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検索結果:2939 件
アメリ・スカーレット。公爵家の娘である彼女はエグマリヌ国第三王子の婚約者だった。それもつい数分前の話、彼女は今婚約破棄を言い渡されていた。
婚約者だったエルヴィス王子の傍にはリリアーナ伯爵令嬢がいた。現実を理解した瞬間、アメリの頭にぶわりと記憶が流れ込んでくる。そこで彼女は思い出した、わたしの前世は飼い猫であったことを。そして、これが飼い主のプレイしていた乙女ゲーム世界であることを。
婚約破棄イベントを終え、アメリは悪役令嬢アメリのエンディングである竜人の国エムロー
ドへの貢物として島流しにあう。それは扱いの酷さに逃げ出し、森で魔物に食い殺される死亡エンドだった。
どうにか回避しようと頭を悩ませる彼女の元にエムロード国の姫、マリアがやってくる。マリアの「このままじゃアメリはエンディング通りになっちゃう……」という言葉を聞いて、アメリはもしやと彼女に乙女ゲームのことを話す。すると、彼女は「貴女も転生者!」と反応を示す。話をして彼女がアメリの元飼い主であることが発覚、そこでやってきた飼い猫のメルゥの言葉がアメリには理解できることが判明して――彼女の運命が変わる。
そんな前世が家猫なアメリが幸せになるまでの物語。
※この作品はノベルアップ+とアルファポリスにも投稿されています。
R15は一応のためであり、そこまでグロテスクな表現などはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 17:00:00
139225文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:148pt 評価ポイント:62pt
前世で騎士として名を馳せたが、仲間に裏切られ殺された過去を持つ伯爵令嬢エレイン。
今世では王子の婚約者にも望まれ、淑やかに大人しく生きよう…と思っていたら突然の婚約破棄!
それならもう自由に生きようと思っていたのに、絡んできた酔っぱらいをぶちのめした現場を隣国の若き公爵ユーゼルに見られていて…。
「君の華麗に舞う姿に惹かれた。是非とも我が妻となってほしい」
「残念ですがわたくし、自分より弱い殿方には興味がありませんの」
成り行きで剣を合わせた時、エレインは気づいた。
目の前の
この男、私が死ぬ原因となった宿敵では!?
動揺からうっかり負けてしまい、婚約者として隣国へと連れていかれるエレイン。
こうなったら稀代の悪女になって、宿敵であるユーゼルを困らせてやるわ!
必死に悪女らしく振舞うけど、なぜかユーゼルは溺愛してきて…。
※完結まで毎日投稿予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 22:14:54
129577文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:4146pt 評価ポイント:2476pt
伯爵令嬢ロウェリーゼはその晩、何者かに襲われかけたところを藍色の髪の騎士に助けられた。
名乗らずに去ってしまった彼にお礼が言えなかったことが心残りになっていたが、王城で開かれた戦勝を祝う宴で、活躍した騎士の一人として参加していた彼と再会を果たすことに。
アレクシスと名乗った彼は、一人で街に出掛けることになったと話すロウェリーゼが気になり、彼女の街歩きに護衛のつもりでこっそりとついていくのだが……。
か弱いだけじゃない令嬢と、そんな彼女を守ると誓った騎士の、山あり谷ありの恋
物語。
不定期連載にはなりますが、必ず完結いたします。
転載は許可しておりません。また、他サイト様での掲載も行っておりません。
拙い投稿ですが、楽しんで下さる方がいらっしゃいましたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 22:00:00
10815文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
「この役立たずがっ!!」
毎日殴られ蹴られて地下牢で過ごすコルネリア・ルセック。
彼女はもともと数百年に一人の逸材と呼ばれた聖女で、子に恵まれなかったルセック伯爵夫妻に引き取られたが、聖女の力が出なくなってからは幽閉されて虐げられる日々。
そんな彼女にレオンハルト・ヴァイス公爵から結婚の申し込みがくる。
冷遇されすぎて感情を失いかけているコルネリアを優しく受け入れ、そして溺愛する。
でも彼にはある秘密があって──
一方、彼女を散々利用するだけ利用して最後には虐げたルセッ
ク伯爵家には、次第に崩壊の足音が……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 18:22:50
112778文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:4002pt 評価ポイント:2150pt
作:来須みかん@12/8『転生悪女の幸せ家族計画』発売
異世界[恋愛]
短編
N8043IN
第三王子殿下の婚約者だった私は、真実の愛に目覚めたとの理由で婚約破棄を宣言されてしまいました。その後、無事に婚約破棄ではなく『婚約解消』とされたのですが、私は社交界で傷物扱いされてしまい、次の婚約者がなかなか決まりません。
そんな中出会った侯爵令息のウォルス様が、私と婚約を結んでくれることに。
ある日、私の家を訪れたウォルス様はこう言いました。
「イライザ・エイマーズ伯爵令嬢! 今の状況はわかるな?」
そういうウォルス様の後ろには、背の高い女性の姿が。これってもしかし
て、また婚約破棄ですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 22:49:00
7200文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:20570pt 評価ポイント:18650pt
作:ぽんた(書籍「雇われ皇太子妃~」発売中)
異世界[恋愛]
完結済
N5340IM
役立たずと美しくないという理由で両親や姉から虐げられ続ける伯爵令嬢ユノ・サザーランドは、「一年後の生存率がわずか」と診断されている。彼女は、その体で姉の身代わりで隣国ダンフォード国の「呪われ将軍」アンドリュー・スタンフォードに嫁ぐことになった。彼女はふっきれる。余命はわずかだけれど、自由を得たのである。思うままに生きよう、と。が、嫁いだはずのアンドリューは、自分自身にかけられている呪い、全身の痣とそれに伴う痛みとでユノに興味はなく、顧みることもない。が、いっしょにすごすうちに
ユノに惹かれていくアンドリュー。そして、ユノもまたアンドリューに惹かれていく。彼女は、あらためて誓う。残りの人生を彼の為に生きよう、と。
※ハッピーエンド確約。ドアマットヒロイン、身代わり婚の王道のストーリーです。ご都合主義のゆるゆる設定をお許しください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 20:01:43
29138文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:8108pt 評価ポイント:6622pt
「お前のような醜い女と結婚する気はない」
何度も婚約破棄を突き付けられたサラは、ある日、辺境の国の王子に見初められる。
王子の国に招待されたサラは、どんな呪いも解くことができるという温泉を勧められ、言われるがままに浸かることに。
すると彼女の身体に変化が起きて……。
こちらはラジオ大賞応募作品です。
最終更新:2023-12-10 11:12:55
996文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:706pt 評価ポイント:650pt
「メ、メリッサ!ご、5年経ったら、僕と結婚して下さい!」
そう言って顔を真っ赤にしながら、王家主催の大規模なお茶会で伯爵令嬢のメリッサにプロポーズしたのは、幼馴染で5歳年下のぽっちゃり侯爵令息・インディ。
メリッサはインディのプニップニのお顔とつぶらな瞳が大好きなため、このプロポーズにOKを出した。
しかしあれから5年後、インディはぽっちゃりではなくなり、細身で容姿が美しい細マッチョ男性になってしまったのだ!
その事に不満を拭えないメリッサは、容姿が変わったインディからの再度
のプロポーズを思いっきり突っぱねるのだった…。
※最後はハッピーエンドになります。
※「なろうラジオ大賞5」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 10:17:54
998文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:106pt 評価ポイント:98pt
帝国暦147年
勇者の孫、レオンハルト・ノットガイルはパーティーの資金を娼館通いのために横領し、追放の憂き目に会ってしまう!
一方その頃、伯爵令嬢ヴィオランテ・ヴァイオレント・ヴィオレットは恋敵の“聖女”アンナへの嫌がらせ__もとい政治的行為が原因で王子からの婚約破棄からの帝都追放を言い渡されてしまう!
転んでも只では起きぬと、二人は各々チートアイテムを盗み出す。
一つはこの世の全ての淫魔を従え、おのが煩悩を力へ変える「大淫魔の剣」。
一つはこの世の理を破壊せしめる
禁術が記された「禁術目録」。
居場所を終われ逃げ出した二人はひょんなことから出会い、思う。
「「コイツ、使えるのでは…?」」
クズと悪女が出会う時、至高の逆襲劇(ヴェンデッタ)が始まる…のかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 22:29:39
100636文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:204pt 評価ポイント:120pt
伯爵令嬢リーシャは結婚式を直前に控えたある日、婚約者である公爵家長男のクリストファーが、リーシャの友人のシルキーと浮気をしている場面に遭遇してしまう。
その場で浮気を糾弾したリーシャは、クリストファーから婚約の解消を告げられる。
悲しみにくれてやけになって酒場に駆け込んだリーシャは、男たちに絡まれてしまう。
酒場にいた仮面をつけた男性──黒騎士ゼスと呼ばれている有名な冒険者にリーシャは助けられる。
それからしばらくして、誰とも結婚しないで士官先を探そうと奔走していたリーシャの
元に、王家から手紙が届く。
それは、王太子殿下の侍女にならないかという誘いの手紙だった。
城に出向いたリーシャを出迎えてくれたのは、黒騎士ゼス。
黒騎士ゼスの正体は、王太子ゼフィロスであり、彼は言う。
一年前に街で見かけた時から、リーシャのことが好きだったのだと。
もう誰も好きにならないと決めたリーシャにゼフィロスは持ちかける。
「婚約者のふりをしてみないか。もしリーシャが一年以内に俺を好きにならなければ、諦める」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 15:51:36
235951文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:12208pt 評価ポイント:8600pt
とある国で五十年に一人しかなれない、妖精と契約を交わして妖精を傍に侍らせる女性を、人々は昔から『妖精姫』と名付けていた。
そして、その国で生まれた伯爵令嬢のナターシャも例外ではなく、ピスカという妖精と契約して、彼を近くに置いていた。
しかしピスカはとある理由があり、ナターシャ以外には見えないようにその存在を隠していたため、とうとうナターシャは婚約者である第二王子に公の場で『偽妖精姫』だと告発され、処刑を言い渡されてしまったのだ。
果たして、ナターシャはピスカと共に、この断罪を
乗り越えて運命を覆せるのか…!?
※是非ともこの物語では、素晴らしき能力を持つピスカの活躍に注目して頂ければ幸いです!最後は大団円のハッピーエンドとなります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 18:50:22
15882文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:182pt 評価ポイント:156pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ヒューマンドラマ
短編
N6813IN
「可愛い、モンロリオール。大事な大事な最高の娘。もうすぐ、もうすぐだよ。貴方の王子様に会えるぞ」
「はい、お父様。わたしも楽しみです」
「ああ、ああ。良い子だ」
大きな商家の主カンダタ・ジャムニーは、首の見えない二重顎と大きく突き出た腹部を揺すりながら、そこにいる娘を大袈裟に誉めちぎった。50代程で目尻や頬にややシワの刻まれた顔は笑っているが目は冷めており、娘の状態を鋭く確認する。逸れこそ、頭の先から足の先までくまなく。
「完璧だよ。サーフィオ殿下がたいへんお喜びだろう
さ。これまでの恩を返しておくれよ。くふふ」
値踏みするような視線を気づかない振りで微笑んでかわし、美しいピンクに輝く瞳はカンダタの鼻付近を見ながら、ぽってりとした唇は声を発した。貴族に対しても失礼のないように教育を受けた彼女は、美しい声音で先程のことに触れる。指の先まで綺麗な所作で胸に手を当て、心の準備がしたいとカンダタに言うのだった。艶やかな長くて青いプラチナの髪と、白いワンピースを着ていてもわかるスタイルの良さは大輪の華のようで、今が盛りと告げている。
孤児の私はカンダタに拾われた。
そして王子が私を迎えに来ると言う。
私はどうなるのだろう?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 21:50:50
21043文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:422pt 評価ポイント:382pt
音声配信者だったせりかは小説の登場人物、伯爵令嬢のシルクに転生してしまう。
シルクは近いうちに死んでしまう薄幸なキャラクターであり、このままではバッドエンドまっしぐらだ。
シルクとして行動する中で原作にはほとんど登場しない婚約者・レイヴンの存在を知るも、あくまで政略結婚の間柄であり、レイヴンはシルクには無関心の様子。シルクの死を回避する助けになってくれそうにない。
そんな現状を打破するため、シルクはこの世界でも音声配信者として活動をすることで逃亡資金を集める算段を立てる。
小説の記憶や前世の記憶を頼りに、試行錯誤を重ね配信者として少しずつ成果を出していくシルクだったが、配信活動に没頭するにつれてなぜかレイヴンとの距離が縮まっていく……?
______________
この作品は他の投稿サイトにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 20:00:00
74192文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:44pt
伯爵令嬢フォセットは、突然、婚約者の侯爵令息ジェイドから婚約を破棄される。
家同士の事業提携のための婚約だったが、彼は真実の愛のためだと言い張り、謝罪の一言もない。
思えば、彼から謝罪の言葉を聞いたことは一度もなかった。
フォセットに仕えていた従者を力ずくで追い出したときも。
むしろせいせいしたとばかりに、フォセットは婚約破棄を受け入れる。
ところが数日後、ジェイドは廃嫡されてしまい、フォセットにやり直してやるからありがたく思えと言い出す。
呆れるフォセットがはねつけると、
彼は初めて謝罪を口にしてなぜか得意げな顔をする。
謝っているのだから許して当然だと信じている彼に、フォセットは冷たい眼差しを向ける。
「あなたの謝罪にそんな価値があるとでも?」
拒絶されて怒り狂うジェイドは、フォセットに暴力を振るおうとする。
ところが、そこに懐かしい姿が──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 07:12:03
9198文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:15990pt 評価ポイント:14514pt
リンジー・スコット伯爵令嬢はある日、刺され、殺されかける夢を見る様になる。リアルな夢に魘されているだけでなく、現実にも不幸は続き、悪女と噂され、義妹アニカに婚約者を奪われてしまう。悪夢から救ってくれたのは見ず知らずの誰かが枕元に置いていってくれたサシュ。婚約破棄され、泣きながら歩いていたとき、そのサシュと同じ香りをまとう男に出会い、吸血鬼だという彼と交流を深めていく____
※婚約破棄×吸血鬼もの
最終更新:2023-12-06 21:02:06
19699文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:224pt 評価ポイント:176pt
「真実の愛に目覚めたから婚約を破棄してほしい」
伯爵令嬢のエリスは、婚約者のケビンから婚約破棄を言い渡される。彼は双子の妹のミリアと浮気していたのである。
さらに領主である父も、エリスの魔力がゼロであることを理由に婚約履きを認める。
絶望するエリスに追い打ちをかけるように、父からアルフレッド公爵に嫁ぐようにとの命令が下る。
公爵は呪いに侵されており、かつては王国の宝と称された美しい顔が醜く変貌していた。そのため公爵であるにも関わらず、結婚相手に困っていたのだ。
エリスは二度の婚約破棄を経て、男の価値が顔ではなく、内面にあると知っていた。幸せにしてくれるならと縁談を受け入れた彼女は、嫁いだ先で歓待を受け、公爵家の家族の一員として愛されていくのだった。
本作は魔力ゼロの欠陥品と婚約破棄された伯爵令嬢が、聖女としての力に目覚め、呪いを解消することで公爵から溺愛される物語と、婚約を破棄して彼女を追い出した実家を後悔させるざまぁの物語を組み合わせた、ハッピーエンドのラブストーリーである。
※他サイトでも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-06 20:47:36
100559文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:8486pt 評価ポイント:5580pt
「すまない。アメリ。婚約を解消してほしい」
伯爵令嬢アメリ・フローレインにそう告げるのは、この国の第一王子テオバルトだ。
しかし、そう言った彼はひどく悲し気で、アメリに「ごめん」と繰り返し謝って……。
ハズレ能力が原因で婚約解消された伯爵令嬢と、別の婚約者を探すよう王に命じられても諦めることができなかった王子のお話。
最終更新:2023-12-06 17:01:41
7815文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:612pt 評価ポイント:534pt
作:白うさぎの子
異世界[恋愛]
完結済
N2264IM
「マリア。私は、君との婚約を破棄しようと思う。承諾してくれるだろうか?」
テオドール伯爵家の令嬢である私は、イシュトヴァーン公爵家のグラディスから婚約破棄を通告された。
私の目の前に、婚約を確かなものとしていた血の契約書が置かれ、事実上、その撤回を要求される。
「……分かりました。承諾いたします」
私はグラディスの圧力に負け、彼との婚約破棄に同意した。
しかし、私には婚約破棄された心当たりがあった──。
自由に動かない両足だ。貴族学園で悲劇的な事故に遭い、
私の両足はただの飾りと化していた。
公爵夫人としての仕事をまっとうにこなせない私など、不要というわけだ。
そして、私は事故に遭ってから、婚約者だけではなく友人達も失った。
……いや、仮初めの友人達が、私の下を去っていった。
「私にはもう、誰もいなくなっちゃったなぁ……」
「……マリア様。そんなことを言わないで下さい。まだ私がいます」
私の呟きに侍女のエルザが目から涙を溢れさせる。
ついには、大粒の涙を流して、子供のように泣き出してしまった。
私は、そんなエルザを見て、軽く微笑みながら優しく語り掛けた。
「エルザ。そんなに泣かないで。実は私、スッキリしてるんだ」
「……マリア様?」
「私はもう自由なの。これからは、『公爵夫人になるのに』と咎められることもないのよ?」
私は真っ青な大空に右手をグッと伸ばすと、雲をつかみ取るように手の平を握りしめる。
「私の前には、希望に満ちた無限の未来が広がってるのよ! 私は諦めない! 私はこれから、エルザと一緒にたくさんの幸せを手に入れるんだ!」
これは、全てを失った伯爵令嬢が、持ち前の明るい性格を生かして、より良い未来を求める物語です──。
※当初、短編として公開予定でしたが、あまりにも長くなってしまいましたので、九話に分割しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-06 12:51:46
52513文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:7322pt 評価ポイント:6084pt
連戦連敗中の伯爵令嬢は、ヤンデレだ。
友人がその12人目の婚約者で、婚約を解消したいと叫ぶ。愛されて羨ましいとこぼしたオレの呟きを、友人は聞き漏らさなかった。
あれよあれよという間に、ヤンデレ令嬢とオレの婚約は成された。
それなのに、重いだの可愛くないだの言って彼女を振った元婚約者の奴らが、可愛くなった彼女の婚約者に戻ろうとする。そんなの絶対許さん。絶対渡さん。
不定期連載です。
最終更新:2023-12-04 23:40:55
223218文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:19888pt 評価ポイント:13850pt
成人間近の伯爵令嬢、セレナには悩みがあった。
デビュタントの日に一目惚れした公爵令息のカインと、家同士の取り決めですぐに婚約でき、喜んでいたのもつかの間。
「こんなふうに婚約することになり残念に思っている」と、婚約初日に言われてしまい、それから三年経った今も全く彼と上手くいっていないのだ。
色々と努力を重ねてみるも、会話は事務的なことばかりで、会うのは決まって月に一度だけ。
目も合わせてくれないし、誘いはことごとく断られてしまう。
有能な騎士であるたくましい
彼には、十歳も年下で体も小さめな自分は恋愛対象にならないのかもしれないと落ち込む日々だが、ある日当主に招待された彼の公爵邸で、不思議な本を発見して……?
※アルファポリス様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-04 21:40:04
11686文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:306pt 評価ポイント:254pt
【短編版】婚約破棄は幸せの始まりでした の連載版です。
書き溜めている分がありますので、序盤からだらけることはありません。安心して読んでいってください。
↓以下、あらすじ
「そんなっ、あんまりですわ!」
伯爵令嬢アリアナは王太子との婚約を破棄されてしまう。悔しさをバネに王立魔法学園の入学試験に挑むも不合格。彼女は絶望の淵にいたが、そこで銀髪の蒼い目をした美男子に出会う。
彼と一緒に王立魔法学園を見学していた矢先、元婚約者と遭遇してしまう。試験に落ちたことを馬鹿にされ悔しさ
のあまり心が折れかかったとき、眉目秀麗な彼がついに口を開いた。
「──久しぶりだな、我が弟よ」
〇婚約破棄されたことで幸せを掴み、裏切った婚約者には天誅が下るお話
*ざまぁ要素あり
*ハッピーエンド
追記
投稿者の都合により、隔日投稿になってしまいますので、ブックマーク等してお待ちいただければ嬉しいです(もちろん、新人なので励みにもなります)
それから、短編版で評価をしていただいた皆様に、この場を借りてお礼を述べさせていただきたいと思います。拙作を評価していただき、本当にありがとうございました。一人一人の応援が本当に励みになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-04 05:09:24
47527文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
▫︎◇▫︎
「オリヴァー・スチュアート!わたくし、真実の愛に目覚めてしまいましたの!!よって今この瞬間をもって、婚約を破棄させていただきますわ」
第1王女にして王太子であるスカーレット・ロベロンの言葉に、秋の収穫を祝う舞踏会の最終日を楽しんでいた貴族たちは、涼しげな仮面を被ることも忘れて唖然とした。
そして、貴族たちはこの言葉を受け、もっと唖然とした。
「わたくしの愛おしいお方。ルカ・シャーリーさま………、」
———隣国の皇太子殿下の婚約者の“ご令嬢”に恋するバ
カがどこにいるッ!!
溺愛・熱愛されていると有名なご令嬢に真実の愛を目覚めさせてしまったというスカーレットの言葉を受けた隣国の皇太子ライノルト・グレンは、青筋を立てた顔でにっこりと微笑む。
「誰と誰が真実の愛に目覚めたって?」
▫︎◇▫︎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 23:46:33
7306文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:364pt 評価ポイント:316pt
伯爵令嬢のシスティアは高い神聖力を持つことから聖女に選ばれ、日々、力の限界がくるまで働かされていた。そんなある日、国からの仕事を任され倒れるように眠ると、思い出したのは前世の記憶……!?
これはいきなり前世を思い出した聖女システィアが、可哀想な王子を救うべく奔走するお話。少し抜けてる聖女と執着系王子のゆるっと進むラブコメです。
最終更新:2023-12-03 15:18:27
18760文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:36pt
マリア・トルースは入学案内を見て、前世でプレイしていた乙女ゲームのモブに転生していたことに気が付く。
それならやることは一つ。
キャラたちのイベントをこの目で楽しみ、日記に残すこと。
だがしかしどうだろう?
ヒロイン、オフィーリアの様子がおかしい。
そして決定的なことが起こる。
まだ一年生のオフィーリアは、三年生の卒業記念パーティーを友人、ユレイアの断罪パーティーへと変えようとしていた。
待って、このゲームに婚約破棄イベントも断罪イベントもないからね!?
その時、幼
馴染のジークがユレイアを助けるために言ったこと。
「こちらも証拠を出せばいいのでは?」と。
そしてなぜか私に差し出される手。
ジークの執事が証拠として持ってきたのは私の日記だった。
ジークは言った。
"マリア・トルース"の日記だ、と。
それを聞いてユレイアは「あら、まぁ」と微笑んだ。
なぜか日記を読まれるはめになった、モブ令嬢のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 12:35:14
20089文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:19160pt 評価ポイント:17274pt
アイリーンは10歳の頃に母を亡くしてから後妻と義妹に虐げられて育った。実父はアイリーンには愛着を全く示ささない。悲しみにくれながら育つアイリーン。
いつの日か、必ずこの家を出ていくと心に誓う。
義妹は、顔や背格好が似ているのをいいことに、いつもアイリーンに代わりを務めさせ自分の尻ぬぐいをさせていた。
ある日、代理で舞踏会に出席するように言われたアイリーンは、そこで男に執拗に言い寄られる。
「え?自分の婚約者の顔もわからないの?わたしは義理の姉ですし。あなた義妹婚約者じゃないで
すよね??」
絶対絶命と思われたとき現れた人は・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 00:15:00
73342文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:30pt
「……実は、僕はベラのことが好きになってしまったんだ」
「――!」
伯爵令嬢のエイミーは、婚約者であるヒューゴーからそう告げられた。
「私が悪いのエイミーッ!! 最初にヒューゴーを好きになったのは、私なのッ!!」
エイミーの親友であるベラも、大粒の涙を流しながらヒューゴーに追随する。
何でも二人は、趣味の乗馬の話で盛り上がっているうちに段々惹かれ合ってしまい、男女の関係になったという。
しかもベラのお腹の中には、ヒューゴーの子どもまでいるらしい。
号泣しながら
エイミーに許しを請う二人だったが、そんな二人に対してエイミーは――。
「わかったわ。二人を許します」
「「――!!」」
あっさりとそう言ったのだった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 21:04:11
3722文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:10348pt 評価ポイント:9578pt
作:塚田亮太郎
ハイファンタジー
完結済
N2018IK
山奥にあるオークの村で暮らすグォッカ。兄弟盃を交わしたジェリーと交代で村の警備に当たっていた際、女騎士がやってくる。久しぶりの人間の女に下衆な笑いを浮かべながら近づくグォッカ。しかし、次の瞬間、女騎士の放った魔法にやられて気を失ってしまう。騎士の格好をした女は魔女の変装だったのだ。目覚めると、ベッドに横たわっているグォッカ。しかし彼の体は変化していた。そう、自分たちが劣悪に扱っていた人間の女の姿に。パニックになる彼の元に現われたのは魔女のブラッディと貴族のベルベットであった。
自分を元に戻すよう迫るグォッカだったが、非力な人間の姿に変えられどうしようもない。ブラッディとベルベットは、元の姿に戻りたくば、死んでしまったベルベットの娘・メアリーとして社交界に出て、力のある貴族と結婚するという任務をこなせと言ってくる。グォッカは、その条件を飲み、マナーや令嬢としてのふるまいを体と頭に叩き込んだうえで、社交界にデビューすることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 20:00:00
96458文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:18pt
薄情な婚約者である侯爵家の長男ローレン・ドゥ・ウェリスから、衆人環視の場で婚約破棄を突きつけられた十七歳の伯爵令嬢リディシア・ドゥ・ロペス。
運命を受け入れて立ち去ろうとしたリディシアを呼び止めていきなりプロポーズしたのは、隣国の太公公子ノクティス・ヴァン・ヴェルゼンだった。
薄情な元婚約者からようやく解放されて魔法学に打ち込みたいリディシアは答えをはぐらかしてその場を逃れるが、ノクティスはまったく諦めていないようで───?
*
そっとしておいてほしい不器用なガリ勉
伯爵令嬢と、国境を跨いでも彼女に構ってほしいキラキラ貴公子のお話です。
※R15・残酷描写は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 14:20:22
163540文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:292pt 評価ポイント:104pt
クランベル伯爵令嬢のエクリシアは馬が大好き。「馬ぐるい令嬢」として有名な彼女の夢は帝国で一番強くて速い馬を育てる事。そんな貴族令嬢である事を投げ捨てて馬造りに邁進するエクリシアが、なぜか帝国一の美男子であり次期公爵であるアクロードに気に入られて……。とある帝国を舞台にした競馬と恋愛と帝国の政治と戦争などを描いたストーリー。
最終更新:2023-11-30 08:47:28
170127文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:6944pt 評価ポイント:4976pt
不治の病にかかり、医師から余命二年と宣告された伯爵令嬢シャルロッテ。
暫し鬱々と悩んだシャルロッテだが、残る時間を目一杯楽しもうと気持ちを切り替える。
そして、死ぬと決まっているならば、初恋の人オスカーに気持ちを打ち明けようと思い至る。
シャルロッテの家族がそれを全面的に後押しし、いつの間にかシャルロッテとオスカーは、半年という期間限定の結婚をする事に。
これでもう思い残すことはない。
うきうき(?)と、結婚式の準備を進めていたシャルロッテだったがーーー
結婚式当日、
式を無事に終えたシャルロッテの前に、ずっと行方が分からなかった次兄イグナートが現れた。
「シャル! 病の特効薬を見つけたよ!」
※アルファポリスさんでも連載します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-29 12:00:00
99812文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:2866pt 評価ポイント:1954pt
シャイニー・ヘボン伯爵令嬢は優れた頭脳と運動能力と美しさを具えた女性だった。シャイニーの婚約者アルフレッドはシャイニーと相思相愛だったが、何故愛されてるのかは知らなかった。そのささやかな謎が明らかになる。
最終更新:2023-11-29 07:11:07
2986文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:6470pt 評価ポイント:6052pt
ブライス伯爵家の双子の令嬢アルマナとミリエットは思い出した。自分たちの前世である一人の女性を。
自分たちと二人の子どもの命を奪った夫、さらにはその不倫相手のことを。
同時に異能も開花し、二人はエスティナ王国の認める『魔女』として将来を嘱望されるようになる。
『未来視』の魔女アルマナと『過去視』の魔女ミリエットは、同じ世界に転生している前世の夫と不倫相手に復讐を、そして幼くして亡くなった子どもたちを探し出し、幸せにすることを誓う。
※この作品は他小説投稿サイトでも投稿しています
。
※胸糞展開があります。タイトルで事前告知します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-29 05:00:00
41743文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:3122pt 評価ポイント:2490pt
伯爵令嬢ベルティーユは、男爵令嬢アンヌから、婚約者であるエドゥアールと婚約破棄をしろと迫られる。しかも、アンヌはエドゥアールとの子を妊娠しているという。ありがとうございます。それ、吉報です!
最終更新:2023-11-28 23:50:33
5101文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:26616pt 評価ポイント:24438pt
「あ、ここでする?」
「はい?」
きょとんとしている間に、目の前の見目麗しい公爵様は手袋の先を噛んで形のいい手を露わにする。弾みに白い歯と赤い舌が覗き、私は咄嗟にその胸を思い切り突き飛ばした─。
今までに6回も恋人に浮気されてきたロゼリアは、極度の男性不信に陥っていた。けれど父の願いは思いを寄せる素敵な人と結婚して幸せに生きること。このままでは結婚できないと、兄のような存在である護衛騎士ギルバートに「二十歳になったら私を貰って!」と頼み込む。
しかし、二十歳を目前
に偶然多くの浮名を流す公爵と出会ってしまう。まったく興味がないというのになぜか公爵に執着されたロゼリアは、不本意ながら婚約を結ぶことになる。「大切にする」と言う公爵の誠実さに少しずつ気づいていくけれど─。
あ、やっぱり浮気はするんですね。
男性不信なロゼリアと、プレイボーイなくせに不器用な公爵様の、焦れったい恋のお話。
*短編予定で執筆していたので、そこまで長くはならない…はずです。はず。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-28 22:23:09
28788文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:248pt 評価ポイント:112pt
二十歳の誕生日を祝うパーティーの最中。公爵令嬢であるミエルは、皇太子に婚約破棄を言い渡される。
「困ったなぁ」
「何を困ることがあるのです?」
目の前には、ニコニコと笑む魔族の王。そして、険しい顔の皇太子と自慢げな伯爵令嬢。
(詰み、かなぁ……)
ミエルは色々諦めたのだった。
最終更新:2023-11-28 09:00:00
7335文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:768pt 評価ポイント:676pt
魔道具製作とのぞ・・・やじう・・・推しカプウォッチングが趣味のちょっと、いやかなり残念な伯爵令嬢、ヴェルティーア・クランベルト。命が宿った魔道具を使って今日も今日と推しカプウォッチングに勤しむ中、自分の持つ命が宿った魔道具そっくりの能力を持った魔道具の持ち主と出会う。それをきっかけに何故か悪役令嬢と仲良く(?)なったり、陰謀に巻き込まれたり・・・。「お願いだから、平和にウォッチングさせてぇ?!」頑張れ、ヴェルティーア!君が望む明日はきっとくる?
※R15と残酷な描写は保険で
す折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-28 00:00:00
4730文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
ブラックフォード家は代々吸血鬼ハンター。
男子が生まれれば屈強な吸血鬼ハンターに。女子はその力の代償のように吸血鬼に好まれる血を持って生まれてしまう。その為女子には命を守る騎士がつけられる決まりだった。
幼い頃に自分のせいで母を亡くした少女、エヴァ・ブラックフォードは自分の血と吸血鬼が憎かった。
彼女の専属騎士は記憶喪失の青年クライム。彼は他のどの騎士よりも強かったが、その強さは彼の記憶に秘密があるようで……。
「貴女が憎む全ての吸血鬼は俺が皆殺しにしましょう」
「クライ
ムが欲しいのは私? それとも私に流れるブラックフォードの血?」
外の世界に憧れつつ自責の念から引きこもりがちな伯爵令嬢と、記憶が無い故に彼女に執着した真面目だけど秘密を持った騎士のお話。
※この作品はカクヨムでも投稿予定です。
設定ふんわりファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-27 19:42:39
18822文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
王は胃が痛かった。馬鹿息子の第三王子が婚約を破棄するなどという情報が入ったから。早速、婚約者の伯爵令嬢と伯爵夫妻。そして、伯爵夫人の兄の宰相と事前に用意しつつも、そこまで愚かな事はしないと願っていたが、第三王子は事を起こしてくれたのだった。
最終更新:2023-11-26 13:00:00
3915文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:3640pt 評価ポイント:3384pt
作:霜月零@『嵌められましたが、幸せになりました』コミック一巻発売!
異世界[恋愛]
完結済
N2118IN
「ディアボルテ・オーベルハント伯爵令嬢。貴方との婚約は破棄させてもらうよ」
王太子であるジグニールは、死にかけている婚約者にそう突き付けた。
その隣には見え麗しい男爵令嬢。
寝たきりでもう起きることすらできず、涙を零す婚約者の腕から、ジグニールは王家の秘宝である腕輪を無慈悲にも奪い取る
「このブレスレットは返してもらうよ。これは王家の秘宝の一つだからね。君が身に着けていていいようなものじゃないんだ。王太子たる私にこそ相応しい」
へらへらと嗤い、無慈悲に去っていく
ジルベールを見つめ、ディアボルテはただ、涙するのだった……。
※ざまぁではありません。ざまぁ好きの方はご注意ください。
※完結まで執筆済み。全3話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 11:08:33
9825文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:17904pt 評価ポイント:16130pt
「セシリア、すまないが俺と婚約破棄してほしい。」
絶世の美貌を持つ皇女に心を奪われた己の婚約者が恍惚とした顔で告げた日から、セシリアの波瀾万丈の日々が始まった。婚約破棄をされた夜会で毒殺の冤罪をかけられ、流れでうっかり皇太子と婚約することになってしまったセシリア。
「棚ぼたで皇太子妃になるのはちょっと、、。」
これは、ひょんなことから発覚したお家騒動から国家を揺るがす大問題に巻き込まれ続けたセシリア・バイロイトが皇太子妃になり、お姫様を泣かせるまでのとんでも協奏曲である
。
倫理的に問題のある表現や、残酷な模写・流血表現がある場面が存在します。それでも大丈夫だと仰る方はぜひ。
誤字脱字等たくさんあると思いますがご容赦頂けると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 20:00:00
192733文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:148pt 評価ポイント:82pt
「テル!貴方なんか話にならないわ!今すぐ出ていって!」と婚約破棄された貧乏男爵令息のテルは、怪我をきっかけに元財閥令嬢の幼馴染、アドレーヌに出逢う。そこからアドレーヌとテルの恋は進んでいき...。
(この作品は描写や位などを見直した再掲です。)
最終更新:2023-11-24 21:06:34
7266文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:288pt 評価ポイント:262pt
前世で好きだった小説の主人公・アシュリーに転生していた!
しかし、転生していたのはアシュリーだけではなかった…!?
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飢饉に見舞われた領地を救う手がかりを探すため王立学園に入学した伯爵令嬢のアシュリー。
入学式の日に王太子と邂逅した時、前世の記憶を思い出した。
原作では王太子と恋に落ちることで王族から領地がバックアップされ、領民と実家を助けることが出来ていたため、一旦は原作通りに動いてみることにしたアシュリー
だったが、待てど暮らせど原作にあった出来事が起きない。
そんな時、小説内で悪役令嬢として君臨していたはずのジェネリアと、原作の主要人物達の仲睦まじい姿を見てしまった!
そしてアシュリーは気づいた。ジェネリアも転生者であることに。
ジェネリアと殿下の間に流れる穏やかな空気。
余所者が二人の間に割って入れる気もしなかったアシュリーは、自力で領地の立て直しの手がかりを探ることにした。
が、主人公効果が無くなってしまった彼女に待ち受けていたのは世知辛い現実だった。
悪役令嬢の実は主人公も転生してましたパターンって、いっつも主人公性悪に書かれるよなぁ。悪いわけじゃないけど、なんかそれはそれで元主人公も可哀想だなぁって。というわけで、転生した二人の女の子の性格は良いままで、どういった物語が生まれるのか気になったので書いてみました。アルファポリスさんでも更新しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-24 15:35:03
112189文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:10pt
作:hazuki.mikado
コメディー
完結済
N5189IL
婚約相手である伯爵令息のトーマスの誕生を祝うパーティー。
大勢の招待客が集う場で婚約破棄を言い渡される伯爵令嬢イリーナ・カルザス。
真実の愛を叫ぶトーマスに鉄拳を喰らわせたのは、真実の愛のお相手と彼が紹介しようとした・・・・
私のお義母様でした・・・!?
▲▲▲▲▲
全体的にかる~くライトな読み心地。
そしてご何時もの如く何もかもが都合主義なのはお約束(人*´∀`)。*゜+
頭空っぽにしてお読みください~(・∀・)
取扱説明事項〜▲▲▲
作者は誤字脱字変換ミスと投稿ミスを繰り返すという老眼鏡とハズキルーペが手放せない(老)人です(~ ̄³ ̄)~
誤字脱字報告とイイネという皆様の愛(老人介護)がモチベアップの燃料です(人*´∀`)。*゜+
皆様の愛(誤字脱字報告)を真摯に受け止めております(_ _)
感謝(合掌)ッ♡
エブリスタでも投稿。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-24 00:00:00
56968文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:422pt 評価ポイント:328pt
作:Karamimi
異世界[恋愛]
完結済
N3511IM
伯爵令嬢のユリアは、8歳の時に両親を亡くして以降、叔父に引き取られたものの、厄介者として虐げられて生きてきた。さらにこの世界では命を削る魔法と言われている、治癒魔法も長年強要され続けてきた。
そのせいで体はボロボロ、髪も真っ白になり、老婆の様な見た目になってしまったユリア。家の外にも出してもらえず、メイド以下の生活を強いられてきた。まさに、この世の地獄を味わっているユリアだが、“どんな時でも笑顔を忘れないで”という亡き母の言葉を胸に、どんなに辛くても笑顔を絶やすことはない。
そんな辛い生活の中、15歳になったユリアは貴族学院に入学する日を心待ちにしていた。なぜなら、昔自分を助けてくれた公爵令息、ブラックに会えるからだ。
「どうせもう私は長くは生きられない。それなら、ブラック様との思い出を作りたい」
そんな思いで、意気揚々と貴族学院の入学式に向かったユリア。そこで久しぶりに、ブラックとの再会を果たした。相変わらず自分に優しくしてくれるブラックに、ユリアはどんどん惹かれていく。
かつての友人達とも再開し、楽しい学院生活をスタートさせたかのように見えたのだが…
※虐げられてきたユリアが、幸せを掴むまでのお話しです。
アルファポリス・カクヨムで投稿していたものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 19:00:00
97052文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:2656pt 評価ポイント:1756pt
母の出自によって使用人として伯爵家で住み込みで働くエリンは、異母姉妹である伯爵令嬢アメリアの代わりに、嫁ぐことになった。
相手は奴隷から功績をあげて、なり上がった聖騎士ダニエル。
奴隷あがりの騎士に嫁ぐなんて嫌だと突っぱねるアメリアの代わりにダニエルの屋敷に向かったエリンだが、初っ端から彼に帰れと言わんばかりの対応をされてしまう。
今さら伯爵家に帰ることもできないエリンは、ダニエルの屋敷でせめて使用人として雇ってもらおうと、働き始めるのだった。
最終更新:2023-11-23 07:00:00
62332文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:45850pt 評価ポイント:35518pt
作:Natsume
異世界[恋愛]
連載
N3537IL
伯爵令嬢ムーンは、幼い頃から魔女になることを夢見ていた。
魔女と言えば、怪しげな儀式を行ったり、他人を呪ったりと悪いイメージしか存在しない。
そんなイメージを払拭して、魔女の力で人々を救いたい!
「好きに生きたいんだから、私のことは放っておいて!」
でも何故か彼女を取り巻く素敵な男性達が――?!
最終更新:2023-11-22 23:38:34
78044文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:8pt
不注意と事故が重なって……異世界に伯爵令嬢として転生していた私、ロゼスタ・ラシェル。何がなんだかわからないが、ここは精霊と魔法のある世界らしい。
とりあえず文字通り生まれ変わったチャンスです。就職活動失敗した前世を繰り返さないためにも、自分の居場所は自分で掴まねば。
まずは自分のスキルあげて将来に備えよう!
──と決意したのに何故か魔法に関して教えてくれないんですがどうして?
これは、転生した伯爵令嬢が夢を掴むまでの物語。
最終更新:2023-11-22 14:20:38
502987文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:2015pt 評価ポイント:501pt
「君を愛することはない」
結婚初夜、夫となった美貌の公爵令息クライドにはっきりと宣言されてしまった伯爵令嬢アナイス。納得がいかず、あれこれ言い返すうちにとうとうブチ切れ、まさかのバトルに発展してしまう。以降、ほとんど顔を合わせることのない冷めた結婚生活を送っていたが、王太子主催の夜会をきっかけに二人の関係は一変する。人には言えないある事情を抱えたちょっと勝ち気なアナイスが、冷血漢と思われていたクライドにどんどん溺愛されるようになるお話。そして予想外のとんでもない事態に巻き込ま
れたとき、自分の「武器」で相手をやりこめるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-21 11:35:01
89212文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:6430pt 評価ポイント:4870pt
作:くびのほきょう
異世界[恋愛]
連載
N8096IJ
10歳になった伯爵令嬢のオリーブは、前世で飼っていた猫と同じ白猫を見かけて思わず追いかけた。白猫に導かれ迷い込んだ庭園の奥でオリーブが見たのは、母とオリーブを毒殺する計画を相談している父と侍女ジョナの二人。
オリーブは父の裏切りに傷つきながらも、3日前に倒れベッドから出れなくなっていた母を救うのだと決意する。
幼馴染ラルフの手を借りて母の実家へ助けを求めたことで両親は離婚し、母とオリーブは無事母の実家へ戻った。
15歳になりオリーブは学園へ入学する。学園には、父と再婚した元
侍女ジョナの娘で異母妹にあたるマールム、久しぶりに再会したオリーブにだけ意地悪な幼馴染のラルフ、偶然がきっかけでよく話をするようになった王弟殿下のカイル、自身と同じ日本からの転生者で第一王子殿下の婚約者の公爵令嬢フレイアなどがいた。仲良くなったフレイアから「この世界は前世に遊んだ乙女ゲームとそっくりで、その乙女ゲーム上では庶子から伯爵令嬢となったマールムがヒロインで、カイルとラルフはマールムの攻略対象だった」と言われたオリーブは、密かに好意を持っていたカイルとマールムが仲良く笑い合っている姿を目撃した。
これは、本来なら乙女ゲーム開始前に死んでいたはずのヒロインの異母姉オリーブが、自身が死ななかったことで崩れてしまった乙女ゲームのシナリオ上を生きる物語です。
※倫理観がなかったり、思いやりやモラルがない屑な登場人物が沢山います。
※アルファポリス様へ先行投稿したものを改稿しながら投稿していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-20 15:17:25
76255文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:2708pt 評価ポイント:1150pt
数野すみれ25歳。
パワハラ上司に嫌気がさして、癒しを求めて始めた乙女ゲームにドはまりして会社を辞めた。
ゲームの中では大金持ちで最強でいられる。
昼夜関係なくひたすら乙女ゲームに没頭し、転生したいと願っていたら、本当に転生できちゃった!?
転生先は伯爵令嬢。
そこで出会ったのはいつもクールな従僕セオ。
1歳年上のお兄ちゃんノア。
街で助けた少年ルーカス。
せっかく念願の乙女ゲームに転生したからには、皆でミッションクリア頑張ります!
攻略対象の火の王子?水の宰相令息??知
らん知らん。まだ私幼女だし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-20 10:38:45
197692文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:3000pt 評価ポイント:1508pt
検索結果:2939 件