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検索結果:553 件
修道院で生まれ育ったローゼマリーは、14歳の時火事に巻き込まれる。
その火事の唯一の生き残りとなった彼女は、領主であるヴィルフェルト公爵に拾われ、彼の養子になる。
彼には息子が一人おり、名をラルス・ヴィルフェルトといった。
ラルスは容姿端麗で文武両道の次期公爵として申し分なく、社交界でも評価されていた。
一方、怠惰なシスターが文字を教えなかったため、ローゼマリーは読み書きができなかった。
必死になんとか義理の父や兄に身振り手振りで伝えようとも、なかなか伝わらない。
なぜな
ら、彼女は火事で声を失ってしまっていたからだ──
そして次第に優しく文字を教えてくれたり、面倒を見てくれるラルスに恋をしてしまって……。
これは、義理の家族の役に立ちたくて頑張りながら、言えない「好き」を内に秘める、そんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-16 19:00:00
46701文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:4522pt 評価ポイント:2506pt
「アリスレィア。君との婚約は解消だ! 僕はもう君の顔なんか見たくない。とっとと荷物をまとめて王宮から下がるといい!」
いきなり。そんなふうに怒り出す王子ラクラス。
でも事はそう簡単では無いはず。
と、反論するアリスレィアに顔を真っ赤にして言い放つ王子。
「ふん! もう君がそんなこと心配する必要なんかない! 大丈夫さ! 公爵家にはちゃんと替えがいるじゃないか! 僕は君との婚約は破棄し、妹のマリアベルと婚約し直す! それなら父上も母上も承知してくださるさ!」
「殿下は、マリアベル
を愛していらっしゃるの、ですか?」
そう尋ねるアリスレィアに、
「ああ。僕は、真実の愛を見つけたんだ。それに、彼女はお前みたいなぽんこつじゃない、真の聖女であるからな!」
と、怒鳴り返した王子。
そっか。
あたしはもういらないんだ。
今まで頑張って厳しい妃教育にも耐えてきたけど、その努力もみんな無駄になったんだ。
そうとぼとぼと王宮を後にする彼女。
魔力のない出来損ないのアリスレィアは公爵家でも邪魔者でしかなかった。
しかしそんな彼女に訪れた転機。王家から打診された王子との婚約に。
可愛いマリアベルが嫌だと言っているのに。
いくら国内融和、政治的な安定のためとはいえ、可愛い娘を人身御供にはできない、と。
そう言う父公爵によって王宮に差し出されたアリスレィア。
「お前をとっておいて良かった。役に立ったのだからな」
それが父からかけられた最後の言葉。
結局。
大人になって王妃になりたいと思うようになった妹によって自分の立場はまた無くなった。
王都を追放され、北の果て、辺境の地にある修道院に送られる道中、野獣に襲われたところを助けてくれたのは金色の美丈夫だった。
■
前世の記憶を取り戻し、真の聖女として覚醒したアリスレィア。
前世の契約者、精霊王マクギリウスに求愛され!?
果たして彼女は幸せを掴めるのか。
虐げられてきたぽんこつ聖女が真の聖女となって幸せを掴むおはなしデス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-16 18:03:50
7632文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:490pt 評価ポイント:374pt
ロザリナ・ハッシュベルト侯爵令嬢は幼い頃から守護霊が視え、会話や意志疎通できた。ロザリナの守護霊はベルローズと言う貴族の令嬢で、自身を『悪役令嬢』と称する。ベルローズが守護霊になると、百発百中宿主は『悪役令嬢』として破滅の道を辿ると言われ……。『ああ、ワクワクしますわっ!貴女はどんな破滅の道を辿るのかしら!処刑?修道院送り?国外追放!?それとも、島流しとかかしらっ!!?』「どれもいやです!」破滅を回避するために必死に努力したが、結局婚約者であるヴィセンド第二王子に婚約破棄され
、義妹に婚約者の座を奪われてしまう。更に怪物と恐れられる辺境伯──ガイザード・ザグリオンの許へ嫁ぐことが決められてしまう。『ああ、ロザリナっ!!おめでとうですわ!!貴女は追放パターンの断罪でしたのねっ!!』と喜ぶベルルーズと開き直って辺境に嫁入りしたロザリナを出迎えてくれた怪物辺境伯の守護霊は何故か可愛らしいポメラニアンで!?「あれ?どうしよう、辺境伯様って可愛らしいの!?」守護霊が視える悪役令嬢×怪物(心はポメラニアン!?)辺境伯のラブコメディ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-15 11:55:27
65707文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:3922pt 評価ポイント:2892pt
元貴族令嬢レイラは、八年もの間修道院に幽閉されていた。
何をどうやったのかは知らないが、二十歳になった頃大金持ちの貿易商ネルソン家へ嫁ぐ事になる。
父は大罪人として囚われ、母も兄も同じように囚われた。
持参金を用意する事も出来ず、着古したドレスとボロボロの靴など鞄一つで嫁いだレイラを待ち受けていたのは、妻の為なら何でもすると微笑む夫、ロナルドだった。
幽閉生活の間に閉ざしてしまったレイラの心を解きほぐすように、ロナルドは素直に愛情を注ぎ込んでくれる。徐々に笑顔を浮かべるように
なったレイラは、ロナルドを愛するようになっていき…。
(いつも通りなんちゃってナーロッパです。ふわっとお楽しみください)
(不定期更新です。ブクマしながら更新をお待ちください)
(バカップルが書きたい)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-04 00:03:28
191362文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:2908pt 評価ポイント:1762pt
作:アイ・タカオ
ローファンタジー
連載
N3933HY
アキバ島、アキバ修道院長、大魔導師ヒロト・フォン・ルドームが、修道聖女達を美少女人造人間に改造する物語です。
血みどろな残酷に描写や過激な性描写はない予定ですが、R15は保険です。
尚、江戸川乱歩の『パノラマ島奇談』とハーバート・ジョージ・ウェルズの『ドクター・モローの島』をモチーフして物語を構成して予定です。
最終更新:2023-02-01 19:00:00
64895文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
だけど結局、ヤンデレ王子からは逃げられないようです。
*
「国王の命におき、ローザンナ・レーヴライン公爵令嬢と王子ティアルトとの婚約破棄を宣言する」
(はい!もちろん喜んで!)
婚約破棄を言い渡されているローザンナは、なぜかウキウキしていた。
実はローザンナの人生はこれで四度目。過去三度とも王子ティアルトとの子を身籠ったが、最期は何故か「愛してる」と言われながらティアルトにより殺される人生を送っていた。勿論、お腹の子と共に。他の人と結婚しても、結局その運命を変えることはで
きなかった。
だから今度こそは!と運命を回避するために、早々と婚約破棄をして修道院に入ろうとした、が上手く行かない。
そしてようやく婚約破棄に漕ぎ着け、ウキウキで修道院に向かったが……結局ティアルトが先回りして連れ戻されてしまった。
果たしてローザンナは、ヤンデレ王子から逃げ切ることができるのか?!
※全八話ぐらいの短めの話です。
※タイトルのわりに、わりとグロテスクな話も入る(予定)です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-30 23:11:59
21981文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:7138pt 評価ポイント:5878pt
ある王国で起きた、王太子の婚約破棄騒動。
冤罪をかけられた公爵令嬢は第二王子によって救われ、王太子は廃嫡となり、全ての元凶である男爵令嬢はその悪事を暴かれ、最果ての修道院へと追放された。
これは、そんな男爵令嬢のその後のお話。
最終更新:2023-01-30 16:26:56
5076文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:5290pt 評価ポイント:4810pt
ルゼ王国の文官カイゼルは頭を抱えていた。昨夜の王太子殿下の誕生パーティーで、事件が起きたのだ。陛下が外交中で不在の今、どうか穏便にイベントは済ませておきたい。そう思っていた最中、王太子殿下が、伯爵令嬢のフィアンセ『マリー』に対して”婚約破棄”を告げたのだ。こんな事があっては後処理が大変なのに……。頭を痛めた中でも仕事はこなさなければならない。今日は国立貴族学園初等部三回生の学期末試験となる論文の採点がある。ボランティアのようだがこれも大事な仕事だ。気が抜けない。その中である生
徒の論文に目をつけた。そこには無視できない内容が書かれていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-29 18:47:55
3711文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:8024pt 評価ポイント:7306pt
孤児のアルエはニコルとテオバルド、二人の友人を連れて修道院を逃げ出した。
十一という幼い彼らはやがて時が満ち、その美貌が花咲いた時に、貴族狩りに足を踏み入れる。
それは、宝石商を偽っての詐欺だった。
アルエらは上流階級を偽りの姿で駆け上っていく。
思い出の王子様を目指してーー
最終更新:2023-01-22 12:10:44
66408文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
本来なら悪役令嬢になるはずの公爵令嬢が、周りをチョロチョロする男爵令嬢に心を救われて二人でシスターになるお話。主人公は男爵令嬢の方。
ルリアーナは男爵令嬢。エヴリーヌという公爵令嬢のそばをチョロチョロして、エヴリーヌに実家を救われた。ルリアーナはエヴリーヌに忠誠を誓う。エヴリーヌもルリアーナを溺愛した。二人は手を取り合って修道院で出家する。二人の幸せを邪魔する動きもあったがルリアーナは…。
最終更新:2023-01-19 07:12:09
2572文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:4122pt 評価ポイント:3778pt
600年近くの間、王家と、4つの公爵家によって治められていた、ゼンという王国があった。
王は必ず、各公爵家から王妃をめとった。一人を女王に、女王以外が生んだ王子を後継者に、実母の家門は妻に選ばない、という法によって、4つの公爵家の力関係のバランスを王が管理し続けた。
だが、公爵家の一つ、ノーマ公がイーマ公を討ったことにより、その奇跡のような均衡は崩される。
そして、22年後、ノーマ公の死によって、当時13歳だったイーマの姫がサーマ公の支配地の修道院幽閉され、生き残っていたこ
とが明るみに出る。
それを知ったウェマ公は言う。
「イーマを迎えぬならば、我が家からは今後一切、王妃は出さぬ」と。
少し特殊な、サーマ派の子爵家の跡取りとして育った女は、数奇な運命を経て、本物のイーマの血縁を守るために、最後の女王(偽)として即位した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 20:00:00
12492文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:Ariadne
異世界[恋愛]
連載
N8452HK
頭を打った衝撃で前世の記憶を取り戻した。
前世財閥令嬢の内藤麗華は、一番のお気に入りのライトノベル「アレクサンダー帝国物語」の世界に転生した。
だけど、よりにもよって国外追放や、修道院送りエンド、国外追放エンド、などがある他のノベルとは違い、抹殺エンドしかない悪役令嬢に…
大変だわ!
とにかく皇太子に近づかないことが大事!
万一の時に捨てられないように家族と仲良く過ごす!
抹殺を回避して好きなことをして生きてみせる!
*「悪役令嬢に転生しましたが、好きなことして生きます!
」はアルファポリス様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 01:00:00
33509文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:188pt 評価ポイント:70pt
修道院で暮らす孤児の私は駆け落ちした伯爵令嬢の忘れ形見だった、と知らされて愕然とした。小説中の小説のヒロインで王太子と恋に落ちるヒロインに転生しているのに気が付いたからだ。王太子は悪役令嬢のキャロルと婚約破棄、だけどキャロルには密かに想いを寄せられていた若き公爵ウォルターとの溺愛いちゃラブ生活が待っている。対するステラは能無しで役立たず、王太子に呆れられ夫婦中はギスギスし荒れていく。つまり、ステラはキャロルが幸せを掴むための踏み台ヒロインなのだ。
そんなのは真っ平ごめんなので
悪役令嬢と王太子との恋愛成就の為にあれこれ頑張ってみるけれど、ちょっと気掛かりなのはキャロルといちゃラブするはずだった若き公爵ウォルターのこと。キャロルとの結婚を私に妨害されるウォルターにちょっぴり罪悪感を抱いていたら、偶然ばったり出会ってお友達認定されちゃったんですが……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-04 19:19:00
193434文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:1444pt 評価ポイント:912pt
オディリアは幼いころから妹にいろいろなものを奪われていた。両親は妹の味方だ。それをストレスに感じ体調を崩したとき隣国に嫁いだ母の従妹の家で療養することになる。その家は温かくオディリアを受け入れて、その娘イデリーナと親友になり元気を取り戻す。4年が過ぎた頃、両親から婚約者が決まったので家に戻るように言われた。その婚約者と幸せになることを願っていたが良好な関係を築くことは出来なかった。ある日両親はオディリアの婚約を解消し彼と妹を結婚させると言い出した。そしてオディリアには結婚せ
ず領地経営に専念するようにと告げる。婚約者まで妹に奪われたオディリアは修道院へ行くことを決意しイデリーナに助力を求めた。その結果、新しい婚約を結びオディリアは愛される喜びを知ることになるが……この愛情表現って普通なのかしら?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 22:55:25
106159文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:15158pt 評価ポイント:10546pt
女神の加護を受ける世界に前世の記憶を持って生まれた“前世持ち”は、女神の力を授かる“聖女”になる資格がある。聖女は傍に専属の騎士を従え、女神の力で世界中の人々を癒す選ばれし存在だった。そんな聖女の育成の場である大修道院で暮らす“万年聖女候補生”のオリエッタ・カヴァニスは、授かったはずの女神の力を使いこなすことができず、肩身の狭い日々を送っていた。ある日とうとう破門寸前まで追い詰められたポンコツ聖女に、最後のチャンスが与えられる。それは呪いによって竜に姿を変えてしまった騎士を救
え、という任務で――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 13:10:56
289312文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:1952pt 評価ポイント:1110pt
男爵令嬢サリーは、王太子を筆頭に、逆ハーを達成し、悪役令嬢を断罪したが、第二王子がヒーローとして現れ、サリーの王太子妃になる夢は潰えた。
そして、サリーは罰として、修道院で奉仕活動を命じられる。
その修道院長は、慈愛のシスター、アマンダと評判であったが・・・
最終更新:2022-12-31 08:00:00
5997文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:224pt 評価ポイント:206pt
大戦乱の最中というのに、霊峰の麓街は戦禍を知らなかった。
この地には、霊峰の天使の力を継ぐ七人の少女〝エーデルヴァイス〟の存在があるからか。
尊き少女にしては、がさつで無鉄砲。今代のエーデルヴァイスの一人…アルマはある日、同盟国の作り出した人類史上最悪な兵器〝機甲〟の青年と出会った。何やら彼を〝終戦まで孤児という名目で修道院で匿って欲しい〟との事。そこで、万が一の事態を備え、最も強い力を持つ彼女は押しつけられる形で彼の看護担当となるが…?
内気で臆病な特殊兵♡ガサツな聖少女
近代風ヒストリカル 純愛ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-29 03:00:00
146418文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
女神が守護していると言われている大陸、ディオース大陸。この大陸には、ベアテ大修道院を中心とした三国が支配していた。
女傭兵のアイリスは生徒達を助けたことにより修道院に併設されている士官学校の教師に抜擢される。はじめは馴染めなかったアイリスも、親交を深めていくうちに生徒達に愛着が沸いていった。
まさか、戦争が始まってしまうとは夢にも思わずに。
妹分である菫色の義賊、ヴァイオレットとともに、大事な生徒達を救うためにアイリスが選ぶ選択は?そして王国に仕えているヴァイオレットの正体と
は?二人がそのループから抜け出す方法は何なのか?
「不可能」と呼ばれた花は、「ハッピーエンド」に導くことが出来るのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-20 15:02:21
454595文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:18pt
作:しののめめい
異世界[恋愛]
完結済
N1459HS
メイスン侯爵家のカロリーヌはある日、国王陛下主催の夜会で、婚約者のエドモンド王子から婚約破棄されてしまう。
そのエドモンド王子が新しい婚約者に選んだのが、クラリッサ・ギスボン子爵令嬢。
二人はお揃いの装いで出席しており、それを見たカロリーヌは自分の存在価値わ否定されたような気持ちになってしまいパーティーを抜け出して、修道院に向かう。
そこで新たにコニーという名前をもらい、修道女として新たな生活を送る事になるが、その修道院が閉鎖される事になり、辺境伯領に向かう。
そこで、捕らえ
られていた男性グラッドと出会い、グラッドが故郷に帰る手伝いをするために結婚を決意することになる。
◇◇◇
『君への提案は、ここにいる修道女のコニーと結婚して、コニーに妊婦のフリをしてもらいながら帰国を目指すんだ』
司教様の提案に私はびっくりした。
『司教様!何を言うんですか!私は神にこの身を捧げたんですよ?結婚なんてできません』
私は大きな声で反論した。
『私も修道女を妻に娶るのは勘弁したい』
グラッドさんは怒鳴るように言った。
『まず、このバーリエル国で、バクストン国語を話せる人間は一握りだ。ましてや女性で一般人となると皆無に等しい。ここにいるコニーが特別なんだ』
グラッドさんは無言になった。
『そしてコニー。私は先読みの力があると言ったよね?その力が、君をこの国から逃すように言っているんだ。君が修道女になったのはいい選択だった。でも、君に今まで色々な選択肢を与えた。君を破滅に導かないように。君は、ことごとく不幸に近づく選択をしてきた。これが最後のチャンスなんだ』
私は反論できない。色々と思い当たる事がある。
いつも、司教様は私に選ばせてくれた。
それに、今日ここにいるのは私のせいだ。
『わかりました』
私にはそう言うしかできない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-10 20:26:08
115855文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:3196pt 評価ポイント:1898pt
作:殿水結子@「没落令嬢の幸せ農場①」発売中!
異世界[恋愛]
完結済
N2204HW
修道女リリーは、シェンブロ公爵家運営の修道院内にある薬草園で働いていた。だがその勤勉さから周囲に嫉妬され「次期公爵をたぶらかしている」などと云われなき中傷を受ける。更には彼女を持て余した公爵から「薬草園のために幻の万能薬草を採取せよ」という無理難題を押し付けられ、ていよく追放されてしまった。
生真面目さが仇となったリリーだったが、旅先でひとりの青年と出会う。彼もまた、父親の病のために万能薬草を探しているのだと言う。リリーは彼と契約し、自らの知識を活かして共に薬草を探し始めるが
、実は青年の正体は隣国の王子で──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-10 09:03:13
143295文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:10888pt 評価ポイント:6952pt
ソフィアは小さい頃から孤独な生活を送ってきた。どれほど努力をしても妹ばかりが溺愛され、ないがしろにされる毎日。
何もしていないにも関わらず妹の邪魔にならないよう修道院に入るように強制されたソフィアは、ついに実家を逃げ出す決意を固める。
精霊の御子であることを隠し、自由を求めてやってきた王都で出会ったのは刃物のような鋭い美貌と思わず震えだすほどの不機嫌さをにじませた第二王子エルネストだった。
精霊にいたずらをされすぎる体質のエルネストを見かねてこっそり精霊を追い払うソフィア。
てっきり侍女として雇われるかと思えば、仕事はエルネストが素敵な女性を射止めるための『練習相手』でーー!?
全42話で脱稿しています。完結保証。
本作品は他サイトにも転載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-08 07:00:00
130947文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:109pt
総合ポイント:2798pt 評価ポイント:1748pt
★6月11日アルファポリス様でhotランキング1位獲得しました★
ミネルバ・バートネット公爵令嬢は、異世界人セリカを虐め抜いたという罪で王太子フィルバートから婚約破棄された。
愛してくれる両親と3人の兄たちの尽力で、なんとか次の婚約者を探そうとするが、近寄ってくるのは一見まともでも内面がろくでもない男達ばかり。
いっそ修道院に入ろうか、と思った矢先、隣国の皇帝陛下の弟との結婚話が持ち上がる。
女嫌いで真面目で堅苦しく、顔が怖すぎて『悪魔公爵』と呼ばれるルーファスとの結婚は、当
然冷ややかなものになるだろうと思われた。
嫁いでみると、元婚約者から『傲慢・高飛車・可愛げがない』と評されたミネルバの振る舞いが、ルーファスには『すべて好ましい』ものに見えるらしく……?
人間不信気味の誇り高い公爵令嬢が旦那様の誠実な愛情で癒され、幸せになることで『ざまぁ』してしまう物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-03 15:58:07
481812文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:102416pt 評価ポイント:49510pt
「ならば、私で手をうちませんか?」
継父が決めた婚約者は初めての顔合わせで彼女にそう言った。
前伯爵の一人娘だったアリスは幼い頃からの婚約者を婿養子を迎えて家を継ぐはずだったが、婚約者を義妹に取られ、修道院に追いやられてしまう。さらに家はアリスではなく、婿養子を迎えた義妹だと言われてしまった。
無駄に長いです。じっくり読むと矛盾に気づく恐れが多分にありますので、サラッと表面を撫でるように読むことを推奨します。
最終更新:2022-11-29 20:40:09
18370文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:574pt 評価ポイント:536pt
人の意思で顕現する「剣能」によって、負の感情から生まれた「死剣」を打ち倒し、平和を保つアングレカム聖王国。
王国の西端、大都市シナノの郊外の修道院で育った少年「ユリ」は長い間開花しない剣能に苛まされていた。
とある悲劇が彼を襲った際、その剣能がようやく開花したのだが....
幼き日の謎を、世界の秩序を取り戻すべく、少年は剣をとる。
人の想いが、死剣の思惑が、様々な剣能が交差する成長系ファンタジー作品。
最終更新:2022-11-21 15:08:55
19685文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
卒業パーティーで婚約者である王太子から婚約破棄を一方的に伝えらた翌日、修道院へ向かう馬車が破落戸に襲われ、公爵令嬢は命を落としてしまう。父である公爵は数年後、娘の命を奪った元凶二人に軽い仕返しをすることにした。
最終更新:2022-11-20 10:00:00
47000文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:29916pt 評価ポイント:25282pt
修道院育ちのリオンは、ある日の夜、窓から部屋に飛び込んできた闖入者を迎えた。ルドルフと名乗る少年は、リオンのお人よしぶりをみぬくや、さっそく相部屋を申し出るなど、面倒事を持ち込んできそうな様子だが・・?
たとえ過酷な運命が待ち構えていようとも、自らの意思を貫いて生き抜くことを決意した少年の流浪の軌跡の物語。現在改稿中です。
最終更新:2022-11-19 18:00:00
123881文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:28pt
作:victor_yamada
ハイファンタジー
短編
N7774HX
聖女の本場、ピエール山修道院における。聖女達の戦い。
最終更新:2022-11-09 18:00:00
7106文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:174pt 評価ポイント:162pt
魔物に顔を奪われてしまった少女リナナは、仮面の館の魔術師の少年サクノミの元で、お金を稼ぐために奮闘します。
■あらすじ
孤児院で育った少女リナナは十三歳になったある日、仮面の都ロキの修道院に行くことが決まる。
修道院での生活に期待を寄せて、幼なじみのミカと共に都に旅立ったリナナ。
「私、急にみんなと離れるなんて思ってもいなかった。都で落ち着いたら、いつかまた会いに来るよ。ミカにも。」
「……無理よ、リナナ。私、聞いちゃったのよ。私はもうすぐ山の向こうの村にお嫁に出される
のだって。」
「それだったら、私きっとその村にも会いに行くよ。」
「……そうじゃない……。」
ミカのいつもと違う様子に気付かないリナナは、魔物ゴーストの森でミカにゴーストから身を守るための仮面を奪われてしまう。
「ミカ! 待って! 戻ってきて!」
「やめて! 助けて、ミカ!」
必死に助けを求める声は届かず、ゴーストに捕まり顔を奪われたリナナ。
目も口も奪われて、何も見えず声も出せない。
もう自分はこのまま死んでしまうのかもしれないと思った時——
「そこにいるのは誰だ? そこで何をしている?」
リナナに救いの手を差し伸べたのは、仮面の館に住む魔術師サクノミだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 17:38:27
31011文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
ヤルダバオトが宇宙の粛清を決定した!
一方、ヤン博士はアルプスの麓にある修道院を訪れていた。
最終更新:2022-10-08 14:36:57
950文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
父親に疎まれ、修道女にされて人里離れた修道院に押し込まれていたエレーニ。
しかしある日、神託によりステュクス王国王子アサナシオスの妻に選ばれた。
とはいえやる気はなく、強制されて嫌々嫁ぐ——が、エレーニの惨状を見てアサナシオスは溺愛しはじめた。
そのころ、神託を降した張本人が動き出す。
※この作品は他サイトにも掲載しています。
※1話だけR15相当の話があります。その旨サブタイトルで告知します。苦手な方は飛ばしても読めるようになっているので安心してください。
最終更新:2022-09-16 20:00:00
119061文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:13912pt 評価ポイント:8834pt
「ジョセフィーヌ、聖なる力を失い、新聖女コレットの力を奪おうとした罪で、そなたを辺境の修道院に追放いたす」謁見の間にルーカス第三王子の声が朗々と響き渡る。
「意義あり!」ジョセフィーヌは間髪を入れず意義を唱え、証言を述べる。
「証言一、とある元聖女マデリーン。殿下は十代の聖女しか興味がない。証言ニ、とある元聖女ノエミ。殿下は背が高く、ほっそりしてるのに出るとこ出てるのが好き。証言三、とある元聖女オードリー。殿下は、手は出さない、見てるだけ」
「ええーい、やめーい。不敬罪で追放
」
追放された元聖女ジョセフィーヌはさっさと王都に戻って、魚屋で働いてる。そんな中、聖女コレットがルーカス殿下の子を身ごもったという噂が。王国の結界を守るため、元聖女たちは立ち上がった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-16 01:19:03
5603文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:24584pt 評価ポイント:22282pt
魔力がある孤児のスノウは神殿で育てられ、若くして治癒の才能が開花。大勢の人々を癒し、治癒の聖女の称号を得た。
十六歳の時、戦争が起き、負傷者を癒し続けた。
二年後に戦争は終わったが、スノウは過労で倒れ、治癒魔法を使えなくなった。
これまでの功績を考えて第二王子と婚約することになるが、大勢の前で婚約拒否をされ、治癒魔法が使えなくなったことも暴露されてしまう。
治癒の聖女だったのはすでに過去。今は魔力が一しかない役立たず。第二王子に婚約拒否された不名誉な経歴持ち。
ス
ノウは責任を取る形で聖女の称号を返上させられた。
新たに与えられたのはド田舎にある修道院の院長の役職。
左遷。厄介払い。事実上の追放だった。
*五話完結(予定)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-14 20:48:19
974196文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:7550pt 評価ポイント:4710pt
作:furusato
異世界[恋愛]
完結済
N2714HT
前世でいじめられていたシルフィは、ゲームの中で悪役令嬢タチアナに助けられたのだ。そして、そのゲームの世界に転生したと知った時からタチアナの力になりたいと思っていた。ゲームでは悪役令嬢タチアナは婚約者に近づくヒロインを虐めて修道院送りになってしまうのだ。でも、いきなり入学式でタチアナと婚約者に会ってしまったシルフィは、ゲームの中でしか知られていないタチアナの恥ずかしい秘密をバラしてしまい、二人に驚かれてしまうのだ。そんな中、シルフィが面白いと上級生のアルに興味を持たれてしまい、
大変なことになっていく。シルフィも知らない秘密もあってそれが判明した時にのっぴきならない状況に追いやられるシルフィのシンデレラ物語。
時計の鐘が12時を打つ時にシルフィの未来はどうなる?
今回もハッピーエンド目指して頑張ります!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-08 07:31:04
142647文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:6314pt 評価ポイント:3732pt
異母妹を害したとして、王太子に断罪された公爵令嬢のアンジェリカは修道院へ送られた。
そこで出会った修道女に己の過ちを諭されるが、彼女は疫病で命を落としてしまう。
アンジェリカの命も、もうすぐ尽きるはずだったが……そこで何故か、時間が戻っていることに気づく。
アンジェリカは誓う。
もう二度と、過ちを繰り返さないと。
これは断罪された悪役令嬢が、人生をやり直す物語。
最終更新:2022-09-07 22:55:20
79314文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:25414pt 評価ポイント:20670pt
強い魔法が使える者は、好意を持つ者を狂わせてしまう。
かつてそんな「魔女熱」という病が存在していた国で育ったカランドラは、癒しの魔法が使えたことで家族に捨てられてしまうが、辺境の地で助けてくれた優しい修道女と周りの人々に囲まれ幸せに暮らしていた。
ある日、いつものように畑で作業をしていると、子ども達が倒れている男性を見つけてカランドラに助けを求めてくる。
(私を求めてくれる人がいるのに、何を躊躇することがある!)
魔法で癒された男性はすぐに目を覚まして、カランドラの手
を握りこう言った。
「私は、貴女に恋をしてしまったようです」
「は?」
(私は、魔女熱を起こすほどの魔法が使えてしまったのかしら…?)
恋の病である「魔女熱」に振り回される一人の令嬢の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-03 02:27:24
21497文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
一目惚れした少女は悪役令嬢だった。
落馬事故の衝撃で思いだしたのは、自分には前世があるということ。ついでに乙女ゲーム『救国の聖女と愛の奇跡』の世界に、攻略対象の1人『ワガママバカ王子』として生まれ変わっていたことまで発覚してしまった。
せっかく転生はしたものの、国は王家が威厳をなくし、政治腐敗の蔓延る泥舟状態。
そんな国の王太子であるクライエスがおバカ王子を返上しようにも、そんな真似をすれば“将来は傀儡の王である自分”を期待する周囲から、命を狙われる確率が跳ね上がることが確
定している。謂わば詰んだ状態。
他の攻略対象達も、そのままの状態なら国の将来を脅かしかねない問題児揃い。
唯一まともなのは、ライバルキャラの悪役令嬢なのだが、彼女はどのルートでも最終的に没落、国外追放、修道院行き、処刑のどれかが待っている。
一目惚れして無理を通して婚約者に指名したのはクライエスだというのに、あんまりな結末。彼女をそんな理不尽な結末に追いやりたくない。
そしてあわよくば、政略結婚という名目でしぶしぶ婚約してくれた彼女から、愛を得たい。
その為にはアカデミー入学前に、なんとしても現状を改善し、無事に生き残らなければならない。
これは初恋の出だしを失敗した王子が、せめて婚約者を悪役令嬢にしないようにと奮闘し、過程で王家の威信を取り戻していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-03 00:00:00
128360文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:2575pt 評価ポイント:853pt
王太子から婚約破棄を告げられ、「傾国の魔女」のレッテルを貼られた聖女、ルーナ・フィストローネ。そのレッテルや王太子の根回しのせいで家族にも会えず、国外にも行けず、修道院にも入れないルーナは、それでも辺境の小さな町に身を寄せて薬師として懸命に生きていた。そんな生活の矢先、出会ったのは死んだと思われていた第二王子、ジュード・ハイルエンドで――?
最終更新:2022-08-31 20:00:00
7400文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:1788pt 評価ポイント:1668pt
「マリールゥの幸せカフェへようこそ」
https://ncode.syosetu.com/n7614hu/
このお話の他者視点になります。
マリールゥ・シェリンガム侯爵令嬢は転生者。ご多聞に漏れず乙女ゲームの登場キャラクターなのだが、彼女の立ち位置はモブ当て馬。
どうやっても婚約者には婚約破棄されるし、修道院に送られる途中にバッドエンドを迎えてしまう悲しい未来しか待っていないようだ。
全力で抗う事を決めたマリールゥは、同じく転生仲間のメイド、ユリアの手を借りて、運命の改変
に挑み続ける。
そんな中、ゲーム登場人物ではない義弟が出来てしまう。ユリアは、義弟クリスティアンはバグだから、ゲームは改変されるかもしれないと言うのだが、強制力が働いて婚約解消が出来ない。
運命の卒業パーティを無事に乗り切って逃げ切れたと思ったマリールゥの前に現れたのは、、、。
◎同じ話の義弟クリスティアン視点になります。
ヤンデレ気味のヤバそうな彼のマリールゥ愛爆裂で、ドン引きしたらごめんなさい。
◎御都合主義のラブコメなので笑って読んでください。
誤字脱字報告、感想などありましたらよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-29 06:00:00
9388文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:360pt 評価ポイント:326pt
マリールゥ・シェリンガム侯爵令嬢はピンクブロンドの髪に赤い瞳の超絶美少女である。そして彼女は異世界転生者、前世は日本の女子高生だった、、という記憶を思い出してしまう。
もしやこれは乙女ゲームの世界じゃないの?
しかしマリールゥは自分が登場するストーリーに心当たりがないのだ。
そんな中、同じく転生者のメイド、ユリアによるとマリールゥはモブの当て馬だと言う。そして婚約破棄の上修道院送りというテンプレの途中で、賊に襲われ命を落とすのだ。
それは嫌だ!わたしは何としてでも生き残る
!
マリールゥは生き残る手段を考える事にした。彼女の決意を応援するように、ゲームには登場しない義弟が出来て、これは内容が変わった??と喜んだのも束の間、ゲームの強制力には抗えず公爵子息と婚約する羽目になってしまう。
こうなれば斬罪される前に逃げるしかない、そして逃げた先で生きていけるように、カフェを開くのよ!
そう決心したマリールゥは、斜め上方向の行動力で突き進むのだった。キジ、猿、犬ではなくて、マリールゥ激ラブなユリアをお供に連れて。
◎婚約破棄断罪乙女ゲームのテンプレを踏襲した体を装った、軽いラブコメです。イライラしたり残酷なシーンは出てきません。一万字を超える長めの短編ですが、気楽にお楽しみいただければ幸いです。
◎他の登場人物視点のお話も随時アップする予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 06:00:00
12741文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:398pt 評価ポイント:338pt
■婚約破棄騒動が複数起き、王家に届けられることになった。第二王子は国王よりこの問題への対応をどのようにするかという課題が与えられた。■修道院について書いていますが、現実と創作を交えていますのでご了承ください。■恋愛部分は最後の方にありますが途中まではがっつり真面目な話です。
最終更新:2022-08-21 03:21:10
6638文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:6354pt 評価ポイント:5856pt
自撮りしようと鏡を覗いていたら、鏡と異世界が繋がってしまった。
私、伊織真音鈴(いおりまねり)は鏡から突き出した腕によって異世界に連れ去られる。
私を異世界に連れ込んだのは、カヴェ、この世界の英雄にして追放者だ。
彼はαであったがために、Ωである宰相の愛人のヒートのさいに襲い掛かってしまい、未遂であるが罪人として処刑となったらしい。
「それで何で私を召喚したの?」
「妖精を召喚したらお前が出てきた。オメガでもないお前では番にはならない。そもそも俺は僧侶になるつもりだ。
こっちこそ神に真意を尋ねたい。」
本当に、オメガバースの世界で私にどうしろというのだろう。
※だらだらと喋りながらカヴェの目指す修道院に二人で向かうお話です。
※オメガバースの世界という異世界です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 21:33:43
21604文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:36pt
王子殿下の十六歳を祝う夜会で、五人の婚約者候補の一人として発表された侯爵令嬢コレット。
学園で王子の同級生でもあるコレットは、公爵令嬢や宰相の娘という名だたる候補者よりも有力視されてしまっていた。早々に候補から脱落し、幼馴染で初恋の侯爵令息と婚約する約束を結んでいるというのに。
そして候補者発表から数日後、コレットが乗る馬車が襲われてしまい、コレットは腕に傷を負ってしまった。
傷物となったコレットは王子殿下の婚約者候補を辞退するとともに、幼馴染からも逃げるように修道院へ身を
寄せた。
幼馴染が迎えに来ても帰ろうとしないコレット。素敵すぎる彼の横に傷物の自分が立つなんて、絶対に許せないのだ。
そんな中、殿下の婚約者選びにも動きがあり、コレットも否応なしに巻き込まれていく。
※完結済みの長編とリンクした話ですが多分これだけでも読めると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-12 20:21:25
20139文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:294pt 評価ポイント:236pt
リリーは極度の男性アレルギー持ちだった。修道院に行きたいと言ったものの公爵令嬢と言う立場ゆえに父親に反対され、誰でもいいから結婚しろと迫られる。そんな中、婚約者探しに出かけた舞踏会で、アレルギーの出ない男性と出会った。いや、姿だけは男性だけれど、心は女性であるエミリオだ。
二人は友達になり、お互いの秘密を共有し、親を納得させるための偽装結婚をすることに。でも、実はエミリオには打ち明けてない秘密が一つあった。
最終更新:2022-08-11 14:33:42
201327文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:12590pt 評価ポイント:7614pt
サーシャは意地悪な義理の姉に足をかけられて、ある日階段から転落した。
その衝撃で前世を思い出す。
社畜で過労死した日本人女性だった。
果穂は伯爵令嬢サーシャとして異世界転生していたが、こちらでもろくでもない人生だった。
父親と母親は家同士が決めた政略結婚で愛が無かった。
正妻の母が亡くなった途端に継母と義理の姉を家に招いた父親。
家族の虐待を受ける日々に嫌気がさして、サーシャは一度は修道院に逃げ出すも、見つかり、呪われたガードラス辺境伯の元に、生け贄のように嫁ぐはめにな
った。
(アルファポリスさんでも別名義で投稿しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-10 12:07:27
40168文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:22464pt 評価ポイント:18036pt
作:しましまにゃんこ
異世界[恋愛]
短編
N9552HT
突如現れたドラゴンにより、存亡の危機に陥ったサツキ国。サツキ国の女王であるソラは、国見事ドラゴンを倒したものに王位を譲ると宣言し、英雄を募った。そうして現れた一人の英雄。見事ドラゴンを倒したアレクセイは、国を救った英雄として、戴冠式を迎える。
一方役目を終えたソラは、不甲斐ない自分を恥じ、無用な混乱を避けるため、余生を修道院で送る決意を固めていた。
二人が相まみえたその瞬間から、物語が動き出す。
若く情熱的な英雄と、可憐で気高い女王のラブストーリーです。
最終更新:2022-08-09 18:51:20
4081文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:920pt 評価ポイント:780pt
「シュティーナ。君との婚約は、今、この時点をもって破棄する!」
突然婚約者であるクリストフ王子に呼び出された伯爵令嬢シュティーナは、身に覚えの無い不貞の罪をかぶせられ重鎮達が居並ぶ中で婚約破棄を言い渡されてしまう。
不貞相手だとその場に連れ出されてきたのは彼女が通っていた学園の教師ベナスーだったが、王子の婚約者という立場であった彼女は、例え教師であっても男性とはなるべく話さえしないように心がけていたためにベナスーとも顔見知り程度の間柄でしか無かった。
困惑する彼女を余所に王子
は不貞相手とされたベナスーを痛めつけながら不貞を責め立てる。
そして貴族令嬢として最大の屈辱である修道院送りを命ぜられ、気を失いそうになった彼女の耳に小さな笑い声が聞こえ――
これは『魔法使い』が理想の姫を求める物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-05 19:10:32
8287文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:586pt 評価ポイント:512pt
作:前森コウセイ
ハイファンタジー
完結済
N9930HQ
魔女のクレアは、祖母の跡を継いで最果ての森でのんびりと暮らしていた。
ある日、森を散策していると、美しい娘が倒れているのを見つける。
――大公令嬢にして王位継承権を持つアンジェラ。
彼女は王太子に陥れられ、修道院に送られるところを逃げ出してきたのだという。
魔女と王国貴族で大昔に取り決められた盟約の元、アンジェラに協力する事を決めたクレアは、アンジェラを追ってやってきた騎士達の有様を見て、王国を滅ぼす事を決意する。
――これは善き魔女がもたらす『破滅の物
語』
――けれど、悪のお姫様がもたらす『再生の物語』でもある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-01 19:26:54
136287文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:716pt 評価ポイント:466pt
嫌いな婚約者から冤罪により婚約破棄をされたアンジェリカは北の修道院に送られることになった。その企みは知っていたのでそれを利用することにした。先に手を打って快適に過ごせるように修道院を改修して準備万端にしてバカンスに行く。そこで大好きな人と楽しく過ごすことにしたアンジェリカのお話。(断罪シーンはありません)※この作品はアルファポリス様にも掲載しています。
最終更新:2022-07-29 21:52:59
4192文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:14404pt 評価ポイント:13122pt
重複投稿ではない「 41作品目( 49投稿作品 )」です。
◎ 不定期投稿です。
気が向いたら投稿する形になります。
思い付きと気分転換で投稿するので完結は期待しないでください。
◎ 悪役令嬢を目指す貴族令嬢の物語を投稿したいと思います。
「 転生したら悪役令嬢でした 」系の漫画を読んでいるので、挑戦してみる事にしました。
漫画の内容を参考にしようと思いましたけど、頭の中に残っていないので、手探りで書く事になります。
漫画を再度、読み直すのもめんどくさ
いので自己流で進めようと思います。
本編の主人公は、貴族令嬢のベアリーチェ・シュケルハン。
ベアリーチェは、9歳の可憐で可愛い純粋無垢な女の子。
ベアリーチェの夢は、世俗を離れ、修道院を安息の地とする事でした。
「 ワタクシは修道女になって、清く楽しく慎ましく生きたいですわ~~ 」等と口が避けても家族に言う事が出来ずにいました。
ベアリーチェは己の夢を叶える事が出来るのでしょうか??
“ ちょっと変わった異世界転生ファンタジー ” にしたい物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-10 22:50:08
1261898文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:380pt 評価ポイント:126pt
罪人で元貴族令嬢の母により修道院で産み落とされ、孤児院で育ったフェリシア。親はいなくとも日々辺境の街で明るく暮らしていた。ある日同じ孤児で兄貴分のルークの手引きにより、辺境伯のドラ息子グループに襲われてしまう。実は膨大な魔力持ちだったフェリシアは、無意識に魔法を暴発させてしまう。それにより難を逃れたものの、貴族を害したフェリシアは街を追われることに……。
身近な人の裏切りに傷つきながらも、大魔法使いに密かに保護され逃亡生活を送る中、自身の出生や母の秘密が徐々に明らかになっ
ていく。
一方、密かにフェリシアの監視を続けてきた王家は、魔力無しの罪人の子どもの筈のフェリシアが、実は稀有な魔法使いだと気付き――。
これは、乙女ゲームの世界で断罪された転生元逆ハーヒロインを母に持つ孤児の少女が、困難を乗り越え幸せを手に入れるまでの話。
※主人公は転生者ではありません。
※恋愛要素は後半(予定)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-21 18:43:50
74644文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:610pt 評価ポイント:340pt
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