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検索結果:854 件
作:中华aniki
ハイファンタジー
連載
N5860IH
これは、何もない世界における様々な宗教と民族の残酷だが混沌とした物語を描いた歴史書タイプの小説である。
戦いは世界各地で千差万別。古代中国の呪文、日本の呪文、西洋の魔法も登場する。勇者の出現は22世紀のテクノロジーを異世界にもたらす。戦闘力のバランスをとるための暫定的なアイデアもあるが、うまくいくかどうかは不明。
最終更新:2023-07-04 23:34:24
10235文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
雨音が心の扉を叩く
夏の訪れはもう、すぐだと云うのに
心は何時だって過去のまま
置き忘れたあの赤い傘は妖怪のものかな
紫陽花の幽霊が過去を探す
夕べは打ち上げ花火が凄かったのよ
懐古の呪文はあの家の老婆がお念仏を唱えるように
たましひの有り様は
さわさわと揺れる凌霄花の葉の間に
最終更新:2023-06-29 18:49:24
2779文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
付術師とは魔術を扱う上で必ず唱えなければならない「呪文」の「文字」を剣や防具、杖に付与する魔術師のこと……。この物語の主人公、ヴェロニカ・スルト・シルヴマルクは付術師なのだ……!彼女は強大な魔力を持つが魔術を扱えなかった幼少の頃、兄の死と引き換えに魔術を扱う力と呪文への興味に目覚める。その想いは何よりも強く、何者にも代え難い…………。これはヴェロニカが付術師として成長し、仲間を得、家庭を築く、そんな話。そんな少し異質なある付術師の物語だ。(恋愛とかタグつけてますが殆どありませ
ん。ちょっとはあるけど……)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-28 04:00:00
73591文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
冒険者の僕は突然、パーティをクビにされた。クビを言い渡したのはリーダーの勇者だった。僕の固有スキル【パングラム】が役に立たないと勇者は言う。でも本当に僕なしで大丈夫なのかなあ……
パングラム……それは46種のひらがなを全て1度ずつ使った、呪文。
今はまだ、その呪文を作ることだけしかできない。でもきっと、きっと必ず、僕の愛してやまないパングラムが僕だけの最強の武器となるはずさ。僕は夢をあきらめない。
だれよりも速く、未踏のダンジョンを攻略するんだ。清楚な聖女様を仲間
にして…、ケモミミ少女に追いかけられたり……今に見てろ!
パングラムが怒涛の5連発でファンタジー世界に殴り込み。その他ジャンルでおとなしくしてろと言われてももう遅い。画期的・痛快パングラムざまぁ小説がついに完成。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-27 20:04:07
5130文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
『負霧』
それは、じめじめと湿っぽい黒い霧のようなもので、心の内の黒い感情や想い…ストレスなど、目に見えない不快なものが、心や体内に溜まりすぎると黒い霧状となり、それらが体の外に溢れ出て見えるもの。
今年から高校生になる藤堂永久は、その『負霧』が見えたり、人々の心の声が聞こえる『力』のある不思議な女子高生で。
だが、その力は不十分で、永久は日々修行をしながら、永久の祖母が話していた『悠久欠片(ユウキュウノカタワレ)』と呼ばれる、もうひとりの力を持つもの─永久の片割れを探
す。
そんなある日、同級生の浅桜絆という男子に出会い、絆の書いた詩に触れた瞬間────
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-09 11:52:52
13191文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:90pt
気がついた時には【運命の乙女(ファム・ファタール)】として存在していた少女”星見葉月(ほしみはづき)”
彼女の持つ魔眼【妖精女王(モルガン)の瞳】を狙う【災厄の騎士(カオティック・ロード)】たちに狙われる運命にあある彼女は、日本を旅しながら逃走していた。
しかし、彼らの持つ【災厄の理力(カオティック・フォース)】の魔力はすさまじく、葉月は絶体絶命のピンチにあう。
そこで葉月は、自分の身を護るため、教えられていた守護者召喚の呪文を唱えるのだが……
現れたのは……
、世界最強クラスの能力者『円卓の騎士』たちだった。
これは、チョロインな謎の美少女と、彼女を護るために召喚されたチートな能力者の愛?とオサレなバトルの物語
※この作品は、現代異能バトルTRPG魔獣戦線のプレイの内容を小説風に編集したリプレイ小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-06 23:38:32
12224文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
大罪系スキル?神獣召喚?こちとらステータスボードを武器にしてんだよ!
海外大学を14歳にして卒業できる頭脳。どんなスポーツでも少し慣れればプロが見えてくる身体能力。そんな恵まれすぎた青年、沢城慎也は世界がローファンタジーのような世界になったときに絶望した。周りと比べてあまりにも魔法関係の能力が普通すぎる。どんな時でも実力では上位層でありたい慎也はそのプライド一つで実力第一主義となった世界のトップを狙いに行く。
第一章終了時までは絶対読んでください。多分面白いから。
最終更新:2023-06-03 13:08:58
2452文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
皆さん、呪文詠唱は好きですか?
私は大好きです。
呪文詠唱はゲームや漫画、小説などの創作ファンタジーでは馴染み深いものです。
数多くの作品に登場しているだけありその種類は様々ですが、そのどれもが所謂『中二的』でかっこいいのが特徴と言えるでしょう。
さて、この呪文詠唱ですが、よりかっこよく見せる(聞かせる)にはそれなりに工夫が必要になります。
難しい漢字や言葉を使ったり、数字や外国語を取り入れたり、響きの良い言葉を選んだり……
皆さま色々試行錯誤をした上で、呪文詠唱は作ら
れるワケですが、正直こればかりはセンスとしか言いようのない部分もあります。
理由は、言葉の取捨選択やタイミングなどによって、捉えられる印象が大きく変わってしまうからです。
また、音声にする場合の響きも重要になってきます(読み手の実力によって印象も変わってきますが)。
このエッセイでは、そんな呪文詠唱の中でも個人的にセンスが良いと感じるものを紹介していきたいと思います。
※というか、個人的に気に入っている呪文詠唱と言い換えてもいいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 23:01:02
23627文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:1406pt 評価ポイント:910pt
魔法はある。
きみがそれを忘れているだけだ。
最終更新:2023-05-29 07:00:00
229文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:84pt
雨は呼ぶ
闇の生き物を
そっと法螺貝に耳を澄ませると
過去が囁きかける
夢を見ているのだ
低い男の声が腹から
雨が降っているからでしょうか
お腹の子は随分野太い声
それでなくても
仏間は線香の香りで
亡くなった人達の遺影が
笑ってゐる
雨の中
美しいかんばせの着物の男が
神社へ向かっていく
最終更新:2023-05-27 15:02:13
4017文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
魔法学校に入学したクリスは、植物と話すのが得意な内気な女の子。親友ベルカと共に入った放送部で、クールな先輩ローランドに出会う。お互いに意識し始めた頃、クラスの男子に執拗に絡まれたり、火事で危険な目にあったりと、事件がつづく。しかし、その度に、不思議な呪文で危機を脱するクリス。ゆっくりとローランドの絆は深まっていくが、魔術研究所に隔離されたり、恋のライバルが現われたりと大忙し。そして、恋に自信が持てないクリスは姿を消してしまう。見つかったクリスは蔓にまかれて守られていた。転生前
の世界で自分の妹だったと言う店長は、その蔓に見覚えがあるという。それは、転生前の家族の記憶だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-25 08:00:00
86994文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
オタク・チビ・デブ・中年・長男・自営業・高卒・低年収・両親同居。
結婚「できない」と思った婚活9重苦の私が、どうやって結婚!?
「だから」こそ語る婚活と結婚のマカ不思議。
オタクの婚活は冒険だ! 結婚はリストラだ!
あなたにとって結婚とは何ですか?
この作品は、新婚10年目(平成28年)の記念に他サイトにて投稿したものです。
当時、このテキストは投稿前に妻に読み聞かせていました。
(ダーリン読んで読んでー)はいはい。
実はこの作品は「小説家になろう」の雰
囲気には合わないような気がしたので、このサイトでは発表しないつもりでした。しかし、令和5年3月末、他サイトの読者のかたから「これを読んで結婚できた、と思う」という報告をいただき、それならばより多くのかたの背中を押してみたい、との想いにかられ、こうして発表する次第です。
なお、今回の投稿にあたって、少々のリライトを行っています。また、過去に他サイトに投稿したさらに過去の話を、今こうして転載する関係上、多少の時制の混乱があることをご容赦ください。
他サイトにおいて、平成29年11月、「(株)ツヴァイ」広報の方より「内容に問題なし・訂正の必要なし」との太鼓判をいただいております。
Copyright ©︎ 尻鳥雅晶 @ibarikobuta+ID:1999255
Unauthorized reproduction will incur a monthly fee of 555,555 yen.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-18 21:00:00
103005文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:kanzaki
ハイファンタジー
連載
N0796IF
ソリョコー国のロルフェ王子は寝る前に神への祈りをした。その晩、ロルフェの目の前に神と名乗るものが現れた。神が現れた理由はロルフェが呪文を唱えたからだというが、ロルフェは呪文など唱えていなかった。神はなぜロルフェの前に現れたのか。
最終更新:2023-05-13 23:16:37
3552文字
会話率:79%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:石のやっさん
ハイファンタジー
完結済
N1178IF
俺の『腐った目』には女神や神々より、邪神の方が遥かに美しく見えた!
主人公の黒木瞳(男)は小さい頃に事故に遭い精神障害をおこす。
その障害は『美醜逆転』ではなく『美恐逆転』という物。
一般人から見て恐怖するものや、悍ましいものが美しく見え、美しいものが醜く見えるという物だった。
幼い頃には通院をしていたが、結局それは治らず…今では周りに言わずに、1人で抱えて生活していた。
そんな辛い日々の中教室が光り輝き、クラス全員が異世界転移に巻き込まれた。
白い空間に声が流れる。
『我が名はティオス…別世界に置いて創造神と呼ばれる存在である。お前達は、異世界ブリエールの者の召喚呪文によって呼ばれた者である』
話を聞けば、異世界に召喚された俺達に神々が祝福をくれると言う。
幾つもの神を見ていくなか、黒木は、誰もが近寄りさえしない女神に目がいった。
金髪の美しくまるで誰も彼女の魅力には敵わない。
そう言い切れるほど美しい存在…
彼女こそが邪神エグソーダス。
災いと不幸をもたらす女神だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 17:07:08
105526文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:378pt 評価ポイント:218pt
勇者ヘリオス率いる勇者パーティーは、「余計なことはせずとにかく攻撃あるのみ」というスタンスで冒険を続けていた。
力や素早さを上げる補助呪文、いわゆる“バフ系呪文”には見向きもしなかった。
しかし、冒険の終盤で強敵に出会った時、彼らは“バフ系呪文”がいかに強力かを知ってしまう。その後、彼らが取った行動とは……。
最終更新:2023-05-03 16:35:15
2860文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
宇良川ケイトは幼い頃に両親を亡くした孤児である。そんな彼は学園祭1週間前に、毎朝一緒に登校する仲である紫園春から悪魔の存在を聞かされる。
曰く、悪魔とは『悪魔とは自らの願いの成就と引き換えに、超常の力でもって召喚者の願いを叶える者』である。
放課後、ケイトが帰宅すると、同じ施設で生活していた家族ともいうべき人々が皆殺しにされていた。ケイトは死んでしまった人を生き返らせるため、春に教えてもらった方法で悪魔を召喚するが、呼び出された悪魔は厨二に毒されていた。
悪魔を用い
ても死者を蘇生することができないと知り、今度は復讐のためケイトは彼女の力を借りようとする。
「妾は自分に特別な能力があると思い込んでいる人間が大好きじゃ。意味深なことを口走ってみたり、こっそりとノートに魔法の呪文を書き込んでいたりしている人間がな」
だがその時の契約によって、力を借りる度に厨二臭いセリフを叫ぶことを強いられる。
こうして復讐を果たすだけの力を得たケイトだが、犯人にたどり着く糸口を見つけられずにいた。その最中、ケイトに悪魔の存在を教えた紫園春、またその弟の紫園梢が施設の火災と同時期に失踪していたことクラスメイトから聞かされる。
また、ケイトは何者かに使役された悪魔の襲撃を受ける。ケイトはクラスメイトの前、公衆の面前で痛い言葉を叫ぶことになる。周囲をドン引かせながらも、その襲撃を手掛かりにケイトは着実に犯人に迫っていた。
学校を襲撃され、学園祭の開催は絶望的になりながらも、ケイトは学園祭の準備を進めていた。
自尊心、親友、家族など、失なったもの大きいが、力を手にしたケイトが自らの家族を殺した人物に対峙し、その人物の屋敷で紫園春、紫園梢を発見することになる。
キャラ付けの激しい厨二悪魔の望み、紫園梢の望みを知ったケイトは、文化祭当日に契約した悪魔に最後の願いを望んだ。
これは自らの家族のために復讐を決意した彼の1週間の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-15 20:00:00
21109文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
俺、笹峰桐生には行方不明の妹がいる。しかし突然その妹、笹峰結が帰ってきた。
でも結は様子がおかしくなっていた。
俺を嫌ってたはずなのにお兄ちゃんとか呼んでくるし、異世界に行ったとか言い始めた。極めつけは毎日毎日、俺に魔法と称して謎の呪文を言ってくることだ。俺は完全に結がおかしくなったと思っていた。
でも俺は知らなかった。結が異世界に行っていたというのは本当で、俺を惚れさせようと魅了の魔法を使ってきていたことを。
最終更新:2023-04-13 20:03:22
2334文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:632pt 評価ポイント:544pt
ヒーラーにとっての最重要呪文である《完治》を覚えられなかった神官トム。自らの才能の限界を悟り、信頼する仲間たちと惜別して新たな一歩を踏み出す。そこで天真爛漫な人狼(ウェアウルフ)の少女と出会い……。転生でもチートでもないファンタジー冒険譚。厳しい世界における優しい人々の物語。
アルファポリスにて同タイトルで先行連載しています。書き溜め分がなくなるまで毎日更新予定。
9月いっぱいまで投票受付中のファンタジー大賞にもエントリーしております。
https://www.alphap
olis.co.jp/novel/668119599/475578293折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 18:00:00
111691文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:32pt
ロシアの侵攻に抗う某国首都キーウィへの電撃訪問を果たしたニホン国キジダダ総理。国際野球大会優勝の記事に気圧されながらも、辛くも支持率回復に結びつきつつあるものの、トンデモ土産が思わぬ誤解を…
最終更新:2023-03-29 22:40:12
2172文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
チョ族というルーツを持つナオは、23歳の大学院生。チョ族を含めた先住民族の人口がハン族に圧倒されているフォルサ国で、ナオは先住民族の歴史、文化、言語に酔心しその研究に明け暮れ、そして自分の生まれ育った地元の過去にいたボアスア族の言語であるバブサ語の再構を修士論文のテーマとして執筆を続けた。
たまたま教授に勧められて、クリスマスイブに一人で先住民族博物館を訪れ、ボアスア族の特別展に参加したら、今まで見たことのない長い棒状鉄器と共に文字が刻まれていた。まさかここで自分の修士論文の
研究成果が応用できるとは思わなかったナオは、確かな実力で一発で解読をしてしまった。
そして興奮のあまりに、その呪文のような文を「バブサ語で読み上げ」てしまった。そして神々しい光に包まれ漆黒に飲み込まれ気付いたら先住民族の衣装を身につけた人たちに祈られた!長い棒ならぬ長い剣と共に。
歴史と言語の知識をもったナオによるフォルサの歴史改変が始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-29 12:00:00
123154文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:30pt
作:緑丸 鉄弥
ハイファンタジー
完結済
N9257IC
魔法と機械が共存する世界。
これは、十七歳のオースティン・フォン・ラヴィーユが体験した、不思議な冒険譚である。
紫の髪に、青い瞳。精悍な顔つき。ヴェステラード帝国陸軍の軍服が良く似合う、しっかりとした体格。
順風満帆だった彼の人生だったが、兄エーデルの嫁クララの意識が戻らないと知り、彼女を目覚めさせるための旅に出ることになった。
クララを目覚めさせるには、ヴェステラード帝国の北にある、聖域ライヒベルグに祀られている聖杯が必要と言われたオースティン。
共に聖域
に行ってくれるメンバーを募り、いざ向かおうとしたところで、邪魔が入る。
大きな地震と共に現れた大きなドラゴン。
それを操るのは、元は帝国軍に所属し、今は革命軍を指揮するハング・フォン・グローセン中将だった。
彼の狙いはクララをこんな状態にした犯人を捕まえること。
そして、グローセンは何を根拠にしたのか、クララの意識を奪った犯人はオースティンだと信じて疑わない。帝国軍には目もくれず、一直線にオースティンだけを狙ってきた。
どうにか帝国から彼の意識を逸らし、命からがらグローセンの猛攻から逃げたオースティンは、聖域ライヒベルグの麓にある町に到着する。
そこで、聖杯は聖域から出すことはできないという悲報だった。
兄に伝えようとするも、兄の反応は簡素なもので、オースティンは疑念を抱く。
クララを聖域に連れて行くことを了承してもらったものの、警戒をしていたオースティンの目の前でそれは起こった。
聖杯で汲んだ水を飲ませたクララは目を覚ましたものの、不思議な呪文を唱え始める。
その呪文に呼応するように、聖域から低くおどろおどろしい声が響き渡った。
その声に、聖杯の水を飲んだ兄は一言告げた。
「この世界を、我がものに」
兄の言葉に驚いたオースティンが兄を止めようとしたが、後の祭り。
突如現れた脅威に、オースティンは立ち向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 10:00:00
51776文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
成長限界でこれ以上先が望めないと棍棒使いの戦士のオレはパーティを追い出された。混乱した頭で魔法使いなら棍スキル使えるし、「こーなったらもー魔法使いで戦士やるしかっ!?」
と、魔法使いに転職したら、実は異常なほど魔法の適性があったらしく、「今のは炎系極大呪文なんかじゃねぇ、ただの着火魔法だ」状態になってしまった。
そんな時に元のパーティリーダーにばったり出会い、なぜかパーティに誘われてしまう。どうも転職で筋肉がごっそり落ちてたせいでオレが元戦士だと気付いてないらしい。まあ、
お前らが追い出したオレが大活躍してやったら、気付いた時にお前らどんな顔すんだろうな、って軽い気持ちで元パーティに入って、「まあすぐに気付くだろう」と思ってたんだが。
……なんでお前ら、オレが元戦士だって気付かねぇんだよ?
※のんびり更新予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-20 00:35:33
112523文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:130pt 評価ポイント:26pt
隻眼の傭兵が出会ったのは、その身に余る恩恵を手に入れてしまった少女。その瞳が禍々しい紅に染まる時、世界の終わりの訪れは近い。
舞台は、空が紅く染まってしまった世界。
「この世界に、終焉を」
それは、終わりの呪文。
彼らは、何のために戦うのかーーー。
最終更新:2023-03-19 16:44:36
104907文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:38pt
僕のお母さん、リリー・フォントワードは過保護で甘えたさんでゆるいけど
この世界でたったひとりの魔法使いだ。
呪文を唱えればなんだって出来る意外と凄い人だ。
そんなお母さんと僕はのんびりと過ごしていた。
だが、ある時、僕は不思議な夢を見るようになる。
そのことが気になり始めたことがきっかけになり、
解き明かされる僕の秘密、母親の葛藤、
親子の愛、母の秘密。
初投稿なので至らないところがありますが、暖かい目で
見守ってくれると嬉しいです。
最終更新:2023-03-19 11:13:00
1961文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私、モンブラン・ブランノワールは不幸にも神様に選ばれてしまいました。
選定された人だけが、魔法を使えるこの世界。
普通なら付与されるとしても1個の魔法を、私は255個も取得してしまったらしいです。
「え、これって当たり前じゃなかったんですか……!?」
でも、私は数々の魔法が使える事実を隠していました。
何故なら、与えられた呪文名が恥ずかし過ぎて、『恥ずかしレベル』が一番低い簡単な魔法しか唱えることしか出来なかったから。
けれども一度だけ、勇気を振り絞って『恥ずかしレベ
ル』が高めな呪文名の魔法を唱えてみると……。
聖女様の中の聖女様である、大聖女様が吃驚する程のとんでもない魔法が使えてしまったのです!
その結果、魔法を与えられた全ての女の人が目指すと言われる『聖女様』という立場に推薦されそうになるけれど、絶対に聖女になんてなる訳にはいかない。
だって、人前であんな恥ずかしい魔法なんて、詠唱出来ません!
そう告げて逃げ出してきたのに、どうして世間は私を放っておいてくれないのでしょう。
他の聖女候補生さんに魔法勝負を挑まれたり、私の魔力に引き寄せられた最強ドラゴンに懐かれてしまったり。
羞恥心が限界なので、これ以上誰かの前で、私に魔法を使わせないでください——!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-16 00:55:04
87677文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:手嶋ゆっきー
ハイファンタジー
短編
N7044IC
勇者には幼馴染みがいた。その幼馴染みは聖女となり、勇者と共に魔王討伐の旅に同行する。
聖女は復活の能力を持ち、勇者は聖女を守り抜くと決意。
一方、聖女は勇者の進む道を照らす能力があると告げられる。
しかし、毎回、聖女はパーティの待ち合わせ場所に遅刻するのであった。
最終更新:2023-03-08 12:08:41
8324文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:132pt 評価ポイント:132pt
私、【リベル=ミラージュ】は、世界最強の召喚士。
自分じゃ戦わないけど、召喚した精霊や魔獣たちに戦ってもらって、
魔物や悪人たちをやっつける職業よっ☆
言っておくけど、私に召喚できないものは、何もない!
……ってくらい、最強なの。おわかり?
でも、ある時、私がたまたま体調を崩している時に、
悪人たちに襲われちゃって……
(何か前に私がぼっこぼこにしてやった復讐だってほざいてたわw)
いつもなら全然何の問題もなくさっさとやっつけちゃうんだけど、
体調が悪いのに無理して召喚術を
使ったもんだから、失敗しちゃったみたい★
「え、え、え?
ここって異世界? 俺って、もしかして、死んじゃったの??」
どうやら異世界人を召喚しちゃったみたいなのよね~。
それも、ぜんっぜん役に立たなさそうな、弱っよわなやつ。
でも、もう私の体力も限界だったから、とりあえず、そいつに戦えって命令したのよ。
そしたら……
「チートーーー!」
「何か出ないのか、スキルーーー!!!」
……って、謎の呪文を叫ぶばかりで何の役にも立たないの。
ほんっと頭きちゃう。
しかも、そいつを元いた場所に戻してやろうとしたんだけど、
何故かうまくいかなくて……たぶん、どっかで召喚術式を間違えてたせいね。
私は、あんなみたいな役たたずは要らないから、どっか行ってくれって言ったのに、
そいつったら……
「お前の所為だぞ! どうしてくれんだよっ。
何のスキルもなしに、俺はこの異世界でどうやって生きていけって言うんだ!!」
……って、最弱なくせに私を脅すものだから、
仕方なく私の下僕として使ってやることにしたってわけ。
あーあ。私って、最強の召喚士な上に、容姿だけじゃなく心まで美しいのよねっ☆
そんなワケで、これは、世界最強の召喚士で絶世の美女でもある【リベル=ミラージュ】様の夢と冒険に満ちた素晴らしきファンタジーライフ物語よ♡
………………あと、下僕(異世界人)つき。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-04 15:58:46
12364文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
君を大空へ羽ばたかせたい魔法の呪文。
キーワード:
最終更新:2023-03-03 17:07:38
278文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:50pt
主人公とヒロインは、パーティーを追放されてしまい、凶暴な魔物が多いことでおそれられているデスカントリーに行く事になる。しかし、デスカントリーでの探索は主人公とヒロインにとっては、とても楽しいものであった。
最終更新:2023-03-02 19:52:28
3589文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ワタシの片足には、得たいの知れない痣があります
。
最終更新:2023-03-01 00:25:10
200文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:24pt
学習塾の数学講師、丹治(たんじ)エント29才。職場で密かに想いを寄せていた女性講師は自己都合退職し、目の保養すら失い仕事疲れでうらびれつつある。
休日は趣味傍ら、家電量販店にて店員相手に暇を潰す日々。そんなエントだったが、ふとしたきっかけでスポーツジムに入会し、一人の女性と知り合う。
以前書いた長編『ABSOLUTE CONTROL ~リアルの呪文をあげる』から数話部分切り取り、改稿しました。別の物語としてどうぞ。
最終更新:2023-02-27 00:35:15
22079文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ひょんなことから異世界転生した少年「本郷 晴也」はチート能力をもらって順風満帆にハーレムを築くと思いきや、なんと能力にはデメリットが!?能力を使う度に男にモテまくってしまうデメリットをかいくぐってハーレムを築けるのか!?
同じく転生者であるIQが極端に低くなる剣士、呪文を使うと服が破ける僧侶、滑舌が悪すぎる魔法使いの四人で駆け回るドタバタコメディ
最終更新:2023-02-24 12:11:05
4156文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
木見戸(きみど)リンは高校2年の女の子。1年生の時、同じクラスの優等生、宇良川ルルスの巧みな会話により、美醜恐怖症に陥っていた。日に日に濃くなるメイクでもはや素顔は消えうせ、対人恐怖で送る日々。そんなリンの前に急に現れた一人の男子津田沼如月。リンの恋の始まりまでのストーリー。
以前書いた長編『ABSOLUTE CONTROL ~リアルの呪文をあげる』から数話部分切り取り、改稿しました。
最終更新:2023-02-20 00:04:51
15582文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある日突然に、変哲もない日常が音を立てて崩れはじめた。地球が…崩壊の時を迎えたのだ。
僕は愛する彼女と、逃げ場のない世界から逃げようとした、時。彼女は僕の手を解き…背から、巨大な純白の翼を生やした。
大空に昇り、彼女は両手を広げながら、祈りの呪文を唱えはじめた。
すると、地球の崩壊がゆっくりと止まっていき─────
最終更新:2023-02-09 20:33:12
667文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:76pt
この音色にたどりついた、夜の時間とともに
最終更新:2023-01-14 17:04:27
350文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
中学受験が嫌になった小学5年生のセーイチ君のもとに現れた妖精のモギモギくん。彼が「つぶれろ!」という呪文を唱えると……
※この作品は「小説家になろう」「アルファポリス」「カクヨム」「エブリスタ」に投稿しています。
最終更新:2023-01-14 00:41:39
1263文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:Project_B.W
ハイファンタジー
連載
N5945DU
温室育ちの家出娘ユリアは、独り立ちするために、冒険者を目指して冒険者協会の入会試験会場へ赴く。
主席候補と目される人物の傍若無人な振る舞いに巻き込まれた際に、同じく入会試験を受けに来た少年ルーディスに救われる。
ルーディスのお節介から始まったこの出会いが2人の運命を変えていく。
ユリアはルーディスと出会った仲間達と共に入試に挑むのだった。
現在『第2章「ルーディスサイド」第6節』を連載中
(第2章はユリアサイド・全8節、ルーディスサイド・全7節予定)
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友盟の絆 ルーディスサイド第6節あらすじ
ルイから仕事の同行を頼まれたルーディスとレイリア。
不夜港ストウに到着したルイは、ケビンの計画の東側担当として有力者たちにプレゼンを始める。
しかし、ストウでは密かに闇が紛れ込んでいた。
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この作品は[霧琉 龍矢][ぷりん・A・らもーど]による競作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-08 03:00:00
1957201文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:128pt 評価ポイント:56pt
オラール王国の筆頭宰相クロードは難題を抱えていた。それは実母キトリーの侍女の件だった。王族でセゼール家に嫁いだキトリーの我が儘に手を焼いていたのだ。最近お気に入りの侍女が結婚で辞めたのが事の発端だった。その辞めた侍女はお茶を淹れるのが上手で、それと同じように淹れられる者がいないのだ。キトリーは息子のクロード以上のお茶通だった。
おかげで最近では気に入らないものだから癇癪をおこすので、侍女が直ぐに辞めてしまうのだ。その為屋敷に戻っても溢れる程いた筈の、侍女はおろか召使いま
で不足している状態だった。父は運のいい事に軍の関係で遠征中だし、クロードも何かと理由付けて王宮に留まり屋敷には帰らなかった。
しかし毎日のように執事からは嘆きの手紙が届けられるのだ。だからついイレーネの所の侍女の腕前に思わず願い出てしまった。リリーを貸して貰って家人達にお茶の淹れ方を教授して貰おうということだった。
リリーは憧れのクロードの役に立てるなら嬉しく侯爵邸へと向かった。そこでリリーは侯爵夫人キトリーにとても気に入られ、そんな彼女をクロードも気になり始めて・・・その恋心が芽生え始めた矢先に、リリーをめぐってアランやキトリーが暴走!すれ違う心と、周囲の思惑に振り回される二人の恋の行方は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-05 21:35:26
51049文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
なんの変哲もない普通の高校生が漫画の見様見真似で魔法陣を書き、呪文を唱えてみたところ、本当に異世界のエルフを呼び出してしまった。ここから、面白おかしい物語が幕を上げる。
最終更新:2023-01-01 00:00:00
4162文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある廃れた町を進む彼が目にしたのは、……
最終更新:2022-12-31 15:00:00
942文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:なっとうスパゲッティー
ホラー
連載
N7792HQ
小さな頃から不思議な体験をしてきた
流山 康介は日常のなかの非日常へと
特殊な家系のせいで巻き込まれていく。
最終更新:2022-12-31 00:00:00
721文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
『夜の花園~紫の石~』外伝
帝国では宰相ベッセルの謀反騒ぎの後、冥の花嫁が皇帝を嫌い自殺(世間ではそうなっている)し、皇后イレーネは離縁され彼女の侍女ツェツィーリアが皇帝に見初められ婚礼を挙げることになっていた。皇帝ナイジェルは今までの償いとしてイレーネとの関係を修復する気持ちがあったが、ツェツィーリアを心から愛するナイジェルを知っているイレーネはその関係を虚しく思い断っていた。気持ちに整理をつけたイレーネは二人を心から祝福していたが周囲からの目は冷たいものだった。自分の居場
所が無いと思っているところに婚礼の祝いに訪れていたオラール王国の使者、首席宰相クロードから王国の幼い王子の教育をして欲しいと言われた。
その言いようは腹立たしいものだったが――王の子供に限らず、身分の高いものは教養のある婦人に教育を任せるのが普通だった。もちろん乳母や彼女らに任せたままでは無く、あくまでも母親の補助的存在となる大事な役目だ。イレーネは突然の申し出に驚き理由を聞いた。すると母親は既に亡く教育候補者は数多くいたがその者たちは子供より王の歓心を買う方にばかり熱心だったらしく、王は女好きで有名だが流石に後継者の教育をそのような者たちに任せることは出来ないと思っているとのことだった。多くの女達がいる後宮での寵争いに参加しない若い女性を求めているとのことでイレーネが適任と思ったようだった。
一度は断ったイレーネだったが居場所が無い今「此処で無い場所」に心魅かれオラール王国へ向かうことに決心した。しかしこれを申し出ていた宰相のクロードは二度と会いたくない失礼な男だった。役目が違うのだから四六時中会う訳では無いだろうとイレーネは思ったのだが―――
前回かなり不幸だったイレーネを主人公にしております。彼女に素敵な相手を見つけました。
今回のお相手は…傍若無人の我が儘な俺様です。えっ、いつもそうだって? いえいえ今回は冷たい男ではありません。た、たぶん…(笑) 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-26 23:16:43
68554文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
呪文を唱えるよりも、魔法の力を封じ込めた『魔石』を活用することが多くなった、そんな時代。
伯爵家の次女、オフィーリナは十六歳の誕生日、いきなり親によって婚約相手を決められてしまう。
実家を継ぐのは姉だからと生涯独身を考えていたオフィーリナにとっては、寝耳に水の大事件だった。
しかし、オフィーリナには結婚よりもやりたいことがあった。
オフィーリナには魔石を加工する才能があり、幼い頃に高名な職人に弟子入りした彼女は、自分の工房を開店する許可が下りたところだったのだ。
「公爵様、大変失礼ですが……」
「側室に入ってくれたら、資金援助は惜しまないよ?」
「しかし、結婚は考えられない」
「じゃあ、契約結婚にしよう。俺も正妻がうるさいから。この婚約も公爵家と伯爵家の同士の契約のようなものだし」
なんと、婚約者になったダミアノ公爵ブライトは、国内でも指折りの富豪だったのだ。
彼はオフィーリナのやりたいことが工房の経営なら、資金援助は惜しまないという。
「結婚……資金援助!? まじで? でも、正妻……」
「うまくやる自信がない?」
「ある女性なんてそうそういないと思います……」
そうなのだ。
愛人のようなものになるのに、本妻に気に入られることがどれだけ難しいことか。
二の足を踏むオフィーリナにブライトは「まあ、任せろ。どうにかする」と言い残して、契約結婚は成立してしまう。
平日は魔石を加工する、魔石彫金師として。
週末は契約妻として。
オフィーリナは週末の二日間だけ、工房兼自宅に彼を迎え入れることになる。
他の投稿サイトでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-19 16:48:27
96979文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:932pt 評価ポイント:486pt
作:江保場狂壱
ローファンタジー
完結済
N2194HJ
ワイトとパルホは双子の兄妹だ。ワイトは男だが絶世の美女にしか見えない。バニースーツを着れば胸はないが、ぷりぷりしたお尻を見ると男たちを熱狂させる威力があった。それ以上に千以上の呪文を熟知する魔法使いでもある。
妹のパルホは体つきは逞しく美少年に見える。剣の腕は凄まじく剣聖とも呼ばれるほどだ。こちらもバニースーツを着るが、男が来ているように見えるので残念扱いされている。
二人はサマドゾ王国の王族だ。二千年前に神が降り立った神聖な場所で、住み着く魔獣や魔族は世界一強くて有名
である。さらにそこを支配する大魔王とも幼少時から知り合いであった。
12歳になった二人はキャコタ王国にある王立学園に入学することになった。キャコタは魔導技術の最新国であり、世界の経済を牛耳る国でもあった。同盟国の王族や貴族は大抵そこの学校に入学し、勉学に励む。
だがワイトは男だが絶世の美女だ。強国の王子様に、気弱な保護欲をそそる少年、さらに犬耳の執事がワイトを取り合うのである。
パルホは女子にもてつつも、そんなワイトを温かく見守っていた。
だがワイトたちの家系には秘密がある。それは世界に魔法を広めた魔女の血筋を持っていた。各国では魔女の血筋を憎むものがおり、逆恨みでワイトたちを抹殺しようともくろむものが後を絶たない。
しかし二人は世界最強の国で英才教育を受けた強者なのだ。並みの相手では歯が立たないのである。
ワイトは男たちの求婚に困惑しながらも楽しく学園生活を送るのであった。時には冒険者として活躍したり、海外に出てテロリストと戦うが、ワイトにとっては日常茶飯事の延長に過ぎないのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-12 16:39:41
271053文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:30pt
可愛げがないと振られた、ポーカーフェイスな彼女。
僕は、彼女のささやかな復讐に付き合った。
最終更新:2022-12-02 12:16:24
989文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:66pt
作:マシュー・グレゴリー・ルイス Matthew Gregory Lewis/萩原 學(訳)
ホラー
連載
N7560HW
マシュー・グレゴリー・ルイス(Matthew Gregory Lewis, 1775年7月9日-1818年5月14日)は、ゴシック小説『修道士 The Monk』(1796)が大当たりして「マンク・ルイス」と呼ばれるに至った作家であると同時に詩人でもあり、自作他作のゴシックなバラッドを集めた本作(1801) を出している。邦訳は今まで出ていない。
ロンドンでは年初に2巻セット、年末に1巻の第2版を発行した。この第2版は改訂版というより、(別に発表済の)ロバート・サウジーの作品
を削除した縮小版。翻訳には Google books にて配布されるロンドン初版2巻物を用いた。当然ながら、原文に著作権はない。
この本については、別の本 Tales of Terror と抱き合わせにしたものが流布したのだが、最近になってこれを研究したロードアイランド大学の Brett Rutherford 教授によると、Tales of Terror は別人の作で、ルイス作品への侮辱であり、中でも Henry Morley による校訂版(1887)は脱漏も多く、序文は間違いだらけで読まない方が良いという。そう主張するラザフォード教授が出した校訂版(2010, 2012)https://www.poetspress.org/cat_tales_wonder.shtml
を頼りに翻訳を進め、但し翻訳権など持たないので、教授による序文など全文は掲載できないが、裏表紙に転写された宣伝文句の一部を引用させて頂くと
第1巻:紀元300年頃に書かれた幽霊または吸血鬼の物語。10世紀のルーンの葬送歌。イングランドを侵略したサクソン人とローマ人の幽霊との出会い。北欧の女戦士が父親を蘇らせるために唱えた呪文。ゲーテの血も凍るような複音声の「エルフの王(邦題『魔王』)」に、運命の水の精たち。魔女の母を悪魔から救おうとする(失敗した)修道士と修道女。誇り高き画家のサタンとの出会い。スペイン継承戦争の惨状を舞台にした運命的なロマンス。そして、果てしなく続く森の旅
と謳われている(大半がルイス自作)。標題の Wonder は「ワクワク」ではなく「ゾクゾク」に属する「ドキドキ」と受け止めて頂きたい。19世紀初頭、当時はまだ当たり前だった死と向き合う不思議の味わいを、ここに初めてお届けする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 19:56:15
62041文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
中条聖夜は、魔法とは無縁の一般家庭で生まれた。しかし、ある日原因不明の病で倒れた彼は、その身体に膨大な魔力を宿していることが判明し、両親に捨てられてしまう。そこに現れた1人の女性はこう言った。「私の弟子になりなさい」と。それが、彼の人生の転機。自らを救ってくれた女性を師として仰ぎ、魔法使いとして生きる道を選んだ中条聖夜。呪文詠唱ができないというハンデを抱えながらも、魔法使いとして生きる道を選んだ彼は……?
最終更新:2022-11-24 19:46:03
2654264文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:114pt
総合ポイント:79575pt 評価ポイント:27863pt
──五元素魔導士。通常は一種とされる五元素すべてを振るう、神話の存在。もはや何処にも存在せず、それを語る者もまた同様である。
魔導学院に通って一年ほど経つ主人公・ミルト。
適性検査では"火魔導士(ファイア・ウィザード)"だと伝えられていたものの、一向に高度な魔法が使えるようにならず、利益がないと判断した学院によって退学させられてしまう。
寮からも追い出されてしまい、日銭を稼ぐためにやむなく冒険者になり、民間の依頼をこなし始める。
そこで転機が訪れ、ミ
ルトは自身の才能に気付いてしまう……。
彼は、歴史上数少ない五元素魔導士として、一躍名を馳せることになるのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-22 04:43:37
2531文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
首を|刎《は》ねられると世界から存在が抹消される世界で、冒険者として迷宮に潜り続けていたノエルのパーティは巨大な骸骨のモンスターとエンカウント後、全滅の憂き目に遭う。戦闘中に使ってはいけない瞬間移動呪文を唱える事で命拾いしたが、その代償はあまりにも大き過ぎた。
一人、街に帰還したノエルは絶望に打ちひしがれるが、そこでエルフの弓使いルナと屈強な歴戦のパーティの協力を得て、迷宮に取り残されているであろう最愛の女性ロマの救出に立ち上がる。
……しかし、この先に待ち受ける残酷な現
実を彼はまだ知らない。
※北欧神話をベースに、ウィザードリィの様な世界観をイメージして書きました。
※この小説はNoraノベルスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-18 10:15:32
4559文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
歌詞、兼 原作の一部です。
キーワード:
最終更新:2022-11-17 22:33:38
487文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
検索結果:854 件