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検索結果:269 件
「ようこそ女神の箱庭へ」
日々の不安から助けてほしいと強く願った桜トモエは、女神様に女神の箱庭へと招待される。
12歳の少女漫画の主人公のような桜色の髪の美少女の姿の男で箱庭へと転生したトモエは失声症の女の子や金髪エルフの修道女と女神孤児院で半年間過ごす。
13歳の成人の儀式にて、自分だけのユニークスキルを授かってから町の外や箱庭ダンジョンで
魔物と戦ったり宝箱を拾ったりと生計を立てる。 目指せAランク? ハーレム?
理想の姿で、やりたいことをヤリまくる、異世界転生生活です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-14 01:00:00
105313文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:44pt
作:トマトジュー酢
ハイファンタジー
連載
N4917GX
可憐な修道女姿にして十三歳のキルシュは、魔力無限の杖を懐に隠し王立学院の席につく。 学院編入を阻止しようと私兵団を送り込んだ傲慢貴族の領地を切り取ってから。 朝から激しい姉さまを押しやってから。 自身の強大な力に溺れまいと英知を学び、亜父の夢の実現に邁進する。 互いに強欲と憎悪を燃やす魔族と人族が手を結び、愛で世界を満たすために。 ※カクヨムに掲載しています。
最終更新:2023-06-12 05:36:03
517509文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:132pt 評価ポイント:50pt
作:家紋 武範
ヒューマンドラマ
完結済
N6272IF
アリアーナは、謀略をもって女王となり人々を苦しめた。彼女はそんな国民を捨てて逃げたが、逃げる際に修道女に姿と名前を変えた。
そこで彼女は愛する夫を得て子どもを授かるが、やがて女王と正体がばれ、家族ともども捕まってしまう。
そして火炙りの刑になってしまうのであった。
※これは「アルファポリス」にも掲載しています。
最終更新:2023-05-16 09:52:17
40490文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:2244pt 評価ポイント:1908pt
人狼は人々の中にまぎれ、女子供を襲う。そんな怪物を狩りたてるため、肌が青くなるのと引き換えに銀を摂取し、人狼に対する猛毒と化した修道女たちがいた。その一人、シスター・イロナはトランシルヴァニアの小さな農村へと赴く。ある若い妊婦が食い殺されたというのだが、殺害現場はいささか不自然な様相を呈していて――(カクヨムにも掲載中)
最終更新:2023-05-05 02:00:00
137272文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
ミーティア・ハイネンは気高き聖女だ。
けれど見目麗しい容姿とは、お世辞にも言い難かった。
修道女たちから嘲笑され、虐められる日々を耐え忍んでいた。
いつの日か、辛い日々が終わると信じて。
ある日、高熱を出した人々が修道院に押し寄せる。
ミーティアの治癒魔法で回復させていくが、ついに修道女たちも罹ってしまいミーティアに助けを求めるがーー
*ざまぁ要素があります
*他のサイトでも公開しています
最終更新:2023-05-02 12:00:00
3646文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
【異世界恋愛・ざまぁモノ】
私はソフィア・サザーランド公爵令嬢。
突然、ほとんど会ったことのない偏屈な祖母に会わなければならないことになった。なぜ偏屈かって? うちの祖母、なんと国王陛下の元婚約者だったんですって! ピンクブロンド嬢に国王陛下を盗られ婚約破棄されてから、すっかり性根が腐ってしまったらしいわ。だからうちの家族と縁を切ってたの。
私だって余計な面倒事は嫌だからこんな祖母に会うなんてまっぴらご免だったのだけれど、祖母が何やら厭らしい脅しを使ってくるから仕方なく
会うことになった。
……その祖母が私に託した物はなんと『呪いの蝋燭(ろうそく)』だった。さらには祖母の口から語られる、あり得ない王宮のどろどろ劇!
憤慨した私は王宮の膿を除くべく立ち上がることにした。ピンクブロンドもヤな奴だけど、もっとヤバい奴がいる! 王宮をひっくり返す断罪劇を企んじゃった私だけど、私には自信があった。だって私には祖母から託された『呪いの蝋燭(ろうそく)』があるもの──。
異世界恋愛、『ざまぁ』モノです!(笑)
短め連載(3万文字超)です。設定ゆるいです。
お気軽に読みに来ていただけたらありがたいです。(お手柔らかによろしくお願いいたします汗)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-18 04:00:00
31642文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:13886pt 評価ポイント:11986pt
エリザベートは負債を回収するために、あえて問題ありとされた婚約者の元へ向かう。予想通り、彼女を迎える婚家の理不尽極まりない対応。
そして先輩修道女達から話に聞いた、決して結婚相手にしてはいけない男なるものを目の当たりにし、
気持ち悪さを味わうのであった。
最終更新:2023-04-13 12:26:03
11888文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:1282pt 評価ポイント:1224pt
辺境の教会で働くクズな修道女ナタリー。そんなナタリーが懺悔室に訪れた迷える子羊の相談にのってあげる話。(※ナタリーに善意や信仰心なんてものはありません。悪しからず)
最終更新:2023-04-04 16:23:01
6022文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:28pt
「ここはどこ? あなたは誰? わたくしはなぜここにいるのです?」
とにかく状況を把握しなければ、ミキストリアはそう考えると修道女に訪ねた。
「ここはあたしの家。あなたがなぜここにいるかは私が聞きたい。そもそもあなたこそ誰?」
修道女にあるまじき言葉遣いだったが、ミキストリアは咎めない事にした。宮廷魔道士にも貴族にも縁のない平民は多い。そういう平民が自分を見て誰だかわかないのも無理はないだろうとミキストリアは思ったのである。
「それも道理ですわね。
わたくしはミキスト
リア。ユリウス・マルキウス侯爵家次女、ミキストリア ユリウス・マルキウスですわ。
お名前をお聞きしても?」
女神の導きによって突然、現代日本に転移させられたミキストリアは、お世話係となる祥子と出会い、元の世界に戻るべくレベリングするのだった。女神の導きという、世界を救うための謎解きクエストをこなしつつミキストリアは成長していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-29 07:00:00
348933文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:172pt 評価ポイント:116pt
シスターグレイスは、修道女仲間と一緒に、新しい町へと引っ越しでやってきた。
噂によると、その町近くに不気味な屋敷があるという。
グレイスは幽霊が苦手であり、とても怖がりな女の子だ。
そんな彼女であるのにも関わらず、ひょんなことから、屋敷の攻略を挑むことになってしまった。
しかし、彼女と、そして一緒に潜った者らは知らなかった。
悪名高い家族の亡霊が、彼らの訪問を待ちわびていたことを…。
最終更新:2023-03-18 20:11:35
360688文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:16pt
引退した元傭兵・ヴィルの元に、ある日「聖女」を名乗る妙な暗殺者・アトレーゼが現れる。
その場は撃退したものの、彼女はなんと不死身だった。その後も襲撃は続き、三度目に至ってついに正攻法では勝てないと悟ったアトレーゼがこう言い出す。
「お傍に置いてください。いつか必ずあなたを殺してみせます」
もちろん断った。……はずなのに、なぜか同居生活が始まっていた。
同じころ、無実の罪で投獄されていた青年ユラムは悪魔の手により脱獄を果たした。
彼の望みは教会に連れていかれた妹と再会すること
。しかし運命の罠と悪魔の企みによって、ユラムは歪んだ復讐心にとり憑かれていく。
元傭兵と脱獄囚。境遇も年齢も違うふたりの男と、彼らをとりまく「聖女」たちの、愛と復讐の血みどろゴシック剣戟アクション。
――すべては『家族』のために。
※流血多め、その他残酷な描写やスプラッタ・ゴア表現、(暴力的な)性描写があります
*誤字脱字報告歓迎
*カクヨム/ノベルアップ+出張中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 12:14:41
647700文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:264pt 評価ポイント:118pt
その聖女の力は、ある医務官を打ちのめした。
フェーグレーン国に仕える医務官サムエルは、聖女セシーリアが現れるまでずっとこの国で瘴気と戦ってきた。しかしあれほど彼を苦しめた瘴気は、少女の奇跡のような力によって瞬く間に消え去った。
自らの無力を突きつけられたサムエルは、十日間の暇を申し出る。向かった先は、黄鈴草の咲かない乾いた土地。そこでサムエルは、一人の修道女に出会った。
※この小説は、乙原ゆん様(https://mypage.syosetu.com/376384/)の
小説『売られた聖女は異郷の王の愛を得る』(https://ncode.syosetu.com/n9660hn/)の二次創作です。
※エミリ嬢救済短編です。絶対私が幸せにしたるからな。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-02 19:24:35
5260文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
付き合っていた相手に裏切られた女騎士の男爵令嬢ホリー。気づくと約百年後の同じ国に転生していた。今世は伯爵令嬢でシェリルという名前になったホリーは、社交界から離れたい一心で、修道女になる事を夢見る。しかし自領に不幸が襲い、早急にお金を得るため侯爵家へ嫁ぐ事に。政略結婚をした相手は、前々からシェリルに付きまとっていた遊び人で有名な侯爵令息だった。
最終更新:2023-03-01 19:00:00
497244文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:1808pt 評価ポイント:796pt
作:弓良 十矢 No War
異世界[恋愛]
短編
N4114IC
幼い頃修道院へいれられ、尼僧になっていたクライセ王女は、王位を継げる人間が死に絶えたことで宮廷へ呼び戻される。修道院から都までの旅の途中、悪漢達に襲われた彼女は、貴族の城で知り合った道化師に救われる。
王女と道化師は、襲撃されながらも都を目指して旅を続けた。クライセは段々と道化師に惹かれていくのだが……。
©2023 弓良 十矢
最終更新:2023-03-01 13:42:49
11966文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:368pt 評価ポイント:306pt
作:オレンジ方解石
ヒューマンドラマ
完結済
N1324IC
第二王子に婚約破棄された、ダルトン公爵令嬢ディアナ。
『リナ』という名の別世界の平民だった『前世』を思い出した彼女は、この先の処刑を回避するため、第二王子が愛する聖女の不正を告発するため、手に入れた証拠を、かつての恋敵である男爵令嬢クロエに託したが…………。
※薬物表現があるので、念のためR15にしています。苦手な方はご注意ください。
最終更新:2023-02-23 00:02:07
19169文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:3134pt 評価ポイント:2812pt
冒険者である僕は最近、元修道女のサーミヤさんとタッグを組んだ。ずっと修道院で過ごしてきたからか些か世間知らずな彼女であったが、それでも色々な依頼をこなせるようになり、楽しく日々を過ごしていた。そんな中、僕らは近隣の村で悪事を働く盗賊の退治に向かう事になり……
最終更新:2023-02-17 19:10:44
2161文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
絵を描くことが好きな『絵の具まみれのマリー』は地味な23歳修道女。
こつこつ魔物討伐から畑仕事、慈善事業に取り組み、やっと修道士昇進試験を受ける機会を与えられる。
しかし、潜入捜査のため、その試験は修道女であることを隠し、侯爵令嬢として社交界デビューする必要があった。
しかも、おちゃめな上司から魔法をかけられて美しい令嬢になり、カモフラージュのために絶対に間違いの起こらない期間限定の婚約者まで与えられる。
しかし、その婚約者というのが、女嫌いかつ無慈悲の化け物、氷魔法
を使い全てをクリスタルに変える氷華殿下で…?!
砂時計が落ち切るまでに事件を解決しなければならないマリー。
試験に挑むうちに氷華殿下の意外な一面を知り、気になり始めて……
異世界身分差ラブストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-06 16:41:32
527785文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:3268pt 評価ポイント:1328pt
アスカーシャ王国第四王女メアリは予言の神アスカーシャの加護も由来する巫女の才能もなく、国から半ば追放される形で国際学園都市ヘプタコルムに在籍していた。しかし他の王侯貴族出身の生徒たちはもれなく神の加護を持っており、馬鹿にされる日々が続く。そんなとき、恩師ベイリンのもとにステュクス王国からの使者である一人の男がやってくる。婚約者であるマルシュアス王国第二王子ユージンの心無い言葉に泣くメアリを、彼は「仕返しをするなら手を貸そう」と悪魔のように焚きつけた——やってやる、とメアリは決
心する。
※この作品は拙作「神託のせいで修道女やめて嫁ぐことになりました〜聡明なる王子様は実のところ超溺愛してくるお方です〜」https://ncode.syosetu.com/n9518hu/と同じ世界観です。
※この作品は他小説投稿サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 13:25:05
18387文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:13250pt 評価ポイント:11886pt
子供のころファイアードラゴンに襲われ、両親を失ったユタナは、精神が病み、笑顔を失った。将来は両親の願いでもあった医者志望だったが、人との会話にも障害を持ち、笑うこともできないため、通学していた魔法医療学校でいじめを受け、不登校だった。いつも無表情のユタナについたあだ名はデスマスク。人生の大半を苦しみに費やしてきたある日、自殺を図った。その後、入院中に、修道女たちが子供たちの面倒を見ている孤児院で育ったナキと出逢う。
ある日、ユタナは最悪の里親に家を追い出され、ナキがいる
孤児院で暮らすことになり、ふたりは偶然に再会する。魔法使いの少女ユタナと、魔力を持たない少年ナキ―――出逢うことのないふたりの人生がここで交差する。
ナキは、どんな魔法医療でも治せない不治の病とされている悪性変異細胞腫の罹患者だ。その余命は四ヶ月。だが、どんなときも前向きで明るいナキは、天に召されるまでのあいだ、自分で掲げた目標を達成させようとしていた。
生きる意味を見いだせなかったユタナが、笑顔を取り戻す日までを描いた感動作品。切なくも心温まる異世界青春ラブストーリー。(死を題材にしながらも、生きることに焦点を当てています)
様々な人との出会いがユタナの人生を変える。たとえあす死ぬ運命でも、ナキは今日を全力で生きる。たった四ヶ月間でも一生分の恋だった―――ユタナのほうきのうしろに乗せてもらって、星空を眺めるのが好きだった。
ユタナと同じように生きる意味を見いだせない人や、いま傷ついている人が前向きになれるようなメッセージ性のある作品です。
よい作品なので最後までお付き合い頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-18 18:00:00
102544文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
寧々は道端でぶっ倒れている修道女と遭遇する。
その修道女は変態だった。
※短編です。完結までストックあります。
一度短編設定であげましたが、次話投稿が出来ないので上げなおします。
申し訳ないです。
最終更新:2023-01-01 20:54:17
11055文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
深夜の礼拝堂にて少し寂しげにたたずむ修道女。放っておけないあなたはそんな彼女に声をかける…。
キーワード:
最終更新:2022-12-26 09:46:04
1744文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
作:サカキショーゴ
ハイファンタジー
短編
N4694HZ
私ことレナ=アーリオンはアルテラ教の修道女であり、巷では『ハンパ聖女』などと呼ばれています。ですが私はその事を悲観してません。確かに自分で言うのもなんですがハンパな人生を送っていますし、それにハンパという事は……。
最終更新:2022-12-26 02:00:00
1000文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:54pt
殺し屋は生まれて初めて愛を知り、修道女はその愛で圧し倒された
最終更新:2022-12-19 20:39:05
1000文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:134pt 評価ポイント:132pt
四十路過ぎの海賊団の船長が、立ち寄った島の修道女に迫られる小話。
※いでっち51号様主催「なろう恋フェス」参加作品です
最終更新:2022-12-15 15:00:00
1634文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:34pt
作:しののめめい
異世界[恋愛]
完結済
N1459HS
メイスン侯爵家のカロリーヌはある日、国王陛下主催の夜会で、婚約者のエドモンド王子から婚約破棄されてしまう。
そのエドモンド王子が新しい婚約者に選んだのが、クラリッサ・ギスボン子爵令嬢。
二人はお揃いの装いで出席しており、それを見たカロリーヌは自分の存在価値わ否定されたような気持ちになってしまいパーティーを抜け出して、修道院に向かう。
そこで新たにコニーという名前をもらい、修道女として新たな生活を送る事になるが、その修道院が閉鎖される事になり、辺境伯領に向かう。
そこで、捕らえ
られていた男性グラッドと出会い、グラッドが故郷に帰る手伝いをするために結婚を決意することになる。
◇◇◇
『君への提案は、ここにいる修道女のコニーと結婚して、コニーに妊婦のフリをしてもらいながら帰国を目指すんだ』
司教様の提案に私はびっくりした。
『司教様!何を言うんですか!私は神にこの身を捧げたんですよ?結婚なんてできません』
私は大きな声で反論した。
『私も修道女を妻に娶るのは勘弁したい』
グラッドさんは怒鳴るように言った。
『まず、このバーリエル国で、バクストン国語を話せる人間は一握りだ。ましてや女性で一般人となると皆無に等しい。ここにいるコニーが特別なんだ』
グラッドさんは無言になった。
『そしてコニー。私は先読みの力があると言ったよね?その力が、君をこの国から逃すように言っているんだ。君が修道女になったのはいい選択だった。でも、君に今まで色々な選択肢を与えた。君を破滅に導かないように。君は、ことごとく不幸に近づく選択をしてきた。これが最後のチャンスなんだ』
私は反論できない。色々と思い当たる事がある。
いつも、司教様は私に選ばせてくれた。
それに、今日ここにいるのは私のせいだ。
『わかりました』
私にはそう言うしかできない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-10 20:26:08
115855文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:3190pt 評価ポイント:1898pt
作:殿水結子@「没落令嬢の幸せ農場①」発売中!
異世界[恋愛]
完結済
N2204HW
修道女リリーは、シェンブロ公爵家運営の修道院内にある薬草園で働いていた。だがその勤勉さから周囲に嫉妬され「次期公爵をたぶらかしている」などと云われなき中傷を受ける。更には彼女を持て余した公爵から「薬草園のために幻の万能薬草を採取せよ」という無理難題を押し付けられ、ていよく追放されてしまった。
生真面目さが仇となったリリーだったが、旅先でひとりの青年と出会う。彼もまた、父親の病のために万能薬草を探しているのだと言う。リリーは彼と契約し、自らの知識を活かして共に薬草を探し始めるが
、実は青年の正体は隣国の王子で──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-10 09:03:13
143295文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:10864pt 評価ポイント:6938pt
作:マシュー・グレゴリー・ルイス Matthew Gregory Lewis/萩原 學(訳)
ホラー
連載
N7560HW
マシュー・グレゴリー・ルイス(Matthew Gregory Lewis, 1775年7月9日-1818年5月14日)は、ゴシック小説『修道士 The Monk』(1796)が大当たりして「マンク・ルイス」と呼ばれるに至った作家であると同時に詩人でもあり、自作他作のゴシックなバラッドを集めた本作(1801) を出している。邦訳は今まで出ていない。
ロンドンでは年初に2巻セット、年末に1巻の第2版を発行した。この第2版は改訂版というより、(別に発表済の)ロバート・サウジーの作品
を削除した縮小版。翻訳には Google books にて配布されるロンドン初版2巻物を用いた。当然ながら、原文に著作権はない。
この本については、別の本 Tales of Terror と抱き合わせにしたものが流布したのだが、最近になってこれを研究したロードアイランド大学の Brett Rutherford 教授によると、Tales of Terror は別人の作で、ルイス作品への侮辱であり、中でも Henry Morley による校訂版(1887)は脱漏も多く、序文は間違いだらけで読まない方が良いという。そう主張するラザフォード教授が出した校訂版(2010, 2012)https://www.poetspress.org/cat_tales_wonder.shtml
を頼りに翻訳を進め、但し翻訳権など持たないので、教授による序文など全文は掲載できないが、裏表紙に転写された宣伝文句の一部を引用させて頂くと
第1巻:紀元300年頃に書かれた幽霊または吸血鬼の物語。10世紀のルーンの葬送歌。イングランドを侵略したサクソン人とローマ人の幽霊との出会い。北欧の女戦士が父親を蘇らせるために唱えた呪文。ゲーテの血も凍るような複音声の「エルフの王(邦題『魔王』)」に、運命の水の精たち。魔女の母を悪魔から救おうとする(失敗した)修道士と修道女。誇り高き画家のサタンとの出会い。スペイン継承戦争の惨状を舞台にした運命的なロマンス。そして、果てしなく続く森の旅
と謳われている(大半がルイス自作)。標題の Wonder は「ワクワク」ではなく「ゾクゾク」に属する「ドキドキ」と受け止めて頂きたい。19世紀初頭、当時はまだ当たり前だった死と向き合う不思議の味わいを、ここに初めてお届けする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 19:56:15
62041文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
柊木鈴音はひょんなことから命を落とし、異世界転生した。その世界は転生時にはすでに崩壊寸前であった。彼女は〈BLACK DOG〉と呼ばれる死霊を狩る修道女たちの仲間となり、この世界を終わらせるべく奮闘する。しかし、魔法やドラゴンが当たり前のように登場する世界で与えられた能力は〈不老不死〉のみ。果たして彼女は世界を終わらすことが出来るのだろうか。
ソウルライク系異ダークファンタジーが今開幕する。
最終更新:2022-11-25 23:01:20
1940文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ペルスネージュ
ハイファンタジー
完結済
N1411HF
商業都市『ファンブル』の孤児院に住む修道女見習の孤児「クリス」は、少し魔力を持つごく普通の少女。魔力を使い、また『火』の精霊に協力してもらい、孤児院の運営費を稼ぐためマッチを売っている。大きな炎で長く燃え尽きない「加護」のついたマッチを売るクリスは、街では『マッチ売りの聖女』などとよばれていた。
ある日、大聖堂の司教からとある口のきけない少女の面倒を見るよう頼まれる。口のきけない少女は「クラーラ」といい、元は人魚であるということが「心の声」でクリスには伝わってきた。
クラーラは海で見かけた「王子様」に一目惚れをし、家族の反対を押し切り、その舌を対価に魔女から薬を貰い受けたという。人魚から人間に変わることができるものの、歩けば激痛が走り、王子と結婚できず、他の女性と王子が結婚した場合、その翌朝の朝日と共に泡となるというのである。
王子ハンスは、以前海岸に倒れているところをクリスが見つけ、『火』の精霊の力を借り蘇生措置を施したのであるが、その前に、海で遭難してクラーラが海岸まで運んだため助かった事を知る。ハンス王子は、海で溺れていた時の記憶があいまいであり、クラーラとクリスが同一人物だと信じクリスに求婚する。
クラーラを助けるためにクリスがとった行動とは。
このお話は、『妖精騎士の物語』の三百年後の世界であり、魔術や精霊の存在が廃れ、忘れ去られつつ科学が生活に広がってきた時代となります。
香具師のような聖女クリス、元人魚のクラーラ、そして王子ハンスとの三角関係とプラトニックな腐れ縁、遥か西の国に続く巡礼街道を旅する中で、クラーラの呪いを解くためにクリスとクラーラが頑張るお話になります。
恋愛要素は薄めですが、女性同士の友情と恋愛を描ければと考えています。女の子が二人旅するお話になるでしょうか。
アンデルセン童話などの登場人物をモチーフに二人と取り巻く人物を描いていきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 12:00:00
403146文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:828pt 評価ポイント:522pt
とある国の教会で生活する修道女が怪我をした悪魔の青年と出会う。修道女は怪我をした悪魔の青年を見捨てることが出来ずに治療を施す。
神の敵である悪魔の手当をしたことで神父、そして悪魔と戦う天使からも敵意を向けられる修道女はそれでも怪我をしていた悪魔を助けたことを後悔することなく意思を貫く。
その意思の中にある感情に修道女が自覚した時、奇跡が起こる。
最終更新:2022-09-30 23:31:59
11718文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
※主人公の一人称で物語が進みます。
グラスフィーユ伯爵の長女・リターシャ(リタ)には幼い頃に両親が決めた婚約者がいた。
リタの6歳年上で王家と血縁のあるカスティーリ公爵の次男・ルーイン公子。
それなりに信頼関係を築けていると思っていたのに、リタが全寮制のフィニッシングスクールに通う間にルーインの浮気が発覚。
男性に嫌気が差した彼女は、卒業と同時に婚約を破棄して修道女になることを決意する。
淑女教育をフィニッシュするのと同時に、貴方との婚約もフィニッシュさせていただきます。
*この作品は「アルファポリス様(https://www.alphapolis.co.jp/novel/262169496/939665936)」にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-28 23:08:53
94057文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:954pt 評価ポイント:710pt
父親に疎まれ、修道女にされて人里離れた修道院に押し込まれていたエレーニ。
しかしある日、神託によりステュクス王国王子アサナシオスの妻に選ばれた。
とはいえやる気はなく、強制されて嫌々嫁ぐ——が、エレーニの惨状を見てアサナシオスは溺愛しはじめた。
そのころ、神託を降した張本人が動き出す。
※この作品は他サイトにも掲載しています。
※1話だけR15相当の話があります。その旨サブタイトルで告知します。苦手な方は飛ばしても読めるようになっているので安心してください。
最終更新:2022-09-16 20:00:00
119061文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:13908pt 評価ポイント:8834pt
作:囚人番号虚数番
ハイファンタジー
連載
N2401HV
回復魔法が得意な16歳の修道女セレネ。何もない日常の中、彼女は国から戦争への参加を強要される。教義上戦いたくはないけれど国の命令には断れず戦いに参戦することに。
一緒に戦う仲間は無個性な勇者兼村人、大人で子供な魔法使い、ちょっと過激な女の子剣士と狼、皆個性豊かで強くて強い頼れるばかり。彼女も負けずに得意な回復魔法と光魔法で頑張ります!!
ャグあり、シリアス?ありチートあり。何でもありの魔法戦争、ここに始まる!!
ハーメルン(一部演出強化あります) https://syos
etu.org/novel/262744/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-10 20:00:00
25618文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
異母妹を害したとして、王太子に断罪された公爵令嬢のアンジェリカは修道院へ送られた。
そこで出会った修道女に己の過ちを諭されるが、彼女は疫病で命を落としてしまう。
アンジェリカの命も、もうすぐ尽きるはずだったが……そこで何故か、時間が戻っていることに気づく。
アンジェリカは誓う。
もう二度と、過ちを繰り返さないと。
これは断罪された悪役令嬢が、人生をやり直す物語。
最終更新:2022-09-07 22:55:20
79314文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:25400pt 評価ポイント:20656pt
「世界の本質とは、いったい何なのか?」
これは神々の世界であり、信仰に基づく世界であり、繁栄の背後には無限の教条と抑圧があるように見える。
普通の少年、平凡な18歳の日常生活の中のある日、彼は美しい修道女を好きになった。
しかし、教会の陰謀は彼のすべてを完全に引き裂いた。
悲憤の少年はゆっくりと手を上げ、目の中の光が消えていく、「……復讐する!」
神々の地位が揺らぐ!神に逆らう一章が始まる!
『 この小説は神を信仰する世界を背景に展開され、男主の成長と恋愛物
語、人神の戦いが繰り広げられる。』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-04 02:16:16
42523文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
強い魔法が使える者は、好意を持つ者を狂わせてしまう。
かつてそんな「魔女熱」という病が存在していた国で育ったカランドラは、癒しの魔法が使えたことで家族に捨てられてしまうが、辺境の地で助けてくれた優しい修道女と周りの人々に囲まれ幸せに暮らしていた。
ある日、いつものように畑で作業をしていると、子ども達が倒れている男性を見つけてカランドラに助けを求めてくる。
(私を求めてくれる人がいるのに、何を躊躇することがある!)
魔法で癒された男性はすぐに目を覚まして、カランドラの手
を握りこう言った。
「私は、貴女に恋をしてしまったようです」
「は?」
(私は、魔女熱を起こすほどの魔法が使えてしまったのかしら…?)
恋の病である「魔女熱」に振り回される一人の令嬢の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-03 02:27:24
21497文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
修道女の仕事は、いつだって大変だ。
最終更新:2022-07-16 23:23:39
2000文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:36pt
重複投稿ではない「 41作品目( 49投稿作品 )」です。
◎ 不定期投稿です。
気が向いたら投稿する形になります。
思い付きと気分転換で投稿するので完結は期待しないでください。
◎ 悪役令嬢を目指す貴族令嬢の物語を投稿したいと思います。
「 転生したら悪役令嬢でした 」系の漫画を読んでいるので、挑戦してみる事にしました。
漫画の内容を参考にしようと思いましたけど、頭の中に残っていないので、手探りで書く事になります。
漫画を再度、読み直すのもめんどくさ
いので自己流で進めようと思います。
本編の主人公は、貴族令嬢のベアリーチェ・シュケルハン。
ベアリーチェは、9歳の可憐で可愛い純粋無垢な女の子。
ベアリーチェの夢は、世俗を離れ、修道院を安息の地とする事でした。
「 ワタクシは修道女になって、清く楽しく慎ましく生きたいですわ~~ 」等と口が避けても家族に言う事が出来ずにいました。
ベアリーチェは己の夢を叶える事が出来るのでしょうか??
“ ちょっと変わった異世界転生ファンタジー ” にしたい物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-10 22:50:08
1261898文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:378pt 評価ポイント:126pt
第二王子ルイス様の婚約者選びの場で、自分が前世に読んだ少女漫画の悪役令嬢であると気づいた侯爵家の娘である、私エレニカ。
断罪されたら推しだったサブヒーローの監視の元、修道女生活ができる!
……と思って奮闘していたはずが、なぜか王子が溺愛してくるのですが!?
最終更新:2022-06-26 09:51:32
7578文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:8710pt 評価ポイント:7506pt
彼女は氷のごとき冷徹なまなざしと、世の女性の大半がうらやむであろう美貌を持っていた。
腰近くまで艶やかに流れる銀の髪、アイスブルーの瞳、白磁のごとき肌、豊かな胸にきゅっと締まったウエスト、そしてすらりと手足が長い。
得意技は拳で障害を打ち砕くこと。
「ああ、神々よ。わたくしは見事、お役目を果たしてご覧に入れましょう」
異世界から訪れる【渡り人】に会い、見極めよ。
神々がそうしろと言うのだからそうする。
疑問? ありませんとも。何故そんなものを抱く必要が?
(やや狂信的な)信仰心を胸に、修道女レティシアは生まれ育った修道院を出て、今日も【渡り人】のいる国へ向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 20:05:09
182265文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:182pt 評価ポイント:100pt
作:斎藤 こよみ
ハイファンタジー
短編
N5731HR
旅の途中で出会った修道女。清純で、純真で、無垢な笑み。
最終更新:2022-06-15 14:29:21
2310文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:96pt
15世紀。魔女狩りに揺れる恐ろしい時代、ドイツのとある街にての出来事。
修道女エノイッサは、今日も魔女の連行を命令された。無実の人間を捕え、詰問し、拷問部屋へと送り、最後には火刑台にくくりつける。一体これは正しいことなのだろうか? 本当であるならばこんなことはしたくないのだが……
時代に翻弄される様々な人物が、人としての尊厳、救い、罪についての対話を繰り広げる長編小説。
最終更新:2022-06-08 04:24:50
29430文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
元勇者ギルド団の一員として魔王討伐を果たした”光の大聖女リリィ・ハルバルド”はすべてに嫌気がさしていた。
地位も名誉も手に入れた同じギルド団メンバーの堕落、有名になった自分を利用しようと近寄ってくる有象無象の者ども。
全てを断ち切るために、修道院の門をたたき修道女として質素に生きるつもりが、元メンバーと再会することで、ひと騒動に巻き込まれる羽目になるのだが!?
最終更新:2022-05-17 21:11:41
61520文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:236pt 評価ポイント:130pt
異世界転生した酒咲かざりは与えられたスキルを活用し前世で好きだったお酒を異世界で楽しもうとする物語。邪魔する敵は魔法や聖なる力…ではなく酒瓶で成敗!! とても修道女とは呼べないやり方で道を切り開くっ!
最終更新:2022-05-05 03:14:38
6382文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
ただ初めから大切なものがそばにあればよかった。
最終更新:2022-04-28 00:48:38
1353文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:絵平 手茉莉
ローファンタジー
完結済
N6799HO
諸事情により始まったとたんに終わった、即興小説五つ分。
最終更新:2022-04-10 20:32:09
3489文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
公爵令嬢のフレーリアはその国の王太子エラルドの婚約者であった。エラルドは生まれつきの盲目であったが、とても聡明で申し分のない王太子だと言われている。しかしそのエラルドは弟の第二王子カイゼルによって罪を着せられ、罪人として牢獄に繋がれてしまったのだ。
己の未来を断たれたエラルドは、フレーリアとの婚約を破棄するという苦渋の決断をした。しかしあろうことか弟のカイゼルは、そのフレーリアを我が物にしようと目論んでいた。
身の危険を感じたフレーリアはカイゼルから逃れる為に、修道女と
なる決意をする。しかしエラルドに対する獄中での惨い仕打ちの噂を聞いたフレーリアは、心配のあまりカイゼルに見つかる危険をおしてエラルドへ会いに行く事にしたのだった。
その容姿と声を魔法で変え名前をテレーズと偽った修道女を、フレーリアだと気付く者はいないだろう。他人としてエラルドに会うのは切ないが、それでも慰めになればとフレーリアは願う。
だが、そのエラルドの処刑の日は容赦なく迫ってくるのであった。
*全七話(完結済み)短編
*他投稿サイトにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-08 16:18:39
14730文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:766pt 評価ポイント:614pt
修道女のステファニーは国王の庶子だが、幼い頃から修道院で暮らしていた。ある日還俗してオーウェン・バートン伯爵の元へ降嫁することを命じられる。
一方、オーウェンは自身が携わった鉱山採掘における崩落事故のトラウマで、不眠と閉所恐怖症に悩まされていた。強制的な結婚だったので、3年で離縁することをステファニーに約束するオーウェン。
しかし降嫁してきたステファニーと過ごすうちにトラウマが薄れ、だんだん彼女のことが気になって仕方なくなってきて…
※主人公の仕事については一部ふわふわ
設定です
※アルファポリス様にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-06 10:04:57
107801文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:31434pt 評価ポイント:23864pt
「はらみました!責任をとってください!」
訳あり魔導師は、不思議ちゃんな修道女に勘違いされて追いかけられ都市を走り回る!
そして、いつしか古の天才魔法使いに関わる者達が動き出し、
巨大な力を持つグリモワールの存在が浮かび上がって……
ラブコメ+ギャグ+バトル+シリアスごちゃまぜてんこもりです。
罪人として追われている魔導師のアベルは、『自分の身体のある不具合』を解消するために西の賢人を探していた。
一方、修道女として鍛練をつんだ美少女リリアンは、消息不明の兄を捜し求めていた
。
そして、恋かもしれない変がはじまる。
繰り広げられる怒濤の追いかけっこ、そして悪党からの逃亡劇、しかもラブコメ!?
徐々に明かされていく秘密、そしてアベルの存在意義……
隠れていた過去の秘密が、ふたりの未来の扉を開ける――
シリアスなプロローグからハチャメチャな本編、そして全てがまとまるエピローグまで読んでいただけたら幸いです!
まずはプロローグからどうぞ。
*リニューアル前のpixivとカクヨムからの転載です。こちらは修正済みになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-14 19:00:00
122594文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:16pt
国一番のバザールと男女ともに所属できる双頭修道院によって栄えた「開拓前線都市・ララシャ」。
オアシスと街を区切る境界線の向こう側には岩石砂漠が広がり、その直中を赤い路が地平の向こう側まで続いている。交易のために、自分の信仰のために、生きるため、商人や聖職者、腕に覚えのある者たちが王命によるキャラバン「開拓交易旅団」を組み、路の向こう側にある地へとオアシスの街より旅立っている。
旅人たちが歩むその道は、「赤羅の修道路」と呼ばれていた。
赤に彩られたこの街に、一人の少
女シラが寄り合い馬車に揺られてやって来た。
ある貴族の末子であるために自力で生きて行かねばならないシラは、ララシャの街で生きていくための算段を求め、貴族の子女が籍を置くシュラ・ジャ双頭修道院へと修道女として洗礼を受け、国家事業として行われている「開拓交易旅団」の選抜試験に挑もうとしていた。
高貴な生まれとはいえ、寄る辺が殆どない少女が自分の生きる道を開拓交易旅団の冒険行に求めた旅路が始まりを告げたのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-01 03:58:39
5865文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
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