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検索結果:2169 件
作:うめ(ミズメ)
異世界[恋愛]
完結済
N4276GO
「ーー婚約の解消?」
私の目の前には、申し訳なさそうに眉を下げる金髪の青年と、やけに着飾った義妹のペスカが並んでソファーに座っている。
私がそう訊き返すと、義妹は急に瞳に涙を溜めて、隣にいるその青年に縋り付いた。
その青年は私の婚約者だ。
どうやら、婚約者と義妹はそういう仲らしい。
今までも彼女は私のものを幾度となく欲しがり、その度に渡してきたけれど、婚約者まで取られるなんて。
ーーでも翌日から、義妹の様子がおかしい。
本当に、すごくおかしい…………!
様子のおかしい義妹と、元婚約者と、従者。
みんな色々、秘密があるらしい。
○アルファポリスにも掲載中
○ざまあ、シリアス展開なし
○1話1000字から2500字とバラバラです……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 18:47:14
72351文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:115pt
総合ポイント:38676pt 評価ポイント:26788pt
ぶっちゃけ——顔と性格が好みではなかった。
「聞いていますこと? ハルフィリア・ソルフェリノ。私、レナート様からこのようなものをいただきましたのよ!」
ブローチを見せてそう主張するヴァーミリオン公爵家令嬢のナタリアは得意げだ。
「どうかしら? 私、レナート様と将来を誓い合いましたの。婚約者であるあなたはこれをいただけなかったのでしょう?」
「ええ、まあ、いらないけど」
私はそう言うしかなかった。だってレナートは私の婚約者ではないもの。
ウィスタリア王国に政略結婚のために来た
私ハルフィリア・ソルフェリノは、さっそくの破談をさておき、次に向かう。次の花婿候補マリユスの情報を片手にやってきたのは、イヴ・リラと名乗るすみれ色の髪の男性で——?
※この作品は他小説投稿サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 12:00:00
20177文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:3358pt 評価ポイント:2908pt
作:ヒィッツカラルド
ハイファンタジー
連載
N1913HK
⬛前書き⬛
この作品は、以前エブリスタのファンタジーカテゴリーで一年間ベスト10以内をうろちょろしていた完結作品を再投稿した作品です。
当時は一日一話以上を投稿するのが目標だったがために、ストーリーや設定に矛盾点が多かったので、それらを改変や改編して書き直した作品です。
完結した後に読者の方々から編集し直して新しく書き直してくれって声や、続編を希望される声が多かったので、もう一度新たに取り組もうと考えたわけです。
また、修整だけでは一度お読みになられた方々には詰まらな
いだろうからと思いまして、改変的な追加シナリオも入れています。
前作では完結するまで合計約166万文字で601話ありましたが、今回は切りが良いところで区切り直して、単行本サイズの約10万文字前後で第1章分と区切って編成しております。
そうなりますと、すべてを書き直しまして第17章分の改変改編となりますね。
まあ、それらの関係でだいぶ追筆が増えると考えられます。
おそらく改変改編が終わるころには166万文字を遥かに越える更に長い作品になることでしょう。
あと、前作の完結部も改編を考えておりますし、もしかしたら更にアスランの冒険を続行させるかも知れません。
前回だとアスランのレベルが50で物語が終わりましたが、当初の目標であるレベル100まで私も目指して見たいと思っております。
とりあえず何故急に完結したかと言いますと、ご存知の方々も居ると思いますが、私が目を病んでしまったのが原因だったのです。
とりあえずは両目の手術も終わって、一年ぐらいの治療の末にだいぶ落ち着いたので、今回の企画に取り掛かろうと思った次第です。
まあ、治療している間も、【ゴレてん】とか【箱庭の魔王様】などの作品をスローペースで書いては居たのですがねw
なので、まだハクスラ異世界を読まれていない読者から、既に一度お読みになられた読者にも楽しんで頂けるように書き直して行きたいと思っております。
ですので是非にほど、再びハクスラ異世界をよろしくお願いいたします。
by、ヒィッツカラルド。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 19:21:51
1860342文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:1386pt 評価ポイント:526pt
目が覚めると、そこは森の風景だった。
どうやら自分が、前世の記憶を持ったまま異世界に転生したようだ。しかも人間としてじゃなくてエルフとしてだ。
「え・・・?」
そう、困惑しているマティアスだったが、意外と早い段階で自分が本当に異世界に転生したことを受け入れて、思う存分に満喫しようと決めた。
──まあ、よくある転生ものですね。
最終更新:2023-12-03 08:45:57
32319文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:16pt
公爵令嬢は、婚約者である王子に告げられる。「婚約をなかったことにしてくれないか」。
それは、来るべき日の「婚約破棄」の一幕を演じるための相談に他ならなかった。
愛してはいませんが臣下としてあなたに忠誠を誓います。
悪役令嬢は忠誠のため王子と決別します。
王子は正ヒロインと結婚します。
ざまあ、ありません(!?)
同作者による短編「悪役令嬢たちのお茶会 ~ご令嬢は皆、幸せになりました~」前日譚に相当します。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。
最終更新:2023-12-02 10:00:00
10583文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:66pt
『帰宅部って、そんなに早く家に帰って何するの?』
間を持たせるため赤髪の美少女、不知火焔(しらぬい・ほむら)は、ダンジョン研修の時、余りもの同士で一緒になったマッシュルームヘアーの帰宅部少年、北国原新雪(きたくにはら・しんせつ)に聞いてみたことがあった。
特に理由はなく、純粋な興味からの質問。
すると、少年は灰色のマッシュルームヘアーの隙間から見える目を泳がせながら、
『ま、まあ、色々だよ』
規格外帰宅部少年の現代ファンタジー!
※この作品は、ノベルアップ+、カクヨ
ムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 07:32:42
9999文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:1020pt 評価ポイント:880pt
初投稿です。もし良かったら読んでみてください。
(ただモブとモップをかけたかっただけです。)
-------------------------------------------------
俺は鈴木彰、31歳だ。
清掃員、として働いている。
給料は低めだが生活は苦しくない。元々物欲はないし、"モップ清掃員"だからな。
モップ清掃員ってのは俺の会社だけの制度で、モップ、窓拭き、掃除機など、いくつかの清掃作業の中から優れた技術を持つ人が選ばれる。
それ以外
は俺は平凡なアラサー男だ。いや、だった。
今の俺はアキトザーラ、5歳だ。なんだその名前って?知らん。俺も変な名前だと思っている。
ここはこの世界の王立学園が舞台の乙女ゲーム、「どきどき!?学園物語」らしい。なんで俺が乙女ゲームを知っているのかって?一つ下の妹がやってたからな、リビングで。それも結構な音量で。うるさいし、何度もやるし、挙句の果てには、
「このモブA、彰に似てるー。ねえみてみてー。
ほら、悪役令嬢に振られた時のこの嘆きとか、彰にそっくり!びみょーに顔も似てない!?ほらほら!!」
いや、知らねーし!!こちとら勉強してんだぞ!ていうか、なんで俺が振られた時の姿知ってんだよ!全部合ってるから文句も言えねーし!!
やべ、今更怒れてきた。まあでもこの世界にはいないだろうし?そのおかげでモブAっていう立場からも逃れそうだし?いいけどね?
そう、俺がモブAなのである!悪役令嬢に振られる、ただのモブ!!最悪。
それがわかってからはもうてんやわんやよ。
悪役令嬢である公爵家の3女と成金伯爵家の3男の俺との婚約はもう成立してるし、破棄したくても破棄出来ない。
そして初の顔合わせの日になった。
おう、綺麗。婚約者サマは俺にはもったいないぐらい綺麗な人だ。
ま、婚約破棄されるから関係ないけどね!
「綺麗な家ね」
(お、わかるか?この前モップをやっと作れたから家中掃除したばかりなんだよなー。やっぱり掃除っていいなあ。またやるか。)
「まあ、じゃあ私の家も綺麗にしてくれる?」
「え?はあ」
声に出してないはず......あれ?
「じゃ、お願いね。」
「はあ、わかりました」
あっれー?婚約者サマ行っちゃったぞー?掃除してって言ってたけど、嘘だよな?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 21:00:00
3495文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:74pt
上杉勝也、32才。
セクハラ疑惑をかけられ、仕事に疲れていた彼は
仕事帰りに車を運転していて事故を起こし死んでしまう。
腐女神に見出だされた彼は好きな狩りゲームの世界に転生するが、そこはBLワールドでも有った。
勝也は思った。ゲーム・フロンティアやなくてゲイ腐・フロンティアやないかーい!
基本的にはBL作品と言う訳ではありません、ありませんが腐女神様以外は男しか出て来ません!
なので、主人公以外は男性を恋愛対象として見てるって事になりますかね…つまりは…
狩りゲー的
な話しにするつもりだったのがバトル物になってきて…まあ、半分以上ギャグなんですがね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 18:44:53
332458文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:378pt 評価ポイント:102pt
「いや、え? は? え?」
「……はい?」
「いや、え、今なんて?」
「今……? ああ、おはようございます、と」
「え、ああ、おはよう。いや、え?」
「はい?」
「いや、私、昨日言ったはずだよね? 『君、明日から来なくていいから』って」
「はあ、まあ、はい」
「なのに、どうして会社に来たの……?」
最終更新:2023-12-01 11:00:00
2503文字
会話率:84%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
とある居酒屋。男が一人で酒を飲んでいると、そっと隣の席に座り、話しかけてきた者が。
「あなた、もしかしてですけど先日の……」
「ああ、まあね、どうもー」
と、初対面の相手だったのだが、彼は慣れた様子。それもそのはず。彼がしたある事により、最近こうして話しかけてくる者が多いのだ。
「いやはや、中々できることではないですよ。大変、素晴らしい」
「ははは、そうでもないですよ。まあ、当然のことというかね。まあ怪しいなとは思ったんだなぁ」
「この居酒屋で、でしたよね?」
「そうそう、ちょうどこのカウンター席で。件の男は三つ離れたその辺かな」と、彼は指で差し、ご機嫌にビールを飲む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 12:00:00
2954文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:34pt
天寿を全うしたはずの老婆、秋月 真琴は気づけば21世紀初頭の日本製アニメに出てくるような学校の教室に若き日の姿で座っていた。そして三年間の修行の後に異世界に転生してもらうと言う事を告げられた。
そこまではお気に入りの文学ジャンルで良くある話だったのだが、神様たちが自分たちを転生させる目的にまで思考が及んでしまい…割と適当に出した答えがドンピシャであった。
まあ、それはそれとして、転生先は俗にいうナーロッパ…剣と魔法の世界であり、身に着けたのは剣士と神聖魔法使いの才能…と、騎兵
と斥候と錬体師の才能。
ちょっと嗜み過ぎたかも?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 12:00:00
60871文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:16pt
魔術大国であるオスマンサスで生まれた主人公・柊颯斗は、物心ついた時から町外れの小さな孤児院にいた。
そんな颯斗に転機が訪れる。五歳の誕生日の前夜。
いつものように一人寂しく窓の外を眺めていた颯斗は、三十代半ばくらいの、眼鏡をかけた男性が歩いているのを見た。この辺りで知らない人を見ることはめずらしいので、興味をそそられじっと見つめていると、ふいにその人が颯斗の方を向いた。
颯斗は驚いて窓際から逃げ出しそうになったが、
「まあ、待て坊や、少し見ておいで」
その言葉には魔
法のような力があり、自然と足を止めてそちらを向くことができた。
その様子ににっこりと笑った彼は、自然な仕草で腕を前に出し、その周辺のあらゆるものを凍らせてみせた。
「これは、《氷》という魔術だ。君は【まだ】魔術は使えないだろう。魔術は限られた人にしか使えない。使えるようになったら、魔術学校においで。待っているよ」
あの人の言葉に励まされて、魔術を使えるようになりたいと、強く願い続けることができたのかもしれない。
その結果、今、僕は…
ずっと、もし魔術が使えるようになったら魔術学校に、今はもう顔も覚えていないあの人を探しに行こうと決めていた。そして、あのときには伝えることのできなかった、感謝を伝えよう。
その後は…
なるべく静かに学校生活を送れたらそれでいいかな。
これは、一人の孤独だった少年の波乱の人生の一幕を描いた物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 19:38:20
2171文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
2022年に詠んだ俳句を二十四節気ごとに投稿していきます。二十四節気は立冬とか冬至とかのあれで、1年を24等分にしています。まあ、季節に応じた俳句を詠んだってことです。
この句集は2023年分の「写真のない俳句」の続編のような感じですが、こちらは時系列に並べていきます。
最終更新:2023-11-25 13:17:49
7092文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
ある日、第一王子が婚約者であったヒルビア侯爵令嬢に婚約破棄を告げた。まあ、それは起きるかもとは言われていたけど、まさかさ、わたくし、マルティナの婚約者である第二王子がヒルビア嬢に婚約を申し込むとはね。
王族二人に失望したからさっさと婚約破棄を受け入れて、次の人生設定を考えましょう。
最終更新:2023-11-25 13:00:00
3765文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:10762pt 評価ポイント:9908pt
作:高坂ナツキ
ハイファンタジー
完結済
N8737HY
「ふむ名前は狭間真人か。喜べ、お前は神に選ばれた」 目が覚めると謎の白い空間で人型の発行体にそう語りかけられた。 「まあ、お前にやってもらいたいのは簡単だ。異世界で料理の技術をばらまいてほしいのさ」 記憶のない俺に神を名乗る謎の発行体はそう続ける。 いやいや、記憶もないのにどうやって料理の技術を広めるのか? まあ、でもやることもないし、困ってる人がいるならやってみてもいいか。 そう決めたものの、ゼロから料理の技術を広めるのは大変で……。 善人でも悪人でもないという理由で神様に
転生させられてしまった主人公。 神様からいろいろとチートをもらったものの、転生した世界は料理という概念自体が存在しない世界。 しかも、神様からもらったチートは調味料はいくらでも手に入るが食材が無限に手に入るわけではなく……。 現地で出会った少年少女と協力して様々な料理を作っていくが、果たして神様に依頼されたようにこの世界に料理の知識を広げることは可能なのか。
獣の解体描写、また戦闘シーンがありますので念のためにR-15を付けています。
ただ、詳しくは描写しませんし、戦闘シーンも多くはありません。
初日に5話投稿、翌日以降17時に毎日1話投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-22 07:00:00
363723文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:862pt 評価ポイント:418pt
小学生の頃、近所のスーパーの前にハンバーガーのキッチンカーがやって来た。
初めて見るチェーン店以外のハンバーガーであることに加え、秘密基地みたいな車にワクワクしたが、ちょっとお高めで小学生の微々たる小遣いじゃまあ、絶対に買えないということもないが、ゲームやカード、漫画にお菓子など何かと出費が多く、手が出なかった。
ちょうど通学路でもあり、毎日横目に未練がましく見つめるのが精一杯。母親に頼んでも、ちょっと高いからダメ。それにちゃんと店を構えていないから食中毒でもなった時に
責任取らずにすぐに逃げられそうじゃない、とあしらわれてしまった。(移動式店舗というのはそういう名目ではない気がするのだが)
同級生の中にちらほらと食べたことある奴が出始め、ある時羨ましさは限界点を突破した。
そして、反転。俺は食べたくないと思おうとした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-21 12:00:00
1353文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
カクヨムで先行配信しています。(https://kakuyomu.jp/works/16817330663020377093)
土日に投稿予定。
☆☆☆
荒巻火憐(あらまきかれん)。少女。十歳。
異世界に飛んだ。最強になった。
スキル? なんだこれは!? 何もしていないのにどんどん強くなっていく。
人生楽勝だー。わーい。
働く前から人生楽勝になってもいいのかな。わらわら。
え……君誰? 待って私を連れて行かないで!
☆☆☆
……とまあ、色々と書いていますが、最初の方針が
全く決まっておらず、上のような荒巻火憐さんの謎の独白から始まります。あらすじは小説のなかじゃないですよと荒巻火憐さんに注意しておきます。
あらすじはね。読まれるためにはとても大事な要素の一つなの。
でも、あらすじって何なのよ。ネタバレじゃないのと思ってしまう気持ちもあります。
何かここが近況ノートのようになってきましたが、はい! とりあえずは登場人物紹介!
☆☆☆
登場人物
荒巻火憐(あらまきかれん)……十歳。配信者。
御領峯音(ごりょうみねね)……十七歳。自称インフルエンサー。
……名前がないためにスキル『モノトーン』を名前として使われている。
榊原卓(さかきばらすぐる)……「英雄」ギルド『黒望』に所属。
オキルド……強いけれどまだ謎の人。女性。榊原と同じギルドに所属。
佐々山一(ささやまはじめ)……京都のある大学の哲学科助教授。
クゥ……紫烏色の猫。ギルド『アイーダ』に所属。
神崎怜亜(かんざきれいあ)……クゥと親交がある女性。
荒巻美琴(あらまきみこと)……荒巻火憐の息子。
荒巻美鈴(あらまきみすず)……荒巻火憐の娘。
御領悟(ごりょうさとる)……神。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 13:28:14
57630文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
「エレオノーラ、お前みたいな血も涙もないような冷酷な女を王妃には出来ぬ。王妃とは慈愛を持ち、国母となるのだ。私はお前との婚約を破棄し、新たに心優しく我が伴侶に相応しいヘンリエッテと婚約を結ぶことにする」
第二王子ジークフリートは自身の成人を祝う宴の場で公爵令嬢エレオノーラにそう宣言した。王子の隣には花のような微笑みを浮かべる伯爵家の養女、ヘンリエッテの姿がある。
エレオノーラは冷や水を浴びせられたかのように固まる。今まで懸命に王妃教育を受け、冷酷と言われようとも静かに
耐えてきたが、最愛の人からの言葉に今なら氷のようになってしまえるとすら思っていた──。
衆人の前で晒し者になってしまったエレオノーラは最後な力を振り絞り、毅然と対応する。
「私から婚約者を奪って満足ですの、ヘンリエッテ嬢? 奪って得たものはいずれ奪われるもの。真に価値あるものは自分の中にあるものですわ」
婚約破棄の意趣返しに、ジークフリートなど価値あるものではないと言い切り、ヘンリエッテも人のものを欲しがるだけの空っぽな女だと侮辱して皮肉げに笑って見せたエレオノーラ。
しかしヘンリエッテは笑顔を崩さずこう告げた。
「まあ、私もこんなバカ王子なんて要らないんですけどね」
(※設定はゆるゆるです。倫理的にアウトな表現・不快な表現があるかもしれませんがあくまでフィクションです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-18 12:00:00
13948文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:116pt 評価ポイント:106pt
【完結を前提とした長編の書き方をしてます】
目覚めると超可愛い婚約者とキスしてた。
物語でも極悪非道が心を入れ替えて正道を行くって話、よくあるだろ?
でも人生そんな簡単じゃねぇよな。
俺の現状って……まあ、詰んでるのよ。
物語とかだったら、割と簡単に皆に好かれて婚約者とも仲良くなって、幸せに真っ直ぐ進んで、良いなぁとか思う訳よ。
そんで過去の記憶が無くて、よく分からないゲーム設定とかいうよく分からない記憶があって、状況はさっぱり分からない。
しかもこの記憶、役に立ちそうで
微妙に使えない。
その記憶で言えば相手は俺を嫌ってる。
そんな中、その婚約者の大公国から1人の聖騎士が暗殺者として送られて来た。
それ、ポンコツ駄メイドだぞ?
始まるポンコツVSシリアス(シリアス不利)!
それでも自分の詰んでる状況をなんとかしようと情報を集めてみれば、まあ詰んでる詰んでる。
あらゆるところが詰んでいた。
極め付けは、アレ?
この世界、詰んでますやん。
そもそもハバネロ公爵とは。
主人公チームのメンバーの1人、ユリーナの婚約者であり、彼女を地獄の底に叩き落とした張本人。
悪の限りを尽くす暴虐な覇王。
ゲーム屈指の嫌われキャラ。
そんなイメージ。
「詰んでますやん」
果たして愛しの婚約者のハートはゲット出来るのか!?
そもそも生き残れるのか!
超ハードゲームな人生に落とされた公爵。
頼るは強靭な己の能力のみ!!
公爵として目覚めた俺は!?
今、壮大になってしまったドラマが始まる。
ダークではない。
繰り返します。
ダークファンタジーではありません。
バッドエンド?何それ?
【3章】にてついにネタバレしてますが、実はゲーム転生ではありません。
この作品はカクヨムが先行しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 18:12:15
114435文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:60pt
僕の名前は|曇隠陽陰《くもがくれひかげ》。
前々世と前世の行いが良すぎたおかげで、地球で死んだ僕は記憶はそのままに異世界へと転生する事になった。
神様曰く、(もう死んじゃったけど)今世は普通だったらしい。
(記憶引き継ぎだけど)普通に転生させるだけだと過去の行いに見合わないからって、異世界にスキルを授けて転載させてくれたんだ。
そのスキルは『量産』。読んで字の如く、物を増やすスキルだった。
機械のない異世界においては異質なスキルを持つ僕は、それなりの大きさ
の商人の次男として産まれた。
中流の、それも商人の家庭に産まれた僕は、そのスキルを使って家業を手伝ってたんだけど…。
「王命によって、貴殿、シヴィ・ダンシャクを御隠居として扱い、王城にて余生を過ごされたし」
まあ、早い話しが市場を荒らしすぎたらしいんだよね。マイダディが。
「王命によって、貴殿、ホーマー・ダンシャクに対し、3ヶ月の営業停止処分を課す。尚、この文が読み上げられた時を以てしてから、命は執行されるものとす」
こうして僕は、齢10歳にして隠居の身になったのさ。
それも、国1番のお偉いさんからの命令だから、破れば投獄されるだろうし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-15 23:00:00
176049文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:266pt 評価ポイント:148pt
諦めずに戦う勇者っていいよな!
前世でやったよ、そういうゲーム。まあ、今の俺は魔王なので愛も勇気も希望も、前世と同じくただのフィクションなんだけどさ。
最終更新:2023-11-12 18:06:47
58523文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:298pt 評価ポイント:230pt
私には、婚約者が居るらしい。
らしいというのは、顔合わせをしてからこの方、一度も会ったことがない上に、名前も知らないからだ。
時折存在すら忘れるくらいだった婚約者だが、相手は私を覚えていたらしい。
いや、本当に私の婚約者かどうか、私には判断付かないんだけど。
まあ、本人の申告を信じて、婚約破棄は承りました。
後半、婚約者視点になります。
最終更新:2023-11-12 13:49:45
9568文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:9476pt 評価ポイント:8510pt
人生の大バクチでございます!
最終更新:2023-11-08 10:24:19
4282文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:126pt 評価ポイント:124pt
不慮の事故で死した筈の神宮(じんぐう)清風(きよかぜ)は、気付けば不思議な空間にいた。対面した女神を名乗る人曰く、ここは死後の世界であり、これから異世界へと転移させてくれるとのこと。
生前漫画やアニメが好きだった風にそんな魅力的な提案を拒否するなどという選択肢などなく、その場で了承。転移先の世界や付与される能力について話し合い、そしていよいよ待ちに待った異世界転移。これから始まる異世界活劇に期待で胸を膨らませながら異世界へ降り立ったのだが。
「あれ? 人が通り抜けた?
というか何も触れない? あれ? あれれ?」
見知らぬ街のど真ん中で困惑していると、いきなり女神から通信が入る。
そこで開口一番、女神が告げたことは、それは。
「……ごめんっ、転移に失敗して肉体の再構築に失敗したっぽい! まあ、頑張って!」
そ、そんなのありかよぉ!
清風の悲痛な叫びとて、誰の耳にも届くことはなく。
清風の明日は、一体どっちだ!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 23:00:00
106159文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
おお、おお、よう来たよう来た。さささ、じいじの隣にお座り。膝でもいいぞ? ははは、そうかそこでいいか。
さて、ん? うーん、遊び場かぁ。近くに川はあるがまあ、そう、確かに田舎だからなぁ……。
お、そうだ、怖い話なんかどうだい? 夏だしな、それもじいじが実際に体験した話だ。ん? 聞くか? よしよし。
あれはまだ、わしが若い頃の話だ。
最終更新:2023-11-07 11:00:00
1157文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
俺は人混みってのが嫌いだ。渋滞も嫌いだ。満員電車も、まあ、こんな稼業だ。そんなに乗ったことはねぇ。同じ『スーツ着て働く』ってのも意味が違う。
ま、とにかくよ、人混みってのは背中を刺されるかもしれねえから嫌いなんだ。そう、地獄だ地獄。人混みってのはさ。そう言うだろ? でもよ、だからってよ……。
「これは、ちっと思ってたのと違うなぁおい!」
最終更新:2023-11-05 12:00:00
1966文字
会話率:84%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
カクヨムが読まれるらしい。最近そんなウワサを聞く。
カクヨムなろう、マルチで投稿している筆者がカクヨムの現状を述べたいと思う。
また、カクヨムのインセンティブ、一発逆転の可能性があるジャンルを語ってみる。
最終更新:2023-11-01 17:47:03
3136文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:192pt 評価ポイント:174pt
何となく日々考えている事など。
考え事が好きなので色々な事を考えますが、まあ、専門家でも一生懸命調べてた訳でもないので、温かい目で見守って下さい。
最終更新:2023-10-31 01:21:36
57312文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:178pt 評価ポイント:140pt
タイトル通り。小説ではなく実体験をまとめたもの。
とはいえ、現在進行形。
エッセイではないと思うけど、他にジャンルが無かった、私小説というほどのものでもない、そもそも小説じゃない。
検索してないけど、同じようなもの書いてる人は多分他に2桁はいるとは思う。だからといって書いちゃいけないわけではないだろう。他人の失敗や悪戦苦闘してる姿は楽しいしな。
使っているアプリの名は多分書いちゃいけないと思うので書けない。
上記「失敗」と書いている通り、「おっさんの成功なんて妬
ましい」とか思う必要はない。成功してないから、もちろん。
ただまあ、意外と色々と面白い事はあるし、いろんな人はいるよねと。
同性の人を検索できないのは今の時代、LGBTがどうとか言われないのかと思ってしまう。そういう人を相手にしたくない人はオプション入れればいいし、求めてる人は「私はGです」とかチェック入れればいいし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 04:33:13
19690文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
私の目の前に、一冊のノートが落ちてきたのだ。
それには、旦那デスノートと書かれていた。
中を開けてみると、そこにはいろんな人の名前が書かれていた。
いったいどういう名前が書かれているのだろう。
でもデスノートって書いてあるくらいだから、殺したい人間の名前なんだろうな。
旦那デスノートってことは、これはみんな旦那に不満をもっている妻たちが書いたのかな。
ここに名前を書かれた人は死んだんだろうか。
はは、まさかね。
デスノートなんて、実際にあるわけないじゃない。
だけど、まあ、いちおう、まさかね……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-28 10:19:31
1679文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:62pt
作:エンジェルん
ハイファンタジー
連載
N8698IL
見事に転生を果たしたボクから言えることはただ一つ。
「幼馴染が欲しければ転生しな!」
ボクの名前はレグルス・ナジミー。
前世はトラックに轢かれて散ったんだけど、ちゃんと転生した。
今は二人の幼馴染がいて、毎日がすごく楽しいよ。うん。今日はこれから『お国ごっこ』をするんだ。適当に森で国を建てる感じね。
国民がいなくてどうしようかな、なんて思っていたら、勝手にヒトが湧いて出てきた。しかも二人、ね。
なんか両方とも首輪をつけてたし、後ろから騎士が追いかけていた。奴隷が逃げ
たのね。
でもまあ、騎士とかいう雑魚相手にボクらが遅れをとるわけがないけどね。
ものの数秒で騎士どもを捩じ伏せたさ。
形はどうあれ、この奴隷二人が初めての国民であることには間違いない。助けられた時点で、二人とも『お国ごっこ』に巻き込まれているのだから。
「ボクの名は……こほん。我が名は全知全能神、ゼーウス。この国を治める神である」
言いながら、ボクは二人に手を差し伸べた。
こうして、勘違いだらけの国が生まれることとなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-26 20:15:00
12345文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:12pt
派遣社員が悪いのか?土建屋勤務がいけないのか?
――だけどまあ、もうオレ現世にいないからディスられても、ね――
子供にまで馬鹿にされた藤間博貴だが、新たな世界で一旗揚げる。
本人も知らない事実だが、大地母神の祝福を受けて。
最終更新:2023-10-25 15:36:20
97876文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
俺は地底世界を支配する魔王である。
魔法も使えない「日本」とかいう、地上世界の下等民族の国家を侵略しに来てやった。
しかし俺は慈悲深い。ちょっと、我が国の特産品を優先的に食ってくれれば……悪いようにはしない。
侵略の目的は皆殺しではなく、経済圏の設立なのだ。インテリジェンス。
だからその代わり、お前たちの主食である「米」というのを存在しなくしてやったぞ。
まあ、米がないならパンでも食えばいいだろお前ら。
…………と思ってたら、なんかこの国の連中がえらいレベルで抵抗してく
るんですけど。
え、なんで?
※ギャグなのでこまけえことはいいんだよ、な感じでお読みください。カクヨムにも同じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-24 09:03:47
99974文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:60pt
まあ、見ていなさいって。あんたの惚れた女は、ちょっとやそっとじゃ負けないっつーの。
最終更新:2023-10-24 09:00:00
3835文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:5588pt 評価ポイント:5262pt
ショートショートなんで、あらすじとか、書くとネタバレしちゃいま~す!
まあ、未来世界で、好青年が婆さんと会う、って言う設定で~~す!!
それでは、はじまりはじまり…、パチパチパチ!!!
最終更新:2023-10-23 17:48:46
1674文字
会話率:79%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「やあ、君がここの責任者かね?」
「え、ああ、はい」
とある会社。カッ、コッ、ラタッと舌を鳴らし指を鳴らし靴の踵を鳴らし、そこに訪ねて来た男は辺りを見回しそう言った。見るからに上等なスーツ。溢れ出る自己肯定感。責任者の男は思わず身構える。
「ふーん、ビルの一室を借りただけの小さな会社。
狭く、資金もないのは明白。おまけに君も他の者も若い……がこの分野は情熱と閃きが物を言う。そうだろう?」
「ええ、まあ、あの、それであなたは……?」
最終更新:2023-10-23 11:00:00
3071文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:nekonomuranoOP
その他
連載
N8546IL
私、nekonomuraが考える物語には様々な物があります。
その中のメインの舞台となるESC(Escapism - 現実逃避)は、
かわいいドット絵のハムスター(例外もあるかも)がたくさん暮らす、面積が約2040兆㎡(大体地球4個分)もある世界。
そしてなんと!この世界は私の頭の中にあるのです!(まあ、現実逃避っていう名前だから当たり前か?)
nekonomuraの思念体が具現化して、頭の中に世界を構築している...そんな感じ。
この世界では多くの大変な出来事が起こ
ります。中には他の世界と対応しているものも...
さて、この世界では様々な出来事が起きるといいましたがまずその舞台であるESCについて
理解を深める必要があります。さあ、おいで、私の考える、夢の世界に...
※この作品はとんでもなく長期連載になる予定かつ唐突な打ち切りなどもありえます。
また、様々な要素(&カオス)が含まれているためキーワード指定が難しいです。なので、読者の想定しないジャンルの話題が出てくる可能性があることをご了承ください。
この作品はYoutubeにて動画投稿する予定があります。投稿するときはお知らせするので、もし動画を見てもパクリや無断転載と決めつけないでください。
あと 初心者投稿です!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 10:11:54
1544文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:老いた羊さん
ハイファンタジー
連載
N4026IL
俺等の国にある日突然転移門が出現した。
幾度かの転移先調査の末、ここもダンジョンとして登録されようとしていたとき、突然、光を反射する板をまとい、煙をもんもんと吐きながら動くなにか、が転移門から出てきた。それも数十、数百いや、それ以上かもしれない。そして、決まってそれらには白の長方形の中心に赤い丸が書かれたマークと『陸上自衛隊』←このような模様が刻まれていた。
ダンジョンのモンスターにしては違和感を覚える存在に王国軍が出動、そして戦闘となってしまった。彼らが頑張って戦ってい
るんだ、俺もなにかしなきゃ、と言い訳をし、ただの好奇心で俺はモンスターに向かってある魔法を放ってみたんだ。そうしたらそのモンスター、爆発しちゃってさ。モンスターたちは全部すごい勢いで転移門の中に帰っていった。
まあ、少し経ったあとまたモンスターたちは出てきたんだけどね...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 18:00:00
11540文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:20pt
俺。柏木。27歳。
リストラされマンション1棟買い上げでの独身寮だったので、急遽住む場所が必要になった。
2か月後にリフォーム会社が入り、通常のマンションとして売りに出される。
まあ、2カ月の猶予はもらったが、早いうちに決めないとな。
今のゴールデンウィーク過ぎは、不動産の賃貸契約も引っ越し業者も値段が落ち着いているという。
そんな中で、ネットや、道すがらの不動産屋の賃貸物件を探す中、奇妙な物件を見つけた。
1LDKで管理費込みで15,000円。
ナニカあったでしょう?
はい
ありました。マッチョの幽霊が出るそうです。
マッチョですか?
なぜかな。真面目に話を聞いているのに、口元が笑う。
さて、どうしようかな?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-20 21:36:47
22016文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:22pt
作:怒りのサビザン
ハイファンタジー
完結済
N4833IL
ありとあらゆる伝説がひしめくこの世界で、俺は伝説の焼鳥のタレを手に入れた。
早速、その辺の肉屋で鶏を買って食べてみるかと思っていたら、幼馴染が肩をすくめてわざとらしく溜め息をつきやがった。
「オレたちが持ってるのは、伝説の焼鳥のタレだぞ。そんじょそこらの普通の肉屋の普通の鶏なんかじゃ、伝説の焼鳥のタレが勿体ない」
……そりゃまあ、確かにそうだな。
そこから始まる、俺と幼馴染の長い長い旅の話。
当選くじ:鳥 旅 炭
※くじ引き小説とは
100個くらいの適当な単語をくじにし
て、当てた単語を使って小説を書くシリーズ。三題噺のようなもの。
ノープロットの行き当たりばったりなので、作者もどんな話になるか書き上がるまでわかりません。
オチがないことや、引いた単語が出オチになる可能性も。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 22:00:00
18343文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:雨川水海
VRゲーム[SF]
完結済
N6614II
ことがゲームの話となれば、楽しんだ者こそ勝者、楽しむことこそ正義である。
伝統ある白桜高校ゲーム部の部員達は、それをよく知る者達の集まりだ。
部員の一人、ゲーマーネーム『マウス』は、通称『ソロのネズミ』と呼ばれている。
数多のゲーム世界を渡り歩いて来た、歴戦のソロプレイヤー。彼が求めるモノは闘争であり、彼が欲するのは強者のみ。つまりまあ、戦闘メインの、シナリオライター泣かせのプレイヤーだ。
国家の危機だろうが、世界の危機だろうが、そんなもの知ったこっちゃねえ。歴史
背景? 人々の事情? 要は敵を倒せばいいんだろう!
あらゆるシナリオを無視(スキップ)してとにかく戦闘だ!
仲間? 要らぬ、一人で戦った方が戦いに歯応えが出る!
ヒロイン? 知るか、邪魔だから棺桶で眠ってろ!
自国が滅亡した? やったぜ、味方がやって来ないから一人で戦いたい放題だ!
会話? なにそれ、この拳でぶん殴った方が早いでしょ!
そうしてただ一人、数多のゲーム世界を救ったり滅ぼしたり殴り倒してきた、生粋の蛮族こそが、マウスというゲーマーである。
そんなソロのネズミに、幼馴染から協力プレイのお誘いが入る。
「国盗りしたい」
うーん、乱世思考。
蛮族的ネズミも、こんな楽しそうなお誘いを受けては、ゲーム部員として否はない。
果たして、マウスはゲーム内で平和的なコミュニケーション能力を取り戻せるのか。蛮族を卒業した超蛮族になれるのか。
変わらず蛮族していても見てる分には楽しそうだな。そういうゲーム部員一同の期待の眼差しを向けられながら、ゲームスタート!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-16 12:00:00
325265文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:9456pt 評価ポイント:4774pt
私はナタリア・シェフィールド。
公爵令嬢だ。
今、私は危機にある。
ありもしない罪で王太子に断罪されそうなのだ。
断罪の舞台は急遽開催されるパーティー。
私はメイドを伴い、そこに向かう。
例えそこに破滅の未来しか待っていないとしても。
ざまあしてみたかったな1〜3
兄妹そろってゲームに入ってしまったシリーズも書いていますので、読んでいただけると嬉しいです。
最終更新:2023-10-15 11:38:34
1985文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:188pt 評価ポイント:168pt
背中を凶暴な魔獣に切り裂かれ、リシアは唐突に思い出した。
自分はこの世界を知っている。この世界がこれからどうなっていくのか、知っている。
なぜならここは、恐らく前世の自分がやりこんだゲーム、「レジェンドオブフォルテスタ」の世界だから…
ゲームのストーリーは王道で、主人公の少年が世界を蝕む瘴気、そして最終的に魔王を倒すお話だ。そして主人公の少年は、リシアの幼馴染のフレンだった。
そこまではまあ、良いとして。いや、良くはないが、受け入れるとして。
リシアは絶望した。
なぜなら、
今現在の自分である「主人公フレンの幼馴染、リシア」は、物語の中盤で無残に殺されてしまうからだ。
嫌だ、そんなの。絶対に、あんな死に方したくない!
リシアは決意する。どうにかしてあの未来から逃れると。
しかしリシアが足掻いても、リシアの人生は凡そ物語通りに進んでしまう。
その一方で、リシアが知っている世界とは違うことが度々起こり始め…?
果たしてリシアは生き残ることができるのか?
これは未来を知るリシアの、小さくて大きな戦いのお話。
*R15はほぼ保険ですが、多少血や暴力の表現があります。
*恋愛要素をメインで書いているつもりですが、大きく動くのは第二章からになります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 10:02:20
86584文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:60pt
作:試作機まんじゅう
ハイファンタジー
連載
N5955IL
異世界といっても、中世ではなく20世紀。
魔法はあるが物騒極まりない物ばかりだ。
ああ、クソッタレ──
まあ、なんだ。
強いていうならば、大ライヒに栄光あれと。
最終更新:2023-10-14 22:26:33
2537文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
まあ、時期が悪かったとしか言えない。
最終更新:2023-10-14 00:47:35
3441文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:114pt 評価ポイント:110pt
公爵家になど生まれると、何かと面倒なことが多くなる。
このたびは、婚姻だ。
王家の圧力と供に、役立たずを引き取れと言ってきた。
まあ、それなりに条件を引き出し、そこそこのものを手には入れたが、如何せんどうしようもない不良物件に成り果てた。
これはさすがにいただけないと、婚約の白紙を陳情したところ、陛下にこう言われたのだ。
「それは見解の相違だ」
そうか。見解の相違か。それはそれは良い言葉だ。
なにかと意見は食い違うし、見解も人それぞれ。
王家の考えと、我が公爵家の考えは
違うのだというお墨付きを貰った。
だからそう、これは。
「見解の相違でございます」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-11 21:30:17
3184文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:16508pt 評価ポイント:15208pt
「ふー、寒い寒い。おまけに腹減ったぁ……」
「だな。そろそろ店、入ろうか」
「そろそろって……お前が魚は無理だのここはネズミを見ただの
あれこれ言って飯屋に入り損ねてここまで歩いて来ちまったんだろうが。この辺、店なんてあるのか?」
「まあまあまあ、お、ほらあそこ」
最終更新:2023-10-11 11:00:00
1682文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
京極夏彦の途中のうんちくみたいなやつが一切頭に入ってこないのは、私の頭が悪いのではなく、夏彦の文章が悪いのではないか。
まあ、絶対にそんなことはないんですが。あ、文芸部の二人+αです。
キーワード:
最終更新:2023-10-10 22:00:15
2685文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
全然歴史じゃないんですけども、まあ、マイヒストリーではありますけども。でもまあ、せっかく書いたんでご容赦いただきたく存じます。
最終更新:2023-10-10 17:01:08
2616文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:24pt
身勝手に書き殴るだけの物語未満の何か。
刺さる人に刺さりますように…というか、刺さる人が居ればいいなぁ…というか。
ん…まあ、一夜で書いた4000字くらいの短編小説モドキ。
もし興味があったら読んでみてください。
物語の内容…?だから、そんないやしない君はどこで探せばいいだよ?
或いは、ゴミ箱行きはずだった草稿?
最終更新:2023-10-08 20:20:26
4295文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
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