-キャンバス- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -

教室で眠ってしまっていた雪は目覚めると時が止まったかのような、不思議な世界にいることに気づく。誰もいない学校を歩き回って、辿り着いた先に置いてあったのは一枚のキャンバス。そこに描かれていたのは笑顔の少女たちだった。それを見た彼女が静かに涙を流した理由とは……。

美術室。真っ白なキャンバスと向かい合っている少女と、キャンバスに色を付けていく少年のおはなし。

　そこは優雅な仮面舞踏会。沢山の人が踊り、語り、食事をし、楽しきひと時を過ごしている。優雅な人たちは皆優しく、思いやりがあり、お互いを称え合っている。微笑みを浮かべた仮面をつけた人たちは、とても綺麗な人たちだ。 　綺麗に綺麗に磨かれた人たちはとても美しい。けど、その中身を除いてはいけないよ。なぜなら、きっと臭くて鼻が曲がっちゃうからだ。

音楽好きが高じすぎて、友人からは「変態」「音楽狂」とまで呼ばれる男子中学生――弥弦紫音は、２年の春休み直前に、難聴者ということで自分が関わる機会はないと思っていた同級生の女の子――四季風彩と接点を持つことになった。 　彼女は彼女なりに音楽を楽しむ方法を持ち、そしてとある理由から将来は指揮者になりたいと言っているのを聞いた彼は、さらに今の彼女が晒されている境遇などを知ったことで、彼は自ら指導者を名乗り出た。

雨の中を １人佇んでいるが 笑いたい奴は 笑えばいいさ

　いつも使う道に桜の花が輝いていた。

人生とは産まれた時から人間が持つ、絶対的な自分の時間であり所有物だ。自分の人生をどの様に使おうが、自分の自由である。そこに、他者が口出しする権利などありはしないのだ。 　だが人は人生を縛られる。神ではなく、人によって生み出された道徳に人は人生を縛られる。

自分の描くキャンバスの中に見た、自分の醜さを知る絵描きの話。

僕のとっておきの秘密の絵画を君に教えてあげる。

鮮やかで美しい、その毒に溺れる。

あなたにとってこの世界は何色に見えていますか？ このお話は色がわからない女の子と、普通の男の子の恋愛のお話。 ありきたりなものをありきたりにかければいいなあ……

　美術系専門学校に通う青年と、その彼女のお話。 （Pixiv掲載作の一部を編集し、転載）

詩集の第二弾です。地球上の様々な想いを描いていきたいと思います。

周りに馴染むことをしない〝僕〟は高校二年に上がったある日、僕とは正反対な少女〝白河莉緒〟と出会う。1ミリもかぶることのなかった僕達だがあることがきっかけで距離を縮めていく。彼女には沢山の秘密があって…

シニア最強の投手と言われていた橘輝跡は、日本選手権決勝戦で受けたピッチャー返しによって視力を失った。 だけど、その目は何も映さなくなったわけではなかった。 瞼を上げれば、その瞳は色を映す。 世界はまるでキャンバスのようで、赤、青、黄色、オレンジ、白、鮮やかに彩る。 高校一年の夏、輝跡は野球部の向井と出会う。 そして、再び輝跡はマウンドに上がるため、ボールを握る。

人に期待をする事をやめた少年。 人に期待される事をやめた少女。 2人の高校生を中心に繰り広げられる最後の高校生活が今始まる。

彼女は、彼女の一番大切な想い出の記憶を消滅する。 彼女にとって一番大切な楽しいことも、辛いことも彼女は何も残さず自分の一番大切な記憶だけを消す。 　それは、彼女が愛した人のこと。 　彼女と出会った、たった１８０日の物語 　私の一番大切な想い……それは、あなたとのなんでもない日々の思い出

美術の授業をサボってしまったやんちゃ少年。 絵画に生きる美術少女。 二人の未熟さと甘酸っぱさを菓子（かし）風に……。

　滝崎聖人は、中学校に飾られていた『永遠の青』という絵の作者を探していた。その一環として、進学した高校の美術部に入部した滝崎は、そこで林檎の絵を描き続ける沢城小春と出会う。沢城は絵については知らないと言ったものの、それで諦めるわけもなく、滝崎は旧友の宮本統也や沢城の友人の園田夕海らと他愛のない日常を過ごしながらも『永遠の青』の作者を探し続ける。『永遠の青』と沢城小春、両者の秘められた関係が明らかになったとき、果たして滝崎は何を想うのか。 ※完結しました。

北原春(キタハラハル)は不幸な娘である。満員電車で気絶し、救急搬送されると医師に、過労と診断される。病院を出た所で出会った男はまさかの命の恩人。最悪な出会いから春の不幸な人生が少しずつ変わって行く。キャンバスに絵の具を乗せるかのように滲み広がる恋心。蓬丁(ヨモギチョウ)で出会う人々との繋がりから凍った心が解けていく。※毎日０時に更新

異次元の扉が確認され、そこから人間の空想上とされる怪物が出現した。その怪物達は自分達を<シヴァリエス>と名乗り始めて、世界を侵略し始めた。後には、侵略してきた怪物達を一夜にして全てを抹殺した英雄が存在していた。 そして、今後怪物たちの進攻を阻止するために、異次元へ多数の部隊を派遣した。 彼らの部隊はエグジットキャンバスという支部に所属している。だが、<シヴァリエス>と戦う部隊員の中で特に常識外れの異能を持ち、僅か１８歳にて歴代最強と呼ばれる青年。名は椿希拓哉。しかし、彼は戦う事を嫌っており、異次元とラブコメがしたい！という唯一の変わり者でもある。 ある日、拓哉はある少女を見つける。それは、異次元の扉から歩み出て来た謎の女の子で＿＿。 「これはまさかの、俺が待ち望んでいた異次元とのラブコメなのかな！？」 「……ラブコメ……？」 今、人類の存亡を掛けた＿＿異次元戦争(ラブコメ)が開幕する！折りたたむ>>続きをよむ

５月の風景を。仕事中に書いてみた。

　主人公の通う学校で『昼休憩に空を見上げ、三十秒間目を開けておくと雲の形が自分が心から欲している物になる』という噂があり、主人公はその噂の原因だった。彼は雲を自由に動かすことができ、美術室にいる少女に教わりながら雲で作品を作り上げている。 　彼等にとって空はキャンバスであり、雲は絵の具だった。 　

駅から徒歩十分、家賃四万、１ＬＤＫでのどかに過ごす耕一と美香。 そんな彼らに舞い込んできた一つのニュース。 それは二年後の冬、地球に小惑星が落ちてくるというものだった。

長崎に転校してきた桜井海とクラスに馴染むきっかけを作ってくれた橘恭輔が高校で再開して恋が進み出す。海と恭輔、周りの人々が繰り広げるラブストーリー。

想いと願いの強さが、その世界のすべて。 世界の理りを越え、少年の運命が動き始める。 趣味の範囲で創作するものであり、遅筆です。

あの宝石が欲しい。願えど私には過ぎた代物。

キャンバスの後編。女の子の方の話。

キャンバスの前編。男の子の方の話。

空を見上げ、立ち止まったあなたと俺。 空を見上げ、立ち止まった私と君。

美術室で見つけた一枚の絵に導かれて、僕は彼女と出会った。儚い命を持って生まれた彼女の健気に生きる姿に僕の心は奪われることとなったが、彼女の命はもう長くはないと言われていた……。僕と、彼女の、短い時間内での恋が始まる。

「どんなものでもキャンバスになるならやってみよう！」 美術部でもない、ましてや漫研でもない。 ただ、いろいろな分野の”もの好き”が集まっただけ。 のんびりと流れる日々でも、色はどこかにある。 定義はどんなことでも！ 「塗りたくろう～！」 「あ、そこはだめだって！」 「いやいや、あえてやり遂げることで何か起こるかもよ？」 「・・・先生が角生やすだけ・・・」

なぜか重なったドリアン・グレイの肖像を巡る不思議体験。

その日の朝、2人は美術室で密やかに計画を練っていた── Twitter：@aozo_ozoa サイト「早朝の記憶」：http://m-pe.tv/u/?lightmyfire （他作品も連載中！）

この話は本当に皆さんにみてもらいたくて書きました。 今、社会問題となっている「いじめ」。 いじめられた子の心を、キャンバスと現して書きました。 是非、読んで下さると嬉しいです。

ども。俺の名前は天海勇人。 眼帯と不機嫌そうな表情がトレードマークの十七歳だ。 趣味は絵を描くこと。 産まれてこの方、ずっと同じ絵を描いている。 それは俺ができる唯一の自己主張で、世界との接点だからな。

私はからっぽです。 だからこのキャンバスに鮮やかな色を描きたい。 なのにどうして… 記憶障害の少女の恋物語

　二人きりの放課後。美術部。 　僕は、キャンバスに筆を走らせる先輩の後ろ姿を見るのが好きだった。 　しかし、彼女は突然……―― 　しっとりとした恋愛ものです（……たぶん）。

絵描きになるべく上京したはいいもののキャンバスは真っ白のまま。 そんな悠が訪れた公園で見かけたのはトンボを網で追いかける茜という少し変わった写真家の女性だった。 「多分、好きになるよ？」 そう言い放った茜に悠はどんどん惹かれていく。 しかし、惹かれていく度に徐々にすれ違う気持ち。 悠は真っ白なキャンバスに何を描くのか。

榎本啓一は記憶をなくし、趣味の絵もやめてしまっていた。 そんなある日『ローブの絵描き』の噂を耳にする。 通りかかった人を手招いて、自分の絵を見せるらしい。 それを見た者は皆、口を揃えてこう言う。 そのキャンバスは『白紙』だった、と。

白のキャンバスについてのお話です。

ただ愛している君を描く

石膏像も恋をするのかも？ 毎日のように来る彼のことを、石膏像は……。 甘くて切ない雰囲気？のちょっとコミカルな物語です。 ※pixivにもアップしています

　俺は未完成の絵に色を一色一色乗せていく。キャンバスは俺の前に立ちふさがった壁。

それはまるで彼女の様だ―。

貴方は一体何を考えて今こんなことをしているのだろう。貴方が描きたいその存在が、貴方のキャンバスには見当たらない。誰かがずっと見守っているとある若い絵描きの物語――一体誰が、彼をずっとみつめ、彼を「貴方」と呼んでいるか――……再びリハビリと日本語力低下防止の練習用短編です。

自分の世界をキャンバスに描きたいと願った、少女の話。

　放課後の美術室。 　夕暮れに染まる部屋の中で、美術部員でもあるその少女は絵を描いていた。 　彼女の二つ下の妹――彩矢をモデルに、その表情を細やかに写していく。 　時に、自分の気持ちを確かめながら。 　時に、遠い思い出に心を揺らしながら。 　柔らかな表情を白いキャンバスに再現していく。 　これは、とある姉妹の愛情を描いた物語。 　※ラ○さんにも別HNで投稿しています。

白いキャンバスに黒い絵の具をぶちまけたかのように斑に染まった毛の模様。 猫も犬も人間も、この鋭い目つきをしたふてぶてしい猫を「斑」と呼んだ。 そんな斑は夏の終わりに１人の傷だらけの少年と出会った。 背丈の高い草木が鬱蒼と生い茂る、長い坂の上。その道の真ん中に、青青とした葉も持たず、しなやかに伸びる枝もないまるで頭から食いちぎられたかのように幹しかもたぬ大木がある。 その木の向こう側。今にも潰れそうな小さな古い神社で、１人と1匹は出会った。 その出会いは言葉が通じないはずの彼らを、終わらない夏に迷いこませた。 折りたたむ>>続きをよむ

人の人生とは経験。 甘く切なく時に熱い高校生活を終えた彼等は、それぞれの道を歩み始める。一歩ずつ大人になるために。 -------------------------------- 高校を卒業後、音楽の道に進む為大学進学を選択した八尋(やひろ)はヴァイオリンの類稀な才能を持つ。 彼が成長の過程として与えられた経験を描いたストーリー。 新たな先輩や友達、師匠の言葉。幼馴染との約束。恋愛。出会い。至福の喜び。最悪の過ち。 全ての経験は人の糧。 ※注意※ 誤った表現や言葉もあると思います。見つけ次第訂正していきます。又、 物語の進行上、専門用語の意味やその場では矛盾している様子も含め、話を進めて行くにつれて次第にその意味を必ず理解して頂けるよう執筆するよう努めますので、何卒あたたかい目で御見守りください。折りたたむ>>続きをよむ