色によく似たチェリー。
御姉様は私のためにお口で種を取って下さり、そしてそのチェリーを、私の口内にぬるぬると入れてゆく……
御姉様…愛してます。
最終更新:2022-09-30 14:47:44
1351文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:134pt 評価ポイント:120pt
作:三輪・キャナウェイ
ヒューマンドラマ
短編
N1093HW
彼の唇はマシュマロのようだった。
彼は自分のことを、俺でも僕でもなくわたしというんだ。漢字でもなくてひらがなだよ。柔らかくて甘い声さ。彼の喉が、歯が、舌が、唇が、全部が優しいの。
でもね、それが全部作り物みたいでもあるんだ。この世にマシュマロが生る木が無いように、彼の唇は丁寧に作られたお菓子みたいだった。改めて考えると、男の子が自分のことをわたしっていうなんて自然なことではないと思うんだ。
勿論、変って言いたいわけじゃないよ。わたしという一人称と彼の相性は、キャラメル
とミルクティーくらい抜群なんだから。
私は、彼がどうしてわたしというのか知りたかっただけなんだ。
そのはずだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-28 17:30:26
2584文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
橙色に染まる教室。
17時。教室で、ひとり読書。
別に本が読みたくて、教室にひとりでいるわけじゃない。先生がこの時刻に見回りに来るからだ。
先生に会いたくて…
そして今日は、その先生に告白しようと決めて。
私は、桧山先生のことが好きで。先生に、好きですって告白しようとしたけど…テンパって「キスしたい」と言い間違えてしまった。
すると先生は私のもとに近づきそして─…先生の唇が私に触れた。
キス…した─────
最終更新:2022-09-27 17:59:46
2380文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:86pt 評価ポイント:82pt
作:リーカイ☆マキシマム
アクション
連載
N7391HV
異世界「アンリーバートン」から戻ってきた雷斗は友人と学校に行く。
いつも通りの学校と「文化祭」を目にした雷斗は夢だったのかと思う。
しかし、レイとの別れ際の唇の感覚は確かにある・・・。
それでも、雷斗は目の前の文化祭を楽しむことにした。
最終更新:2022-09-22 21:31:20
2638文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
突然、学校で2番目の美少女である、北里 理絵に…
「キスってしたことある?」
と聞かれた主人公の東浜 涼介はもちろんそんな経験があるはずもなく、「ない」と答えた。
すると理絵は無理矢理、涼介の唇を奪った。
そして、それを運が悪いことに学校一の美少女である、西宮 華蓮に目撃されていて…
これは、涼介の初めてを奪いたい2人の美少女と、それに振り回される涼介の話。
最終更新:2022-09-08 18:09:39
16255文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:530pt 評価ポイント:242pt
作:まえばる蒔乃@9/9「空気な私」2巻
異世界[恋愛]
短編
N7945HU
私ライラ13歳。旦那様、レギウス・カッサラーニ皇帝殿下は最高の男性だ。顔も良ければ仕事もできる、帝位争いで一度は島流しにあったこともあるのに生き延びて遠泳で祖国に返り咲き、帝位を奪い返して乱れた国を平和にできるくらいすごい。お母様譲りの金髪のサラサラの髪も、お父様譲りの鋭い青の眼差しと形の良い唇も、祖父譲りの長身も、元女騎士の祖母譲りの武勇も、ご先祖全ての叡智が濃縮された最高の頭脳も全てが全てが最高で。
私は陛下が大好きだ。
だからこそ私は旦那様に毎日訴えていることがあ
る。
「旦那様! 後宮作りましょう!」
「断る」
性急な幼妻と、彼女を大切に思う皇帝陛下の思惑。
※ふわっとお読みください。
※言葉選びがだいぶんコメディです。
※pixivにも登録してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 13:30:56
6042文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:9670pt 評価ポイント:8616pt
夜の眷属たちは人間の中で交雑し、血を薄めて、特異な能力を失った。久留守とその母はそうして生まれた非力な雑種だ。久留守は他者の唇から与えられた愛情しか生きる糧にできない体質だった。母を頼りに生きていた。その母が死んだ。
ところで、久留守には以前、血のつながらない父がいた。大嫌いな人、彼には別の家庭があって、瓜二つの息子まで育てていたのだ。
最終更新:2022-08-28 01:45:12
5764文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
作:筆折作家No.8
ハイファンタジー
完結済
N8861HL
反社会性人格、いわゆるサイコパス。《彼》は無自覚であったが間違いなく異常者であった。
夢の中で出会った《黒の魔女》に触発され、男は自らのサイコパス性を確かめたくなる。そこでこう考えた。
“大きな事件を起こして、世間の反応を見れば自分が異常者なのかどうかが分かる”、と。
その行動の結果、自分の命を失うことになるとも知らずに、男は計画を遂行する────。
***
科学の世界に折り重なるように存在する、《魔法世界》。
魔法国ハドロス領に居を構える辺境貴族の家に一
人の少女が生まれた。
彼女の名は、《カンナ・ノイド》。
銀色の髪、黄金の瞳。整った鼻筋にやわらかな唇、滑らかな顎のライン。その額に輝くのは、紅く輝く第三の瞳。
彼女はバスジャックを引き起こした、あの男の成れの果てである。転生者。魂を受け継ぎし者。
──だが彼女は知らない。前世で自分が何をしでかしたのかを。そして自分の中に確かに受け継がれている危険な思想の事を。
彼女はただ、おぼろげに、前世の知識を有するのみ。
「うん! 今日も美しいぞ、私!」
姿見の前でくるくると回り、はしゃぐ可憐な少女。
仲間達との平和な人生を謳歌しようとするカンナだったが、彼女は転生前に《黒の魔女》により与えられた予言があった。
【カンナは魔女の家族を皆殺しにし、《黒の魔女》を覚醒させる】
予言された未来に向かって、運命という坂を転がり落ちていくカンナ。
やがて彼女の中の異常性は開花する。
待ち受けていたのは────“復讐”に塗れた人生だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 01:17:37
800229文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:798pt 評価ポイント:388pt
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