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検索結果:2222 件
作:雪月花VS花鳥風月
ハイファンタジー
短編
N2995IL
「そなたのスキル異世界召喚は神官達も有している為に役立たずと判断した。よって姥捨山に追放とする」
「役立たずは出ていけ」
「お前が居ると迷惑なんだよ」
「大人しく追放されろ」
一緒に召喚された学生達も同調して、私の追放を叫びました。
これは理不尽に追放された兵器マニアの女子高生が姥捨山を楽園にしようとする物語です。
最終更新:2023-10-07 07:08:06
1970文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
作:YoShiKa
ハイファンタジー
完結済
N2730IL
人類の悲願である「魔王討伐」──それを果たしたとき、それが彼女を処刑する日になる。
"彼女"は魔法使い。魔族しか扱うことのできない術を操る彼女は、魔族との混血にあたる。
魔族の王を傷付けるためには魔法が必要であり、それはすなわち魔法使いがいなければ人類に勝利がないことを意味する。そして、魔王討伐後、その魔法使いは人類にとっての脅威になる──それが、国王の判断だった。
最終更新:2023-10-06 23:16:59
12650文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:52pt
聖女候補生アンジェラは、聖教会所属の才色兼備の神の慈悲の体現者である。
だが、その麗しい見かけにだまされ、誰も気づかない。
彼女がただの武道バカであることに。(そして、もう一つ大きな秘密があることに)
アンジェラの不幸は、彼女の師事する世界最強の武道家が、たまたま聖女のひとりあったこと。
そして、聖女候補として見こまれてしまったことだった。おまけにその聖女は大変に腹黒であった。
・アンジェラ「師匠、強くなるにはどうしたらいいですか!?」
・聖女「ならば、聖女候補生に
なり、言動ともに女性らしさを極めなさい。女性こそしなやかさの象徴。それと、忍耐の心を養いなさい。あなたが一番好きな〝武〟の言葉を一切口にすることを禁じます。柔と忍耐を極めたとき、あなたは新たな武の境地にたどり着くでしょう」
・アンジェラ 「師匠、ご指導ありがとうございます! 感謝感激です……ぐすん」
感涙するアンジェラ。師匠の聖女が心の中で舌を出しているとも気づかずに。……アンジェラは、武術のこととなると判断能力が低下するあほの子であった。こうして彼女は、(武の)神や(武の)道という()内なしの脳筋ワードを連発し、武道を究めんとしているつもりで、聖女育成街道を突っ走るのだった。
アンジェラ「やるぞ!! 俺は……いや私は(武の)神に愛される人間になってみせる……みせますわ」
そう、そして、こいつは女でさえなかったのだ。
……この物語は、武の鬼たらんとした、一人の少年が、なぜか聖女の鑑として、人々の崇敬と感謝を一身に受けてしまい、頭を抱える女装男子な物語である。
そんなアンジェラの使命は、かつて非業の死を遂げ、凄まじい恨みとともに現世によみがえった十三人の拳鬼たちを討つこと。アンジェラはその鬼の拳と(えせ)聖女のほほえみで、彼らの魂を救済できるのか。無自覚にまわりを恋の病におとしながらの彼女(?)の冒険譚が幕をあける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-06 16:33:19
150686文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:196pt 評価ポイント:82pt
板橋 慶介は万年ボッチの高校生である。日々、文芸部の部室を一人貸し切って生活していた。
そんなある日、学校中を揺るがす美人な転校生がやってきた。名前は羽賀 瞳。金髪なのに清楚という見た目では判断できないキャラと整った容姿で学校中の男を虜にし、女子とも良好な関係を築いた彼女はどういうわけかボッチな俺に絡んでくる。
しかも絶妙に空気を読めないせいで俺のキャラが周りに露見していき…
最終更新:2023-10-03 00:25:39
1089文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:NO SOUL?
アクション
完結済
N1877HA
必ず二発で仕留める殺し屋、甲賀流の忍者、弟を救う為に戦う超能力者。
そして歓楽街で身体を売り続けるハッカー。
ウイルスパンデミックにより崩壊した2125年の日本。
常識も普通も失い続ける世界の中で信ずるは己の決断と忘れ去られた結束のみ。
警告・セクシュアリティ、ドラッグの表現があります。各自ご判断下さい
補足・推奨、助長の意図はありません。あくまで表現と演出です。
白と黒、その間にある色の意図を汲み取って
思考のキッカケになれれば幸いと存じます。
そ
の思いあってカテゴライズしていません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 20:00:00
886514文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:1000pt 評価ポイント:638pt
掌編小説日常シリーズです。
ある日の母と娘のたわいもない会話です、左右の判断を苦にする娘があみだした独自の方法とは?
中身のない日常を切り取った掌編小説です、少しでもほっこりしてくれたら嬉しく思います。
最終更新:2023-09-29 16:44:27
912文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:26pt
なんで俺は自由な行動が認められないんですか?
ちょっと意味が分からないんですけど……。
なぜか、監視者として可愛い女の子が同行することになってしまった男の物語である。
最終更新:2023-09-26 00:56:14
8342文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
恋愛をしないねねは恋愛をするのが普通の社会に溶けこんで生活していた。そんな中、大学で「恋愛をしない」と言う友人を同士だと判断するが…
ガールズラブがメインです。
彼氏持ち女子はがっつり出てきますが一話時点で名前はありません。
ただ友人枠として友達の恋愛を応援する話を短編として書きたかったのに区切りつかないので連載となります。
最終更新:2023-09-24 00:46:30
4968文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
伝え聞きしこと。
それが本当か、偽りなのかは自分の営みのみでは判断のつかないものかも……
最終更新:2023-09-23 18:00:00
3746文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:あさぎ かな@電子書籍化
異世界[恋愛]
完結済
N0578IK
「聖女適正判定の結果、サナ・イチジョウの魔力はゼロ。よってクデール法国からの即刻国外追放を命じる!」
(は。はあああああああああああああああああああ!?)
聖女召喚の儀式によって呼び出された三人の内の一人、一条紗菜(いちじょうさな)は、聖女選定において魔力なしと判断されて国外追放されてしまう。国境近くの森林で魔獣に襲われそうになったのを助けたのは、隣国のエルフの末裔である騎士団長ヴェノムだった。
それから聖獣国の教会で改めて聖女適正判定を行った結果、魔力はゼロのままだが、
神力を持つ大聖女だったと結果がでた。
「ざまあああああ!」と叫ぶのは憚られるのでサナは拳をグッと握って、早くもクデール法国への復讐が一つ出来たと勝利を噛みしめる。
サナは大聖女であることを公開しない代わりに、王城で暮らすことを承諾。それがいつの間にか騎士団長ヴェノムと同棲する流れになり、この国の住人としての魔術的繋がりを強化するため義理の妹に。
サナはヴェノムに惹かれるも、義理の妹扱いされていることや、元の世界戻りたい気持ちがあり自分の気持ちにブレーキをかける。
そしてヴェノムもサナに惹かれながらも、過去や彼女の味方をすると告げた手前、自分の気持ちを抑え込もうとしてしまうのだが……。
両片思いの甘々な駆け引きから、自分の気持ちに気付き互いに距離を縮めていく。
「ヴェノム……愛しているので、添い寝をしてください」
「愛しているよ、サナ。でも添い寝は本当に好きな人に言って上げてくれ。年老いた俺ではなく、な」
「ヴェノムは……エルフ的な年齢層で言うとまだまだ若い、私と変わらないのです。……たぶん、きっと、そうなのですよ」
「サナ……寝ぼけているな。ほら、子守歌を歌って眠るまで傍にいるから」
「むぐっ」
これは腹黒過保護元騎士団長と、元の世界に戻りたい仕事人間な大聖女が結ばれるまでの物語である。
※R15は保険です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 19:10:33
141531文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:3314pt 評価ポイント:1882pt
5XXX年人工知能が発達しすぎた社会で、この世界に不必要と判断された『鈴山ハル』はAIロボットにより排除されてしまう。目を覚ました先は技術と魔法が共存する異世界だった…!
魔法の力を手に入れたサポートAIと共に異世界の技術と魔法をインストールしながら、主人公の前世について謎を解き、この異世界を冒険していく。AI異世界ファンタジー
最終更新:2023-09-17 00:39:22
1843文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
鬼ごっこ。捕まったら…………
※軽い性描写が書かれてます。R15ものです
閲覧は各自の判断でお願いします
性描写書くの初めてなのでヘッタクソだと思います
期待はしないでください
最終更新:2023-09-12 00:45:14
16058文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
本を一冊出しただけの駆け出し作家が、人生の坂を転がり落ちるようすをリアルタイムでお届け! いや、落ちたらアカンて! なんとかしないと! 小説家になろうオンリー掲載! たまに涙と感動の良いお話もありますが基本的にお笑い系! 泣いて笑ってスッキリしてください!
小学館 第6回 ジュニア文庫小説賞 大賞受賞「姫さまですよねっ!?」の作者です。清く正しく美しいお話を書いておりますけれど、作者が清く正しく美しい人物かどうかは、エッセイをお読みになってご判断くださいませ♪
最終更新:2023-09-08 16:01:00
177989文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:202pt 評価ポイント:170pt
さあ さあ 見よ!! 友好国であった隣国に滅ぼされようとする中央国を!!
これから始まる 裏切りに彩られた 愚王達の没落のショーを!!
さあ さあ 見よ!! 滅ぼされた中央国の賢王を!!
これから始まる 憤怒に彩られた 賢王の復讐のショーを!!
---
本作品は、平沢進のアルバム"点呼する惑星"の5曲目"王道楽土"を聞いて、
オレが感じたストーリーを書き綴ったものとなります。
その為、本小説の題名はそのまま"王道楽土&quo
t;とさせていただきました。
"王道楽土"自体は一般的な四字熟語である為、問題ないと判断しています。
同曲の歌詞から着想を得たセリフや文言はありますが、
ストーリーや登場人物、世界観等はオレの完全オリジナルです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 21:41:19
35501文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
俺はとある国の騎士。
幼馴染である殿下に付く騎士だが、殿下から「とある女性を守って欲しいと」
その女性が、どこからかやってくるって聞いて驚いた。
その女性はいったいどこから・・・・。
見切り発車で、掲載始めました。
不定期更新予定。
短編になるか中編、長編になるかは今のところ不明です。
書ききれないと判断した場合は、削除する場合もありますのでご了承くださいませ。
続き気になると思われましたら、ブックマーク登録お願いします。
最終更新:2023-09-03 23:00:00
14540文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:紫ヤタガラス
ハイファンタジー
完結済
N9454HM
主人公、ショウ・マスラギは将来そこそこのいい職業に勤めたいが為に異能学園、エンドレス学園に入学する。ショウの異能はDランクと判断されたがめげることなく異能学園で生活する。ショウはいろんなことに巻き込まれながらも学園生活を挫けることなく謳歌しいい職業の為と頑張っていく
最終更新:2023-09-03 00:24:14
601218文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:1196pt 評価ポイント:462pt
人というのは断片的な情報だけで物事を判断しがちだ。
例えば、建物。 外壁はひび割れチャイムは鳴らず、苔やつたまでが生えている。
だが、建物の中は?汚いとは限らない。
例えば、政治家。表ではそれらしい事を発言する。(その発言も危ういものだ。)
しかし、裏では汚職に手を染め、有事を長びかせる事で自分達の私腹を肥やしている。
この世界は断片的な情報で溢れかえっている。またそれを剥がそうとする者は常に排除されてきた。
その状況に遭遇するのはいつも、玄関や扉や窓なのだ。
とある人はこう言った。
「偉業を成し遂げるために必要なのは技術や才能ではない。きっかけだ。きっかけはなんだって良い。」 と。
このような言葉は沢山の人々の心の支えとなってきた。
丁度ギリシャローマのコロッセオの、トラバーチンのように。
日本のとある県のとある町のはずれ、雑木林が聳え立つ場所の近くに、一軒の粗雑な車庫があった。
その中では、車庫の外見からは到底想像できないようなハイテクな技術が、駆使され、ある一つの全く新しい概念
全く新しいテクノロジーが生み出されんとしていた。
そのテクノロジーは現在の人類が擁するテクノロジーをはるかに凌駕するようなものだった。
まるでSFのようなものだった。
偉大な功績には多大な犠牲がつきものだろう。
白熱電球を発明したトーマス・エジソンは、2万回も挫折したという。もっともエジソンにとっては挫折までもが発明の糧だろうが。
印刷機を発明したヨハネス・グーテンベルクは、発明の為に莫大な借金をしたという。
そしてそのSFのような、テクノロジーを完成させようと日々苦心している青年も、また多大な犠牲を払った。
いや、正しくは払わされた。
才能 名誉、誰もが羨むようなものを手に入れた青年。
ありきたりな、大切なものは失ってから気づくという言葉を何度心で繰り返した事だろうか、
当たり前のことを大切にしてほしい。
そして、家族を大切にしてほしい。
そして、騙されるな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 16:05:55
4768文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「強い冒険者は自由だから」
そんな母の言葉を胸に日々、冒険者を目指す少年『タモン』
けれど頭には商会の従業員募集へ駆けて行った友達が頭をよぎる。家に戻れば食事とお金があるというみんなの当たり前な保障が僕には無く、いつまでもこんな子供っぽい夢物語を追いかけても仕方ないのかもしれない。
そんな思いが日増しに募るある日。
いつものように依頼へ向かう道中、冒険者へ昇格に必要な4等級の魔物が目の前に現れるという千載一遇のチャンスが訪れた。
少年は剣を片手に勇んで駆け出し…
ファンタ
ジー世界にリアルな心情描写を描く少年の小さな物語。
ーーーーーーーーーーーー
皆さまの評価、ブックマークで作品自体を書き続けるか判断しているので面白ければ是非よろしくお願いします。
自作の『冒険者はその手をとる』を全体的に修正したものになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 23:00:00
34674文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
コーネリアは義姉が大好き。義姉の幸せをそばで見守りたいがゆえに、義姉の夫である将軍クレメントの弟と結婚することを思いつく。
「将軍さまの弟と結婚するにはどうしたらいいの?」というなんとも直接的なコーネリアの質問にクレメントは、「庭に行ってみなさい」と言うばかり。
「馬鹿なことを言っていないで働け」と言われたのだと判断したコーネリアは、将軍の言葉通り庭師として働くことにし、令嬢とは思えない慣れた手つきで庭仕事をこなしていく。
やがてコーネリアは、庭師のモリスと仲良くなり…
…。
義姉が大好きなヒロインと、そんなヒロインに共感と信頼を持ったヒーローの恋物語。
ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 20:10:05
7977文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:5546pt 評価ポイント:4844pt
作:奥雪 一寸
空想科学[SF]
完結済
N3148IH
私の名は、レスティーヴァⅦ。レスティーヴァと覚えて頂ければ結構です。
全高は二〇メートル弱。太陽系第三惑星『地球』で外宇宙戦闘用に製造された人型兵器です。パイロットでなく、戦闘ロボットそのものの方です。
といっても、このお話に、地球も宇宙も出てはきません。
何故なら、私はまだ機能テストの最中で、実戦配備前の機体で、そのテスト中、異空転移ドライブのトラブルで、どうやら次元を跳び越えてしまったようだからです。おまけに自己修復用のナノマシンシステムの不調に見舞われたらしく、
全高二メートル弱までサイズダウン現象が発生してしまいました。
不調の原因と、次元を跳び越えてしまったメカニズムの解析が済むまで、下手に帰ろうとするのは危険と判断した為、私はその見知らぬ世界で、ひとまず時を過ごすことにしました。
幸いなのは、私が自律行動可能なヴォイスコンピューター搭載型であったこと。
私には疑似人格が仕込まれており、人間とコミュニケーションが可能なこと。
何より、無人テスト中で、テストパイロットを巻き込むことがなかったことでした。
とはいえ、すべてが問題なしとは、行かないのが世の常です。
私の場合も、どうやら、少々困ったことにはなってしまいそうです。というのも。
飛んだ先は、忠誠的な文明レベルの、ファンタジックな魔法の国だったのです。
果たして、どうなることやら、困ったものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 20:00:00
85058文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:42pt
作:鈴宮(すずみや)
異世界[恋愛]
短編
N8942IJ
落ちこぼれの妹イネスに対し「そんなことも分からないの?」と言い放ち続けた公爵令嬢イザベル。彼女は向上心がなく、いつもヘラヘラと笑ってばかりのイネスに腹を立てていた。
そんななか、天才、完璧と謳われた彼女は、十八歳で王太子エリックと結婚をすることに。
それから数年、彼女の暮らす王宮にイネスがやって来た。相変わらず愚鈍なイネス。いつものように「そんなことも分からないの?」と口にしたイザベルは、イネスの夫であるリオネルの逆鱗に触れてしまう。
その上、自身の己であるエリック
に「王太子妃に求められる能力は、知識でも判断能力でもない。――――君は、そんなことも分からないのか?」と聞き返され、絶望の淵に立たされることに。
(わたくしには『そんなことも分からない』人間……)
これまで無自覚に言い放ってきた言葉がそっくりそのまま自身に返ってきたイザベルは、その言葉の酷さ、重みに大いに苦しめられてしまう。これまでの自分を猛省し、他人の感情を理解できるようになろうと努力をはじめるイザベル。けれど、どんな書物を読んでもちっとも分かるようにならない。
困り果てた彼女に夫エリックが伝えた言葉とは――?
これは、ざまぁされた真正悪役令嬢が自分を見つめ直すまでのお話。
※本作は『そんなことも分からないの?』における悪役令嬢、イザベルのスピンオフ作品となっています。前作を読んでなくても話が分かるように書いている(つもり)ですが、前作を読んだあとのほうがお楽しみいただけるかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 19:23:42
12957文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:10802pt 評価ポイント:9908pt
守護の聖女であるわたし、リンファ・テラエル伯爵令嬢は、ある日、婚約者である、アウトン国のサウロン陛下から婚約破棄を告げられる。
陛下は癒やしの聖女と呼ばれているチーチルと恋仲だったため、彼女と結婚したかったのだ。
陛下に未練などないわたしは、婚約破棄を認め、自分の家族の元へ帰る事に決めた。
わたしが旅立ってから、静かになっていた魔物の動きがアウトン国の周りでだけ活発になり、わたしを呼び戻そうと焦る陛下達。
一方、その頃のわたしは祖国の幼なじみである第二王子と再会し、そこで聖獣
を名乗る犬と出会う。
※アルファポリスさんで先行で連載しています。
※作者独自の異世界の世界観であり、設定はゆるゆるで、ご都合主義でテンプレ展開です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 14:43:55
32528文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:642pt 評価ポイント:0pt
『あの丘の上の洋館には魔法使いが住んでいる。』
そんな噂が根付くごくありふれた地方都市に降り立った青年、政府公認執行機関の監視官である彼に命じられたのは、一年間に及ぶ魔術師を営む二人の少女の監視任務だった。
道を誤れば無辜の命を脅かすに足る強大な魔術を有す少女らを、青年が危険と判断すれば即処刑を執行する。
お早うからお休みまで日常の裏で火薬と殺意を潜ませた殺し殺される歪な関係は、一年後には友人のそれへと変化させていた。
しかし平穏常ならぬ世界に身を置く彼等は、望まずと
も争いを引き寄せる。
燦々と太陽がアスファルトを焦がすその夏も、静かに非日常が蠢いていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 21:31:19
896719文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:204pt 評価ポイント:132pt
冒険者。クエストを通して人間領地の雑用や魔物狩り、時には侵略せんと攻撃してくる魔王軍に刃を向ける者達。そんな冒険者には注目すべき一人の男がいた。
魔王を討伐の者に授けられる勇者、それに最も近いと囁かれる勇者候補の肩書きを持つ男、名はベグド。最高峰のSランクパーティーで仲間を率いて、いつものようにクエスト三昧。魔王軍進行の中、金、女、名誉に染まりきっていた彼はある判断をした。
それは仲間の一人である魔術師ロワン、彼をクビにした。パーティーの中で唯一無能で足
でまといという邪魔者のレッテルをつけ、彼をパーティーから追い出した。
ところが後日、邪魔者だった筈のロワンがとてつもない実力者だとベグド達は知り、彼を再びパーティーに引き入れて自分達の道具として一生扱う為、ロワン探しに王都を出た。
しかしこの時のベグド一行は知らなかった。ロワンを待ち受けた運命と己達の運命を。一時の傲慢と愚かな判断によって、一生後悔し続けるのも、ベグド一行は知らない。
これはベグド一行の更正を目指す物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 11:22:00
210931文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:26pt
作者が体験した不思議なお話。フィクションなのかノンフィクションなのかは皆様がご判断してください。
最終更新:2023-08-26 07:30:26
967文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【鉛色】おぎゃあ
赤ん坊の声が聞こえる。
<>
鉛色 が一番近い表現だと判断。
今回のは調べなくても問題はないです
カクヨムにも投稿
最終更新:2023-08-25 07:34:55
1126文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ダンジョン攻略パーティ《緑青の剣》に荷物持ちとして雇われていたエランは、ある日上層の攻略中に、本来下層にしかいないSクラスモンスター、サイクロプスに遭遇する。勝ち目がないと判断したリーダー、ウッズは、モンスターの狙いを指定した人物に定めさせるスキル《標的誘導》をエランに掛けて、エランを最下層へ続く大穴に突き落としたのだ!
サイクロプスを撒くための囮にされたエランは、サイクロプスもろとも最下層へと落下していく。
スキル《空気障壁》を自身の周りに張ったことで運良く生き延びるも、
直後に落下してきたサイクロプスと対峙し、エランは絶体絶命のピンチに!
が、たまたま近くに落ちていた宝箱を見つけ、それを開く。すると、ゲットしたのはなんと――
スキル《交換(リプレイス)》
自分の通常スキル・魔法スキルを、相手の持つスキルと交換できる。
《交換》のスキルを使い、エランは自身の弱小スキルとサイクロプスの持っていた最強スキル《衝撃拳》を交換し、難なくサイクロプスを破壊する!しかも、Sクラスモンスターの撃破によって、レベルが一気に上昇して……!
これは、お荷物な荷物持ちだった少年が、ダンジョンの危機をも救って覇者になる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 18:23:02
143546文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:1596pt 評価ポイント:824pt
「『正しい愛は争いである』!!!!!!!!!!これはヒトの心理を解明した私の言葉です。愛に対する答えの1つで、争いに勝つ愛こそがもっとも清らかであるという考え方です。好きなものを愛するときにヒトは愛を伝えます。愛を伝えなければ一方的な片思いだからです。伝わらなければ愛ではないのです。しかし愛を伝えるのはあなただけではありません。多くから"愛されるもの"ほど、あなた以外からも愛を送られてしまうのです。そして伝わった愛だけを"愛されるもの"
は受容するのです。あなたはより多くの愛を伝えなければなりません。あなたから受け取る愛が多いほど、"愛されるもの"はあなたの愛を反映します。あなたの理想像に近づいていくのです。当然、競争に勝たなければなりません。あなた以外の愛が多く伝われば、"愛されるもの"はあなた以外の理想像に近づきます。あなたの理想から遠い存在になってしまう。あなたの愛しているものは奪われてしまうのです。『正しい愛は争いである』とは、誰が"愛されるもの"に最も愛を伝えられるのか。自分の"愛するもの"を守り抜けるのか。その争いに"勝たねばならない"と述べているのです。あなたの愛を伝えましょう。他人の愛を遮りましょう。あなたの愛を最も伝えなければ、皆から"愛されるもの"の行く末は他人の手で書き換えられてしまいます。あなたの"愛するもの"は、あなたの望む形ではなく、他人の望む形になってしまう。あなたの"正しい愛"ではなく、他人の"正しいのか定かではない愛"があなたの"愛するもの"を染めていく。あなたは争いに勝たなければならないのです。正しい愛を伝えるために」令嬢は愛についての指導を受けていた。指導を聞き終えた令嬢は、王子と婚約するために王宮へと向かう。王宮についた令嬢であったが、王子の世話人に呼び止められる。世話人も王子を愛しているのだという。……世話人を納得させた令嬢はついに王子と面会する。王子は令嬢を愛していたが、令嬢の天性の資質に婚約を判断しかねていた。王子は令嬢をを見定めるために、聖なる力を解放するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 11:15:35
2199文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:SHO-DA
ハイファンタジー
完結済
N3519HS
ボクは天使。名前はあるけど特定されると困るんでヒミツ。
本編はボクがある男を異世界に転生させるところから始まる。そいつは人がよくて争うのが嫌いで会社にいいように使われサビ残に休日出勤の常態化で過労死しちゃうバカな男だ。ブラック企業の社畜ってヤツ?いい歳して一人称が「僕」ってひくわ~。ボクみたいにかわいい天使ならともかく、いくら童顔でもないわ~。
だけど使える素材だから魂を迎えに行って異世界に落とすことにした。現代人の発達した魂は貴重だから。キミたち人間は間違え傷つき、そ
れでも自ら判断し成長することができる。だから未練のある魂は成長株ってわけ。元の人格のまま異世界に発展をもたらすことが期待されるんだ。記憶を調整するのは世界の発展をゆがめないよう配慮してるからで洗脳じゃないよ?
ボクが転生させた男はモーリ。これ苗字で名前は忘れたって。記憶調整されたからって自分の名前を忘れちゃう?自己愛が少なすぎるって言うか、バカ!
でも人の良さと平和主義は最適か。転生体は魔王がつくったから変な魂に入られでもしたら世界が終わる。それにその世界は狭い上に過酷な環境で、ウサギ小屋に慣れた社畜でもなきゃムリ。同じ現代人でもA国人なら発狂しそう。C国人は世界征服路線、R国人は魔王フラグ全立ち……天使が偏見?うん、反省。でも、武力行使に慎重な現代日本人は、異世界でも暴走する可能性が少ない。やたらとお風呂好きで潔癖で食べ物にうるさいけど、転生向きだ。過酷な環境に適応し新種の魔王にならず世界の終末を回避してくれることを、ボクはモーリに期待して送り出したってわけだ。言ってないけど。でも自分らしく生きていければ大丈夫。心配?でも天使に過保護は似合わない。
どんな世界か?ネタばらしが嫌いな人はここでやめることを勧めるけど……ズバリ、世界竜の胃の中!世界竜は山より巨大な竜で、その世界の秩序を乱す存在を飲み込み浄化すると言われる。消化?そうとも言うけど、浄化されたモノは再び大いなる円環の中に戻るんだ……ンコ?やめて。言い方大事!
大昔に呑み込まれたその王国は魔力で消化を免れていたけどもう限界で、だから父なる神もその小さな世界を救うくらいの小さな奇跡を許可した。
このささやかな奇跡がなるかならないかは……これからのこと。そしてボクはここまで!え?この後時々あるなんて聞いてないけど?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 16:30:45
512269文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:26pt
現代ではすっかり珍しいものとなった野辺送りという風習がある。その地域では野辺送りに加えて野辺帰りというものも合わせて一連の儀式とされている。その野辺の送りと帰りの儀式を執り行う『おくりもん』である「僕」は、儀式の最中に周囲を彷徨く影を気にしていた。
儀式が進む中で次第に明らかになる、その地域の闇とも言えるべき状況と過去、そして「僕」の覚悟。その結末が救いであるのかどうかは、読まれた方の判断に委ねます。
最終更新:2023-08-20 02:21:42
20316文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:24pt
盗賊(シーフ)のヒックスチャックは、クランをクビになった。理由は仲間の魔法使いが、盗賊(シーフ)が冒険で必要とされるスキルに変わる魔法を覚えたから、効率主義のリーダーが、盗賊(シーフ)を不必要と判断したのだ。二十代半ば過ぎの初級職の盗賊(シーフ)であるヒックスチャックが、今更別のクランに入れる訳もなく、ソロ冒険者として活動を始める。目指すは魔王城。ソロの盗賊(シーフ)だから狙える、魔王城宝物庫への単独侵入。──でも、そこはブラックだった…………
最終更新:2023-08-19 20:27:58
6913文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:100pt 評価ポイント:88pt
2度目の人生で仲間に裏切られて死んだクロは、閻魔大王の勝手な判断によって再び異世界転生することになった。
3度目の人生でのジョブは勇者で、もう仲間を信じないクロの唯一の仲間である閻魔大王の娘、駄女神と一緒に魔王討伐を行うための旅に出ることになるのだが、その都度その都度で駄女神と距離が縮まっていく。
そんな中、ある男の陰謀がクロと女神を苦しめることになるが…
最終更新:2023-08-19 13:07:32
2930文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ルカ (Luc Jorgart)
ヒューマンドラマ
連載
N2535IG
修治は若い頃、警察の刑事になることを夢見ていました。しかし、彼には解決すべき本当のミステリーがなく、それはある日突然恐ろしい状況で目を覚ましました。修治を含む異なる高校の600人の生徒が誘拐され、地下都市に連れてこられました。彼らには、そこで365日間過ごさなければならないと告げられました。毎日、1人の生徒が処刑されます。処刑されるのは、システムが最も悲しいと判断した人です。
最終更新:2023-08-18 16:00:00
37957文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
婚約破棄されたうえ毒殺されたロゼライン公爵令嬢。
彼女の毒物による死は自殺と判断されたが、実は違っていた。
霊体となったロゼラインは精霊たちの協力と、生前好意的に接してくれた人の力によって真実を明らかにしてゆく。
殺した人間たちへの復讐のつもりが結果として世直しにもなってゆく異世界ファンタジー。
(カクヨムでも連載しています。)
最終更新:2023-08-17 20:04:45
197599文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:340pt 評価ポイント:176pt
作:来住野つかさ
異世界[恋愛]
完結済
N6020IB
「アーロン、あなた犬になりなさい!」 ――クローディアは困っていた。ついに父子爵に婚約を決めたと宣言されたのだ。男性恐怖症のクローディアはそれを聞いて卒倒してしまったが、貴族として結婚は避けられない。だが恋愛小説を読んでも気持ち悪くなるほど事態が深刻なのを見て、幼馴染のポーリーンが弟のアーロンを犬だと思って接して男性に慣れろと提案する。いくら幼馴染とでも侯爵令息を犬扱いは······と戸惑うクローディアをよそに、久しぶりに会うアーロンは何故か大喜びで犬耳帽を被り、遠吠えしたり
庭に駆け出したりと犬道を邁進。クローディアはおっかなびっくりながらもアーロンを散歩に連れ出しおやつを与えて、男性に慣れるべく努力する。訓練の末ようやく改善の兆しが見られたある日、クローディアの前に男性恐怖症の原因になった公爵家のザカライヤ様が迫ってくるようになって······。
※作中に男性恐怖症という表現が出てきますが、定義・克服法など当方の理解が足りずご不快な思いをさせてしまうかもしれません。予めご了承の上でお読みになるかのご判断をお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 19:50:57
40262文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:1038pt 評価ポイント:862pt
作:黄波戸井ショウリ
ハイファンタジー
連載
N2060GT
ユニークスキル【技巧貸与】を持つマージ・シウは、的確なスキルを習得して仲間に貸し出すことで長年S級パーティに貢献していた。しかし仲間たちは自力で戦えないマージをお荷物扱いし、ダンジョン最奥に追放してしまう。
「いいのか? 俺がいなくなったら皆のスキルは」
「無能を抱えてるのは借金と同じなんだよ。代わりに一流どころを入れるからおとなしく消えろ」
「……そうか」
追放されたなら仕方ない。貸したスキルは返してもらうが……利息はトイチなんだ。
【返済処理を開始……完了。スキル
ポイント、実質技利116,144,339,796%での回収を開始します】
元仲間たちを絞り尽くし、超強力になって返ってきたスキル群。S級ダンジョンをソロ攻略したマージは、今までの努力を見ていてくれた人とともに逆転と逆襲の道を歩み始める。
これは努力で数多のスキルを手に入れた男が、奪われた全てを取り返し幸せを掴む物語。
※感想受付中(内容によっては私の判断で随時削除します。ご了承ください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 12:36:33
410427文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:90692pt 評価ポイント:49790pt
捨てられたペットの保護活動をしていた犬伏(いぬぶし) 星空(かなた)は林間学校中に同級生全てと勇者召喚をされて、異世界に転移することなった。
星空には守護獣が与えられるが、星空の職種は無職であること判明し、役に立たないと判断された星空は一人だけ国外追放させられることになる。
星空はその後、様々な亜人と関わり、亜人がモンスターとして扱われ、奴隷にされている現状を知り、彼らの救うために尽力することを決意する。
星空は亜人や善良なモンスター達を自分が生きていた世界の時のように
魔王と悪い人間の手から救うことが出来るのか。
動物、亜人好きの人たちに贈る異世界英雄譚が今、始まる。
※毎日二話更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 09:00:00
488610文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:1116pt 評価ポイント:508pt
魔法王国フェルミ。
高明な魔法師家系であるエドモンド伯爵家令嬢ソフィアは、六歳の時に魔力判定で0を出したことがきっかけで家族から冷遇される日々を送っていた。
唯一の癒しはソフィアにしか見えないフェンリルの『ハナコ』
母にぶたれても、妹に嫌がらせを受けても、ハナコをもふもふすることで心の安寧を保っていた。
そんな彼女が十六歳になったある日。
ソフィアは国家間の交流パーティにて精霊王国の軍務大臣にして竜神アランに問われる。
「そのフェンリルは、君の精霊か?」
「ハナ
コが見えるのですか?」
「……ハナコ?」
そんなやりとりがきっかけで、何故かアランに求婚されてしまうソフィア。
家族には半ば捨てられる形で、あれよあれよの間にソフィアは精霊王国に嫁ぐことになり……。
「三食もご飯を食べていいんですか?」
「精霊国の皆さん、みんなもふもふ……幸せです……」
「アラン様と結婚できて、本当によかったです」
強制的に働かされ続け、愛も優しさも知らなかった不器用な少女は、精霊王国の人たちに温かく見守られ、アランに溺愛され、幸せになっていく。
一方のフェルミ王国は、ソフィアが無自覚に国にもたらしていた恩恵が絶たれ崩壊への道を辿っていて……。
「君をあっさり手放すなぞ、エドモンド家は判断を誤ったな。君の本当の力がどれだけ凄まじいものか、知らなかったのだろう」
「私の、本当の力……?」
これは、虐げられ続けた令嬢が精霊国の竜神様に溺愛され、三食しっかり食べてもふもふを堪能し、無自覚に持っていた能力を認められて幸せになっていく話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 19:00:00
114865文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:30038pt 評価ポイント:16682pt
俺は、アレク。21歳。史上最強の勇者ニコライのパーティーの一員で、担当は魔法戦士。攻撃魔法と補助魔法を使い分けて、時には前線でも戦う冒険者だ。
ニコライとは、一緒にパーティーを立ち上げて二人三脚でS級冒険者まで成りあがった。
俺たちは最高の相棒と言われて、今後もずっと冒険を続けていくはずだった。
なのに……
「お前なんて器用貧乏でいらない」
新参者のサークルクラッシャーの女賢者エレンの策略によって、俺は勇者パーティーを追放されてしまう。
しかし、絶望した俺をひろってくれ
たのは、魔法科学校の時の後輩の神官ナターシャだった!?
あざとい後輩のナターシャと再起を計る俺は、久しぶりに受けた冒険力判断テストで驚愕の事実を知る。
「やっぱり、先輩は"器用貧乏"じゃなかったんですよ。先輩は、"世界最強のオールラウンダー"だったんです」
ほとんどの成績で、世界ランク2位であった俺は、裏切ったあいつらを見返すために、後輩と再び冒険をはじめるのだった。
そして、俺が抜けたニコライパーティーの没落もはじまっていく。
新感覚?イチャイチャざまぁ系冒険記です。
現状では……
・俺tueee的な戦闘パート
・甘いイチャイチャラブコメパート
・ざまぁパート
・合間のスローライフ&シミュレーションパート
・政治パート
で構築されています!
※ノベルバさんにも投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-12 00:25:42
567289文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:25324pt 評価ポイント:11760pt
地獄のような牢獄生活が終わり、大陸の端で生活を始めた主人公カタは奇妙な出会いとその判断をもって、立派な教え子を世に送り出す為の物語、その為に全てを投げ出す覚悟で彼は人生を全うする。
最終更新:2023-08-11 01:37:22
2301文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私、アルキオネの生家、キオン女公爵家には限られた者しか知らない密命がある。
それは、王位を継ぐものへの試練を与えること。
つまり、継承権を持つ王子を試し、王となるに相応しいか判断するのである。
今回の条件は二つ。私を悪女と断じさせること、そして、聖女との婚約を成立させることだ。
だけど、当の王子はあまりにも私を愛していて……?
最終更新:2023-08-08 18:09:48
6412文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:9934pt 評価ポイント:8976pt
ただのオタク大学生だった男・セント。そんな彼はドハマりしているスマホ向けRPG『リベラル・ファンタジー・アドベント』、略してRFAをプレイしようと開いた瞬間、謎の眠気に襲われて眠ってしまった。しかし彼が次に目を覚ますと、なんと彼の推しである剣士の少女・ナツセに膝枕されていたのである。状況判断が追い付かなかったセントだが、整理するに、ナツセが倒れているセントを見つけて今に至るとのこと。どうしてこの世界の言語が解るのかとか、そもそもどうしてこうなったのか気になることはいろいろある
彼だったが、最終的にある1つのことにたどり着く。
「ナツセと一緒にいて、いつか守れるくらいになったら…!」
こうして、ただの一般人だった男は美少年となり、愛しい少女を守るべく奮闘する物語が幕を開ける…がしかし、物語は思わぬ方向へ――!?
※この作品は、カクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-08 11:58:28
1752文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
人並外れた洞察力と判断力を持つ青年ハン。血統が全てであり、血統によって国が支配されているこの世界では、一般の家系には最低限度の生活が保証されている代わりに、国内については何一つ明かされることはない。一般の家系の彼は、自身の妹の病をきっかけにこの国の闇に少しずつ踏み込んでいくこととなる。果たして妹の病は治るのか。この国に隠された秘密とは。ひとりの青年が国を変えていく物語が今始まる。
最終更新:2023-08-08 00:17:05
13474文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
ある異世界の小国は、銃を撃ち。車で疾走する勇者を筆頭にした盗賊団に襲われていた。
小国の姫、フレデリカは、対抗するために、異世界召喚を行ったが、来たのは、タキジロウと言う名前の老人であった。
軍隊チート型のクズ勇者には勝てないと判断し、客人として歓待をしていたが、
遂に、フレデリカ自身を寄こせと、クズ勇者は要求しだした。
タキジロウは立ち上がる!
最終更新:2023-08-06 17:52:02
4006文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:104pt 評価ポイント:92pt
有原小太郎は、母校の私立FR大附属私立久比浜高校で現代文の教師を麻雀部の顧問を勤めている。1年生で部長の君井やすよに勉強と麻雀を教える日々、そこに、やすよの幼馴染、山里千智と、麻雀喫茶でアルバイトをしている一ノ瀬ミカが加わる。
部員は3人になり、公式戦へ参加できることに。
ある日、ミカのSNSアカウントにDMが届く。それは昨年の準優勝校、私立FR大附属私立八峰高校から合同試合のお誘いだった。千智は怪しんだものの、やすよとミカはやる気十分で参加することに。28人中ミカは全体で
4位と好成績を納めたが、チサトは20位、やすとは最下位と、まだまだ成長を感じる結果。
週が明けて月曜日、各々が学校へ行くと部室のあった旧校舎が更地になっていた。校長を問い詰めると、旧校舎は八峰のものになり、彼らの判断で更地になった、という。
有原たち久比浜麻雀部はかつての栄光を、恩師の本意を探るべく大会への参加を決意した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 19:00:00
106385文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
作:自在圏のオルフレクス
エッセイ
短編
N8633II
結局のところ「ある」とか「ない」とかって、普段から「そうらしい」と信じられているかどうかだけで判断されてますよね、っていう旨の文章
最終更新:2023-08-05 13:03:43
4829文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
公爵令嬢のセラは、父親の願いで結婚相手を探すために夜会に参加していた。彼女の美しい容貌目当てに男たちが寄ってくるが、セラは外見で判断する男が苦手だったため、その申し出をすべて断っていた。
そんな時、会場から『私はナンバーワンにしか興味がないの。だから、レオナードとの婚約を破棄させてもらうわ』との声が聞こえてくる。
婚約破棄を言い渡された第一王子のレオナードは、あっさりとその要求を受け入れる。そしてもう一人の公爵令嬢であるセラとの婚約が、本人を置き去りにしたまま決まっ
ていくのだった。
本作は婚約破棄された王子と、初恋の少年に片思い中だった公爵令嬢が、その正体が王子だと気づき、ハッピーエンドを迎えるまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 22:54:29
4661文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:1278pt 評価ポイント:1112pt
「ネットの情報は嘘ばかり」――確かにそれは一理あります。しかし、マスコミの偏向報道を鵜呑みにするよりかは遥かに価値がある情報が転がっている可能性が高いです。
ただ、「信頼できない情報」「ビジネス陰謀論」があまりにも多いために良い情報まで歪められているのです。
今回は情報の成否の判断を社会学的な考察をして示すと共に、「都市伝説」はどう楽しめばいいのかについても伝えられればと思います。
いつもの政治エッセイとは違い、テレビ番組を見る感覚でエンタメとしてお楽しみください。
最終更新:2023-08-04 18:00:00
35696文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:8pt
主人公の清水 謙一は92歳という歳で死んだが、その後なぜかイザナミという古事記の神様に呼ばれた。その時に言われた事は別世界の地球に行き、そこで自由に過ごせとの事だった。世界を掌握するもよし、破滅させるもよし、革命を起こすもよしと、とにかく自由にしていいとの事だった。だが一つだけ条件があり、何もしない事だけは許さないとの事。なぜならその世界の地球は戦争いと欲にまみれ、技術もろくに進歩しておらず、人族と魔族との戦争が絶えず、さらには人族同士でも争いあっているとの事だった。神自ら天
災を起こしても良いのだが、それをしても根本的な部分は何も変わらないだろうとの判断で俺に任せる事にしたそうだ。
しかし俺の自由に…か、一体何をすれば良いのだろうか…と考えていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 11:58:19
83651文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:188pt 評価ポイント:116pt
世間から見れば、普通に暮らしている伯爵令嬢ルイーズ。
けれど実際は、愛人の子ルイーズは継母に蔑まれた毎日だ。
継母から、されるがままの仕打ち。育ててもらった恩義もあり反抗できずにいる。
継母は疎ましいルイーズを娼館へ売るのを心待ちにしており、それをルイーズに伝えてしまう。
18歳になれば自分は娼館へ売られる。そうなる前に逃げるつもりだ。
継母の狙いとは裏腹に、ルイーズは子爵家のモーガンと婚約。
モーガンの本性をルイーズは知らない。
婚約者の狙いでルイーズは
、騎士候補生の訓練に参加し、侯爵家嫡男のエドワードは出会う。
この2人、出会う前から互いに因縁があり、会えば常に喧嘩だ。
「どうしてエドワードは、わたしと練習するのよ。文句ばっかり言うなら、誰か別の人とやればいいでしょう! もしかして、わたしのことが好きなの?」
「馬鹿っ! 取り柄のないやつを、俺が好きになるわけがないだろう‼ お前、俺のことが分かっているのか? 煩わしいからお前の方が、俺に惚れるなよ」
エドワードは侯爵家嫡男の顔の他に、至上者としての職位がある。それは国の最重要人物たちしか知らない。
その2人に、ある出来事で入れ替わりが起き、互いの距離がグッと縮まる。
一緒にいると互いに居心地が良く、何の気兼ねも要らない2人。
2人で過ごす時間は、あまりにも楽しい…。
それでもエドワードは、ルイーズへの気持ちを自覚しない。
あるきっかけで体が戻る。
常々、陛下から王女との結婚を持ち掛けられているエドワード。
彼の気持ちはルイーズに向かず、自分の結婚相手ではないと判断。
そんななか、ルイーズがいなくなった…。
青ざめるエドワード。もう会えない…。焦ったエドワードは彼女を探しに行く。
エドワードが、ルイーズを見つけ声を掛けるが、彼女の反応は随分とそっけない。
このときのルイーズは、エドワードに打ち明けたくない事情を抱えていた。
「わたし、親戚の家へ行く用事があるので、あの馬車に乗らないと…。エドワード様お世話になりました」
「待てっ! どこにも行くな。ルイーズは俺のそばからいなくなるな」
吹っ切れたエドワード。自分はルイーズが好きだと気付く。
さらに、切れたエドワードは、ルイーズと共に舞踏会で大騒動を起こす!
出会うはずのない2人の、変わり身の恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 08:26:25
206788文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:2778pt 評価ポイント:1630pt
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