-吐息- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:148 件
蒼紋の剣士の初日と、その後日譚。
最終更新:2020-12-11 10:00:00
11586文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:40pt
だんだんと寒くなったこの季節。
付き合ったばかりで少しでも彼女と過ごしたくて仕事帰りに待ち合わせをする日々。
今日も連絡をすると彼女は普段と違う場所にいて…。
普段と違う彼女を僕は知った──。
銘尾友朗 様 主催 『冬の煌めき企画』参加作品です。
最終更新:2020-11-18 22:03:28
2934文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:114pt 評価ポイント:102pt
姉と弟は幽霊屋敷を訪れる。
最終更新:2020-11-16 19:00:00
1160文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
かつて、私の近所では猫のケンカが絶えなかった。
特に夜になるとひどく、ウーウー、シャーシャーと争う声がよく響く。
その日はたまたま、二階にある私の部屋の真下でやっているみたい。
最初は放置していたのだけど、やがて両者の声は突然、苦しむようなものにかわって……
最終更新:2020-10-17 21:44:32
3883文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:中村 海斗
ハイファンタジー
完結済
N7884GL
この世界には怪物と、ルーンと呼ばれる魔法が存在する。
怪物は人々を餌とし、人々は怪物専用の狩人、モンスタースレイヤーの庇護のもと安寧を享受していた。
この物語は、ある高名なモンスタースレイヤー、イシュメールに拾われた少年リーチの出会いと成長の物語である。
最終更新:2020-09-26 05:00:00
67994文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
魔族の姫、アリス。
最近、人間の冒険譚(特に男同士の友情や友情以外の感情表現を含む物語)に誤解と憧れを抱き始めているお年頃の女の子である。
そして迎えた誕生日、願い事に魔王である父へ(内心は秘めつつ)人間の街へ行ってみたいとおねだりする。
貴人である立場から三人の王子である兄弟たちから反対されるも、魔王は乳兄弟であるヒビキが同行するならば良しと許しを出した。
そうして魔王の姫アリスは憧れの冒険者ライフへと期待に胸を膨らませる一方。
乳兄弟にて護衛兼世話役を任せられたヒビキ
の、人間の街にて正体を隠しつつも、アリスの期待通りの冒険をマッチポンプする多忙な日々が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-22 11:00:00
286996文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:391pt 評価ポイント:195pt
「よう、ハル。なんて顔してんだよ」
代わり映えのしない、ある夏の日。
おぎゃあと泣く甥っ子から逃げるようにして出た玄関先で。
「フユは、えっと……何してるの?」
「何って、見りゃ分かるだろ。煙草吸ってんだよ」
彼は煙草を吸っていた。
始まりは、たったそれだけのことだった。
幼馴染で、親友で、弟みたいな存在で……。
気付かぬうちに紡いでしまった、それは恋の物語。
最終更新:2020-08-01 00:00:00
35739文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
雨の音。少し肌寒い空気。君の吐息。
━━━━━━
小説家になろう初投稿の試験作。
執筆初心者故に小説のルールや文法には御容赦を。
最終更新:2020-06-24 03:33:38
1197文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
貴子様の趣味は奴隷を育てること。ただその支配方法が普通のSMとは少し異なってます。伝わりにくいとは思うのですが、、、、貴子様の支配はモチベーションの支配です。ヘタレをトップアスリートへ、デブをマッチョへ、ダメ営業マンをトップへ、リハビリを嫌がる人間を健康体へ、中には外国人の奴隷志願者に日本語を習得を課したり、部屋を掃除出来ない者に掃除を義務づけたりする、、、弱者のマゾ心を操り、モチベーションを刺激する、奴隷馬を、貴子様はご自身脚、吐息、言葉、唾、脅したりすかしたり、巧みに成長
を促し、その成果の一部を献上させます。今日も続々とメールやラインが届いてます。まだ16歳の貴子さま、これからどれだけの奴隷を支配し、食い殺し、その青春をサディズムで満たしていくのでしょか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-23 13:31:36
1763文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
隅っこばかり行くから、鉢合わせ。
最終更新:2020-06-18 21:46:57
302文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
葉も紅くなる季節になった
キーワード:
最終更新:2020-05-24 23:00:00
216文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
生まれついての悪が居る。
それは|死と破滅《おわり》を振りまく災厄の存在。息をするように他人をおとしめ、その事にこの上ない快楽を感じる汚物のような存在だ。
彼女の名はアムリタ。
存在するだけで不幸を振りまく、地獄のような大淫婦。
誰も彼女の瞳から逃れる事は出来ず、誰も彼女の吐息に絡めとめられない事は出来ない。
彼女は人生の絶好機に訪れる。
姦淫による穢れに満ちた金杯を手に持って。
最終更新:2020-04-22 17:27:16
1982文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
この世界はかつて、竜族が支配していた。野蛮な竜族により、人々は奴隷のように扱われていた。
その支配から脱したのは、神より授けられし、滅竜の技術"滅竜術"であった。滅竜術は竜族の硬い鱗を裂き、致命傷を与え、竜の代名詞や個性と言える吐息すらも無効化したという。
それにより、世界は竜狩りの時代が幕を開け、竜族は表舞台から姿を消した。
二千年の時が過ぎ、人間が世の中を回す時代となった。竜族から解放された記念日とのことで式典が行われていたこの日、式典
に興味を示さなかった、滅竜技術の継承者の末裔である少女「シエル=グレイセルジュ」は村にある何かを封印したという、巨大な水晶がそびえ立っている洞窟にて暇潰しをしていた。
しかし、皮肉にも平和の式典が行われているこの日に、村の近くで竜が復活しているという情報を得た。そして、その竜を倒したのは、同じ竜族である竜人で、水晶に封印されていた「ヴェイア=アルフェリオ」であった。
ヴェイアに施されていた封印は「再び竜の時代になろうとしたとき、自らを切り札とするため」の封印だったが、何故か竜の力の使い方を忘れてしまう。ヴェイアの力を取り戻すため、竜から人々を守るために、シエルは滅竜術を勉強しながら共に旅立っていく。そして、とある人物にたどり着くが… 「天竜-テンリュウ-」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-07 14:49:52
19261文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
魔物、それに類似した化け物が再び現れるようになったとされる世界。そしてこの時代は、闇に覆われるともされる世界。一人の老人に拾われた普通の少年と、呪われた少年の物語。
最終更新:2020-03-15 20:20:58
112708文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
むかしむかしのポエムシリーズ;
白い吐息、白いスノードロップが儚く映る。
生き物が土に還り、見渡す限り大地が広がる。
自然が豊かに育まれている。
人肌恋しい、泡沫の季節...
そんな冬の言葉を集めました。
最終更新:2020-02-24 06:58:02
2264文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
異世界転移というものを僅かにしてみた話。
最終更新:2020-02-16 22:43:23
8333文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
康平が考えているコト、たぶんわかる。
だけどわたしが欲しいのは言葉で。もっと近くにいたくて。
瑛太さんなんてどうでもよくて。なのに。
吐息ばかりがもれる三角関係ピュアラブ掌編。
本作品は「エブリスタ」およびわたくしの創作用HP「Novelsてがわさく」へも掲載いたします。
ロングバージョンは、6月に有料配信予定です。
最終更新:2020-01-25 19:38:47
3754文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:16pt
母親が子供だった頃、一部の男子から突っ込まれたことがある。
「息が牛乳臭い」と。
何をバカなと人前では一蹴していた母だけど、ひとりになるとやっぱり気になる。
身内にも尋ねたところ、どうやら間違いないらしい。臭いをごまかすべく、香りのきつい料理を食べまくるという策を採った母親だったが……。
最終更新:2020-01-13 22:00:00
2430文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
森を覆う白い雪。
空はたくさんの星であふれている。
少女はまた、今年も一人でその光景を眺めている。
父は仕事に出かけている。家の周りに、他の家はない。毎年、一人で過ごすクリスマス。
もう、寂しいという感情はとっくの昔になくなっている。
少女は暖かな吐息を吐き出し、白く凍る光景を眺め、家の中に戻った。
仕事から帰ってくる父のために、暖かなスープを作らなければと。
不意に、テーブルの上に一通の手紙が置かれていた。
先ほどまでなかったそれを手を、少女は手に取る。
【森のお
茶会への招待状】
そう書かれた手紙に首をかしげていると、窓がガタガタと震える。
風が少し強くなった。そう思いながらそちらに視線を向けると、そこには月光に照らされ、七色の毛を輝かせる、
一羽の不思議な鳥が、まるで戸を叩くように、嘴でリズムよく叩いていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-12 20:13:47
6573文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
どっかの誰かの年越しの話。
文芸部時代の作品が見つかったので投稿します。
最終更新:2019-12-31 21:14:59
1890文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
白い息を吐いて私は笑った
最終更新:2019-12-31 12:35:19
245文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
白い髪と肌を持って生まれたエルシュは「植物の国」と呼ばれているアルヴォル王国の姫君であるにも関わらず、母方の血筋の影響で「雪華の力」と呼ばれる氷雪を操ることが出来る力を持っていた。それにより、親兄弟からは忌み嫌われ、姉の身代わりとしてエルシュは隣国の若き国王へと嫁ぐことになってしまう。しかし、嫁いだ先のドラグニオン王国の国王であるリディス・ドラグールは、何故か銀色の仮面を常時身に着けている国王だったのである。
「それがあなたに宿る『呪い』だと言うならば、私はその『呪い』ごと、
あなたを愛します──」
これは笑うことが上手く出来ない姫君と生きることに悲観的な国王が一歩ずつ進んでいく物語。
※本作品の著作権は伊月ともやにあります。無断転載・無断引用・無断使用・自作発言は禁止しております。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-25 17:37:51
142121文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:1965pt 評価ポイント:771pt
クリスマスが来ると、いつも憂鬱になる。
孤児院の院長を務めるシュレイアは、毎年届く贈り物を前に吐息をつく。贈り物の届け主は、孤児院を出ていった子供たちだ。けれど、今年はその贈り物の一件が届かないことを知っている。
子供たちを愛する彼女と、そんな彼女を大切に想う子供たち。これは、そんな孤児院のクリスマスイヴの物語である。
※本作品は、なろうで公開している長編小説「カルタータ」の番外編にあたります。とはいえ、物語の繋がりはないので初めての方でも問題なくお読みいただけると思います
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-24 07:17:57
3780文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
公園のベンチで座っていて、落ち葉を見て、思いついた詩です。
キーワード:
最終更新:2019-12-07 19:32:34
226文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
深き谷の精霊にさそわれて みどりの君は消えていく
冬の女神が目覚めしときに 君の吐息は宝玉となろう
記憶のかすみが足元を隠し 氷がするどい嘆き声をあげる
最終更新:2019-10-12 14:49:03
203文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
殿下ダメですわよ?
婚約者エレクトーンの吐息が、耳にかかる。
男を駄目にする令嬢……の話。
最終更新:2019-10-11 12:00:00
4459文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:6486pt 評価ポイント:5532pt
眠るまえに身も心も軽くしておきたい。
最終更新:2019-08-24 03:22:48
302文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:八代 眉 /やしろまゆ
コメディー
短編
N7364FP
――想像力とはウソで、創造力とはホントで、人間は嘘を本当にする力がある――
うまいことをいうかたがおられます。ホントをウソにする小説を書けたら一流の何かなのでしょう、と初心者は思いますが、実情はプロの声優さんに読んでもらいたいという下心ばかり。それが脳から原稿へオーバーフローする惨状をぜひご覧ください。何を隠そうこのネタも、なろラジMCさんの某下向きに白文字流るるインターネット番組を視聴中に着想を得たものです。彼女の大ファンであろう、天才的メール職人さんにお礼を申し上げたい
です。
週休六日で過労死ラインの、ウソツキだらけの異世界で、転移者たちは何をする。
なるるるぅおぅルゥアジオ大賞ぅ、応募四作目でシュッ。
※この作品は元パン……じゃなくて元ハムの諸○里さんとは一切関係はございません。パーフェクト巻舌のあの御方も然りです。あと読んでも小説は絶対に上手くなりません。むしろウソだらけです。あらすじだけはホントです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-19 15:00:00
999文字
会話率:78%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
悪いとは分かってた。でも、止められなかった。
だからだろうか。私は罰を受けた……。
同一主人公による、各編別個の作品として書き上げています。
物語のテイストも、若干違います。
三つ続けて読んでも良し、お好きなものを摘んでも良しです。
――
この作品は、
第4回 匿名短編コンテスト・光VS闇編 【闇サイド】
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889575379
及び、
第4回 匿名短編コンテスト・光VS闇編 【光サイド】
http
s://kakuyomu.jp/works/1177354054889575285
に出品した作品です。
結果発表が終わりましたので、一部修正して、自分のページで公開しました。
●吐息に堕ちて【闇サイド】全116作中、35位。
●壺【闇サイド】全116作中、19位。
○産声【光サイド】全115作中、35位。
同じものを、カクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-17 21:05:35
6095文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:34pt
作:上月 佑幸
ローファンタジー
完結済
N1184EZ
第三次世界大戦で大敗した日本国。
政府機関は海外政府の犬となり下がり、日本国内は海外勢力によってかつての在り方を失ってしまった。防衛力を欠いた日本国が垂れ流す黄金の蜜――『科学技術力』『農産業技術』『日本国総資金』を根こそぎ奪い去ろうとする三つの海外勢力『繁栄には美酒と口づけを』『初夜に耽る子猫の吐息』『紅龍七』。日本国最後の護り刀『無明先見党』の四つを纏めて首都四大組織と呼ばれている。
『繁栄には美酒と口づけを』に所属する少女――稲神沙羅。彼女は時代錯誤な魔術師と
いう生業をしていた。生きる為に組織から下された命令を黙々とこなす日々。魔術師とは『世界真理を探究する者』、魔術とは『世界真理に至る為の術』。だが、沙羅にとって魔術とは『自分が生きる為の純粋に相手を壊す力』。
そんな沙羅が『自分の在り方』に疑問を抱く――自分が自分らしく生きる為の『在り方』を見つけ出すため、荒廃し犯罪国家へと姿を変えた都心で沙羅は魔術を行使する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-06 22:04:53
284031文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:16pt
戦国時代のこと。
とある領地で募られる兵達は、家を出る前に、小さい麻袋の中へ自分の吐息を入れ、持ち寄ることが義務づけられていた。
誇りよりも、生き延びることが肝心な彼らにとって、命のやりとりは重大事。緊張のあまり呼吸が乱れたときに、その袋の出番だとか……。
最終更新:2019-05-29 20:13:12
3934文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:星野☆明美
空想科学[SF]
完結済
N7575FH
尚美の父親ヒロツグは昔、運命の女神の采配を間近で見たことがあると言った。現実との狭間に蠢く世界から尚美を呼ぶ声がだんだん強く大きくなってゆく
最終更新:2019-02-15 18:56:56
4137文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
ナギサは白い部屋で目覚めた。白い体、不可思議の力に、包まれていた。真夏日、一冊の古ぼけた本を読んでいたはずだ。しかしいまや、吐息が見えるほど鋭い冷気が肺を貫く。時の止まったかのような部屋、彼は、外に出なければならなかった。
魔法の異世界。日常に、余興に、仕事に……超常の力が姿を見せる。
前世から切り離されたナギサは、服と身体だけ置いて消えた、「エリス」の残した雰囲気を追いかけると決めた。
魔法と悪魔、そして古ぼけた機械の世界に迷い込んだ、ひとりの青年の生活記。
【更新につ
いて】
週3回、 基本的に日・水・金曜日更新。17時ごろを目安に、どうぞよしなにお願いします。
【公開場所について】
「NOVEL DAYS」様、「小説家になろう」様で公開しています。
戦いや色恋がない話ではないですが……街の様子や世界のシステムに、ゲーム的表現はありませんし、「ひたすらに強く迷わない主人公」もありません。ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-17 17:00:00
120264文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:7pt 評価ポイント:7pt
「こんなのが俺の婚約者? ……冗談だろう」
そう言って忌々しげに見下してきた初対面の男に、私は思わず。
「素敵……」
「は?」
うっとりと吐息を漏らして見惚れたのだった。
◇◆◇
自分を嫌う婚約者を慕う男爵令嬢。婚約者のことが分からなくて空回りする公爵令息。二人の不器用な恋模様を面白おかしく見物する友人が入り混じった、そんな御話。
アルファポリスにて並行投稿。
最終更新:2018-10-16 00:00:00
15548文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:3834pt 評価ポイント:2162pt
旧世界を終末に導いた革命の残滓、幻素はあらゆる生物を変容させる死の吐息であった。
魔導術は旧世界に蔓延る恐怖と悪意を掃討した。
しかし、その対価として、己が住む星の大地に、広大な海原に、透き通る青空に悪夢の息吹きが満ち溢れた。
生物は種を蝕む毒に対抗する間もなく、適応という形で徐々にその姿を変えていき、まるでそれが自然であるかのように根付いていく。翼の生えた馬、街を囲む大蛇、二頭の狼、旧世界の神話に似た何かは突如出没し始め、元の種族と成り代わるように現れ、爆発的な繁殖を
起こした。
人と自然の均衡は崩れ去り、文明は再び自然に犯される。人々は武器を手に取った。革命の灯であり、衣食住の基盤となりつつあった魔導術を活用することで、霊長としての地位を確立する。
その大義の名の元に、魔導術による新たな文化は創始者であるリュンネの制約《グリムレッジ》を物ともせず、急速に成長していった。
導歴三○九年、人と自然は歪んだ共存をしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-08 16:15:13
4873文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
夜、独りで歩いていると、人間以外の全てがなんだか身近に感じる時があります。
孤独を解消したいわけでは無いんですけどね。
最終更新:2018-07-04 00:55:44
278文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
荒涼。
そんな言葉だけがこの世界を形容できる、そう言い切れるだけの景色が俺の目の前には広がっている。
骨を剥き出しにした継ぎ目の無い石の指。
死の吐息を漏らす大地の唇。
芽吹こうとする命さえも腐らせる黒い涙。
かつてあった文明は影だけを落とし、実体の無い夢想をそこに残している。その影でさえ、多くの毒を滲ませてはいるが。
そんな中でも、人というものは逞しいものだ。分厚い防護服を身に纏い、数に限りあるガスフィルターを装着し、なけなしの食料を片手に荒野を行く。進む先に
は終わりしかないとしても。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-27 10:24:27
4205文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「兄弟子が言う以上、お引き受けします。やりますけどね。おれら、人間。神通力とか使えませんから。法力もまだ無理だから。完全に人力」サルやイノシシといったリアル・バイオハザードにまみれた長野のとある農村。野生動物に収穫を喰われ、農家は青息吐息。しかし、獣と戦う前に、住民同士の仲が悪すぎて、対策がたたない。村の年寄りは「この村には危機に陥った時、かならずふたりのご眷属さまが助けてくれる伝説がある」そこへふたりのはらぺこ新米行脚僧が通りかかった。
ハートフルで、ちょっぴり笑い。読後
、ほんわか幸せな気分になりたい方むけ。おやすみ前、ベッドタイムの読書にどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-07 11:56:02
82027文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:300pt 評価ポイント:208pt
生きていくのに、それ以上は必要ない。
最終更新:2018-04-01 00:00:00
205文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
過去、別サイト様で書かせて頂いた詩作品となります。こちらにも載せて頂きたく思い、失礼致します。
最終更新:2018-01-30 01:54:14
374文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
この物語は、とあるラミアな少女と世話焼きの青年が世界を旅し、
美味しい物を食べ歩くちょっぴりラブコメ、ちょっぴりえっち、
大体食道楽なほのぼの話である。
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発表済み短編
幼女ラミアは満腹になりたいっ!~撫でるなら優しくしてね?~
幼女ラミアは満腹になりたいっ!おかわり!~暑い吐息は砂糖より甘い~
幼女ラミアは満腹になりたいっ!べつばら!~愛情と涙のおかゆ~
の続きとなりますので先にこちらをお読みになることをお勧めします。
最終更新:2018-01-09 21:17:38
4902文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:75pt 評価ポイント:53pt
友達の話から発想を得て書きました
愛ってなんなんでしょうね。
最終更新:2018-01-07 23:02:24
901文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
12月14日、突然に核ミサイルが水上 早苗(みずかみ さなえ)の居る街に向けて発射された。
街は大パニックを引き起こし、ある人はシェルターに逃げようと人を押しのけ踏みつぶし、ある人は終末論を大声で叫び、ある人は犯罪に手を染める。
その横を早苗は駆け抜ける。
荒れた吐息は白を残し宙に消え、ずっと走り続けた足は疲労で悲鳴を上げて、筋肉がこわばる。そして着ていたセーラー服にはじっとりと汗が滲んでいたが、それでも早苗は脚を止めることはない。
目指す目的地は海岸線にぽつんと立
つ無人の『灯台』
早苗は最後の刻を家族で過ごすのでは無く、夕闇迫る灯台の展望台で過ごすことを決めたのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-31 16:38:48
3141文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:48pt
アスタには二人の婚約者がいる。
一人はこの国の王女様で、お尻から魔石を捻り出すサーラ。
もう一人は聖女と呼ばれる幼馴染で、おしっこで魔を祓うノエル。
既にこの二人でお腹一杯だけれど、魔力をおっぱいに溜め込んでしまう姉や、騎士だけど体力が無くて色っぽい吐息を出す妹、魔法でロリの姿になってクラスに転入してくる母親、そして男のあれが生えてしまって涙目な生徒会長(女)。
そんな破茶滅茶な女の子たちに囲まれる(主人公以外)変態ラブコメディ。
ただ一つの懸念は、運営に怒られない
か否か。ただそれだけ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-24 23:48:56
16685文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:119pt 評価ポイント:37pt
とある露天商の供述
いやびっくりしたね。あの日は炎の石が五つも売れて、俺は上機嫌でよ。バターたっぷりの豚焼を肴にエールでも一杯ひっかけて帰ろうかって……あ、このこと嫁には内緒にしてくれよ? 血と誓約の神に誓って禁酒を言い渡されてんだ。
ともかく日も落ちかけていて、そろそろ店じまいにしようと思ってたんだが、そこに男が吹っ飛んできたのさ。
竜の吐息もかくやってなもんで、売り物から俺の一張羅まで、みいんな滅茶苦茶にされちまった。
俺は怒ったさ。当然だろ? そうしたら男が
言うんだよ、自分は異世界からやってきただの、布教をしなければならないだの。狂ってるって? ああ、俺もそう思ったね。こいつはイカレてる。『ほぼ帰らずの森』に迷ったか、『クラーケンの墓場』を覗いちまったか、瘴気に頭をやられたんだってね。
けどまあ、ちゃんと話してみると案外いい奴でよ、店を弁償するってんで金貨を二枚もくれたんだぜ。へへっ。
男のその後? さてね、腹が減ってるってんで俺の行きつけの酒場を紹介して、後はそのままお別れさ。
一緒に行かなかったのかって? 馬鹿言うな、俺は花売り通りのベッチィって娼館の一番人気を抱いて、そんで帰って糞して寝たさ。俺は血と誓約の神に禁酒を誓ってるからよ。
ところであんた、空飛ぶスパゲッティ・モンスター教に興味はあるかい?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-12 20:11:18
5883文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
暗闇の中、男は彷徨っていた。一つの事を考え、ただ逃げる様に森の中を彷徨っていた。森は男を嘲笑うかのように光りを閉ざし、男の吐息以外は夜鳥の囁きしか聞こえない。
そんな時、光を見つける。久々に感じる暖かさ。男は一心不乱にその光に向かう。辿り着いたのは一軒のボロ屋だった。男は扉を強引に開け、辺りを見回す。そこには一人の女が椅子に座っていて――
最終更新:2017-09-28 21:49:23
2119文字
会話率:57%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「その恋は、冬の吐息のような、一瞬の温もりだった。」の解説、考察など。別に読む必要のない小話。
おまけ掌編つき。
キーワード:
最終更新:2017-09-21 00:03:50
9110文字
会話率:26%
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総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
「人生をやり直させてやるよ」
大学での恋を引きずったまま社会人になった里中は、ある日、影のような黒い男に出会う。推理漫画の犯人を思わせる風貌の怪しい男だ。
彼には人生を途中からやり直させる力があるらしい。里中はその力を使い、大学生最後の日から人生をやり直す。
あの人に想いは伝えられるのか。
あの恋はやり直せるのか。
これは、そんな「もしも」を叶えた、甘酸っぱい青春ラブストーリー……。
× × × × ×
本作制作にあたり、テーマ曲や各シーンに合わせた曲を制作しまし
た。各話のあとがきにURLを貼り付けているので、もしよろしければお聴きください。
読むペースは人によって異なるので、BGMとして聴くとうまく話と噛み合わなくなる可能性があります。故に、まずは小説だけを読んでいただくことを推奨します。その後、音楽を聴いて「この部分はあのシーンのものかな」と想像していただければ、作者がたいへん喜びます。
テーマ曲
「その恋は、冬の吐息のような、一瞬の温もりだった。」
https://soundcloud.com/zmwyvdipjyda/01a折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-04 20:56:53
64336文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:83pt 評価ポイント:63pt
twitterにて頂いた題で書いた詩です。(つまりtwitter既出)
題:白米…炊煙/
題:星の息吹&白銀の焔…吐息と吐息/
題:#秋の栞…黄炎/
キーワード:
最終更新:2017-08-26 00:55:42
390文字
会話率:0%
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総合ポイント:22pt 評価ポイント:22pt
人間である俺、アルスはラミアな幼女、ミアと旅をしている。
多少は腕に覚えがある剣と、ミアの魔法とで今日も無事に生き残っていた。
けれども、ラミアが相棒ということで少しばかり、悩むこともある。
それは、彼女が脱皮すること。しかもその条件は美味しい物を食べると、というちょっと変な物だったのだ。
この物語は、とある少女と世話焼きの青年が世界を旅し、
美味しい物を食べ歩くちょっぴりラブコメ、ちょっぴりえっち、
大体食道楽なほのぼの話その2である。
最終更新:2017-07-29 23:28:25
3283文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:77pt 評価ポイント:53pt
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