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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:77 件
____時は1616年。
剣豪最強と言われた青年、足利十兵衛のもとに、一人の少女、鶴(つる)が弟子入りを志願した。いままで弟子を取ったことがなかった十兵衛は、一度はそれを断った。だが、少女と刀を交えたことで、十兵衛はその才能、刀術に惹かれた。そして十兵衛と弟子入りした鶴は、沢山の仲間を引き連れ、天下統一を目指す。
最終更新:2017-10-10 01:01:11
16369文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
20世紀も半分を過ぎていない時代の頃、休戦直前の戦闘で重傷を負った海軍飛行中尉の熊野直遙は、部下で、無断で彼についてきた宇久井環一飛曹とともに南太平洋に打ち棄てられた島、南洋島――別名クビキリ島へと赴任する。
もう空へは戻らないと固く誓っていた熊野だったが、その島で、開発の頓挫していたはずの最新鋭機、通称エーナナを見つける。空への郷愁をはせながらも、組織になじめず腹に一物抱える気さくな隊員達との交流で、少しずつではあるが心の傷を癒やしていた頃、突如として彼の前に白銀の髪に
金色の瞳の少女が現れる。それを契機として起きる不可解な事象。熊野と南洋島の隊員達は知らぬ間に世界の奔流へと巻き込まれていく…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-26 02:00:00
536264文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:73pt 評価ポイント:13pt
作:アークロイヤル
ハイファンタジー
連載
N4098DY
会社の先輩に連れられた旅行先で不慮の事故にあってしまい目を
開けると周りは見たことがない土地であった。
元の場所に帰ろうと旅を始めるが、あることに気付く『イツキ』
何故か戦闘をすると絶頂してしまうというヘンテコな病気?に
悩まされながら敵と対峙していく珍道中物語。イツキと喋るよう
になった『イツキの一物もっさん』の待つ先に有るのは服上死か
それとも美少女か……。それはこれからのお話し。
最終更新:2017-05-11 22:21:40
9996文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
元詐欺師の女がいる。元、だ。……じゃあ今は、誰なんだろう?
「ずっとずっと、歩いて来たんだ……そうしたら、わたしはわたしが今誰なのか、わからなくなった」
幼い顔をした彼女が、その深い深い黒い眼をふわりと上げた。
「わたしがわたしを捕まえる。―――そうしたら、この逃亡劇はきっと終わり」
どうかな。そう簡単に、君は捕まりそうにない気がするけど。
灰色の眼をした彼との時間が過ぎ、黒髪の青年と離れ海と空を越えた彼女は、心の底から疲弊したまま『逃亡』をはじめていた。
血の繋がらな
い弟、腹に一物抱えたカメラマンたち、送りようのない手紙を抱える学生、スランプのモデルに雨と霧の街の保安官。彼らの眼の前に、或いは誰かの心の先に、彼女は通りかかり、そして去って行く。
嘘と詐欺のあとに、残ったものの話をしようか。
大丈夫。怖がっていていい。
この手をしっかり握っていて。
これは君が逃げた跡であり、君がどんな風に世界を愛していたかという話なんだ。
大丈夫。これだけは言える
だからきっと覚えていて。お守りのように胸に刻んでいて
君はすべてを失くしたわけじゃないんだ
君がいる。君がいた。
―――その世界を、愛そう。
―――前作、『マクデブルクの半球』『アステリスクの邂逅』『セントエルモの光跡』の続編です。
どうぞ、前作を読まれてからお読みください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-23 01:00:00
316434文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:32pt
公爵令嬢に転生したエミリア・ヴァイオレットは、前世の記憶などほぼ持ち合わせていない、単なるハイスペック美女。
己が転生したことは分かったが、前世の記憶チートなどあるわけもなく、のんびりと日々を暮らしていくことを目標に、何やら腹に一物抱えているリリアーナに振り回されつつ、正面突破でぶち破っていく…かも知れない。
*性格は基本的に、某松家の鳥さんを参考にしてみましたが、六つ子の性格を行ったり来たりすると思います。
*前世は結構なお年だったようだが、体年齢に精神年齢がかなり引き摺
られているため、達観したようなお子様です。
*私、書いてみたくて書いただけなので、乙女ゲームをしたことがありません。
イメージだけで書いているので、こんなんちゃう!と思っても生ぬるく見守って下さればありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-04 00:00:00
210366文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:7275pt 評価ポイント:2321pt
貧乏人の子ノノは貧乏が嫌いだった。
あれこれと考えた結果、ノノはヤルク族という傭兵の一団を訪ねることにする。
腹に一物抱えた野望のために。
最終更新:2016-12-14 01:02:24
9895文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
神が封印したはずの“嘆き”と呼ばれるモノが再び地上に現れるようになった。“嘆き”は動植物を無差別に侵食していく。人間も例外は無い。そんな中、“嘆き”を再び封印する事が出来るのは楽器に宿る精霊と契約した音響士(ムジチスタ)のみ。亡き父の様な音響士を目指しているリデイラは念願の学園へと入学するけれど――。
王子は爽やかだけど腹に一物抱えてるし、チャラい侯爵四男は子タヌキ呼ばわりするし、ちびっ子は天然で毒舌だし、見てるだけで何も言わない無口は居るし、選んだ先生は冷徹眼鏡だし、癒
しはルームメイトだけ?いや、彼女もイイ性格だったわ。
リデイラは無事に音響士になれるのか?
素直な子と捻くれっ子、どちらで書くか悩んで捻くれっ子で書いてみた。
文字数は予約投稿を含みます。
アルファポリスさんで先行しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-08 00:00:00
74599文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:12pt
『普通』という言葉が嫌いな高校一年の少年一ノ瀬博希(いちのせひろき)はある日クラスごと勇者一行として異世界召喚されるというライトノベルやネット小説にありがちな展開に巻き込まれる。
とある理由で学校中から敬遠されていた博希はそれなりのチート能力を持っていながら特にやる気を見せずに、しばらくの間ただただ本を読んでいた。
そんな折、一人の王宮に仕えていた美少女メイドが話しかけてきて……
『普通』?なにそれおいしいの?が信条の少年と一物抱えた美少女メイドさんが贈る!異世界バトル
ファンタジー!ついでに世界を救っちゃったり、ハーレムが出来ちゃったりします。
※ほぼほぼ初投稿なので拙い文章だと思いますが優しい心で読んでくださるとうれしいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-06 15:32:05
62068文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:0pt
むかーしむかーしのお話。
ある王国にとても綺麗な王様がいました。
透き通るような白い肌、たゆたうような碧い瞳を持っていました。
ある王国にとても優しい王様がいました。
国中を常に見守り、国民全員を慈しみ、慎ましやかに暮らしていました。
誰からも愛され、そして尊敬された、ふたりの王様です。
ただ、ふたりの王様には決定的な欠点がありました。
綺麗な王様は、笑顔の裏に常に腹に一物抱えた、腹黒王様。
優しい王様は、フォローのしようがないほどラスボス感の否めない、醜い身体を持
った悪役王様なのでした──────
そしてやがて、ふたつの国の王様は『精霊王』と『魔王』と呼ばれるようになりました。
それはまだ、善と悪、剣と魔法、そして人と魔物が隔たれていなかった頃の話。
荒野に倒れた幼い王女と、魔王の親友の冒険の話。
*この作品は、小説カキコさんでも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-22 15:00:00
5523文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
伝説の大魔術師と同じ紅き瞳を持つ伯爵令嬢アメリア。結婚適齢期になり婚約者を決めることになったが、相手は幼馴染みで大魔術師の子孫!昔から何かと小言ばかり言う無愛想で腹に一物ありそうな奴と結婚なんて無理!
なんて思っている間にあれよあれよと結婚式で?しかも王子の依頼で怪しい事件に巻き込まれて……
最終更新:2015-12-26 03:00:39
3571文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
自殺した男子高校生。心身共に疲れ切ったOL。誰もいない家で一人寿命で息を引き取った老婆。とある汽車を舞台にそれぞれ腹に一物を抱えた三人の織り成す短編集。
最終更新:2015-12-01 22:25:17
4371文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:14pt
紀州(和歌山)の豪族、雑賀(さいか)衆。彼らを統率していたのが「鈴木孫一」です。
彼はどうやって戦国時代を生き抜いていったのか。信長、秀吉、家康とどう関わっていったのか。歴史群像エッセイの形で描き出します。
※この作品は小説ではありません。
※作中の歴史解釈は、あくまで一つの考えとお捉えください。
※この作品は、「モバゲー」内にハンドルネーム「ヤマドリ」の名義で発表していたものを加筆・修正したものです。
最終更新:2015-07-05 18:00:00
10381文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:27pt 評価ポイント:11pt
異世界から現代に転生した龍と、流に恋する姫が織り成す国家統一物語です。
最終更新:2015-06-08 23:07:37
469文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あいつらは、出会ったときから人外だった。
高校二年へと進級する春休み、北亀玄、東竜群青、西虎白羽の三人は、VRMMOゲームの最新作、《TRΨAND》を開始する。
ゲンブ、セイリュウ、ビャッコと名づけたプレイヤーネームから、妙な二人組に目をつけられて……? 奇妙に捻じ曲がった現実に、少年少女は何を見る。
常識の通用しない異常と、それでもこれは、日常の延長線上だ。
※※チーレム? 俺TUEEE? 美味しいの? 努力と仲間と信じる心はみんなのみんなの合言葉! 泥臭くて青
臭いような、そんな日常系ファンタジー。
※※ほぼ毎日22時台に更新中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-25 22:21:24
140153文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:12pt
コンビニ帰りの軍オタ(軍事オタク)の星 詔(ホシ ショウ)は気づいたら真っ白な空間に!?
神と呼ばれる声にお願いされた願い事は国家統一。
貰ったチートは軍事関連、移動した先は魔法の有る世界......
だけどその世界は軍事力が凄かった!!
はたして星 詔は国家統一出来るのか!?
究極の見切り発車のため、更新が遅れる可能性があります。
ヒロインの名前を募集中です。7人分、、、
最終更新:2015-03-15 12:33:46
5245文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:12pt
遺伝子工学の進歩で、これまで伝説上の存在でしかなかったドラゴンが人工的に作り出されるようになった、ちょっと未来の世界。埋立地の片隅にある直径二百メートル、高さ二百メートルの円柱状の巨大な建物。それが僕の働く、ドラゴン専門のペットホテル『龍のお宿 みなかみ』だ。経営者は水上八大、僕の唯一の職場仲間であり上司である。頼りにはなるし悪人でもないのだが、厭味ったらしいのが玉に瑕。
お預かりするお客様は当然ドラゴンだ。ヨーロッパドラゴンにコカトリス、ワームと種類は様々。そしてその飼
い主さんも偉い人だったり、怖い人だったり、腹に一物持ってたり、事情は色々。
本来ドラゴンを預かって世話をするだけが僕の仕事のはずなのだが、合間合間にいろんな出来事が起きる。役所の抜き打ち検査があったり、問い合わせやマスコミの取材の申し込みや里親探し、酷い時には呪われて殺されそうになるし、挙句の果てには夢と現の狭間をアフリカにまで飛んでモケーレ・ムベンベに出会ったりも。
そして何故だろう、うちの宿には神様までもが集まって来る。迦楼羅王だの青龍だの、ムカデだのオロチだの帝釈天だのヴリトラだの。とても僕の手には負えない。
ちょっと八大さん、笑ってないで手伝ってくださいよ。え、何ですか。
「衆生に代わって苦難を引き受けるのも神の仕事だ」
何とぼけた事言ってるんですか。また何か隠してますね、もう勘弁してくださいよ。僕は忙しいんですから!【この作品は、カクヨムにも掲載されています】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-08 19:28:39
108880文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:148pt 評価ポイント:82pt
休日出勤の主人を見送って、公園のベンチで読書でもしようと出掛けてみた。すると、そこには四つ葉のクローバーを探している女の子がいた。子供のころの思い出がよみがえる…。
最終更新:2014-05-09 16:02:53
909文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
桜舞い堕ちる、夜道の歩道。
街頭に照らされ歩く夜の桜道は、何故か気分を寂しくさせた。
新しい街に引っ越してきて約半年が過ぎた。
以前住んでいた町で高校を卒業し、実家の料理屋で働く為に料理の専門学校に通う為120km離れた町まで上京してきた。
特に生活には不便していないが、アルバイトと学校の両立は過酷なものだった。
そして今はアルバイトの帰り道。
一人で薄暗い夜道を歩いて帰る。
学校で友達は出来ず、何処か寂しい毎日を送っている。
そんな彼女の物語が今始まる。
最終更新:2014-04-08 04:20:13
3215文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
『愛している人がヒトじゃなくてもいいですか?』
鶴丸と小倉は肚に一物抱えていた。不信と不安はどんな人間関係においても毒だ。
Pixivにも同じの投稿してます。
最終更新:2014-01-05 22:24:51
12176文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
夏にはホラーということで。
ある男の、百物語のうち一物語、くらいの感覚でどうぞ。
最終更新:2013-08-14 22:07:08
1968文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
戦国時代、美濃の斎藤道三の娘帰蝶は、尾張の織田信秀の嫡男信長へ嫁ぐことが決まっていた。妹の縁談を聞きつけた兄義龍は、妹の元へ駆けつける。しかし帰蝶の腹は、兄義龍よりもよほど据わっていた。この婚儀は斎藤家のため、美濃のためにならずば差し違えるまで。帰蝶は腹に一物抱え、尾張へと旅立つことを決めていた。
最終更新:2012-02-04 17:54:08
2439文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
執行人。それは依頼により悪に正義の鉄槌を下す人々。
しかし、相手は常に『悪』とは限らない……。
これは『路上最強』と呼ばれる最強の執行人の闘争の一物語。
最終更新:2010-08-15 20:10:10
5394文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
死にたいのかと聞かれたから、それは嫌だと彼女は答えた。
断じて、『異世界救ってみませんか?』『いいとも!』という会話がなされたわけじゃない。
にも関わらず、彼女−−望月真理(21)の救世主教育はさくさくと今日もすすむ。
仏頂面の騎士、昼行灯の魔術士、ちびっこ聖女に、ぬいぐるみミニマムドラゴンをひきつれて、打倒、魔女?
(いやいや冗談じゃないからね!)
腹に一物抱えた主人公は果たして、なにを選ぶのか。
最終更新:2010-07-25 19:14:33
18981文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:163pt 評価ポイント:65pt
才能を渇望するのは、才能がないと自覚した人間達にとっては当然のことなのかもしれない。神様は人間に才能を一物は与えると言われているが、それが一体何の才能なのかは教えてはくれない。開花させる方法は自分で見出せ、ということなのだろうけど、それでもノーヒントは少々可哀想だな、と思わざるをえない。
せめて、遠回しにでもいいから、それを彼女に教えてやって欲しい。
そうしてくれれば、俺はもう二度と、あんな酷い目に遭わなくて済むかもしれないのだから。
最終更新:2010-05-10 22:08:09
20526文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
とある魔術師に弟子が二人。
「眼」の良い少年と「肌」が敏感な少女、
二人の弟子が、立派な魔術師になれるまでの物語?
いえ、彼らはその道の途中で他の道を見つけるかも知れないし、挫折という言葉の意味を知るのかもしれません。もしかすると、師匠も周りも謀って胸に一物抱えてるかもしれません。
ですがどうか、二人の道に幸あらんことを。
最終更新:2010-02-24 23:29:36
24774文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
突然,神様に異世界を行き来できる能力を与えられてしまった主人公に課された使命は異世界統一であった.
最終更新:2010-01-11 00:39:42
2814文字
会話率:86%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
夢の中で異世界に召喚された漣は謎の光り輝く存在から力を授けられ、異形の化け物『レギオン』と戦うことを頼まれる。現世へ侵攻する敵レギオンに抗う存在として、定期的に異世界へ召喚される漣。同じく現実世界から召喚された澪那、逸也、深冬と共に、漣は進化を始めたレギオンを倒し続けていく。その中で「光」から、現実世界が「アンダー・ゾーン」と呼ばれる三階層に分けられた世界の最下層であると同時に、唯一物質で構成された世界であることを告げられる。「光」は、世界の最上層「トップ・ゾーン」に住まう精
神生命体であることを明かす。死という概念がなく、変化というものが乏しいトップ・ゾーンにおける二重人格の突然変異個体がアンダー・ゾーンへの侵入を試みていること、その個体の人格の一方が「光」であった。「敵」はアンダー・ゾーンへ侵入する際の肉体としてレギオンを作り出していた。やがて、「敵」は「光」が漣たちを召喚して力を与えたように、リークという人間を味方として力を与え、「光」の意識を切り離し、消滅させる。中間層「センター・ゾーン」でのリークとの戦闘に敗北した漣たちは「光」の最後の力で一命を取り止め、現実世界でも力を振るえるようになる。肉体を得た「敵」は「アンゴルモア」と名乗り、現実世界に紛れ込む。本来アンダー・ゾーンには存在しないアンゴルモアの侵入によって、世界に崩壊の危機が迫る。漣は力を用いて暴れまわるリークを倒して力を奪い、アンゴルモアと対峙する。死や変化の無いトップ・ゾーンではなく、変化に満ちたアンダー・ゾーンで一つの生命として生きて死ぬ。それがアンゴルモアの望みであった。四人の総力を賭して、ついに漣たちはその生き様を記憶に焼き付けて、アンゴルモアを倒すのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-11-01 01:17:39
100870文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:6pt
検索結果:77 件