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検索結果:2205 件
俺、上杉瞬には義妹がいた。
竹田れみ。とてもかわいくて、俺を慕ってくれて、仲が良くて、目に入れても痛くないくらい可愛い義妹だった。
けど、ある出来事をきっかけにれみと離ればなれになった。
数年後、大学生になった俺はれみと再会する。
「久しぶりですね、兄さん」
れみは見た目や性格、何より俺への態度、全てが変わってしまっていた。れみの冷たい視線は俺の過去を思い出させて、罪悪感を募らせる。仕方がないとおもう。それだけのことをしてしまったんだから・・・・・・。
でもれみは俺の生活が爛れてるって言って押しかけて来るようになった。
「矯正します」
「それがなにか関係あります? 今のあなたと」
接し方に困っているのに、成長した元義妹にドギマギさせられて、さぁ大変だ。
しかも、大学の知り合いやれみの同級生には恋人だって説明しなくてはいけなくなってしまい、騒々しくも楽しい日々を送ることになってしまう。
「兄さんは変ってしまいました・・・・・・・・・」
「お前ほどじゃねぇよ?」
期限付きの俺達の関係を表す呼び名ってなんだろう?
義兄弟? 元家族? 赤の他人?
それとも………。
笑いあり、涙あり。元兄と元妹の再会からはじまるドタバタすれ違いコメディー。
この作品はカクヨム、ノベルアッププラスでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-24 05:00:00
398151文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:190pt 評価ポイント:86pt
エミリアの婚約者、クロードはいつも彼女に冷たい。
それでもクロードを慕って尽くしていたエミリアだが、クロードが男爵令嬢のミアと親しくしているのを見てから、気持ちが離れていく。
エミリアはクロードとの婚約を解消して、新しい人生を歩みたいと考える。しかし、クロードに別れを告げた途端、彼は今までと打って変わってエミリアに構うようになり……。
◆アルファポリスにも投稿しています
(※こちらの作品はアルファポリスでは雪丸というアカウントで投稿しています。雪丸アカのプロフィール欄に記載
しておきました!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 12:12:46
53576文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:7876pt 評価ポイント:5912pt
男爵令嬢リリアは、祖母同士の約束によって、4大公爵家の一つ、アスベル公爵家の嫡男ユーエンと、婚約を結んでいた。
けれど地味で平凡なリリアに対し、家格も容姿も才能も抜きん出ていたユーエンとの婚約は、周囲の風当たりの強い、辛い物だった。
そしてユーエンのリリアに対する態度も、素っ気なく冷たい物で、リリアは常に不安を抱いていた。
そんな中出席した王宮での舞踏会で、衝撃的な噂を聞く事になる。
隣国の王女とユーエンが、婚約を結ぶ予定だと。
リリアは王女との婚約が纏まるまでの、縁談避けに
利用されたのだと。
更にリリアを絶望させたのは、舞踏会での2人の仲睦まじい姿。
周囲から聞こえて来る嘲りに、耐えられなくなったリリアは、バルコニーから続く庭園へと身を隠す。
しかしそこでリリアは何者かに殴られ、気付いたら田舎道を走る馬車の中だった。
どこへ向かうとも知らない馬車が、途中で停まった時、運び役の男に乱暴されそうになる。
何とか逃げようと、暗闇の中必死に走ったリリアは、崖から転落し、命の終わりを覚悟した‥筈だった。
どういう訳か目を開けると、見覚えのある自分の部屋で、しかも2年前に戻っていたのだ。
それもなんとユーエンとの初顔合わせの日!
混乱する頭で誓ったのは、婚約話のお断り。
だけど何故かユーエンは、自分の態度を謝罪してきて‥上手くいかないんだけど!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-20 23:34:02
24367文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:588pt 評価ポイント:272pt
ずっと疑問なんだけど、冷たい嘘と暖かい嘘ってあるでしょ?
殺すほど、冷たい嘘がつけたらいいな。
へへ、無理なんだけど。
キーワード:
最終更新:2023-10-18 21:39:10
254文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:30pt
……それなら『悪役令嬢』、全力でやり遂げてやろうじゃないの!
日本人だった前世を思い出し、今の自分が『悪役令嬢』だと気付いたレティシア スペンサー公爵令嬢。
なんとか断罪を回避しようと対策を試みるも悉く失敗。それならと心優しい令嬢になろうと努力するが、何をしても《冷たい令嬢》だと言われ続けた。そしてトドメが婚約者フィリップ王子。彼も陰で対立派閥の令嬢にレティシアの悪口を話しているのを聞いてしまう。
……何をしてもダメなら、いっそのこと全力で悪役令嬢をやりきってやろう
じゃないの!
そう決意したレティシアは、立派な? 『悪役令嬢』となるべく動き出す。……勿論、断罪後の逃げ道も準備して。
『アルファポリス』様にも投稿しています。こちらは『全力悪役令嬢!』の改訂、連載版です。
『ハッピーエンド?』とさせていただきました。
が、レティシア本人的には満足だと思います折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-18 21:20:11
23938文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:13678pt 評価ポイント:11730pt
「好きに生きなさい。」
そばで支えてくれていた、たった1人の大切なメイドを自らの手で突き放したクレア。
ソレール王国の第三王女として誕生し、家族からの寵愛を一身に受けていたが、ある日を境に妹であるアナティアが変貌し、お父様まで冷たい態度をとるように。
そんな彼女はこの行動によりこれからの人生に闇がさらに深くなっていった。しかし、小さな光が見えてきて、その光を目指しながらその道を行くクレア。
本来ならば会うはずのなかった人達との出会い。不思議な生物との親睦。周りが少女を変え
てゆき、少女が周りを変えてゆく。
好きな物はお花と紅茶!ちゃんと役に立つ時だってあるんだから!
これは強くて弱い少女が周りの手を借りながら幸せへを掴むまでの道のり。
(1部分恋愛要素あり、R15は1部の話のみ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 21:41:29
115482文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:40pt
「ーーこんなやつが隣なんて、ついてないわね」
ある日転校してきた女の子、西園寺静音はどこかベタな生徒だった。
お嬢様で、美人で、文武両道。まるで物語のヒロインを想起させるような彼女は、なぜかある生徒にだけ冷たい態度をとっていたーー
最終更新:2023-10-17 17:08:03
31719文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:1512pt 評価ポイント:1296pt
主人公の名前は三島メイ。
幼いメイに祖母の白露が話してくれたのは、神と人をつなぐあやかし「ミトリ様」の物語。
「6歳の6月6日までにミトリ様に見初められた子は、特別な力を与えられるんだよ」。
でも、力を持ったものたちは、やがて鳥籠を持ってどこかへ去っていく。
「好きな人と好きな場所で暮らしたい」という願いは叶わない。
「やるべきこと」「行くべき場所」に旅立つまで、息苦しいほど心がざわつく。
務めを果たすまで、安息の日を迎えられない。
そして果たしたとして、安らげる者もいれ
ば、また同じ焦燥が繰り返される者もいる。
18歳になったメイは、自分がミトリ様を見たのかどうか曖昧な記憶のまま、
祖母の元を離れて遠い親戚だという白鷺さんの家に身を寄せ、
家事や清掃のアルバイトを始める。
初めての住み込み先は、黒い蛇が棲みつく大きな屋敷。
この国を金で操るというあるじの老人と、
古くからいる美しい使用人、愛人の娘、秘書、亡くなった奥様………。
彼らを知るうちに、自分が何かを看取るために引き寄せられたのかもしれないと思い始める。
思いを巡らすうちに思い出す。
祖母が言っていた言葉。
「渡り鳥がやってくるのは、この世界の秩序が保たれている証。
多くの人が鳥を忘れ、鳥無しでも生きられると振る舞う日々に
鳥は舞い降りる。
大切にしていた人や時間をなくして、
どうでもいいが口癖の暮らしに
鳥は小さなかけらをついばんでつなぎ合わせ、
思いの成就と終息を告げる。
そして冷たい雨のような後悔に包まれた日に、
一筋の光が魂を照らす。
それを人はミトリと呼ぶ」
ここに記すのは、そんなミトリの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-16 16:37:43
17460文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
現在冷たい風が吹いている。
昨日は暑かったと言うのに。
もう秋が来たのだなと実感した。
それと同時に昔の記憶が蘇った。
最終更新:2023-10-14 12:02:16
5132文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:220pt 評価ポイント:200pt
10月の寒い夜に煙草を吸っているシーンで、恋人を想う話。
最終更新:2023-10-14 03:50:31
276文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:ねこにん/吉川一巳
ハイファンタジー
完結済
N6416HR
【短めのあらすじ】平民の孤児出身という事で能力は高いが馬鹿にされてきた聖女が、討伐遠征の最中により強い能力を持つ貴族出身の聖女に疎まれて殺されかけ、討伐に参加していた傭兵の青年(実は隣国の魔術師)に助けられて亡命するお話。
【長めのあらすじ】
高い治癒能力から第二王子の有力な妃候補と目されているマイアは、平民の孤児という出自から陰口を叩かれてきた。また、貴族のマナーや言葉遣いがなかなか身につかないマイアに対する第二王子の視線は冷たい。そんな彼女の状況は、毎年恒例の魔蟲の遠征
討伐に参加中に、より強い治癒能力を持つ大貴族出身の聖女ティアラが現れたことで一変する。第二王子に恋するティアラに疎まれ、彼女の信望者によって殺されかけたマイアは討伐に参加していた傭兵の青年(実は隣国出身の魔術師で諜報員)に助けられ、彼の祖国である隣国への亡命を決意する。平民出身雑草聖女と身体強化魔術の使い手で物理で戦う魔術師の青年が旅をする中でゆっくりと距離を詰めていくお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 20:09:51
205456文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:57324pt 評価ポイント:36492pt
時は大正の終わり。夜歩きが趣味の男は、真っ暗な土手を明かりも持たずに歩いていた。川縁に座る若い女の姿を認め、警察を呼ばれては大変と思わず身を隠すと、女の傍にはいつの間にやら別の男が現れた。その男は女の冷たいあしらいにも構わず、どんどんと話しかけていく。
「しかし、あなたは今日、失恋されたのでしょう」
男が身を隠したまま2人の会話に耳をそばだてていると、話は思わぬ方向に進んでいく。
※後編にわずかに流血表現がありますので、一応R15、残酷な描写ありにしております。
最終更新:2023-10-12 00:14:47
8833文字
会話率:70%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:蕗谷和瑚丸
ローファンタジー
完結済
N8240II
各々に違う能力を持つ能力者一家の押上家。この物語は、父である時士を中心に進んでいく。
家族愛が強く、妻ラブ一筋の超愛妻家であり、感情と思い込みの激しい押上時士。彼には救済者察知の能力と少しだけ現状と予知の把握能力が備わっており、家族をまとめるリーダーでもある。〝仕置き〟時の彼に家族は絶大な信頼を持っているのだが、本人は全く気付いていない。
そのポンコツな夫を最も近くで支えているのが、妻であり、パートナーでもある押上桜々。彼女は精神を操作する能力の持ち主であり、家族を日々優
しく包み込み、そして強く導いている。片付けや掃除は苦手なのだが、料理の腕は抜群である。また若い頃は冷たい印象のあるクールビューティーと呼ばれていたが、子どもたちが生まれ、感情豊かとなった。その子どもたちには、長女の空生、長女の婿である倭久、長男の幸雅、次男の幸慈。そして、猫の夏丸!
この六人と一匹で構成されている押上家が紆余曲折ある人生の中で、心からの救いを求める人々を助けながら、最善の方法を探し出し、難解な問題を次々と解決し、助けた人々を幸せの道へと送り出す爽快コメディーな物語となっている。
◆◆◆ 主な登場人物 ◆◆◆
父 押上時士【おしがみ ときもり】四十五歳
母 押上桜々【おしがみ ささ】四十五歳
長女 押上空生【おしがみ そらい】二十五歳
娘婿 押上倭久【おしがみ わく】二十五歳
長男 押上幸雅【おしがみ こうが】十七歳
次男 押上幸慈【おしがみ ゆきなり】十歳
愛猫 押上夏丸【おしがみ かまる】約三歳折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 12:35:02
153909文字
会話率:76%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:14pt
作:violet
異世界[恋愛]
完結済
N4613IJ
公爵令嬢ヴィヴィアンヌは、デビュタントで第2王子ジェラルディンに恋をして婚約者になったが、王子の態度は冷たい。周りからも考え直すように言われるようになり、10回告白しても好きになってもらえなかったら諦めようと決める。王太子ディアランは、そのデビュタントでヴィヴィアンヌを見初めたが、弟と婚約してしまった。本当はヴィヴィアンヌが好きだったジェラルディンと、今度はヴィヴィアンヌを手に入れようとするディアランの確執が深まる。好かれたから好きになるのは、そんな簡単なことではなかった。そ
して、ヴィヴィアンヌの2度目の恋は、男達を翻弄し、悲劇が始まる。そして王太子が隠している秘密があきらかになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 00:00:00
81584文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:1592pt 評価ポイント:1054pt
とろける笑顔、ふやけるボディ、ビリビリに破かれる衣裳。
最終更新:2023-10-08 20:00:00
1761文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:24pt
幼い頃に野盗に襲われ、目の前で両親を失ったシエル(18)。母の妹の嫁ぎ先、資産家のブランデンブルグ伯爵家に引き取られるが、右が金、左が銀という虹彩異色と醜いと言われる容姿を理由に、虐げられる生活を送る。銀髪で顔を隠すシエルには婚約者のニールがいたが、ニールはシエルの従姉妹であるアリエスと恋仲になり、二人の間に子供ができてしまう。ブランデンブルグの叔父は、冷徹と言われるリュス・アルバイン辺境伯(26)との婚約が決まっていたアリエスとシエルを交換することに。家から追い出されてし
まうシエルだったが、度重なる虐待から「自分の居場所を用意してくれた」とむしろ感謝した。
アルバインでシエルを迎えてくれたのは、シエルの容姿を気にしない侍女のエリザやリュスの補佐役のクラウス。領主のリュスは眉目秀麗だが右目に怪我を負い眼帯をしている、冷たい紫眼を持つ黒髪の男だった。リュスはシエルを愛さず夫婦の営みもないと宣言した上で、婚姻の儀を取り交わす。アルバインの祖は『夢見の巫女』と呼ばれる救国の女性で、『夢見の巫女』由来の指輪を交換した。
多忙なリュスとの仲は深まらなかったが、エリザやクラウスの優しさに触れたシエルは、少しずつアルバインの役立ちたいと思うように。
何か仕事をと思い立ち、唯一の得意分野である読書で、まずはアルバインについて見識を深めていく。
ある日シエルが『夢見の巫女』の指輪をつけたまま寝てしまうと、その日から明晰夢を見始めてしまう。忘れていた過去である両親の死の詳細、ブランデンブルグでの冷遇を追体験したシエルは、自分が不快で醜いという価値観は叔父に植え付けられたものではないかと疑い始める。両親に愛された記憶を取り戻し、少しずつ前向きになっていくシエル。時折覗くリュスの不器用な優しさに気付いたシエルは、少しずつリュスに惹かれ始める。
穏やかな日々をが続くと思っていたシエルだったが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-04 07:18:08
105221文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:188pt 評価ポイント:82pt
ハプスブルク家が、スペイン・ハプスブルクとオーストリア・ハプスブルクと分岐するにいたったのは、ハプスブルクの仲良し兄弟カール(カルロス)とフェルディナントが、祖父マクシミリアンの築いた帝国を分割し、それぞれスペインとオーストリアを統治したことから始まった。
今回のお話は、そんなスペイン・ハプスブルクの始祖、兄カルロス1世と、オーストリア・ハプスブルクの始祖、弟フェルディナント1世が、若々しく、愛妻家らしさをいかんなく発揮していた頃のこと。
そしてその妻たちのおしゃべり
を記したものである。
◇公式企画「秋の歴史2023」参加作品です。
※ 史実を基にしたフィクションです。
都合により、言語による表記ゆれがあります。
例) カール(ドイツ呼び)=カルロス(スペイン呼び)=シャルル(フランス呼び)
フェルディナント(ドイツ呼び)=フェルナンド(スペイン呼び)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 13:28:10
9059文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:154pt 評価ポイント:140pt
公爵家に嫁いでから、不遇な扱いを受け続けたリリー・ホワイトは、医師から余命半年だと告げられる。まさかの余命宣告に、悲しみに暮れる――暇はなく、リリーは自分にそっけなく冷たい夫であるルーカス・ホワイトのもとへ……向かう決断をする!?
最終更新:2023-09-29 19:00:00
26895文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:2238pt 評価ポイント:1918pt
作:喜屋武たけ
現実世界[恋愛]
完結済
N6219IJ
沖縄出身の内間智明は、勤務している会社の転勤で本社に戻ることになった。
智明には四年間交際して、結婚を約束している恋人の黒岩碧がいる。本社勤務に戻るのをきっかけに、二人は横浜にある碧の部屋で一緒に生活をする予定にしていた。だが、智明が大阪から戻る予定の前日に、あるトラブルから同居する計画が頓挫した。
東京で住む場所が無くなった智明は、新小岩のビジネスホテルの近くにある不動産屋で、シェアハウスのような部屋を紹介される。人一倍の人見知りだが、大型家具や家電製品等の設備が充実
していて、家賃も破格だったので、智明は契約をして入居することにした。
〈シンビオシス〉という名のハウスには、訳あり風で個性的な住人が入居していた。週末ごとにどこかに帰る元一流企業のお偉いさん。容姿端麗だがLGBTだという女性公認会計士。自活している高校生。バンド活動をしていて、デビューを目指している居酒屋の店員。風采の上がらないバツイチの中年男性。
当初は入居者たちと距離を置いて接しようと考えていたが、ハウスの中で過ごすうちに、入居者たちの肩肘を張らない接し方に、自然な感じで居場所を見つけていた。
そんなある日、会社の仲間と飲んだ帰りに碧と電車の中で再会した。だが、三か月ぶりに会った碧に、智明は気持ちとは裏腹に、冷たい対応をしてしまい、後悔をする。
年末年始のある日、〈シンビオシス〉に新しい入居者が引っ越してきた。実家に帰らず、寝正月を決め込んでいた智明は、新しい入居者を共用のリビングで見つけ、挨拶をしようと恐る恐る近付いて、後姿の女性に声をかけると、その女性は碧だった。
驚く智明に対して碧は動じることなく、〈シンビオシス〉を探しだして、引っ越してきたと語った。
そんな健気な碧の気持ちに智明も応えるように、再び付き合いをして欲しいと告げ、二人は部屋は別々だが、他の住人と共に生活を始める。
引っ込み思案で人見知りだた智明は、〈シンビオシス〉での生活を通じて、人との交流の仕方が変っていくのが実感できるようになっていた。
今までは人との付き合い方、コミュニケーションの取り方を難しく考えていた。相手の懐に深く入
何の取り柄もない今の自分と、損得抜きに付き合ってくれているのは誰なのか。肉親以外で、常に近くにいてくれ、いつも深い愛情を包隠さずに表現してくれているのは誰なのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 16:00:00
129720文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:28pt
ああ、またか。私の可愛い妹を見つめる、私の婚約者。その冷たい目に灯る僅かな熱量を確かに見たとき、私は既視感に襲われた。かつての人生でも、私の婚約者は私の妹に恋をした。私はただそれを見ていることしかできなかった。そして、そんな私は、何の因果か、同じ時を巡る人間だった。
☆6月9日にKADOKAWA様より書籍化。☆12月9日に2巻が刊行されます。本当に有難うございます。
最終更新:2023-09-28 22:27:33
431419文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:159018pt 評価ポイント:54172pt
作:!~よたみてい書
アクション
完結済
N9890IK
温暖化現象により、世界は暑い環境になった。
それに対抗するために、冷風送風機ニードーメンを開発。
それを人工的に作った塔型施設、ゲロイロロオグの頂上に設置し、世界各地に建設した。
ある日、町、イスカヌユーネンの気温が徐々に上昇する事態になる。
町の空調を担当しているゲロイロロオグ26号に異変が起きていないかを確かめるために、ニードーメン管理会社に所属する、ミッチとフランクはゲロイロロオグ26号に向かうのだった。
それから時間が経ち、同会社のロバートは部下のミ
ッチとフランクが戻ってこない、そして気温が高いままのことに異変を感る。
ロバートは、同会社員で部下のルーベンに、ゲロイロロオグ26号とミッチとフランクの様子を見てくるよう促す。
一人で行かせるのはおかしいということで、同僚のリリアンとミンミンもルーベンに同行。
上司も向かわないことに異議を唱えられ、ロバートは同じく部下のユイも連れていき、5人でゲロイロロオグ26号にトラックで向かう。
ゲロイロロオグ26号に到着し、ルーベンとリリアンは一階に、ミンミンとユイは二階を調べることになった。
ロバートは他のメンバーに冷たい目を向けられながら、入り口で待機する。
入り口フロアから4人が居なくなると、誰も向かっていない通路から物音が聞こえてくる。
気になったロバートは、物音の正体を確かめに、通路の先へと進む。
通路奥の部屋を調べても、ミッチとフランクは見当たらず、入り口フロアに戻ると、ロバートは何かに襲われる。
ユイは異変が見当たらなかったことを、フォーンでロバートに知らせようとすると、彼から助けを求める声が聞こえてきた。
ユイはロバートの様子を確かめるために、入り口に戻る。
すると、横たわったロバートに気づき、駆け寄っていく。
ロバートの状態を教えるために、ルーベン達が向かった方向に顔を向けようとした瞬間、ユイは何者かに襲われた。
一階の動力室で、装置から動力源が外れていることに気づいたルーベンは、取り付ける。
そして周囲の様子を確かめると、横たわっているミッチとフランクの足を見つける。
彼らに近づいていくと、赤い生物が、隙を見せているルーベンの背後を急襲する。
間一髪気づいたルーベンは致命傷をまぬがれる。
反撃する術を持たないルーベンは、奥の部屋に逃げ込むのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-28 18:18:21
6594文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
社会人あるある……ねぇよ!! なエッセイ第16弾!
タイムパフォーマンス。忙しい現代、効率重視もわかりますが、全てに適用されるわけじゃないよ(´・ω・`)
相手を間違えたり、重視方向を間違えると、ただの手間になる。
覚える姿勢のないやつには、ワシは冷たいのです(x・ )⊃
最終更新:2023-09-28 06:09:07
2561文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:316pt 評価ポイント:308pt
死にたいと思っていたけど、嫌いな人と同じところに行くのかと考えると死にたくないと思ってしまう。
好きな人と同じところに行けないのは自分自身が一番分かっている。
優しくひんやりと冷たい心地良い手を思い出す。
最終更新:2023-09-26 23:00:00
650文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
冷たい態度で勘違いされ魔王と言われる男子と、家族のために健気に頑張る女子の物語り。、
最終更新:2023-09-25 21:11:25
5499文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:26pt
騎士団長の娘であり、第1騎士団の副団長を務めているアレッサにはアカデミーの頃からずっと気になる相手がいる。その人物こそ女嫌いで名高い氷の宰相、ライノアだ。一度見れば絶対に忘れられない類稀な美貌を持ち、最年少で宰相となる程の才能に恵まれた上に公爵家嫡子。そんな女性にモテる要素しかない彼だったが、その氷よりも冷たい視線で人を殺せるのではと噂される程に女性を全く寄せ付けず、未だに婚約者もいなかった。そんなライノアに睨まれても、嫌味を言われても、見かければ必ず好意を伝え続けていたアレ
ッサの想いが報われる事はないと思っていたのだが…?
*全10話の短いお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-19 06:00:00
65295文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:1604pt 評価ポイント:1164pt
「侯爵令嬢メルローズよ、そなたを聖女と認めよう!」
「つつしんで、おことわりさせていただきますっ!」
ド田舎に住む貴族令嬢メルローズ。彼女はとある功績から聖女の認定を受けるも、わけあってしつこく拒み続けていた。
そんなある日のこと、婚約者である王子から「結婚を延期しよう」と手紙が届く。
「いったいなにがあったの⁉ まさかこのまま婚約破棄に持ち込むつもり⁉」
事の真相を確かめに、ペットの雪山猫(もふもふ、でかい)と偶然拾った護衛(イケメン、剣術と馬術が得意)を連れ、野良聖女メ
ルローズは王都を目指す。
だが、そこに待ち構えていたのは恐るべき神殿の陰謀だった……!
新婚夫婦を演じたり、お祭りでボロ儲けしたり、舞踏会で踊ったり、夜の女性のふりをして神殿に忍びこんだり。基本、明るくてわちゃわちゃな物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 14:42:21
62280文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:580pt 評価ポイント:376pt
オタクを拗らせ恋愛初心者だった日本人女性ニナはある日、変わったアプリを発見し異世界に住む令息、ジスランと知り合う。新感覚乙女ゲームと思っていたニナは画面を通してジスランと会話をし仲を深め、ふたりの距離は次第に縮まっていく。
しかしそれから一年が経った頃、ニナは交通事故で命を落としてしまう。そして目覚めると異世界の伯爵令嬢、リアナに転生していた。
前世の記憶を持ったまま第二の人生を楽しみ二十歳を迎えた頃、両親の都合で急に縁談が決まる。相手は公爵家の嫡男だがかなりの拗らせ難ありで
、さらには奇病持ちだという噂まであった。
そんな相手と婚約するなんて、と躊躇いを見せるリアナだったが、相手の名前が〝ジスラン〟だと聞き、懐かしい名前に即OK。別人の可能性があると思いつつ公爵家に向かうと、リアナの前に現れたのは間違いなく、前世で出会ったジスラン本人だった。
同じ世界に転生し、再会できたことに喜ぶリアナだったが、ジスランは冷たい瞳を向けて言い放つ。
「俺は心に決めた人がいる。例えその人と会えなくても……想い続けるって決めてるんだ。だから君を、他の人を、俺は一生好きにならない」
リアナはジスランをそこまで虜にした女性の存在が気になりそれとなく聞いてみる。すると、ジスランが愛しているのは〝異世界人のニナ〟だと言われ衝撃を受けるリアナ。
「ニナはとにかく可愛い子だった。本当に世界一可愛い」
「きゃーっ! 恥ずかしい!」
「……どうして君が照れるんだ?」
これはジスランが過去を乗り越えリアナと新たな恋に落ちていく拗らせ×拗らせのすれ違い溺愛ラブロマンスです。塩対応から徐々に激甘になる様子をお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-15 04:17:14
80330文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:1162pt 評価ポイント:778pt
エマは牧歌的な地域で育った令嬢だ。
父を亡くし、館は経済的に恵まれない。姉のダイアナは家庭教師の仕事のため家を出ていた。
そんな事情を裕福な幼なじみにからかわれる日々。
「いつも同じドレスね」。「また自分で縫ったのね、偉いわ」。「わたしだったらとても我慢できないわ」————。
決まった嫌味を流すことにも慣れている。
彼女の楽しみは仲良しの姉から届く手紙だ。
平和で静かな彼女はレオと知り合う。近くの邸に滞在する名門の紳士だった。ハンサムで素敵な彼にエマは思わず恋心を抱く。
レオも彼女のことを気に入ったようだった。二人は親しく時間を過ごすようになる。
「邸に招待するよ。ぜひ家族に紹介したい」
熱い言葉をもらう。レオは他の女性には冷たい。優しいのは彼女だけだ。周囲も認め、彼女は彼に深く恋するように。
しかし、思いがけない出来事が知らされる。
「どうして?」
エマには出来事が信じられなかった。信じたくない。
レオの心だけを信じようとするが、事態は変化していって————。
魔法も魔術も出て来ない異世界恋愛物語です。古風な恋愛ものをお好きな方にお読みいただけたら嬉しいです。
ハッピーエンドをお約束しております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
※この作品は短編『憧れと結婚〜田舎令嬢エマの幸福な事情〜』の連載版になります。
短編の続きは2話からとなります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 16:16:10
129323文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:994pt 評価ポイント:674pt
※最新第90話1月25日投稿予定です。
【双葉社モンスター文庫より好評発売中】
マンションで一人暮らしをする高校生、火神朝陽のお隣に住む氷室冬華は"氷の令嬢"と呼ばれている。
誰に対しても極端に距離を取り、必要以上の会話はせず、表情は真顔のまま変わらない、氷のように冷たいお嬢様――そんな"氷の令嬢"は隣人の朝陽にも当然冷たい……はずだった。
「もう食べれにゃいです……むにゃむにゃ」
「"氷の令嬢"はどこいったんだよ…
…」
付かず離れず、不思議な縁で続いていく二人の関係。
夜ご飯を共にしたり、休日は一緒にお出掛けしたり、やがては甘い言葉を囁くように。
ぶっきらぼうながら世話焼きな朝陽の傍にいるうちに、他人を拒絶し心を閉ざした冬華が纏う氷はゆっくりと溶けていく。
第8回ネット小説大賞受賞、時に甘くて時に切ない遅効性の純愛物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 21:30:15
257158文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:53979pt 評価ポイント:27717pt
第三王子マルディスは平凡な地味な王子だ。レティシアというとても美しい公爵令嬢の婚約者がいるのだが、冷たい婚約者が大嫌いだった。
しかし、ある日、レティシアが夢を見たと言って、婚約者らしい交流をしませんかと歩み寄ってくる。それによって徐々に変化していく二人の関係……マルディスはレティシアに愛情を感じていって……
最終更新:2023-09-10 16:01:04
5035文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:3494pt 評価ポイント:3190pt
※【習作・SS】に加筆し、短編小説に仕上げました。
※オムニバスで、主人公サイド、相手の男の子サイドで完成させたいと考えています。
この物語は、主人公の名前を敢えて決めていません。カフェラテのように、ほんのり甘くて、ほんのり苦い……そんな人生を生きる彼女が、新しい命を授かったのを機に、昔の記憶を辿る物語です。“母”になるとは、“夫婦”とは……切ない事も多いけれど、その中で感じる「誰かを好きになる」と言う幸せな気持ちを、主人公と一緒に感じて貰えればなと考えた作品です。命を繋い
でいく物語。
※妊娠や他界などセンシティブな描写が含まれています。苦手な方はそのままページを閉じてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 05:00:00
31344文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
冷たい男と彼は呼ばれていた。
親しみを込めて・・・
彼は、生まれた時から身体が冷たく、触れたものを凍えさせ、口に含んだものを凍らせた。しかし、彼はそんな体質を前向きに受け止め、その周りの人達もそんな彼を愛しく受け止めた。
そんな体質の為か彼の周りではちょっと変わったことが度々起こります。
これは冷たい男の周りでは起きる少し不思議な話し。
最終更新:2023-09-07 14:27:34
38329文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:nandemoE
異世界[恋愛]
完結済
N2045IF
クソゲーから追放された悪役令嬢がやってきたァ!
戸籍も無ェ 頼りも無ェ お金も住処もありゃしねェ♪
と、悪役令嬢こと私《わたくし》アルテイシアは転生直後からゴミ捨て場へ直行。
世間の冷たい雨風に晒される中、手を差し伸べてくれたのはモブの太陽さんでした。
私は太陽さんに恋人が出来るよう、素敵な男性に育てる代わりに生活保障を打診しましたの。
こうして悪役令嬢アルテイシアとモブ太陽の奇妙な同棲生活が始まる。
東京へ出たからには銭コァ貯めさせて、東京でモブ飼うだァ♪
※開幕直後
にゼルダ新作休暇に突入します。
反応見て面白そうなら、そのうち続き書きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-03 17:12:03
157453文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:114pt 評価ポイント:68pt
『夏休みが終わっても、そばにいたい――』
高校1年生の夏休み直前、長屋夏斗はバランスを崩して階段から落ちてきた女子生徒を助ける。
彼女はクラスの中で《氷姫》と呼ばれるいつも冷たい雰囲気を纏う美少女、霜乃木澪だった。
その場はすぐに別れた2人だったが、翌日、夏斗が受けに来たバイトの面接で偶然にも2人は再会する。
何とバイトの雇い主は霜乃木澪で、契約を結んだ2人は夏休みの間、主人と執事として一つ屋根の下に暮らすこととなった。
とある事情から優しさや温かさに飢え《氷姫》となってい
た澪は、階段で助けられたことをきっかけに夏斗を意識するようになっていて……。
一方の夏斗も、いつもの《氷姫》のイメージとは違う様々な表情を見せる澪に惹かれていき……。
これは、夏斗のまっすぐな気持ちが《氷姫》の身も心も溶かしていく純愛ラブコメである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 22:47:54
65147文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:3950pt 評価ポイント:1738pt
「ねぇ、シヴィ。男装しない? 」
「嫌です」
変人気質の超絶美形の兄、フレドリックに誘われた仮面舞踏会。しかも男装での出席をご所望とのこと。何言ってんだこの人…とシヴィリアは最初は乗り気ではないものの男装すれば何と私にだけ冷たい婚約者、レイモンドと婚約破棄できると持ち掛けられた。向こうの気持ちは一目瞭然。兄の幼馴染であり親友である彼にとって婚約破棄を申し出るのはあまり難しいことではないのかもしれない。しかもシヴィリアにとって婚約破棄は心から願っていることだった。
「…私が
男装すれば婚約破棄、してくれるんですね」
「うん。約束するよ」
「分かりました。その話、引き受けます」
身に纏うは紳士服、連れ添うのは女装した兄。
違和感だらけの仮面舞踏会に現れたのはまさかの婚約者様。
剣術バカがなぜここに?
しかも何で私を口説くの?
もしかして…兄様が危ない!?
ツンデレ気味の男装させられ令嬢と婚約者にだけ冷たい令息のすれ違いラブコメ短編
※上の二人の絡みよりも兄との絡みが多いです
※視点が変わります
※R15は念のため折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 16:25:48
11926文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:142pt 評価ポイント:112pt
この物語は、主人公の名前を敢えて決めていません。カフェラテのように、ほんのり甘くて、ほんのり苦い……そんな人生を生きる彼女が、新しい命を授かったのを機に、昔の記憶を辿る物語です。“母”になるとは、“夫婦”とは……切ない事も多いけれど、その中で感じる「誰かを好きになる」と言う幸せな気持ちを、主人公と一緒に感じて貰えればなと考えた作品です。命を繋いでいく物語。
※妊娠や他界などセンシティブな描写が含まれています。苦手な方はそのままページを閉じてください。
最終更新:2023-08-31 19:12:01
6130文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
魔女エリスは勇者パーティーをクビになった。
理由は、「勇者におっぱい触らせてやらなかったから」。
セクハラにキレて、派遣元の魔術協会に戻るが、待っていたのは上司の「おっぱい触らせたらよかったじゃないか」という冷たい一言。上司にキレて、エリスは魔術協会をも飛び出してしまう。
二年間の努力を無駄にされ、活躍の場さえも奪われたエリスは酒場でヤケ酒を煽る。
翌朝目を覚ますと、彼女の前に青と金の瞳を持つ半裸の美青年が現れた。
昨日の私、何やった?!
パーティー追放から始まる、
魔女と傭兵の冒険譚。
恋愛とざまあと冒険を3:4:3くらいでブレンドした作品です。カクヨムから完結済み作品をお引越し。すでに最終話まで執筆完了しておりますので、エタりは無しです。
安心してお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 12:25:45
117973文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:532pt 評価ポイント:352pt
作:紅葉谷 弥英
現実世界[恋愛]
連載
N7243IJ
ツンドラ娘が家庭の事情で苦しんでたから1年間と半年の間連れ添って何とかしたり、その間彼女を事故から庇って入院したり、ストーカー被害から助けたりしてやっと心を開いてくれたけど、俺はもう彼女の邪魔になるから、関わらないようにするわ。
ツンデレ娘、鬼崎陽子の明日はどっちだ!!?
最終更新:2023-08-26 04:17:28
4743文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:20pt
婚約者のフローラに対して態度が冷たいジェイド。本当はフローラのことが可愛いく大切にしたいと思っているが、好きな女性にどう接したら良いのか分からず、ついツンとした態度になってしまっていた。以前「冷たい態度の男が、時々見せる甘い態度に胸がトキメク」と聞いたことのあるジェイドは、自分はツンデレ属性だと思っていたが……。
*今回は「残念だけど憎めない男」をテーマに書いてみました。
最終更新:2023-08-22 19:25:40
11595文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:874pt 評価ポイント:730pt
焼けるような真夏の陽射しから
守ってくれるのが路地裏の日陰
薄暗くて冷たいのにどこか優しい
けれど
真夏の夜の路地裏は
何も変わらないはずなのに
とても静かで、冷ややかで、恐ろしい
キーワード:
最終更新:2023-08-21 21:34:02
446文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:58pt
「もう、俺たちはこれ以上ここにとどまってはいられない。そろそろ離れなきゃいけない時がきている」
最終更新:2023-08-20 00:00:00
48026文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:Haru@miyuki
宇宙[SF]
短編
N4248IJ
燃料をぎりぎりしか積んでいない宇宙船で、密航者が見つかる。
密航者の分質量が重くなった船は加速が足りずにワープ領域に入れないから、密航者はただちに船外に追放することになっていた。
密航して見つかった主人公はどうにかして命を助ける方法を探す。
最終更新:2023-08-18 20:48:45
10833文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「先輩、なんでそんなに変わっちゃったんですか?!」
『雨の日に傘を差さなければ射殺』という法律が作られた上に、政府から毎日垂れ流される狂った広告。
女刑事の『神楽 優美』は、そんな毎日にウンザリしていた。
けれど、優美がそれ以上に悲しかった事は、優美が昔から恋い慕う先輩『八神 蓮』の事だ。
温かく優しかった蓮が、今は変わってしまったから。
躊躇いなく違反者を撃ち殺す、冷酷な男に。
もちろん、優美は元の蓮に戻って欲しいと訴えるが、優美の言葉はもう蓮には届かなくなっていた
。
そんなある日、優美はある事件に巻き込まれ、その法律の違反者になってしまう!
しかも、蓮の目の前で!
冷酷になったとはいえ優美の事は撃ちたくない蓮だが、執行者として怒りと共に銃口を優美に向ける。
殺される事を覚悟した優美はある行動を取るが、その時、蓮の脳裏に忘れられない情景が浮かび、物語はクライマックスへ……!
──冷たい雨に濡らされても、繋いだ手は温かい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 22:28:09
6927文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
父親が自分を呼ぶ声が聞こえたその刹那、熱いものが全身を巡ったような、そんな感覚に陥った令嬢レティシアは、短く唸って冷たい石造りの床へと平伏した。
視界は徐々に赤く染まり、せっかく身を挺して庇った侯爵も、次の瞬間にはリュシアンによって屠られるのを見た。
「リュシ……アン……さ、ま」
せめて愛するリュシアンへと手を伸ばそうとするが、無情にも嘲笑を浮かべた女騎士イリナによって叩き落とされる。
「安心して死になさい。愚かな傀儡令嬢レティシア。これから殿下の事は私がお支えす
るから心配いらなくてよ」
お願い、最後に一目だけ、リュシアンの表情が見たいとレティシアは願った。
けれどそれは自分を見下ろすイリナによって阻まれる。しかし自分がこうなってもリュシアンが駆け寄ってくる気配すらない事から、本当に嫌われていたのだと実感し、痛みと悲しみで次々に涙を零した。
両親から「愚かであれ、傀儡として役立て」と育てられた侯爵令嬢レティシアは、徐々に最愛の婚約者、皇太子リュシアンの愛を失っていく。
民の信頼を失いつつある帝国の改革のため立ち上がった皇太子は、女騎士イリナと共に謀反を起こした。
その時レティシアはイリナによって刺殺される。
悲しみに包まれたレティシアは何らかの力によって時を越え、まだリュシアンと仲が良かった幼い頃に逆行し、やり直しの機会を与えられる。
二度目の人生では傀儡令嬢であったレティシアがどのように生きていくのか?
婚約者リュシアンとの仲は?
二度目の人生で出会う人物達との交流でレティシアが得たものとは……?
※逆行、回帰、婚約破棄、悪役令嬢、やり直し、愛人、暴力的な描写、死産、シリアス、の要素があります。
ヒーローについて……読者様からの感想を見ていただくと分かる通り、完璧なヒーローをお求めの方にはかなりヤキモキさせてしまうと思います。
どこか人間味があって、空回りしたり、過ちも犯す、そんなヒーローを支えていく不憫で健気なヒロインを応援していただければ、作者としては嬉しい限りです。
必ずヒロインにとってハッピーエンドになるよう書き切る予定ですので、宜しければどうか最後までお付き合いくださいませ。
『アルファポリス』様にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-15 23:00:29
221938文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:1252pt 評価ポイント:694pt
作:杏@そよそよ
現実世界[恋愛]
完結済
N2887IJ
あすかは、絶対に振り返らない御曹司の貴明を愛していた。貴明と彼の恋人が結ばれるのを信じ、その日のために日々を生きていた。そんなある日、中宮という男が現れて、あすかを妻にもらうと宣言した。拒否するあすかに、中宮は冷たい笑みを浮かべて言うのだった。「いずれ貴女は我慢が出来なくなる、こんなに愛しているのにどうして振り返ってくれないのかと……」。(再掲載)
最終更新:2023-08-15 16:41:32
69992文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:18pt
ずっと生きていくなら凍えてしまうよ。(※重複投稿しています)
最終更新:2023-08-13 13:00:00
293文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:発情聖女2巻&コミカライズ8/4発売@まえばる蒔乃
異世界[恋愛]
短編
N1135IJ
「婚約破棄するよ、ルージェリッタ」
マキナス王太子殿下が冷たい眼差しで私ーールージェリッタ・エルリアス公爵令嬢へと告げる。
学園の卒業パーティ、その開催の音頭となる始まりの言葉の前に、マキナス殿下は皆の前で朗々と告げた。
「君は教育と称し、彼女ーーココ嬢をはじめとする平民学生をいじめていただろう」
ーー呆れた。こんな愚か者だとは思いませんでしたわ、マキナス王太子殿下が。
私はマキナス殿下の隣に立つ女子生徒を見やる。ココ・フリーシアダース。令嬢ではない。平民だ。
平民の彼女がここに立っているのは、学園が五年前から平民の入学も許したから。
「お言葉ですが、殿下。その子に私は礼儀作法を教えて差し上げただけです」
「礼儀作法……か」
冷ややかな眼差しで王太子は見下す。
「貴族だらけの学園で、堂々と大勢の目の前で、身分の低い平民の彼女に……王太子の婚約者である公爵令嬢の君が真正面から正論で斬ることは、マナー違反ではないのか?」
「それは……」
わからない。王子が言っている意味がわからない。
礼儀作法を教育してやることは公爵令嬢としての優しさだ。
ーーなのに、どうして。なぜ、みんな私を冷たい目で糾弾するの?
◇◇◇
公爵令嬢ざまあです。
平民女も腹黒です。性格が悪い人しか出ません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 16:14:49
7655文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:3938pt 評価ポイント:3578pt
―――――――――。
最終更新:2023-08-11 13:41:59
760文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:64pt
「何で出て行くの?」
「面倒くさいからに決まってるじゃない」
中学二年生の春。
母は巧に冷たい声でそう言い放った。
妹を連れて家を出て行き、一人取り残された巧。
そんな巧に、幼馴染の御堂霊とその家族は何かと声をかけて心配していたが、既に巧には忍び寄る手が——。
※長編予定
ダークな恋愛要素あり(ヤンデレ系)
最終更新:2023-08-08 00:18:44
18704文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:212pt 評価ポイント:90pt
エディスは不幸な事故で両親を失ってから、父の実家であるオークリッジ伯爵家の叔父夫婦に養子として引き取られた。しかし、オークリッジ伯爵家の長男であった父が駆け落ち同然で平民だった母と結婚し、生まれた娘がエディスであったことから、エディスは義父母となった叔父夫婦と、義姉となった従姉妹のダリアに冷たい仕打ちを受けていた。
ある時、オークリッジ伯爵家に、伯爵家が多額の借財をしているグランヴェル侯爵家の長男、ライオネルとの縁談が舞い込む。この縁談は実は訳ありで、ライオネルは原因不明の
病に冒されていた。顔合わせの場で、やつれ切ったライオネルの姿を見て慄いたダリアは、自分ではなくエディスを彼の婚約者に据えて欲しいと両親に懇願する。その結果、エディスが彼女の代わりにライオネルと婚約することになった。
「ごめんね、こんな僕と婚約だなんて。僕は医師から余命一年と言われているから、結婚までは持たないと思う。申し訳ないけれど、一年だけ我慢してもらえる? 一年間の婚約契約だと考えてもらって構わない」
エディスに向かって寂しそうに微笑んだ誠実そうなライオネルのことを、エディスは献身的に支え始める。この世界から、魔法の力は随分昔にほぼ失われたと言われている中で、実はエディスには、親から受け継いだ特殊な能力があった。
エディスがライオネルの側で支えるようになってから、彼は奇跡的な回復をみせ、元の美しい姿を少しずつ取り戻し始める。そんな彼はすっかりエディスのことを溺愛するようになり……。
ハッピーエンドのラブストーリーです。
(タイトルは変更の可能性があります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 07:00:00
90550文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:176638pt 評価ポイント:112876pt
検索結果:2205 件