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検索結果:237 件
1974年の若かりしころ、バックパッカーだった私はヨーロッパをメインにして世界中を放浪して歩きました。そのゆえを簡単に述べることはできませんが敢てひとことで云えば、かの「ランボーのごとくに生きてしまった」ということになりましょうか。とにかくその旅程において(当時は)西ドイツのフランクフルト駅構内において私は一人の日本人女性と邂逅しました。彼女も私と同じようなバックパッカーでした。その場所その時だけの、単なる一出会いに過ぎませんでしたが、互いに共通した当時の境遇があったもので、
いつまでもその出会いが忘れられません。いまでも深く心に残っております。いったいどういう境遇、また経緯だったのか…ぜひこのエッセーでお確かめください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-07 15:59:50
5128文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
政治に関する投票エッセー。
最終更新:2018-12-09 00:00:00
6962文字
会話率:0%
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総合ポイント:56pt 評価ポイント:50pt
高校生の頃、授業中に、勉強もしないで、ずっと考えていた。なにを? 善とは何か、悪とは何か、そして――――正義とは何かだった。
ある時、また僕はさきと同じことを考えていた。そして、八ッとひらめいた。それは本作品の冒頭の一文、私が考える正義の理念だった。
私はそれまでの人生でかつてこれほどまでに「悟り」に近いひらめきはなかった。私は私の思想に驚愕した。この瞬間から、私は思想を持ち始めたのである。
最終更新:2018-10-24 11:06:20
1906文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
生身の腐女子を探しているよ、というエッセーを見かけました。
そんじょそこらにいるんだよ!!
Gレベルだと思いな!
って思った作者が出会い方を書き散らしました。あとちょっと色々。
最終更新:2018-10-16 20:58:04
2273文字
会話率:3%
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総合ポイント:58pt 評価ポイント:52pt
「なろう批判を批判する」に関連したエッセー。底辺プロ作家の厳しい現実と底辺「なろう」作家の恵まれた環境について意見を述べました。
最終更新:2018-04-29 13:33:21
4738文字
会話率:0%
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総合ポイント:128pt 評価ポイント:108pt
とりとめもないただのメモ書き。
最終更新:2018-02-23 22:48:56
817文字
会話率:0%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
自分用に書いてるエッセーから抜粋しました。
創作をしていると、現実という壁にぶち当たり、つい葛藤をしてしまいます。そんな気持ちをなんとか形にしたくて、勢いだけでつくりました。
そのため、内容も文章も絵も稚拙なことこの上ないですが、よろしくお願いします。
最終更新:2018-02-20 23:11:45
484文字
会話率:29%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「辛い、助けて。」が周りに言えない人、いっぱいいると思います。自分もそんなタイプなので、なぜ言えないのか、を客観的に分析してみました。
なかなか文章がまとまってないのですが、中には共感できる人もいると思います。また、同じ思いを抱えて生きている人もいると思います。そんな人たちに向けて送るエッセーです。
最終更新:2018-01-28 22:08:22
1963文字
会話率:0%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
これは言い訳できません。
恥ずかしいエッセー。
推しは、今のところジョルジュ・シフラの演奏です。
最終更新:2017-11-27 19:52:16
1305文字
会話率:3%
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総合ポイント:36pt 評価ポイント:32pt
わたしを知っている者なら分かるはずだが、これはただのエッセーではなく、文体の実験ぐらいはしている作品であることを言っておこう。私はただのエッセーなどは書かない。そういう気でいつもいる。ちなみに私小説の風味も加えてある。文学、しいては新しい文学をいつも夢見ている。
最終更新:2017-08-26 14:11:50
1656文字
会話率:0%
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総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
エッセイジャンルってあるじゃないですかー?
あるらしいじゃないですかー。
最終更新:2017-07-20 22:46:50
1066文字
会話率:0%
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総合ポイント:21pt 評価ポイント:21pt
のりおが思いついたことを書きます。酒の話が多いかな。
最終更新:2017-07-14 05:00:00
83424文字
会話率:9%
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総合ポイント:78pt 評価ポイント:50pt
また、エッセーをひとつ書き上げてしまった。エッセーを書くたびに「ブログ」に似ていないか、ブログと同じことをしてもしょうがないぞと自分に言い聞かせている。しかし疲れた。苦心しました。ご賞味あれ。
最終更新:2017-07-12 14:58:38
2652文字
会話率:0%
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総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
続 原発震災日誌
続 原発震災日誌①
Tさんへの手紙
手紙しなければと思いながら、日毎、その手紙に何を、どのように書いたらよいのかと、いやTさんと言う人の、その人のもつ世界と、絵についてを、私が見た、私が感じた、その画家の見ている、表わそうとしている、存在と世界のことを、
最終更新:2017-04-24 11:00:02
262888文字
会話率:8%
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総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
「夢」
夢を見た。どうしてか私はまた病院のベッドに寝ていた。二度と入院はしたくないと思っていたのに、どうしてまた入院することになってしまったのか。事態がまだ呑み込めていなかった。そこが病院とは思ったが、まるでテレビによく出てくる避難所のようだった。広い体育館のような室内には、ベッドが何十と並び、患者達はその間を点滴台を押したりしながら、のんびりと歩いていた。大部屋と言ってもこれは甚だしい。患者達はそれに少しも不満な様子もなく、挨拶を交わしたりしながら談笑している、よく見ると
昔の病院とは違って、ベッドが持ち込みなのか、まるでショールームで見るような豪華なベッドが競って並べられ、それぞれのベッドの横には、また贅を凝らした立派なサイドテーブルが置かれていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-01 02:43:30
15752文字
会話率:29%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ブンと暮らして
ブンの育児日記
血統書
柴 紅竜号
JS―11629/93
牡
赤
福原秀夫(福原ガーデン)
八王子市
1993 12 31 牡2 牝2
00629―00632/93(一胎児登録№)
193 2 5 登録
1993年
2月13日 40日(一歳) 1000g
猪又犬舎より 8万で購入 誕生日は1月4日の計算
名前はブン、万年文学青年のブン。
ジュン「弱弱しそうだなー」エミ「顔が熊みたいね」ヨシキ「18歳でやっと念願かなった」私「これからはブン
と長生きの競争だ」と各々感想を言う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-30 03:09:14
12980文字
会話率:0%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「お父さんになってという感情」について
私が最初に「お父さんになってという感情」に出会ったのは、小学四年生の夏休み、養護施設から妙心寺へ合宿に行った時、花園大学の学生達が演じた、「エゲンさん」という芝居の中でのことであった。
まだ私は養護施設に来たばかりで、慣れなくて、自分の境遇を嘆いてばかりいた。そんな私に、エゲンさんが呼びかけたのだった。
どういう生い立ちの人であったかはわからない。何かを求め、諸国を巡り歩くうち年老い、その村に居つくことになった。家も家族も持たず
、ぼろを着て、ただその日の食い扶持を求めて托鉢する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-29 02:38:27
21142文字
会話率:35%
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総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「ある死刑囚との対話」
罪も無い者を殺した、殺されたものは帰って来ない、無念、殺しても殺し足りないと、残された者は言い、一人で行った殺人、一人で背負わなければならない罪、絶たれた絆、疎外された生命、かつて文学において、どれだけ殺人のモチーフが描かれたことか、そこにある人の懊悩、人の意味、作家は殺人を犯すことなく、ただ考察で描くばかり、いま私においても、貴方を考えることで、辿るばかり、私は自分の父が獄死したこと、嘗て癌の宣告を受けたこと、これら二つの体験があって、世界を
見ようとしている、一体これらは何だろうと考えるばかり、歴史に、戦争が絶えることは無い、人は戦争という罪を、死刑囚のようには考えない、罪を個人では背負わない、実存とは、不条理の理解ではなく、不条理を知ったその後の行為であるとカミュは言っていたが、その行為の後の人の心と言うもの、全ての実存に通じているように思える、それこそが実存の出発点、入口のようにも思える、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-28 02:52:02
22776文字
会話率:50%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「繋がりの時を求めて」
悲しさ、不幸、淋しさ、いつ来ても良いように、待ち構えているのだが、今に何かがと、平穏な今日という時が、いつまでも続くものではない、自分、家族の不幸は、たちまちにしてこの今日という日常を打ち砕くだろう、が、今しばらく、待って欲しいと、まだ充分には癒えてはいないのだから、
病気以来、私は平穏というものが、長くは続かないもの、穏やかな時というものは、心して味わおう、または、朝に生まれ夕べに死す心で、今を生きよう、また、人に会うときは、一期一会で
、再びは会えないものとして会おうと、予感するその時へ、
始め妹の家に不幸があった。次に田舎で兄嫁が倒れた。続いて先生、Yが亡くなった。姪の悲しみ、Sの失踪と、次々と知る友人、知人の不幸。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-27 04:09:15
17670文字
会話率:29%
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総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「生身ということ」
実存とは存在の人間的理解のこと、人間というフィルターを通さなければ、それはただ在るだけ、実存化したいのは生命の行為、生命の神秘、生命の探究、私というものの意味付け、私というものの確認、実存の確認とは私に接続されたものとして見られるとき発生し、私の身体との関連において初めて成立するもの、全て実存を確認することの根底には自己が宇宙に結ばれていることの何らかの経験かあってのことであり、形而上学としての魂の問題である、人の受肉とは形而上学の核心となる所
与である、死という事実は見い出されてはいるが、理解されてはいない、説明も全く出来ない、私は私の死を言い表す事が出来ない、何故なら私が居ないのだから、私という無が何事をも判断出来ないという論理、従ってどこから来て何処へ行くのかも、私は判断出来ないこととなる、コギトの前と後ろの地点、それは事実ではあり、現象ではあるが、生命、意味、本質は何も解らないことに属している、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-26 03:07:43
17876文字
会話率:0%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「私対世界 Ⅱ」
きっとこれで生きて行く
石が存在だとは知っていた
が、世界が存在だとは知らなかつた
世界といえど石と何ら変わらない
私に対する存在でしかなかったとは
世界に人が在り私に対する私の意味であった
この世界が石と同じであったとは
世界の無関心、喜ぶものでも、悲しむものでもなかった
無関心が本質であるということだけ
最終更新:2017-03-25 01:24:25
9096文字
会話率:0%
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総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「私対世界 Ⅰ」
私対世界の構築はやはり書き継ぐ必要がある、あと何年になるか、きっとこれで生きて行くと思えるから、益々世界は私というものを圧迫してくるだろう、人における私という記憶はさらに希薄となっていくだろうから、私対世界の中の私こそが問題となる、私、私、私、私対世界としての私、進歩と発展の社会は疲れる、世界が鈍行列車のようであるのなら、途中下車し、少しは考えられるのに、そして私対世界の意味も、人に自明なものとなり、人は独立し、世界の親として、見守り、慈愛を
持つ存在に、世話をするだけではなく、育むという考えが私対世界、私が常に世界の主体と成って、この世へ私は何をしにやってきたのかと、別に意味や目的を考えてではない、意味や目的は社会が私に感じ求めている折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-23 01:25:40
18094文字
会話率:8%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「存在と意味」
私は誰知られることもなく、目をもち、耳をもち、今を存在している、一つの時間、一つの空間を映し、在るこの私は、も早それだけで世界、銀河のこの地球の片隅で、存在者の意識をもって存在する、私という者の存在、この私の存在とは、意味を問うようなものではなく、人に考えられる永遠と同じように、存在の器、私の存在とは、その永遠の時空間のこと、魂といえど、私の意識に存在していくものは、全て存在し、時空間と同じように永遠で、私の目、耳、心、私と宇宙を繋いでいる
所の、感じられ、考えられる、存在と永遠と、何ら変らない、私という者の存在、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-22 00:30:59
21655文字
会話率:0%
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総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
「自殺の考察」
街を歩いていて、人の存在を考えないで、自らの存在だけを考えている時。世界、社会が、何かいびつな、卑小なものに思えてくる。あの鉄工所の鉄の匂い、あのビルの料理屋の匂い、看板屋のシンナーの匂いと、それらの人々がいない時、匂いだけがクローズアップされたような、不自然な世界の匂が立ち上ってくる。人々はそこへ朝になるとまるで自分の家のように出掛けて行くのだが、そして人々がそこに集まると匂いも消え、活況を呈するのだったが、
病院もそう、どれだけの人間がそ
こを通り過ぎて行ったか知れないが、繰り返される時と場所、私は人を考えに入れないで、人と連帯しないで、私と世界の関係だけで、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-21 02:21:03
23913文字
会話率:3%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「いつ死んでもいいかなあ」の感情の考察
人を励まさなければ。人に共感を与えなければ。いいものを書かなければ。書くことで生き抜いていかなければ。そして使命を完うしなければ。今何が一番問題か、何をやらねばならないか。あそこで、ここで不幸が、また不幸ではなくとも、輝いていない人が。人の輝いた姿を。この日本で、この世界で、状況に支配された人間ではなく、普遍的輝きをもった人間の姿を示さなければ。個人の死を類の死へ、存在の意味を個から類へ、人類、生命共同体の意識へ向かって。そこでの個
の存在、意味を明らかにしなければ―――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-20 00:55:21
20302文字
会話率:8%
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総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「共感の探究」
今、私はこの一年間考え続けてきたことを、書くことで深めてみようとしている。それは一つの結論や、作品世界を提出する試みではなく、過ぎ去った体験を、体験した私において考えてみるという形において。いづれ書くだろう小説の可能性と説明において、書き表せなかったことにおいて意味を持つ、私のテーマにおいて。
Sさんとの共感、Sさんについての私の発見を縦軸にして、共感の論理を横軸にして、オースターの「孤独の発明」のように。
最終更新:2017-03-19 04:13:59
18257文字
会話率:6%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
<創作メモ>
● 風―――夏にあって、一陣の風に秋を感じた。
● 水たまり―――カッパ、魔者、不思議、吸い込まれる感じ、太古、中世人の意識。
● 一点透視法の世界―――ポプラ並木の風景、ベランダからの風景、
● ニセアカシヤのトンネル―――木々に包まれる感じ(頭上に木の意識)
● 広場の紅葉した草―――あの朱色、太古の太陽の色。
● 朝のスズメ―――昼間とは違う懸命に生きる姿、虫を追っている、住み分けている。
● 猫をからかうオナガ―――笑い声のような叫びで、猫を
木の上からからかっていた。
● エスニック―――CDの原始の人の感情の記憶、
● 目、耳、皮膚、あらゆる感覚を小説のためにではなく、一日へ、印象へかたむけ、異化体験をさぐること、惑星ソラリスのように。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-18 03:35:16
17587文字
会話率:6%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「彼との対話」
ほんとにひどいなあ---テレビに映し出された歴史の事実に、呟くような声---吸い寄せられていた目がしゃべったみたい---こういうの見るの嫌、怖くなってくる---明るみにされる歴史、現実の数々の惨劇、毎日のように襲っているのに---恐怖と嫌悪の顔---こうして見てくると、人間にとって正義や理想というものほど怖いものはない---ほんと、正義の名のもとに行われる犯罪ほど---国家なんて、権力者のなわばりのようなものなのに---
最終更新:2017-03-17 01:23:23
15090文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「エミリー.ディキンスンとの対話」
貴女と巡り合ったのは偶然でした。いつも行く古本屋で、色褪せた三百円の定価のついた貴女の詩集でした。数ページ立ち読みして、探していた友人に出会えたという気がしました。家に帰る前に、喫茶店で夢中になって読みました。「死」と「孤独」とをこれほどのいとおしさで描いた人を私は今まで知りませんでした。
最終更新:2017-03-16 00:47:55
14269文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「私への呼びかけ」
自分のために生きる中にある真の喜びの証明
自分への関心と不思議さの探究
日々変化する感情のおもしろさ
ありふれた日常の中の掛けがえのなさの発見
人生はどんな虚構よりも幻想的
最終更新:2017-03-14 02:31:28
12962文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:7pt 評価ポイント:7pt
「存在のノート」
「沈黙Ⅰ」
四F北ロビーの老女。動かず、語らず、薄板のような背中を見せて、明滅する都心の夜景を見るともなく見ている。失われた、はるかな時間を背中にしょって、あと数百時間で永遠へと旅立とうとしている。誰もがその状況を認めている。早や、意味や関係を考えようとはしない、その老婆の頭の中の、時間、記憶を人々は理解出来ている。
最終更新:2017-03-11 12:44:06
8053文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「折々の記」
「現在の過去」
地球の自転を感じる日がある。戸棚のガラスに映った太陽が、寝場所を替えてまもなくまた私の顔の上に差してくる。戸棚のガラスには、黄ばんではきたがまだしっかり枝に付いている山桜の葉が映り、その背景には流れる雲がある。その濃淡のある景色を見て過ごす時へ、太陽が突然進入しガラス戸の世界を掻き消す。五分もしないで太陽はそこから出て行くのだか、一瞬にして掻き消された世界のことを思う。
最終更新:2017-03-09 01:57:53
12629文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「癌体験」
一月二六日
十一月初旬、頭痛と目まいが心配で病院を訪ねた。成人病検査を受け、ついでに胃の透視もたのんだ。とりあえずは疲労でしょうとのこと、数日後検査。
検査結果一カ月経っても来ないので℡。翌日には届いたが、さしたる異常はなし。胃の結果はついでの時にでも来て下さいとのこと。
最終更新:2017-03-07 18:07:56
18072文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「死者の物」
在ることの中に在ったを見る時、在ることがたまらなく不思議なものに思える。公園に微かに秋の気配が漂う真夜中のことだった。
青白い水銀灯の光がそこまでは届かない片隅のベンチに座って、私は見るともなく静まりかえった公園を見ていたのだった。
最終更新:2017-03-06 04:18:38
11476文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「あの時」
日が照ったり、雨が降ったりの変な日が暮れて、夜散歩に出たら、街には強い南風が吹いていた。生あたたかな、顔や身体にまとわり付いてくるような、人なつこい風。いつか浅虫の海岸を歩いていたときの風を思い出した。黄色い山肌と変に明るい空。人一人通らない海岸添いの道。あてもなく歩いている僕を、包むようにその風は吹いていた。
ふと君に手紙を書いてみたくなった。とあるファミリーレストランに入り君に想いを寄せる。
最終更新:2017-03-04 16:12:32
14370文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「木の男」
夜が怖い、死を受け入れたように病室が眠りに就く。昼間確かに隣りも、その隣りも、今では関係のなくなってしまった窓の外の景色に不安を漂わせていた彼等なのに、鼾さえかいて夜を眠っている。特別室のこの彼等が眠りを受け入れるからこそ怖い、彼等があのようにして死を受け入れると予想させることが怖い。私は私の死を未だ受け入れる方法を知らないのだから。
最終更新:2017-03-02 20:37:55
8014文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
今回のエッセーを書くにあたって、小説家・エッセイストの山崎ナオコーラのような、軽さの中に濃厚な部分があって、また無駄のない文章を作り上げる彼女のエッセーのような作品を書きたいという、一つの目標はあったが、それにしてもやはり、自分はプロの文学者の文章も真似しないという信念もないことはないので、一回目のプロット通りにあまり手直しせずそのまま載せることにした。これが何か意味のあるものになるとは到底思えないが、一応、私の意地みたいなものだとここで言っておきたかった。
最終更新:2017-03-01 09:04:52
1832文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:22pt
何べん書いたら気が済むのか俺の正義論短編。反応もあんまり無いし。誰か、止めてくれぇ。
最終更新:2017-01-08 08:56:22
2538文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
「小説の書き方」というエッセーを「なろう」でよく目にしますが、それについて自分が考えていることを述べます。
最終更新:2016-12-04 16:33:21
5894文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:130pt 評価ポイント:76pt
ただ単に正義を肯定するだけでは相対的という課題に対して、ノータッチであることになる。そのためにするべきこととはいったい…?
最終更新:2016-11-13 10:54:08
1533文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
作:YUMEZ(ゆめぜっと)
ノンジャンル
完結済
N7521CR
短編として掲載した『観客のいないプロ野球』の焼き直しです。
とはいえ、大枠と、シリアス~幻想パートの一部以外は、一新させます。
【変更点…】
・短編から、連載形式とし、1話の分量の軽減を図ると同時に長期間で、じっくりと練ったモノを卸していきます。
・何をじっくりやるのかというと、この創作は実のところ「コント集」でして、そのネタをじっくり、質の高いモノにしていきたいのです。
・そして、この小説のキモはというと、幻想パートの詩的散文であり、テーマもこれです。文体含めこれに
は私の作家性を押し出します。
・短編では全編凝った文体で読みづらさをあえて強調していましたが、この連載では、説明パートとなる部分は極力読みやすいプレーンな文章になるよう心がけようと思います。
・色彩の名称が、漢字の造語となり、本来の名称はカタカナでルビとなります。
【ギャグに関する禁止事項】
(基本的に)
・ダジャレ禁止
・エロネタ禁止
・有りネタ禁止
でいきます。
【あらすじ】
地球とはパラレル世界、そして未来。
惑星にかつて存在したプロ野球という人気競技が消えていた。
惑星の臍と呼ばれる場所に、かつてのそして唯一のプロ野球の行われていた巨大なドーム型スタジアムがある。
存在していたころのプロ野球に、観客はおらず、それどころか試合結果や練習にかんするそのすべてが、情報を語ることさえ禁じられていた。
そして、未来たる今、プロ野球終焉後、そのドーム球場のグラウンドに突如として現れた直径約20メートルの球体に手を触れることで、当時の記憶と記録の錯綜した情報を、人類に交感する事が可能となっていた。
これは、ひとりの男が遺した、人生の…そしてプロ野球の歴史の結晶である。
【見どころ】
・1回表から始まっていくコント集。
・そして、幻想~シリアスパートの詩的哲学。
・スポーツの精髄とは……
クライマックスで示される意外なその答えを、心して待て!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-13 01:14:52
66565文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
『原爆投下による戦争論』です。題のイメージは安心して下さってかまいません。
最終更新:2016-10-05 16:27:22
1190文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
リハビリ用のゆるいエッセー的日記
キーワード:
最終更新:2016-09-19 17:01:06
2191文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
バイクに触れて、バイクを通して感じたこと思ったことを言葉にしたエッセー的な文章です。
最終更新:2016-09-01 12:12:00
83073文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:55pt 評価ポイント:39pt
エッセーです。最近のことについてです。
最終更新:2016-08-30 20:04:46
306文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
本作と関係ないことで申し訳ありませんが、私は休みの日の早朝五時に起きて、無我夢中で作品を書き上げている。執筆時間が二時間半か三時間くらいで、書き上げた後は案の定、爆睡する。いや、なんとなく今回はそのことが言いたかったのだ。とにかく、言いたかったんだ。
最終更新:2016-06-18 08:42:16
1390文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:22pt
SNSは怠けろ←これが私の死生観です。
最終更新:2016-06-11 05:31:07
1722文字
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ジャンル再編にともない様々な”ぼやき”を目にするが、実は小説には”ぼやき”はつきものであることを説明したエッセー。
最終更新:2016-05-30 18:22:05
1849文字
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ところで、作品に関係があるかないか分からないが、「ポストモダンの愛」というものは成立するだろうか。自分の精一杯の悪い頭で、そういうことについて思索してきた気がする。普遍的に言って、ポストモダンに「愛」は不要なものであろうから、やはり無駄であるだろうと思うのではあるが。(しかし、「ポストモダン」という言葉に意味はあるのだ)。近代を越えようとする思想であり、芸術である。
最終更新:2016-05-15 18:45:47
1523文字
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僕のこの「あらすじ」のコーナー、いつの間にか余談をしゃべるコーナーになってる。
最終更新:2016-04-09 09:59:11
2159文字
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