-呼び名- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:280 件
ねぎをはさみこんだ焼き鳥だから「ねぎま」。
最終更新:2023-06-20 07:00:00
410文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:142pt 評価ポイント:142pt
十五歳でヴェルヘルミーナ・カムは白鷺伯爵家に嫁いだが、十年経った現在は紅楓子爵未亡人である。
そして、彼女には夫殺しという不穏な肩書きも付いている。
なぜならば、最初の白鷺伯爵が結婚式の夜に急死したのを筆頭に、彼女と結婚あるいは婚約、もしくは求婚しただけの男性が、次々に急死してしまったからである。
しかしその不幸の代りとして、彼女がお金持ちになれたことも事実なのだ。
だからこそ彼女は不名誉な呼び名を粛々と受け入れて静かに生活していた。
とある夢を持つまでは。
「子供が欲しいわ
!」
ぼやいた彼女に対し、彼女の侍女は微笑みながら一人の男性の名前を囁いた。
王を守る際に大怪我をし、その功績により男爵位を与えられて騎士を引退したというアーロ・シーララ。
「殺しても死なないらしいですよ?いかがですか?」
※残虐要素タグは保険です。ほのぼのいきたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-15 16:42:03
105688文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:592pt 評価ポイント:384pt
久しぶりの休日。中央道で山梨に温泉一人旅に向かっていたら交通事故に。
死んだと思い、気づくと見知らぬ天井。
俺を『若』と呼ぶ声、その風貌は時代劇そのもの。
父は勝頼、俺は『若』、ここは新府城で明日は火をかけて離れるって武田信勝に転生!
でも天目山でまた命を落とすまで数日。
信勝の生きる為の戦い(逃走)が今始まる。
なお、当方歴史研究家などでも無いので本来の史実に対して大きな齟齬などが生じる可能性がありますが、暖かく見守って頂ければと思います。
また名称などにつきましては
現代に伝わる呼び名で統一しており、当時の呼び掛けとも大きく異なると思います。また話し方も現代に近い話し方にしておりますので予めご承知おきくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-05 00:11:27
46806文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:5902pt 評価ポイント:2464pt
神社で売ってる札ってなんなんだ?護符と神札と神符って何が違うの?紙幣を表す札と寺や神社で貰える札が同じ漢字だけどなんで?という疑問にお応えします。
難しい用語を全部省き、もしくは注釈を入れ、札の歴史、派生、文字の意味、呼び名、色や素材について触れながら札とは何かについて引用と考察を用いて、所々ふざけた文章で紹介したいと思います。
……眠かったので、文章が変かもしれませんが、後で修正すると思います。
あと、またクソブログ構文で書きました!よろしくお願いします^ ^
最終更新:2023-05-13 10:00:00
5337文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
昔から、あらゆる人達に『容姿端麗・頭脳明晰の御曹司』と呼ばれて生きてきた有名商家の嫡男・アダム。彼はこの呼び名のせいで苦労をし、幼少期に容姿だけで判断する婚約者を嫌悪して、婚約破棄まで決行していた。
そしてこの件を境に、女性不審気味にもなっていたアダム。『恋人を作らず、将来は1人で商会を切り盛りしていくんだ』とずっと思っていたのに、ある日、白ウサギの可愛い少女に出会ってから、アダムの運命が大きく変わることになる…。
※こちらは、猫じゃらし様主催の企画「獣人春の恋祭り」の参
加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-12 23:20:01
13036文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:138pt 評価ポイント:116pt
超絶イケメン勇者の<ゴールド・マイキー>は仲間たちを連れて悪の魔王を倒すべく旅に出ていた。
その道中、勇者達は最弱モンスターの<うんこ>に出会う。
勇者達にその醜い容姿を馬鹿にされたうんこは怒り狂い、勇者達に襲いかかる。
その時、仲間を守ろうとしたマイキーがうんこと共に崖の下に落ちてしまう。
目を覚ましたマイキーは自分の姿を見て発狂する。
超絶イケメン勇者の呼び名はどこへやら、その姿は<うんこ>そのものであった。
カクヨムの方で最新話を掲載しています。
https://ka
kuyomu.jp/works/16817330650585363312折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-12 21:31:35
83496文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
『人生2周目のアイドル』
それが、俺の幼馴染・岩瀬礼奈の全国区での呼び名だ。
頭脳明晰、容姿端麗。歌も踊りも演技も抜群。
何をやらせても卒なくこなすのに、おごり高ぶらず、謙虚。
天から二物どころか百物くらい与えられ、もはや何かの欠点があったとしても『愛嬌』という武器に変えてしまうほどに完璧な彼女は、それでも。
「あたし、啓一郎と結婚するために、10年後から2回目の人生をやり直しにきたの」
……なぜか、俺の前でだけはおかしなことを口にする電波少女だった。
俺と
結婚するためにタイムスリップしてきたらしい幼馴染と、そのままの人生だったら結婚することになるらしい高校の同級生。どっちを選ぶべきなのか?
時をかけるラブコメディ、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-09 23:00:00
60986文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:1104pt 評価ポイント:572pt
現実から解放されたゲーマーたちは、己を隠す仮面を脱ぎ捨て、心からVRMMO世界を駆け抜ける。多くのプレイヤーと、彼らから零れ落ちる無数の感情があふれるその電脳空間は、デヴィルの誕生に最適案場所だった。
デヴィル――それは人の悪意が寄り集まって呪詛となり、世界に牙をむいた怪物の呼び名。そして、そんなデヴィルを倒す宿命を背負ったのが、魔法妖精に選ばれた魔法少女たち。
パッチワーク・レボリューション。魔法と呼ぶにはいささか以上に物足りない小さな奇跡の力を手に、魔法少女たちは
デヴィルに立ち向かう。
つぎはぎの鎧を身にまとい、その体を血で染めながらも。
己のために。身近な人のために。他人のために。日常のために。あの日と同じ後悔をしないために――
覚悟と仲間を手にしたとき、魔法少女たちを止めうる敵はもうどこにもいないだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 20:00:00
11382文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
明日、世界に何が起きるのか、それを正確に把握していると言ったら、人は自分の事を予言者と呼ぶだろうか?
人類の絶滅が避けられない状況で人は何をし、何を思うのでしょうか? その一場面を切り取ってみた小説になります。1500字ちょっとのお話ですので、お時間がありましたら、ご一読の程をよろしくお願いします。m(__)m
最終更新:2023-05-01 17:04:33
1683文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:24pt
作:( ・∇・)
VRゲーム[SF]
短編
N7021IE
ゲーム開始時に一つだけ制限を設けて見返りが得られる新作VRMMO
その中でとある銀翼の魔法師団と全プレイヤーの戦争が開始された
だが、銀翼の魔法師団には魔女がいる
どんな魔法も使え、1度の魔法で数十万人が消し飛ぶ最強の魔女
人読んで…
最終更新:2023-04-24 16:16:14
1598文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
1996年 高校二年生となる春に赤上赤華の通う高校に綾嶄寺梓麻、飛翔鳶鷹、里見唯一の三人が転校してきた。三人は知人から紹介で目的地へと向かうのだが、その人は留守で約束の時間まで他で時間を潰すことにした。
ここ六情市にはある呼び名があると知人から知らされていた。
それは不気味に夜空が赤く染まることから赤夜市と呼ばれ、その日は決まって奇妙な出来事が起こるのだと。
最終更新:2023-04-15 06:00:00
248345文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
私はリーテリア。とある理由で家族から教会に売られた聖女です。私の教会での呼び名は『能無し聖女』。司教や神官から日々、暴力や暴言などをされる蔑まれた聖女なのです。そして私と同じ聖女であるクローディアさまは私に仕事を押し付けてくるだけでろくに仕事をしません。なのにその手柄は我がもののように皆に示します。故に私は『能無し聖女』。けれど本当の私は『能無し聖女』なんかではありませんが、別にいいのです。教会から出て行けるようになるときを私は待っているだけなのだから。*****そして私が
待ち望んだ日がやって来ました。なのになぜ私は皇太子殿下に求愛されているのですか!? 「悪いな、リーテリア。俺はお前を気に入ってしまった。だからお前を離すつもりはない」「!?」
***一応、前編後編で終わりです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 18:00:00
15199文字
会話率:76%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:1220pt 評価ポイント:1046pt
英伝学園。そこは王子や勇者、天使や女神が通う学園……ではなく、生徒にそういうファンタジーなあだ名を付ける伝統がある学園だ。
もちろんあだ名がつくのはそれが似合う生徒であり全体の2割程度。王子などのトップカーストはクラスに1人居たら良い方だ。
そんな学園に通う村基 一会(むらき ひとえ)のあだ名は「村人A」。
RPGで言えば最初の村で見かける脇役。
「生まれや呼び名がその人物の全てを決める訳じゃない。
俺は前世でそれで失敗したみたいだからな。だから今回は自由に生きてみるよ。
村を飛び出す村人Aがひとりくらい居たほうが世の中面白いだろ?」
路傍の石よりも更に目立たないはずの村人Aと呼ばれる村基は、そんなこと関係ないと我が道を征く。
#####
前世が異世界人の記憶を薄っすらと持つ主人公とヒロインを中心に、ほのぼのと学園生活を満喫していきます。
魔法が使えたりと言った異世界能力はありませんが、過去の記憶のお陰で他の人より多少達観している程度の補正はあります(あいつ変わってんな~と思われる程度です)。
1話1000~1500文字程度とショートでお送りしますので多分読みやすいです。(物足りないかも?)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-09 19:12:08
367555文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:332pt 評価ポイント:164pt
年齢40歳。無気力、無職、そして酔っ払い。
無造作に伸びた髪と無精髭がより悲壮感を漂わせる男の名は『ジンフリー・ドミナトル』
彼は今日もまた朝から晩まで浴びる程に酒を飲んでいた。
そんな彼が暮らすリューテンブルグ王国は遡ること5年前……突如ドラゴンが王国を襲った。
このドラゴンは何万年前からと語り継がれる『満月龍(ラムーンドラゴン)』と呼ばれる幻のドラゴンである。
月光の輝きに包まれた美しい満月龍の姿はまさに神秘的。見る者全ての視線を奪うと言われる程に。
そしてそんな満月
龍のもう1つの呼び名が“終焉”――。
満月龍の訪れは同時に、その地へ終焉をもたらすと語り継がれていた。
満月龍によって甚大な被害を被ったリューテンブルグ王国。
当時、王国最強の騎士団大団長と謳われたジンフリーは、突如王国に訪れた最悪の終焉を払うべく幻の満月龍と対峙。
しかし結果は惨敗――。
自然災害ともされるドラゴンの力の前において、最早人間の力など無に等しかった。
王国での死傷者は多数。ジンフリーも家族を全員殺されてしまった。
「マリア……ミラーナ……ジェイル……パク……」
最愛の家族を失ったジンフリーはそこから抜け殻の様な日々を送っていたが、酒浸り生活が5年程経ったある日、ひょんな事から想像もしていなかった事態へと、ジンフリーの人生が再び動き出していくのであった。
これは、全てを失った酒飲み落ちぶれ40歳オヤジ、ジンフリー・ドミナトルが繰り広げる人生再始動物語である――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-16 11:50:52
130695文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:32pt
ぼくは某IT系大企業において課長をやっている。「名課長」などと呼ばれていて、それなりに気を良くしていた。じつは「名課長」という呼び名は一般的に「これ以上、出世の見込みがない人物」のことを指すのだけれど、それなりに給料もいいので、ぼくはべつにそこに問題があるとは考えていなかった。だけど、上役に女傑的な女性部長が来てからなんだかいろいろと変わってしまうような雰囲気になり、そのあおりを受けてしまうことになり……。
最終更新:2023-01-09 07:09:09
5917文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:70pt
侯爵家の夫妻は、気まぐれな優しさで双子の私生児を引き取った。
侯爵家に迎えられた二人は、全く違う呼び名を与えられる。
姉は、恩知らずな悪女。
妹は、全てに愛される聖女。
妹は、ついに王妃の座に上り詰める。
全てに愛され、全てを手に入れた聖女は、悲痛の叫びをあげる。
最終更新:2022-12-19 20:29:25
3161文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:86pt
三橋 咲楽(みはし さら/21歳)は、モデルとしても女優としても大人気の、マルチタレントである。学生、OLがなりたい体、顔、No.1に3年連続で選ばれ、「咲楽様」「女王様」という呼び名がついているとなれば、どんな性格かは言わずもがな。
ある日のこと。咲楽はテレビ局の廊下で、転がって来た物を拾い上げた。それを落としたのは、数学者の伊勢谷 博士(いせや ひろし/33歳)という、見た目はいいが性格は難ありの男。
拾った物をその場で渡して終わるはずだったのに、まったくこちらに興味
を示さないどころか「Fraulein(フロイライン)」と「お嬢さん」呼びをしてきた伊勢谷の態度と口調が、咲楽の闘争心に火を点けてしまう。直後、咲楽が伊勢谷に仕掛けた行動を皮切りに、ふたりの関係性は徐々に変わって行き――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-12 08:39:08
93474文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:50pt
修学旅行へ行く為に荷物を持って、バスの来る学校のグラウンドへ向かう途中、三人の高校生はコンビニに寄った。
コンビニから出た先は、見知らぬ場所、森の中だった。
ここから生き残る為、サバイバルと旅が始まる。
実際の所、そこは異世界だった。
異世界へ転移してしまった彼等は、そこでどう生き抜くか。
そして自分達にどんな力が眠っているのか、彼等はいずれ知る事になる。
主人公 高校2年 高遠 奏 呼び名 カナデっち。
クラスメイトのギャル 水木 紗耶香
呼び名 サヤ
主人公の幼馴染 片桐 浩太 呼び名 コウタ:コータ君
(アルファポリスさんでも別名義(長船)で公開)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 10:23:37
254160文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:6240pt 評価ポイント:4024pt
この世界には魔法が存在する。
そして生まれ持つ適性がある属性しか使えない。
その属性は主に6つ。
火・水・風・土・雷・そして……無。
クーリアは伯爵令嬢として生まれた。
貴族は生まれながらに魔力、そして属性の適性が多いとされている。
そんな中で、クーリアは無属性の適性しかなかった。
無属性しか扱えない者は『白』と呼ばれる。
その呼び名は貴族にとって屈辱でしかない。
だからクーリアは出来損ないと呼ばれた。
そして彼女はその通りの出来損
ない……ではなかった。
これは彼女の本気を引き出したい彼女の周りの人達と、絶対に本気を出したくない彼女との攻防を描いた、そんな物語。
そしてクーリアは、自身に隠された秘密を知る……そんなお話。
※←このマークがある話は大体一人称。
1話辺り800〜2000弱ほど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-16 18:00:00
164748文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:838pt 評価ポイント:438pt
人間から排他されながら日々を送っている魔人種族の一つ「吸血族〈ヴァンパイア〉」。
そんな世界で、耳以外は吸血族に見えない人間のような吸血族の少年が冒険者デビューを果たした。その少年、シドラは密かに人間と吸血族の共存を夢見ていた。
そんな彼は、クエストや宴を通して人間に吸血族の真実を伝え、町の住人たちと和解することを第一目標にしていたが、人間から拷問を受けた吸血族の少女ブルーハ(自称、呼び名:アオイ)を助けたことで軋轢が生じてしまう。
しかし、伝承で語られた悪の吸血族『Tepe
s・army(吸血連合)』のトップであるジル=ルガティックとエルゼベル=カーリアの復活により、世界は危機に陥ってしまう。
もう一度人間との共存を試みるべく立ち上がったシドラとアオイは吸血連合を自分たちの手で壊滅させることを目標に、世界樹(ユグドラシル)へ向かい、旅に出る。
その先では堕天王ルシファーの配下である72柱の悪魔たちに妨害を受けたり、仲違いの末に友情や愛情を深めたり、仲間を増やしたり――。
これは、人間と吸血族の共存国家ができるまでの旅路、その初代国王の軌跡の物語。
※学生の為、更新は毎日23時30分以降となります。また、更新できなかった次の日はなるべく2話更新するようにします。
※この物語での「秘技」は、一定の条件を満たさないと発生しない技のことを指します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 01:07:46
60280文字
会話率:87%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
精霊に感謝する祭典『万精節の夜宴』で、大きな声が響き渡った。
「ローザリンデ・バルチェ! お前との婚約を破棄する!!」。声の主は王太子オスカー。彼は噂の恋人ヴィルマを伴って、婚約相手である公爵令嬢に言い放つ。
「とばり姫の呼び名通り、陰険な女め! 俺の前から永久に消えろ!」
はたしてその言葉通りになると、自身が深く後悔する未来が待っているとも知らずに。
王子が婚約破棄して後悔する、王道展開に初挑戦です。(いつもホッコリする婚約破棄しか書いたことがなかったから(^▽^;
))
季節にあわせてファンタジー色を濃い目。幻想的な夜に輝く、精霊の光をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-13 11:20:26
5360文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:25026pt 評価ポイント:22224pt
思ったことを、書いておきたくなったので。
キーワード:
最終更新:2022-10-06 13:11:26
1426文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:80pt
婚約相手のいない婚約式。
通常であれば、この上なく惨めであろうその場所に、辺境伯令嬢ルナシェは、美しいベールをなびかせて、毅然とした姿で立っていた。
ベールから、こぼれ落ちるような髪は白銀にも見えるプラチナブロンドが、日差しに輝いて神々しい。
さすがは、白薔薇姫との呼び名高い辺境伯令嬢だという周囲の感嘆。
けれど、ルナシェの内心は、実はそれどころではなかった。
(まさかのやり直し……?)
先ほど確かに、ルナシェは断頭台に露と消えたのだ。しかし、この場所は
確かに、あの日経験した、たった一人の婚約式だった。
ルナシェは、人生を変えるため、婚約式に現れなかった婚約者に、婚約破棄を告げるめ、激戦の地へと足を向けるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-06 07:58:28
107104文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:9628pt 評価ポイント:5578pt
ルネッタはオブドラエルの王の婚約者で、魔女だ。自国では無かったことにされひっそり生きていたのに、今は怒られたり笑いかけられたり毎日忙しくて驚いている。
これは、自分の呼び名が一番の宝物。そんな小さな魔女の、恋における戦いの物語。
ー-----
連載中の「婚約者の浮気現場を見ちゃったので始まりの鐘が鳴りました」のスピンオフです。
作中に登場した年の差カップルのお話ですが、本作だけでも楽しんでいただけるように書いていけたら、と思っています。
*R15と残酷な描写タグは念のための
保険で、基本的にはシリアスぶったラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 22:17:00
23096文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:1060pt 評価ポイント:588pt
『王国』それは謎が多い秘密結社であり、その影響力は、世界全てにも及ぶとされている。
だがその秘密結社のボスは、名前、姿、過去、力その全てが謎であり、かつてその正体を探ろうとした者はたとえ、一国の王であろうとも国ごと消されたという。
けれども、ある一人の人間が『王国』のボスの呼び名とその側近と主要メンバーの名前の情報を手に入れた。
主要メンバーは、七人であり、序列が下から、『王の辞書』スペルーズ、『王の門』ダーズ、『王の鏡』ミラ、 『王の弓』オリウ、 『王の槍』ラス
ト、 『王の剣』シザー、 『王の鎧』アーマズ。
これらのメンバーは一人一人が戦略級に至るとされており、情報が名前しかないのに関わらず生死問わずで巨額の賞金が掛けられている。
そして、それを統べるボスとそのボスに最も信頼されていると言われる『王の右目』ジーク そして、ボスの『KING』この2人は情報だけでも下手な賞金首よりも高い賞金が掛けられている。
これは、五大大国全てが同意しており、第一級国際犯罪者とされている。
………転生したら、好きなゲームのラスボス秘密結社のラスボスの側近キャラだった。しかも、人材育成ばっかりやって引きこもりしてたら、第一級犯罪者とされてて、首に賞金掛かってた。同僚は情報隠蔽の為に国一つ滅ぼすイカレゴリラどもばかり、そして肝心のラスボスは俺への視線が怖い。俺前世なんか悪いことしましたかねええええええええええええええええ!
この物語は、ラスボスの側近キャラ『王の右目』ジークに転生しちまった男が、ゲームの主人公の成長速度に殺されるかもと恐怖したり、同僚の脳筋ぶりに頭を抱えたり、賞金首になったことに対して胃薬を服用したり、ラスボスの視線に恐れをなしたりする話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-11 21:47:22
129396文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:424pt 評価ポイント:218pt
2×××年の現代、様々な世代、性別問わず人々の注目を集め続けていた人物がいた。
その人物は名前も、性別も表に出さず、たった一人でステージに立つ。
そんな謎多き人物を、いつしか人々はこう呼んでいた。
「エンターテイナー」と。
人を愉しませる職業を総括した呼び名であり、ステージに立つものなら一度は憧れるこの言葉。
名は体を表す。そんな言葉じゃ収まらないほどの圧倒的な才能。
「エンターテイナー」は変幻自在、予測不能。だからこそ、「エンターテイナー」は自分をも捨てる。
誰にも
気付かれぬ内に他人に刺され、別の世界に蘇った「エンターテイナー」はその才能をどう活かすのか。もしくは何にも生かさないのか。
「エンターテイナー」は今日も笑っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 15:37:07
1839文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「あなた。ちょっと、そこのあなた」
室内に響いた先生の声に顔を上げると、僕を見ている先生の視線と僕の視線がぶつかった。
先生の視線を受けつつ、僕は自分の鼻先をさし、自身が呼ばれているのかをジェスチャーで確認する。僕のそのしぐさに、先生は大きく頷くと手招きをしてみせた。
「そう。あなた、あなたです。私に付いていらっしゃい」
先生に連れられてやってきた部屋。自分の名前と同じ呼び名で呼ばれているその部屋で、僕は箱庭の世話をすることになった。
*「エブリスタ」にて
先行公開中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-23 15:00:00
8000文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
聖女さまは本当は清楚では無くて性女だったというお話。
※注意※
前二編を読まないと分からないところが多々あると思います。
前二編の雰囲気をぶち壊してます。
『聖女様の取り巻きが好きです(本編)』⇒ https://ncode.syosetu.com/n9723hq/
『聖女様の取り巻きをやっていますが、聖女様には指一本触れさせま……え、私が好き?聖女様じゃなくて?(ヒロイン視点)』⇒ https://ncode.syosetu.com/n0169hr/
最終更新:2022-06-03 20:32:44
9623文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:1692pt 評価ポイント:1482pt
ホームレスをしながら旅をする私は、ある港町に来た。
野宿をするその公園には、怪しい女性がいた。
深く帽子を被り、大きなマスク、顔や手にグルグル巻きの布、
呼び名は、雪ん子⋯
最終更新:2022-05-18 00:21:50
2775文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
花の魔女
その呼び名で誤解を受けるが、花のような優しい魔女、とか、花を咲かせる魔女、とかではない。花を喰って魔法を使う、ちょっと変わった魔女のことだ。
花の魔女フィオーレは王子から婚約破棄され、自由になれた、と喜んだのも束の間、北の砦への赴任を命じられる。
これから冬を迎える北の砦に花は望めない。王子の最後の嫌がらせだ。
フィオーレは北へと向かう騎士アイセルの案内を受け、一路北の砦を目指した。
恋愛要素は副次的
全4話
最終更新:2022-05-15 01:00:00
15218文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:5702pt 評価ポイント:4698pt
拝啓天国の祖父へ
このたびなぜかよくわかりませんが異世界転生したようです。
その世界では砲を搭載した船が日夜魔物を討伐しています。
しかしその船があまりにも弱すぎる!艦艇なんて呼び名もおこがましいほどに!
そして決意しました。
私、照本は旧日本海軍の孫であるというよくわからない誇りにかけて再びあの海軍の艦艇をこの世界で造り上げます!
そのさきはもちろん、趣味に走る!
死んでるから体をお大事にとも言えないのでなんとなく元気にやっていて下さい、以上!
最終更新:2022-05-10 00:16:05
40994文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:32pt
赤い瞳に真っ白な肌と髪を持つ悪しき魔女。そいつは、願った者の何かを代償に、歪んだ形で願いを叶えると聞き、興味がわいた。
でも実際は、そんなのとは全然違って。真面目で、優しく、そして愚かな女だった。
しかしそれでも、その呼び名はお前にふさわしいのかもしれない。だって、何かに縛られることを最も嫌っていたはずのこの俺を、これほどまでに惹きつけて、がんじがらめにして、全てを捧ささげさせてしまうのだから。
最終更新:2022-05-01 16:17:44
11450文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:136pt 評価ポイント:112pt
粛慎(みしはせ)とは、辺境の民に対する中央政権の呼び名である。紀元7世紀、大君の命により、蝦夷討伐に向かった阿倍比羅夫は、遠征先で粛慎なる者に出会う。
最終更新:2022-04-22 21:32:35
4699文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある日突然、職場の人間が全員死亡した。その罪を全て被された山中は、死刑になって死亡する。冤罪をかぶせて自分を殺した社会に恨みを持つ山中。その恨みが形となり、山中は弱肉強食の世界である悪魔界へ、悪魔として転生する。人間だった頃の心を捨て、山中は悪魔、『リベン』へと姿も心も変えた。リベンは生まれたばかりと言うこともあり、他の悪魔に勝つことも難しく、かなり苦しい思いをする。心が折れそうになり、自分を守るためなのか気が狂ってしまったリベンは死んだ悪魔たちの死体を食べ始める。すると、死
体を食べていくごとに強くなっていくのを感じた。リベンは強くなって、格上の悪魔にもう1度戦いを仕掛ける。だが、相手の悪魔も強くなっており、、、。どうにか生き残ったリベンは、さらに強くなることを目指して、死体へと向かう。その瞬間、まばゆい光が体を包み、次の瞬間には知らない場所にいた。そして、目の前にいた男から頼み事をされる。どうやらリベンは人間に召喚されてしまったようで、悪魔会で強くなりたいという気持ちもあったが、人間界への興味もあり、契約することにした。その内容は復讐にまみれたモノで、リベンはそこに共感し、ノリノリで契約を結ぼうとする。が、そこで、召喚された部屋にあったあるモノが気になり、それも契約の内容に入れて契約を結ぶことにした。そして、仕事を終えたレベンに付いた人間たちの呼び名が、『遊殺の悪魔』。当初、リベンの行動は人間の犯行だと勘違いされる。だが、だんだんとそれが悪魔のモノであると言うことを、リベン自身が見せつけていき、リベンは、人間界でも凶悪な悪魔として名をはせていくことに。だが、名前が有名になると言うことは、それを狙うモノも増えると言うことで、次から次へとと刺客がやってくる。リベンは数々の刺客から、自分自身を守ることができるのだろうか?そして、社会を変えることはできるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-19 20:00:00
147269文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:206pt 評価ポイント:88pt
作:波間柏ひかた
異世界[恋愛]
完結済
N8924GY
『私は聖女って柄じゃない』の番外編になります。
単発でも読めるかもしれませんが、本編先のがわかり易いです。
前回、夜勤明けに飛ばされた奏は、聖女という呼び名と国の取引材料から逃れる手段だから婚約者を選べという言葉に断固拒否しつつ、役目はやり遂げ無事帰宅したはずだった。だが、ひょんな事から花婿候補だった魔術師と自分でチョイスした騎士が家に来てしまう。夫は二人まで可能だと迫られなが、なんとかお付き合い程度の関係だったが、再び異世界に来てしまう。奇跡の連休の日に何故?!
*ま
ったり更新ですがよかったら呼んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-18 00:21:02
36917文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:710pt 評価ポイント:522pt
俺様ありきの、婚約破棄をやっちゃった王子のその後は。当然ながら身勝手な行動により、国庫に負担をかけたと父親に叱られ、支払った慰謝料を借金とされてしまい。
一方、元婚約者は縁ある隣国に身を寄せ、告白本を執筆中!
6話完結済、今宵23時に最終話投稿しちゃいます。
最終更新:2022-04-15 23:00:00
6174文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:2202pt 評価ポイント:1948pt
『離宮の幽霊姫』
それが巷での私の呼び名らしい。
生きているのかいないのか、本当に存在するのかしないのかも分からない名ばかりの妃には打って付けの呼び名かもしれない。
私の名はシャリオン・ザルトバルン。
旧ノーバン国の第二王女であり、現ザルトバルン王国の第一王子の妃である。
最終更新:2022-03-20 12:18:51
8446文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:1144pt 評価ポイント:1010pt
作:なんとかさん
ヒューマンドラマ
短編
N2187HN
「ありふれた話」です。
最終更新:2022-03-09 14:43:09
1863文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
明治30年、横浜――天才との呼び名が高い奇術師・鶴天斎聡一の一人娘・華子は、幽霊騒動の《からくり》を暴くため、大店「壽屋」を訪れる。そこには探偵の青山麗治郎と祈祷師の睡蓮様こと高木芳子、そして店主の孫娘・みさをがいた。他愛もない幽霊騒動が更に大きな事件を呼び、華子の休日は奇妙な方向へと進んでいく……
鳶色の髪に白い肌、大きな茶色の瞳の美少女奇術師と、きりりとした目元の高貴な顔立ちの探偵。見た目は華麗な美男美女なのだが、中身は《ズボラでうっかり者》と《運動音痴のうんちく語り》と
少々残念な二人。互いに秘密を抱えながら、不可解な事件の謎を追っていく。
*物語は半年後の「見習い奇術師・鶴天斎華子の複雑な感情(仮
」に続きます。
《参考文献》
「天一一代~明治のスーパーマジシャン~」
藤山慎太郎:著 NTT出版:出版
「横浜の街創りと文化の伝統」
小幡正雄 串田誠一 しおはまやすみ:著 あるちざん:出版
「幕末明治見世物事典」
倉田喜弘:編 吉川弘文館:出版
「横浜150年の歴史と現在~開港場物語~」
横浜開港資料館 読売新聞東京本社横浜支局:編集 (株)明石書店:発行
「実証・日本の手品史」
松山光伸:著 (株)東京堂出版
「日本奇術文化史」
河合勝、長野栄俊:著 公益社団法人日本奇術協会:編 東京堂出版:発行
(横浜市の歴史、明治時代の生活についてインターネット等でも調べました。)
*誤字脱字、表現におかしな点がありましたらご指摘よろしくお願いします。史実に基づいて執筆していますが、私の創作した部分もあるのでご了承ください(*他投稿サイトでも公開しています)。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-14 17:00:00
102868文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
21世紀後半。日本は、持続可能な老人福祉社会の実現のために、腸内細菌叢をはじめとする、体内の微生物を調整する法案を通した。この法案は、『ウンコ法』の呼び名で知られる。安い高齢者介護施設に入るには、誰もがウンコ法に同意する必要があった。
「わたし」は、老父を介護施設に入れる時にウンコ法に同意したことで、負い目を感じていた。そして、自らも老いてウンコ法に同意し、介護施設に入ることになる。
最終更新:2022-01-04 12:00:00
5973文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:212pt 評価ポイント:178pt
俺の名前は鎌田亮二、18歳の普通の高校3年生だ。
中学1年の夏休みに俺は小さい頃から片思いをしている幼馴染や友人達と遊園地に遊びに来ていた。
しかし俺の目の前で迷子の女の子が泣いている。俺は思わずその子に声をかけ一緒に案内所まで連れて行く事に。
助けた女の子の名前は『カナちゃん』といって、とても可愛らしい女の子だった。
無事に両親にカナちゃんを引き合わす事ができた俺は安心して友人達の所へ戻ろうとしたが……
別れ間際にカナちゃんが俺の太ももに抱き着いて来て、大切なぬいぐるみを俺
にくれた。
俺もお礼にリュックにつけている小さなんぬいぐるみを外してカナちゃんに手渡す。
お互いの名前を忘れないよう、ぬいぐるみの呼び名を『カナちゃん』『りょうくん』と呼ぶ約束をして別れるのだった。
この時の俺はカナちゃんとはたまたま出会い、そしてたまたま助けただけで、もう二度とカナちゃんと会う事は無いだろうと思っていたので、勿論、カナちゃんの事を運命の人だと思えるはずもない。それにまさかカナちゃんが俺の事をずっと想っていてくれただなんて考えたことも無かった。
7歳差の恋、共に大人へと成長していく二人に奇跡は起こるのか?
今ここに感動のラブストーリーが動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-26 02:16:08
303595文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:3334pt 評価ポイント:1836pt
作:司時 緋水銀
ハイファンタジー
連載
N8531FN
一年前家族ごと異世界召喚された少し気弱な高校生【樹山 森(シン)】。
夢見ていた異世界での無双の日々は待ってはおらず、悪が跋扈(ばっこ)する規格外のこの世界で彼は全くの無能力者……ただの高校生だった。
しかし、彼の家族は一年間で人智及ばぬ能力を身につけ最強の呼び名を得ていたのだった。
これは、そんな家族達に守られ溺愛されながら苦悩の日々を送る青年シンを中心とした家族のお話である。
最終更新:2021-12-23 19:44:57
48897文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:98pt 評価ポイント:36pt
五国王家と肩を肩を並べる仙の血を受け継いでいるとされる風、花、水、月、山仙の家はその土地を国が成る前から守ってきた。五仙家と呼び名門の一つ――花家が治めてきたファンリョ。花の化身であったとされる女仙だったため、ファ家だけは女人が当主を務めてきた。自分たち以外に関心のないファ家に棘あり花を守るとさえ言われだしたのは王の後ろ盾になったからだ。
ファン家次期当主補佐のルナは鼻と味覚が鋭い。六年間一途にヨンを想っていた。好きでいることもあきらめることもできず。主であるシアと恋仲である
姿にずっと苦しい思いをしながらも大好きな二人に想いを告げることもなくひた隠しに感情を押し込めていた。五国から要請が届く。シアを囮に使い、謀反人を一掃する計画だ。姿が似ているシアの代わりに囮になることを反対されるが意見を押し通す。ヨンを忘れるために。
シアとして入宮する。第二殿下イルは彫刻が歩いているような容姿に鍛えられた筋肉。裸で出会う。気にった相手と婚約すると縁談を跳ね返していたが、裸に目を逸らないルナに一目で気に入る。初恋を引きずることを見破られ告白されるが自分でなくシアに告げたと思い込む。
歓迎会にヨンとシアの姿を見た。心に突き刺さる。逃げ出す。追いかけてきたイルは泣いてもいいとルナを優しく抱きしめた。涙と共に抑えていた感情があふれ出した。痛さを感じないように凍っていた心が溶けだす。初恋に別れを告げた。
宴の疲れか倒れた。イルに看病され優しさは錯覚だと言い聞かせるが、手に入れたかった心と居場所を差し出してくれるイルに自然と惹かれていく。傷つくのが怖くて素直になれない。
薬草を煎じようと訪れた薬草庫で陛下のお茶を飲んだ。薬草茶が原因で陛下の持病を悪化させていることに気づき謀反の証拠を掴む。刺客におびき寄せられ謀反の仲間に誘われた。手を取れば領主に任命し居場所を用意すると誘惑するがきっぱりと断る。
領主の意思を表す首飾りを奪われ一人閉じ込められた。
自分の不甲斐なさを責めるが思い浮かぶのはイルの顔。名を呼んで欲しかったと願う。助けにきたイルに想いを告げた。
優しさはルナに向けてのものだった。朝議に連れて行き、継承権を放棄しルナと婚約すると臣下の前で宣言した。
初恋を終えた後に訪れる本当の恋は自信と幸せを運ぶ。彫刻のような美貌を携えた裸の殿下。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-21 18:38:43
107034文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
春。それは出会いの季節。
転校や転勤、新たな土地への引っ越し。そこで出会ういろいろな人達。それは主人公、間宮総司も同じであった。
親の都合で幼い頃を過ごした街を離れ再び親の都合で戻ってきた総司。懐かしい街で新たに始まる新しい生活に胸を躍らせつつ、学園へと転校の手続きを行いに行った総司。思ったよりも早く手続きが済んだと言うことで学園内を見て回る。
そんなとき、教室内から出てきた1人の美少女と出会った。
「ソウ……くん……!? ソウくんだよね!?」
その美少女の口から出た
言葉は懐かしい総司の呼び名。驚きつつも美しく成長した彼女を見て戸惑いを感じつつも――
帰ってきた場所で果たした再会。そして新しい出会い。
果たして総司にはどのような未来が待ち受けているのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-22 18:00:00
319550文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
おぅいらっしゃい。こんな辺境まで来るたぁ物好きだなあんた。
しかもなんだってこの店を選んだ? 見ての通りお上品な店じゃねぇんだ。自分が可愛いならさっさと帰んな。
……なんだよ、話が聞きたい? はぁん、いいぜ。話してやるからそこに座りな。
こんな最前線に来るってこたぁ、あんたも本気。スタンピードの情報収集なんだろ?
また三百五十年後のためだってんなら、協力するさ。だがまずその前に……。
この街にはな、剣士のくせに剣を握らず、冒険者のくせに街を出ない『居着き』って不名誉な呼び名
をもらった冒険者がいたんだ。
等級は最高位の金等級。仲間に捨てられたとか、地位にあぐらをかいて剣を捨てたとか揶揄されててよ。
そいつに弟子入りしようっていう変人が現れたのが、ことの始まり。今回の『英雄』様だ。
座りな。立ち話で語れるほど短い話じゃないんでね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-25 20:03:12
41961文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:8pt
昔から、人とは違うことを自覚していた。
人としておかしいと思えるほどの身体能力。
視力も聴力も嗅覚も、人間とは思えないほどのもの。
早く、早くといつだって体を動かしたくて仕方のない日々。
ただ、だからこそ、私は異端として、家族からも、他の人達からも嫌われていた。
『化け物』という言葉だけが、私を指す呼び名。本当の名前なんて、一度だって呼ばれた記憶はない。
妹が居て、弟が居て……しかし、彼らと私が、まともに話したことは一度もない。
父親や母親という存在は
、衣食住さえ与えておけば、後は何もしないで無視すれば良いとでも思ったのか、昔、罵られた記憶以外で話した記憶はない。
どこに行っても、異端を見る目、目、目。孤独で、安らぎなどどこにもないその世界で、私は、ある日、原因不明の病に陥った。
『動きたい、走りたい』
それなのに、皆、安静にするようにとしか言わない。それが、私を拘束する口実でもあったから。
『外に、出たい……』
病院という名の牢獄。どんなにもがいても、そこから抜け出すことは許されない。
私が苦しんでいても、誰も手を差し伸べてはくれない。
『助、けて……』
救いを求めながら、病に侵された体は衰弱して、そのまま……………。
「ほぎゃあ、おぎゃあっ」
目が覚めると、私は、赤子になっていた。しかも……。
「まぁ、可愛らしい豹の獣人ですわねぇ」
聞いたことのないはずの言葉で告げられた内容。
どうやら私は、異世界に転生したらしかった。
以前、片翼シリーズとして書いていたその設定を、ある程度取り入れながら、ちょっと違う世界を書いております。
言うなれば、『新片翼シリーズ』です。
それでは、どうぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 23:00:00
34096文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:396pt 評価ポイント:148pt
霊感少女、というのが由香の呼び名。そしてその呼び名に軽蔑が込められていることくらい由香自身にもわかっている。でも次こそはみんなを見返してやるのだ。私が死んだら驚くに違いない。飛び降りようと向かった屋上で由香は見知らぬ美少女に出会い、今まで誰にも言わなかった秘密を打ち明けた…。
「夢読姫綺譚」シリーズその3。ホラーに分類しましたが純文学風の怖いというより奇妙な話。ストーリー自体は独立しているのでこれだけ読んでもじゅうぶんわかりますのでご安心ください。自作品の「天使のレクイエム」
ともリンクするストーリーとなっています。もし興味をもっていただけたら他作品もよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 12:33:23
3004文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:猫にまたたび
ハイファンタジー
連載
N5154FX
地球では可愛い猫ですが異世界では違いました。
異世界の猫は森の中に住み、魔法を使い集団で狩りをし、集団で子育てをし群れを作って暮らす魔獣でした。
その群れのなかで一匹の黒猫が誕生しました。
異世界の猫は、多種多様の種類が存在しますが、その黒猫は異世界では存在しない種類の-猫又-でした。
魔獣のうえ、妖怪です。混ざってしまったが故に異世界では高ランク魔獣としての潜在能力を持ち、成長限界は無いに等しい存在となりました。
そして前世に日本人の魂を持って産まれました。
「
もふもふ万歳!だけど自分が猫だなんてマジですか!?」
「なんか猫が魔法っぽいのつかってるんだけど!?」
「自分の尻尾が2つあるんですが!?」
色々と混乱しつつも驚異的な順応性で異世界に馴染み
ある時は「この猫取り扱い要注意」、ある時は「黒猫様」と奉られたり
「幸運の黒猫」等々、色々な呼び名が付けられていく物語です。
スマホからの投稿なので1話が短いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 09:59:21
12467文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:202pt 評価ポイント:94pt
作:nayuta
ハイファンタジー
完結済
N2135HD
罪を犯した一族の血を引く者を総称した呼び名、罪家。罪家の征丸はその出生から都で処刑されそうになる。
偶然助けられ、それから薬師の家で使用人として悶々とした日々を送っていた征丸は、ある日、村の商人の娘が未知の病を患ったと聞き、「どうせなら人の役に立って死にたい」と老師に同行する。が、娘は病ではなく物の怪に取り憑かれていた。
老師の勧めで、千年の封印の守人に相談しに行くことになるのだが…。
封印山の社に住う陽気な神様たちと、千年の封印の守人、総次郎との出会
いが、征丸の生きる勇気を奮い立たせ、変えてゆく。
ほのぼの時々シリアスな和風ファンタジー。
※この作品は「エブリスタ」で連載しているものに修正を加えて投稿しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-28 20:33:27
93293文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
メイドには仕事の内容で様々な呼び名があるのを御存知だろうか。
その中に“ステップガール”と呼ばれる仕事がある。
主人や客を送り迎えするという、ただそれだけの勤務内容。
聖女という激務が嫌で逃げ出したサラは、その一見楽そうなステップガールに目をつけた。
『前世みたいな過労死なんかもう真っ平だ!今世は楽して生きてやる。そして絶対に天寿を全うしてやるんだから!!』
なのにお客を適当に持て成していたら、それはお忍びで来ていた○○で!?
「そんな大変なことやってられません!」
「もう遅い」
「なんで!?」
「だって○○しただろう?」
「ムキーッ!! 私をハメたわね!?」
さっそく前途多難な彼女に、果たして平和でスローライフな日々はやってくるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-24 18:40:36
7143文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:1914pt 評価ポイント:1760pt
検索結果:280 件